500: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/17(木) 20:38:57.57 ID:zgNk9AA8O
「お前がどうしても撃たないなら……仕方ない」
左側頭部に金属らしきものが当たるのを感じました
「お前を反乱罪で処刑するしかない」
「ちょ、ちょっと!副隊長!」
横にいたのは、こちらに別のモーゼルC96の銃口を向けた姉の姿でした。親指でハンマーを固定します。口調、顔いずれもいつもと変わりませんでした。向けた相手は家族ではなかったみたいです
「流石に後継ではないとはいえ西住の娘さんですし、学園長や隊長の許可を得たほうが……」
「必要ない。反乱罪であることはお前達が証言してくれるしな。みほが殺さないなら、こいつは私が殺す」
恐怖とともに少しの油断が生じます。姉が西住の血を引く私を本当に殺すわけがない、そう高を括っていました。相変わらず手は汗で濡れ、足は震えています
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