【安価】奴隷たちの闘技場

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51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 15:13:56.77 ID:SO3e9kaVo
>>50
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2019/03/03(日) 15:24:00.91 ID:kDsC64JXo
これ戦う条件というか勝った後の条件じゃね
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 15:26:51.09 ID:7f96i0gkO
殺さなければ勝ちと認められないとか
54 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 15:52:34.74 ID:sC2WDkxd0
看守兵1「今回も前回同様、お前の武器を使用できるぞ」

シルフィールド「……」

看守兵1「前回の戦い、評判が良かったみたいだぞ。やっぱ見た目がいいからな。大きい武器を振り回すだけで絵になる」

シルフィールド「……」

看守兵1「ただ、敵に要らない情けをかけたのはよくなかったな。相手は醜悪なオークだ、美しい戦乙女に真っ二つにされるところを望んでるやつも少なくなかった」

シルフィールド「……私からすれば、あなたたちの方がよほど醜悪ですが」

看守兵1「次の試合、相手を殺せ」

シルフィールド「!?」

看守兵1「相手の息があったら、勝利だって認められねぇからな」

シルフィールド「あなたたちは、どこまで下種なのですか!」

看守兵1「分かってるのか? お前は奴隷だぞ。本来ならば四肢を奪われて四六時中豚どもの慰み者にされても文句は言えないんだからな」

シルフィールド「っ……!」

看守兵1「いいからさっさと行け。今回の相手は、殺しに関しては一流だ。気を抜くとお前の方が殺されちまうぞ」

シルフィールド「……」

看守兵1「ああそれと、今回は首輪の効力を若干弱める。多少なら魔法も使えるはずだ」


シルフィールドは男をきつく睨みつけたが、男はただニタニタと笑みを浮かべるだけだった。

シルフィールドはそれ以上何も言わずに、踵を返して闘技場に向かって歩き出した。
55 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 15:53:09.19 ID:sC2WDkxd0
シルフィールドは別に、博愛主義者というわけではない。

むしろ、英雄の魂を冥界へと導く役割を担うシルフィールドにとっては、戦場での誉れある死というものは尊いものだとすら感じていた。

しかし、このような誇りも正義もない場所で、クズどもの言いなりになって命を殺めるということを、バルキリーとしての矜持が認められなかった。


シルフィールド(私は……)


答えが出ないまま、シルフィールドは戦場に立った。

前回と同じように歓声が巻き起こる闘技場の中に、男は立っていた。



シュバル「あんたがバルキリーか? 確かに綺麗だけど、見た目は人間と大差ないな」

シルフィールド「……」

シュバル「中身も同じなのかな。バルキリーの血ってのは赤いのか?」

シルフィールド(これは、血の匂い……)


その青年から漂ってくるのは、こびりついて落とせない、死の匂い。

目の前の男は、息を吸うように人を殺せる者だということを、シルフィールドは肌で感じ取った。

シルフィールドはハルバードを構える。そして、戦いの開始を告げる笛が鳴った。



シュバルの戦い方は?(使用武器、魔術、異能、その他戦闘スタイルなど) ↓1〜3コンマ最大
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 15:57:53.95 ID:ARiPWnt/0
触れた相手から一時的に視力を奪う異能を持っており、その能力で一方的にいたぶるのを得意とする
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 16:04:01.74 ID:iCFsjBFbO
正面からナイフで切り刻む
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 16:06:00.86 ID:5eVm7FWB0
目を合わせた相手の動きを一瞬封じる
59 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 16:56:06.36 ID:sC2WDkxd0
シュバル「ふっ!」

シルフィールド「はぁ!」


二人が駆け出して数瞬で、互いの武器がぶつかり合う。

男が使用しているのは短剣だった。

特に細工が施されているようには見えない。このまま続けば、一戦目と同じように相手の武器が破壊されてシルフィールドが勝つだろう。


シュバル「羨ましいな! 俺もそういう強そうな武器を使わせてほしいよ!」

シルフィールド「これは我が主より授かった神聖な魔法具です。人間がおいそれと使っていいものではありません!」

シュバル「そう言われると、奪ってでも欲しくなる!」


力任せに棍棒を振り下ろしてきたオークとは違い、その男はうまく力を反らしてシルフィールドの懐に潜り込もうとする。

シルフィールドは男を近づけさせまいと、巨大なハルバードを振り回して男を牽制する。


シュバル(クソ、こうも武器がでかいと近づけないな! 触れさえすればこっちの流れなんだが!)

シルフィールド(この人、素早い……! 距離を詰められると、おそらく向こうに分がありますね)


再び向かってくる男に対し、シルフィールドは横薙ぎの一閃を放った。

男は剣で斧を受け止めると、剣を斜めにして斧を滑らせるようにして上に反らした。

そして、勢いを殺さぬままのスライディングでハルバードの下をかいくぐる。


シルフィールド「なっ!?」


足元に滑り込んできた男が、シルフィールドの顔めがけて腕を突き上げた。

男を蹴り飛ばそうとシルフィールドが脚を上げた瞬間、男の腕がシルフィールドの脚を掴んだ。

身体に巻き付けただけといった状態の布から曝け出された生足に、男の冷たい手が触れる。

シルフィールドの身の毛がよだった。
60 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 16:57:14.47 ID:sC2WDkxd0
シュバル「はは、いい脚だな。鍛えられた女のしなやかな脚だ」

シルフィールド「このっ……! 離しなさい!」


シルフィールドは、男から距離を取ろうとする。

突如、シルフィールドの視界が暗闇に閉ざされた。


シルフィールド「――!?」

シュバル「はぁ!」

シルフィールド「きゃあっ!?」


シルフィールドの身体が吹き飛ばされた。おそらく、男が振るった剣によるものだろうことは分かった。

背中に打ち付けられた地面の感触で自身が倒れたことを知るシルフィールドだが、見上げた先はやはり暗闇に覆われていた。


シルフィールド(これは、視界が奪われて……! 男の魔術ですか!?)

シュバル「うーん、やっぱあの鎧の上からだと傷をつけられないな。一度脱がせるか」

シルフィールド「このっ……!」


シルフィールドは膝をついて上体を起こした。だが、向いている方向に男がいるのかすらも分からない。

男はそのまま、足音を殺してシルフィールドの元に駆けた。


シルフィールドはどうなる? ↓1コンマ一桁
偶数 目が見えずとも戦うことができる
奇数 防戦一方になる
ゾロ目 なすがままボロボロにされてしまう
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 17:00:21.32 ID:ov6Wns4wo
えい
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 17:00:27.87 ID:SO3e9kaVo
63 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 17:27:29.18 ID:sC2WDkxd0
シュバル(もらった!)


あらぬ方向を向いたままのシルフィールドめがけて、男は剣を振るった。

まずは体力を削ってから、鎧を脱がせてからいたぶろう。

その美しい肢体に傷がつき、鮮血が流れ出る様を思い浮かべ、男はどす黒い情欲を湧き上がらせた。


シルフィールド「……そこ!!」

シュバル「がはっ!?」


突如振り向いたシルフィールドが振るったハルバードによって、シュバルは吹き飛ばされた。

何も見えなくなったはずのシルフィールドの瞳が、まっすぐとシュバルを射抜いていた。


シルフィールド「光を失おうとも、私の目には見えていますよ。血に飢えたあなたのどす黒い魂が」


暗闇の中揺らめく黒い炎を見つめながら、シルフィールドは静かに言った。


シュバル「ははっ、なんだよそれ。バルキリーの目は特別なのか? 面白そうだ、くり抜いて見てみたい」

シルフィールド「愚かな……真に見るべきはその精神、魂です。形あるものだけに囚われるとは、何も見えていないのはあなたの方でしょう」

シュバル「何をっ……! 意味分かんねぇんだよ!」

シルフィールド「はぁ!」

シュバル「ぐっ!?」


駆け出そうとした男に向かって、シルフィールドはハルバードを振るった。

軽々と振るわれるその斧槍の重圧感に、受け止める男の体力が削られていく。
64 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 17:28:29.58 ID:sC2WDkxd0
そして。

パキン、という乾いた音とともに、男の短剣が砕け散った。

斧の切っ先が、男の喉元スレスレで静止する。

男は思わず、引き攣ったような声を上げた。


シュバル「ま、参った、降参だ!」

シルフィールド「……」


「何やってんだよシュバル! いつもみたいにそのいけ好かない女を血祭りにあげてくれ!」

「やってやれバルキリー! 今までそいつが殺してきたやつらと同じように、惨たらしく殺してやれー!」


失われていたシルフィールドの視力が元に戻る。

目の前には、死の恐怖に顔を歪める男の姿があった。



シルフィールドはどうする? ↓1〜3コンマ最大
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/03(日) 17:29:06.10 ID:dqGiWVZZ0
せめてもの慈悲、一撃で首を刎ねる
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 17:32:42.79 ID:CysUdVmdo
相手の話を聞いてから、殺さなくてはならないことを侘びて[ピーーー]
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 17:33:51.68 ID:DBzTO6hJO
>>65してから次は良い人生が送れる様に祈る
68 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 18:06:54.25 ID:sC2WDkxd0
シルフィールド「……あなたはどうしてここへ?」

シュバル「あ? どうして奴隷になったってことか? そんなこと聞いてどうするんだ?」

シルフィールド「いえ、ただこれから命を絶つ相手のことについて、少しぐらい知っておきたかったので」

シュバル「お、おい! 待ってくれ! 俺はまだ死にたくねぇんだ! さっきまでのことは謝るよ!」

シルフィールド「あなたの魂では、残念ながら我が主の元へは行くことはできないでしょうか……せめて安らかに散っていけるよう祈っています」

シュバル「待てよ! この、助けてくれ! 俺も無理やり戦わされてたんだ! ここのクズどもに!」

シルフィールド「魂は流転します。次生まれ変わることができたときは、その戦闘の才をより多くの人のために使えますように」

シュバル「た、助けてくれええぇぇx!!」


命乞いをする男の首元を、シルフィールドは斧槍で一閃した。

一瞬のことで痛みもなかっただろう。恐怖で歪んだ表情のまま、男の首が地面へとずり落ちた。

鮮血のシャワーが舞う。観客席は狂熱に包まれた。


「やりやがったぞバルキリー! 首を刎ねるなんざひでぇことしやがる!」

「ガハハハ、ざまぁみろシュバル! お前のショーも楽しかったぜ!」

「もっと泣き叫ぶ悲鳴が聞きたかったのにー! つまんない!」

「強いなあの女! 敗北して犯される様を見るのがますます楽しみだ!」


シルフィールド(申し訳ありません……せめて、安らかに)


いまだ冷めやらぬ観客たちに背を向けて、シルフィールドはその場を後にした。
69 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 18:07:57.01 ID:sC2WDkxd0
看守兵1「お疲れさま。よく分からねえが、シュバルの能力はお前とは相性が悪かったみたいだな」

シルフィールド(かの者の力を知っていたのですね……まあ、私に教える義理などないのでしょうが)

看守兵1「にしても、随分とキモチよくいったな。この前のオークの時にもそれができていればな」

シルフィールド「……私は、必ずここから抜け出して自由になってみせます」

看守兵1「あん?」

シルフィールド「あなた方のような救えない人間たちには、いつか必ず我が主の天罰が下るでしょう」

看守兵1「……そうかい。そりゃあ楽しみだ」


力強く睨みつけてくるシルフィールドに対し、看守兵はニタニタと下卑た笑みを向けるだけだった。



【二戦目終了】

戦歴:2勝/0敗
ランク:☆☆☆☆☆
淫乱度:


次の行動を決めます。
1.戦闘(今までのように敵と戦闘を行います。詳細決めは次安価)
2.イベント(戦闘以外のイベント。他の奴隷や看守兵、客との絡みあり。詳細決めは次安価)
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 18:09:43.97 ID:eSVdJrnto
1
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 18:10:04.74 ID:dMxzKGfgo
2
72 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 18:16:42.03 ID:sC2WDkxd0
すいません安価指定忘れてました
このレスから↓1で
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 18:16:55.33 ID:CysUdVmdo
2
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 18:17:36.99 ID:CysUdVmdo
よく見たら連取りになってた、連取無理だったら下で
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 18:18:03.08 ID:t9b8CQTpo
1
76 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 18:21:52.49 ID:sC2WDkxd0
それでは1の戦闘で行きます

次の敵を決めます。敵は女奴隷でも奴隷じゃない男や魔物でも可
↓1〜3コンマ最大
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 18:22:08.67 ID:aj/s7k0Ao
イヴ
人間 女 14歳 ボロボロと体に細い手足でまともに戦闘できるようには見えない。首と両手足には肉と骨でできた不気味な呪具が取り付けられている
親友を助けるため忍び込んで脱走騒ぎを起こしたため捕まって以来見世物に使われている
呪具の効果により真っ二つにされた程度では死なず意識も失わない。また、呪いの炎を出すことができる。身体能力は普通の14歳未満

呪具の材料は親友の手足。達磨になった残りは普段は備品としてイヴの牢屋前で使われる他、イヴの試合中は観客席に飾られる
呪具の燃料タンクにもなっており効果が発揮されるたびに悲鳴を聞くことができる
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 18:22:18.68 ID:Duz2PHLIo
ディアナ
エルフ ロリ妊婦 淫紋入り
魔法の弓と短剣で素早く敵を倒すタイプ(だがボテ腹の為スピードダウン中)
淫紋の効果は発情・妊娠率上昇・母子保護・胎児が淫乱に育つようにする改造
母子保護はかなり適当で腹を何度も殴られれば流産する可能性がある
試合中に流産するか・産気付くかなどが賭けの対象にされている
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 18:22:42.69 ID:f3bw361lo
【名前】ルーリー
【種族】スライム(核持ち)
【容姿】水色半透明の全裸ツルペタ少女、手先足先毛先は液状化
【性格】ダウナー、だらけ間延びした口調
【戦い方】絡みついて関節極めたり窒息狙ったり(意外と素早く動ける)
【奴隷となった経緯】適度に勝ってりゃ死ぬこともない、楽に生きれるから自分から捕まりにいった
【その他】核以外は完全物理無効。液体が主食なので勝ったら相手の体液唾液精液愛液を搾り取ってる
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 18:26:31.06 ID:Duz2PHLIo
悔しいけど奇跡の連番
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 19:06:58.34 ID:1L3qaEYQO
3 皆で過激派に入る代わりに牧場に手を出さないように交渉する
82 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 19:07:16.48 ID:sC2WDkxd0
看守兵1「お前、賞金ほとんど手を付けてないんだってな。あんな薄暗い牢獄でじっとしてるなんて俺なら発狂するね」

シルフィールド「人間が持つような世俗的な欲はあまり持ち合わせていませんので」

看守兵1「そーかい。そいつはご立派なこって。おら、次の試合だ。準備しろ」


看守兵に引き連れられて闘技場の控室に向かう。


看守兵1「シュバルとの一戦以降負けなしか。正直言って想像以上だ。バルキリーってのはみんなお前ぐらい強いのか?」

シルフィールド「私は別に、バルキリーの中では別段強いほうではないですよ」

看守兵1「そうなのか、怖えな。お前のお仲間がここに来るのはもう少し先になるかねぇ」

シルフィールド「……」

看守兵1「お前の強さを認める客も増えてきた。だがその分、こっから先お前が戦う相手も相応の強さになってくるぜ」

シルフィールド「かまいません。誰が相手だろうと、私は勝ちますので」


いつもの装備に身を包み、シルフィールドは闘技場の方へと向かった。
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 19:07:20.07 ID:1L3qaEYQO
誤爆失礼しました
84 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 19:10:44.42 ID:sC2WDkxd0
「シルフィールドォ!! 今日も勝ってくれよ、お前に賭けてんだ!」

「今日こそバルキリーが負けるところが見れるはずだ! やってやれルーリー!」

「ルーリーちゃんかわいー! 早くその生意気な女を泣かしちゃってー!」


ルーリー「ういー、応援ありがとー」

シルフィールド「……」


目の前で観客に向かって手を振る少女は、今まで戦ってきたどの敵とも違うように見えた。

あるものは死の恐怖に怯え、あるものは残忍な欲望のままに牙を剥き出し、あるものは勇ましくこちらを見据えてきた。

だが、目の前の少女はそのどれでもない。笑顔で観客たちに応えるその姿は、まるで本当の大道芸人のようだ。

少女の姿をしたその魔物は、青く澄んだ半透明の身体をぷるぷると動かしていた。

そのなだらかな胸の中心部では、球状の核が淡い魔力の光を放っている。


シルフィールド「あなたも、奴隷としてここに捕らえられたのですか?」

ルーリー「うん、そだよー」

シルフィールド「……あなたは、ここでの戦いを受け入れているのですか?」

ルーリー「うん。だって勝ちさえすればぐーたら寝ててもごはんもらえるしー、みんな褒めてくれるしー、たまに負けても犯されるだけで殺されることはないしー」

ルーリー「外で外敵に怯えながら暮らすよりずーっと楽だよー」

シルフィールド「そうですか……私はここは大嫌いです。一刻も早くここから抜け出したいので、悪いですが負けていただけませんか?」

ルーリー「やだよー! 負けるのは嫌いだもん。それに、お姉さんの魔力、なんだかおいしそうな匂いがするー♥」


そう言って少女は、口元からじゅるりと体液を垂らした。

ほわほわとしたその能天気な笑顔からは、少女の思考を読み取ることができない。


シルフィールド(核を持った高知能のスライム……油断はできませんね)


試合開始の笛の音がなると同時に、シルフィールドは駆け出した。

迫りくるシルフィールドを前に、スライムの少女はただぷるぷると身体を震わせていた。



戦況はどうなる? ↓1コンマ一桁
1〜2 シルフィールドがかなり有利
3〜5 シルフィールドが有利
6〜8 ルーリーが有利
9〜0 ルーリーがかなり有利
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 19:13:02.94 ID:CysUdVmdo
負けても死にはしなそうな
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 19:14:04.15 ID:Duz2PHLIo
殺しても死ななそう
87 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 19:47:59.13 ID:sC2WDkxd0
ルーリー「おりゃー!」


迫りくるシルフィールドに向けて、スライムの少女は腕を突き出した。

腕の先は液状化しており、指はおろか手のひらにあたる部位もない。

腕の先がボコボコと泡立った次の瞬間、水色の粘液が噴水のように噴き出した。


シルフィールド「ふっ!」


シルフィールドは臆することなく、ハルバードを横に振り抜く。

スライムの放流は、綺麗な断面を残して真っ二つに引き裂かれた。


ルーリー「ぎゃああああ!? いたぁぁい! なんでぇ!? 私に斬ったり殴ったりは効かないはずなのにー!」

シルフィールド「やはり、物理無効の特性もありましたか。ですが残念、私のハルバードは霊体をも切り裂ける魔法具です!」

ルーリー「やだー! そんなの反則だよー!」


スライムに肉薄したシルフィールドは、ハルバードを豪快に振り下ろした。

少女を模っていたスライムはぐにゃりと形を変え、器用にハルバードを避けた。
88 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 19:48:43.00 ID:sC2WDkxd0
地面に水たまりのようになったスライムは、シルフィールドの身体を迂回するようにして背後に回る。


シルフィールド(速い……!)

ルーリー「捕まえてやるっ!」

シルフィールド「はっ!」

ルーリー「ぎゃああああ!? 今度は刺されたぁぁ!」


シルフィールドは、ハルバードの槍を少女の胸めがけて突き刺した。

痛みに喚く少女は、再び液状に戻って素早くシルフィールドから距離をとる。


シルフィールド(もとより核に当てるつもりはありませんでしたが、核は器用に動かせるみたいですね)

ルーリー「どうしよー、もう帰りたいー!」


「オラァ! 何やってるんだスライム! とっととバルキリーを犯せぇ!」

「シルフィールド! その調子に乗った小娘を痛めつけてやれ!」


ルーリー「もー! 好き勝手言わないでよー!」

シルフィールド「なんと醜い……あのような者たちの見世物になって終わる人生なんて、本当にいいのですか?」

ルーリー「はぁ? そういう説教みたいなことは勝ってからしてよ!」



ルーリーはどうやって攻める? ↓1〜3コンマ最大
1.ひたすら速さで翻弄して隙をつく
2.切られるの覚悟で物量で攻める
3.地面をスライムまみれにして機動力を封じる
4.催淫性の粘液を噴きかける
5.その他
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 19:49:34.24 ID:5eVm7FWB0
3
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 19:49:35.23 ID:K7yn+CnPO
2
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 19:50:44.21 ID:Duz2PHLIo
4
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 19:51:40.56 ID:f3bw361lo
コンマ競るなあ
93 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 20:10:29.33 ID:sC2WDkxd0
ルーリー「ほれほれー!」


足先が溶けてひとつになっているその少女は、間延びした喋り方とは裏腹に高速で地面を滑っていた。

シルフィールドの近くを旋回しながら、時折水鉄砲のようにスライムを飛ばしてくる。

シルフィールドは斧の部分でその攻撃を弾いていた。

どうやら、本体から分離したスライムに攻撃を加えてもダメージは与えられないらしい。


シルフィールド(あの機動性、迂闊に飛び込めばカウンターを食らいますね)


シルフィールドは攻撃をいなしながら、確実にダメージが与えられるタイミングを見計らっていた。

少女がハルバードの射程圏内に踏み入る瞬間を、シルフィールドは静かに待ち続ける。

そして、シルフィールドを中心にぐるぐると回っていた少女が、わずかに内側に曲がってきた。


シルフィールド(そこだっ!!)


シルフィールドは強く脚を踏み出した。

一気に距離を詰めれば、瞬きをする間に少女の腕を切り落とすことができるはずだ。

しかし。

力強く踏み出した一歩目が、地面を蹴ることはできずにズルリと滑った。


シルフィールド「なっ!?」

シルフィールド(地面に粘液が!? 私の周りをまわっていたのは、このため……!?)

ルーリー「引っかかったなー!」

シルフィールド「しまっ――!?」


尻もちをつきそうになっているシルフィールドの眼前に、青く澄んだ少女の顔が迫っていた。

目のような半球が細められ、口に当たる切れ目が薄く引き伸ばされる。

少女の身体は大きく広がり、水色の粘液がシルフィールドに降りかかった。



シルフィールドはどうなる? コンマ判定
↓1 シルフィールド
↓2 ルーリー
シルフィールドの値が大きい場合は、ルーリーを弾き飛ばせる
ルーリーの値が大きい場合は、ルーリーに捕まってしまう
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 20:11:33.64 ID:f3bw361lo
さあ
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 20:13:43.94 ID:bF/4Q5Wu0
ほい
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 20:19:26.84 ID:5NlZYSIV0
とうとうエロ展開か
そのうち逆レイプとか覚えちゃうのかね
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2019/03/03(日) 20:29:03.44 ID:kDsC64JXo
エロではなくリョナの可能性も
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 20:38:23.58 ID:V0Upr+7No
液体食べるタイプだから苦しくて涙とか出るかもな
自分は肉食のスライムに体を溶かされて体表剥げて内臓見えながら藻掻いてるのとか好きだけどそうはならんかな…
99 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 20:54:31.61 ID:sC2WDkxd0
ルーリー「ふふ、捕まえたー!」

シルフィールド「こ、このっ……! 離しなさい!」


体制を崩した状態ではハルバードをうまく振るうことができず、シルフィールドは尻もちをつく瞬間にルーリーに捕らえられてしまった。

地面に広がっていた粘液とスライムが再び混ざりあり、腰とお尻、足首をスライムにがっちりと掴まれてしまう。

そして、腕甲の内側に潜り込んだスライムが、シルフィールドの腕に絡みついた。

上手く関節が極められてしまっている。これではハルバードを振るうどころか、腕を動かすこともできなかった。


ルーリー「いやぁ、苦労したよー。でも、こうなったらもう私の勝ちだよねー」

シルフィールド「ま、まだ負けていません!」

ルーリー「にしても、この鎧なんだか触ってると疲れるなー。外しちゃうね」

シルフィールド「や、やめ……!」


シルフィールドの身体を縛り付けたまま、スライムは背中から新たな腕を伸ばし、器用に鎧を脱がしていった。

シルフィールドは身を捩らせるも、呆気なく鎧は脱がされてしまった。

普段牢獄の中で過ごしているときの、ボロ布一枚だけの姿となる。

その薄い布の上に浮かび上がるシルフィールドの豊満な双丘に、観客たちは怒号のような歓声を上げた。


「うおおおおおおおぉぉぉぉ!! ついにシルフィールドが負けたぁ!」

「今日は見に来てよかった! ほら、さっさと犯せ! 辱めろ!」

「なんつーでかいおっぱいしてんだよ! めちゃくちゃにしてやれー!」

「ようやくあの澄ました顔を泣かせることができるのね! ルーリーちゃんさすがー!」
100 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 20:55:25.64 ID:sC2WDkxd0
ルーリー「みんなも君の敗北を待ち望んでたみたいだよー、シルフィールドちゃーん」

シルフィールド「こ、このっ……!」

ルーリー「それではみなさーん、ご開帳ー!」

シルフィールド「やめっ!!」


ばるんっ! とボロ布から豊満な胸が飛び出した。

大人の男であっても手から零れ落ちそうなほどのそれは、自重でわずかにたわみながらも見惚れるほどの美しいフォルムをしていた。

少し大きめの乳輪は綺麗なピンク色をしていて、白い陶器のような肌に映えていた。

その先端には、ぷっくりとした乳首が存在を主張している。

これまで、どんな劣勢であっても崩れることがなかったシルフィールドの勇ましい顔が、かあっと朱く染まった。

その初心な反応も合わせて、観客たちの間に熱狂の渦が巻いた。


シルフィールド(み、見られてる……! 私の胸が、こんな、大勢の人間たちに……!)

ルーリー「おー、すごいねー! こんなに大きいおっぱい触るの、私初めてかもなー」ムニムニ

シルフィールド「や、やめなさい! 触らないで!」

ルーリー「こんなにおっきいなら、もう母乳も出ちゃうんじゃない?」

シルフィールド「そ、そんなわけ……! んっ……!」
101 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 20:58:30.37 ID:sC2WDkxd0
ひんやりとした感触のスライムによって、シルフィールドの乳房がぐにぐにと形を変える。

左右に広げてみたり、下から持ち上げてみたり、ぎゅっと鷲掴みにしてみたり。

まるで玩具で遊ぶ無邪気な子供の用に、ルーリーはシルフィールドの胸を弄んだ。

半透明のスライムに犯されていやらしく形を変える自身の胸を見て、シルフィールドは羞恥で顔に火が付きそうになった。

肉欲に溺れるのは畜生のすることだと考えてきたシルフィールドにとって、これは耐えがたい屈辱だった。


シルフィールド(わ、私が、負け……お、犯されるなんて、そんな……!)


奴隷として囚われた以上、いつかはこういう目に合うかもしれないとは頭の片隅では理解していた。

しかし、どこかでありえないとも思っていた。上位のバルキリーである自分が、ここにいるような下賤な輩に負けるはずがないと本気で信じていた。

今こうしてそれが現実のものとなった時、シルフィールドは想像以上の嫌悪と恐怖に襲われていた。

直に触れ合う肌からシルフィールドの狼狽っぷりを感じ取ったルーリーは、悪戯っぽく口元を歪ませた。



ルーリーはどうする?(シルフィールドはどうなる?) ↓1〜3コンマ最大
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 21:01:59.66 ID:BA19WZe7O
ギリギリで核を探り当てて逆転
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/03(日) 21:02:02.73 ID:SO3e9kaVo
自分を飲ませて胸から出させてシルフィールド風味の魔力を楽しむ(擬似搾乳)
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 21:02:15.93 ID:5NlZYSIVo
半透明の体を活かして子宮の奥まで丸見えになるように犯してしまう
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/03(日) 21:03:12.68 ID:dqGiWVZZ0
液状化した手で乳腺をいじくって母乳が出るように仕向けて母乳を吸う。
また、その最中の体液や愛液や涙も全部いただく
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 21:04:03.96 ID:K7yn+CnPO
自分を膣に侵入(処女膜は傷つけず)させ、ボテ腹にしたあと、赤子サイズの自分を出産させ処女を奪う
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 21:05:27.83 ID:5NlZYSIV0
>>303の発想非凡過ぎてすげえわ好き
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 21:06:11.74 ID:5NlZYSIV0
アンカー間違えた>>103
109 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 22:08:47.38 ID:sC2WDkxd0
ルーリー「おっぱい出ないのかー、残念。それじゃあやっぱり、こっちかなー」

シルフィールド「え、きゃあっ!?」


ルーリーは、シルフィールドのむっちりとした脚に絡みつき、無理やり開かせた。

金色の陰毛がうっすらと生えた、ぴっちりと閉じた割れ目がさらけ出される。

誰にも見せたことがない秘所を、大勢の人間に見られてしまう。


ルーリー「ここ、やっぱり使われてないのかなー?」

シルフィールド「い、いや、そこは……! いけません、そこは、触れてはいけない大切な場所です!」

ルーリー「シルちゃん、いい年したお姉さんなのに処女みたいなことを言うんだねー。ここに来てからも、犯されたこと一度もないんだっけ?」

シルフィールド「お、お願いします、そこだけは……!」

ルーリー「大丈夫だって。シルちゃんは私が初めてで運がよかったよー。ちゃーんと、キモチよくしてあげるからねー」

ルーリー「このまま、犯されるのが大好きな雌犬ワンちゃんになっちゃわないように気を付けてね♥」

シルフィールド「い、いや、いやあああああぁぁぁぁ!!!」


普段の落ち着いた声からは想像できないような甲高い悲鳴を上げるシルフィールドを無視して、ルーリーは秘裂を一気に押し広げた。

ブチブチと身体の内側を引き裂かれる感触に、シルフィールドは身体を強張らせた。
110 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 22:09:39.33 ID:sC2WDkxd0
シルフィールド「ひぐぅっ!?」

ルーリー「ほらぁ、奥まで入ったよー、分かるかなぁ?」

シルフィールド「ぬ、抜いて、抜いてくださいっ!」

ルーリー「力を抜いてねー、怖くないからさ!」

シルフィールド「あきゅんっ!? あ、ひぎ、いやぁ……!」


純潔を失ったばかりのシルフィールドにおかまいなしに、ルーリーは抽挿を開始した。

ぱちゅんぱちゅんと、ぷるぷるとしたスライムで最奥をノックする。

本来ならば異物を受け入れる準備などできないないソコを、粘液を帯びたスライムは我が物顔で出入りしていた。

膣内を押し広げられるその圧迫感に、シルフィールドは肉を抉られるよりも強い拒絶感を抱いた。


シルフィールド「や、やめて、やめてください! ナカに、挿れないで……!」 

ルーリー「シルちゃんの膣内、キツキツだねー。今後凶悪なのに犯されても大丈夫なように、私が馴らしてあげるね♥」

シルフィールド「あぎっ、んくぅ……! お、お願い、もう、許して……!」

ルーリー「あれあれー! シルちゃん泣いちゃうのー!♥ よしよし、泣かないで♥」


その切れ長の目からついに涙を流し始めたシルフィールドに対し、ルーリーはニタニタと笑みを浮かべた。

頬を伝うその涙を、ルーリーは舌で舐めとる。

ナメクジが這ったかのような感触に、シルフィールドはゾクリと肩を震わせた。
111 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 22:11:24.07 ID:sC2WDkxd0
その間も、ルーリーはシルフィールドの秘所を絶え間なく犯し続けていた。

割れ目から出入りする水色の肉棒に、鮮血の色がほのかに混じっている。


シルフィールド「ひゃんっ! あひっ、あっ、あん……!」

ルーリー「うーん、そろそろかなー」

シルフィールド「な、なに、何が……!?」

ルーリー「シルちゃんのおまんこから、とーっても甘くておいしな蜜がとろーりと溢れてくるのが♥」

シルフィールド「!? そ、そんなわけ!?」

ルーリー「どれどれー? シルちゃんが弱いのは、ここかなぁ? それとも、ここかなー?」

シルフィールド「ひゃうっ!? や、やめて、ナカ、弄らないで……!」


突く場所や強さを変えながら、ルーリーはシルフィールドの弱点を探る。

膣内のスライムの形状をぐにゅぐにゅと変えていく。

表面に出来上がる不規則な突起が、シルフィールドの未開発の膣壁を引っ掻いていく。

そして。


シルフィールド「きゃんっ!?♥」

ルーリー「……ふふっ♥」


一際甲高い声が上がったタイミングで、ルーリーは口元を歪めた。
112 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 22:13:29.36 ID:sC2WDkxd0
ルーリー「はーい、シルちゃんの弱点はっけーん♥」

シルフィールド「そ、そんな、やめっ! ひぐぅ!? そこ、やめぇ……!」

ルーリー「出てきた出てきた、シルちゃんのあまーい愛蜜が♥」

シルフィールド「そ、そんなわけぇ……!」

ルーリー「あー。おいしー! ほら、ちゅー♥」

シルフィールド「んああぁぁ!?♥ ナカ、吸うのだめぇ!」


シルフィールドの背中が仰け反り始める。

ぱちゅんぱちゅんと、ルーリーは一定のリズムで弱点を突き続けた。

通常の肉棒よりも軟らかいスライムが、優しく膣壁に打ち付けられる。

徐々に、腰に痺れるような甘さが広がっていくのを、シルフィールドは認められないでいた。

スライムは抽挿を繰り返しながらも、膣壁にぴっちりと張り付いて余韻を残していく。

自身の膣内で分泌されている愛液が、スライムと混じり合っていくのが分かってしまう。


「うおおおぉぉ! いいぞ、いいぞぉ!」

「甘っちょろいんだよ! もっと激しく犯せ! 胸ゆらせぇ!」

「バルキリーのマンコが犯されているところをもっとよく見せろォ!」


ルーリー「ふふ、聞こえてる? みんな、シルちゃんが犯されてるところ見て興奮してるんだよー?」

シルフィールド「いや、いやです、こんな、こんな……!」


諭すようにささやきかけてくるルーリーに対し、シルフィールドはいやいやと駄々をこねるように頭を振った。
113 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 22:14:52.79 ID:sC2WDkxd0
ルーリー「負けちゃったシルちゃんはー、お客様にもっとサービスしてあげないとねぇ!」

シルフィールド「ひゃっ!? そ、そんな! こんなのいやぁ!!」


シルフィールドを拘束していたスライムが、彼女の腰を持ち上げた。

はしたなく脚を全開にされ、観客たちに向けて秘所が丸見えとなってしまう。

秘所は半透明の肉棒によって押し広げられ、小突かれている最奥まではっきりと見える形となった。

あまりにも屈辱的な仕打ちに、シルフィールドは力なき生娘のように泣き叫んだ。


シルフィールド「も、もうやめてくださいぃ! い、いっそ、殺してぇ!」


誇り高きバルキリーとして、このような無様な姿を下位者である人間に晒すぐらいなら、命を絶った方がマシだ。

本気でそう考えているシルフィールドに対し、ルーリーは嗜虐的な笑みを浮かべる。


ルーリー「そんな悲しいこと言わないでよ。これからもシルちゃんは、ここで負け犬性奴隷としてみんなのオナネタになり続けるんだからさ♥」

シルフィールド「い、いやあぁぁ!!」

ルーリー「はい、ちゅー♥」

シルフィールド「ん、んぅ!? んちゅ、ぢゅぷ、ぢゅぽ……!」


お腹を上に向けブリッジのような体制になっているシルフィールドの顔に覆いかぶさるようにして、ルーリーは唇を奪った。

それは舌というよりも、もはや肉棒に近かった。触手となったスライムが、シルフィールドの咥内を蹂躙し、唾液を啜り上げる。

シルフィールドの苦悶の声までも、スライムに吸い取られる。

そんな状態で、膣内を責めるスライムの抽挿が速度を増した。

突き上げられるたびに漏れる嬌声は、スライムに遮られてシルフィールドの体内でのみ反響した。
114 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 22:16:41.95 ID:sC2WDkxd0
ルーリー「それじゃあ、みんなの前で思いっきりイっちゃおうか♥」

シルフィールド「んんっ、むぐぅぅ……!」

ルーリー「よぉく覚えておいてねー。この感触が、『イく』ってことだよ!」

シルフィールド「んんんんんんっっ〜〜!!?♥♥」ビクンビクン!


スライムの肉棒が最奥に叩き付けられた瞬間、シルフィールドの芯を鋭い電流が貫いた。

頭が焼き切れたかのように真っ白になる。強烈な快感が下半身を痺れさせる。

その日、シルフィールドは生まれて初めての絶頂を迎えた。

つま先立ちとなった膝がガクガクと震える。

潮噴きとして飛び散るはずだった愛液は、すべてスライムが吸い取っていた。

その甘美な味に、ルーリーは恍惚とした表情を浮かべる。


ルーリー「改めて、ようこそ、奴隷たちの闘技場へ。シルちゃんなら、きっとここでも生きていけるよー」

シルフィールド「あ、あひ、んぅ……♥」


完全に力を失ったシルフィールドの身体が、スライムの水たまりに崩れ落ちた。

涙で霞む水色の少女を見上げながら、シルフィールドの思考は深い水の底に沈んでいった。


◆  ◆  ◆  ◆
115 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 22:17:47.05 ID:sC2WDkxd0
【三戦目終了】

戦歴:2勝/1敗
ランク:☆☆☆
淫乱度:☆☆


次の行動を決めます。 ↓1〜3コンマ最大
1.戦闘(今までのように敵と戦闘を行います。詳細決めは次安価)
2.イベント(戦闘以外のイベント。他の奴隷や看守兵、客との絡みあり。詳細決めは次安価)
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/03(日) 22:18:10.87 ID:dqGiWVZZ0
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 22:18:21.90 ID:Yxuvh1+jo
1
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 22:18:36.09 ID:V0Upr+7No
2
119 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/03(日) 22:21:09.42 ID:sC2WDkxd0
次イベントも戦闘で決定

敵を決めて今日は終わり。
敵は女奴隷でも奴隷じゃない男や魔物でも可
勝てなかった相手は2巡空けたら再指定できることにします

↓1〜3コンマ最大
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 22:21:14.94 ID:DqRqTyeB0
>>77
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 22:21:16.57 ID:gRPi3ucYo
>>78
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 22:21:34.91 ID:DBzTO6hJO
>>47
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 22:21:46.56 ID:V0Upr+7No
【名前】サレナ
【種族】妖精
【容姿】身長50cmほど。幼児体型。風の流れがわかる触覚と小さな透明の4枚の羽がある。体の柔軟性が非常に高い
【性格】いたずら好きで可愛らしく子供のようであるが脳筋
【戦い方】亜音速で飛び回り速さの乗った攻撃で急所を砕くステゴロファイター。身体強化以外の魔法は使えないが魔法などなくても強い
【奴隷となった経緯】戦闘能力のない弟を人質に取られた
【その他】同族以外のあらゆる生物を見下しており、負けた相手は過激ないたずらの対象となり、運が悪いと重症となったり死ぬ
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 22:22:53.57 ID:SO3e9kaVo
おつおつ
シルフィールドの戦いはこれからですねぇ(ネットリ)
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 22:29:05.18 ID:5NlZYSIVo
乙です
エロ方面に落としてもいいが、戦うのが辛い相手出して精神破壊ルートもとても良い
126 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/06(水) 21:41:49.25 ID:9cFFP/0K0
シルフィールド「……」

看守兵1「よぉ。記念すべき初敗北から一夜明けてどうだ、調子は」

シルフィールド「……」

看守兵1「はは、辛気くせぇ顔がさらにつまんねぇ顔になってんな。さすがのバルキリー様もあれだけ大勢の前で無様なアクメを晒したら堪えるのか」

シルフィールド「っ……!」キッ

看守兵1「おら、出番だ。気張らねぇと今日も昨日の二の舞になるぞ」


ヘラヘラ笑いながら牢の鍵を開ける看守兵に対し、シルフィールドは殺意に近い苛立ちを覚えた。

人間の矮小さを憐れみ義憤を燃やすことはあっても、このように心をかき乱されてしまうのは今までにないことだった。

それを勘付かれるのが気に食わなくて、シルフィールドは目線を伏せたまま男の後に続いた。


シルフィールド(昨日のことは、悪夢だったのです……この私があのような形で純潔を散らすなど、何かの間違いでしかありえなません……)


あの後、目が覚めたシルフィールドは、裸のまま牢に放り投げられた状態となっていた。

肌にわずかに残った水色の粘液と下半身の気だるさが、目覚める前の出来事が現実のものであったことを告げていた。

耐えがたい屈辱だった。あのような姿を晒してしまっては、死んでしまった方がマシだとも思った。

しかし、このまま一人牢屋の中で舌を噛み切って死んだところで、それは彼女が尊ぶような誉れある死とは到底かけ離れたものだ。

このまま死んでしまうのは、自身の敗北を認めて逃げたということに他ならない。

これは試練だ。必ずや打ち勝ち、上位者としての矜持と尊厳を取り戻す。


シルフィールド(そのために、もう二度と負けることは許されません。もう二度と……)
127 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/06(水) 21:44:33.38 ID:9cFFP/0K0
誰が相手だろうと、決して負けたりしない。完璧な勝利を収めてみせる。

そう決意して、シルフィールドは再び戦場に立った。


シルフィールド「な、なんですかこれは……」

イヴ「あ、ァあ……」


シルフィールドの前に立っていたのは、目を背けたくなるほどに悲愴な少女だった。

シルフィールドと同じくボロ切れのような布を身体に巻いただけの少女は、頬は痩せこけ、手足は触れると折れてしまいそうなほどに細かった。

彼女の首と両手足には、肉と骨でできた異様な呪具が取り付けられていた。

それは、あまりにグロテスクで冒涜的だった。血に濡れて生々しい光沢を放つその呪具は、よく見るとただのオブジェでないことが分かる。

脈動している。ドク、ドク、と血が流れている。あの骨肉は生きている。

バルキリーであるシルフィールドには、その呪具に宿る魂の残滓が、その呪具によって強制的に歪められている少女の魂が見えた。

シルフィールドの肩が、わなわなと震える。


シルフィールド「どれだけ、どれだけ穢れた人間であればこのような……」


「今日のイヴの相手は例のバルキリーか。いつもはイヴが嬲られるような相手ばかりだというのに珍しいな」

「おら、イヴ! 今日こそ勝てよ! お前が殺されるたびに客席のこいつがうるさいんだからよ!」

「あ゛あ゛あ゛あ゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛!! ゆるじでええええぇぇ!!!」


イヴ「ごめんなさい、ごめんなさい……」

シルフィールド(こ、こんなもの、許されるはずがない……!)


開戦の笛がなった。

吐き気を覚えるほどの怒りを覚えても、それをぶつけるべき相手はこの戦場には立っていなかった。


イヴと戦う上でなにか条件はある? ↓1〜3コンマ最大
戦うときの制約、装備、状態、勝利条件など。特になしもあり
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 21:48:46.08 ID:j63RqaT20
勝利したら必ず相手を強姦しろ
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 21:50:13.80 ID:qSsjmzR3o
即死させてはいけない、勝ったら拷問すること
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2019/03/06(水) 21:53:05.32 ID:ch5NrqH2O
乗客が満足するように派手に何度も殺せ
呪具は狙うな
131 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/07(木) 21:04:15.37 ID:L5dRNQHY0
看守兵1『いいか、今日の相手は殺すな。と言っても、簡単には殺せねぇがな』

看守兵1『あいつは罪を犯したのさ。身の程知らずの正義を振り回した結果、自分も親友も地獄を生きることになった』

看守兵1『本当に馬鹿な女だ……お前も、そんな馬鹿にはなるなよ』


シルフィールド(し、しかし、私には……!)

イヴ「う、うわあああぁぁ!」


少女は痛ましい叫び声を上げながらシルフィールドに向かって走った。

これまでシルフィールドが戦ってきた誰よりも遅い。そのあたりの村娘の方が遥かにいい動きをするだろう。

こんなもの、シルフィールドが交わすまでもない。ハルバードを一振りすれば容易く首を刎ねることができるだろう。

しかし、今回の試合では少女を殺すなという縛りをかけられている。


シルフィールド「くっ……!」


苦渋の表情を浮かべたシルフィールドは、まっすぐ向かってくる少女を横に交わした。

シルフィールドの消極的な態度に、観客たちが怒号を上げる。


「何やってんだよ! 早くその斧で両腕を落とせ!」

「いつも泣いてばかりで、見ててイライラするのよそのガキ! 腹を引き裂いて腸を引きずり出してやりなさい!」


シルフィールド(こ、こんなか弱き少女を痛めつけることなど、私にはできません……!)

イヴ「ああああぁぁぁアアアア!!」

シルフィールド「!?」


少女がシルフィールドに手を翳した。腕に取り付けられた不気味な呪具が戦慄く。

少女の手のひらから、黒い炎が発せられた。


呪いの炎の効果は? ↓1〜3コンマ最大
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 21:11:48.55 ID:qSaYdRYG0
熱は無いが「良心」がじわじわと焼かれて朽ちていく
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 21:19:24.55 ID:uVTCSQepo
イブが怪物に見える様に(実際は何も変わってない)
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 21:20:49.19 ID:zUdMUnub0
悪しき心が増幅される
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 21:22:11.18 ID:D4CgqrVEo
どっちも途中で正気に戻るとえぐそう…
136 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/07(木) 22:07:14.06 ID:L5dRNQHY0
【同じ値でゾロ目なので両方採用します】


完全に少女を非力な存在と認識していたシルフィールドは、その炎をモロに浴びることとなった。

黒い炎が銀白の鎧を纏うシルフィールドを包み込む。

振り払おうと腕を振るうが、炎は揺らめくだけだった。


シルフィールド(熱くはない……! しかし、何の効果もないということはないはず……!)


黒い炎が視界を覆う。熱はなくとも、正体不明の炎に燃やされるという状態に、シルフィールドは焦燥に駆られつつあった。

揺らめく炎の向こう側で、少女が笑ったように見えた。

少女の口元が邪悪に歪んでいく。頬まで引き伸ばされた口がさらに裂けていく。

目はどす黒く淀み、肌は腐ったように爛れ、取り付けていた肉塊の呪具と混じり合っていく。

シルフィールドの背丈よりも大きくなったそれは、地獄より這いあがってきた悪鬼に見えた。

黒い炎を身体に宿し、鋭い牙を剥き出しにしてケタケタと笑っている。


シルフィールド「っ……!」


生理的嫌悪感を催すその邪悪な姿に、シルフィールドは胸がチリつくような恐怖を抱いた。

今黒い炎に燃やされている自分も、いずれは肌が焼け爛れ、あのような醜悪な姿に変えられてしまうのではないかと思った。

排除しなければ。冥界からの使いとして、邪鬼は払わなければならない。

容赦など必要ない。やつらは悪から生まれる存在なのだから。

断罪しなければならない。この手で、もう二度とこの世には這い上がってこれないように。


シルフィールド「はあぁ!」

少女「い、いやああああああぁぁぁぁぁぁ!!」


――少女の断末魔は、シルフィールドには耳をつんざく悪魔の笑い声に聞こえた。


シルフィールドは少女をどうする? ↓1コンマ一桁
偶数 勢いあまって殺してしまう
奇数 半殺しの状態でとどめる
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 22:09:33.31 ID:OdpJvP4Po
ま゛か゛せ゛ろ゛!
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 22:14:01.75 ID:uVTCSQepo
や゛り゛ま゛す゛ね゛ぇ゛!
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 22:19:12.59 ID:6y88pHquo
リヒターさん落ち着いてください
140 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/08(金) 21:25:00.41 ID:FPfSL8lP0
その鉤爪で弱き者を切り裂かないように、腕を切り落とした。

その脚で弱き者を追い詰めないように、脚を切り落とした。

もう二度と現世で悪さを働かないように、徹底的に痛めつけた。

悪鬼はしぶとく、四肢を失っても芋虫のように地べたを這っていた。

その醜悪な姿に、胸の底からどす黒い怒りがふつふつと沸き上がってくる。

もう目にすることすら不愉快だ。そのまま息の根を止めようとハルバードを振り下ろす。

しかし、それが悪鬼の首を切り落とす前に、試合終了を告げる笛が鳴った。


少女「ァ……ィ゛……」

シルフィールド「え……な、なんで……」


シルフィールドの足元には、血塗れになった少女が倒れていた。

四肢は切断され、背中は何度も肉を抉られてぐちゃぐちゃになっていた。

白目を向いた少女は亡者のようなうめき声を漏らしていた。

この状態で生きていられることが信じられない。このような状態になるならば、すぐでにも殺されてしまった方が遥かに楽だっただろう。

しかし、それはできなかった。シルフィールドが、なるべく長く苦しむように嬲り続けたからである。
141 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/08(金) 21:26:07.64 ID:FPfSL8lP0
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ!!!」


客席から、張り裂けそうなほどの悲痛な叫び声が上がっていた。

十字の柱に縛り付けられた四肢のない少女が、涙を流しながら絶叫していた。

彼女は、今シルフィールドの足元に転がっている少女と魂を共有していた。

少女の感じた痛みや恐怖が、彼女の魂にも深く刻み込まれていた。

客の一人が、達磨となった少女の秘所に強直を突き入れ、犯し始めた。

イヴが試合で負けた時の恒例行事だ。


「オラ、もっと締めろ! お前たちはもう私たちの肉便器としての価値しかないんだ!」

「恨むなら、力もないのにここに乗り込んできたバカな親友を恨め! これは罰なんだ、死ぬまで償い続けろ!」


シルフィールド「……ち、違うんです……私は……」


シルフィールドの碧眼が、ぐらぐらと揺れる。

シルフィールドの手のひらから、ハルバードが滑り落ちる。

勝者となったはずのシルフィールドは、少女の血だまりに膝から崩れ落ちた。
142 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/08(金) 21:26:34.77 ID:FPfSL8lP0
【四戦目終了】

戦歴:3勝/1敗
ランク:☆☆☆☆
淫乱度:☆☆

次の行動を決めます。 ↓1〜3コンマ最大
1.戦闘(今までのように敵と戦闘を行います。詳細決めは次安価)
2.イベント(戦闘以外のイベント。他の奴隷や看守兵、客との絡みあり。詳細決めは次安価)
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/08(金) 21:27:34.75 ID:e0YrS4Z1o
1
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/08(金) 21:27:44.89 ID:9yW0PYzPo
2
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/08(金) 21:27:55.49 ID:U7bU3ptBo
1
146 : ◆wimrSjenYX3D [saga]:2019/03/08(金) 21:38:02.25 ID:FPfSL8lP0
戦闘以外のイベントに決定

軽く補足を入れると、闘技場ではそれ一つが巨大な街であり雑貨屋や酒場、鍛錬場もあります。
戦績のいい奴隷はある程度自由に街を散策することができます。
一方で戦績が悪い奴隷は金がないので自由にできず、また客や看守兵、他の奴隷に虐められたりもします。

シルフィールドはそこそこ戦績がいいので底辺のような扱いは受けませんが、
一度犯されているのでエロイベントもありです。

イベント内容を↓1〜3コンマ最大で
他の奴隷や看守兵、客との絡みあり
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/08(金) 21:40:36.15 ID:y9BLxAa/o
>>78が、子供が死なないように少しでもマシな生涯が送れるようにと戦乙女の祝福をしてもらいに来た
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/08(金) 21:42:52.74 ID:E3YhAR+Do
鍛錬場へ
戦闘時でないのでばるんばるんしよる胸を視姦されながら鍛錬
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/08(金) 21:43:17.58 ID:mgt6C35fO
酒場でシルフィードのことを応援している気の良い客に出会い、せっかくなのでと酒を奢られる。
……が、シルフィードは気付くことはなかったが実はその酒には媚薬が入っていた(シルフィードが立ち去った後、客が応援しているのはシルフィードの痴態だった、と独白するみたいなオチ)
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/08(金) 21:43:44.83 ID:5aQJRMJSo
ボドと鍛錬所で再開
すると次戦二人で組んで戦うように、有力な客から打診される
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