勇者「安価とコンマで輪廻転生を繰り返して世界を救う」

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137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 11:44:29.21 ID:/vmZzaIfO
たまたま出くわした山賊集団を皆殺しにしてしまい時間を大幅にロス
138 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/17(木) 18:11:16.23 ID:s9b1LT16O
安価の順に採用。

ユウシャ「……別に何にもないよな?」キョロキョロ

ユウシャ「はぁ……しっかりしろよアタシ。こんな山なんか怖くもなんともねぇだろうが」

ユウシャ「うしっ、最速で行くぞ!」

ズボッ

ユウシャ「は?」

ユウシャの踏んだ地面は、不自然に凹んだ。そのままどんどん凹んでいき……

ユウシャ「……ヤベッ!? 落とし穴か!?」

ユウシャ「うわああああ……!」

ヒュウウウ……!!

ユウシャ(だ、誰だこんなところに罠仕掛けたヤツ! ここにゃ動物とかいねぇだろ!?)

ユウシャ(……! ヤベーな、底に槍仕掛けてあんじゃねぇか……!)



↓1 身体能力判定。コンマ30以上で成功。失敗すると少しダメージ
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 18:15:06.06 ID:iHX9n3/h0
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 18:19:57.55 ID:9RpRCEjvo
安価がユウシャ殺しに来てない?w
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 18:26:39.25 ID:c82Gr+Wp0
踏んだり蹴ったりで草
142 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/17(木) 18:38:53.65 ID:s9b1LT16O
コンマに嫌われてるなぁ……でもまだ死にはしません。

ユウシャ(ヘッ、このアタシがこんなところで死ぬわけがねぇだろ……!)ビキッ!!

ユウシャ(うぐっ……!?)

持ち前の身体能力で落とし穴を登ろうとしていたユウシャだったが、呪いによるダメージでバランスを崩してしまう。

ザクッ……!!

ユウシャ(いぎっ……!?)

ユウシャの体に槍の穂先が刺さった。傷は浅いが、このまま体重を掛けると体を貫かれてしまうだろう。

ユウシャ「こ、こんなとこで……アタシが死ぬわけねぇだろうがあああ!」ガシガシガシッ!!

持ち前の運動能力をありったけ総動員し、何とか穴から脱出できた。

ユウシャ「ゼー……ゼー……」

ユウシャ「危なかったぜ……こんなつまんねぇとこで死ぬとこだった」

ユウシャ「……さっさと行くか。これ以上足止め食らってらんねぇ」

ユウシャ「……!」ゾクッ……

ユウシャ「……何かいるな」



↓1 モンスター安価。今回はモンスターを見た目のみを安価します。形状または容姿と簡単に
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 18:41:05.29 ID:t2G1aWCd0
ゾンビ
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2020/09/17(木) 18:52:00.74 ID:lhR853AC0
貞子(無理なら安価↓)
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 18:53:37.16 ID:c82Gr+Wp0
ダメージ甚大なまま人格交代したらショック死とかしそうで怖い
146 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/17(木) 18:54:09.07 ID:s9b1LT16O
カースゾンビ「アー……」

ユウシャ「うげっ!? よりにもよって何でこんなところにモンスターが……!?」

魔族とモンスターは、似て非なるものである。

魔族は、人間族やドワーフ族、獣人族などの世界に存在する種族とは明らかに違う種族だ。見た目や能力などが異形じみており、ほとんどが魔王に従っている。対してモンスターは、どちらかというと動物に近い。魔族が使役していることもあるが、基本的には野生の化物だ。

例を挙げるなら、犬の獣人族が「魔族」で、犬が「モンスター」と言うところだろうか。

そして目の前にいるモンスターは、カースゾンビだ。呪いで死んだ人間の成れの果てで、他の人間たちを自分の同じ目に合わせようとさまよっている。基本的に雑魚なのだが……

ユウシャ「呪い掛かってる相手にはめっちゃ強いんだよな……!」

ユウシャ(何でそんなピンポイントなモンスターがいるんだよ!)

「アー……」「アー……」「アー……」

ユウシャ「しかも結構いるっ!?」

ユウシャ「チッ、ブッ殺すしかねぇか……!」



↓1 攻撃判定は自動成功。コンマ40以上でユウシャにほぼダメージ無しでカースゾンビを倒せます。コンマ10以下で致命傷
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 18:55:37.07 ID:c82Gr+Wp0
うい
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2020/09/17(木) 18:55:38.45 ID:lhR853AC0
ほい
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 18:55:42.22 ID:Sy9uxmOE0
たあっ
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 18:55:50.50 ID:WufssBv/0
はい
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 18:56:02.82 ID:9GQDVSCJO
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 18:56:20.65 ID:HbmvZphGO
えぇ…
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 18:57:06.93 ID:t2G1aWCd0
運命がユウシャを嫌いすぎている
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 19:03:52.89 ID:voxGyWRzO
王子[ピーーー]ところまでは絶好調だったのに……
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 19:41:27.02 ID:MY8bT3n0o
コンマ神、第三王子がお気にだったか……
156 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/17(木) 20:10:35.56 ID:s9b1LT16O
マジ!? ちょっとホントにヤバイかも。

ユウシャ「ウラァ!」

ユウシャは剣を振り回す。その細腕からは考えられない力で、カースゾンビの頭を吹き飛ばしていく。

だが……

「アー……!」「アー……!」「アー……!」

ユウシャ(チクショウ……! 数が多すぎるんだよ……!)

どんなにユウシャが暴れ回ろうと、カースゾンビはユウシャの前に立ち塞がる。呪いを受けた者は、カースゾンビに触れられただけでダメージを負う。そのため、ユウシャの動きに制約が掛かり、なかなかいつものように立ち回れないのだ。

ユウシャ(クッソ……! 何とかしないと……!)

カースゾンビ「ア……!」ガシッ

ユウシャ「……!」

ユウシャ(しまった……!)

ユウシャ「うわああああ……!!」ビキビキッ!!

ユウシャの体を電流を流されたような激痛が襲う。

その隙をゾンビたちは見逃さなかった。カースゾンビたちは一斉にユウシャを襲い、噛み付いていく。

「アー……!」「アー……!」「アー……!」

ガブッ!! ブチッ……!! ボキッ……!!

肉を引きちぎり、骨を砕く音が響く。

ユウシャ「……! ……!?」

だが、激痛に襲われたユウシャは反撃することができない。



↓1 幸運判定。コンマ75以上でユウシャを助けるかもしれない人物が現れます
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 20:14:50.80 ID:nKHe7tqDO
はい
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 20:14:57.65 ID:voxGyWRzO
なんとか!
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 20:15:25.60 ID:voxGyWRzO
自分じゃ無くて良かった
160 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/17(木) 20:21:02.89 ID:s9b1LT16O
うおおおお首の皮一枚繋がった……。



では、キャラクター安価です。名前・年齢・職業・固有スキル・その他の特徴を記載して安価してください。

同時にコンマ判定でキャラクターの特徴を付け足します。コンマ十桁は【特に秀でたステータス】、一桁は【職業の熟練度】。

↓5まで募集。その中からユウシャを助けそうな人を1〜複数選びます
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 20:28:10.20 ID:0vMUaVV+O
名前 ククル
年齢 18
職業 聖職者
性格 表面上は穏やかだが本性は冷徹
その他の特徴
蘇生は使えるが回復はできないため、一度殺してからザオリクをかけると言う割とえげつない人。短距離限定で瞬間移動とかもできる。聖職者としての使命から人を助けはするが、基本的に誰のことも信用していない
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 20:35:42.71 ID:c82Gr+Wp0
名前・テトラ
年齢・200
職業・魔剣の精
スキル・魔剣由来の生命力増大化
その他特徴・任意で人形態と剣形態を切り分けられる。この魔剣を手にすると膨大な生命力を得られるが殺人衝動が抑えられなくなり、一定期間人を殺さないと飢えて死んでしまう。なお一度持つと手放すことができない
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 20:54:35.83 ID:jNwEahZEO
名前・ザナフ
年齢・25
職業・傭兵
固有スキル・嘘を見抜く
その他の特徴
こん棒を装備した大柄で凶悪な人相の傭兵。顔つきは凶悪だが悪党以外は手を出さないし、困っている人に手をさしのべる善人。
嘘を見抜く能力のおかげで官憲にコネがある。
今日は薬草を採取する依頼で山にきた。
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 22:34:07.76 ID:A8EPu5DH0
名前・サージェス
年齢・28
職業・僧侶
その他特徴・回復魔法を専門とした男の僧侶。防御力の高い壁も張ることができる。
一人につき一度だけ蘇生が可能
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 22:38:10.87 ID:A8EPu5DH0
上に固有スキル忘れてた。
スキル・自動回復(自分のみ戦闘が終わってから一歩ごとに1回復する)
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 22:38:40.30 ID:VjDSSGiPO
名前 メアリィ
年齢 14
職業 魔法使い
固有スキル 防御結界
その他特徴 田舎出身の至って普通な魔法使い。常に薬草を持ち歩いている
167 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/18(金) 11:24:39.10 ID:Bb6vr82jO
寝てました。続きやります。他のキャラもそのうち出るかも。

ザシュ!!!

カースゾンビ「……!?」

突然、カースゾンビたちが次々に屠られていく。ユウシャの攻撃ではない。第三者による攻撃だ。

ユウシャ(だれ……だ……?)

ユウシャ(まぁ……助かった、から……何でも……いいか……)ガクッ……



ザナフ「……片付いたぞ」

メアリィ「おー、さんきゅーさんきゅー! やっぱりザナフは強いねー」

メアリィ「まさかこんなところでカースゾンビに会えるとはねぇ……。魔族の群れから出てきたのかな?」

ザナフ「……さぁな」

ザナフ「そんなことより……コイツを何とかした方がいい」

メアリィ「ん?」

メアリィ「のわーっ!? 死にかけの人だーっ!?」ガーン!!

ザナフ「……この傷は薬草程度ではどうしようもない。お前なら何とかできるだろう。早く助けてやってくれ」

メアリィ「んー、そりゃあ私ならできると思うけど……いいの? どんな人か分かんないんだよ?」

ザナフ「……死にかけている人間を放っておくわけにはいかない」

メアリィ「……ふーん、分かったよ」

メアリィ「ザナフは強いけど、この世界には向かない性格してるよねー。そのうち寝首かかれるよー?」

ザナフ「……そうかもな」

ザナフ「……いいから早くしてくれ」

メアリィ「はーい」



コンマ判定。コンマ十桁で【ユウシャがどれだけダメージを負ったか】を判定。高ければ高いほど後遺症が残る。コンマ一桁で【ユウシャがどのくらい寝てたか】を判定。

↓1のコンマで判定

↓2のコンマで幸運判定。コンマ50以下でユウシャではなく勇者が目覚めてしまう
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 11:29:02.66 ID:KCx3K+ZQ0
乙です!どうなる?
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 11:29:31.87 ID:APNM0HdW0
よいしょー
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 11:30:01.56 ID:pbckki45O
結構痛いな……
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 11:40:07.15 ID:0SJbxdrnO
山賊皆殺しイベントどうなるかね。メアリィ庇う形で仕方なく対処した形になれば穏便に済みそうだけど
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 11:40:53.48 ID:0SJbxdrnO
てかメアリィ職業レベル最高か
173 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/18(金) 13:05:14.19 ID:Bb6vr82jO
モンスターにメッタメタにやられたせいで、ユウシャが山賊を皆殺しにできませんでした。すいません。代わりにザナフが皆殺しにしています。

【1ヶ月後:ビーフの片田舎】

ユウシャ「…………」

ユウシャ「ぐっ……」

ユウシャ(体……いってぇな……)

ユウシャ「……はっ!?」ガバッ!!

ユウシャ「あ……? え……」

ユウシャ「……ここは……アタシは一体……」

メアリィ「おー、起きた起きた」

ユウシャ「……何だテメー」

メアリィ「ちょいちょい……ひどくない? 恩人に向かってその言い方はさ」

ユウシャ「恩人だぁ……?」

メアリィ「覚えてないの? キミ、カースゾンビに美味しく食べられるとこだったんだよ。てかちょっと食べられてたし」

ユウシャ「……!」

ユウシャ(そうだ……アタシはゾンビ共にやられて……)

ユウシャ「……クソッ! あんな雑魚にこのアタシが……!」

メアリィ「仕方ないんじゃない? 呪い掛けられてたわけだし……しかも二つだよ? なかなか無いよそんなの」

ユウシャ「……! そうだ、呪い……!」

ユウシャ(こんなとこで寝てる場合じゃねぇ……! 早く呪いを解かねぇと……!)

ユウシャ「……!?」

バタン!!

ユウシャ(体が……動かねぇ……!?)

メアリィ「ダメだって。ちゃんと安静にしてないと」

メアリィ「ホントにヤバかったんだよ? マジで死にかけだったんだから」

メアリィ「……うん、ちゃんと説明した方がいいかもね」
174 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/18(金) 13:07:34.42 ID:Bb6vr82jO
ユウシャ「んだよ……!」

メアリィ「キミはね、カースゾンビに殺されたかけて1ヶ月以上寝ていたんだよ」

ユウシャ「そ、そんなに……!?」

メアリィ「それだけダメージが大きかったんだよね。で……私が治してあげたんだけど、足はどうしてもね……」

ユウシャ「あ、足……?」

見ると、ユウシャの足には痛々しいほどに包帯が巻き付けられていた。血がにじんでおり、動かそうとしても感覚が無い。自分の意思では動かせなくなってしまったようだ。

【メタ的に言うと、身体能力が7から3になりました】

ユウシャ「……! マジ、かよ……!」

メアリィ「あ、でも安心して。呪いは解いておいたから。もうあのゾンビにあってもへっちゃらだよ」

【メタ的に言うと、幸運が元の9になりました】

ユウシャ「……さっきから聞いてりゃ、お前は一体何なんだ?」

ユウシャ「何でアタシを助けた? 何でお前にそんなことができんだ?」

メアリィ「うーむ、意外と好戦的な子だね。助けたの失敗かも?」

ユウシャ「ああん……!?」

メアリィ「助けたのはね、私の意思じゃないよ。それは……」

ガチャ

ザナフ「……帰ったぞ」

メアリィ「あ! おかえりザナフー!」

メアリィ「彼がキミを助けようと決めたザナフ君だよ!」

ザナフ「……目が覚めたのか。良かったな」

ユウシャ「……何で助けたんだよ。テメーに何のメリットもねぇだろうが」

ザナフ「……目の前で死にかけている人間を助けないわけがないだろう」

ユウシャ「それは……」

ユウシャ(……まぁ、勇者ならするかもしれねぇな)

ユウシャ「……それは分かったよ。だが、何でお前みたいなガキにそんなことができんだよ」

メアリィ「失礼だなー、ガキじゃなくてメアリィだよ!」

ユウシャ「んなことはどうでもいいんだよ……!」

メアリィ「分かった分かった、ちゃんと教えるよ」

メアリィ「実は私は……賢者なんだ!」ばばーん!

ユウシャ「…………」

メアリィ「…………」

ザナフ「…………」

メアリィ「……あれ? ノーリアクション?」

ユウシャ「いや……賢者とか言われてもよく分かんねぇよ」

メアリィ「うえっ!? け、賢者をご存じない!?」

ザナフ「……そんなにメジャーな職業でもないだろう。きちんと説明してやれ」

メアリィ「うーん、そうか……。それもそうだね」
175 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/18(金) 13:10:29.15 ID:Bb6vr82jO
メアリィ「魔法の基本属性が十個なのは知ってるよね?」

ユウシャ「知らね」

メアリィ「」

ザナフ「……絶句してないで説明してやれ」

ユウシャ「しょうがねぇだろ。アタシは魔法なんか使わねーし」

メアリィ「はぁ……分かったよ」

メアリィ「この世界の魔法はね、基本的に十個の属性に分けられるんだ。光、闇、土、火、森、水、風、音、雷、月の十個ね」

メアリィ「基本的にはってだけで、他にも応用属性はあるんだよ。氷とか毒とか」

ユウシャ「ふーん……」

メアリィ「興味なさそうだね……。じゃあ簡単に言うよ」

メアリィ「んで、それぞれを扱う魔法使いを光魔法使いとか土魔法使いとか言うんだ。それの上位職が賢者」

ユウシャ「つまり?」

メアリィ「色んな魔法が使えるから、体も治せたし呪いも解けた」

ユウシャ「最初からそう言えよバカ」

メアリィ「うわーん! コイツ乱暴だよザナフー!」

ザナフ「……一つ聞いていいか」

メアリィ「うん!なになに?」

ザナフ「お前じゃない」

メアリィ「うわーん!」

ユウシャ(うるせぇなコイツ)

ザナフ「お前は……あんな場所で何をしていた?」

ユウシャ(……コイツは強そうだな。下手に逆らわねぇ方がいいか)

ユウシャ「……呪いを解こうとビーフに行こうとしてたんだよ」

ザナフ「……あんな山をか?」

ユウシャ「アタシにとっちゃ山越えなんて屁でもねぇ。あんなモンスターさえ現れなきゃな」

ザナフ「……嘘はついてなさそうだ」

ユウシャ「……?」

ザナフ「……不幸中の幸いと言っていいのか分からんが、お前の目的は達成したようだぞ」

ザナフ「呪いは解けたようだし、ここはビーフの片田舎だ」

ユウシャ「! そうなのか……」

ユウシャ「……じゃあもうここにいる必要はねぇな」
176 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/18(金) 13:12:40.91 ID:Bb6vr82jO
ユウシャ「メアリィとか言ったか。あと……ザナフか? そこの男。世話んなったな」

メアリィ「えっ、その体で出てくの?」

ユウシャ「……別に足が動かねぇだけだろ。ここにいる意味もねぇよ」

ザナフ「……いや、出ていかない方がいい」

ユウシャ「あ? 何でだよ!?」

ザナフ「この町の隣のコヨーテで、グランティア王国の第三王子の死体が発見されたんだ」

ユウシャ「……!?」

ユウシャ(しくじった……! 呪い解くのに必死で死体そのままだった!)

ザナフ「王国全体大騒ぎさ。それもそうだ、王族が殺されたわけだからな……」

ザナフ「だが、犯人の目星はついているらしくてな。人相書きが出ている」

ザナフ「…………」

ユウシャ「……な、何だよ」



↓1 幸運判定。コンマ50以下でユウシャの顔と人相書きが一致します
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 13:13:06.67 ID:tHxNQJQ8O
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 13:13:44.31 ID:MP/YDNY3o
なんだかんだ目的は達成できそう……なのか?
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 13:19:26.22 ID:ecMpkGr2O
開けなきゃ済む話だったとはいえとんでもない置き土産だったな…
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 13:28:56.39 ID:APNM0HdW0
宝箱 開けるであろう 人として
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 13:42:43.94 ID:hL8SJPe1o
第三王子の罠だった可能性
182 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/18(金) 14:18:33.54 ID:Bb6vr82jO
幸運が帰ってきたかも。

ザナフ「…………いや、何でもない」

ユウシャ「ケッ、ジロジロ見るんじゃねぇよ……」

ザナフ(人相書きとは似ていないな……。そもそも殺したのは【男】という話だから確認するまでもなかったか)

ザナフ「……そういうわけだから、ビーフの中央に行くよりここにいた方が落ち着けるんじゃないか?」

ユウシャ「……あ? アタシがいてもいいのかよ」

メアリィ「別にいいよー。大勢の方が賑やかで楽しいしー」

ユウシャ(アタシは殺人鬼なんだぞ……呑気なヤローだ)

ザナフ「……まぁ、無理矢理引き止めようとは思わん。お前の意思を尊重するさ」

ユウシャ(……どうする? 正直コイツらはまだ信用できねぇが、助けてくれたのは事実だ。ここにいた方が安全か……?)

ユウシャ(でも……なんかアタシが殺したってバレてないっぽいし、町中行っても大丈夫だろ。ベレトの野郎のところでお世話になったっていい)

ユウシャ(……その前に、アタシがこれからどうしたいか、だな)



選択してください。当座の目標決め。

1.足が動くようにリハビリする
2.まだ見ぬ地に行く
3.いっそビーフに住む
4.王都を目指す
5.その他

↓2 複数選択可
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 14:22:13.39 ID:21k+BC5lO
なにするにしてもまずは1からかな
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 14:24:07.55 ID:APNM0HdW0

足がまともに動かない事にはいくら幸運でも襲われたらザエンドってね
185 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/18(金) 14:59:41.36 ID:Bb6vr82jO
ユウシャ(……とにかく足治さなきゃ話になんねぇか。殺すのも体が資本だしな!)

ユウシャ「……おいメアリィ。アタシの足は治んのかよ」

メアリィ「足? うーん、どうかなー」

メアリィ「回復魔法掛けたんだけど、流石に限界があってさー。まずは足の怪我……骨とか肉とか皮膚とか、そういうとこがちゃんと治んなきゃダメかな。自然治癒でね」

ユウシャ(……ってことは、それまでは大人しくしてなきゃいけねぇのか)

メアリィ「ちなみに回復魔法は光属性のものが多いよ」

ユウシャ(知らねぇよ)

ユウシャ(……冷静に考えて、コイツらの世話になるしかねぇわな)

ユウシャ「……仕方ねぇ。お前らの世話になってやるよ」

メアリィ「お? ホントに?」

メアリィ「わーい! 賑やかになるぞー!」ガシッ!!

ユウシャ「いっ……!? さわんなバカ! いてぇじゃねぇかよ!」

ザナフ「……まだ体が本調子じゃないんだろう。よくそれで出ていこうとしたな……」

ユウシャ「う、うるせぇな!」

ザナフ「フッ……これからしばらくよろしくな」

ユウシャ「!」

ユウシャ「……フン、よろしくしてやるよ」

メアリィとザナフの家で厄介になることになったユウシャ。殺人鬼の人格の時に感じる初めての優しさに、少しばかり心が揺れ動いているのかもしれない。

ユウシャ(……チャンスあったらこいつら殺せるかな?)

……揺れ動いていないかもしれない。



【現在の人格乗っ取られ度】50/100



ユウシャの足が治るまで日常パートです。安価によっては日常じゃない可能性もあります。

↓3までイベント募集。ユウシャやメアリィ、ザナフなどの周りで起こるほのぼの事件からユウシャには直接関係ない世界を揺るがす大事件まで……何でもオッケー
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 15:02:09.10 ID:21k+BC5lO
とある大国が魔王軍に占領され世界中に衝撃が走る
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 15:04:00.21 ID:g0K99+UtO
たまたま呪いの箱の正体を知る(本や何かで)
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 15:08:52.53 ID:NJpoHs9t0
魔王軍内紛
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 15:50:01.82 ID:FNs18z1x0
新たなヒロインが現れる
190 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/18(金) 21:16:05.85 ID:Bb6vr82jO
ちょっと離席してました。続きやるぜ。

【三ヶ月後:メアリィの家】

月日は流れ。ガラの悪いユウシャだが、少しずつメアリィたちに馴染んできた。これまで一ヶ月以上殺人欲求を我慢できたことはなかったが、もう三ヶ月も人を殺していない。人間、やればできるものだ。

ユウシャ(……そういや、勇者のヤツ出てこないな)

どうやらカースゾンビにやられた時の精神的ダメージが勇者には堪えたらしい。心を休ませている段階なのだろう。

ユウシャにとっては良い兆候だが、油断は禁物だ。ひょんなことから現れたら大変なことになってしまう。早いとこ人格を乗っ取らねば。

メアリィ「ユウシャー、ご飯まだー?」

ユウシャ「うるせぇなぁ。もう少しだよ! 黙って待ってろ!」

メアリィ「はーい」

ユウシャ「ったく……」

三ヶ月も一緒にいれば、同居人がどんな人間は分かってくる。メアリィは、十代半ばで賢者という上位職についたことを除けば普通の女の子だ。無邪気で人懐っこく、関心の無いことはやらない。そして何故か薬草が好き。そんなどこにでもいるような可愛いらしい子どもだ。

メアリィ「今日のご飯はー?」

ユウシャ「カレーだよ、カレー」

……メアリィに押しつけられたせいで、ユウシャはこの家の炊事を担当することになっている。最近では料理するのがちょっと楽しみになってきた。

ユウシャ(アタシはこういう甲斐甲斐しいタイプじゃねぇのに……)
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 21:25:46.76 ID:cfuyvFVRo
殺人鬼も変わるもんだねえ
192 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/18(金) 21:38:42.18 ID:Bb6vr82jO
ザナフ「…………」

ユウシャ「……おい、そろそろメシできるぞ。新聞ばっか読んでねぇで手伝えや」

ザナフ「……ああ、すまない」

ザナフは顔こそ悪人だが、根っからの善人だ。ユウシャとは真逆である。

元々メアリィとは薬草を探してほしい依頼主とそれを受けた傭兵という関係性だったが、メアリィがザナフを気に入ったらしく、強引に住まわせたらしい。

……ユウシャの中では、いつも新聞を読んでいるという印象だ。

ユウシャ「新聞なんか読んで何が楽しいんだか……」

ザナフ「……何を言う。新聞は情報の宝庫だぞ。こういう世の中では特にな……」

メアリィ「なんか面白い記事あったー?」

ザナフ「……面白いかどうか分からんが、魔王軍で内紛があったようだな」

ユウシャ「ゲッ……!? それヤベー事件じゃねぇのか?」

ザナフ「そうでもない……。いくら魔王軍の中で争いが起こり、たとえば魔王の地位を狙おうとしたヤツがいたところで……魔王にとっては何の問題もないだろうな」

ユウシャ「……魔王がめっちゃ強いから、か?」

ザナフ「ああ、そうだ。魔王にとっては魔王軍の内紛など大したことないだろう」

ユウシャ(んだよそれ……そんな強いヤツに勝てるわけねぇじゃん)

ユウシャ(……やっぱあの王子殺して正解だな。『輪廻転生』繰り返したところで魔王なんか倒せねぇよ)

ユウシャ(……あ! そういやアレクと同僚殺すの忘れてたな……)

ユウシャ(……まぁいいか別に。わざわざ言いやしないだろ)

ザナフ「……!? これは……!」

ユウシャ「あ? 何だ。おもしれー事件でもあったか?」

ザナフ「……いや、これは大事件だぞ」



↓1 国の名前安価。「○○帝国」や「○○共和国」みたいに国の形態の名称もお願いします
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 21:44:03.10 ID:zU2ToNk8O
ゴーン帝国
194 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/18(金) 22:20:36.54 ID:Bb6vr82jO
ザナフ「……ゴーン帝国が、魔王軍に占領されたらしい」

メアリィ「うえええええっ!?」

ユウシャ「マジか……!?」

ゴーン帝国。グランティア王国と並ぶ北の大国だ。代々皇帝一族が強権を振るい、魔族に対抗するために軍事産業に力を入れている国である。

世情に疎いユウシャですら知っている……いや、ゴーン帝国のことを知らない者はいないだろう。それだけ世界に影響力のある国なのだ。

その国が魔王の支配下に落ちたというのは、世界に激震が走るニュースである。グランティア王国は第三王子が死んだだけでも大騒ぎなのに、ゴーン帝国まで陥落したとなると収拾がつかないほどの混乱に違いない。

ザナフ「……どうなってしまうんだろうな、この世界は」

ユウシャ「…………」

正直、ユウシャは魔王がどれだけ世界を支配しようとどうでもいいと思っている。自分が自分らしく生きていられれば、それでいい。

だが、ゴーン帝国まで魔族にやられたとなると……この国も安全ではないかもしれない。

ユウシャ(……もうちょっと振る舞い考えた方がいいんかね。魔王に対抗しようとかは思わねぇけどさ)

ユウシャ(人ブッ殺してぇ! ばっかり言ってられねぇのかもなぁ……)

ユウシャ「……まー、考えても仕方ねぇよ。取り敢えず食べようぜ」

ザナフ「……そうだな」

メアリィ「うんうん! ご飯の時くらいイヤなこと忘れたいよね!」
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 22:23:51.38 ID:zU2ToNk8O
生理的欲求が満たされない事には殺人衝動なんて抱いてる暇すらないとか?
196 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/18(金) 22:34:49.22 ID:Bb6vr82jO
>>195
魔族が生活圏内にまで現れたら殺人して場合じゃないという感じですかね。

【別の日】

メアリィ「ふんふふーん♪」

ユウシャ「……よく飽きずに本読めるよなぁ」

メアリィ「読んでるだけじゃないよー。魔法の実験してるんだよ!」

ユウシャ「……どっちにしろアタシにはできねぇよ」

この家で働いているのは傭兵のザナフだけだ。メアリィは家で何やら魔法の実験などをしているし、ユウシャに至っては無職である。

いや……炊事や洗濯はやっているので、家事手伝いとは言えるかもしれない。

メアリィ「ユウシャも読んでみなよ。結構面白いんだよ?」

ユウシャ「……まぁ、暇だしな。ちょっと読んでみるか」ペラ……

ユウシャ(うげ……文字ばっかりじゃん。つまんねー……)ペラペラ……

ユウシャ「……ん?」ピタッ……

ユウシャ「あああああああっ!?」

メアリィ「のわっ!? どしたの!?」

ユウシャ「こ……この箱! アタシに呪い掛けやがった箱だ!」

メアリィ「え……!? こ、これ……!?」

メアリィ「これめっちゃ強い呪いの箱だよ!? これ開けちゃったの? そりゃあカースゾンビに狙われるわけだ……」

ユウシャ「ど、どういうことだよ」

メアリィ「多分、カースゾンビはこの箱の匂い……っていうか気配? 呪いの気配を感じ取って集まってきたんだよ」

メアリィ「そしたら呪いの気配がユウシャにうつったから襲ったってわけ」

ユウシャ「チッ……やっぱ開けるんじゃなかったな……」

メアリィ「ホントだよ……こんな禍々しい箱普通開けないって……」

ユウシャ「本に載ってるってことは、結構有名な箱なのか?」

メアリィ「いや、これは王立図書館から借りてるヤツだから……あんまりメジャーじゃないと思うよ。専門家じゃなきゃ知らないんじゃないかな」

メアリィ「だから作れる人も少ないと思う。私も作れるか微妙だなー……ちょっと自信ない」

ユウシャ(何でそんな箱を王子のヤツが持ってんだよ……)

ユウシャ(……もしかして、元々は王子を狙ったヤツだったのか?)

ユウシャ(……まぁ、そんなの調べようもねぇか……)

ユウシャ(でも、頭の片隅に置いていてもいいかもしれねぇ)
197 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/18(金) 22:48:41.64 ID:Bb6vr82jO
【また別の日】

ユウシャ「…………」

ユウシャ「……暇だな」

ユウシャは(勇者も)そこまでインドアではない。勇者はオフの日は必ずどこかに出かけていたし、ユウシャも人格が変わったのに何もしないということは無かった。

ユウシャ「どうせ暇だし、何かしてみっかな……」

何をしようか?



選択してください

1.ザナフの仕事を手伝う
2.メアリィと遊ぶ
3.家の片付けをする
4.町に出てみる
5.足のリハビリ
6.その他

↓3まで採用。複数選択可
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 22:52:04.40 ID:cfuyvFVRo
6 どの程度なら殺せそうか街を歩いて確かめる
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 22:52:17.63 ID:zU2ToNk8O
6 賢者って何が出来るん?とメアリィに聞いてみる
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 22:53:45.44 ID:tiQ9GDigO
6
呪いが地味にトラウマになっており、とりあえず教会があるかどうかだけは確かめておく
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 22:54:00.43 ID:8d30cKNw0
6になるかもしれないが
1+ザナフの力量を確かめる(見るだけに留めるが)
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 22:54:49.33 ID:tiQ9GDigO
メアリィが解呪できるけどその事に思い至らず無意識に……みたいな感じでおなしゃす
203 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/19(土) 14:11:36.00 ID:ZiGXVA6yO
また寝てました。みんなも寝れる時は寝てね。では続きです。

ユウシャ「……町に出るかな」

暇を持て余しているならば、町中に出て調べ物をしてもいいだろう。まだ足は動かないが、以前よりはマシになっている。一人で行ってもおそらく大丈夫だ。

ユウシャ「ちょっと出かけてくる」

メアリィ「はーい」

メアリィ「あ、だったら松葉杖ちゃんと持ってきなよ。足悪いんだし」

ユウシャ「分かったって……」

ユウシャ(よし、行くか……! 久しぶりの外出だぜ……!)



【ビーフ:町の中心部】

ユウシャ「ここが……ビーフか」



安価です。ビーフの特徴をお願いします。

<現在の特徴>
・他の町に比べ、領主の持つ力が大きい。ベレトはその領主の見習い。
・片田舎にメアリィとザナフの家がある。
・それなりに大きい町。治安は良い方。

↓3くらいまで募集
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/19(土) 14:15:39.77 ID:jWPEgmdk0
畜産の盛んな地域
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/19(土) 14:25:29.34 ID:FnhXYoUz0
町の中央に用途のわからない特徴的な形の魔法オブジェクトがある。基本属性のどれにも当てはまらない魔翌力を宿しており、観光名所になっている
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/19(土) 15:09:02.94 ID:kY4PVi5Mo
領主が純粋に有能
207 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/19(土) 16:57:09.19 ID:ZiGXVA6yO
ガヤガヤガヤガヤ……

ユウシャ「へー、結構栄えてんじゃん。コヨーテの隣町ってだけでこんなに違うかねぇ……」

店主「おい、お嬢ちゃん!」

ユウシャ「あ?」

店主「牛串! 食ってくかい!?」

ユウシャ「……アタシ金ねーぞ」

店主「お、知らないのかい? この町は畜産が盛んでね、牛とか豚とかがわんさかいるんだよ」

店主「だからウチは牛串の試食やってんだ。食いな!」

ユウシャ「……いただきます」ムシャ……

ユウシャ「……うめぇ」

店主「いやー、これも今の領主様のおかげだよ!」

店主「何年か前に領主様になったお方は本当に優秀でね、この町の問題点を改善し、良いところは伸ばしてくれているんだ!」

店主「ビーフは元々畜産が一番の産業だったけど、最近はすごくてね! 他の国とも取引があるんだよ!」

店主「……まぁ、その一つのゴーン帝国があんなことになっちゃって大変なんだけどね……」ズーン……

ユウシャ(よく喋るなこのオッサン……)

ユウシャ(……そうか、ゴーン帝国が落ちたのって、そういう問題もあんだな)
208 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/19(土) 16:58:22.53 ID:ZiGXVA6yO
店主「見たところ、お嬢ちゃんビーフに来るの初めてだね?」

店主「だったらウチの魔法オブジェクト見に行きなよ! すごいんだよ!」

ユウシャ「オブジェクト?」

【ビーフ:中心部】

ユウシャ「おおっ……こりゃ確かにスゲェ……」

店主の言う通りビーフの中心部に行くと、そこには不思議な形のオブジェクトがあった。ほのかにエメラルド色に発光しており、小さな塔のような形をしている。

ユウシャ(これ塔か……? いや、ちょっとちげーか。何だコレ?)

ユウシャ「……あ、看板ある」

オブジェクトの前には、オブジェクトの説明が書いてあった。

何でもこの魔法オブジェクトは十個の基本属性に当てはまらない魔力を宿し、いまだその属性は解明されていないらしい。

形のモデルも用途も不明だが、その見た目は見た者を圧倒するため、観光名所になっている。

ユウシャ(へー……世の中には色んなものがあるんだなぁ)

ユウシャ(……属性か。呪いって何属性なんだろ……)

ユウシャ「……!」ゾクッ……

ユウシャ(……ヤベーな。思った以上に呪い堪えてるみたいだ)

ユウシャ(……一応ここに教会あるかどうか確認しに行くか。一応な)



キャラクター安価。ビーフは大きな町なので教会はあります。その教会で交流する人々を募集。名前・年齢・職業・固有スキル・性格・教会にいる理由を記載して安価してください。

同時にコンマ判定でキャラクターの特徴を付け足します。コンマ十桁は【特に秀でたステータス】、一桁は【職業の熟練度】。

↓3まで募集
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/19(土) 17:04:13.75 ID:YfDda/SAO
ハスター(男)
35
司祭
啓示(超常的存在とコンタクトを取れる)
温和・敬虔
職業的に
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/19(土) 17:05:33.87 ID:C8jDDKoBO
【名前】ルナ
【性別】女
【年齢】享年16
【職業】幽霊
【固有スキル】呪い
【性格】無邪気な時と無気力な時がある
【教会にいる理由】教会の結界によって外に出られなくなったから
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/19(土) 17:13:56.31 ID:RU6hQQV80
【名前】無し
【性別】男
【年齢】27(表記要らないかも)
【職業】無職
【固有スキル】不明
【性格】全てに絶望、半狂乱状態
【教会にいる理由】ゴーンで家族が全員死亡した事を知って無敵の人に、教会の人を襲う

モブとして出していただければ
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 17:00:54.14 ID:dlOPJ/C/O
はよ起きるのだ
213 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/20(日) 18:41:10.02 ID:hAJynO7kO
すいません、三度寝くらいしてしまいました。何てこった。では続き。

【教会】

ユウシャ「おー、でっけー」

ユウシャ「こんなにデカい教会なら呪いの一つや二つ何てことねーだろうな……」

ユウシャ(……メアリィがいりゃあ呪い解いてくれんだろうけど、やっぱ気になっちまったぜ)

ルナ『? この人呪い掛けられてるの?』クンクン

ルナ『別に呪いの匂いしないけどなぁ』

ユウシャ「あ……?」

ユウシャ「何だガキ。気安くアタシの匂いを嗅ぐんじゃねぇ、金取んぞ」

ルナ『……!?』

ルナ『わ、わたしが見えるの!?』

ユウシャ「? 見えるに決まってんだろ。バカかよ」

ルナ『……! すごーい! すごーい!』

ルナ『ハスターさんのところに報告に行こーっと!』スーッ……

ユウシャ「……行っちまった。何だったんだアイツ」

教会には賛美歌が流れている。人の数は想像していたよりも多い。

ユウシャ(熱心な信者がたくさんいるもんだな……。神に祈ったところで何になんのかね……)

ユウシャ「……せっかくだし少し休んでいくか」ドカッ……

ユウシャ「ふう……」

ユウシャ「……ん?」

「…………」フラフラ……

ユウシャ(何だアイツ……一人だけフラフラしやがって……)

「……うるさい」

ユウシャ(……ん?)

「うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい!」

「何が教会だ! 何が神父だ! 何が神だ! 全部デタラメだぁ!」

「だったら何でウチの妻は死んだ!? 娘は!? 息子は!? 何故だ!? 何故死んだんだよおおおおお!?」

「神神神神カミカミカミカミ……! そんなにかみさまが好きなら連れてってやるよ……!」ジャキン!!

ユウシャ(……? 何だアレ……?)
214 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/20(日) 18:44:38.48 ID:hAJynO7kO
ルナ『ねねっ、お姉さん』

ユウシャ「うわビックリしたっ!?」

ルナ『お姉さんってさ、死にたくない?』

ユウシャ「はぁ? 当たり前だろ」

ユウシャ(死んでも次の周回に行けるとはいえ、まだ死にたくないに決まってんじゃねぇか)

ルナ『ふむふむ……じゃあ、しゃがんだ方が良いよ』

ユウシャ「へ?」

「うわあああああああああっ!」

ババババババババ───ッ!

フラフラとした男は、謎の機械を構えて振り回した。その機械からは玉のような物が高速で吐き出され、人々にぶつけられている。

「うわあああっ!?」「きゃあああああ!」「助けてくれええええ!」

ユウシャ「……!?」

ユウシャ(おいおい……! 何だアレ!? 人が血ぃ流して倒れていくぞ……!?)

ユウシャ「お、おい! アレ何だよ!?」

ルナ『あれはね、銃とか言う武器だよ。ゴーン帝国が開発したヤツ』

ルナ『火薬で鉄の塊を高速で撃ち出すんだってー。当たったら痛そう!』

ユウシャ「死ぬだろそんなの!」

ユウシャ(ヤベー……! こんなところで死んでたまるかよ!)
215 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/20(日) 18:48:43.63 ID:hAJynO7kO
「……あ、あれ!?」ガチャガチャ

「クソ、弾切れか……!」

ユウシャ「……! 攻撃が止んだ……!」

ユウシャ(よく分かんねぇけどチャンスだな……!)

ユウシャ「なんか、武器はねぇか……!?」キョロキョロ

ハスター「……!? これは一体……!」

ユウシャ(! アイツ持ってんの……メイスか!)

ユウシャ「おい、そこのお前!」

ハスター「えっ」

ユウシャ「寄越せ!」バッ!!

ハスター「うわっ!?」

ユウシャ(頼むぜ……! 今だけは動いてくれよ、足……!)

ユウシャ「ウラァ! よく分かんねぇけど死ねや!」

「……!」

「やっぱり……神様なんていないな……」



ドゴッ!!
216 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/20(日) 18:57:51.81 ID:hAJynO7kO
ハスター(……あの人は助けてくれたんですね。少々手荒ですが)

ハスター(しかし、まさかこんなことが起きてしまうとは……。早く怪我人を助けなくてはなりませんね)

ユウシャ「ヒャッハァ!」ドゴンッ!!

ハスター「……!?」

ユウシャ「アッハハハハハ! ひっさしぶりの殺しだ! たまんねぇ! たまんねぇなぁ!!」

ドゴッ!! ドゴッ!! ガッ!! ドゴッ!! ドゴンッ!!

ユウシャ「はぁ……はぁ……」

ユウシャ「ふう……。我慢しまくっての殺しも悪くねぇな! クセになりそうだぜ!」

ハスター「…………」

ルナ『…………』

モブたち「…………」

ユウシャ「……あっ」

【教会:司祭室】

ユウシャ「いやー、わりぃな! 誤魔化してくれて助かったぜ」

ハスター「いえいえ、助けられたのはこちらですよ」

ハスター「あなたがいなければ、どれだけの被害が出ていたか……本当にありがとうございます」

ルナ『ありがとー!』

ユウシャ「しっかし……モブ共を誤魔化すのは簡単だったけど、警察のヤツらはしつこかったなー」

ハスター「はは……仕方ありませんよ。彼らはそれは仕事ですからね」

ハスター「……そこで、代わりと言ってはなんですが……」

ユウシャ「……何だよ、言うこと聞けってか?」

ハスター「そこまでは言いませんよ。少しお願いを聞いてほしいだけです」

ユウシャ「……まぁ、仕方ねぇか。聞いてやるよ」

ユウシャ「つまんねぇこと言ったらブッ殺すかもしれねぇけどな」

ハスター「はは、それは怖いな」

ハスター「では……単刀直入に言います」

ハスター「───ゴーストハンターになりませんか?」

ユウシャ「……は?」
217 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/20(日) 19:29:50.14 ID:hAJynO7kO
ハスター「ゴーストハンター……つまり、未練を捨て切れない幽霊を消す職業になってはいただけないでしょうか?」

ユウシャ「……待て待て待て。ツッコミどころが多すぎるぞ」

ユウシャ「そもそもゴーストだぁ? 幽霊? そんなものいるのかよ」

ハスター「もちろん。幽霊だってモンスターの一種ですよ」

ハスター「死してなお未練を捨て切れない人間がモンスター化した姿、それが幽霊です」

ユウシャ「……まぁ、そこは信じるよ。疑っても仕方ねぇ」

ユウシャ「でも、何でアタシがゴーストハンターになれんだよ。幽霊なんか見たことねぇぞ」

ハスター「……おや、分かっていなかったのですか」

ユウシャ「?」

ハスター「ここにいる彼女……ルナは、幽霊ですよ」

ユウシャ「……は?」

ルナ『幽霊でーす☆』

ユウシャ「……マジ?」

ルナ『マジでーす☆ 足透けてるでしょ?』

ユウシャ「うおっ、ホントだ! マジかよ……!?」

ハスター「あなたは……先天的か後天的かは分かりませんが、幽霊が見える体質なんですよ」

ハスター「司祭のスキルがあれば幽霊の実体化もある程度は可能ですが……限度がありましてね」

ハスター「私やあなたのように幽霊を見ることができる者がゴーストハンターになった方が都合が良いんです」

ユウシャ「……つまりは、スカウトってことかよ」

ハスター「そういうことです。あなたには素質がある……このチャンスを逃したくないのです」

ハスター「ただ、ゴーストハンターになるからには殺人活動は止めていただきますけどね」

ユウシャ「えええええっ!?」ガーン!!

ルナ『そんなに?』

ハスター「殺人を繰り返していたら、きっと誰かは幽霊になります。そうしたらその幽霊を倒さなきゃいけません。そんなくだらないことは無いですよ」

ハスター「……それに、この町は比較的治安が良いですからね。殺人なんて滅多に起きません。ここでは止めた方が良いですよ」

ユウシャ「……いやに親切だな。裏でもあんじゃねぇか?」

ハスター「ええ、ありますよ。あなたにゴーストハンターになってほしい、という裏がね」

ユウシャ「…………」
218 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/20(日) 19:35:28.00 ID:hAJynO7kO
ユウシャ「…………」

ユウシャ(……殺人鬼の人格で、こんなに必要とされたことはねぇな。悪い気分はしないぜ)

ユウシャ(だけど、ゴーストハンターかぁ……殺人止めなきゃいけねぇのはなぁ……)

ユウシャ(……ちょっと考えてもいいかもな。ちょっとだけ)

ユウシャ(……しかし、幽霊か。今までアタシ見えたことなかったけどな)

ユウシャ(アタシが殺したヤツも幽霊になったりしてんのかねぇ……)

ハスター「……今日決める必要はありません。帰ってもらって構いませんよ」

ハスター「それに、強制するつもりもありません。気が向いたら来てください」

ユウシャ「……ああ、考えておくよ」

ハスター「! 本当ですか……!」

ユウシャ「……そういや、コイツは倒さなくていいのか?」

ルナ『!?』

ハスター「ああ、彼女は良いんです。色々事情がありましてね」

ユウシャ「ふーん……」

ユウシャ「……じゃあな」

ハスター「ええ、また」

ルナ『ばいばーい!』

ユウシャ(……ちょっと寄るつもりだったのに、何だか変な流れになっちまったな)

ユウシャ(……帰るか)
219 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/20(日) 19:38:15.98 ID:hAJynO7kO
【メアリィの家】

ユウシャ「帰ったぞー」ガチャ

メアリィ「おかえりー!」黒こげ

ユウシャ「……何でお前焦げてんの?」

メアリィ「魔法の実験に失敗しちゃって……」テヘッ

ユウシャ「魔法ねぇ……」

ユウシャ(そういやコイツって賢者なんだよなぁ……幽霊も見えんのかな)

ユウシャ(……というか)

ユウシャ「なぁ」

メアリィ「ん?」

ユウシャ「ぶっちゃけ賢者って何ができんの?」

メアリィ「……!」

メアリィ「……ふ、ふふふ……」

ユウシャ「な、何だよ……」

メアリィ「遂に……遂にだね! 遂にユウシャも魔法に興味が出てきたんだね!」

ユウシャ「えっ」

メアリィ「嬉しいなー! ユウシャが魔法を好きになってくれたー!」

ユウシャ「そうは言ってねぇよ」

メアリィ「よーし、魔法のことをいっぱい教えてあげるね! まずは賢者からだよね!」

ユウシャ「聞けよ」

メアリィ「前も言ったけどさ、魔法を覚える時は基本的には一つの属性を専門にするんだ。光属性だったら光魔法使い、闇属性だったら闇魔法使いみたいに」

メアリィ「その魔法をどんどん極めて……正確に言えば職業の熟練度をどんどん上げると、上位職になれるんだ」

メアリィ「例えば……月魔法使いの上位職だったら占星術師とか天文学者とかね。でも上位職っていっぱいあるし、どんどん増えていくから分かんないんだよなぁ……」

メアリィ「で、賢者はどの魔法使いにもある上位職なの。そして、なるのが難しい。属性を二つ以上極める必要があるんだ」

ユウシャ「……お前は極めてんのか」

メアリィ「もっちろん!」



↓1 コンマ一桁判定。メアリィが何個の属性を極めてるのか。1が出た場合はその他の属性を極めてます
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 19:38:42.81 ID:J5hTiNa60
てい
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 19:40:00.82 ID:H02aTzdGO
おや?
222 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/20(日) 19:48:39.29 ID:hAJynO7kO
メアリィが1+その他の属性を極めていることが決まったところで今日はここまでです。昨日ここまでやるつもりでした。

現在色んなフラグが建っています。まだ大丈夫だと思いますが、ウッカリすると死んじゃうので気をつけてください。ではまた明日。
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 19:57:23.69 ID:UIru4gs0o
おておつおつ
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 22:39:12.22 ID:9hl1FI7Ro
むしろはやく次週にならないかなって思ってる
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/21(月) 03:34:19.09 ID:2KkfHY+PO
いや次週も大事だけどこの周回も大事よ
だってここで得た物が次に引き継がれる訳だから描写が多い(=得る物が多い)方が良いには決まってる

まぁ何はともあれ乙
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/21(月) 16:49:33.29 ID:rq3hbMF20
起きた?
227 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/21(月) 18:19:51.86 ID:Ui2Cj2BfO
今日は起きてたぜ。今さらですが、メアリィは賢者なのは魔法使いの熟練度がマックスだからです。一応。では続き。

メアリィ「私は月魔法使いであり、太陽魔法使いなんだ!」

メアリィ「ほら、ユウシャの呪いを解いたのは月魔法で、ユウシャの足治したのは太陽魔法だよ」

メアリィ「星系の魔法って結構あって、その中でも太陽魔法は月魔法と相性バツグンなんだ!」

ユウシャ「ふーん」

メアリィ「あれ!? なんか興味なさげ!」

ユウシャ「興味ねぇもん」

メアリィ「そっちが聞いてきたんじゃん!」

ユウシャ「アタシは賢者ってどんなことできんのか気になっただけだよ。魔法のこと聞いたって、アタシ魔法使えないし」

メアリィ「むー……」

メアリィ「あ、そうだ! そんなユウシャにプレゼント!」ゴソゴソ

メアリィ「じゃじゃーん!」

ユウシャ「? 何だそれ」

メアリィ「これはメアリィ特製のお守り! 持っていると魔力がどんどん湧いてくる!」

メアリィ「具体的に言うと魔力が+5されるよ!」

ユウシャ「マジかよ!? スゲーじゃねぇか!」

メアリィ「あ、でも一度使ったら効力無くなっちゃうけどね」

ユウシャ「何だよ……。でもまぁ、一度使えるだけでも儲けモンか。ありがたく使わせてもらうぜ」バシッ

メアリィ「あっ! もう……まだあげるって言ってないのに……。別にいいけどさぁ」
228 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/21(月) 18:21:21.94 ID:Ui2Cj2BfO
ワイワイワイワイ……

ザナフ「…………」ガチャ

ザナフ「……楽しそうだな」

メアリィ「あ、ザナフおかえりー」

ユウシャ「あ? 別に楽しそうじゃねぇだろ」

ザナフ「フフ……お前も打ち解けてきたな……」

ユウシャ「なっ……!」

ユウシャ「き、気持ち悪りぃこと言うんじゃねぇよ!」ブン!!

ザナフ「おっと……!」

ユウシャ「相変わらずお前のモップ攻撃は信じられないくらい正確無比だな……」

ユウシャ「…………」

ザナフ「……どうした?」

ユウシャ「何かあったのか?」

ザナフ「…………何も無いさ」

ユウシャ「ウソつくんじゃねぇ。ガキのメアリィは騙せてもアタシは騙せねぇぞ」

メアリィ「ちょっと! 私だって分かるよー!」

メアリィ「何かあったの? ザナフ」

ザナフ「…………」

ザナフ「……実はな……」



選択してください。何かしらの問題が発生しています。

コンマ偶数:ザナフが王都に召集された
コンマ奇数:メアリィが王都に召集された
コンマゾロ目:ビーフ町民の疎開が計画されている

↓1
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/21(月) 18:22:32.20 ID:3bTc2KrkO
相反する属性を両方扱えるっていいよね
230 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/22(火) 00:22:50.68 ID:GcDsdrnIO
コンマ偶数により、ザナフが召集されました。

ザナフ「……さっき王都からの使者が俺を訪ねてきてな」

ザナフ「……王国軍が俺を召集した」

ユウシャ「はぁ? 何でお前なんか呼ぶんだよ!」

ザナフ「……あいつらは俺の固有スキルを必要としているんだ」

ザナフ「俺の固有スキルは『嘘発見器』と言ってな……相手の嘘を見抜く力を持つんだ」

ユウシャ「何ぃ!?」

ユウシャ(おいおいおいおい……! アタシにとって一番危険なスキルじゃねぇか! 敵がこんな近くにいたとはな!)

ザナフ「軍は、コヨーテで第三王子を殺した犯人の捜索に躍起になっている。俺のような外部の人間の力を借りてまで犯人を見つけようとしているんだ」

ザナフ「……俺は以前このスキルで王国の官憲を手助けしたことがあってな。そいつらが俺を推薦したんだろう」

ザナフ「もちろん、俺以外にも犯人を見つけられる能力を持つ奴らが集められているんだろうな……」

ユウシャ(うおーっ! ヤッベー! アタシ絶体絶命じゃん!)

ユウシャ(何とかしねーとなぁ……!)

メアリィ「……行くの?」

ザナフ「行かないという選択肢は無いな……。王様直々の命令だ、断れないさ」

メアリィ「むー……王都遠いのになー」

ザナフ「……まぁ、仕方ないさ」

ユウシャ「……え? メアリィも行くのかよ?」

メアリィ「? あったりまえじゃん! ザナフとユウシャと旅行旅行!」

ユウシャ「えっ、アタシも行くの!?」

メアリィ「えっ、来ないの?」

ユウシャ「ええーっ、めんどくせーな……」

ザナフ「……俺としては正直来てほしいところだな」

ザナフ「いくら治安が良いとはいえ、ゴーン帝国が陥落して不穏な状況だからな……。女を一人残して出かけるのは危険だ」

ザナフ「今日も、中央の教会でゴーン帝国に家族を残した男が暴れたらしいしな」

ユウシャ(そういう理由だったのか)

ザナフ「……どうする? 行きたくないならば、仕方ないが」

ユウシャ「…………」

ユウシャ(行きたくはねーけど……これ放っておくのヤベーよな?)

ユウシャ(全国からアタシ捕まえるために人材集まられたら、流石のアタシだって本当に捕まる……いや、処刑される……!)

ユウシャ(……どうすっかな)



選択してください。

1.全員皆殺しだ!→ユウシャを犯人だと見抜く奴ら皆殺しルート
2.ヤッベー逃げなきゃ!→王都に向かいつつそのまま逃走ルート
3.考えるのめんどくせー!→ビーフの片田舎に留まりルート

↓2
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 00:25:51.33 ID:roM9Nac+0
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 00:26:01.53 ID:B/4N/7oa0
3
233 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/22(火) 02:05:38.54 ID:GcDsdrnIO
3選択

ユウシャ「…………」

ユウシャ(……考えるのめんどくせー!)

ユウシャ(まぁ、なるようになるだろ! わざわざ王都に行く必要もねぇや!)

ユウシャ「いや、アタシはここにいるよ。メンドイし」

ザナフ「……一人で大丈夫か?」

ユウシャ「だいじょーぶだいじょーぶ。アタシ強いし」

メアリィ「……本当に大丈夫? 朝起きれる?」

ユウシャ「母親みてーなこと言うなよ! 大丈夫だっての」

ザナフ「……そうか。お前がそう言うなら強制はしない」

ザナフ「では、俺とメアリィは三日後に出発する。後のことはよろしく頼むぞ」

ユウシャ「はいはい、分かったよ」

【三日後】

メアリィ「じゃーねー! ちゃんとお留守番するんだよー!」

ザナフ「……最長で一か月ほど帰ってこないと思うが、よろしくな」



ユウシャ「……ったく、やっと行きやがった」

ユウシャ「……こう見ると、一人でこの家は広いかもな」

ユウシャ「……何か今のまるでアタシが寂しいみたいじゃねぇか。そんなわけねぇだろ!」

ユウシャ「あいつらが帰ってくるまで、好き勝手やらせてもらうぜ……!」

ユウシャ「……まずはメシでも作るか」

ザナフとメアリィが留守の間、メアリィの家を任されたユウシャ。彼女のスローライフ……のようなものが始まるかもしれない。



久しぶりの勇者が出てくるかどうか判定。

↓1 コンマ30以下で勇者の人格が登場
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 02:12:22.93 ID:ID6Uz1gr0
ほれほれ
235 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/22(火) 02:33:42.26 ID:GcDsdrnIO
全然勇者の人格現れませんねぇ。

【次の日】

ユウシャ「……朝か」むっくり

ユウシャ「……そういや全然勇者のヤツ出てこねぇな。死んじまったのか?」

ユウシャ「だとしたらアタシ的にはラッキーだなぁ。アレだ、不幸中の幸いってヤツだな!」

ユウシャ「…………」

ユウシャ「暇だな。何すっかなー」



自由安価。これからのユウシャの行動を安価してください。「○○に会う」「○○をする」など。なお、基本的にビーフからは出られません。付近だったら良いけど。

↓3まで
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 02:39:21.71 ID:B/4N/7oa0
何となく教会に行く
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 02:42:11.94 ID:3TV2Nz7L0
ゴーンが攻め滅ぼされた経緯を調査
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 02:46:41.92 ID:7qxQEcZsO
ルナをからかい過ぎてうっかり呪いをかけられてしまう(このレスの反転コンマ二桁が大きいほどひどいやつ)
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 07:28:21.65 ID:69lS25tYO
寝たかな?つか寝てるな
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 16:55:07.01 ID:B/4N/7oa0
目覚めよ
241 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/22(火) 17:10:19.10 ID:GcDsdrnIO
気がついたら寝てました。続きやります。まずは教会に行くぜ。

ユウシャ「……暇だし、教会にでも行ってやるか」

【教会】

ユウシャ「……あれ、やってねぇじゃん」

ユウシャ(……お、貼り紙あるな。なになに……ほーん、修理するまでしばらく休むのか)

ユウシャ(あ、教会への募金箱とかあんじゃん。隣は怪我人へのお見舞い金か……)

ユウシャ(教会はやってねぇのに、募金に来てるヤツが結構いるな。偉いもんだねぇ)

ユウシャ(アタシはもちろんやらねぇ)

ユウシャ「…………」

ユウシャ「邪魔するぜー」ガチャ

ルナ『ありゃ? ユウシャだー』

ハスター「おや、来てくれたんですね」

ハスター「あ、でも……今ウチは教会としては使えませんよ。表に貼り紙を出していたはずですが」

ユウシャ「関係ねぇよ。アタシは別に祈りに来たわけじゃねぇからな」

ユウシャ「暇だから遊びに来てやったんだ」

ハスター「そ、そうですか……」

ユウシャ「…………」ジー……

ルナ『? どしたの?』

ユウシャ「……おりゃ」ムニ

ルナ『!?』

ユウシャ「おお……触れんだな」

ルナ『い、痛い! 何でほっぺたつまむの!?』

ユウシャ「いや、幽霊って触れんかなーと思ってな。意外と触れるもんなのか」

ハスター(……普通は幽霊に触れることはできない。仮に触れられても、具合が悪くなったりなどの影響があります)

ハスター(ですが、ユウシャさんはそれが無い……。やはり彼女は逸材だ……!)

ハスター(……でも……)
242 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/22(火) 17:15:15.43 ID:GcDsdrnIO
ユウシャ「アッハッハッハッ! うりゃうりゃ! アッハッハッハッ!」

ハスター「……あの、そろそろ頬を放してあげてください。危ないですよ」

ユウシャ「あ? 大丈夫だよ、ちぎりやしねーって」

ハスター「いえ……危ないのはあなたです」

ユウシャ「は?」

ルナ『…………』ゴゴゴ……!!

ユウシャ「……!」

ユウシャ「何だよ、怒ったのか? 悪かったって」

ルナ『……許さない』スッ……

ルナは静かに手をかざし、ユウシャの方に向けた。

ドクン……!!

ユウシャ「……!?」

ユウシャ(こ、この感じ……! 呪いか……!?)

ユウシャ(チクショウ……! こいつ呪い使えんのか……!)

ユウシャ(この……! この野郎……!)





ユウシャ「わたくしに向かって一体どのような呪いを掛けたのですか!?」

ハスター「」

ルナ『』

ユウシャ「……あら?」
243 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [sage]:2020/09/22(火) 17:20:17.54 ID:GcDsdrnIO
ユウシャ「い、いえ、あら? じゃないですわ! この口調もおかしい!」

ユウシャ「わ、わたくし、どうなってしまったのですか!?」

ハスター「ふ、ふふふ……」

ハスター「の、呪いですよ。ルナのイタズラですね」

ユウシャ「こ、これがですの!?」

ルナ『……お嬢様口調にしてやった。ざまぁみろ』

ユウシャ「ルナの口調も変わっていませんこと!?」

ハスター「ルナは気分屋なんですよ。ふ、ふふふ……」

ハスター「あはははは! あのユウシャさんがお嬢様か! あはははははは!」

ユウシャ「笑わないでくださる!? ブチ殺しますわよ!?」

ハスター「あはははは……! す、すいません、ギャップがすごくて……ふふ」

ユウシャ「ちょ、ちょっとルナ! 早く呪いを解きなさい!」

ルナ『いーやだ!』プイッ

ユウシャ「は、ハスター! あなたなら呪いを解けるでしょう!? 早く解きなさい!」

ハスター「ふふふ……た、確かに私なら可能ですね」

ハスター「うーん、でも……」

ユウシャ「な、何ですの!? 解かないつもりですの!?」

ユウシャ(メアリィが帰ってくるまで約一ヶ月……それまでずっとこの口調ですの!? イヤですわ!)

ハスター「いえいえ、そういうわけではなく……」

ハスター「取引しませんか?」

ユウシャ「……取引?」

ハスター「えぇ」
244 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/22(火) 17:22:42.80 ID:GcDsdrnIO
ハスター「先日起きた事件の犯人……彼はゴーン帝国から仕事でこちらに来ていたようなのですが、新聞でゴーン帝国が滅んだことを知り絶望し、あの事件を起こしたらしいのです」

ユウシャ「……そのようなことを言っておりましたわね」

ハスター「あのような事件は、ビーフだけでなく他の町でも起こっています」

ユウシャ「……!」

ユウシャ「……全員ゴーン帝国に家族などがいたと?」

ハスター「ええ……。王国は事態を重く捉えており、一刻も早くゴーン帝国が陥落した経緯を把握しなければならないと考えています」

ハスター「そこで、王国は町々に帝国への派遣団を要請しました。ビーフも帝国の現状を把握するための派遣団を結成しています」

ハスター「ユウシャさんも参加しませんか?」

ユウシャ「!? な、何をおっしゃってますの!?」

ハスター「私はゴーストハンターとして召集されました。帝国には多くのゴーストがいると思われますからね……」

ハスター「あなたはゴーストハンターとしての力もあるし、単純に強いです。派遣団への参加資格はありますよ」

ハスター「その見返りに、呪いを解きましょう」

ユウシャ「そ、そんな……わたくしは……」

ハスター「……もしかして、断ろうとしています?」

ユウシャ「当然ですわ!」

ハスター「そうですか……残念だなぁ……」

ハスター「では、あなたも警察に突き出さなければなりませんね」

ユウシャ「……!?」

ハスター「あなたが殺人を繰り返していることはあなた自身から聞きましたからね。きっと叩けばホコリが出るでしょう」

ユウシャ(ホコリどころかもっと大きいゴミが出ますわ!)

ハスター「一応言っておきますが、ここで私を殺しても無駄ですよ。その場合は警察に連絡が行くように手筈は整えています」

ユウシャ「くっ……!」
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 17:23:53.79 ID:7qxQEcZsO
なんだか凄いことになってきたぞ
246 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/22(火) 17:24:28.53 ID:GcDsdrnIO
ハスター「……でも、悪いことだけでは無いと思いますよ?」

ハスター「ゴーン帝国に行く道のりは平坦ではありませんからね。途中で山賊などに襲われることもあるでしょう」

ハスター「帝国内でも魔族の言いなりになっている人間と交戦することになるかもしれません」

ハスター「そういう人たちは殺し放題ですよ? 魔族は当然殺し放題ですし」

ユウシャ「…………」

ユウシャ(……そう考えると美味しい話かもしれませんわね)

ユウシャ「……分かりました! 分かりましたわよ! でも条件がありますわ!」

ユウシャ「わたくしは足を悪くしていますの。まずはこれを何とかしてくれなければ話になりませんわ!」

ハスター「足を……?」



コンマ二桁判定。

↓1 コンマ40以上で足の負傷が治ります。以下の場合はそれを補助する何かをハスターが紹介してくれます
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 17:25:02.13 ID:xN664O230
248 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/22(火) 17:31:15.13 ID:GcDsdrnIO
ハスター「……なるほど、これは私にも治せないな……」

ユウシャ「! それならわたくしには何もできませんわね!」

ハスター「では、私が魔装具の職人を紹介しましょう。心当たりがあります。きっと足を良い具合にしてくれますよ」

ユウシャ「うぐっ……!」

ユウシャ「ふ、ふん! もし、もしも良い具合だったら考えてやってもいいですわ!」

ユウシャ「次は、わたくしの武器を用意しなさい! 上等な剣をね!」

ハスター「ええ、分かりました」

ユウシャ「後は、この喋り方を何とかしてくれませんこと!?」

ハスター「それは……全てが終わってから、ですかね」

ユウシャ「むっ……!」

ハスター「では……派遣団に参加していただけますね?」ニッコリ

ユウシャ「……最低! 最低ですわ! 神父とは到底思えません!」

ユウシャ「地獄に落ちてしまいなさいっ!」

タッタッタッ……

ルナ『……行っちゃった。いいの? 追わなくて』

ハスター「ええ。あの反応なら受けてくれるでしょう」

ルナ『わっかんないなー。確かにユウシャは面白いけどさー、ぶっちゃけタダの殺人鬼でしょ?』

ルナ『何としてもゴーストハンターにしたい理由でもあるの?』

ルナ『それとも……ユウシャを自分の目のつくところに置いておきたいの?』

ハスター「…………」

ハスター「……私にも、色々とあるのです。詮索は無しですよ、ルナ」

ハスター「せっかく久しぶりに結界の外に出してあげようとしているのですから……」

ルナ『……はーい。分かったよ。もう聞きませーん!』

ハスター「…………」

ハスター(ユウシャさん……期待していますよ)



キャラクター安価。今からユウシャはゴーン帝国へのビーフ派遣団に参加します。人数は大体三十人ほど。現在決まってる参加者はユウシャ・ハスター(・ルナ)。

その中にいるキャラクターの名前・性別・年齢・職業・性格・特徴を安価してください。性格や特徴の欄はあまり長すぎない方がいいかなぁと思います。

同時にコンマ判定でキャラクターの特徴を付け足します。コンマ十桁は【特に秀でたステータス】、一桁は【職業の熟練度】。熟練度が10だと上位職に。

ついでに、このレスのコンマが30以上でビーフの領主が参加。50以上でベレトもついてくる。80以上だとアレクも参戦。

↓5まで
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 17:38:48.80 ID:530r1Qn/O
名前 ハツモト
性別 男
年齢 25
職業 魔法剣士
性格 (表面上は)おだやか
特徴 妻を殺され復讐に燃える男。復讐を成し遂げるためなら仲間が死のうと構わないやべー人
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 17:39:51.17 ID:Cd7/Rt5y0
名前:ヌアザ
性別:男
年齢:18歳
職業:芸人
性格:のんびり屋
特徴:華麗な舞で敵を狂わす
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 17:42:45.12 ID:B/4N/7oa0
シャリー

10
聖女
のんき
いつもお腹を空かせている腹ペコ娘
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 17:49:34.99 ID:Aof/7LDnO
名前 ローレンス
性別 男
年齢 60
職業 格闘家
性格 厳格
特徴 独自の型を極めている。子供に優しい
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 18:10:28.08 ID:nCPLMU22O
名前:ジャコ
性別:男
年齢:20
職業:ビーストテイマー
性格:典型的なチャラ男
特徴:チャラチャラしてるがやる時はやるらしい
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 18:22:05.80 ID:B/4N/7oa0
男キャラ多いな?
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 20:54:50.06 ID:Yw/Q8gzWO
男どもやけに強い
256 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/22(火) 20:56:11.97 ID:GcDsdrnIO
【それからしばらくして:ビーフ中央広場】

ユウシャ「はぁ〜〜〜…………」

ハスター「浮かない顔ですね」

ユウシャ「当たり前ですわ。こっちは不本意なんですから」

ハスター「……不本意なのは仕方ないと思いますが、あまり表には出さないでくださいね」

ハスター「参加している人の多くが志願して派遣団に入った真面目な方々なので、不真面目な態度だと気を悪くするかもしれません」

ユウシャ「分かりましたわよ……」

ハスター「……ですが、この派遣団にはなかなかどうして個性的な方が多いようですね」

ユウシャ「え?」



ハツモト「…………」

ジャコ「あ、どーもどーも! ジャコって言いま〜す。ヨロシクで〜す☆」

ハツモト「…………どうも」

ジャコ「ちょっとちょっと〜! ノリ悪いよ〜! もっとバイブス上げてこ〜!」

ローレンス「フン……やかましいガキだ」

ローレンス「ビーフの領主も何を考えているのか……こんなガキ共を参加させるなど……」

シャリー「ねねっ、おじーさん」

ローレンス「……ん、どうした」

シャリー「だっこして!」

ローレンス「……ああ、いいだろう」

ヌアザ「フフ、面白い人たちだなぁ……」

ヌアザ「ねぇ、そう思いません……?」

ハツモト「…………そうですね」
257 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/22(火) 20:58:11.54 ID:GcDsdrnIO
ユウシャ「厄介そうですわね」

ルナ『……それユウシャが言うの?』

ユウシャ「あっ! ルナいましたのね!?」

ユウシャ「そろそろ呪いを解いてくださりませんこと……!?」ゴゴゴ……!!

ハスター「止めてしまうんですか? 見ていて楽しいのに」

ユウシャ「何か言いまして……?」ギロッ!!

ハスター「……あ、あはは」

ルナ『むー、仕方ないなぁ……』

ルナ『えいっ!』バッ……!!

ドクン……!!

ユウシャ「……!」

ユウシャ「…………あー、あ、あ……」

ユウシャ「……ヘッヘッヘッ、やーっと戻ったぜ。やっとなぁ……」

ユウシャ「やっぱりアタシはこの喋り方じゃねぇとなぁ……!」

ハスター「あはは……」

ハスター「そういえば、足はどうです?」

ユウシャ「ん? ああ……最高の気分だ」

ユウシャ「今までのように自由に動かせる。マジで助かるぜ」

ユウシャ「それに、他にも色々効果があってなぁ……!」



安価です。現在ユウシャの足には魔装具が付けられています。身体能力を元に戻すだけでなく、他にも効果があります。その効果を安価してください。

↓3まで募集。コンマ50以上のものを採用。全部50以下だった場合は、その中で一番コンマの高いものを採用
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 20:58:46.79 ID:Yw/Q8gzWO
ゴースト特攻効果
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 21:01:16.52 ID:xD1Ah5k5o
脚力強化
3メートルくらいなら跳べる
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 21:05:00.99 ID:9zhF1kThO
成長促進(経験値を得やすくなる、能力が上がりやすくなる)
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 23:16:10.47 ID:uuA72RYH0
99はすげーな!
なんか特別なことになるかは知らんけど
262 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/22(火) 23:56:54.27 ID:GcDsdrnIO
全部採用だ、スゲェ!

【回想:魔装具屋】

魔装具職人「こ、これでピッタリだと思いますよ」

ユウシャ「……おおっ、スゲェな! 足動くよ!」

魔装具職人「ヒ、ヒヒ……もちろんですとも。これは太陽魔法と森魔法を掛け合わせて人間族の治癒能力を底上げして光魔法で動きを補正しt」

ユウシャ「あー分かった分かったなるほどね」

魔装具職人「そ、それだけじゃないんです! この魔装具には様々な効果があるんですよ!」

魔装具職人「例えばゴーストへの特攻効果! 月魔法を込めた金属を使っているのでユウシャさんがゴースト系の相手と戦う時は攻撃力が膨れ上がります!」

ユウシャ「……お前それハスターに言われて付けたろ」

魔装具職人「後は火魔法を応用した脚力効果! 筋肉や神経などを刺激して跳躍力を上げます! 3メートルくらい飛べますよ!」

魔装具職人「それと光魔法や森魔法、火魔法などを使っている副産物として成長促進効果もあります!」

ユウシャ「無視すんな」ガスッ

魔装具職人「あ痛ッ!」

魔装具職人「ありがとうございます!」

ユウシャ「キモい」ゴスッ

魔装具職人「ありがとうございます!」
263 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/22(火) 23:58:49.92 ID:GcDsdrnIO
ユウシャ「───と、まぁそういうわけなんだよ」

ユウシャ「アイツふざけた眼鏡だったけど、職人としては優秀だな」

ハスター(……彼、少しばかりMの気質がありますからねぇ)

ハスター「剣の方はどうでしょう? 教会に古くから伝わる剣を選びましたが……」

ユウシャ「ああ……これな……」

ユウシャ「コイツぁよく斬れるぜ……」ニヤリ……

ハスター「……!」

ハスター(何と恐ろしい笑顔……! これが彼女の本性か……!)



隊長「えー……どうやら全員集まったようだな!」

隊長「俺は王国派遣団ビーフ部隊を指揮する隊長だ! よろしく頼むぞ!」

隊長「さて、今回の任務だが……我々は今からゴーン帝国に向かい、帝国の現状を調査する」

隊長「帝国は魔王軍の手に落ちている。調査は相当困難を極めるだろう。正直……ここの何人が生き残れるのか分からない」

ユウシャ(……えっ、そういう感じなの?)

隊長「だが、俺は敢えて言おう! 我々の最優先事項は生き残ることだと!」

隊長「俺たちは必ず生きて帰る! 生きて帝国の現状を少しでも解明するんだ!」

「ウオオオオオオ!!」

ヌアザ「やる気満々ですねぇ……」

ジャコ「ゴーン帝国って女の子いるかな?」

シャリー「眠くなってきた……」

ローレンス「フン、腕がなるわい……!」

ハツモト「…………」

ハスター「どうなることやら……」

ルナ『久しぶりの外だー! たのしーい!』



ユウシャ「……仕方ねぇ。ここまで来たら乗りかかった船だ」

ユウシャ「ゴーン帝国に行って……殺して殺して殺しまくってやるよぉ……!」



安価です。ゴーン帝国に向かう道中で起こるイベントを安価してください。ちなみに現時点で「山賊との戦闘(勝ち確)」のイベントは決定しているので、それ以外で。

↓3まで
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 00:03:04.14 ID:07b/YXgxO
ユウシャ、ハツモトの持っている剣が気になる
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 00:04:45.04 ID:ZLOhMjruo
勇者の人格が目覚めかける
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 00:08:23.37 ID:xuDrERx8O
シャリーを囮に使った上に見殺しにしようとしたハツモトがローレンスと揉める
267 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/23(水) 00:15:04.81 ID:rKeXHcV+O
今回はここまで。次回からゴーン帝国編。ゴーン帝国は結構難易度高めです。

果たして何人生き残るのか。ユウシャは無事に帰れるのか。それとも輪廻転生してしまうのか。乞うご期待。また明日です。
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 00:20:52.53 ID:ba9zXMkHo
おつー
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 00:23:30.67 ID:xuDrERx8O
乙ですわよ
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 00:23:31.68 ID:ZLOhMjruo
乙乙
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/23(水) 00:25:36.76 ID:UE1cXkinO
ユウシャとハツモトは両者とも殺すことに躊躇いはないだろうけど本質は全く異なるから仲悪くなりそう
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 15:09:46.29 ID:N4UENIhg0
そろそろ目覚ましセットしとくか
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 15:18:37.07 ID:PlhR/c9K0
>>1が完全にねぼすけ扱いされてて草
濃いめのコーヒーでも淹れておこう
274 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/24(木) 21:50:44.64 ID:CcAQBn37O
おはようございます(遅い)。やっていきます!

【ビーフ郊外:ゴーン帝国へと続く草原】

一行は北に向かう。目指すは、魔王軍の手に落ちたゴーン帝国。彼らは、ゴーン帝国の現状を調査しに向かっているのである。

隊長「皆! 気を緩めるな! いつ何が現れるか分からないからな!」

隊長含め騎士十数名は、必要な物資を乗せた荷馬車を囲んで歩く。その他の人は、荷馬車にて待機。代わりに、山賊などに襲撃された時は彼らが出陣することとなっている。

ユウシャ「はぁ〜……ダリィ〜……」

ハスター「……ユウシャさん、そういう発言は慎んでくださいよ」

ユウシャ「しょうがねぇだろ。暇なんだからよ」

ハスター「じゃあ……隊長たちと一緒に歩いたらどうです?」

ユウシャ「イヤに決まってんだろ。足悪いんだから」

ルナ『魔装具付けてもらってるのに?』

ジャコ「ヘイヘイ! キミ、ユウシャちゃんって言うの? 暇なら、オレと一緒にちょっと喋らない?」

ユウシャ「うるせぇな。タマ握り潰すぞ」

ジャコ「ヒィッ!」

ローレンス「ハッハッハッ! なかなか豪気なお嬢さんだ!」

ヌアザ「見た目は可愛いのに、中身はもったいないねぇ〜」

ユウシャ「おいおい、何言ってんだよ。アタシはナカの具合も良いって評判だぜ」

シャリー「? どういういみ?」

ローレンス「皆目見当もつかん」

ジャコ「おっと、それならお兄さんが教えてあげよう!」

ローレンス「破ッ!」ドゴッ!!

ジャコ「ごほっ!」

ジャコ「ほ、本気で殴ることなくない!?」

ハスター「……賢明な判断です、ローレンスさん」

ヌアザ「……これってぼくが悪いのかなぁ?」
275 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/24(木) 21:53:49.80 ID:CcAQBn37O
「……隊長、荷馬車から不真面目な会話が聞こえてきます!」

隊長「……まぁ、友好関係を築くのは悪くない、と思うぞ」

隊長(……しかし、確かに妙だ)

隊長(この派遣団には警察、憲兵、自警団、騎士団の人間以外にも能力の高い人物をスカウトするとは言っていたが……)

隊長(本当に彼らが……?)

隊長「……!」

隊長「総員、警戒せよ!」

隊長「……盗賊団だ!」

隊長が声を上げた瞬間、草原から突然何十人もの黒ずくめの男たちが現れた。全員顔を頭巾で覆い、何かしらの武器を持っている。

隊長(これは……タダのゴロツキではないな。訓練された盗賊団だ)

隊長(どこかで派遣団のことを知って待ち伏せしていたか……!)

ヌアザ「おー……本当にいるもんだねぇ、盗賊って」

ローレンス「よく分かったな、隊長」

隊長「俺の固有スキルは『魔力感知』だ。草原に誰もいないのに魔力が流れていたから分かったんだ」

ハスター「……月属性の隠密魔法ですか」

隊長「ああ……。思ったよりも手練れかもしれん……!」

隊長「皆、気を引き締めてくれ! まずは落ち着いて現状を───!」



ユウシャ「ヒャッハー! あいつら敵だよなぁ!?」

ユウシャ「アタシが全員ブッ殺してやるよぉ!」

ピョーン!!

全員「!?」
276 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/24(木) 21:58:25.45 ID:CcAQBn37O
ユウシャは跳躍する。魔装具によって強化された脚力は、彼女を簡単に盗賊団の元へと到着させる。

「!?」

「お、おい……! 何だこの女!?」

「あの荷馬車から3メートルはあるぞ……!?」

ユウシャ「よぉ……盗賊共」

ユウシャ「アタシに殺される準備はできてるか?」ニヤ……

「……!」ゾクッ……!!

「ひ、怯むな! やっちまえ!」

「う、うおおおおおおっ!」

数人の盗賊がユウシャに襲いかかる。だが……

「ぎゃあああああっ!」

ユウシャは剣を振り回し、盗賊たちを薙ぎ払う。そして、腹を突き刺し、胸を斬り裂き、頭を吹き飛ばす。

ユウシャ「アッハハハハハ! いいねぇいいねぇ! もっと来いよぉ!」



ジャコ「こ……怖え〜!」

ローレンス「ふむ……なかなかの強者だ。人は見かけによらないものだな」

ヌアザ「……あれ?」

ハスター「どうしました?」

ヌアザ「シャリーちゃん、隣の人は?」

シャリー「ん?」

シャリー「ゆーしゃのそばにいるよ?」



ユウシャ「アハハハハ! オラオラどうしたぁ!? そんなモンかよ盗賊!」

「このクソアマがぁ……! 死ねぇ!」

ユウシャ「……!」

ユウシャ(ヤベッ……これ避けられねぇ……!)

……ズブッ!!

ユウシャ「……お?」

「ガハッ……!」

ユウシャに攻撃しようとした盗賊に、鋭い剣が突き刺さる。その持ち主は……

ユウシャ「……アタシを助けたつもりかよ?」

ハツモト「…………」

ハツモト「……そういうわけじゃないよ。ただ……」

ハツモト「……俺にもヤらせろよ」

ユウシャ「!」

ユウシャ「ク……ククク……!」

ユウシャ「いいねぇ……! アンタもコッチ側かよ!」

ユウシャ「じゃあヤり合おうぜ! お互いになぁ!」
277 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/24(木) 22:04:02.97 ID:CcAQBn37O
ローレンス「……あやつめ、いつの間に……」

ハスター「スキルか、はたまた魔法か……。分かりませんが、一瞬で移動したのでしょうね」

ヌアザ「彼も戦闘狂だったとはねぇ……」

ジャコ「ちぇっ、何だよ……みんな真面目にやりやがって……」

ジャコ「そのせいでオレの獲物が減っちまうじゃねぇかよ!」パチンッ!!

ジャコが指を鳴らすと、突然荷馬車の周りに十数頭のオオカミが現れた。

隊長「……!?」

「た、隊長……! これは……!」

ジャコ「ヤれ」

オオカミたち「ガルルルルルル……!」

ジャコの号令で、一斉にオオカミたちが盗賊団に襲いかかる。それもユウシャやハツモトの攻撃範囲に入らないようにしながら、周りの盗賊たちに噛み付いていく。

隊長「じゃ、ジャコ君! このオオカミたちは何だ!? 聞いていないぞ!」

ジャコ「え? オレ、ビーストテイマーだぞ? オオカミくらい扱えるって」

ジャコ「オオカミ以外にも色々隠し玉あるからよろしくな!」

隊長「そ、そうではなく……! きちんと申告しろと……!」
278 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/24(木) 22:06:00.34 ID:CcAQBn37O
ヌアザ「あ、隊長危ない」

パシッ!!

すんでのところで、ヌアザが矢を掴んで止める。少しでも遅ければ、隊長の眉間を貫いていたことだろう。

隊長「うおっ……!?」

ハスター「……見つけました。敵はあの場所です。隠密で身を隠していますが……」

ローレンス「任せろ。大体の位置が分かれば、こっちのものだ」ヒュン……!!

そう言うが早いか、ローレンスは凄まじいスピードで敵の位置まで辿り着く。

「……!? 速っ……!」

ローレンス「フンッ!」バキッ!!

矢を放った盗賊は、ローレンスの存在に気づいた瞬間に首の骨を折られた。

ローレンス「……ほう。この位置にも意外と敵がいるではないか……」

ローレンス「楽しませてくれるのだろうなぁ……?」ゴゴ……!!

「ヒィ……!」



シャリー「みんなつよいねー」

ルナ『そうだねー。シャリーは戦わないの?』

シャリー「せいじょはねー、たたかわないんだよー?」

ルナ『そうなの?』

シャリー「だっておなかすくもん」

ルナ『結局そこなんだ……』

ハスター(……彼女、当然のようにルナと喋ってますね……。やはり見えますか……)
279 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/24(木) 22:09:00.61 ID:CcAQBn37O
隊長「これが……スカウト部隊……!」

隊長(強い……! その上、何て自由さだ……!)

隊長(俺は……彼らを統制してゴーン帝国まで無事行けるのか……!?)

【ビーフとゴーン帝国を結ぶ道】

盗賊団を殲滅してから数時間、一向はさらに北へと進んでいた。

シャリー「まだつかないのー?」

隊長「ああ……。今日中には着かんだろう。一週間はかかるだろうな」

シャリー「えー!? 長いよー! そんなの飽きるよー!」

ジャコ「飽きるの早ぇよ!」

ハツモト「……長いというのは同意見だね。何とかもう少し早く着けないのか?」

隊長「そう言われてもな……我々が向かうのはゴーン帝国の中心部だ。そう簡単には着かないさ」

ヌアザ「……ふーん。このルートで行ってるわけか」

「……あっ! き、君! いつの間に地図を取ったんだ!」

ヌアザ「ねぇ、この谷を越えるルートはダメなの?」

ヌアザ「登ったり降りたりは大変かもしれないけど、大変なのそこだけだよ。だいぶ短縮できるんじゃないかなぁ」

ローレンス「……確かに半分の距離くらいにはなるであろうな」

隊長「……残念だが、そのルートはどの部隊も通っていない。我々も選ぶことはできない」

ハスター「……何か理由が?」

隊長「……あの谷には、キャニオンゾンビが生息している」

ユウシャ「ゲッ……ゾンビかよ……」

隊長「キャニオンゾンビは谷に同化し、一見ではどこにいるか分からない」

隊長「だが、ひとたび獲物が現れると、ゾンビとは思えぬ俊敏さで獲物に喰らいつくんだ」

隊長「……キャニオンゾンビの数が分からない以上、そこを通るのは危険でしかない」

ジャコ「なるほどねぇ〜……そりゃ無理ゲーだわ」
280 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/24(木) 22:11:24.06 ID:CcAQBn37O
ハツモト「…………」

ハツモト「……俺なら何とかできるかもしれない」

隊長「! 君が……?」

ハツモト「ああ。俺はダークナイトだ。その能力を使えば、キャニオンゾンビという障害を乗り越えられる可能性がある」

ユウシャ「ダークナイト?」

ハスター「魔法剣士の上位職ですよ。闇魔法を極めることを決めた魔法剣士です」

ユウシャ「ふーん、闇魔法ねぇ……陰気なヤツってことか?」

ハスター「そ、そういうわけではありませんが……」

ハスター(……ただ、ダークナイトを選ぶのは……それなりに覚悟が要りますがね)

隊長「……分かった。そこまで言うなら任せてみよう」

「隊長……! いいんですか!?」

隊長「ただし、何があってもいいように俺が近くにいる。構わないな?」

ハツモト「ああ……。それで良い」

ユウシャ「…………」

ユウシャ(どっちでもいいから早くしてくんねぇかな……)
281 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/24(木) 22:13:34.98 ID:CcAQBn37O
【キャニオンゾンビの住む谷】

ローレンス「ここか……」

ローレンス「……モンスターの気配は無いが……」

隊長「まぁ、見ていろ」ヒョイ

カツーン……

隊長が小石を一つ投げる。

キャニオンゾンビ「……アアア」

すると、一体のキャニオンゾンビがヌルっと現れた。辺りを警戒し、小石を見つけるとそれを踏みつける。どうやらこちらには気づかなかったらしい。そして、再び姿を消した。

ハツモト「……なるほど。警戒心が強いのか」

隊長「ああ、そうだ。獲物かどうかを慎重に判断するんだ」

隊長「仮に鹿や猪を谷に落としたとしても、あいつらは食いつかない。人間が落とした罠だと気づくからな」

ハスター「知能が高いですね……。ハツモトさん、どうするんですか?」

ハツモト「……簡単な話だ」

ハツモト「そこの……名前は何と言ったっけ。君、来てくれないか」

シャリー「? シャリーはシャリーだよ?」トコトコ

ハツモト「よし……」



ハツモト「助かるよ」ガシッ


シャリー「え」


ブンッ!!


……ドガッ!!!


全員「!?」


ハツモトは、近づいてきたシャリーの首を掴み、谷へと投げ落とした。
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/24(木) 22:14:43.03 ID:bfMvZRG40
ヒエッ
283 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/24(木) 22:16:17.56 ID:CcAQBn37O
ローレンス「き……貴様ぁ! 何をしている!?」

ハツモト「囮だ」

ローレンス「おとっ……!?」

ハツモト「知能が高いとはいえ、上から小さな女の子が落ちてくれば集まってくるだろう。食べるところが少ない分、競争になるだろうしな」

ジャコ「お、おいおいおい……! お前マジかよ!?」

ジャコ「オレたち部隊の仲間じゃねぇのかよ!?」

ハツモト「……? だから何だ」

ハツモト「俺たちの目的はゴーン帝国に向かうことだろう。できるだけ最短で、だ」

ハツモト「ならば利用するものは何でも利用する……それが普通だろう」

そう語るハツモトの目は、真っ黒だ。彼の目には罪悪感の欠片も無い。

ハツモト「……そんなことより見ろ。集まってきたぞ」

キャニオンゾンビたち「アアア……!!」

どこから出てきたのか、いつのまにか十体ほどのキャニオンゾンビがいた。ゾンビたちは、一直線に動かないシャリーの方に向かう。

ローレンス「くっ、マズイ……! 助けねば……!」

ハツモト「余計なことをするな」

ローレンス「何だとっ……!?」ピキッ……!!

ハツモト「ヤツらがあの子に喰らいついたところで攻撃しなければ逃げられるかもしれない」

ローレンス「そ、そんなことしたら死んでしまうだろうっ!!」

ハツモト「? おかしなことを言うんだな……もう死んでるだろ。谷に落ちたんだぞ」

ヌアザ「……怖い人もいたもんだねぇ」

隊長「は、 ハツモト君……! これが君の作戦か……!?」

ハツモト「ああ。悪くない作戦だろ?」

隊長「……!」ギリッ……!!

隊長(俺の責任だ……! 俺が彼女を死なせてしまった……!)
284 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [sage]:2020/09/24(木) 22:20:18.18 ID:CcAQBn37O



ユウシャ「……もう我慢ならねぇ」

隊長「!」

ハスター「ユウシャさん……」

ハツモト「…………」

ユウシャ「ふざけんじゃねぇぞ……! 人のこと何だと思ってんだ……!」

ローレンス「ユウシャ……!」

ローレンス「ああ、そうだとも! 貴様は人間じゃない……!」

ユウシャ「ああそうさ、アイツは人間じゃねぇ……!」

ユウシャ「おいハツモト! ふざけんなよ!」



ユウシャ「さっさとアタシにゾンビ殺させろ!!」

ジャコ「……は?」

ユウシャ「何であのガキ死ぬの待たなきゃなんねーんだよ! もう行っていいだろ!?」

ユウシャ「アタシのこと何だと思ってんだ! コッチは早くゾンビ殺したくてウズウズしてんだよ!」

ユウシャ「我慢できねぇ! 殺しに行くぞ!」ピョン!!

隊長「あっ! 待つんだユウシャ君! 危ないぞ……!」

ハスター「……いえ、彼女に関しては問題ないでしょう」
285 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/24(木) 22:25:29.01 ID:CcAQBn37O
ユウシャ「アハハハハハハハハハハハハ!」ズバァン!!

ユウシャ「死ねぇゾンビ共!! 呪いがかかってねぇ今のアタシは無敵なんだよ!! アハハハハハハハハハハハ!!」

キャニオンゾンビたち「アアア……!?」

ヌアザ「おお……見る見るうちにゾンビが倒れていく……」

ハツモト「……く、くくく……」

ハツモト「くははははは……!」

ハツモト(アイツは使えるな……!)

ユウシャ「ん? 気配がねぇな……」

ユウシャ「オラどうしたゾンビ共! もう来ねぇのかぁ!?」

ルナ『ユウシャユウシャ』

ユウシャ「ああ!? ……何だルナかよ。今アタシは忙しいんだ」

ルナ『もういないよ、ゾンビ』

ユウシャ「え?」

ユウシャ「……何だよ、もういねぇのかよ。つまんねぇなぁ……」

ルナ『それより……』チラ……

ユウシャ「あ? このガキ気になるのか?」

ルナ『だって……こんな小さい子が……』

ユウシャ「まぁ、人はいつか死ぬしなぁ」

ルナ『でも、こんな死に方あんまりだよ!』

ユウシャ「そうかもしれねぇなぁ……。谷に落ちてグチャ! だもんなぁ」

ルナ『そんな表現止めて! トマトじゃないんだから!』

シャリー「トマトたべたいなー」

ユウシャ「あー……アタシは肉食いてぇな。牛食べてぇ」

シャリー「うん、ぎゅうくしおいしかったー」

ユウシャ「お前も食ったのか? アレ美味いよなぁ……」

ユウシャ「…………」

ルナ『…………』

シャリー「…………?」

ユウシャ「うわあああああっ!?」
286 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/24(木) 22:52:59.75 ID:CcAQBn37O
シャリー「!? ど、どうしたの!?」

ユウシャ「どうしたのじゃねーよ! お前だよ!」

ユウシャ「何で生きてんの!?」

シャリー「?」

ユウシャ「? じゃねぇ!」

ハスター「おーい、ユウシャさーん! どうしましたー?」

ユウシャ「おい大変だぞ! このガキ生きてやがる!」

シャリー「げんきだよー!」

全員「!!?」

【谷を越えた先の森】

一行はキャニオンゾンビがいた谷を越え、ゴーン帝国の領地内の森で野営の準備をしていた。だが、皆準備よりもシャリーの話を聞いているようだ。

ヌアザ「『自己再生』……?」

シャリー「うん! それがシャリーのスキルだよー」

ハスター「なるほど、傷を負ったところから自然に回復していくと……」

ジャコ「おおお……チートスキルじゃねぇか……」

ヌアザ「でも、よく即死しなかったよねぇ……。『自己再生』には即死を避ける力もあるのかなぁ?」

シャリー「わかんない!」

ユウシャ「分かんねぇのかよ」
287 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/24(木) 22:59:26.45 ID:CcAQBn37O
隊長「しかし、良かった……。シャリーちゃんが無事で本当に……」

ローレンス「ああ、本当にな……」

ハツモト「……これは良い情報だな」

ハツモト「つまり、コイツならいくらでも囮にできるわけだ」

ローレンス「……!」

ローレンス「キ……サマァ!!」ガシッ!!

ローレンス「貴様は……貴様だけは生かしておくわけにはいかん……!」

ハツモト「……何だ、やりあう気か?」

隊長「止めろ二人とも! 離れるんだ!」

隊長が二人の間に入り、その部下たちがそれぞれを引き離した。

ローレンス「隊長……何故止める! コイツは幼い子どもを殺しても何も感じない狂人だぞ!」

ローレンス「任務に支障をきたす前にここで殺すべきだ!」

隊長「ローレンスさん……あなたの言うことも分かる。だが、ここは抑えてくれませんか」

隊長「彼の力は確実に任務の成功率を上げる! ここで戦力を削りたくはないんです!」

ローレンス「だが……!」

隊長「……あなたにも抑えてもらいますよ、ハツモトさん」

隊長「あなたのスタンスは分かった。我々のことなど仲間とも思っていないのでしょう……それはいい、構いません」

隊長「ですが、部隊の仲間たちをワザと危険に晒すマネも金輪際止めてください。分かりましたか?」

隊長「お約束できなければ……拘束し、ここに置いていくしかありません」

ハツモト「…………」

ハツモト「……チッ、分かったよ。ゴーン帝国に行けないのは困るからな」

隊長「……助かります」
288 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/24(木) 23:02:42.94 ID:CcAQBn37O
隊長「では……今日はここで野営をします。夜になりますし、シャリーちゃんを休息させた方が良いでしょう」

ローレンス「ああ……そうだな」ギロッ

ハツモト「…………」

ジャコ「そういや火って大丈夫なのか? 魔族に見つかんねぇ?」

隊長「今のところ魔族の気配はありませんが……念には念を入れ、部下たちが隠密魔法を掛けます。火の存在がバレることは無いでしょう」

隊長「火の番は……ハツモトさん、それとユウシャさんにお願いします」

ユウシャ「はぁ!?」

ハツモト「……俺でいいのか? どうやら俺は嫌われているみたいだが、信用できるのか?」

隊長「ご安心を。俺含め部下たちで寝ずの番をします。あなたたちは火の番だけしていれば問題ありません」

ヌアザ「ハツモトが不審な動きをしたらすぐに気づくってわけだ」

ハツモト「……ふん」

ユウシャ「ちょっと待てよ! アタシやるなんて言ってねぇぞ!?」

隊長「少しだけお願いします。あなたはハツモトさんに対抗できる力を持っていますから、隣にいてほしいんです」

隊長「きちんと交代しますから、寝ずの番をする必要はありませんよ」

ユウシャ「だがなぁ……!」

ルナ『いいじゃん、やりなよー。やらないと呪い掛けるよー?』

ユウシャ「……ケッ! 分かったよ! やりゃあいいんだろ!」

ハスター(どうやら呪いが相当堪えたようですね……)
289 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/24(木) 23:08:21.97 ID:CcAQBn37O
【その日の夜】

パチパチパチ……

ハツモト「…………」

ハツモト(……隊長たちはいるが、距離はあるな。俺が火の番をしているかを見ているくらいか……)

ユウシャ「ヘッ、お前のせいだからな」

ハツモト「……?」

ユウシャ「お前があのガキ投げ捨てたりしなけりゃあアタシが火の番することも無かったんだぞ! ちゃんと反省しろ」

ハツモト「……お前はどう思った?」

ユウシャ「あ? 何が?」

ハツモト「俺がシャリーを投げ、キャニオンゾンビのエサにしようとしたことだ」

ユウシャ「あー……別にどうも思わねぇよ。アタシにゃあ関係ねぇし」

ユウシャ「……あ、でも、もしアタシがあのガキの立場だったらお前のことブチ殺してるかもな」

ハツモト「……ククク」

ハツモト「やはりお前は使えるよ、ユウシャ」

ユウシャ「あん……?」

ハツモト「……俺は、魔王軍に妻を殺された」

ハツモト「だから、魔王軍を……魔族を滅ぼすためだったら何でもする。どんな手を使っても、誰が犠牲になろうとも、だ」

ユウシャ「ふーん……」

ハツモト「クク……お前は興味ないだろうな、こんな身の上話」

ハツモト「……お前は、ただ殺しにだけ興味があるんだろう?」

ユウシャ「……へぇ、バレちまったか」

ハツモト「ああ……実に良い。お前みたいな残虐なヤツほど使えるんだ」

ユウシャ「……さっきから何だよ、人を道具みたいに言いやがって」

ハツモト「悪い悪い……そういう意味じゃない。お前に期待しているということさ」

ハツモト「俺はこの世に存在する全ての魔族を殺したい。そして、魔族に加担したクソ人間共も殺してやりたいんだ」

ハツモト「お前みたいに人も魔族も関係無しにブッ殺すヤツがいると……魔族や魔王軍の殲滅が近づくだろう?」

ハツモト「できればこれからは魔王軍やそれに関係する悪人共を殺してほしい……俺の悲願のためにな」

ユウシャ「ケッ! 勝手なヤロウだぜ……」

ユウシャ「……だが、テメーみたいなネジぶっ飛んだヤツは嫌いじゃねぇぜ?」ニヤリ……

ハツモト「ククク……!」

ユウシャ「アハハ……!」

ユウシャ「……あ? おい、お前……その剣……」

ハツモト「……この剣がどうかしたか?」

ユウシャ「ちょ、ちょっと見せてくれねぇか?」

ユウシャ(めちゃくちゃ面白ぇぞコイツは……!)



安価です。ハツモトの剣には特徴があります。ハツモトっぽい剣の特徴を安価してください。

↓3まで。コンマ50以上のものを採用。50以上が無かった場合は一番高いもの採用
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/24(木) 23:12:16.73 ID:IP8XgXcL0
闇の魔術(当然ユウシャにはてんでわからない)が刻印されている
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/24(木) 23:13:25.99 ID:bfMvZRG40
相手の息の根を確実に止める
相手との魔翌力差によっては回避される可能性はある
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/24(木) 23:13:48.74 ID:8pDe0DUaO
持つものを呪う
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/24(木) 23:13:58.89 ID:bJZEcKpEO
狂気の分だけ進化する
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/24(木) 23:15:46.03 ID:aQiPXO0EO
コンマ、次から反転にしたほうがいいと思う
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/24(木) 23:28:42.50 ID:bfMvZRG40
最後の安価でユウシャ対策されてて草
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