306: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/01(日) 23:45:04.24 ID:JL0eVoU70
新しい朝が来た。しかしそれは希望あるものではない。早朝からアンツィオ高校の陣で隊長、副隊長ら3人は今後の対応を話し合っていた
「カルパッチョ、黒森峰に頼んだ物は届いているか?」
鞭を机に軽く打ち付けながら声をかける
「ええ、箱にぎっしり。よくもこれだけ用意出来るものだとおもいますよ。あと学園からの荷物も準備を整えさせているところです」
「姐さん、あれなんなんですか?危険物ってあるんすけど?」
「危険物だ、後はお楽しみ」
何かを察知したのか、ペパロニはそれに触れることなく、距離をとっていた。こいつはおっちょこちょいだから、これくらいの方がいい。
それより、そろそろ試合の時は近づいている。心苦しいが、伝えておきたいことがある。単に私だけで抱える勇気が無いだけなのだが
「……皆を集める前に、お前ら2人に話しておきたいことがある」
「何っすか、ドゥーチェ」
「……はい」
カルパッチョは何か察してるようだな。私は一度テントの外に出て、他の皆が戦車の確認をしている音を聞き取り、周りを見渡してから戻ってくる
「ここから先は本当にここの3人だけの話だ。特にペパロニ、話すなよ」
「話しませんよ、ドゥーチェがそこまで言うことを」
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