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勇者「安価とコンマで輪廻転生を繰り返して世界を救う」

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859 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/19(月) 13:56:08.40 ID:xJVK5DfuO
しばらくして、弱は無精髭を生やした男と似合わない質素な服を着た美女を連れてきた。雷蔵と白鷺である。

……白鷺の方は、麻縄で縛られていた。

閃影「……何で縛られてるの?」

雷蔵「フン、この女が逃げようとするからだ」

白鷺「だって、突然弱が現れて連れていこうとするからじゃないか! アタシを奉行所に突き出すつもりなのかと思ったのさ!」

弱「……別に突き出してやってもいいけど」

白鷺「何だってぇ!?」

風切「コイツは相変わらず小狡いことで金を稼いでるからなぁ……勇者2父様が死んでからは特に酷い」

雷蔵「主君が死んでからすぐに悪の道に逆戻り……嘆かわしいことだ」

閃影「白鷺が小狡いのは想定内だわ。そんなことより、話したいことがあるのよ」

雷蔵「……深刻なことなのか」

閃影は、先程風切に話したことをもう一度話した。

雷蔵「…………」

閃影「どうかしら? この二人は血も涙も無かったけど、あなたたちは違うでしょう?」

風切「おい」

雷蔵「……風切の言うことは分からないでもない」

閃影「!」

雷蔵「俺たちの主君は勇者2父様だ。俺たちは勇者2父様に惚れ、あのお方に命を渡したも同然。今さら他の主君に仕えようなどとは思わん」

雷蔵「……ましてや、逆月が言うには我々は勇者2父様に生かされたようではないか。懐刀が主君に命を助けられてしまったのだぞ」

雷蔵「ならば……恥を忍んで天寿を全うするのが、せめてもの主君への報いだ」

風切「お堅いねぇ……」

雷蔵「お前らもそうだろう。風切、弱」

風切「……どうだかね」

弱「……僕は、掃除をするだけ」

雷蔵「……だが、勇者2様に手は貸そう」

風切「!?」

閃影「ほ、本当……!?」
860 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/19(月) 13:57:58.42 ID:xJVK5DfuO
風切「どういうことだ雷蔵……」

雷蔵「……勘違いするな。俺は勇者2様というより、勇者2様の勢力に力を貸すのだ」

雷蔵「知り合いから聞いたのだが……近々オーエドは、魔王軍に向けて兵を差し向ける」

全員「!?」

雷蔵「俺がヒノモトの裏社会と繋がっていることは知ってると思うが……そいつらから聞いてな」

雷蔵「本来ならば御奉行様の御厄介になるようなヤツらさえ、実力があればオーエド将軍は派遣するつもりでいるようだ」

雷蔵「これには勇者2の……大陸の帝国も一枚噛んでいるとのことだぞ」

雷蔵「俺は鍛冶屋だからな、前線に立つことは無いだろうが……ヒノモトを守るためだ、力になるさ」

白鷺「ふぅん、そんなことになってんの」

白鷺「あ、一応言っとくとアタシも手伝うから」

雷蔵「……意外だな、利害でしか動かないお前が」

風切「ひょっとして、勇者2様に手を貸せば奉行所に行かなくて済むからか?」

白鷺「好き勝手言ってくれるねぇ……まぁ、そういう魂胆が無いとは言わないけど」

白鷺「……エルフ族と交流するんだろう? だったらアタシは役に立つよ」

白鷺「アタシは……エルフ族だからね」

閃影「……! そういえば昔そんなようなことを言っていたような……」

風切「ああ、アタシは妖精だとかなんとか……ババアの戯言だと思ってたが、本当だったんだな」

白鷺「この若造共め……!」

白鷺「……まぁいい。ちょっと事情があってヒノモトの勇者2父にお世話になってたのさ。借りを返すにはちょうどいい」

閃影「……アンタたちは心変わりしないの?」

風切「しないね。魔王軍とやり合うってんなら、なおさらここから離れられねぇ」

風切「オーエドを守る人材も必要だろ?」

弱「……僕は、掃除夫だから」

閃影「……気持ちは分かったわ。もう言わないわよ」

閃影(……こっちは全員参加とはいかなかった。キョートの方も……どうかしらね……)
861 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/19(月) 13:59:22.26 ID:xJVK5DfuO
【キョート】

勇者2「ここがキョート……」

逆月「……胡乱な雰囲気だろう? 俺はここが苦手なんだ……」

逆月「迷路みたいな町並み、妖しげな装飾、数多の妖怪たち……おまけに住んでるヤツらも何を考えてるのか分からないのばかりだ」

剛拳「ほっほっほっ……キョートは良い町なんじゃが、昔から逆月は肌に合わんかったのお……」

勇者2「へぇ……」

勇者2「……ん?」


執事の格好をした河童(以下、執事河童)「お待ちしておりました。勇者2様、逆月様、剛拳様」


勇者2「!?」

逆月「……河童だ。しかも西洋の服を着ている……」

執事河童「私は昔、ヨコハマに住んでいたことがあるのでございます。そこでこの服を手に入れ、色々あってキョートに流れ着きました」

執事河童「今の御主人……玉藻前様がお待ちです。どうぞこちらに……」

逆月「……アイツか」

勇者2「もしかして……懐刀の一人?」

剛拳「そうじゃ。わしが連絡しておいたのじゃよ。話がスムーズに進むようにのお」

勇者2「なるほど……」

執事河童「どうぞこちらに……玉藻前様はあまり気の長い方でありませんので……」
862 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/19(月) 14:01:05.64 ID:xJVK5DfuO
【場所を移して:玉藻前の屋敷】

玉藻前「お久しぶりですねぇ……残念ながらお元気なご様子で」

逆月「お前も元気そうだな……色んな意味で」

玉藻前「は?」ピキッ……

執事河童「た、玉藻前様! お、落ち着いて!」

逆月(相変わらず煽り耐性の無いヤツだ……)

逆月「剛拳から話を聞いているということは、事の顛末も分かってるってことだよな?」

玉藻前「ええ、もちろん。こちらの腹の内も決まっております」

玉藻前「……勇者2ちゃんを助ける気は毛頭ありません」

玉藻前「突然来て手を貸せだなんて……虫の良い話。育ちが知れますわ」

勇者2「えっ……」

逆月「……やっぱりな。そう言うと思ったよ」

逆月「心配するな勇者2。コイツはガキなんだよ」

逆月「玉藻前は勇者2父様のことが好きでな……勇者2父様と結婚した勇者2母様のことを未だに許せないでいるんだ」

逆月「だからその子どもである勇者2を心から受け入れられない……一体いくつなんだよお前は」

玉藻前「し、失礼しますわっ! 年齢は関係ないでしょう!?」

玉藻前「そ、それに勇者2父様を好きだなんて……! お、おおおおおお慕い申し上げてるだけですわ!」

逆月「はぁ……? お前、勇者2父様に振り向いてもらおうとして呪符を……」

剛拳「逆月、やめておくといい」

玉藻前「…………」ゴゴゴ……

剛拳「それ以上暴露すると、大変なことになるからのお……」

逆月「……そうだな、やめておこう」

勇者2(ちょっとめんどくさい人みたいだね……)
863 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/19(月) 14:03:09.47 ID:xJVK5DfuO
玉藻前「ふんっ、せっかく他の人たちを見つけておきましたのに……」

勇者2「他の人?」

玉藻前「……他の懐刀たちのことですわ。キョートには後二人いるので、呼んでおいたのです」

逆月「……何だ、協力する気あるんじゃないか」

玉藻前「ち、違いますわよ!」

剛拳「ほっほっほっ……玉藻前にも色々と事情があるからのお……」

玉藻前「うぐっ……! そ、その何でもお見通しな感じ、気にいらないですわ!」

玉藻前「…………わたくしは、キョートから離れられないのです」

玉藻前「妖怪たちが騒いでいるのですわ……ヒノモトに脅威が訪れそうだと」

逆月「! それは……」

大樹「玉藻前はキョートを守るのに必要な人材だからなぁ! キョートから離れさせるわけにはいかんのだ!」

大樹「話は聞かせてもらっている! 代わりに俺が力になろう!!」

逆月「大樹……!」

大樹「そしてもう一人! 紅蓮も協力するとのことだ!」



紅蓮「ムー……!! ムムー……!!」ジタバタ

逆月「……何で縛られてるんだ?」

大樹「邪な考えを持っていたのでな! 封印させてもらったぞ!」
864 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/19(月) 14:05:06.38 ID:xJVK5DfuO



紅蓮「……まぁ、簡単に抜けられるんだけどねー」

大樹「ぬおーっ!? 何故だー!?」

紅蓮「大樹が甘ちゃんなんだよ。俺も封印したいならもっとガッツリ結界とかしないとな!」

玉藻前「そうですわね……」スッ……

紅蓮「おっとっと……玉藻前の封印はシャレにならんて……」

紅蓮「それよりも……」クルッ!!

勇者2「?」

紅蓮「勇者2ちゃあああああんっ!!」ダダッ!!

勇者2「!?」

逆月「くっ……やっぱりかコイツ!」



紅蓮「───せいっ!!」ブンッ!!

勇者2「……!」


ガキィン!!!


紅蓮「……へぇ?」

紅蓮「俺の剣を止めるなんて……結構やるじゃん?」

勇者2「…………」

勇者2(び、ビックリした……! 突然斬りかかってくるなんて……!)

逆月「どういうつもりだ紅蓮!? 幼子に興奮した色狂いかと思えば、突然殺そうとするなんて……!」

紅蓮「失礼だなぁ。殺そうとなんてしてねーって。試験だよ、試験」

紅蓮「合格だ、勇者2ちゃん。アンタに手を貸してやるよ」

勇者2「は、はぁ……」

逆月「何を偉そうに……!」
865 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/19(月) 14:06:23.84 ID:xJVK5DfuO
剛拳「まぁまぁ……紅蓮は懐刀の中でも入る経緯が異質じゃからの」

剛拳「何せ勇者2父様に挑んだ男じゃ……そこそこの実力が無ければ手助けできんと言うことじゃろ」

紅蓮「まっ……そういうことにしていてやるよ」

紅蓮「本当はもうちょい勇者2ちゃんとイチャイチャしたいとこだが、玉藻前から話があるみてーだぜ?」

玉藻前「……妖怪王のことですわ」

逆月「!」

玉藻前「逆月は妖怪王のことを知っていたのが自分だけだと思ってるみたいですけど……わたくしだって知ってましたのよ? ダテ随一の陰陽師だったのですから」

逆月「……! そうだったのか……」

玉藻前「何も言わず悲劇の主人公気取りで去っていくのが気に食わなくて黙っていましたけれど」

逆月「ぐっ……! 返す言葉も無い……」

玉藻前「まぁ、そんなことはどうでもいいですの。わたくしはキョートから離れない代わりに……妖怪王との橋渡しを試してあげますわ」

勇者2「!」

玉藻前「といっても上手くいくは分かりませんけれど……妖怪王は勇者2父様の一件依頼、前にも増して表に出なくなりましたから」

逆月「頼む……試すだけ試してくれないか」

玉藻前「……そのつもりですわよ」



コンマ二桁判定。コンマ30以上で妖怪王とのコンタクト成功。

↓1
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 14:08:17.97 ID:Emr8470DO
せいこう
867 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/19(月) 15:46:31.63 ID:xJVK5DfuO
コンマが高かったので、妖怪王に会った時のSAN値チェックは無し

玉藻前「……! これは……」

逆月「……どうした?」

玉藻前「……妖怪王が、勇者2ちゃんとの対話を望んでおりますわ」

全員「!?」

勇者2「わ……私と!?」

玉藻前「……勇者2ちゃん。この呪符を額に貼ると、妖怪王のいる精神世界に行くことができますわ」

玉藻前「わたくしたちに友好的とはいえ、妖怪は妖怪……それもこの国一番の妖怪です。くれぐれも気をつけて」

大樹「お、俺たちは行けないのか!?」

玉藻前「駄目ですわ。妖怪王の機嫌を損ねて対話できなくなったらどうするのです?」

大樹「うぐぐっ……!」

剛拳「勇者2ちゃんを信じるしかあるまいのお……」

紅蓮「…………」
868 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/19(月) 15:47:46.84 ID:xJVK5DfuO
勇者2「じゃ、じゃあ……行ってきます……!」ペタリ

グググググ……

勇者2「……!?」

勇者2(体が……気持ち悪い……!?)

勇者2(何か、体が、いや……空間全体が引き延ばされているような……!)

【???】

勇者2「…………」

勇者「……ん!? え、あれ!?」

勇者2(い、いつの間にこんなところに……!?)

勇者2がいたのは、上下左右全てが黒に塗り潰された世界だった。気を抜くと平衡感覚が壊れてしまいそうだ。生き物の気配は無い。



妖怪王『……よく来たな』

勇者2「……!!」

どこからともなく、威圧感のある声が聞こえてきた。

妖怪王『……我輩に話があると?』

聞いているだけで体が押し潰れそうだが、勇者2は気力を振り絞って答えた。

勇者2「は、はい……! いくつかお聞きしたいです……!」

妖怪王『……良いだろう。言ってみたまえ』



安価です。妖怪王に聞きたいことやお願いを募集。勇者2に関することでも世界のことでもオッケー。

↓3まで
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 15:53:14.15 ID:OG6go1cko
単刀直入に魔王征伐の仲間になって
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 16:23:32.14 ID:snBpKKS4O
この国に他に協力してもらえそうな妖怪はいるか
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 16:37:21.47 ID:uGs2HxijO
魔王と敵対してる国家や種族は?
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 17:07:42.56 ID:SONOsDHeO
現状魔王に相対した唯一のキャラだし魔王がどういう奴なのか聞いておきたかった気も
873 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/19(月) 17:30:57.56 ID:xJVK5DfuO
一個ずつやってくぜ。

勇者2「あ……あの……」ゴクリ……

勇者2「私たちの仲間になってもらえませんかっ!?」

妖怪王『…………ほう?』

妖怪王『妖怪の長である我輩に、そのようなことを言うとはな……』

勇者2「わ……私は、妖怪王さんが悪い妖怪だとは思いません! 私を助けてくれたみたいだし……!」

妖怪王『……随分と好意的な解釈をするものだ。我輩は御主に短命の呪いを掛けたのだぞ?』

勇者2「そ、それでも……私が助かったのは間違いありません」

妖怪王『……ふん、我輩が助けたわけではない。御主の父親だ』

勇者2「!」

妖怪王『彼奴は我輩に御主を助けるように懇願してきたのだ……それはもうしつこくな」

妖怪王『御主を人間にするために力を使い過ぎたせいで、長い間この空間で過ごさねばならなくなった……』

勇者2「……! だからずっとここに……!?」

勇者2「……あれ? でも、確かオーエドの近くで妖怪王さんっぽいのを見たような……」

妖怪王『……ああ、それはおそらく我輩の夢だ』

勇者2「夢?」

妖怪王『我輩でも時々外界の夢を見るのだ。そうすると、我輩の幻が外界に顕現するらしい。まぁ、気にするな』

勇者2(迷惑な夢だ……!)

勇者2「そ、それでその……仲間になってくれる件は……?」

妖怪王『……そうだな……』



コンマ二桁判定。コンマ50以上で手を貸してくれる。コンマ80以上、またはゾロ目で勇者2たちに同行してくる。

↓1
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 17:35:00.40 ID:K9mjwkhk0
875 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/19(月) 17:49:57.59 ID:xJVK5DfuO
残念ながら妖怪王は手を貸してはくれない。

妖怪王『……止めておこう。我輩は人間と妖怪の仲を保つ存在……必要以上に人間と関わるべきではない』

勇者2「そんな……」

妖怪王『安心しろ。ヒノモトに危機が迫った時は我輩も動く。御主らには借りもあるしな』

勇者2「? 借り?」

妖怪王『ヒノモトを滅ぼそうとする魔法から我輩を救ってくれたであろう? アレは我輩の力でも対処の難しい異国の物であったからな、助かったぞ』

勇者2(救ったっていうか、元凶が味方になっただけなんだよねぇ……)

勇者2「……じゃあ、他に手を貸してくれそうな妖怪はいませんか? 妖怪王さんの伝手で」

妖怪王『ふむ……そうであるな……』



安価です。力になってくれる妖怪を募集。強そうなヤツをお願いします。容姿とか特徴とかも簡単に追記していただければ。

↓3まで
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 17:56:42.01 ID:K9mjwkhk0
九尾
飄々とした性格。妖怪としての姿は紫炎を纏う九尾の狐。人間体はやや長めの白髪で高身長のイケメン。ヒノモト起源の呪いの扱いに関しては右に出るものがいない
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 18:02:02.15 ID:fVjwvTGDO
白龍

妖怪王になれなかった妖怪界のナンバーツー
妖怪王をライバル視しており何かと張り合おうとするので、妖怪王と仲良しだよと伝えれば俺の方が仲良くなってやるとかそんな感じで仲間にできちゃう

見た目は千と千尋のハクのイメージ
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 18:03:08.70 ID:OG6go1cko
名前:天魔
容姿:長下駄に黒装束と仮面を纏ってお顔どころか肌一つ見えない露出の少なさ
特徴:神速の天魔と謳われるヒノモト最速の妖怪。
速すぎて姿を見せないので誰も顔や歳も性別も知らない。
会話はテレパシーでする。
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 18:04:30.28 ID:snBpKKS4O
雪女
髪も目も肌も服も白い雪女だけど心は熱い姉御肌
トオーノという地で付近の妖怪たちをまとめてる
880 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/19(月) 20:48:27.87 ID:xJVK5DfuO
もったいないので>>879まで採用します。

妖怪王『呪いに長けた九尾や神速の天魔などは、我輩からの言付けだと言えば力を貸すだろう。キョートにいるはずであるしな』

妖怪王『トオーノにいる雪女もヒノモトを守るためなら力を貸してくれるだろう……』

妖怪王『後はそうだな……白龍という妖怪がいる。此奴は遥か昔に我輩と戦い、そして敗れたものだ。我輩に妖怪王の地位を取られたことを未だに根に持っておる』

妖怪王『……まぁ、力を貸してくれるだろう』

勇者2「ほ……ホントですか!? そんなことしたのに!?」

妖怪王『彼奴は我輩の次に強いが……非常にちょろい。我輩の存在を匂わせれば簡単に靡くぞ』

勇者2(妖怪王の次に強いのに……?)

妖怪王『……そろそろ御別れのようだな』

勇者2「えっ!? あ、じゃ、じゃあ最後に……!」

勇者2「魔王と敵対している国や種族とかありますか!?」

妖怪王『……魔王と敵対していないものなどいないのではないか?』

勇者2「……それもそうかも」

妖怪王『……ただ、一つ懸念はあるな。話は少し変わるが……』

妖怪王『御主は、半魔族という種族を知っているか?』

勇者2「半魔……?」

妖怪王『魔族と他の種族の混血種族だ。数は少ないがな』

妖怪王『彼奴らは……魔族からも迫害され、他の種族からも迫害されている。誰も味方のいない種族なのだ』

妖怪王『気をつけると良い。彼奴らの怒りは……もしかすると他の種族を凌駕しているかもしれん……』

勇者2「…………」ゴク……
881 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/19(月) 20:55:20.21 ID:xJVK5DfuO
妖怪王『……それではな。御主の旅に幸があることを祈っておる』

勇者2「! はいっ!!」

グググググ……!!

勇者2(! この感じ……!)





妖怪王『…………行ったか』

妖怪王『……我輩も彼奴らに乗じたいところだがな……』

妖怪王『ヒノモトの危機は、まだ終わっておらぬのだ……』



【キョート:玉藻前の屋敷】

勇者2「…………はっ!?」

逆月「勇者2……! 大丈夫か!?」

勇者2「か……帰ってきたんだ……」

玉藻前「……どうでしたの?」

勇者2「う、うん……色々と教えてもらったよ……!」

逆月「よし……それは帰り道で聞こう」

逆月「そろそろヨコハマに戻り、エルフ族の森に戻らなければな……!」



安価です。これから勇者2はエルフ族の森に向かいます。他にどのメンバーが来る? 下から選択してください。なお、閃影は勇者2から絶対に離れまいと影に入り込むので自動参加。

<選べるキャラクター>
ハスター、ククル、第三王子、アイン、ビート、ダフク、フレア、ファイザー、紫電、逆月、雷蔵、大樹、紅蓮、剛拳、白鷺

↓5まで。一レスに三キャラお願いします。そこから多数決で票の多い順に3人採用
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 20:57:55.81 ID:K9mjwkhk0
逆月 第三王子 ククル
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 20:58:28.22 ID:wGFEUPf2o
逆月ファイザー白鷺
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 20:59:01.40 ID:r8MZ4JA/O
紅蓮ハスター第三王子
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 20:59:19.81 ID:XyGdKXP8O
逆月ククルビート
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 21:01:08.95 ID:eKLzQBIxO
ファイザー第三王子逆月の逆ハーレム
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 21:01:59.14 ID:snBpKKS4O
第三王子ハスタービート
888 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/19(月) 21:17:16.29 ID:xJVK5DfuO
逆月……4
第三王子……4
ククル……2
ファイザー……2
ハスター……2
ビート……2
白鷺……1
紅蓮……1

逆月と第三王子は決定。ククル、ファイザー、ハスター、ビートが同票のため再安価。

↓5まで。一レスにつき一キャラお願いします。3票集まったキャラを採用。決まらなかった場合はコンマの一番高いものを採用
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 21:18:20.78 ID:eKLzQBIxO
ファイザー
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 21:18:40.98 ID:snBpKKS4O
ファイザー
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 21:19:10.80 ID:RiIp4E2KO
ファイザー
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 21:32:41.96 ID:nq3l2hJPO
ビートに投票してた人がファイザーに投げるのか
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 21:34:37.01 ID:K9mjwkhk0
というか3人投票式で挙げた人がそのまま安価とっても良かったのか
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 21:36:18.96 ID:snBpKKS4O
>>892
なんか俺のも含まれちゃってたし、自分の内容に票しちゃうのは悪いかなって…
895 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/19(月) 21:58:35.03 ID:xJVK5DfuO
そっか、入れたキャラ以外に入れてねとか言った方が良かったですね。すいません。

ともあれ、ファイザーを採用。メンバーは勇者2、閃影、逆月、第三王子、ファイザーとなります。漢字が多い。


ハスター「では……勇者2さん、準備はいいですね?」

勇者2「う……うん、大丈夫っ!」

ハスター「勇者2さんの護衛には逆月さんに閃影さん……そしてファイザーさんがつきます」

ファイザー「よろしくお願いします」

逆月「……いいんですか? 総帥でしょう?」

ファイザー「構いません。むしろ、数多の交渉をくぐり抜けてきた私がいた方がスムーズに事が進むのでは?」

ファイザー「また、私は音魔法を得意とするため、エルフ族の情報を白鷺さんから聞くこともできますし」

白鷺「おー、みんな頑張りなー」

逆月「やる気を出せお前は……!」

第三王子『……勇者2、僕も共に向かうぞ』

勇者2「うん、よろしくね!」

ファイザー「よろしくお願いします」スッ……

第三王子『音も無く忍びよるな……!』

閃影「……ねぇ、あなた。あなたは男?」

ファイザー「? そうですが」

閃影「警戒対象ね……! 勇者2に必要以上に近づかないように……!」

ファイザー「何故……?」

逆月「気にしないでください。こいつは少しおかしいんです」

閃影「何ですってぇ……!?」

勇者2(大丈夫かなぁ……)



安価です。いよいよ森に向かいます。エルフ族の森の名前と、向かう途中で起こるイベントを募集。

↓1 エルフ族の森の名前
↓1〜3 エルフ族の里に向かう途中で起こるイベント。コンマ50以上で発生
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 21:59:00.98 ID:DfFvigUlO
リョジョク
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 22:02:09.96 ID:X4M/cWNZO
エターナルが襲ってくる
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 22:03:44.70 ID:wGFEUPf2o
世界を旅する究極の焼きそば屋台に遭遇する
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 22:04:44.57 ID:K9mjwkhk0
ずれる分のイベント安価誰かとったほうが良さそう?安価下
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 22:05:19.31 ID:OVby5jr1O
リョジョク名物の茶畑の緑茶(リョクチャ)と抹茶(マッチャー)が最近誰かに盗まれたり荒らされてる
エルフが作るから特殊な効能がありただの娯楽用輸出品ではない
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 22:06:57.66 ID:OVby5jr1O
コウチャ・カ・デン入れ忘れた…
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/19(月) 22:44:15.60 ID:cA3gr6fw0
>>898
全部イベントに遭遇するんだな……というか、焼きそばのやつ某アイドルの設定(?)にそっくりの遭遇だなぁ

903 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/20(火) 09:18:20.63 ID:Pow49ahfO
寝ちゃった。やります。

エルフ族の里「リョジョク」に向かう途中、>>897>>898が起こります。

【大陸に向かう海上:ファイザーの船】

勇者2たちは、ファイザーの所有する船を借りて大陸に向かっていた。大陸までは一週間ほどかかるため、魔王軍がヒノモトの現状に気づくまで約3週間である。

勇者2(それまでに何とかチートな剣を手に入れないと……)

逆月「……ん?」

逆月「おい、何か来るぞ」

第三王子『……!』

船を運転していた逆月が、前方から現れた小舟に気づいた。

ファイザー「この海を小舟で……? 一体何者ですか……?」

閃影「何か……書いてあるわ。船に旗が……」

閃影「あれは…………」

閃影「……『焼きそば』?」

逆月「は? 焼きそば?」

ファイザー「焼きそば……?」

第三王子『やきそば……』

勇者2「ヤキソバ……?」

焼きそば職人「おおっ! ニイちゃんネエちゃん! ええところにあったわ!」

焼きそば職人「今ちょうど焼きそばできたところやねん! 食べていかへん!?」

逆月「……気をつけろ、どんなヤツか分からないからな……」

勇者2「食べるーっ!」

逆月「お、おい!?」

閃影「勇者2様が食べるなら私も食べるわ!」

ファイザー「食べて死んだらまた戻ればいいだけですし」

逆月「お、お前らまで……!」

第三王子『僕は食べれないからなぁ……』



コンマ二桁判定。焼きそばは美味しい。ですが、ラメンより美味しいかどうか。コンマが高いほどラメンよりも好きになっちゃう。

↓1
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/20(火) 09:39:41.88 ID:g1aMauk50
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/20(火) 10:06:01.39 ID:Uuo5XuG+0
神そば
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/20(火) 10:41:05.60 ID:U2hfcv39o
これは伝説のそば
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/20(火) 10:48:14.09 ID:KOBSTQIfO
さては勇者2腹ペコキャラだな
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/20(火) 14:28:30.45 ID:AV0XA/zyO
第三王子まで毒されてきてる
909 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/20(火) 17:14:09.15 ID:Pow49ahfO
ここでゾロ目!? 美味すぎてラメンよりも焼きそばが好きになります。

勇者2「いただきます……」ズゾゾ……

勇者2「…………」

焼きそば職人「どや? ウマイやろ?」

勇者2「…………店長」

焼きそば職人「何や?」

勇者2「いや…………師匠!」


勇者2「私も焼きそば職人になりたい! 弟子にしてください!!」


全員「!?!」

逆月「な、何を言ってる!?」

第三王子『そ、そうだ! お前はラメンが好きではなかったのか!?』

ファイザー「……そこはどうでもいいのでは?」

第三王子『はっ……! そ、そうだ! お前は勇者なんだぞ!? 世界を救いに行くんだ!』

勇者2「私……分かったんだ。私が今まで生きていた理由……」

勇者2「それは焼きそばを食べるためだっ!!」

全員「違うわっ!!」
910 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/20(火) 17:15:13.99 ID:Pow49ahfO
焼きそば職人「なっはっはっはっ! 嬉しいなぁ、そんなに喜んでくれるとは!」

焼きそば職人「しかし悪いなぁ……ワイ、弟子は取らない主義やねん」

勇者2「えーっ!?」

閃影「えーっ!? じゃないわ! 目を覚まして勇者2様!」

勇者2「まぁまぁ、そんなこと言わずに! 食べてみてよ!」

閃影「……まぁ、勇者2様が言うなら……」ズルズル……

逆月「……そうだな……腹は減ってるし……」ズルズル……

ファイザー「食べましょう食べましょう」ズルズル……

焼きそば職人「ほい、アンタも食えや。ワイの焼きそばは幽霊でもいけんで!」

第三王子『!? それは本当か……!?』ズルズル……



全員「!?」



全員「う……!」



全員「うまい……!!」
911 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/20(火) 17:16:13.93 ID:Pow49ahfO
焼きそば職人「せやろせやろ! ワイの焼きそばは世界一やからなぁ!」

焼きそば職人「しかし弟子入りしたいとまで言われるのは初めてやわぁ……嬉しいなぁ……」

焼きそば職人「よし来た! アンタには特別にプレゼントや! 頭貸してみぃ!」

勇者2「? こう?」

焼きそば職人「それっ!」ポオ……!!

勇者2「!? こ、これは……!?」

焼きそば職人「アンタには世界のどこにいても、ワイの屋台がある場所が分かる能力を授けたで! これでいつでも食べに来れるわ!」

第三王子『こ……こいつ、何者なんだ……!?』ズルズル……

第三王子『……美味いな!』ズルズル……!!
912 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/20(火) 17:17:20.61 ID:Pow49ahfO
焼きそば職人「それじゃあ皆さん方! また会ったら食ってってや!」

そう言って、焼きそば職人は笑いながら去っていた。

きっと、これからも彼は焼きそばを作り続けていくのだろう……

逆月「……焼きそばは美味かったが、何だったんだアイツは?」

ファイザー「不可解な人でしたね……」

勇者2「美味しかったなぁ……もう焼きそば以外の麺食べられないかも……」

第三王子『まさか幽霊になってからあんなに美味い物が食べられるとはな……生きていてよかった……』

ファイザー「死んでますよ?」

第三王子『い、いいじゃないか。その辺りは雰囲気だよ』

閃影「……今さらなんだけど、そこに幽霊がいるの?」

ファイザー「ええ、割と最初の方から……」

逆月「説明しててくれよ……!」
913 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/20(火) 17:37:45.44 ID:Pow49ahfO
それから数日後。一行は大陸へと辿り着いた。

逆月「やっと着いたか……思ったよりもかかったな」

ファイザー「ここから真っ直ぐ進んだところに森があります。そこはまだエルフ族の領地ではありません。その先にあるのが……エルフ族の森『リョジョク』です」

勇者2「リョジョク……」

ファイザー「気をつけてくださいね。彼らは誇り高き種族であり、魔王軍に狙われている経緯から警戒心が強いです。下手なことをすると殺されますよ」

閃影「その時はあなたを盾にするわ」

ファイザー「ほう、それは悪くないアイデアだ」

第三王子『いいのか?』



第三王子『……! 何か来る……!』

第三王子『勇者2!!』

勇者2「分かってる! 皆、気をつけて!!」


ドスーン……!!


突如、空から何かが降ってきた。

その物体は人型であり、甲冑のような物を身に纏い、巨大な剣を背負っていた。

ファイザー「こいつは……エターナル!」

逆月「! 過去魔王軍の幹部だったヤツか……!?」

逆月「どうしてここに……!?」

ファイザー「分かりません……しかし、私たちの現況がバレている可能性は否めませんね……!」

閃影「……いえ、それは早計よ。ただのこいつの単独行動かも……!」

逆月「どちらにせよ、ここで倒さないとマズイな……!」

勇者2「うん……!」



安価です。エターナルとの戦闘を行います。下から勇者2の行動を選択してください。

1.エターナル本体と一戦交える
2.エターナルは他に任せ、自分は召還者を探す
3.その他。それっぽいので

↓1
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/20(火) 17:41:12.98 ID:kKwOM82Lo
2
915 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/20(火) 18:36:36.31 ID:Pow49ahfO
2選択

ファイザー「勇者2さん! ここは私たちが引きつけます!あなたは召還者を!」

勇者2「わ……分かった!」

逆月「! 総帥、危ない!」

ファイザー「!」

エターナルが、言葉を発したファイザーに向けて大剣を横薙ぎに振るう。

勇者2「ファイザーさん……!」



ファイザー「───この程度、造作もありません」ガシッ!!

エターナル「……!?」

……だが、ファイザーはエターナルの剣を素手で止めた。

閃影「……あなた、本当にタダの商人?」

ファイザー「商人には強靭な肉体も求められますから」

閃影「そうかしら……? まぁいいわ、そのまま抑えてて……!」

閃影「『影打ち』!!」バキッ!!

閃影の蹴りが、エターナルの影に決まる。

エターナル「……!?」ビキッ!!

すると、エターナルの鎧の前面部が砕けた。しかし、中身は空洞だ。

逆月「コイツが操り人形なのは変わらないようだな……!」

第三王子『勇者2! 今のうちだ!』

勇者2「う、うん!」



コンマ二桁判定。コンマ10以上で召還者を発見。

↓1
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/20(火) 18:37:34.19 ID:AV0XA/zyO
917 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/20(火) 18:54:06.86 ID:Pow49ahfO
コンマ19のため、召還者を感知

勇者2「召還者は……!」キョロキョロ……

勇者2「……!」

召還者「…………」

勇者2(いた……! フード被ってて顔は見えないけど、あの人が召還者だ……!)

召喚者「……!」ダッ!!

勇者2「! 待て!!」ダダッ……!!



コンマ二桁判定。コンマ40以上で成功。下3までコンマ判定をし、成功した回数に応じて召還者の正体が変わります。

↓3まで
918 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/20(火) 18:54:55.45 ID:aVAO28W00
せいや
919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/20(火) 18:56:20.79 ID:kKwOM82Lo
せいこう
920 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/20(火) 18:56:40.11 ID:LysZWscmO
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/20(火) 20:22:52.33 ID:6kgAMkTbO
ナイスゾロ目
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/20(火) 20:34:33.48 ID:Ssj0Ez4yO
判定下回ったと思ったらゾロ目出るパターン多いな
923 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/20(火) 20:39:50.74 ID:Pow49ahfO
>>920はゾロ目なので成功扱い。よって召還者を捕まえられます。さらに……

勇者2「待てぇーっ!」ダダダッ……!!

召喚者「……!!」ダッダッダッ……!!

勇者2「ぐっ……待てって言ってるでしょ!」ガシッ!!

召喚者「うわっ……!?」ドサッ!!

勇者2「捕まえた……! この、顔を見せなさい……!」バッ!!

勇者2「……えっ?」



フードを外した召喚者の顔は、勇者2の……いや、『ユウシャ』の見覚えのある顔だった。





メアリィ「くっ……!」

勇者2「メア、リィ……!?」

メアリィ「!? 何で知って……!?」

メアリィ「……そんなことどうでもいい、死んで!!」ボオッ……!!

メアリィがかざした掌に、火球が作られていく。

勇者2(マズイ、回避しないと……!)



コンマ二桁判定です。

・コンマ50以下……ダメージを負い、メアリィ?にも逃げられる
・コンマ51〜80……回避はできるが、メアリィ?に逃げられる
・コンマ81〜00、ゾロ目……回避もでき、メアリィ?も無力化できる

↓1
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/20(火) 20:45:07.05 ID:9M22QDiLo
こい
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/20(火) 20:45:10.54 ID:Ssj0Ez4yO
うぇい
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/20(火) 20:56:38.70 ID:Ssj0Ez4yO
重症?
927 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/20(火) 21:10:01.70 ID:Pow49ahfO
コンマ5により、ダメージも負うし逃げられます。重症とまではいかないけど。

メアリィ「『陽の玉』……!!」ボウ!!

勇者2「うぐっ……!!」ドガッ!!!

炎の塊をマトモに受けた勇者2は、そのまま後ろの木に叩きつけられる。

勇者2「ガハッ……!!」ドゴッ……!!

メアリィ「…………」

メアリィ「…………」ザッザッザッ……

勇者2「ま……待って……!」

勇者2「ゴホッ!! ゴホッ……!!」

勇者2「ぐっ……!」

逆月「勇者2! 大丈夫か!?」

勇者2「逆月様……」

勇者2「私は大丈夫だけど、メア……召還者には逃げられちゃった……」

逆月「そうか……だが、エターナルも逃げたんだ。勇者2が召還者を追ったおかげだろう」

逆月「あいつの意図は分からんのが困ったがな……」

勇者2「…………」

勇者2(メアリィ……一体どうして……)
928 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/20(火) 21:11:24.27 ID:Pow49ahfO



メアリィ「ハァ……ハァ……」

メアリィ「……しくじった……顔を見られた……!」

メアリィ「……まぁ、いいや。切り替えよう……」

メアリィ「あいつらよりも早く……あの剣を……!」



安価です。これからリョジョクに踏み入るわけですが、そこで起こるイベントを募集。コンマ50以上、またはゾロ目で発生。

↓3まで
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/20(火) 21:13:08.68 ID:qrwQYbBQO
ハツモトと再会
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/20(火) 21:15:36.65 ID:pqLG4Ee1O
突如何体か超巨大な妖怪が町を襲ってきた
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/20(火) 21:18:30.48 ID:Ssj0Ez4yO
↑でピンチに陥るところを九尾が助けてくれる
932 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/20(火) 21:20:24.25 ID:8azmsZHRO
メアリィがエターナルの召喚権奪って、ファイザーを見て魔王軍と勘違いしたとか?
933 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/20(火) 21:24:58.10 ID:Pow49ahfO
>>929>>930を採用したところで本日はここまで。砂漠の国「カワキスタン」やヒノモトの描写もありますが、それはまた後ほど。ではまた明日以降。明日は多分来れないです。
934 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/20(火) 21:26:03.87 ID:9M22QDiLo
乙乙
935 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/20(火) 23:22:55.39 ID:fR8RCRZyO


>>932
展開予測はネタ潰しになるから気をつけた方がええで
936 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/21(水) 14:08:41.51 ID:gc2EHMJ7o
読まれた位でつまらなくなるものは元からつまらないものだからあんま気にする必要は無いと思う
見たこと無い展開で無いとダメって人は刺激があればそれでいいってだけで内容なんてたいして気にしてないし
937 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/22(木) 08:34:01.08 ID:/tjgSW91O
やっていきます。今日はコンマ判定が多いかも。

エターナルとの戦闘後、勇者2たちは森の中に入っていった。先程の一件があったので警戒はしているが、追手や待ち伏せがいるような気配は無い。

勇者2「イテテ……」

閃影「勇者2様……!? 大丈夫!?」スリスリ

勇者2「だ、大丈夫……火傷は大したことないんだけど、ちょっと体が痛くて……」

逆月「騒ぎすぎなんだよお前は……勇者2なら大丈夫だろう」

閃影「何よその言い方は……! あなたには勇者2様を庇護したいって欲望は無いの!?」スリスリ

逆月「お前のような薄汚れた欲望は断じて無い……!」

閃影「私の欲望のどこが薄汚れてるって言うのよ! 言ってみなさい!」スリスリ

逆月「それ! それだよ! さっきからずっと勇者2をスリスリしてるだろ!?」

閃影「何よ……あなたもスリスリしたかったの?」

逆月「違う……!」

ファイザー「……そろそろリョジョクに入るというのに……愉快な人たちですね」

第三王子『緊張感が感じられないな……』

第三王子『……どうだ? この森に変なところはあるか?』

ファイザー「いえ……今のところは感じませんね……」

第三王子『そうか……。だが、エターナルがいたということは魔王軍に動きを察知されている可能性があるからな……警戒はしないと……』

第三王子『……一応聞くが、お前は何も言っていないよな?』

ファイザー「まさか……私も死にたくはないので」

ファイザー「しかし……魔王軍に我々の動きが察知されているとは考えにくいんですよね。やはりエターナル及び召喚者の単独行動では……」



全員「……!!」ゾクッ……!!!

逆月「な、何だこの気配は……!?」

閃影「恐ろしい化物の気配……!? 何かいるの!?」

第三王子『……この辺りには見えないぞ!?』

ズズーン……!!!

ファイザー「! この先です! 何かが森の中で暴れている……!」

勇者2「この先って……エルフ族の里があるんじゃないの!?」

全員「……!!」

勇者2「……急ごう!」
938 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/22(木) 08:37:00.88 ID:/tjgSW91O
走って森を抜けた勇者2たちは、エルフ族の里に行くために通る森「リョジョク」の入口に着いた。

だが……そこは酷い有様だった。

勇者2「これは……!?」

入口付近の木々はへし折られ、エルフ族と思われる遺体が数体ある。奥では火事も起きているようだ。

ファイザー「一体何が……!?」

勇者2「……!」

勇者2(何か来る……!)

突如、森の奥から何者かが走ってこちらにやってきた。

「……チッ! 新たな刺客か……!」

「何でもいいが……死ね!!」ブンッ!!!

勇者2「うわっ!?」キィン!!!

慌てて剣を受けるが、力が強い。押し負けそうだ。切先から出る禍々しい気配にもやられそうであり……

勇者2「……ん!?」

勇者2(この雰囲気……っていうかこの顔!)

「なかなかやるな……少しは楽しませてくれるんだろうなぁ!?」バッ……!!

勇者2「は……ハツモト!? ハツモトだよね!?」

ハツモト「あ……? 俺を知ってるのか?」

勇者2「わ、私! 私だよ! ユウシャ!!」

ハツモト「…………」ジロジロ

ハツモト「妄言を吐くな。殺すぞ」

勇者2「相変わらず怖いね!」ガーン!!

閃影「勇者2様を、殺す……!?」

閃影「アンタ……言ったからには返り討ちにあう覚悟はあるんでしょうねぇ……!?」ピキッ……!!!

ハツモト「……何だお前は。人間のようだが……邪魔立てするなら殺すぞ……!」

ハツモト「……ちょっと待て、そいつ……ファイザーか!?」

ハツモト「魔族に加担する憎きクソ人間……! ここであったが好機、ブチ殺してくれる……!!」

ファイザー「おや、困りましたね」

勇者2「わーっ! 待ってってハツモト!」

ハツモト「俺の名前を馴れ馴れしく呼ぶな……!」
939 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/22(木) 08:38:31.55 ID:/tjgSW91O
勇者2(えっとえっと……ハツモトが信じてくれるエピソードとか無いかな……!)

勇者2(……そうだ!)

勇者2「ほ、ほら! 二人で火の番したじゃん! そこで期待してるって言ってくれたでしょ!」

ハツモト「はぁ……?」

勇者2「後は……あれだ、シャリーを崖から突き落として怒られたり!」

ハツモト「!? お前、何で……!?」

勇者2「だから私はユウシャなんだって!」

ハツモト「…………そうか。そういやハスターがそんなことを言ってたな……。本当だったってことか……」

勇者2「そうそう! そして今私はハスターと一緒に色々やってるの! ここにいるのは皆同じ仲間だよ!」

閃影「どういうこと……? 勇者2様、知り合いなの……?」

勇者2「ちょっとね!」

ファイザー「ちなみに私はもう魔王軍には加担していませんので。信じられないかもしれませんが」

ハツモト「…………まぁいい。今は信じてやる。ウソだったから殺せばいいだけだ」

逆月(コイツ怖いな……)

ハツモト「お前がユウシャなら話は早い。俺を手伝え」

勇者2「な、何かあったの!?」

ハツモト「ああ……エルフ族の里が襲われているんだ!!」

全員「……!?」



安価です。エルフ族の里を襲っている巨大な妖怪たちを募集。名前・容姿・特徴をお願いします。特徴はシンプルに戦い方や特性などを。

下5まで募集。コンマ30以上だと登場します。30以上が一つだけ、または全て30以下だった場合は、コンマの高い順に採用し、最低でも2体は登場させます。

↓5まで
940 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 09:08:24.55 ID:3KsIfYipO
名前:魚雷おじさん
容姿:魚雷
特徴:猛スピードで突っ込んで自爆する
941 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 09:27:52.64 ID:UqaAjcqZ0
名前→紅葉鬼(もみじおに)

容姿→髪の毛が真っ赤な青鬼

特徴→葉っぱを手裏剣みたいに投げたり、目隠しに使う
942 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 09:48:54.90 ID:rfpQ1Qex0
名前 ニワトリオバケ
容姿 巨大なニワトリ
特徴 自分が産んだ卵を投げつけて爆弾として使う
943 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 10:18:24.93 ID:WSWMPpuGo
名前:フレスベルク
容姿:かっこいいでっかい鷲
特徴:知能が高いため空から一方的に鎌鼬をふらし、地上にはおりない
944 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 10:46:02.60 ID:HknrzIwa0
アトミック狸
あそこに核弾頭がついてる道頓堀のあいつ
すごく長い時間溜めたあと大爆発!!!!
945 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 10:55:36.23 ID:bm+S9WKoO
爆弾魔が多すぎる
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 11:35:58.26 ID:m08VqIxso
航空部隊かな
947 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 11:35:58.60 ID:UqaAjcqZ0
自分で書いておいてなんだけど、特徴って攻撃方法みたいなので良いのかな……?

口癖や喋り方とかのほうが良かったのでは
948 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 11:37:31.04 ID:t9UfZRKDO
特徴欄は戦い方や特性って書いてあるやん
949 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/22(木) 13:35:58.33 ID:/tjgSW91O
まさか全て登場するとはね。エルフ族の里、ヤバイな。

ドゴォン!!!

ハツモト「くっ……またか!」

勇者2「な、何か上から降ってきたよ!?」

逆月「上空からの攻撃か……!」

逆月「!? あれは……フレスベルクか!?」

ハツモト「! 貴様、知っているのか!?」

逆月「ウチの国に生息する『妖怪』というモンスター群の一つだ! どうしてこんなところに……!?」

逆月「アイツは基本常に滞空し、下に向かって鎌鼬を放つんだ! 知能が高いから簡単な陽動は効かない……!」

ハツモト「なるほどな、どおりで何をしても降りてこないわけだ……!」

ハツモト「だがな、アイツが放っているのはそれだけじゃない……見ろっ!」

魚雷おじさんたち「ヒッヒッヒッヒッー!!」

勇者2「魚雷みたいのがいっぱい鷲の上に乗ってる!」

逆月「あれは……魚雷おじさん!?」

ファイザー「そのまんまですね」

逆月「ああ、だがアイツたちは脅威だ! 何せ猛スピードで突っ込んで自爆しやがる!」

逆月「おまけにしばらくすると破片同士が合体して復活するんだ!」

ハツモト「何だと……!?」

逆月「アイツを殺すにはきちんと破片も壊さないとダメだ! 壊しているか!?」

ハツモト「いや、していない……! 伝えてくる!」

逆月「待て! もし他にも妖怪がいるなら教えてくれ! 何か教えられるかもしれない!」

ハツモト「他には……髪の毛が真っ赤な青鬼がいる! ヤツは巨大なクセに機敏でな、俺でも手に負えん……!」

逆月「紅葉鬼だ! そいつがリーダーかもしれないな……!」

ハツモト「それと、デカイニワトリがいる! 産んだ卵をぶつけてくるんだが、それが爆発するんだよ!」

閃影「何よそいつ!?」

逆月「ニワトリオバケだ……!」

ハツモト「他には……何か大きなタヌキがいるな。特に何もしないんだが、下腹部に巨大な何かがついている」

勇者2「? それってタダのキン」

閃影「わーっ! わーっ!!」

閃影「そ、そのタヌキは無害そうね!」

第三王子『急にどうしたこの女は……』

逆月「……おい、お前本当か!? そのタヌキがいるのか!?」

ファイザー「何かマズイんですか?」

逆月「マズいも何も……そいつが一番危険だ! 睾丸が核弾頭になっているアトミック狸だ!」

全員「!!?」

閃影(言いやがったわねコイツ!)

逆月「まさか実在するなんて……! 伝説の存在だと思っていた!」

逆月「一説には、ヒノモトが島国なのはアトミック狸によって陸地が破壊されたからだとも言われているんだ!」

勇者2「そ、そんな危ないヤツがここに!?」

勇者2「と……というか、何か爆発するヤツばっかだね!?」

ファイザー「……この森を跡形もなく無くしてしまおうとしているのかもしれませんね……!」
950 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/22(木) 13:37:13.33 ID:/tjgSW91O
ハツモト「俺は訳あってエルフ族の厄介になっている。今、里を潰されるわけにはいかないんだ……!」

ハツモト「お前らの事情は知らんが、きっとエルフ族に用があるんだろう!? 手を貸せ!! 俺がエルフ族には話をつける!!」

勇者2「わ、分かった!!」

勇者2「皆……行こう!!」

逆月「ファイザー総帥、これは……!」

ファイザー「ええ、あまり考えたくはありませんが……我々の情報が魔王軍に漏れているということでしょう……!」

第三王子『何てことだ……!』

閃影「一体誰が……!?」

ファイザー「……一度ハスターさんに報告をすべきですね……!」ピッ

ファイザー「ハスターさん! 聞こえますか!?」



ここでちょっと場面の違う安価です。砂漠の王国「カワキスタン」には隊長、ジャコ、アイリが向かいますが、それ以外に2人メンバーを決めます。下から選んでください。

<選べるキャラクター>
ククル、雷蔵、白鷺、大樹、紅蓮、剛拳、アイン、ビート、ダフク、フレア、紫電

↓5まで募集。一レスに2つ書いてください。多数決で票の多いキャラ2名を採用
951 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 14:08:42.98 ID:rfpQ1Qex0
ククル、フレア
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 14:11:46.11 ID:UqaAjcqZ0
紫電、ククル
953 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 14:12:33.22 ID:HknrzIwa0
ククルビート
954 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 14:27:44.80 ID:z81Y4yCYO
白鷺ククル
955 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 14:30:07.25 ID:WSWMPpuGo
フレア紫電
956 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 14:31:15.40 ID:m08VqIxso
まあこんだけ漏れてれば絶対いるよね裏切り者……
957 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/22(木) 14:54:14.64 ID:/tjgSW91O
フレアと紫電が同票なのでコンマ二桁判定で決めます。

↓1 偶数でフレアが、奇数で紫電がカワキスタンに向かう
958 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 15:00:11.36 ID:WSWMPpuGo
こんま
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