魔女娘「あなたは何ができるの?」サキュバス「うっふーんなこと」
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198: ◆TEm9zd/GaE[sage saga]
2021/10/29(金) 16:46:52.40 ID:0q//zJcu0
 だが、不幸中の幸いというべきか、おかげでこうして魔女娘と会うことが出来た。
 次はないものとして考えないといけない。
 正直気は重いが、魔女娘には話さなくてはいけないことがある。
 だから覚悟を決めた。

サキュ姉「話すにあたって最初に謝っておくね」

サキュ姉「あなたの母親を殺したのは私なの」

 瞬間、私の体が真横に跳んだ。
 魔女娘に殴られたからだ。

サキュ姉「――ぃったァ……ここじゃ私達は魔法が使えないから安心してた……そうだね、あなたはこういう時手が出るやつだ……」

 大人しいふりして感情で動くところがある。
 ライバル魔女が婚約破棄されたときがいい例だ。
 後先考えず手を出そうとする。

魔女娘「冗談を言うな。もしくは本当ならもう一発いく」

サキュ姉「容赦ないねぇ。……まあ、本当なんだけ……どっ――!」

 言葉通り拳が飛んできたため、今度はひらりと身を翻して避けてみせた。

魔女娘「ちっ――!」


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