6: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/06/27(木) 21:41:45.26 ID:vzzIdRzq0
しかしすぐに風が湿気っぽくなってきた。
また見ると今度は枝以外にも動くものがいた。草原の奥の小さい林の陰から戦車群が顔を覗かせた。
その見分け方は、戦車の正面が丸っこかったら敵、という単純なものである。そして見事に条件に合致していた
「来ました!敵戦車発見。2時の方向。距離約一二〇〇、T34です。1輌……2輌……3輌です!」
「3輌なら問題ない。ここで撃破する。
各車前進ののち、1号車は先頭、2号車は中、3号車は後尾をそれぞれ撃破せよ」
姉の素早い指示が飛ぶ。
この判断の速さは私には十分には出来ない。
私も後ろのキューポラに身をねじり込み、すぐさま砲手に指示を出す
「真ん中です。停止後、一撃でお願いします」
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