296: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/29(木) 22:04:46.85 ID:Qn0qxnFa0
「……そうか、解放しよう。だけどもこのことは伝えておきなさい!この判断は間違いなく後悔を生むと!」
「は、はいっ!」
カエサルなる女は少し腰が抜けかかっていた。まぁこれだけやれば十分か。
……彼女、カルパッチョの知り合いか。最後の別れくらいはさせてやるか
「カルパッチョ、送って行きなさい。怒ったらお腹空いた。これ頂くよ、ペパロニ」
「どうぞ!」
少し乱暴に机の上のパスタを手に取る。アンツィオにいる限り許される行為ではないが、この時くらいは許してもらおう。これから火起こしなぞ勘弁つかまつる
「たかちゃん、行こう」
カルパッチョが使者の手を優しく握り、使者はその手を支えに立ち上がった
「ありがとう」
「顔も見たくない!とっとと行きなさい!」
2度ほど右手を振るとフォークとナポリタンの皿を持って裏に下がった。怒りはここでは向こうに本気と見せる為に演じよう
しかしここで我々と戦うことを選ぶとは……向こうが棄権しているとはいえ、実質的に既にサンダースに勝っているんだ。まさかこれからプラウダに降伏する気じゃあるまいし、黒森峰なら尚更だ
ということは……裏があるな
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