178: ◆wsnmryEd4g[saga]
2020/10/18(日) 17:17:46.81 ID:iX/HvtXE0
私は最初、この不快感の正体が何なのか分からなかった。
そこで、怒りという攻撃的な衝動にまだ十分慣れていなかった私の心は、その昂ぶる感情を分かりやすい別な欲求として解消することにした。
「お風呂、入ろっか」
昨晩、何度かタオルで汗を拭ったとはいえ、彼女の身体はずいぶん臭った。
かつてあれほど綺麗だった黒髪も、今や脂ぎって埃にまみれている。
私は、不潔さそのものというより、紗枝ちゃんの薄汚れた姿を見続けることに耐えられなくなっていた。
私は彼女の美しさを取り戻したかった。
すると不意に、彼女の身体を洗い清める光景が目に浮かび、私の官能をひどく刺激した。
次第に私はその想像に夢中になった……そしてこれらの色情は実際、怒りの代用として十分な効果を果たした。
が、一方で私は、必ずしも肉体の欲求にのみ従って彼女を辱めようとしたわけではなかった!
私はあたかも崇高な使命に導かれるように彼女の精神と肉体の浄化を願っていた。
神に捧げる生贄の儀式、そのみそぎのため、名誉ある仕事を任せられた司祭のように……。
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