75: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/07(日) 23:46:19.27 ID:sux/FHgRO
使い物になるのはポルシェティーガーの56口径88ミリkwk36とIV号の48口径75ミリkwk40、III突の48口径75ミリStuk40、後は数合わせだ。いくらヘッツァーが来ても相当うまく運用しないと厳しい……
おまけに第二次世界大戦に運用されてないない戦車もある。開発設計やエンジン出力、砲や装甲も考慮すると相手戦車の撃破はおろか偵察にさえ使えるか分からない。
簡単に言えば戦車同士が戦うことを前提に設計されていないのだ。
車輌だけ見ると、会長が提示した目標はそれが大それていると言えるレベルだ。
76: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/07(日) 23:55:27.39 ID:sux/FHgRO
「それでは今日の練習内容を発表する。今日は行進間射撃の訓練だ。的は近いが流鏑馬のような感じで各チームやってもらうから真面目にやれ、いいか!」
河嶋さんが場を仕切る。
77: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/07(日) 23:58:04.22 ID:GF4DAYXZ0
隊長をやっている河嶋さんの練習内容は悪くないし、統制もある程度取れている。
しかし選手のレベルに合ってない。
簡単に言えば蹴伸びさえまともに出来ない人間にバタフライを教えてるとか、アンダーサーブも打てない人間にスパイクの指導をしているようなものだ
78: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/07(日) 23:59:38.45 ID:GF4DAYXZ0
救いは私の予感が当たっていたことくらいだろうか。休憩中の会話は盛んであるし、車輌ごとのチームワークは総じて良い。帰り道はチーム混じって帰ることもあるようだ。
軟式のみを知る者たちの、和気藹々とした戦車道、悪くない、むしろ良いが、目標を達成するには厳しいバックグラウンドだ
私は練習後会長さんのところに赴き、河嶋さんとともに戦車道に参加する旨と練習内容に関する提言を一緒に干し芋をつまみながらした
79: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/08(月) 00:02:35.70 ID:F1EoM2d30
2回目から私の指示を基にした練習が行われることになった。基礎中の基礎練からの一般的なものだ。
しかし簡単に自己紹介した上でそのことを河嶋さんから皆に告げられると、不満げな顔をするものもいた
80: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/08(月) 00:03:09.50 ID:F1EoM2d30
ここまでですな
81:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/11(木) 01:31:27.76 ID:21cl7xhC0
乙でしたー
82: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/11(木) 20:51:43.78 ID:3UBVki6cO
>>81
ありがとナス!まだ1章なのにこのスレ数とは、このまま1000スレまでで終わるのかこれもうわかんねぇな
83: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/11(木) 20:53:30.91 ID:3UBVki6cO
〜
「日本の学園都市はポリスである。学園艦を経由したシュノイキスモスと、政府の決定という地理的分断によって形成されたポリスである」
山鹿涼『日本の学園都市』より
84: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/11(木) 20:54:01.29 ID:3UBVki6cO
その後の数回の教練で他のチームの履修者も私のことをある程度受け入れ始めてくれたようだ
砲撃、運転、構造上の注意などについて聞かれたら、出来るだけ分かりやすく、まあたまに沙織さんの言い換えを必要とする時はあったけど、アドバイスするようにした。
85: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/11(木) 20:55:10.10 ID:3UBVki6cO
その日から暫くして、私は彼女らが必要とする水準に達したと判断して、彼女らが初日に見せた練習、流鏑馬の戦車版を練習させることにした。
初めは装填手だった私だが、車長の優花里さんが私を下に抑えるのは申し訳ない、と役目の変更を申し出て、それを私は受けて車長の席に着いている
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