22:名無しNIPPER[saga]
2019/10/13(日) 17:26:04.48 ID:Bh2qsw+10
「ん。んあぁ、ふぁあ…………っ」
そして、マングリ返しに尻をあげさせれば、さっきまで中指を立てられて悶絶していた膣口が、『本命』を待ちかねて涎を湛えているところであった。
俺もようやく服を脱ぎ捨てる。耐えかねた怒張はいつにもまして赤黒い。酒が入ると勃ちが悪くなりがちだが、今の興奮はそれを凌駕していた。顔の横に打ち捨てられた下着を見つめていた友紀も気づき、不安と期待の撹拌された惚け顔になる。幼顔に張り付くそれを見て俺は、歯を食いしばる。
思い出したことがある。
23:名無しNIPPER[saga]
2019/10/13(日) 17:27:35.37 ID:Bh2qsw+10
友紀とこうなる前、何の弾みだったか、交際経験の話になった。
その告白は、その時はまったくの不意打ちだったように感じたが、冷静に考えれば当たり前の話だし、さらに冷静になればその瞬間も対して驚いていなかった気がする。これだけの見栄えで気が利いて明るくてしかも野球部のマネージャーなんて男所帯に入り込んでいて、そうならない方がむしろおかしい。
頭ではそう理解したし、まったく腑に落ちる話だった。だから別にその話は荒れることも当然なく、俺もいくらかの過去(しっぱいだん)を開陳して、全てが笑い話に終わった。
その別れの、友紀の表情が引っかかった以外は、何事もなく終わった。
そうケリをつけた、はずだった。
24:名無しNIPPER[saga]
2019/10/13(日) 17:30:17.70 ID:Bh2qsw+10
痛がり方がおかしいと思った。いくらご無沙汰といっても前戯は存分に施したし、濡れ方も人並み以上で、何もそこまでーーまあ体も小さいし窮屈なのかという理解と、止めないでという友紀の懇願に圧され、無理やりに腰を進め、
ぶつん、という感蝕(かんしょく)と、じわり、と刺し漏れた朱が、俺に灼き付いた。
ぜんぶうそなんだ、
つきあったことなんかない、
25:名無しNIPPER[saga]
2019/10/13(日) 17:31:23.44 ID:Bh2qsw+10
喜びもあった。
だが俺はその陰に眼をやった。
物分かりのいい理解のある顔をしておきながら、いざ「あなただけですよ」と言われればあっさりと安堵するその浅はかさ、自分は誰に操を立てたわけでもないくせに「あなたがはじめてですよ」と言われて喜ぶするその強欲。どのツラ下げてホッとしているのか。独占欲も大概にしろ。そもそも商品に手を出しているのは何処のどいつだ。誰よりも人を裏切っているのはお前独りじゃないのか。
思えば、最初の嘘で俺の心には罅(ひび)が入っていたのだろう。だが虚の、空っぽのままなら、どうにか自立できる程度の罅だった。自分で自分を騙せばどうってこともない嘘だった。
26:名無しNIPPER[saga]
2019/10/13(日) 17:32:51.16 ID:Bh2qsw+10
俺も膝を笑わせながら立ち、雌尻を抱え直す。狭い風呂場で正常位で満足なグラインドなど無理な相談、横たわった丸太の片端を腰だめに持つようにして腰肉を掴み、正月の餅をつくように上から下へ腰を打ち据える。言ってしまえばガニ股の屈伸、側から見ればコントのような滑稽極まる動き。
ーーぐっぽ、ぬっぷっ、にゅじゅっ、じゅちゅっ、ぐっちゅっ、ばっちゅっ、どっちゅ、とっちゅ、
「はへっ、えへっ、んあっ、まあっ、まってぇ! えあっ、ふあっ、イクッ、イッ、んんぃっ、っ!」
27:名無しNIPPER[saga]
2019/10/13(日) 17:35:17.43 ID:Bh2qsw+10
待つ、というほどでもなかった。
28:名無しNIPPER[saga]
2019/10/13(日) 17:37:57.66 ID:Bh2qsw+10
最初、たどたどしい手つきのせいでその目的が読めなかった。
したいようにさせていてーー途中で意図がよぎって、正気を疑い、結果を見届けて、目を疑った。
寄せた両乳は変わらず足の下にあった。
それは不自然に交差していた。無理のある交差が、無理やり繋ぎ止められていた。
なぜなら、両の乳首が、親指と人差し指の間に、詰め込まれていたから。
29:名無しNIPPER[saga]
2019/10/13(日) 17:40:01.27 ID:Bh2qsw+10
頭の中で旗が翻った気分だった。
恐る恐るその青写真に目を凝らし怖気を振るう。
自分の中にこうまで歪な行為が潜んでいたことに軽蔑が迸り、誰か汚らしい人間の思考を盗み見ているのであればと願い、そうでないことを悟る。
なぜなら、そうしたくなったから。
30:名無しNIPPER[saga]
2019/10/13(日) 17:41:59.02 ID:Bh2qsw+10
もたらされた僅かの間隙に、喘ぎ交りの問いかけがにあがる。
友紀の目がいくらか焦点を結びはじめる。
そこに俺は、今し方精を溜めた瓶をかざした。
「これ、何だと思う?」
友紀の乱れ果てた精神の果て、僅かに残った正気が、疑問符を浮かべる。まだ飲めと、今更飲めと言うのだろうかという色。
31:名無しNIPPER[saga]
2019/10/13(日) 17:44:25.61 ID:Bh2qsw+10
「は……ぇ?」
友紀はその打ち込みを当初、一度抜かれた肉棒の再来と思ったはずだった。だが即座にその認識が誤りであることを悟った。
固い。
肉の硬さではない。人体の硬さではない。
32:名無しNIPPER[saga]
2019/10/13(日) 17:46:47.48 ID:Bh2qsw+10
俺はーーその嗜好にかつてないほどに興奮しながら一方で、やけに冷えてゆく己を自覚する。愛液を滴らせる女陰に無機質な瓶を突き刺す感慨は人工授精の施術のようであり、または標本の蜂に防腐剤のアンプルを注射する工程のようでもあった。うろ覚えだが、そういえば戦時中の蛮行に似たようなものがなかったか。
ーーとろぉ……っ、
とうとう、性液溜まりが、瓶の首元を通過し、トンネルに飲み込まれるようにして見えなくなる。
33:名無しNIPPER[saga]
2019/10/13(日) 17:49:45.59 ID:Bh2qsw+10
やってしまった、と、そこで初めて俺は慄く。
血の通わない思いつきに取り憑かれ、血迷った行いを施したと自覚する。俺にだけ肌を許した娘の、その信頼を汚すという傲慢。
ーーーー、
34:名無しNIPPER[saga]
2019/10/13(日) 17:51:15.61 ID:Bh2qsw+10
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
35:名無しNIPPER[saga]
2019/10/13(日) 17:55:49.81 ID:Bh2qsw+10
出会い、信じ、信じられ、アイドルとして育て上げた健気でうぶな娘が、壊され、犯され、それに堕落してゆく様を、なす術なく、定点カメラのように見下ろしている。一度二度射精しただけじゃ、床に寝るただの交わりじゃ当然足りないと立ち立たせ、窓ガラスに押し付けて後ろから貫き嬌声を屋外へ放らせ、繋がったまま電車遊びのように部屋を歩かせ、不在だからと隣室側の壁に張り付けて刑罰のように口淫を命じ、玄関の土間まで球場の弁当売りの真似をして運んだ。トイレで潮小水を噴かせ、台所のつまみを口移し合い風呂場から持ってきた瓶を咥えさせ尻穴を穿って三人で犯すよう擬装し、録画しながらインタビューした。散々に打ち込まれましたね。キャッツチップスのおまけのように写真を撮った。中出し跡のアップで鑑定価格100万円でどうだ。剥き出しの下腹部にスコアボードを書いた。毎回満塁ホームランの姫川投手大炎上ゴミ試合だ。戦犯は一点ごとにマウンド上でレイプされればいい。
そのさまを
俺は血を吐きながら見下ろしている。
36:名無しNIPPER[saga]
2019/10/13(日) 17:57:54.43 ID:Bh2qsw+10
ちゃんとするから
きらいにならないで
37:名無しNIPPER[saga]
2019/10/13(日) 18:00:45.94 ID:Bh2qsw+10
ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、ぱんっぱんっ!
「あっ、あおっ、はッ、ぉ、あんぁっ!!」
38:名無しNIPPER[saga]
2019/10/13(日) 18:03:13.41 ID:Bh2qsw+10
「あ、ヒッ、しゅきっ、すゅき、もっと、らしてへ、えへ、えへへっあ」
そんな雄に四肢を絡めて、悲鳴まじりの睦言を繰り返す雌のことが俺にはわからない。
言葉を借りれば、「好き」だから、か。
39:名無しNIPPER[saga]
2019/10/13(日) 18:06:12.91 ID:Bh2qsw+10
ーーーーーーーーーーーー
あつい。
あつい。
きつい。
40:名無しNIPPER[saga]
2019/10/13(日) 18:07:08.28 ID:Bh2qsw+10
おしまいです
読んでいただいてありがとうございました
41:名無しNIPPER[sage]
2019/10/14(月) 01:59:34.74 ID:3+N83zoK0
いいぞモモンガぁ!
42:名無しNIPPER[sage]
2019/10/14(月) 14:58:32.03 ID:3wtI7lOjo
最後のユッキ視点エモい
42Res/50.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20