325: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/05(木) 22:10:30.82 ID:CpqiXUex0
「まずはまだ発見できてないカルロベローチェの動向を警戒します。カバさんチームはエルヴィンさんが装填手を代行してください」
「Ich verstehe(了解です)」
「3式、B1bis、ポルシェティーガーは完全に右側に集まってください。出発して相手がボーとしている間に各個撃破します」
相手の策に乗せられているかも、とも考えたが、ここらに集中されているのを発見され、こちらの砲を向けられぬうちに狙い打たれるのも良くない。動こう
「了解しました」
全方位への警戒を少し緩めて、方面別に分かれるように車輌が進む。
その配置換えが終わろうとしていた時、背後からエンジン音がする。それらは時間と比例して大きくなる。大洗の車輌は全てここにある。とすると……
「突っ込めー!」
一際目立つ声が予感を的中させた
カルロベローチェ5輌が前進してくる。交差点に向かう道まで、カルロベローチェの快速性を生かして裏に回り込んだのか。しかもこのタイミング、最適だ
全車が大洗の車輌に向けて機関銃を撃ち始める。車輌を撃ち抜くことはないのはありがたいが、急に車内に来襲する金属音は大洗の隊員を怯ませる
「きゃあぁぁ」
「て、敵襲だ!」
「相手は何処を撃っても抜けます。落ち着いて狙ってください!」
指示が飛ばすが、皆は焦り対応が満足に取れない。背後から来た為に砲塔の回転に時間がかかる。その間にありったけの銃弾を浴びる
カルロベローチェはその間にこちらの車輌に近づき、体当たりまでも行う。その体当たりの餌食にIII突がなったようだ
「こちらカバ!体当たりで履帯をやられた!」
「今は危険です!車輌は抜かれませんので、その場で待機してください!」
「り、了解!」
IV号が砲塔が回転し、華さんが引き金を引く。それがカルロベローチェ1輌を捉える。カルロベローチェは吹っ飛び、半回転して地面に横たわる
カルロベローチェ4輌は指揮車輌らしきものを先頭に、バックしながら機関銃を撃ちまくってくる
こちらの場所はばれた。だが向こうの待ち伏せ地点を、少なくとも右の道では把握している。左ではばれているから移動させているだろうが、まだ対応は可能
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