魔女娘「あなたは何ができるの?」サキュバス「うっふーんなこと」
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268: ◆TEm9zd/GaE[sage saga]
2021/11/10(水) 15:06:36.39 ID:C9C5IjNN0
 加護は他者への譲渡は不可能だ。
 ただし、加護自体の意思で所有者を変えることはある。
 だから誰が持ってるかは分からない。それを周回で突き止めた。
 奪い方は簡単だ。加護を持ってる人間を殺せばいい。
 そうすれば行き場を失った加護は自然と一番近くの人間につくこととなる。
 だから、友魔女を殺せば女神の加護が手に入ると思ったのだが……
 
後輩「お前……」
 
 私は焦った。
 目の前にはズタボロの友魔女が。
 彼女は私と下僕の攻撃を為すすべもなく受けていた。
 あきらかに、弱い。弱すぎる。

後輩「なんで、加護を持ってないんだ」
 
 そう。この弱さ、友魔女が女神の加護を持っていないのは明らかだった。
 思えばこの周回はイレギュラーが多すぎた。
 主要人物のほとんど全員が性格や過去が変わっていた。
 だからか。そのあおりを受けて友魔女から加護が消えているのか。
 
 ここまで変わってはだめだ。
 それに十二年前に世界催眠を手に入れられていればもっと楽に物事を進められていた。
 ここまでこじれてちゃダメだ。
 
後輩「最初からやり直そう」
 
 私にはループする力がある。
 始まりはお姉ちゃんに殺されて初めて転生してから。だから百年近く前。ループするためには自決する必要があるが恐れることはない。
 戻ることを決意した。今回集めた情報も含めて次はもっと効率よく動こう。
 そう思い、私は自分の首を切り落とそうとした。
 そのとき


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