【ミリマスR-18】秋月律子「私、悪い子になっちゃいました」
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16:悪い子 15/20[sage]
2020/11/15(日) 00:03:12.99 ID:xX3rNcvs0
「痛むか?」

 律子は首を振った。差し入れた指は強い圧力で締め付けられているが、滑りが良い。元々濡れやすい体質なのか、それとも、ナカをこんなにしてしまうぐらいに、精神が昂りを覚えているのか。後者であってほしかった。軽く前後させるぐらいなら問題も無い。ゆっくりと抜き差ししていると、引き抜かれる時にも、押し込まれる時にも、律子は性感に嬌声をあげた。段々大きくなる声が恥ずかしくてたまらないのか、枕を抱えて口をふさごうとすらしている。膣内のマッサージを続ける内に指先にザラついたものが当たるようになってきて、そこを軽く圧迫すると、かくっと腰が浮いた。

「あう、そこ……」
「ここ、自分でも触るのか?」
「は、い……」
「じゃあ、いっぱい気持ちよくしてやるからな」

 ナカをほぐしながら、お気に入りのスポットへの刺激を続ける。ぷっくりし始めたそこをタップすれば狭い体内で愛液の分泌はますます加速され、指が出入りする度に収まりきらなくなった分が垂れてくるほどだった。タップがプッシュになり、やがてプレスになる頃、やだ、だめ、と言ったポーズだけの言葉は段々意味を成さない音声へと変わっていく。

「っん……うぅ……んん〜〜〜〜〜っ!!」

 叫び声を無理矢理飲み込むような音が喉から噴き上げてきた瞬間、律子が抱き締めた枕にギュゥっときつく、皺が寄った。腰が震えて、女体の内部がビクビクと細かく痙攣する。肩で大きく呼吸する律子の額には、汗が浮かんでいた。女の匂いが湿気と共に立ち上ってくる。皮膚から伝わってくる体温が熱い。どろっとした粘液に包まれた膣内から指を引き抜くと、掌までべっとりと愛液にまみれていた。

「気持ちよかったか?」
「そんなの、言わなくたって分かるでしょう……」

 とろんとした目をして惚けていた律子は一瞬だけ眉間に皺を寄せたが、唇を求めればすぐに応じてくれた。せっかく高まった熱をこのまま下げるつもりはない。遠慮せずに舌を割り込ませて、口内で弄ぶ。呼吸が落ち着かないままの律子とディープキスを交わしながら、己のベルトを外した。目の前の痴態をずっと見続けてきたのだ。もういい加減に理性が限界を迎えていて、優しいセックスをこれ以上出来なくなってしまいそうだった。ジャケットも、シャツも。身に着けていたものを乱暴に脱ぎ捨てて行き、スラックスを下ろして、大きく前方に突き出したボクサーパンツも引き下げた。律子に覆いかぶさる前に手に取ったコンドームのおかげで、どうにか踏みとどまれた。年上の男性としての理性が、動物的な生殖行為へ突き進もうとするオスの足首に、枷をはめた。

 着せるものはきちんと着せた。一呼吸置いたおかげで、ほんの僅かに過ぎないが、ヒートアップしていた頭を冷ますことはできた。

「指より、ずっと大きい……そんなの、入るのかしら……」
「大丈夫だ。しっかり力を抜くんだぞ」

 不安を隠せない律子の頭をそっと撫でる。

「力を抜くって言っても、しっかりやったら力を抜けなくないですか?」
「そういうツッコミができるなら大丈夫だ。……入れるぞ」
「あっ、はい……」

 入口へ性器をあてがい、前方へ押し込む。絶頂を迎えた余韻がまだ残っている律子の体からは程好く力が抜けていて、門前払いを食らうようなことは無かった。薄いスキン一枚越しでも分かるヌルヌルと、粘膜から伝わってくる温かさに、下半身が包まれていく。まだ大丈夫そうだが、途中で引っかかったら、無理矢理にでも押し入らなければいけないかもしれない。そんな俺の危惧とは裏腹に、ゆっくりと押し入れ続けた肉茎は、思いの外あっさりと、根元まで埋没した。


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