13: ◆swglAuXS56[sage saga]
2020/02/24(月) 23:06:12.10 ID:EqlApZsio
「などと言われまして、国王に進言したところ、問題なし…とのことで…」
「ふむ、フェンリル一族に騎士に魔闘士、それにお前の部下が四人、何も問題ないではないか! はっはっは!」
「良い部下を待ちましたね、シルフ様」
「ええ、みんないい子たちです。
…ただ、騎士の方々とうまくやってくれればいいのですが」
複雑な表情で視線を落としたシルフにエドゼルが引きしめた表情で口を開いた。
「子離れできない親にしびれを切らして、子が巣立とうとしてるんだ。
シルフ君、君の底抜けの優しさは良いところだけど、最大の弱点でもある」
「ちょっと、あなた…」
「シルフ君、僕は君をこの国で最強の剣士だと思ってる。
家柄だとか、口先だけの騎士道精神に陶酔している騎士団なんか目じゃないさ。
だから、魔闘士から独立させた魔法剣技部隊を君に任せたんだ。
それをいつまでも籠の中の鳥にしておくのは困るよ」
「面目ありません…」
「おっと、自分から仕事のことは忘れたいといっておきながら…、悪かったねシルフ君。
大丈夫、君は僕の自慢の部下だ。 君の部隊のこともちゃんと評価しているよ」
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