15:名無しNIPPER[saga]
2019/10/13(日) 17:12:24.06 ID:Bh2qsw+10
その根性すら尽きる直前、俺は手を伸ばす。
「動くなよ」
「あ……っ」
襟首を引っ掴み、無遠慮にぐいと引っ張る。友紀は一瞬前のめりになり、しかし言いつけ通りにしようと堪える。結果、白い喉から下ーー絵に描いたような美乳と、それと、普段の友紀では見たこともない精緻な刺繍の下着が秘匿されていた。贈答用の二つ並んだ桃。
「可愛いね、それ」
友紀は真っ赤になって俯く。
「もしかして今日ーー期待してくれてた? 野球観戦じゃ終わらないって」
悩ましげに息を吐くその唇へ、瓶をあてがう。驚きは最初だけで、友紀はすぐに意図を察する。
「あぷ、ぷふ……んんっ、ほぁえ、えろ……ぅ」
飲めたのも最初だけ。
ほぼ直角に押し当てた瓶から流れ落ちる勢いはそれこそ滝の如しで、ほとんどが友紀の小さな口からこぼれ、頤を喉を鎖骨を伝い胸を汚し裸足の間を揺蕩うこととなった。そこでその瓶が尽きた。
次を手に取り栓を抜く暇つぶしに友紀の唇を食む。
「あ、んふっ、あん、むちゅっ、んっ、んっ、こくっ、んくっ、こくんっ」
身長差を利用した接吻は、口移しで餌を待つ雛鳥の様相。
これまで教えてきた通りに、舌垂らされる唾液を嚥下する友紀。ぽっかりあいた口吻に舌を差し入れると、小指ほどの舌先が応じてくる。さっき食っていた肉と油と酒気の混じった舌蕾はお世辞にも芳香とは言い難いがそれはお互い様だし、他の部位ではあり得ない柔らかさの口内の襞を啜る触感はいっそ秘境の珍味のように思えて来て存外にそそる。
手元の栓が抜けると同時に体を離す。
「あふ、ぁ」
切なげな友紀の吐息。
「動くなよ」
もう一度言いつける。
42Res/50.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20