12:名無しNIPPER[saga]
2019/10/13(日) 16:38:50.07 ID:Bh2qsw+10
不穏な気配に気づくがもう遅い。なまじ下など見たからなお悪い。すでに栓抜きは仕事を終え王冠はコイントスのように回転しながら放物線を描き俺の網膜にその絵柄までもを焼き付けた。王冠の一矢目の陰から姿を表すように噴き上がるニ矢目の泡は持ち手の瓶が好き放題に振られるのに合わせて新体操のリボンよろしく波紋を渡り、その十字砲火の軌道延長線上全てに俺の体があった。最初の到達点は目に違いなかった。以上の光景は全てがスローモーで来るのがわかっているのに何もとめられないのは約束の決まった映画のようで、アヴェ・マリアなんか流しとけば十番煎じのフィルムノワールパロディくらいにはなっただろうか。
そして、地球上の物理法則にたがわず、全ての光景の後に音が聞こえた。
ーーしゅぽんっ。
「マジック点灯おっめでとぉぉぉぉキャッツゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ」
「いぃぃぃやぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
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