【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part9

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536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/27(日) 17:28:09.05 ID:c+QS6X4FO
2
537 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/27(日) 20:32:18.79 ID:IWbd+gEw0
 モニョモニョモニョ…モグモグモグ…

 *

幼女「はっ……」ガバッ

聖女「女の子が目を覚ましました!」

幼女「あ……こ、こは……?」

医者「ここはリテン・ヘイヴンの治療院だよ。自分のことはわかるかい?」

幼女「は、はい……。えと……わたし、は………。あ、れ……?」

医者「わからなければ、無理に思い出さなくていい」

幼女「……ごめんなさい……」

聖女「あなたが謝る必要はないんですよ。まずはゆっくり養生して、元気になりましょうね」

幼女「うん……」

スライムクロシュ「〜〜♪」モニョモニョ

幼女「ひっ……!? こ、来ないで……わたしたちを、殺さないで……!!」ガクガク

スライムクロシュ「〜〜!?!?」モニャニャニャ

医者「まずい! 眠りなさい!」ポウ

 睡眠魔法「」ポワワ

眠る幼女「……」コテンッ zzz

 *

スライムクロシュ「」デロデロ…

医者「……彼女が寄生されている時、その黒スライムくんが蜘蛛たちを斬り散らしていたそうだね。恐らく……その時の、寄生していた蜘蛛の恐怖の記憶が混ざり込んでしまっているのだろう……」

スライムクロシュ「」デロロ…

リュアン「そ、そんな……! クロシュちゃんは身を挺してあの子を助けてあげたのに……」

医者「記憶というのは、難しいものなのだ。例え現実と異なっていたとしても、当人にとっては記憶こそが真実になってしまう……」

スライムクロシュ「〜〜…?」モニョニョ

妖精「あんまり来ない方が良いか、って……」

医者「うーむ……。医者としては、そうだとしか言えん。だが個人的な所感を述べるなら……君の夢喰い能力には可能性を感じる。もし混ざり込んだ蜘蛛の記憶だけを正確に食べることができるのなら、取り組んでみる価値はあるだろう」

スライムクロシュ「!」モニョッ

看護師リラ「おお〜! 心のドクタースライムです!?」パチパチ

医者「そうだ」

妖精「……言っちゃなんだけど、ちゃんとした資格を持ってないスライムに医療行為させてもいいの?」

医者「ここはリテン・ヘイヴンだからね。資格の有無も大事だが、能力の有無はもっと大事なんだ。それにその黒スライムくんのことはいろいろ聞き及んでいるのだよ。真正リーリアで奇跡の治療を成し遂げたメンタルスライムだとか、船上で毒の抽出を行った遠心分離スライムだとかね」

リュアン「わあ……!?」

聖女「お医者様方の情報網……すごいです……!」

医者「というわけで、もし良かったら時間のある時にでも彼女の心の治療に付き合ってくれ。報酬はもちろん支払おう」

スライムクロシュ「!」モニョッ

看護師リラ「現ナマ! やっぱり現ナマが一番ウサねぇ!!」パチパチパチ

医者「そしてこれが本日分の報酬だ。我が治療院はフレキシブルで柔軟な経営をしているのだ」スッ

 封筒「」ポン!

 ☆医療行為の報酬10万リテコインを頂きました

 ☆治療院にて幼女の心の治療を行えるようになりました

 *
538 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/27(日) 20:33:44.50 ID:IWbd+gEw0
―地下闘技場

レーティア「……本当に上位に繰り上げてしまっても良いのですか?」

フメイ「うん。上位の方がお金もらえるみたいだし」

レーティア「わかりました……。上位の剣闘士たちは皆一筋縄ではいかない猛者です。くれぐれもお気をつけて」

クロシュ「ん!」

 ☆レーティアのコネクションにより中位を飛ばして上位戦に参加できるようになりました

 *

 開かれる赤門「」ゴゴゴゴゴ

司会「本日赤門から現れるは……ロスチャイルド・インダストリー社製の試作兵器、メカ勇者とメカ賢者だァ!!」

 ガションガション

メカ勇者「目標地点ニ到着。待機モードに移行」ウィーン

メカ賢者「エーテルドライブ稼働率1%。節約モードを維持」ウィーン


司会「続いて青門から現れるは……先日悪党共を打ちのめした二人組のベビー魔族、クロシュとフメイだァ!!」

 トコトコトコ

フメイ「……なにあれ? ゴーレム?」

クロシュ「た、たぶん」


司会「それでは……試合、開始!」


 ――戦闘 メカ勇者&メカ賢者――


 ▼メカ勇者が〈高周波振動刃〉を発動!
  コンマ+20、会心率+10!!

 ▼メカ賢者が〈魔導機関銃〉を発動!
  奇数ターン時、コンマ+40!!


◆クロシュとフメイ 満腹度[16/16]
・戦力+20(連携+20)
・不死鳥化できる [1/1]
・大盾の結界   [1/1]
・冷獄(毎ターン終了時、腹-1、相手コンマ-20累積)
◇アクティブ(判定時に書き込むと発動。同時使用は原則不可)
・俊足(腹-1、コンマ+10)
・居合(腹-6、コンマ+20、結界無視)
・空蝉(腹-3、会心率+20、使用ターン劣勢・痛恨を無効。連続使用不可)
・掃射(腹-6、コンマ+40、次ターン行動不能)
・燦歌(腹-4、コンマ+30、他の技と併用可。次ターンコンマ-30、行動不能)

◆メカ兵器群
・戦力+60(振動刃+20、機関銃+40)


↓1コンマ
01-20 痛恨
21-90 劣勢
91-00 会心
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/27(日) 20:34:42.73 ID:YPlrVT970
あ
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/27(日) 20:34:55.47 ID:ilDj6ZLb0
空蝉
541 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/27(日) 20:50:29.05 ID:IWbd+gEw0
メカ賢者「エーテルドライブ稼働率400%。オーバードライブモードニ移行」ウィーン
 魔導機関銃「」ガシャコン!

クロシュ「!?」
フメイ「!?」


 キュイーン――
  ズガガガガガガガガガッ!!!!!


クロシュ「んわああああ!!?!?」
フメイ「んわわあああああ!?!?」


司会「あああっ!!! 遮蔽物のない闘技場でいきなりガトリングガンによる掃射ァァァ!!!! 戦う為に造られたロスチャイルドの最新兵器には容赦も慈悲も存在しないィィィ!!!! コネで上がった幼女たちは早くも上位の洗礼を受けて蜂の巣かァ〜〜〜!!?!?」


 大盾の結界「」パシィン!

 ラティアの大盾「」ガシン!
大盾クロシュ「っ……!! フメイちゃん……だいじょうぶ……!?」

フメイ「う、うん! 危なかった……!」


司会「おおっと、幼女たちは無傷だァァァ!!! あの大盾からすごい結界が発生しています!! あの大盾はどこ製のものでしょうかァ!?」


メカ僧侶「オーバーヒート発生……。冷却モードニ移行……」プシュー…
 魔導機関銃「」プシュー…

メカ勇者「殲滅スル」
 スラスター「」バシュウッ!!

 高周波振動刃「」ヴン!!

大盾クロシュ「!!」モニャッ


司会「しかし今度はメカ勇者が回り込むゥ!! 幼女たちはメカたちの猛攻をどう防ぎ切るのかァ!!?」


フメイ「うるさい!! 燃やしてやる!!」チリリッ


 ☆大盾の結界により劣勢を無効化

◆クロシュとフメイ 満腹度[15/16]
・戦力+20(連携+20)
・不死鳥化できる [1/1]
・大盾の結界   [0/1]
・冷獄(毎ターン終了時、腹-1、相手コンマ-20累積)
◇アクティブ(判定時に書き込むと発動。同時使用は原則不可)
・俊足(腹-1、コンマ+10)
・居合(腹-6、コンマ+20、結界無視)
・空蝉(腹-3、会心率+20、使用ターン劣勢・痛恨を無効。連続使用不可)
・掃射(腹-6、コンマ+40、次ターン行動不能)
・燦歌(腹-4、コンマ+30、他の技と併用可。次ターンコンマ-30、行動不能)

◆メカ兵器群
・戦力+0(振動刃+20、冷獄-20)

↓1コンマ
01-20 痛恨
21-30 劣勢
31-90 優勢
91-00 会心
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/27(日) 20:53:15.54 ID:ilDj6ZLb0
俊足
543 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/27(日) 21:08:35.31 ID:IWbd+gEw0
 振動刃「」ギュオオオッ


司会「あああっ!! メカ勇者のブレードが大盾の幼女を無惨に――おん!!?」


 振動刃「」スカッ!

メカ勇者「!?」キョロキョロ


司会「大盾の幼女の姿が消えました!!?!? 彼女は一体どこへ――」


 ウニ棘「」キラッ

  ドスッ!!

背後からウニ棘に貫かれるメカ勇者「!!?!?」グラッ


フメイ「そこ!!!」チリッ!!
 凝縮炎「」ジジジジ…シュボッ!!

  カッ―
   ドガァァァァァン!!!!


ウニ棘トカゲクロシュ「」シュタッ

フメイ「やったねクロシュ!」

ウニ棘トカゲクロシュ「〜!」モニョッ


司会「なんと……幼女がトゲトゲのトカゲに変身していたァァァァ!!?!??」


 モクモクモク…

焦げメカ勇者「損傷率60%……戦闘、継続……!」シャキン!

メカ賢者「……冷却完了。オーバードライブモードヘ再移行……」ジャキッ
 魔導機関銃「」ガシャコン!


司会「だがメカたちもまだ負けていないぞォォォ!!! メカ賢者は冷却を終えて再び掃射の構えだァァァ!!!」


氷クロシュ「……」パキパキ

フメイ「……もう一息!」

氷クロシュ「ん!」

 凍える風「」ヒュオオオオ――


司会「……あ、あれ? トカゲになっていたと思ったら、今後は妙に白っぽい姿になって……へっくし!!?」ズビッ


◆クロシュとフメイ 満腹度[13/16]
・戦力+20(連携+20)
・不死鳥化できる [1/1]
・大盾の結界   [0/1]
・冷獄(毎ターン終了時、腹-1、相手コンマ-20累積)
◇アクティブ(判定時に書き込むと発動。同時使用は原則不可)
・俊足(腹-1、コンマ+10)
・居合(腹-6、コンマ+20、結界無視)
・空蝉(腹-3、会心率+20、使用ターン劣勢・痛恨を無効。連続使用不可)
・掃射(腹-6、コンマ+40、次ターン行動不能)
・燦歌(腹-4、コンマ+30、他の技と併用可。次ターンコンマ-30、行動不能)

◆メカ兵器群
・戦力+20(振動刃+20、機関銃+40、冷獄-40)

↓1コンマ
01-20 痛恨
21-50 劣勢
51-00 勝利
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/27(日) 21:11:32.32 ID:y45iL+OeO
居合
545 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/27(日) 21:50:39.58 ID:IWbd+gEw0
メカ賢者「掃射、カイ……」ギギギ
 凍りついていく魔導機関銃「」パキパキ


  ヴォンッ!!!!


メカ/賢者「戦闘、継続……不可……」ジジジ
 魔導機/関銃「」スパッ ガラガラ…


氷クロシュ「――むげん斬り」スチン


司会「こ、これは――この距離を無視した居合い切りは――オノゴロの伝説の剣豪の奥義――無元斬りかァァァ!!?!?」フラフラ


 炎「」シュボッ!!
 ドッギャァァァァァン!!!!


黒焦げメカ勇者「損傷率……98%……戦闘継続、困難……」フラフラ

 ガシャァン――


司会「と、とにかく――勝者、クロシュとフメイだァァァァァ!!!!へっくし!!!」


フメイ「ん。フメイたちの勝ち」

クロシュ「ん」

 ☆上位戦に勝利し、100万リテコインの報酬を得ました

 ◇
546 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/27(日) 21:52:53.35 ID:IWbd+gEw0
―闘技場 控室

デガ『お疲れ様だ、クロシュ、フメイ……!』モニョモニョ

スライムクロシュ『デガさん!』モニョッ

スライムフメイ『ん。フメイたちなら当然』モニョッ

デガ『メカ勇者は、おれもかなりてこずる強敵。メカ僧侶も揃うとすごくヤバイ……! それをあんなに鮮やかに倒しちゃうなんて、二人は、すごく、すごい……!』

スライムクロシュ『んへへ……』

スライムフメイ『ん。フメイたち、すごくすごい』

デガ『……でも、上位には他にもヤバイ奴がいっぱいいる。闘技場で稼ぐのは、ほどほどにした方が、いいぞ……』

スライムフメイ『んー……でも、100万は大きいし……。戦うだけなら難しくないし……』

デガ『お前たち、強い。でも……やっぱり、心配だ……。万が一ってことも、ある……。ここには……人間以外は必ず殺そうとする、危険な奴もいる……』

スライムフメイ『アレクなんとかってやつ?』

デガ『アレクサンドロスは……わからない……。この前は、おれのこと、まだ殺さないって言ってた……』

スライムクロシュ『……』

 ガチャッ

老勇者「フン、魔族同士でコソコソ内緒話か?」スタスタ

スライムクロシュ「!」モニョッ
スライムフメイ「!」モニョッ

デガ「アレク、サンドロス……」

老勇者「お前のようなデカブツに名を呼ばれるのも気味が悪いな」

デガ「なら……なんテ、呼べば……いい……?」

老勇者「そもそも名を呼ぶ必要があるか? 俺たちは殺し合う敵同士だ。こんなところで馴れ合う筋合いなどない」

デガ「でも……この前は……おれのこト……殺さなかった……」

老勇者「興行ってもんがわかっていないようだな……。フン、貴様らがわかる必要もないか」

スライムフメイ「……」

スライムクロシュ「……」


デガ、老勇者とお話できそう
↓1〜2選択
1.デガについて
2.老勇者について
0.自由安価(できないことはできない)
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/27(日) 21:53:48.94 ID:ilDj6ZLb0
0他の参加者と話してみたい
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/27(日) 21:54:45.99 ID:RCvgTBJgO
0老勇者にツンデレってやつかと問う
549 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/27(日) 23:18:35.27 ID:IWbd+gEw0
 モニョモニョ…ポン!

クロシュ「……アレクさん……えと……つんでれ……?」

老勇者「……? なんだ、それは?」

クロシュ「えっと……つんつんしてて……ほんとは、デロデロな……人の、こと……?」

老勇者「わけがわからん。デガ、通訳しろ」

デガ「え、えト……つんつんしてて……ほんとは、デロデロ……だかラ……。す、スライムのこと……ダ!」ドン!!

フメイ「そうなの!? じゃあ……アレク、スライムなの!?」

老勇者「……俺のどこをどう見てそう判断した? 俺は生粋の人間だ」

クロシュ「そ、そうなんだ……。ごめんなさい……」

老勇者「………お前たち、闘技場にはもう来るな」

クロシュ「!?」モニャッ

フメイ「なんで!」

老勇者「ここはガキの遊び場じゃない。もちろん小遣い稼ぎの場でもない。お前たちみたいなガキ共にキャッキャされると鬱陶しいから来るなと言っている」

クロシュ「………わたしたちの、こと……心配、してくれてるの……?」

老勇者「心配だと? ハッ、小汚い粘体生物どものことなど心配するものか。自分たちが心配されるほど尊い存在だとでも思っていたのか? 思い上がったクソガキが」

フメイ「むむ〜〜!! クロシュは、尊い……!!」プンスコ

クロシュ「フメイちゃんも……尊い、存在……!!」プンスコ

老勇者「フン、本気でそう思うんなら相方を大事にするんだな。少なくともこんなクソみたいな場所に来てる時点で尊べてないんだよ、馬鹿共が」

クロシュ「〜〜!」モニャニャ

フメイ「バカ! バカっていう方がバカ!!」プンスコ


デガ(アレクサンドロス……やっぱり心配しているのか……? 人間の心は……おれには、わからない……)

 *
550 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/27(日) 23:19:10.59 ID:IWbd+gEw0
 アレクサンドロスサーン! ソロソロオネガイシマース!

老勇者「……時間か」スクッ

デガ「試合カ……?」

老勇者「それ以外に何がある」

クロシュ「……」

フメイ「……」

老勇者「……もう一度言うが、奴隷でもない癖にこんなところに来るな。お前たちのような遊び感覚のガキ共を見ていると、ハラワタが煮えくり返って殺意が湧く。迷惑だ」クルッ スタスタ…

 スタスタスタ… ガチャッ パタム…

クロシュ「……行っちゃった」

フメイ「……遊びじゃない。フメイたちだって……本気で、やってる」

デガ『……でも……おれも……クロシュと、フメイには……やっぱり来て欲しくない……』モニョモニョ

フメイ『む〜……』

クロシュ『んゅ……』

デガ『どうしても、お金が必要なら……止めないけど……』

 デガサーン! ソロソロオネガイシマース!

デガ『アッ、おれももう、行かないと……!』スクッ

クロシュ『デガさん……! えと……がんばって……!』

フメイ『デガなら、大丈夫!』

デガ『へへ、ありがとう。あそうそう……ここ、いろんな剣闘士が出入りしてるから……あんまり、長居しない方が、いい」

クロシュ『そうなの?』

デガ『うん』

クロシュ『そうなんだ』

フメイ『じゃあ、ここにいれば他の剣闘士にも会えるってこと?』

デガ『そうだけど……荒くればっかりだから……あんまり、会わない方が、いいと思う……』

フメイ『ん、わかった』

 ☆老勇者およびデガとお話しました

 ◇
551 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/27(日) 23:19:58.45 ID:IWbd+gEw0
 一方その頃――

―監獄島海岸

 パシャシャシャシャシャシャ――
 シュパッ

分体トカゲクロシュ「」ストッ

 モニョモニョ…ポン!

分体クロシュ「……ん! 監獄島……到着!」


分体クロシュ(分体で……手分けすれば、お金、がっぽり……!)

分体クロシュ(わたし……天才かも……!)モニョニョニョ


分体クロシュ「」キョロキョロ


 遠くに見える鉱山「」
 遠くに見える簡素な建物「」


分体クロシュ「!」モニョッ

分体クロシュ(あれが……鉱山で……あれが……建物!)

分体クロシュ(行ってみよ)

 モニョモニョモニョモニョ

監獄島を探索してみよう
↓1〜2選択
1.広場
2.建物
3.鉱山
4.港 
0.自由安価(ありそうなスポット。存在し得ない場所は再安価)
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/27(日) 23:22:29.11 ID:9P8Z/yUi0
1
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/27(日) 23:22:32.21 ID:vcnqxW0KO
2
554 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/28(月) 00:27:48.36 ID:604Qe8zP0
―監獄島 広場

 ジャカジャカジャンジャン♪

弾き語りする黒髪ロングの吟遊詩人「〜〜♪」

分体クロシュ「わぁ……」

 ジャカジャカジャンジャン♪
 〜〜〜〜〜♪

分体クロシュ(なんて言ってるんだろ……。知らないことば……)

分体クロシュ(音楽……あんまり、聞いたことなかったけど……。いいかも……)

 ジャカジャカジャン――

黒髪ロングの吟遊詩人「ご清聴、ありがとうございました」ペコリ

分体クロシュ「わ〜」パチパチパチ

黒髪ロングの吟遊詩人→ベルナルド「初めましてだね。僕はベルナルド・バイロン……見ての通り、しがない吟遊詩人さ」

分体クロシュ「わたし……クロシュ。スライム……」

ベルナルド「よろしく、クロシュ。フフ、まさかこんな島で君のような面白いスライムに出会えるなんてね……運命ってやつかな」

分体クロシュ「そうなの?」

ベルナルド「ああ、そうさ。この世のありとあらゆる物事には縁があるんだ。今日の出会いもまた、一つの縁と言えるだろう――」

分体クロシュ「そうなんだ」

ベルナルド「そうなのだ。さて……クロシュはどうしてここに? 僕と同じく観光かい?」

分体クロシュ「えと……凪鉄っていうの……高く、売れるんだって……」

ベルナルド「なるほど、凪鉄を探しに来たんだね。でも部外者があの鉱山に分け入るのは難しいと思うよ」

分体クロシュ「そうなの?」

ベルナルド「ああ。どこの鉱山もそれぞれの持ち主が取り仕切ってるから、無関係の第三者が入り込む余地はないんだ。正式な許可を得ず勝手に採掘……つまり盗掘もやろうと思えばできると思うけど、バレたら今度は奴隷として働かせられることになるよ」

分体クロシュ「そうなんだ……」

ベルナルド「リスクを背負って盗掘をするか……それとも、ここの管理者に掛け合って採掘の許可をもらうか……。盗掘に成功すれば取り分は全部自分のものだけど、失敗すれば奴隷堕ち。許可を得れば奴隷堕ちのリスクはないけれど、取り分はごっそり減ることになる……。さあ、君はどんな運命を征く?」

分体クロシュ「!」モニョッ

ベルナルド「もちろん他の選択肢もあるかもしれないし、焦って決める必要はないよ。急いでお金を稼がなきゃならないとかじゃなければね」

分体クロシュ「……」

ベルナルド「ひとまず僕から君に言えるのはそれくらいかな。他には……そうだなあ……」ガサゴソ

↓1コンマ
01-40 飴玉をもらった。おいしかった
41-70 1万リテコインもらった
71-90 凪鉄の欠片をもらった(10万リテコインに換金)
91-00 ???
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/28(月) 00:36:38.42 ID:B8H5yLpeo
何かな
556 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/28(月) 00:51:33.81 ID:604Qe8zP0
ベルナルド「これをあげよう」スッ

 1万リテコイン紙幣「」ポン!

分体クロシュ「わ! くれるの……!?」

ベルナルド「そうとも。ありがたく受け取るが良い」

分体クロシュ「……で、でも……知らない人から……こういうの、受け取るなって……妖精さんが……」モニョニョ

ベルナルド「意外とちゃんとしてるね……。大丈夫、これは本当に全く他意のない単なる贈与だよ。別に代償とかを要求する契約ではないから安心して受け取って欲しい」

分体クロシュ「そうなの?」

ベルナルド「そうとも。僕にとっては価値のない紙切れだしね。そんなものに代価を要求するわけにもいかない」

分体クロシュ「ん……わかった!」

 1万リテコイン紙幣「」ポン!

分体クロシュ「ありがと、ございます……!」

ベルナルド「どういたしまして」

 ☆吟遊詩人ベルナルドと知り合いました

 ☆1万リテコインを贈与されました

 ◇
557 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/28(月) 00:53:05.76 ID:604Qe8zP0
というわけで本日はここまで。次回は監獄島の建物に侵入してみよう編からとなります。お楽しみに
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/28(月) 01:03:33.30 ID:fGow0+aro
乙
闘技場勝利100万を超えるか次第かね採掘は
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/28(月) 02:15:35.32 ID:B8H5yLpeo
おつ
上位だけあって相手も強いなぁタイトルマッチだと魔王級の判定かもしれん
しかしあの実況、明石家奥義を知っているとは…意外と知名度高いのかしら
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/28(月) 13:59:18.37 ID:+slTkoLEO
鉱山の許可もレーティアに頼るか
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