603: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/07(木) 21:01:53.43 ID:rYNwkNdDO
荷物を捨て、三歩!振り返ってきた敵を顔を見る間も作らずに、機械ごと背中から押し倒す。重心を肩の上に移し、銃の発射準備
「な……誰……!」
警戒してなかった敵が悪い。それとも我々が猟兵を展開していることを知らなかったのだろうか。なら知らないほうが悪い
しかしいざ銃を突きつけてみると、私の身体を何かが押し留める。連絡されるのは都合が悪い。それは分かっている。仮にされたりしたら、私の命の危機だ
なぜ撃てぬ。こいつは敵だ。このような服をしているからこそ
「ぐ……お、大洗?れ、連絡を……」
首をひねって服の裾の色を見られたようだ
うなじから前頭葉にかけて一発。銃口を押し付けて引き金を引く。やはり何度も思うが、命と引き換えにしては指への圧力は軽い
あの時のような骸の頭が、血の海を成して浮かんでいた。だが見続けられるほど悠長にはしていられない。流石に銃声を鳴らしてしまった以上ここにはいられない。仕方ない、次の候補に場所を移すか
頭の切り替えは久し振りに恐ろしいほど早くできた。できてしまった
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