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安価とコンマで異世界転生!その12
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462 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/08/26(火) 03:16:48.72 ID:+gm+fxVq0
本日はここまでです
ありがとうございました
463 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/08/26(火) 19:15:29.27 ID:ew4DZ+5mO
やる気は静かに扉をしめた
やる気「……どうするっすか、これ?」
ぶりっ子「うーん、向こうで騒ぎを起こしたら挟撃されそうですけどぉ……」
怪盗「肝心のあいつらが、別に脅威じゃなさそうですね?」
狙撃少女「制圧して、ここのことを洗いざらい喋ってもらうのもアリですが……」
炎魔「騒ぎになりそうですよねー……」
464 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/08/27(水) 04:49:20.04 ID:a7BTXYgi0
男「とりあえず、あいつらは武装してるし……警備の必要がある場所だってことは分かるな」
中華「あるいは、ここに詰めてるのかもね」
氷魔「……前にも……こんなことがあったような……気がしますね……」
やる気「ここの探索は、なんにせよ続けることになりそうっすね」
ぶりっ子「迷うような場所でもないですしぃ、無理に叩きのめして情報を聞かなくても大丈夫そうですねぇ」
465 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/08/27(水) 05:05:46.29 ID:a7BTXYgi0
本日はここまでです
ありがとうございました
466 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/08/27(水) 19:51:10.20 ID:a7BTXYgi0
怪盗「じゃ、行きましょうか」
一行は再び奥へと歩みを進めようとした
しかし、そこで異変に気付く
狙撃少女「……あれ、重騎士さんは?」
炎魔「どこに行ったんでしょう……あ……」
彼女は無言で兵士たちのいる部屋に入っていってしまったのだ
467 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/08/27(水) 20:29:30.16 ID:a7BTXYgi0
重騎士「なに楽しそうなことやってるんですか〜?」
兵士B「んぁー……?」
とても自然に入っていくので、
ほとんどの兵士はまさか敵ではないだろうと思った
兵士C「こんな奴いたっけ……?」
兵士D「まぁいいだろ、一緒にやろうぜ」
と彼が述べたところで、
兵士Aがなにかに気付いたように声を上げた
兵士A「あっ!お前もしかして……>>下1か!?」
468 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/27(水) 21:56:40.79 ID:tZXO1DDr0
元隊長の娘さん?
469 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/08/28(木) 03:37:55.40 ID:fuYMw3Om0
兵士A「元隊長の娘さんか?」
重騎士「………………」
彼女は黙ってしまった
兵士B「別人じゃないすか?」
重騎士「いえ、その通りですよ〜」
兵士A「ほらな、随分立派になったもんだ」
兵士C「あぁ、そんな重い鎧を着ていられるなんて、相当の鍛練をしたはずだぜ」
470 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/08/28(木) 03:40:19.65 ID:fuYMw3Om0
本日はここまでです
ありがとうございました
471 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/08/28(木) 19:01:24.54 ID:m+ymT5NwO
一方、部屋の外にいる一行はただただ困惑していた
男「……え、どうするよコレ」
中華「彼女の作戦かもしれない、なにか情報を引き出そうとしているのかも」
氷魔「……そうでしょうか……?……あの方……相当の天然であるように思えるのですが……」
やる気「俺っちもそう思うっす、ありゃあ素じゃないすか?」
472 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/08/29(金) 04:14:52.46 ID:Spe4qNfn0
ぶりっ子「え、どうしますぅ?」
怪盗「放っておいて進んでもいい気がしますが」
狙撃少女「……適当に話を合わせているんじゃなくて、本当に元団長の娘という可能性はありませんか?」
炎魔「実際、あの子の本当の目的は分からないしね」
彼女は器用にも鎧を纏ったままカードをいじっている
男「そういえばそうだったな、あいつ嘘つけるタイプなのか分からないし」
473 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/08/29(金) 04:17:15.09 ID:Spe4qNfn0
本日はここまでです
ありがとうございました
474 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/08/29(金) 19:58:59.84 ID:Spe4qNfn0
中華「手分けする?」
氷魔「……そうですね……この狭い場所を……大所帯で動くのも……あまりよくない気がしますし……」
やる気「じゃあ、どう分かれるっすか?」
ぶりっ子「私はここに居たいですぅ」
怪盗「もちろん私は奥に行きますよ!」
狙撃少女「私は待たれるより待つほうが好きなので、ここにいます」
475 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/08/30(土) 05:55:03.57 ID:QW+b2tGz0
炎魔「私は……ここにいましょうかね」
男「俺は奥に行くぞ」
中華「僕も行こうかな」
氷魔「……では……私もいきます……」
やる気「じゃ、俺っちは残るっすよ」
そうして、役割が分担された
敵地で戦力を分けるのは危険なことだが、
それほど広くない場所だと目されることや、
そもそも敵が強くはないだろうも判断しているためそうなったのだ
476 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/08/30(土) 05:56:55.95 ID:QW+b2tGz0
本日はここまでです
ありがとうございました
477 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/08/30(土) 18:07:39.49 ID:QW+b2tGz0
それから、男たちは穴の奥へと進んでいった
怪盗「もしここにいるのが帝国の奴らなら、ちょっとぐらい略奪したってバレやしませんよね」
男「そういうところだぞ」
怪盗「なんですか、正義の義賊になったつもりですよ私は」
中華「つもりかぁ……」
478 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/08/31(日) 05:07:21.15 ID:lPrelKrZ0
氷魔「……しかし……見た目よりは大きいですよね……ここ……」
男「そうだな、かなり曲がってるし、上下にも傾斜がある」
中華「どうしてこんな形にしたんだろうね?」
氷魔「……単純に……入れる人数を増やすだけの工夫なら……よいのですが……」
怪盗「なにかあるんですか?」
氷魔「……いえ……考えすぎです……」
479 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/08/31(日) 19:16:18.40 ID:lPrelKrZ0
すみません寝落ちしました
男「……お」
四人の目の前に、扉が現れた
それは穴の横に通じるものではなく、
メインの穴についているのだ
中華「一番奥っぽいね」
氷魔「……では……開けましょうか……」
男「じゃあ、この中だと丈夫な部類の俺が行くぞ」
男はドアノブに手をかけ、ゆっくりと回した
>>下1……その先の様子は
480 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/31(日) 19:59:05.83 ID:so6HGLyN0
中はガラガラ。「空城の計を
仕掛けられた」と主人公らは
警戒する
481 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/09/01(月) 04:09:04.23 ID:VUBR6tA10
そこは大きな部屋で、
座りやすく藁の敷かれた床がある
そして、武器をかけるための設備まで壁面に付けられていることから、そこが兵の詰所であると分かる
中華「……あれ?」
だが、そこには誰もいなかった
司令官はおろか、一般兵ですらいないのだった
氷魔「……これは……」
482 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/09/01(月) 04:11:01.43 ID:VUBR6tA10
怪盗「とりあえず探索しますか?」
男「こりゃ困ったな……」
中華「なにか分かったの?」
ため息をつく男に、中華は素朴に聞く
男「なにも分からないことが分かった。こうしてがらんどうの本拠地を用意して、不可解さを与えることが作戦のようだ」
氷魔「……そうなのでしょうか……」
483 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/09/01(月) 04:25:12.17 ID:VUBR6tA10
本日はここまでです
ありがとうございました
484 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/09/01(月) 19:13:32.14 ID:VUBR6tA10
男「単に出払っている、という可能性が薄いからね、ほら、見てくれ」
武具をしまうための箱にはまだ武具が入っており、
防具をかけるための台にはまだそれらがかかっている
怪盗「出撃してるなら、着ていかないはずがないですからね」
中華「……ということは、どこかに隠れている?」
男「そう思わせて、ここで時間を浪費させるのが目的の可能性もあるんだ」
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