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【安価・コンマ】孕ませハーレム子孫繁栄!

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411 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 21:37:45.11 ID:5QJA5u6ho
総合武器屋
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/06/13(木) 21:45:30.07 ID:fqeYPCFzo
ブラックジャック
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 21:46:19.25 ID:gjBb216v0
クォータースタッフ
414 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/13(木) 21:49:33.82 ID:r1torJuK0
 >>412どんな形や。
 調べたら色々出てきた。
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/06/13(木) 21:56:07.61 ID:fqeYPCFzo
砂の詰まった黒い袋がくくりつけられている棒(片手で持てる程度の長さ)
という感じでお願いします
416 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/13(木) 21:56:52.47 ID:r1torJuK0
 ついでにブラックジャックの特殊効果コンマ。
 50以上00以下なら何か一つ特殊効果。
 ゾロ目ならその分特殊効果(77なら7つ)

 >>下
417 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/13(木) 21:57:46.49 ID:r1torJuK0
 >>415ありがと。
418 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/13(木) 21:58:20.33 ID:r1torJuK0
 コンマ下。
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 21:58:49.01 ID:Su8R1kvDO
はい
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/06/13(木) 21:58:59.39 ID:fqeYPCFzo
妖怪いちたりない!
421 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/13(木) 22:00:54.79 ID:r1torJuK0
 というか一多い。
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/06/13(木) 22:06:00.00 ID:fqeYPCFzo
あ、逆だったわ
恥ずかしい!
423 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/15(土) 23:50:27.80 ID:+5yHdSWT0
 ◆◇◆◇◆


俺「武器屋なんて来ても欲しいもの無いだろ?」


フィー「いえ……………私は、ナカダさんと…………一緒にいたいだけなので………………♡」


俺「おう、そうか」


 俺とフィーは街で一番大きい総合武器屋に入った。
 すると突然、


店員1「へいらっしゃいませええええ↗!!!」


俺「うおう!?」


フィー「ひっ………!」


 耳鳴りがするような大きな野太い声で出迎えを受けた。
 驚いた俺が声が聞こえてきた方を向くと、髭やら腕毛やらがボーボーに生えたがたいの凄く良いいかにも武器屋の店主! という男がカウンターに立っていた。


店員2「くら! あんた! お客さんが怖がってるでしょうに!」


店員1「イダッ!?」


 俺が戸惑っていると、カウンターの裏から出てきた女性が男の頭を金床で思いっきり殴った。
 痛そうだ、というか生身の人間だと死ぬんじゃないかその攻撃。


俺「あ、あの…………」


店員2「ああ、うちの亭主が怖がらしちゃってすまないねお客さん。ウチらの総合武器屋にようこそ。どうぞ見ていっとくれ。ほらあんた! ちゃんと案内するんだよ!」


店員1「わかったよわかったよ!」


 男は女性に尻をひっぱたかれてすぐに立ち上がった。
 頭からはどくどくと血が流れている。
 いや………驚きだ。
 俺が驚いているのは男が血を流しているにも関わらずそれを拭こうともしていないからじゃない。
 俺が驚いたのは男勝りな女の店員…………血を流している男の妻と見られる女性の見た目と言動が一致していない事に対してだ。
 普通ならばふくよかなおばさんキャラに当てはまりそうな声とセリフは、華奢で色白で美人なエルフから発せられた物だったからだ。
 むしろ、守ってあげたいという穏やかさすら感じられる顔つきだ。
 ちょっとキャラが合わなすぎて頭が軽くパニックだ。


店員1「で、お客様はどんな武器を探してるんだ?」


 ごつい方の男の店員が頭の血を拭きながら俺にそう聞いてきた。
424 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 05:42:36.70 ID:a/1yZb9a0
俺「どんな武器、と言っても……………使いやすい武器が欲しいですね」


店員1「使いやすい武器、か。お客様あまり武器使い慣れてないな」


俺「ええ、まあ………」


 俺がそう応えると男の店員はドンと胸を張った。


店員1「じゃあ俺に任せときな! お客様にぴったりの武器を見つけてやるさ!」


俺「あ、ちょ…………」


店員1「まあまかせなって!」


俺「ぁああああ」


 そうして俺は半ば連行されるような形で、武器とのマッチングをされたのだった。
425 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 06:04:34.59 ID:a/1yZb9a0
 ◆ロングソード

 やっぱり男としてはこれを一番使いたいのだが……………


店員1「駄目だな。腰がまるで入っていない。練習すれば上達はするが、即戦力にはならなそうだ。次」


 ◆短剣


 短剣は動きやすさが武器。
 風のように相手を切り裂く!


店員1「遅い。次」


 ◆レイピア


 いや、これは俺でもわかる。
 技術が無いと駄目な奴やん。


店員1「……………次」


 なんか言えや。


 ◆爪


 手の甲につけるタイプのド○クエのような爪だ。
 これを使ってみたいとも思うが、手を曲げるときに右手で自分の左手の指先を切ってしまった。


俺「いっつ……………!」


フィー「傷薬…………………」ヌリヌリ


俺「ありがと………………」


店員1「次だ」


 ◆弓矢


 あ、ダメだ。
 まず弓を引き絞れない。


店員1「次」


 だんだん雑になってねえか?
426 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 09:30:40.45 ID:iz462YjC0
 ◆クロスボウ


 ハンドル引いた時に指挟んだ。


店員1「次」


 ◆棍棒


 ん?
 なんだろうか。
 今まで違う感覚がする。


店員1「ふむ。手応えがありそうだな。他の似た系統の武器も使ってみよう」


 ◆棍


 スネ打った。


俺「〜〜〜〜っ!」


店員1「離れたな。こっちはどうだ?」


 ◆クウォータースタッフ


 頭打った。


俺「〜〜〜〜っ!」


フィー「大丈夫、ですか……………………?」


俺「うん、大丈夫……………」


店員1「うーむ、あと少しなんだがな……………そうだ、こんな変わり種なんてどうだ?」


 ◆ブラックジャック


 お?
 なんだか、良い感じだぞ?


店員1「まさかブラックジャックとはな………そいつは見ての通り砂袋が先についてるんだ。柔らかいように見えるが、相手に逃げない衝撃を与える事が出来る。棍棒で殴りつけるのと違って、スライムとかにも有効なんだぜ」


俺「へえ、スライムにも………………」


店員1「そうだ。ちょっと待ってな」


 店員はそう言うと奥から銀色の金属光沢を持ったプルプルしたサンドバッグのような物を持ってきた。
427 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 09:46:58.47 ID:iz462YjC0
 そのサンドバッグは棒のような支えがついており、サンドバッグ自体は棒についた鎖でぶら下がっている。
 まさにサンドバッグと言ったところだ。
 すると店員は俺に棍棒を渡して来た。


店員1「これはミスリルスライムのサンドバッグだ。衝撃とか熱とかのエネルギーを全部吸収してその分だけ増殖していくミスリルスライムの能力を抑制してサンドバッグにした代物だ。さ、その棍棒で思いっきり殴ってみな」


俺「は、はい」


 説明はよく分からなかったが、俺は言われた通り棍棒をバットのように振りかぶり、思いっきりそのサンドバッグを殴った。
 すると、バットがサンドバッグに当たった瞬間、ぼふ、と間抜けな音がしてバットの勢いが死に、ころんっ、と俺が殴った反対側から小指の先ほどの大きさの銀色のぷよぷよとした玉が飛び出た。
 店員はそれをつまみ上げ説明する。


店員1「これが今お客様が与えた衝撃だ」


俺「小さ!」


店員1「まあ鍛えてない奴ならこんなもんだな。次はブラックジャックを使ってみてくれ」


 俺はブラックジャックを装備し、同じように振りかぶってサンドバッグを殴った。
 すると、反対側から、ぽぽぽぽん! と親指の先ほどの大きさのぷよ玉がいくつか飛び出た。
 店員はそれを練り固め最初に棍棒で殴って出来た衝撃と比べる。


店員1「な? 結果は歴然だろ?」


俺「はい」


フィー「へー…………………」
428 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 09:59:42.03 ID:iz462YjC0
店員1「ロングソードとかも鍛えりゃあ強いが、最初からいくらか肌に合うもんを使った方が断然良いからな。まあ強制はしないが、俺はそれを買うことを勧めるぞ」


俺「ううん……………」


 少し剣と迷ったが、やっぱりここは本業の人の言葉を聞くべきだな。
 餅は餅屋、武器は武器屋。
 俺は頷いた。


俺「いくらですか」


店員1「左右合わせて金貨二枚だ」


 あ、左右なんだ。
 まあいいか。


俺「買います」


店員1「毎度あり!」


 そうして、俺は俺専用の武器、50センチほどのブラックジャック(左右)を手に入れたのだった。
429 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 10:01:50.68 ID:iz462YjC0
 所持金
 310000円→290000円(金貨29枚)
430 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 10:14:06.67 ID:iz462YjC0
俺「ちなみに、参考までに店員さんがあれを殴るとどうなるんですか?」


 俺は興味本位でそう聞いてみた。


店員1「おう、俺か? 俺は……………」


 店員はさっき俺が使った棍棒を手にとり、振りかぶって殴った。


店員1「これくらいだ!」


 ドスンッ! と言う重い音がして、ぶるんっ、と三十センチほどのぷよ玉、もといメタ○スライムが現れた。


俺「おお、すげえ!」


フィー「ぷよぷよ……………ひやひや…………」


 フィー(そう言えば言い忘れていたが、フィーは魔法で他の人からは幼女に見えている)が両手でそのひんやりとしたスライムをぶよぶよしていると、店員が笑った。


店員1「はっはっはー! お嬢ちゃん、なんならそれ持って帰ってもいいぞ。まあサンドバッグ用だから1日で消えちまうがな」


フィー「ほんと………!」


店員1「ああ。殴った分だけ増えたから好きにすればいいさ」


 フィーは目を輝かせてそのスライムに抱きついた。
 ちょっと身体を沈ませながら、フィーがそのひんやりさに頬をほころばせる。
 まるでウォーターベッドみたいだ。
 その時。


店員2「さっきから何騒いでんだいあんた」


 エルフの店員が男の店員の笑い声を聞きつけたのか、様子を見にきた。
431 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 10:22:47.37 ID:iz462YjC0
店員1「ああ。お客様にデモンストレーションをやってたんだ。ブラックジャックが二個売れたぞ」


店員2「そうかい。毎度あり。その武器、ちゃあんと可愛がってやるんだよ」


俺「はい」


 エルフの店員は俺にそう微笑んだあと、サンドバッグに目をやった。


店員2「お、ミスリルスライムのサンドバッグじゃないかい」


 エルフの店員はウキウキとした様子で腕を捲った。


店員1「え、やるのか?」


店員2「ああ。最近ちょっと鈍っちまったからねえ。前よりは小さいかもしれないけどね」


 そして、エルフの店員はぎゅっと拳を握りしめ、ぐぐ、と正拳突き構えを取った。


店員1「ちょちょちょ、待った。さ、さっき俺がやったばっかりだし、お前がやると俺の面子が…………」


店員2「なんだい別に良いじゃないか減るもんじゃないし。むしろ増えるもんだしさ。せぇの、よいしょ」


 男の店員に構わず、エルフの店員はそう拳を突き出した。
 ぺす、と拳がサンドバッグに当たった。
432 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 10:28:51.84 ID:iz462YjC0
 そして、サンドバッグが弾けた。
 いや、そう錯覚するほど、大量の大きいぷよ玉が反対側から飛び出るように発生したのだ。


 ぷよぷよぷよぷよぷよぷよぷよぷよぷよ


店員2「お、わりと行ったねえ」


店員1「ああもう…………」


 ぼよんぼよん、と沢山のメタ○スライムがそこいらを転がりはねる。
 すげえ……………


店員2「さて、お客様。好きなだけ持って帰って良いよ。まあ、一日で消えちまうけどね」


 そう言った時のフィーのキラキラした顔といったら…………
 結局、全部は無理だがフィーの為に俺はバッグが重くなったのだった。
433 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 10:30:13.50 ID:iz462YjC0
 特別なお店コンマ>>下
 50〜99で発見。
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 10:45:40.87 ID:kpLSemADO
はい
435 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 11:11:12.74 ID:7sgp4YIz0
 武器屋を出た俺とフィーはシスターと合流するために街の中央に向かっていた。


フィー「ぷよぷよひえひえ………………♪」


 どうやらフィーはご満悦の様子。
 メタ○スライムをぎゅっと抱きしめ、いつもは無口なのにぷよぷよひえひえと歌を歌っている。
 小動物みたいで可愛い。
 そうやって歩いていた時だった。


俺「……………………………」


 あからさまに怪しい屋台を見つけた。
 お菓子や液体などの入った瓶や何に使うか分からない棒などが陳列されており、黒い看板に紫の文字で「不思議雑貨ウィールストン店」と書かれているのが見て取れた。
 フィーもそれに気づいたらしく、好奇心旺盛の目で俺の顔とそのお店を交互に見ている。


フィー「………………………いかない?」


俺「いや、俺も凄い気になってる。行ってみるか」
436 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 11:59:52.76 ID:7sgp4YIz0
 俺とフィーは屋台を覗いた。
 屋台には沢山の商品らしきものがある。
 「夜泣かずおしゃぶり」と言う名前とすやすやと眠る赤ん坊が描かれた瓶、「勇気のお菓子」と言う名前とモンスターが描かれた箱、「蛮童英怒(ばんどうえいど)」と言う名前と傷だらけの戦士の書かれた箱など、面白そうなものばかりあった。
 蛮童英怒を買ってみたいとも思ったが、値札も無ければ店員がいない。


フィー「…………………『氷河砂糖』、『うつくシガレット』……………『星込め飴』…………綺麗…………」


 フィーが低い位置にある瓶などを覗いてそう呟く。
 なぜ異世界なのに駄洒落が…………
 とにもかくにも、店員はいないのか?


俺「誰かいませんかー?」


?「おるよ」


俺「うわっ!?」


 呼んだ瞬間に返事が返って来た。
 よく見れば、影が落ち真っ暗になっている屋台の店員の席に黒く深いフードを被った人物が座っている事に気づいた。
 いたのか………
 気づかなかった。


魔女「えっえっえ」


 しかもその店主は絵に描いたような魔女だった。
 大きな目にしわくちゃな顔、鷲の嘴のようにひん曲がった鼻。
 それに笑い方、これをもってして魔女以外なんと言おうか。
437 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 12:06:25.45 ID:7sgp4YIz0
魔女「いらっしゃぁいお二人さん。うちの店を見つけるとは運がいいねえ。好きな物を買っていくといいよ」


 運が良い?
 こんな目立つ店なら他にも見つける人はいるだろう。
 裏路地じゃあるまいし………
 俺がそう思いながら後ろを向くと、さっきまではもっといた人通りがぱったりといず、街は恐ろしいほどの静寂に包まれていた。


俺「ど、どうなってるんだ?」


魔女「えっえっえ。まあそんな細かいことはどうでも良いじゃないかお兄さん。まあうちの商品を見ていってくれ。妖精のお嬢ちゃんも、欲しいものがあったら私に言うんだよぉ」


フィー「はい………………どれにしよ…………………♪」
438 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 12:18:11.03 ID:7sgp4YIz0
 ………待てよ、「妖精のお嬢ちゃん」……………?
 どうしてこの魔女はそれを知っているんだ?
 今のフィーは魔法で人間になっている筈だぞ?


魔女「えっえっえ。どうしたのかねお兄さん」


俺「…………………あんた、何者だ?」


 俺がそう聞くと、魔女はにっこりと微笑んだ。


魔女「何者も何も、あたしゃただの通りすがりの魔女だよ」


 そうあっけらかんに言った。


俺「………………………」


魔女「えっえっえ。まあ警戒しなさんな。別に害したりせんでな」


俺「……………わかった」


 まだ疑問は残っているが、なぜか俺の中の魔女に対する警戒心は消えた。
 目線が魔法にかけられたように陳列されている商品に行き、それを見回す。
 「レベルアップル」、「邪無パン」、「妖グルト」などのお菓子。
 「水はきぼうき」、「フルーティーフルート」、「刻印消し」などのおもちゃ。
 マジでなんなんだこの店は…………



 ナカダが買ったもの>>下1〜3の内コンマ最大。

 フィーが買ったもの>>下4〜6の内コンマ最大。



 まだ名前が出てないオリジナルなものも可。
 名前と効果と使用方法を明記。
439 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 12:25:16.65 ID:7sgp4YIz0
 というかなるべくオリジナルが欲しい。
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 12:33:13.00 ID:ZrZ0s5Us0
熱取蜜
瓶入りの蜂蜜。熱を吸い取って粘度を増す性質がある
専用の袋に入れて熱さましに使い、固まってきたら栄養食にもなる
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 12:34:56.74 ID:TDyXp3yNo
華麗粉
振り掛けられた者が異性同性問わず魅力的に見えるしいい匂いするようになる(持続は短め)
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 12:38:51.23 ID:mgwTF64uo
00はどっちだっけ
跳ね砂
飛び跳ねやすい砂。袋に詰め込んでぶつけるとよく飛ぶ
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 12:41:56.20 ID:alnWE6Pno
刻印直し
刻印をいい感じにパワーアップさせるはんこ。効果は一回
ぎゅっと押し付けることで刻印の効果を良い方向に軌道修正させることができる
ランダムな発情→ランダムではなく自分から発情したときに感度上昇
娼婦になるようマインドコントロール→高級娼婦にもなれるよう教養や容姿がよくなる加護に変更(男に従う本能はそのまま植え付けられる)
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/06/16(日) 12:42:53.10 ID:t8xPYmO2O
苦理忌むパン
食べると数日肉体的・精神的「苦しみ」を感じなくなる
ほんのり甘いパン
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 12:43:24.63 ID:sjZCFvhXo
>>443
446 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 13:10:29.06 ID:7sgp4YIz0
 >>441
 これはかけられた人が魅力的に見えるのか、かけられた人が周りの人を魅力的に感じるかどっちなんや。
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 13:14:24.77 ID:TDyXp3yNo
前者で
448 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 15:10:11.67 ID:7sgp4YIz0
 こういうコンマの場合00は最低って事にするで。
 ぞろ目だけど。
 指示がある時以外はファンブルやで。
449 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 15:22:20.00 ID:7sgp4YIz0
 俺はしばらく色々な商品を見回していた。
 沢山あるな………
 そうやって見ていると、一つピンと来たものがあった。
 華麗粉(コンマ一桁>>下1)回分。
 持続時間(コンマ一桁>>下2)時間。
 それがまるで俺が望んでいる物のようで、それだけは絶対に買わなければいけない気がした。
 俺は手を伸ばし、その華麗粉を手に取った。
 裏に書いてある説明を読んで、それこそ俺の望むものだと確信した。
 そしてその効果を微塵も疑わなかった。


俺「……………………これください」


魔女「えっえっえ。まいど。銀貨(コンマ二桁>>下3)枚だよ」


 ついでにフィーが買った刻印直しの値段、銀貨(コンマ一桁>>下4)枚。
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 15:23:24.23 ID:sjZCFvhXo
はい
451 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 15:23:37.52 ID:7sgp4YIz0
 なお下4つの中で一回でもぞろ目が出ればおまけでなにか貰える。
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 15:27:33.23 ID:9UV3HaVao
いけるか
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 15:27:43.05 ID:lVY9pflDo
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 15:27:53.94 ID:kpLSemADO
はい
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 15:30:49.83 ID:/uhMphmtO
うん
456 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 16:16:59.73 ID:7sgp4YIz0
 >>450 >>452 >>453 >>454
 を採用するで。





 割と良心的な値段だと思いながら、俺は代金の銀貨5枚を払った。
 …………いや、よく考えれば約5000円ってクソ高くねえか?
 まあ払った物は仕方ない。


フィー「…………………これ」


 フィーは木で出来た小さい消しゴムはんこのような物をカウンターに出した。


魔女「おお、良い物に目を付けたね嬢ちゃん。あんたにピッタリだ。銀貨4枚だよ」


フィー「はい……………」


 やっぱり高めだな。


魔女「えっえっえ。じゃあクジを引いて貰うかね」


 そう言って魔女は丸い穴のあいた木箱をカウンターに置いた。
 中には沢山折り畳まれた紙が入っている。


魔女「四回引けばいいのさ四回。ぞろ目が出たらおまけだよ」


俺「そうですか……………じゃあ………………ん?」


 俺が手を入れようと思った時、くいくいと袖を引っ張られた。
 見てみると、フィーが俺の袖をきゅっとしていた。


フィー「………………………引きたい………………」


俺「うん。良いよ」


 小さい時はこういうのって無性にやってみたくなるよな。
 俺はクジを引く係をフィーに譲った。


フィー「がんばります………………」


俺「おお、がんばれー」
457 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 16:29:43.64 ID:7sgp4YIz0
フィー「…………………ダメでした……………………」


 残念ながらフィーが引いたのは23、23、05、94であった。


俺「まあ気にするな。こう言うのは当たらないように出来てるんだよ」


魔女「えっえっえ。失礼じゃの。ちゃあんと入ってるでよ」


俺「まあ今回は残念だ」


フィー「…………………はい」


 うなだれるフィーを見て魔女が笑った。


魔女「えっえっえ。じゃあ、そろそろ店じまいするでな。またあえればあおうぞお二人さん」


俺「ああ。また何か機会があったら買うよ」


魔女「えっえっえ。機会があったらの」



 ナカダの所持金 290000円→285000円

 フィーの所持金 22000円→18000円
458 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 17:06:15.09 ID:7sgp4YIz0
フィー「またくるねー!」


魔女「えっえっえ。お嬢ちゃんも幸せになるんだよ。えっえっえ」


 俺達は、屋台を離れた。


俺「不思議な店だったな…………」


フィー「はい…………でも、良い物が、買えましたね…………………」


俺「そうだな。良い物か…………よく考えたら他の物も買えるな。買ってみるか」


フィー「まだ、買うんですか………………?」


俺「ああ」


 あの蛮童英怒というのがやっぱり気になる俺は、踵を返し不思議雑貨に戻ろうとした。


俺「……………え」


 しかし、そこにはもう屋台は無く、最初から何事も無かったかのように普通の花屋になっていたのだった。
 それは、周りの人々話し声が、足音が、生活音が戻っていると俺達が気づくのと同時だった。
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 17:21:46.25 ID:wJusKMOOO
不思議なお婆さんシリーズかな?
460 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 17:43:25.80 ID:7sgp4YIz0
 ◆◇◆◇◆


シスター「あ、戻って来ました」


 俺とフィーが集合場所である噴水に行くと、もう既に全員が集まっている所だった。
 因みに、買った物の効果についてはフィーも話したくないようで、お互い秘密という事にした。
 俺の華麗粉なんてかけたら異性同性に関係なく三時間惚れられる惚れ薬だからな?
 なんでこんな物買ったんだ俺は…………
 シスターは教会から持ってきていた組み立て式の手押し車に大きな袋のような物を一袋とペンキの缶のような物を二つほど乗せていた。


ミシュラ「あら、面白そうなもの買ったじゃないの」


 ミシュラがフィーが抱えるぷよ玉に興味を持つ。
 まあ最初に目をつけるのはそこだろうな。


フィー「うん……………ぷよぷよひんやり………………」


俺「これは貰ったんだ。まあ、一日で消えちゃうもんだからな」


 みんながフィーが持つぷよ玉をぷよぷよし始める。


ローガ「スライムか?」


 ローガは三本の腕で。


シェリー「はわわ………ぷよぷよですね」


 シェリーがぷよぷよするのに参加する。
 ぷよ玉が三つに増えた。


ミシュラ「なんだか癖になるわね」


 ミシュラが参加してぷよ玉が5つに増えた。
 あ、ごめんなさいシスターなんでもないです。


ルーシェ「……………………………!」


 そして相変わらず表情で全てを語る人魚姫。


サーリア「むむ、これはミスリルスライムですね。ですが生きていない、と言うことはサンドバッグ用の残骸ですね」


 サーリアはそう冷静に種族を判別しつつ、思いっきりぷよぷよを堪能する。


俺「まだあるぞ」


みんな「「「「やったー!」」」」


 沢山持ってきて良かったな。
 シスターがそれを見て呆れたようにため息をついた。
461 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 17:48:58.02 ID:7sgp4YIz0
 他のみんなが買った物。

 シスター:教会を修復するためのセメントっぽいものとペンキ(ここまで合計金貨十枚)と>>下1

 サーリア:>>下2

 シェリー:>>下3

 ローガ:>>下4

 ルーシェ:>>下5



 名称と値段と詳細。
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 18:01:32.27 ID:8K5uhNPDO
竹みたいな物質でできた額縁 3G
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 18:07:16.68 ID:Zj6/T0y20
砂糖

銀貨5枚分
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 18:11:17.04 ID:S8Akpzx20
数冊の本
銀貨3枚
465 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 18:26:40.09 ID:a/1yZb9a0
 >>462
 3Gってなんだ。
 金貨?
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 18:44:37.58 ID:dRIt+NGYO
魔獣含む色々な肉

銀貨1枚

魔獣の肉は食べた者の精欲を爆発させる効果がある
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 18:57:53.07 ID:Zj6/T0y20
>>465
ゴールド、ギル、ガメル、貨幣の最低単位のつもりじゃない?

つまり銅貨三枚?
468 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/16(日) 19:01:17.79 ID:a/1yZb9a0
 >>467
 まあ本人が来なけりゃ分からないやが………
 一旦銀貨のGって事にしとくで。
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 19:58:36.83 ID:kpLSemADO
綺麗なオカリナ
銀貨1枚
470 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/18(火) 08:31:42.63 ID:+RlrtbWW0
 俺はみんなに買った物を聞いてみた。
 シスターは修理の材料の他に竹のような何かで作られた額縁のようなもの。
 サーリアは両手でギリギリ持てるほどの大きさの袋に入った大量の砂糖。
 シェリーはやはり本が好きなようで、分厚い本三冊。
 ローガはおやつ用の胡椒漬けの500グラム程の肉。
 ルーシェは綺麗なオカリナを買い、早速楽しそうにぴぽぴぽふいていた。


シスター「では、皆さん。帰りますか」


みんな「「「「「はーい!」」」」」


ルーシェ「ぴぴー」


 こうして、月に一度の孤児院の買い物は終わったのだった。
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/18(火) 11:58:22.45 ID:DnpIy7IJO
自分で投げておいてアレだがギリ抱えられるほど大量の砂糖とか何に使うんだ

普通にお菓子とかにすべきだったかも
472 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/18(火) 12:55:38.71 ID:Hws+To8J0
 >>471
 まあサーリアは料理が好きだからお菓子づくりとかじゃないか?
473 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/18(火) 13:12:01.08 ID:Hws+To8J0
 〜その夜!〜


ローガ「サーリアこれうめえよ!」


サーリア「失敗しないでよかった〜! 一度作ってみたかったの。ペプパプリクトパンフプアポポリン」


ローガ「なんて?」


 俺たちは今サーリアが砂糖を使って作った夕飯後のデザートを食べているところだ。
 因みに俺も手伝った。
 ペプパ………なんとかというお菓子は非常にマカロンに似ており、サクサクした食感がなんともたまらない。
 ペプパなんとかはあっという間に無くなった。


ミシュラ「この大きさと柔らかさなら私も食べれるし、良かったわ。サーリア、ありがと」


シェリー「後味もたまらないですぅ…………」


リーシャ「ぴー」


シスター「最高でしたよ」


フィー「……………」コク


俺「マジでうまかったぞ」


ローガ「また作ってくれ!」


 俺達が口を揃えてそう誉めると、サーリアはえへへとによによしながら恥ずかしそうに笑った。
474 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/18(火) 14:13:30.56 ID:Hws+To8J0
ローガ「もぐもぐ。マジでうめぇ」


サーリア「えへへ…………ってなにもう次の物食べてるの!?」


 全員がペプパなんとかの後味を楽しんでいると、もうローガが昼に買った肉を食べ始めていた。


サーリア「それ胡椒すごいかかってるじゃん! 甘いの無くなっちゃうでしょ!」


ローガ「そう言っても、もぐもぐ。我慢できなかったんだからしょうがねえだろ? ごくん」


 サーリアの制止虚しく、ローガはその分厚いベーコンの塊のような物をもぐもぐもぐもぐと胃に納めていった。


サーリア「仄かに甘い後味がぁ〜、もったいない〜……………」


 サーリアはそう言って机に突っ伏した。


ミシュラ「まあ良いじゃないの。十分おいしかったわよ」


シェリー「はい!」


サーリア「でもお……………」
475 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/18(火) 15:43:10.58 ID:Hws+To8J0
 〜食後〜



ミシュラ「あれ? そう言えばローガは?」


 全員が食器を洗い終わり、まったりしていた時、ミシュラがそう言った。
 みんなが周りを見る。


シスター「そう言えば…………」


サーリア「あ、ローガ君ならさっき部屋に戻ってるって言っていたよ」


ミシュラ「そう。じゃあ良いわ」


 まあ特に問題は無いだろう。
 そう思っていた時だった。


俺「…………あれ? ローガ君?」


 突然、ローガがずかずかと早足でリビングに入ってきた。
 しかし、様子がおかしい。
 苦しそうに肩で息をし、褐色の頬を赤く染めている。
 この症状、どこかで見た気が…………?


ミシュラ「どうしたの? ローガ…………」


ローガ「ミシュラ……………来てくれ……………ハァ、ハァ……………」


ミシュラ「え? え?」


 ローガはそうとだけ言ってミシュラの腕を掴んで行ってしまった。
 よっぽどの急用でもあったのか、用事も言わなかった。
 ……………なんだ?
 どこかで扉が閉まる音がした。
 俺たちが疑問符を頭に浮かべていると、一人表情を変えないシスターが立ち上がった。


シスター「私も少し用事を思い出したので失礼します」


 そう言ってローガ達と同じ方に行ったシスターは、直ぐに戻ってきた。


シスター「これで良いですね…………」


サーリア「用事って何だったんですか?」


 サーリアがなぜか呆れたような表情を浮かべているシスターに聞いた。


シスター「何でもないです。とりあえず、みんな街に行って疲れたでしょうし、早く寝なさい」


 ああ…………
 そうだな。
 何だか急に甘い香りがしたと思ったら、一気にまぶたが重くなった。
 子供たちも眠くなってきたらしく、あくびをしている。
476 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/18(火) 15:51:06.32 ID:Hws+To8J0
 さっきまでそんな眠くなかったのに、だ。


シスター「さあ、みんな自分の部屋に戻って、お休みなさい…………」


 ううん…………
 抗いがたい眠気だ。
 ここは言葉に甘えて部屋に戻ることにしよう。
 突然の眠気に持っていた疑問は、シスターの言葉でなぜかすぐに消え去った。
 俺と子供たちは眠気でふらつく足取りのまま、それぞれの部屋に戻っていった。
 そのまま、俺は俺の自室のベッドに倒れ込んだ。


俺「ねみい……………」


 ギシ………ギシ…………ギッ…………


 孤児院のどこからか聞こえてくる、木が軋むような音が気になったが、俺は風の音か何かだろうと思いそのまま深い眠りに落ちた。
477 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/18(火) 16:20:39.39 ID:ee4/F16b0
 ここで一度エロ挟んでも良い奴挙手。
 エロは一度落ち着いてからって後々描写って奴挙手。
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/18(火) 16:24:22.25 ID:5gmeL2as0
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/18(火) 16:24:59.17 ID:5gmeL2as0
エロ挟んでも良い挙手
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/18(火) 16:27:01.87 ID:BFjl6hks0
エロ挟むに挙手
481 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/18(火) 16:27:33.09 ID:ee4/F16b0
 やべ、どっちも挙手だ。
 じゃあエロ欲しい奴♡。
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/18(火) 16:40:00.39 ID:HvhDz7nXO
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/18(火) 17:18:47.35 ID:TDY0MtqQo
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/18(火) 19:47:58.44 ID:36tque7KO
ハート出し方知らないッス
485 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/19(水) 13:01:42.35 ID:BMzsZF+n0
 まあとりあえずエロは確定やな。
486 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/19(水) 16:26:33.77 ID:BMzsZF+n0
 ローガとミシュラのえっちの流れ>>下3つ。
487 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/19(水) 16:27:31.56 ID:BMzsZF+n0
 ※ローガは性欲のたがが外れてます。
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/19(水) 17:02:30.49 ID:TkrdMlvDO
下からお露を垂らしているのを、聖水と間違えて拭いていたらそのままデルタ地帯まで誘い込まれ、ハンモックの紐が引きちぎれるぐらい激しく騎乗位
489 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/19(水) 17:07:49.49 ID:BMzsZF+n0
 >>488

 安価下ぁ!
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/19(水) 17:47:48.67 ID:IVLCFxJ50
多腕で彼女の四肢をおさえて騎乗位で突きまくる
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/06/19(水) 18:31:48.56 ID:fv5dahbpO
多腕を利用して複数箇所を同時に責めミシュラの静止も聞かず何度もイカせて蕩けさせる
492 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/19(水) 20:08:22.51 ID:snOkDPY70
 >>488
 は明らかにおかしいから無効やで。
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/06/19(水) 20:17:31.25 ID:CotPGer3O
強制フェラから無理やり挿入
494 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/20(木) 06:27:09.94 ID:9FWenZN/0
 >>493
 を最初にしたい………!
495 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/20(木) 07:17:25.61 ID:9FWenZN/0
 でもまあ安価どおり頑張るで。
496 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/06/20(木) 07:17:57.38 ID:9FWenZN/0
 あとお詫び。
 今週と来週は書き込みお休みするで。
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/05(金) 23:31:27.37 ID:J7D82scZO
マラ?
498 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/07(日) 23:56:40.90 ID:eTTa2kUL0
 生存報告やで。
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/08(月) 00:04:47.02 ID:df6vbm4wo
おかえりー
500 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/08(月) 00:50:04.41 ID:qSXlKzgH0
 ◆◇◆◇◆


シスター「はぁ。久し振りに魔法を使ったので疲れました」


 静まり帰った孤児院で、一人そう番人が呟いた。
 いや、実際にはギシギシとどこからか木材が軋む音が聞こえる。
 番人は魔法を施行するのに使った紫苑の花を花瓶に刺した。
 彼女が使用した魔法は、『防音』と『催眠』。
 片方はこの孤児院の壁に、もう片方は自身ととある二人を除いたこの孤児院の住人全員に使用した魔法だ。
 番人は卓上に残っている肉片をつまみ上げ、舐めた。


シスター「確かローガくんはこれを豚肉として買っていましたね。確かに味は似ていますが、これは魔獣であるイボンヌシシの肉。イボンヌシシの肉は適切な処理を施さなければ性欲を爆発させる効果があるんですよね。あの豚店主、適当な物売ってやがったな」


 番人がぶくぶくに太った肉屋の店主を思い浮かべながら突然人が変わったような低く生物が本能的に恐怖を感じる声を出すと、屋根の梁からシスターを覗いていたネズミが飛び上がり逃げ出した。


シスター「まあ、爆発してしまったものは仕方ありません。もう取り返しも付きませんし。あれだけ大量に食べていたならその効力も強く継続時間も長いはずですし、ローガくんの種族も種族なのでちょっとミシュラちゃんには辛いかもしれませんが、まああの二人には大丈夫でしょう」


 番人はそう言うと、規則正しいリズムを奏でる軋みに耳を澄ませた。
 そして、成長する我が子を見守るような、母の表情を浮かべた。


シスター「まさか、スパイだった頃の魔法がこんなところで役に立つなんて。では、お二人が励んでる間、私は別のことをしていましょう」


 番人とは、守るもの、排除するもの。
 守るべき物が脅かされた時、その真の力を発揮する。
 番人のローブの中から、ジャゴンッ! と何かの重低音が聞こえた。


シスター「豚は豚らしく、豚箱に行ってもらうぞ」


 そう言って、番人は微笑んだ。
 その目は、獲物を狩る狩人の目………いや、豚を屠殺しに行く農家の目だった。
 獲物とも思っていない、圧倒的な存在の目だった。
 そして、番人は孤児院を飛び立った。


 ◆◇◆◇◆


 その次の日から、何の肉か分からない肉を安く購入し何の肉かも分からないのに高く売り払っていたぶくぶくに太った豚のような店主がいる悪徳肉屋は、店主はそのまま、しっかりと肉が種別分けされ、格安の値段で肉が売られる、最高の肉屋になった。
 なお、店主は現在ダイエット中。
 なぜか黒い服を見るとありえないほど恐れる仕草を見せるが、その理由は一切話したがらない。
 結局、彼が死ぬまで急に人が変わったように優しくなった理由と、黒い服を怖がるようになった理由は明かされる事はなかった。
 月日が経ち、好中年となった店主はいつしかとある少女と恋に落ちることとなるのだが、それはまた別の話である。
 そして、もしその話が世に出るのならば、『豚と真珠』という題名が相応しいだろう。
501 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/08(月) 00:51:06.66 ID:qSXlKzgH0
 >>499
 ただいまやで。
502 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/08(月) 00:51:32.67 ID:qSXlKzgH0
 で、早速で悪いが、寝るで。
503 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/08(月) 00:56:08.58 ID:qSXlKzgH0
 ギリ寝ぼけながら書いたから文章おかしいかもしれんが、許してやで。
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/08(月) 01:07:28.99 ID:df6vbm4wo
おつおつ
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/08(月) 09:44:38.96 ID:tRyUINex0
更新待ってた
506 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/08(月) 19:01:54.72 ID:qSXlKzgH0
 なんだ『豚と真珠』って。
 眠かったんや。
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/08(月) 19:06:53.02 ID:QOSt56ZgO
正しくは「豚に真珠」なんだろうが意味は通じるからセーフ
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/08(月) 19:10:21.61 ID:vKI5WjuV0
普通に豚に真珠のことわざを捩って豚と真珠というタイトルにしたと思った
509 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/08(月) 19:38:34.10 ID:qSXlKzgH0
 >>508いや、そのとうりなんやけど、なんで書きもしない作品の題名まで書いたんやろと……
510 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/07/10(水) 20:40:11.25 ID:4w8wwWR90
◆◇◆◇◆


私「ねえ、ちょっと……ローガ?」


 息の荒いローガが私の手を掴んだまま、なんの理由も話さず私の部屋に駆け込んだ。
 そして、ローガが鍵をかける。


ローガ「ハァ………ハァ……ハァ……」


私「ねえ、なんなの? まさかまだみんなが寝静まってもいないのに始めようって訳じゃ無いわよね?」


 そう私が言うと、ローガが目を怪しくギラつかせたままこちらを向いた。
 その股間は見たことも無いほど爆発的に膨れていて、布ごしにぷっくりと粘度の高い我慢汁が染みている。
 私は口元を抑えた。


私「ロ、ローガ!? あなた何勃ててんのよ!?」


ローガ「はぁ……はぁ……ミ、ミシュラ……もう、が、我慢出来なくって……」


私「な、何言って、まだみんなも起きて……」


ローガ「ご、ごめん……」


私「きゃっ……!?」


 そう言うとローガは私をベッドに押し倒し、ローブをめくってパンツを脱いだ。


私「バ、バカじゃないの!? ねえ!? ローガ、お願いだからやめ………!」


ローガ「はぁ…………はぁ………」


 嫌なのに、私は抵抗出来なかった。
 毎日死ぬほど鍛えているローガの三本腕は、がっちりと私の足と腰を抑えつけ、逃がさない。
 確かに毎日フェラをしてローガから栄養たっぷりの精液を貰っている。
 だけど、まだエッチもした事もない。
 私は処女だしローガは童貞。
 というか、エッチはしたくない。
 夢魔の里にいた頃、追放されるほどエッチが下手だったんだから。
 毎週のテストはいつもー100点。
 だから、先生からも、友達からも、親からも見放された。
 シスターに拾われてから長い間、生きるためにローガから精液を貰っていた。
 それで、なんかいろいろあって恋人になって……
 でも、エッチはしない約束だったのに、なんで、今になって………
 ローガが私のあそこに震える舌を這わす。
 くちゅ……と音を立てて、ローガのよだれがあそこに塗りたくられる。


私「ああ……ん……んんっ………!」


ローガ「ん………はぁ……ふぅ………」
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