388: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/20(金) 01:02:07.04 ID:dpThyMLv0
その場の盛り上がりが少し治まってくると、身を起こして壁側に寄り顔を伏せて座り込む。それから目を逸らした会長さんの口が開かれた
「さーて西住ちゃんもケツまくったことだし、明日のプラウダ戦は誰が指揮をとる?」
「誰って……」
「会長じゃないんですか?」
「ムリムリ、ただの生徒会に戦車戦の指揮なんて出来る訳ないし」
確かに会長さんには不可能だ。だがこのうねりを引き出したのが会長さんなら……嘗て見た形になる
「じゃあ、他に誰が……」
全軍突撃、神出鬼没、車長狙撃、案を出す者続々と現れるが、直ちに全て却下されてゆく。生死が掛かっているのだ。生半可な案を飲めるはずがない。遂には案を出す者はいなくなった。話す者もいなくなった。ただ無言で隣の顔を覗き合う
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