392: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/20(金) 01:07:24.26 ID:dpThyMLv0
この結果となった以上、そしてあの時そのように発言した以上、私の予想は正しかった
「むしろありがとうございます」
「えっ?」
「……なんだ、バレちゃってたか」
会長さんは頭を上げ、後頭部を掻く。優花里さんはまだ状況が理解出来ていないようだがその様子に気づかうことなく話を続ける
「黒森峰でも昔同じようなことがありましたから」
「しかも他所でとはいえ二番煎じか……マイッタね……」
「えっ?えっ!えっ……と」
さらに混乱が加速している
「えっと……申し訳ないのですが、どういうことでありますか?私よく分かっていないのでありますが……」
優花里さんが会話の隙間から加わる
「つまり、会長さんは大洗を纏めるためにこんな事をやったっていうこと」
「そーそー。あの状態のままプラウダと戦っても負けるだけだからさ」
つまり私を辱めた後、その後任となる指揮官が大洗にいないことを分からせ、皆が私についていくようにする、ということだ。この人は仲間を纏めて戦う方向に導いたのみならず、その主導が私であると認めさせた。私には出来ない、彼女だから打てる手だ
「でも秋山ちゃんは本当に巻き込んじゃったんだ。申し訳ない」
今度は優花里さんの方を向いて頭を床につける
「い、いえ。大洗の優勝のために必要ならば喜んで受け入れるであります!」
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