435: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/10(木) 20:49:39.95 ID:nCryEuB7O
?「大軍じゃ分かりません!数えなさい。何輌ですかッ!」
無線機の前で語気を強める様に、建物内に緊張が走る。この緊張は程よいを通り過ぎているぞクソッタレが
「申し訳ありません。雪煙で全体がよく見えませんが、200輌から300輌であります!」
ここから少し西にある高台から優花里さんが報告してくる。その声も無線越しであることを考慮しても余りに震えており、途切れ途切れだ。嘘をつくとも思えない
そのうえ外の天気は快晴。雪煙で見えない部分があったとしても概算から大きく外れるとも思えない。今日動くとは分かっていたが、この数は予想をはるかに上回っている
「西住ちゃん、どうする?」
「みぽりん!」
「西住さん!」
視線を下に向け、頭の中で必死に駒を動かす。この大軍と戦わない……という道は、ないな。そしてここに立て籠もるのはない。ここを要塞とするには立地も悪く、時間もない。だとすると手早く要塞となる地に移動するほかなし
考えをまとめると、無線機を置いていた机に地図を広げる
「ここはすぐに包囲されるので放棄しましょう。地形的に有利な背後の高台に移動して迎え撃ちます。これだけの戦力差なら相手も小細工はしてこないと思います」
「え……相手がルール無視してるの?」
「……足して割って250。これでプラウダの全力じゃないんだよなぁ……」
「……少なく見積もっても200輌対6輌って……少しくらい地形が有利でもどうにもならないよな……」
708Res/678.46 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20