魔女娘「あなたは何ができるの?」サキュバス「うっふーんなこと」
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146: ◆TEm9zd/GaE[sage saga]
2021/02/14(日) 09:38:35.50 ID:JDgNG2z+0
サキュバス「……余りいい人ではないみたいに言わなかったっけ」


魔女娘「確かに娼婦だったし、私の前で客引きするような倫理観の欠片もない人だったけど……」

魔女娘「それでも私の母親だから」


サキュバス「ふぅん……どんな家族だったの」


魔女娘「底辺も底辺。娼婦の母親とツキのない賭博師の父親」

魔女娘「お金もなかったし、住む場所が無い時もあった」


魔女娘「――ある日、母親が廃人になった」


サキュバス「廃人?」


魔女娘「物も言わない。ご飯も食べない。動きもしない」

魔女娘「ただ息をしているだけの状態だった」


魔女娘「母親の稼ぎだけで暮らしていたから、何とかしてお金を稼ぐ必要が出てきた。借金もあったしね」


魔女娘「それでやったのが魔法使い狩り」 


サキュバス「やってたって言ってたわね……」


魔女娘「ん。父親と二人でね。数回はうまくいったけど」

魔女娘「所詮ツキのない賭博師のやること。すぐに返り討ちにあった」

魔女娘「父親が半殺しになる様を見て、私も殺されると思った――その時だった。私が魔法に目覚めたのは」

魔女娘「なんとかその場は魔法使いを返り討ちにしたけど……」


サキュバス「まあ、問題よね。貴族のお子様をボッコボコにしちゃったんだもの」


魔女娘「すぐに身元がバレて親の方が報復にやってきた」

魔女娘「……そのとき、そのお貴族様は私に二つの選択を迫った」


魔女娘「養子に来るか。殺されるか」


サキュバス「養子……?」

魔女娘「魔法の才能がずば抜けてたみたい」



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