658: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/17(日) 22:57:45.27 ID:nhXQpGdt0
ある程度続いた爆撃が終わってから1分くらい過ぎた後、周りを警戒しながら地下室から顔を出した。家は爆撃によって大きな損害は出なかったらしく、普通に開けたままにしていた窓から外に出る事ができた
「……音はしてたけど、直接はされなかったのかね?」
「しかし地下に閉じ込められるよりはいいですよね」
お邪魔した家に一礼して外に出ると、外は崩れた建物で溢れ、そこからは赤い火の手が上がり煙を登らせる。戦争ドキュメンタリーでよく見る廃墟となった街のシーンが、眼前に広がっていた。本当に私たちがいた家は幸運を持っていたらしい
「……これって、なんだったっけ?」
「たしか……戦車道の試合、だった……気がします」
「……でもここは戦場だね」
「ですね……」
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