311: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/01(日) 23:48:09.87 ID:JL0eVoU70
「恐らくだが、合法的に自分たちの面目を潰したカチューシャを殺す機会を作る為だろう。黒森峰の隊長代行だったかな、を務めてる逸見も優秀な奴だったしな。可能性はあるだろう。
暗殺を仕掛けても成功確率は高くないだろうし、仮に成功しても黒森峰に真っ先に疑いがかかる。戦車道はまたとない機会のはずだ。
そして向こうからすれば、アンツィオとの協定は私個人との協定のつもりだったのかもしれん。そう考えれば、私が辞めるか死ねば協定の意味が無くなる。5億をドブに捨てるとは、私たちには考えも寄らない手よ」
「黒森峰の名に劣らぬ真っ黒な外交ですね」
「外交なんてやったもん勝ちだからな。そしてバックに付いていた黒森峰がウチから手を引くと……」
「左派がプラウダの支援を受けて蜂起、と」
「そ。紅戸次第じゃ民主系も怪しいな。だから内戦が一番可能性があるわけさ。そこまで来れば聖グロが介入するかもしれないけど、期待は出来ない」
答えはない。戦火に呑まれる校舎。砲弾を撃ち込まれるスペイン階段。それに何も出来ない自分。私も2人がいなければ思いっきり地団駄を踏んだだろうし、喚きもしたに違いない
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