307: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/01(日) 23:45:41.24 ID:JL0eVoU70
ことを」
「……ならいいか、時間もないし。率直に言おう。これからアンツィオは崩壊する。それを我々は止めることは出来ない」
「アンツィオは崩壊するって……馬鹿なことを言わないで欲しいっす、ドゥーチェ!みんなこの学園が好きじゃないっすか!」
ペパロニからしたら信じたくないことだろうな。私だって気づいた時は発狂しそうになったんだから。机に手をつきながら身を乗り出してくる
「……学園主任の……紅戸さんですか」
流石だな。カルパッチョ
「そう。私というストッパーが切れてからは、都市運営の主導権は一気に向こうに傾くだろうな。そしてそれを止めうる人材は、ペパロニとカルパッチョ、お前らだけだった」
「それは……私たちが戦車道の副隊長だから、ですか」
「まぁそうだ。確かに私の後継者と名乗るに一番相応しい存在だろうな。が、それだけじゃない。
人脈が広く、人当たりも良いペパロニと、実務を確実に素早くこなし、真面目なカルパッチョ。2人が手を組めば私も超えるドゥーチェになったはずさ」
「ウチらがドゥーチェを超えるドゥーチェっすか……想像出来ないっすね」
「ですが……」
「そう。この大会に参加してしまった以上、最早生き残るのは不可能に近い。ひとえに私の能力不足だ。すまない」
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