583: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/03(日) 22:25:07.14 ID:SZXzOB5IO
黒森峰学園都市コットブス地区 試合会場外の一角
「まさかサンダースが介入するなんて……あそこは反硬式で対外不干渉を主張していませんでしたか?ダージリン様」
黒森峰市街地から縦に太く登る煙を眺めながらオレンジペコは話しかける。ダージリンはこんな状況でもその煙をも添えて優雅に紅茶を嗜んでいる
「大概お題目は何かを隠す蓋でしかありません。それに言ったでしょう、熊と象が来ると。これで黒森峰は最悪でも戦車道の覇者に返り咲くのは難しくなりましたわね」
「それは此れ程の被害を受けたら仕方ないでしょう。市街地中心部も被害を受けているようですし、都市の復旧と機甲師団の復活を両方できる力はさすがの黒森峰にもありませんでしょうから」
ダージリンは紅茶を更に一口飲む
「それにしてもみほさんは凄いわね。今までの敵を友達にしてしまうなんて」
「友達とは違うと思います、ダージリン様」
「変わりませんわ。みほさんを、みほさんの奮闘を信じているからこそ、熊と象は此処に来ているのですから」
「……あの、そう言えば熊は分かりますけど、なんでサンダースが象なんですか?」
ダージリンは紅茶を飲もうとした手を止める。そしてすぐにほおを緩め直す
「あらペコ、ご存知ありませんの?現在のサンダースの学園長の愛善はサンダース共和党出身ですわよ。貴女はどうやら世界史の他に日本の学園都市の政治体系についても学んだ方が良さそうですわね」
すぐにカップを空にした
708Res/678.46 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20