230: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/15(木) 22:18:25.27 ID:JCL7tHIi0
その後に響いたのは銃声ではなく、バネがストッパーから外れる音でした
「ん?チッ、また不発か。オンボロ銃め」
男は耳元で銃を振り、投げ捨てました。すると奥から軍服姿の人が出てきました
「何やってる!もうトラック出すぞ!置いていくからな!」
「待て、すぐ行く!」
走り始めた男の背中は私はスローモーションでも見ているかのように目に焼き付きました
男の走り去った後の死体と私たちのみがいた場は、まさに静寂。時が止まりました
「…………助かった」
それを私は自分の声で進ませます
「お姉ちゃん……私達……私達助かったんだよ……お姉ちゃん?お姉ちゃん?」
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