安価とコンマで異世界転生!その13

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1 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2026/01/18(日) 19:22:35.41 ID:NZ5ulhjk0

〜前回までのあらすじ〜
異世界に転生した男は仲間を募り、
世界を救うことを目標に行動する
仲間が突如救世主や魔王の力に目覚めたり、
彼も多くの神を奉ずる教団を創立したりしているが、実際に神の奇跡を代行することができる
お世話になっている図書館の街が帝国との戦争に巻き込まれてしまったことを知った一行は、住民たちの平和を守るために、市長の指示のもと戦っている

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1768731755
2 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/18(日) 19:23:25.22 ID:NZ5ulhjko
試しにキャラクター紹介を作ってみました


・男
主人公であり転生者。
神の声を聞くことができるようになっている。
仲間に対して熱く向き合うが、それは孤独への恐怖の裏返しでもある。

・中華
中華の鉄人。料理が凄まじくうまい。男性。
運命に愛されているのか、救世主であり、魔王であり、現人神でもある。
かなり常識人だが、ナチュラルに感情が重い。

・氷魔
魔法使い。女性。
マップ兵器レベルの超高出力氷魔法を行使できるが燃費は劣悪。
かなり常識人だが、極度の暑がりで猫舌である。また、頭はかなりキレる方である。

・やる気
やる気が取り柄の男(自称)。
本当は忍者の棟梁の跡取りであり、魔王の力もほとんど獲得しているため尋常ならざる強さを持つ。
普段は「?っす」口調だが魔王の力を解放すると不敵になる。

・ぶりっ子
ゆるふわな語尾が特徴的だが内心では結構ドライなことを考えている。女性。
慎重派で、石橋を叩いて渡るタイプ。
男にだけは自分が造られた存在であることを打ち明けている。

・怪盗
怪盗少女。
凄まじいスピードで移動することができる。
かなりノリのいい女の子だが、実はおばあちゃんっ子供である。

・狙撃少女
狙撃手の女の子。
元々は孤児であり、神の依代であったがギルドの一行により解放された。
人並外れた視力を持ち、遠くを見ることができる。
かなり常識人。

・炎魔
元々は邪悪な魔王に与する魔女によって造られた人形であったが、心と魂を手に入れ、不死鳥の力を得ることで独立した生命体となった。
非常に明るい性格で、魔物を倒すことに特化した戦闘能力を持つ。
不死鳥の力によって傷つかず、すぐ再生するチート体質。
3 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/18(日) 20:50:00.51 ID:NZ5ulhjko
怪盗「じゃあ、行ってみましょうか。大体ここがどの辺か分かりそうですし」

狙撃少女「そうですね」


一行は近くにある村へと向かった
降ろされたのは森の中だったが、
すぐにそこへたどり着くことができた


炎魔「お邪魔しまーす」


>>下1……村の様子
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/18(日) 21:30:24.06 ID:my70Q50g0
村人「邪魔するなら帰れ」
と、武装・疎開を終わらしていないのか村人たちが慌ててる様子が目に付いた
5 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/19(月) 03:19:28.90 ID:dx1uD1Sxo
本日はここまでです
ありがとうございました
6 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/19(月) 19:33:13.38 ID:dx1uD1Sxo
村は騒がしかった
決して大きな村ではなく、
人々が慌てていることから、
これが活気によるものではなく、
これから避難などを行うためであることは容易に理解できるだろう
であるからして、
村の入口付近にいた村人はこう言った


村人「邪魔するなら帰れ」

炎魔「分かりましたー」


と言って彼女は流れるように出ていく
7 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/19(月) 21:35:45.68 ID:dx1uD1Sxo
男「違うっ!そうじゃないだろ!?」

炎魔「はっ!」


そこまで行動して、
炎魔はようやく流れから戻ってきた


中華「どうやらお取り込み中のようですね」

村人「そうだ」

氷魔「……実は……この村の近くに……街の部隊があると聞いたのですが……」
8 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/19(月) 21:37:29.25 ID:dx1uD1Sxo
村人「あぁ、こっちは避難が遅れちまってな、終わるまで近くで待機してくれてる兵隊さんがいるよ」

やる気「おお、そっすか!」

村人「若いのの中には、加勢してやるって意気込んで武装しとるやつもいるな」

ぶりっ子「まさしく、ですねぇ」

村人「なにがだ?」

ぶりっ子「私たちも、加勢するためにやってきたんですよぉ」
9 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/20(火) 04:10:53.58 ID:SzYMjVnvo
本日はここまでです
ありがとうございました
10 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/20(火) 18:58:02.67 ID:SzYMjVnvo
村人「ほぉ、そうか」

怪盗「それで、まず聞きたいことがあるんですが」

村人「なんだ?」

怪盗「ここって、どこなんですか?」


村人は、なぜそんなことも知らずに来たのかという顔をしている
だが、仕方なさそうに地図を持ってきてくれた
11 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/20(火) 23:52:35.93 ID:SzYMjVnvo
どうやらそこは、
街から南方に十数キロ離れた一つの村のようだった


狙撃少女「この辺りの地形が分かった以上、こうしてはいられません。早く兵士さんたちの元へ向かわなければ」

村人「……お前たち、本当に味方なのか?」

炎魔「はい!どうしてそんなことを?」
12 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/20(火) 23:54:16.76 ID:SzYMjVnvo
村人「だって、怪しいじゃないか。この辺りのことをなにも知らないようだし……」

男「確かに、俺たちは超怪しいな」

村人「まさか、帝国のスパイか!?」


彼がそう口走ってしまったために、
周りにいた村人たちも、一行を見る
疑念の視線が集まり始める


中華「おっと……これは誤解を解かなきゃまずそうだね」
13 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/21(水) 00:12:58.57 ID:D8KZqSQNo
本日はここまでです
ありがとうございました
14 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/21(水) 19:53:31.15 ID:D8KZqSQNo
氷魔「……そうですね……しかし……」


人の疑念を払うというのは難しいものだ
特にそれが村のような閉鎖的なコミュニティの構成員が相手であるとなおさらである


やる気「指令書でも見せるっすか?」

ぶりっ子「アリですねぇ。でも、それこそ村人の中にスパイとかいたら……」

怪盗「どうしましょう?」

男「そうだな……>>下1」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/21(水) 22:01:27.20 ID:lQotbQZK0
密命を持っていると思しき帝国兵士数名を捕縛していると言ってみよう
16 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/22(木) 03:52:22.67 ID:AjjBgtvVo
男「密命を持っていると思しき帝国兵士数名を捕縛していると言ってみよう」

狙撃少女「え?」

男「ギリギリ嘘とは言い切れないだろう」

狙撃少女「そ、そうですね……誰が言います?」

炎魔「ここは私に!」


彼女はどんと自分の胸を叩いたが、
一行はみな不安そうな顔をした
17 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/22(木) 03:55:14.95 ID:AjjBgtvVo
男「いや……やっぱり俺がいこう」

炎魔「そうですか?」

男「あぁ」

中華「言い出しっぺだしね」


相談タイムを終えた一行は、村人たちに向き直った


男「俺たちは、密命を受けていた帝国兵士数名を捕縛し……その密書を手に入れている」
18 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/22(木) 03:55:58.33 ID:AjjBgtvVo
本日はここまでです
ありがとうございました
19 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/22(木) 17:51:25.27 ID:AjjBgtvVo
村人「な、なんだって……?」

男「まぁ、実物は市長に渡したが……ともかく、その内容にしたがって俺たちはここにいるわけだ」


彼は余裕そうなポーズをしてみせた


村人「本当なのか?」

男「ああ、この前行った、やつらのキャンプで手に入れたんだ」
20 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/23(金) 02:36:59.99 ID:PTFzt17Io
村人「ううむ……」

男「そして、俺たちの仕事はあなたたちを無事に逃がすことでもある」

村人「それは、兵士たちもそうだろう」

男「そうだ、だがこれから兵士たちは襲撃を受ける……それも、かなり強力な部隊にな」

村人「兵士たちが……我々が、敗北すると言うのか?」


そこにはプライドがあった
戦いを前にして気が立つのは、どんな生き物でも変わらない
21 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/23(金) 02:40:08.03 ID:PTFzt17Io
男「そうとは言っていない」

村人「ふん……」

男(実際、兵たちの衝突より先手を取って動ければ、彼らに勝ちも負けもない……)


危険なムードの中、村長が村の奧からやってきた


村長「なんじゃ、ただでさえ慌ただしいというのに、この上さらにもめ事か?」
22 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/23(金) 03:57:28.44 ID:PTFzt17Io
本日はここまでです
ありがとうございました
23 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/23(金) 20:58:26.67 ID:Svpsu+fNO
すみません遅れました


男「ああ、村長ですか?すみません、お騒がせして……」

村長「一体どうしたというのじゃ?」

男「実は、近くにいる部隊を助けようと思いまして……」

村長「ふむ……それで、あの話をしていたというわけか」
24 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/23(金) 21:00:07.90 ID:Svpsu+fNO
男「はい、どうか場所を教えていただけませんか?」

村長「よかろう」

村人「村長!いいんですか?」

村長「お主も信じておるのだろう、兵士たちは負けぬと」

村人「そうですが……」

村長「ならばこそ、行かせてやればよいではないか。もしこやつらが賊であったとて、彼らは負けぬ……そう信じるのじゃ」
25 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/24(土) 04:41:50.30 ID:1gKGkbPOo
中華「あ、ありがとうございます!」

村長「状況が状況じゃ、わし含めみな心の底ではお主らのようなやつらを認められんでおる」

氷魔「……それでも……信じようとしてくれているのですね……」

村長「あぁ……お主らが探している部隊は北方の雑木林におるぞ」


彼は深緑の森を指した
葉の暗さと樹木の高さによって、
まるで夜のように見える空間だ
26 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/24(土) 04:47:59.93 ID:1gKGkbPOo
本日はここまでです
ありがとうございました
27 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/24(土) 18:58:06.70 ID:1gKGkbPOo
やる気「そっすか!ありがたいっす!」

村長「あぁ、気をつけてな」


一行は迷わずそこへと向かっていった
彼らがやってきた森とはまた異なる、
あまり温かみのない森だった


ぶりっ子「よし、急ぎましょう!」

怪盗「ここのどこに兵士のみなさんはいるんでしょうか……」
28 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/24(土) 22:39:54.18 ID:1gKGkbPOo
そう言いながら、どんどん自然に分け入る
生い茂る草は人を拒絶する森の意志のようだった


狙撃少女「視界が悪いですね、かなり嫌です」

炎魔「死活問題ですもんねー」


その瞬間、上から本当にごく小さな音がした


やる気「っ、なんか来るっす!」

男「え?」
29 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/25(日) 19:27:00.70 ID:S7V2Rvvvo
すみません寝落ちしました


男が間抜けな声を上げた次の瞬間、
樹上より強襲する存在がいた


炎魔「危ないっ!」


炎魔が男を突き飛ばすと、彼が本来いた場所に剣を持った女性が剣を振り下ろしながら現れる


女性「ちっ……」

男「うわっ!?」

中華「だ、誰!?」

女性「>>下1」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/25(日) 20:20:33.28 ID:lPXzklrlO
特異点を排除する!
31 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/25(日) 20:39:48.99 ID:S7V2Rvvvo
謎の女性「特異点を排除する!」


彼女の持つ剣は軽く、振り回しやすいタイプのそれだ
着地の衝撃で地面に突き刺さったそれを軽々引き抜くと、男に向かって突進した


男「お、俺かよ!なんなんだ!」

女性「はあぁぁっ!」

男「くそっ!」


素早く振り抜かれた剣閃をどうにか受け止め、
男はぎりぎり体勢を崩さずに立っていた
32 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/26(月) 03:00:44.28 ID:1dTG2DT1o
怪盗「私を放って獲物を振るうなんて、ちょっと油断がすぎるんじゃない?」


だが、彼女の後ろには怪盗が迫っていた
明らかに剣を奪い取ろうとしているのだ


女性「くっ!」


流石に危機感を感じたのか、
彼女は怪盗が手を伸ばす直前に煙玉を地面へ叩きつけた
33 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/26(月) 03:03:24.76 ID:1dTG2DT1o
本日はここまでです
ありがとうございました
34 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/26(月) 19:24:43.86 ID:IRpbiX8OO
危機感を感じたって書いてますが、危機感を覚えたですね……ミスしました


怪盗「煙幕!?」

女性「はっ!」


そして彼女は跳び上がり、
そのまま茂る木々の中へと消えていった
その強い殺意から、次にまみえるときは必ず殺しに来るだろう……と男は直感した


やる気「追うっすか!?」

男「いや、待ってくれ!」
35 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/27(火) 03:41:07.02 ID:mu+BF4lRo
やる気「どうして!」


とりあえず止まった彼だったが、
ほかに消えていった彼女の後を追える者はいなかった


男「分断を狙っている可能性もある……ここでやる気を一人にして、俺たちと別行動になるのはまずい」

狙撃少女「そうですね、一人だけのやる気さんも、やる気さんのいない我々も、安定感がないです」
36 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/27(火) 03:43:11.02 ID:mu+BF4lRo
やる気「……それも、そうっすね」


彼は構えかけた槍を下ろした
慣れない土地、奇襲の恐怖、追える敵
焦燥が高まる要素の多さそのものに対して、
男は強く警戒していた


中華「とはいえ、とっさに逃げた方角にはなにかある可能性が高いよね」

氷魔「……そうですね……わずかに方向が違うかもしれませんが……」
37 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/27(火) 03:43:56.52 ID:mu+BF4lRo
本日はここまでです
ありがとうございました
38 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/27(火) 19:21:59.19 ID:mu+BF4lRo
男「遊軍と合流するあてもない……みんなでそっちに行くことにしよう」

やる気「じゃ、あっちの方角っすね」


一行はやる気の先導の元、方向を変えて歩き始めた


ぶりっ子「また奇襲されたら怖いですねぇ……」

怪盗「特異点って言ってましたけど、なんのことなんでしょう?」
39 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/28(水) 04:27:29.20 ID:FjoKrDGOo
狙撃少女「なにか大きなものの流れにおいて……転換点となるようなもののことを指します」

怪盗「男に襲いかかってたし、じゃあ男がデカいこと成し遂げるってことかな?」

狙撃少女「うーん……あるいは、その『デカいこと』をするものの誕生や育成に関わっていても特異点と言うには十分だと思います」

怪盗「へー、じゃあ必ずしも男がデカいことするってわけじゃないんですね」


その話を聞いていた男は、
黙ってはいられぬとばかりに声を発した


男「だが、俺の夢はビッグだ」
40 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/28(水) 04:46:17.70 ID:FjoKrDGOo
本日はここまでです
ありがとうございました
41 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/28(水) 20:00:56.54 ID:FjoKrDGOo
炎魔「ふふ」

男「おい、笑うなよ!」

炎魔「自信があるんだかないんだか、不思議な人ですね」


思い出したように中華が口を開く


中華「でも、そういう特異点って考えるなら……どっちかといえば市長さんとかのほうがそれっぽくない?」
42 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/28(水) 21:08:50.91 ID:FjoKrDGOo
男「確かに」


特異点、という響きではあまり考えないが、シンギュラリティという言葉に直せばまさにその通りだ、と男は思った


やる気「あ、なんかあるっすね」

氷魔「……様子を窺いましょう……」


一行は息を潜め、近くの草むらに隠れ、
見つかったものを確認した


>>下1……見つかったものとは
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/28(水) 23:28:51.62 ID:2KIbtzDK0
スライムの集団
44 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/29(木) 03:40:27.06 ID:eH34yt/Ao
本日はここまでです
ありがとうございました
45 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/29(木) 18:11:56.31 ID:eH34yt/Ao
ぶりっ子「スライム……?」


見れば、獣道を覆い尽くすほどのカラフルな粘液
そう、そこには大量のスライムが居たのである
彼らは移動しており、どこかへと向かっている


怪盗「どうしてこんなところに……?」

狙撃少女「なにか妙ですね」
46 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/30(金) 03:49:40.70 ID:ncfAum/Wo
中華「本当にこの森に遊軍がいるのか、不安になってきたよ」

男「……聞いてみるか」

中華「え?」

男「あのスライムに聞いてみよう。話が通じるかもしれない」


男の提案には、流石に誰もが口をぽかんと開いた
一部のメンバーは露骨に怪訝な表情をしている
47 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/30(金) 04:34:43.91 ID:ncfAum/Wo
本日はここまでです
ありがとうございました
48 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/30(金) 19:47:33.88 ID:ncfAum/Wo
氷魔「……この森……人を狂わせる魔翌力があるのかもしれません……」

やる気「警戒すべきっすね」

男「いや、至って俺は正気だ……もし襲われたらまずいから、バックアップを頼むぞ」

ぶりっ子「ちょっとぉ!?」


彼は隠れている茂みからずいと体を出す
あらゆる生物と会話が可能な能力を持っている男は、
臆することなくスライムに話しかけた


男「この辺りで、人間の軍隊を見かけなかったか?」

スライムA「>>下1」
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/30(金) 21:40:42.83 ID:xKrZu+4BO
皆スライムになっちゃた。僕は元々ここで暮らしてたスライムだけど
50 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/31(土) 05:21:58.99 ID:8+0cqL4Io
スライムA「皆スライムになっちゃた。僕は元々ここで暮らしてたスライムだけど」

男「へっ?」

スライムA「人間さんならいっぱいいたよ。でも、みんなこんな感じになっちゃって」


どうやら彼が言うには、男たちが探していた友軍が、
全てスライムになってしまったようである


怪盗「と、とんでもない話ですね……」
51 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/31(土) 05:24:14.98 ID:8+0cqL4Io
男がスライムの言葉を仲間に伝えると、
まず怪盗がそれに驚いて茂みから出てきた


男「……困ったな。なにもかも」

狙撃少女「なぜこんなことに……どうやって戻せばいいんでしょう?」


大移動をしていた元人間のスライムたちも、
一行がやってきたのを見て動きを止めた


炎魔「それこそ、この森の魔翌力なんでしょうか……?」
52 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/31(土) 05:27:47.34 ID:8+0cqL4Io
本日はここまでです
ありがとうございました
53 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/31(土) 18:44:54.66 ID:8+0cqL4Io
男「炎魔だったらなんか聖なる力で戻せたりとか……」

炎魔「え、わかんないです。でも無理だったらみんな焼けて消えますよ。一応魔物なんで」


と彼女が言うと、
一面に広がっていたスライムたちの群れが、
炎魔の周りからだけ綺麗に引いた


スライムA「や、やめてね?」

中華「すっごい怖がられてる……」
54 : ◆cUhskXlNTw :2026/01/31(土) 19:57:23.87 ID:8+0cqL4Io
氷魔「……他のスライムは……なにか言っていないのですか……?」

男「うーん……多分、スライムの体じゃ人間の言葉は喋れないし……もちろん、スライムの言葉もよく分からないんだろう」


多くのスライムたちもなにかを伝えようと声を上げていたが、男ですらそれを理解することはできなかった


やる気「そりゃ困ったっすね」
55 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/01(日) 19:16:42.69 ID:b82GdPKdo
すみません寝落ちしました


男「なにか知らないか?なぜ彼らがスライムになってしまったのか……」

スライムA「うーん、そういえば誰かいたような」

男「どんなやつだった!?」

スライムA「本当にちらっと見えただけだから分からないんだ。その後すぐに魔法陣みたいなのが地面に浮かんで……」

男「それで、みんなスライムに変えられてしまったと」

スライムA「うん」
56 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/02(月) 03:54:56.68 ID:FzJURP9Lo
男「……間に合わなかったということか」


彼は俯いた
恐らく、彼らを襲ったのが件の先攻部隊であろうと男は判断したのである


ぶりっ子「これからどうしましょう……」

男「喫緊の課題は、村がまだ安全かどうかを確認することだ」

怪盗「みなさんやられちゃったみたいですし、村の人々の方に敵が向かっていてもおかしくないですね」
57 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/02(月) 03:56:55.95 ID:FzJURP9Lo
男「そして、忘れてはならないのが……スライムと化してしまった彼らだ」

狙撃少女「どうにかして、元に戻す方法を知らなければなりませんね」

炎魔「しかも、本来の目的は敵の部隊の鹵獲ですもんね」

男「あぁ、非常に苦しい状況だ……」


しかし、だからこそやるべきことに全力を出すしかなかった
男は内心で苦しみながらも踵を返し、
元来た方向へと進み始めた
58 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/02(月) 03:59:13.03 ID:FzJURP9Lo
本日はここまでです
ありがとうございました
59 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/02(月) 19:21:08.78 ID:FzJURP9Lo
一行は急いで森の中を戻った
流石に来た道は分かるので、
隠密性などは度外視してとにかく走った


中華「まだ誰にも会わないね」

氷魔「……そろそろ村です……警戒しましょう……!」


そして、森の出口まで一行はたどり着く
先ほどのように茂みに隠れて、
村の様子を窺うことにした


>>下1……村の様子
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/02(月) 20:31:32.79 ID:KuFGtgWw0
まだ平穏な状態
61 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/03(火) 03:24:24.92 ID:fwjQWKVoo
その様子は先ほどと変わらずといった具合であった
まだ何者かが攻め入ってきたようには感じられない


やる気「大丈夫そうっすね」

ぶりっ子「それなら、森に戻りましょう」

男「あぁ、どうにか奴らを叩く方法を考えなくては……」


つとめて冷静であろうと力むほど、
焦りが感じられる口調で話す
62 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/03(火) 03:25:49.89 ID:fwjQWKVoo
本日はここまでです
ありがとうございました
63 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/03(火) 18:59:31.09 ID:fwjQWKVoo
炎魔「私に名案あり」

怪盗「おぉ、なんですか?」

炎魔「私が翔んで、空から索敵すればいいんですよ!」


確かに、敵を発見できる期待値は高い作戦である
だが、男は露骨に嫌そうな顔をした


男「リスクが高すぎる」

炎魔「みなさんは隠れていればいいので、大丈夫では?」

男「そりゃそうだろう。炎魔のリスクの話をしているんだ」
64 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/04(水) 03:10:53.24 ID:kna5FgJjo
炎魔「私にはこの肉体があります」


彼女は宥めるように、炎を静かに昂らせた


男「だが、兵士たちの惨状を見ただろう」

狙撃少女「とんでもないことになっていましたね……」

男「確かに、傷つけられても再生するかもしれない。痛みもないかもしれない。だが、肉体を変容させるような魔術に耐性があるのか……それはまだ分からない」
65 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/04(水) 03:12:55.41 ID:kna5FgJjo
本日はここまでです
ありがとうございました
66 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/04(水) 19:20:02.59 ID:kna5FgJjo
炎魔「……だから、なんだと言うんですか?」

男「っ」

炎魔「あなたは私のことを子供だと思っているかもしれませんが、私だって一人の人間のつもりです!」


彼女は勢いよく男に掴みかかった
別にそれを誰も止めようとはしなかった


男「……勇気と無謀は違うぞ」
67 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/04(水) 19:21:47.07 ID:kna5FgJjo
炎魔「それも、分かっているつもりです」

男「なら、俺の意見として述べるが……俺は炎魔を行かせたくない」


そこで、彼女はにやりと笑って男を離した


炎魔「私は行きたいです。絶対に」

男「なら、止められはしないな……気をつけて行ってこい」
68 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/04(水) 19:25:02.24 ID:kna5FgJjo
炎魔「はい!」


男は一つ大きくため息をついて、
葉陰から大空へ飛び立つ炎魔を見上げた


中華「よかったの?」

男「ガキじゃないんだ」


と彼が呟いた瞬間に、空から声がした


炎魔「空に、なにかいます!?」

氷魔「……え……!?」

やる気「い、一体なにがいるんすか!?」

炎魔「>>下1」
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/04(水) 20:57:15.67 ID:AMd0uTz60
「…鳥? こうもり? 獅子の様にも山羊の様にも見えます。猿とも言い難いし大蛇にも見えます!?」
70 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/05(木) 02:01:21.23 ID:2LdUGMzQo
本日はここまでです
ありがとうございました
71 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/05(木) 19:50:41.16 ID:2LdUGMzQo
炎魔「…鳥? こうもり? 獅子の様にも山羊の様にも見えます。猿とも言い難いし大蛇にも見えます!?」


と、困惑した声が聞こえてくる


男「ま、まずい!とにかく降りてくるんだ!」

炎魔「はいぃ!」


男は、常軌を逸したその生物の存在にも驚いていたが、実は炎魔が精神や認知に攻撃をされているのではないかと懸念していた
72 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/06(金) 03:28:03.78 ID:vZpDxu6qo
彼女は力を抜き、垂直落下で降りてきた
もとい、落ちてきた
体質が体質なのでこれでも問題はないのだ


???「キュオオォーンッ!!」

ぶりっ子「はっ!」


だが、そんな彼女を追って『それ』は急降下してきた
聞いたこともないような唸り声を上げて、
逆光で見づらいそれが天から駆けずり落ちてくる
73 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/06(金) 03:29:16.43 ID:vZpDxu6qo
本日はここまでです
ありがとうございました
74 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/09(月) 19:41:13.57 ID:cOikTwDmo
すみませんここ数日書き込めませんでした


それは彼女が述べた通りの存在であった
百獣の特徴を持った、辛うじて四足獣と形容するのが限度であるそれは、ついに大地へと降り立った


怪盗「ま、マジでなんなの!?」

???「オォォ……」

狙撃少女「なんでしょう、キメラでしょうか……?」
75 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/09(月) 19:45:35.71 ID:cOikTwDmo
男「くそっ、なんとか言え!お前はなんなんだ!?」

???「ガアァァーッ!」


だが、男の呼び掛けも空しく、
その獣は飛びかかってきた
意志が存在しないか、
会話を試みる気もないということだ


中華「やるしかないのか!」

氷魔「……はっ……!」
76 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/10(火) 04:12:05.20 ID:wPvr/QNVo
やる気「こ、これはっ!」


臨戦態勢を取った一行だったが、
その足元には魔法陣が出現した
直感的に、兵士たちがスライムに変えられてしまったそれであると理解できるだろう


怪盗「まずい、離れないと______」

ぶりっ子「ぴゅん太郎ーッ!!」


彼女は咄嗟に叫び、必殺技を地面に叩きつけた
77 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/10(火) 04:14:00.15 ID:wPvr/QNVo
本日はここまでです
ありがとうございました
78 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/10(火) 19:32:00.82 ID:wPvr/QNVo
怪物に気を取られて魔法陣への反応が遅れた一行だったが、
必殺技によってその効果範囲から弾き飛ばされた


狙撃少女「なっ!?」

炎魔「うわぁっ!」


しかし、詠唱者であるぶりっ子だけは、
その風に乗って魔法陣から脱することができなかった
そして、それは効力を発動し、
ぶりっ子の姿を>>下1に変えてしまった
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/10(火) 19:36:37.20 ID:4bmcowBU0
淫魔『サキュパス:上位種』
80 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/11(水) 05:03:07.40 ID:gY8figaSo
中華「くぅっ……」


中華たちはまとまって近くの茂みに弾き飛ばされた


氷魔「……あ……あれは……!」


そして、氷魔はかつて魔法陣があった場所……
つまりぶりっ子のいる場所を確認して、
その両面を大きく見開いた
81 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/11(水) 05:04:13.03 ID:gY8figaSo
本日はここまでです
ありがとうございました
82 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/11(水) 19:24:18.37 ID:gY8figaSo
ぶりっ子「あ、あれ?スライムになってない……?」


彼女は自分の両手を見て、そのことを確認する
だが、他者から見ればその姿には確かに変容が起こっていた


怪盗「なんですか、あの姿……?」


その頭にはねじれにねじれた角が一対生えていて、
蝙蝠のような翼をも背中より生やし、
目に見えるほどの魔翌力的な瘴気を大気に漂わせていた
83 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/12(木) 19:43:31.92 ID:jskmIz9Oo
すみません昨晩はうまく書き込めませんでした


狙撃少女「も、もしかしてあの姿は……」

氷魔「……えぇ……間違いありません……淫魔の類でしょう……」

中華「そ、そんな!」

氷魔「……しかも……かなり高位のそれです……まだ……人間としての意志があればよいのですが……」


四人が戦いていると、
がさり、と近くの茂みから音がした
84 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/12(木) 19:51:12.40 ID:jskmIz9Oo
怪盗「誰かいます!」

中華「あの怪物が弾き飛ばされたのは逆側だ!となれば、あいつが魔法陣を使用した張本人に違いない!」


彼は迷わず音のした茂みに向かって駆け出した


狙撃少女「ひ、一人では危険です!」

氷魔「……行きましょう……」

怪盗「私が一番乗りです!」


彼らは何者かが逃げ込んだ茂みに飛び込んだ
そこにいたのは、>>下1であった
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/12(木) 22:55:56.42 ID:WqZrIOstO
不自然に青い液体を滴らせた黒ローブの存在
86 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/13(金) 04:06:13.43 ID:aHuZ/zG0o
黒ローブ「!」


そこにいたのは、
黒ローブを纏った、人型と思われる存在であった


中華「おまえか!」

氷魔「……なんでしょう……あれ……」


だが、そのローブの隙間のあちこちから、
見たこともない青く濁った液体が漏れ出している
87 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/13(金) 04:17:27.00 ID:aHuZ/zG0o
本日はここまでです
ありがとうございました
88 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/13(金) 19:18:46.60 ID:aHuZ/zG0o
中華「いくぞ!」

怪盗「ま、待ってください!相手が何者なのかまだ分かりきっていないんですよ!?」

中華「仲間に手を出されたんだよ!?落とし前をつける!」


彼はそう宣言して槍を構えた
その目つきは完全に魔王のものだった


狙撃少女「あまり、突出しないでくださいね!」
89 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/14(土) 02:57:44.54 ID:I64VVc+oo
黒ローブ「あ、うあ」


逃走は現実的ではない距離感だが、
その存在は再び走り出す


氷魔「……おや……?」

中華「もらった!」


リーチに優れた彼の攻撃が、
そのローブを勢いよく刺し貫く
90 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/14(土) 04:11:01.59 ID:I64VVc+oo
本日はここまでです
ありがとうございました
91 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/14(土) 18:33:06.26 ID:I64VVc+oo
だが、中華が覚えたのは言いようもない違和感だった
まるで手ごたえがないのである


黒ローブ「ぶぐぐ……」


そして、そのローブの内からごぼごぼと音を立ててゲルが漏れ出す
それが次第に地面に集まるとともに、
衣服は脱け殻になっていくのだ
92 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/15(日) 05:01:44.76 ID:vyFIR/eso
怪盗「ひっ!?」


ゲルは散らばったのちに集合し、
いびつなスライムのような形状になった
その姿は人間を模倣しようと絶えず蠢いているが、
決して完成せず奇怪な形をとり続けている


狙撃少女「人間どころか、人型の生物ですらなかったようですね」

中華「く……」
93 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/15(日) 05:03:03.11 ID:vyFIR/eso
本日はここまでです
ありがとうございました
94 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/15(日) 19:28:33.27 ID:vyFIR/eso
ゲル「ぐじゅ……」

氷魔「……さて……どうしましょうか……」


氷魔は慎重にゲル生命体の出方を窺っている


中華「おい、お前!変化させられた仲間たちを戻せ!……今ならまだ許してやる」

ゲル「>>下1」
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/15(日) 19:58:12.35 ID:/zMxIpANO
ゆるす、なぜ……?おまえもなれば、ひつよう、ない……
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/15(日) 20:32:47.90 ID:le+Hz8SI0
こ、とわる、ダイ、ま、おうさ、まの、めい、だ
97 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/16(月) 04:38:47.05 ID:CZfrSxEWo
ゲル「ゆるす、なぜ……?おまえもなれば、ひつよう、ない……」


それは途切れ途切れに呟くと、
再び魔法陣を発生させた
詠唱はごく短いものであり、
人間的な知性をあまり感じさせない態度とは裏腹に、
深遠な魔術へ深く精通していることが明らかとなる


怪盗「危ないです!」
98 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/16(月) 04:43:56.69 ID:CZfrSxEWo
しかし、流石に警戒していたため、
彼らはそれを避けることができた
全員は最小限に散開し、
ゲル生命体への注意を逸らさない


ゲル「……わ、わからな……い。なぜ、避け……るの?」

氷魔「……恐らく『それ』……巻き込まれると魔物にされてしまう……そういった魔術ですね……」

狙撃少女「やはりですか。……私たちは人間のままでいたいんです。だから、食らうわけにはいきませんね」
99 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/16(月) 04:49:05.75 ID:CZfrSxEWo
本日はここまでです
ありがとうございました
100 : ◆cUhskXlNTw :2026/02/16(月) 19:16:25.06 ID:CZfrSxEWo
一方その頃、残りのメンバーは奇怪な化物と対面していた


男「くっそ、分断されたか……」

やる気「ま、俺っちがいればどんな相手だろうが余裕っすよ!」

炎魔「おぉ、頼りになるーっ!」

化物「ジュオォォ……」


どんな生物のようでもあるそれは、
明確な敵意を三人に向けていた
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