魔女娘「あなたは何ができるの?」サキュバス「うっふーんなこと」
1- 20
269: ◆TEm9zd/GaE[sage saga]
2021/11/10(水) 15:07:32.52 ID:C9C5IjNN0
友魔女「死ぬんですか」
 
 ボロボロの彼女は虫の息になりながらもそう問いかけてきた。
 
後輩「ええ。この周回はこれ以上何かやっても無駄だから」
 
友魔女「だから死ぬんですか」
 
友魔女「死ぬんなら、私のために役立てろ」
 
後輩「――え?」 
 
 私の土手っ腹に穴が空いた。
 遅れてそれが友魔女の魔法によるものだと気づく。
 この一撃のために力をためていたな。

友魔女「私の加護になれ」
 
後輩「……ははっ」
 
 思わず笑ってしまった。
 彼女の目は私とおなじだった。
 愛されることを望む目。
 でも満たされることのない愛情。
 
後輩「いいよ、加護になってあげる」
 
 私と彼女は多分同類だ。
 それなら彼女に手を貸すのも一興か。
 すべて終わったあとに転生しても遅くない。
 
 私の体が光の粒子となって友魔女を包む。
 私は加護――災厄の加護となった。
 


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
282Res/305.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice