安価とコンマでダンガンロンパ【オリロンパ】

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465 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/17(木) 20:55:53.33 ID:9FOuY5/GO
安藤「……それだけじゃないんだ。ここを見てくれ」

九十九「ここって……?」






【超高校級の不良】※※※※

超有名な不良高校を拠点として、ありとあらゆる犯罪を行ない、全国の悪人を束ねる才能の持ち主。暴行や麻薬販売、売春斡旋、殺人、誘拐など、考えられるだけの犯罪を幼い頃から行なっていた青年。

悪行を繰り返す才能だけでなく、悪人を纏めるカリスマ性も持ち合わせている。その悪行には政府も手を焼いており、中には被害を被らないために彼と取引をしている議員もいるようだ。

今まで希望ヶ峰学園によるスカウトを蹴り続け、数多の職員が壊されてきたが、何があったのか、心変わりしたようである。よって、希望ヶ峰学園第78期生としてスカウトする事となった。

[メモ1]学園には彼の事を良く思わない人間も多い。特に、【超高校級の裏番】には注意されたし。

[メモ2]……やはり彼はスカウトしない方が良いかもしれない。彼は危険だ。






九十九「…………」

九十九「……これも何!?」

九十九「さっきの【超高校級の超高校級狩り】も危険だけど……こっちはもっと危険じゃないか!」

安藤「ああ……コイツはタダの犯罪者じゃない」

安藤「……異常者だよ。人を壊す事に快楽を見出だしているんだ」

安藤「こっちに彼が起こした事件のファイルがあるが……本当に酷い。ありとあらゆるムナクソ悪い事件を起こしている」

九十九(そ、そんな人が、ボク達の同級生だっていうのか……!)
466 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/17(木) 20:59:26.30 ID:4IDJW4dnO
九十九「……あれ? でも、ボク達の中にはそんな人いないよね……」

九十九「このコロシアイ学園生活に巻き込まれていない人間が……二人いるって事?」

安藤「……俺が呼んだのは、その事についてなんだ」

安藤「……この資料を読んで、78期生としてスカウトされた人間をリストアップした」

安藤「名前の部分は全員消されているんだが……まぁ、取り敢えず見てくれ」

九十九「う、うん……」





[希望ヶ峰学園第78期生リスト]



【超高校級の腹話術師】※※※※

【超高校級のチアガール】※※※※※

【超高校級の中小企業診断士】※※※※

【超高校級の忍者】※※※

【超高校級の裏番】※※※

【超高校級の風水師】※※※※

【超高校級のゴルファー】※※※

【超高校級の建築士】※※※

【超高校級の怪談師】※※※※

【超高校級の気象予報士】※※※※※

【超高校級の木こり】※※※※

【超高校級の彫刻家】※※※※

【超高校級の弁護士】※※※

【超高校級の自殺志願者】※※※※

【超高校級の超高校級狩り】※※※※

【超高校級の不良】※※※※





九十九(……これが本当のクラスメイトか……)

九十九「……あれ?」

九十九「安藤クン……幸村さんと鈴村さんの才能が抜けてるけど……?」

安藤「…………」

九十九「……まさか……!!」

安藤「そのまさかだよ……」

安藤「……その台帳に、【超高校級の幸運】と【超高校級のプログラマー】の名前は無かった」

九十九「そ、そんな……! もしかして、あの二人が【超高校級の超高校級狩り】と【超高校級の不良】……!?」

安藤「……いや、それは早急だ。後からスカウトされたという可能性もあるしな……」

安藤「……ただ、俺達の中にこの二つの才能の持ち主はいると俺は考えている」

九十九「そ、それは何で……?」

安藤「……モノクマの存在だ」

九十九「……モノクマ?」
467 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/17(木) 21:03:36.98 ID:z918VLKVO
安藤「モノクマは……このコロシアイ学園生活のために希望ヶ峰学園を乗っ取るほどの存在だ」

安藤「そんなヤツが……俺達の情報が載ったファイルを誤って残すわけが無い。これには必ずヤツの意図がある」

九十九「……ボク達の仲を乱すため、とか?」

安藤「……そうだ」

安藤「そして、その場合……俺達の中に本当に【超高校級の超高校級狩り】か【超高校級の不良】かがいた方が効果的だ」

九十九「…………」

九十九(ボク達の中に……そんな人が……?)

九十九「……モノクマの正体が、その二人のどちらかって事は無いのかな?」

安藤「……無い話ではないが……二人とも犯罪のタイプが違うからな……」

安藤「……その辺りの事を……九十九君に手伝ってほしいんだ」

九十九「……ボクに?」

安藤「もし本当に俺達の中にこの二人の才能がいるとするならば、今は猫を被っている状態だ」

安藤「……そんな状態がいつまでも続くわけが無い。何かの綻びが出るだろう」

安藤「九十九君には……皆と交流する時に、警戒していてほしいんだ」

九十九「ぼ、ボクが……?」

安藤「ああ……頼めるか……?」

九十九「ぼ、ボクでいいの……?」

安藤「九十九君がいいんだ」

九十九「で、でも……ボクがこの二人のどちらかとは思わなかったの……?」

安藤「それは無いな」

安藤「俺は今までの君を見て、君が悪人であるハズが無いと思った。だから、君にこの事を打ち明けたんだ」

九十九「安藤クン……」

九十九「……分かった。これから、注意して皆を見てみるよ」

安藤「……ありがとう」

安藤「……俺の杞憂で終わってくれればいいんだがな」

九十九「……そうだね」

九十九「安藤クンの考えすぎだった……って、笑い飛ばせるようになる事を願おうよ」

安藤「……ああ、その時は存分に笑い飛ばしてくれ」
468 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/17(木) 21:05:07.82 ID:z918VLKVO
【九十九の個室】

九十九「…………」

九十九(部屋に戻っても……ボクはまだ、書庫での一件が頭に残っていた)

九十九(【超高校級の超高校級狩り】に……【超高校級狩の不良】……)

九十九(そんな人間が……ボク達の中に本当にいるのか……?)

九十九(……いや、そんな、まさかね……)

九十九(今は……いない事を願おう……)

九十九(……寝てしまおうか)

九十九(…………)



【5日目】


キーン、コーン……カーン、コーン……

モノクマ『オマエラ、おはようございます! 朝です、7時になりました! 起床時間ですよ〜!』

モノクマ『さぁて、今日も張り切っていきましょう〜!』


九十九「…………」

九十九「……朝か」

九十九(今日からの交流は……少しだけ気をつけた方がいいかもな……)



>>139-140から、キャラクターを1〜3人選択してください。下3まで募集し、そのキャラクターと交流するイベントを複数起こします。

↓1〜3
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/17(木) 21:08:40.12 ID:ILoAh8ODO
鉄 平良 黒野
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/17(木) 21:13:45.52 ID:HCFqN0Ub0
蒼井 斬子 鈴村
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/17(木) 21:18:16.67 ID:el4XeUxK0
万城 幸村 全温度
472 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/17(木) 21:41:12.62 ID:MWKZlNufO
この辺りで本日はここまでです。ありがとうございました。

次回の更新ですが、リアルが忙しくなるため、次の週の金曜日、6/25となります。もし早めにできそうな時は連絡します。よろしくお願いします!
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/17(木) 23:25:23.99 ID:a35j4lOK0
おつ
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/17(木) 23:28:15.39 ID:HCFqN0Ub0
475 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/25(金) 15:10:43.02 ID:LFHKbPCvO
お久しぶりです。

すごく今さらなんですけど、>>173さんに質問された時、幸村さんの好感度は上がってないと言いましたが、やっぱり上がってる事にします。好感度の整理してたら、そっちの方が良さそうだなと思ったので。

それでは始めます! 今日は交流イベントが多めです。
476 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/25(金) 15:15:11.06 ID:LFHKbPCvO
【交流イベント1】


九十九(……昨日の安藤クンの言ってた事を受けて、今日、ボクは色んな人と積極的に交流する事にした)

九十九(そこで、誰かいるかと思って、プールに来たんだけど……)


バシャバシャバシャ……!!


九十九(……誰か泳いでるみたいだ。誰だろう……?)


……ザパンッ……!!


鉄「ふう……良い汗かいたで御座るなぁ……」

鉄「って、うおっ!? つ、九十九殿!?」

九十九「やあ、鉄クン」

鉄「い、一体いつからそこに……」

九十九「ついさっきだよ」

九十九(……それにしても……)

九十九(……ボクは鉄クンの体を見る)

九十九(その鍛え上げられた体には……無数の傷跡があった)

九十九(……忍者の訓練って、厳しいのかな……)

鉄「……そ、そんなジロジロ見ないでほしいで御座る……!」ウネウネ

九十九「あ、ご、ごめん……」

九十九(ウネウネしてる……)

九十九「……鉄クンは、よくプールに?」

鉄「そうで御座るなぁ……」

鉄「この場所では忍術の訓練は満足にできんで御座るからな。せめて体が鈍らないようにしてるので御座る」

九十九「なるほど……」

鉄「……そうで御座るな、折角で御座るし……九十九殿も泳いでいかれては?」

九十九「へ? ボクも?」

九十九「水泳か……あんまり経験ないんだよね……」

鉄「大丈夫で御座る。何かあったら拙者が助けるで御座るからな!」

九十九「……うん、じゃあ、着替えてくるよ」


↓1のコンマで九十九クンの泳力判定。高いほど泳ぎが上手い。
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/25(金) 15:29:47.37 ID:0KkcJSWF0
はい
478 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/25(金) 15:42:57.08 ID:LFHKbPCvO
コンマ37……あんまり上手くない


九十九(……鉄クンに促されて泳いでみたものの……)

九十九「……ハァ……ハァ……」

九十九「き、キツいね、これ……」

鉄「うむむ、25mを泳いでそんなに息が上がるとは……」

鉄「九十九殿、さては今まであまり運動してこなかったで御座るな?」

九十九「う、うん……」

九十九(そのツケだな、これは……)

鉄「これからは定期的に運動する事をオススメするで御座る。何なら拙者も手助けするで御座るよ!」

鉄「……九十九殿は、まだ信頼できる御仁で御座るからな」

九十九「鉄クン……」

九十九(……まだ皆を怖がっているみたいだけど、前よりは良くなったかな……)


【鉄疾風の好感度が上がりました!】

【鉄疾風との関係性が『友人』になりました!】
479 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/25(金) 15:53:15.24 ID:LFHKbPCvO
【通信簿イベント1(鉄疾風編)】


九十九「鉄クンは【超高校級の忍者】として活動してるんだよね?」

鉄「そうで御座る。忍者の文化を正しく、それでいて忍者のイメージを壊さないように活動しているので御座る」

九十九「イメージ?」

鉄「昨今の忍者は、どうもファンタジックな能力を持つと思われがちなので御座る」

鉄「例えば……分身の術とか変わり身の術などの忍術がそうで御座るな」

鉄「そのイメージをできるだけ壊さないように、仕掛けや準備で何とか頑張っているので御座るよ!」

鉄「……この喋り方もそうで御座るし」

九十九(大変そうだな……)


【鉄疾風の通信簿を一枚獲得しました!】

『忍者の文化を継承する活動を行なっている彼。そのイメージを壊さないようにするために、大変な苦労があるようだ。』
480 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/25(金) 16:08:21.90 ID:LFHKbPCvO
【交流イベント2】


平良「うーん……」

九十九(鉄クンと別れたボクは、体育館で平良クンを見つけた)

九十九「……何してるの?」

平良「おっ、九十九か」

平良「それがな……さっき、図書室で希望ヶ峰学園の見取り図を見つけたんだが……」

九十九「見取り図?」

平良「ああ……まぁ、ご丁寧に3階以降のページは破られてたけどな」

九十九「……念を入れてるな、モノクマ……」

九十九(という事はやはり……あの台帳は、モノクマが意図的に残した物、か……?)

平良「この見取り図に……違和感を覚えるんだよ。何が違うのかは分かんねぇけどさ」

平良「……うーん……」


↓1のコンマ判定。コンマ65以上で、平良クンが何かに気づきます。
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/25(金) 16:09:47.89 ID:QIXGgEMx0
482 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/25(金) 16:24:36.08 ID:LFHKbPCvO
コンマ89……平良クン、気づく。


平良「……あッ!!」

九十九「ど、どうしたの?」



平良「……ここ、希望ヶ峰学園じゃねぇかもしれねぇ」



九十九「…………」

九十九「……えっ!?」

平良「この見取り図が希望ヶ峰学園の見取り図なのはほぼ間違いねぇんだ。学園長のハンコのコピーが付いてるからな」

平良「そして……こっちの電子生徒手帳の地図の方と照らし合わせると、微妙に違うんだよ!」

平良「俺達のいる場所は……希望ヶ峰学園そっくりの別の建物なんだ……!!」

九十九「そ、そんな……!!」

九十九「……でも、何でそんな手の込んだ事を……?」

平良「……わっかんねぇけど、モノクマの力が強大だって事は、また証明されちまったな」

平良「……どういう事なのか、もう少し調べてみるよ」

九十九「だ、大丈夫なの? モノクマに目を付けられたり……」

平良「多分……大丈夫だ。校則にあったろ? 希望ヶ峰学園については調べて良いってさ」

平良「……俺達が気づく事まで折り込み済みなのかもしれねぇ」

九十九「…………」

九十九(モノクマの目的は……一体何なんだ……)


【平良源の好感度がかなり上がりました!】
483 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/25(金) 16:31:10.92 ID:LFHKbPCvO
【交流イベント3】


九十九(平良クンと別れたボクは……)

黒野「ぐー…………」

九十九(……玄関ホールで、大の字で寝ている黒野さんを見つけた)



九十九「……って、いやいやいや!」

九十九(た、確か……個室以外の就寝は校則違反のハズじゃ……!?)

九十九「黒野さん! 黒野さん起きて! 黒野さん!!」

黒野「……うるさいなぁ……!!」

黒野「人の自殺を……邪魔するなァ!!」ドゴッ!!

九十九「痛ッ!?」

九十九(な、殴られた……!?)

九十九「……自殺?」

黒野「そ! 校則違反をして殺されようとしてんの!」

黒野「でもねぇ……モノクマ全然殺してくれないんだよね! 何で!? 教師が生徒を無視して良いわけ!?」

九十九「…………」

九十九(多分……面倒だから放置してるんだろうな……)

九十九(後は……黒野さんが生きてた方が、コロシアイが盛り上がる……とか?)

黒野「モノクマめ……こんなに監視カメラ付けてんだったら、ちゃんと監視しといてよね! 何のためにあるの!」

黒野「私の自殺を見逃さないためでしょ!!」

九十九(……少なくとも、黒野さんが【超高校級狩り】だったり【不良】だったりする事は無さそうだな……)

九十九(……一応、何か聞いてみるか)


・九十九クンが一応黒野さんに質問します。内容を下から一つ選択してください。

1.【超高校級の自殺志願者】について
2.コロシアイ学園生活について
3.他の生徒達について

↓1
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/25(金) 16:33:26.67 ID:9PY+bEbDO
3
485 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/25(金) 17:06:16.13 ID:LFHKbPCvO
3選択


九十九「黒野さんは……この学園生活で、誰か気になる人とかいる?」

黒野「……何ソレ? 恋バナ?」

九十九「え? いや、違うけど……」

黒野「そうだよねー、九十九って見るからに朴念仁だもんねー」

九十九(……そうなのかな?)

黒野「気になるかぁ……うーん……」

黒野「……私ってさ、ヤバいっしょ?」

九十九「……ヤバいかヤバくないで言えば、ヤバいんじゃないかな」

黒野「そうだよね! 人を不幸に陥れるヤツなんてヤバいよね!」

九十九「…………」

黒野「そんな私レベルでヤバいヤツが……見る限り二人はいるねー」

九十九「……! 二人……!?」

黒野「……何その反応? 何か意図ある質問なわけ?」

九十九「……そういうわけじゃないよ」

黒野「ふーん……」

黒野「……まっ、いいけど!」
486 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/25(金) 17:08:20.84 ID:LFHKbPCvO
黒野「一人目は……幸村!」

九十九(ゆ、幸村さん、が……!?)

黒野「アイツ、多分善人には違いないんだけど……だからこそ危ない感じがするね」

黒野「ほら、正義に狂った犯罪者って割といるでしょ?」

九十九「……幸村さんがそうだって言うの?」

黒野「そこまでは言わないよー」

黒野「……もう一人は、蒼井!」

九十九「……蒼井クン? 確かに彼は【超高校級の裏番】だもんね……」

黒野「ああ、そういうんじゃないよ。あの目だよ、目!」

九十九「……目?」

黒野「あの目はね……復讐に燃えた目だよ」

黒野「……あの男は、確実に誰かを殺そうとしてる感じっすね!」

九十九「…………」

黒野「……ま、信じるか信じないかは、九十九次第だよ」

九十九(……どうなんだろう。黒野さんの話は、どこまで信用できるのかな……)


【黒野真白の好感度が上がりました!】
487 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/25(金) 17:15:56.48 ID:LFHKbPCvO
【交流イベント4】


九十九(……それから黒野さんがしつこく絡んでくるのを何とかいなし、ボクは食堂にやってきた。少しお腹が空いたからだ)

蒼井「…………」

九十九(そこには、先客の蒼井クンがいた)

九十九(……蒼井クン……彼は【超高校級の裏番】……)

九十九(【超高校級の不良】と何らかの関係がある……のかな。でも、聞いていいものか……)

九十九(……もしくは、【超高校級の超高校級狩り】について何か知っているかも? 彼ならきっと裏社会に詳しいだろうし……)

九十九(……何か……質問してみようかな……?)


・蒼井クンに質問します。下から一つ選択してください。

1.【超高校級の不良】について
2.【超高校級の超高校級狩り】について
3.【超高校級の裏番】について

↓1
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/25(金) 17:19:44.88 ID:0KkcJSWF0
3
489 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/25(金) 17:48:35.40 ID:LFHKbPCvO
3選択


九十九「蒼井クン……今、大丈夫?」

蒼井「……用があるなら、手短に済ませ」

九十九「う、うん。えっと……」

九十九(……どうしよう。蒼井クン本人の事を聞いた方が良いかな……?)

九十九「……蒼井クンは……【超高校級の裏番】なんだよね?」

蒼井「……本当にそれが聞きたいのか?」

九十九「えっ……」

蒼井「……聞きたい事があるなら、さっさと聞いてくれないか」

九十九「え、えっと…………」

蒼井「……質問がまとまらないなら、また後で聞け。時間の無駄だ」

九十九「う、うん……ごめん……」

九十九(……プレッシャーが強くて、全然質問できなかったよ……)


【蒼井仁の好感度は変わりませんでした……】
490 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/25(金) 17:50:51.39 ID:LFHKbPCvO
【通信簿イベント1(蒼井仁編)】


九十九「蒼井クン……やっぱり聞きたいんだけど……」

蒼井「……本当に俺のことが聞きたいのか?」

九十九「うん……少し気になってさ……」

九十九「蒼井クンは【超高校級の裏番】……って事は、他に番長がいるって事なのかな……?」

蒼井「……そうだ」

蒼井「……不良界を牛耳る番長は別にいる。圧倒的なカリスマ性を持つ奴がな……」

蒼井「俺は……そいつの補佐だ。そいつがやらない裏の仕事をこなしていただけだ……」

九十九「う、裏の……?」

蒼井「……成り上がるには、綺麗事だけではやっていけないからな……」

蒼井「…………詳しく聞きたいか?」

九十九「……やめておくよ」

蒼井「……賢明だ」


【蒼井仁の通信簿を一枚獲得しました!】

『不良界を牛耳る番長の補佐として君臨していたという彼。番長にはやらせられない裏の仕事をやっていたらしい……。』
491 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/25(金) 17:52:48.99 ID:LFHKbPCvO
【交流イベント5】


斬子「よぉ、九十九。テメーも本読みに来たのか?」

九十九「う、うん……」

九十九(ボクが図書室に来ると、既に斬子さんがいた)

九十九(……それにしても……)

斬子「……何だよ、まるでアタシが本読むなんて変みてーな目で見やがって……」

九十九「そ……そこまでは思ってないよ!」

九十九(正直、意外ではあったけど……)

斬子「……ま、あながち間違ってねーよ。別にアタシは本を読んでるわけじゃねーからな」

九十九「え? そうなの?」

斬子「アタシが見てるのは……コレだ」

九十九「コレって……図鑑?」

斬子「ああ……植物図鑑とか、虫の図鑑とか眺めてんだよ」

斬子「……ほら、アタシは木こりだからさ。この自然も何もねー生活、耐えられなくてよ……」

斬子「だから、せめて植物を見て心を慰めようと思ってな!」

九十九(なるほど……)

斬子「テメーも何か読んだらいいんじゃねーか? アタシみてーに図鑑で良いしよ」

九十九「うん……そうしようかな」


・九十九クンが本を読みます。どんな本? 名前とか本の系統とかを安価してください。

↓1
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/25(金) 17:58:19.03 ID:QIXGgEMx0
動物図鑑
493 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/25(金) 18:09:56.43 ID:LFHKbPCvO
動物図鑑の安価を頂いたところで、本日はここまでです。ありがとうございました。

ダンガンロンパがスイッチで出るみたいですね。新作では無いけど……この感じだと、新作出すための繋ぎだったり……? ちょっと期待しちゃうぜ。

次回の更新は6/27、日曜日です。よろしくお願いします。
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/25(金) 18:13:32.04 ID:9PY+bEbDO
乙です
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/25(金) 18:32:06.93 ID:AYC3XS9GO
おつー
496 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/27(日) 20:26:32.37 ID:HU2/90ybO
それでは始めます。交流の続きからです。短めかも。
497 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/27(日) 20:28:53.75 ID:HU2/90ybO

九十九(それじゃあ……ボクはこれを読もうかな……)

斬子「何だそれ……動物図鑑?」

斬子「テメー、動物とか好きだったのか?」

九十九「いや、別に……」

斬子「……じゃあ、何でそれ見るんだよ」

九十九「どうせなら、斬子さんの近い世界のを読もうかなって」

斬子「ハァ? 何じゃそりゃ……」

斬子「……オイ、ちょっと待て。この図鑑がアタシの世界だってのか?」

九十九「え? だって、斬子さんって森に住んでた……んだよね?」

九十九「木こりのお父さんと住んでたって事は、そうだと思ったんだけど……」

斬子「…………」

斬子「……は? アタシ都会育ちだし」

九十九「…………はい?」

斬子「あ? 何だその顔は」

斬子「どっからどう見ても都会っ子だろうがアタシはよ!!」

九十九「え、あ……う、うん……」

斬子「チッ……クソが……! 何でバレちまったんだよ……!!」ボソボソ

九十九「…………」

九十九(何かこだわりがあるのかな……)


【嵐山斬子の好感度が上がりました!】
498 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/27(日) 20:46:12.98 ID:HU2/90ybO
【通信簿イベント1(嵐山斬子編)】


九十九「斬子さんは【超高校級の木こり】……なんだよね?」

斬子「まぁ、一応な。超高校級って言われるほどスゲー事やったとは思わねーけど」

斬子「アタシがやってたのなんて、ただ木を伐採してただけだしよ」

九十九「そうなの?」

斬子「あー……でも、なんか、アタシが木を切った山は生き返るらしいんだよな」

九十九「……え?」

斬子「ほら、山って手入れしねーと死んじまうだろ? で、管理人からウチの山を何とかしてくれって連絡が来んだよ」

斬子「だから木を切るんだけど……そうすると山が復活するんだと」

斬子「でも、そういうのって山の生命力だから、アタシあんまし関係ねーんだよな……」

九十九(……想像以上に凄い才能だったな……)


【嵐山斬子の通信簿を一枚獲得しました!】

『全国に木を切りに行くという彼女。彼女が木を切った山は、たとえ死にかけていても生命力が復活するらしい。』
499 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/27(日) 21:15:04.75 ID:HU2/90ybO
【交流イベント6】


鈴村「う〜ん……」

九十九「あれ、鈴村さん?」

鈴村「ハジメちゃ〜ん? どうしたの〜?」

九十九「いや、暇だからウロウロしてるんだけど……鈴村さんは?」

鈴村「わたしも暇だから〜……パソコンみたいに使える物を探してたの〜」

鈴村「でも〜……やっぱりどこにも無いんだよねぇ〜……」

鈴村「この電子生徒手帳だったらネットに繋げそうなんだけど〜……結局それも外部からアクセスできる物無いと意味ないし〜……」

鈴村「視聴覚室なら何かあると思ったんだけどなぁ〜……」

九十九「へえ……」

九十九(……何にも分からないな)

九十九(……せっかくだし、鈴村さんに何か質問してみようか)


・鈴村さんと交流します。テーマを下から一つ選択してください。

1.【超高校級のプログラマー】について
2.電子生徒手帳について
3.他の超高校級のクラスメイトについて

↓1
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/27(日) 21:15:32.56 ID:ZaCf7Vb30
3
501 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/27(日) 21:50:51.43 ID:HU2/90ybO
3選択


九十九「鈴村さんには……この学園生活で、どこか気になる人はいる?」

鈴村「気になる人? う〜ん……」

鈴村「……タイスケちゃんかな〜?」

九十九(タイスケ……万城クンか)

九十九「……万城クンのどういうところが気になるの?」

鈴村「タイスケちゃんはね〜……」

鈴村「……すっごい器用なんだよ〜!」

九十九「……へ?」

鈴村「料理はもちろんだし〜、色んな知識もあるし〜……わたしが困ったらすぐ助けてくれるんだ〜!」

鈴村「それに、疲れてたらすぐ気づいて休憩したらって言ってくれるし〜……すごく優しいんだよ〜!」

九十九「……なるほど」

九十九(ボクの思ってた“気になる人”とは違うな……)

鈴村「後は〜……マシロちゃん?」

九十九「……黒野さんが気になるの?」

鈴村「だって〜、マシロちゃんったら何でも辛くしちゃうんだよ! 甘党のわたしからしたら考えられないよ〜!」

九十九(……そこなのか?)

九十九(……うーん、このほわわんとした鈴村さんが、才能を偽ってるとは考えにくいけど……)


【鈴村あやめの好感度が上がりました!】
502 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/27(日) 21:52:30.57 ID:HU2/90ybO
【通信簿イベント1(鈴村あやめ編)】


九十九「鈴村さんは……【超高校級のプログラマー】なんだよね?」

鈴村「そうだよ〜」

九十九「……正直、ボクには何をやってるのか想像もつかないよ」

鈴村「う〜んとねぇ〜……」

鈴村「……人工知能とかスーパーコンピュータとか分かる〜?」

九十九「……ごめん、全然分かんない」

鈴村「そうだよねぇ〜……」

鈴村「ん〜とね? 簡単に言うと、世界でもトップクラスの研究所に、わたしはプログラマーとして雇われてるんだよ〜!」

鈴村「人工知能やスパコンの研究の傍ら、研究所のあらゆるシステムを管理してたんだ〜」

九十九「そ、それは凄いね……」

九十九(……その凄さは、ボクでも何となく分かる気がする)


【鈴村あやめの通信簿を一枚獲得しました!】

『人工知能やスーパーコンピュータの研究を行なっていたという彼女。それと並行して、世界でもトップクラスの研究所のシステム管理もしていたとか……。』

503 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/27(日) 21:53:42.30 ID:HU2/90ybO
【交流イベント7】


九十九(……そろそろ夕飯かな? ちょっと早いか……)

九十九(まぁ……でも、食堂で待っててもいいかな)

九十九(そう思い、食堂に向かうと……)

万城「お、九十九じゃないか。暇か?」

万城「だったら、少し手伝ってくれないか?」

万城「いつも世話になってる鈴村に休んでくれって言ったはいいものの……手が足りなくてさ」

九十九(……万城クンの食事の手伝いをする事になった)

九十九(いつもお世話になってるし……これくらいはしないとね……)

九十九(……それにしても……)

九十九「……万城クン、すごい手際が良いね」

万城「ん? そうか? 普通だと思うけどな」

九十九(厨房での万城クンの働きは見事なものだった。ボクなんてほとんど働いてない)

万城「あー、でも、家では俺が家事担当だったからな……そのせいで手際が良く見えるのかも」

九十九「へえ……それは偉いね……」

万城「いやいや、やるのが俺しかいなかっただけだよ。他の皆も働いてたからな」

万城「……よし、じゃあ、九十九にも働いてもらうか」

九十九「へ?」


↓1のコンマ判定。高ければ高いほど九十九クンが料理上手に。
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/27(日) 21:55:44.80 ID:s2P234gDO
はい
505 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/27(日) 22:08:32.02 ID:HU2/90ybO
九十九クンが料理上手になったところで本日はここまでです。ありがとうございました。

次回の更新は6/29、火曜日です。よろしくお願いします。
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/28(月) 06:03:40.84 ID:dTLyz0GDO
507 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/29(火) 16:54:20.94 ID:XzAot8VNO
始める前に、キャラの容姿の概要を貼ります。ご参考までに。


九十九……ブレザータイプの制服。灰色の目。頭にはアンテナ。形見の人形を胸元に入れている。

全温度……ポニーテール。キチッと着た女子制服。

万城……茶髪に眼鏡のイケメン。ワイシャツに黒の学生ズボン。

鉄……忍者装束。顔や頭は隠れておらず、ボサボサの茶髪。

蒼井……短めの黒髪。顔を右上から左下に掛けて斜めに傷の跡がある。学ランを着崩している。

風香……ふわっとした茶髪のロング。目力が強い。白のドレスっぽい制服で、胸元が大きく開いている。

幸村……茶髪のセミロング。頭にアンテナっぽいクセ毛。目は灰色。希望ヶ峰学園の女子制服。

麻草……黒の長髪にゴルフキャップ。ミニスカート型のゴルフウェア。

平良……逆立った茶髪に褐色肌。黒のタンクトップに作業着っぽい青のズボン。

闇市……紺色の着物。目は薄い赤で、髪の色は黒。いつも怪しげに微笑んでいる。

時雨……半袖短パン。上の服は雷柄。短い赤茶けた茶髪。目は青で、瞳に雷マーク。

斬子……茶髪のツインテール。目つきが悪く、歯がギザギザしている。スカート型の黒の作業着っぽい服。

鈴村……長めの茶髪。白とピンクのワンピース型制服。ちょっとふくよか。

堀井……金髪に緑色の目。ピアスや指輪を付けている。筋肉質な体に作務衣。

安藤……黒のオールバック。黒のスーツにネクタイ。

黒野……白髪のボブヘアー。目は灰色。ところどころ破けた黒いセーラー服。


それでは始めます!
508 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/29(火) 17:08:17.76 ID:XzAot8VNO
コンマ80……九十九クンは料理上手


九十九「うーん……こんな感じでやればいいのかな……」テキパキテキパキ

九十九「どうかな、万城クン」

万城「……おおお……」

万城「九十九、お前……料理得意だったんだな……」

九十九「そ、そう? あんまりやった記憶は無いんだけど……」

九十九(これは得意……と言っていいのかな? よく分からないな……)

万城「これからは、九十九にも手伝ってもらってもいいかもな!」

九十九「……ボクなんかで良ければ……喜んで」


【万城太介の好感度が上がりました!】
509 : ◆LWJMZhhGCoS. [saga]:2021/06/29(火) 17:16:49.83 ID:XzAot8VNO
【通信簿イベント1(万城太介編)】


九十九「万城クンは……【超高校級の中小企業診断士】……なんだっけ?」

万城「ああ。馴染みの薄い職業だから覚えにくいかもな?」

九十九「ご、ごめん……」

万城「いいんだ。表にバンバン出るような仕事でもないしな」

万城「でも、大切な仕事だぜ? 俺のアドバイスで経営が大幅に改善したところも多いんだ」

万城「……あ、これ、自慢っぽくなっちまうか?」

九十九「ううん、そんな事ないよ」

九十九(万城クン……自分の仕事に誇りを持っているんだな……)


【万城太介の通信簿を一枚獲得しました!】

『中小企業診断士として様々な企業の業績を上げてきたという彼。その仕事内容に、彼は誇りを抱いているようだ。』
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/29(火) 19:17:48.86 ID:laEcccRgO
一旦乙
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/02(金) 07:21:51.03 ID:9lXQdw5w0
エタったか
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/19(月) 19:03:02.75 ID:4LscirLOO
せっかく安価出してやってるのに使えない奴だなぁ
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [age]:2023/01/25(水) 18:19:48.83 ID:/QmCXrFoo
『ダンガンロンパするその3』
File.2「週刊少年ゼツボウマガジン」
(19:00〜開始)

https://youtu.be/JVVQ0aFpimA
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [age]:2023/01/31(火) 20:11:20.87 ID:1QXEEaMNO
『ダンガンロンパする ACT.6』

▽コロシアイ学園生活:第4章
「All, All, Apologizes.」
(18:07〜放送開始)

https://youtube.com/watch?v=4uVZwvNVP7k
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