14: ◆swglAuXS56[sage saga]
2020/02/24(月) 23:06:54.24 ID:EqlApZsio
上司と部下のちょっとした諍い、というには上司の一方的な説教にルイーサは自分の夫の性格にため息がでたが、まぁ、仕事になると熱心になるところに惚れているという自覚があるので目をつむることにした。
それよりも、ルイーサはある提案をしてみることにした。
「シルフ様、もし宜しければ姫様と一緒に私達の家に来ませんか?
私達の娘は姫様と同い年なの、きっと仲良くなれると思いますの」
「それはよい! 聞けシルフよ!
さすが我が孫じゃ、もう魔法に興味を示しておる!
幼児向けの魔法文学書をたんまり買ってやるつもりじゃ、喜ぶかのぉ」
「使用人からも手紙が来ていてね、もう三ヶ月も帰れていないから、やはり寂しがっているみたいなんだ。
姫様となら、良き友になれるんじゃないかな」
三人から矢継ぎ早に言われて、あっけにとられるシルフだが、腕の中で眠るソフィアを見て、この話を聞けばさぞ喜ぶだろうと想像し、思わず心が高鳴った。
だが、無断で王女を連れ出すことにはやはり戸惑いもある。
そんなシルフの様子を見抜いたアルドが側近の肩をパシリと叩いて見せた。
60Res/67.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20