魔女娘「あなたは何ができるの?」サキュバス「うっふーんなこと」
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254: ◆TEm9zd/GaE[sage saga]
2021/11/10(水) 14:44:27.21 ID:C9C5IjNN0
 男は激昂したのか懐からナイフを取り出す。
 だがもう遅い。
 私の体からは力が抜け始めた。
 それと同時に私が今まで背負ってきた業が綺麗サッパリ吸われてなくなっていく。
 贄として私の体が消費され始めたのだ。
 
妹「お姉ちゃん――!」
 
サキュ姉「ごめんね。変なこと押し付けて」
 
 ああ、そうか。
 今になって母が、私のようになるなといった理由が分かった。
 母も世界催眠を持っている。
 つまり私と同じ苦しみを味わったのだろう。
 そりゃ、私のようになるな。なんて言うわけだ。
 ごめんなさい。お母さん。
 私はあなたの言いつけを破り、あなたのようになろうとして失敗しました。
 許してくれないだろうなぁ。
 お母さんは怒ると怖いのだ。
 
男「ふざけるなあっ!!」
 
 不意に男の怒号が響いた。
 ざまーみろ。
 私のことを利用しようとするからそうなるんだ。
 
 してやったリと思って男の方を見ると、ぎょっとした。
 ナイフを魔女の娘に対して振り下ろそうとしていた。
 
サキュ姉「やめろ――っ!」
  
 叫ぶが、その声は男へと届かない。
 
娘「――き、きゃあああぁっっ!!」


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