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【安価コンマ】好きと嫌いと異世界と
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71 :
◆gnMVpaH84at6
[saga]:2025/05/16(金) 20:43:04.52 ID:4Zs2ArZ90
ルル「ところでユーゴさんはどちらの国家から……?」
優護「ぇ、こっか?」
ルル「はい、科学国家の人間のようには見えませんが……?」
国家、という言葉を聞いて優護は頭を巡らせる。そうだ、たしか神様が話していた言葉の中にあった……なんとか国家が三つほど。
しかしその中の一つが科学国家だったかどうかはっきりしない……が、きっとそうなのだろう。
優護「こっか、国家……えー…………」
優護の勘が言っている、おそらくここで口をもごもごさせるのは怪しまれると。早く答えなければいけない、しかし分からない。
必死に必死に頭を回転させて――。
安価:安価直下
1 ――か、化学国家、ですよ?
2 ――し、新鮮国家……ですかね?
3 ――か、解放国家、みたいな?
4 …………(言葉が出てこない)
5 会話内容自由(自由安価)
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/16(金) 20:45:11.87 ID:4mYMi0H4o
4
73 :
◆gnMVpaH84at6
[saga]:2025/05/16(金) 21:00:42.57 ID:4Zs2ArZ90
――言葉が出ない!
優護「――――」
嘘でもいい何か喋らなくてはいけない、しかしその噓がバレたら?優護は一気に怪しまれることになるだろう。
そもそも国の名前が出てこない、嘘をつくのも怖い。バレた後を考えるとまた気絶してしまいそうだ。
ガラスのハートがミシミシと音を立てていく。が、またそれを救ったのはルルだった。
ルル「……そうですね、自分の出自を言いにくい人もいますよね。ごめんなさい、無理して言わなくても大丈夫ですよ、ユーゴさん」
優護「ぁ……」
ルル「私はその、ずーっとこの科学国家に居るので、そういうのはないんですけど…………あ、そ、そうです!」
ユーゴさん!その、もし歩けるなら……案内しましょうか?と、恥ずかしそうにしながら、彼女は提案をする。
ルル「――私が過ごすこのファクトリーを紹介しますね。あ、も、もし嫌なら嫌と言っていただいても……あの、ご、ご迷惑でなければそのぉ……」
それを断る勇気も理由も貴方にはなかった。
74 :
◆gnMVpaH84at6
[saga]:2025/05/16(金) 21:11:10.50 ID:4Zs2ArZ90
――そこは小さな工場のようだった。
職人1「おーい!素材はまだか!」
職人2「すみませーん!今切り出してまーす!」
大量の鉱石と、何かの部品。巨大なクレーンなどの重機が動き、それを修復している。
優護「…………!」
ルル「あ、これは覚えていますか?そうです、今朝の試合で私が搭乗したロボット……と言っても、今日も負けてしまったんですけど」
あはは……と、困ったように笑うルル。しかし、優護の目線はそれに釘付けだった。
ロボットアニメで見るような人型のロボット。銀色がかった白い装甲と腰に掛けられている申し訳程度の小さな銃。そして、なによりも――巨大な白い盾。
ルル「……これがこの第62ファクトリーのロボットなんです。ほかのファクトリーよりも守備に重きを置いた、被害を最小限に抑える目的で使用されるロボット――カッコいいですよね」
優護「…………は、はい。カッコいいと思います」
ルル「ふふっ……それは良かったです」
優護「……」
何とも男の気持ちをくすぐるロボットだ、それになによりあの盾が良い。あれが優護の気持ちにドストライクだった。
ドクター「おーい、おーいルルー!勝手に部屋を出ていかないでおくれよー!」
ルル「あ、ドクター……!ご、ごめんなさい……!」
――そして、優護はドクターと共に貴方が眠っていた部屋。医務室まで戻っていった……。
75 :
◆gnMVpaH84at6
[saga]:2025/05/16(金) 21:22:51.41 ID:4Zs2ArZ90
ドクター「――うむ、特に問題はなさそうだな。しかし不安だ、しばらくはこのファクトリーに泊っていきなさい。なぁに心配はいらない、うちの長ならその辺緩いから」
――というわけですぐに解放された。こういう時に少しだけ丈夫な体に感謝をする。
ルル「よ、よかったですねユーゴさん……!」
優護「……そ、そうですね。その、しばらくお世話になります……」
ルル「は、はい!こ、こちらこそよろしくお願いします……!で、ではユーゴさんのお部屋は――あ!」
貴方の部屋に案内される途中、ルルが誰かを見つけたように小走りで行ってしまう。
ルル「ロイドさん……!あの、ちょっといいですか……?」
ロイド「…………」
優護「…………!!!」
――なんとも怪しげな男性だ。顔の半分を覆うマスク、そして白衣姿。肩には小さな鳥なんかが乗っていてますます怪しい。
しかも優護には分かる。あの絶対に喋りたくないというオーラ……優護の何倍も強いそのオーラに押され、思わず目が眩む。
…………というか普通に怖い。人体実験とかされそうで。ぶるぶると体が震えていく。
優護「ひっ……ぁ…………ぐすっ。い、痛いのは止めてください…………」
ルル「ゆ、ユーゴさん……!?」
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/16(金) 21:46:25.63 ID:EeaW5EMY0
メンタルも頭もダメ
せめて容姿は最低でも普通くらいはないと人とのコミュニケーション厳しいかも
77 :
◆gnMVpaH84at6
[saga]:2025/05/16(金) 22:05:48.85 ID:4Zs2ArZ90
ロイド「――『別に痛いことはしませんよユーゴさん』」
優護「……?」
今、確実に彼の方から声がした……が、彼が喋ったようには見えない。
ロイド「『ああ、私はこのロボットを通じて会話をするようにしているんです……初めまして、第62ファクトリーのファクトリー長をしています、ロイド・マクスマンと申します」
優護「……ま、マスクマンさん……?」
ロイド「『マクスマンですよ、ロイドで大丈夫ですよユーゴさん』」
……ナチュラルに名前を間違えてしまった。人の名前を間違えてしまうのは最低なことだ、じんわりと心が傷を負っていく。
優護「す、すみません……わ、わざとではなくて……ぁの」
ロイド「『いえ、別に気にしていませんよ。この見た目と名前ですから、しょうがありませんよ』」
ルル「ロイドさん、よく間違われてしまいますよね……」
ロイド「『普段はそもそもロイドの方で呼ばれますからねぇ』」
……なんだか優しい人、なのかもしれない。見た目とオーラに騙されてはいけないなと優護は反省する。
それになんだか鳥のロボットも可愛らしい。
ロイド「『ドクターから話は聞いていますよ、どうか安静になるまでこのファクトリーをお使いください。部屋なら沢山ありますので』」
ロイド「『なんでしたら色々と見学していってください、もし興味があれば機械工作なんかも――』」
ルル「ろ、ロイドさん……。その、そろそろお部屋に…………」
ロイド「『ああ、すみませんルルさん引き留めてしまって。それでは、暫くの間よろしくお願いしますね』」
……軽く頭を下げて、ロイドは行ってしまった。
ルル「……ロイドさんは、とても良い人なのでそんなに怖がらないでくださいね?私も、ずっとお世話になっているので……」
78 :
◆gnMVpaH84at6
[saga]:2025/05/16(金) 22:21:10.45 ID:4Zs2ArZ90
――その日の夜。
優護「……眠れない」
このファクトリーの方々とご飯を食べ、一通り挨拶をしただけですべての力を使い果たしたような。そんな感覚だった。
ルルにはとても感謝している。こんな自分に付き添ってあいさつ回りに付き合ってくれたのだから。
優護「…………」
……色々なことを考えていると、どんどん目が覚めてくる。
優護「少しだけ、水でも…………」
優護は――:安価直下
1 何か準備をしているルルがいた
2 ロボを見つめているロイドがいた
3 ……ええっと、あれはご飯を食べるときにいた……
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/16(金) 22:22:26.92 ID:aGbZ03ns0
1
80 :
◆gnMVpaH84at6
[saga]:2025/05/16(金) 22:40:36.51 ID:4Zs2ArZ90
ルル「きゃっ!ゆ、ゆーごさんですか……?」
台所に向かうとそこには可愛らしいパジャマ姿のルルがいた。見られたくないところを見られてしまったのか、顔を赤くして恥ずかしそうにしている。
ルル「は、恥ずかしいところを見られてしまいました……ゆ、ユーゴさん……内緒にしてくださいね?」
優護「……はい」
なにが恥ずかしいのかいまいちよく分かっていないが、とりあえず頷いておく。
よく見るとルルの手はマグカップを持っていた。ふんわりと甘い匂いがするこれは……。
ルル「あ……よ、良かったら飲みますか?ホットミルクなんですけど…………」
ルル「……わ、分かりました!それじゃあ、作っちゃいますね……!」
81 :
◆gnMVpaH84at6
[saga]:2025/05/16(金) 22:47:49.56 ID:4Zs2ArZ90
――ルルに入れてもらったホットミルクはとても美味しかった。
ルル「男の人って甘いもの苦手な人が多いイメージなので……気に入ってくれてよかったです」
優護「そう、かなぁ?」
ルル「ロイドさんが苦手なのでそう思い込んでるだけかも……あの人、コーヒーもブラックで飲めちゃうので凄い、えっと。大人だなぁって思います……」
コーヒーは何とか知っているので胸を撫でおろす。脳みそが他の人よりも弱い優護にとって、知っている単語が出てくることは安心につながる。
ルル「私はお砂糖とかミルクを沢山入れちゃうので……ぁ、ユーゴさんは、飲めます?ブラック」
優護「……コーヒーは、飲まないかも……?」
ルル「あ、そうなんですね。じゃあもしかして紅茶派とか……?」
そこから他愛のない会話を続けていく。ルルに作ってもらったホットミルクを飲むと、だんだんと体がぽかぽかしてくる。
……眠気が襲ってくる。眠ってしまう前に、何か色々と訊けたら……。
ルル「……?どうかしましたか?」
会話安価:自由安価下1-2でコンマが大きいものを。
ルルに何か話を訊いてみましょう。
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/16(金) 22:51:54.51 ID:uqdoS14gO
収入がほしいが働き先はないものか
ファンタジー世界だから冒険者的なサムシングとかあるかな?
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/16(金) 22:54:18.11 ID:CltvJ67Oo
ここはどういう世界なのか
多分記憶がないと言っておく
84 :
◆gnMVpaH84at6
[saga]:2025/05/16(金) 23:17:00.09 ID:4Zs2ArZ90
ルル「え、お仕事ですか?」
優護「……お金とか、欲しくて」
賢くない優護でもわかる、お金がないとご飯は買えないし生きていけないのだと。
野宿をするにしても食べられる草とかがあるのかもわからないし、そもそもどれが食べれる奴なのかの判断もつかない。
ルル「んー……そう、ですね。ロイドさんにお願いすればお仕事を貰えるかもしれませんが……ユーゴさんって、機械弄りできますか?」
優護は首を横に振る、チラっとしかみていないがあんなものを優護が動かせるなんて到底思えない。
ルル「でしたら、荷物整理とか荷物運びとか……でしょうか?それでしたらユーゴさんでもできると思います、よ……?あ、その、一応ファクトリーなので基本は機械に任せているんですが、どうしても人の手が必要な部分もあるので……」
優護「その、ダンジョン的なものとか……冒険者、みたいな?そういうのって……」
ギリギリ頭の片隅にあった知識でルルに質問する。異世界ならば、冒険者的稼ぎがあるかもしれない。
……それなら、ぎりぎり……。
ルル「ダンジョンですか?いやぁ……今の時代、科学国家のダンジョンと呼べるものは、大体政府に制圧されていますから……」
ルル「魔物もいるにはいるらしいですが、私は見たことありませんね……海洋国家ならばダンジョンがまだあると聞きますけど」
優護「…………」
なんだかあまり異世界らしくなかった……。
85 :
◆gnMVpaH84at6
[saga]:2025/05/16(金) 23:41:11.92 ID:4Zs2ArZ90
ルル「と、とりあえず明日ロイドさんにお仕事の話はしておきますね」
優護「あ、ありがとうございます……す、すみません。いきなりやってきて、迷惑ばかり……」
ルル「い、いえいえ!そんな、大丈夫ですよ……!」
ルル「ではそろそろ寝ましょうか、夜更かしをしすぎるとオペッコさんに怒られてしまいますから」
……では、おやすみなさい。ユーゴさん。
そういって、会釈をしてルルは行ってしまった。優護だけが一人ぽつんと台所にいる。
……なんだか急に一人が怖くなって。優護はその場から逃げるように部屋に戻った。頭から布団をかぶって眠ると、すぐに意識は夢に消えていった。
86 :
◆gnMVpaH84at6
[saga]:2025/05/16(金) 23:47:39.06 ID:4Zs2ArZ90
【名前】有友優護(ありとも ゆうご)
【種族】人間
【性別】男
【ステータス】肉体:69 精神:8 知能:9
【好き】守護
【嫌い】絆を嘲笑う者
【能力】
守護:人を護ること、およびそれに伴う行動に躊躇がない。
スイッチ(絆):絆を侮辱されると行動が少々乱暴になる。
■お疲れさまでした、本日はこれで終わりにします。
パイロット採用は
>>54
となりました。これから長い付き合いになると思いますので、仲良くしたいですね。
■ついでなのでロボットの名前安価とかしてみます。
>>74
のやつです。
安価下1-5まででよさそうなものを。
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/17(土) 00:04:42.54 ID:+8XHroXSO
スクタリ
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/17(土) 00:11:17.85 ID:GRG13Jx6o
アイアス
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2025/05/17(土) 00:58:42.38 ID:tmpmb42LO
スクトゥム
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/17(土) 02:09:40.25 ID:4ux0faqYo
ガードナー
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/17(土) 02:14:17.48 ID:pwKy20Gho
サーズデイ
92 :
◆gnMVpaH84at6
[saga]:2025/05/17(土) 20:31:38.49 ID:zOR4Fb830
■安価ありがとうございました。この中から選ばせていただきます。
>>76
■優護くんの見た目決めてなかったので、コンマで決めておきます。最低保証はありです。
具体的な見た目は、後でどこかで。
容姿:コンマ直下(最低保証45)
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2025/05/17(土) 20:32:24.99 ID:aDQwkBGWo
ほいさ
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/17(土) 20:33:00.56 ID:VhWf56uvo
あ
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/17(土) 20:33:31.87 ID:H4sDqNTOo
こんなところでクリティカル
96 :
◆gnMVpaH84at6
[saga]:2025/05/17(土) 20:33:51.87 ID:zOR4Fb830
たっか
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/17(土) 20:35:24.11 ID:GQ5Rm2I4o
草
98 :
◆gnMVpaH84at6
[saga]:2025/05/17(土) 20:55:08.06 ID:zOR4Fb830
■容姿:99 世界でもトップクラスの容姿をしています。なんもしてないのにとてもイケメン。
真面目に仕事するよりホストとかやった方が稼げますよ。コミュ力がちょっとまずいけど
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/17(土) 20:57:03.68 ID:H4sDqNTOo
喋り方だけならかっこいい系というよりかわいい系にも見えるな
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/17(土) 21:00:48.88 ID:4gnAAolMO
女の子だったほうが生きやすそう
101 :
◆gnMVpaH84at6
[saga]:2025/05/17(土) 21:55:54.18 ID:zOR4Fb830
■ここまでくると見た目を安価下ほうがよさそうかもですねぇ。カッコいいのか可愛いのか。
ロイド「『はい、仕事ですか?ユーゴさんに任せられるような仕事……』」
ロイド「『ええ、力仕事などの雑務になってしまいますが勿論ありますよ。ですが、ユーゴさんの方からこうして仕事を申し出てくれるなんて……真面目な人ですね』」
優護「ぁ、ぁはは……」
そういってロイドは優護を真面目だと評価するが、優護は全く自身の事をそう思ってはいない。
生活のための金が欲しい――という理由ではあるが、根っこの部分にあるのは自分だけ仕事をしていないと後で色々怖いことがあるのではないかという保身のためだった。
仕事もせずご飯だけ頂いて周囲からの反感を買い、闇討ちでもされるのではないかという不安が、彼の仕事への意欲を生み出していた。
ロイド「『では地図とメモを渡しますので、後は近くに居る作業員やメカニックに聞いてください。大丈夫ですか?』」
優護「は、はい。ありがとう、ございます…………」
――仕事をちゃんとこなせるかの不安でほとんど頭が真っ白だったが、とりあえず優護はその地図に書かれた場所に向かう。
優護「…………?」
…………だいぶ時間をかけて目的の場所についた。
102 :
◆gnMVpaH84at6
[saga]:2025/05/17(土) 21:59:08.16 ID:zOR4Fb830
優護「えっほ、えっほ…………」
倉庫の荷物を、別の倉庫へ。そして別の倉庫から、また別の倉庫へ。
荷物を運ぶ運ぶ。与えられたメモと近くに居た作業員の指示を護ることを意識して。
仕事結果!:コンマ直下
コンマがでかいほど上手に仕事が出来ました。
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/17(土) 21:59:58.34 ID:GQ5Rm2I4o
ちゃんと仕事できるって伝えなきゃ
104 :
◆gnMVpaH84at6
[saga]:2025/05/17(土) 22:27:42.65 ID:zOR4Fb830
ロイド「『――――はい、はい。ありがとうございます、ある程度荷物や部品を仕分けできていますね』」
ロイド「『ですが、少々ミスがありますので一緒に直しましょうか。ユーゴさん』」
優護「は、はい…………」
仕事が終わり、ロイドに確認をしてもらった結果。結構ミスが多かったようで一緒に仕分けをやり直すことになってしまった。
…………申し訳なさで泣きそうになるが。グっと堪える。
ロイド「『結構埃ぽかったですよね、申し訳ありません。あまり使っていない倉庫でして』」
優護「い、いぇ。大丈夫です……」
ロイドからの会話を何とか相槌をうちながら続けていく。
ここの長という彼にこんなことをさせても良いのだろうかと、思考がどんどん暗い方に進んでいくのでなんとか会話で紛らわしていく。
ロイド「『……ルルから聞きましたよ。結構訳ありみたいで』」
優護「ぇ……」
ロイド「『私も、他の作業員の方々も気にしていませんので。どうぞここを家のように使ってください。今回のように仕事が欲しいのであればいくつかの仕事も提供しますので』」
ロイド「『……あ、別に裏とかありませんからね?よく思われるんですよ、マッドなことをさせられるんじゃないかって』」
正直思う。何かされそうになったら真っ先に逃げようと考えていたが、実際にそうなったら逃げられる自信もないなと諦めていたが。
……優護の表情を見て、ロイドは苦笑いをする。
ロイド「『……科学とは人を幸せにするためのものです、薬品でも機械でもAIでもそれが本質だと私は思っています』」
ロイド「『ですから、そもそもの過程で人を傷つけるのはあまり宜しくないと私は考えているんです』」
ロイド「『そうなんです、けどねぇ……』」
優護「……?」
何か含みのある言い方をするので、訊こうかとも思ったが。そんなことを優護に出来るはずもなく。
このまま黙々と整理を続けていった…………。
105 :
◆gnMVpaH84at6
[saga]:2025/05/17(土) 22:56:42.76 ID:zOR4Fb830
ルル「――――あ、ユーゴさん」
仕事が終わり、どうしようかとファクトリー内を散歩しているとルルが声を掛けてくる。
優護「ぁ、る、ルルさ――ぁ?」
流石の優護も挨拶くらいは返す、名前を呼んで挨拶をしようとするが――思わず固まってしまう。
ルルの着ている服が、ピッチピチの黒いタイツのようなものだったからだ。
ルル「どうかしましたか、ユーゴさ……ぁ!そ、そう、ですよね。ユーゴさん見たことありませんよね、これ」
ルル「ロボットに搭乗するときのパイロットスーツ……なんですけど。えっと、結構体のラインとか、見えちゃうので…………」
私は着るの慣れちゃいましたし、周りも気にしてないので……ユーゴさんのように固まられると、その。恥ずかしいです……ね。
優護としては見たことない服を着ていたのでビックリしていただけなのだが、なんだかルルは顔を真っ赤にして恥ずかしがってしまった。
ルル「ここっ、これから訓練なんです。普段から乗っておかないと、大会で実力を出せないので……」
優護「……大会?」
ルル「そうなんです。年に一度、科学国家の政府が主催でロボット同士を戦わせるトーナメントを行うんです」
ほら、あれを見て下さい。と、ルルが指をさすとそこにはポスターが貼ってあった。
――国家主催、ロボットトーナメント!ファクトリーの叡智を集め、国家のための力となろう!
ドーンとどでかいロボットが写ったポスター、そしてその手のひらにパイロットのような男性が乗っている。
ルル「このファクトリーでも毎年参加しているんです。まあ、いつも良くて二回戦止まりなんですけど……」
106 :
◆gnMVpaH84at6
[saga]:2025/05/17(土) 23:11:02.75 ID:zOR4Fb830
優護「そういうのがあるんですねぇ……」
ルル「昨日のあれは練習試合だったんですよ。その、ロイドさんや他の方の意見でうちでファクトリーのロボット……スクトゥムは防御機能に重きを置いているので」
ジリ貧になりがちで、負けちゃったんですよね……。と、困ったように笑いながら、ルルは喋る。
確かにあれだけ巨大な盾、そしてあのバリア。ロボットについてよく分からないが、凄いものだという確信が優護にはあった。
優護「……ん?」
ポスターに書かれた優勝賞品に、ふと視線が向く。
ルル「あ、優勝賞品ですか?なにやら凄いものらしいですが、私にはよくわからなくて……調べても載っていないんですよね」
優護「……ぁ」
――優勝賞品。感情の聖杯。
優護は理解する。自分が何をしなくてはいけないのかを。
……なんだか、じんわりと手のひらから汗がにじみ出してきた。
107 :
◆gnMVpaH84at6
[saga]:2025/05/17(土) 23:40:13.77 ID:zOR4Fb830
ルル「――――スクトゥム。発進します!」
オペッコ「ええ、それじゃあルル。いつも通り基本動作の確認の後、シールドを展開しての動きを3セットほどお願いね」
ルル「わかりました、オペッコさん!」
――ファクトリー内にある大きな広場で、昨日見たあのロボット。スクトゥムが動いている。
準備体操みたいに両腕を動かしたり、脚を動かしたり。十分に動くことを確認した後、あの巨大な盾を構えて色々と動き始める。
優護「……」
あんなロボットを動かせるなんて、凄いなぁと優護は考える。
オペッコ「……貴方、ユーゴよね。ちゃんと話すのは初めてね」
優護「え」
オペッコ「私はオペッコ・ペッコ。このファクトリーでスクトゥムのオペレーターを担当しているわ、マイクを通じてルルに指示を出したり、周囲の状況を知らせたりするの」
優護「よ、よろしく、お願いします……」
……クールな印象の女性だ。何度か見かけることはあっても、こうやって面と向かって話すのは初めてだった。
オペッコ「ま、よろしくね。言っておくけど、今スクトゥムに近づいたら怒るわよ」
優護「ひゃっ、ひゃぃ……気を付けます……」
オペッコ「ルルから聞いたときは驚いたわよ、うちのロボットで変な事故起こしたらと思うと……気を付けてね、ほんと」
それだけ言って、オペッコは手に持ったタブレットを見つめて黙ってしまった。そしてなにやらマイクに向かって指示を出す。
オペッコ「……修理は問題なし、ルルの方も問題なく動けてる。ルル、次はあそこの――」
ルル「――分かりました、オペッコさん!スクトゥム、対象に近づきます!」
…………とりあえず、優護はそれをぼんやり見続けた。
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/17(土) 23:55:34.55 ID:vlr5ELPno
コミュ障でおバカで顔はトップクラスってイケない考え抱いてる女の子にホイホイ連れ込まれてヤられそう
109 :
◆gnMVpaH84at6
[saga]:2025/05/18(日) 00:12:20.42 ID:P5yH4EhO0
――次の日。
優護「……」
自室のベッドの上でぼんやりと天井を眺める。天井の染みが人の顔に見えたのがなんだか怖くて、枕に顔を埋める。
そして顔を忘れたら、また天井をぼんやりと眺める。これを繰り返す。
優護「……どーしよ」
ロイドさんに訊くと今日は仕事はないらしい、そもそもこの前整理は終わらせてしまったし、それ以外だとやることがないのだという。
……早くも訪れてしまった無職タイム。考え事に時間を費やす。
ロボットトーナメント、その優勝賞品が聖杯。
優護「……トーナメントにでるのかな」
優勝のために優護自身がパイロットになる……しかし優護の頭ではまともに操縦なんてできる気がしない。
じゃあ何もせずに、ルルにお願いをする?優勝して感情の聖杯を譲ってほしいと……考えただけで吐いてしまう。
優護「どーしよー……ぁあぁあぁあぁ……」
…………流石に何かしないといけない気がしてきた、外に出よう。
優護は、のそのそと着替えて、部屋の外に出た。
……まだ優護は物事を知らない。今は色々な人と交流をして、土台を作る時期だ。
110 :
◆gnMVpaH84at6
[saga]:2025/05/18(日) 00:23:21.60 ID:P5yH4EhO0
>>108
優護くんはとても純粋で人見知りは激しいけどすぐについてきます。
■イベント安価を始めます。
自由安価で自由にイベントを発生させることが出来ます。特定のキャラと出会ったり、科学国家の町に出向いたり、何かそれ以外にも色々と……。
例として「ルルと出かける」とか「ロイドさんに科学についての勉強を教えてもらう」とか「筋トレをする」とか、そういうので大丈夫です。
初めてなので、色々とお願いします。暫く募集した後、多数決かコンマでイベントを決定します。
111 :
◆gnMVpaH84at6
[saga]:2025/05/18(日) 00:24:28.57 ID:P5yH4EhO0
イベント安価:0:50まで募集。1ID一つまで
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/18(日) 00:25:43.22 ID:zc23+px8o
オペッコさんが町を案内してくれた
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/18(日) 00:27:45.24 ID:v1kF7fvS0
トレーニングルーム的なところで身体を動かした
ついでにその様子見られてた
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/18(日) 00:35:20.74 ID:1ktRCkBDo
女性達がこっちを見てはヒソヒソと
変な人がいたら誰だって当然そういう反応だよね…と思いながらテクテク歩いて回る
女性達は容姿もあって普通に好感抱いて話盛り上がってただけで優護君はそういうことに関しては鈍感だった
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/18(日) 00:44:46.01 ID:U6/sphVA0
ルルと一緒にバイロットの勉強やトレーニングをする
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/18(日) 00:46:10.04 ID:NwTynwbIo
暇なんだったらってことでスクトゥム試作型、要は劣化版に乗せてもらえる
誰だって初めは初心者だから初心者が動かそうと思ったらどう思うかのデータが欲しくて極論全然動かせなくて良い
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/18(日) 00:48:38.23 ID:ysiqnUueO
ルルが読書していたので自分も本を読んでみる
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/18(日) 01:01:10.89 ID:P5yH4EhO0
■安価ありがとうございます。では時間なので決めます。
イベント安価:安価下5まででコンマが大きい3つを採用。
1
>>112
2
>>113
3
>>114
4
>>115
5
>>116
6
>>117
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/18(日) 01:02:01.17 ID:a6YbdU+6o
選択肢を選ぶ感じか
1
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/18(日) 01:02:20.34 ID:OvDkm4Epo
3
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/18(日) 01:03:40.35 ID:rv9oCnvq0
2
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/18(日) 01:03:40.56 ID:U6/sphVA0
6
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/18(日) 01:04:00.28 ID:an2yYEeUo
1
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/18(日) 01:10:39.70 ID:P5yH4EhO0
■安価ありがとうございます。では、上位3つを採用して続けていきます。
■では、今日はこれで終わりにします。ありがとうございました。
優護くんの容姿が凄いことになったので、ネームド女性キャラが面に耐えてて偉いという気持ちが増します。
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/18(日) 12:39:20.53 ID:Q9s+9EDmO
乙
顔の良さを活かせるくらいの頭とメンタルは欲しいところね
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/18(日) 12:51:53.34 ID:OfLqVSkMo
女じゃなくて良かったな
女だったらそこら辺のチャラ男にヤられてる
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/18(日) 21:31:55.01 ID:P5yH4EhO0
>>125
,126
■顔がよくて目立つので、頭とメンタルがもう少しないと騙されて大変なことになります。
女性じゃなくてよかった。保護者がいれば問題ないのですが。
■やります。
優護「――――ふっ。ふっ」
無心になって走る、走る。ペースを落とさず、呼吸を一定に、リズムカルに地面を蹴る。
ファクトリー内でたまたま見つけたトレーニングルーム。優護は体を動かしたくなり、それを利用する。
優護「――」
始めて使うランニングマシン、使った記憶はないはずなのに体がそれを覚えているような感覚がある。マシンの操作自体は時間がかかったが、こうして問題なく走ることが出来ている。
……身体を動かすことは好きだ。ルールのあるスポーツなんかは苦手意識があるが、ランニングや筋トレ、水泳なんかは何も考えなくていい、それだけに集中できる。優護は無心になれる行為が好きだった。
零れそうな汗をタオルで拭う。いったん休憩でもしようと、なんとか機械を操作して速度を落とす。
優護「ふぅ……」
心拍数を下げてからマシンを降り、ベンチに座って水分補給。
優護「…………誰もいませんね」
あんまり利用する人がいないんだろうか、ほとんど優護の貸し切り状態だったトレーニングルーム。そこに、誰かが……。
誰かに見られていた:安価直下
1 ルル
2 ロイド
3 オペッコ
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/18(日) 21:34:22.06 ID:Az8jfgXKo
3
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/18(日) 21:51:37.50 ID:P5yH4EhO0
オペッコ「ふーん、貴方。運動なんてするのね」
優護「へぁあぁあ!?」
オペッコ「……どんな声よ」
突然背後から声を掛けられ、優護は情けない声を漏らしながらベンチから崩れ落ち、腰を抜かす。
オペッコ「ほら、立てる?……ん、ならよし」
優護「す、すみません……」
オペッコ「別に驚かせようと思ったわけじゃないの、私以外あまりここ使わないのよ。だからちょっと……感心しただけ」
そう言いながらオペッコは羽織っていたジャケットを近くのベンチに脱ぎ捨てる。
程よく鍛えられたお腹がよく見える、黒色のスポーツウェア。そして流れるようにランニングマシンの設定をして、走り始める。
オペッコ「…………ふっ、ふっ」
優護「……」
……とてもいい姿勢だなぁと、彼女を見て優護は思った。
行動:安価直下
1 優護も走り始める
2 オペッコさんを眺める
3 自由行動(自由安価)
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/18(日) 21:56:52.90 ID:9X9EMD05o
1
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/18(日) 22:25:18.16 ID:P5yH4EhO0
優護「……」
休憩も終わりにして自分も走ろう、そう思い優護もオペッコの隣のランニングマシンを使い始める。
オペッコ「……」
優護「……ほっ、ほっ……」
特に会話はなく、お互いの呼吸音だけと走る音がトレーニングルームに聞こえていく……。
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/18(日) 22:27:09.17 ID:P5yH4EhO0
オペッコ「――――お疲れ様。ほら、これ」
優護「ぇ」
走り終え体を休めていると、オペッコがそのシェイカーを手渡してくる。
オペッコ「プロテイン。そのシェイカーも使ってない奴だから、あげる」
優護「……ぁ、ありがとう、ございます」
オペッコ「貴方がいつまでここに居るのか知らないけど、ここに居る間はたまに運動しにきて。一人でやるよりかは……まあ、退屈しないわね」
優護「…………ぐすっ。すびばぜん、今日から毎日ここに来ます……ですからぁ。もう少しここに居させてください……」
オペッコ「な、なんで泣くのよ……はぁ。その不安定なメンタル、どうにかしなさいよ」
オペッコ「それにトレーニングなんて毎日続けたら逆効果よ。体壊して面倒見るのはドクターなんだから、無理しないで」
優護「……ひゃぃ」
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/18(日) 22:29:51.34 ID:QlukT2G8o
悪い女の人だったら「グヘヘヘッ、美味しそうな身体してんじゃねえか」って食われてたところだ
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/18(日) 22:48:16.89 ID:P5yH4EhO0
優護「…………うぅ」
――ファクトリーで生活をして数日間、優護には悩みがあった。とてもとても深い悩みだ。
女職人1「……ねぇ、やっぱりユーゴさんさぁ」
女職人2「ねー……すっごいさ……」
優護「……」
ファクトリー内で仕事をしているときや歩いているとき、毎回と言って良いほど女性の職人たちからヒソヒソと見られている。
なにを話しているのかは聞こえてこない、だが優護には確信があった。どのような話をしているのかが。
優護「……自分みたいな部外者はやはり嫌われますよね……」
そうだ、優護は自分の陰口を言われていると思っている。
自分のようなどこの人間かも分からない奴、陰口を叩かれて当然なのだ。いきなりやってきて生活しだす不審者、幸いにもはっきりとした嫌がらせは受けていないが……。
優護「く、臭いのかな自分……口臭かな」
風呂にも入っているし歯磨きも毎日している、しかし染み付いた匂いというものはなかなか取れないものだ。
優護「…………ぐすっ」
自分に非がある、自分が悪い。その考えから抜け出せない優護はただただ女性たちからの視線とひそひそ話を受け入れるしかなかった……。
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/18(日) 22:52:57.72 ID:P5yH4EhO0
■決めていなかった優護見た目安価します。容姿99のため結構だいぶ持っても大丈夫です。
背丈、髪色、ガタイ、もうなんでも。好きなようにしてください。
■では、突然ですがよろしくお願いします。
有友優護の見た目:日付変わるまで安価、後多数決。
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/18(日) 22:58:33.33 ID:UTnEfKpLo
可愛らしい顔立ち
ガタイは肌は綺麗で見た目は小柄でなんかぴょんぴょんしてそう
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/18(日) 23:03:14.06 ID:RZXXv2hco
お洒落とかは身だしなみを整える程度で派手か地味なら地味よりだけど容姿のおかげで地味が清潔感に変換されるとか地味系男子にありがちなマイナス要素が全部プラス要素になってる
中肉中背で黒髪、かっこいいとも可愛いとも捉えることが出来る
138 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/18(日) 23:28:47.72 ID:Or2lXCue0
可愛いとかっこいいがころころ変わるくらい表情豊か
キリッとしてたり顔引き締めてたらかっこいいのにちょっと喋らせたり表情変わるとすぐ可愛いになるとか
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/18(日) 23:51:33.00 ID:OvDkm4Epo
ちょっとおめかしすれば女に見せることも出来る可愛い寄りのイケメンで肌綺麗でほっぺが赤ちゃんのようにふわふわ
体格は中肉中背で服の上からだと細いけど脱がせると引き締まっててお肌すべすべ
髪型は普通の黒髪のショート
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/19(月) 00:11:06.98 ID:K5wpq8Za0
■安価ありがとうございました。では、多数決したいとおもいます。
ただ
>>138
に関して表情だけだったので除外しますが、表情がコロコロ変わるタイプの男になると思います。採用です。
優護くん見た目:安価先に2つとったものを採用。
1
>>136
2
>>137
3
>>139
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/19(月) 00:13:40.29 ID:q8pGa8Duo
3
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/19(月) 00:13:54.14 ID:TLzB6RyR0
1
143 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/19(月) 00:16:49.70 ID:0xPy/xgQ0
3
144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/19(月) 00:38:32.67 ID:K5wpq8Za0
■安価ありがとうございました、では
>>139
を採用させていただきます。
■では今日はこれで終わりにします。ありがとうございました。
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/19(月) 00:38:54.87 ID:bxaGENEJo
乙
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/19(月) 20:31:08.43 ID:K5wpq8Za0
■始めます。
女職人1「ね、ね!なんか可愛いし、守ってあげたくなる雰囲気だよね〜……ほら、うちの男性陣みんなゴツかったりロイドさんだったりでしょ?」
女職人2「ね〜!しかも知ってる?ユーゴさんすっごいお肌綺麗なんだよ!?手入れとかどうしてるんだろー……」
女職人1「え、うそほんと!?うらやまし〜……」
優護「……ひぅ」
何の話をしているのか気になって怖くてしょうがない。喋り方か、性格か、見た目か、それとも全部か……。
優護「……どこをどう直したら……」
女職人1「彼女とかいないなら立候補しようかなぁ、私」
女職人2「うわ、やる気!でもあんなに顔が良いならもう彼女とかいるんじゃない?」
なんだかボロボロ涙が零れてきそうになったので、そそくさを部屋に戻って、ベッドにもぐりこむ。
……枕に顔を埋めて、無心になれるまで優護は目を瞑った。
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/19(月) 20:31:43.78 ID:K5wpq8Za0
ルル「……」
優護「……?」
ファクトリー内にある食堂、その窓際の席でルルが集中した表情で本を読んでいた。
……ぺら、ぺら。と本を捲る音。気になって優護はルルの元に近づくと……。
優護「……る、ルル、さん?」
ルル「わっ……!?ぁ、ご、ごめんなさい……!って、ユーゴさんですか……どうかしましたか?」
身体をぴくっ!と反応させ、本を閉じて優護と向かい合う。読書の邪魔をしてしまったと、一気に優護のメンタルが下がっていく。
優護「ご、ごめんなさい……!そ、そんなつもりじゃ……!」
ルル「大丈夫ですよ、気にしないでくださいユーゴさん。えっと、本に興味があるんですか?」
優護「……」
こくこくと頷いて返事をする。すると、ルルさんは嬉しそうに顔を明るくして、テーブルの上に置いてあったもう一冊の本を優護に差し出す。
ルル「良ければ読んでみますか?」
優護「ぇ……ぁ、はい。ありがとう、ございます」
差し出された本を手に取る。表紙を見る、少し頭がくらくらする。
……どうなるだろうか。優護はルルの体面に座り、とりあえず一ページ捲った。
読書:コンマ直下
コンマ9以下で成功
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/19(月) 20:33:03.84 ID:mBSCr7Xko
あ
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/19(月) 20:46:57.42 ID:K5wpq8Za0
優護「きゅぅ」
ルル「わわっ!だ、大丈夫ですか……?」
辛うじて一行は読めた、そして二行目から意識が朦朧とし、三行目から意識が消えた。
ルルに揺さぶってもらい優護は意識を取り戻す。
優護「……す、すみません。ぐずっ、これ、お返しします……」
ルル「は、はい……ユーゴさん、読書ってあんまり……?」
優護「…………本を読むの、初めてです。た、多分……」
ルル「本を読むのが初めて!?」
この世界に来る前どうだったかさえ覚えていないし、この世界で本なんて触ったことがなかった。
なんならまともに活字を読むのが初めてだった。そんな優護の脳みそに三行以上の情報は限界だ。
ルル「……ゆ、ユーゴさん。その、えっと、今までどういう生活を……?」
優護「…………え、ぇっと」」
ルル「い、いえ!言いたくないことも沢山ありますよね!え、えっと……お勉強で良かったら、私、付き合いますよ……?」
なんだかルルに不審がられてしまった。その事実が優護のハートを大いに傷つける。
……優護は静かに涙を流した。
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/19(月) 21:12:14.96 ID:K5wpq8Za0
ロイド「『――ユーゴさん、もしよろしければ乗ってみませんか?ロボットに』」
ある日。優護がこのファクトリーのロボ、スクトゥムを眺めていると、突然ロイドが優護にそんな話を持ち掛けてくる。
優護「……ぇ?」
ロイド「『ロボットは初めて搭乗する人間でも動かせるように……といった内容の指令が政府からありましてね』」
ロイド「『ユーゴさんのような初心者の方がロボットを操作するデータが欲しいんです。引き受けてくださるのでしたら、普段のお仕事のようにお金も差し上げますよ』」
その誘いを優護に断る理由がなかった。二つ返事で引き受け、優護はロイドの後ろを付いていく。
ロイド「『――――スクトゥム・試作1号機。こちらがユーゴさんに乗ってもらう機体になります』」
優護「……わっ……!」
――白よりも銀色に、銀色よりも灰色に近い機体。パっと見の見た目やサイズ感こそスクトゥムと同じだが、ところどころに傷などが見られる。
盾のデザインもスクトゥムと比べると小さく、なんだか心もとない。しかし、それでも優護の心をつかむにはバっちりだった。
ロイド「『点検も欠かさずやっていますし、動作も問題ありません。これでしたらデータを集めるのにも十分でしょう――では、大丈夫ですか?』」
優護「はっ、ぁ、はい……」
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/19(月) 21:26:09.64 ID:K5wpq8Za0
優護「――――」
コックピットから見えるメインカメラの光景を見て、優護は息を呑んだ。
高い、とても高い。立っているだけなのにグラグラ揺れる。高い。心臓が破けてしまいそうだ。
ロイド「『――ユーゴさん、聞こえていますか?』」
優護「ひゃ、ひゃぃ……」
近くのスピーカーからロイドの声が聞こえてくる。オペッコが持っていたタブレットから指示をしているんだろう。
ロイド「『はは、外から見るよりも高くて怖いですよね、私も最初ちょっと怖かったですよ』」
ロイド「『――では、今座っている個所の近くにマニュアルがあるはずですので、そちらを確認してください。搭乗する前に軽い説明はしましたが、一応の確認を』」
優護「『ま、まにゅある』」
近くにあった冊子を手に取る。1ページ目から情報量で脳みそが爆発してしまいそうだった。
ロイド「『大丈夫です、駄目で元々ですから。失敗を恐れず動かしてみましょう、ではまず前進してみてください』」
優護「わ、わかりまひた!」
思いっきり噛んだことに死にたくなりながら。優護は近くにあったレバーを握り、えいやと動かし始める。
ロボット操縦――:コンマ直下
コンマが高いほど凄い。(補正-10)
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/19(月) 21:29:00.45 ID:oPGiYzVGo
あ
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/19(月) 22:03:28.75 ID:K5wpq8Za0
優護「はわわわわわわわ」
視界が揺れる!一歩歩くたびに振動が凄い!何をどうすればいいのか分からない!
ロイド「『ユーゴさん落ち着いてください。ロボットは怖くありませんよ。……歩けているだけとても凄いです』」
優護「ぇ、ぁ、そ、そうです、か……?へ……」
こんな状況でも褒められることは嬉しい。普段ならお世辞なんじゃないかとか色々考えてしまっていただろうが、危機的状況の中でそんなことに意識を使えなかったのだ。
ロイド「『そう、そうです。ゆっくり落ち着いて。一つ一つ歩いていきましょう。いったんルルさんが動かしていたような光景は忘れてください』」
優護「は、はぃ……!ぁ、で、でも……!――ぁ〜〜〜!!!」
ロイド「『……っ、ユーゴさん大丈夫ですか!?ユーゴさん!』」
油断したのか思いっきり足をぶつけて、思いっきり転ぶ。スクトゥムの試作機とはいえ頑丈で、機体や優護に傷は全く付かなかったが――。
ロイド「『――ユーゴさん!?返事をお願いします!』」
優護「ぁ、だ、大丈夫、れす……ぁぇ」
――――暫くの間、優護の視界はぐわんぐわんと揺れ続けた。
とにかく、優護がロボを操縦できるようになるには長い時間をかけないといけないだろう。
感情の聖杯を手に入れる方法がトーナメントの優勝である以上、ロボットの操縦方法を覚えることは必須事項かもしれない。
……それ以外に方法があるのなら、それに越したことはないが。
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/19(月) 22:23:54.56 ID:K5wpq8Za0
■目標が設定されました。
「ロボットの操縦方法を覚える」
「優護がパイロットとしてトーナメントに出場する」or「第62ファクトリー関係者に聖杯の事を伝える」
「色々なことを知る」
■科学国家では通常戦闘ではなくロボットに騎乗しての戦闘が主になります。
優護自身がロボットに乗りトーナメントに出場するでも、ルルにお願いして何とか頑張ってもらうでも、どちらでもお好みで。
今後のスレでの展開は、科学国家イベント→交流を深める、ステータスを高める→トーナメント出場となります。基本的には。
■――ちょっと力強い肉体と、びっくりするくらい整った容姿で頑張りましょう。
優護の目的は"感情の聖杯入手"ただ一つになります。
155 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/19(月) 22:34:02.91 ID:K5wpq8Za0
ルル「――練習試合ですか?」
オペッコ「そうよ、近くのファクトリーから申請があったの。お互いに今の機体の性能を確認し合い、トーナメントへの準備に役立てようと――まあ」
ルル「…………新しい装備を開発したとか、そういうのでしょうか?」
オペッコ「シールドだけの機体をサンドバッグに使おう、という意図が見え見えね」
――優護の近くで彼女たちがそんな話をしている。
ルル「ロイドさんには……?」
オペッコ「一応話は通してあるけどどうかしら。本人はロボット開発に意欲的だけど……圧倒的に戦いに向いていない」
ルル「……わ、私は。ロイドさんのそういうところ、好きですよ……?」
オペッコ「……そう。意外と言うわよね、貴女」
ルル「ぇ、ぁ、ぇ……!?」
――――練習試合が近づいているようだ。そもそも操縦できない優護には関係ない話かもしれないが……関わっておいた方が良いと、そんな風に考えてしまう。
優護「……」
……変に関わって嫌がられないだろうか、という心配で心臓がズキズキする。
156 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/19(月) 22:35:33.35 ID:K5wpq8Za0
イベント安価:23:30まで募集。1ID一つまで
目標を達成するでも、キャラと交流を深めるでも。どうぞご自由に。
【目標】
「ロボットの操縦方法を覚える」
「優護がパイロットとしてトーナメントに出場する」or「第62ファクトリー関係者に聖杯の事を伝える」
「色々なことを知る」
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/19(月) 22:37:40.66 ID:TLzB6RyR0
ルルと一緒にお勉強
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/19(月) 22:39:06.14 ID:OFWlnEGVO
ルルと交流を深める
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/19(月) 22:42:48.97 ID:b+JDSr3Io
外に出ると練習試合をする相手陣営の女性スタッフが何人かいて"親切に"こっちはどんな操縦技術使ってるかとかロボットのこととか教えてくれた
容姿のこともあって初見でかなり気にいってて好感度稼ぎしたかったという魂胆で女性の達は教えてくれた
160 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/19(月) 22:49:08.03 ID:02vyqMgw0
ロボット操縦の練習
161 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/19(月) 22:50:41.18 ID:P3vSMRyZ0
ロボットの操縦に興味あると言ったら女性職員達がいっぱいお話してくれた
どんなにおバカでも懇切丁寧に教えてくれる(女性達からすればお話できる時間が長くなるのはむしろありがたい)
優護君はメンタル以前になんか距離近い女性複数人とお話しするのはなんか恥ずかしいというお年頃の男の子なら誰でもそうなるが故に顔赤くしたりアタフタしてた
162 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/19(月) 22:51:10.50 ID:K5wpq8Za0
■また、日付変わったら追加キャラ募集を始めます。科学国家ではこれが最後となります。
前回のキャラ募集と合計して、あと6,7人くらいは採用したいなと考えております。
突然ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/19(月) 22:56:06.52 ID:vesFWq9pO
お勉強タイム。
この世界のことを知る。三国家の仕組みとか歴史とか。全部が難しいなら、この国のことだけでも。
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/19(月) 23:06:50.57 ID:K9y0WgJe0
外出したら誰かと出会う。(まだ出ていないキャラとランダムで遭遇)
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/19(月) 23:36:21.98 ID:K5wpq8Za0
イベント安価:安価下5まででコンマが大きい3つを採用。
1
>>157
2
>>158
3
>>159
4
>>160
5
>>161
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>>163
7
>>164
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/19(月) 23:37:17.08 ID:nGJBufwF0
3
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/19(月) 23:37:42.55 ID:tCJYsBe8o
5
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/19(月) 23:38:23.58 ID:TLzB6RyR0
自分のに投票していいなら1
無理なら2
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/19(月) 23:38:50.15 ID:uELNSWZ0o
6
170 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/19(月) 23:39:34.75 ID:oPGiYzVGo
このssはゾロ目とか出ても特に関係ないのかな
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