過去ログ - 意地悪なメイド3
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10:名無しのパー速民[sage]
2009/05/08(金) 10:08:32.78 ID:3nVJ1wAO
●新シリーズ&新章

あらすじ:新シリーズ

ひょんなことから捨てメイド(?)を拾ってしまったご主人。
以下略



11:名無しのパー速民[sage]
2009/05/08(金) 10:14:39.04 ID:3nVJ1wAO
男「……長い」
メ「長かったっすね」
男「ふざけてるな」
メ「主様の顔みたいなもんすね」
男「……そんなひどいか、俺の顔」
以下略



12:名無しのパー速民[sage]
2009/05/08(金) 14:28:08.63 ID:R0q8/oDO
>>11乙ー


委員長といもうちょはもう亡き者ですね分かります


13:名無しのパー速民[age]
2009/05/12(火) 00:59:24.54 ID:s85/T.SO
あらすじ長すぎワロタwwww
中の人の回収力に期待せざるを得ない

そんな更新待ちage


14:名無しのパー速民[sage]
2009/05/13(水) 12:07:45.15 ID:l43km6AO
「ねぇ、お姉ちゃん。まぁまはにぃにのところなの?」

お母さん譲りの綺麗な髪。仕上げの梳いてあげる段階で彼女はそう問う。
少し前まですぐにむずがっていた彼女が成長したのかと嬉しく思っていたのだけど。
なんのことはない。それ以上に気になることがあっただけのようだった。
以下略



15:名無しのパー速民[sage]
2009/05/13(水) 12:16:30.82 ID:l43km6AO
なくなっていた。
だからこそ、そんな状況の中で彼女が彼を訪ねたのかは私にもわからない。
けれどそこには、昔のようにただ楽しかったからなんて理由はない。
恐らく彼らにとってとても大事な話があるのだろう。
それが何であるかを教えてもらえないのは少し悲しいけれど、それも私の立場なのかもしれない。
以下略



16:名無しのパー速民[sage]
2009/05/13(水) 12:25:34.06 ID:l43km6AO
それにしても、この子は彼を相変わらず“にぃに”と呼ぶ。
その意味合いは当然ながら『兄』という存在で捉えて間違いないだろう。
それはきっと妹子ちゃんの母親が未だに彼女の前でも彼を“父”と呼ばないからだろう。
妹子ちゃんという存在が彼女の支えでありながらも負い目であってしまう証拠。
いつか妹子ちゃんもちゃんと彼を父と呼べる日が来ればいいと思う。
以下略



17:名無しのパー速民[sage]
2009/05/13(水) 12:35:41.73 ID:l43km6AO
さて、一応私の立場も説明しておかなきゃいけない気がする。
あくまで一般人代表、みたいな私だけれどちょっと頑張ってみたりした。
妹嬢さんの紹介もあってファッション関係、特にデザイナーとして私は努力した。
勿論今も修行中の若輩者ではあるものの、最近は少し先生のお仕事を手伝えるくらいにはなった。
私の先生は世界を股にかける人なので、つまり私も世界に羽ばたく人材だったりします。えへん。
以下略



18:名無しのパー速民[sage]
2009/05/13(水) 12:45:11.17 ID:l43km6AO
それから数日はただひたすら妹子ちゃんのお相手。
可愛いけれど容赦ないあたりはやっぱりお母さん譲り。
でも背伸びしようとしてるところは可愛いかったりするのでからかっちゃう。
あと、素材がめちゃくちゃいいのでついつい……
以下略



19:名無しのパー速民[sage]
2009/05/13(水) 13:00:19.76 ID:l43km6AO
決して快適とは言えない空の旅。
軍用機を改修したそれに乗るのは一人の令嬢と彼女の従者。
備え付けられたモニターからは何やら激しく声が聞こえるが彼女は涼しげなままだった。

「異常はない、と」
以下略



20:名無しのパー速民[sage]
2009/05/13(水) 13:07:30.19 ID:l43km6AO
「これより向かう敵の拠点というのは」
「十中八九ダミーでしょう。仮に奴らが利用していたとして痕跡を残しているかどうか」
「それを探すのが私の役目でしょう」
「はい。よろしくお願いします」
「……。さて、鬼が出るか蛇が……っ」
以下略



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