12: ◆xa8Vk0v4PY[saga]
2020/05/04(月) 17:17:45.75 ID:p0TmPlc30
志希がリュックの口を開くと、黒猫がニュッと顔を出した。
「わー、キシちゃん!来てたんだー!」
キシはリュックから飛び出ると、座り込んで毛繕いを始める。
志希はしゃがみこんでキシの頭を撫でた。
「いやー、あたしも連れてくるつもりはなかったんだけどね」
子供のように優しい瞳で見つめ、喉を掻く。
「来たいって言ってたから」
「そうなんだー」
黒猫は志希の手を離れ、フレデリカの足に擦り寄った。
「フレちゃんも会いたかったから嬉しいなー♪」
フレデリカはキシの頭を撫でる。
猫は気持ちよさそうに目を瞑り、喉を鳴らした。
「でもリュックの中って暑くない?」
「んー、色々してるし多分大丈夫」
満足した猫は自らリュックの中に入った。
「ほら」
「ほんとだー♪」
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