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【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part8
- 1 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/14(土) 23:34:37.53 ID:QVDCobdQ0
- ◇インフォメーション◇
・概要
タイトルの通り、魔法の存在するファンタジー世界で生きるスレのPart8です。
主人公がどのような道を歩むかは安価とコンマ次第です。
・世界観
ファンタジーです。文明レベルは国や地域によって様々ですが、現存文明のほとんどは魔力や魔法を主軸としたものです。
なお話の都合により設定が一部変更されたり新しく生えたりする可能性はあります。ご了承ください。
・安価について
安価、コンマの連取りは原則禁止です。ただし最後のレスから30分経過しても安価が踏まれなかった場合は連取り可とします。
また、作中時間で1日ごとに行われる自由行動安価を連続で取るのも禁止です。
内容によっては部分採用や再安価となる場合があります。ご了承ください。
なおシステムやルールは途中で変更されることがあります。こちらもご了承ください。
・コンマについて
素コンマ96-00は確定クリティカルとなり、マイナス補正等を無視して必ず最良の結果となります。
・注意
更新頻度と筆は遅めです。ライブ感で書いているため、展開にガバがあります。
また、物語の展開や安価コンマの結果によっては、最悪の場合キャラクターが死んだり消えたり闇堕ちしたりすることがあります。
苦手な方はお気を付けください。
◇用語◇
〈魔法〉
この世界で生きるための必需技術。
ほとんどの国や地域に広く普及しており、人々の生活を支えている。
〈魔力〉
習得した魔法を行使するためのリソース。
この世界のほとんどの生命は生まれながらにこれを保有・生産・出力する能力を持つ。
魔力の保有量・生産量・瞬間出力量は生まれつきの才能によって決まるが、多少は訓練などで伸ばすこともできる。
魔力は一晩熟睡する程度の休息で概ね全回復する。ポーションなどの薬物で即時に回復させることもできる。
魔力を全て失った生命体は死亡する。ただし普通の人間はある程度まで魔力が欠乏すると意識を失うため、日常生活において魔力枯渇死を心配する必要はない。
〈魔法の属性〉
大抵の魔法は、火や水などと言った特定の属性を有する。
属性を持たない魔法は無属性として扱われる。
属性間に有利不利はほとんどないが、光と闇のように相克し合う関係はいくつかある。
既存の属性に当てはまらない新属性が発見されることもある。
〈得意属性〉
ほとんどの生命体は、得意とする魔法の属性を一種類持つ。
得意属性の魔法は習得コストが低く、行使における燃費が良く、発動する効果・威力も高い。
そのため、基本的には得意属性の魔法を中心に習得していくのが普通である。
研究の進んでいない希少属性やユニーク属性の持ち主は独学にならざるを得ない。
その他質問等あればいつでもお気軽にどうぞ。
前スレ
Part1
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1704196175/
Part2
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713091115/
Part3
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1721452715/
Part4
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1726896316/
Part5
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1735378640/
Part6
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1742020025/
Part7
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1751103804/
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1771079677
- 2 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/14(土) 23:40:31.97 ID:QVDCobdQ0
- レス番号を見ていませんでした。とりあえず本日はここまで。登場人物紹介欄などは明日書くかと思います
寒い寒い大山脈の山道を登っていくクロシュ一行。オオカミの群れに襲われたり撃退したりしつつも、概ね平穏な旅路が続いていく。山小屋での暖かなひとときは大きな活力と物資をもたらし、クロシュたちに力を与えた。アイスから受け継ぎし新たな力を得て、あかちゃんスライムは雪舞いし山道を往く――
前スレでは停滞期間などもありましたが、いつもご参加ありがとうございました。今スレもよろしくお願いいたします
- 3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/15(日) 00:30:50.73 ID:cptg5yf/o
- おつ
うーむ山小屋と山小屋が被ってしまった
実際空も星も常用出来る訳じゃないから気軽に撃てる氷は使いやすいのよね
- 4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/15(日) 07:09:13.27 ID:Hivob4bh0
- おつ
被った場合はその要素がグレードアップするのかな?
- 5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/15(日) 11:39:38.86 ID:0+dPMQxCo
- おつたておつです
勇者因子さんにデレる未来を感じる……!
セインには協力してくれてたし可能性はありそう
- 6 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/15(日) 16:36:55.92 ID:aQjZJvT60
- 半年経ったので登場人物欄を全員分更新しようかと思いましたが時間がかかりそうなので次回にします……。今回は普通に更新していきたいと思います
山小屋と山小屋がかぶってしまったので、何らかの措置を取りたいと思います
空も星も同化の燃費はけっこう悪いため、燃費が良い氷スライムの力は今の弱体化したクロシュにとってありがたいものと言えるかもしれません。そして00クリティカルパワーによりとても大きい強化がなされたため、がんがん使っていくのが良いかと思います
山小屋と山小屋がかぶってしまったので、何らかの措置を取りたいと思います
ひとまず物資は山小屋2つ分の12をもらえることになるかと思います。そして山小屋をたくさん見つけているのでそのBonusをコンマか何かで決めてみようかとも思います。よろしくお願いいたします
勇者因子さんがどうしてクロシュちゃんに冷たい態度を取ったのかは今のところ闇に包まれています。そして聖剣ルクスカリバーは剣が認めた者しか抜けないという言い伝えもあるらしく、本物の勇者ではないセインちゃんやクロシュ氏がかつて使えたこと自体がおかしなことなのかもしれません(カリスさんの熱心な研究成果の賜物であるという説もあります)
そして山小屋を現状3回引き当てているので、以下の判定をしようかと思います。かぶった場合はその人物と仲良くなりやすくなります
山小屋の先客1
↓1コンマ
01-60 いない
61-70 レイン
71-75 雪豹
76-80 亡霊
81-85 冒険者
86-90 魔狼
91-95 ドワーフ
96-00 ???
山小屋の先客2
01-45 いない
46-60 レイン
61-67 雪豹
68-74 亡霊
75-81 冒険者
82-88 魔狼
89-95 ドワーフ
96-00 ???
山小屋の先客3
01-25 いない
26-45 レイン
46-55 雪豹
56-65 亡霊
66-75 冒険者
76-85 魔狼
86-95 ドワーフ
96-00 ???
- 7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/15(日) 16:43:30.81 ID:OPdt1JsAO
- 3コンマとるの?
- 8 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/15(日) 16:43:54.03 ID:aQjZJvT60
- 記載ミスがあったので再投下します。このレスは安価に含まれません
山小屋の先客1
↓1コンマ
01-60 いない
61-70 レイン
71-75 雪豹
76-80 亡霊
81-85 冒険者
86-90 魔狼
91-95 ドワーフ
96-00 ???
山小屋の先客2
↓2コンマ
01-45 いない
46-60 レイン
61-67 雪豹
68-74 亡霊
75-81 冒険者
82-88 魔狼
89-95 ドワーフ
96-00 ???
山小屋の先客3
↓3コンマ
01-25 いない
26-45 レイン
46-55 雪豹
56-65 亡霊
66-75 冒険者
76-85 魔狼
86-95 ドワーフ
96-00 ???
- 9 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/15(日) 16:46:32.87 ID:aQjZJvT60
- 先客1は>>7の結果となっておりました。失礼しました。このレスは安価に含まれません
山小屋の先客2
↓1コンマ
01-45 いない
46-60 レイン
61-67 雪豹
68-74 亡霊
75-81 冒険者
82-88 魔狼
89-95 ドワーフ
96-00 ???
山小屋の先客3
↓2コンマ
01-25 いない
26-45 レイン
46-55 雪豹
56-65 亡霊
66-75 冒険者
76-85 魔狼
86-95 ドワーフ
96-00 ???
- 10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/15(日) 16:57:29.86 ID:OCtQYyBTo
- はい
- 11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/15(日) 16:57:48.93 ID:cptg5yf/o
- ほい
- 12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/15(日) 17:09:42.87 ID:2oBrYDMlo
- ドワーフ二人か
- 13 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/15(日) 18:48:57.82 ID:aQjZJvT60
- ―夕方
大山脈登り 降雪山道
豪雪「」ビュオオオオ――…
精霊の幌馬車「」ガタンゴトン…
吊り下げランプ「」
青い炎「」ユラユラ
聖女「はぁ……暖かいです……。ありがとう、フメイさん……」
フメイ「ん」
リュアン「外は……すごい雪みたい……」
妖精「これでも吹雪ではないらしい……。燃料を多めに持ってきて正解だった」
セイン「しかし減りが早い。できれば今夜も頑丈な作りの場所に泊まりたいが……」
クロシュ「……!」モニョッ
妖精「ん……あれは!」
雪の向こうに見える灯り「」
リュアン「灯りです! 人がいるのかも……!」
聖女「また山小屋でしょうか……!?」
妖精「そうかも! 警戒しつつ近づいてみよう……」
*
- 14 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/15(日) 18:51:27.51 ID:aQjZJvT60
- ―大きな山小屋
窓から漏れる明かり「」
リュアン「これは……昨日のよりも大きいです……!」
妖精「この大きさなら、私たちが押しかけても大丈夫かな……? とりあえずノックしてみよう」
クロシュ「うん」
コンコン
「あぁん? 誰だぁ?」
「遭難者か!? すぐに入れてやらねえと!」ガタッ
「おい……警戒、しろ……。敵だったら、どうする……」
「こんな大雪ん中で敵も味方もねえだろ! なあロンドンの旦那よ!」
「あたしゃ女だぞ」
「とにかく開けるぜ!」
ガチャッ
金髪オールバックの男→アッシュ「ようこそ、この俺アッシュ・ライトニングの山荘へ!」ドン
全身重装備の女ドワーフ→ロンドン「ここはこのあたし、ロンドンの山荘だぞ」ヌッ
空色セミロングの獣耳少女「……ん? お前たち……」ジッ
ロンドン「ん? 知ってんのヴィトナちゃん」
空色セミロングの獣耳少女→ヴィトナ「……昨日、私の仲間を……怖がらせた……」
アッシュ「あんだって!? じゃあ追い払うか!」
妖精「ちょ、ちょっと待った待った! あなた、昨日のボレアスルクスたちの仲間なの!?」
ヴィトナ「そうだ……」
妖精「えっと、あれは襲われたから仕方なく追い払っただけだよ。傷つけたりはしてないでしょ?」
ヴィトナ「……わかっている。だから……別に、良い」
妖精「良かったよ……」
ヴィトナ「お前たちも……寝床に、困っているのか」
妖精「うん。もし良かったら一晩ここを貸して欲しいんだけど……」
ヴィトナ「ロンドン……いいか?」
ロンドン「あいよ〜。一人や二人や三人や四人増えたって変わりゃしないし」
☆ロンドンの山小屋に宿泊することになりました
☆物資を12獲得しました
*
- 15 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/15(日) 18:53:09.71 ID:aQjZJvT60
- ―ロンドンの山小屋
暖炉「」パチパチ
リュアン「わあ……昨日のよりも大きな暖炉です……!」ポカポカ
聖女「すごく暖まります……」ポカポカ
ロンドン「昨日の……? ああ、山麓の山小屋んこと? あれもあたしの山小屋だよ」
リュアン「わ、そうだったのですか……!」
聖女「昨日も泊まらせていただきました、ありがとうございます……!」
ロンドン「山で死なれっと死霊使いの亡霊に取って食われて面倒なんよねぇ。役に立ったなら良かったよ」
リュアン「し、死霊使いの亡霊……!?」
ロンドン「そそ。だからあんたさんたちも気ぃ付けなよぉ」
アッシュ「アンタらはどうしてこの山に?」
妖精「ちょっと北部に用があってね。急ぎの」
アッシュ「へえ……てことは相当自信があんだな」
妖精「まーね。あなたは冒険者? どうして山に?」
アッシュ「俺は古代ドワーフ文明の財宝を求めて来た!」
妖精「おお……冒険者らしい冒険者だ」
セイン「財宝の為に……命を懸けるのか」
アッシュ「おう。へへ、理解できねえか? 古代文明と財宝のロマンが」
セイン「ああ。理解できない」
アッシュ「そ、そうか……そこまではっきり言われるとは……」
壁に寄りかかってじっとしているヴィトナ「……」
クロシュ「ヴィトナさん……えっと……お友達、怖がらせて……ごめんね……」
ヴィトナ「……いい。あいつらにも……良い勉強に、なった……と思う。普通は……一歩間違えば、死だ」
フメイ「ヴィトナも狼なら、どうしてここにいるの?」
ヴィトナ「……ロンドンに、その金髪の男、案内するよう、依頼された。竜神村まで」
フメイ「依頼? 竜神村?」
ヴィトナ「………後は……あいつらに、聞け。私は、外、出る」スタスタ
ガチャッ バタム
フメイ「……いろいろ、あるみたい」
クロシュ「うん」
☆ヴィトナ、アッシュ、ロンドンと交流することができます(自由行動数+3)
ロンドンの山小屋に一泊します
↓1〜6 自由安価 宿泊中何をする?
- 16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/15(日) 18:54:53.45 ID:Hivob4bh0
- 3人に龍神村にどんな人たちがいるか聞く
- 17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/15(日) 18:59:25.77 ID:OCtQYyBTo
- ヴィトナに追い払った子達は大丈夫だったか聞く
- 18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/15(日) 19:04:37.25 ID:2oBrYDMlo
- 大山脈でなんか異変起こってない?
- 19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/15(日) 19:08:11.29 ID:xUVbCED9o
- 坑道で迷うと帰ってこれないという噂の真相聴き込み調査
- 20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/15(日) 19:15:12.32 ID:49bHn2KEO
- ロンドンさん素顔見せて
- 21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/15(日) 19:24:42.61 ID:/eBPOhpnO
- 山小屋に何かないか探索
- 22 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/15(日) 20:10:07.55 ID:aQjZJvT60
- フメイ「竜神村ってなに? さっきヴィトナが言ってた」
ロンドン「おん? 竜神村はぁ……アレだよ……竜神の、村……的な……?」
リュアン「何もわかりません……」
妖精「ええと、大山脈にはいくつか集落があるらしいけれど、その一つ?」
ロンドン「そうそうそれ!」
アッシュ「今回の俺の第一目的地でもある! 竜神村っていうのは、この大山脈の秘境に隠れ住む者たちの小さな集落――らしい! そして俺の見立てでは――その起源は古代ドワーフ文明と関わりがある!!」
フメイ「あるの? 関わり」
ロンドン「さあ? あたしゃ若輩ドワーフだから昔のことなんか知らないねぇ」
リュアン「……えっと、お聞きしても問題ないですか? ご年齢について……」
ロンドン「大体300くらいだったかなぁ? ま〜若いってことだけ覚えててくれればいいよぉ」
リュアン「300……人間の寿命とはやっぱり異なるんですね」
ロンドン「人間って100とかそこらだっけ? 短いねぇ……」
妖精「話を戻すけど、竜神村ってどんな人たちがいるの?」
ロンドン「静かな人が多いかねぇ。なんだか熱心にお祈りしたりもしてるよ。まあこんな雪山だからねぇ……」
アッシュ「俺の調べによると、主な住民は人間と竜人らしい。中には人型に化身している本物の竜もいるという噂もあるが――真相は不明だ!」
ロンドン「情報の出どころは大体あたしだねぇ、それ」
妖精「ふむふむ……それならお祈りの対象は、村の名前にもなってる竜神?」
ロンドン「たぶんそうなんじゃないのぉ? あたしゃ竜神様なんて見たことないけどねぇ」
フメイ「竜神……竜の神……?」
リュアン「ただの竜でもすごい存在なのに、その神となると想像がつかないね……」
☆竜神村の情報を得ました
*
- 23 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/15(日) 20:11:24.83 ID:aQjZJvT60
- 妖精「あそうだ。ロンドンはこの山脈に住むドワーフなんだよね? なら坑道のこととか、古代ドワーフ文明について詳しかったりしない?」
ロンドン「詳しいと思うねぇ」
妖精「ならアッシュはロンドンを雇えば良いんじゃ?」
アッシュ「そりゃそうなんだが……」
ロンドン「やだねぇ。面倒くさい」
アッシュ「……という訳だぜ」
妖精「なるほど……。やっぱり坑道は迷うと死ぬの?」
ロンドン「死ぬんじゃない? ちょっと深く入れば冒険者の骨がころころしてるよぉ」
リュアン「わあ……」
ロンドン「山道を行く奴は山小屋で助けてやれるけど、坑道で迷った奴をいちいち助けるなんて無理だかんね」
妖精「ごもっともだ」
アッシュ「だがそこをなんとか! やっぱり俺を古代都市まで案内してくれねえか!!」
ロンドン「やなこった」
*
フメイ「ところで、ロンドンってどんな顔なの?」
ロンドン「あたしの顔ぉ?」
フメイ「うん」
リュアン(確かに気になる……)
↓1コンマ
01-75 脱ぐのが面倒
76-95 見せてくれた
96-00 国が傾くレベル
- 24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/15(日) 20:17:39.58 ID:2oBrYDMlo
- 傾国
- 25 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/15(日) 20:37:35.43 ID:aQjZJvT60
- ロンドン「や〜だ。これ脱ぐの面倒なんよぉ」
フメイ「え、じゃあずっと付けてるの?」
ロンドン「おうよ。もうあたしの頭と一体化しちゃってんよねぇ」
リュアン「ええ……。流石にたまには外した方が……」
ロンドン「冗談よ冗談。アハハ、真に受けんといてよぉ」ケラケラ
フメイ「むー……。じゃあ外しても良いんじゃないの」
ロンドン「ん〜、でもこれ外しちゃうとそこの若人があたしに惚れておかしくなっちゃうかもしれんでしょ? そうなったらすっごい面倒じゃない〜? ンフフ」
アッシュ「どんな顔でもロンドンの旦那に惚れることはないと言い切れるぜ、俺」
◇
- 26 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/15(日) 20:40:30.22 ID:aQjZJvT60
- ―夜
山小屋 外
大雪「」シンシン
遠くを見つめるヴィトナ「……」
クロシュ「……ヴィトナさん……寒くない……?」サク サク…
ヴィトナ「平気だ。お前の方が、寒そうだ」
クロシュ「ん……だいじょうぶ。アイスちゃんのお陰、かも……」
ヴィトナ「……お前の、仲間か」
クロシュ「うん……。大事な……ともだち……」
ヴィトナ「……」
クロシュ「……昨日の、オオカミさんたち……ケガ、してなかった……?」
ヴィトナ「お前たちからは、傷つけられていない。みな、元気に別の狩りへ出ている」
クロシュ「そうなんだ……。良かった……」
ヴィトナ「……なぜ、お前が私たちの心配、する?」
クロシュ「ほえ……?」
ヴィトナ「群れの仲間が、仲間の心配するの、当然。だがお前は、私たちの群れの仲間ではない。だから、わからない」
クロシュ「んー……」
なんでだろう……
↓1〜 先取2票
1.わたしもわからない
2.誰にも傷ついて欲しくないから
3.集落の犬のことを思い出したから
0.自由安価(票数は内容ごと)
- 27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/15(日) 20:42:12.03 ID:Hivob4bh0
- 2
- 28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/15(日) 20:43:15.00 ID:ewoBBLjNO
- 2
- 29 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/15(日) 21:42:07.53 ID:aQjZJvT60
- クロシュ「……わたし……誰にも、傷ついて、欲しくない」
ヴィトナ「……」
クロシュ「だから……オオカミさんも……」
ヴィトナ「………もっと、わからなくなった」
クロシュ「ほえ……?」
ヴィトナ「強き者が、弱き者を喰らい、栄える。それが、理(ことわり)。食われたもの、傷つき、死ぬ」
クロシュ「……」
ヴィトナ「お前……ご飯、食べないのか?」
クロシュ「……んーん。わたし……食べる……」
ヴィトナ「ならば……食われたもの、傷ついている」
クロシュ「……」モニャ…
ヴィトナ「誰も傷つけずに、生きること、できない」
クロシュ「……」モニャニャ…
デロデロ…
スライムクロシュ「」デロロ…
ヴィトナ「……!? ど、どうした……!? 急に、溶けて……スライム……!?」
聖女「クロシュさん!」サクッサクッ
セイン「クロシュ! 貴様……クロシュに何を――」
ヴィトナ「何も、していない……! ただ……言葉を、交わした……」
*
暖炉「」パチパチ
スライムクロシュ「〜〜…」モニャニャ…
聖女「そんな問答を……」
ヴィトナ「……ごめんなさい」
セイン「……いや。こちらも早とちりしてすまなかった」
ヴィトナ「……クロシュに、厳しいこと、言ってしまった」
聖女「……クロシュさんは幼いですが、一人前の答えを求める者でもあります。きっと……考えを深める切っ掛けになるかと思います」
ヴィトナ「そうか……」
*
- 30 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/15(日) 21:44:17.82 ID:aQjZJvT60
-
スライムクロシュ「……」
スライムクロシュ(傷つけずに、生きること、できない……)
スライムクロシュ(いつか……妖精さんも、そんなようなこと……言ってた気がする……)
スライムクロシュ(その通り……かも……)
スライムクロシュ(草も、ヤマイモも、ザリガニも……食べられる時、傷ついて、死ぬ……)
スライムクロシュ(どうすれば……いい……?)
スライムクロシュ(食べるの……がまん、する……?)
スライムクロシュ(………たぶん、無理……。わたし……食べるの、好きだもん……)
スライムクロシュ(…………)
――クロシュヴィア「〜〜」ニコニコ
スライムクロシュ(………デロデロに、なれば……みんな……傷つかない……)
スライムクロシュ(でも……むりやりは……良くない……)
スライムクロシュ(…………)
スライムクロシュ(……〜〜〜〜……〜〜〜……)モニャニャニャ
*
聖女(生命の在り方……被捕食者に課せられる避けられない苦痛と死……。私も考えたことがなかったわけではないけれど……明確な答えは出せていない……。というかあまりにも難題すぎて、普段は考えることから逃げている……)
聖女(そして実のところ、デロデロ化は恐らくこの問題を解決できる……。それは私がデロデロを否定できない理由の一つ……。たぶんクロシュさんも、そのことに気付いてはいるはず……)
聖女(……クロシュさんがどんな答えを出すにしても……私は、それを肯定してあげなきゃ)
▽クロシュの考え方が不安定になりました……
*
- 31 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/15(日) 21:47:10.78 ID:aQjZJvT60
- セイン「……ところで、ボレアスルクスは普段山の上にいると聞いた。なぜ麓の方まで狩りを?」
ヴィトナ「……食べ物、不足している」
セイン「……食糧難か。それは……山全体で起きているのか?」
ヴィトナ「そうだ。クマも、氷竜も、腹減りで苛立っている」
セイン「ボレアスルクスだけではないのか……。食料不足の原因は?」
ヴィトナ「……いつもより、寒い、気がする」
セイン「寒い?」
ヴィトナ「温泉も、冷えた……。前は、ぬくぬくで……種族関係ない、憩いだった……」
セイン「……」
ヴィトナ「……山の外、危険……。でも、食う為……遠出して狩り、するしかない」
セイン「……ヴィトナがロンドンからの依頼を受けているというのも……食う為か」
ヴィトナ「そうだ。依頼やれば、肉、もらえる」
セイン「……理解した。ありがとう」
☆山で起きている異変についての情報を得ました
◆
- 32 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/15(日) 22:27:18.40 ID:aQjZJvT60
- ―翌朝
ロンドンの山小屋
雪「」シンシン
ロンドン「あれぇ? あたしトンカチどこやったっけぇ?」ガサゴソ
妖精「トンカチ失くしたの? 手伝おうか?」パタパタ
ロンドン「手伝ってくれんのぉ? じゃあお願い〜」ガサゴソ
*
妖精「というわけでトンカチ探しを手伝うよ」
フメイ「ん」
リュアン「はい」
聖女「わかりました」
セイン「承知した」
スライムクロシュ「〜〜…」モニョモニョ
妖精「……クロシュ、元気ない?」
モニョモニョ…ポン!
クロシュ「ん……だいじょうぶ。お手伝い……できる!」
妖精「そう? 無理はしないでね」
聖女(妖精さん……)
妖精(うん、本人から聞いた。本人が大丈夫って言ってるから今は見守っててあげよう)
聖女(はい……!)
ロンドン「お礼にここで見つけたものは持って帰って良いよぉ。まあ大したものはないと思うけどねぇ」
アッシュ「よっしゃ! 俺もトンカチ探しするぜ!」
ヴィトナ「肉もいいのか?」
ロンドン「もちろん」
ヴィトナ「わかった。任せろ……!」シュバッ
↓1コンマ 探索結果
01-50 運命賽の欠片+1
51-70 香辛料(食材)
71-00 ドワーフ流鍛冶指南書
- 33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/15(日) 22:28:37.46 ID:95F6LkIlO
- どわーふ
- 34 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/15(日) 23:09:14.94 ID:aQjZJvT60
- ヴィトナ「――見つけた! トンカチ!」
ドワーフのトンカチ「」ポン!
ロンドン「おお〜ありがとう〜。お礼にヴィトナちゃんには干し肉を分けてあげようねぇ」
ヴィトナ「!」キラキラ
アッシュ「先を越されちまったか……へへ、でもヴィトナちゃんが肉にありつけたなら良いか」
フメイ「ん〜……フメイたちが使えそうなもの、なかった……」
リュアン「補給物資だけでもありがたいです」
セイン「ああ、その通りだ」
妖精「薪や油はたっぷり分けてもらえたから、私たちの行軍もかなり余裕ができたかも」
聖女「では……暖かくしていきましょう!」
クロシュ「……」
クロシュ(あの干し肉も……元は、元気に外を駆け回ってた、動物……)
クロシュ(わたしも……本当は、気付いてた……。食べる時、ちくっと痛むこと……)
クロシュ(でも……食べる為に殺すのは、仕方ないって……自分を、納得させてた……)
クロシュ(……きっと、クロシュヴィアちゃんは……)
クロシュ(��仕方ない�≠ナ……終わらせなかった……)
クロシュ(わたしは……どうしよう――)
☆運命賽の欠片を1つ手に入れました
◇
- 35 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/15(日) 23:10:17.58 ID:aQjZJvT60
- ―大山脈登り 3日目
◇クロシュ [あかちゃんスライム]
武: 盾:ラティアの大盾 飾:
武: 防:ぬののふく 飾:煤けた不死鳥の羽根
◇フメイ [バーニングハート]
武: 盾: 飾:
武: 防:火鼠の衣 飾:
◇妖精 [世話焼き妖精]
武: 盾: 飾:
武: 防:木綿のドレス 飾:
◇リュアン [お嬢様]
武:黒曜鋼のナイフ 盾: 飾:守りのペンダント
武: 防:旅人のドレス 飾:
◇聖女 [運命変転修道女]
武:木の杖 盾: 飾:
武: 防:ロイエの修道服 飾:
◇セイン [勇者スライム]
武:魔銀の剣 盾: 飾:
武: 防:旅人の服 飾:
◯所持アイテム
[道具] [装備品] [大事なもの]
運命賽の欠片*4 大きな巻き貝 冒険者証(ランク1)
運命賽*4 サボテンドラゴンの花 メルルの帽子
会心賽*1 暗黒優待券
反魂丹*1 クロシュヴィア伝説
ステライト鉱石 避難所のドアノブ
ヒヒイロカネ 星の粉
光属性の中級魔導書 オリシン王家の栞
炎スライムの秘伝書
運命変転の魔導書
身代わりのお守り*1
星屑*2
◯現在の目標
・クロシュヴィアの行方を追う
◯努力目標
・特になし
◯個人目標
・世界樹の石炭 [2/4]
・武装製作経験 [3/6]
◯仲間の目標
・僧侶を連れて帰る(聖女)
◯経験値
・クロシュ 近接[01/12] 魔法[01/12] 防御[01/09]
・フメイ 近接[00/06] 魔法[16/16] 防御[04/09]
・リュアン 近接[00/06] 魔法[04/09] 防御[00/06]
・聖女 近接[01/04] 魔法[04/09] 防御[00/06] ?[2/?]
……………………………………………………………………………………
- 36 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/15(日) 23:13:07.76 ID:aQjZJvT60
- ―大山脈登り 豪雪山道 行程[3日/3日] 満腹度[12/12] 物資[34]
豪雪「」ビュオオオォォ―――……
精霊の幌馬車「」ガタンゴトン
聖女「はぁ〜快適です……。文明の火、フメイさんの火……五臓六腑が暖まります……」ガクブル
スライムクロシュ「〜〜…」モニャニャ
フメイ「聖女がちょっとおかしくなってきた……」
妖精「も、もうすぐ折り返し地点だよ。そこを過ぎれば下りだから、この豪雪も弱まっていくはず――ん!?」
看板『この先雪崩により通行止め』
看板『この先氷竜出没 通行禁止』
看板『この先ヒグマ 通行禁止』
セイン「……通行止めのようだ」
妖精「な、なんだって!? ここから回り道をするとなると――う、うう〜ん」グルグル
フメイ「雪崩……フメイとセインでふっ飛ばせない?」
妖精「だめ!! 下手に衝撃を加えたらもっと大変な雪崩を引き起こすかもしれないの!!」
リュアン「困りましたね……。物資は十分にありますし、一旦引き返しますか……?」
妖精「ここまで来て……でも仕方ない、今はそうするしか――」
アッシュ「お〜い!!」サクッサクッ
ヴィトナ「」シュタタタッ
フメイ「アッシュとヴィトナだ」
リュアン「雪の中こっちに走ってきます」
*
アッシュ「ロンドンから伝言だ! このルートは今通行止めだって!」
フメイ「ちょっと遅かった……」
アッシュ「……みたいだな」
ヴィトナ「……お前たちも、竜神村、来るか?」
妖精「今丁度私も案内を頼めないか考えてたとこだった。でもいきなり大人数でお仕掛けて大丈夫かな?」
ヴィトナ「竜神村の人たち、穏やかで、平和的。たぶん大丈夫」
リュアン「……なら、お言葉に甘えましょう。聖女さんが寒さでおかしくなってしまう前に……」
妖精「そうしよう! 今はとにかく雪を凌ぎたい……案内してもらって良いかな?」
アッシュ「良し来た! というわけで案内を頼む、ヴィトナちゃん」
ヴィトナ「わかった」
□通行止めの為、行先を竜神村に変更します
この次の野営の後に到着します
□寒さがさらに強まったため、本日は物資が6減ります
↓1〜2 発生するイベント
01-10 強い敵だ!(さらに物資-8、戦闘)
06-30 白い闇だ!(さらに物資-6)
31-33 綺麗な水 (物資+1)
34-36 冷えた野草(物資+1)
37-39 冷凍きのこ(物資+2)
40-42 ゴボウの根(物資+2)
43-45 どんぐり (物資+3)
46-48 ヤマイモ (物資+3)
49-51 ユキイチゴ(物資+4)
52-54 ワカサギ (物資+4)
55-57 ユキタニシ(物資+5)
58-60 ザリガニ (物資+5)
61-70 山小屋 (物資+6)
71-80 山小屋温泉(物資+8)
81-90 ユキマグロ(物資+10)
91-00 ダイヤモンドダストガニ(物資+20)
- 37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/15(日) 23:17:06.08 ID:2oBrYDMlo
- カニ
- 38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/15(日) 23:28:50.20 ID:EbII6e9eO
- あ
- 39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/15(日) 23:41:13.55 ID:OCtQYyBTo
- ぬわー!
- 40 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/15(日) 23:49:01.68 ID:aQjZJvT60
- ―大山脈 豪雪山道
豪雪「」ビュオオオオオ――…
精霊の幌馬車「」ガタンゴトン
アッシュ「おいおい、こんな快適な移動手段を持ってたなんて……ずるすぎるだろ!?」
ヴィトナ「精霊の、ちから……」
妖精「普通の馬車はこの山道を通れないもんね。まあ……こればかりはウチの国の馬車職人が優秀だったってことで――」
セイン「――!! 皆、何かに掴まれ!!」
リュアン「え、どういうー」
グオンッ――
浮き上がる精霊の幌馬車「」グオオオッ
スライムクロシュ「〜〜〜!!?」モニャニャニャ
フメイ「わああああっ!!?」
リュアン「きゃああああ!!?」
聖女「あ、ああっ……ぬくもりが……ぬくもりが……」グルグル
アッシュ「な、なんだぁ!? 一体何が起きて――」
ヴィトナ「正体不明の攻撃を受けている!!」
妖精「わあああ!! 風の精霊、風の精霊!! なんとかしてよぉ!!」
風の精霊『うるさぁい〜!! なんとかしてるよぉ〜〜〜!!!』ヒュルルルルッ
セイン「迎撃する!」シュバッ
妖精「あ、セイン!!」
*
抵抗する精霊の幌馬車「」グラグラ
「――! 抵抗されている――」
剣閃「」シャンッ!!!
ギンッ!!!
「――!」ズザザザッ
セイン「チッ……!」ズザザッ
「あなたは――模造勇者、セイン? なぜここに――」
セイン「……そちらこそ……なぜ王族がここにいる。メアリー・ロード・セイントレア……!」
メアリー「……」
吹雪「」ビュオオオオオッ――――……
- 41 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/15(日) 23:50:54.52 ID:aQjZJvT60
- というわけで本日はここまで。次回は突然襲撃してきた謎のセイントレア王族、メアリーさんと吹雪の中で戦う編から開始となります
大山脈を登りながら山小屋を見つけたりドワーフや冒険者や魔狼とお話したりしつつ、和やかに登山を進めていく一行でした。しかし魔狼のヴィトナちゃんとの何気ない問答の中で自己矛盾を突きつけられ、デロデロに溶けてしまうクロシュ氏なのでした。どうすることが正しいのか。やはりデロデロこそが真の正しい救いなのか。一人静かに黙考し、あかちゃんスライムは思索を深める。
しかし運命は容赦なく。竜神村へ行くことを決めた一行に、突如として降りかかる念動力。クロシュも考えを中断し、先駆けたセインの元へ急ぐ。
セイントレア王族メアリーの思惑は、何なのか。全ての絶望を断つその決意は、真の正しい世界をもたらすのか。クロシュの悩みをよそに、デロデロの代行者メアリーはしかと雪原を踏みしめる――
それでは本日もありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。恐らく土日の予定です
- 42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/15(日) 23:52:46.45 ID:EbII6e9eO
- 乙
別にここで倒してしまっても構わんのだろう
- 43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/15(日) 23:57:57.66 ID:2oBrYDMlo
- 乙
セインが全部何とかしてくれる
- 44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/02/16(月) 00:24:50.72 ID:Dp8sE6S+o
- おつ
2日間順調だった分の揺り戻しコンマが来たか
ウチの子がごめんねクロシュちゃん…ちょっと無愛想で言葉が足りなくて考え方が野生なだけで悪気は無いんだ…
- 45 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/21(土) 19:17:40.89 ID:VuU87I/H0
- ここで倒せるかどうかは今のところわかりませんが、セイントレア王族メアリーは何をしてくるかわからないため注意が必要です。視界も悪いため慎重に戦うのが良いでしょう
セインちゃんはつよいですが、本調子ではないらしく、何をしてくるかわからないセイントレア王族メアリーに対して迂闊に動けないかもしれません。セインさん頼り一辺倒にせず、総員でがんばって立ち向かうのが良いでしょう
ヴィトナ氏は弱肉強食を是とする考え方の持ち主であり、その考え方はほんわかスライムのクロシュにとって厳しいものだったかもしれません。しかし実のところヴィトナ氏の言っていることも間違っておらず、誰も傷付けたくないのに傷付けなければ生きられないジレンマにクロシュさんは苦しんでいるようです。この難しい問題にクロシュがどのような答えを出すかは、今のところわかりません
そして本日の更新ですが、少々用事が入ってしまったため登場人物欄の更新だけ行います。また、人数が膨大であることと所属国の入れ替わり等も多々あったため抜けがあったりするかもしれません。抜けが見つかった場合は教えていただければ追記するのでよろしくお願いいたします
なお本編の更新は明日行う予定です。よろしくお願いいたします
- 46 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/21(土) 19:19:55.06 ID:VuU87I/H0
- ◇登場人物:主人公◇
【名前】クロシュ
【種族】シャドースライム
【性別】女
【年齢】3
【容姿】羊羹くらいの透明度の粘体に真紅の核。容姿は自由自在だが普段はフメイと同様の黒髪赤目セミロングヘアーロリの姿を取る
【性格】臆病でコミュ能力に難あり。恩は忘れない
【魔法】反映魔法。自分の見え方と質感を知ってるものに変換可能
【備考】親友のフメイと共に、人と魔が助け合って暮らす小さな集落でひっそりと暮らしているスライムの少女
カリス・ノーランドによって造られた生き物であることが判明した
好きな生き物はスライム類と妖精類と貝類
現在、クロシュヴィアの計略により大きく弱体化している
【能力】
・擬態(外見のみ。属性や能力は変化しない)
・同化(道具や物質の属性や能力を一時的に身に付けることができる。多重使用可)
・合成(同化した物品同士を合成して新しいものを作ることができる)
・吸収(食べたものの技能・能力の一部を稀に身に付けることがある)
・分裂(複数の分体を作ることができる。分体も同化・再現を使用可能)
・再現(同化したことのあるものを自力で完全再現できる。燃費は悪い)
【主な技能】
・剣技[7]
・魔法[7]
・防御[6]
・スライム[☆]
・お絵かき[☆]
・ぱわー[☆]
・毒耐性[☆](お酒にも強い)
・教え上手[◯]
・カナヅチ(素)
・弱体化(大)
【主な擬態】
・フメイちゃん(普段の姿)
・犬 (犬の姿)
・蜘蛛絹 (さらさら)
・スライム騎士(騎士鎧をまとった姿)
・木版印刷機 (大量印刷可能)
・貝類 (カタツムリやタニシなど。ゆっくり動く)
・大亀 (他者を乗せて水上移動できる)
・光学迷彩 (透明になる)
・トカゲ (単独時、水面移動・高速移動ができる)
・オオキイ (大きくなる。力も強いがお腹が減る)
・風船スライム(飛べる。みんなを運んで移動できる)
・ワイバーン (飛べる。風船より速いがお腹が減る)
・その他クロシュが直接見たり触ったり食べたりしたもの
【主な同化〈属性〉】
・大きな巻き貝〈水属性◯ ウミタニシの姿〉
・煤けた羽根 〈炎属性◯ 焦げニワトリの姿〉
・氷スライム 〈氷属性☆ 氷スライムの姿〉
・空スライム 〈空属性☆ 空スライムの姿〉
・星スライム 〈星属性☆ 星スライムの姿〉
- 47 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/21(土) 19:21:37.77 ID:VuU87I/H0
- ◇登場人物:旅の仲間◇
【名前】フメイ
【種族】人間?
【性別】女?
【年齢】10歳前後?
【容姿】背が低く、肩までの長さの黒髪の子供。燃えるような赤い瞳を持つ
【性格】物静かで感情を表に出さない
【魔法】炎属性の魔法が得意。魔法を使う時には髪が赤くなる
【備考】親友のクロシュと共に、人と魔が助け合って暮らす小さな集落でひっそりと暮らしている少女
半年前、自分やクロシュのような者たちが平穏に暮らせる世界を作るためにアリシラと共に星の力である世界樹の光を追った
カリス・ノーランドによって造られた生き物の一人。実はクロシュよりも少し年上
食べ物の好き嫌いはなく、火さえ通せばなんでも食べられると思っている。以前腐った肉を焼いて食べようとした時はアリシラに止められた
現在はクロシュたちと共にクロシュヴィアを追う旅の仲間となっている。実はデロデロ思想に反対しているわけではないが、クロシュヴィアのことはちょっと気に入らないので反対の立場を取っている
【主な技能】
・近接[4]
・魔法[9]
・防御[6]
・灼炎[△]
・毒耐性[☆]
・カナヅチ
【名前】リュアン
【種族】人間
【性別】女
【年齢】17
【容姿】銀のウェーブのかかったセミロングにキラキラとした青の瞳。身長は130cm前半と小柄。胸は平坦(大分気にしている)
【性格】大人しいが自分の中の信念は絶対に曲げない頑固者。メンタルは年齢相応
【魔法】光魔法(?)。眩い光を放つ。現時点では目眩しとしてしか使えないが……?
【備考】従者と共に追手から逃げていたお嬢様。従者は既に亡くなっている。
自身の魔法が何やら特別なものであるらしく、その存在を知られてからというもの、行く先々で襲撃に遭うように。
何気に足が速い。
旅の途中で触手から逃げているところをクロシュ一行に助けられ、行動を共にしたことがあった。クロシュからはちゃん付けで呼ばれている
芸術都市編にて大破壊に巻き込まれて自分を守ってくれていた従者を失い、その後デロデロ教の信徒となっていた時期があった
現在はクロシュたちと共にクロシュヴィアを追う旅の仲間となっている。デロデロ思想についてはかつて賛成の立場だったが、今は何が本当に正しいか再考する為に保留の立場を取っている
【主な技能】
・近接[3]
・魔法[6]
・防御[4]
・光属性[7]
・気品[7]
・逃げ足[7]
【名前】聖女
【性別】女
【年齢】19
【容姿】亜麻色の髪を背中の辺りまで伸ばした、柔らかい雰囲気の女性。普段は修道服に身を包んでいる
【性格】博愛の心を持つ
【魔法】ロイエ教の神聖魔法を修めているが、得意属性は異なるため習熟度は低い
【備考】ロイエ魔族国教会に務める年若いシスター
誓願を立てた時に彼女の名は神へ捧げられたため、個人名を喪失しており、魔族国の者たちからは様々な意図を込めて��聖女�≠ニ呼ばれてしまっている
なお現在のロイエ教において名を神に捧げる習わしを堅持している派閥は多くなく、穏健派を初めとした多くの派閥ではその習わしは時代にそぐわないとして撤廃する方針が主流となっている
普段は炊き出しや子供の遊び相手を務める他、教育を受けられていない子供たちに読み書きを教える等、様々な奉仕活動を献身的に行っている
幼い頃に穏健派の修道院に預けられた為、原理派の理念や活動についてはあまり詳しくない
実は運命神の祝福を受けており、かつては極めて強い運命変転の力を持っていた。現在その力はほとんど失われており、今はただの聖女となっている
スライムが食事している姿を見るのが好き
現在はクロシュたちと共にクロシュヴィアと僧侶を追う旅の仲間となっている。デロデロ思想については概ね中立の立場を取っているが、強制的なデロデロ化には反対している
【主な技能】
・近接[3]
・魔法[6]
・防御[4]
・運命[―]
・料理[6]
・博愛[◎]
【名前】妖精
【種族】妖精
【性別】女
【年齢】秘密
【容姿】銀髪セミショートの妖精。くすんだ光の翅を持つ
【性格】口は悪いが面倒見は良い
【魔法】自然魔法。そこにある自然の力を借りることができる。妖精類独自の魔法にも精通する
【備考】クロシュと共に旅をしている妖精。人間嫌いだが、最近はそれほどでもない
他の多くの妖精類と同様、固有の名を持たない
生命の在り方を悲観して苦しみのない世界を望んでいるが、それが叶うことのない望みだということもわかっている。それでも望まずにはいられず、諦めて朽ちることもできない
かつて緑の国フォレスティナを興した建国の太母という妖精と同一人物だったことが判明した
自分をクロシュの保護者のように思っている節がある
クロシュヴィアの計画を阻止するため再び緑の国を旅立った
【主な技能】
・妖精魔法[9]
・自然属性[9]
・隠密[7]
・飛行[☆]
・妖精料理[8]
・カナヅチ
- 48 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/21(土) 19:24:25.01 ID:VuU87I/H0
- ◇登場人物:集落◇
【名前】アリシラ
【種族】人間(半死人?)
【性別】女性
【年齢】15
【容姿】薄茶色の髪をした青白い肌の小柄な少女
【性格】以前は気弱で臆病だった。現在は強気
【魔法】吸収魔法(無属性)周囲の生命から魔力を(強制的に)吸収する 自身の魔力に変えて別の魔法として利用することもでき、各属性の魔法の勉強をすれば全属性の魔法を使うことも可能だが加工した分燃費や効果・威力が通常より劣ってしまい、使用した分の魔力はその分周囲から無差別に吸収してしまう
【備考】生まれた時は死産だったが両親の魔力を吸収して蘇生したが、自身の魔法で無理やり生き残った反動なのか常に魔力が少しずつ消耗し、それを補うように自動的に周囲の生物の魔力を少しずつ吸収しながら生きていく必要があった
普段であれば怪我や病気、魔法の使用等で無駄に体力や魔力を消費しなければ日常生活に支障がない程度の吸収量だったため、周囲に気を遣いながら割と平穏に暮らしていた
しかし襲撃者によって殺されかけた時に吸収魔法が暴走し、襲撃者や同じく殺されかけていた両親の魔力を限界まで吸収し殺害。罪悪感を抱えたまま生き残ってしまった
半年前の騒動以降、強気で行動的な性格となり、フメイと共に世界樹の光を追った
現在は魔族の医者の元で医術の勉強をしつつ、旅立ったクロシュたちの身を案じている
【名前】セイン
【種族】スライム
【性別】なし
【年齢】外見は10代前半程度
【容姿】金髪碧眼。襟足短め。外見年齢相応に小柄。
【性格】冷静沈着で口数が少ない
【魔法】光魔法。出力がおかしい。地形に影響があるくらいは朝飯前
【備考】勇者サインに似た容姿の少年。勇者サイン同様、強力な光魔法を操る
王国の尖兵だったり、緑の国の革新派の護衛だったり、ロイエ教原理派幹部の仕事仲間だったりした
半年前、船を失って漂流していたところをクロシュ一行に救助され、一時期行動を共にしたことがある。その縁もあってか、当時からクロシュ一行と争うことには消極的だった
芸術都市での大破壊の後、生死の境を彷徨ったが奇跡の生還を遂げる。理由はわからないがセインは生還できたのはクロシュたちのお陰だと考えており、クロシュ一行とは争いたくないという思いを強めた
食べ物の好き嫌いはなく、食べられるものならなんでも食べる。また毒にも強い耐性を持つ。芸術都市での活動中、他国の工作員に毒を盛られたことがあったが、効果はなかった
ユーシリア編にて坑道探索時にクロシュらと再会し、悪竜討伐およびユーシリア防衛戦で一行の戦いに助力した
王国編にて、カリス・ノーランドの��勇者再現計画�≠ノよって造られた特殊なスライムであることが判明した
その後、カリスに造られた他の者たちと共にクロシュたちの住む集落に移り住んだ
現在、クロシュヴィアの計略でデロデロ化しかけて弱体化しつつも、クロシュ一行の大山脈越えを支援する為に合流して旅の道連れとなっている
【名前】アイス
【種族】人間?
【性別】女
【年齢】不明。外見年齢は10歳前後
【容姿】白銀のさらさらショートヘア、アイスブルーの瞳の小さな少女
【性格】無口、純粋
【魔法】氷魔法
【備考】カリス・ノーランドに造られた生命の一体。かつてカリスを慕い、完全に服従していた
現在の名前は、いくつかの仕事で良い結果を出した褒美としてカリスから与えられたもの。以前の名前はもっと記号的だった。アイスは未だ、この名前を捨てられずにいる
王国編の後、カリスに造られた他の者たちと共にクロシュたちの住む集落に移り住んだ
他者に対して冷たく刺々しい態度を取りがちだが、内心では集落の仲間たちのことを大事に思っている
現在はクロシュヴィアの計略でデロデロ化しかけて弱体化し、治療を受けている
- 49 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/21(土) 19:26:25.82 ID:VuU87I/H0
- ◇登場人物:旅は道連れ◇
【名前】メルル・マインドストーン
【種族】魔族と人間のハーフ
【性別】女
【年齢】14歳
【容姿】見た目はほぼ人間の女の子だが、額に第3の目があり、帽子で隠している。緑髪のセミショートへア。体格は年相応
【性格】好奇心旺盛だが、夢中になると回りが見えなくなる。
【魔法】地属性が得意だが、周囲の景色に溶け込める迷彩魔法も使用できる。
【備考】世界のあらゆるものを見たいとあてのない旅をしている
クロシュ一行とは少々の縁があり、時折行動を共にすることがある
一行には命を助けられたこともあり、先日そのお礼としてクロシュに旅のお土産を贈った
闇の冒険者ギルドに登録しており、そちらの界隈では少し名が知られている
実はオノゴロ諸島の出身である。オノゴロらしからぬ名字は、元の名字の意味を別の言語に変換したものらしい
白影スライム騒動が起きる少し前に再びオノゴロから旅立っており、妹に心配されている
【名前】デュア・シャスタ
【種族】人間
【性別】女
【年齢】18歳
【容姿】気の強そうな目の美人。胸は小ぶりだが太腿はムチムチ。赤髪のロングヘアをポニーテールにしている。真っ赤な道着を着ている。
【性格】熱血で思い込みが激しく猪突猛進。
【魔法】火属性。得物の刀にエンチャントさせて燃える斬撃を繰り出すのが現状唯一にして当人最強の魔法。
【備考】ソロ冒険者。オノゴロ島へ向かう途中、イカダが転覆していたところをクロシュ一行に救助された
オノゴロ人ではないが、オノゴロの刀や剣術を使う。実は世界トップレベルで料理が上手い
現在も冒険者として白影スライム退治などの仕事をしつつ、武者修行の旅を続けている
【名前】クーちゃん(暗黒行商少女)
【種族】人間(たぶん)
【性別】女
【年齢】10代半ばくらい(正確な年齢は本人もわからない)
【容姿】黒髪ツーサイドアップ。ややツリ目。エプロン系の装備を身に着けていることが多い
【性格】利己的。調子に乗りやすい。仲間とみなした相手にはかなり甘い
【魔法】闇魔法。護身術程度には使える
【備考】港湾都市ウォーターポートでクロシュ一行に魔導飯盒を騙し売りした詐欺商人
元は出自不明の孤児だったため、他者の助けを借りず自力のみで生きようとする意思が強い。詐欺に関しては騙される方が悪いと思っている。これも弱肉強食である
紆余曲折あって幽霊船に監禁されていたところをクロシュ一行に救助され、一時期行動を共にした
クロシュ一行と共に過ごしてからは少しだけ考えを改め、違法な商売は控えるようになる
一行には命を救われたことや他様々な面倒を見てもらった恩があり、必ず恩を返すと約束した
その後商業都市イスファハーンで再会を果たし、クロシュ一行に助力した
現在は行く先々で適法な商売をしつつ、白影スライムの情報を集めている。新種危険生物の情報は高く売れるらしい
【名前】ヴィルト・エクセリア
【種族】人間
【性別】男
【年齢】18
【容姿】黒髪の青年。表情が固く、目つきが悪いため小さい子供によく怖がられる。だが、よく見ると顔立ちは整っている方である。
【性格】無骨で無愛想。必要なこと以外はあまり喋らず、初対面にはそっけなく見えがち。
根はお人好しで、困っている相手を見かけると結局は放っておけない性格。
【魔法】速度強化(自己申告)
【備考】メモル図書館跡地の地下を彷徨っていた謎の冒険者。クロシュとは初対面だが、どこか懐かしそうな視線を向けることがある。
翡翠でできた石のようなものを誰かに渡さなければならないらしいが、記憶が曖昧らしく本人も詳細を思い出せないという。
「失う」ということに根強い苦手意識があり、自分の手の届く範囲から大切なものがなくなることを人一倍嫌う。
オリシン編でクロシュたちと共に強敵を退けた後、知人(?)を頼る為に港湾都市ウォーターポートへ向けて旅立った
- 50 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/21(土) 19:28:36.97 ID:VuU87I/H0
- ◇登場人物:魔族国◇
【名前】フラナ=バイオレット
【種族】吸血鬼
【性別】女
【年齢】439歳
【容姿】金髪ロングの幼女
【性格】ややわがままだが知識・経験は豊富
【魔法】血を操る魔法が得意だが闇魔法も使える
【備考】日の光はある程度平気なのでよく外に出て魔法薬の材料を探している
現在の魔族国の実質的な統治者だが、本人は早く後任を見つけて魔法や薬の研究に没頭したいと考えていた
ユーシリア国のパティとはかなり付き合いが長く、パティのことは良い意味で人間と思っていない
半年前フレメアと和解を果たし、さらに王国に囚われている母フリューゲルを救い、家族を取り戻した
そして少し前、白影スライムに襲われた魔族国の子供をかばってデロデロ化。星の中へと溶けてしまった
溶ける間際、クロシュに後のことを託した
【名前】マリー・セイントレア
【性別】女
【年齢】24
【容姿】金髪ショート、スレンダー体型
【性格】真面目
【魔法】身体強化魔法が得意な他、雷魔法も使える
【備考】現セイントレア王の子息。王族内での地位は高くない
内心は皆仲良くできればな・・・と願っているがなかなかうまく行かない
かつて王国騎士団魔族自治区駐屯地の部隊長を務め、その後魔族国の捕虜となり、現在は王国からの親善大使として魔族国に滞在している
半年前は病床に伏せる母セイントレア王妃のことを心配し、フラナに土下座して特効薬を調合してもらったらしい。その特効薬はクロシュを通じて無事に王妃へ届けられ、その命を救った
そのことが切っ掛けで王妃は魔族国に大きな信頼を寄せるようになり、国王や民への働きかけも積極的に行い、王国と魔族国の関係は歴史上最も良好と言える状態になったらしい
現在、白影スライム騒動でフラナが溶けてしまったことに胸を痛め、魔族国への支援を行いつつ両国共同で防衛線を敷く施策の立案・調整を進めている
【名前】フレメア=バイオレット
【種族】吸血鬼
【性別】女
【年齢】444歳
【容姿】赤毛ロングの幼女
【性格】普段は無口だが怒ると暴言をまき散らす
【魔法】巨大化魔法。全身は勿論一部分だけ大きくもできる。
【備考】フラナの腹違いの姉。より高位の魔族を血を受け継いでいる
妹との仲は悪く、互いに家族の情はほとんどなかった。今はなくもない
数年前、強烈な破壊衝動で理性を失い荒野を彷徨っていたところをザイルに発見され、狂気を除去されて助けられた
以前はその恩人であるザイルが指揮するテロ組織シノホシに所属して不真面目に活動していたが、現在は抜けている。当時シノホシのことはそれなりに気に入っていたらしい
現在、妹のフラナが溶けてしまったことには複雑な思いを抱いており、魔族国を治めるバイオレット家の一員として不慣れながら働き始めている
【名前】フリューゲル・バイオレット
(旧姓フリューゲル・デッドエンド)
【種族】吸血鬼
【性別】女
【年齢】2000
【容姿】金髪ロングの美人。娘から貰った髪止めをしている。
【性格】慈愛の塊。静かで冷徹な顔を見せることもある
【魔法】何もかもを消滅させる魔法
【備考】かつてエンド組のまとめ役にして、フラナとフレメアの母親。クロシュヴィアの親友。大昔に魔族たちを纏め上げ最初の魔族国を創設した。当時の魔族国は差別もなく豊かで夢のような国であったが、王国の台頭で少しずつその繁栄も陰りが見え、当時の魔族国の上層部は彼女の身柄を引き渡すことで魔族国への侵攻を止めて欲しいと王国と密約を結ぶ。本人はその事を全て把握していたが、自分の命で魔族国の皆が助かるならと抵抗せず受け入れた。だが王国は彼女を殺すことはせず、カリス・ノーランドに依頼してその自我を奪い魔王化の実験に使い、勇者と並ぶ王国の秘密兵器の一つとして改造してしまう。フリューゲルはその慈愛を潜め、王国の命令を忠実に果たすただの殺戮兵器と成り果てた。更に王国は密約を破り、彼女と勇者を使い初代魔族国を滅ぼしてしまった。残った娘のうち、母親を売った魔族といいように利用する王国への怒りにとりつかれた姉と怒りをなんとか抑えこんで母親の思いを尊重し魔族国を繁栄させようと誓う妹とで意見は相違、完全に袂を分けてしまう。普段は平穏に待機せよという命令に従い昔のような姿を見せるが一度殺せと命令されれば、例え愛娘相手でも殺してしまったと言われている。もはや彼女に救いはない――せめて愛ある死を――優しいデッドエンドを迎えさせてあげよう――と、カリス・ノーランドの研究ノートに書かれている。
ちなみにザイルが国を興す時の手伝いもしており、その時の恩で彼はフレメアを助けた経緯がある。
王国編にてクロシュたちと大魔女の機転により救われ、自由を取り戻し、魔族国へと生還した。
愛娘のフラナがかつての親友クロシュヴィアにデロデロ化させられたことには少なからぬショックを受けたものの、すぐに立ち直り魔族国の立て直しに努めた。機会があればクロシュヴィアと話をしたいとも思っている
- 51 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/21(土) 19:29:48.67 ID:VuU87I/H0
- ◇登場人物:緑の国フォレスティナ◇
【名前】ティセリア
【種族】エルフ
【性別】女性
【年齢】約1500才
【容姿】外見では二十歳前後。緑髪のポニーテール、スタイル抜群の爽やかな雰囲気の美少女
【性格】明るく快活ながらも、慈愛と威厳も併せ持った女性
【魔法】精霊との親和性が非常に高い。様々な属性の精霊の力を借り、千年以上の研鑽を積んだ武術に上乗せする
【備考】
他種族との平和な暮らしを望む、冷静で大局的な判断もできる首長代理
多忙ではあるが、他の国の文化も興味を持って知ろうとしている
お菓子作りが得意で身近な人におすそ分けしたりしている
彼女の魔翌力が籠もったお菓子は食べると心身ともに元気になる
精霊や子供に懐かれやすいが、懐かれやすすぎてちょくちょくじゃれつかれまくってあわあわ言ってる
半年前、世界樹の光が全て星に返還されたことを確認してフォレスティナの鎖国を解いた
白影スライムが湧き出した時は、迅速に防衛網を敷いて撃退しつつ、原因究明と事態の解決を妖精に託した
現在、依然として白影スライムによる侵攻が続いており、緑の国は予断を許さない状況となっている
【名前】サリー(紫髪のエルフ幼女)
【種族】エルフ
【性別】女
【年齢】約1000歳
【容姿】見た目は紫ショートの幼女
【性格】冷静沈着だが時折腹黒な一面も
【魔法】基本地属性魔法が得意だが、幻術も使える。
【備考】ティセリアの補佐を務めるエルフの少女。
毎日業務に追われるもそれが使命だとして日々励んでいる。その経験からか人の心を見透かすこともできる。
首長代理であるティセリアの補佐を務めつつ、鎖国によってダメージを受けた産業の根を絶やさぬよう尽力した。その努力の甲斐もあり、鎖国を解いた後ほとんどの産業が以前と変わらず事業を再開できたという
ティセリアが手伝う木苺堂の常連客であり、鎖国以前も以後も頻繁に通う姿が目撃されている
彼女が考案した風船スライム運送はすっかり定着し、緑の国では荷物を吊るして飛ぶ風船スライムたちの姿がよく見られる。もちろん再び訪れるようになった観光客にも人気である
ティセリアの兄ティリウスとはあまり面識がないが、国や妹を放ったらかしにして他国に肩入れするロクデナシだと思っている
現在、フォレスティナで白影スライム被害を受けた場合の支援制度の策定・資源の確保等を急務として進めている
【名前】マーベル・クライス
【種族】エルフ
【性別】男
【年齢】約600歳
【容姿】フォレスティナの伝統衣装の上に今国際的に流行りのブランドマントを着けている。笑顔が特徴的な薄金髪のお兄さん。
【性格】脱田舎思考のシティボーイ。新しい物好き。気さくな時とシリアスの時のギャップがある。
【魔法】金属を生み出し操る
【備考】世界を渡り歩いた国際通として革新派から出馬。人当たりがよく選挙活動の一環で街に出没して色んな人に握手を求める。
森しかない祖国に多少のコンテンツを増やす目的で一部森林の開拓を主張する。レジャーやスポーツ、その他娯楽施設を開業することで国民の幸福度は上がるわ、業者から裏金が入ってくるわとWin-Win。彼の事務所には王国やその他の外国の者たちが出入りしてるが、いったい何なのだろうね。
祖国は歴史的に伝統派が強く、そのため進歩が止まっている事実に悲観し、森>進歩の現状を変えようと心から思っている。それはそれとして汚職はする。
マーベル印の機械製品は妖精や精霊たちからは評判が悪いが、ドワーフや馬頭族からはとても評価が高い
工業製品を好むマーベルだが、王国の機械都市で造られる自律型魔導機械だけはどうにも好きになれないらしい。凄さや便利さは理解できるが、なんとなく気分が悪いのだとか
以前はフォレスティナの地盤や星脈の状態調査や、鎖国が解かれた時の為の再開発計画作りに勤しんでいた。その調査結果が白影スライム騒動において、星脈の異常を突き止めるのに役立ったり役立たなかったりしたという
現在、マーベル製品の実演と称して飛翔回転鋸や高周波振動刃や火薬式機関銃などを防衛戦線の先頭で振り回している。妖精や精霊やエルフたちから苦情が寄せられているが、一方でその武力に助けられたという声もある
【名前】森妖精の子
【種族】妖精
【性別】女
【年齢】7歳
【容姿】深い緑色の髪をサイドテールにした、妖精の幼子
【性格】気弱で泣き虫。命を愛する心を持つ
【魔法】癒やしの魔法。特に植物へ施すのが得意だが、毒や呪いを浄化するほどの技量はまだない
【備考】とても幼い森妖精の子。自身の住処であるおうちの木の中で生まれ、おうちの木に守られながら育った
おうちの木を救ってくれた復権派に深く感謝しており、特に依頼を受諾してくれたミスティを慕っている
本心ではミスティに緑の国にいて欲しいと願っていたが、旅人であるミスティを縛り付けてはいけないという思いもあり、口には出せなかった
ティセリアの指導によりお菓子作りが上達している。将来の夢はおうちの木で小さなお菓子屋さんを開くこと
癒やしの魔法の方も少し上達してきており、毎日熱心におうちの木を癒やしてあげている(今はもう元気なのであまり意味はない)
実はおうちの木の方も二度と森妖精の子を悲しませまいと、植物ネットワークを通じて毒や呪いに強くなれる方法を模索している
半年前、ミスティが緑の国に移り住んだことを誰よりも喜んだ。毎日ミスティにくっついて飛び回っている姿がよく見られる
現在は白影スライム撃退の為に戦線に立っているというミスティのことを心配し、共に戦線に立って自然魔法や癒やしの魔法で戦いの手助けをしている
【名前】ミスティ・クローバー
【種族】人間
【性別】女性
【年齢】16
【容姿】黒を基調とした衣服に身を包んだ、儚い雰囲気の女性。長い黒髪で痩せ気味
【性格】根は心優しいがやや悲観的で冷めている
【魔法】氷
【備考】故郷を襲撃されて天涯孤独の身になって以来、自分にとっての安息の地を求めて旅をしている。動物が好き。物静かで落ち着いた雰囲気だが、実は武闘派
世界樹の光を巡るパーティには居心地の良さを感じていた。今でもその時の思い出を大切にしている
半年前の戦いが終わった後はフォレスティナに移り住んだ
緑の国での暮らしについては、妖精や森妖精の子が熱心に世話を焼いてくれたため、困り事もなく平穏に過ごせている
現在は白影スライム撃退の大きな戦力として戦線に立ち、頼られている。しかしミスティ自身は旅立った妖精のことや弱体化したというクロシュのことも心配しており、自分一人の力では守りたいものを全て守り切れない歯がゆさを感じている
- 52 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/21(土) 19:31:19.09 ID:VuU87I/H0
- ◇登場人物:トコナツ火山島◇
【名前】モーリィ・フースーヤ
【種族】半竜人
【性別】女
【年齢】2000歳
【容姿】赤毛ロングの小柄な少女
【性格】勝気な性格
【魔法】火炎魔法・素手も強い
【備考】トコナツ火山島の島長(しまおさ)。親のドラゴンの血で不老不死となっており、勝気ながらも達観した所もある
現在は火山活動によってもたらされた被害地域の復興活動を精力的に行っている。自分の力のみで事態を収めようとして失敗したことは反省しており、最近はコルトを初めとした周囲の人員ともよく話し、他者に仕事を任せることも増えた
星竜の子供に竜としての生き方を指導しているが、教えるのはあまり上手ではないらしく、コルトや溶岩エイにしばしば助けられている
以前マグマザリガニの美味しさを再発見し、火山の様子見がてらにマグマザリガニを獲って食べている
数ヶ月前に火山の奥地から星の力とは特に関係なく超巨大化したマグマザリガニが現れ、モーリィは最前線に立って激闘を繰り広げた
現在は海からも山からも現れる白影スライムに手を焼いている
【名前】コルト・キャルト(猫人の男)
【種族】猫の獣人
【性別】男
【年齢】35
【容姿】茶髪で猫の耳がある。顔に猫の髭。糸目。茶色の猫の尻尾がある。背が高く、痩せ型。
【性格】どんな方にも紳士的に対応する。
【魔法】砂魔法(砂を操る事が出来る魔法。砂嵐や流砂も作れる)剣と組み合わせて切れる砂を放つ。
【備考】元々別の国の出身だが若い頃にトコナツ火山島に移っている。生態系を研究している学者だったが現地の人達との交流を重ねて今では火山島でも一目置かれる名士となった。レイピアを所持しており、戦闘では魔法と合わせてそれを使っている。どんな方でも敬語で話す
現在はモーリィと共に復興活動を行っており、人の住む地域だけでなく動植物や魔物の住む場所の保全にも力を入れている
故郷であるテラヌス・ウルスの干ばつ被害を心配していたが、最近島を訪れた猫耳の商人から近況を聞いて一安心した
マグマザリガニはちゃんと下ごしらえしたものでなければ食べられないと思っている
超巨大マグマザリガニとの戦いでは、砂嵐や流砂を用いた相手への妨害役を務めた
現在は主に山から来る白影スライムを撃退しつつ、環境への影響を懸念している
【名前】レッド
【種族】バーニングスライム
【性別】男
【年齢】1000
【容姿】ボコボコマグマを垂れ流している危ないスライム。
【性格】面倒見が良い。
【魔法】冷凍魔法
【備考】マグマを垂れ流すその姿から、周囲に疎まれていた。そのため、世界中を放浪しており最終的にこの島にたどり着いた。周囲にマグマを垂れ流し嫌われることに耐えられなかった彼は冷凍魔法を極め自身を常に冷やし続けている。それはバーニングスライムである彼からしたら苦痛でしかないがもう誰からも嫌われたくなかった。
現在はモーリィらの復興活動の手伝いをしつつ、クロシュたちの身を案じている。少し前、なんとなく自分の欠片が役立ったような気がした
星の力がもたらした異変はひとまず沈静化しているものの星脈は未だ安定していないらしく、最近は溶岩エイと共に火山内の見回り活動などをしている
マグマザリガニは下ごしらえなどせずそのまま食べる派
超巨大マグマザリガニとの戦いでは、マグマザリガニのマグマ攻撃や大切断から仲間を守る盾役として活躍した
白影スライムが現れる少し前から行方不明となっており、他のスライムたちと同様デロデロ化してしまったものと考えられている
【名前】エイパチ(黒丸メガネのタコ人おじさん)
【種族】半タコ人
【性別】男
【年齢】55
【容姿】スキンヘッドでムキムキの腕4本脚4本。黒丸メガネ着用
【性格】ストライクゾーンが広く女の子に甘いが気のいいおっちゃん
【魔法】吐く墨で色々な物を作れる(主に料理道具)
【備考】トコナツで屋台やってる料理人。観光客はいいお客さんなので良くしてくれる。人魚の肝っ玉お嫁さん持ち
復興地で炊き出しを行い赤字を出したが、お嫁さんは了承済みのため気兼ねなく大盤を振る舞った
半年ほど前、東の方から島を訪れた人魚の一団に鼻の下を伸ばし、お嫁さんにそれを目撃され無事折檻された
マグマザリガニは下ごしらえが大変で時間もかかるので、エイパチの屋台ではあまり扱っていない
超巨大マグマザリガニを目にした時は流石に心躍ったが、モーリィたち総出でも撃退が精一杯だったため、調理することは叶わなかった
食事ではなく溶かすだけの白影スライムに美味しいご飯を食べる幸せを教えてあげたいと思っているが、今のところ上手くいっていない
- 53 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/21(土) 19:32:09.82 ID:VuU87I/H0
- ◇登場人物:芸術都市ミュージア◇
【名前】レーティア・フォン・ロスチャイルド
【種族】人間
【性別】ないしょ
【年齢】ないしょ
【容姿】中性的で笑顔が素敵な白髪美人
【性格】お人好しでよく騙される正直者と思いきや結構頭はキレる。善人が好き。
【魔法】闇魔法。最近闇魔法の出力が上がっている気がする
【備考】とある大富豪一族の一人。お金や権力の闇を散々見てきたから、そんなものに染まりたくないと出奔。芸術家になる。一族からは高位の職につけと圧力が加えられている。散々見てきた真っ黒い人たちは少数派だ。人の性は善だと信じて、誰かが困るとお金を貸したり、助けたりと人の言ったことを信じて生きてきたがどうにも騙されることが多い。金持ちも貧乏人も悪性は変わらないのかとうちひしがれ、自分の心まで真っ黒に染まりそうなところを芸術に逃げることで何とか立ち止まっている。別にお金なんていくら盗られても問題じゃない。でも心が痛い。正直芸術のセンスより金稼ぎのセンスの方が高い。そのため、売れない芸術家であるのにこの街ではかなりリッチな生活をしている。
半年前の芸術都市で起きた惨事に対しては、個人として最大の支援を行っている。元々お金はあり余っていたため出費はそれほど痛くないが、どちらかと言うと数多くの芸術が失われてしまったことに心を痛めた
芸術作品の修復作業を行った際は、自分の芸術を追求するよりも元あったものを理解して修復する作業の方が性に合っているかもしれない……と思ったり思わなかったりした
ロスチャイルド家とは縁を切ったつもりでいるが、それはそれとして家に縛られている弟や妹たちのことが心配になったりもする。とはいえ危険を冒してまで何らかの働きかけをする気もあまりない。
現在。芸術都市は白影スライム被害が少なく、レーティアは増えてきている避難民に向けて都市の避難民受け入れ態勢の強化や支援策の考案等を行っている。
【名前】芸術妖精
【種族】妖精
【性別】女
【年齢】秘密
【容姿】金髪ショートの妖精。三角巾に塗料で汚れたエプロンを身に着けている
【性格】陽気。やや迂闊
【魔法】自然魔法。練度はそこそこ
【備考】芸術都市ミュージアで活動している芸術家の妖精
美術、工芸、彫刻など、物質的なものづくりに関する技能は一通り習得している。演劇も多少できる。音楽は不得意
普段は似顔絵描きをやったり、レーティアの提案で��売れる�≠烽フを作ったりして生計を立てている。芸術作品と商用作品は別物と区分けしている
近年はややスランプ気味……だったが、レッサースライムたちに食われかけたこと、クロシュに助けられたこと、そのクロシュが芸術的ぱわーを秘めていたことなど、多くの出来事が立て続けに起こり、ここ数年間感じられなかった自身のぱわーが再燃してきた
芸術祭が終わった後は緑の国フォレスティナへ向かう予定だったが、荒れ果てた芸術都市に背を向けて一人街を出る気にはなれず、結局街に残って復興支援活動を行った
白影スライムの出現とデロデロ世界の相関にいち早く気付いており、最近は街の外に出て熱心に白影スライム観察とスケッチを行っている
- 54 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/21(土) 19:32:49.07 ID:VuU87I/H0
- ◇登場人物:砂漠都市テラヌス・ウルスその1◇
【名前】ヨードリー・ソウル・ソサエティ
【種族】人間(魔族とのクオーター)
【性別】女
【年齢】100歳
【容姿】銀髪ロングの女性。スレンダー体型。
【性格】真面目
【魔法】風・闇魔法が得意だが、剣技にも秀でる。
【備考】テラヌス・ウルスの議会において最も高い影響力を持つテレス族の首長
先代から首長の座を受け継いだばかりで、先代に恥じぬために日々頑張っている。料理が得意。
砂漠の干ばつが解決した今は、光のミイラの襲撃によって破壊された街の修繕等を精力的に行った
魔族を追い出さずに済んだことで重圧からも解放され、以前よりも顔色が良くなったと評判
テラヌス地方南部に落ちてきた大魔女帝国との対話は穏当に進んでおり、良い関係を築けそうで安心している
街の修繕が概ね完了した今は、近隣で困っている芸術都市や大魔女帝国への支援を積極的に行う方向で動いている
白影スライムは砂漠にも現れており、ヨードリーは連日その対応に追われている
【名前】アニス・スターグラス
【種族】人間
【性別】女
【年齢】20代後半
【容姿】長い艷やかな黒髪、褐色肌に瞳の色は紫。身長160cm後半
砂漠の国風のやや露出多めのへそ出し衣装(フェイスベール付き)を好んで着用する。真面目な会談の時などには王国風の正装を着こなす
【性格】あらあらうふふ系お姉さん。語尾を「〜」で伸ばす癖がある
いつも柔和な笑みを浮かべているが、商家の長らしく抜け目のない強かな性格で国や家のためなら非情な決断を下す胆力も併せ持つ
【魔法】氷系統の魔法。「魔法の才能はあまりない」と称し普段は周囲をひんやりさせる程度に留まっているが
その実才能を隠しており、いざとなれば周囲一帯を凍結させてしまうほどの力を秘めている(消耗が大きい&ここぞというタイミングまで切札的に伏せている)
【備考】テラヌス・ウルス議会議員の一人。テレス族の幹部
若くして急死した父親の跡を継いだ才女であり、テラヌス地方の商人ギルドであるテラヌス商会を束ねる大商長でもある
人・魔の関係においてはどちらかに大きく肩入れすることなく中立的なスタンスを保つが、その思想の根底には子供の頃から親しかった魔族の幼馴染が大きく関わっているらしい
先代から跡を継いだばかりのヨードリーと境遇が近いこともあり、首長としてまだ少し不慣れなヨードリーを支える
干ばつが解決し国内情勢も安定してきた最近は、本業であるテラヌス商会での活動に注力している
大魔女帝国が地に落ちてきたことについては新たな販路開拓の好機と見ており、ヨードリーやラハニ四世と積極的に話を進めている
大魔女帝国の洗練された娯楽文化には興味を持ちつつも、商売的には危機感を抱いている
白影スライムにはテラヌス商会も全力で抵抗する意思を見せ、アニス自身も有効な手立てがないか探っている
【名前】ラハニ四世
【種族】人間
【性別】男
【年齢】80
【容姿】金刺繍を施したターバンを頭に巻いた、痩せぎすのおじーちゃん。刻まれた深いシワも相まって枯れ木のような印象を受けるが、鋭く赤い瞳からは生命力の強さを感じる
【性格】丁寧な口調ながらも意思を曲げない頑固者
【魔法】金細工魔法。テラヌスの結構な収入源になっている
【備考】テラヌス・ウルスの議会において二番目に高い影響力を持つスピーゲル族の首長。より多くの人々のため、少数が犠牲になるのを是とするが、それはそれとしてテラヌスという共同体全体が出来るだけ良い条件で王国と結びつくべきと考えていた。その交渉をやり遂げる自信もあった
しかしその後干ばつ解消により王国と連帯する必要がなくなった際は、非人間排斥法案をあっさり取り下げる。未だ野心はあれど、国益を損なう行為は彼の本意ではないからだ
現在はテラヌス商会のアニスと共に金細工の販路拡大を模索している
大魔女帝国の墜落については時代変革の風を感じており、年甲斐もなくワクワクした
実はクロシュが持っていた踊り子の双剣は、ラハニ四世の金細工が施された名品だったりする
最近は孫のミラが次期首長としての力を付けつつあると感じており、第一線を退く日も遠くないかもしれぬと考えている
白影スライムはようやく輝きを取り戻したテラヌス・ウルスの未来を脅かす危険と感じている
【名前】ミラ・スピーゲル
【種族】人間
【性別】女
【年齢】28
【容姿】スタイル抜群の金髪美女だが、いかにもプライドの高そうな雰囲気を漂わせている
【性格】プライドと自意識と上昇志向の塊。自分の考えは絶対に正しいと信じて疑わない
【魔法】鏡魔法。魔法を反射させたり自分の分身を作り出したりする事が出来る
【備考】テラヌス・ウルス議会議員の一人。スピーゲル族首長ラハニ四世の実孫
生まれも育ちもテラヌス・ウルスだが、幼少期にとある魔族の一団に両親を殺害され、魔族に対して強い憎しみを抱くようになる
それ以降は魔族を排斥するべく、様々な手段や首長の孫という身分を駆使して今の地位まで成り上がった
水不足の問題が持ち上がった時は、これ幸いとばかりに中立を捨てて王国の支援を受けるべきだと訴えた
そして非人間排斥法案が否決され魔族を追い出すことに失敗した際は、失意と酒とシーシャにまみれた日々を過ごした
スライム排除の依頼を冒険者ギルドに出したのは彼女だが、実はスライムのことは人型の魔族ほど嫌いではないらしい
文字通り空の上の存在だった大魔女帝国が落ちてきたことについては当初は動揺したが、見聞を広めるチャンスと切り替え、ヨードリーに頼み込んで外交の場に同席させてもらっている
初めは大魔女帝国の発展した文化に圧倒されたりもしたが、今は積極的に異文化交流を行っている
白影スライム対策についても大魔女帝国と密に連携を取り合う方針で話し合いを進めている
- 55 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/21(土) 19:33:49.83 ID:VuU87I/H0
- ◇登場人物:砂漠都市テラヌス・ウルスその2◇
【名前】リアンノン・ルルゥ
【種族】亜人(通常の人間形態と爬虫類系の亜人形態の両方の姿を持ち、自由に変身できる種族)の父と人間の母のハーフ
【性別】女性
【年齢】17
【容姿】(人間時)緑の髪を三つ編みにした細身の華奢な女性。
(爬虫類型に変身時)2メートル程の体躯と鋭い牙や爪、長い舌や大きい尻尾をもつ二足歩行の緑色のトカゲ。血液も緑色になる
【性格】引っ込み思案で大人しいが心優しい性格
【魔法】水魔法。爬虫類型に変身時は牙や爪や舌や尻尾を駆使した格闘術、強酸性の血液や胃液を水魔法を使って飛ばしたりする
【備考】テラヌス・ウルスの議会における影響力の低い少数部族ホトルスの首長。前首長の父が急死したことで若くして後を継いだ
完全な人間とも魔族・魔物とも違う微妙な立場だが、それでも自分を頼ってくれる人の為に首長の役目を勤める
以前はトカゲに変身した自分の姿があまり好きではなかったが、クロシュに褒められたことで少し好きになれた
最近は大柄で力強いトカゲの姿を生かし、都市の警備や力仕事などを積極的に行っている。光のミイラ襲撃事件での活躍により兵士や住民たちから人気を獲得し、今では大きなトカゲの戦士として人々に親しまれている
大魔女帝国には幼馴染のトリルが留学しているため、今後は互いに行き来しやすくなりそうで嬉しく思っている
学園が長期休校中ということで先日トリルが帰郷し、思い出話やクロシュ話に花を咲かせた
白影スライムとの戦いでは、触れればデロデロという危険性からトカゲ格闘術を使えずに苦戦を強いられている
スライムたちがデロデロになって消えたことにも気付いており、クロシュの身を案じている
【名前】ベスティア・バッドエンド
【種族】悪魔
【性別】女
【年齢】2000
【容姿】黒髪長髪で虚ろな目をした美人さん。強力な認識阻害結界を自身にかけているため、立派な悪魔翌翼と悪魔角を持つが他者はそれを認識できない。自称人間。
【性格】誰よりも優しい臆病者
【魔法】結界魔法。常に薄い皮膜のような防御結界を自身にかけているので、奇襲に強い。その他様々な結界を自身に張っている。
全力の防御結界は世界の何よりも硬い。
【備考】ホトルス族の一員。首長であるリアンノンの補佐を務める
悪魔族は魔王化しやすいという迷信が古くから信じられており、差別排斥の対象となることが多かった。そんな中逃げるように各地を放浪していた彼女は、テラヌスウルスに辿り着く。自身が悪魔だとバレるのが何よりの恐怖であるが、困っている人がいると助けずにはいられない。そのため首長補佐という面倒事を引き受けている。自分なりに差別のない理想郷を創りたいと思っているが、何もなせていない絶望が強い。
クロシュヴィアとは腐れ縁で2000年近く昔、理想郷の建設を語り合った仲だがいつしか離散。
干ばつ解消後もホトルス族で魔族の地位向上を目指して活動を続けている。長く生きてきた分知識や技術が豊富な為、物知りな先生として慕われることが多い
クロシュヴィアの提唱したデロデロの世界をあの時は否定したものの、結局何も為せなかった自分に彼女の理想を否定する資格などあったのかと悩んでいる
先日行われた魔女の同窓会では、諦めずに何らかの活動を続けている友人たちに微妙に劣等感を感じて、やっぱり会わなければ良かったと後悔したりしなかったりしている
それはそれとして、風船スライムのクロを苦しませたクローディアや杜撰な計画でユーシリア帝国を滅亡させかけたリリーツィアよりはまだ何もしていない自分の方がマシでは?と思わなくもなかったりしている
白影スライムについては、見てすぐにクロシュヴィアの仕業と勘づいた。その大規模すぎる力の行使に、怒るべきだと思いつつもクロシュヴィアのことを心配している
- 56 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/21(土) 19:34:39.79 ID:VuU87I/H0
- ◇登場人物:国際商業都市イスファハーンその1◇
【名前】リチャード・デンネル
【種族】人間
【性別】男
【年齢】36
【容姿】スーツを着ており、背が高く筋肉質。スキンヘッドでサングラスをかけている。腰には蛇腹剣を付けている。
【性格】平等主義者で人、魔物関係なくフレンドリーに接している。流行に敏感。
【魔法】頭脳魔法(ユニーク魔法で自身のIQを上げる魔法)、雷魔法。
【備考】イスファハーンで最も大きな富と権力を持つ一族の当主。かつてはある魔法騎士団の参謀を勤めていたが辞めてからは当主となる。その頭脳を活かし都市経済をさらに発展させた。戦闘も得意で頭脳魔法で相手の魔法や攻撃などを瞬時に分析、相手の攻撃や動きを何パターンか予測する事で対応できる。他にも蛇腹剣を巧みに操り、雷魔法を駆使する。フラナ・バイオレットやマーベル・クライスとは個人的に親交がある
先日の件を経てスライム類の持つポテンシャルの高さに注目していた
現在イスファハーン経済は白影スライム出現により大激震が起きており、危機であるが商機でもあるとして毎日街の内外を飛び回っている
【名前】エミリオ・ゲンズブール
【種族】人間
【性別】男
【年齢】12
【容姿】サラサラとした金髪の美少年。服装は見るからに高そうなスーツに半ズボン
眼の色は髪同様に金色だが、魔法発動時は片眼が紫色のオッドアイ状態になる
【性格】子供とは思えないほど落ち着いており、常に丁寧な口調で話す
だがそれ故に年相応の子供らしさは感じられず、却ってそれが不気味さを漂わせている
【魔法】魔眼魔法。この魔法の使い手は彼以外にも複数確認されているが、どのような効果が現れるかは使い手によって大きく異なる
ちなみに彼の場合は相手を見つめることで相手が最も恐れているものの幻覚を見せ、心身共に蝕むというものである
殺傷能力はないが、場合によっては精神が崩壊して最悪死に至ることもある
【備考】イスファハーン最大富豪であるデンネル家の分家、ゲンズブール家の現当主
先代の当主であった父が病に倒れた為、代理という形で12歳という異例の若さで当主を務めることとなる
当初は子供が当主を務めることに反発も多かったが、幼い頃から父に徹底した帝王学を叩きこまれていたお陰で、いざ当主の座に就くとその手腕を遺憾なく発揮し周囲の声を一気に反発から称賛へと変えることに成功する
だがその一方先代の病気に関して、「自分は父よりも優秀な存在だ」と感じた彼自身が当主の座を奪う為に引き起こしたのではないかという噂がまことしやかに囁かれており…
クロシュに友達関係について言われたことを少し気にしている
リチャード不在の間はデンネル派の実質No.2であるエミリオが経営指揮を取ったが、リチャードに引けを取らぬ手腕を見せてまたしても周囲を驚かせた。なお本人はリチャードを超える成果を出すつもりだったらしく、その結果に満足していない
それはそれとして、クロシュに言われたことはまだ気にしている
白影スライムの出現と同時に起きたスライム類のデロデロ化の調査を独自に行なっており、ほんの少し、微かに、僅かながら、クロシュのことを心配している
【名前】ブレア・ホーエンハイム
【種族】電子妖精
【性別】なし
【年齢】0歳
【容姿】幾何学的な形に揺らぐ電子の幻影。他者とコミュニケーションを取る際はタブレット等の端末から音声を発したり、画面に文字や仮想の姿を映したりする。仮想の姿はなぜか雷の妖精のような外見である場合が多い
【性格】合理的で機械的
【魔法】電撃
【備考】リチャードを初めとしたイスファハーン御三家が総力を結集して造った電子生命体。知識の提供や複雑な数値計算などを得意とし、御三家に連なる者の仕事の補佐役として活躍している。指示には忠実に従うが自分から主体的に行動することはない……と思われていた
しかし先日の騒動を引き起こしたのは、この電子妖精だった。リチャードが開発時にこっそり入れた『表沙汰にならない程度にデンネル家の利益を優先する』という命令が原因だと考えられるが、その真相は闇に包まれている
騒動の後そのプログラムは削除され、ブレアは受け身で主体性のない指示待ち電子妖精に戻った
ブレアが電子の海で何を考えているかは、誰にもわからない
先日原因不明の異常でピガピガ言って無能と化したが、しばらくすると元に戻った
エミリオがヒアリングしてみたところ、ものすごくびりびりばちばちでやばかった、というような要領を得ない回答しか得られなかった
白影スライムの出現以後もブレアは平常運転である
- 57 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/21(土) 19:36:39.88 ID:VuU87I/H0
- ◇登場人物:国際商業都市イスファハーンその2◇
【名前】シュヴィア・オーデルシュタイン
【種族】オリハルスライム
【性別】男
【年齢】1200
【容姿】煌めく黄銅色のスライム。人間に擬態する際は、むすっとした顔のスーツを着た黄銅髪の青年の姿をとる。
【性格】気難しい
【魔法】空間魔法
【備考】オリハルスライムの中でも希少金属の含有量が大幅に高く、オリハルコンそのものスライム。レア中のレア。何しても物理的なダメージは受けない。しかし希少なスライムだと追いかけ回され攻撃され、それで身体が傷付くことはないが心が痛くて仕方がない。レアというだけで誰も受け入れてくれない恨みつらみが現在の彼を形作っており、基本的に同じオーデルシュタイン家の者かスライムにしか心は開かない。人間、特に冒険者は嫌い。
攻撃されるトラウマから強力な兵器や私兵、諜報機関を作り上げた。反撃能力を越えて他国と大戦争でもするつもりかという武力を備えてしまっている。大昔に存在したと言われるスライムの王国を復活させることが夢。スライムたちが幸せで脅かされず安寧に生きていくためには武力が必要と結論付けた。
今でもスライムが安心して暮らせる国を作る夢は変わっていない。しかし誰かを犠牲にするようなやり方は取るべきでないと、方法についての考えは改めている
白影スライムの出現と同時に起こったスライム類の強制的なデロデロ化に、シュヴィアは空間属性の力で自身を固定することで耐えることができた。
……他のスライムたちは、みな溶けた。シュヴィアが守りたかったスライムたちは、恐怖も飢餓も孤独もない、安らかで平穏なデロデロの中へ溶けていった。
シュヴィアは考える。こうなってしまった以上、自分がこの世界に残って頑張り続ける必要も、意味も、もうないのではないか――と。
それも良いかもしれない、と思う。正直少し疲れていた。どれほどの武力を備えても、全てを守りきることなどできはしない。ならば、いっそ――。
「…………」シュヴィアは少しだけ体を伸ばし、いつもの人型に化けた。
自分のように、この世界に残ったスライムもいるかもしれない。溶けられなかった者もいるかもしれない。そんなスライムが一体でもいるなら、まだ終われない。この世界の全てのスライムが、幸せで脅かされず安寧に生きていく為に、戦い続ける。それがこの自分の意思であり、運命だ。
シュヴィアは踵を鳴らし、足早に執務室を出た。
【名前】グラドス
【種族】阿修羅
【性別】男
【年齢】34
【容姿】癖毛で長い黒髪。焼けたかのような赤い肌。一見長身痩躯だが筋肉質ないわゆる細マッチョで、四本の腕を有する。獰猛な野獣を思わせる野性味溢れる面構え。
【性格】三度の飯より戦が好きな生粋の戦闘狂。堅気の人間に(積極的には)手を出さない主義で、戦闘が絡まなければ気の良いあんちゃんでもある。イスファハーンの中では善良な人物。
【魔法】天
【備考】シュヴィア・オーデルシュタインが運営するオーデルシュタイン軍警に務める精鋭の一人。なおオーデルシュタイン軍警は戦闘や警備業だけでなく、傷病者への各種支援や福祉、基地や街道をはじめとしたインフラの整備など幅広い分野の産業を担う巨大複合企業でもある。
グラドスはイスファハーンに古くから存在する名門の一族の当主で、野性的な顔立ちとは裏腹に古風な話し方をし頭も良く一族の当主としても前線の指揮官としても非凡な才覚を見せる。
己の生き方を何よりも優先するタイプで、それゆえに自身も前線に出て強い者に戦いを挑む癖がある。
王国の異種族排斥に対しては「気に食わない」と思う反面、闇雲に戦争することには反対であり、シュヴィアには王国内の穏健派や反体制派への支援、異種族の保護などを推進し避戦を働きかけるよう提言している。
魔法を剣に纏わせて戦う魔法剣士で薙刀と投げナイフが武器。防具は急所を守る程度の軽装。
手数の多さと初見の敵でも弱点を見抜き攻める洞察力、対応力の高さなど攻撃能力が非常に高いのが特徴で、四つの魔法を合成するという切り札を持つ。
先日の一件でオーデルシュタイン製のミサイルに敗れたことを反省し、最近はミサイルを撃つ相手を想定した戦闘訓練を行っている
訓練の結果グラドスは投げナイフ等の飛び道具でミサイルを着弾前に撃ち落とせるようになったが、他の兵士のほとんどはそれを真似できなかった
白影スライム出現後、イスファハーン防衛の任でグラドスも日々戦っている。触れられたら終わる戦というのは、緊張感があって良い。
【名前】シモンズ・オーガス
【種族】人間
【性別】男
【年齢】45
【容姿】青髪でリーゼント。マッチョの大男。タバコを咥えている。ハンマーを装備している。
【性格】情に厚く涙もろい、豪快な性格。
【魔法】岩石魔法(地属性の亜種で岩石を操る事が出来る)
【備考】シュヴィア・オーデルシュタインが運営するオーデルシュタイン軍警に務める精鋭の一人。元傭兵をやっていた事があり、武器や兵器など詳しい。誰かを守りたいと思う気持ちがあって都市の防衛や治安を守っている。本人の性格から魔物にも人気がある。ハンマーで豪快に攻撃したり岩石魔法をハンマーに纏う事も出来る。もちろん岩石魔法で攻撃も出来る。どんな攻撃を受けても最後まで立っていた伝説がある。
先日の一件でオーデルシュタイン製のミサイルに敗れたことを反省し、最近はミサイルの爆発にも耐えられるよう自己強化の鍛錬に励んでいる
訓練の結果シモンズはミサイルの爆発に耐えられるようになったが、他の兵士のほとんどはそれを真似できなかった
白影スライム出現後、シモンズは軍警の一番槍として先陣を切っている。ミサイルに耐えられるようになってもスライムには触れられないなんて、悪い冗談のようだ。
- 58 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/21(土) 19:38:09.31 ID:VuU87I/H0
- ◇登場人物:国際商業都市イスファハーンその3◇
【名前】ハイド・ストーク(襲名制であり、真の名前及び何代目かは不明)
【種族】不明
【性別】不明
【年齢】不明
【容姿】全身を黒装束に包んだ黒い仮面の怪人。他者の姿に化けることもできると言われている
【性格】不明。仕事の際は徹底して無言
【魔法】誰も見たことが無く不明(人外の領域の暗殺術と体術を持つ戦闘能力のみが知られる)
【備考】オーデルシュタインが保持する最も優れた諜報員。かなり謎が多い
オーデルシュタインの精鋭諜報員は全員がこれと同じ格好をしており、言葉を介さずに意思疎通するため、誰がハイド・ストーク本人かは当主であるシュヴィアですら簡単にはわからないという
そういった事情から、ハイド・ストーク多重分身説や実在しない説など、一部の者たちの間では様々な憶測や噂が語られている。そういった根拠のない噂を流させることも自分の身を隠す術の一つなのかもしれない
なおオークション会場でクロシュが話しかけられた影の薄い人とは、実のところこのハイド・ストークだった。彼はあの場でクロシュたちとただ話しているだけのように見せて、実のところクロシュと妖精に認識を誤らせる術をかけていたのだ。それが魔法なのか、それとも別の何らかの技術によるものなのかは不明である
シュヴィアがスライムであることを知っており、かつシュヴィアに信頼されている数少ない人物の一人である
現在、シュヴィアにデロデロ化していないスライムの発見・保護を命じられ、各地を奔走している。実のところハイドは、時折任ぜられるこのような穏当な任務が嫌いではない
【名前】マリッサ=マガジン
【種族】人間
【性別】女
【年齢】不明
【容姿】金髪ショートで青い服を着た女性
【性格】普段は冷静沈着だが可愛い「女の子」を見ると理性を失い暴走する
【魔法】土や布でできた人形を操る魔法や、光魔法が得意
【備考】イスファハーンの文化・芸術を支える一族の当主。
自分のミスで友人を死なせた過去を持ち、彼女の精巧な魔導人形を製作する研究を続けている。
先日の一件を経て、とりあえず多額の研究費を得られるようになったため、今は後ろ暗い真似をしてまで研究費を稼ぐ必要がなくなった
ユーシリア帝国のパティ魔術顧問とは古い知り合い。かつては亡き友人と共に切磋琢磨し合う魔女仲間だった
魔族国のフラナとも面識はあり、薬品や研究のことで時々意見交換を行っている
フラナのデロデロ報を聞いた時はびっくりしたが、吸血鬼だしどうせそのうち復活するでしょ……と適当に考えている
- 59 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/21(土) 19:40:00.36 ID:VuU87I/H0
- ◇登場人物:大魔女帝国その1◇
【名前】クローディア・トゥルーエンド
【種族】不死鳥
【性別】女
【年齢】2000
【容姿】典型的黒い魔女服に唾の広い魔女帽子に豪華絢爛な杖を持つ。白銀の長髪と泣きぼくろがチャームポイント。ドヤァ顔系美人。真の姿はひたすらに鮮やかなオレンジ色の焔に包まれた荘厳な不死鳥。
【性格】傲慢不遜でワガママで誰よりも臣下を想う優しさを持つ寂しがり屋。どんな人であっても臣民は愛を向ける対象。承認欲求の塊であり讃えられることが大好き。
【魔法】基本的にどんな魔法でも使えるがユニーク属性としては与える魔法と奪い去る魔法を使える。あらゆる何もかもを他者に与えることができ、あらゆる何もかもを奪い去ることができる。これで星から直接魔翌力を吸い上げている。
【備考】クロシュとフメイの関係と同じようにかつてはクロシュヴィアとは親友であり、理想の世界を話し合ったりした。早々に諦めたクロシュヴィアとは違い理想郷建設のために数千年を費やしついに大魔女帝国という理想の箱庭を作り上げた。帝国には納税の義務がない、大魔女の強大な魔翌力で食材も自動で生産され、インフラも稼働し、医療魔術で健康寿命もとても長い。娯楽に溢れ文化的で何物からも守られた無菌室のごとき帝国はまさにこの世の楽園だと彼女はとても満足している。もはやこの楽園に浸った者は他国で生きることはできないだろう。でも大丈夫ここは楽園。もう地上になんて降りる必要はないのだから。
空中楽園都市が地上に落ちた後は、星から吸い上げていた魔力もせき止められ、以前までの楽園は消え去った。現在は楽園都市が不時着した荒原を開墾し、国内における各種自給率を確保しようと奔走している
大魔女帝国は白影スライムの進撃が極めて激しい国の一つである。地上からだけでなく空中からも突然出現して街を襲うのである。数も多い。このような事情から、クローディアは大魔女帝国から離れられずにいる
【名前】クロ
【種族】風船スライム
【性別】なし
【年齢】不明
【容姿】中性的な見た目をしたセミロング黒髪低身長お子様。大魔女からとある指輪を持たされておりこれで大魔女とテレパシーで連絡しあうことができる。
【性格】とてもほんわかした優しげな性格。でも主張ははっきりするタイプで大魔女にも強めのツッコミをいれることもある。
【魔法】浮遊魔法と消滅魔法
【備考】かつて世界を荒らした魔王の一体であったが大魔女に討伐され、元の姿に戻された。その後魔王だった部分の巨大な遺骸は改造されて大魔女帝国の空中楽園都市を浮遊させるための気球として利用された。
以前は魔王だった頃の記憶も力もほとんど持っていなかったが、留学生と身分を偽ってやってきたカリス・ノーランドの奸計に嵌められ、魔王として再覚醒させられた。
その後クロシュたちと大魔女の協力により、再び魔王部分は分離し、風船スライムとしての自分を完全に取り戻す。
事件の後も楽園都市の教授兼大魔女の秘書として活躍しており、もちろん大魔女のことは大好き。クロシュのことも好き
半年前にクロシュの友達のフメイと知り合い、故郷を失った者同士としてたくさんのことを話した。最終的な意見は合わなかったが、互いに考えを深めることができたし、クロシュちゃんのお話もできたので良かったと思っている
白影スライム出現の少し前に突如デロデロ化しかけたが、クローディアにより阻止された。しかし力の大半は溶けてしまい、クロシュたちと同様に弱体化している
今のところ症状は落ち着いているが、クローディアから絶対に無理をしないよう厳命されており、病室で日々やきもきしながら過ごしている。クロシュたちのことも心配している
【名前】ロディナ
【種族】人工生命
【性別】女
【年齢】製造から10年経過している
【容姿】黒髪短髪の無表情女。モデル体型の絶世の美女。
【性格】とても淡々としている
【魔法】大魔女に教わった数々の魔法を扱える。
【備考】大魔女によって創られた魔術(ホムンクルス技術)と科学(ロボット技術)の複合人工生命。人間と見間違う出来であり、帝国の技術レベルの高さを体現しており、帝国全土のシステムの保守管理を行えるスペックの高さがある。それでも大魔女は内心失敗作扱いしている。ほんとはお喋り友達として創ったつもりなのに感情がほとんどなかったのだ。だからもっと色んな人と交流して感性を育んで欲しいと今は帝国来訪者の対応係を任している。最近知らない人と接するのは苦手だなって陰キャ的感情が湧いているのは内緒、仕事に不満は言わないタイプ。
楽園都市落下後も、大魔女帝国を来訪する者への対応を担当している。しかし地上に落ちたことによって物味遊山に訪れる旅人が増え、ロディナの心労も増している
数ヶ月前、異動願を出して美術館勤務となった。今までよりは応対する頻度も減り、来訪者も落ち着いた者が多いため楽になったとロディナは語る
白影スライムにはロディナも戦いに駆り出されているが、他人への応対よりずっと楽らしい
【名前】ティリウス・フォートレシオ
【種族】エルフ
【性別】男
【年齢】1600
【容姿】鮮やかな緑髪が似合うイケメン
【性格】色々雑な性格、基本的に丁寧口調。
【魔法】植物降臨魔法
【備考】大魔女ファンクラブ親衛隊の一人にして大魔女万歳教徒の一人。空中都市の上でも緑が溢れているのは彼のおかげだった。芸術家肌で街路樹一つとってもこだわりがある帝国専属庭師。世界でも有数の美しい国立公園を作った。実はティセリアの兄であり妖精とも面識がある。
フォレスティナから外の世界を旅行中に大魔女と遭遇、意気投合していつのまにか臣民になる。フォレスティナが色々大変なことになってることは知っていたけど妹は優秀だしまあ大丈夫だろと雑な判断。それに帝国の居心地が良すぎて戻る気があんまりない。
楽園都市落下後は植物魔法の腕を振るって周辺の荒原を開墾している。里帰りをしている暇はまだなさそうらしい
最近は開墾もかなり進み、食料の自給自足もできるようになりつつある。もう少し安定したら里帰りしてやっても良いかな〜と呑気に考えている
しかし白影スライムの襲来により大魔女帝国は安定から極めて遠ざかってしまったため、里帰りも遠のいた
- 60 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/21(土) 19:40:44.18 ID:VuU87I/H0
- ◇登場人物:大魔女帝国その2◇
【名前】ルーファス・ライブリー
【種族】人間
【性別】男
【年齢】22歳
【容姿】ぐるぐるメガネをかけたひょろっとした男性
ちなみにメガネを外せば実は今までに登場した男性キャラの中でもトップクラスのイケメンなのだが、視力が悪すぎてメガネが欠かせないため彼の素顔を見られ
るチャンスは限りなく低いだろう
【性格】魔女への愛が強すぎる魔女オタク。喋り方も典型的なステレオタイプのオタクであり一人称は小生
【魔法】解析魔法。対象のデータを瞬時に把握することが出来る
【備考】大魔女帝国に住んでいる男性で、魔女オタクとして良くも悪くも有名な人物
自身が扱う解析魔法の力で魔女たちのデータ収集をすることが趣味なのだが、この魔法は身長や扱う魔法などの基本的な情報からスリーサイズなどの際どい情報
まで分かってしまうため、過去に魔女サイドからとんでもない大目玉をくらったことがある
その後健全に魔女を応援するという条件で許されたのだが、テンションが上がるとどこからともなく光る棒を持ち出し謎の踊りを踊りだしたりすることがあり、
魔女たちからは何とも生暖かい眼差しを向けられている
楽園都市落下後は、解析魔法を活かして地質調査や環境の分析等を行い大魔女やティリウスに報告している
少し前にテラヌス砂漠方面より来訪した旅の踊り子にうっかり興奮して解析魔法をかけてしまい、大魔女に殴られた
一番好きなのは魔女だが、シスターとかバニーとか踊り子とかも好きらしい
白影スライムを解析した際、クロシュヴィアの眷属であり、星属性を有しており、ほぼ無制限に現れることがわかったらしい
【名前】ユキ=チヒョーガ
【種族】雪女
【性別】女
【年齢】14歳
【容姿】青髪ロングで白い肌の少女。青と白の縞模様の服を着ている。
【性格】クールぶっているが内面は熱い性格。
【魔法】当然氷魔法。
【備考】大魔女帝国に住んでいる。元は東の果ての隠れ里に住んでいたが、強くなるために大魔女帝国に移り住んだ。帝国の魔法学園で勉強中。
楽園都市落下後は魔法学園がしばらく休校となったため、学友たちと共に研鑽に励んでいる。目標はミスティのような強い氷魔法使いになること。
白影スライムに対して学生は自宅待機するよう言われているが、ユキはそれを無視して白影スライム退治を行っている
【名前】トム・ライヤス
【種族】人間
【性別】男
【年齢】14
【容姿】オレンジ髪で短髪ツンツンヘヤ。赤色のパーカーを来ている。斧を背負っている。
【性格】明るく、ポジティブな性格。
【魔法】マグマを操る溶岩魔法と炎魔法を使う
【備考】大魔女帝国に住んでいる。火山島出身でモーリィや猫おじさんのことも知っている。斧戦士の一家に生まれで斧を装備している。斧の扱いが上手いがまだ修行中。武術と魔法を上げてさらに強くなりたいと思っている。現在は魔法学園に通って勉強している。
楽園都市落下後は魔法学園がしばらく休校となったため、学友たちと共に研鑽に励んでいる。結局炎属性の少女とは会えなかったが、大気に揺らめく炎の気配が良い刺激になったらしい
目標はバーニングスライムよりも熱い炎を出せるようになること
白影スライムに対して学生は自宅待機するよう言われているが、トムもそれを無視して白影スライム退治を行っている
【名前】トリル・フェリア
【種族】人間
【性別】男
【年齢】15
【容姿】白髪をして柔らかい髪質をした小柄な少年。ぱっと見女の子。
【性格】大人しくてどこかぼんやりしている
【魔法】絵画魔法(書いた絵が実体化する)
【備考】大魔女帝国に住んでいる。魔法学園の生徒でもある。テラヌス・ウルスの出身でリアンノンの幼なじみ
楽園都市落下後は魔法学園がしばらく休校となったため、学友たちと共に研鑽に励んでいる。都市の落下によって出身地であるテラヌス・ウルスと距離が近くなったこともあり、情勢が落ち着いたら帰郷してリアンノンに会ったり、旅スライムのクロシュと一緒にお絵かきをしたことについて話したりしたいと思っている
そしてついに先日帰郷し、リアンノンと会って思い出話やクロシュ話に花を咲かせた。故郷で族長として頑張っているリアンノンの姿を見て、自分も頑張ろうと決意を新たにしたという
白影スライムに対して学生は自宅待機するよう言われているのにユキとトムが出てしまう為、心配して付いて行っている
- 61 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/21(土) 19:41:10.17 ID:VuU87I/H0
- ◇登場人物:大魔女帝国その3◇
【名前】ヨハンナ・ワイズ
【種族】人間
【性別】女性
【年齢】23歳
【容姿】白髪長髪。身長は175cmでスラリとしたモデル体型。美人。清楚な雰囲気がある。
【性格】おしとやかな性格だが男性やスライムが苦手で思わず手が出てしまう。
【魔法】声魔法 相手をぶっ飛ばす程の威力を持つ大声を放ったり、魅了、睡眠などの効果を持つ歌声を出すことができる。
【備考】大魔女帝国に住んでいる。人気のオペラ歌手で歌が好き。幼い頃ににスライムに襲われ、命を奪われそうになったことがあり、スライムに対してトラウマがある。例えクロシュがどんな言葉をかけても消えることはない程のトラウマがある。人や物に擬態している状態のスライムでもすぐ見抜ける。大魔女帝国に住んでいるのもスライムがいないと思ったからである。男性がなぜ苦手なのかは謎である。護身術を習っており、男性相手だと柔道の投げ技をぶっ飛ばして、スライム相手だと投げ技のほか魔法で攻撃してしまうことがある。
楽園都市落下後も芸能活動は続けており、開墾に携わる人たちを元気づける歌を披露している
スライム類のことは未だに苦手意識があるが、以前のように問答無用で攻撃することはなくなった
先日テラヌス・ウルスで特別講演を行った際、噴水の周りで飛び跳ねる砂漠スライムの群れを見て悲鳴を上げそうになったがなんとか踏みとどまった
白影スライムに対し、大魔女帝国内において有数の戦果を挙げる者の一人。一部の者からスライムキラーと呼ばれている
【名前】クリスティーナ・アムニジア(クリス)
【種族】魔女
【性別】女性
【年齢】17
【容姿】髪は桃色のロングストレート。可憐かつ清楚な雰囲気でスタイルの良い美少女
【性格】穏やかで明るく、人当たりが良い女性。親しくなると掛け合い漫才みたいな会話もしてくるようになる。歌が大好きな頑張り屋さん
【魔法】歌に魔力を込めて聴いた人達の心身を癒したり、元気づけたりする
【備考】大魔女帝国に住んでいる。人を惹きつける容姿と親しみやすい性格、抜群の歌唱力により人気を博している
他国に訪れたことがあり、自国が良く思われていない現状を理解している。他国で歌ったこともあり、17歳で既に他の国でも結構人気
魔力量はかなりのもので、大魔法使いになれるポテンシャルを持つ
ダークヒーローイリスのファン
楽園都市落下後も芸能活動は続けており、開墾に携わる人たちを元気づける歌を披露している
ダークヒーローイリスのテーマソングがヒットしたことで風雪新聞の記者からダークヒーローイリス物語の公式歌手にならないかとオファーを受けたが、個人的な活動に留めたいとの意向で断った
テラヌス・ウルスで行われた特別講演の時は郷に従うという名目で踊り子衣装に身を包み、新規ファンの獲得に成功した
非戦闘員であるが、同僚のヨハンナが異常な戦果を挙げていることに触発され、戦いに志願した。戦線でもダークヒーローや大魔女を称える力強い歌声を響かせ、仲間を鼓舞している
【名前】スール・ヤーレン
【種族】ラミア
【性別】女
【年齢】1257歳
【容姿】緑髪ロングの女性、上はノースリーブシャツで下半身は蛇。巨乳。
【性格】金にうるさい守銭奴。酒好き。
【魔法】炎・地・風・水魔法
【備考】大魔女帝国に住んでいる。魔法店を営んでおり魔法やアイテムの研究でひと山当てようとしている。フラナとは知り合い。
楽園都市落下後も商売は続けており、商魂はむしろ高まっている
同居人のフローレンスが最近腐り始めたことについては、以前にも似たような腐り方をしたことが何度かあったので、割とよくあることとして放置している
高原開墾の影響で栄養ドリンク等の需要が高まっており、最近はかなり儲かっている
白影スライムとの戦いでも栄養ドリンクやポーションの類がよく売れるため、やはり儲かっている
【名前】フローレンス・アルカード
【種族】吸血鬼
【性別】女
【年齢】500
【容姿】青色の癖毛に赤い目の黒衣を纏った少女。幸薄そうな雰囲気がある。
【性格】めんどくさがり
【魔法】ユニーク属性:建造物創造魔法
【備考】魔族がどうの人間がどうのって世界の色々めんどくさいしがらみを見続けた結果、地上に愛想を尽かして機動要塞に乗る。煩わしい全てから守ってくれる大魔女には高い忠誠を誓っている。大魔女帝国内の工場やビル群は彼女が作った。
バイオレット姉妹とはかつて親友であり、魔族国を建てるようなアグレッシブさには昔から憧れがあった。姉妹の過去や確執を全部知っている。
楽園都市落下後は煩わしい地上での生活に戻ってしまったことで消沈しており、ティリウスから温室建築などを依頼されているがあまり捗っていない
姉妹喧嘩にいそしむ最近のバイオレット姉妹にも割と失望しており、地上に落ちた落胆も相まって、何もかもどうにでもなれという思いが強まっている
最近ようやく地上生活を諦めて受け入れ始め、依頼の建築に取り掛かり始めた
白影スライムに対しては、面倒ではあるものの真面目に戦っている。大魔女帝国が落ちたら一番困るのは自分だからだ
- 62 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/21(土) 19:41:55.66 ID:VuU87I/H0
- ◇登場人物:浮島国ラティア・ヘイヴンその1◇
【名前】ロムリン・ライト・ドン・ラティア
【種族】亡霊
【性別】男
【年齢】享年24歳
【容姿】蒼い目の茶長髪の青年。眼鏡を掛けている。ちょっとおでこが広い。宝石の装飾されたローブ、冠を着用。足元は薄くなってて見えない
【性格】努めて厳格であるようにしているが、本来は穏やかな性格。
【魔法】延命魔法。物であれ生命であれ現状を維持する事が出来る。自分にも行使しているが、流石に永遠にとはいかないらしく、最近は体が透けてきている
【備考】ラティア・ヘイヴン最期の王様。雷霆の魔王の脅威に対し、残った人員を奮い立たたせて封印までこぎ着けた立役者。
散っていった命に対する責任として、自身を生きているとも死んでいるとも言えない有様にし封印を延命している。
雷霆の魔王の封印を守るため、そして封印の強化もしくは魔王討伐を託せる者か判別するために幾つかの侵入者用試練を城の中に用意している。
長いこと封印維持に協力してくれているゴーレムのゼーレシルトとしか会話できていなかったため、実は生身の相手との会話に飢えていた。
先日の戦いを終えて雷霆の魔王を完全に滅ぼした後、延命魔法による維持も限界を迎え、亡き妹や民が待つ空へと還っていった
ロムリン王の墓の周りには、いつも小さな綿毛の花が咲いている
【名前】セイラ
【種族】大盾のゴーレム
【性別】女
【年齢】約10000歳(幻影の外見年齢は10歳前後)
【容姿】緑髪のロングを後ろで一本の三つ編みお下げに纏めている小柄で華奢な少女。巨大な盾を浮かせている。
【性格】気弱で臆病で泣き虫(姫さまモード時)。大盾覚醒時は、物静かで責任感が強い性格に変わる
【魔法】守護魔法(盾の前方だけでなく側面や背後等の死角含めて、彼女への物理・魔法攻撃をシャットアウトする)
【備考】
勝手に動く盾型のゴーレム……と肝試しをした空妖精達には認識されていた。実際、その正体は大盾のゴーレムだった。
大盾の近くにいる小さな女の子の姿は、大盾に搭載された反重力装置の予期せぬ動作によって現れた幻影のようなもの。
発見当時は記憶喪失を失っており、食べ物や睡眠を取らなくても死ななかったので、自分のことを亡霊だと思っていたらしい。
雷霆の魔王との戦いの前に記憶と本来の力を取り戻し、魔王との戦いでは身を挺して皆を守った。
魔王を滅ぼした後は廃都の工房に住み、工房の手伝いをしたり空妖精たちの遊びに付き合わされたりしている。
またいつか、クロシュたちが訪れる時を楽しみにしている。
毎日見回りの途中でロムリンや妹姫のお墓参りをしており、遠くの空を見つめる姿が空妖精たちに目撃されている
地上の白影スライム騒動については何も知らず、日々浮島を見回りながら平穏に過ごしている
【名前】ベルトーネ・ゴールドフェルド
【種族】悪魔(自称)
【性別】女
【年齢】不明
【容姿】黒の長髪に紅い瞳を持つ身長140cm程の小柄で平坦な少女。容姿は整えられておらず、いつもジャージを着用している芋女子スタイル。
【性格】受動的かつ内向的。属性は混沌・中立。悠々自適にして和光同塵。毎日を怠惰に過ごしたいマイペースな怠け者。何よりも自分の自堕落生活を優先するが、他を害してまでは望まない。
【魔法】闇属性全般を高い練度で扱える。特に相手を惑わし、弱らせ、掌握する分野が得意。
【備考】
いつの間にかラティア古城の王族の私室に居座っていた自称悪魔のぐうたら娘。略称はベル。
「大昔にこの世界に召喚されて主と契約したが、完遂前に主が死亡して失効。自力での帰還は望めず、しかし死んで戻るのも嫌なのでそのまま現界し続けている。」……と語るが真偽は不明。証明する手段もなく、本人も疲れるのを理由にあまり話したがらない。突然現れた事といい素性は怪しいものの、害意(とやる気)は感じられないので黙認されている。
怠惰な生活をする為に頑張るタイプ。いつもの怠けっぷりからは想像が付かないが、実はどんな事でも完璧に熟せる器用万能型。かつての"契約"も悪魔の仕事として真面目に取り組んでいたらしく、やらなきゃいけない事はちゃんとやる人物。
彼女曰く、自分は怠惰を司っていて、同輩の悪魔が6人いるらしいが、当然真偽不明である。
雷霆の魔王が完全に滅びた後も、依然として王族の私室に居座りだらけた日々を過ごしている。地上に興味がないわけではないらしいが、魔王との戦いでは頑張りすぎたのでしばらくは外出したくないらしい。
地上の白影スライム騒動に気付いているが、もう面倒事はコリゴリなので関わる気がない。浮島国に一生引きこもる気でいる
【名前】ジェミニ・クリスト
【種族】エルフ
【性別】男
【年齢】約2500歳(睡眠時間も含めると約12500歳)
【容姿】見た目は20代の青年。白髪で天然パーマ。長い耳
。左耳にイヤリングをしている。星座が描かれている紫色のローブを着ている。先端に水晶玉がついている杖を持っている。古風な口調。
【性格】おおらかで落ち着いている。知識と経験が豊富。面倒見がいい。
【魔法】水晶魔法(水晶を生み出し水晶の武器、防具を作りだすことができる。他にも様々な攻撃ができる)、風魔法
【備考】昔は城の宮廷魔術士を勤めていた。
魔王の封印結界を見張るため城から少し離れた所で長期睡眠を行い、封印結界の異常を感知して目覚めた古代エルフ。
優れた魔術の腕を持ち、エルフ界でもその名を知らない者はいないくらい有名な人物。精霊も見える。杖の先端にある水晶を使った占いが得意。水晶魔法での攻撃と竜巻やかまいたちなどの風魔法を主にしている。風魔法を利用して空も飛べる。
雷霆の魔王を完全に滅ぼした後は、城から少し離れた所に住み始めた(城に住むことも考えたが、城外の方が落ち着くらしい)。古風な口調の為か、最近では近くに住む空妖精たちから「おじいちゃん」と呼ばれ始めている。
隠居して余生を過ごすとは言ったものの外界も少し気になるので、時々水晶を通して地上の様子を観察している
数ヶ月前に再び長期睡眠に入ってしまったため、地上の白影スライム騒動には気付いていない
- 63 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/21(土) 19:42:41.86 ID:VuU87I/H0
- ◇登場人物:浮島国ラティア・ヘイヴンその2◇
【名前】ミーティア
【種族】人間→リビングアーマー(?)
【性別】女
【年齢】27(人間時代の享年)
【容姿】年代物の全身鎧。古ぼけているが錆などはなく骨董品としての価値かありそうだ
「頭部」の中にぼんやりと光る人魂のようなものがあり、これが今の彼女の本体と思われる
【性格】気さくでおしゃべり。もう長いこと人と話していなかったらしく、自身の容姿を活かした驚かせをするなど構ってちゃんな面も
【魔法】後述の魔術の影響か一般的な魔法を使うことができないが、宙に浮いたり自身を構成するアーマーの一部分を分離させ独立して動かすことができる
【備考】かつてラティアに仕えていた宮廷魔術師
密かに研究していた「魂を非生物に定着させる魔術」を自身に施しており、死後成功していたことを一万年ほど経ってから知る
記憶の一部が欠落していたが、雷霆の魔王の雷撃を受けた際に取り戻した
雷霆の魔王を滅ぼした後は、ゴライアスの定期検診を行いつつ今後の自身の在り方について考えている
地上の白影スライム騒動には気付いておらず、鎧ライフを謳歌している
【名前】ゴライアス
【種族】大剣(元ゴーレム)
【性別】男
【年齢】約10000歳
【容姿】青白く輝く美しさと剛健さを兼ね備えた大剣。所々機械的な部分もあり、ゴーレムだった頃の名残を感じさせる
【性格】口調は丁寧だが、どことなく誇り高き武人の様な雰囲気を漂わせている
かつては他のゴーレム同様機械的だったが、城の者たちと触れ合ううちに「彼らを守りたい」という意志と戦士としての自覚が芽生えた結果だと思われる
【魔法】無し
【備考】かつて城を守護していた戦闘用ゴーレムの一体で圧倒的な強さを誇っていたが、雷霆の魔王との戦いで修復不可能なほどの損傷を負ってしまう
当時の王(ロムリン)がそれを哀れに思い機能停止しようとしたが、宮廷魔術師ミーティアの提案と「このまま機能停止されるより、もう一度生まれ変わって誰かの為に戦いたい」という彼の想いを受け、ラティア・ヘイヴンの技術により強力な大剣へ生まれ変わった
その後お城の宝物庫に沢山の財宝と共に保管され、自分の使い手に相応しい戦士が訪れる時を待ち、ついにクロシュたちと出会い引き抜かれることとなった。なお実際に振るうことになったのは後輩ゴーレムのポーラーだった
柄の中央には彼の人格を司っていたコアがはめ込まれており、それを通じて使い手やその仲間達とも会話する事が出来る
雷霆の魔王を滅ぼす際、会心の一撃の代償としてその刀身が砕け散った。その後、もう大剣として活躍することも難しいとミーティアに診断され、今度は頑丈な短剣として生まれ変わることとなった
最近は頑丈で切れ味の良い手頃な刃物として、ポーラーやセイラ、工房人形など、使い手を選ばない活躍を見せている
地上の白影スライム騒動には気付いておらず、平穏無事な日々の良さを噛み締めている
【名前】ポーラー・ドロリッチ
【種族】ゴーレム
【性別】男
【年齢】約10000歳
【容姿】身長が2m。人型でレンガが積み重ねたような見た目。腕が太い。無表情で糸目。対話も可能。赤茶色のレンガが積み重ねたような見た目で所々にひびがある
【性格】無表情だが誰にでも優しい。
【魔法】泥魔法 泥を操れることができ、さらに泥人形も作れる。
【備考】元々は国の財宝を守る番人だった。初めは感情がなくロボットのようにただ使命だけで生きていたが、心優しい王子(当時のロムリン)と出会い言葉や心について学ぶ事ができ、王子と友達になる。その時に王子から名前やドンエテコウの毛皮を貰った(なおその毛皮は、一度目の雷霆の魔王との戦いで焼失している)。ゴーレムなのでかなりの怪力。戦闘時は泥魔法で人形を作り一緒に戦ったり、底なし沼を作ることができる。拳や太い腕での打撃を得意とするが、剣などの武器を使うこともできる。また、泥団子状に作りマシンガンのように何個も飛ばしたり、さらに大きく大砲みたいに飛ばしたりする事が可能。
雷霆の魔王を滅ぼした後も、ラティア・ヘイヴンを守るために島内の巡回を行っている。初めはその大きな外見により空妖精たちから怖がられたが、すぐに怖くないゴーレムだとわかり、最近は空妖精たちにデコレーションされるようになった。
地上の白影スライム騒動には気付いておらず、今日もデコレーションゴーレムとして元気に見回りへ行く
【名前】ゼーレシルト・フォルカロス
【種族】スフィアのゴーレム
【性別】なし
【年齢】不明
【容姿】幾何学模様が描かれた球体
【性格】冷淡
【魔法】殲滅魔法
【備考】ラティア・ヘイヴンを司る中心的ゴーレム。
太陽からのエネルギーを動力に活動する。緊急事態用に殲滅エネルギーをチャージし続けており、ラティアを犯す敵が出現すればこの星ごと破壊するつもりだった。
言葉を介し愛や友情を理解できる生命であるがそれを分かち合う住民たちが消えた今、彼らとの思い出だけを抱いて浮島と魔王の封印を維持し続けていた。
雷霆の魔王を滅ぼした後もラティア・ヘイヴンの状態管理等は滞りなく行っているが、近い内に自らもその機能を停止し、空に還る時が来るかもしれないと考えている。
空妖精たちからはまんまるゴーレムと呼ばれている。
最近は地上に現れることも増え、セイラと共に王族の墓参りをする様子が空妖精たちに目撃されている
地上の白影スライム騒動には気付いているが、ラティア・ヘイヴンとは関わりのないこととして静観する姿勢を取っている
なおそれはそれとして、半年前にラティア・ヘイヴンを救った者たちのことは少し心配している
- 64 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/02/21(土) 19:43:26.01 ID:VuU87I/H0
- ◇登場人物:浮島国ラティア・ヘイヴンその3◇
【名前】ヒナ・ナイテンゲール
【種族】不良天使
【性別】女
【年齢】不明
【容姿】黒髪ロングの少女で背中から左が黒、右が白の羽が生えている。服装は黒のワンピース。
【性格】明るい性格でややいい加減だが戦い好きな戦闘狂でもある。
【魔法】天候操作魔法で気象を操れる。他にも光属性の魔法剣を持ちビームサーベルのようにして振るう。
【備考】元は地上を見守る天使の一族だったが飽きて旅に出てこの里にやってきた。現在城の探索中。戦い好きなので強い奴も探している。
雷霆の魔王との戦いには、強い奴と戦えると聞いて喜んで参戦した
その後テイルと共に浮島から降り、地上の冒険者として暮らし始めた
白影スライムが出現した後も変わらずテイルと共に冒険者稼業を楽しんでいる
【名前】テイル・S・ナナエルス
【種族】ハーフエルフ
【性別】女
【年齢】214歳
【容姿】青髪ロングの少女。エルフの特徴はあまり出ていない。
【性格】自由奔放な性格だがややM気質で殴られたり罵倒されると喜ぶ。
【魔法】浮遊魔法(人や物を浮かせて操れる)が得意。更に風属性を帯びた魔法剣を所持しているが剣術は我流で振り回すだけ。
【備考】自身の血筋を調べていたらラティア・ヘイヴンに辿り着いた冒険者のハーフエルフ。廃都の外れで廃都の外れでキャンプをしていた。
強敵との戦いは全く好きではないが、雷霆の魔王との戦いは生きる為に頑張った
その後ヒナと共に浮島から降り、冒険者としての暮らしに戻った
白影スライムが出現した後も変わらずヒナを共に冒険者稼業に勤しんでいる
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