562: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/31(木) 20:49:37.29 ID:1TDhW2kZO
そうして担当が決まった。天才肌の麻子さんの指導というのもあり不安ではあるが、彼女たちが納得しているならそれでいい気もする。決まった後そこから少し離れた所にある箱に目をつけた。中身を見ると、予想通りの代物である
「みぽりん、何やっているの?」
「10、11、12。よし、人数分はある」
「何がですか?」
「痛み止め」
皆の頭にクエスチョンマークが浮かんだところで、一人一つずつ小さな縦長の箱を配っていった
「これが痛み止めなのか?西住」
皆が中を見ると注射が入っている
「注射?」
「はい、これは……モルヒネです」
「モルヒネ??」
「麻薬じゃないですか??どうしてこんなものを??」
思わず沙織さんが投げ捨てようとしたのを、割れる前にキャッチすることができた
「とと……えっと、これは……安楽死用です。これからの作戦は危険で、かつ負傷する可能性があります。自分が大怪我をして死を悟るまで追い詰められた時は、それを打って痛みを和らげてください」
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