八宮めぐる「一緒にここから」
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1: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2020/03/21(土) 01:57:39.54 ID:AoPUJLA90
八宮めぐるさんとPの初夜です


2: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2020/03/21(土) 01:58:22.33 ID:AoPUJLA90
隣の少女は無言だった。昨日までは寒かったのに、今日はすっかり春らしい気候で、冬服だと首下に汗が滲む。しかし夜になれば話は変わり、昼間のツケが帰ってくるかのように今の服に感謝をした

電灯が等間隔に灯っている。星空の下と、電球の下を繰り返しながら歩いた

「……寒いな。何か買っていくか? コーヒーでも、ココアでも」
以下略 AAS



3: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2020/03/21(土) 01:58:50.56 ID:AoPUJLA90

彼女が――八宮めぐるが自身の抱えている感情に恋と名付け、俺に教えた。それが始まりだった。

アイドルとして抱いてはいけない感情だと言うのは彼女も重々承知していた。しかし、もはや彼女はそれを抑えることが出来なくなっていた

以下略 AAS



4: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2020/03/21(土) 01:59:20.46 ID:AoPUJLA90

高校生だぞ、と頭の中で自分が何度も叫ぶ。手遅れに……は、既になっているが、それでも早めに元の関係に戻った方が互いのため、だというのも分かる

しかし、引き返すことが出来なかった。どんどんと、自分の足下が泥のようになって行く感覚が大きくなって、沈んでいく息苦しさが増えて行く。それでもめぐるを拒絶出来なかった

以下略 AAS



5: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2020/03/21(土) 02:00:46.20 ID:AoPUJLA90

軽食を済ませ、めぐると夜道を歩く。互いに会話は少なく、コツコツと、踵をそろえた音がいやに響いてくる。腕に抱きつかれて、彼女の体の柔らかい部分をどうしても意識してしまった。

道中にコンビニが見えた。横断歩道の向こう側だった。ちょうどいい、と俺は左腕に抱きつくめぐるへ声をかける

以下略 AAS



6: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2020/03/21(土) 02:01:18.82 ID:AoPUJLA90

今日はここまでです、次はめぐるの視点から


7:名無しNIPPER[sage]
2020/03/22(日) 01:54:38.01 ID:XYfF4sXoo
続き待ってるぞ


8:名無しNIPPER[sage]
2020/03/23(月) 22:32:44.47 ID:iNNIgS/GO
丹念な導入いいぞ


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