182: ◆wsnmryEd4g[saga]
2020/10/18(日) 17:21:22.83 ID:iX/HvtXE0
紗枝ちゃんの身体が奇妙な痙攣に震えた。
そして、うっ、という声がして、彼女が咄嗟に口元を押さえるのを見た。
その手の隙間から、濁った液体がごぽごぽと吹き出して私たちの足元に零れだした。
「あっ。だめじゃない紗枝ちゃん、また汚れちゃう……」
私は両手を差し出して彼女の吐瀉物を受け止めた。
彼女は激しくえずきながら私の手のひらに嘔吐し続けた。
そうして時々、息継ぎの合間に悲痛な叫び声が響いて浴室にこだまするのを、私は不思議と愉快な気持ちで聞いていた。……
それから私は、胃液を出し尽くして涙と鼻水と涎にぐちゃぐちゃになった彼女の表情を見つめながら、手のひらになみなみと溜まった吐瀉物を掲げて、
「はい」
と彼女の口元に寄せた。
彼女は肩で息をしながら、私が言ったことの意味をすぐに理解し、パニックに襲われたように再びむせび泣いた。
私は黙って、彼女が完全に服従する時を待っていた。
やがて彼女は絶望にすっかり狂ったようになって、私の手のひらに口をつけ、何度も咳き込みながらついに全て飲み下した。
「よくがんばりました」
私は満足し、彼女を抱きしめた。
そして今度こそ身体を綺麗に洗い流してやり、濡れた身体を優しくタオルで包みながら浴室を出た。
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