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【安価・コンマ】力と魔法が支配した世界で【二次創作】 Ⅱ
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271 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/21(日) 09:34:34.26 ID:AIw6I630o
何でも倒せば解決する
272 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2025/12/21(日) 18:15:14.45 ID:ESEnFZwPO
>>269
テルさんはロスチャイルド家にいた頃はその優しさ等も相まって色々なところで手を抜いていたようです。彼女の過去を知る人々はそれ故に侮りやすいのかもしれません。
>>270
現状のままだと、争う運命が待ち構えているかと思います。ただ、充分に安価等で変わることはあると思います。
>>271
最もシンプルかつ、最も簡単な解決方法です。細かい事情は解決しないかもしれませんが、大きな問題は取り除くことができます。
力こそ正義なのかもしれませんね。
273 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2025/12/21(日) 18:15:39.55 ID:HCK0eXJiO
ソーラ「……あっ!ガイさん!」パタパタ
ホレス「……?」ジッ
ガイ「ソーラ……一人か?」
ソーラ「うん。おかあさま、おしごとだから……となりの人、だれ?」
ガイ「……知り合いだ。ホレスという」
ホレス「ホレスです、はじめまして」ペコ
ソーラ「……はじめまして」ペコ
ホレス「しろい……きれい。め、きんいろ」ジッ
ソーラ「……えへへ」
ガイ(その発言は少々危ない気がするが)
ガイ「……ソーラ。夜に抜け出してないだろうな?サーシャから聞いた。かげのひとの話を」
ソーラ「……っ」ピク
ホレス「かげ……ひと?」
ソーラ「……こわくないよ。やさしいの」
ガイ「やさしいから信用できる、とは限らない」
ソーラ「……でも、ほんとに、やさしい。ソーラがこわいとき、“だいじょうぶ”ってしてくれる」
ホレス「……してくれる?」
ソーラ「頭のなか、あったかくなるの。なでられてるみたいに……」
ホレス「……ソーラ、それ、あまりよくない」
ソーラ「え?……やさしいよ?こわくないよ?」
ホレス「こわくなくても……だめ。やさしいの、ふり、できる」ジッ
ガイ「ソーラ。ホレスの言う通りだ。相手が誰でも、直接会えないのは普通じゃない。夜は出るな。散歩も日が沈む前だけにしろ」
ソーラ「でも……」
ソーラに手をかざすホレス「ソーラ、ちょっと、ごめんなさい」スッ
ホレス『この者へ向けられる外なる呼び声を遮断せよ』フォン……
ソーラ「……?」
ガイ(なんだ、今の呪文は?)
ホレス「……ちょっとした、おまじない。ソーラ、よる、そとでない、やくそく」
ソーラ「……わかった。やくそくする」
ホレス「それで、いいです」ニコ
ソーラ「……うん。じゃあ、ソーラ、かえる。ばいばい、ガイさん。ホレスさんも……ばいばい」フリフリ
ガイ「ああ……またな、ソーラ」
◆
ガイ「ホレス……さっきの呪文は一体?」
ホレス「よくないもののこえ、とどかせない、けっかいです」
ガイ「……なるほど、これでかげのひと、とやらの声が届かなくなるのか」
ホレス「はい……でも、万能じゃない。つよいもの、むり」
ガイ「それでも充分だ……ありがとう、ホレス」
ホレス「わたしに、できること、しただけ」
ホレス(あのソーラという少女。ただの人間ではないな。結界を施したときに感じたあの魔力は魔王のソレと酷く似ていた……私の勘が外れてくれればいいんだが)
⭐︎街の人々と出会いました。
274 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2025/12/21(日) 18:16:07.42 ID:HCK0eXJiO
ベルフレア「ガイさ〜ん!」
ガイ「……今日はよく人と会うな」
ホレス「ガイ、このくにで、ゆうめい」
ガイ「動きづらくて敵わない」
ホレス「でも、うれしそうにみえます」
ガイ「……気のせいだ」
ベルフレア「おや、お隣の方は初めましてですね?私はベルフレア・バッドエンドです!よろしくお願いします!」
ホレス「ホレス、です。よろしく」
ベルフレア「ホレスさん……!わぁ、落ち着いた雰囲気。ガイさんのお友達って感じがします!」ニコニコ
ホレス「……ともだち。はい」コク
ガイ「違うとは言わんが……お前、こんなところで何をしている」
ベルフレア「今日は街のどこもかしこも平和でして……平和を堪能しているところです!」
ガイ「そうか、それじゃあ休日を邪魔しないうちに──ぐぇっ!?」
ガイの襟を掴むベルフレア「待ってください!これから師匠のところに行くんです!あなたはセーレフェリアの捕縛に関わった功労者なので、お礼をさせてください!師匠も、あなたに直接礼を言いたいと仰ってました!」グイッ
ガイ「わかった、行くから、離してくれ……!」
ホレス「……ガイ、女難の相、でてる……」
ガイ「なんでそんな言葉を知っているんだ……」
◆
275 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2025/12/21(日) 18:16:40.30 ID:HCK0eXJiO
ーーテラヌス・ウルス ベスティアの家
ベルフレア「師匠!英雄様を連れてきました!」
ベスティア「あら、ベル……また無理矢理連れてきてないですよね?」
ベルフレア「えっ、いや、そんなことは……」ダラダラ
ガイ「……ほぼ拉致に近かったがな。だが、拒否はしていない」
ホレス「おじゃまします」スッ
ベスティア「……本人がそう言うなら、不問にしましょう。ようこそ、“英雄様”。そして……そちらの方も」
ホレス「ホレス、です。ベルフレアさんの……おししょ……の、おうち?」
ベルフレア「そうです!ベスティア師匠のお家です!」ドヤァ
ベスティア「威張る要素はまったくないでしょ」
ガイ「……礼がしたいと言っていたが、用件はそれだけか?」
ベスティア「ええ。セーレフェリアの一件、街としても“事故”では済まなかった。あなた方が止めてくれたおかげで、被害が広がらずに済みました」
ベスティア「……ありがとうございます」ペコリ
ガイ「頭を下げるようなことじゃない。俺はやるべきことをやっただけだ」
ベルフレア「師匠、次はお茶!お菓子!お礼の続きです!」
ベスティア「はいはい。せっかく来てくださったのですから、せめてお茶くらいはお出しします。ホレスさんも、どうぞ掛けてください」
ホレス「ありがとうございます」ペコ
ガイ「……世話になる」
ベスティアとベルフレアと何か話す?
安価下1〜2
276 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/21(日) 18:22:51.39 ID:13wGnNnqO
書庫について何か知らないか
277 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/21(日) 18:25:09.00 ID:AIw6I630o
トゥルーエンドとの仲を煽られ弄られる
278 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2025/12/21(日) 22:01:52.41 ID:mbT/JBkoO
ガイ「一度リアンノンから聞いたんだが、砂に呑まれた書庫について何か知ってることはないか?」
ベスティア「リアンノンから聞いたのであれば、場所そのものに関しては新しくお伝えできることは多くありません……ですが、書庫に関わる古い記録なら残っております……近頃噂になっている、夜の怪異──“影を喰らうもの”の件はご存じですか?」
ガイ「ああ」
ベスティア「記録の中に、それに似た描写がございます。活動域では、植物が枯れ、動物が生気を失い、一帯が荒廃した……と。今でこそテラヌス・ウルスは砂漠ですが、はるか昔は緑が広がっていたとする記録が点在しております。最近の古代遺跡の調査でも、それは徐々に裏付けられつつあるようです……それが、ある時期を境に荒れ果て砂へと変わった、と」
ベルフレア「え、もともとこの辺りって砂漠じゃなかったんですか……?」
ベスティア「断言はできませんが……そう語られているのは確かです。で、その災厄に付けられた呼び名が──『絶望の魔王』。ただし、これは古い言い伝えに近いものです。今の怪異と同一だと断じる根拠はございません」
ガイ「……そうか」
ベルフレア「ぜ、絶望の魔王……なんか物騒な名前ですね……」
ホレス「……絶望の、魔王……」
ベスティア「あまり深刻に受け止めすぎない方がよろしいかと存じます。古い言葉は、誇張も混じりますから」
ガイ「……忠告は覚えておく」
ベスティア「ありがとうございます。……それで、ガイさん。話題を変えてもよろしいでしょうか」
ガイ「ああ、構わないが」
279 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2025/12/21(日) 22:02:57.12 ID:mbT/JBkoO
ベスティア「最近、トゥルーエンドの口からあなたの名前が出る回数がすごく多くなりました」
ガイ「……」
ベスティア「しかも内容がですね、『また無茶をしていないかしら』とか、『次はいつ来るの』とか……以前だったら言わなかったことを言うようになりました。なにか、心当たりはありませんか?」
ガイ「……とくに、ない」
ベスティア「……とくに、ない、ですか。そう仰る割に、目が泳いでいらっしゃいますね」
ガイ「気のせいだ」
ホレス「気のせい、じゃない」
ベスティア「ええ。私も驚きました。あの子は本来、仕事と責任を優先して、自分の休息を後回しにするタイプですので……ですが最近は、『来客があるなら予定を空けられるかもしれない』などと……そういう言い方までなさるんです」
ガイ「……来客は俺だけじゃないだろう」
ベスティア「はい。ですが来客と一括りにするには、あなたの名前が出すぎです」ニコ
ガイ「……」
ホレス「……ガイ、すみにおけない」ニヤリ
ガイ「笑うな」
ホレス「笑ってない。ほほえみ」ニヤニヤ
ベルフレア「え、え、えっ!?なにそれ!?なにかあるんですか!?ガイさん、大魔女様と仲良しなんですか!?」
ガイ「仲良し、ではない」
ベスティア「では、何でしょう。心配される程度には親しい。訪ねる程度には関わりがある。予定を空けたいと思われる程度には特別……」
ガイ「……言葉遊びはやめろ。ベスティア、そういうお前はトゥルーエンドとどういう関係なんだ?」
ベスティア「……私は、頼まれたんです。大切な友人に、この子を頼む、と」
ガイ「……大魔女か」
ベスティア「察しがよろしいですね。正式に“保護者”という立場ではございません。ですが、放ってはおけませんでした。完璧を演じようとするほど、あの子は自分を削ります。弱音を吐くのも下手で、休むのも下手で……それでも、誰かのために動いてしまう」
ガイ「……お前が支えているのか」
ベスティア「支える、などと偉そうなことは言えません。せいぜい、お茶を淹れて、会話をして、眠っているなら毛布を掛けるくらいです……ただ、最近はそこにあなたの気配が混ざるようになった。だから気になったのですよ」
ガイ「……」
ベスティア「ふふっ、これ以上詮索はしませんのでご安心を。ですが──」
ベスティア「あの子は仮にも一国の主です。そのことをお忘れなく」
ベルフレア「そうです!トゥルーエンド様は大魔女帝国の大使で、代理で、えっと……とにかく偉いんです!」フンス
ガイ「……忘れてはいない」
ベスティア「でしたら結構です。距離の取り方だけは、お間違えにならないように」
ガイ「お前は俺を何だと思っている」
ベスティア「心配の種、ですね」ニコ
ガイ「……」
ホレス「しんぱい、されてる」ニヤリ
ガイ「笑うな」
ホレス「笑ってない。ほほえみ」ニヤニヤ
ベルフレア「えっ、えっ……つまり、ガイさんって危ない男なんですか!?」
ガイ「違う」
ベスティア「ふふっ……」
ベスティア(ねぇ、クローディア。あなたが繋いでくれた世界はまだ綻びだらけでも、あの子たちが笑える余白は残っています……きっと、幸せな終わり方へ続くはずですよね)
⭐︎バッドエンド師弟と話しました。
280 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2025/12/21(日) 22:04:04.92 ID:mbT/JBkoO
ーー大魔女の部屋
トゥルーエンド「あら、来てくれたの……今回はお客様もいるのね」
ガイ「ル……ごほん、トゥルーエンド。こいつはホレスだ」
ホレス「はじめまして、大魔女さま」
トゥルーエンド「ご丁寧にどうも……ようこそ、大魔女帝国大使館へ。それで、ガイ。どんな用でここに来たの?」
ガイ「……聞きたいことがあってな」
トゥルーエンド「ふぅん……まあ、せっかく来たんだからゆっくりして行きなさい」
◆
ティーカップ「」ホカホカ
ホレス「大魔女さまと、ガイのやつ、おなじ……」ニヤリ
ガイ「……本題に入ろう。聞きたいことというのは……ホレスのことだ」
トゥルーエンド「まあ、ここに連れてきてるくらいだから十中八九そうだろうとは思ってたけど……そのエルフがどうしたの?」
ガイ「ホレスは幽世から来たと言っている。君の知見を得たい」
トゥルーエンド「……幽世!?嘘でしょ?」
フードを脱ぐホレス「ほんとうの、こと。わたし、うそ、いわない」ファサッ
トゥルーエンド「──たしかに、その肌に刻まれた魔法陣……はじめて見る形式ね」ジッ
ホレス「わたしが、きざんだ。ここに、いないと……もどされる」
トゥルーエンド「……自前で縫い止めを? しかも即興で?」
ガイ「どういうことだ?」
トゥルーエンド「ああ、まずは幽世について簡単に説明しましょうか……幽界とも呼ばれているんだけど……幽世はこちらの鏡写しのような世界よ。こちらでいう負属性の魔力が主流になっているんだけど、大きくはこちらと変わらない……そして、本来は決して交わることはないの」
トゥルーエンド「仮に、無理矢理、幽界のものを現世にもってきたとしても、本来はすぐに元の世界へと戻されるはずなのだけど……」
ガイ「だが、ホレスは残っている」
ホレス「これの、おかげ」スッ
トゥルーエンド「そうね。術式を使って世界に固定すれば、幽界のものを現世に、逆に現世のものを幽界に固定することもできる。けれど、そんな術式は大掛かりすぎて個人が、しかも即興で組めるものではありません……そこまでして、あなたは何をしに現世まで来たの?」
ホレス「世界めくれを、とめにきた。幽世、こっちよりひどい……」
281 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2025/12/21(日) 22:04:30.85 ID:mbT/JBkoO
トゥルーエンド「……なるほど。たしかに、世界めくれはこちら側で引き起こされた……向こうに居続けても、こちら側で世界めくれを止めない限り、向こうでも止まらないのでしょうね……」
トゥルーエンド「……ガイ、幽世への影響が出ている以上、世界めくれを一刻も早く止めなくてはいけないわ。幽世が完全に消えてしまった際の、現世への影響は私たちの想像が及ばないくらいのことが起きるはず」
ガイ「……ホレスも宿屋で同じようなことを言っていた。そのときはわからなかったが……今はよくわかる」
ホレス「わからない、しあわせ。でも……しる、ひつようある」
トゥルーエンド「その通り。知った以上は、手を動かすしかないわ」
ガイ「……俺たちのやることは変わらない。世界樹の残滓を集めて、世界めくれを止める。それだけだ」
トゥルーエンド「ええ。変わらない……けれど、優先度は上がった。幽世が先に崩れ始めているなら、猶予はこちらの感覚より短い可能性がある」
ガイ「……遺跡探索も、無駄にはできないな」
トゥルーエンド「ええ。あなたが集めている情報も、テラヌス・ウルス側の依頼も、全部が繋がるはず……だから、持ち帰りなさい。仲間にも共有して。焦らせるためじゃない、手遅れを避けるために」
ホレス「……わたし、ひとつ、いっていい?」
トゥルーエンド「どうぞ」
ホレス「ゆうせい……こわれかけ、すすんでる。だから、はやく……でも、あわてて、しぬのは、だめ」
ガイ「……同感だ」
トゥルーエンド「ガイ」
ガイ「どうした?」
トゥルーエンド「……あなたが倒れたら、世界の話以前に、私が困るの。わかった?」
ガイ「ああ。俺の帰ってくる場所は……ここ、だからな」
トゥルーエンド「うん……今は、それでいいわ」ニコ
⭐︎ホレスをトゥルーエンドに紹介しました。
282 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2025/12/21(日) 22:05:08.85 ID:mbT/JBkoO
ーー宿屋「月明かりのオアシス」
テル「おっ、帰ってきた」
リーゼリット「ガイ、どうだった?」
アインズ「報告しろ。得た知見を共有しろ」
ガイ「……結論から言う。ホレスの話は、少なくとも辻褄は合う。トゥルーエンドは幽世という概念自体を知っていた。鏡写しのような世界で、魔力の性質が違う。普通なら交わらないし、無理に引きずり込めば戻される……そういう前提があるらしい」
サーシャ「じゃあ、ホレスさんが言ってた話って……」
ガイ「ああ。世界めくれは、穴が開いて、自然には閉じずに広がり続ける──という説明だった。反発する二つの力が、穴を押し広げる。最終的に対消滅を起こして、両方の世界が消える可能性がある……と」
アインズ「重要なのは猶予だ。どれほど残っている?」
ガイ「そこは断言できない。ただ、幽世側が先に崩れ始めている可能性があるなら、俺たちが思っているより短い……そう言われた」
サーシャ「……つまり、急がないと」
ガイ「そうだ。俺たちのやることは変わらない。ただ、優先度が今まで以上に上がった。それだけだ」
現在はテラヌス・ウルスです。(15日目)
※古代遺跡を調査する際はその旨を記載してください
何をする?
安価下1~3
コンマ下1
遺跡への襲撃
01-50 あり
51-00 なし
コンマ下2
遺跡の襲撃者(襲撃ありの場合のみ)
01-50 絶望の魔王
51-75 サラザール
76-00 テルグレース
283 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/21(日) 22:05:31.54 ID:xA86oKCP0
サーシャ、ガイをデートに誘う
284 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/21(日) 22:09:45.89 ID:dH6HadgO0
ドルク、リンと一緒にご飯を食べる
285 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/21(日) 22:24:29.51 ID:AIw6I630o
テルとテルグレースの話と多少の慰めと抱き締める
286 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2025/12/21(日) 23:40:49.66 ID:blOYEgomO
ーーテラヌス・ウルス 首都
リーゼリット「次の遺跡は順当に行くと風切りの機械塔になるんだよね?」
アインズ「ああ……相手は魔王だ。戦力を集めても苦戦する相手には間違いない。弱体化させる手段があるならば使わない手はない……無論、そんなものを使わずとも倒せる自信があるのならばいきなり挑むのもいいだろう」
リーゼリット「いやいや……話を聞いた感じ、この砂漠を作った原因のような魔王なんでしょ?無対策で挑んだら自殺行為みたいなものだよ……」
ドルク「よう、お二人さん!奇遇だな!」ヌッ
リーゼリット「わっ、ドルクさん?こんにちは」
アインズ「ドルク。今日は街にいたんだな」
ドルク「おうよ、次に探索する遺跡に向けての準備中だ。他の連中はどうした?」
リーゼリット「サーシャとガイはデート中。テルさんは酒場で飲んだくれてるんじゃないかな?」
アインズ「他の者に迷惑をかけていなければいいんだがな……ところでドルク、私これから食事をしようとしていたところなんだが、一緒にどうだ?」
ドルク「おっ、俺もちょうど腹減ってたんだ!オススメの場所があるからそこにしようぜ!」
◆
ーー肉料理屋
ザワザワ……
ドルク「……なんか雰囲気が変だな?」
リーゼリット「……もしかしなくても、あそこ」スッ
リン「おにく、おにく〜♪」
アインズ「……リンがいるな。周りの客がざわついているのは、彼女がある意味有名だからか」
リン「おーい!そこの三人ー!」ブンブン
ドルク「……捕まっちまったな」
リーゼリット「まあ、完全に悪い人じゃないから……」
◆
287 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2025/12/21(日) 23:41:23.27 ID:blOYEgomO
リン「みんな奇遇だね。全員揃ってないけど、今日はそういう日?」
アインズ「パーティだからといって四六時中一緒にいるというわけでもない。情報収集や買い出しにしても、複数でわかれた方が効率がいい」
リーゼリット「まあ、普通に休日なんだけどね……リンさんはどうしてここに?」
リン「いつも買い置きのパンとか、メルルちゃんがお土産で買ってきてくれたもの食べてるんだけど、たまには肉食べたいなーって思って」
ドルク「そうか……周りからよくない目で見られてるのになんでそんな平気そうなんだ?」
リン「まあ大体流れてる噂は間違ってるし、私がお偉いさん方に嫌われてるのは事実だからねー。おっ、この肉串美味しいな」モグモグ
リーゼリット「……強いなぁ」
ドルク「いや、図太いって言うんだそれは」
リン「図太くないと研究者なんてやってられないって」モグモグ
アインズ「……噂が間違っていると言ったな。どこがどう違う?」
リン「死体で遊んでるとか人を蘇らせて軍隊作ってるとか、そういうの……してないよ。少なくとも私は」
ドルク「少なくともって言い方が引っかかるんだよ!」
リーゼリット(たしかに、遺跡で見たけどあの感じじゃ勘違いされてもおかしくないよね……)
リン「だって他人の研究まで保証できないし。私がやってるのは、魂と魔力の観測、壊れた部位の補修、あとは──」ペラペラ
リーゼリット「ストップ!専門用語多い!」
リン「あはは、ごめん。要は死んだ人を都合よく使うんじゃなくて、死の仕組みを理解して、救える余地を探すってこと……嫌われるのは、まあ、仕方ないよね……それよりさ。次の遺跡はどこを探索するの?」
アインズ「順当に行くなら風切りの機械塔になるが、確定はしていない」
リン「そっか。なら、今日のところはご飯食べて、寝て、明日からまた準備。無事に帰ってきて、また次の作戦会議しよ」
リーゼリット「……うん。次の遺跡も、一緒に頑張ろう」
ドルク「おうよ。生きて帰るぞ!」
リン「それそれ。じゃ、乾杯の代わりに──串、追加!」パンッ
ドルク「まだ喰うのかよ!?」
⭐︎ドルクとリンと一緒に食事をしました。
288 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2025/12/21(日) 23:45:22.03 ID:blOYEgomO
本日はここまでです。次回はサーシャとデートをして、テルを抱きしめるようです。描写ガンバルゾー
23日から
>>1
が休暇に入るため次回更新は火曜日になると思います。
それでは、また。
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