238: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/19(月) 00:04:17.54 ID:jYO41k6b0
まだ試合は続いているが、向こうが攻めてこない限り停戦は継続される。サンダースの救護者テントへ一つの足音が近づけていた。入り口の幕をかき上げてテントに入る
「あ!た、隊長!」
入り口近くにいた頭を負傷した患者は身を起こそうとする
「起きなくていいわ、そのままそのまま。ケガは大丈夫?」
その者を制止させ、にこやかな顔をして問いかける
「ハイ」
「危険な任務をよくこなしてくれたわ。きみ、この者は?」
「頭の傷も浅いので明日には戻れるかと思います」
「本当ですか!」
救護担当の者が手に持つ紙を読むと、その者は再び起き上がろうとしたので、これまた制した
その後も一人一人ベッドの元までより声をかけていく。彼らは戦った。敵を倒すべく前に進んだ。命令に従って。私には過ぎたる部下たちよ、感謝しなければならない
「自分は足をやられましたが、一刻も早く治して舞台に復帰したいです」
「あなたは英雄よ。早い復帰を期待するけど、無理はしないで」
彼女は乗っていた車輌が撃破され、脱出した拍子に戦車から落ちて足を負傷した。だがそのまま這って陣地まで戻ってきた、まさに英雄だ。手を握ってその活躍と生存に敬意を表する
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