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【安価コンマ】可愛い女の子と遊びたい!

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683 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/04(土) 07:00:36.92 ID:Ci8EgUTg0
>>682採用とついでに>>680も混ぜます
(帰省から帰った大家娘がお土産を渡しに来る)
(前回の逆レイプに対して土下座しそうな勢いで謝ってくる。しかし抱かれたときの感触を忘れられない大家娘は、もし男さえ良ければまた抱かれたいと正直な気持ちも告白する)


ピクニックから帰ると、私の部屋の前に人影があった。服装からして若い女性のようだが、
はて。知り合いなら事前に連絡をくれているか、勝手に合鍵で中に這入っているかなのだが。

いったい誰だろう。私はアパートの階段を上った。

大家娘「大丈夫、大丈夫……挨拶するだけ、お土産渡して、この前はごめんなさいって謝るだけ……でも、もし、もし、き、嫌われてたらどうしよう……ううっ、こんなことなら次の日にすぐ謝ってたらよかった……私の馬鹿……! なんで逃げちゃったかな、でもでもでもぉ……うぅぅ……」

……めっちゃブツブツ言ってる……! 大家娘は鬼気迫った様子で、何やら箱のようなものを両腕で抱えていた。私が階段を上る音にも気が付いていない。

恐る恐る近づいて声を掛けた。こんにちは。

「ひやああぁぁっ!?」いい悲鳴をもらった。大家娘が文字通り飛び上がって、抱えていた箱を取り落したのをすかさずキャッチ。危ない危ない。

大家娘「……あれ? お兄さん……?」

驚きのあまり大家娘は涙目で、そこにいるのが私だとわかると、「びっくりしたぁ……おどかさないでくださいよぉ」と睨んでくる。かわいい。私は謝りながら箱を大家娘に返して、とりあえず立ち話も何である、大家娘を部屋に招き入れた。

聞けば、大家娘は大学休みで、入院中の母親を見舞いがてら、実家に帰っていたのだという。持参の箱は私へのお土産らしかった。焼き菓子の詰め合わせとはありがたい。さっそく開けて大家娘と賞味。紅茶も入れた。うまい。

あの、と大家娘が言ったのは、私が二袋目のお菓子を開けたときだった。大家娘は指をもじもじとさせながら、あっちこっちに視線をやって、上目遣いに私を見る。

大家娘「そ、その……この前のこと、なんですけど……」

『この前のこと』と大家娘が言うからには、心当たりはひとつしかない。私は手のお菓子を置いて姿勢を正した。あうあうと口籠って、なかなか切り出せないでいる大家娘の代わりに、私のほうからそれを言った。

この前は申し訳ないことをした、と私は頭を下げた。いくら酔っていたとはいえ、泥酔状態の大家娘を抱くのは違法である。刑法でいえば準強姦。謝って許される性質のものではない、取り返しのつかない犯罪行為である。大家娘には済まないことをしてしまった。

許してほしいとは言わない。君の気の済むようにしてほしい。頭を下げながらそう言うと、慌てた声音が降ってきた。

大家娘「そ、そんな、あ、謝らないでください……! 私、そんなつもりじゃ、――とにかく、頭、上げてくださいっ」

顔を上げると、大家娘は赤い顔で、ワタワタとさせていた両手を胸の前でぎゅっと握って、

大家娘「私から誘ったことですし……それに、嫌じゃなかったっていうか、むしろ逆で、すっごく気持ちよかったっていうか……! だから、私、本当はもっと、って、思っ……てて……その……」

自分が何を言っているのか理解した大家娘が、あうあうと言葉を探して、ついに見つからなかったのか、きゅうと声にならない呻きを上げて黙ってしまった。両手で眼鏡の上から顔を覆ってはいるが、大家娘の耳は真っ赤なので、どんな表情をしているかは簡単に想像がついた。

選択肢は二つだった。聞かなかったことにするか、聞いてしまったことにするか。どうしよう? どうする? 私は本人に訊いてみることにした。

大家娘「そんなオプションが……? じゃあ、その……聞かなかったことに……いや、それもちょっと、こう……それはそれで感があるというか……」

どっちだよと思ったが、いずれにせよ、私には言っておかなければことがあった。え、と顔を上げた大家娘に通告する。

私、君のこと、責任を取るつもりはないから。そのつもりで。

「ええええええ!?」と驚かれても困った。君の処女を美味しく頂いたのは事実だが、それはそれ、これはこれである。ちょっと色々問題があって、付き合うとかそういうのはNG案件なのだ。申し訳ない。

大家娘「えっ、でもこの前、セっ……ってことは、私のこと、ちょっとでもいいなって思ってくれたってことじゃあ……?」

やっぱり大家娘はそう思ってたか……まあそうだよな。普通はそう思うよな、と申し訳無さがマックスである。大家娘に非があるわけではない。いいかどうかで言えば大変いいし、付き合いたいかどうかで言えば付き合いたいに決まっているのだが。

と返したところで、なんだか面倒になって、もう私は率直に言ってしまうことにした。

ちょっと、私、無職なんだけど、こう、体の関係を持っている女の子が何人かいてだね……現在進行系で。付き合うとかは難しいのだ。申し訳ない。

えっえっえ、と私の言葉を受け止めかねて大家娘はフリーズした。瞬きをくり返す大家娘と見つめ合うことしばし、大家娘の頭脳が弾き出した答えはこうだった。

大家娘「処女損……!」

そのとおりだったので私は再び頭を下げた。「お兄さん、そんな、……プレイボーイみたいな……?」まったくそのとおりだったので、私は頭の位置をさらに深く下げた。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、12:00より採用、締切15:00まで
大家娘コミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません

別ヒロイン指定の場合、下記の安価制限があります
(大家娘解禁まで7回)
(施設後輩解禁まで6回)
(ヤンキー解禁まで5回)
(桃髪サイド解禁まで4回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで3回)
(留学生解禁まで2回)
(ポニテ解禁まで1回)
(指定可:おかっぱ、剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング、黒髪ツインテ)

大家娘『えっ、あっ、えっ……? いや、最初にお兄さんのこと襲ったのは私なんだけど、それはそうなんだけど、……え? 嘘ぉ……いや、私も、もしかしたら初彼氏できるかもって下心はあったけどぉ……えー……』
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 12:54:32.81 ID:FHqkPCHWo
黒髪ツインテ
涼みに市民プールにて流れるプールに身を任せていると浮き輪を装備しているツインテにばったり遭遇。級友(モブ)の中で自分だけ泳げないのを気にして1人特訓中を見られてしまったとアワアワしている。
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 13:03:32.43 ID:iMvyKaE50
おかっぱ
男の家に遊びに来たおかっぱとイチャイチャ
おかっぱが女の勘で自分以外の女性とセックスしたのを感じたが、堕ちた余裕というべきかそのままセックスと流れ込み敢えて他の女性と比較させながら男とのセックスを楽しむ
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 13:05:30.23 ID:6DtNhlNDO
大家娘
一旦退散したと思いきや、しばらくして再びお酒を飲んだ大家娘が登場
半分開き直った状態でまた逆レイプ
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/05(日) 12:37:42.98 ID:Fh0ELOYr0
>>684採用
(八月。涼みに市民プールにて流れるプールに身を任せていると浮き輪を装備しているツインテにばったり遭遇。級友(モブ)の中で自分だけ泳げないのを気にして1人特訓中を見られてしまったとアワアワしている)


昼、私は市民プールにやって来ていた。世間は夏休み、利用客でごった返す中で、私はひとり水面に漂っていた。炎天の日差しで肌が焦げて、じりじりという音が聞こえそうなくらいの真夏日。

目を閉じる。空っぽになった頭に喧騒は遠い。炙るような太陽の熱と、水中の冷たさとに挟まれながら、あるかなしかの波にぼんやりと流されるままだった。

結局、あの後は口八丁手八丁で大家娘を丸め込んだのだった。大家娘の用件は帰省のお土産を私に持ってくることだったから、私がお土産を受け取った時点で彼女の用は終わっている。その他のことは余録である。

大家娘は適当にいい相手を掴まえて、健全に関係を育むべきなのだ。人格に問題があるわけでもなく、それであの身体とくれば男など選り取り見取りである。

それに、とすこし笑ってしまったのは、大家娘が弾みで告白した内容を思い出したからだった。初めてであんなに感じられるのなら、少なくとも性生活で男を飽きさせることはない。私なんぞに引っかかったのは犬にでも噛まれたと思って、どうか幸せになってほしいものだ。

しかし暑い。というか熱い。一応、日焼け止めは塗っているが、この日差しである。目を閉じていても瞼の裏が白熱しているもの。せめてサングラスかなにかが必要だったかもしれない。

そんな事を考えていた矢先だった。見知った声が降ってきたのは。

声「……お兄さん?」

半身をプールに浸けたまま頭だけを振り仰ぐ。天地逆さまの視界に、浮き輪を腰に抱えた少女がひとり。髪を二つに結んで、プールサイドから呆れたように私を見下ろす顔は見覚えがあった。

黒髪ツインテ「ひとりで何やってるんですか。ものすっごく浮いてますよ、お兄さん」

それはたしかに浮いているが。こうしているのも意外と気持ちがいいぞ。黒髪ツインテもやってみるといい。「イヤですけど……雑に仲間にしようとしないでください」黒髪ツインテはつれなかった。

黒髪ツインテ「お兄さんは誰とプールに? お連れさんは?」

私ひとりだが? 答えて、私は浮かぶのをやめて水中に立った。「えー……プール来てひとりで水面に浮いてるだけって……寂しすぎません……?」ドン引かれながら言われると結構心に刺さった。

そう言う黒髪ツインテも見たところひとりである。友人の着替え待ちでもしているのか。だとすれば邪魔をしてもいけない、私は離れたところに行っておこうか。

私の提案に、黒髪ツインテは、あー、とか、いや、とか言い淀むばかり。首をかしげる私に、黒髪ツインテは両手を体の前で組んで、もじもじさせながら、

黒髪ツインテ「実は私もひとりだったり……あはは」

黒髪ツインテもお一人様仲間だった。しかし妙である。私はともかく、黒髪ツインテならプールで遊ぶ相手に事欠かないはず。

私の視線に気付いたのかそうでないのか、黒髪ツインテは足の先だけを水面に浸して、すぐに引っ込めた。身を屈めてちゃぷちゃぷと水を手で掬って、小さくため息した。

黒髪ツインテ「ヤなとこ見られちゃいましたね。間が悪いったらないです。……泳げないんです、私」

聞けば黒髪ツインテは小学校の頃からずっと水泳が苦手なのだという。小中と泳げないままで来て、高校では水泳の授業がないが、友達内でプールに行かないかという話になったのだとか。

黒髪ツインテ「去年はなんとか誤魔化したんですけど、今年はさすがに断れなくて。それで特訓に来てみたら」

私が漂っていたというわけだった。なんだか悪いことをしてしまった。謝る私に、黒髪ツインテはやれやれとおどけてみせるが、その実、面に浮かぶ憂いは深い。

――そんな顔をするくらいならプールなど断ってしまえばいいのでは、という言葉を飲み込む。断れるものなら黒髪ツインテだって断っているだろう。けれども、嫌なものを嫌と言うのは、簡単なようで、とても難しいのだ。こと人間関係が絡めば特に。

場の空気を壊したくない、いらない気を使わせたくない。それでもし孤立したら。もし嫌われて悪口を言われるようになったら。

黒髪ツインテは明るくて人懐こい子だが、皆が皆、彼女に好意を持つかといえば、そんなことはないのだろう。そういえば初めて会ったときも、他人の悪意に怯えて身を竦ませていた。黒髪ツインテはそういうものに人一倍敏感なのかもしれない。

私にできることはあるだろうか。考えてはみたがとくに思い付かなかったので、気になっていることを先に片付けることにした。

先程、黒髪ツインテは泳ぎの特訓に来たと言ったが、それでなぜ上にパーカーを着ているのだ? 格好からして泳ぐ気なくない?「ラッシュガードですよ、知りません? 流行としてはけっこう長いですけど」と呆れ顔で訂正された。流行りに疎くて恥ずかしい。

おっと、ジトッとした目で睨まれている。黒髪ツインテは口元をニヤつかせて、上目遣いに首を傾げてみせて、

黒髪ツインテ「そんなに私の水着、見たいんですか? お兄さんったら、意外とダイターン♪」

見たいに決まってるが。私は真顔で言った。え、と瞠目する黒髪ツインテに、再度言う。私は黒髪ツインテの水着姿が見たいのだが? パーカー――長袖ラッシュガードもこれはこれでいいけども。普通の服っぽい裾から生足伸びてるのがいいよね。裸足なのも高得点――うわっぷ! なんで水掛けるの? いきなりひどくない――ぷぇ!?

黒髪ツインテ「いきなりヘンなこと言うからですよ、もうっ」

ひとしきり実力行使で黙らされた。はぁ、とため息して黒髪ツインテは立ち上がった。ジジジっとラッシュガードのファスナーを下ろしていく。

中から現れたのはチューブトップ系のビキニだった。肩紐のあるタイプなので、もしかしたら別の名称があるかもしれない。落ち着いたデザインが大人っぽく、夏空の下、黒髪ツインテの肌を飾っていた。

黒髪ツインテ「ほら、感想はないんですか? ――って、聞かなくてもわかりますけどね? お兄さんは見過ぎですけど」

笑いながら咎められたので、とりあえず謝ったが、視線は外さなかった。いいよなあ女子の水着姿。本当にいいなあ! 華奢な黒髪ツインテとビキニの取り合わせが抜群にいい。かわいいとキレイが素晴らしく融合している。パーフェクトだ……プール来てよかった……
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/05(日) 12:38:08.45 ID:Fh0ELOYr0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、14:00より採用、締切17:00まで
黒髪ツインテコミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません

別ヒロイン指定の場合、下記の安価制限があります
(黒髪ツインテ解禁まで7回)
(大家娘解禁まで6回)
(施設後輩解禁まで5回)
(ヤンキー解禁まで4回)
(桃髪サイド解禁まで3回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで2回)
(留学生解禁まで1回)
(指定可:ポニテ、おかっぱ、剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング)

黒髪ツインテ『プールって苦手なんですよねー。私泳げないし、人に肌見られるの嫌だし……どうしたって比べられますしねー……って、お兄さん、見過ぎですから、もうっ』
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 14:12:57.35 ID:fqjOjtiyo
黒髪ツインテ
どうせ暇だからと練習を手伝ってあげることに。狭いので黒髪ツインテとかなり密着してしまい何度もやわっこい感触を味わいビッキビキに下半身が反応してしまう。
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 14:13:28.81 ID:wa8j/vEDO
おかっぱ
浴衣姿のおかっぱと花火大会に行く
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 14:32:53.26 ID:swFfGMGb0
ポニテ
なにやら難関国家資格に合格したとのことで、お祝いという名目で「私」の部屋に押しかけて手料理を作ってイチャイチャしてきた
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 14:33:34.04 ID:onlBL332O
黒髪ツインテ
まずは浮き輪無しで水に浮くことから慣れようと言い
最初は腰を支えてあげたりしながらプールサイドに二人で浮かぶ
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/08(水) 17:33:49.24 ID:0Og4vD8u0
ダメだぁ中学生のおかっぱと花火見るうまい言い訳が思いつかない
ギャルJC三人衆と違っておかっぱは素行が良い設定なんだよな
・当然友達も行儀が良いので子供だけで花火大会は許可されない、最悪友人親が引率に来るかも
・トイレとかでひとり抜け出すのも厳しそう(友達ないし引率者がいっしょに付いてくる可能性大)
また、
・他人に主人公(『私』)との関係を疑わせるのはおかっぱにとって絶対NG
・かつおかっぱは我慢できる子なので誘うのは我慢するはず

以上から>>690はボツとします、たいへん申し訳ない
繰り下げで>>692までを安価対象として>>689を採用します
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/09(木) 17:51:14.58 ID:4d0+a2ixO
了解です
楽しみに待ってます
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/09(木) 17:56:11.87 ID:pYTNoSoDO
おかっぱ選ばれなくて残念……

次こそおかっぱ選ばれるように安価頑張るか
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/09(木) 23:08:53.80 ID:zv2EDObs0
>>689採用
(どうせ暇だからと練習を手伝ってあげることに。狭いので黒髪ツインテとかなり密着してしまい何度もやわっこい感触を味わいビッキビキに下半身が反応してしまう)


よ、と掛け声して黒髪ツインテがプールに入ってきた。ニコニコ笑いながら近づいてくる。非常に可愛いのが逆に不気味。

私の真ん前で止まった黒髪ツインテは、不意に目を細めて、彼女より背の高い私を見下ろすように顎を上げた。小首を傾げ、腰に手を当てて言うには、

黒髪ツインテ「ねえ、お兄さん? 華の女子高生の水着姿を見ておいて、まさかただで帰るつもりはないですよね?」

脅迫だった。私は即座に受け入れた。いいだろう。君の水着姿に見合うものを支払おう。要求はなにか? 好きに言うといい。

「……私が言うのもなんですけど、内容も聞かないでそんなこと言っていいんですか? 好きに言っちゃいますよ?」と引いてしまうあたり、黒髪ツインテは常識人である。ここのところアクの強い相手ばかりだったので心が洗われるよう。

おっと、思考が脱線した。私は黒髪ツインテに向き直って言う。黒髪ツインテの水着姿はたいへん素晴らしいので、大概のことは請け合うつもりだった。それに、この娘ならあまり無体な注文はするまい。そのくらいの打算は私にもできるのだ。

黒髪ツインテ「……、……まあ、いいです」

口元をもにゅもにゅさせていた黒髪ツインテだったが、すぐに気持ちを切り替えたらしい。それじゃあ、と両手を合わせて首傾げ、上目遣いに言う。

黒髪ツインテ「お兄さん、どうせ暇なら、少しは有意義なことをしたほうがいいと思いません? たとえば、泳げなくて困っている可愛い水着の女の子を助けてあげるとか」

そういうことになった。私は可愛い女の子のおねだりにめっぽう弱いのだった。

周囲の邪魔にならないよう、プールの奥に移動した。とはいえ私も、とりたてて泳ぎが上手いわけではない。はたして人に、それもカナヅチの黒髪ツインテに有効な泳ぎを教えられるかは甚だ怪しかった。

しかし、「お願いします♪」と笑顔付きで言われれば私に否やはないのである。

いいだろう。私にできる全てをもって、黒髪ツインテに泳ぎというものを教えてやるとしよう。私は固く誓った。

そこで詳しく話を聞くと、以下の様らしい。

黒髪ツインテ「んー、どうも私、水に浮かないんですよねー……先生たちには、もっと力を抜けって言われて、私的にはそうしてるんですけど」

ふむ。私は考えをまとめる。おそらく先生がたの言は正しい。人体はそもそも水に浮く。比重の関係であまり筋肉を付けすぎていると沈むのだが、見たところ黒髪ツインテは可愛らしい少女体型、それが浮かないということは考えにくい。「お兄さん? 今どこ見てうなずきました?」と黒髪ツインテは目敏かった。私はいいと思うよ。うん。

そして力を抜くと一言で言っても、闇雲に脱力すればいいわけではない……と思う。つまりは浮翌力の受け方に問題があるのではないか。

実践してみた。まずは、さっきの私のように、大の字浮きから始めてみよう。顔が水面から出ている方が何かと安心だろう。

私はプールの底を軽く蹴る。両手両足を広げて身体を反らす。手足は伸ばすが軽く曲がっても可、大事なのは必要以上に力まないこと。そうして大きく息を吸えば、浮くわけだ。今の私みたいに。

黒髪ツインテ「うーん……理屈はわかるんですけどねー」

まあそうだろう。頭では理解できていても身体で再現できないことはよくある。私は身体を曲げて立ち姿勢になった。次は黒髪ツインテの番である、さあ、と手で促した。

一瞬の間。

はい、と頷いた黒髪ツインテを制した。黒髪ツインテは淡く笑みを浮かべている。さも何も問題はありませんよと言いたげなのに、どこか私の言葉を待っているようでもあった。

――隠しようもなく強張った表情。それをとっさに笑顔で取り繕ったのはなぜか。

黒髪ツインテの望みは明らかだった。私が何も気づかないふりでこのまま指導を続けること。だから黒髪ツインテは作り物の笑顔を浮かべて、私にこれ以上踏み込むなと告げているのだと、私にはわかっていた。

だから、私は言う。水が怖いなら初めからそう言うべきだ。私は学校の先生ではないし、黒髪ツインテに何かを強制することもない。

黒髪ツインテは笑う。

黒髪ツインテ「別に怖いわけじゃないんですよ。トラウマみたいなのもないですし。……ただ、ダメなんですよねー、自分でも不思議なんですけど。足が地面から離れると、勝手に身体が固まって、思い通りにならなくなって、それで――だから、私、バタ足なんかもできたことないんです。小学生の時から。あはは、そんな子、私だけでしたけど。それで――それ、で」

不意に黒髪ツインテは言葉に詰まった。「どうしてでしょうね……」とうつむきながらの述懐は誰に向けたものか。少なくとも私ではないのは確かだった。
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/09(木) 23:09:26.57 ID:zv2EDObs0
だが、私が答えるとするなら、答えはこうだ。怖いものは怖いのだから仕方がない。人間は膝丈くらいの水深で溺れることもある。水を怖がる理由は様々だが、共通しているのは、どうしようもないほどの不安感ではないか。理屈ではないから、君自身がどうこうできるものでもない。

黒髪ツインテ「つまり、私が泳げる時は来ないってことですか? もうちょっとオブラートに包むとか……なにげにお兄さんってドS?」

まだ話終わってないぞォ! いいかね? 必要なのは君の不安感を和らげる措置だ。たとえば信頼できる人に手を引いてもらったり、姿勢を支えてもらったりするとか、だな。

私が言うと、「学校の授業とかで、先生にそうしてもらったことありましたけど」と黒髪ツインテは首をひねる。おそらくその時の失敗原因は緊張だろう。学校の授業で相手が先生では気負って当然。リラックスとはほど遠かろう。

ま、候補としては、たとえばご両親か兄弟姉妹、親友、友達……この人なら頼っても迷惑に思われたりしないから気楽って相手にお願いするのがいい。さすがにご両親はアレかな? まあそんな感じで。

黒髪ツインテ「……そうかもですね。たとえば、頼ったらすぐ引き受けてくれて、私のことを親身に考えてくれて、ちょうど今暇してる人なんかがいたらいいんですけど」

微妙に含みを持った言い方をする黒髪ツインテだが、さて。流れ的には私のことなのだろうが、私に適合するのはせいぜいが暇っていう項目ぐらいである。つまり黒髪ツインテが言っているのは私ではない。論理的結論である。

黒髪ツインテ「いやいや、お兄さんのことですよ。なに自分は関係ないみたいな顔してるんですか」

私のことだった。おかしい、私のロジックに間違いが……? というか私は黒髪ツインテにどう見えているのだ。いいけど。

というわけでレッスン1。水に顔を浸けましょう。「馬鹿にしてません?」と言われても私は大真面目である。私が手を引いていてあげるからやってごらんなさい。十秒三セット。顔を水に浸けてる間は鼻から息をゆっくり吐くこと、顔を上げたら口で息を吸うこと。はいはじめ。

黒髪ツインテ「…………!」

やらせてみると黒髪ツインテはかなり重症だった。顔を水に浸けるだけで体が萎縮してしまっている。私の手を強く握って十秒。それにしても女子の手って柔らかいな、という思考を追い出しながら、三セット繰り返した。

うーむ。とりあえず、次、大の字浮き、いってみよう。私がちゃんと支えるので安心するといい。

黒髪ツインテ「それ、自転車の練習とかで、後ろ離さないって言ったくせに途中で離すのじゃないですよね?」

そんなことしないよ……この場面でつまらない遊び心出したりはしない。ふぅん、と黒髪ツインテはなんとなくフラットな表情で、これはちょっとレア顔かもしれない。

しかしどうするか。ひとつには、普通に黒髪ツインテにプールの底を蹴らせて大の字浮き体勢に入らせる方法。その後、腰と肩ら辺でも支えればいいだろう。だが、最初の踏ん切りを黒髪ツインテにさせるのは酷かもしれない。

私たちが採ったのはふたつ目の方法だった。まずは私が黒髪ツインテをお姫様抱っこします。黒髪ツインテを水面に浸けます。黒髪ツインテを大の字にさせて、腰と肩を支えます。ハイ完成。これなら無用の不安感を黒髪ツインテに与えることなく、水に浮く感覚を掴ませられる。完璧な計画だった。理論上は。

黒髪ツインテ「あはは、……お兄さんって、けっこうしっかりした体つきしてるんですね。びっくり」

お姫様抱っこ顔が近い! 近い近い! ヒィィこっちの首に腕かけてきてさらに近い!背中薄いのにやらかい! 脚細っそい! 軽ッ! しかしここはプール……! 我慢! 私は我慢できる男……!

呼吸を整えつつ黒髪ツインテを水面に。肩を抱いた手はそのままに、膝を抱えていた手を徐々に動かして――ェェェェ!

黒髪ツインテ「ちょっ……今、おしり、触ッ……!?」

違うんだ……! そんなつもりはなかったんだ! 肩と腰を支えることで上半身を水面に出さないといけなくて、腰に動かした手の通過点にたまたまお尻ががががが――、

ヤバい。不可抗力が私の身体に発生していた。若い女体には十分慣れてもいい頃だったが、いかんせん私の肉体は目の前の性欲に勝てた試しがない。

エマージェンシーであった。しかもこの感覚……もしかするともしかするか? いやいやいや……とちょっと動かしてみると、あるはずの布の締め付けが、あるべきところのやや下方にあった。

露出している……! 水中だし、端のほうだし結構混んでるし、すぐにバレるということはないはず。きっと。まだセーフ。ギリギリで生存ライン。

黒髪ツインテ「あー、たしかに、力抜きすぎるとけっこう身体沈みますね……なるほど、力の抜き方ってこういう……」

少なくともこの娘にバレるわけにはいかない。初対面で痴漢にもの凄く怯えてたし。もしかしたら異性から性的に見られることに恐怖があるのかもしれないのだ。

なんとしても乗り切らねば……! 私は必死に己を落ち着かせようとしたが、手の中に女子高生の肉体を感じているのである。落ち着けるわけもなく。

私はただ、誰にも露見しませんようにと祈りを捧げることしか出来なかった。
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/09(木) 23:11:15.21 ID:zv2EDObs0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、0:00より採用、締切1/10 18:00まで
黒髪ツインテコミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません

別ヒロイン指定の場合、下記の安価制限があります
(黒髪ツインテ解禁まで7回)
(大家娘解禁まで6回)
(施設後輩解禁まで5回)
(ヤンキー解禁まで4回)
(桃髪サイド解禁まで3回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで2回)
(留学生解禁まで1回)
(指定可:ポニテ、おかっぱ、剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング)

黒髪ツインテ『あ、私、浮いてる……! 浮いてますお兄さん! わあ、ちゃんと支えてもらってると、力抜いても沈まないし、逆に、私の身体もちゃんと浮いてきて……浮くって、けっこう気持ちいいかも? あはは♪』
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 00:01:57.83 ID:kiIBcfU60
おかっぱ
男の家に遊びに来たおかっぱとイチャイチャ
おかっぱが女の勘で自分以外の女性とセックスしたのを感じたが、堕ちた余裕というべきかそのままセックスと流れ込み敢えて他の女性と比較させながら男とのセックスを楽しむ
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 00:06:14.29 ID:9kLVS+CDO
おかっぱ
男の家でまったり過ごす
プールでの疲れが取れない男の為にマッサージしたり、膝枕したり
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 00:06:22.54 ID:ZDRnf4NA0
剣道少女
彼氏と一緒にいるところを目撃したが、どこか微妙な気配を感じて尾行をする
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 17:22:15.16 ID:/87ZI8kk0
>>699採用、更新はもう少し待って

・お知らせ
次回安価より試験的に、安価で選ばれなかったヒロインに対する救済措置を行います
(選ばれなかった回数)×5をコンマに加算します(ゾロ目補正なし)
今回で言えば、
ポニテ(+5)、剣道少女(+30)、オレンジショート(+30)、銀髪ロング(+35)となります
管理が面倒くさそうならやめますが、まあ試しにという感じで
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 17:39:02.41 ID:NbfUM3e/O
おけい
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 17:54:59.83 ID:9kLVS+CDO
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/14(火) 00:46:42.50 ID:41PQaUU70
>>699採用
(八月。男の家に遊びに来たおかっぱとイチャイチャ
おかっぱが女の勘で自分以外の女性とセックスしたのを感じたが、堕ちた余裕というべきかそのままセックスと流れ込み敢えて他の女性と比較させながら男とのセックスを楽しむ)


おかっぱを膝に抱き上げて最初に思うのは、その小ささだ。ベッドに腰掛けてさえ頭一つ分は小さな身体は、膝に乗せてやっと顔の高さが合う。肉付きの乏しい腰に腕を回す。手を伸ばすと、大腿さえ掌に楽々収まってしまう。女として花開くにはまだ時間が必要な、いまだ細く、幼い肢体。

おかっぱ「あ、……お兄さん、その……もう少し強く抱きしめてもらえますか? ぎゅううって、強く……お兄さんのこと、もっと、感じたいんです……あっ♪」

甘ったるく蕩けた声、むずがるように吐息を掠れさせて、おかっぱは彼女を絞め上げるように抱く私の腕にそっと手を添えてくる。鼻先をおかっぱの髪がくすぐって、ほのかに甘く香った。

出会った頃に比べて、おかっぱは随分と変わった。いつからか甘めの、しかし主張しすぎない程度の香水を付けてくるようになるとは。香水の付け方なんて誰に習ったのか。

おかっぱ「お兄さんが喜ぶかなって、お店の人に……少し恥ずかしかったですけど」

そんないじらしいことを言うので、ついついおかっぱを抱いたままベッドに倒れ込んでしまった。とりあえず、気が収まるまで思いつく限りおかっぱを褒め称える。

まずおかっぱは可愛い。いやいや地味って、君、それ、褒め言葉だぞ。派手じゃないことと可愛さは両立するのだ。まあおかっぱは地味ではないけどね。可愛いので。そして頑張り屋さんなのにちょっと控えめとか……髪もサラサラでいい匂いしてさァ! もう褒めるのに可愛いしか言葉が出てこないわけだな。そういうことだ。おかっぱは可愛い。

……私、こんなに語彙少なかったっけ? まあいいか。いいな。と思ったが、

おかっぱ「……」

おかっぱが黙ってしまったあたり、やらかした感があった。可愛い連呼しすぎて嘘っぽくなったかもしれない。全部本音なのだが。

こういうときに困ってしまうのは、おかっぱと会うのが大抵の場合、私の家になってしまうことだった。家で出来ることなんて、食べる飲む、テレビを見る(ドラマや映画を借りてくる)、あとはこうやって駄弁るくらいしかないのだ。

できればどこかに出掛けたいところだったが、ネックなのはおかっぱが中学生という点。家ならこうして抱きしめたりできるが、外でやるのは絵面が悪いというかリアルに犯罪である。

つまり、何が言いたいかというと、気まずくなったときに間が持たないということである。さて、どうやっておかっぱの機嫌を取ろうか。考えていると、横倒しの腕の中でおかっぱがもぞもぞと動いて、こちらに身体を向けた。

目が合う。それが、私の胸に顔を押し付けるようにして、言う。

おかっぱ「私は可愛いですか? お兄さんにとって、ちゃんと出来てますか? ――お兄さんがこうしてくれてるのは、そういうことだって、思ってもいいですか」

すり、とおかっぱが私の股間を擦る。ゾクゾクとした感覚が上ってくるのは、そこがすっかり固く張り詰めているからだ。――おかっぱとあまり外出できないのはこれが理由でもあった。

どうにも抑制がきかなくなっている自覚はあった。模範的な中学生であるおかっぱには門限が存在する。夕ご飯までには家に帰すとなると、まさかデート中にホテルに連れ込むわけにもいかず。そして、私の家に来させるとなれば、やることなんてそう多くはない。

そして今は夏休み、おかっぱは日中、曜日に関わらず時間があるとなれば、やることは一つだった。セックスである。おかっぱが家に来ればセックス。というか、近頃はおかっぱといるとほとんど最終的には事に及んでいる有様だった。

こうなってくると、もはやおかっぱが可愛いから反応するのか、都合よく抱ける存在に味を占めているのかわからない。おかっぱの質問に答えるのは至難だった。

私の回答に、おかっぱはおもむろに身を寄せて、吐息紛れにささやいた。

おかっぱ「他のひとと比べて、どうですか? そのひとと、私と」

一気に肝が瞬間冷凍された。唐突な断罪フェイズだった。が、なに、たしかに、私のしていることはおかっぱに対して不誠実の極み。むしろ今まで責められなかったのがおかしい。せめてありのままに答えて沙汰を待とう。

私の回答は以下のとおりだった。おかっぱを可愛いと思っているのは確かだし、だからこれまで何度も身体を重ねてきたわけだが、まあ、なんだ。他の可愛い娘を見つけたらこうなってしまうんだな。節操がないのは大変申し訳なく思っています……

どんな反応が返ってくるかと私は身を固くする――しかし、おかっぱは小さく笑った。

おかっぱ「べつに怒ってるわけじゃないです。お兄さんが他のひととシてるのは、ずっとわかってましたし」

バレてた。え? なぜ? 我が家にそんな痕跡残ってた?「はい。それはもう」というおかっぱの返答に、私は乾いた笑みが浮かぶ。なんというか、もう、勝てる気がしなかった。

おかっぱ「お兄さんは、やさしくて、格好いいから……だから、もし、私より他のひとがって、そうなったら、もう私なんて、お兄さんにいらないって、そうしたら」

私はおかっぱを抱き返した。おかっぱは嗚咽を噛むように小さく声を震わせる。本当に小さな身体だった。こんなに幼い、純だった少女を、こんな台詞を言わせるまで歪めてしまった。

罪悪感が私の口をついて出た。本当ならこんなことはするべきではないんだ。私が分別のある大人なら、こんな形じゃなくて、もっと……正しいやり方があったはずなんだ。君と他の娘を比べるような、そんな、君たちを蔑ろにするようなものじゃない、別のなにかが――

言い差した言葉に、するりとおかっぱの言葉が滑り込んだ。

おかっぱ「でも、私、こんなに満たされてます……お兄さんに触れて、触れられて、言葉も全部、もうお兄さんなしじゃ生きていけないくらい。間違いなんてないんです。こうして、お兄さんといられることが、私の幸せで――ずっとずっと、永遠に続けばいいなって」

――だから、本当は誰かに負けていてもいいんです、とおかっぱは言う。

おかっぱ「何番でもいいですから、いっしょにいさせてください、……なんて、嘘。私、ほしいだけです。お兄さんとセックスしてると、頭の中が真っ白に弾けて、何も考えられなくなる代わりに、怖いくらいの幸せで頭がいっぱいになって。――だから、私、最近はお兄さんのお家ばっかり来てる」

言われた言葉。おかっぱは依然、私の胸に顔を埋めたまま、私の股間を撫で回している。婀娜っぽい手付き。それは男の誘い方に慣れた女のそれで。

私は我慢の必要を失った。
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/14(火) 00:47:12.75 ID:41PQaUU70
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、10:00より採用、締切20:00まで
おかっぱコミュ続行です、プレイ内容を安価ください(一応次回で終了予定)

おかっぱ『お兄さんにとって意味のある存在でいたい。そのためなら、他のことなんていらない。お兄さんがいてくれるなら、何だって』
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 10:59:14.90 ID:ICZsFnoiO
外でおかっぱの健全な水着姿を楽しめないなら
家で不健全な水着姿を楽しめばいいじゃないと
マイクロビキニ(濡れると透ける)を着せて風呂で
水を掛けあったり息止め勝負したり遊んだあとセックス
挿入時におかっぱが足を滑らせた衝撃でついに
『私』のモノを全て呑み込む
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 12:31:52.40 ID:IQKRfjZDO
おかっぱが男の為に用意して結局見せられなかった水着や浴衣を着て着衣プレイ
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 13:17:02.84 ID:U9kZr0eP0
ずっと繋がったまま一日過ごす
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/18(土) 07:22:29.17 ID:dM1knocI0
>>707採用
(外でおかっぱの健全な水着姿を楽しめないなら家で不健全な水着姿を楽しめばいいじゃない! とマイクロビキニ(濡れ透け……!)着せてお風呂で遊んだあとセックス
挿入時におかっぱが足を滑らせた衝撃でついに『私』のモノを全て呑み込む)


おかっぱ「あ、あの……き、着ました、けど……これは、ちょっと……」

脱衣場からの声。再度、あの、と呼ばわれる。私が返答しないでいると、しばらくしておかっぱが現れた。腕で身体を隠しているので、それではせっかくの衣装が台無しである、腕を退けるように言うと、首から頬までを紅潮させながら、ゆっくりと腕を外していく。

貧乳ロリJCマイクロビキニ……!おかっぱが両手で顔を覆うのをよそに、私は拳を握りしめた。おかっぱは肌が綺麗だから水着がよく似合うなあ! イエー!

おかっぱ「お兄さんのいじわる……私なんかがこんなの着ても仕方ないのに。胸も全然で、ほかのところだって――」

それ以上は言わせなかった。いいかね? 君には何度も言っているが、胸の大小に貴賤はないのだ。とくにマイクロビキニでは体の線がモロに出る。それが華奢なロリ体型+おとなしい系地味かわ女子というギャップで、さらに紐系水着! Hoo――! わかるか、この感動が!? いやわかってくれ、これはいいものなんだ、大丈夫、おかっぱもすぐに良さがわかるから。ね?

おかっぱが引き気味の顔をしていたので我に返った。私はちょっと頭がおかしくなっていた。でも仕方なくない? 貧乳ロリJCマイクロビキニなんだぞ? ちょっとくらい脳の回路が狂っても許されるべきである。私は悪くない。

「えっと、喜んでもらえた……? なら、よかったです」とおかっぱはなんとも言えない笑みを浮かべた。うむ。

それでは準備しようか、と促すと、「何をですか?」とおかっぱはきょとんとした顔。やれやれ。不慣れなおかっぱのために教えてやるとしよう。

水着を着たなら行き先は水場と決まっている。

そんなわけで風呂場にやって来たのだった。湯船に湯を張る間、水着の出来を確かめていたのだが、なかなかどうして。もともとはポニテに着せて辱めてやろうと買ったものだったが、上下セパレートの紐式なので、十分おかっぱにもサイズ調整ができていた。お金をケチらなくてよかった。通販送料込みで五千円くらいしたからな。

しかし、私は水着を確かめているだけなのに、どうしてかおかっぱはもじもじと身体をくねらせるので、その度に動かないように指示しなくてはならなかった。わあ、胸とか股の生地ってこんなに薄いんだー、すごいなー。紐食い込んだりしてない? 本当かなあ? 痛くならないようにちゃんと調節しないとねー。とやっていただけなのに。不思議ー。

さて風呂場である。狭い洗い場に立って並ぶと、おかっぱは背が低いので、マイクロビキニの真上からの視点が手に入るわけだが、これが最高にいい。薄い胸の盛り上がりに薄い布板が張り付いて垂涎ものである。そのまま下も見えるのがさらにいい……最高……!

ちなみに私は全裸である。お風呂だからね。「お兄さんの、いつもよりスゴくなってますね……?♡」と手を添えられて、よほどその場でどうにかしてやろうかとも思ったが、私は我慢した。私たちにはしなければならないことがあるのだ。

すなわち、プールに行けないのならお風呂場で遊べばいいじゃない! 作戦である。私は黒髪ツインテの一件で懲りたのだ。もう公共空間で局部を露出したりなんかしない。私もいたずらにお巡りさんのお世話になりたくはない。

とりあえずいっしょに湯船に入って、水を掛け合ってみる。無言で。しかし、私とおかっぱとでは、同じ無言でも意味が違った。私は何の面白みもないマッパだが、おかっぱは水着である。マイクロビキニ、極薄素材。しかも彩度低めのパールオレンジ。

透けるんだな、これが。

私の視線に、おかっぱは不思議そうな顔で自分の胸元を見た。ゆるゆるとその顔が上がって、私と目が合う。しばらく、胸元を隠そうとするおかっぱと、隠させまいとする私とで格闘が起こった。結果は私の勝ち。正確には、おかっぱが小さく吐息して抵抗を止めた形。私は勝者の特権として思う存分、透け水着を堪能させてもらった。

次は息止め対決。これは開始して即敗北した。息を大きく吸って水面に顔をつけて数秒、おかっぱに水中の我が愚息を握られて、息を全部吐き出してしまったのだった。咳き込みながらルール違反を主張したが、「なんですか?」と勃ちっぱなしの愚息を人質にされては負けを認める他ない。おかっぱも強くなったものだ。

不意に、おかっぱがくすくすと笑った。「楽しいですね。こんな、なんでもないことなのに」と、おかっぱがしなだれかかってくる。受け止めると、本当に背中の肉が薄かった。

やっぱりいいなあ、おかっぱ……と思って、気付いた。おかっぱの背から下に撫で下ろすと、筋肉の薄い肌の感触がどこまでも続いている。

……水着は? 訊くと、おかっぱは答えなかった。代わりに、私のそそり勃った逸物に片手を添えて、片脚を上げる。跨がられて先端がぐちゅりと濡れたものに触れた。

待て待て待て、ゴム付けてないから、ね? 待って?「ダメです♡ ピル、飲んでるって言いましたよね?」それは前に聞いたけれども! 前戯もしてないしさァ!? とおかっぱを止めようと腰に両手を触れた瞬間。

あっ、とバランスを崩したおかっぱの身体が急に沈んだ。ズブっと勢いよく、宛てがわれていた肉穴に先端が滑り込んだ。
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/18(土) 07:24:03.69 ID:dM1knocI0
おかっぱ「……挿入っちゃいましたね?♡ ふふ、お兄さんの、おっきいです……♪♡ ♡」

と淫奔に笑うおかっぱの膣内は予想外に潤っていて、私のモノを中ほどまで受け入れていた。肉竿を絞り上げるような締め付け。私は唾液を嚥み下す。ともすればがむしゃらに目の前にぶら下がった餌を蹂躙しかねない己を自覚していた。

場所と体勢がなによりマズかった。湯船の中は脚を伸ばしきれない狭さで、思う様動くには窮屈極まりない。それがフラストレーションになって、さらに獣欲は苛烈になる。一方で、腰上に乗ったおかっぱは軽く、腕に抱き竦めて奥まで突き刺すには手頃なのだった。

――そんな思考が頭を飛び交って、私はおかっぱが深く息をしていることに気が付いていなかった。

おかっぱ「はー……♡ はー……♡」

下腹部に手を当てて呼吸を整えているおかっぱ。調息のような息遣い。私はそれが何のためか、おかっぱのただならぬ気迫でわかった。

おかっぱが調整しているのは手を触れている皮膚の直下、私のモノを咥えている彼女自身の内部だった。――これまでは私の全長からすれば七割程度を受け入れるのが限界だったそれ。

ゆっくりとおかっぱの腰が降下する。少しも行かないうちに先端が行き止まった。そのままではそれ以上奥へはいけない。おかっぱは口に手を当て、それでも呼吸の乱れを隠せず、腰を揺すって膣内の当たり具合を調整しようとする。

しかし、おかっぱの軽い上体で、可動範囲の狭い湯船の中で完遂するのは困難に違いなかった。私はおかっぱを抱き締めた。ぎゅっと強く、腕に力を籠める。

おかっぱ「イヤです、時間をかけたら、きっとできますから、お兄さんの、ちゃんと、ぜんぶ、私に……! お願いします……っ」

嫌々と身動ぎするおかっぱに、わかっている、とささやく。え、と抵抗を弱めるおかっぱに、しっかり掴まっているように言うと、おかっぱは慌ててしがみ付いてきた。

私は片腕でおかっぱの尻をホールド。(お尻の肉はいくぶん付いてきたか?)空いた手で浴槽の縁を掴んで、慎重に立ち上がった。

そうして縁に腰掛ければ、自由度の高い対面座位の完成である。湯船の中だとお湯が膣内に入って良くないしね。浴槽の縁は思ったより幅が狭くて体重を掛けるのはちょっと怖いが、あまり激しくしなければバランスを崩すことはないだろう。

さて、それではおかっぱのちょうどいい角度を探そうか? ここかな? こう? おかっぱは軽いから簡単に持ち上げられるなあ。手軽に試せて大変よろしい、と両手と腰を微細に揺すったり突き上げたりすると、

おかっぱ「あっ♡ ♡ ひぁっ、あんっ♡ ♡ あっあっあっ、ちょっとずつ、ちがうところ、当たってぇ♡ ユサユサって、これっ、すごいっ♡ ♡ すごっ、ひっ、あッ!?♡ ♡ ああ、ぁ――――♡ ♡ ♡」

こんな感じに全身で抱きついてくるのが素晴らしい。おかっぱは小さくて非力なので、力いっぱい抱きつかれても可愛いだけなのだ。それをあられもなく善がらせ、啼かせるのが愉しくて、さらに続行する。

コツコツと奥、子宮口の感触をカリに感じながら考える。これ以上奥に進みたければ邪魔者を排除しなければならない。つまり子宮である。そもそも膣は伸縮性が高い。子宮さえうまく避けられれば全部挿入られるのだが……

と、とりあえずおかっぱの上体をやや奥に倒しながら腹側を小削ぐように抉る。それにしてもナマだとやっぱり締め付けきついのにヌルヌルでたまらないな……! とやっていると、ぬるっといった。

おかっぱ「あ……、あぇ? あ――……?」

おかっぱの尻が私の腿に降りている。呆けたようなおかっぱと視線が重なった。

おかっぱ「ぜんぶ、はいった……? お兄さんの、私に、なか、ぜんぶ、やっと――」

ぶるぶると体中を震わせて、おかっぱがしがみついてくる。何もしていないのにビクビク肩を跳ねさせているのが肌でわかる。おかっぱも胎内もそれに連動して、ひっきりなしに締め付けと弛緩を繰り返していた。中に咥えた肉棒を抱擁しては自由にし、根元だけを締めたかと思えば全長をきつく絞る。ただ、そのすべてが、奥へ奥へと貪欲に引き込むような動きをしていた。

おかっぱ「あ――――……♡ ♡ ♡ ♡」

私は射精していた。忘我の心地で、肉襞の誘惑に請われるままに、高まっていたものを吐き出していく。永遠に等しい時間を少しでも長く味わいたくて、私は腕の中のおかっぱと唇を重ねた。

繋がり合ったところから溶け合って、ひとつの生命になったようだった。私とおかっぱは随分と長い間そうしていた。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、12:00より採用、締切15:00まで
おかっぱコミュ終了です、下記の安価制限があります
(おかっぱ解禁まで7回)
(黒髪ツインテ解禁まで6回)
(大家娘解禁まで5回)
(施設後輩解禁まで4回)
(ヤンキー解禁まで3回)
(桃髪サイド解禁まで2回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで1回)
(指定可:ポニテ(+5)、剣道少女(+30)、留学生、オレンジショート(+30)、銀髪ロング(+35))

おかっぱ『私、気付いた。お兄さんと私の間にあるものは永遠なんだって。ほかの誰にも、時間にだって邪魔できないの』

おかっぱ依存度:身体依存度A、精神依存度A
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 12:01:54.96 ID:+ra/reFi0
ポニテ
なにやら難関国家資格に合格したとのことで、お祝いという名目で「私」の部屋に押しかけて手料理を作ってイチャイチャしてきた
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/18(土) 12:14:36.63 ID:wdtTMZybO
留学生
この前のお礼にと押し掛けてきて手料理を振る舞ってくれる
一見すると言動は今までと変わらないよう見えるが衣装や行動の端々にビッチの本性をのぞかせるような大胆さで男を誘惑する
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 13:56:53.03 ID:ijOBRLvjO
銀髪ロング
街でばったり出会いどうして
連絡をくれなかったのかと絡まれる
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 16:17:42.05 ID:dM1knocI0
>>712採用、ですが国家資格合格ではなく、模試成績が良好だったということに改変して進めます
(ポニテの将来設計を考えると社会福祉系の資格になるけど、試験資格が大学の課程を修了しないと得られないため)
(……と思う。ネット調べなので正確かは知らないけど、大学二年生のポニテだと試験受けられないんじゃないかな)

書き溜めます
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 00:55:59.54 ID:soFuc+qeO
乙です
控えめな子にマイクロビキニは良いものだ
ヤりまくりで好成績修めるポニテ凄い
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/20(月) 21:40:49.26 ID:ojykF9Iq0
>>712採用、一部改変
(なにやら難関国家資格の模試で好成績だったとのことで、お祝いという名目でポニテの部屋にお呼ばれした。ポニテの手料理を食べながらイチャイチャしてきた)


ポニテ「お兄さ〜ん♪ お料理、美味しいですか? ……そう? ふふ、よかったぁ……は〜い、次は鶏の揚げ焼きです。あ〜ん♪♡」

私は言われたとおりにした。あーん。美味しいです(モグモグ)。はい。

ポニテ「うふふふっ♪ それじゃあ、今度は私にしてください。あ〜ん♪♡ ……ん〜〜っ、美味しい……お兄さんに食べさせてもらうと、とっても美味しく感じます……不思議ですね?」

そうですね。喜んでいただけたならよかったです。私は言われるまま、あーんしたりされたりした。

卓上に並んだ料理はたしかにどれも美味だった。ポニテが料理上手なのは承知していたのだが、ひとつだけ、いつもと異なっている点があった。

ポニテ「んっ、んっ、んっ――ぷはぁ。お酒、おいしい……♪」

ポニテが上機嫌に傾けているグラスの中身が問題なのだった。今まで一緒に飲んだことがなかったので知らなかったが、まさかポニテがここまでお酒に弱いとは……! それ、アルコール度数かなり低いぞ……!?

事の起こりは、珍しくポニテから、彼女の部屋に来てもらえないかという誘いがあったことだった。用があればポニテは向こうから家に来るタイプである。さて、どうしたかな、と私は隣のポニテ宅を訪ったのだが。

ポニテ『いらっしゃいませ、お兄さんっ! さあ、入って入って』

笑顔のポニテに出迎えられて中に入ってみれば、えらく豪勢なご馳走が用意されていたのだった。おそらくパーティ用の大テーブルに、所狭しと料理が盛り付けられていた。なぜか中華風の。

そこに、ポニテの部屋では滅多に見ないお酒類が並んでいたので、もしや何かのお祝いかとも思ったが、あいにく私にはとんと人に祝われる謂れはなかった。

私が怪訝にするのはわかっていたのだろう、ポニテは少し含羞んで言う。

ポニテ『実はですね、この前受けた模試の成績がとっても良かったので、自分のですけどお祝いがしたくて……』

聞けば、さる国家資格の模試なのだという。ポニテの将来設計を考えれば、取っておけば間違いなく有利になるであろう資格で、大学のカリキュラムでいえば三年次から対策講義が始まるものなのだという。

ポニテ『私は個人的に資格の勉強をしていたんです。先生方が力試しに受けてみたらどうだって進めてくれて。そうしたら』

なんと合格点を軽く上回る成績を叩き出したのだとか。試験資格は大学の卒業が必要なので(厳密には違うそうだが、その理解で間違ってはいないらしい)、すぐに国家資格が得られるわけではないのだが、ポニテはいわばほぼ内定状態といっていいことになる。

それはめでたい。祝わねば。しかし、そういうことなら、料理なんかの用意は私がするべきだったのでは? ポニテのお祝いの準備をポニテ自身がするのでは意味がないではないか。

私が言うと、ポニテは笑って首を振った。

ポニテ『もともとは、私が自分を褒めてあげたいと思っただけなんです。まだ本試ではないので先のことはわかりませんが、少なくとも、これまでの努力は報われたんだって。――それで、ですね』

指を体の前で絡ませて、ほんの少し上目に私を見て、ポニテは言った。

ポニテ『もし、お兄さんがいっしょにお祝いしてくれたら、とってもうれしいなって思って……』

意外に水臭いことを言うものだ、と私は笑ってしまった。当然祝わせてもらうとも。それとは別に、なにか祝いの品を考えなければならない。さすがにポニテ作の料理を食べてポニテへの祝福を仕舞いにするわけにもいくまい。

しかし、なにげにポニテとお酒を飲むのは初めてである。ご飯は結構な頻度で一緒に食べているのだが。「私も普段は飲まないんですけどね。たまにはいいでしょう?」というポニテの言に乗って、とりあえずビールで乾杯したのだった。

そうしたらポニテが壊れた。最初は何てことなかったのだ。それが、グラスを傾けるスピードがやたら早いことに気が付いたときにはもう遅かった。ポニテが飲んでたのがもっぱら低度数のチューハイだったので油断していたのだ。

そして今に至る。

ポニテ「えへへへ……♪ ねえ、お兄さん? 私、頑張りましたよね? ね? だから、もっと、も〜っと褒めてください♪ ほら、はやく、はやくっ」

と、食事中なのにずずいっと身を乗り出して腕を取ってきたり、

ポニテ「…………♪ お兄さんの手、きもちいいです♪ もっと撫でて……?」

頭を撫でたら撫でたで目を細めてふにゃふにゃした笑顔見せたり。こんな無防備なポニテ見たことないぞ!? ヤベェー、超・可愛い……! いつものポニテもいいけど、こういうのもいいな!

……つーか、この娘、お酒飲んだらこうなんの? ポニテは二十歳なんだから、今までお酒の席もあっただろうに。こんなの、大学生男子が見たら獣になるぞ……?

ポニテ「え〜〜〜? ねえ、お兄さん? それって、もしかして、心配してくれてるんですか? ん〜〜?」

とポニテが猫みたいに笑いながらぴったりくっついてくる。ポニテのそういう表情は新鮮で、けっこうクるものがあった。ほほう、君、そんな挑発的な流し目できたんだな? なかなかいいじゃないかね……?

なんて考えていた私の、膝に置いていた手の上に、ポニテの手が重なった。ひやりとした手。滑らかな皮膚。心臓が一瞬、大きく跳ねた。

ポニテ「――それとも、もしかして、嫉妬?」

囁かれた言葉が鼓膜を揺らした。ねえ、と今日何度目かの呼びかけとともに、ポニテが寄りかかってくる。私のシャツの胸を?きむしる指。腕に感じる艶やかな肢体の感触。

それでも、一番淫らなのは、囁きに交じる熱っぽい吐息だろうか。

ポニテ「ご褒美、今もらってもいいですか?」

ちゅ、と首筋に口付けられる。微かな水気を含んだ音が身震いするくらい官能的だった。
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/20(月) 21:41:57.30 ID:ojykF9Iq0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、0:00より採用、締切1/21 18:00まで
ポニテコミュ続行です、プレイ内容を安価ください(一応次回で終了予定)

ポニテ『一週間。学費や家賃の負担をかけてるんだから、長期休暇に帰省してお礼を言うのは当たり前のことなんだけど。すごく長かったな……』

(ちなみにポニテは酔ってると見せかけてほぼ素面です。演技派……!)
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 01:01:52.25 ID:xmVRy0BKO
お風呂に入って、お互い洗いっこ
体を使って優しく扇情的に洗ってくるポニテ
お風呂出てから、ポニテに素肌にエプロン着させて、妄想新婚いちゃラブプレイから仮想子作りプレイ
何度も交わったあと、ポニテが「私」を優しく胸に抱き締めて頭を撫でてくれた
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/21(火) 15:43:51.13 ID:e3aIsyEZO
御褒美名目でポニテに使おうと思っていたちょっとしたSMグッズを代わる代わる使う
口では色々いうポニテだが身も心も男に溺れてる状態なので男から与えられるM快楽に目覚めていく
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 16:21:47.69 ID:IARvdWUzO
ご褒美ということ+酔っていたので優しく抱いていたら
いつもみたいに激しくしないのかと言われたので
拘束+以前中断したお腹にマッサージ器を当てての
奥責めを気絶するまで行いその様子が形に残るように録画しておく
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/22(水) 02:59:32.84 ID:0fGErDbO0
>>721採用
ついでに>>719>>720も部分的に採り入れます
(ご褒美ということ+酔っていたので優しく抱いていたら、いつもみたいに激しくしないのかと言われたので拘束+以前中断したお腹にマッサージ器を当てての奥責めを録画しながらやる)


そうと決まれば準備である。ちゃんと歯を磨いてシャワーも浴びないと。セックスは衛生的にね! お兄さんとの約束だぞ! おや、どうしたポニテ、そんな顔をして。マーボー味のキスがご所望かね?

そう言って洗面所にポニテを押しやったわけだが、ポニテは先にお風呂の用意をすると言う。一緒に歯磨きしたほうが時間効率よくないか? 私の至極もっともな意見を、ポニテは却下した。

ポニテ「いえ、私はもう磨いてますので」

いつの間に……? まあ手間が省けていいけど。というかお風呂の用意って何? まさかお湯張るの? 私、簡単にシャワーで済ますつもりだったのだが? 「――いいですから。早く歯磨きしておいてください」ハイわかりました。歯磨きしてます……

ちなみに歯磨きセットはポニテ宅に用意してあったりする。いちいち持ってくの面倒なので。シャコシャコ磨くが歯間が気になる。でも歯間まで磨き出すと所要時間が倍加するよな……目視でわかる範囲にするか……

と、浴室のポニテから呼ばれたので、口を濯いで脱衣して浴室の扉を開けた。一歩踏み入れて、違和感。椅子がいつもと違った。椅子中央を大きな溝が貫いているシルエット。

……スケベ椅子だこれ……!

ポニテ「早く入ってください。中が冷えてしまいます」

あ、ハイ。震撼しながらも中に入ると、浴室には温かな蒸気が漂っていた。床もじんわり温かい。なるほど、準備とはこういうことか。感心しつつ、こんなに気遣われるとそれはそれでくすぐったい。

椅子に掛けるように言われて腰を下ろす。スケベ椅子に。いや、正確には介護椅子か。なんというのか、尻への接地面が小さくてポジショニングが落ち着かない感がある。こんな形でスケベ椅子童貞もとい介護椅子童貞を失うことになるとは。

そういえばポニテは何をしているのだ? 首を捻って振り返ろうとしたとき、「こんなものでいいかな」とポニテの声。

ポニテ「前を向いていてください。私が洗ってあげます」

そう? 悪いね、なんて言う間に、軽くシャワーを掛けられる。いい心地。それから、むにゅう、っと背中に素晴らしく柔らかいものが潰れる中にちょっと固いのが混じっているような気がして、それが上下に動いてムニムニそしてコリコリと――って、これは……!?

ポニテ「腕、上げてください。冷たくないですか?」

ハイ! 大丈夫です! 答えて腕を上げると、脇の下から泡泡なポニテの手が入ってきて、私の胸に泡を円運動で擦っていく。つまりポニテの体勢からして私の背中に当たっているのは、結論から言うとおっぱいボディ洗体だ! ――なんてこった、おっぱいで洗体だと!? 私はいくら払えばいいんだ!? さては君、私の身体が目当てだったんだな……!?

ポニテ「……腕、洗いますね」

と、胸の谷間に泡を追加したポニテに腕を取られた。そして胸の谷間を腕がズリズリっとして、温ったか柔らか幸せ感覚……! すっごい滑るなこのボディソープ!? ヌルヌルで気持ちがいい!

もう片方の腕でもやられた。その頃には私の頭の中はおっぱいでいっぱいだった。ポニテのおっぱいは柔らかさの中にハリがあって、でも固くはなくて、ぷくっとした乳首が可愛らしいアクセントの高品質おっぱいなのである。

そんな事を言っているとおっぱいが離れた。おお待ってくれ、病めるときも健やかなるときも我が人生はおっぱいとともにあれ……

ポニテ「何言ってるんですか、もう……ほら、こっち、向き直してください」

おっぱい……。私はしぶしぶ身体の向きを変えて座り直す。ええい、さっきから座りにくいのだ、この椅子は。作ったやつは何を考えていたのだ?

そんな不満は、ポニテの姿を見て吹っ飛んだ。全身泡泡なのはいいとして(よくはない。すごくエロい)、浴室のそれほど明るくはない照明で、なぜかテカテカに光って見えた。

……ものすごくエロいな……! もう頭がどうにかなりそう!

そんな一方で、ポニテの視線は私の一点に集中していた。指を伸ばして、それの根本から、す、と伝わせる。

ポニテ「もう。キレイにしなきゃいけないって言ったの、お兄さんですよ? それなのに、先の方から、トロトロ〜って出しちゃって……どういうつもりなんですか?」

指先で突かれて、ビンビンに固くなったペニスからは透明な雫がダラダラとこぼれていた。いや、これは私、悪くなくない? ポニテにおっぱい押し付けられてプラス一点、体中を指で触られて二点、それにそんな泡テカ姿見せられたら当然の結果である。私は悪くない。

「泡テカ?」と首を傾げられるが、なんでそんなテカテカしてるの? 泡はいいよ、でもテカテカは卑怯だよ。再戦を希望する。

ポニテ「ダメです。というか、今は私がお兄さんを洗っている番です。――大事なところなんですから、しっかりキレイにしないといけませんよね?」

念入りに洗われた。百歩譲って竿とか先端を洗うのはいいけど(よくない)、竿コスコスしながらお尻とか陰嚢洗うのはヤバいです! 椅子の溝ってそういう……、あひィ! ああああ、亀頭……! あァー!

というところで終了された。「はい、キレイになりましたね。泡を流します」と、丁寧にシャワーを掛けてキレイにされた。
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/22(水) 03:01:03.06 ID:0fGErDbO0
……次はポニテの番だな? そうだな? 私が手ずから君を洗ってくれるわ。覚悟しろ……!

ポニテ「いえ? 私はご飯の前にシャワーを浴びてたので。それじゃあ出ましょうか」

君ィ……えらく手際が良いじゃないかね? と問い詰めたかったが、浴室を出て体を拭かれるところまでやられて、それ以上の言及はできなかった。具体的には股間を丁寧に拭われたのが刺激的すぎたのだった。ふわふわなタオルがいい感じに擦れたので。新しい扉を開いたらどうしてくれるのだ

もう許さん。拭かれ終わった時点で、私のフラストレーションは上限を突破していた。今まで散々弄んでくれたこの娘に裁きの鉄槌を下してやらねば。鉄槌(意味深)。ふふふ。

しかし、私は考えた。それこそがこの賢しい娘の思惑なのだ。ポニテは私をわざと怒らせることで、お仕置き名目に自分が滅茶苦茶に犯されるよう画策しているのだ。ポニテはドスケベだからな!

だったら、私の採る方針は一つだった。テキパキと自分の身体を拭いて、タオルを籠に入れたポニテの顔を引き寄せた。――ベッドに行こうか? ささやくと、ポニテがぴくりと肩を震わせたのに、私は努めてやわらかく微笑んだ。

脱衣場を出て、ベッドにポニテと並んで腰掛ける。目を合わせ、ポニテの頬に手を添えて、そっと唇を重ねた。ちゅ、ちゅ、と軽い口付け。ポニテの後頭部を支えると、応じるように、ポニテの手が私の胸板をまさぐる。それを肯定と受け取って、みずみずしい唇の間に舌を伸ばした。

はじめは浅く、あいさつ程度に。唾液を塗り合うように、絡まりを深めていっては、また軽いものに戻す。それを、いつもより周期を長くして繰り返す。

ポニテ「んふ、固ぁくなってますよ♪ ふふっ、えっちな形……♡ ♡」

キスの合間に、ポニテが私の股間に触れた。握ったりはせず、その輪郭を指で辿るだけ。その程度の刺激で竿を反応させてしまう私を、ポニテはクスクスと笑った。

明らかに誘うような言動は、常のポニテにはないものだった。もしかすると、ポニテは本当に酔っているだけなのかもしれない。まあ、許しはしないし、いずれにしても私のやることは変わらない。

とはいえ、ちょっと考えものだった。なにせ、そんなに欲しいのか? と意地悪く訊いてやっても、「はい♡ 本当はお風呂のときから、ずっと……♡」なんて言うのだ。ポニテはドスケベのくせに羞恥心だけは人並な女なのに。アルコールでその辺のリミッター飛んでいるのだろうけど。

私はポニテをベッドに横たえた。ポニテの瞳には隠しきれない期待の色。私は笑って、サイドポニテに口付けた。

そのままじっくり愛撫ルートに突入してやった。乳首ィ? すぐには触らないよ、勿体ないだろう。大きく円を描くように揉みしだいたり、胸の付け根から肩までほぐすようにしたり、指先だけで乳頭ギリギリを攻めたり、軽く爪で掻いてみたり。話はそれからだ。

ポニテ「あっ、やぁっ♡ ♡ もっとちゃんと、触って、んむっ!?♡ んっ、ぷは、もう、お兄さ……っ!♡ ♡」

ははは、ポニテは身体中、触り心地がいいなあ。へそのライン、腹直筋がうっすら浮いて綺麗なんだよな。清楚なナリして太腿なんか締まってるのにムッチリしててさ? もうたまらないよね。

とやっているとポニテが涙目だったので、いじめるのはこのくらいで打ち止め。そろそろ本丸へ、と目をやった。指でも触れてみる。外の襞に沿って指を添わせた。……滅茶苦茶濡れてるなあ、ポニテ?

ポニテ「だって、お兄さんが焦らすからぁ……! あっ、ヤだ、いきなり指……っ♡ イっ♡ ♡ 待って、お兄さんっ、ひっ……!?♡ ♡ ♡」

指を中に挿れただけでこれである。さすがにポニテは感度がいいというか、男に都合のいい身体をしているというか。

苦しくないか、とか、このくらいだったら痛くないか、と気遣った言葉を掛けながらポニテの膣を責めていく。

――実際のところ、私はポニテの欲しいスピードも強弱も把握している。それをこうして確かめてやるのは、私はちゃんとポニテのことを大事にしているというポーズの意味合いが濃い。ま、女子の身体は複雑である。本当に感じ方が日によって違っていたりするので、無駄にはならないのだけど。

ついでに、膣を弄くりながら乳首をきゅっと捻ってやると、「〜〜〜ッ!?♡ ♡ ♡」とポニテは軽く仰け反った。本当に感じやすい女である。ポニテの反応が落ち着き出したところで、乳首を離してやって、キスをしたり、顔に触れたりして、ポニテを引き戻していく。

ただ、完全には降りきらないように、膣への刺激は微弱ながら続ける。油断したところで、今度はクリトリスを親指の腹で押してやると、「あっ?♡ 待って、さっきイったばっかりで、私、すぐっ、あ――――♡ ♡ ♡」軽くタップしてやるだけで、さっきと同じくらいには上り詰めるのが心底愉快だった。

頃合いを見て、指を引き抜く。眼下、ポニテの身体は完全に出来上がっていた。桜色に色付いた肌、荒い呼吸ですっきりとしたへそが上下して、こんもりと膨らんだ胸には珠のように汗が浮かんでは、その稜線を滑り落ちていく。大きく股を開いて秘所をさらけ出しているのに、目だけは腕で隠す風情に、獣欲が燃え上がった。
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/22(水) 03:01:37.69 ID:0fGErDbO0
私の方もセルフ焦らしプレイだったので、これ以上は待てなかった。さて、ゴムゴム……とベッド近辺を探したところで、ポニテが言った。

ポニテ「ああ、コンドーム、補充するのを忘れてました。うっかり」

腕を上げたポニテが、どうしましょう、と笑った。私は奥歯を噛みしめる。ンンン、当初の方針から言えばここは我慢の一手……! これは私をさんざん弄んでくれたポニテへの復讐なのである。誰が思い通りにしてやるものか。

そういえば、これはポニテへのご褒美名目だった気もするが、知ったことではなかった。私のするべき行動は、ちょっと中断して服着て私の部屋戻ってゴム取ってくるだけ。なんだ簡単じゃないか。余裕余裕。

ポニテ「あ、あ――……やっと、挿入ったぁ……♡ ♡ 指じゃ、届かないところまでっ、あッ♡ ♡ 一気に……っ♡ ♡ ♡」

無理でした。私は腰を突き出して、ポニテの胎内深くまで己を埋め込んでいた。ポニテは締まりがいいというよりは、襞がうねうね纏わり付いて離れない感覚で、最高に具合がいいのである。初っ端から奥まで挿入しても、事前にきっちり準備してやればらくらく受け容れてくれるのもポニテのいいところ。

こんなの、私が我慢できるわけがないのだった。

ポニテ「ん……っ♡ ♡」

このまま動いてもよかったが、なんとなくもったいなさを感じた。私はポニテに覆いかぶさるようにして、唇を重ねる。重力に従って、ポニテの一番深くに自分を押し付けながら、熱烈に舌を絡ませ合う。

そうしながら腰を微細に揺すって、少しでも奥に自分を潜り込ませていくと、ポニテも私の頭を抱き込んで、あられもない声で善がった。それを唇で塞いで、言葉の代わりに、言葉以上のものを交換しあって。

ポニテ「ッ――――……♡ ♡ ♡ ♡」

脳が白く爆ぜるような射精。深く深く結合して、自分の遺伝子をポニテに捩じ込んでいく。絞り上げるような動きをする肉穴に脈動を促されるようにして、ひたすら、自分の欠片を放出していた。

一息。なんというか、普段の二発分くらいを一度で出し切った感。一息を大きく取っていると、下から抱き締められた。髪を指で梳くように撫でられる。ポニテの胎内に突き挿していたものが、ゆっくりと萎えていくのを感じながら、私はポニテの体温に身を委ねていた。

ささやき声が、耳元でした。

ポニテ「今日のお兄さん、すっごく優しいんですね……?♡ 私、あんなに頑張って誘ったのに……ふふっ♡ ♡ ――って、あの、お兄さん? どうしました? 顔、笑ってますけど……笑ってないですよね、それ……?」

そのとおりだった。人が優しくしてあげていれば調子に乗りおって……! 私は行動を開始した。

ハイ、ポニテの三分クッキング。ポニテの部屋に避難させていた拘束グッズを取り出します。ポニテに装着します。終わり。

懐かしの腕折り畳み+M字開脚である。数度は気をやっていたようだから抵抗も少なくてよかった。ははン、いい格好じゃないか、ポニテ?

ポニテ「……これからどうするつもりですか。前みたいに、私をモノみたいに扱うんですか?」

まさかまさか。そんなことはしないとも。たんに、興味があるだけだ。

首をかしげるポニテに、私は電動マッサージ器を取り出した。この前はビビって途中で終わっちゃったからね。今度は容赦しない。

顔を引き攣らせるポニテに言い放って、私は笑った。さっき大量に出したにもかかわらず、一物がじわじわと硬度を取り戻しつつあるのだから、つくづく私は好奇心に弱い。

というわけでポニテにも協力していただいた。ポニテをベッドに据え置いて、その前に立つ。舐めるように命じると、割合素直に応じた。

ポニテ「れぇ――、ちゅっ♡ ちゅっ、ぇ――……んむっ。はむ、んっ、じゅるるるる……♡ あむっ、んっ、んっ、はぁー……♡ ♡」

ポニテは拘束されながらも器用に顔を傾けて、竿を唇で挟んだり、舐めたり咥えたりと献身的だった。この娘、ほんとエロいな……

大分復活してきたので、今度は遠慮なくポニテの中に挿入れた。体位は背面座位。時間を置いてしまったので深度は浅くにとどめて、乳首をいじったり、キスをしたりで慣らす。先の精液も合わさって、ほどなく状態が整った。

ポニテ「ぃひ……ッ!?♡ ♡」

ズブっと奥まで挿し込むといい声で啼く。ゴツゴツと揺らしてやるとさらにいい。ポニテはこうなると、どこを触っても感じるようになる。乳首やクリトリスなんかの性感帯はもちろん、首や腹、腿を指先でなぞるだけで全身をゾクゾクと震わせる。

耳元で囁くだけでもそうなのだ。これからポニテはどうなっちゃうんだろうな? 楽しみだなあ!

――結論から言えば、ポニテは三十分保たなかった。ちょっと楽しくなって、口枷せずに頑張って声を抑えさせたのが想定以上の効果を発揮したのかもしれない。

ガチガチに勃ったのを奥まで突き刺したまま、ちょうどその先端部あたりに電マを当てて、グリグリっといったのだが、

ポニテ「ふ――――ッ♡ ♡ ♡ ンふ―――――ううううッッ、ん“ん”ん“ん”ん“あ”あ“あ”あ“あ” ♡ ♡ ♡ ♡ ♡」

最後のほう、イヤイヤって身体をくねらせるのを無理やり押さえつけながら続行したら、すごい声出したのでかなりビビった。ほか、歯をかなり食いしばったりもしているようなので、慌てて口枷咥えさせて続けたらオチた。完全に白目剥いてたもの。

ぶっちゃけ、白目気絶とか、興奮以前に引くよなあ……あ、射精はしました。一応ね。
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/22(水) 03:02:10.80 ID:0fGErDbO0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、1/22 18:00より採用、締切21:00まで
ポニテコミュ終了です、下記の安価制限があります
(ポニテ解禁まで7回)
(おかっぱ解禁まで6回)
(黒髪ツインテ解禁まで5回)
(大家娘解禁まで4回)
(施設後輩解禁まで3回)
(ヤンキー解禁まで2回)
(桃髪サイド解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、剣道少女(+35)、留学生(+5)、オレンジショート(+35)、銀髪ロング(+40)、おさげお嬢様)

ポニテ『(事前:)お酒に酔ってるフリなら、いやらしい女みたいに振る舞ってもいいよね? もし、いつもより激しくされたらどうしよう……♡ ♡
→(事後:)…………っ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ もうダメ、私、絶対お兄さんに勝てないっ♡ ♡ だって、セックス、すごすぎるもんっ♡ ♡ ♡ もう、絶対、離れないっ、離さないっ……!♡ ♡ ♡』
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/22(水) 18:14:38.63 ID:rb0+A61DO
金髪ギャル
お祭りの時のお礼にとご飯を作りにやってくる
一見すると様子は変わらないが衣装や挙動はビッチの本性を露わにして男を誘惑してくる
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 18:23:33.84 ID:zrThhVM40
剣道少女
思いつめてるとこをみられおじさんに声をかけられる、彼氏とのことで悩んでることを相談
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 20:05:21.70 ID:bY/2T2YtO
留学生
この前のお礼にと押し掛けてきて手料理を振る舞ってくれる
一見すると言動は今までと変わらないよう見えるが衣装や行動の端々にビッチの本性をのぞかせるような大胆さで男を誘惑する
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 20:11:11.85 ID:0fGErDbO0
たぶん>>726は留学生の間違いですかね、一つ繰り下げます
締め切り21:00まで、もう1レス安価を受け付けます
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 21:35:08.59 ID:OdJ438iGo
金髪ギャルと留学生の内容一緒じゃんと思ったら間違えか
と思ったけどサラっと連投してて草
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/23(木) 19:25:54.95 ID:qDuR8p/H0
>>727採用
(八月。剣道少女が思いつめてるとこをみられおじさんに声をかけられる、彼氏とのことで悩んでることを相談)
(※前回コミュで彼氏くんの裏切りが発覚したのは六月です)


少年「最近、明らかにおかしいじゃないか! ラインだって全然くれないし、部活休みだからどこか行こうって言っても断るし……前までは、学校から帰るのも、そっちから誘ってくれてたのに……僕、なにかした? したなら言ってよ、謝るから」

少女「そんなことないよ……そんなつもりじゃなくて、本当に、色々忙しいだけで」

少年「嘘だ。絶対避けてる。もう一ヶ月以上そんなんじゃん、いい加減にしてよ!」

少女「っ……」

道端で制服の少年少女が修羅場だった。おや、別れ話? 路上で惚れた腫れたの話なんて、今どきの子は進んでいる。ここはUターンすべきかな。青春のほろ苦い一ページに水を差すのも野暮というもの。あと、巻き込まれたりすると厄介だし。

踵を返そうとしたが、言い合うふたりに見覚えがある気がした。ンン? と注視していると、何やら不穏な気配。

「話をさせてよ――」言って、おそらく少女の手を取ろうとしたのだろう、少年が少女に近付いて手を伸ばしたその時。ぱしっと乾いた音。少女が彼の手を払った音だった。

――というか揉めてるの、剣道少女と、たしか彼氏くんではないか。道理で見覚えがあるわけだ。慌てて、まあまあと割って入る。まあ落ち着いて。道端で揉め事は控えたほうがいいと思うよ。

少年→彼氏くん「な、なんですか、いきなり……! 誰ですか、あなた! これは僕と彼女の問題なんです。邪魔しないでください、僕はその娘と付き合ってるんだ」

少女→剣道少女「あ……」

位置関係上、私が剣道少女を後ろに庇って、彼氏くんの前に立ちはだかっている格好だった。彼氏くんの剣幕は今にも掴みかからんばかり。私は首を掻く。

率直に言って面倒を感じていた。恋仲のあれやこれやに、よく面識もないのに介入したのは後悔しかない。なので、さっさと別の適任者に場を譲るとしよう。

端的に言う。彼氏くんは冷静ではないようだ。興奮している。その状態の彼を女の子と二人きりにすることはできない。共通の友人か、信頼できる相手を呼びなさい。その人が到着次第、私はこの場を立ち去る。

彼氏くん「か、勝手に話を進めないでください! 関係ない人は引っ込んでてよ!」

叫ぶ彼氏くんはずいぶんと頑なだった。ま、思春期だしね。素直に聞き入れられるほうがおかしいか。

私は背後の剣道少女を振り返る。彼女は安堵と困惑の入り混じった、ひどく複雑な表情をしていた。ただ、少なくとも、私の介入を喜んではいないことだけは確実だった。恋仲の男女は取り扱いが難しい。

そういえば、この前はもうひとりいたっけ。剣道少女と、彼氏くんと、もうひとり。たしか女の子だったかな。その子でもいいから呼ぶといい。

もう帰りたい一心で私がそう言うと、剣道少女は息を呑んで身を固くした。ん? と怪訝に思いつつ、前に向き直ると、彼氏くんも同じように硬直していた。竦み上がったように私を見て、一歩、二歩と後退りして。

彼氏くんはそのまま背を向けて走っていってしまった。なんとも尋常でない様子だったが、ともあれ、なんとかなった。そういうことにしておこう。

一息ついてから、剣道少女に振り返った。目が合う。その瞳になにかの感情が浮かんで、私がそれを見て取る前に、さっと面を伏せてしまった。

剣道少女「ありがとうございました。みっともないところを見せてしまって……このお礼は、かならず」

頭を下げる剣道少女に、ああいや、気にすることはないと言い掛けて、思い直した。お礼とは、剣道少女の心配を解消するためなのかもしれない。つまりは私への口止めである。それを考えれば、何かを謝礼としてもらっておいたほうが彼女の気が休まるのかも。

とはいえ、近くに自販機のたぐいもない。時刻で言えばお昼ちょうど、散歩の途中だから昼食を奢ってもらうのも良いかもしれないが、さっきの今では彼女にとって負担だろう。

部外者の私はここで別れるのが先決かな。そうは思ったが、

剣道少女「…………」

無言で頭を下げ続ける剣道少女に、それじゃ、の一言だけで立ち去るのは薄情すぎやしないか。とはいえ気の利いた言葉のひとつも浮かばないし、そんなものを彼女が今必要としているとは思えない。しかし、何も言わないでいることもできない。

――あまり私が口出しするべきではないが、ひとつだけ、いいかな。彼と話すときは、誰かに同席してもらったほうがいいと思う。君のためにも、彼のためにも。

できるだけ優しく言って、私は今度こそ踵を返した。いかにお似合いのカップルでも、喧嘩するときは喧嘩するし、上手くいかない時期もあるのだろう。世知辛いことである。

そのとき、後ろから声が聞こえた。剣道少女の、聞いたことのない声。

剣道少女「同席なんて頼めません。こんなの、誰にも言えない……」

ぽつりと言った声は揺れて、見る間に剣道少女の瞳から涙がこぼれた。両手で顔を覆ってしまって小さく嗚咽する彼女を、私は必死に宥めながら、心のなかで思った。

……やっぱり人の恋路に手を出すものじゃないな! 経験値ゼロの私にできることなんてゼロどころかマイナスなのだ。下手に慰めて地雷踏んだら責任取れないもの……!

自分の無力と無能を思い知ること数分。一応の落ち着きを取り戻したとはいえ、まさかこの状態の剣道少女を置いて帰るわけにはいかない。

何にせよ話を聞かねば始まらない。ちょうど時間も頃合いなので、ファミリーレストランで昼食がてら事情を聞くことにした。
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/23(木) 19:27:17.33 ID:qDuR8p/H0
結論。あいつ浮気してやがった……! 可愛い顔してクズとはやってくれるなあ! この剣道少女放っぽってよその女に走るとかいい趣味してるぜ! しかも相手が共通の幼馴染と学校でとか爛れてるぅー! 以上が私の率直な感想である。

しかし剣道少女は本気で苦悩しているようだった。誰にも言えない、と彼女は言った。恋人と幼馴染が浮気した。それを、責めるでもなく、別れるでもなく、とはどういうことか。

剣道少女「私、もう、どうしていいのかわからないんです……私はただ、今までみたいに、ずっと仲良くしていたかっただけなのに。どうしてこんなことになってしまったのかって、考えても考えてもわからなくて……『私にはあの子達の気持ちがわからない』だなんて、どうしてそんなことを」

それは嘆きの言葉、関係が続けられないことを悲嘆する言葉であって、怒りはどこにもなかった。深い悲しみの中にあるのは、それはそうなのだろう。しかし、恋人をいわば寝取られて、怒りもなければ嫉妬もないことなんてあり得るのか?

私は思案する。思案した内容を検討する。検討した結果をもって推測を立てる。最後に、それを私が言っていいのかを考えた。今から言う言葉は剣道少女の悲しみに追い打ちをかけるものだろうから。

私は言うことにした。どうせ短い付き合いなのだ。傷つけ嫌われたところでなんになる?

――君は本当に彼のことが好きだったのか? 私にはそうは思えないが。

剣道少女「え? それは、好きですよ。だから恋人になったんですから」

君は裏切られた。手酷い裏切りだ、よりによって相手が共通の幼馴染とは。同情に値する。だが、それならどうして、君は怒っていない?

君の悲しみは本当なんだろう。関係が壊れたことを心から嘆いている。だがそれは今まで築いてきた繋がりが壊れることが悲しいのであって、恋人を盗られたことを怒っているわけではない。意味することはひとつだ。

剣道少女「それは――」

君は彼のことを一人の男として見做していなかった、ということだ。君にとっては、幼馴染も恋人関係も大した違いはなかったのだろう。

だが、彼はそうではなかった。君と恋人になりたかった。だから、君には彼の気持ちがわからない、となる。幼馴染の彼女にとってはどうかな? もしかしたら彼のことが好きだったのかも。だとすれば、やはり、君には彼女の気持ちがわかっていない、ということになるね。

剣道少女「いや、でも、私は、ちゃんと……」

下世話なことを聞こうか。君は彼とどこまで進んでいたのかな? 手繋ぎ? キスは? その先だって、恋人なら当たり前にする。君たちの場合はどうだった?

剣道少女は唖然としたまま、何も答えられない。それが、彼や彼女にとっての答えだったのだろう。だから結託して、剣道少女に隠れて関係を持った。これは復讐だ。知らず知らずのうちに剣道少女に傷つけられてきた彼らの憂さ晴らし。

もしかしたら、彼の浮気は、彼女だったら君がしてくれないことをしてくれるからかもしれないな? 恋人が相手にしてくれないんだから他の女に走る。よく聞く話だ。

私は言って、コップの水を飲み干した。剣道少女は口の中で、そんな、とか、でも、とか繰り返している。

ま、こんなのは部外者の無責任な勘ぐりに過ぎない。君が気にすることではない。だって君は、これからも、何も言わずに彼らと関係を続けていくんだろう?

剣道少女「――え?」

やっと剣道少女がこちらを見た。無防備な顔。それを土足で踏み荒らしている自覚はあった。私は薄ら笑いで続ける。

君の取れる行動は二つに一つ。別れるか別れないか。それだけだ。彼らと関係を断ち切るかどうかだ。君が二人の関係に気づいた以上、彼と別れるなら、もう彼らと友人ではいられないだろう。

逆に、彼らとの絆にこれからも縋るのであれば、君は今まで同様、知らんふりでいればいい。いいじゃないか。君が何も知らないままなら、ずっと、これからも恋人でいられるし、小さい頃からの友人でいられるんだ。君が我慢しさえすればね。

決めるのは君だ。ついでにサービスしてあげようか? もし彼を恋人として取り戻したいなら、話は簡単だ。抱かせてやればいいのさ。彼はずっとそれを望んでいたんだから。ああ、あるいは君が下手だから、という可能性もある。その場合はご愁傷さまだね。

剣道少女「――――」

私のあまりに下品な言葉に、剣道少女はフリーズしてしまったようだった。言葉の意味を理解して、咀嚼して飲み込んだとき、彼女はどんな反応をするのだろうか。

不謹慎ながら気になったが、それ以上に罪悪感がすごい。こんないい子に何を言っているんだ、私は。調子に乗って言い過ぎてしまった。

ビンタの一発くらいは覚悟しておこう。一発じゃ済まないかな……むしろ、何もされずに泣かれたりするほうがダメージでかいかな。あーあ、下手打ったなあ……


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、1/22 22:00より採用、締切24:00まで
剣道少女コミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません

別ヒロイン指定の場合、下記の安価制限があります
(剣道少女解禁まで7回)
(ポニテ解禁まで6回)
(おかっぱ解禁まで5回)
(黒髪ツインテ解禁まで4回)
(大家娘解禁まで3回)
(施設後輩解禁まで2回)
(ヤンキー解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル(+5)、留学生(+10)、オレンジショート(+40)、桃髪サイド、銀髪ロング(+45)、おさげお嬢様(+5))

剣道少女『……キス、したことなかった。だって、なんだか改まってするの、恥ずかしかったから。その先だって考えたことなかった。……そのせい? 私が悪いの? そうだったの?』
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/23(木) 22:20:38.07 ID:9rnwzok+O

買い物の帰りに公園を通った際 くぐもった喘ぎ声が聴こえた気がして様子を見に行くと 銀髪ロングが数人に犯されていた 暫く様子を見ていると満足した陵辱者達が居なくなったので自分からの家に保護する
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/23(木) 23:06:40.85 ID:cEIN+iDno
オレンジショート
だいぶ元気になった様子で彼女が自宅襲来。感謝の菓子折りとともにあれから男が苦手になってしまいそのリハビリに付き合って欲しいと頼まれる。取り敢えずお話したり、手を繋いでみたり、抱き着いてみたり…とだんだん彼女の芽生えた欲求が溢れ出す。ついでに珍珍も暴れ出す。
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/24(金) 18:41:06.03 ID:tA4W7a0M0
>>734採用
(だいぶ元気になった様子で彼女が自宅襲来。感謝の菓子折りとともにあれから男が苦手になってしまいそのリハビリに付き合って欲しいと頼まれる。取り敢えずお話したり、手を繋いでみたり、抱き着いてみたり…とだんだん彼女の芽生えた欲求が溢れ出す。ついでに珍珍も暴れ出す)


罪悪感を抱えながら家に帰ると、玄関に知らない靴があった。小さなサイズのスニーカーはおそらく女物。私は嘆息する。来るなら来るで連絡をよこしてほしいものだ。今日は金髪ギャルと桃髪サイドのどちらが来たのだ? と中に這入る。

オレンジショート「あ、……お、おかえり?」

どちらでもなかった。おかえりと言われて素直にただいまと返したあたり、私も動揺しているらしかった。

正直なところ、オレンジショートが私の家に来ることは二度とないと思っていた。例の一件、オレンジショートと(元)彼氏くんのことは済んだ。私にできることはないし、彼女も関係者である私と顔を合わせたくはないだろうから。

そんなオレンジショートは脚の間に両手を挟むようにして、ぎごちなくぺたんと座っていた。ロングパーカーにニーソックスをあわせたスタイル。……太腿、見えているのだが? え? え? もしかして穿いてない……? いやいや、まさかそんな。でもこの角度で下見えないって穿いてない……いやいや……

オレンジショート「……? どうしたの突っ立って」

いや何も。なにか飲む? 「じゃあオレンジジュース」と答えながらオレンジショートが脚を横に束ねて座り直した。冷蔵庫に向かいながら私は見逃さなかった。彼女は下にショートパンツを穿いていた。あ、ちゃんと穿いていたのね。ふーん。へぇー。

……それはそれでいいな! いいものを見た。私的には穿いてないよりむしろ高ポイント……! 私はありがとうの気持ちでコップを出して、オレンジショートに注いだ。ハイどうぞ。「あ、ありがとう……」とオレンジショートは引き気味だが、はて。

一服。オレンジショートがお土産だと言って持ってきた焼き菓子をひとかけつまむ。つい不埒なことを考えてしまった。オレンジショートにとってはトラウマだろうに。自己嫌悪。

しかし解せない。なぜオレンジショートは私の家に来た? もしかすると、なにか差し迫った事態が起こったのかも。訊いてみると、オレンジショートはテーブルの上で指をいじいじして、ちょっと上目遣いに首を傾げて、

オレンジショート「ああ、うん。ちょっとお願いがあって。いい?」

いいよ! 即答してから我に返った。いや、時と場合によるが、私にできる限りのことはしようと言い添える。通るかな? どうだ? オレンジショートの反応やいかに。

オレンジショート「うん。ありがと」

セーフ……! 責任無制限の約束とか、金髪ギャルとか桃髪サイド相手だと完全に言質を取られていたからな。オレンジショートがいい子で助かった。でも日焼け褐色肌の見た目活発系女子がちょっとしおらしくしてみせるとか反則だと思う。

ていうかパーカーがぶかぶかだから、胸元から中のTシャツが見えてて破壊力高いんだよなあ……! 谷間は見えないけど布下からの膨らみが明らかにすごくて誘引性がヤバいのだ。なぜ、こう、身長はミニマムなくせに胸はビッグサイズなの? おかしくない?

実はちょっと困ったことがあって、とオレンジショートが話し始めたのに、私は真面目な顔でそんな事を考えていたのだった。いかんいかん。ちゃんと聞いてやらねば。

オレンジショートの困り事とは、以下のようなことらしい。

オレンジショート「この前から、なんか、男子と上手く話せなくて。何ていうのかな……男子が近くにいるって思うと、頭がぼうっとして、息が苦しくなったり、気分が悪くなって。それで二人に相談してみたら、お兄さんに話してみたらって」

私は、そう、とだけ答えた。それ以上のことはとても言えなかった。オレンジショートの身に起きていたのはトラウマ症状としか思えなかったから。それもかなり深刻な。

私は自分の対処が間違っていたことを悟った。オレンジショートには専門家のカウンセリングが必要だ。少なくとも、私なんかが話を聞くよりはよっぽどいい。その道を私が閉ざした。誰にも知られたくないというオレンジショートの意向に沿って。

――親や警察に相談するよう彼女を説得するべきだった。然るべき人、然るべき機関に事態を委ねること。それは事後、オレンジショートのサポート体制を整えるためにも必要だったのに。
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/24(金) 18:41:31.88 ID:tA4W7a0M0
オレンジショート「授業も全然集中できなくて、成績もだいぶ落ちちゃった。あんまり眠れてないんだよね。ベッドに入ったらヘンに目が冴えちゃってさ? それで授業中に寝落ちしたりとかしちゃって」

あっけらかんと笑う彼女は、一見、ひどいトラウマに苛まれているようには見えない。だがそれが、かえって彼女の負った心の傷の深さを暗示してはいないか。傷を負ったことを自覚しないために心を鈍麻させているのでは。それとも素人の浅知恵だろうか?

そんなことひとつ確かな判断ができない私だけが、今、オレンジショートが頼る事のできる唯一の相手なのだった。そう仕向けたのは私だった。犯した過ちはあまりに重大だった。

どうする、と自問する。一番いいのは完全に事態を手放してしまうことだ。今からでも遅くはない、素人は引っ込んで専門家に任せるべきだ。――だが。

オレンジショート「お兄さんと話してるぶんにはそんなことないんだけど。なんていうのかな、落ち着くっていうか。なんでかな」

――この少女は見捨てられたと思いはしないか。恋人に性的な暴行を受けて、唯一事情を知っている相手に助けを求めた。ここで、私には荷が重いと言ったらこの娘はどうなる? 誰が助けてやれる?

――だが、所詮私は無関係な人間に過ぎない。何をどうするべきかもわからない上、私には先がない。貯金もわずか、数ヶ月のうちに家を引き払って死に場所を探さなければならない。この娘を支え続けられるわけではない。ならさっさと手放すべきだ。そのフォローは家族や友人、専門機関にやらせればいい。それが私にできる最善の道だ。

他に選択肢は――、

オレンジショート「それで、お兄さんにお願いなんだけど、――お兄さん? どうかした?」

訊かれて、思考から意識が覚めた。いや、と私は首を振る。オレンジショートは不思議そうにしながらも、でね、と続ける。

オレンジショート「お兄さんと話すのはできるってわかったから、ほかのことはどうなのかなって。手、出してもらっていい?」

それはいいけど。私はテーブルの上に右手を置く。オレンジショートはじっと私の手を見つめて、きゅっと唇を結ぶ。決意の表情。

そうして、オレンジショートはそっと、私の手に自分の手を重ねた。ひやりとした小さな手だった。

オレンジショート「……触れる……他の人だと絶対できないのに……」

呆然とつぶやいて、オレンジショートは私の手を握った。幼い子がするような力加減で、触れたものがちゃんとそこにあるのだと確かめるように。

ああ、駄目だ、と私は思った。私は流されようとしている。私はこの手を振りほどかないといけない。私は無責任だ。気紛れに仏心を出してはいけなかった。心を鬼にしなくてはならないと、わかっているのに。

オレンジショート「温ったかい……」

胸に飛び込んできたオレンジショートを、私は抱きとめていた。ぎゅっと縋るような仕草。すりすりと私の胸に顔を寄せてくる小さな体躯を引き離すことなど、到底できそうになかった。

一方で私は焦燥していた。背中に手を回して抱き付かれているということは、当然、身体が密着しているわけで。髪からは女子らしく無駄にいい匂いもしてくるわけで。

今はヤバいって、となんとか抑えようとしても、私の体が言うことを聞いてくれた試しはないのだった。はい。勃ちました。こんな状況なのにね。相手、性的暴行の被害者なんだから、勃起バレは一番やってはいけないことだよな。わかってるんだけどどうにもならなかった。

オレンジショートを抱き返している私にできることは、できる限り腰を引くことだけだった。どうかオレンジショートに下半身が触れませんように。それかさっさと勃起が収まってくれますように。お願いします神様。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、21:00より採用、締切0:00まで
オレンジショートコミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません

別ヒロイン指定の場合、下記の安価制限があります
(剣道少女解禁まで7回)
(剣道少女解禁まで6回)
(ポニテ解禁まで5回)
(おかっぱ解禁まで4回)
(黒髪ツインテ解禁まで3回)
(大家娘解禁まで2回)
(施設後輩解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル(+10)、ヤンキー、留学生(+15)、桃髪サイド(+5)、銀髪ロング(+50)、おさげお嬢様(+10))

オレンジショート『イヤなこと、全部、溶けていくみたい……二人の言うとおりだった。お願いしたら、ちゃんと助けてくれる。お兄さんはそういう人ってこと、なんだよね。――アイツなんかと違って。ほかの男子とも違う。お兄さんは私を助けてくれる人なんだ』
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/24(金) 18:53:53.82 ID:tA4W7a0M0
(なんか思ったよりシリアスになった)
(あと、オレンジショートの夢の中では、彼氏からの暴行の記憶と主人公(『私』)の記憶とが錯綜しています)
(金髪ギャル:お兄さんだったら助けてくれるよ!派。助けなかったら躾けなきゃいけないなー(ウキウキ))
(桃髪サイド:あいつ馬鹿なお人好しだからちょっと頼ればすぐ靡くでしょ?派。また主人公(『私』)の出方を伺う意味もあり)

・補足
今回は低コンマでしたが、>>733みたいな即通報案件は安価そのままは採用できません
おそらく輪姦未遂の段階で飛び出してって止めさせて、その後銀髪ロングからは別に助けてくれなくてもよかったけど?的な反応されますね
自分家に保護するのも筋道がおかしいので、銀髪ロング宅まで送っていき、逆に送り狼(送られ狼?)されるんじゃないかな
と思います
ちらほら当該安価のような内容がレスされるので、念のため事前通告しておきます
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/24(金) 21:18:21.24 ID:qmuIu3+1O
オレンジショート
お兄さんで嫌な記憶を全部上書きしてほしいと迫られる
安心感を与えるように素肌に触れていく
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/24(金) 21:33:52.55 ID:8ZBMEqw7O
留学生
学生服で男の家に来たと思ったら、この間の続きをしに来たと言う留学生。
着替えと大量のコンドームを見せ付けつついっぱいしましょうね?と抱きつきながら誘惑してくる
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/25(土) 02:54:18.64 ID:FCa3kftf0
今回はゾロ目だから>>739採用だけど、コミュ続行の安価が出たらそれにも補正掛けないと駄目かこれ
コミュ終わったら7回休みだから×5で(+35)補正とか? どうすっかな
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/25(土) 11:43:51.55 ID:yftPKnE9o
連続コミュがやりにくくはなったね
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/26(日) 08:32:01.01 ID:mYnVb+O40
>>739採用
(男の家に来たと思ったら、この間の続きをしに来たと言う留学生
着替えとコンドームの箱(五個入り)を見せ付けつついっぱいしましょうね?と抱きつきながら誘惑してくる)


留学生「こんにちハ、オニーサン。おひさしブリ、デス♪」

笑顔の留学生を玄関で出迎えた。手に提げたバッグは単に遊びに来たにしては大きいが、何を持ってきたのだろう。訊いてみても留学生は軽く笑うだけ。微妙に意味深である。

トイレを貸して欲しい、と留学生が言うので、ひとまずそうした。しかし、私の家に来る女の子は決まって真っ先にトイレに行きたがるのだが、なぜなのだろう。謎である。別にいいのだけども。

トイレから戻った留学生にお茶を出す。ありがとうゴザイマスと湯呑をすする留学生と、なんとなく一息。

本当はもう少し早く来るつもりだった、というようなことを留学生は言った。

留学生「But, my Dad and Mom came to Japan, なのデ、アー、カンコウ? ですネ。いっしょに行きましタ。お祭リも行きましたネー。They looked like they were having a lot of fun!」

そんなに嬉しそうに言ってくれるとこっちも嬉しくなってしまう。ご両親も日本旅行を楽しんでくれたなら何よりだった。「日本のヒト、みんなシンセツ、って言ってましタ」とニコニコする留学生。それは嬉しいなあ。

留学生「でも、日本のヒト、みんなイイヒト、違いマス。ネ? オニーサン?」

笑顔でそう言われると、私としては目を逸らすしかなかった。ちらっと様子をうかがう。留学生は無邪気に笑っている。少なくともそのように見える。私は再度目を逸らした。

実は留学生が我が家に来たいと連絡してきたのは昨日だったりする。それを、オレンジショートが家に来ているから、と断ったのだった。

正確に言えば、オレンジショートが私の家のベッドで寝ていたから。

別に疚しい事はしていない。抱きついてきたオレンジショートを抱き返して、背中をポンポンしたり、頭を撫でたりしていただけだ。オレンジショートの身に起きた男性恐怖は、事の経緯からすれば当然の防衛反応である。何一つ否定するべきものはなかった。

なので、ひたすらオレンジショートを肯定する言葉だけを掛けていたのだが、そうしているうちにオレンジショートがすうすうと寝息を立て始めてしまったのだ。最近はよく眠れていないと言っていたので、さぞ毎日苦しんでいたのだろう。

起こすのも忍びないので、そのまま寝かせることにした。そうなるとオレンジショートがいつ目を覚ますかわからない。そういうわけで、留学生の来訪を翌日、つまり今日にしてもらったのだった。

留学生「オニーサン、意外に、アー、女たらし? ですネ?」

返す言葉もなかった。「女の敵?」とまで言われても、困ったことに言い訳できないのが辛いところ。

ジョーダンです、と笑み含みに言う留学生に、私は両手を上げて降参のポーズ。留学生は声を立てて笑った。

留学生「オレンジショート、最近、ヘンでしタ。boyが近く、来ますネ? すると、She looks nervous …とても。相談できたなら、よかったデス」

私も深くうなずいた。相手が私でなければ、彼女にとってもっといい結果になったのだろうが。「でも、ソレとコレとは話がベツですネ? ワタシ、準備してましたヨ?」あ、ハイ。そうですね。ごめんなさい。……準備? なんの?

留学生は答えの代わりに、持ってきた手荷物からあるものを取り出した。

箱だった。ちょっと小洒落た装丁だが、私は知っている。だって色々調べたから。……コンドームだコレ! ジェル付き五個入り、素材はラテックス! 安心と信頼のメイドインジャパン……!

留学生「この前の続き、しまショ?」

すすす、と膝立ちでにじり寄って来た留学生が抱き着いてきた。留学生は基本的にシンプルなファッションを好む。今日だって、Tシャツとハーフパンツに野球帽でラフにまとめてきているのに、バッチリ決まって見えるのは異国の血のなせる業か。

というよりも、単純に顔の造形が良くてスタイルが抜群に良いからまとまって見えるのか? だってエロいもん! Tシャツは胸の盛り上がりが神がかった曲線だし、ハーパンの太腿はもはや凶器である。もうムチムチプリプリというか、肉がみっちり詰まっててパツパツというかそんなんなのだ。外国の人ってすごいなあ! 骨格からして違うよね!

留学生「フフ♪ オニーサンも、準備OKですネ?」

さわさわと股間に手を這わされて、耳に吐息がかかるくらい近くて。ほのかな薫香がそこかしこから湧いている。留学生のにおいだ。どこか甘ったるい、重たく濃密な体臭。脳髄が痺れる。どくどくと心臓が脈を打って、耳から飛び出すよう。

衝動的に私は留学生を押し倒した。床に手を押し付けて、返事も待たずに唇を重ねた。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、12:00より採用、締切15:00まで
留学生コミュ続行です。ゾロ目なのでプレイ確定、ただし留学生は初体験なのでそれなりの制限があります(留学生の自慰状況は、回数頻度ともに多め・指のみ・指入れありです)
プレイ内容を安価ください

留学生『(訳:)お兄さん家に来てるの、トイレとか洗面所の様子からして、オレンジショートだけじゃないわね……。うふふ、好都合。遊び相手は慣れてるヒトのほうがいいもの♪ ああ、楽しみ……♪』
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/26(日) 08:32:56.86 ID:mYnVb+O40
(学生服は拾えなかった。ごめん)
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 12:28:32.51 ID:bWjB6ElIO
ゴムごしにフェラチオ。
69でお互い弄くって楽しみ、射精後の膨らんだコンドームをみて期待感から発情
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/26(日) 12:30:12.81 ID:gG8Yz7+sO
具合を見るためにも69の体勢になるように促す
流石に未経験だけあって留学生の技術は拙いが自信が楽しむ事優先の愛撫や此方からの刺激で軽くイってもフェラを止めない姿勢にビッチであることを確信
自分の思うがままのエロい女に染めたくなる欲望がふつふつとわき上がってくる
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 14:51:39.00 ID:h+FnJ6g9O
一度手マンでイカせてから対面座位でキスしつつ 留学生が慣れるまでゆっくりセックス 慣れてきたら少しずつ激しくしてコンドームが無くなるまで何度もやりまくる
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 15:15:44.50 ID:KunHKSyFO
留学生のゾロ目率がやばい
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/27(月) 01:04:06.95 ID:gXL+u1630
(前もゾロ目祭りだったような……)

・補足
留学生はエッチなことがしたいから誘ってるわけではなく、性交渉への精神的な垣根が低い感じです
誘われたら誰とでも関係持っちゃうし、自分も軽い気持ちで男を誘っちゃう尻軽系ビッチですね
有形無形の親からの抑圧に無意識的に反発している側面もあるかな、どうせ留学終わったらリセットだろ的打算も込みで

少なくとも留学生本人は今のところちょっとした火遊びのつもりです。そういう感じで進めます、ご了承ください
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/02/02(日) 10:14:33.99 ID:azMb0J7I0
>>746採用
(一度手マンでイカせてから対面座位でキスしつつ、留学生が慣れるまでゆっくりセックス。慣れてきたら少しずつ激しくしてコンドームが無くなるまで何度もやりまくる)



完全に留学生を組み敷いた。ぷるぷるとした弾力が心地よい唇に吸い付く。留学生は目立った抵抗をしなかった。は、と至近距離で吐息を交わす。わずかに花のような香り。美しく長い睫毛は、髪色に比して色が濃かった。ほぼ黒に近い毛色。

脳裏に考えが閃く。――歯は磨いてあるから息はOK。毎食後磨くようにしていてよかった。シャワーも朝入った。手も事前に洗ってある。つまり何も問題はないな! 続行ー!

指を絡め、唇を重ねながら、留学生の身体に触れた。薄いTシャツ越しの体温を遡上していくと、胸で手がつかえた。これは、と驚愕を飲み込みつつ、それの作る盛り上がりに手のひらを添わせる。……でっかいなあ! これ! ブラあるからアレだけどこの時点でもう質量がすごい! うおお……!

留学生「フフ、オニーサン、ワタシの胸、好きです? オッパイ星人?」

めっちゃ好きィ! 私、もう、このおっぱいだけで生きていけるわ……。だって、これ、ほんっとすっごいもん……。ブラジャー外してもいい? 直接さわりたいんです。お願い、触らせて? お願いします……!

「おっぱいだけでいいデスか?」と悪戯っぽく留学生が目を細めるのに、私は断固として首を振った。おっぱいは手始めだ。今日は留学生のすべてを手に入れるまでここから帰しはしない。

留学生は笑った。口が開く。常のたどたどしい日本語ではなく、艶を含んだ女の口調。

留学生「What do you mean? Tell me what are you gonna to me ……?」

私は留学生に深く口付けることで答えた。絡めた舌で唾液を塗り合う、淫靡な音が脳に響く。私は再度、留学生の体に触れながら、徐々にTシャツの下へと侵入していく。

ハリのある肌を撫ぜながら、私はブラジャーの背面のホックを片手で外そうとして失敗した。あれ、外れない……!? 両手を使ってリトライ。やや苦戦したが成功した。四段ホックって……! 四段って……!

気を取り直して留学生の肌に直に触れていく。お腹の感触もよかったが、胸のその質量物は圧巻だった。手に余るし、指で掴みきれないのだ。こんなのはじめて。あー、すごい。すごいなぁ……。一生揉んでいられる……

今や留学生は服を胸上まで捲くりあげた格好だった。顔! おっぱい! ヘソ! と好きなもの詰め合わせセットな感じでお得感。留学生はムチムチしているくせに腹回りはスッキリと細いのだ。ちょっと肉体美としてパーフェクトすぎて参ってしまう。

そうして、手で、唇で、留学生の身体を楽しんだ。とくに首を軽く吸うと甘い声を立てるので、首が弱いのか? 舐めるとくすぐったそうにしながらも興奮を隠せていない。

発見だった。留学生は首がいい。白くてすべすべで、全体の印象の割に細くて、とてもいい首だった。舐めたときの舌触りもいいし、ほのかな塩味がかなりそそる。ちょっとした吸血鬼気分で吸ってやると、留学生は思わず、という切迫感で、鼻に掛かった吐息を漏らした。

一方、留学生もされっぱなしではいてくれない。

留学生「Have you wanted to touch me so much? ウフフ、オカエシ、です♪」

やり返してくる留学生は、顔だけを見ればスキンシップをして喜ぶ可愛らしい少女だが、その手の行き先は私の股間だった。服の上から、私の邪魔にならないように、指先だけでガチガチに張ったモノに触れてくる。カリカリと掻くような刺激がもどかしい。

――続きはベッドで。私が言うと、留学生は私を見つめ、ふっと笑って私に手を伸べた。

場をベッドに移した。留学生はTシャツとハーフパンツを脱いでショーツのみでベッドに腰掛けている。――最高にいいな! 良好な肉付きが単純に私に刺さる! そのくせセルライトのブヨブヨした質感が皆無なのは若さの証か。いい……

留学生「アー……ホメ言葉? です? オニーサンはわかりやすいノデいいですネー」

と言うのも私は全裸だからである。私の中の正直者は留学生のあられもない姿にビンビンに反応していたのだった。当然と言える。

私も留学生の隣に腰掛けた。この距離でも美人なんだから美人ってすごいな。そんな感想をしながら、キスから再開する。

お互いの頭を抱き合うようにして、出させた舌を唇で挟んだ。やわく吸う。片手で背中を抱き擦ると、留学生の肩がピクリと跳ねた。

う、と私の喉から声が漏れたのは、再び留学生が私の股間に手を伸ばしたから。猛ったモノの形を確かめるように撫で回される。竿を往復し、亀頭の先端を指の腹で掬われて、

留学生「フフ……♪」

目で笑ってよこすのは、私が留学生の手の中でビクビクと反応させてしまっているからだろう。

――不意に匂い立つものがあった。体温に温められてむらむらと薫香を強めるそれは、間違いなく留学生自身のにおいだった。獣としての本性を喚び起こされるよう。私は本能に従って手を伸ばす。

「ア……」留学生のそこは、薄布の上からわかるくらい湿っていた。布表面に浮いた溝に沿ってなぞると、留学生は明らかな嬌声を上げた。

これ以上は一刻の我慢もならない。邪魔なものを取り払う。姿を見せたのは、何一つ身に纏わない留学生自身だった。本当に何もない、まっさらな筋。外国の人が陰毛きっちり処理してるって本当だったんだ……! 私は感動に震えた。

唇を重ねつつ、私たちは互いの性器を弄りあった。留学生は強く握ったり扱いたりはしてこないので、それがあちらでの流儀なのかも。ならば私も合わせよう。わあ、毛の感触が本当にない。徹底している……。

溝に指を滑らせてみると、それだけでぬるぬるとしたものが指に絡んだ。それを潤滑代わりに指を往復する。大きなストライドは、時折、ぷくっとした肉芽に引っ掛かる。そのたび、

留学生「ン……♡ That’s so good ……♡ C’mon, touch me more, ――アンっ♡ ♡」

じっと私から目を離さずに、留学生はそう囁く。目を合わせながら、舌を吸い、私の剛直を弄ぶ彼女は、私の表情の揺れを愉しんでいるかのようで。

無性に苛立ちを覚えた私は、ずぷりと留学生の秘裂に指を埋めた。
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/02/02(日) 10:15:04.52 ID:azMb0J7I0
十分に濡れたそこは拒むどころか、淫らに纏わり付いてくる。何度か指を抜き挿しして、留学生の弱い箇所を探す。留学生も、「a little upper, please …… oh, yes……」と誘導してくれるので、そのとおりに掘ってみる。

指を曲げたり、指の腹で掻いたり、タップしたり。繰り返して行う。あ、と留学生が高く声を上げた。

見つけた。

留学生「Oh my god, that’s driving me crazy! No, please, wait for a little while …… Oh no!♡ ♡」

留学生の教えた箇所より、もう少しだけ奥まったところだった。指を鉤のように曲げて、ぐっと押し込む。爪を立てないように連続すると、留学生はいやいやと頭を振って身を捩った。クリトリスや乳首を弄ったり、首筋を吸ったりと変化を加えるとさらに声高に喘いだ。

口で色々と言う割にはずいぶんと反応がいい。私みたいな異国の男を誘うくらいだ、本国ではさぞ遊んでいたのだろう。初対面では純朴そのものに見えたが、なかなかどうして、人は見かけによらないものだ。

留学生「Ah!?♡ ♡ I’m gonna come! Incredible!♡ I’m coming, Oh yes, Yes!♡ ア――♡ ♡」

ビクビクと留学生の体が震えた。ピンと足を伸ばして仰け反るのを支える。荒い呼吸でお腹が艶かしく上下するのを眺めながら、ゆっくりと指を引き抜く。指で淫液がぬらぬらと光った。

このまま押し倒すのもいいが、それだと加減ができないかもしれない。そう考えられるくらいには冷静だった。

私はコンドームを装着して、留学生を膝に跨がらせた。私よりも目線が高くなった留学生の諸手が首に巻き付いて、情熱的に唇を吸われる。押し付けられた豊満な柔肉が鎖骨で潰れる感触。

至近で見つめ合った。情欲の火を目に灯して、濡れた赤い唇が囁いた。

留学生「Come inside me, baby? I wanna feel you with my deepest place ……♡」

私は自らの先端を持って、腰を浮かせた留学生の入り口に宛てがった。ゆっくり、ゆっくり、焦らすような巧遅さで、留学生は私の膨れ上がった亀頭を呑み込んでいく。十分に濡らしたからか、コンドームに塗布されたジェルのおかげか、さした引っ掛かりもなかった。

は、と熱っぽい息を吐いて、留学生が上体を預けてくる。私のモノの半分以上を体内に収めていた。熱泉を思わせる内部に、芯まで溶かされてしまいそうだった。割り拡げた膣襞が抱擁するように絡みついてくる。

留学生「とても大きいデス……♡ たくさんのトコロに当たっテ、気持ちイイですヨ……?♡ ♡ ンっ♡ ♡」

細めた目を蕩かせて、留学生は腰を小さく上下に揺する。控えめな抽挿だが、彼女の中に取り込まれた陰茎に尋常でない快楽をもたらした。

中の気持ちよさは言うに及ばず、それと同等以上に私を興奮させたのは、目の前で弾む存在だった。留学生が動くたび、たっぷんたっぷん揺れてむにゅって顔に当たるのだ。沸騰した血液が股間に流入した結果、留学生の中を?き分けるモノの感度は急激に上昇していた。

それは留学生も同様らしかった。

留学生「ンっ♡ ンアアっ、This spot is so great……!♡ ♡ Right there, Oh, Yes, Yes!♡ ♡ ココ、すごく、イイ♡ ♡ ♡ いいデスっオニーサンっ♡ ♡ ンウウウ♡ ♡」

身体を前に倒して私に寄り掛かり、腰を細かく揺する留学生。よほどいいのだろう、泣き声に似た声を垂れ流しながら、腰の動きを止めることはしなかった。ぐずぐずに溶けるような膣壁を嵩張ったカリで裂き、削る感覚は、私にとっても眩暈がするほどの快楽の極致だった。

留学生のにおいも最高潮に達していた。汗の浮いた肌、体温の上昇で振りまかれる濃厚な薫香に頭までどっぷりと浸かっているようで。

堪えきれなかった感覚が一気に爆発した。

留学生「――――ッ♡ ♡ ♡」

声にならない悲鳴を上げて留学生がしがみついてくる。ブルブルと身体中を震わせて、留学生は英語で何事かをつぶやいていたが、忘我の心地の私には判然とせず。

私の脈動が落ち着くまで、私と留学生はきつく抱き合っていた。

そんなセックスである。当然、一度や二度で終わるはずもなかった。

留学生「Oh yes, Ah ha, Yes!♡ ♡ You’ re wonderful! OH my GOD, much harder, harder, C’mon!♡ ♡」

相手からもめちゃくちゃ求められたので。熱烈と言う言葉がぴったりな感じ。外国の人っていうか、アメリカの人のオープンさって凄いね? 私にはどストライクです。楚々とした大和撫子風もいいし、羞恥心で照れ照れしてるのもいいけど、こういうのも大変すばらしい。

個人的にはやはりバックかな。腰引っ掴んで分厚いお尻に自分を捩じ込むのがたまらない。四つん這いの金髪を振り乱して喘がせる征服感が最高。腰押し付けながら乳揉んで首の汗舐めるといい反応をするのだ、これが。髪から漂う匂いで興奮も再充填で、勢い、激しくしてしまってもきっちり受け止めて、それまで以上に善がってくれる。

結局、五個すべて使い切ってしまったのだった。ジェル付き良いな……買い足しとくか……。というか、事が終わるまで、前戯込みで優に四半日はかかってしまったのだが、

留学生「〜〜〜♪ You’re amazing, baby! とっても気持ちよかっタですヨ、オニーサン♪ フフ♪ ワタシ、アー、ハジメテ? でしたケド、とっても、so satisfied……満足? ですネー」

買い置きのインスタント麺をすすりながら、留学生はすこぶる元気だった。……っていうか初めて? 嘘でしょ……?


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、13:00より採用、締切17:00まで
留学生コミュ終了です、下記の安価制限があります
(留学生解禁まで7回)
(オレンジショート解禁まで6回)
(剣道少女解禁まで5回)
(ポニテ解禁まで4回)
(おかっぱ解禁まで3回)
(黒髪ツインテ解禁まで2回)
(大家娘解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル(+15)、ヤンキー(+5)、桃髪サイド(+10)、銀髪ロング(+55)、おさげお嬢様(+15)、施設後輩)

留学生『(訳:)と〜っても気持ちよかった♡ ♡ あー、セックスってこんなに良かったのね。ハマっちゃいそう……♪』
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 10:26:55.07 ID:azMb0J7I0
・補足
なんで留学生相手だとさっさと手ェ出したのに、金髪ギャルとか桃髪サイド、銀髪ロングにはなかなかヤらないのかと思われる向きがあるかもしれません
基本的に主人公(『私』)はガードが固いのです、正攻法ではなかなか厳しい
留学生は片言によるいい子先入観が働いていたので懐に入りやすかったわけです

たとえば桃髪サイドなら
なんかむしゃくしゃするので「セックスとか大したことないだろ」的に彼氏にヤらせてやったらこれが強引だわ下手だわ痛いわで散々な目に遭い
こんなの誰にも言えないってんで格下認定してる主人公(『私』)を虐めて憂さ晴らそうとやってくるけど当然邪険にされて、思いのほか傷ついて
金髪ギャルやオレンジショートには優しいのになんで私にはそうなのかって泣いて見せればあるいは、って感じですね
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 13:09:44.96 ID:e1MZ3V8yO
施設後輩
施設後輩の家に招待され、手料理を振る舞われる
食後、色々と明るく話しかけてくるが、昔の話に触れたせいか施設後輩の距離が近い
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/02/02(日) 13:14:42.44 ID:6aV2FUFIO
ヤンキー
この前のお礼に手料理を振る舞ってくれる
折角なので何時ものノリで衣装に裸エプロンをリクエストしたらちょっと恥じらったり
料理を誉めていいお嫁さんになれると言ったら顔を赤くしたり何だか様子がおかしい
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 14:13:10.86 ID:sDYYiEQrO
銀髪ロング
街で偶然出会いおにーさんは色んな女性の匂いさせて楽しそうですね
同類だと思ってたのにと拗ねられる
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 16:30:12.66 ID:dO2HUvU5O
『私』は餌付けしたいオーラでも出てるのかというレベルで
ご飯作って貰ってるな羨ましい
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/02/02(日) 16:44:27.08 ID:NsdhCxYeO
なにかにつけてカップめんばっかり喰ってるからな
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/11(火) 17:25:48.00 ID:sZQnT3rB0
(ちょっと悩み中、次で依存度Aに持っていきたいのよ)
(ヤンキーは当初設定からコスプレしてるからコスプレを話に絡めたいけど僕コスプレに無知でさ)
(撮影にしろ技術にしろ人間関係にしろ全然わからないんだよな)
(ファンタジー全開で話に都合よく進めるしかないな……しばらく書き溜めます)
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/02/11(火) 20:15:42.11 ID:5E8M+zwQO
無理しないでな
待っとるで
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 22:35:30.52 ID:QjauBUchO
かなり難産みたいけど頑張ってください
楽しみに待ってます
強気な子が堕ちるの良いよね
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/02/24(月) 08:22:49.75 ID:i9POS5db0
>>753採用
(この前のお礼に手料理を振る舞ってくれる
折角なので何時ものノリで衣装に裸エプロンをリクエストしたらちょっと恥じらったり、料理を誉めていいお嫁さんになれると言ったら顔を赤くしたり何だか様子がおかしい)



「――ふぅん? いいんじゃないか? よく撮れている。なんというか、そう、表情がイキイキしている。衣装もよく似合っていていいね。うん。私はとてもいい写真だと思うよ。掛け値なしに」

「おい、なんか言いたげだな? ああ? あたしのコス写真に文句あんのか? コラ」

いやいやいや、と手と首を振るのにガンを垂れると、そいつは不意に真面目な顔をした。厳かさすら感じさせる真剣な表情。口が開く。

「エロすぎないです、か……って、ほら、君はふぐ暴力い訴はえぁああ――――……!」

「つまんねーこと、わざわざ、溜めて、言うんじゃねーよッ」

言葉を句切りつつ、つねっていた頬を解放してやると、馬鹿は憮然とした顔で頬を揉みながら、「いや、私、悪くなくない? いや絶対私悪くないぞ」と言い出した。あ? やんのか?

「これはエロ以外の何物でもないでしょ……君も見たまえ、この芸術作品を」

「いやこれあたしだけどな?」

「エロ蹲踞ミニスカ押さえーのギリギリ見えない構図……! これ撮った奴はわかってるな! ペットボトル飲んでるのは自然に脇を見せるためで、舌出して飲み口から溢れる雫を舐め取っている……! エロじゃんこれ! 脇! 乳、谷間! へそ! 脚ィ! イエー!」

「…………」

「何を引いているのかね? 君のコスプレ写真だろうに」

「いや……キモいわオマエ……」

「え、マジ引き……? そんなに今の私アレだった? ねえ? こっち見て話し合おう。まだ間に合う。そうだろう? そうだって言って? ちょっと?」

馬鹿が手を伸ばしてくるのを叩き落としながら、あたしは目を逸らすふりで、パソコンのディスプレイに表示されたあたしのコスプレ写真を眺める。そこに写っているのは馬鹿に言われた通りの格好でこちらを睥睨しているあたし。

正直、会心の一枚ではあった。あたしは緩みそうになる頬に気を入れる。狙い通り褒められると(褒められてるんだよな? まあそういうことにしておく)、それはそれでむず痒い。

「あーもう、しつけー! あたしがオマエん家に来た理由、忘れてねーだろうな」

「……、…………、ああ! 申し訳ない、エロ写真(全年齢)の衝撃でつい。しかし君も律儀だな? この前の礼に食事を作りに来てくれるとは」

こいつ括弧の中まで口にしやがった……。

ともかく、あたしがコイツの家にわざわざ来たのはそういうわけだった。あれだ、一宿一飯ならぬ三宿三飯の恩義というやつ。実際はそれだけが理由でもなかったりもするが。

「というか、この前のお礼と言うなら、私は十分に元を取ったつもりでいたが」

「……はン。あの程度、あたしにかかりゃワケねーっての。物の数にも入んねーよ」

なるほど、とあっさり納得された。コイツの中のあたしはいったいどうなってるんだと思うが、これはあたしの自業自得だった。ちょっとした意地を引っ込められないままここまで来てしまったというか。

そしてそれが、あたしがコイツに手ずから飯を作ってやることになった原因でもある。

あたしは台所に移動した。なにげに広いワークスペースに持ち込んだ食材を置いて、とりあえず調理器具のチェック。アイツは一通り揃っていると言っていたけど、たしかに、包丁、まな板はいいとして、その他、大小鍋やボウル、篩、当然のようにフライパンもいくつかある。調味料も一揃いはあった。

あたしはため息。「なにか手伝うことはあるか? まあ何もできないが」とのこのこ顔を出してきたため息の元凶を追い出して――なんかあたしの頭の天辺から爪先までを一瞥して何度か頷いていたが何なんだ? エプロンしか付けてねーだろうが。ああ?――調理を開始した。

――料理ができない男の家にこんだけ台所の用意がいいってことは、まあ、そういうことだった。つーかあたし、その現場に遭遇したしな。この前。

あたしの部屋のエアコンがぶっ壊れてここに世話になったときのことだ。男と女が一つ部屋の中、となればやることは一つだし、あたしもそのつもりで来たのだが、生活がちょっと事前の想像を超えていたというか、予想以上だったというか。

ま、モノが揃ってんならあたしには好都合だった。あたしは調理に取り掛かる。中学の頃には家の台所を勝手に使っていたから、簡単な料理なら目を瞑っていてもできるくらいには自信がある。あたしは手と体を動かしながら思い返す。

あたしの誤算は、アイツの性欲の強さを見誤っていたことだった。まさか丸三日抱き潰されるとは思わなかった。といっても、アイツは遅漏ってわけではないから、挿入時間自体は言うほど長くはない。いや、ヤッてる時間がめちゃくちゃ長いから挿れてる時間も長いといえば長いのだが、そういうことじゃない。

アイツの問題はむしろ、気分が冷めないってことにある。フツー、男って出すもん出したらとりあえず一段落ってなるもんだろ。他の男はそうだったし、インターバルどころか一回でお終いっていうのもよくあった。許さなかったけどな。あたしの下でもうムリって大の男がひいひい泣いてたのは今思い返しても笑える。

アイツは違うっつーか、そもそもこっちの身体に触れたがるのだ。一発出した後も、スキンシップの延長上くらいのノリで身体中を弄くってきやがる。そこからが本番だって言うみたいに、散々聞いてるだけで恥ずかしくなることを平然と口にしながらされると、かなりクる。キた。

あれヤベーんだよな。「ベッドの君はずいぶん可愛くなるよな。もっと顔をよく見せて」とか手ェ握られながら頬撫でられてキスされるのはけっこう――ってこれはいいだろ今は。あたしは首を振る。

そうこうしている間にアイツのモノが復活してくる。たっぷり時間をかけてくるからその分回数が多くなるのは当然っちゃ当然か? だけど、その間中、ずっと気分が高まったまま降りてこられないあたしにはたまったもんじゃない。

一日目が終わって、二日目の朝を迎えた頃には、あたしはすっかり腰が抜けてしまっていた。腰から下がぐずぐずになって立てないとか初めてだぜ、あたし。
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/02/24(月) 08:24:15.61 ID:i9POS5db0
それでまあ、目が覚めても起きる気にならなくてベッドで死んでいたら、来客があったのだ。インターホンが鳴って、玄関のドアが開く音がして、聞こえてきたのは若い女の声。思わず耳を澄ませると、どうもこんな事を言っていた。

「――もう。他の娘を連れ込むのはいいですけど、ご飯はちゃんと食べてるんですか? ――へえ? 一日中声がしてたような気がするんですけど? ――嘘ですけどね。はい、これ。中の彼女と一緒に食べてくださいね。それじゃ」

この前バッティングした金髪の中学生とは違う声だった。もう少し落ち着いた、大人びた声。隣部屋の住人だと察しはついた。それが飯を作って持ってきて、中のあたしと食べろ? どういうことだ? つーかこの前の中学生は? わけわからん。

飯はうまかった。相当できるな、という感じ。手が込んでないように見えてかなり作り込んでいる。あたしにはわかる。

そういえばあたし、コイツに料理できるとこ見せてなかったから、もしかして料理できない女だと思われてねえ? いや別にだからってどうだってわけじゃないけど、なんか腹が立った。アレだ。舐められるのは癪だしな。そういうことだな。

あたしがコイツに飯を作る気になったのは、そういうわけだった。

「おお……」

「なんだよ」

「いや、本当に料理ができるんだなって。感心感心。いただきます。――あ、エプロンは取らないでそのままで。お願いしますハイ」

おう、と返して、妙に緊張している自分に気が付いた。そういえば全然意識していなかったが、男に料理食わせるのこれが初めてか? マジか。いや、別に、関係ねえか。相手コイツだぜ? 緊張するだけ損ってもんだろ。な?

作ったのはポトフとオムライス、クリームパスタ、それに小鉢を少々。手早くできて失敗せず、万人受けするメニューだった。ちょっと守りに入った感もあるが、

「おお……おお……」

「いや、それ、どういう反応だ? ああ?」

「君、本当に料理できたんだな……おいしい……おいしい……ちょっと衝撃だ……」

「オマエ、やっぱあたしのこと舐めてるよな? そうだよな?」

「……ただの裸エプロンっぽい格好してる新婚ほやほやバカップルっぽい浮かれ新妻幼妻っぽいヤンキー女子高生じゃなかったのか……衝撃だこれは……」

「なッ……!? 新婚、バカップル――ッてオマ、オマエ、なに言ってんだバカいきなり! つーかあたし、フツーにエプロンしてるだけだろ!?」

「服の防御力の低さが敗因だな。上はビミョーにトップスが見えているが下は完全にエプロンで隠れてて生脚! 腰紐結わえたくびれ! 尻! って感じだから実質裸エプロンだ。君は実質裸エプロンで調理して私の前に座っているのだ! ――いや、本当に美味しいな。君は将来良い家庭を築けるだろう」

「オマ……オマエッ……何言って……」

澄まし顔で言われた言葉に一瞬言葉を失った。そのことに自分でも驚く。こいつの言ってることは何でもないことだ。つまらない冗談。テンションの振れ幅がヤバいけどそれだけだな。――それなのに、なんであたしはこんなに動揺してるんだ?

あたしの様子をどう解釈したのか、ああ、と大真面目に言葉を継いで、目の前であたしの作った飯を食っている奴は言う。

「食事は生活の基本だ。女だから料理ができるべきとは言わないが、できておくに越したことはない。腕が良ければなお良いな。男にも同じことが言えるがね」

「…………」

「――ん? まだ説明足りないか? そうだな……君はこの料理を作るのにさほどの時間がかかっていない。味に比べれば驚異的な時短っぷりだな。家庭を持てば料理に割く時間も限られるだろうから、君はその意味でも家庭人として優秀だ。未来の伴侶も子供も毎日の食事でしっかり満足させられるだろう」

言われた言葉。内容を、あたしは咀嚼して、呑み込んで。

「んん……? 本当にどうした? まあなんだ。こんなのはただの与太話だ。私も結婚生活なんて送ったことないからな。食事は生活のほんの一部で、現実の日々の営みはもっと複雑だろう。ま、君なら大丈夫だと思うがね。――実質裸エプロンの格好ができるわけだし」

「オマエは」あたしはやっと言う。「オマエはどうなんだよ。あたしなら大丈夫って、あたしの何を知ってんだ」

「私か? 私ならイチコロだな。実質裸エプロンで瀕死なのだから、フルパワー裸エプロンなんかされたらその日は仕事に行けなくなる。私は働いていないが」

「そういうことじゃねぇ――」

いや待て。こいつは見た目の割に馬鹿だから言葉の節々が意味不明なのだが(裸エプロンに実質もフルパワーもあるか? 馬鹿か?)、言わんとしていることは、つまり、

「――――」

「ホントどうした? さっきから様子おかしいし、顔、もの凄く赤いぞ……? 体調悪いなら無理せず休みなさい。ほら」

「うっせ、なんでもねーよ。いいから、今からあたしがする質問に答えろ。いいな。――いやよくない。ちょっと待て。いいな」

顔を手で覆って、一呼吸、二呼吸。対面の馬鹿は何も言わず律儀に待ってくれている。こういうところ、ホント馬鹿だよなこいつ。そう思うと、余計な気負いが抜けていった。言えあたし。別に大したこと訊くわけじゃねぇんだし。ちょっと訊いてみるくらいの気持ちで。

言った。

「オマエ、あたしとなら上手くやれるっていいたいのか? あー、アレだ、つまり、――ケッコンとかそーいうの。カテイとか。子どもとか。裸エプロンがどうとか。そういうアレがアレしたやつ」

あー、くそ、上手く言えなかった。顔が熱い。なんだってんだ。……っつーか返事遅せーな。あたしはそっとアイツを盗み見る。

アイツはちょっと困った顔をしていた。――あ? ンだその顔?
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 08:24:49.89 ID:i9POS5db0
(とりあえずできたとこまで)
(もうちょい続きます)
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/02/24(月) 17:06:07.45 ID:XfIwF4GYO
ひとまず乙
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 21:22:57.26 ID:/Fidfm+PO
楽しみに待ってる
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 22:46:12.22 ID:2m5uzce6O
更新かと思ってワクワクした期待
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/21(土) 01:00:34.01 ID:UzbiFqMy0
「うーん、それにしても美味しいなあ。スープも具材の味がよく染み出てて、これはいくらでも入るぞお。鶏ガラベースとの相性が抜群だなあ」

凄まじい棒読みだった。

「…………」

「人参がいいよな。優しい甘さっていうのか? 野菜本来の甘さっていうか。いいよねー、うん。じゃがいもも柔らかいのに形崩れてないのが嬉しいね?」

「…………」

「いやー……おいしいなあ……おいしい……」

「…………」

「あー……その……」

うろうろと往生際悪い視線が、やっとあたしに向いた。ポトフのお椀を置いて、観念したように、

「さっきの、聞かなかったことにしたいと思うが、いいだろうか」

「いい、わけ、ねー・だろう・がっ!」

座卓の下の足を蹴ってやった。五回。ひいひいと悲鳴を上げるのを見て少し溜飲が下がる。少しだけな。許さねーけどな。つーか、誤魔化すにしても、もうちょっとなんかあんだろ。答えたくねーってんならよ。

そして、答えたくないってことは、つまり、そういうことだった。

「痛ったい……君、的確に脛とか骨狙うってほんと容赦ないね……?」

はあ、と溜息をつくのが聞こえた。

あたしはテーブルの上に並べた料理を見る。何作ろうかって、一応、いろいろ考えたんだ。肉メインにしたほうがいいんだろうけど、それじゃ、いつものあたしらしすぎるかな、とかさ。ちょっとくらい、そうじゃないあたしでもいいじゃんって。

ああ、だめだ。泣きそう。でもここで泣くのはナシだ。それじゃ、なんか、告ってフラれて傷ついてるみたいになるじゃねーか。あたしはこう言わなくちゃいけない。笑って、『ただの冗談だろ、真に受けてんじゃねーよ』って、あークソ、泣くなって、クソ――

「私は悪くない」

いきなり降ってきた言葉に、あたしは顔を上げた。今何つった?

「私は悪くない。間違えたのは君だ。反省するように」

「どういう意味だオラ、ああ? あたしが何を間違えたってんだよ」

「結婚やそれにまつわる話題を私に振ったことだよ。たとえ冗談でも、無職のアラサーにまるで気があるみたいな発言は慎むべきだ」

「なッ……に、言ってんだよ、ンなわけねーだろ……」

「それならいい。話はこれでお終いだ」

食事が再開した。流れ的にあたしも続く。うん。うまいな。さすがあたし。

……ん?

「いやどういうことだよ。ワケわかんねーこと言って煙に巻こうとしてねーか?」

「……駄目か……! せっかくそれっぽくまとまったのに……!」

「あ? ――オイ、動くな。止まれ」

「いやいやいやいやいやいや……」

テーブル回り込んでちょっと詰めただけであっさり降参した。抵抗しねーんなら最初から吐いとけと、さらに距離を詰めながら思う。

「……わかったわかった。白状する。しますけど、これは……」

「文句あんのか? あ?」

「ないです……」

は、とあたしは馬鹿の上で鼻を鳴らした。カンペキなマウントポジションだ。上下関係がはっきりしてスゲーいい気分。でも、あたしの中の怒りメーターは着実に上昇中だった。コイツ、あたしが腹に乗ったとき、「ぐぇっ」って呻きやがったからな……あたしはそんなに重いか? ああ?

ともあれ。

「これでやっと話が聞けるな。いいか? あたしが今から質問する。オマエは答える。舐めたクチ利いたらぶん殴る。いいな」

「いいです……」

「よし。んじゃ質問その一。――『あたしが悪い』ってのは何だ? ああ? オラ答えろオラオラオラ」

「おふっ、おおっ、ちょ、待っ、お腹殴っ……! 待っ……!?」

「あん? 何だって? 聞こえねーなあ?」

ひとしきり続けてからやめてやる。「くおお……!」と身を捩ってるのを尻の下で感じるのが愉快でしかたない。
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/21(土) 01:02:08.70 ID:UzbiFqMy0
「で? どうなんだよ」

「……その質問に正確に答えるのにはいくつかの前提を共有する必要がある。――待て。これ大事なこと。ホント。だから拳を下ろすんだ」

あたしが構えを解くと、心底ほっとしたような息をつく。

「君と私は気楽なセフレ関係だったが、それを君が崩すようなことを言ったので、聞かなかったことにして有耶無耶にするつもりだった。まとめるとそうなる」

順を追って説明する、とあたしの尻に敷かれながら、指を立てて、いつもの真面目くさった顔で続ける。

「私は無職のアラサーだ。そんな男とセフレ以上の関係になるのは君にとって賢い選択ではない。君の発言の真意はさておいて、牽制の必要を感じたわけだな。ちなみに『君が悪い』と言ったのは、君を怒らせるためで、他意はない」

「……あたしが怒って、オマエを殴って出てくってか。そうなればいいと思ってたってか。――あたしの気持ちは迷惑ってことかよ」

どうなんだよ、とあたしは目の前の男を睨みつける。そうしていないとなんだか泣きそうだったから。

「迷惑ということではない。今の状態は、『ワルぶってる女の子が、一回り年上のタチの悪い男に引っ掛かってる』構図だ。私としては、正直、これ以上を引き受けるのはキャパが足りないので……」

「――『これ以上』? 隣の女と、あの、この前の中坊か? どういう関係なんだよマジで」

「あー……んー……」

うろうろと言葉を探すふうだったので、腹を殴ってやる。とっとと言え。

「……隣の娘は『私が他の女の子に手を出さないため』という体で関係を持ったが、今は私への同情的な意味で関係が継続している。あの、君が会った金髪の娘は……なんか、私に執着して、何くれと世話を焼こうとしてくる。理由は不明だ。実は他にも、もうひとり中学生の娘と関係を持っている。少々不安定な娘で私に依存的だから、おいそれと無碍にできない。その他、何人か関係を持っている相手がいる」

「……オマエ何してんの?」

本心からそう言った。真面目そうな面して何人と同時進行してんだ? フツーにねーわ。マジねーわ。

「最初は軽い気持ちだったんだ……! どうせ長続きしないだろってコナ掛けてたら、いつの間にかこんなことに……! なんで? おかしくない? 私だぞ? 今までモテたことなんてなかったのに」

「あー……」

あたしはなんとなく得心がいった。あたしの下でマジで不思議そうに首を捻っているコイツは、一見、本当になんでもない、どこにでもいそうな男だ。特別ツラが良いってわけでもないし、性格だって別に良いってほど良いわけじゃない。

なんであたしがコイツと続いてるかって言えば、答えは一つしかなかった。

(コイツ、セックスうめーんだよなあ……)

だからって、それが好きとかそういう感情に繋がるわけじゃない。と思う。あたしはそんな簡単な女じゃねーし。でもまあ、コイツ、そんな顔が悪いってこともないし、中身もまあ、悪いヤツじゃない。

色々もろもろ、悪い条件差っ引いても、最終的には悪くない感じに落ち着くんだ。好きとか将来のこととかは抜きにして。……あたし以外の女に見境なく手ェ出してんのは気に食わねーけど。

「まあ、君が私に特別な感情を抱いているわけではないなら、それでいいんだ。どうせそう長くは保たないしな。……ッ!?」

「――ハハ、さっきのメシの臭い。いいけどさ」

「いや……ンン? なんで? 今、キスする場面だった? あれ?」と驚いてる馬鹿は掛け値なしの間抜け面だった。まあ、そんなのに好き好んで付き合ってるあたしもひとのこと言えないけど。

「――おし。ヤんぞ。脱げ。いや、脱がす。――あン? なに抵抗してんだ? オラとっとと脱げオラ、ああ?」

「えええええ、どういうこと!? 何事なの!? やっだ君、唐突な逆レ展開……!? 待っ――待って待って、感情が追いつかないからァあああ――!?」

「あ? こんなおっ勃てといて何吐かしてんだ。オラよっ……と!」

ショーパンを脱ぐのももどかしく、ゴムも付けてないソレを、一気にあたしの中に埋める。ろくに慣らしもしてないから、流石にキツくて、息をするのもしんどい。

(けど、このヤバいくらいの異物感が、最ッ高にイイ……!)

怖いくらいの快楽物質が体中を駆け巡るのに、あたしは歯を食いしばって耐える。自分の体内に男の一部を受け容れている実感で頭がどうにかなりそうだった。

そんなあたしをどう判断したのか、あたしの下の奴は小さくため息をついた。ゆっくりと身を起こしてくる。頭一つ分の高低差。腰を抱かれて、手を握られて。たったそれだけで、あたしは身体の力が抜けてしまった。

「……まったく。君はいつも唐突だな。女の子の考えることは私にはさっぱりだ」

「ンだよ。文句あっか」

「ない。とりあえずは、まあ、そうだな。君の流儀に合わせよう」

「あん?」

「――とりあえずヤッてから考えるってことで」

キスの味は、やっぱりさっき食べたメシの味だった。でもまあ、

「……♡」

悪くねーかな、って思うくらいには、あたしはコイツにイカれてしまってるみたいだった。

「あ、ちょっと待て。よっと……あとブラ取って、っと。あとはエプロンだけだけど、どうすんだ? ン?」

「……エプロンはそのままでお願いします……!」

「アッハッハ、馬ぁー鹿♪♡ ♡ ――……♡ ♡ ♡」
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/21(土) 01:02:45.94 ID:UzbiFqMy0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、3/21 10:00より採用、締切15:00まで
ヤンキーコミュ終了です、下記の安価制限があります
(ヤンキー解禁まで7回)
(留学生解禁まで6回)
(オレンジショート解禁まで5回)
(剣道少女解禁まで4回)
(ポニテ解禁まで3回)
(おかっぱ解禁まで2回)
(黒髪ツインテ解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル(+20)、桃髪サイド(+15)、銀髪ロング(+60)、大家娘、おさげお嬢様(+20)、施設後輩(+5))

ヤンキー『あー……まあ、ややこしいことはいいや。別に。焦ることねーよな。時間はいくらでもあんだし。つーか、一旦コイツとヤったらもう他の男とできねーよな……引っ掛かった他の女はご愁傷さまだわ……って、オイ、ちょっと休ませろって触んなバカ。どんだけ底ナシなんだよッ、あーもう、しっかたねーなぁ、ッとによー……♡ ♡』
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/21(土) 01:03:23.96 ID:UzbiFqMy0
ヤンキー
【年齢・属性】高校二年生 
【身長】175
【容姿・身体的特徴】ヤンキー風味 割と筋肉質だが胸と尻がデカい、小麦肌
【髪型】茶髪、ボブ(コスプレのため)
【男性経験】あり
【恋人】今はフリー
【性格】ガサツな言動で勘違いされやすいが根は優しい
実は変身願望があるコスプレオタクでコスプレ中は完全にキャラに入り込んでなりきってしまう
コスプレも学生等現実的なモノから悪の女幹部等ファンタジーまで多様に行う
【備考】男の価値はセックスだ! チンコでしかない男に自分をノせるためのコスプレ=非日常、ハマり込むためのなりきり=それが自分でないならいくらでもハマれる。変身願望はそれが本当の自分だったらいいのにという憧れ
・メイド喫茶でバイト中(合法的にコスプレ+遠征費用稼ぎ)
・親とは不仲。母親の再婚相手に反発。泊まりでのコスプレ遠征を母からも放置される程度に家庭は冷え切っている
・セックスの相性で人を好きになるクソチョロJK。なんやかんやあってもセックスすればだいたい解決する時空に生きている系女子。将来がヤバい(確信)←New!

身体依存度A
精神依存度A
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/03/21(土) 01:11:48.06 ID:UzbiFqMy0
(更新間隔空いて申し訳ない。過去安価でもそうだけど間隔空くときは空くので待ってくれてる人には申し訳無さしかない)
(エロ控えめになっちゃったのは許して……ヤンキーはセックスより本人の恋愛観をどうにかしないといけないので……)
(あと本人があんまり小難しいこと考えないので会話中心になりました)
(そんな感じで)
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/21(土) 01:29:55.56 ID:ckV7rT8LO
おつおつ
ムリせんでな
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/21(土) 11:57:59.75 ID:Ip5VN5Cxo
再開嬉しい
桃髪サイド
どこかツンツン感を和らげた彼女が襲来。普段より無防備な格好を晒しまくり&何故かすんごい近くに寄ってくるので目のやり場に困るを通り越して息子がクレイジーボンバーに。それに気づく桃髪…にやにやしつつ言及開始。
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/21(土) 12:26:02.99 ID:vV9SSgiFO
施設後輩
心配してきて日用品とか食材を持って「私」の部屋にやってきて、手料理を振る舞ってくれる
食後、色々と明るく話しかけてくるが、昔の話に触れたせいか施設後輩の距離が近い
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/21(土) 17:54:26.99 ID:UzbiFqMy0
>>773採用、しばらくお待ちあれ
こいつ女子にご飯作ってもらってばっかだなホント……
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/22(日) 02:13:33.13 ID:GSybUdbNO
更新乙です
気がついたら飼われてたとかなりそう
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/30(月) 19:47:48.19 ID:z2IG/Rp70
・業務連絡
PCが逝ったので更新遅れます
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/31(火) 07:08:44.97 ID:I+axVaqoO
お大事に…
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/03(金) 01:09:50.60 ID:Bcd/b93oO
oh…
ゆっくり待ってます
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 11:48:32.00 ID:7ww6M4BSO
待機
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 17:18:04.97 ID:ap/ySByj0
>>773採用、改変します
(飲みに誘われて行ったら変な客に絡まれたので飲み直しに宅飲み(施設後輩宅)の運びになってホイホイついて行って手作りのおつまみに舌鼓を打ちつつ楽しく飲む
施設後輩は色々と明るく話しかけてくるが、昔の話に触れたせいか妙に距離が近い)



私は普段イカやタコの類は口にしない。噛み切れるようで噛みきれない、あのぐにゃぐにゃした軟体生物特有の弾力が昔から好かなかった。同じ理由で肉の脂もキノコも大の苦手。料理は食感が命、というのが私の持論である。

大人になって良かったことと言えば、好きなものを好きなだけ食べられることだ。贅沢を求めるなら話は変わるが、幸い、私に奢侈を愛する趣味はない。

だが何事にも例外はある。たとえば、他人から好意で振る舞われたものであるとか、だ。

今がそれだった。

施設後輩「??♪」

小さな鼻歌が、リズミカルな包丁の音とパチパチと油の弾ける音に混じって聞こえていた。私は小鉢のイカを箸でつまむ。簡単なものですみませんが、と言って施設後輩はこれを出してくれた。そして今は私のために酒肴を拵えてくれている。

今さらイカは苦手だと突き返すこともできない。覚悟を決める。ままよ、と私はそれを口に運んだ。

――事の発端は、『お酒に慣れたい』と施設後輩からメッセを貰ったことだった。施設後輩曰く、教師という職業はかなり旧弊を引きずっていて、とにかく飲みの頻度が多いのだとか。管理職に酌をするとか、PTA役員と酒の場で懇親会をするだとかが当たり前に行われているのだという。

今時の風潮からするとどうかと思うが、まあ、職場によってはそういうこともあるのかもしれない。施設後輩は可愛い系の美人で、そのうえ人当たりがいいから、そのあたりで苦労も多いのだろう。

誘いを角が立たないよう断ることも大事だが、お酒との上手い付き合いを学ぶこともまた大事である。それで私を頼ってくれたというわけだった。いわば頼れる大人の男として。私は奮って店を探した。

そうして万端を期したはずの飲み屋で、私たちは質の悪い客に絡まれたのだった。

「お、いらっしゃーい! 初見さん? へへ、まあ座って座って」

と常連と思しき男性客のグループに声を掛けられ、

「いや、それにしても美人だよねーお姉さん。お仕事何してんの? へー学校の先生! いいねー」
「優しそうな顔してるし、生徒から人気でしょー。羨ましいなー男子生徒が」
「なー! あ、悪いねお兄さんも。なに飲む? 一杯奢るからさ、いっしょに飲もうよ!」

ははは、と私は頼んだ酒を飲みながら店員を見たが、男性客グループと同年代か少し年嵩の店員だか店長だかはにこやかに笑って、何にするか訊いてくる始末。防波堤の役には立ちそうもかった。

一瞬迷った。適当に話を合わせて頃合いを見て帰るのが無難か? 面と向かって断るのも何だし。いや、別にすげなく店を出てもいいのだが、相手すごくチャラいし見るからに陽キャだしで、日陰者の私には悪相性。私は正面の施設後輩に目をやる。

施設後輩はいつものように穏やかに微笑んでいた。――眉尻が下がった笑み。それで肚が決まった。私たちは客の引き留めを振り切って退店したのだった。

店を出て思うのは、失敗したな、ということ。行ったことのない店にいきなり行くのはリスキーだった。だって飲食店評価サイトに客情報なんて書いてないんだもの。困るなそういうのは……せっかくの頼れる大人アピールが不発に終わってしまった……

施設後輩「仕方ないですよ。ああいうお客さんがいるなんて誰だってわかりません」

だから気にしないでください、と言われても気にしないわけがなかった。施設後輩の慰めが心からの優しさで出来ているものだから、余計に私の未熟者ハートに刺さる。飲み屋さんに慣れてない不出来な男で申し訳ない限り。

私は飲み直しを提案した。結局、私も施設後輩も一杯未満しか飲んでいない。施設後輩は快く了承してくれた。さて、じゃあどの店にしようか。スマホからサイトを呼び出して、というところで施設後輩がこんなことを申し出た。

施設後輩「もし良ければ、わたしの家にしませんか? ちょうどこの近くですし。――ふふ。あのお店を選んだの、わたしがすぐに帰れるように、ですよね?」

え? いやそれは、と私は言葉を濁した。こう、要らぬ気遣いだろうけどまあ一応、くらいの気持ちでしたことを取り上げられるのは言葉に困った。施設後輩はにっこりと笑って、それに、と言う。

施設後輩「次のお店でも変な人たちに声を掛けられたら困りますしね?」

茶目っ気たっぷりに言われると、私としては否とは言えないのだった。

――そんなわけで施設後輩宅である。すっきりと片付いていて、雰囲気としてはポニテの部屋に似ていた。どちらかというと施設後輩の方が凝った内装かもしれない。書架にずらりと並んだ書物は背表紙からして知的である。私の部屋なんて漫画くらいしかないからな。

私の座る部屋はダイニングキッチンとしては少し手狭感があるが、空間的に、おそらく間仕切りで寝室を区切っているのだろう。施設後輩はオンオフをしっかりするタイプらしかった。

……いやそれよりも、今は口に入れたイカである。噛むべし噛むべし。飲み込む。道すがら買った酒を飲む。……おや? イカをもう一口。噛む。噛む。……あれ? おいしい……?

施設後輩「お待たせしました。ふふ、お口に合ったみたいでよかったです」

皿を手にダイニングにやって来た施設後輩が、ほとんど空になった小鉢を見てくすくすと笑った。
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 17:18:33.21 ID:ap/ySByj0
施設後輩が作ってくれたのは魚介のホイル焼きだった。それに冷奴と塩キャベツ。ありがたく御相伴に預かる。美味し! 全体的に醤油ベースの味付けでお酒にぴったり。塩キャベツがまた憎い。これは酒が進むぞ!

施設後輩「ふふっ、召し上がれ♪ ああ、そういえば、シメジをホイル焼きに入れましたけど、大丈夫でしたか?」

大丈夫ではなかった。キノコ一味も悪しきグニャグニャ族。しかしイカがイケたのならキノコもイケるのでは? 大人になると味覚が変わるというし。

私はシメジを口に入れた。咀嚼。一噛み目で理解した。――ダメだこれグニャグニャだわ。許されざる歯触り舌触りが気に触りまくり。だが一度口に入れたものを、せっかく施設後輩が作ってくれたものを吐き出すなんてできない……!

私は無心で噛んで噛んで噛んで意を決して飲み込んだ。悪は去った。

施設後輩「やっぱり克服できてなかった。あの頃と同じで、キノコ、苦手なままなんですね」

なぜ私がキノコの類が苦手だと知っているのだ……? 苦手のことは、子供時代は誰にも言っていなかったはずなのに。「有名でしたよ? あなたは顔に出やすいですから」って嘘でしょ……? というか有名ってなに? 私、そんな人に噂されるような人間じゃないけど。

施設後輩は軽く笑って、対面からキノコをあらかた取って行った。天使だ……! 私は施設後輩の慈悲深さに感服した。お供え物に酒を一献注ぐ。

ああそうだ、と再び立ち上がった施設後輩が持ってきたのは酒瓶だった。720mlサイズの日本酒が二本。いわく、

施設後輩「どんなのがいいのかわからなかったので、とりあえず酒屋さんで飲みやすいと訊いたものを買ってみていたんです。なので、料理に合うかどうかはわかりませんけど……」

ふむ。私はラベルを確認。辛口系だから魚料理に合わないということはあるまい。たぶん。私、実は辛口も甘口も違いがよくわからないんだよな。淡麗も濃醇もなんとなくそれっぽいとしかわからない。私は雰囲気でお酒を飲んでいる……。

ともあれこれでお酒は、私の買ったものと合わせて720ml瓶が三本だ。足りなくなることはないだろうが、逆に飲みすぎないよう、飲ませすぎないように注意しなければ。施設後輩は飲み慣れていないのだから特に気にかけてやらねばならない。

……というか、ご飯作ってもらってお酒も用意してもらって、となると、なにかお礼を考えておかないとな。なにがいいかな……。

施設後輩「買ったはいいものの、一人では持て余していたものですから、本当は気にしないでくれていいのですけど……そうですね。じゃあ、次はあなたから飲みに誘ってください。それでいいですか?」

私は了承した。一回奢り、料理の手間と材料費を考えれば妥当だろう。ちょっといい店探しておこう。

酒の席は和やかに進んだ。とにかく居心地が良い。肴の美味しさもさることながら、施設後輩の声がいいのだ。穏やかで聞き取りやすい澄んだ声。これで教壇に立っているのだから、彼女の生徒は幸せである。

ありがとうございます、と施設後輩は笑った。そういえば施設後輩はいつの間にか隣に座っている。まあ、いいんだけど。

施設後輩「楽しい……お酒を飲むって、こんなに楽しいことだったんですね」

ぽろりとそんなことを零した。伏し目がちに卓のお猪口に指を沿わせて、施設後輩は小さく吐息した。私は短く、そうだな、とだけ言った。およそ付き合いでの飲みなど楽しいわけがない。とくに施設後輩は若手、それも見目の好い女性なのだから、普通よりも気疲れが多いのは予想がついた。

わずかな間。私はお猪口を手に取った。――まあ、なんだ。私でよければ、飲みくらいは付き合うよ。言いながら酒を呷ったとき、床のカーペットについていた手に、施設後輩の手が触れた。

施設後輩「ご迷惑じゃありませんか? それだと、なんだかあなたをストレスの捌け口にしているみたいで、申し訳ないです。でも、嬉しいです……」

すり、と手の甲を施設後輩の指が動いて、ぞわぞわとした感覚が駆けた。酒のせいか、囁かれる施設後輩の声はどことなくふわついている。

施設後輩「覚えていますか? 前にもわたしに、同じことを言ってくれたことがあったって。随分前……私が施設に連れて来られてまだ間もない頃。食事の時、新入りのわたしが仲間はずれにされたことがありました。子供同士のことです、よくあることですが、子供だったわたしにはとても辛かった……」

あなたは、いっしょに食べようと言ってくれました。そう言って、施設後輩は身を寄せてきた。腕に寄り掛かられる。触れ合った肩から伝わる柔らかな体温。

施設後輩「あなたの後ろをついてまわるようになったわたしに、あなたは嫌な顔ひとつしなかった。遊びに連れて行ってくれたり、勉強を教えてくれたり。ふふ、分数の計算が難しくて、いっしょに先生に聞きに行ったり。どれもいい思い出です。――あなたが施設にいてくれたときのことは、何だって」

ああ、と気も漫ろに相槌を打つ。私は全寮制の高校に進学したのだ。学費の免除も受けられたから。それで施設を出た。以来、一度も戻っていない。施設後輩ともそれきりだった。

施設後輩「今ならわかります。あのときのわたしはまだ幼いままでした。あなたは携帯電話を持っていませんでしたけど、連絡手段ならいくらでもあったのに。あなたとあのまま別れてしまったことをずっと後悔していました」

そうだ、たしか、こう言ったんだった。『こちらのことは気にしないで君の友人たちと仲良くするように』、って。……そうか。施設後輩は私のことを気にかけてくれていたのか。それで私に良くしてくれているのか。

胸の中がざわざわとしている。頭の芯がぼうっとするのは、間違いなく酔いのせいだ。そうに違いないのに。

施設後輩「だから、あなたにまた会えて、わたし、本当にうれしいんです」

重ねられる手の温もりが、鼓膜を揺らす囁きが、私の心をかき乱していた。



これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、20:00より採用、締切13:00まで
ゾロ目のため施設後輩コミュ続行です

施設後輩『お酒おいしいな……♪ お料理も喜んでもらえたし、誘ってよかった。ああ、頭がふわふわして、なんだか気持ちいいな……ふふ♪』
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 19:05:47.91 ID:7N+mv0dYO
・訂正
安価採用20:00〜23:00です
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 20:10:47.07 ID:4utgxRT6O
私でよければ、これからも話ぐらいいつでも付き合うと伝え、施設後輩にキス
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 20:14:59.02 ID:IYSUHWr90
施設後輩
酒と雰囲気でキスしてしまいなし崩しにエッチなことに
施設後輩への愛撫があまりに手馴れてイカされまくったため施設後輩に女性経験豊富なのではと勘繰られ嫉妬され好みの女になるためフェラなどのたくさんエッチなことを教えてもらう
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/12(火) 15:02:19.35 ID:lCjU+lEwO
油断してて安価参加できなかったけど
再開嬉しい
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/06/11(木) 20:28:17.86 ID:S6ADn6beo
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/06/13(土) 19:37:03.42 ID:QrfL/rvI0
>>783>>784一部採用

(私でよければ、これからも話ぐらいいつでも付き合うと伝え、施設後輩にキス)
(酒と雰囲気でキスしてしまいなし崩しにエッチなことに
施設後輩への愛撫があまりに手馴れてイカされまくったため施設後輩に女性経験豊富なのではと勘繰られ嫉妬され好みの女になるためフェラなどのたくさんエッチなことを教えてもらう)


私は隣を向く。酒気に潤んだ瞳が私を見つめていた。もの問いたげな視線、桜色に華やぐ目元。形の良い顎に触れても、施設後輩は瞼一枚動かさない。

どちらともなく顔を近付けていた。重なっているのは唇だけなのに、じんと頭が痺れた。ーーそんなことを言ってくれる人がいるなんて思ってもみなかった。言って、そっと唇を離すのと反対に、施設後輩の腰を抱き寄せる。

施設後輩「あ……」

という吐息の火照りを頬に受けながら、私は再び施設後輩に口付けた。腕に収めた彼女は意外なくらい肉感的だった。シルエットを確かめるようなじれったさで腰から背をまさぐりつつ、繋がりを深く、濃密なものにしていく。

施設後輩は嫌がる素振りひとつ見せなかった。ふっくらとした唇に舌を這わせ、その内側に侵入してもまるで無抵抗。ただ合間に甘ったるい嬌声じみた吐息を漏らすだけで、私のすることを何もかも受け容れているのかと思うほどだった。

は、と至近で互いの呼吸を交わす。見つめ合うだけでじんじんと頭が震えて、中身が溶け出してしまいそうだった。

もしかしたら、今からでも遅くはないのかもしれない。そう思った。施設後輩が望んでくれるのなら、今からだって、あの頃のように戻れるのかも。あの頃の私のように。あの頃の施設後輩のように。

施設後輩「そうですね……。でも、あの頃のあなたは、こんな風にお話はしませんでしたけど」

詰るような言葉を、どこか悪戯っぽく笑って施設後輩は言う。お気に召さなかったかと訊くと、どうでしょうね、と笑う。

そうして顎を上げるのに、私も笑って、また距離を零にした。同時に触れる範囲を広げていく。髪や頬を撫でながら、手指を握り合ったり、または首、または耳に手をやったり。つ、と背を辿ると、微かに息が乱れた。

施設後輩「んんっ……!?♡」

そんな施設後輩も太腿に触れられると、電流が走ったように身体を震わせた。弾かれたように見上げてくるのに、そこから手を離さないまま、視線を合わせる。もう片方の手で指を絡め合いながら、お互いの瞳を覗く。

施設後輩は私の手を握り返した。私の肩口に額を押し当ててくる仕草のいじらしさよ!

スカートの上から太腿を円を描くように撫でる。その度に施設後輩の呼吸が乱れ、熱を帯びていくのを肩に感じる。この先に進むとこの子はどんな顔をして私を見るのだろうと、そんなことを考えながら、手の平に受ける女の感触に溺れていく。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、22:00より採用、締切1:00まで

施設後輩コミュ続行でも可、他ヒロインコミュ指定も可です
下記の安価制限があります
(ヤンキー解禁まで6回)
(留学生解禁まで5回)
(オレンジショート解禁まで4回)
(剣道少女解禁まで3回)
(ポニテ解禁まで2回)
(おかっぱ解禁まで1回)
(指定可:施設後輩(+65)、銀髪ロング(+65)、金髪ギャル(+25)、おさげお嬢様(+25)、桃髪サイド(+20)、大家娘(+5)、黒髪ツインテ(+0))


施設後輩『あ……キスされた……♡ 意外と大胆? なんだか大人な雰囲気……もしかして、このまま……? ……どうしよう……♪♡(ドキドキ)』
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/13(土) 19:42:06.21 ID:QrfL/rvI0
最近更新が滞っててすみません

・業務連絡
試験的に、ゾロ目以外でコミュ続行の場合、他ヒロインの補正の中で最大の数値を適用することにしました
今回の場合、銀髪ロングの(+65)適用です

しかし施設後輩、なかなかのハンターだな……怖ぁ……
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/13(土) 22:12:24.71 ID:SHzCLDQDO
施設後輩
和やかに会話しながら、優しくお互いの服を脱がし合う
初めてにも関わらず、敏感に反応しながらも私を気持ちよくしようと健気に豊かな胸を押し付けつつ、手や唇を使う施設後輩
お互い愛の言葉を交わしながら、正常位で交わる
痛みに耐えながらも私と結ばれて嬉しいと笑顔を浮かべ、私に動いて気持ちよくなって欲しいと言い、私と動きを合わせて動く
私が求めてきて嬉しい思いが痛みに勝り、私と同時に絶頂
その後繋がりながらイチャイチャしてると、私の収まらないモノに気付き、二回戦を提案して、その後も何度も交わる
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/13(土) 22:22:34.04 ID:fIM7jCaOo
今までの感じだとあともう一歩でえっち出来そうなのが他のに流されちゃうの多かったから良いと思う
安価下
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/13(土) 22:26:23.53 ID:reJqIwxx0
大家娘
一緒に映画を行きたいと誘われて一緒に映画を見に行く
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/13(土) 22:54:54.97 ID:1aZQAiiSO
施設後輩
今の『私』を正しく見ていないような気がして腹が立ち
今の女性関係を告げながらローションで無理やり滑りをよくして犯すように交わる
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/27(土) 16:58:50.88 ID:PIQjrMikO
全裸待機しやすい暑さになってきましたね
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/05(日) 11:27:01.30 ID:SykFsWW80
>>792採用
(今の『私』を正しく見ていないような気がして腹が立ち
今の女性関係を告げながらローションで無理やり滑りをよくして犯すように交わる)



良い気分だった。美味い酒に美味い肴がついて、そのうえ女まで賞味できるとはなかなかにお大尽。それが施設後輩のごときかわいい系の麗人とくればもう堪らない。スカートの繊維の手触りにも飽きてきた頃合い、いざ……! とその下に広がる魅惑の柔肌に手を伸ばしかけて、はたと止まる。

刹那の思考。――そういえばこの娘、施設後輩じゃん。このまま行っちゃっていいの? マジで? 面倒なことにならない? いや、まあ、お互い成人済みなの男女なのだしお酒の勢いでワンナイトくらいアリなのでは。でも泥酔状態だと準強姦が成立するって聞いたことあるような……いやいや……

施設後輩「んっ……♡ あっ、ま、待って……っ♡」

などと考えつつ手はとっくにインしているのだった。女子の身体ってなんでこう触りたくなっちゃうのか。本能にビンビン訴えかけてくる感じ。腿の前面は筋肉で弾力的なのが、内に入った途端もちもち触感になるのホント最高。あー、早く脱がして生で拝みたいなー!

施設後輩「あっ……!?」

もう片方の手が遊んでいたので胸を揉んだ。触れてはじめてわかる充実の質量に俄然ヤル気が出まくりの迸りまくり。大きいのはいいことだ! ていうか、施設後輩、一見学生並みの童顔のくせに一端に胸は大きいって、これ+スーツで教壇に立ってるとか受け持ちの生徒惑わし過ぎでは。まー生徒以外も惑わされまくってるんだけどね。ハハハ。

という感じに調子に乗り乗りまくりまくりの私だった。

施設後輩「だっ、だめ! ……です」

駄目らしかった。私は施設後輩に手を掴まれていた。大きく息をした施設後輩が、スカートの下に欲望の魔手を伸ばしていた私の手首を咎めていた。

……まあそうだな。私は思った。施設後輩は酩酊していながらも正しい判断力を持っている。

一方の私は本当に駄目だった。簡単に状況に流されて超えてはならない一線を越えるところだった。むしろ越えてたね、一線。施設後輩が嫌がってる時点で私のやってること超セクハラだし。

まあ、私と来たらとうに道を踏み外していて、さらにはその道にうら若き少女数名を道連れにしているのだから、ほんとうに今さらな話ではあるのだけど。

施設後輩「ここじゃ、だめ……です……」

……ンン? 『ここじゃ駄目』。ここじゃ駄目ならどこならいいって? はい先生! 答えはベッドですベッド! 続きはベッドだ、ヤッター! イエー! レッツゴー!

私は立ち上がって、「ひゃっ!?」と頓狂な声を上げる施設後輩を抱えあげて、寝室に繋がると思しき扉を開け放った。

白基調の寝室はすっきりとしていて、いかにも教育者の施設後輩らしかった。でもベッド脇にちょっとした観葉植物を置いたりしているのは女の人っぽくてイイ。なぜ女子部屋って謎に小洒落た雰囲気あるのだろう。お洒落とかセンスといった類にはとんと無縁な私には不思議でならない。

姫抱きにしていた施設後輩を恭しくベッドに降ろす。しかし、施設後輩ったらずいぶんと肉食系である。向こうから男を家に上げてお酒飲んでボディタッチしてベッドに誘うとか、正直、私としてはうまく行き過ぎてビビるレベル。

でもたまにはイイよね! 服を脱がせる許可を求めると、施設後輩はいかにも恥じらって見せて、こくんと頷く。うひょー! こんなの絶対演技だって頭ではわかってるんだけどたまんねー! メチャクチャにしてやりたくなっちゃうぅー!

うへへへへ、と内心やに下がりながら施設後輩のブラウスのボタンを外す。「……っ」と前を腕で隠そうとするのにはかなりクるものがあった。まったく焦らしてくれるね……! ほほう、恥じらいプレイだな? いくらでも付き合うよ!

我ながら歯が浮くようなセリフで宥めすかして(『恥ずかしいかな? でも可憐な君の姿をひと目でも見られたら、私は世界一の幸せ者だよ』とか素面じゃとても言えない)、ようやっと現れたのは各所にレースをあしらったお上品なブラジャー、それより何より目玉は、大面積のカップに覆われたたっぷりとした膨らみだった。

服の上から触ったときにも思ったが、こうして目の当たりにするとやはりデカい……! つるりとした肌は光を弾くよう、薄っすらと筋肉の浮いたへそ周りとの標高差よ! 素敵ですねえ、いいですねえ!

施設後輩「……」

……とはいえ、なんというのか、ベッドに来てから施設後輩はろくに話さない。それどころか強ばった貌でうつむき加減に目を伏せている。私が褒めたり、ことさら喜んでみせたりすると、ちょっぴり表情が和らぐようだが。

誘ってきたのは施設後輩の方なのにこの態度はどうも妙だな……。私が首を傾げたときだった。

施設後輩「……するんですよね。わたしと、その……えっちなこと」

ぽす、とベッドに寝転んで、施設後輩が言った。はだけた胸の前で片手を握って、顔を横向けたまま、そっと私を見上げる。

施設後輩「わたし、はじめてなので……やさしくしてください」

……。…………、えっ。えっと……はじめて……っていうのは、つまり、こういうことは初めてっていうことですか……?

こくりと施設後輩は小さくうなずいた。酔いが一発で醒めた。さあ、と頭から血の気の引く音がする。

……ワンナイトじゃなかったぁ――! 酒の場のちょっとしたやらかしじゃ済まないヤツぅ――!

でも何故!? 施設後輩なら恋人の一人や一ダースはいただろうに二十代越えて初めてってことはありえなくない!?

施設後輩「お付き合いした人は何人か……でも、なんだか、そういうのは違うなってなってしまって、それきり」

だったらなおさらじゃん! 貞操観念がしっかりしてるのはたいへん素晴らしいのに、どうして私なんかに!? 君を大切に思っている人たちみんな泣いて怒るぞ!? 結果として、私、殺されてもおかしくない……!

施設後輩「そんなことありません! わたし、ずっと、あなただったら、って……今、すごくうれしいんですから」

いやいや、と私は自分が心から拒否反応を起こしていることを自覚した。意味がわからない。かつて金髪ギャルに抱いていたものと同じ恐怖を、目の前の施設後輩にも感じている。

いったい施設後輩は私の何を見て、『私だったらいい』などという世迷い言を口にしているのだろう? 私は働いてもいないし、就職活動もしていない、社会で言えば底の底、施設後輩に紹介してもらった施設へもいまだに連絡ひとつ取っていない人間なのに。
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/05(日) 11:27:38.65 ID:SykFsWW80
施設後輩はやわらかく微笑んだ。大丈夫ですよ、と私に手を差し伸べて、言う。

施設後輩「あなたは少し疲れているだけ。だから今は、ゆっくり心と体を休ませないといけないんです。美味しいものを食べたり、お酒を飲んだり、……たまにはわたしの愚痴を聞いてもらったりもして。あなたは真面目で優しいけれど、いろんなことを考えるのはその後でいいんですから」

ああ――私は施設後輩が言わんとしていることをようやく悟った。施設後輩は私が立ち直ると信じているのだ。私の適当なでまかせを信じ切っているお人好し。

だがなぜ、そんなに無根拠に私を信用できるのか。その答えを施設後輩は言った。

施設後輩「そうしたら、やっとあなたに恩返しができると思うんです。あなたの後ろをついてまわるだけだったあの頃とは違って、あなたが辛いときには傍で支えてあげられるわたしとして」

――だがそんな日は来ない。施設後輩が私に見ているのは過去の幻影だ。美化された過去をそのまま私に投影しているだけ。そこに、現実の、どこの誰とも変わらない凡庸でくだらない私は存在しない。

沸々と胃の腑の底が燃え付いていた。それを悟られないよう、私は心にもないことを言う。そんな事を言ってくれて嬉しいだとか、君のことをもっと知りたい、大事にしたいだとか――自分の言葉の白々しさに吐き気がしながら、男を知らない無垢な女を汚していく。

施設後輩はむずがるような仕草を見せるが、それだけだった。唇を奪うことさえ容易い。服を脱がせ、下着を剥ぐのも、逐一褒めそやす言葉を吐いてやれば、あっさりと事を運べた。

美しい裸身だった。幼さのある顔に似合わず肉感的な肢体。全体の印象は華奢なのに、出るべきところだけが出て、白磁の肌はいかにも男好きがする体付きだった。

施設後輩「あ……♡ じ、自分では、その……♡ しますけど、恥ずかしくてそんなの言えないですっ、もうっ――」

自分では普段どうするのか訊いても答えないので、勝手に弄ることにした。どこが悦くて、どんな触れ方が悦いのかを丹念に検める。床慣れない未通女(おぼこ)など私の相手ではない。はじめはとにかく優しく、安心を買うことを重視しながら、同時に思考の余地を狭めてやると、こういうときの女は驚くほど従順になることを私は知っている。

だから、最初からそこが愛液でぐずぐずになっていても、何らおかしなことではなかった。途中からずっと、股をこすり合わせてもじもじしているのはわかっていたし。

首を吸い、乳首をクニクニと捏ねながら、どうしてほしいかを訊くと、施設後輩は顔を真っ赤にしながら、触ってくださいと言う。どこを触ってほしい? と素知らぬ顔をすると、珍しくじとっとした目を向けてきた。

施設後輩「意地悪……」

それが可愛かったので許してやることにした。指先で軽く触れるだけで、声を上げて腰から下をビクつかせるあたり、相当敏感になっているのだろう。愛液を掬って塗り付けるように恥裂を往復する。ぷっくりと充血した肉芽に指が掠めただけであられもない悲鳴を上げるのが愉快だった。

頃合いを見て指を中に沈ませた。は、と施設後輩が息を詰めるのを落ち着かせて、指先だけを出し入れする。媚肉は指に吸い付くほどだから、あとは施設後輩の抵抗感を薄めるだけでいい。

手を重ね、唇を重ねて、視線を交えながら、私は施設後輩の内側に本格的に侵入した。

施設後輩「ああっ――♡ ♡ あっ、凄っ、いいぃ♡ んっ♡ ヘンっ、ヘンになっちゃうっ♡ ♡ ぜんぶっ、ぜんぶすごいですっからぁ♡ んひっ♡ ♡ ♡ だめっ、クリいっしょに触っちゃっ……!?♡ ♡ ♡ 〜〜〜〜っ!?♡ ♡ ♡」

胎内は指が火傷しそうなくらい熱かった。親指で軽くクリトリスをタップしながらじっくり掘っていくと、それだけで簡単に施設後輩は膣肉をきゅうきゅうと締め絞った。時間をかけて準備しただけあって、施設後輩の身体は十分すぎるほど出来上がっていた。

下着一丁になっていた私も、ついに窮屈なそれを脱ぎ去ることにした。ずいぶん前から我慢していたのですっかりギンギンである。財布から取り出しておいたコンドームの封を切って装着する。

施設後輩の顔には怯えが滲んでいた。私は怖いかを訊いたが、これはただのポーズだ。今さらここで止めるつもりなんて毛頭ない。それに、施設後輩がこの土壇場で蹴るとも思えない、という打算もあった。

はたして。

施設後輩「……はい。どうぞ――?」

自身の入り口に醜悪な欲望の切っ先を宛てがわれながら、施設後輩はそう微笑んだ。(勝った――)私は満を持して、ゆっくりと、慎重に、己を施設後輩に埋め込んでいく。竿の半ばまでを挿れたところで動きを止めたのは、施設後輩が少し苦しそうな顔をしたから。その地点でゆるゆると引き抜いて、また腰を突き入れて、抽挿を開始した。

「あっ♡ ♡ あっ♡ ♡」とはしたなく喘ぐ施設後輩は、どこが悦いというよりは、私のモノを受け入れているだけで快楽を得ているかのよう。

笑いが止まらなかった。馬鹿な女だ。私が正直にそう言うと、施設後輩はぼんやりとした顔を向ける。私はもう一度言った。施設後輩は救いがたい大馬鹿者だった。

施設後輩の足を抱えて腰の抽挿を続けながら、私は嗤笑った。私なんかに処女を捧げて、いいようにされて、本当に見る目がない。私は施設後輩が思っているよりもどうしようもないロクでなしなのだから。

働く気なんてはじめからなかった。施設に連絡を取る気もさらさらない。それなのに施設後輩ときたら要らぬ気を回して悦に入って、私はずっと苛々していたんだ。それに、あいにく女に不自由する生活もしていない。本当なら、別に施設後輩を抱いてやる必要なんてなかったんだ。

それなのにこうしているのは、本当にただの気まぐれだった。施設後輩が思っていたよりもいい身体をしていたからその気になっただけ。ははは、もしかして、私は君の初恋だったりしたのか? 酒の勢いで後生大事に抱えていた処女を散らして、私の理解者ぶって、馬鹿だなあ本当になあ! ははははは!

私は哄笑しながら腰を突いて、思うさま射精した。どくどくと自分がペニスの先端から流れ出ていくような射精。達成感と征服感でじいんと頭が痺れた。

施設後輩「…………♡ ♡ ♡ ♡」

顔を隠しながらも体中を絶頂に痙攣させていた施設後輩のそばに、口をくくったコンドームを投げつける。言いようのない疲労を感じていた。私は何も言わずに服を着て、施設後輩の家をあとにした。

施設後輩が泣いていたのかどうかはわからなかった。
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/07/05(日) 11:28:07.66 ID:SykFsWW80
施設後輩コミュは終了です。これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、14:00より採用、締切18:00まで
下記の安価制限があります
(施設後輩解禁まで7回)
(ヤンキー解禁まで6回)
(留学生解禁まで5回)
(オレンジショート解禁まで4回)
(剣道少女解禁まで3回)
(ポニテ解禁まで2回)
(おかっぱ解禁まで1回)
(指定可:銀髪ロング(+65)、金髪ギャル(+25)、おさげお嬢様(+25)、桃髪サイド(+20)、大家娘(+5)、黒髪ツインテ(+0))


施設後輩『……♡ ♡ ♡(度重なる絶頂で半分意識朦朧。主人公(『私』)の言葉は聞こえている)』
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 14:07:04.51 ID:NFHIdPfDO
大家娘
自分は『私』のことを本気で好きになっていると告白する
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 14:08:14.82 ID:fj/GHocpO
銀髪ロング
公園で夜風に当たっていたところ銀髪ロングと出会い酷い顔をしてると言われる
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 14:08:43.37 ID:MbCt0dWso
桃髪サイド
どこかツンツン感を和らげた彼女が襲来。普段より無防備な格好を晒しまくり&何故かすんごい近くに寄ってくるので目のやり場に困るを通り越して息子がクレイジーボンバーに。それに気づく桃髪…にやにやしつつ言及開始。
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 16:45:26.42 ID:l9mJE4kWo
おぉう皆早いな
更新嬉しい。乙
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/07/07(火) 18:43:06.00 ID:LZLsmxWH0
>>798採用
(八月。公園で夜風に当たっていたところ銀髪ロングと出会い酷い顔をしてると言われる)



夜の街は日中の熱が籠もって蒸し暑い。太陽も夏の到来に浮かれたのか、ここのところ例年以上の猛暑である。

出歩くだけでじっとりと汗ばむ熱帯夜の中を私はただ歩く。終電は逃してしまっていたし、わざわざタクシーを呼ぶ気分でもなかった。深夜の住宅街は人も車もめったに見かけない。かすかに虫の音が聞こえるだけの、静かな夜。

このあたりは道を知らないから、ひとまず駅を目指すことにした。あとは高架に沿っていけば、そのうち見知った道に出るだろうという判断だった。我が家までの数駅分、徒歩に換算すれば二時間近くになるだろうか。

当然、途中でバテた。見かけた公園に入ったときにはもう、息は絶え絶え、足はパンパンの満身創痍状態だった。あとなぜか背中が痛い。腰も。まさかこれが加齢……? いや、今は酒も入ってるし。運動(意味深)の後だし。

ベンチから足を投げ出して、呼気を夜気に垂れ流す。風が程よく吹いていて心地よい。なかなかいい夜だった。自分の中の余計なものが洗い流されていくよう。

ぼんやりと思考が施設後輩に向いた。朝が来た時、彼女は何も思うだろうか。怒るか、悲しむか、失望するか。誰かに相談するだろうか――たとえば友人、同僚、警察、弁護士。どうでもよかった。今までのままが続くよりはずっといい。

知らず、吐息がため息になったときだった。

銀髪ロング「――あれ? おにいさん? どうしたのこんなトコで」

目を丸くした銀髪ロングは夏らしく涼しげな格好だった。というより露出過多。肩出しのトップスは胸元が大きく開いていて、アンダーのショーパンはダメージ加工でかなり攻め感。個人的にはそのローライズの太腿から目が離せないのだが、今はそれは置いておく。

散歩、と短く答える。私よりも、銀髪ロングはこんな夜更けに何をしているのだ? 女の子がひとりで出歩く時間ではないが、さては悪い遊びでもしていたのだろうか。

銀髪ロング「アハハ、ちがうちがう。あたしん家、この近くだから。ちょっと散歩? 的な?」

おにーさんとオソロー♪ と笑ってベンチの隣りに座ってきたが、私としては笑って済ませていいものか迷った。とりあえずあまり遅くならないうちに帰るよう言うだけにした。まあもう十分に遅い時間なのだが。

んー、でもぉー、と銀髪ロングは口広を尖らせて不服顔。なにその顔かわいいな。……いやいや。夜中に女の子の独り歩きは危ない、早く帰るよう重ねて言う。

銀髪ロング「ん〜〜? 危ないって、たとえば?」

それはもちろん、性犯罪ほかの危険である。妙なことをする輩はどこにでも一定数存在するものだ。そうでなくても若くてキレイな女の子は悪い奴に狙われやすいのだから、銀髪ロングはとくに気を付けるべきだった。

わあ、たいへーん、と銀髪ロングは両手を口に当てておどけて見せる。……まあ、聞く気がないならいい。よくないけど。

というところで横合いから抱きつかれた。むにゅっという感触がぐにぃっと押し付けられて、胸の谷間が深く双丘の豊満さが素晴らしくダイレクトだった。

魏発ロング「あたし一人だと危ないならぁ、おにーさんが朝まで付き合って♡ ね、いいでしょ?♡」

良いとか悪いとか言う前に、頭の中が腕に当たる柔らかいものでいっぱいで、はいともいいえとも言っていられないのだが!? ひあああ、なんかすっごいいい匂いする! 柔らかいおっぱいからいい匂いがして――ってこの柔らかさってまさか……!? マジで……!?

相変わらずの誘惑力に理性全部持っていかれそう担っている私に、とどめとばかりに銀髪ロングが囁きかけてくる。甘ったるく声を掠れさせて、

銀髪ロング「おにーさんだって、なんかヤなことあったんでしょ? そういうカオしてたもん。ね、だから、いっしょにゼンブ、すっきりしちゃお?」

そんな顔をしていただろうか。そう訊くと、銀髪ロングはきょとんとした顔で肯定する。私は落ち込んでいたらしかった。

私はついさっきまで施設後輩の身体を好きにしていたのに、全然気が晴れていないらしかった。



これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、21:00より採用、締切0:00まで
銀髪ロングコミュ続行です

銀髪ロング『あー、なんかないかなー。家に一人でいてもつまんないし。――って、あれ、見覚えあるような……あ、おにーさんじゃん。こんな時間にこんなトコで一人で何してんだろう? おーい』


802 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 18:44:25.97 ID:LZLsmxWH0
(さすがに銀髪ロング久しぶりすぎなのでゾロ目じゃないけどコミュ続行にしました)
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 22:32:05.29 ID:r7LJpxnx0
銀髪ロングから「今ウチに誰もいないからどうせならアタシんちまで来てよ」と言って流されるまま彼女の家にあがる事に。「私」は流された自分に脳内で叱咤するも家の中をよく見ると不自然な程に綺麗な事に気づく。シャワーから戻って来た銀髪ロングに暗に家庭環境をたずねようとすると遮られるように前戯と愛撫をされる。(不用意に尋ねる物でもないか)と彼女との行為に1夜を明かす
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/07(火) 23:19:12.94 ID:InZFZZnOO
精神的にモヤモヤしているし据え膳喰わぬは男の恥と銀髪ロングについて行くが
ことあるごとに心のモヤモヤや地雷を踏み抜かれてしまい気の向くまま滅茶苦茶激しく責めてしまう
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/08(水) 17:58:40.83 ID:0CgN+Wpf0
・業務連絡

銀髪ロングの設定と安価内容を一部変更します

設定変更
…「両親を事故で亡くした高校生の女の子が遺された家で一人暮らしをしている」という状況を成立させるため、
「もとの家に住み続けたい銀髪ロングを書類上の未成年後見人(親類)が無責任に放任している」ということにします
(天涯孤独の孤児だと基本的に児童養護施設に入所することになるため)
つまり住居はもともと親の持ち家で、親類も含めかなり裕福な家系です

家に帰りたくないのは一人の生活が寂しくて仕方ないからですね、ファミリー向けの一軒家は一人で住むには広い
銀髪ロングにとっての家は、孤独の象徴だがどうしても離れられないもの、という感じですかね

安価変更
…そんなところにそこらの男をホイホイ上げるとは思えないので、行き先は家でなくラブホにします
お互いにそこまでの信頼関係はないので、自衛上の必要からも銀髪ロングが自宅を晒すことはしないと思いますし

以上
書き溜めます
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/07/11(土) 08:00:55.16 ID:4yxeXhQj0
>>804採用
(精神的にモヤモヤしているし据え膳喰わぬは男の恥と銀髪ロングについて行くが
ことあるごとに心のモヤモヤや地雷を踏み抜かれてしまい気の向くまま滅茶苦茶激しく責めてしまう)



銀髪ロングが誘ったのは近場のラブホテルだった。どの部屋にするか訊かれたが、実を言うと私にはラブホテルの利用経験がない。なので任せる、と言った私に、

銀髪ロング「あー、そうなんだぁ〜? へぇ〜?」

とやけに含みのある笑みを浮かべていた。タッチパネルで部屋を選ぶ銀髪ロングの指に淀みはなく、愛想よくフロントで部屋の鍵をもらっているあたり、かなり利用に慣れている様子だった。

エレベータに乗り込む。銀髪ロングいわく、このホテルでは部屋の自動精算機で支払いをするのだとか。フロント支払いでないことが驚きだったが、「あんまり他の人と会いたくないからねー、こーゆートコだと」とのこと。

なるほどとうなずく私に、銀髪ロングは笑いながら腕に抱きついてくる。ふわりと銀髪ロングから漂ってくる匂いはなんだろうかと考えているうちに、エレベータは上昇をやめた。

取った部屋は意外に広かった。入り口脇の自動精算機がなかなかの存在感なことを差し引いても、ダブルベッドにテレビ、小さな冷蔵庫とデスクがあって、ガラス張りの浴室は中が丸見えだった。

銀髪ロング「どうしよっか? 先にシャワーする? それとも、このままシちゃおっか……?♡ ふふっ、抱きつかれてコーフンしちゃった? こんなにカタぁくしちゃって、おにーさんったら♡」

後ろから身を寄せてきた銀髪ロングの手が私の股間に伸びていた。生地を張り裂かんばかりのソレの上から、すりすりとまさぐられる。

……そういえば施設後輩との後、手は洗ったがシャワーは浴びていなかった。銀髪ロングのことを思うのなら、シャワーを先にするべきだった。

だが。

銀髪ロング「わ、おにーさん、ケッコーいい身体してるね? アハハ、もう――ガマンなんてするだけ損だよ?」

シちゃおう? そう耳の後ろで囁かれる。――いいか、と思った。私は銀髪ロングをベッドに押し倒した。



銀髪ロング「――あっ♡ あっ♡ あっ♡ そこイイっ♡ ♡ もっとこすってぇ♡ ♡ おっ!?♡ ♡ ♡ ツブれる、ツブれっ、ひゃううぅ♡ ♡ ンううう♡ ♡ ♡」

悲鳴じみた嬌声をあげる銀髪ロングを見下ろしながら腰を打ち付ける。四つん這いの尻だけを突き出した姿勢、尻を引っ掴んで狙った角度を押し潰すと、銀髪ロングは面白いくらいひいひいと善がった。

射精感が高まって、それまでの浅い動きを深くすると、察した銀髪ロングの方から腰を押し付けてくる。ぐいぐいと自分のより深くに導く動き、膣内の蠕動がたまらなく気持ちよかった。

銀髪ロング「あっ!?♡ ♡ ♡ …………――――♡ ♡」

ゴムも付けていないペニスから直に精液を打ち込む感覚にどっぷりと浸った。積極的に男を誘うだけあって、銀髪ロングはなかなか巧者だった。鼻にかかった艶声は脳がくすぐられるよう、私を包む女肉は男への媚び方を熟知していて、私に次を求めるようだった。

撃ち終えて萎みかけた逸物が女の胎内で、ぐ、と力を取り戻していく。だが、次を始めるには少し足りない。

未練たらしい膣壺から無造作にペニスを引き抜く。枕に顔を埋めて呼吸の荒い銀髪ロングを無理やり起こした。混じり合った体液でドロドロになったモノを眼前に突きつける。銀髪ロングは淫蕩に微笑んだ。

銀髪ロングは舌の裏までを使って舐め、しゃぶっていく。汚れをこそぎ落とすように丹念な奉仕にため息が出た。人並み外れて整った容姿の娘が、グロテスクな男根に喜んで傅くさまは、私の男を奮い立たせるには十分だった。

銀髪ロング「んふふ♡ ……おっきくなった♪ こんなに出したのに、マンゾクしてないんだ? ステキ……♪」

言う銀髪ロングが、さっきまで私を受け入れていたところを広げる。中からとぷりと白いものが零れて指を汚すのを、銀髪ロングは口に含んで見せる。細めた目は妖しく笑って、私の行動をけしかけていた。

私は再び、ベッドに寝転んで手招きする女に覆いかぶさった。情熱的に口付けて、逸るように自分を相手に押し込んで、一つになる。ロクな前戯もしないセックス。嬌声。女の肉の感触。

――モヤモヤとしたものが頭にこびり付いていた。それは黒い影のように後ろから私を見ている。片時も離れず、ずっと見ている。

銀髪ロング「あっ♡ あんっ♡ ♡ そこっ、いいのぉっ♡ ♡ ソレ好きぃっ、もっとシてぇ♡ ♡ 好きっ♡ 好きっ♡ もっとぉ♡ ♡」

すがり付いた身体は柔らかく、湿った熱を帯びていた。ペニスから伝わる脳を灼く快感だけが今の私のすべてだった。目の前で身をくねらせて欲情を煽る女に、私はひたすら没頭した。

……というような記憶が、目の覚めた私に残っていた。ベッドの上はひどい有様だった。横で泥のように眠っている銀髪ロングも、当然私も、事を終えてシャワーも浴びずに寝入ってしまったから、もはや筆舌に尽くしがたいことになっている。

時計は八時前。たしか宿泊料金で取ったから、時間は九時までだったっけ、とそんな事をぼんやり考えた。時間はまだセーフ。時間は。

……やらかしたぁ――……!



これからどうしますか? ↓1〜3高コンマ、12:00より採用、締切15:00まで
銀髪ロングコミュ続行でも可、他ヒロインコミュ指定も可です
下記の安価制限があります
(施設後輩解禁まで7回)
(ヤンキー解禁まで6回)
(留学生解禁まで5回)
(オレンジショート解禁まで4回)
(剣道少女解禁まで3回)
(ポニテ解禁まで2回)
(おかっぱ解禁まで1回)
(指定可:銀髪ロング(+25)、金髪ギャル(+25)、おさげお嬢様(+25)、桃髪サイド(+20)、大家娘(+5)、黒髪ツインテ(+0))


銀髪ロング『このひとっ、おにーさんっ、大当たりじゃんっ♡ ♡ ♡エッチすごいし、何回でもできるし、ほんとサイコー♪♡ ♡ あんっ、もっと早く、むしろこっちからオソっちゃえばよかったな〜〜〜もう〜〜♡』
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/07/11(土) 08:04:22.36 ID:4yxeXhQj0
(ここで終わりだと銀髪ロングがえらく都合のいい女というか割食ってる感ですが、キリが良いのでここで区切ります)
(なのでコミュ続行でもいいですし、終了でもそれはそれでOKです。あんまり銀髪ロングだけ長くなるのもアレですし)
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/11(土) 12:02:18.28 ID:7/9n6KXH0
大家娘
大家娘が夜にやってきて自分は『私』のことを本気で好きになっていると告白する
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/11(土) 12:08:35.90 ID:1E88m4T50
もうお互いに開き直って自宅、もしくは別のラブホテルに移動してエッチ続行
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/11(土) 12:09:43.52 ID:q+RUYBrDO
大家娘
大家さんから借りた合鍵を使って深夜に忍び込んで夜這いしてくる
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 14:28:21.64 ID:R1Fbj2F2O
待ってる
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/10(月) 20:14:17.30 ID:LrQzbbgM0
>>809採用
(もうお互いに開き直って自宅、もしくは別のラブホテルに移動してエッチ続行)



銀髪ロング「んんっ……なぁに? もう……えー? いいじゃん、もう一泊しよーよ……」

いかにも眠たげにしている銀髪ロングだが、早くシャワーを浴びてもらわねばならない。九時までにチェックアウトしないと延長料金取られてしまう。私は銀髪ロングを引っぱり起こした。

布団が銀髪ロングの身体から滑り落ちる――胸でっかいなぁ本当に! 肌艶といいくびれといいヘソといい、上半身すべての要素がエロ直撃だよなぁ――こほん。なにか要るものはないか訊くうちに、銀髪ロングは徐々に意識がはっきりしたのか自分の状況を見下ろして、あー、と唸る。そうして渋々という様子でシャワー行きを了承した。

その間に私も身支度を済ませる。歯磨きと、濡らしたタオルで体を拭いて、と。……こう、なぜラブホのシャワールームってガラス張りなのか。中、まる見えじゃん。今そういうの困るんだけど。ただでさえ時間ないのに……ほら、洗面鏡越しでも、こう斜めに写したら見える――って、だから見たらマズイんだって! 抑制が効かなくなったらどうするのだ。

まあ時すでに遅しなのだが。邪念よ去れと念じる後方で、ばたんとドアの開く音。

銀髪ロング「そーだ。おにーさん、シャワーまだでしょ。いっしょに入ろ」

肌面積百パーセントが水濡れ泡々バージョンでシャワールームから身を乗り出していた。だからそういうの――! あーいけません! 駄目です駄目ぇー!

えー、と可愛らしく口を尖らせても駄目なものは駄目なのだ。だって絶対一時間じゃ済まなくなるもの。今の私は一泊分の持ち合わせしかないの、だからあんまり誘惑しないで!

私の心からの叫びに、銀髪ロングは目をぱちくりとした。おもむろに視線を下に動かす。ちなみに今、私、全裸である。この全裸は全身をしっかり清拭するための合理的な全裸だったのだが、今は間が悪かった。

私の勃起をばっちり目に収めた銀髪ロングは、にやにや笑いしながらシャワールームに引っ込んでいった。何も言われないなら言われないで、なんか辱めを受けた気分……。

そんなやり取りを経つつ、私たちはやっとホテルをチェックアウトしたのだった。

やれやれ。私はため息。昨日は色々ありすぎて、というかやらかしすぎてしまった。私って酒癖悪いのかもしれない。気を付けよう。

なんにせよ今は帰ろうと、別れを告げた手が、がしっと掴まれた。おや?

銀髪ロング「もうちょっと付き合ってほしいな……? ダメ?」

上目遣いに手を取られて、ノーブラの胸にギュッとされる。……ちょっとだけだぞ、本当にちょっとだけ、と繰り返し念押しして私は承諾した。なんか銀髪ロングにはこんなんばっかだな、と我ながら呆れるほかないが、こればかりは不可抗力だと思う。私は悪くない。

そうして連れて来られたのはホテルから歩いて十分もかからない、住宅街の一角だった。はて、ここはどなたのお家かな?

銀髪ロング「あたしの家だけど。親とかいないから心配しないでだいじょーぶ。ほら、入って入って」

えええ、いきなりの複雑な家庭事情……! 待って待って、ちょっと付き合うって、どっか出掛けたり系のお誘いではなかったの!? ていうか君、行きずりの相手に住んでる家バラすってマズくない!?

突然の事態にビビる私に、しかし銀髪ロングは首を傾げて、

銀髪ロング「だってもう一泊しよって言ったのに、おにーさん、お金ないって言うんだもん。 ほーら、はやく」

ふええ……! 私は女子高生にお持ち帰りされてしまった。

居間の灯りを付けた銀髪ロングに適当にくつろぐよう言われたので、とりあえずテーブルの前に掛ける。家の中は意外に質素というか、余計な装飾がなかった。テーブルの上にはテレビのリモコンだけ、フローリング床は剥き出しでラグやカーペットも敷かれていない。

最低限の家具、家電が置かれているだけで、年頃の娘がいる家庭にしては小物入れや衣装ケースなんかも見当たらない。客から見えるところにそういうものは置かないような、意外にお堅い家風なのだろうか。部屋の隅に掛けられている少量の洗濯物がどこか侘びしい。

銀髪ロング「おまたせー。あたし、朝はだいたいシリアルなんだけど、それでいい?」

シリアル朝ご飯女子……!? そんな人種、この世に実在したのか!? ああっ、いえ、ありがたくいただきますっ……!

コンフレークに牛乳をかけてモソモソ口に運ぶ。……シリアルってオシャレだけど、なんというか、毎日はキツイなって感じするな……。ちなみに銀髪ロングは何某かのスムージー的な代物を一緒に服用していた。さすがの女子力(?)である。

ふと目が合うと、にこっと笑い掛けられて心臓に悪い。私は気を取り直して、何故私を家に呼んだのかを尋ねた。んー? と銀髪ロングは笑って、

銀髪ロング「だって、あのままだとあそこで解散、ってなってたでしょー? ホテルはしごしてくれそうになかったし。だからウチに呼んだの。あたし、こーゆーこと、普段はあんまりしないんだけどねー」

ねー? って言われても……。つまりはホテルでの続きをここでしようってことなのだろうが、いくら親が不在だからって、未成年の女の子の家をラブホテル代わりにするのは気が引けた。

それを言うなら、そもそも現役高校生の銀髪ロングと関係を持つべきではなかったと言われれば、それはその通りなのだが。

銀髪ロング「え〜? 今さらじゃない? 昨日はあんなにいっぱいシたじゃん」

それを言われるとそれはその通りなのだが……! でもやっぱ罪悪感あるって、親御さんも帰ってくる家でそういう事するのは……!

抗弁する私を、銀髪ロングは大丈夫だと柔らかく遮った。「食べ終わった? じゃ、部屋行こー♪」と明るく腕を取られる。むむむ……!

とりあえず歯を磨かせてほしいとお願いすると、それは笑って了承された。
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/10(月) 20:14:49.83 ID:LrQzbbgM0
さて。そういう次第で、私は二階の銀髪ロングの部屋に上がり込んだわけなのだが。

銀髪ロング「んー♡ やっぱり大っきぃ♡ ちゃんと濡らしておいてセーカイだったねー♪」

私は銀髪ロングに即ハメしていた。部屋に入るなり服を脱ぎ捨てた銀髪ロングに、私のほうもあれよあれよという間に裸に剥かれたのだった。当然、目の前に女の人の裸体が、それも美人の裸が現れれば、私は一瞬で臨戦態勢に入ってしまうわけで。

おざなりに前戯を済ませて即挿入という運びに相成ったのだった。しかもナマで。いわく、銀髪ロングはコンドームの類は常備していないのだとか。そして私はといえば、普段の手持ちは昨日、施設後輩相手に使ってしまっていた。

それで、じゃあまあいいか、となった。昨日のラブホでもナマでやっちゃったっぽいしなー、というのもある。――それに。

銀髪ロング「あはっ♡ そこ、もっとシてぇ♡ ♡ カリでグリグリ〜っていじめてっ、突いてっ♡ ♡ あっ♪♡」

こんな上玉、わざわざ逃す手はないよなぁー、というのが偽らざる本音だった。美人で胸が大きくてノリが良くて、その上でちょっとキスしながら身体触って指挿れただけで簡単に濡らしてくれる現役JKとかいう、どこまでも男に都合が良すぎる存在が銀髪ロングなのだ。

極めつきは、その男の妄想詰め合わせセット氏が向こうから据え膳してくれていること。私は今まで何を我慢していたのだろうと考えながら、組み伏せた女の蜜壺を一定のテンポを保って突き上げる。

浅くと深くを織り交ぜた抽挿は昨夜の再現でもあった。酒のせいで部分部分があやふやな記憶だが、こうして同じことを繰り返していると蘇ってくるものもある。

たとえば、どうも銀髪ロングは思いのほか膣の尻側を亀頭で削ぐようにされると悦ぶこと。そして、それをある程度の時間、一定のリズムを保って続けてから……、

銀髪ロング「ッッ!?♡ ♡ ♡ あっ、え……っ??♡ ♡ ♡ ♡」

こうして一息に突き挿れてやる、と。ぬるぬるの膣内が急激にうねって絞め上げてくるのを、寸でのところで堪える。堪える……! ンンン、入り口がぎゅっと狭くなって、中は中でヒダがひっきりなしに絡んできて、これは……!

よし耐えた! あとは無意識にだろう、逃げようとする銀髪ロングの腰をホールドしながら、慎重に奥を潰しにかかれば一丁上がり。

奥まで挿し込んだまま当たる角度を変えてみてもいいし、小刻みな抽挿で圧迫を強めてみてもいい。少し辛そうにしているようなら動きを止めて、全身を小さく戦慄かせているのを抱き起こしてやってもいい。当然奥に挿入したままで。

――ナマでヤらせるからには、膣内で出されてもいいということだよな? 背後からの抱擁は絶対にこの女を逃さないため、ささやいた言葉に返答はなかったが、はじめから答えなんて必要じゃなかった。

銀髪ロングの秘奥に自分の先端を押し当てて射精した。言葉にならない悲鳴をあげて身悶えする女の肉体を押さえつけて、爆発する快楽の命じるまま、ひたすら胎の中に精液を流し込んでいく。

一息。ふと室内を見渡す。銀髪ロングの部屋は今どきの女の子らしい部屋だった。淡い暖色にまとめられた小物、薄手のカーテンからは不鮮明ながら外の景色が透けて見えた。化粧品と思しき小瓶が並んだ化粧台、雑誌の収められたラック、積まれたお菓子の袋。

たしかに銀髪ロングはここで生活しているんだな、と思うと、なんというか……、うむ!

銀髪ロング「ん〜〜〜、昨日も思ったけど、おにーさんってエッチうまいよねー♪♡ ♡ すっごいキモチよかった〜〜〜♡ ♡」

にへら、とした笑みを浮かべて私に背中を預けてくる銀髪ロングに、どういたしましてと返しつつ、あくまで紳士的な所作でベッドに仰向けにさせる。

え? と見上げてくるのに、私は私にできる最大限の笑顔を浮かべた。そっちから誘ってきたんだ、相応の覚悟をしてのことだと私は受け取った。そういうことでいいね?

銀髪ロング「え〜〜〜? んー……まあ、イイけどぉ……ヤサシくしてね?」

もちろんです。私は紳士なので。実のところ、けっこうな割合で回復してきてはいるのだけど、すぐ行為に及んでばかりというのもつまらない。

とりあえずはその身体で楽しませてもらおうか。私はなんとも見目美しい娘とキスを交わしながら、そうほくそ笑んでいた。



これからどうしますか? ↓1〜3高コンマ、22:00より採用、締切8/11 12:00まで
銀髪ロングコミュ終了です
下記の安価制限があります
(銀髪ロング解禁まで7回)
(施設後輩解禁まで6回)
(ヤンキー解禁まで5回)
(留学生解禁まで4回)
(オレンジショート解禁まで3回)
(剣道少女解禁まで2回)
(ポニテ解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル(+30)、おさげお嬢様(+30)、桃髪サイド(+25)、大家娘(+10)、黒髪ツインテ(+5)、おかっぱ(+0))


銀髪ロング『(数時間後)あ〜〜〜〜……すっっっごくキモチよかったぁ……♡ ♡ 誘ってみてよかったー♪ あー、でも、家教えちゃったなー。エッチしたいからって押し掛けられたり、居付かれたりしたらメンドーかも。……ま、いっか。おにーさん、エッチうまいし、別に』
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 20:25:14.90 ID:LrQzbbgM0
投下が遅れて申し訳ないです
以下言い訳なのでそういうのいいって方は気にしないでください

・言い訳
(実は僕某お船のプレイヤーでして、長年やってるのでそっち重視の余暇になっちゃうんですね)
(さらに昨今のイベントの大型化に伴ってイベントが始まるとどうしても時間が……)
(もし待っててくれてる人がいたら本当に申し訳ないですがどうぞ勘弁ください)
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 22:00:14.72 ID:QjXFX5i50
金髪ギャル ちょっと趣向を変えて男がギャルをこれでもかと責め それを耐えさせながら性処理させるが
男のテクの前にひたすら絶頂し続けようやく一回目の射精が終わったころには精魂尽き果てちゃうギャル
だがそこに男がまだ一回目ですし もう数回は付き合ってくださいね?といわれ更に責められちゃう
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 22:00:47.60 ID:KoQNUugK0
大家娘
大家娘が夜にやってきて自分は『私』のことを本気で好きになっていると告白する
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 22:03:20.11 ID:Gbpxp6rDO
おかっぱ
休日に遊びに来たおかっぱと可能な限り繋がりながら過ごす
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/22(土) 00:16:03.27 ID:uMmM+uVi0
>>817採用(休日に遊びに来たおかっぱと可能な限り繋がりながら過ごす)



その日の私は真っ昼間からベッドに横臥していた。ほどよく空調の効いた室内は快適の一言。テレビでは連日のように炎暑だ酷暑だと報道されているが、こうして家から出なければ何らの影響もないのだった。

とはいえ、いくらインドア極まる私でも、家の中に一人では出来ることなんていくつもない。その点で言えば、私は実に幸運だった。暇つぶしの手段が向こうから歩いて来てくれたのだから。

おかっぱ「そうですね――……外、すっごく暑かったですから……」

仰向けの私の腹上で、一糸まとわぬ姿のおかっぱがしみじみ言う。ふわり、と石鹸に匂いが漂うのは、汗だくで家にきた彼女にシャワーを貸したから。

この暑いなかをわざわざやって来てくれたおかっぱは、大きく広げた股の間に私を飲み込んでいた。まったく有り難いことである。指を絡めつつ感謝を告げると、おかっぱは目を細めて笑った。かわいい。

非常にかわいさ余ったのでつい抱き寄せてしまった。そのまま横に寝転ぶ。挿入状態で抱擁すると、ミニマムなおかっぱとはサイズ差もあって、なんというか微妙な捕食感があって……これはこれで……!

おかっぱ「んっ……ふふ、お兄さんのおちんちん、私のなかでビクビクってして……♡ もうシちゃいますか?」

しないです。言う私に、おかっぱは素直にうなずいて、わかりましたと言うだけ。反応があんまりあっさりとしていたので、私は内心で渋面になる。いつもなら発情期の犬猫よろしくヘコヘコと腰を振っているところだが、今そうしていないのは理由あってのことだった。

発端はシャワーから上がったおかっぱの発言だった。毎度のごとく自作のお菓子を差し入れてくれたのをいっしょにつまんだのだが(今日はブラウニー。美味し)、私はおかっぱに謝らなければいけないことがあった。

単純にやることがないのである。おかっぱは来る前にかならず連絡を入れてくれる出来たお子さんなので、普段ならちゃんと歓待の用意をしていたのだけど、ここのところあんまり暑くてそんな気になれなかったのである。お外に出たくなかったの……! 無職は暑さに弱いのだ。

おかっぱ『そ、そんなこと……私がお兄さんに会いたいだけで……その、私は、お兄さんがいっしょにいてくれるならどこだって……その……し、幸せです……とっても』

えへへとはにかむおかっぱは史上まれに見るかわいさだった。いやおかっぱはいつもかわいいのだけど、今回はメーターを振り切るレベルで私の理性を揺さぶった。なかなかのお手前……!

だがそこで私に悪魔が囁いたのだった。私と一緒に入られたら幸せ? ふーん? 本当に〜? それじゃあ、できるだけ『いっしょに』いてもらおうかな。のほほんと微笑み返すおかっぱに、私も表面上優しく笑い掛けた。ぐへへ。

……というわけで、今日は出来る限りおかっぱと挿入状態を維持しながら過ごすことにしたのである。普通にシちゃうと私は割かしすぐに出ちゃうので、こうして動かずにじっと耐えている……のだが。

おかっぱ「……♪」

向こうから来られると無力なんだよなあ……! しかも今日のおかっぱはやけに積極的で、しきりに顔を私の胸元に擦りつけては、満足げな吐息をしたり。絡めた指は離さず、ふと目が合ってはうっすらと微笑して見つめてきたり、とか。

ただでさえ堪え性のない私である、こんな猛攻を仕掛けられてはひとたまりもない。おかっぱに無理をさせないために挿入は半ばほどまで、しかし我が愚息はすでにいっぱいいっぱいである。あれー? おかしいねー、ほとんど動いてないのにねー?

このままではいけない! 私は決起した。

なにか食べようかと声をかける。はいとおかっぱが頷くのを待って、おかっぱの背を支えつつ身を起こす。こうしてみると本当に肩のつくりが華奢だった。細っこい腿の下に腕を挿し込んで腰を抱えて、よ、とベッドから立ち上がった。
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/22(土) 00:16:36.15 ID:uMmM+uVi0
「わっ……」とおかっぱが声を上げたのは不安定な体勢への怯えだろう。首に手を回させて、もたれこんでくる上体をしっかりと受け止めれば、いわゆる駅弁の完成だった。

おかっぱ「お、重くないですか? 大丈夫ですか?」

とおかっぱは不安そうだが、それこそおかっぱの身体は羽毛のごとき軽さだった。やっぱり、こう、罪悪感のある軽さというか……正直、かなり興奮してしまうね? おっと、おかっぱが「……?」と不思議そうな顔。ただの妄言なので気にしなくていいです。

ともあれ。駅弁体勢に入った主目的は冷蔵庫から適当につまむため、なのだが。これがなかなか侮れない。おかっぱを抱えての移動である、万にひとつも怪我をさせられないので慎重に歩を進めるわけだが、

おかっぱ「……っ! あっ、ひ……っ♡ ♡」

と一歩ごとに当然姿勢は揺れる。すると当然、中空のおかっぱも揺れるわけで、そのたび絶妙なピストンが膣内で起こるわけで。思いのほかこれが良いのだ。体勢上、おかっぱは私にすがり付くしかないから、これもまた頼られてる感がひしひしとあってなかなか乙。ぬおお、耐えてくれ私の肉棒……!

そんな激しい攻防を経て、やっとのことで冷蔵庫にたどり着いたのだった。戦利品はチョコ菓子。とりあえず座りたい。が、さすがに挿入したまま腰を下ろすのは私の貧弱な腰では不可能だったので、やむを得ずおかっぱからペニスを抜く。

ゼロ距離に触れていた人肌が離れる。外気にさらされた股間が妙にひやっとしたので、腰を落ち着けたらすぐにおかっぱを呼んで、なかで温めてもらうことにした。うーん、肌慣れた体温……落ち着く……。

一息。小さな板状の包みを開けて、チョコを一片口に入れる。「おいしいですか? 私にも、一口、ください」とおかっぱが言うので、もちろんだともう一つ包みを取って。

目が合った。

おかっぱと口付けを交わす。舌先で溶けたチョコを塗り合うように絡ませ合う。ぶるりと背筋が震える。あるいは脳が震えていた。おかっぱの甘ったるくなった唾液を啜って、おかっぱもまた、おとがいを上げて私から貪って。

気付けば私は射精していた。腰から下を弛緩させて、相変わらず狭くぬめるおかっぱの膣内に甘えるように、どくどくと己を脈打たせて。ひたすらおかっぱの薄い背を抱きしめていた。

あー……と声が漏れたのは、私だけが一方的に満足してしまったことと、そういえば当たり前みたいにナマでヤっちゃっていることに思い至ったからだった。これは大人として、かなり情けない案件ではないだろうか。反省……あー、でも、めっちゃ良かったなー……。

おかっぱ「あ――……ふふ。実は、私も、さっきからずぅーっと、軽く、い、イっちゃってて……♡ ♡ さっきのも、ええと……すごく、よかったんですけど……」

気付きませんでしたか? なんて、そんなことを囁かれたら。

まあ今日のところはいいか、なんて考えながら、私は腕の中で愛おしく微笑んでいる少女に唇を重ねた。



これからどうしますか? ↓1〜3高コンマ、9:00より採用、締切12:00まで
ゾロ目でしたがおかっぱはもうこれ以上依存度上がらないのでおかっぱコミュ終了です
下記の安価制限があります
(おかっぱ解禁まで7回)
(銀髪ロング解禁まで6回)
(施設後輩解禁まで5回)
(ヤンキー解禁まで4回)
(留学生解禁まで3回)
(オレンジショート解禁まで2回)
(剣道少女解禁まで1回)
(ポニテ解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル(+35)、おさげお嬢様(+35)、桃髪サイド(+30)、大家娘(+15)、黒髪ツインテ(+10)、ポニテ(+0))


おかっぱ『お兄さんとずぅーっといっしょにいられて、ずぅーっと繋がっていられるなんて……幸せすぎて、私、頭がどうにかなっちゃいそう……♡ ♡ ♡』
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/22(土) 09:19:06.69 ID:pJfoX4Fo0
大家娘
大家娘がやってきて自分は『私』のことを本気で好きになっていると告白してくる
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/22(土) 09:31:45.33 ID:zdFvmSbTO
桃髪サイド
許嫁とデート中の桃髪をみかける
こちらに気付いた向こうは見せ付けるようにイチャついているが気づかない振りをして帰宅
その後桃髪サイドが自宅に出向いてきて文句を付けられるが同時に元気が無い気がすると心配される
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/22(土) 09:34:20.73 ID:2obhRpEK0
ポニテ
休日にポニテにスポーツに付き合わされ、一緒に楽しむ
ポニテの肢体に魅了され、帰ってからお風呂場に連れ込み、お互い体を洗いあいながらイチャイチャ
ポニテに立派な社会人になって支えてあげます、ずっと一緒ですよと男らしい(?)愛の告白をされる
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/24(月) 06:56:49.54 ID:ge5ldB3T0
>>821採用、ゾロ目
※安価内容の都合上、時系列としては>>813銀髪ロングコミュ終了後とします
※桃髪サイドの彼氏は許嫁でなく普通の彼氏とします、本文後に補足します

(彼氏とデート中の桃髪サイドをみかける
こちらに気付いた向こうは見せ付けるようにイチャついているが気づかない振りをして帰宅
その後桃髪サイドが自宅に出向いてきて文句を付けられるが同時に元気が無い気がすると心配される)



はぁ、とため息をつく。真夏の太陽が照りつける下、駅前は人でごった返していた。微風も涼よりはもはや熱風の域で顔のあたりがむわりと蒸す。行き交う人も全身に汗を滲ませているから、その渦中に放り込まれてただただ不快さだけが募っている。

はじめはさっさと家に帰るつもりだったのだ。銀髪ロングの家を出て駅に向かう途中までは。それが、駅で電車を待ちつつ一息入れているとき、ふと魔が差したのである。

どうせ外に出てるんなら、帰る前にちょっと遊んでいかない? と。

その結果がこれである。この駅周辺はここら一帯ではもっとも繁栄している地区だけあって、とにかく人が多い。私なんかにすればそれだけで嫌になるのに、加えてこの猛暑。ノープランで歩いてたけど、もうこの際、引き返して適当に駅ナカで涼んで帰るかな……。

と、若干後悔していたときだった。

桃髪サイド「あ〜〜〜、もう、暑っつ〜〜い! ね、早くお店行こ? 私、超楽しみにしてて〜〜♡ ……って」

聞いたことないくらい甘ったるい媚び声のも桃髪サイドに出くわした。……まあ、気持ちはわかるけど、私の顔見ただけでそんな顔することなくない? 道の端歩いてて側溝に入っていくクソデカい黒いアレを見たときみたいなさ……。

「そうだね、行こっか。……あれ、どうかした?」

桃髪サイドが腕に抱きつていたのはなかなかのイケメンだった。おそらく大学生くらいの、高身長でスラッとして、いかにもモテ男子という感じ。その彼と、背は低いが豊かな胸元を存分に見せびらかして、ショーパンから伸びる白い脚が眩しく目を奪う桃髪サイドの組み合わせ。

私は道を譲った。お楽しみのところ邪魔して申し訳ありませんでした。どうぞお進みください……。

桃髪サイド「――あ、ううん? なんかぁ、ヘンな人いるな〜〜って思っただけ♪ あ、そうだ、今日乗せてくれた車、新しいのだったよね? なんて言ったっけ――」

「ああ、うん。前の、気に入ってたんだけど、父に取られちゃって。その代わりにって――」

私でも知っているクラスの高級車を話題にしつつ、桃髪サイドたちは歩き去っていった。桃髪サイド、横目でちらっと私を見て笑っておられました。……まあ、高身長イケメンお金持ちで前途洋々の彼氏さんと比べて、ということなのだろうけど。

そんなのより、それ以前のところで私はてんでダメだからなあ。それを思うと、なんだかすっかり気分が消沈してしまった。暑いしね。どこかで時間を潰すのもやめて、おとなしく家に帰ることにした。

帰宅。即、クーラー入れて設定温度五度くらい下げて扇風機ON。シャワーをさっと浴びた頃には、部屋の中は快適そのものに整っている。あとは設定温度を戻して、と。ここまでが一区切り。夏のライフハックは家に篭もることなんだよなー。

ああ、スマホを鞄に入れたままだった。施設後輩から連絡来てたらどうしよう……施設後輩とヤっちゃったのは一昨日で、昨日はなにも来なかったのだけど、――新着十件?

施設後輩からはナシ。金髪ギャルは、まあいつもどおりとして。桃髪サイドから……?

内容は出会ったときの私の態度を咎めるものだった。『あの態度なに?』って言われてもな……。よし! 返信は後でにしよう。桃髪サイドは今もデート中だろうし、水差すのも良くないよね。いえ別に返信面倒とかじゃなくて、これは配慮ってやつですな。我ながら慎み深いことだね?

そうと決まれば、とベッドにダイブ。ちょっとゴロゴロしてからご飯にしよう。もう昼時だからお腹は空いてるけど、用意するのが面倒なのよね。お昼は空腹が無視できないレベルになってからでいいや。

――そう思っていた一時間後。

桃髪サイド「ちょっと、なに食べてんのよ、アンタん家のただでさえ狭いテーブルが余計狭くなるでしょう? さっさと退けて、お茶の一つも出して。早く」

……なぜ君がここに? イケメンの彼氏さんとのおデートは……? 「それ、アンタに関係ある? キモ」……ハイそうですね……申し訳ございませんでした……。
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/24(月) 06:57:32.06 ID:ge5ldB3T0
よくよく考えると私が謝らなければならない筋合いもないし、私が食事を中断する筋合いもないのだが、なんだかもう面倒になったので、私は言われるがままお茶とお菓子を用意していた。「相変わらず安っぽい味。もうちょっとマシなの用意したらぁ?」……ハイそうですね……気を付けます……。

桃髪サイド「……ていうか、アンタ、道で会ったとき、私のことシカトしたでしょ。なにアレ。超ムカつくんだけど」

え、君、彼氏さんといっしょだったから気を使ったんだけど……? 「まあそうね。私のカレシ、超イケメンでしょ? 年上でぇー、そのうえ代々医者の家系で、カレシも医学部でさぁ? 親の病院継ぐんだってぇー?」……はぁ、そうなんですか、すごいですね……。

桃髪サイド「キャハハっ♪ アンタとは大違いだよねぇー? モサ顔で無職で未来なんてなぁんにもない、底辺ゴミクズおじさん♪」

はぁ、まあ、そうですね。桃髪サイドの言葉は一言一句正しくて、何ら反論できるところはなかった。抗弁しない私に、桃髪サイドは「……は? なにその態度。イライラするんだけど」とご不満のご様子だが、私に彼女のご機嫌をとる言葉は持ち合わせがなかった。

黙ったまま桃髪サイドの方向に視線を向ける私を、桃髪サイドは睨みつけるようにカップを口に運ぶ。お上品な仕草は、あるいは気品と呼んでいいものかもしれない。中身の方はさておくとして。

桃髪サイド「……」

無言の時間が流れた。無音ではないのは、桃髪サイドが時折舌打ちしたり、床に座り直したりするから。かたり、とカップが置かれる音が何度しただろうか。

桃髪サイド「……なんかあったの」

そっぽを向きながら言われた言葉に私は驚きを隠せなかった。私みたいなのには傲岸不遜、悪口三昧な桃髪サイドが、私を心配するようなことを口にするとは。あの桃髪サイドが! まさかまさか、驚天動地、大地鳴動、全米震撼である。「は?」あ、いえ、茶化してるわけでは……驚愕のあまり言語中枢が異常動作を……。

ごほん。とりたてて何かあったわけではなかった。私は平常運転である。心配してくれてどうもありがとう。私の言葉に、桃髪サイドは小さく鼻を鳴らすだけ。目を合わせもしない。「……なに」じろりと睨まれた。いえ、なんでもありません。ハイ。

再度、無言の時間が流れる。……なにしに来たのこの娘……。とりあえずお茶のお替りを出したが、要らないと桃髪サイドはにべもない。……なんなの? 怖いんだけど。私、おなか空いたんだけど……あのー……?



これからどうしますか? ↓1〜3高コンマ、18:00より採用、締切22:00まで
ゾロ目なので桃髪サイドコミュ続行です


桃髪サイド『あー、もう、イライラする……! なんであんな、コイツのこと心配してる的なこと言っちゃったかなー……ていうか、コイツもコイツでなに黙ってんの? なんか話題出しなさいよ気が利かない……! ほんっと私のカレシとは大違い! ムカつくったら……!』
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/08/24(月) 07:05:59.96 ID:ge5ldB3T0
・注釈
桃髪サイドの彼氏は親が適当な遊び相手として宛てがったものです。医大生の彼氏さんもさすがに中学生に手は出せませんので処女、ということで
親としてはこのままうまくいって縁続きになってもいいし、破局しても大事な娘をよそにやらなくていいしそれはそれで、という。なので許嫁ではないかな
彼氏さんとしては顔よし身体よしのJCが相手なので自分から断る理由はないし、紳士ぶってるけどあわよくば今すぐにでもモノにしたい、って感じです
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/24(月) 11:21:18.00 ID:O0I0LrzY0
ID違いますが>>1です
・桃髪サイドの心情補足
桃髪サイド『なんかモヤモヤする……金髪ギャルはコイツとヤるとか意味不だし、オレンジショートはオレンジショートで変になってるし、留学生は……よくわかんないけど。全部コイツ関係。なんなの』
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/24(月) 18:43:48.06 ID:t3/J3y7AO
男より優位に立ちたい桃髪彼氏のための練習と称して男への手コキを行うことに
彼氏と比較してニヤニヤ言葉責めをしながら手コキをしていたが責める事や部屋の熱気に段々興奮してきたのか射精と同時に下を絡める濃厚なキスを桃髪から仕掛けてきた
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/24(月) 20:52:11.94 ID:it1zMv9YO
『私』への嫌がらせのために居座りたいが
無言は気まずいので脚のマッサージなりをやらせる
際どいところを触らせてわざと喘いだりして挑発する
(できていると桃髪サイドは思っている)

更新乙です
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/26(水) 04:46:14.65 ID:4/O4xV920
※桃髪サイドの服装ですが、ショーパン→マイクロ丈ミニスカに変更します

>>828採用
(『私』への嫌がらせのために居座りたいが無言は気まずいので脚のマッサージなりをやらせる
際どいところを触らせてわざと喘いだりして挑発する(できていると桃髪サイドは思っている))



桃髪サイド「――ちょっと。こっち来なさい」

言いながら桃髪サイドはベッドに腰掛ける。丈の短いスカートが座る動きで小さく翻ったが、今の私はそれどころではない。え、私なにされるの……? めっちゃ怒っていらっしゃる……怖ぁ……。

桃髪サイド「私、今日ヒールのサンダルだったから、脚がすごぉ〜く疲れてんの。揉んで」

足を組んだ桃髪サイドが催促するようにつま先を揺らす。……え? 脚揉ませるためにわざわざ家まで来たの……? 「文句ある?」 ……ないですけど……ハイ……。

「靴下も脱がせて」と追加オーダーまで入った。……もういいや。ここまで来たらさっさと済ませてお帰りいただこう。私は桃髪サイドの膝下にひざまずいた。かかとを膝に乗せて、片足ずつ、丁寧に脱がせていく。

それにしても綺麗な足だった。流線型の土踏まずが良い。爪もマニュキアもしていないのにツヤツヤで、お金持ちのお嬢様はこんなところまで手入れを欠かさないものなのだろうか。靴下を畳みながらそんなことを思う。

それでは、と私は改めておみ足に触れた。……実のところ、私はマッサージに詳しいわけではないので、何をどうすればよいのかまったく不明だったりしたが、まあ、なんとかなるだろう。無理に痛くしないことだけ最低限注意して、適当にやって誤魔化そう。

まずは足裏から。すすす、と指を動かして、ふにふにと揉んでみる。「――あんっ♪♡」 ……あん? 顔を上げると、桃髪サイドが私を睥睨していた。

桃髪サイド「ヤらしー触り方しないでくれますぅ〜? マッサージしてって言ってるだけなのに、超キモいんですけどー?」

……はいスミマセン……。謝る私の表情がお気に召したのか、桃髪サイドはそれはもう楽しそうに笑った。もうヤダ……。

実際、ちょっとは役得かなー、とは思っていたのだ。桃髪サイドは口を開けば私のメンタルをゴリゴリ削って虚無に還す悪魔のごとき性悪さだが、顔と身体だけは文句のつけようがない美少女なのだ。脚とはいえ、はたまた召使い扱いとはいえその身に触れられるのは幸甚といっていうべきかもしれない。――が。

割に合わねぇー……あのさ、いちいち色っぽい声出すのやめてくれない? 「えー?♡ 知らないけどぉー?♡ あはっ♪♡」 もうヤダ……。内心で愚痴を垂れながらマッサージを続ける。

ふくらはぎまで両脚とも終了。これ以上はさすがにストップかな。私は本当に、何気なく桃髪サイドの膝に指の腹を添わせた。

桃髪サイド「ッ……!」

ん? 顔を上げる。桃髪サイドが私を見下ろしているのは今までと変わらない。

今までと違うのは、桃髪サイドがわずかに目を泳がせたこと。

血の気が引く。――今までのお遊びの喘ぎ声とは異なった、息を呑むような声。私は知らない間に地雷原にいたらしかった。そして目の前におわしますは私を路傍の石以下に扱う暴君である。

終わった……。私は目を閉じて項垂れた。

桃髪サイド「なにしてんの? 終わっていいなんて言ってないけど」

降ってきたのは予想していたものとは違う言葉だった。……あれ? 許された……? 見れば桃髪サイドはベッドに仰向けに寝転んでスマホをいじっている。いや、でも、これ以上はちょっと……。「はやく」 ……ハイ……。

言われるままマッサージを続行する。さっきの反応は私の気のせいだった……ということなのだろう。仮に気のせいではなかったとして、その場合、桃髪サイドが続けろと言うことは少なくともありえないわけだし。

ふくらはぎの時点でわかっていたことだが、桃髪サイドの脚は触れ心地が抜群だった。とくに太ももは肉付きがよく、スベスベのモチモチのフワフワ。筋肉の弾力は乏しいが、セルライトでダルダルというわけではない、この年代、この若さ特有の肌のハリに支えられて成立する、神がかったバランス。こういうのもいいよなあ……!

太ももの肉を手の平で圧迫するように揉み込み、あるいは指先だけを刺すように沈め、マッサージ箇所を決めるために指先を滑らせて。

桃髪サイドは今ではもうわざとらしく喘いでみせることもなく、ただスマホに見入っている。マッサージの邪魔にならなくてたいへん結構なことだ。

さて、これで両脚ともに終わりかな。名残惜しいがここまで、というところで、「――じゃま」 と腹を蹴られた。コイツ礼も言わずに……! 私は怒りに燃えたが、桃髪サイドはスマホを持ったままベッドにうつ伏せに。

桃髪サイド「……」

何を言わずに背を向けて、私の枕に顎を乗せた。あ、続けろと。それはいいけど蹴ることなくない……? いいけどさ……別に痛くなかったし……。

まさかの続行。なんとなくリセット感があったので、足裏から太ももまでもう一度やり直す。こういうとき、お店だとオイルとか使うんだろうか。家にそんな洒落たものはないので、とにかく丹念に指を走らせる。

……スカートが短いから中身見えそうなんだけど……! だが今の私は即席マッサージ師なので、職業倫理に照らして見ないのだった。猥褻事件になっちゃうからね。

しかし桃髪サイドはさっきから一言も発しない。枕に顔の下半分を埋めてスマホを注視しているが、何をそんなに熱心に見ているのか。いや、別に覗き込んだりはしませんけど。プライバシー大事。でもこれ、彼氏さんとメッセとかだったらなんかアレだな……。

そんな邪念が頭をよぎっていたせいか。それともセクハラ系マッサージ師の魂が降りてきたのか。

私は桃髪サイドのお尻をガッツリと揉んでいた。正確には腿とお尻の肉のキワどいところ。手が滑っちゃった。……今度こそ終わったぁ――! さよなら現世こんにちわ来世! 監獄という名の新天地で私の人生終了で――す!

桃髪サイド「ッ……、ッ……!」

おや? 怒られない……? いつもの十割増しの罵倒を覚悟していたのだが、桃髪サイドは肩を力ませて枕に顔を突っ伏しているだけ。

……どうしよう、これ……怒られないのはもちろん嬉しいけど、何もアクションがないのはそれはそれであとが怖いんですけど……。
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/08/26(水) 04:47:13.94 ID:4/O4xV920
これからどうしますか? ↓1〜3高コンマ、18:00より採用、締切22:00まで
桃髪サイドコミュ続行でも構いませんし、別ヒロインでも構いません
下記の安価制限があります
(おかっぱ解禁まで6回)
(銀髪ロング解禁まで5回)
(施設後輩解禁まで4回)
(ヤンキー解禁まで3回)
(留学生解禁まで2回)
(オレンジショート解禁まで1回)
(指定可:桃髪サイド(+45)、金髪ギャル(+45)、おさげお嬢様(+40)、大家娘(+20)、黒髪ツインテ(+15)、ポニテ(+5)、剣道少女(+0))


桃髪サイド『ヤッバい、マジでヘンな声出そう……! こんな奴に絶対聞かれたくない! 絶対我慢しなきゃ……、(尻揉まれ)ッ――――!?♡ ♡』
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 18:00:02.89 ID:VhOro4480
ポニテ
前期授業が終わり、単位を全部取得してお祝いと豪華な料理を作ってくれる
夕食後、中学生が好きなんですよね?とパツパツで乳首や陰毛が見え、ハイレグになってしまっている中学生用のスクール水着をポニテが着てきてラブラブセックス(今日はピルを飲んできて中出しをする)
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 18:00:51.48 ID:m/L+Vk1/O
ポニテ
商店街の福引で温泉招待券が当たったとのことで温泉旅行に一緒に行く
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 18:02:01.70 ID:J9+iWDCX0
大家娘
大家娘がやってきて自分は『私』のことを本気で好きになっていると告白してくる
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 18:06:30.94 ID:nr5gZMmLO
桃髪サイド
怒られないのであればとガッツリお尻を揉みしだきつつマン筋とクリをグリグリ。何度か繰り返した後反応を見つつパンツを剥ぎ取り犯りやすいように膝立ちにさせてクンニからの手マン。
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 19:06:17.87 ID:+0lqPJL7O
犯るための導入で終わるパターンが多すぎる
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 23:09:02.04 ID:4/O4xV920
コンマ的には>>831なんだけど、ちょっと書きづらいかも
・料理でお祝いは>>717
・中学生服ネタは>>221
でやっちゃってるので書く自信がないんだなー……

安価取ってくれて申し訳ないけどひとつずらして>>832->>834までを安価範囲、コンマ的に>>834を採用します
ただし安価そのままだと桃髪サイドはフツーに激怒して強制終了しちゃうので、そうならないようにかなり内容を改変するつもりです

ポニテのフォローは……幕間的なので出そうかなと思います
スレの残り的にも終わりが見えてきてますし、オチに向けた準備も兼ねて(大したオチじゃないですけど)

以上
すみませんがよろしくお願いします
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/27(木) 19:25:08.95 ID:yV7nMcZG0
>>834採用、改変
(怒られないのであればとガッツリお尻を揉みしだきつつマン筋とクリをグリグリ。何度か繰り返した後反応を見つつパンツを剥ぎ取り犯りやすいように膝立ちにさせてクンニからの手マン)



沈黙を破ったのは桃髪サイドの視線だった。首だけで振り返って、横目で私を射殺さんばかりのそれは、言葉よりよほど雄弁に彼女の意志を伝えていた。

私はそろそろとベッドを降りた。傍らに膝をついて頭を垂れる。もはやこれまで。判決やいいかに。

桃髪サイド「……シャワー浴びるから。話はそのあと」

ハイ……。私は謹んで下命を拝した。

そして現在、私の手にあるのは桃髪サイドの下着だった。高貴なるお育ちのお嬢様は入浴前後で同じ下着を身につけることを由としなかった。当然だが、桃髪サイドは自分の下着を洗うなんてことはしない。

彼女がシャワーから上がる前に洗っておけと、そういうことだった。……なんなの? 普通、これだけ嫌ってる男に下着洗わせたりする? それとも見下しすぎのあまり考慮の対象外なのか。『ヘンなこと考えないように』って釘は刺されたけどさぁ……。

妙に情けない気分になりながら下着を洗いました。手で。

まあ、そんなことがあったのだった。

桃髪サイド「それで? さっきのはどういうつもり? 言っとくけど、私が訴えたらアンタ即行ケームショだからね。自分の立場わかってる?」

ベッドに腰掛けて足を組んだ桃髪サイドは顎をツンと反らした。シャワーから上がった彼女は私のシャツ一枚という出で立ち、ちなみに下着も私のもの。新品でないことをキツく詰られました……。

対する私は床に正座である。膝を折るのは屈従の姿勢。だが仕方がないのだ。事故とはいえ、私が彼女のセンシティブな部分に手を触れてしまったのは事実なので。

桃髪サイド「ほんとありえないんだけどぉ〜? マッサージしていいって言われて調子乗っちゃった? マジキモいんだけど。サイッテー。死んだほうがいいんじゃない? セクハラおじさん?」

……たしかに、私がセクハラ紛いなことをしてしまったのは事実なのだけど。道端で暴言吐かれて。家上がり込まれてお昼ごはんを中断させられて。マッサージ、シャワー、下着の手洗いまで。私のしたことといえばちょっとキワドいところ触っちゃっただけ、それでこの言われよう。

やってらんねェー……。というか、好きでもない男に尻揉まれて感じるような奴に言われたくないんだよなぁ……。

桃髪サイド「……は? なに? え、なに今、なんか聞こえたんだけど。私がなんだって言った? は?」

おや。口が滑った。……まあいいか。本当のことだし。

桃髪サイド「はぁ〜? そんなわけないじゃん? なに勘違いしてんの? ほんとキモいんだけど。マジ無理キモすぎ。死ねば? 死んでほんと」

まあ、君がそう言うならそういうことでもいいけど。どっちでもいいよそんなこと。

桃髪サイド「何その態度。言っとくけど、これ、訴えたら私の勝ちだからね。自分の立場わかってんの? アンタ、ちょっとは反省してるとこ見せたら?」

好きにしたらいい。私はもう付き合ってられない。これは明白なわいせつ事案だから、私を警察に突き出すなり親に言うなりするといい。私も潔く罪を認めて、取り調べにはありのまま供述することを約束しよう。

「は? 私の言ってるのはそういうことじゃないんだけど」 と、そう桃髪サイドは言うが、他に何があるというのか。ああ、安心しなさい、君の名誉を損なうような証言はしないつもりだよ。この前私に手コキしてくれたことも、今回のマッサージで君が性的な快感を得て感じてしまっていたことも、私は誰にも言わないとも。

桃髪サイド「感じてない! さっきからなに勝手な妄想してんの!? そういうとこがキモいって言ってんの、わかんないわけ!?」

ああ、そうだったね。はい。じゃあそういうことで。話はまとまった。私はブタ箱行き、桃髪サイドは親に叱られるか友人から白眼視されるか、といったところかな。両者痛み分けで、ここいらが妥当な落とし所だろう。

――ところが、桃髪サイドはそれでは不服らしい。歯を噛んで、眼光だけで人を殺せそうな勢いでこちらを睨めつけていた。私は首をひねる。親やその他の友人にバレたくない、社会的損失を免れたいというのは理解できるが、私も破滅するのだから多少は桃髪サイドにも多少は飲み込んでもらいたいところ。

そういえば桃髪サイドは躍起になって感じていないと主張していた。私に感じさせられたのがそんなに受け容れがたいのだろうか。これまでずいぶんと私を見下してくれていたからなー……。

だったら試してみようか。

桃髪サイド「はァ? それ、もう一度アンタに私の身体を触らせるってことでしょ? させるわけないじゃん? ケガラワしいんだけど。キモ」

別に私はどうでもいいのだけど。明らかに君が感じていた素振りを見せていたからそう思っているだけだよ。どうせ私はお縄につくんだし、誰かに言うつもりもないんだから、私にとっては真実がどうであるかはさして重要なことでじゃない。

気にしているのは君だろう。君が私に、私の手で君が感じてしまっていたと思われたくないんだろう? だったらもう一度試してみれば早い。別に君が違うというならそれでもいいけど。要は君がどう思うかってことだから、君にとっては重要なことかもしれないけど、私にはそうでもないし。
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/27(木) 19:25:42.64 ID:yV7nMcZG0
言い放って私は足を崩した。やれやれ、長時間の正座――といっても数十分にも満たないが――でなかなかに疲れてしまった。桃髪サイドはどうするかな。激発してそのまま帰ってくれれば話が早くて助かるんだけど。

ある意味気楽な私とは対象的に、桃髪サイドは険しい顔で押し黙っていた。よっぽど葛藤しているのだろうけど、できれば早く決めてほしい。私、ちょっとお腹空いてきたんだよなと、束の間、そんな事を考えて。

桃髪サイド「いいわよ。やってみれば? その代わり、終わったら覚悟してなさいよ」

あくまで居丈高な桃髪サイドだったが。

そういうことになった。

ベッドに仰向けになった桃髪サイドの足元に、私もベッドに上がって座る。最初は足裏から。裸足の足先を持ち上げて、土踏まずに口づけた。「ちょっ、なにしてんの――」 と抵抗しようとするが許さず、唇を添わせたまま顔を上げる。

桃髪サイドは小さく鼻を鳴らして顔を背けた。相変わらずスマホにご執心なので、私も気にせず舌を進める。シャワーを浴びたばかりで清潔な指先を口に含み、あえて音を立てて舐めしゃぶる。あまり強くはしない。時間をかけて、マッサージよりは愛撫と呼んだほうが近い接触を深めていく。

間持たせに、とりあえず褒める言葉を並べる。やれ、きれいな指だとか、触っているとすべすべしていて気持ちがいいだとか、その手の手合である。まるきり嘘でもないのですらすらと口から出た。

桃髪サイドも、「当たり前でしょ。ちゃんと手間かけてるんだから」 と、状況からすると意外に好感触。結構。「私に触れられるなんて普通じゃありえないんだから。警察に捕まる前にせいぜい堪能しておいたら? まあ、私のほうは全然気持ちよくないんだけど」 さようですか。結構なことで。

くるぶしの出っ張りも、ふくらはぎも、反応がないわけではないが桃髪サイドは余裕そう。それも予想のうちだった。ここからが本丸。私は手のひらで、きゅっと窄まった膝を掴んだ。

桃髪サイドが息を呑む気配がしたが、気づかないふりをした。掴む、という雑で大味な刺激を最初にしたのは、これからそこに触れると宣言するためだ。膝骨のくぼみ、膝頭の上下を五指でなぞる。反応はない。心の準備をさせたのだから、これも予想のうち。

そんな張りぼての余裕を貫くのはたやすかった。ふくらはぎを押し上げ、膝を支えて脚を抱え持つ。顕になった膝裏にキスを落とすと、「ぁ――……」 と桃髪サイドは小さく声を上げた。

どうかしたか、と白々しさを隠さず訊く。桃髪サイドの顔がさっと赤くなった。蹴られそうになるのを両手で強引に押さえ込む。とはいえ、片脚は押さえられても両方は無理! 自由な方の脚で膝や腿あたりをガシガシ蹴られたがぐっと堪える。相手にせずに膝裏の筋に沿って舌を這わせていく。

荒く息を吐いて、桃髪サイドは蹴るのをやめた。どうかしたのか、と再度訊くと、「なんでもない!」 と怒鳴られた。ならいい。でも下着(私の貸したボクサーパンツ)見えそうだからシャツ押さえといてね。そう言うとまた蹴られた。なぜ?

ともあれ続行。膝裏からじっくりと下へ。肉付きのよい太ももは極上の吸い心地だった。舐め心地も極めて良好。指で掴めば沈み込むような柔さ、しかし肌のハリが指を押し返して弾む。素晴らしい。なんだかやけにいい匂いもするんだよな。私の家のボディーソープとは違う、なにか花の匂いが甘ったるく沈着したような……。

おっと、思わず太ももに長居してしまった。桃髪サイドにうつ伏せになるよう指示。桃髪サイドはブツブツ文句を言いながらも従った。

膝立ちになって、桃髪サイドの背面からのシルエットを改めて眺める。上はシャツ一枚、下は下着だけだから、下半身のラインがはっきりとわかった。……すごいな! とても中学生とは思えない完成度。太腿も尻も、健康的なそれというよりは、甘い蜜で獲物を呼び寄せて食う食虫植物のような誘引力がある。

私はその豊満な尻を、下着の上から両手でガッツリ揉んだ。「ッ!? ちょっ、離して……!」 桃髪サイドが抵抗するのは織り込み済み、バタつく両足首を脚と体重でしっかりホールドして、尻を揉む力で自由を奪う。そうしつつ揉む。揉む。揉みしだく。力の加え方で自在に形を変える尻。私は夢中で揉んだ。

暴れたせいでシャツがまくれ上がっていたので、その背中に吸い付いておいた。背筋と腰の付け根に舌をねじ込むようにしつつ、私は桃髪サイドの尻を堪能した。
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/27(木) 19:26:18.38 ID:yV7nMcZG0
桃髪サイド「ッ……!♡ ♡ ッ……、ふぅぅ――――……ッ♡ ♡」

桃髪サイドは枕をかき抱いて、弓なりに背を反っていた。それで? 君、全然感じてないんだっけ?

我ながら意地悪く訊いたものだが、桃髪サイドは「あっ――たりまえ、でしょっ、バカっ、クズっ、死ねッ」 と、こちらも負けん気の強いこと。ふーん? そう。じゃあ私の勘違いだったのかあ。申し訳ないことをしてしまったね?

――でもさぁ、と私は目の前で体を震わせている女の下着を指を押し当てる。そこは下着の用をなさないレベルで濡れそぼっていた。

――ここをこんなにしておいて、感じてないなんてありえなくない? なあ? 桃髪サイド?

桃髪サイド「……ッ、知らないっ、私、感じてないもんっ、ヘタクソっ! 気持ち悪いだけだし、早くどいてよっ、痴漢ヘンタイ犯罪者!」

……ふーん? そっかー。それじゃあこれはなにかの間違いか。すまないね、危うく勘違いしてしまうところだった。教えてくれてありがとう。言いつつ桃髪サイドの肩を押さえつけて、尻肉の合間、その下部に指を押し付けたまま、緩慢に、小さく動かす。

桃髪サイド「だからキモいんだってそういうの! もういいでしょ、私感じてないんだから終わりじゃん!? だから――」

だから、ちゃんと確かめないといけないんじゃないか? 私は君が感じていると思っているが、君は自分は感じていないと言い張る。困ったねー。どうしようか、――なんて、考えるまでもないよな?

桃髪サイド「ま、待って! アンタ、なにする気……ちょっと、待ってって――」

私は桃髪サイドの言葉を待たずに、彼女の下着を膝まで引き降ろした。桃髪サイドの股の間からは透明な雫が下着まで糸を引いていた。……うーん、これで感じていないのかぁー。言ってその雫を指ですくう。指先で弄ぶと、それが粘り気を持っているのがわかった。

だったらこれは何なんだ? 私は優しく問う。桃髪サイドは答えない。ただ嗚咽のような声が聞こえるだけ。

ふむ。じゃあ、体質ってやつなのかな。私が言うと、桃髪サイドは、え、と振り返った。マジマジと私を見る瞳に言う。気持ちよくなくてもこうなってしまうことはあるそうだよ。もしかしたらそれかもしれない。

――だから、こうやって指を動かしても、君は気持ちよくなんてないんだよな? 粘液を滲ませた陰唇に指を上下しながら言う。桃髪サイドは答えない。ただその意気を明らかに荒くするだけ。「ん……ッ!?♡」 と身悶えしたのは、指がズルっと前に滑って、ぷっくりとした肉芽を掻いたから。

でも、それでも桃髪サイドは性的な快感を得ていないというのだから驚きだった。そうかそうか、感じていないのかー、と嘯いて、桃髪サイドの無防備な首筋に唇を落とした。「ひッ!?」と上げた声は驚きとも嫌悪ともしれない。

しかし桃髪サイドは喜ぶべきだった。これで私は言い逃れできない。まあ、これまでさんざん脚にキスしてきたのだから今更だけど、これで君はいつでも警察に駆け込めるのだから。言葉もなく体を震わせる桃髪サイドを見下ろして、私は嗤った。

さて、それじゃ、もう少しサービスしてあげよう。言って桃髪サイドの腰を引っ掴んで、無理矢理に膝立ちにさせる。その尻と尻の隙間に鼻先を突っ込んだ。退けようとする腰を両手で掴んで、べろべろと舐め回した。

なるほど、花が幾重にも降り積もって沈着したような匂いの出処はこれか、とクンニしながら得心する。もしかしたらシャワーでよくキレイにしてくれていたのかも。だとすればラッキー。遠慮なくいまだ幼い花弁を貪る。

桃髪サイド「あっ♡ ♡ うううっ、やめ、てっ、お願い、あやまるっ!♡ あやまるっ、からぁっ!♡ ♡ もうやめっ、んんんっ……、ごめん、なさぁっ、ああああっ♡ ♡」

一通り満足すれば、両親指で押し広げ、中に舌をねじ込んだ。中は狭く、潤いに満ちている。滾々と水を湧き出す泉は、私の舌を迎えていやらしく悦んでいた。

もう桃髪サイドの言葉なんて聞く必要はなかった。どこが悦いか、どこをそうしてほしいかは、こちらに直接訊いたほうが早い。ただ、声は反応しては優秀なので、それも判断材料にしながらも桃髪サイドの未成熟な性器を苛めてやった。

桃髪サイド「っ……!♡ ♡ ♡ っ……!♡ ♡ ♡」

……満足……! 私は初めて桃髪サイドに完勝した。やったぜ!
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 19:26:51.30 ID:yV7nMcZG0
これからどうしますか? ↓1〜3高コンマ、23:00より採用、締切8/28 18:00まで
桃髪サイドコミュ続行でも構いませんし、別ヒロインでも構いません
下記の安価制限があります
(おかっぱ解禁まで6回)
(銀髪ロング解禁まで5回)
(施設後輩解禁まで4回)
(ヤンキー解禁まで3回)
(留学生解禁まで2回)
(オレンジショート解禁まで1回)
(指定可:桃髪サイド(+45)、金髪ギャル(+45)、おさげお嬢様(+40)、大家娘(+20)、黒髪ツインテ(+15)、ポニテ(+5)、剣道少女(+0))


桃髪サイド『なんでっ!? 私、あやまってんじゃんっ♡ ♡ なんでやめてくれないの!?♡ ♡ ヤッバい、イく、イくっ♡ ♡ 絶対、イってるのに、なんでっ♡ ♡ 気持ちいいの、止まんなっ、あっ!?!?♡ ♡ ♡』
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 23:00:01.95 ID:4FIAwU+IO
ポニテ
商店街の福引で温泉招待券が当たったとのことで温泉旅行に
夫婦として登録されていて、新婚旅行です!とポニテが宿に説明していた。
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 23:00:14.02 ID:6923e+mXo
桃髪サイド
イき疲れて震えてる姿にムラムラして上から擦り付けて素股、ラストは顔射
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 23:01:40.50 ID:Nt2USwtn0
大家娘
大家娘がやってきて自分は『私』のことを本気で好きになっていると告白してくる
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/28(金) 18:19:04.82 ID:V4WtFRNm0
>>841採用
(商店街の福引で温泉招待券が当たったとのことで温泉旅行に
夫婦として登録されていて、新婚旅行です!とポニテが宿に説明していた)



桃髪サイドを思いっきり辱めてやってから数日後。私はひなびた温泉地にいた。宿泊する旅館までは特急列車と在来線を乗り継ぐこと二時間あまり、それなりの老舗で評判も上々なのだとか。

露天の内風呂は岩造りでなかなかに風流だった。かけ湯をして簡単に体を洗って湯に浸かる。ため息。湯船の縁に頭を預けて脚を伸ばす。じわじわと、身体の中に抱えていた悪いものが溶け出ていくような心地。

今さら思い煩ってもどうしようもなかった。涙目になりながらも私のアウターとズボンを強奪して帰っていった桃髪サイドの後ろ姿を思い返す。私が早晩臭い飯を食うことになるのは間違いない。だったら考えるだけ損というもの。

言ってしまえば、これはいわゆる逮捕前の思い出旅行ということになるのだろうか。口座の残金的にもこれが最後の旅行。それが、交通費の負担だけで来られるとは僥倖の極み。

ポニテには感謝しなければならないな――そう思った矢先、部屋に続く扉が開いた。

ポニテ「もう入ってるんですね。お湯加減はどうですか?」

裸身の前をタオル一枚で隠すポニテに、いいお湯だと返した。……めちゃくちゃ良いな! 髪アップ+露天風呂+タオル一枚で混浴! 最高―!

お金に不安のある私がこうして温泉に浸かれるのは、ポニテが商店街の福引で当てた温泉招待券に誘ってくれたからだった。いや、本当にポニテには感謝してもしきれない。温泉ってだけでもウキウキのワクワクなのに、同行人がポニテ(今は髪をアップにしているが)のごとき美人とくれば興奮もひとしおである。

かけ湯して、石鹸で軽く身を清めたポニテが、しずしずと湯に入ってきた。当然、タオルは畳んで縁に置いて。……温泉とポニテ、無性に似合うなと、微笑みかけてくるポニテを見て思う。謎に色気が増し増ししている……。

「はぁ〜〜〜……気持ちいい」と肩に湯を掬ってかける仕草、首を軽く反らす風情がいやに艶めかしい。これが温泉マジック……! 「あなたの方も……気に入っていただけたようでなによりです。ふふ」 って、君、どこ見て言った? ねえ?

ポニテ「今日はゆっくりして癒やされましょうね? あ・な・た?」

揶揄するような笑顔で、湯の中の手を握られた。そう、なにを隠そう、今日のポニテは人妻なのだった。新婚夫婦という体で宿をとるというおイタをやらかしてくれたのだ。受付の人にわざわざそう言ってアピールしてくれたからね。もう、ポニテったらお茶目さん。

ぐいっと腰を抱き寄せると、ポニテは嬌声をあげて、むしろ身を預けるようにしてきた。……くそ、メチャクチャにしてやりてェー……! でもできない! お湯を汚すのはマナー違反だから……! あー、でもいいなーポニテなー! あー我慢、我慢ンン――!

でもキスぐらいはセーフだよね? というわけでキス。新婚夫婦らしく愛あふれる感じでどうぞ。「はぁい。愛してますよ、あなた?」 コイツぅ……! キスがOKなんだったら身体触るのも余裕でありだよね? ね? もう我慢の限界なんだよっちは……!

そうやってイチャイチャしていたわけなのだが。

ばっちり湯当たりしました。お湯浸かりすぎちゃった。頭クラクラする……。

ポニテ「もう、世話が焼けるんだから……本当、仕方のない人ですね、あなたは」

そう呆れながらも水を持ってきてくれたポニテは優しい。体を拭いてもらったり、浴衣を着せてもらったりと、すっかり介抱されてしまった。せっかくの旅行なのに悪いことをしてしまった。

「いいんですよ。気にしないで休んでいてください」と、ポニテは私の頬や額に手を添える。特別ひんやりしているわけではないが、撫でられると単純に気持ちいいのでもっとしてほしい。「はいはい」 とポニテはお願いしたとおりにしてくれた。優しい。

微笑ったポニテの顔が、不意に降りてくる。唇が触れた。垂れ下がってくる髪を一鬢かき上げて、その瑞々しい二つの房の感触を味わう。いつもと違う匂いがするのは浸かった湯が違うせいだろうか。手を添えた頬もいつもよりツルツルしている気がするが、こちらは気のせいかもしれない。ポニテはいつでもケアが万全なので。
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/28(金) 18:20:02.71 ID:V4WtFRNm0
コンコン、とノックの音。仲居さんが様子を見に来てくれたらしい。ぼんやりとポニテを仲居さんが話すのを聞いているうちに、私はうとうとと微睡んでいく……。

夕食前に起こされた。耳元でささやくのはずるい――っていうか、耳、舐めなかった? 「そのほうが早いですから」 とポニテは涼しい顔。むむむ……ずいぶんと強くなったものだね、君も……。

夕食は懐石系で、大変美味でございました。懐石って品数が多いのが良いよね。好き嫌いがあまりない私としてはけっこう楽しめるほう。

そういえばポニテは私が眠っている間、どこか出掛けたりしたのだろうか? 「いえ、私もお部屋で休んでいました。あなたの寝顔が可愛かったので」 今日のポニテはいつになく攻め力が強かった。それともいちいち照れる私が弱いのか……?

食事をしながらポニテの話を聞く。今日の旅行は、ポニテが大学の今年度の前期課程を修了した打ち上げでもあった。ポニテが単位をすべて取得したのはすでに聞いていたが、サークル活動や大学の打ち上げなどでなかなか時間が取れず、今日までずれ込んだのである。ポニテは忙しい身なのだ。

それにしてもひとつも単位を落とさないとは。私とはセックスしてばかりだが、私の知らないところでポニテはきっちり勉強しているということだろう。

ポニテ「そうですね。目的もできたことですし、将来に向けて手は抜けませんから」

さすがの優等生の弁である。ポニテは偉いなぁ。……ん、目的って? 「今は内緒です」 とポニテ。おいおい、気になるじゃないか。教えてくれるようお願いしてもポニテは明かしてくれなかった。社会福祉に興味があって、その勉強をしているのは既知だが、それ以外に新たな目的ができたということだろうか。

ポニテ「まあ、そういうことです。あなたにも関わることですから、また機会を改めて伝えますね。……私も、心の準備がいりますし」

言ってポニテは箸を口に運ぶ。素知らぬふうだが、どことなく緊張しているように見える。私にも関係すること? 私は首をひねるが、まあいいかとすぐに思い直した。あとで教えてくれるというのだから、それでいい。

満腹。中居さんたちが片付け終わってから、私は座椅子に座ったまま脚を投げ出して両手を後ろにつく。ポニテに行儀が悪いと窘められるが、今はポニテしか見ていないのだから大目に見てほしい。

これからどうしようか。腹ごなしに近くを歩くのもいいかも。温泉街の夜歩きというのも風趣があって――、というところで。

ポニテが覆いかぶさってきた。私の首に両腕をかけて、上から顔を覗き込んでくる。至近でわかる、後ろ髪のおくれ毛がはらりと崩れた。

ポニテ「出掛けちゃうんですか? 今日一日、あなたは寝てばっかり。退屈はしませんでしたけど、――せっかく二人きりなのに」

言われる言葉、見つめる眼差し。もの問いたげに拗ねたような顔はその実、期待の裏返しなのだと私は知っている。

せっかくの新婚旅行なのに? そう訊いてやると、「――せっかくの新婚旅行なのに」と返すので、二人して笑ってしまった。

じゃあ、そういうことで。私はポニテを抱き寄せて唇を重ねた。ああ、でもここ旅館だからエッチはなしで。「いいんですか? 我慢できます?」 できらい。

というか、問題は君の方なのだが。言うと、ポニテはきょとんとした顔。気づいていないようだが、ポニテは最中の声が大きいのだ。あと、その、なんだ。汁も多いというか、噴くよね。それもけっこうな量。お布団汚れちゃうもの。

かっとポニテの顔が赤くなる。はは、いい顔。ポニテは恥ずかしがると怒るんだよなー。そういうところが可愛い。

じゃあもういいです、と立ち上がって離れようとするのを捕まえる。あー、なんか、こういうのも恋人っぽいなーなんて思いながら、後ろから抱きしめて何度も謝った。

でも、ポニテもポニテでこんなので簡単に絆されるあたり、ポニテもポニテで大概だぞと思う。本人には言わないけど。
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/28(金) 18:20:29.04 ID:V4WtFRNm0
幕間


本当に仕方のない人だな、と思う。せっかくの温泉旅行に来て、はしゃぎすぎて湯当たりするなんて子供みたいなこと、平気でするのだから、仕方がない人としか言えない。

それで、私を置いてすやすやと眠ってしまっているのだから、もう手に負えなかった。私はため息をついて、眠るお兄さんの顔に手をやる。眉間にしわはない、おだやかな寝顔。

来てよかったと素直に思った。二人分で数万円の支出はなかなかに痛いが、そんな事も言っていられない。

いろんな女の子に手を出しているのは知っていたけれど、まさか嫌がる女の子に無理やり手出しをするほどだとは。聞いている限りでは合意と言えなくもない状況を整えるあたり、確信的としか思えない。

女の子から逃げ道を奪って、思考の幅を狭めて関係を持つ。私のときと同じ手管。本当に悪い人ですね。とひとり平和な顔で夢の世界に旅立っている鼻をつまむ。「ふが?」 と上げた情けなかったので、少しだけ溜飲が下がった。

実際のところ、あの娘が本当に誰かに訴えるかどうかは五分五分だった。皮肉だが、お兄さんが作りあげた状況は巧妙だ。後はあの娘次第、なのだけど。

あの娘はこの人をどう思っているのか。単に見下しているだけか。それとも……。

私は首を振った。今考えても仕方がない。せっかくの二人での旅行なのだから、今日は楽しむことだけを考えよう。

お兄さんもずいぶんと興奮してくれているみたいだし、と私は小さく笑う。今日はどんなふうに可愛がってくれるのか。考えるだけでゾクゾクしてしまう。

ねえ、私の仕方のない人。私がちゃんと大学を卒業して、独り立ちするまで、おとなしく待っていてくださいね? 私はそう語りかけて、寝ているお兄さんの額にキスをした。
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/28(金) 18:21:15.03 ID:V4WtFRNm0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、22:00より採用、締切8/28 18:00まで
ポニテコミュ終了です
下記の安価制限があります
(ポニテ解禁まで7回)
(桃髪サイド解禁まで6回)
(おかっぱ解禁まで5回)
(銀髪ロング解禁まで4回)
(施設後輩解禁まで3回)
(ヤンキー解禁まで2回)
(留学生解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル(+50)、おさげお嬢様(+45)、大家娘(+25)、黒髪ツインテ(+20)、剣道少女(+5)、オレンジショート(+0))


ポニテ『もう、もう、本当にお兄さんは……! お兄さんのこういうところ、ずるくて意地悪で大っ嫌い! ……でも、お兄さんのそういうところが好きなんだから、本当にずるくて悪い人』
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/28(金) 18:22:27.40 ID:V4WtFRNm0
(ポニテがやべー奴になってますねー)
(怖……)
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/28(金) 22:34:03.25 ID:JIeK/G8Bo
黒髪ツインテ
この前のプールのお礼として手作りのお菓子を持参して訪問。ゆったりとベットで過ごしている薄着の彼女が目の保養でじっとり見ているとそれに気づいたのかニマニマしながらもっと見たいですかぁ?と訊くので是非!と言うと赤くなりながらも際どいギリギリの部分も見せてくれる。
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/28(金) 22:35:55.35 ID:GKRqDbVm0
大家娘
大家娘がやってきて自分は『私』のことを本気で好きになっていると告白してくる
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/28(金) 22:37:32.03 ID:swWS1XwDO
大家娘
男のことが忘れられない大家娘が真夜中に合鍵を使って夜這いをしてくる
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/28(金) 22:44:00.97 ID:PB7Pkm1WO
剣道少女
夕方、部活帰りの剣道少女と遭遇
落ち込んでる様子だったので、私の部屋で話を聞いてみると、彼氏が別の子に寝とられて振られてしまったと打ち明けられたので、話をしっかり聞いて優しく慰める
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/30(日) 07:20:13.30 ID:Dc2P0cEI0
>>850とついでに>>851採用
(大家娘がやってきて自分は『私』のことを本気で好きになっていると告白してくる)
(男のことが忘れられない大家娘が真夜中に合鍵を使って夜這いをしてくる)



下半身に違和感があった。なにか変だ、と感じている自分を、意識の浮上とともに自覚する。妙に下半身がスースーするのだ。そして誰かに触られているような……。

――え、何!? 誰かいるの!? 眠気が吹っ飛んで目を開ける。

大家娘「……あっ」

暗がりの中にいたのは大家娘だった。下半身がすっぽんぽんの私にまたがるようにして、私の股間に触れている。……え、なんでいるの? 夜中だよ!? っていうか、君、これ、不法侵入……!?

大家娘「ししし、静かにしてください……! えええ、えっとえっと、よ、夜中ですから……!」

何ィ!? 私は時計に目をやる。暗くてわかりにくいが、おそらく時刻は深夜。たしかにこんな時間に騒ぐのは他の入居者の迷惑だった。反省。

……いやいやいや、いやいやいやいや! そんなの言ってる場合じゃなくない!? 私、寝込みを襲われてる真っ最中じゃん……!?

大家娘「は、はわわわ……! ううううッ――、え、えいっ」

おっぱいが降ってきた。うおお、柔らかい……! ノーブラだこれ! いい匂いするぅー!

いや、待って! でかい! おっぱいが大きくて顔が埋まって、息が……息ができない!? ヤバいぞ死ぬ……! 「お、おお、大人しくしてください……!」 じゃないんだよ、死ぬ! 死んじゃうから! もががー!

必死で大家娘の肩をタップするが、全体重をかけて覆いかぶさって乳圧迫してくる大家娘はまったく気付いてくれず。

私が解放されたのはしばらく経ってからのことだった。

なんとか落ち着いてくれた大家娘から話を聞いた。

大家娘「そ、その、どうしても、私、お兄さんのことが忘れられなくて……。友達に相談してみたら、かか、身体で迫ればイチコロだって……それで……その……」

たしかにイチ(一撃で)コロ(殺されかけた)だった。というか、君、またお酒飲んでるね……? 「は、はい……! 景気付けに一杯……! お兄さんもどうですか!?」 飲まないよぉ! 君、なにげに酒癖悪いねぇ……!

だって、と大家娘は語尾を湿らせる。あー……泣き上戸フェーズ……。

大家娘「あれからずっとお兄さんのこと頭から離れなくて……夜も寢らんなくてぇ……寝る前にひとりでお酒飲んでも……つまんないしぃぃ……ひとりでシても、ぜんぜん……」

あー、そうだね。うん。ごめんね私のせいで……『ひとりでシても』って? 「そ、それは……!」 と大家娘が顔を赤くするのがわかった。「お、おおお、オナ、オナななな――」 あーうん! わかった、ごめん! 無理に言わなくていいから……本当にごめんね……!

大家娘は顔を覆ってしまったが、私もそうしたい気分だった。まさか夜這いかけられるとは……。そんなに欲求不満だったんだな……まあそうか、大家娘、今の齢まで男っ気なくて処女だったわけだしな……仕方ないか……。

とりあえず説得を試みることにした。夜這いは驚いたけど、夜這い掛けるだけの勇気があるなら、他の男の人に声をかけるくらい余裕なのでは? 何も私じゃなくてもいいだろう。「友達にも言われました……。無職はさすがに、って」 と大家娘。さもありなん。

大家娘「でも、どうしてもって言うなら、とも言ってくれました。私の、その……お、おっぱいなら、大抵の男の人はオチるって。だから、私、お、お兄さんのこと、おおお、オトします……!」

たしかにオトされかけたけど! 意識がね! 「わ、私の、おおおおっぱい、嫌いですか……!?」 好きです! 即答した私はおっぱいに嘘はつけない男だった。

だったら、と大家娘はパジャマの上着を脱ぎ捨てた。もぞもぞと下も脱いでショーツ一枚に。夜目にもわかる、その素晴らしいシルエットに息を呑む。

大家娘「おお、お兄さんを、私の、ととっ、トリコにしちゃいますから……! いいですね!? ね!?」

がっ、と私の寝間着を掴んで、大家娘の目は爛々と妖しく光っていた。いやぁー! ボタンが外されるー! 犯されちゃうぅー! あーれー!

私の胸をはだけた大家娘は、鼻息も荒く屹立したモノに顔を近付ける。ふすー、ふすーと息が当たってくすぐったい。というかがっつきすぎててちょっと怖い。「あっ……」 ヘナヘナと陰茎が萎むのに、大家娘が焦った声を出す。

あ、待って、乱暴にしちゃ駄目ェ……! あ、うん、そのくらいの強さで。あ、舐めてみたいって? じゃあ舌だけ出してペロペロって。先っぽだけ咥えて、私のって平常時は皮被ってるから、口のなかで剥いたりとか。無理はしなくていいけど。あー、そうそう。イイよー。うまいうまい。寝る前にちゃんとお風呂入ったんだけど臭くない? そう? ならよかった。

ああ、ついでに自分でもいじって準備しといて。そう言うと、大家娘は素直に従ってくれた。よしよし。

大家娘「えへへ……お兄さんの、おっきくなりましたね……♡ ♡ えへへへ♪♡」

はい。勃ちましたね。……私、なんで逆レの準備を手伝ってあげてるの……? ……まあいいか! はい、じゃあせっかくだからコンドームも付けて。そうそう、表裏に注意して、先端を指で潰してクルクルっと。ヌルヌルしてるって? まあ、そりゃね?
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/30(日) 07:20:43.75 ID:Dc2P0cEI0
よし完了。ありがとうと大家娘の頭を撫でる。それじゃ、始めようか。私は大家娘と体勢を入れ替えた。「あれ?」 と目をパチクリさせるが、まさか君、ホントに全部自分でヤるつもりだったの? 無理くさくない? 「そそそ、そんなことは……!」 と目を泳がせるので自覚済みだったようだ。

無理はしないようにって言っただろうと軽く叱る。でも、と言い掛けるのを遮った。いいから、ここは私に任せてほしい。ね? 大家娘は逡巡したが、最後にはうなずいてくれた。

大家娘「ん……、入ったぁ……♡ あはっ♡ ずーっと、夢に見るくらいだったんですよー……?♡」

うっとりと呟く大家娘の中は相変わらず熱かった。そして狭い。襞の一枚一枚が意思を持って、ぬとぬとと絡みつくよう。膣内は愛液の分泌が多くて、経験の少なさを十分に補っていた。

これ、ナマで入れたら気持ちいいんだろうなー……。

大家娘「……ナマ? って、生……? ……ええっ!?」

あ、違う。嘘、嘘。気にしないで。ゴムの有無なんて関係なしに、大家娘の胎内はすっごく気持ちがいいので。ホントホント。

大家娘「……ほかの……人には……その、……生で性行為を……?」

挿入した体勢で下から見つめられて。「あっ、目、逸らした……! お兄さん? ほ、ほ、ほかの人とは、本当に生で性行為を……!?」 なんのことかなー。私わからないなー。ほら、せっかくのセックスなんだから、今はこっちに集中しようね? 動きまーす。

大家娘「あっ!♡ ♡ ちょ、ちょっと、お兄さん? 話はまだっ、あっ♡ ♡ 終わってない、のにっ、ひっ♡ ……もうっ――」

ピストンしていてもうるさいのでその口を唇で塞いだ。はじめはむっと口を閉ざしていたが、それならそれでも結構。唇の房を食み、咥え、啄んで、時折見つめ合いながら、またそれを繰り返す。それにしても具合がいい。思わず呼吸が震えてしまうほどだった。

そろそろ深くも行ってみようか。身を起こして、ゆっくり、ゆっくり、じわじわと腰を進める。固い膣内を強引に掘るような感覚。大家娘はきつく顔をしかめているので、実際強引すぎたかも。

大家娘「痛い、よりは、苦し、っ、息、できな……っ、ですっ」

慌てて腰を引く。大家娘はお腹に手を当てて、大きく息をしていた。さんざん無理しないようにと言っておいて、その私が無理をさせてしまった。謝る私に、大家娘はほんの少し微笑みを見せた。

大家娘「ちょっとだったら、大丈夫、ですから……その……ちゃんと、気持ちよくしてくれるなら……ちょっとだったら、奥まで、シてくれても……私は……♡」

よし来た。ちょっとね。OK、OK。「あれ? なんか軽くないです……?」 いやいや大真面目です。手前を続けて奥を少し、一、二、三のリズムで腰を動かす。たまに四まで浅くして、五で深くしたりして、バリエーションを付けていった。

大家娘「あっ、あっ、あっ、――んんっ♡ ♡ ん、はぁぁっ、はいっ、カタいのがゴリゴリって、中まで来て、気持ちイっ、ですっ♡ ♡ んっ♡ む、んっ、んー……♪♡ ♡ ♡」

覆いかぶさって唇を合わせて、舌を交ぜあいながら繋がりを深める。基本は正常位で、少し角度を変えてみてもいい反応をしてくれる。大家娘は浅めにしながらクリを優しくいじるのがイイ様子。ふへへ。覚えたぞ。

しかし、こうしてみると部屋が真っ暗なのが残念だ。電気つけようか。「ダ、ダメっ!♡ はずかしいですっ」 って、夜這いかけておいて今さら何だっていうんだ? じゃあ豆球でどう? 「まめきゅ……? 豆電球? それなら……」 とOKが出た。……豆球って言わない? 言うよね……?

豆球にした。オレンジの薄明かりで、組み敷いた大家娘の身体のラインがはっきりした。こんもりとした胸が左右に流れて、くびれはその下、腰の膨らみに向けてなだらかに流線を描いている。……くびれ? むしろ、胸が大きくて腰が太いから相対的にくびれているだけで、ウエストとしては……? 「な、なんですか?」 いいえなんでも。私はこういうのも好きだからいいのです。解決!

大家娘「っ!♡ なんだか今、なかでビクビクって……?」

おっと、興奮がダイレクトに直結してしまった。大家娘の身体はすごくそそるので。眼鏡がさらにエロいんだよねぇ……。

興奮充填率がマッハだったので、思わず腰をガッついてしまう。ンンン、落ち着け……! でも大家娘の中もかなり解れてきて、めちゃくちゃ気持ちいいんだよなあ! ああああ……!

大家娘「――んふふ♡ ♡ そんなに、興奮、っ、してくれました? 私に身体で……♡ ♡ えへへへ、うれしい♪♡ ♡ 好きです、お兄さんっ、好きっ、好きぃっ♡ ♡ ♡」

漁の手指を絡めて、見つめられながらそんな事を言われて。我慢が効かなくなった。

大家娘「あ――…………♡ ♡ ♡」

渾身の射精。ゴムの薄皮越しに、女の肉体に精をひたすらに打ち込む。大家娘の膣内は子種の来訪を歓迎するようにうねり戦慄いて、最後の一滴までを絞る取ろうとしていた。ゴム付けててよかった……大家娘、安産型だから妊娠しやすそうだからな(偏見)……。

深く吐息。へたり始めた逸物を引き抜いて大家娘の隣に倒れ込む。「えへへへぇ……お疲れさまでしたぁ……♪」 と大家娘は胸に抱きしめてくれた。ああ、母性……。
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/30(日) 07:22:13.24 ID:Dc2P0cEI0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、12:00より採用、締切15:00まで
大家娘コミュ続行でも、他ヒロインでも可です
下記の安価制限があります
(ポニテ解禁まで6回)
(桃髪サイド解禁まで5回)
(おかっぱ解禁まで4回)
(銀髪ロング解禁まで3回)
(施設後輩解禁まで2回)
(ヤンキー解禁まで1回)
(指定可:大家娘(+55)、金髪ギャル(+55)、おさげお嬢様(+50)、黒髪ツインテ(+25)、剣道少女(+10)、オレンジショート(+5)、留学生(+0))


大家娘『えへへへへ♪♡ やったぁ、セックス♡ ♡ お兄さんとセックスぅ♡ ♡ あー、イイなぁ、だからみんなカレシつくるんだぁ……。こんなの知っちゃったら誰だってそうなるもん。……私も♪♡ ♡』
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/30(日) 12:01:14.08 ID:JSg4rvoDO
大家娘
パイズリをしてほしいとお願いしてみる
最後は強く挟まれた状態で大家娘の胸の中に射精
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/30(日) 12:01:24.92 ID:g8VpWMnbO
金髪ギャル
今日こそセックスしようとやって来る。自分でも[田島「チ○コ破裂するっ!」]をして開発したらしくキツめだが何とか入れるぐらいにはなっていた。
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/30(日) 12:01:58.63 ID:QpOe6Fxp0
大家娘の胸を揉みまくったり、パイズリしてもらったり、騎乗位をしてもらって揺れる胸を見たりなどで大家娘の胸を思う存分堪能する
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/04(金) 18:26:06.91 ID:8XyCp3yb0
>>857採用
(今日こそセックスしようとやって来る。自分でも自慰をして開発したらしくキツめだが何とか入れるぐらいにはなっていた)



金髪ギャル「こーんにっちはー! 約束してたとおり、今日はちゃんとセックスしてもらいますからねー、お兄さん♪」

こらこらこら、君、来て早々うちの玄関先で大声で扉も閉めずになんてことを口走るんだ! 中入って! 入んなさい! はやく!

えー、と口答えする金髪ギャルを中に引き入れる。顔だけ外に出して素早く周囲を確認。人影なし。セーフ……! 私は扉を閉めた。

金髪ギャル「いやー、うちの家族も友達も、夏休みだからってすぐどこか行こうって誘ってきて、断るのにも一苦労ですよ。はしゃぎすぎですよねー、もう」

なんてのたまう愛され系女子様は、我が家のテーブルでのんびり麦茶を飲んでいた。よくおモテになるようで。私のことなど気にせず遊びに出かけてくれてもよかったのだけども。

そう言ったところ、「えー? そうしたら、誰がお兄さんのお世話をするんですか? まったく、わかってないですねぇ」 と呆れ顔をされた。金髪ギャルは私のことを、目を離すとすぐに死んじゃう系ペットみたく見ている節があるよな……。なぜ?

金髪ギャル「ほーら、今日はセックスするんでしょ? 早くこっち来て座りましょうよ、はぁーやぁーくぅー」

ハイ……。私は金髪ギャルがペチペチと床を叩いていた近辺に腰を下ろした。正座で。金髪ギャルは満足げな笑み。……なにがそんなに嬉しいのか、なんてことは訊かない。どうせ私が従順なのが嬉しいとかそういうのだから。「最近のお兄さんは素直でいいですねぇ。嬉しいです」 ……ハイ……そうですね……。

ごほん。さて、今日はセックスをする――正確にはその前準備になるだろうが――わけだが、事前に連絡していた確認事項をおさらいしておこう。

金髪ギャル「はい。体調は悪くないですし、シャワーも歯磨きも来る前に済ませました。心構えみたいなのも書いてくれるなんて、意外に心配症ですよねー、お兄さんって」

大事なことなんだぞ。少しでも気になることがあれば言うように。無理は禁物、なにかあれば我慢せずに言うこと。「はぁい」 と間延びした返事が若干不安だったが、まあいい。私は足を崩す。気楽に行けるならそれが一番だろう。

くすくす笑う金髪ギャルの腕を引いた。すっぽりと腕に収まる体躯。「あ……」 吐息を引き取るように唇を奪った。抱き締める腕に力を込めると、向こうも私の背に腕を回してくる。ついばむようなキス、そのついばみの間隔は徐々に長く、深いものになった。

はじめは舌先だけを。ついで絡め、吸い、互いの顔を傾けてもっと深く結び合う。息継ぎの隙間すら惜しい。こんなにも求められている――同じくらいに相手を求めているという感覚。

む、と声が漏れたのは、金髪ギャルが私の股間に手を触れたから。こちらを下から覗き込む瞳が流し目に笑う。コイツめ、と睨むと、なおさら愉快そうにする。コイツめ……!

金髪ギャル「んふふ♪♡ キスだけでこんなにしてくれるなんて、お兄さんったら私のこと好きすぎですよね〜? あははっ♪」

あーはいはい好きですよー。「もう、もっと心を込めて言ってくださいよぉー」 はいよっと。掛け声して私はベッドに腰掛ける。ふくれっ面の金髪ギャルだったが、繋いだ手を離すことはせずに、私の膝に乗ってきた。

軽く口づけしてから服を脱がそうとして、そういえば今日の金髪ギャルの服装をよく見てなかったなと思い直した。ピチピチのヘソ出しTシャツとホットパンツという金髪ギャルらしいファッション。

……ブラ透けてない……? 「んー……ダメでした?」 めちゃくちゃ好みですけど? そう言うと、「ありがとうございます♪」 と超笑顔で頭を撫でられたのがなんだか癪だった。くそ、言わなければよかった……。

気を取り直してシャツを脱がせて、レースのブラジャーのホックを外す。ぷるん、とハリのある固まりが小さく弾む。その体格に見合わない質量物の芸術的な揺れを観測中に、今度は私の服が脱がされたが、そんなことは今はいい。今はこのおっぱいの力学的性質を視覚情報として脳に焼き付けることのほうが重要なのだ。

金髪ギャル「お兄さんは本当、おっぱいが好きですねー? 仕方ないなぁ……はい、どうぞ」

手を後ろに回して胸を張って、――ということはお触りOK! ハイ! 触りまーす! まずは両手で下から持ち上げる。もにゅう、と手の平に伝わる確かな重み。

というか重いなホントにな! 大きいのも大変なんだな……こんなの毎日胸につけて生活しているんだもんな……いつもありがとうございます……。「そうなんですよねー。重いし肩凝るし、揺れると痛いし……だからちゃーんと労ってくれないとダメですよ?」 そのとおりだった。女の子には優しくしようと私は固く誓った。揉みながら。

おっぱいは貴重品なので激しい動きは厳禁。優しくマッサージする動きを意識する。胸の付け根を指を差し込むようにすると気持ちいいらしいので、その動きも交えつつ、刺激を胸の中央に集める。

金髪ギャル「ん……ふふ」

固くなっていた乳頭を口に含むと、くすりと笑った金髪ギャルに頭を抱かれた。おっぱい舐めながらこうされると……なんか……落ち着くなぁー……。母に抱かれる子になった気分……。「んっ……もう、こんなヤらしいおっぱいの舐め方する赤ちゃんなんていませんよ? おっぱいおいしいですか? あは、かーわいい……♡」 ばぶぅ……。
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/04(金) 18:26:42.33 ID:8XyCp3yb0
ひとしきりオギャった。思いの外堪能してしまったな……まあいいか。今さらだしね。

ともあれ、私は今日の目的を見失ってはいなかった。今日は性的刺激に金髪ギャルを慣らすのが目的なのである。私がバブ味に浸るためではない。「えー? 私はそれでもいいんですけどねー?」 ……ないっ! でももうちょっとくらいなら……。

しばらくおギャッた。……これ、油断してると脱げ出せないやつだな? いかんいかん。方向修正。

金髪ギャルをベッドに寝かせ、下を脱がせる。ショーツは上下揃いのレース仕立てで上品な一品。ホットパンツの下がこれって、ギャップがすごいな……。素晴らしいな!

心のなかで拝みつつ、ショーツをずり下げる。銀色の糸が引いた。……あ、濡れてる? あ、そう……あれで濡れてくれるの? そっかぁ。……これ、もしかして今までもけっこう……いやいや。私は自分の思考に蓋をした。

一言断って、陰唇に触れる。ぷにぷにとした感触。毛の薄い筋はやはり幼い。ふむ、と筋に指をすべらせた。「っ……」 小さく息を詰めた金髪ギャルを気遣いながら、上下に動かし、陰核に指を軽く押し当てると、ピクリと反応した。

はて、以前よりも幾分柔らかくなっているような。

金髪ギャル「はい、ちゃんと準備してきましたもん。ローターなんてあるんですねぇ、ああいうのはじめて買いました」

ローター買ったの!? っていうか買えたの? 十八歳未満は買えないんじゃあ……? 「そうなんですよねー。なのでちょっと手伝いさんに協力してもらって」 いきなり性具買うから手伝えって言われたお手伝いさんも大変だっただろうな……。合掌。

まあそういうことなら。私は滲み出ている愛液を指にまぶして、秘唇の狭間に指先を沈めた。

中は流石に狭いが、指も入らなかった以前とは比べるものにならないくらい解れていた。独りでよく馴らしたものだと少し感心しながら、金髪ギャルの反応を見つつ指を進める。

金髪ギャル「ッ……! は、……んっ! ……あ、いえ、痛いわけじゃ……やっぱり、まだ、ちょっと慣れてないのかなって……自分では、けっこう……っ、大丈夫だったんですけど」

眉を寄せた容貌は険しい。「――やめないでくださいね? 大丈夫ですから」 うーん……そう言われると止めづらい――というか、静かなトーンで言われるととても私には逆らえないのだった。

でも多少気を紛らわせるのはいいだろう。言って、頬に手を添える。逡巡するふうの金髪ギャルの返事を待たず、顔を近づける。いきなり唇に行くと気を損ねる恐れがあったので、妥協して首筋へ。ちゅ、ちゅ、と軽く音を立てて、ゆっくりと上へ。

首から顎、頬を経由して、唇を重ねた。もう片方の手指も握り合って、舌先だけを絡めるキス。潤む瞳が細まって笑みの形を作った。

金髪ギャル「もう……こういうときだけ優しいんですから」

笑み含みに言う金髪ギャルは表情を紅潮させて、両手で握った私の手に頬ずりする。上目遣いに見つめる視線。金髪ギャルの真っ白な肌は交歓の熱でいやらしく色付いていた。彼女の深部はより熱く蕩けて、私の指を咥えこんで離そうとしない。

この分ならいけるんじゃないかな……! 俄然ヤる気が逸ったが、“こういうとき”に限らずいつでもどこでも優しい私としては、あまり性急に進めてしまうのは躊躇われる。

……よし! 試しにちょっと挿入れてみようか。先っぽだけ。ね? ホント先っぽだけでいいから、痛かったらすぐやめるから。大丈夫、大丈夫。私を信じて……!

金髪ギャル「いや、先っぽだけじゃなくてもいいですけど……? ――っていうか、待ってください。なに付けようとしてるんですか? それ」

え、コンドームだけど。あー、気にしないで、変なのじゃないから。普通のやつ。安心安全の日本製。……え? そういうことじゃない?

金髪ギャルは可愛らしく笑って、とてつもなく優しい声色で言う。

金髪ギャル「ねえ、お兄さん? 他の人とも、ちゃ〜んとコンドーム付けてセックスしてるんですか? 私とは付けるんですから、そういうことですよね?」

んんんん……!? あれ!? なんかヤバい雰囲気……!? さっきまでいい感じにしっとりした空気だったのに! あ、ヤバい、笑顔だけどガチ睨みされてるぅ! 私は頭をフル回転させて言葉を練った。

まあ、そうだね。基本的にはコンドーム付けてますよ……? 「でもこの前の、ちょっと乱暴そうな人とは付けてませんでしたよね?」 ……墓穴ったぁ――! そうだった、あのとき金髪ギャルも同席してたね!(>>659参照) いやでもヤンキーはピル飲んでるから! 他の人も基本は避妊薬飲んでるから……!

金髪ギャル「ふ〜〜〜〜〜ん? 他の人とは付けずにセックスするのに、私とは付けてするんですねぇ?」

いやその……付けたほうが……絶対にいいんですけど……そういうことで納得いただけないでしょうか……? 金髪ギャルは可憐な笑みを浮かべる。……ハイ。すみません。私が悪かったです……。

そういうことになった。……最近、生セックスばっかしてんな……よくない、絶対よくないんだけどなぁ……。そういえば、金髪ギャルってピルは……飲んでないよね。アフターピルかー……高価いんだよなー……。
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/04(金) 18:27:20.26 ID:8XyCp3yb0
ともあれ、あれやこれやを考えるのでなければ、当然、私もナマのほうが燃えるわけで。

私に向けて脚を開いた金髪ギャルの女の入り口に自分を宛てがう。無防備な粘膜は熱さと冷たさが奇妙に共存して、膨れた先端で溝を上下するだけで快楽が脳を貫く。気を抜くと暴発してしまいそうな緊張感。

金髪ギャルはじっと私を見つめている。接合部ではなく、見つめているのは私の目。フラットな表情のようでいて、上気した頬、かすかに大きい呼吸。彼女もまた緊張している。するりと、彼女の腰に当てた手に、小さな手が滑り込む。指を絡め、握られる。

交わる視線にうなずいて、私はゆっくりと、彼女の未踏の花園に己を踏み入れた。

金髪ギャル「っ――……! い、っ……!」

先端だけでも明らかに狭い。金髪ギャルは破瓜の衝撃に眉を歪めながらも、私の手を離さない。それで私も覚悟を決めた。

ゆっくりと中に押入れ、先端が埋まったあたりで引き抜く。それを反復。歯を噛んで、じっくりじっくり、慎重に繰り返す。

金髪ギャル「お兄さん、苦しそうな顔……無理、させちゃってますねー……」

無理はしてない。我慢はしてるが。「あは、人には無理するなーって言っておいて、ダメですよー? 自分は例外なんて」 苦しそうにしているのはそっちなのに、金髪ギャルは笑って見せて、私に片手を伸べる。

金髪ギャル「いいですよ。痛いのも、苦しいのも、我慢してあげます。――だから、もっと、私のぜんぶで、お兄さんを感じさせて……」

頬を撫でられ、慈しむように、請われるように言われて。私には自分を押し止めるだけの理由がなくなってしまった。

ゆっくりするけど、たぶん、君の想像しているよりずっとキツイと思う。でも、もう私は止まれない。すまないと、そんなことを口にして。

ずぶりと、抵抗激しい肉溝に、猛り狂う剛直を突き入れた。

男をはじめて迎え入れた膣は恐ろしくキツかった。ちゃんと濡れて潤滑しているはすなのにこれではとても動けない。金髪ギャルの方も、

金髪ギャル「――ッ! ――――……ッ!」

口を抑えて必死に声を殺している。その目に浮かぶ涙に、自分でも驚くくらいの罪悪感が湧いた。親指の腹で目元を拭って、ほとんど衝動的に唇を重ねる。自分のためにここまで痛みを堪えてくれるのが申し訳なく、また嬉しかった。

金髪ギャル「……もう。今さら気付いたんですか? 私、お兄さんのためだったら、たいていのことはしてあげられるんですからね?」

私の首の後に手を回して、そんなことを言う。……それはそれで怖いな……。言うと頭の後ろをコツンと叩かれた。ごめんなさい。

失言のお詫びにキスして、「――ダメです。もっと」 と、離そうとした顔を引き戻されて再びのキス。強く抱擁されるのに、こちらも応じて口付けを深めた。体内の熱を吐息に乗せて、呼吸を交換して、二人の体温を混ぜ合わせて。

金髪ギャル「すこし慣れてきた……かも? 動いてみてくれてもいいですよ? ふふ、お兄さん、苦しそうですし……♪」

そう言うのであれば。実際、金髪ギャルの膣内は締めつけがキツい・ウネる・ヌメるで動きを止めているのがなかなかに辛かったのだ。とくにウネり。キスするとグネグネ膣内がウネって本当に大変だった。

だが激しい動きはNG。ふぅぅ、と息を吐いて自分をコントロール。よし。私は満を持して抽挿を開始した。

あえてテンポも深度も単調にして、金髪ギャルが中の動きを予見できるように心掛ける。それでも小さめストロークでさえ膣肉の妨害はすさまじく、肉棒に纏わり付いてはカリ首で切り裂かれ、また巻き付いてくるのを繰り返す。

こちらとしてはこれだけでも十分以上に気持ちよかった。が。

金髪ギャル「はぁ、……あ、……そうですねぇ……自分でも中に指、入れてみたり、っ……、でも、あんまり……って感じ、でしたねー」

吐息を漏らしながらの返答に、さもありなんとうなずく。それほど大きく動きを取っていないせいかもしれないが、突く角度をいくらか変えても金髪ギャルの反応は芳しくない。最初から感じさせたいわけではないのだけども、糸口くらいはほしい。

なぜなら、ぶっちゃけ私だけイキそうだったから。やっぱりセックスする以上はちょっとでも相手にも気持ちよくなってほしいわけで。自分だけっていうのはちょっと……! 私にも自尊心ってものが……!

金髪ギャル「…………♡ ♡ お兄さん、もしかしてイキそう? あはは、いいですよ? 私で、私の中で、い〜っぱい気持ちよくなって、い〜〜っぱい射精してください♪」

ぎゅううぅっと腟内が急激に絞り上げる動きをして――って、あっあっ!? あああっ!?

いきなりのことに快感が暴発した。金髪ギャルの体内に勢いよく、生命の飛沫を吐き出す。「〜〜〜♪♡ ♡」 心底愉しくて嬉しくて仕方ない、という様子の金髪ギャルに下から抱きつかれて、最後の一滴まで絞り出された。

いや、実際に搾り取られたのだ。膣内、明らかにそういう動きしてたし。金髪ギャルはものすごーく慈愛に溢れた顔をしているが、はじめてで膣を自在に動かすとか、本当、何者なの……? 気持ちよかったぁー……。
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/04(金) 18:27:52.90 ID:8XyCp3yb0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、22:00より採用、締切0:00まで
金髪ギャルコミュ続行でも、他ヒロインでも可です
下記の安価制限があります
(大家娘解禁まで6回)
(ポニテ解禁まで5回)
(桃髪サイド解禁まで4回)
(おかっぱ解禁まで3回)
(銀髪ロング解禁まで2回)
(施設後輩解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル(+55)、おさげお嬢様(+55)、黒髪ツインテ(+30)、剣道少女(+15)、オレンジショート(+10)、留学生(+5)、ヤンキー(+0))


金髪ギャル『もう〜〜〜〜♡ ♡ ♡ お兄さんったらかわいい〜〜〜♡ ♡ 私の中で必死に腰ヘコヘコしてるのも、いっぱい我慢して射精するときの顔も、すっっごくかわいい♪♡ ♡ そっかぁー、セックスってこんななんだぁ、ハマっちゃいそう♪』
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/04(金) 22:01:34.70 ID:cpmitBGG0
剣道少女
夕方、部活帰りの剣道少女と遭遇
落ち込んでる様子だったので、私の部屋で話を聞いてみると、彼氏が別の子に寝とられて振られてしまったと打ち明けられたので、話をしっかり聞いて優しく慰める
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/04(金) 22:46:11.73 ID:68VXAAoaO
ヤンキー
コスプレ遠征に助手として連れて行かれる
(ご褒美はコスプレエッチ)
エッチの時の衣装は実はヤンキーのお気に入り&高額衣装で凄まじく重いモノを捧げられているのだが男は気づかない
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/05(土) 00:00:23.25 ID:SQh57JhKO
金髪ギャル
一休みしてから再開ギャルの弱点を探すことを優先する
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/05(土) 00:02:14.99 ID:f+MPABkj0
金髪ギャル
騎乗位で主導権を握りながら攻め立てるが性経験の圧倒的な差を見せつけられ膣内の弱点を開発され徐々に立場を逆転される
翻弄されセックスの経験豊富差にお兄さんの周りの女達に嫉妬しながらイカされまくりお兄さんとセックスしまくる女性立場に共感して自分もドハマり
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/05(土) 09:35:26.41 ID:jK6UTogX0
>>863採用、ですがせっかくの彼氏なんだから簡単に別れるのも勿体ないかな
彼氏くんには浮気するクズから浮気継続デートDVクズ野郎にランクアップしてもらいます
書き溜めます
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/05(土) 21:06:10.13 ID:jK6UTogX0
>>863採用
(夕方、部活帰りの剣道少女と遭遇
ふらふらとして生気がなく、どうも様子が尋常でないので私の部屋に連れていって話を聞くと、彼氏から日常的に性的な行為を強要されるようになってすっかり参ってしまっていると打ち明けられる)



剣道少女「……お邪魔します」

いらっしゃい。なにか飲む? と言っても、大したものはないが。「……いえ。お気遣いありがとうございます」 んー、じゃあミルクティーにしようか。私は甘めのほうが好きなのだけど、君もそれでいいかな。

はい、とうなずく剣道少女をテーブルにつかせて、いそいそと台所へ。最近はレンジでチンするだけで作れるから楽でいい。便利なものだよなー。なんて、無駄に鼻歌なんかを歌いながら支度をする。

ちらりと床に座っている剣道少女を見やる。背筋の伸びた正座姿。制服を着崩さないでいるのも美しい佇まいだった。――だが。

剣道少女「……」

テーブルの上を呆と、見るともなく見つめている表情には、いつもの凛とした風情はどこにもない。居住まいの端整さとの乖離。

お茶菓子と皿を出すと、ちょうどミルクティーの蒸らしが頃合いだった。カップをコースターに乗せて角砂糖を二個投入。茶請けのカステラを口に運ぶ。うむ。たまに無性に食べたくなるんだよな。奮発して高価めのを買って正解だった。

ほら、君も食べるといい。なかなかイケるよ。言った私の顔を剣道少女は見上げる。にこやかに促す私の手前、フォークを手にとって、一口分を口にする。

ね、美味しくない? このカステラ。あそこのスーパー、ああ、君の高校の近くなんだが、何故かカステラの品揃えが豊富なんだよな。仕入れ担当が好きなんだろうか。私、安いのしか買ったことなかったんだけど、いやはや高価いのはやっぱり旨いね。贅沢もたまにはいいものだ。

言っている間に一切れ食べきってしまった。もう一切れ。いやこの際、三切れくらい盛るか……! 粒のザラメがいい味出してて止まらないんだな。いいカステラって何が違うんだろうね? そういえばカステラって何で出来てるの? 小麦粉? 気になる……ちょっと調べてみるか――、

剣道少女「カステラの材料は卵と小麦粉、お砂糖です。――それより。私をあなたの家に呼んだのはどうしてですか。目的はなんですか」

言う彼女と、はじめてはっきりと目が合った。私は笑って、これが目的だ、とカステラを突き刺したフォークを軽く振る。いいカステラ買ったから、どうせなら誰かといっしょに食べたいなって。それで、たまたま君が暇そうだったから誘ったんだ。

道端で会った君を急に連れてきてしまって悪かったね。あ、そうだ。君、家の門限は何時? 道具類を持ってるてことは部活帰りだろう、あまり遅くまで引き止めるのも悪いし。

じっと見つめてくる剣道少女から目線を切る。うーん、カステラばっかりっていうのも何だな。他のも出すから、少し待って。しょっぱいのがいいかな。おかきか何かあったかな……。

剣道少女「ッ――――……」

何かを言いかけて、ぐっと堪えたそれを剣道少女は飲み下した。深くため息して、正座でぴしっと張った肩がしおしおと萎んでいく。

両手で顔を覆ってしまった少女に言う。……何があったかは知らないけど。学校から帰ってる君、ひどい顔だったよ。そういうときはできるだけ一人でいないほうがいい。落ち込む一方だから。これ、年長者からのアドバイス。相手が私なのは許してほしいな。

小さな嗚咽を、私は聞かないふりをして、私は次のお菓子の準備をする。カステラ一袋で聞ける話では、どうやらなさそうだった。

ぽつぽつと剣道少女が話してくれたのは衝撃的な内容だった。剣道少女は彼氏から虐待を受けていた。

事の次第はこうだ。剣道少女としては彼氏くんと別れたくないし、彼氏くんの浮気相手の幼馴染とも友人関係を続けたい。そのことでずっと苦悩していた。

彼氏くんはそのことに勘付いた。自分と別れたくないのなら、と性的な行為を強要するようになったらしい。時と場所を選ばず、彼女の意思を無視して。

剣道少女「“なんでできないの、彼氏彼女なら普通のことだ”って――私、痛いって、ヤだって言ってるのに、全然やめてくれなくて……最近は、学校でもそうやって……私っ――私がおかしいのかなって。――前、お兄さん言いましたよね。普通のカップルだったら、当たり前のことだって……でも、だったら、私が、嫌だって思うのが間違いなんですか? もう、私、わからない……どうしてこうなっちゃったの」

涙をこぼして、声を振り絞る剣道少女。思っていたよりも遥かに事態は深刻だった。私は血の気が引く。以前私は彼女になんと言ったか。彼氏の浮気が発覚した彼女に、あろうことか私はこう言ったのだ。自分を抱かせてやらない君が悪いのだ――と。

私の言うとおりにした結果がこれだった。私が彼女をこんなにした。彼女が今、傷つき、苦しんでいるのは私の所為だった。

――本当に?
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/05(土) 21:06:36.14 ID:jK6UTogX0
私は口を開いた。君がとても辛い目に遭っていることはわかった。君が嫌だって思うのは自然なことだよ。嫌なものは嫌なんだから仕方がない。それでも、君がそうまでして耐えている理由を、私は知っているから。彼氏くんや幼馴染ちゃんのことが本当に大事なんだね。私でよければいつでも話を聞くから、あまり一人で抱え込まないで、誰かに相談してね。

剣道少女は顔を涙で濡らして、ありがとうございますとつぶやいた。自分の境遇をわかってもらえて嬉しいとでも言うように。

――馬鹿馬鹿しいことだった。

剣道少女「え……?」

顔を上げた剣道少女に投げやりに言う。君が受けているのはデートDVだ。公的な相談窓口があるはずだからそちらに相談することを勧めるよ。もちろん、相談するかしないかは君次第だが。

剣道少女の呆然とした顔も見飽きた。まあ、君はそういう反応をするだろうさ。前も言ったと思うが、君の選択肢は二つ。彼氏くんと別れるか別れないかの二択だ。そして君は別れるつもりはないんだから、私が何を言っても意味がない。

彼氏くんが強引に迫ってきて辛い? それはご愁傷さま。でもね、世の高校生カップルなんてそんなもんだ。嫌だったら別れるのも普通。そうやってくっついたり離れたりするのも普通のこと。

ああ、ひとつ言っておくが、待っていれば相手が変わってくれる、わかってくれるなんてのは幻想だ。人はそう簡単には変わらない。彼氏くんや幼馴染ちゃんとうまく付き合っていきたいなら、君のほうが変わったほうが手っ取り早い。

いつでもどこでも、求められれば喜んで股を開く変態女にでもなれば、君の彼氏くんにはさぞお似合いだろうとも。

言っておかきを頬張る。甘いのの後にしょっぱいのを食べると格別に美味しく感じる。味覚は生理的なものだから、そう感じるものは感じるんだ。何も難しいことではない。

……というか、そんだけ痛くて嫌がるってことは、単純に君の彼氏、下手くそなだけじゃない? それか身体の相性が合わないか。可哀想なことだね。

剣道少女はわなわなと肩を震わせて、信じられないものを見る目で私を見ている。とどめとばかりに私は言う。

――なんだったら私が教えてあげようか? ちゃーんと彼氏くんのしょぼいテクでも感じられる身体にしてあげてもいいけど?

ハハ、と笑ってみせて、反応を待つ。細面にじわじわと血を上らせる剣道少女。さて、殴られるか帰られるか。いずれにしても放った言葉の応報は受けよう。



これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、0:00より採用、締切9/6 12:00まで
剣道少女コミュ続行でも、他ヒロインでも可です
下記の安価制限があります
(金髪ギャル解禁まで6回)
(大家娘解禁まで5回)
(ポニテ解禁まで4回)
(桃髪サイド解禁まで3回)
(おかっぱ解禁まで2回)
(銀髪ロング解禁まで1回)
(解禁まで1回)
(指定可:剣道少女(+60)、おさげお嬢様(+60)、黒髪ツインテ(+35)、オレンジショート(+15)、留学生(+10)、ヤンキー(+5)、施設後輩(+0))


剣道少女『ッ――――……!(言われた内容の辛辣さへの怒りと、言われたこと自体は正しいと判断している冷静な部分とがぐるぐると混ざって感情は爆発寸前)』
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/05(土) 21:09:36.20 ID:jK6UTogX0
(展開上、剣道少女は非処女になりました。ご了承ください)
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 00:30:38.19 ID:LwN/A64JO
剣道少女
それしか方法はないのかと泣き出してしまう
ひとしきり泣いた後自棄になったのか身体を差し出す
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 00:35:59.98 ID:4ooOAIKko
おさげお嬢様
息抜きを教えて欲しいと無断合鍵で訪問。ちょっとエッチなマッサージをして退散させようとするも耐えるので本気でイかせてみる。
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 14:05:55.62 ID:Rudo28m70
>>872採用ですが、おさげお嬢様は無断合鍵なんてクレイジーなことしそうにないので内容は改変すると思います
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874 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/13(日) 05:31:56.05 ID:te3cbHgW0
>>872採用、だいぶ改変しています
(エロ系の映画に誘われて、帰りに今日はまだ帰りたくないと言われる)



おさげお嬢様『もしあなたがよければ、わたくしに、息抜きの方法を教えて下さいませんか?』

ホテルの一室で、軽い気持ちで交わした約束。だが、この約束、実行する段になって大きな障害が発生した。

以下に列挙しよう。一つ、家の人に怪しまれないこと。二つ、余人に知られないこと。そして三つめ。『息抜き』とは、言ってしまえば良家の子女たるおさげお嬢様に縁のない遊び――悪い遊びってやつだ――を教えること、なのだが。

私、悪い遊びなんて詳しくなかった。そのことに家に帰ってから気付いて頭を抱えた。悪い遊びといえば、酒、タバコ、賭博、ドラッグ、不特定多数の異性との交遊……あれ? どれも駄目じゃない? となったのだ。

そもそも家の人に怪しまれないためには遅くまで出歩かせることもできない。おさげお嬢様はいつもお上品な装いをしているし、そういうインモラルな場所には場違いでもある。さりとて適当な服を買い与えたとして、それをどうやって保管するのか。

さてどうしよう? 私はうんうんと頭を捻って、ある解にたどり着いた。

おさげお嬢様「お待たせしました。……その、やはり、こういった思い切った装いは慣れなくて。どうでしょう? おかしくありませんか?」

現れた姿を見て、頭のてっぺんから足元までを見て、もう一周して、さらにもう一周する。……貞淑お嬢様の今どきファッション、慣れない格好でもじもじ篇――! 私は拳を上げて快哉を叫んだ。

おっと、おさげお嬢様が不思議なものを見る目をしている。いつも清純なイメージとのギャップで言語野がバーストしてしまった。でもこれは仕方がないと思う。夏らしく明るい色のTシャツ、ミニ丈のキュロットスカート、スニーカー、髪はサイドに編み込んで、上に野球帽を軽くかぶった姿はまさにイマドキ女子。超ーかーわいいー!

いいですねぇー、いつもは見えない脚が見えてるのすごくいいよね! Tシャツも大きめサイズで襟首とか袖とかがちょっとダボついてて……いいねぇ……。それに……太っといみつあみとか……正直もう……もう……!

おさげお嬢様「ふふ。毎回そうやって褒めてくださいますから、わたくしも着替え甲斐がありますね。……それとも、お口が上手いだけかしら? 言葉巧みにおだてて、その気にさせる悪いひと、とか。ねえ、先生?」

いえいえ本心ですとも。悪戯っぽく目を細めるおさげお嬢様は上品な仕草で笑う。それにしても、女子はファッションひとつでよくもまあ印象が変わるものだった。

私達が利用しているのは有料のフィッティングルームだった。駅近の施設で、着替えのほか化粧の設備もある。そこに着替えを持ち込んで、もとの服は駅のコインロッカーに預ける。帰るときはまた着替えて、私が持って帰ればいい。これで少なくとも、おさげお嬢様の家の人や知り合いに知られるリスクは避けられる。

問題があるとすれば。

おさげお嬢様「でも、毎回服を用意していただくのは……やはり、服代は私がお支払するべきでは」

そう、毎回同じ服を着させるのも何なので、都度違う服を用意しているのだった。でもいいの。おさげお嬢様にいろんな服着てほしいの……! ちなみに参考にしたのはJCギャル共のファッション。まさかこんな形で望まぬ付き合いが生きるとは……。

だから気にしなくていい。と言っても無理だよな……ああ、そうだ。近年はこういう、年若い婦女と金銭を仲立ちとして出歩く男女契約がある種の界隈で行われているんだ。いわゆる『パパ活』だな。この場合、私の負担している衣服代や交遊費が金銭の代替になる。

おさげお嬢様「ああ、なるほど。わたくしと先生の関係そのものがすでに悪い遊びだと仰っしゃりたいのですね?」

そういうこと。「でしたら、先生のことは『パパ』とお呼びしたほうがよろしくて?」 む……! いや、パパ呼びはちょっと抵抗あるな……! ちなみに私を先生と呼ぶのは、私が息抜きの指南役だから、ということらしい。先生は先生でアレだけどパパはパパでもっとアレ。

おさげお嬢様「そうですか? たとえば……形だけとはいえ父と娘なら、このくらいは当然、するものでしょう?」

きゅっと手を握られた。ふわっと漂う匂いは、彼女の髪がたなびいたから。当たる肩の華奢さ。はわわわ……! こんな美人な娘と手をつなげるなんて、パパ活ってしゅごい……! いくらでも貢いじゃうぅー!
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/13(日) 05:32:22.42 ID:te3cbHgW0
そんなこんなで私とおさげお嬢様は度々遊びに繰り出していたのだった。この前はダーツをした。ダーツといえばパリピのゲーム。複合アミューズメント施設にダーツコーナーがあったのでやってみたのだ。が。

ボロ負けしました……。最初はいい勝負だったのだけど、呑み込みの早いおさげお嬢様はメキメキと投擲の精度を上げて、十戦して結果は二勝八敗。後半は手も足も出ず。ダーツ、舐めてました……パリピの方々もあれでストイックに練習してるんだなって……。

ともあれ、今日はおさげお嬢様たっての希望で映画を見に行くことになっていた。映画館デート! 魅惑の響き……! せっかく誘ってくれた映画だから、事前情報をできるだけ遮断して楽しみにしていたのだが。

以下、あらすじ。

富豪の家に生まれ、なに不自由ない暮らしをしている少女が主役。家族は優しく、友人にも恵まれた幸せな生活。けれど、どこか退屈で満たされない日々。それがある日、仲の良い先輩が最近付き合い出したのだと彼氏を連れてきて――、というお話。

この彼氏がまー悪いやつだった。いろんな女と浮き名を流すわ、クスリはやるわ女から金を巻き上げるわのやりたい放題。主役の少女も類に漏れず毒牙にかかって、今まで感じたことない刺激的な日々に溺れ、身を持ち崩して、最後には悪い連中と同じところまで堕ちてしまったとさ。

おさげお嬢様「なんというか、エネルギーに満ちた作品でしたわね……リビドーと言ったほうが正しいですかしら。今も胸がドキドキしています」

観終わったあと、喫茶店にておさげお嬢様は陶然とした表情でカップから湯気をくゆらせる。彼女の言わんとするところは正しい。スクリーン上で演じられる狂騒は嵐のような感情の坩堝で、私もすっかり圧倒されてしまった。

……というか、アレ、ヤバくありませんでした? 濡れ場? 的なアレが。男女で見に行くにはちょっとドギツクない……? あれ、本当にR15でいいの? レーティング不味ってない?

おさげお嬢様「たしかに、少々過激ではありましたね。複数人でドラッグを打って、そのまま、その……されてしまうのには驚きましたけど。……でも、そうですね。わたくしは観てよかったと思います」

静かな声は、悪趣味と言ってもいいくらい非道徳的な映画の感想としては似つかわしくなかった。

おさげお嬢様「あの子――映画のあの子は、きっと、自分でなくなりたかっただけなんです。親からの期待、友人との付き合い。凝り固まった自分という名のイメージ。押し付けられたのか、自分でそうしたのかではなくて、ただ、どこかに行きたいって。差し出された手がああいう性質の人達のものだったから、あの子はああなってしまいましたけれど」

ねえ先生、とおさげお嬢様の指が、テーブルの上の私の手を捉えた。幼い子が指遊びするように、私の指を行ったり来たり。

おさげお嬢様「わたくしがわたくしでない女の子でいられるのは、先生とこうしている時間だけ。少しでも長く続けばいいと、最近はそのことばかり考えています。――今日はこれでおしまい?」

瞼を伏せてつまらなそうにする顔は、始終情事に耽っていた映画のどの演者よりもよほど艶美だった。

悪い遊びといえば何だろうか。酒、タバコ、賭博、ドラッグ。――そして、男の女の遊び。

時刻は夕方。おさげお嬢様の門限は着実に近づいている。さてどうしよう。どこまでならアリかを脳内でシミュレートしながら、私はおさげお嬢様の手を捕まえた。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、10:00より採用、締切14:00まで
おさげお嬢様コミュ続行でも、他ヒロインでも可です
下記の安価制限があります
(剣道少女解禁まで6回)
(金髪ギャル解禁まで5回)
(大家娘解禁まで4回)
(ポニテ解禁まで3回)
(桃髪サイド解禁まで2回)
(おかっぱ解禁まで1回)
(指定可:おさげお嬢様(+40)、黒髪ツインテ(+40)、オレンジショート(+20)、留学生(+15)、ヤンキー(+10)、施設後輩(+5)、銀髪ロング(+0))


おさげお嬢様『この時間を永遠に、だなんて言いませんから、――せめてもう少しだけ。わたくし、まだ帰りたくないの』
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/13(日) 10:16:27.65 ID:WN7n/uDTO
おさげお嬢様
悪戯心からホテルに連れ込んでラムネをドラッグと言い張って食べさせてみる
即座にネタばらしして解放するつもりだったが何故かおさげお嬢様の呼吸が荒くなり瞳が潤んでいる
思い込みが激しいようだ…
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 12:40:16.64 ID:cd+ctXkw0
オレンジショート
たまたま会ってお家まで上がってくる。お兄さんにかなり懐いており掃除洗濯と甲斐甲斐しく楽しそうに世話を焼いてくれる中スキンシップ過剰でお兄さんが勃起してしまい、股間を苦しそうにしてたお兄さんに手コキしてあげたくさん射精してくれたことに喜んでくれる
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/22(火) 02:09:04.97 ID:IQEqWril0
>>876採用、ただしホテル直行はがっつき過ぎで警戒されそうなので改変します
(悪戯心からカラオケに連れ込んでラムネをドラッグと言い張って食べさせてみる
ちょっとしたお遊びのつもりが何故かおさげお嬢様の呼吸が荒くなり瞳が潤んでいる
思い込みが激しいようだ…)



おさげお嬢様「あら……? ああ、いえ。ふかふかしていて居心地が良いな、と。先生もどうぞいらっしゃってくださいまし」

ドリンクをテーブルに置いたおさげお嬢様が手を伸べる。その手を取って隣に座った。いつもなら適度な距離を空けるし、手だってすぐに離す(というかそもそも手を取ったりしない)。「あら……」 目を瞬かせるおさげお嬢様。当然の反応だった。

私達はカラオケボックスの一室にいた。二人きり、肩が触れ合う距離で。私は素知らぬ顔でデンモクを取る。どっちが先に歌うか、なんて下らないことを訊く間も手は握ったまま。

「あの……」 おさげお嬢様が見上げてくるのに、どうかしたかと、何事もないことみたいに返して、それから、ああそういえばおさげお嬢様から曲を選ぶのなら邪魔だったなと、手を離してやる。

それで? 今日はどんなのを歌うの? そう訊く傍ら、ソファの背に腕を回す。デンモクの画面を覗きこむと、距離としては今まで以上に近い。少し視線を動かせばすぐそこにお下げお嬢様の顔。上品に長い睫毛、すっと鼻梁が通った横顔が美しかった。

おさげお嬢様「……近い、ですわ。先生……?」

そうかな? これくらい普通だと思うけど。そう言いはしたが、当然、そんなことはなかった。

私がおさげお嬢様をカラオケボックスに連れ込んだのは他でもない。個室、二人っきり、男女! 『まだ帰りたくないとか吐かすおぼこお嬢様にべったべたにスキンシップ図ってやろう』作戦……!

でも、まあ、あんまり強引にして引かれてしまうのでは意味がない。せっかくの悪い遊びなんだから楽しまないと損ってもの。

ああ、そうだ、いいものがあると、私は鞄からあるものを取り出した。

プラスチックケース入りのラムネ菓子。カラフルで色んな動物や乗り物を模したデザインが凝っていて、スーパーで見かけたときにジャケ買いしたのだ。ほら、これ宇宙船。こっちは宇宙人だな、タコっぽいし。

よければ一つどう? と一粒を差し出す。別に大した意図はなかった。ちょっと困らせてしまったお詫び程度の気持ちだった。

おさげお嬢様は息を呑んで、そのなんの変哲もないラムネを凝視していた。

……え、何? ただのラムネですけど? 怪しいものでは、――とその時、ひらめいた。

そういえばこういうシーン、映画であった! あの映画だとクラブだったけど、薄暗い店内でいかにも怪しい売人の兄ちゃんが、イカツい容貌に似つかわしくないポップでキュートな錠剤を主役の娘に勧めていた。ハッピーな気分になるとか、気分がアガるとか言って!

ははーん。さては状況が映画とカブって面食らったわけだな。ただのラムネだと安心させてもいいけど。

それじゃあ、ちょっとつまらない。

おさげお嬢様「……ふふ。そういえば、こういうシーンが映画でもありましたわね――」

ドラッグがどのように身体の中で働くか知っているかな? 学校では習わなかった? ――そう。ドラッグが働きかけるのは脳神経だ。感情、感覚を司る脳に作用して、幸福や快楽を伝達する神経細胞を放出させる。

これはただのラムネだが、こうしたカラフルな錠剤で出回っているのはMDMAが多い。合成麻薬だな。カフェインなんかをまぜてエクスタシーとも呼ばれる。映画で出てきたのがそれ。体温を上昇させたり、一時的に愛情や親愛感を増幅させるから、パーティドラッグとも言われることもある。

では、どうやってドラッグを体内に取り込むのがいいか? できるだけ成分を損なわずに脳神経にドラッグを届けたい。――うん、たしかに静脈注射が一番だ。ほかにも鼻から吸入する方法もある。ドラッグの粉末で机に線を引く。それをストローなんかで鼻から吸う。鼻の粘膜から吸収すると脳まで直通するから、かなりキくそうだ。

だから、こういうふうに――言って、ラムネを口に放って、噛まずに飲み込む。――口から服用するのは、実は良くない。肝臓で代謝されるし、効きも遅くなる。とはいえ手軽だから、内服型も悪いばかりではない。ポンプで刺すのは――ああ、静脈注射のことだ――器具が必要だから隠匿が難しいし。

ドラッグの始めかたは様々だ。友人、恋人から勧められるケース。あるいは、と私はもう一粒ラムネを取り出して、ドリンクに落とした。ストローで砕くと、薄いイエローの錠剤はオレンジリキュールカクテルに完全に隠れてわからなくなった。

――騙されて飲まされたり、知らないうちに飲み物に混ぜられたり。合コンなんかで席を外すときは注意したほうがいいかもね。私は笑って、ドリンクを飲み干した。溶け切らなかったラムネが口のなかでジャリっとしたが我慢。こういうのは演出大事……!
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/22(火) 02:09:30.79 ID:IQEqWril0
だが、なに、安心するといい。運がいいことにこれはただのラムネだ。私は悪い人たちと付き合いがないから、悪いおクスリを入手するツテもない。一般的に麻薬は高価いしね。……それとも。

私が信用できないかな?

私はもう一度、ラムネを一粒取って指先に乗せる。おさげお嬢様は真剣な眼差し。でも、この娘が見てるの、ただのラムネなんだよなー。とても楽しい。

おさげお嬢様「……いただきます」

意を決して、パステルピンクの一塊を取って、口に入れるおさげお嬢様。「……!」 と口を押さえる。

おさげお嬢様「甘くて、しゅわしゅわして……これは……」

おいしいよね、ラムネ。「もうっ、おからかいになって、ヒドイですわっ、お人が悪いですわっ、もうっ」 とご立腹な世間知らずさんをなだめる。いやー、とってもかわいかった。あっはっは。

というわけでカラオケスタート。

こういうのは照れたら負けだ。とにかく熱唱する。自分の歌があまり上手くないのは重々承知。私は小学生の時よく観ていた夕方アニメの主題歌を歌いきった。ふう……いい汗かいたぜ……。

次はおさげお嬢様の番。マイクどうぞ。

おさげお嬢様「〜〜♪」

おさげお嬢様はたいへん歌がお上手だった。清冽で伸びやかな歌声、リズム感も狂いがなく、聴いていてとても心地よい。ていうか、へぇー、お嬢様育ちでもけっこう最近の曲歌うんだぁー。そっかぁー。私は夕方アニメだけどねー。そっかぁー。

おさげお嬢様「わたくしだって音楽くらい聴きます。先生だって、少し古い……アニメの曲でしょう? 熱を入れて歌っていらっしゃいましたから、聴いていてとっても楽しかったですわ♪」

古い……!? まあ二十年近く前だから多少はね……!

とかやりつつ、数曲を消化。デュエットもしました。でも、君、なんで男パートを……? いいけど……。

なんて言いつつ女性パートをノリノリで歌ってしまったので若干の疲労感。無駄に身振り手振りしすぎたかも。一息してソファへ。

笑顔で拍手してくれているおさげお嬢様は、こうしてソファの背に腕を回しても全然気にしなくなった。この程度のスキンシップは大丈夫、と。だったら。

はぁ、ちょっと暑いな。はしゃぎすぎかな? 君はどう? そう訊いて、さりげなくおさげお嬢様の肩に手を回した。ぽんと手を置く。おさげお嬢様は振り払わなかった。「そうですね……わたくしも少し暑いのかも」 言う顔に嫌がる気配はない。

お揃いだ、と私は快活に笑ってみせて、細い肩を大げさに抱き寄せた。編まれた髪から、うっすらと甘く、爽やかな香り。さ、次は何歌う? 君が歌ってもいいし、私が歌ってもいいが。

おさげお嬢様「ねえ、先生。本当に、あれはただのお菓子なのですよね?」

唐突にそんなことを言い出すものだから、思わず間抜けな声が出た。それはもちろんただのラムネですよ。ラムネ味だったでしょう。正真正銘ただのラムネ。大丈夫です、安全安心の市販品。信じて……!

おさげお嬢様「でしたら、この胸の高鳴りは何なのでしょう。顔が熱く火照って、頭の中がぼうっとして、なんだかわたくし、夢の中にいるみたい……」

胸に手を当てて目を伏せ、ほう、と吐息は熱れを隠さず、ほんのりと桜色に色付いた胸元。白く嫋やかな細身なのに、骨っぽさは微塵もない。薄くチークの乗った頬、少ない光量に照る唇は艶やかで。

吸い込まれるように顔を寄せる私を、睫毛を紗にした瞳が縫い止めた。

「先生?」 問うてくる顎を指で持ち上げる。キスしてもいいか。私の逆問におさげお嬢様は答えない。じっと見つめ合う。永遠に等しい時間。

嫌なら態度で示してくれ。言葉でなくてもいい。もし、ほんの少しでも君に迷いがあるなら。でも、もしそうでないなら。

ゆっくりとした瞬き、濡れた視線。それだけが返答だった。肩を抱く手に力を籠める。顎を高く上げさせる。見つめ合ったまま、徐々に徐々に、焦れったくなるくらいの緩慢さで私は顔を下ろしていって。

私達は唇を重ねた。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、10:00より採用、締切14:00まで
おさげお嬢様コミュ続行でも、他ヒロインでも可です
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(剣道少女解禁まで6回)
(金髪ギャル解禁まで5回)
(大家娘解禁まで4回)
(ポニテ解禁まで3回)
(桃髪サイド解禁まで2回)
(おかっぱ解禁まで1回)
(指定可:おさげお嬢様(+40)、黒髪ツインテ(+40)、オレンジショート(+20)、留学生(+15)、ヤンキー(+10)、施設後輩(+5)、銀髪ロング(+0))


おさげお嬢様『頭がくらくらして、ふわふわして……ああ、からだの中が火照って仕方がないの。どうしてかしら? やっぱり、あのお菓子が悪いお薬だったのかしら……? 先生のお飲み物を、先生がトイレに立ったときに少しいただいたせい……?』
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/09/22(火) 02:14:36.40 ID:IQEqWril0
補足
・おさげお嬢様がこんなことになってるのは単純に主人公(『私』)のお酒を飲んだからです。
ちなみにアルコール度数は薄いのです。未成年とのカラオケですしね。それで酔うわけですから合コンとかだとカモですね……。

キャラ設定を以下に更新します
おさげお嬢
【年齢・属性】高校二年生
【身長】156
【髪型】つやつや黒髪おさげ
【容姿・身体的特徴】ちっぱい 着こなした制服 お家では和服 細身だがぷにぷに
【男性経験】無し
【恋人】許嫁有り
【性格】真面目で礼儀正しいが何処か抜けている。世間知らずお嬢様。
【備考】旧家の生まれとしてあらゆる事に不可視の制限を受けている(友人付き合い、普段の遊び、息抜きなど)。年上の許嫁もその一環。周りの人間は皆優しいが、それは自分が旧家の出だからだと理解しているし、それ以上のアイデンティティも自分にはないと諦観している。そのことに不満はないが喜びもない。
・心身の成長に従って生じる性的なことへの興味も無意識に抑圧している。将来を嘱望されている大学生の許嫁は家同士の関係上婚姻前に自分に手を出してこないと見越している(許嫁は自分の知らないところでそれなりに女遊びをしていることも承知済み)
・お酒に弱い(体が火照って見た目や雰囲気がエロくなる)←New!
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 12:56:58.28 ID:ACycBO2N0
オレンジショート
たまたま会ってお家まで上がってくる。お兄さんにかなり懐いており掃除洗濯と甲斐甲斐しく楽しそうに世話を焼いてくれる中スキンシップ過剰でお兄さんが勃起してしまい、股間を苦しそうにしてたお兄さんに手コキしてあげたくさん射精してくれたことに喜んでくれる
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/22(火) 12:57:08.63 ID:7uKwmfQYO
おさげお嬢
キスしたときに微かに酒の匂いを感じ取り取りあえず介抱するために家に連れ込む
がどんどんお酒が回って介抱しているはずなのにどんどんエロく乱れるお嬢
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 13:12:08.16 ID:AWEhbI1j0
施設後輩
この間めちゃくちゃにした責任取ってくださいねと押しかけてくる
やんわりと、しかしはっきりと私の私生活を正そうとしつつ、一方で世話を焼いたり優しく励ましたりいやしたり
アメとムチで更正させつつ、懐に入り込んでくる
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 19:01:32.78 ID:UkSdeHXq0
※誤字訂正
「逆問」→「反問」
またおさげお嬢様のコメントで「トイレ」と言っていますが「お手洗い」に訂正ください

>>882採用ですが自宅ではなくホテル連れ込みにすると思います。以下理由
@カラオケ店は駅前のため、自宅に戻るには電車かタクシーを使う必要がある
Aアルコールが呼気から抜けるまでの緊急避難として、という建前があればホテル行きもアリかなと

書き溜めます
(最近モチベ下がり気味なので感想とかください。ちょうだい。くれ)
(批判とかでもいいけど優しくね。優しく甘やかしてプリーズ)
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/24(木) 16:53:57.28 ID:ubitk22fO
読んどるよ
ネチっこいエロ描写好きだよ
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/24(木) 17:20:11.90 ID:9/urEreqo
もうスレの残り少ないの悲しいよ
まだ犯れてない娘が多かったから強引に処女散らしまくりな安価出してる気がするけど書きやすいようにしておくれ
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/10/03(土) 14:05:48.18 ID:W7usnVcx0
>>882採用
(キスしたときに微かに酒の匂いを感じ取り取りあえず介抱するためにホテルへ
しかしどんどんお酒が回って介抱しているはずなのにどんどんエロく乱れるお嬢になんとか我慢しました)



……む? 私は唇を離した。その拍子に、ちゅ、と否でも官能を刺激する音。くぅー、このままキス続けてェ――! 本心からそう思ったが、そういうわけにもいかない。

すんすんと鼻を鳴らす。素晴らしくいい匂いが至近で直撃してくらっとくるが、それとは別に、ある特有の臭気が混じっている。

アルコールのニオイだった。

おさげお嬢様「ああ、――はい。先生のお飲み物をほんのすこしいただいてしまいました。うふふ。わたくしったらすっかり、悪い子……」

ほう、と情感たっぷりにため息をつくお嬢様は初飲酒をされておいでだった。「間接キスになってしまいましたけれど……お嫌でした?」 嫌なわけないが? ありがたき幸せですけどそういう問題ではなくて……!

うふふ笑いをしているおさげお嬢様はいたく上機嫌。明らかに酔っていて、つまり一言でいうと、ほろ酔いお嬢様リアル清楚JK。いいね! ……しかしこんな、ほとんどアルコール入ってないジュースみたいなので酔っちゃうのか。そっかぁ。君、お酒飲むときは注意しなさいね? 合コンとかでそんなふうになったら簡単にお持ち帰りされちゃうから……。

しかしどうするか。怖いのは急性アルコール中毒だ。体質によってはほんの一口の飲酒でも重症化してしまうという。おさげお嬢様はかなりお酒に弱い性質と見えるから、これはちょっとまずいかも。

「あら? どうかしましたか?」 いや、ちょっと調べ物を……えー、なになに? 水分補給が大事、か。というか休ませたほうがいいのかな? でもカラオケじゃなあ……、「先生? 何を見ていらっしゃるの?」 とおさげお嬢様が顔を寄せてきて顔が近い! 頬ずりされるレベルの近さ! ひぁあああ……!

もう! こっちがドキドキするわ! こんなところで休めるか!

というわけで。

私達は近場のビジネスホテルにやってきたのだった。さすが繁華街、およそ施設類はなんでも手近に揃ってありがたい。おさげお嬢様は興味深そうに部屋を見回す。

おさげお嬢様「わたくし、こういう場所ははじめてで……。こういう施設があるとは聞いていましたけれど、中はこうなっていましたのね。机があって、ベッドがあって。……あら? ベッドがふたつありますけれど」

そりゃひとつだと問題が……いや、おさげお嬢様が休むだけなんだからツインじゃなくてもよかったのか? いや、でもダブルベットひとつだと、なにか別の意味が入ってこない? 下心的なのが。 「?」 と首を傾げる彼女は箱入りが過ぎるのでは。かわいいけど。ならいいか。いいな。

とにかく水分だ、と私は備え付きの冷蔵庫を物色。無難にミネラルウォーターを取り出して振り向いた。

おさげお嬢様がTシャツを脱ごうとしていた。――なぜ!? 私は目を塞いだ。なんで脱いでるの!? 私いるんだけど!?

おさげお嬢様「あ――ああ、そうですわね、わたくしったら……すこし歩いたせいか汗をかいたので、着替えをと……」

最後まで聞かずにミネラルウォーターを置いてダッシュで部屋を出た。ふぅ……。危なかった……理性が……。綺麗な背中の残像が網膜に張り付いて消えないのだが、これはどうしたものだろうか。……まあいいか! 役得ってことで。

しかし彼女の言ったことはもっともではある。汗をかいたままベッドに寝るのは気持ち悪いだろう。着替えにしたって、酔っ払っている今の彼女では正常な判断ができないのも仕方のないこと。私の配慮が欠けていた。反省。

着替えが終わったと中から呼ばれたので再入室。おさげお嬢様はベッドに腰掛けていた。バスローブ姿で。

私はドアを閉めた。

「先生? どうされました?」 ってその格好は反則でしょう!? バスローブって! ホテルで二人っきりでバスローブって! もうそれOKサインじゃん、手出しても合法じゃん(合法ではない)! うおおお……!

己の中の獣を鎮めるのに一分はかかった。呼吸を整え、気構えして、再々入室。私を認めて微笑するおさげお嬢様に、なんとか平静を取り繕って、私は椅子に腰を下ろした。

「お水、いただいています」 控えめに振られたペットボトルが小さく波の音を鳴らす。私もなにか飲もうかな……精神力を消耗してしまった……。

烏龍茶を一服。ペットボトルを傾けるおさげお嬢様を見やって、思うことがあった。黒髪の麗しき乙女がバスローブを羽織って目の前にいるというこの状況、なんというのか……アレだ。不倫現場っぽい。もしくは援交。

いや、違うんだ。おさげお嬢様って物腰柔らかだし、大声で笑ったりもしないから、年齢に見合わないしとやかで落ち着いた印象があるわけだ。そこにバスローブですよ。ほっそりとした身体に纏った色香が匂い立つよう。

「ん……」 口の端から零れた水が、ひとつすじを描いて胸元に吸い込まれる。胸の合わせを手で寄せる所作がいやに艶めいていた。

おさげお嬢様「すこし落ち着きました。ありがとうございます、先生」

タオルで口や胸元を拭ってそう言いはするが、彼女の頬は赤らんだまま。まだ休んでいるといい。アルコールが呼気から抜けるにしてもしばらく掛かるだろうし。

気分が悪くはないか、なにか欲しいものはないかとの問には、どちらも否だという。それなら結構。と、おさげお嬢様は不意に、あ、と声を上げて、

おさげお嬢様「こちらにしばらく留まるのでしたら、わたくし、先生ともう少しお話がしたいのですけれど。よろしいですかしら? ちっとも眠くありませんの。――ですから、こちらにいらっしゃって」

えっ、あ、はい。そっちに行きます……。「あら、カラオケのお店ではお隣にかけてくださったのですから、こちらにいらして?」 あっ、はい。隣……、と微妙な距離を空けて腰を下ろす。

おさげお嬢様「ふふ。たくさんお話しましょうね」

ベッドに置いた手に彼女の手が重ねられる。ンンン……! これはいっちゃっていいんじゃないかな……!? ヤっちゃっていいよね!? だって向こうから距離詰めてきて肩触れそうになってるもの! あーでも門限、遅くなるとお家の人に怪しまれるかなー……!

湧き上がる劣情を堪える。堪える。堪える。よし……!

数十分ほどお話した。お触りまでで我慢した私はよくやった。えらい。

帰り際、おさげお嬢様を後ろから抱き寄せて、次はもっと時間を取ってくれると嬉しいとささやくと、腕の中の彼女は小さくうなずいたので、まあ、そういうことだ。お楽しみは次回……! イエ――!
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 14:06:15.58 ID:W7usnVcx0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、17:00より採用、締切20:00まで
おさげお嬢様コミュ終了です、下記の安価制限があります
(おさげお嬢様解禁まで7回)
(剣道少女解禁まで6回)
(金髪ギャル解禁まで5回)
(大家娘解禁まで4回)
(ポニテ解禁まで3回)
(桃髪サイド解禁まで2回)
(おかっぱ解禁まで1回)
(指定可:黒髪ツインテ(+40)、オレンジショート(+20)、留学生(+15)、ヤンキー(+10)、施設後輩(+5)、銀髪ロング(+0))


おさげお嬢様『(帰宅、親に向けて)ただいま戻りました。――いえ、街の方に少し。夜の街ってどんなものなのかなと。――二、三、知らない方に話しかけられただけでした。どこも耳に煩いだけで、あまり面白いものではありませんね。――はい、気を付けます。食事の前にお風呂をいただいても構いませんか? ――はい。失礼します……』
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 14:08:08.20 ID:W7usnVcx0
(僕の力量ではエロく乱れるお嬢を描けなかった……すまぬ)
(おさげお嬢様は嘘ついてもなんにも疑われないあたり日頃の行いってやつですね。とくに気にされてないだけとも言う)
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/10/03(土) 18:13:49.88 ID:JrjvvNdBO
ヤンキー
コスプレ遠征の助手として付き合わされる(報酬はコスプレエッチ)
実はこの衣装はヤンキーのお気に入り&超高額衣装で男の預かり知らぬところでかなり重いものを捧げられている
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 19:46:13.81 ID:n20AS/aV0
施設後輩
この間めちゃくちゃにした責任取ってくださいねと押しかけてくる
やんわりと、しかしはっきりと私の私生活を正そうとしつつ、一方で世話を焼いたり優しく励ましたりいやしたり
アメとムチで更正させつつ、懐に入り込んでくる
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 19:53:53.57 ID:xCg36CVuo
黒髪ツインテ
この前のプールのお礼として手作りのお菓子を持参して訪問。薄着の彼女が目の保養でじっとり見ていると見ているだけなの?と挑発するので大人を舐めちゃイケないとふざけて押し倒すも満更じゃ無い様子で抱きついてる。
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 18:38:22.95 ID:gGH2Gb/I0
・予防線
ゾロ目なので>>890採用
……なんですがコスプレ遠征の助手ってどんなことやるんですかね?(無知) 荷物持ち的な? 荷物ってどんなのを持っていくものなの……?
わからん
よく知らないなりに書くので描写がやばいレベルでふわふわしたものになるかと思いますが大目に見てください
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/10/05(月) 07:17:18.44 ID:h4GaX2BzO
>>1の思うがままに
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 19:53:08.77 ID:AGVoixTtO
乙です

おさげお嬢の次のコミュが楽しみです
感想を伝えたいけど伝えると『私』の寿命が減ってしまうジレンマ
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/21(土) 00:33:44.59 ID:s1m7YYczO
読み返しながら待ってる
ポニテとヤンキーのコミュ何度も抜ける
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/21(土) 00:41:37.95 ID:W1HQ/wW90
おかっぱ好き
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 23:45:56.99 ID:9d8oOW6I0
・言い訳
感想ありがとうです
2ヶ月も放置してしまった……エタらせはせんぞ……
ちょっとずつでも書き溜めるので待ってくれてる方は申し訳ないけどしばしお待ちを
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/28(土) 00:39:38.29 ID:qJRn/VWvO
無理せんでな
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/11/28(土) 02:44:00.10 ID:lCUySKFv0
>>890採用
(ヤンキーにコスプレ遠征の助手として付き合わされる(報酬はコスプレエッチ)
撮影用とは別に『私』専用に超どスケベなコス衣装を用意されていて、預かり知らぬところでかなり重いものを捧げられている)



八月も半ばを過ぎたその日、私は隣県のホテルにいた。袖を通したナイトガウンはタオル地のわりに肌触りが良く、シャワー後の身体に残った湿りをほどよく吸った。快適! 都会ってすごい。家の近所の安ホテルではこうはいかない。

これでラブホテルというのだからヤンキーもずいぶん奮発したものだ。大の字に寝転んで天井を眺める。正確には寝台の上部。なんたって天蓋付きなんだもの。私、お姫様ベッドって初めて見た……。

断続的に聞こえていたシャワーの音がやんだ。扉が開く音??おそらくシャワールームの??しばらくしてドライヤーの音。

いつもなら時短のためにいっしょにお風呂に入るし、なんなら髪も乾かさせられるのだが、今日に限っては『あたしが出るまで黙って待ってろ』 ときつく言い渡されていた。なのでおとなしく待つ。

ヤンキー「ああ? なんだコレ……あー、逆か? ヤッベ……」

……これ、様子を見に行ったほうがいいのだろうか。大丈夫です? 「うるせえ黙って待ってろ」 ハイ黙って待ちます。

待つこと十分ほど。

脱衣所から自信に満ちた足取りで出てきたヤンキーは紛うことなく痴女だった。

ヤンキー「どーよコレ! いい出来してんだろ? いやー、バイト代二ヶ月分軽く吹っ飛んだわ。ヤバくねぇ?」

たしかにヤバいね! だって肌面積の割合が明らかにおかしいもの! 襟付きセーラー風だけど肩、脇が大きく露出、上乳丸出しなのに丈が短くておヘソ見えてて、スカートはスカートで過激にローライズ! そのうえで見せ紐パンって頭おかしい……、??ん? 見せ紐パン?

あっ、そういえばこれ見覚えある! 巷で噂の擬人化(女体化? )ゲーの衣装だ! しかも最新キャラのやつ! キャラデザが頭おかしくて有名なアレ! なんで配信プラットフォームから怒りの締め出しを喰らわないのか誰にもわからない例のアレ……!

震撼する私をよそにヤンキーは満足げ。ほらよ、とカメラを手渡されて、やっと私は事態が飲み込めた。

つまりは昼の続きをすると、そういうことだ。

私がわざわざ隣県の都会部に罷り越してきたのは、ヤンキーのコスプレ遠征に付き合うためだった。いつものヤンキーは電車か夜行バスを足にしていたらしいが、衣装や化粧道具その他をキャリーバッグに詰め込んで歩き回るのは少々ハード。

そこで私に白羽の矢が立った。レンタカーで高速道路をすっ飛ばせば片道二時間半から三時間ほど。ついでに観光をしたいとの仰せにより泊まりとすると、二日でレンタカー代はガソリン代と高速料金を含めて三万円をいくらか超えるくらいだろうか。

私は渋った。しかしヤンキーはこう囁く。「礼は期待しとけ。な?」 ほほう? 私は考えた。コスプレ遠征、かつ泊まり。私の支払う労力は決して安くないお金と短くない距離の運転役、また慣れない撮影の手伝いと、たぶん出先での買い物まで請け負うことになるだろう。それらに見合うだけの見返りがあるということだ。

宿はヤンキーが取ってくれるというので、それなら、と引き受けたのだった。まあ宿が豪奢なラブホだとは思わなかったが。ここいくらするんだろう。やっぱり私がホテル代出したほうがいいのかな……。

ちなみに昼の撮影会で、私はもっぱらレフ板持ちだった。あと指示通りに小物を手配するとか差し入れを配るとか、そんなの。撮影技能とかないし現場にも慣れてないから妥当な役回りである。コスプレイヤーさんもカメラマン氏も皆、気さくな人達ばかりで助かった。女の人ばかりで目の保養にもなったし。グヘヘ。

ヤンキーも当然コスプレイヤーとして被写体となっていたのだけれど、そのときはもう少し穏当で常識的なコスをしていた。これは贔屓目だがヤンキーの撮影のときが一番盛り上がっていたと思う。ヤンキーは体つきのメリハリが突出しているので見栄えするのだ。

しかし、そのコス持ってるのなら昼に着ればよかったのでは? 最新のだし、みんな色めき立ったと思うが。

ヤンキー「あ? こんなカッコ、外でできるワケねーだろ。このコス、脇まで出てるから普通のブラ付けらんねーし、ヌーブラとかニプレスでいくのは流石にな。下も鬼ローライズで紐見せとか、正直引く。何考えてこんなデザインにしたんだ……? 馬鹿じゃねぇの……?」

君、今、自分からその頭おかしいコスプレをしてるんだけど……? そんな私の思考を目敏く察知したのか、「んだコラ、なんか言いたそうだな? あ? ああン?」 いえその、まあ、なんだ。アレだ。いいと思うよ。うん。

「それ、あたしの頭だとこのカッコがお似合いだって言ってんのか?」 ヤンキーの顔が険を増した。いえっ……そういう意味ではなく、原作だとロリ巨乳系キャラだった気がするけどよく再現できているって意味っていうか……そんな感じのアレです。でした。ハイ。

ヤンキー「……ま、そういうことにしといてやるか。いいからさっさと始めん、ぞ??っと」

夜のコスプレ撮影会 in ラブホテル、か……。どことなく淫靡な響きを噛み締めて撮影のためにベッドから立ち上がろうとした私だったが、それは叶わなかった。

ヤンキーが私の膝上にまたがっていた。おらよ、と掛け声ひとつであっけなくベッドに突き倒される。
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/11/28(土) 02:44:58.01 ID:lCUySKFv0
ヤンキー「オラ、どうしたよ。さっさと撮れ」

顎を反らせてにやにやと私を睥睨するヤンキーだった。なんとも暴虐な態度である。よほどなにか言ってやろうかとも思ったが、いかんせん露出過多な衣装でまたがられているとですね、接地する腿裏が生足で、引き締まりつつも肉感の豊かな感触が伝播してくるわけで。

それだけで何も言えなくなる私は戦う前から完全に敗北していたのだった。「写真の出来悪かったらはっ倒すからな。もしくはこのコスお前に着せて撮ってやるから。覚悟しとけ」 ハイ……。撮りまぁす……。シャッターを炊く。パシャ。パシャ。パシャ。――今、なにか恐ろしいこと言わなかった? 「いいから撮れ。オラ」 ハイ……。

そんなこんなでコスプレ撮影をしていたのだが、この私をしても生理反応は抑えがたいものがあった。端的に言うと勃起バレした。

ヤンキー「あー? ンだよオマエ、撮影に集中しろよな。ああ? もしかして期待してんのか? このコスでヤれるかもってよぉ」

ケケケと笑うヤンキーは心底愉快げだった。ノーコメントを貫く私にヤンキーは「どうなんだよ? 素直に吐けよ、オラオラ」 と容赦ない。あっ、掴むのは待ってもらって……あひィ! 強いのはもっとダメぇー! ひぃー!

ヤンキー「おし、じゃあヤっか。今日付き合わせた礼に、このコスでな」

ひとしきり私を虐ぶって満足したヤンキーはそう言った。「でも汚したらマジ殺すからな。マジで」 ヤンキーはマジ顔だった。

まあ、ヤンキーの礼ってそういうことだろうなと予想はしていたので、私はありがたく礼を受け取ることにしたのだった。あ、撮影いいです? せっかくだし。「あ? オマエ調子乗ってんな? ああ?」 快く許可が出たのでコスプレオフパコはハメ撮りコスプレオフパコにランクアップした。やったぁ!

コンドームの着用は却下されたので生ハメである。衣装を汚さないためにはゴム付けたほうが合理的だと思うのだが、そこのところはどうなのだろう。

ヤンキー「うっせ、いいからこっちに、集中しろ……っ」

座位姿勢で抱き合ったヤンキーはつれない返事だった。一度の射精を終えて、今はしばしの小休止タイム。半萎えだが挿入には足りる硬度だったので挿れっぱなしである。火照った首筋に顔を寄せる。舐めた肌は薄く汗の味。

衣装が汚れる可能性よりも生でハメたかったということか。「あ?」 とまともに答えようとしない彼女を引き寄せる。こうすると私に迫る身長のヤンキーは、頭一つ分くらい高い。がっしりとしながらも女らしさを失わない背中といい、くびれてはいても病的に細いわけではない腰といい、ヤンキーはこの手の筋肉質・高身長女子のハイエンドである。この筋肉の詰まった重みがいいよね……。

一般にヤンキーは私から触れられるのを好まないが、それを可能にする術を私はとっくに編み出していた。以下に実践しよう。

1、まずは音を立てて首にキス。痕がつかない程度の力加減でする。「あっ♡」 と可愛い悲鳴を上げたあと、ヤンキーはドスを利かせた声で恫喝してくるがメゲてはいけない。

2、主導権を譲らないのがポイント。ここでは先の質問、生ハメがしたかったのかをもう一度訊く。意識して優しい声色で。訊きながら再び首を吸う。ここでも力は加減する。すると、ヤンキーはこれで聡いので、ちゃんと答えないと次は痕が残るようにキスすると察してくれる。

3、ここいらで逃げ道を示す。この場合は、嘘でもいいからとか、勘違いでもいいから今だけは他の誰でもない私を求めているのだと思わせてくれとか、そんな甘ったるい言葉でよい。余計な羞恥心は一度目の射精とともに吐き出しているのでこのくらいは余裕である。

4、この段になると私の逸物もヤンキーの胎の中で復活しつつあるので、ヤンキーに懇願しもって抱擁を強めて密着したり、髪に触れたり背筋に指を走らせたり、胸に顔を押し当てて心音を聞いたりと、なんでもやりたい放題できる。ヤンキーの反応もいいのだ。いつになく「やっ♡」 とか「あんっ♡ ♡」 とか悶てくれるのでとてもかわいい。我が分身もフル装填である。

ヤンキー「わかったっ、わかったからっ♡ 言うからっ、ちょっと、離せってぇっ!♡ ♡」

見上げたヤンキーの顔は紅く、怒ったような顔をしているくせに、どこか拗ねた子供のよう。

ヤンキー「したかったに決まってんだろ……っ、昼、あたしがいんのに、他の女に目ェ向けて鼻の下伸ばしやがって……ほんっとムカついてたんだからな……」

おおう? 予期せぬ方向から攻撃が飛んできたので笑ってしまう。何笑ってんだよと凄んでくるヤンキーに、そういえばすっかり言い忘れていたことがあった。

しっかりと目を見て言ってやる。ヤンキーはややあってから、やれやれというようにため息して、

ヤンキー「馬ァ――鹿。ンなことはとっくに知ってんだよ」

そう言って私に唇を重ねてきた。そうだろうとも。あの中でヤンキーが一番コスプレの完成度が高くて綺麗だったことなんて今さらのことである。私は甘んじてヤンキーの罵倒を受け入れたのだった。
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/11/28(土) 02:45:56.60 ID:lCUySKFv0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、10:00より採用、締切15:00まで
ヤンキーコミュ終了です、下記の安価制限があります
(ヤンキー解禁まで7回)
(おさげお嬢様解禁まで6回)
(剣道少女解禁まで5回)
(金髪ギャル解禁まで4回)
(大家娘解禁まで3回)
(ポニテ解禁まで2回)
(桃髪サイド解禁まで1回)
(指定可:黒髪ツインテ(+45)、オレンジショート(+25)、留学生(+20)、ヤンキー(+15)、施設後輩(+10)、銀髪ロング(+5)、おかっぱ(+0))


ヤンキー『あ――――クソ、やっぱ気持ちいーんだよなぁ、こいつとヤんの。……ヤベぇな。ドハマリしてるかも。射精終わったあと、油断して寝てる顔に謎にときめくとかありえね0だろ……。――あ!? オイ、衣装、これ、スカートの裏地に精液飛んでんじゃねーか! どんだけ出すんだよ! 馬鹿か! 許さねーからな……! ――オラ、着ろ。コレ。そうだ。今あたしが脱いだのを着るんだよ。早くしろモタモタすんな。――着たな? はいポーズ』
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/28(土) 04:41:42.62 ID:lCUySKFv0
あー失敗した
言葉責め最中のヤンキーの膣内の描写忘れたな……まあいいか
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/28(土) 10:40:02.40 ID:FFoaTOJD0
おかっぱ
もうすぐおかっぱの誕生日ということで、2人で早い誕生会をする
おかっぱにプレゼントを渡すとおかっぱが感極まって嬉し泣きをし、そのままラブラブエッチをする
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/28(土) 11:27:51.95 ID:DPOwNbPw0
施設後輩
この間めちゃくちゃにした責任取ってくださいねと押しかけてくる
やんわりと、しかしはっきりと私の私生活を正そうとしつつ、一方で世話を焼いたり優しく励ましたりいやしたり
アメとムチで更正させつつ、懐に入り込んでくる
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/28(土) 14:05:51.70 ID:7xEwvz8DO
黒髪ツインテ
手作りの手料理とお菓子を持ってきて家にやって来る
それらを楽しんでいると私も食べたくならない?とからかってくる
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/01(金) 23:23:33.62 ID:CnVXYh/bO
あけましておめでとう
ポニテと大家娘と姫初めしたい
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2021/01/04(月) 12:20:50.81 ID:fzIpZfR80
>>906採用、かなり改変します
(黒髪ツインテに食事に誘われて行ってみるとまさかの菓子折りを寄越してくる
恐縮しきっているとマウントまじりにからかわれる)



今、私の前にはそれなりに高級感のある箱が差し出されていた。紐で十字に結わえたそれはそこいらのファミレスのテーブルには不釣り合いに見える。

つまりは菓子折りだった。

黒髪ツインテ「この前は泳ぎ――っていうか浮き? ですかね――を教えてくれてありがとうございました。とっても助かりました。これはそのお礼です」

そんなに高価いものじゃないですけどね、と笑う黒髪ツインテだが、まさか鵜呑みにもできない。だって菓子折りですよ? 高校生が? 菓子折り持ってお礼に来るって高レベルすぎない? 三十路間近の私でさえしたことないのに?

黒髪ツインテ「いや、それはそれでどうなんです……? お兄さんの人付き合いが心配なんですけど。今日だってお食事に誘ったのは私ですけど、お兄さんが『じゃあファミレスでいい?』って返してきたの、正直引きましたよ」

そのジト目は心に効く……! 私は居住まいを正して深々と頭を下げた。大変申し訳ありませんでした……。

頭を上げると、黒髪ツインテは笑いを噛み殺して猫みたいな口をしていたので、たぶん本気で怒っているわけではない。こういうところ、黒髪ツインテはよく人ができている。

ともあれ、まあ、お友達とのプールだったか、うまくいったならよかった。

黒髪ツインテ「ま、そーですねー。私ったらお礼に菓子折りを持参できるくらいには人ができているわけですし? 苦手のひとつやふたつをカバーするのなんて訳ないんですけどね?」

さようですか。「ひと回りは年上の男の人からファミレスに誘われても怒らないで付き合ってあげるくらいですしねー?」 ……はい。さようでございますね……。

あはは、と黒髪ツインテは堪えきれないというふうに笑う。くそぅ……私だってやればできるもん……なんかうまくいかないだけで……。

そうこうしていると注文していた料理がやっと来た。神よ! 救いの手を感謝します! 困惑顔の店員さんを拝みつつ食事に入った。

食事は和やかに進んだ――ということはなかった。

「そういえばお兄さんって働いてないですよね? 普段なにをしてるんですか?」
「えっ、ひとりで? あの、お友達とか……いないんです……? ほんとに……?」
「かわいそう……仕事もなくって、お友達も恋人もいないって……えっ、ご家族も……って」
「うわ……」

あっやめて、そんな、本気で不憫なものを見る目で私を見ないで……! いや、本当を言うとここのところは一人ではないけどさ、でも、とても言えないじゃん? 若い女の子を引っ掛けて回って楽しく頂いてるとかさ。

そんなことになってるのが不本意とはいえ――不本意ではないかな。別に。望んでるわけでもないのに――いやそうでもないな。別に。

私は嘘を付きました……。

黒髪ツインテ「ねえ、お兄さん、私、暇なときは遊んであげますから。ね? 私がお兄さんのお友達第一号になってあげますから」

労りに満ちた顔だった。あ、これ、私、嘘をついて同情を買っちゃった? 慌てて言い繕うが、黒髪ツインテは『何もかもわかってます』フェイスでうなずくばかり。違うんです。特に不幸ってこともないんです。本当に。それなりに充実してるっていうか。ねえ? 聞いて?

黒髪ツインテ「大丈夫ですから。私はお兄さんの味方ですからね」

駄目でした。私は消えない罪を背負ってしまったらしかった。なんてことだ……。



これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、15:00より採用、締切20:00まで
黒髪ツインテコミュ続行でも構いませんし、他ヒロインでも構いません
(ヤンキー解禁まで6回)
(おさげお嬢様解禁まで5回)
(剣道少女解禁まで4回)
(金髪ギャル解禁まで3回)
(大家娘解禁まで2回)
(ポニテ解禁まで1回)
(指定可:黒髪ツインテ(+30)、オレンジショート(+30)、留学生(+25)、ヤンキー(+20)、施設後輩(+15)、銀髪ロング(+10)、おかっぱ(+5)、桃髪サイド(+0))


黒髪ツインテ『重っも……! 思ってたより重いの来ちゃったなー……どーしよ……まあ、できる範囲でフォローしてあげるしかないかなー……あーあ、どうしましょうねー……』
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 12:22:33.20 ID:fzIpZfR80
・業務連絡
あけましておめでとうございます
更新間隔が延び延びになってて申し訳ない限り
残りレスも少ないですが完走までよろしくどうぞ
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 13:27:08.18 ID:yWotoQoxO
あけおめ
無理千でな
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 17:04:02.23 ID:qXSZa6UJO
留学生
男とのセックスにすっかりハマってしまって家に押し掛けて自宅で練習した諸々の御奉仕を披露
その際興味本位で男が淫語を教えた結果辿々しい口調で淫語を話す留学生に余計に興奮してかなり激しく交わる
912 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 17:05:31.13 ID:3d1hwBlt0
更新乙です

おかっぱ
もうすぐおかっぱの誕生日ということで、2人で早い誕生会をする
おかっぱにプレゼントを渡すとおかっぱが感極まって嬉し泣きをし、そのままラブラブエッチをする
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 17:31:55.02 ID:4Wv+z+QDO
おかっぱ
外を歩いてると、ナンパされている学校帰りのおかっぱを助ける
(最近周囲から色気が出てきたと言われること、学内外で男性に誘われることが多くなったことをおかっぱから聞き、)独占欲を刺激された男が、通学路近辺でギリギリ見えるか見えないかの所で隠れて青姦する

()の部分は難しいなら無しで構いません
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/04(月) 18:12:15.69 ID:wz4uVQi9O
おかっぱ人気やねぇ
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 00:22:58.42 ID:snmMJhHfo
乙 待ってた
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 12:55:35.39 ID:+5to3K+ao
おかっぱ ポニテ 大家娘 金髪ギャルが人気だったな まあ安価を取る奴が減ったのが原因だが
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/01/08(金) 17:06:30.84 ID:wYtA7vuD0
イナイレSSを見ろっ
918 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/01/22(金) 18:40:41.34 ID:hAeOdKUF0
>>911採用
(男とのセックスにすっかりハマってしまって家に押し掛けてくる
その際興味本位で男が淫語を教えた結果辿々しい口調で淫語を話す留学生に余計に興奮してかなり激しく交わる)



留学生「Hi! フフ、きちゃいマシタ。sex しまショー♪ Let’s make love!♡」

我が家に来て開口一番、留学生はそんなことを言って抱きついてきた。うおお……!? と驚くと同時、私の間抜け声ごと引き取るように、間髪入れず唇を重ねられる。留学生の長い舌は貪欲だ。私の首をもろ抱きにして、反射的に引っ込んだ私の舌にしゃぶりつく。

留学生が満足するまで吸いつくされました……。解放してくれたときには、私はすっかり酸欠状態だった。留学生も白磁の頬を赤く染めている。乱れた呼吸。弓なりに細めた目。唾液まみれの口元に笑みを浮かべて、。

一瞬、魅入られそうになったのを、寸でのところで押し留めた。私は言うべきお小言は言える大人なのである。――コホン。できればもう少し早く連絡が欲しかった。なんせ留学生からアポがあったのは今から一時間前。もし私が外出していたり、すぐにスマホを確認できない状況だったらどうするのだ。

ハイ、としおらしくうなずく留学生。よろしい。でも、あの、近くないです……? アッ、手を握るのは待ってもらって……いや、両手はちょっと……! 展開が早い! 正面からの両手恋人繋ぎは卑怯では……!?

後退る私に、「?」 ってニコニコしながら首を傾げながら追撃するのは、もう、反則だと思う。ベッド際まで攻め寄せられて、私はあえなく陥落した。

腿の上に乗っかられる。つまり、完全にマウントを取られた。私が下で留学生が上。格付けが済んでしまった……。

留学生「アー……オニーサン、ワタシと sex 、イヤです? シたくない?」

ああ、いや、そうではなくて。私は留学生の手を握り返して、よ、と起き上がる。間近に迫った瞳は澄んだ碧。

ちょっとだけ驚いただけなのだ。本気で嫌なわけではないんだけど、相手からグイグイ来られるとどうにも腰が引けてしまうんだよな。

そっと抜け出した片手で留学生の後ろ髪を撫でてやると、留学生はほっと吐息して、おもむろに顔を寄せてくる。今度は唇を触れ合わせるだけのキス。ちゅ、ちゅ、と唇の房をゆっくりと重ね、あるいは吸って。どろどろに熱くなった息を混ぜて、交わして。

留学生「オニーサンのチンチン、カタいですネー」

囁かれた言葉どおり、私のモノはキスだけですっかりその気になってしまっていた。……いや、うん。エロいキス、エロい囁き声で、表情もとびっきりエロくて、どれもこれも中学生の醸していい色気ではないのに、言葉が辿々しくて微妙に幼いっていうのは、落差がすごくて微妙に困るな……。

そんな事を考えている間も留学生の手は容赦なくズボンの中に入ってくるので、慌ててこちらも留学生を脱がしにかかる。今日の留学生の出で立ちはノースリーブシャツとハーフパンツと、いつものごとくラフな格好。身体のラインが出まくりなのって、私はすごくいいと思う。脱がすけど。

「この服、エッチな気持ち、なりマス?」 なりまァす! 今回はハグとキスで勃ったけど、留学生相手なら着衣姿を視姦しているだけで勃つ自信があった。だから事前に準備期間がほしいのだ。もったいないことをしてしまった。

留学生「アー……ジャパニーズ・ワビサビ。ワカります」

真剣な顔をする留学生に、私も厳めしい顔でうなずいた。

日本文化の奥深さを確認したところで、脱衣を済ませた。留学生の了解を得てから、露わになった胸の塊をひと揉み。手のひらに余る巨大な重量を持ち上げて、ふた揉み。うむ!

留学生「オー……オッパイをサワると、チンチンが、アー……アー、ビクビク? I see. ありがとうデス」

こんなときでも留学生は勉強熱心だった。感心だなぁ。……それじゃあ、日本語の勉強をしに太平洋を渡って来たお嬢さんに、今の私達にピッタリの言葉をいくつかレクチャーしてあげるとするかな。ぐふふ。

この前は英語だったからふんわりとしか内容がわからなかったけど、今日は私の教えたジャパニーズ・エロワードで喘がせてやるぜ!

留学生「アー、OK、チンポ? オチンポ? 『オ』でテイネイ……オボえましタ。この、オチンポのヌルヌルが、ガマンジル……サキバシり? カウパー? Hmmm……イイカタ、イッパイ、コマりますネー。オニーサンはドレがイイです?」

改めて訊かれると悩むな……。留学生のおっぱいを吸いながら唸る。乳房の過剰発育に比べるといささか発達途上の乳頭を口のなかで捏ね、圧し潰して、吸う力で若干引き伸ばすようにしてやると、留学生は鼻に掛かった声を漏らした。

ふと、鼻腔を、えも言われぬ薫香がくすぐる。留学生の体臭だ。空調を弱めに設定しているせいで汗ばんでしまったのだろう。馥郁とした匂い、というには複雑で濃厚なそれは、奥にまだ深い何かを隠している……。

留学生「OH, ……フフ、もう、ガマンできナイ?」

囁かれた声は密やかで甘い。豊満な胸に顔をうずめて、膝の上の留学生を掻き抱いて、鼻先も胸も腹も、主張の激しい下半身もすべて押し付けるみたいにして、留学生をベッドに押し倒した。
919 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/01/22(金) 18:41:32.91 ID:hAeOdKUF0
このまま強引に生で挿入れて、ズコズコバコバコやってやろうかと、正直、思った。しないけど。痛い思いをさせるのも、嫌な思いをさせるのも困る。私はかわいい中学生の女の子と、安全に気持ちよくセックスがしたいのだ。

その一心で前戯をした。キスして胸を揉んで、開かせた股の割れ目に指を沿わせて、指入れを焦らしつつ首筋を吸ったり、舐めたりして、ぷっくりと膨らんだ肉芽を指の腹でやさしく潰したり、とんとんとタップしたり。

「ンン――ッ!♡ ♡」 留学生が身悶えしてもやめないで、つるつるに整えられた更地に指を割り入らせる。ほかほかに熱い膣の締め付けを指全体で感じながら、ぬめったヒダをかき混ぜる。頃合いを見て指を引き抜くと、留学生の感じた証拠がぬらぬらとみだらに光った。

はあはあと大きく胸を上下させる留学生。腕で目を覆っているけれど、その下から、私を流し目に見ているのがわかった。――もう我慢出来ないかな? だったら、私の言うとおりにいってみなさい。

留学生「ハイ……♪ ワタシのヌレヌレおマンコに、オニーサンのオチンポ、イッパイ、ズコズコ、ハメハメしてクダサイ♪♡ ♡」

陰唇を両手の親指でくぱっと拡げて言わせた淫語に、私は奮い立ってゴムを付けた陰茎を留学生の女の入り口に宛てがって、一気に半ばほどまでを突き込んだ。

ぎゅっと不規則にうねる膣の熱さに、私は両目をきつく閉じて耐える。留学生のおそらくは元から高めの体温が、興奮でさらに熱を増しているのを、ゼロ距離で受ける。

あ、ヤバい。射精るわ。これ。油断したら即・バーストエンドしちゃうの……! まさかここまで興奮するとはね。馬鹿な思いつきで淫語なんて教えるんじゃなかった。

ふ、と留学生が吐息で笑んだような気がしたが、今の私にそんなことに構っている余裕はなかった。震える息ごと唾液を飲み下す。

留学生「どうしまシタ? オニーサン? パコパコ、しませんカ?」

そんな催促をされては動かないわけにもいかない。男にはやらねばならぬ時があるのだ。奥歯を噛み締め、情けない声が漏れないよう喉の奥をぐっと堪えて、腰をグラインドする。

それにしてもおそろしく具合がいい。とろとろと愛蜜を絶えず漏出する胎内は不規則に締まる箇所が変わった。これがでたらめに気持ちよくて、ほとんど無意識レベルで腰の振りが大きくなってしまうのだ。

それに。

留学生「アアッ!♡ OH, Yes, so good! Ah, ……アア、ハイ、キモチいいデス♪ もっと、パコパコ♪♡ カモン!♡ ♡ オチンポ、もっとクダサイ♪♡ ♡ ハメハメ、キモチいい、アアン!♡ ♡ イクッ!♡ ♡ イク、が、キてますぅっ♡ ♡」

この辿々しい淫語がメチャクチャ刺さっていた。あああ、チンコすっごく硬くなるぅうう! 今日ばかりは自分の性癖が恨めしい! うおおお……!

異国生まれの少女のガッチリとした腰を抱えて必死にピストンする。この腰つきがまたいい。多少ガンガン腰を打ち付けても大丈夫そうな骨格が素晴らしい。興奮のボルテージがぐんぐんと上がって上がって、止まらなくなった、そのとき。

留学生に下から腕を引かれた。倒れ込む私を、留学生は両腕で抱擁して。

留学生「イイですヨ、ガマンしないで……。ビューってしまショ? オチンポのサキから、オニーサンのキモチいいノ、いっぱい、ワタシにクダサイ♪♡ ♡ ♡ ……アッ♡ ♡」

そんなことを言われたら、もう、我慢なんてできるわけがなかった。下敷きにした留学生にしがみついて、頭が弾け飛ぶみたいな気持ちよさの塊を片端から放出する。射精中もカクカクと腰を揺らしてしまう私を、いまだ中学生であるはずの少女は、まるで喜ぶみたいに受け止めてくれた。至福……。

だがそんな平和な時間も長くは続かなかった。密着すれば、その分、留学生のニオイを直近で嗅ぐことになるわけで。留学生の体臭ってさ、体温が高くなるとものすごく発散されるのだ。

そんなのを喰らったら、私はもう、ビンビンになっちゃうんだな。

留学生「オオォンッ♡ ♡ ♡ ダメ、ダメ、イク、シてますっ、So wait, wait,baby ……、アアッ♡ ♡ ゴメンナサイ、エイゴ、ツカいまセン!♡ ♡ イマのチガいます……っ、アアアアッ!♡ ♡ ♡」

獣みたいに何度も何度もガッツンガツンに求めてしまった。自分でもヤバいと思ったけど、抑えが利きませんでした……。留学生を何時までに家に帰すか、とかの配慮が一切すっぽ抜けてしまって。

目が覚めたら夜でした。アレ? いつ寝た? ……おや? 隣には直前まで親しみまくっていた馴染みある体温があった。留学生が裸にシーツだけ巻いて寝ていました。

顔面蒼白になって、私は留学生を揺り起こした。ヤバイよヤバイよ、相手アメリカ人! 銃社会! 娘を誑かした罪で散弾銃ヘッドショット決められちゃう! 起きて! お願い! 起きてぇぇ!
920 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/01/22(金) 18:42:31.28 ID:hAeOdKUF0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、22:00より採用、締切0:00まで
留学生コミュ続行でも構いませんし、他ヒロインでも構いません
(黒髪ツインテ解禁まで6回)
(ヤンキー解禁まで5回)
(おさげお嬢様解禁まで4回)
(剣道少女解禁まで3回)
(金髪ギャル解禁まで2回)
(大家娘解禁まで1回)
(指定可:留学生(+35)、オレンジショート(+35)、ヤンキー(+25)、施設後輩(+20)、銀髪ロング(+15)、おかっぱ(+10)、桃髪サイド(+5)、ポニテ)


留学生『(訳:)こんなになるまでサれちゃうなんて、思わなかった……♡ ニッポンの男性ってすごいのね!♡ ♡ 私、もうアメリカに戻れないかも♪♡ ♡』
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/22(金) 18:44:15.28 ID:hAeOdKUF0
(某所に息抜きの短編を上げてみましたけど、評価が直で数字になるのって結構いいもんですねぇ)
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/22(金) 18:57:33.12 ID:rUQi044KO
待ってた
モチベ上がるなら何より
923 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/22(金) 22:02:33.05 ID:jFHOetyQO
施設後輩
この間めちゃくちゃにした責任取ってくださいねと押しかけてくる
やんわりと、しかしはっきりと私の私生活を正そうとしつつ、一方で世話を焼いたり優しく励ましたりいやしたり
アメとムチで更正させつつ、懐に入り込んでくる
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/22(金) 22:04:00.28 ID:HcNcKWmI0
おかっぱ
もうすぐおかっぱの誕生日ということで、2人で早い誕生会をする
おかっぱにプレゼントを渡すとおかっぱが感極まって嬉し泣きをし、そのままラブラブエッチをする
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/22(金) 22:05:22.72 ID:8CtsYDODO
おかっぱ
外を歩いてると、ナンパされている学校帰りのおかっぱを助ける
最近周囲から色気が出てきたと言われること、学内外で男性に誘われることが多くなったことをおかっぱから聞き、独占欲を刺激された男が、通学路近辺でギリギリ見えるか見えないかの所で隠れて青姦する
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/22(金) 22:05:54.54 ID:VV2q0GOf0
留学生
もっとしてほしいと懇願されて更に激しくセックス 途中で近藤さんがなくなって買いに行こうとするも
留学生が我慢できないと強引に生エッチされてそのまま朝までコース
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/23(土) 13:42:49.42 ID:usbfFLMHO
ここで一句
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/23(土) 13:53:27.26 ID:D5O6gPX7O
はっぱかな
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/23(土) 14:25:22.91 ID:ogWsrxbZO
はっぱっぽいよ
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/23(土) 15:03:36.80 ID:v55p89TmO
はっぱだね
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/23(土) 16:34:28.68 ID:I+NrXLaWO
やっぱりはっぱか
932 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/23(土) 18:25:52.03 ID:Ulrrp6GxO
カタツムリは食べた野菜によってうんちの色が変わるんですよ
933 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/24(日) 00:09:48.88 ID:Opy7LtGQo
(字余り)
934 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/01/24(日) 06:40:18.13 ID:sarhI9ML0
>>925採用
(おかっぱとお出かけの約束をして待ち合わせ場所に行くと、おめかししたおかっぱが同級生の男子に絡まれているところに出くわす
最近周囲から色気が出てきたと言われること、学内で男の子に絡まれるようになったことをおかっぱから聞き、独占欲を刺激された男がおかっぱを人気のない公園に引き込む)

※おかっぱ視点です



「お前……おかっぱか……?」

バス停のベンチで手鏡を覗いている私に、誰かが声をかけた。待ち人ではない人の声。聞き覚えがないわけではなくて、私はため息を思わず吐いてしまった。

顔を上げると、思ったとおりの男の子が、なんだか呆然とした顔をしてこちらを見ていた。なにが楽しいのか、いちいち絡んでくる同じクラスの男の子。

「その格好……」

信じられないものを見るような顔で言われてしまう。もう一度ため息して、私は手鏡を閉じた。

「なに?」

「いや、お前もそういうカッコすんだなって……」

たしかに、今日の私は精一杯おめかししていた。だって今日はお兄さんとのデート。レースで透け感のあるトップスに、スカートも裾だけ透けるものを選んだ。

私は地味な女の子だ。自分でもよくわかっている。でも、お兄さんだけは、私のことをかわいいって言ってくれるから、こうやって頑張ってお洒落をするのだ。

――イヤだな、と思った。お兄さんのためのお洒落を他の人に先に見られた。

「だったらなに」

自然と返事は刺々しくなった。ああ、ダメだ。こんな言い方をしたらまた絡まれる。ほら、顔が真っ赤になった。

「――なんだよ。お前にそんなカッコ、似合わねーんだよ! 勘違いすんな、ブス!」

知ってるよ。何度も、何度も、生まれたときから聞かされているもの。でも、よかった、怒鳴って気が済んだから、もう帰ってくれるだろう。

そう思ったのだけど。

「つーか、何? 誰と出掛けんの。お前に彼氏なんかいるわけねーし。誰だよ」

「……」

「なに黙ってんだよ。あ? もしかして、お前、俺のこと無視してんの? はあ? 誰とどこ行くんだよ。言えって」

どうしよう。なんて答えよう。こんな格好で、女の子の友達と出かけたりしない。でも、私に男の子の友達なんていないし。

どうしよう。早くどこかに行ってよ、なんで私に構うの? 最近、ずっとだ。休み時間、お昼休み、移動教室、帰り際。私はあなたに話しかけられたくなんかないのに!

ぐるぐるとそんな思いが弾けそうになった、その時だった。

待っていた、会いたかった人の顔が見えた。柔らかい微笑みを浮かべて、お兄さんがこちらに歩みながら手を降っていた。

「やあ、あいかわらず早いな。君に待たせてばかりっていうのもなんだし、たまには君を待つ立場になりたいんだけど。――お友達かな?」

「いえ、クラスが同じだけです」

「そうかな? 今日の君は一段とかわいいから、もしかしたら彼に一目惚れされてしまったかもしれないよ。一大事だ」

「そ、そんなこと……」

かわいいって言ってくれた! 嬉しいけれどそわそわと落ち着かなくて、乱れてもいない髪を直すふりをしてしまう。熱い頬に手を当てていると、まだいたらしい男の子が走り去っていった。ほんとうに何だったんだろう。嫌な子。

でも、これでやっと、邪魔な人がいなくなってくれた。バスの時間までは少しある。私はお兄さんをベンチに誘ったけど、お兄さんはじっと立ったまま、私を見つめている。
935 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/01/24(日) 06:40:52.88 ID:sarhI9ML0
「今の子はただのクラスメイト? 本当に?」

「え……はい。そうですけど。ああやってからかってきたり、嫌なことを言ってくるんですけど、それだけなので」

ふうん、とお兄さんは目を細める。その眼差しに背筋が震えた。なにか変なことを言っただろうか。怒らせるようなことを言ったつもりはないのだけど。なんだろう、でもきっと、なにかいけないことをしてしまったんだ。ちゃんと考えて謝らないと、じゃないと――、

「ねえ、おかっぱ。なぜあの子が君に構ってくるのか、考えたことはある?」

「……え? それは……私のことが、嫌いだから、だと……」

なぜそんなことを訊かれるのかわからないけど、そう答える。私みたいな地味な子を狙って、小さな嫌がらせをするのが楽しいんだと思う。本当に幼稚だけど、そういう人がいるってことは理解していた。

「そうか。君はそんなふうに考える子だったね。」

含みのある言い方をしたお兄さんが手を差し伸べたので、その手を取って立ち上がる。手を引かれるまま、私はバス停から歩き出した。どこに行くのかを訊いても、お兄さんは答えてくれない。不安が胸に広がった。

お兄さんに連れられて入ったのは、どこかの公園だった。こんなところに公園があったんだ……。お兄さんの足取りに迷いはないから、はじめからこの公園が目的地だったのだろう。

私が連れて来られたのは公園の端っこ、公衆トイレの裏。木々に視界が遮られて、ジメジメとした場所。

そこで、私はお兄さんに後ろから抱きすくめられていた。

「いけないなぁ。警戒心が足りていない。こんな人気のないところに簡単に連れ込まれるなんて……どういうつもりなのかな?」

「どう、って……お兄さんが……」

かろうじて応えるけれど、お腹に腕を回されて、力の籠められた手の、指の形まで敏感にわかってしまって、まともに頭が働かない。ふ、とお兄さんが笑った吐息が耳にかかって、身体が震えた。

なんでお兄さんは突然こんなことをしたのだろう……。

「なぜこんなことをされているのか、わかっていないみたいだね」

心中を言い当てられて肩が跳ねた。お兄さんは低く笑う。

「あの男の子はね、君のことが気になっているんだよ。だからああして、どんな形でもいいから、君に関心を持ってもらいたい。からかうのも嫌なことを言うのも、その延長上だ」

「そんなわけ……私、嫌われて……」

「本当に? 最初はたんにからかっているだけかもしれなくても、何かのきっかけで違うものに変わることはよくある。本当に嫌われているだけ? あの子の態度が変わったことはない?」

お兄さんはやけにあのクラスの男の子にこだわった。でも、本当に、思い当たる節はない。変わったのはあの男の子ではなくて、私の方だもの。

「へぇ? 君が?」

「学校の友達に、最近、変わったねって……その……い、色っぽいって。じ、自分では、そんなこと、全然思ってませんですけど。……その、お兄さんは、どう、ですか……?」

「どうって?」

小さくて掠れた声はくらくらするくらい低い。そんなお兄さんの声に促されて、私は口走ってしまう。

「私のこと……色っぽいって、思ってくれてますか?」

ああ――言ってしまった。訊いてしまった。ずっと消えない不安。お兄さんはとても素敵な大人の男の人だ。そのお兄さんが、地味でちんちくりんで可愛くない、私みたいな子どもにこうして触れてくれる。

私はちゃんとお兄さんを誘えているのだろうか――喜ばせられているのだろうか。そんな不安が、ずっとあって。

だから。

「まだそんな事を言っているのか。君のことをかわいいと思うからかわいいと言うし、君の色気に当てられて、何度も君を抱いて、君の一番深いところに、私の気持ちを伝えてきたのに」

それでは足りなかったかな? お兄さんは私のお腹をさすって、囁いた。ぞくぞくと震えが止まらない。地下数キロメートルでとぐろを巻くマグマみたいに、身体の芯が熱を上げている。
936 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/01/24(日) 06:41:23.13 ID:sarhI9ML0
「君のお友達は君のことをよく見ているね。おかっぱはとってもいやらしい娘だ。あの男の子も、そんな君にすっかり魅了されているのかもね」

「……怒ってますか?」

「怒ってるよ。君のかわいいところも、いやらしいところも、知っているのは私だけだったのに。あんな、ただのクラスメートの男子にも見境なく振りまいているなんて、許せない」

「そんなつもりはなかったんです。私をかわいいと言ってくれるのも、エッチなことも、……お兄さん以外はいりませんから」

私はとっくにお兄さんだけのものだけど。でも、もし、私がこう言っても、まだお兄さんが不安だっていうのなら。

「でも、おかっぱは、私の言葉を信用していないのだろう? 私は何度も、君は素敵な女の子だと伝えているのに」

「だったら、もし、お兄さんが本当にそう思ってくれているのなら……」

 その気持ちをぜんぶ、私にぶつけて、信じさせてもらえませんか?

 私の願いに、お兄さんはキスで応えてくれた。お兄さんの手がスカートをたくし上げて中に侵入する。触れられたソコは、まだ何もされていないのに、じくじくと熱を持っていた。

 ホテルに行っている余裕なんてなかった。男子トイレの個室で、私達は繋がった。

「ふっ♡ ふっ♡ んんん〜〜〜♡ ♡」

 いつ誰かが入ってくるかもわからないから、満足に声を立てられない。必死に声を殺すのだけれど、どれだけ効果があったのか。

なんせ、お兄さんのおちんちんは凶悪だ。ペースはいつもよりもゆっくりなのに、逞しい先端が私を出入りするだけで、そのたびに頭が真っ白になるくらいの衝撃を私に与える。

「ううっ……あいかわらず、君の中はキツいな……! それにすっかり柔らかくなっていて、気持ちいい……っ」

 私の太腿を抱えて腰を打ち付けるお兄さんは、眉間に皺を浮かべて、そう唸る。ああ、その余裕のない顔が好きなの。私で気持ちよくなってくれているんだって、嘘やお世辞で言っているんじゃないって思えるから。

 だからつい、こうも思ってしまう。(もっと私に夢中になってほしい。もっと求めてほしい)――そんな、私に都合のいい妄想が、どんどん膨らんでいく。

 スローペースなセックスが、その分、もどかしさを燃料にして、お兄さんへの気持ちを加速させていっているみたい。

「ぐぅっ、もうダメだ、出る!」

「はいっ!♡ ♡ 射精してくださいっ♡ 私の中で気持ちよくなったの、私の中で出して!♡ お兄さんの気持ち、信じさせてくださいっ、あっ!?♡ ♡ んんんっ♡ ♡ っ〜〜〜〜……♡ ♡ ♡」

 ビクビクと私の内部で、お兄さんが跳ね回っているのを感じた。抱きしめてくれるお兄さんに身体を委ねて、降ってくる唇に吸い付いた。

 何分の間そうしていたのか。身体を引いたお兄さんが私から抜けて出る。その先端にかぶせたゴムがパンパンに膨らんでいて、「もったいない……」 と思ってしまう。私はいらないと言ったのだけど、お兄さんがどうしてもと言うから、今回はゴム付きだった。

「そんなに残念?」

「え……」

「今、もったいないって」

「く、口に出て……!? わ、忘れてくださいっ」

「それはいいけど。君は本当にかわいいね」

 赤面する私に、お兄さんは笑う。とてもお兄さんの方を見られなくてうつむく私は、あ、と声を上げてしまった。

さっとゴムを取り外したお兄さんのおちんちんが、どうしてか、全然萎えていなかったから。

「あんな、こんなのじゃ物足りない、みたいな顔をされたら、ね。おかっぱのせいで、またこれだ。どうしようか?」

 悪戯めかしてお兄さんは笑う。そんな顔をされたら、私だって、答えはひとつでしょう? 私も笑って、お兄さんにキスをして答えの代わりにした。
937 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2021/01/24(日) 06:43:57.02 ID:sarhI9ML0
・業務連絡
なんか変な人が湧いてるんで、埋められたりする前にオチつけます
スレの残りは各ヒロインへの寸評と今後の予定の相談で使います
938 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/01/24(日) 06:44:50.25 ID:sarhI9ML0
(変な人が湧いてるんで埋まる前にオチだけ先につけときます)



私は持ち上げた預金通帳を眇に見る。パラパラとめくると、印字は片側に集中している。最後の印字は八月二五日、残高は三十万飛んで八十六円。

私はこの半年に満たない期間で、職に就いていた頃の貯金の大部分を蕩尽してしまっていた。まあ、額自体が大したことはなかった、というのもあるけど。

来月分の家賃はかろうじて支払える。だが、このアパートを引き払う費用――原状回復費というやつだ――を確保するには、ここいらが潮時だった。

携帯電話はその日のうちに解約した。サブスク類やクレジットカードも退会しておく。家電なんかの処分は大家娘に十分な額を包んでおけばいいか。

掃除を済ませて、冷蔵庫の食材を処分して、借り物の食器は洗浄して。部屋にある、私以外の私物は……まあ、処分してもらえばいいか。他人の家に捨てられて困るものを置いておくほうが悪い。

部屋の始末を頼む手紙と、鍵を大家娘のポストに投函して、私はアパートを後にした。

手元には五万円ほど残している。これを使い切る前に、うまい死に方を考えなければならない。

今日も真夏日だ。炎々とした日差しに負けて、コンビニに立ち寄ってアイスを買う。喉も乾いたのでミネラルウォーターも買って、コンビニを出たところで飲む。それで人心地ついた。手に提げた有料のビニール袋がガサリと揺れた。

住み慣れた町並みは昨日と何も変わらないように見えた。雑踏、車のエンジン音、人の話す声、どこかで工事をしている音。――私がそのうちの一部だったもの。そして、その一部でなくなるもの。

私は歩き出した。

適当な喫茶店でこれからのことを考えてみる。どうせ死ぬならできるだけ人に迷惑をかけないやり方がいいが、たぶん、それは難しい。

いちばん面倒がなかったのは、あのアパートで首を縊ることだった。縊死の場合、内臓なんかが弛緩した体孔から床に落ちるというから、足元にバケツかタライでも設置しておけば床を汚さなくて済む。

でも却下だ。私が死ぬのはいいが、あの娘たち――仲良くしてくれた彼女らはどう思うか。ほんの昨日まで普通に話していた相手が、突然、命を絶ったとなれば、少なからず動揺するだろう。それに、もし死体を見られたら? 深い心の傷を負わせてしまうに違いなかった。

だから、こうして姿を消すのがベター。できるなら死体ごと消えられたらいいのだけど。私は、私が死んだことを、誰にも知られたくはなかった。身元不明の死体として処理されることが当面の目的だった。

こういうのはどうだろう。夜中、山に入って穴を掘り、ビニールシートに自分をくるんで埋まる。土をどう被せるかが課題だが、死体隠しとしては良案ではないか? 山の所有者には迷惑をかけてしまって申し訳ないけれど。

よし。山に埋まる案を軸に動こう。とりあえずはこの街を出て山方面に向かって、必要な資材を買い集めようか。

宿はインターネットカフェにした。シャワー付きのプラン。身体を流してさっぱりして、肌着を替えて、狭い個室で横になる。肌着のストックはあと三セット。それ以上が必要になったら買い足せばいい。そんなに長くはかからないとは思うけれど。

私の決着はどんな形になるのか。身体を縮めるみたいにして、そればかり考えながら夜を明かした。

それで、翌朝、会計を済ませて外に出たら。

おかっぱ「あっ、お兄さん……!」

ポニテ「……」

ヤンキー「……」

出入り口によく見知った三人の顔があった。おかっぱが涙を浮かべながら駆け寄ってくる。……なぜここに? いや、なぜ、私がここにいるとわかった? エスパー?

ポニテ「いつかこんなことをするだろうと思って、お兄さんのよく使う鞄に仕込みました。発信機」

エスパー(文明)だった。え、いつの間に? えええええ、どこに仕込んだの!? 全然気づかなかったんだけど!?

おかっぱ「お、お兄さんが、急にいなくなったって、お姉さんに聞いて、私、心配で、心配で……! いてくれてよかったぁ……」

ヤンキー「……オマエ、何人ヤベーやつとつるんでんだよ……軽く引くわ……」

ポニテ「それで? お兄さんはこんなところで、あんな手紙を残して、携帯も繋がらなくして、いったい何をしているんですか?」

私は目を逸らした。ポニテのため息する声がした。低い声は明瞭に、ポニテの怒りを伝えていた。
939 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/01/24(日) 06:45:16.29 ID:sarhI9ML0
ポニテ「どうせ、お金がなくなったんでしょうけれど。仕事先、叔父さんのところを紹介するって言ったのに断って、それで逃げるみたいなことして。どういうつもりなんです?」

ヤンキー「ああ、それそれ。あたしもさ、遊ぶ金どっから調達してんのかなとは思ってたけど。オマエ、働いてたときの貯金から叩いてたってか。あ? そんで? あたしも聞いてやっから言ってみろよ、オウ」

おかっぱ「……お兄さん? どうしました? 顔色が……」

どうしよう……どう言いくるめよう……。いや、逃げるか? 撒けるか……? イチかバチか、やってみるか……?

逡巡する私。腰に手を当てて眉を立てるポニテ。腕組みして鋭い目を向けてくるヤンキー。私の服の裾を掴んで呼びかけてくるおかっぱ。

金髪ギャル「あ――――ッ! お兄さんったらこんなところにいたんですか! もうっ、いきなり連絡つかなくなるし、部屋行ってもいないしで、探したんですよっ? もう、仕方ないんだから」

うわあああっ! 増えたぁ! とびっきりヤバいのが増えた! 出迎えにいなかったから油断していたのに! もうダメだぁー!

私は白旗を上げた。

ヤンキー「あ“あ”ン!? どういうことだ、テメェ! あたしに手ェ出しといて勝手吐かしてんじゃねーぞ、ボケ! オラ、もっぺん言ってみろ――って、ちょ、あぶねーだろ、離れろっ」

おかっぱ「嘘。嘘ですよね。お兄さん。ずっといてくれるって言ったもの。ずっといっしょって。だから嘘です。お兄さんはずっと私といっしょなんですから。そうですよね。お兄さん? そうだって言ってください。お兄さん、ねえ」

ポニテ「……ふぅ――ん。やっぱりそうなんだ。ふーん。一人では死なないって言ったのに……嘘ついたんだ……」

金髪ギャル「……? お兄さんに、私に無断でいなくなっていいなんて言ってないですけど。おかしいな……ちゃんとしてたつもりだったけど、躾が足りなかったかな……」

四者四様の反応だった。ともかく、胸元を掴み上げてくるヤンキーと、縋りつてくるおかっぱの手を振り払う。

ああ、だから何も言わずに消えようと思ったのに。どうせ死ぬからって手当たりしだいに遊んだだけで、なんでこんなに責められなくちゃならないんだ。放っておいてくれないか。

だいたい、私になんの執着があるっていうんだ。セックスの相手がほしいのなら彼氏でも作ったらどうだ。君たちなら選り取り見取りだろう。私はもう知らない。帰る家もない。食う金もない。働き口もないし、その気もない。

だから、私は死ぬしかない。放っておいてくれ。

それだけ言い捨ててトンズラしようとした私だったが、急に体中に電撃が走ったような衝撃が走った。

ガクガクと痙攣が止まらない。倒れ伏して、目だけを必死に上げる。金髪ギャルが手になにか黒いものを持っていた。

――スタンガン!? なんてものを持ち出すんだ!?

やっぱこの娘、頭おかしい……そう思ううちに二撃目の衝撃が襲って、私は意識を手放した。

…………

……

それからどうなったかといえば、どうにもならなかった。私はもとのアパートに戻された。大家娘はまだ家財を処分していなかったから、包んだお金を返してもらって、当面の生活はできる。

問題は自由がなくなったことだった。ひとつには仕事にありついたこと。ポニテ紹介のではなく、アルバイトだが、近所のコンビニが雇ってくれた。ありがたや。でも、ここからが重要。勤務シフトは写真付きで連絡を義務付けられた。例の四人に。私の生活は完全に彼女らの監視下に置かれた。

抗議はした。でも、却下されました。逃げ出そうとした私には信用がなかった。悲しい。

問題・その二。オフは必ず彼女らのうち誰かと一緒にいる。たぶん、彼女らの中で何らかの協定があるのだろう。私つながりの関係なわけだけど、上手くやれるものなのだろうか? 心配である。夜もポニテかヤンキーが泊まりに来るので、本当に一人になれない。

学校が始まってからは私の部屋に監視カメラが導入されました。本格的ィ!

でも、まあ。

ポニテ「あっ♡ あっ♡ あっ♡ ダメ、ダメ、イッてるっ!♡ ♡ イッてるから、ゆるしてぇっ♡ ♡ お“お”っ!♡ ♡ ♡」

ヤンキー「おーおー、すっげー噴くじゃん。マジメそうなツラしてドスケベだよなーアンタ」

金髪ギャル「へー、おかっぱちゃんトコの学校、そこまで進んでるんだ。私、図形のアレ、あの、三角形がどうのこうのってのがニガテでねー」

おかっぱ「う、うん……そうなんだ……」

金髪ギャル「でさー、うちの数学のセンセイ、頭かたくって――」

今日は休日。私の下で泣いて善がるポニテを、彼女とおなじく一糸まとわない姿のヤンキーが茶化して、向こうの机では金髪ギャルとおかっぱが仲良くおしゃべりしている。

私とのセックスは完全に日常の風景になってしまっている。こういうのもいいのかもなあ、とぼんやり考えながら、私は自分を包んでいる気持ちいい穴にどくどくと射精した。
940 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2021/01/24(日) 06:48:30.39 ID:sarhI9ML0
以上でこのスレはおしまいにします
ラストは精神依存度Aのヒロイン方で締めでした

各ヒロインの寸評と今後の予定はいったん寝てからします
約二年間、お付き合いくださってありがとうございました
941 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/24(日) 07:00:05.32 ID:CT1PrkpOO
今までお疲れおつ
次も楽しみにしてるぞ
942 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/24(日) 07:54:02.95 ID:cTxhhIGY0
今まで楽しく読んでました
完結お疲れ様でした
943 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/25(月) 10:25:22.45 ID:BGjz9Tl+O
完結乙です!
金髪に何度かバッドエンドにされたり
留学生の怒涛のゾロ目だったりととても楽しかったです
『私』にはこれから監視生活の中で爆弾処理に励んでもらいたい
944 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/25(月) 10:59:34.89 ID:TtjN1jLDO
完結乙
皆にはこれからも末永くエッチな日々を送ってほしい
945 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/25(月) 18:58:27.57 ID:IR3JA/FJ0
以下、埋め代わりのあとがき
安価とったりはないですのでどうでもいい方はスルーください

まさかこんなに長くなるとは思いませんでした
原因はキャラが増えすぎたことかな? 14人は多かった
中盤くらいまではキャラの連続安価採用を考慮してなかったから一部の子はどんどん描写が薄く……すみません

キャラが増えた分、一レスに文字数を詰め込みまして、だいたい1500〜2000字超え
ざっくり計算で一安価につき、本文2レス、安価4レス、雑談2レスとして35万字くらいは書いた計算です
そりゃ二年かかりますね
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2021/01/25(月) 18:58:54.22 ID:IR3JA/FJ0
キャラ寸評

・金髪ギャル
今スレでぶっち切りのヤベー奴。モチーフは某コッ○ロちゃんがナチュラルボーン闇属性だったらどうなるか、という妄想。原作はアニメしか見てないけど。
玄関先でハミチンしてるアラサーおっさんに話しかけるとか絶対ヤベーでしょ……何考えてんの……? というファースト安価から性格が決まりました。バッドエンド2回で安価をやり過ごすしかなくなったりもしました。
ですが、なんだかんだ言って性関係の経験値は皆無なので、うまいこと主導権を握ってベッドでのマウントを取ることに成功すれば、彼女の中のヒエラルキーがバグって勝機がありましたね。主人公(『私』)がビビり散らしていたので難しかったですが。

・ポニテ
 ヤベー女その2。尽くす系マゾ。精神的な陵辱はウェルカムだけど物理的に痛いのはちょっと……な面倒くさい女。まあ僕がハードコア系を苦手なだけですけど。
 精神的に主人公(『私』)を支える安価が多かったですね。手料理とか。コイツいつも女にメシ作らせてんな……。

・おかっぱ
 ヤベー女その3。信仰崇拝系ロリ。前作『セフレがほしい!』でもそうでしたけど、こういう精神が脆弱で何でも言う事を聞かせられそうな娘、好きですよね? 僕も好き。
 ただ中学生ってことでかなりシナリオに制限ができましたねー。主人公(『私』)をもっとアウトローなクズにすれば解消されたのかも。当初はもっとダークに寄せるつもりだったんですよね……。

・ヤンキー
 コスプレくそちょろヤンキー。前作にもいたな……。ヤンキーは恋愛関係でチョロくあるべきだと思うので、彼女もそうなりました。
 作中で深く関係を持ったヒロインの中ではかなりまともな常識人。完落ちは肉体面よりも精神面なので、彼女のラストは恋愛感情を認める方向で落ち着きました。
 ただねー……コスプレ関係の安価が鬼門でしたねー……。僕、エロ同人のふわふわした知識しかないので……。

・剣道少女
 追加ヒロイン・一。彼氏持ちってことで期待してましたが、運用上の問題から全然進みませんでした。残念。
 そのせいで彼氏くんがどんどんクズになりました。『彼氏の代わりにオレが本当のセックスを教えてやるぜ!』的な展開に、こちらでもっと誘導すればよかったですね。

・留学生
 追加ヒロイン・二。モチーフは某中東からの家出少女さんの二次創作。なんかですね、言葉遣いが緩い女の子を言いくるめて性交渉をしているけど、実は全部女の子は承知のうえでした、みたいな漫画がありまして。そりゃ、年頃の女の子が純粋なだけでいられるわけないよなと。
 なんで、英語をところどころ混ぜる話し方になったのですが、これがまた大変でした。Googleさんありがとう。

・オレンジショート
 追加ヒロイン・三。不憫枠。この娘の性格は単にギャップを狙っただけです。JCギャルが三人とも強キャラなのもつまらないかなって。
 彼氏からの被レイプをぶっ込みましたが、うまく機能しませんでしたね。

・桃髪サイド
 追加ヒロイン・四。強キャラだけどある程度は常識的。ちょいちょい姉御肌というか女王様気質? なのは僕がそういうの好きだからです。面倒見のいいドSっていいですよね。
 安価の消化で心の壁はかなり取り払えていたので、どんなセックスになるかなって思ってましたが、そこまで辿り着きませんでした。あと500くらいスレがあれば……。

・銀髪ロング
 援交JKヒロイン。明るいギャルに見せかけて心の闇が深い系女子。大好きです。
 体の関係が先で、あとから気持ちがついてくるストーリーにしようかな、と思って、両親の遺した家でセックスする展開にしました。のちのちの伏線にできるかなー、どうかなー、というところでタイムアップ。

・黒髪ツインテ
 いわゆる黒髪貧乳枠。モチーフは某所で湿度高めの娘ですが、扱いやすくするためにかなりデチューンしてます。原作の子はちょっと手に余る。
 主人公(『私』)の女関係が派手になってからの登場なので、どう転んでも美味しいなと思ってましたが時間切れ。安価機会に恵まれませんでした。

・大家娘
 酒乱。最初以外、出てくるときはだいたい酔ってました。引っ込み思案の設定なので、強引に迫っていくためにはお酒の力を借りるのが楽なんですよねぇ。
 『処女あげたのに私以外の女とも寝てるなんてサイテー! 責任とって!』で終わっちゃいました。このあたり、安価に丸投げは無責任でしたかね。むむむ……。

・おさげお嬢様
 お嬢キャラ。金髪ドリルなどの色物でない、純粋に良家の子女。剣道少女もそうですが、真面目に身を謹んできた女の子に道を踏み外させたい、っていうのは一般的な性癖だと思います。どっちも食い物にしちゃう前に終わっちゃいましたけど。

・施設後輩
 主人公(『私』)の過去を知る女。エロゲだと正ヒロインか黒幕ポジ。
 出場が中盤からなので出遅れましたね。ポニテはまだ大学生なので、社会人のパトロンとして頑張ってほしかったところ。
947 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/25(月) 19:16:28.76 ID:IR3JA/FJ0
さて次回作ですが、悩んでます
構想はあるにはあるんですが、掲示板での安価システムに合うのかどうか

異世界転移系だけどユーザーフレンドリーもアフターケアも乏しいハードモードなのですね
歪な魔法文明、魔翌力を持つ物と持たざる者との間で固定化された階層社会、言語補正ナシ、容姿補正マイナスな感じで
適応力だけはあった主人公がなんとか頑張るストーリー、的なのです

でもこれ、戦闘描写なんかも含めると安価で処理するのしんどくない? ってことですね
乱数をこっちで決めてTRPG風にしてるスレもありますけど、僕、TRPG童貞なんですよね……むり……

なんでまあ、もしかしたらここではやらないかもしれないです
安価を取るのでなければ違うUIのほうが便利ですし

まあそんな感じで、次安価スレをすることがありましたらよろしくお願いします
ありがとうございました
948 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/25(月) 23:01:44.18 ID:1xM9fPq+O
おつおつ
次回作楽しみにしとるよ
949 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/25(月) 23:29:46.24 ID:ZbHDol15o
おつ
ずっと楽しく読んでたよ
もっと見たいシーンが山ほどあった…
950 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/26(火) 00:53:05.46 ID:CwjvgG9do
おつ
SS板でダイスロールありになるとかなり廃れた板かAA入りか逆に人が多すぎる場所があるね 次も開始したら参加するよ
951 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/26(火) 02:24:38.28 ID:nvesp+HFO
乙です
情報を集めずに適当な安価で戦闘入ったら即バッドでも楽しそう
またいつか新作を読めるのを楽しみにしてます
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/03(水) 14:04:09.71 ID:+Z+B0aCyO
某所にあげた短編気になる
953 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/09/13(火) 23:43:17.05 ID:ZpurzDlyo
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