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【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game Re.2

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256 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/14(金) 23:22:02.44 ID:XSO7LEkeo
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/14(金) 23:25:53.98 ID:rXf/hcVYo
アサシンのくせにシンプルに強いな
コミュ障なキャラも好き
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/14(金) 23:33:35.52 ID:G/JqQ8Suo
耐久がないのはアサシンっぽい
攻撃性能は高いけど持久戦は禁物か
259 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/14(金) 23:41:24.78 ID:L2XtUviW0
4:バーサーカー

夜の学園、誰もいないその校舎の中をふわりと飛ぶように揺れる少女の姿。
薄く微笑みを讃え、教室を見回るように柔らかな金髪が靡く。

                    ____
                  _、丶\     \``
              ´ _>^\     \  `丶
          /  / ̄__r少へ     \   \
         /  /_r仁厂      :.、    ´ /   \
            厶ィク'⌒   |     ´:,     ∨ /
       /   /┘      |\    ‘,      ∨     ',
.      /   /        |  |  \,.、-──‐    |       ′
           | |      |  |  /\  |   |
      |   | |      |  |   .斗f==iミ  :|   |  ゜
      |   | |   |_[_:|  |  ,xf:::::い  |     |V  |   °                  【バーサーカー/マスター】
      |   | |. イ :「人  | / 乂>'゜ |: |  :| 〈   | U
      |   V'´,  レテぃ、\|     : : : : :|: /   | |    | |                      千 叶星
     !   \ V乂:::::メ、         ノ|/   /  |     | ∧
      '.     _jk  \ \`        ノ|   /  :|    :|  ´
        、   \ \  \    ノ   |   /    |   |    ′
         \   \ \   ー      |/|/|    |    |   U
         -‐……‐-ミ、丶、       / .|   |  :|/    |
    /⌒Y         Y''=-  _   /   .|     八  ´     |
    Y⌒|          :|\: :\うづく⌒厂 |   /::::::.     /
   ノ⌒ヽ',          /\ \く_x冖x_/___,|   /::::::::::.  ∨ /
   {⌒\ ´,       /\. \ ̄{.:.:.:.:} }─‐|   /⌒> ..__ ∨
   ヽ\人_}\,.---、/|  |\ | 乂_ソ  |   |/\/:::::::/ ̄``ヽ、
     ´_ _  -‐`ーー‐'ー┴─-ミ|__/     |   |\(,/::::::::/
     <       ____  > `'<⌒i∨  ∨V::::::/
   / /``'ーと_(___     ̄ ̄ ̄   \|: ∨  寸::::/
  〈\/   / ̄/^'< ̄ ̄ ̄\     /  厂/|: \|__/
  ノ ′ /   ′    ̄厂>。,     /   | ̄ |\__/


「始まったわね、聖杯戦争。少女たちの夢を叶えるたった数夜の夢物語」

月明かりに照らされたその身体は透き通るように白く、そこにただ存在するだけの美を有している。
笑みを絶やさないまま叶星はゆらりゆらりと校舎を進んでいく。何処に辿り着く当てもなく、何処へ帰るつもりもない。

ただひたすらに、そこにいるということが愛おしいとでもいうように黒板を、机を撫でて月夜に踊る。
エスコートする相手もいない、深夜のひそかなダンス。いや、相手はその影に。

「…………」

                         ┌‐┐                             _ ─==ニ==─ ̄ ̄
            _rヘ┐            |i:i:i:|                     _ ─==ニ==─ ̄ ̄
          /\ <\ 、          |i:i:i:|  /           _ ─==ニ==─ ̄ ̄
         /   〈\_)-]∧〈 ̄\.   |i:i:i:|/      _ ─==ニ==─ ̄ ̄
          ',     ',(\|/∧\__/>--:|i:/_ ─==ニ==─ / ̄/
         ',┌─<)>./\_ ─==ニ==─ ̄ ̄       /i:i:i/
       _r─<〉 ̄)/ ̄] 【 //ニ==─////〔/ ̄∧      ./i:i:i/
   _ 「 ̄八__] |〈 〈 〈_〈_〈込「/∧ } .:./>へ// ̄〕./i:i|  √\/i:i:i/
  <( (_Y^~ ̄ |:「:У ┘〔_/]/ ̄:ハ/ ィノ /〔\/./i:i:i| √i:i:/i:i:i/
  └ ^:|_-=ニ[ |/       ./i:i/]〔 ̄``Y^[「>┘>( ̄ √i:i/i:i:i∧                       【バーサーカー】
      「| ̄.:. ̄\     /i:i//\「]〉ィ |_/\// ̄\i:/i:i:i//∧
     |:|.:/ ̄ )).: 〉   /|i:i:i:| /\.:.:.:.>-/ ̄ ̄ ̄\.:./\ /// ∧
     |:|.> r ´.:〈\  {i:|i:/\ 〉/ ̄ />/( ̄| ̄) \-=ニ ̄〉i:/∧
     |_ ─┴┐/ ̄ ̄\i:i:i:i:i/ ̄i:i:/\ ̄ (_|_)  ',V/^ /|i:i:i:i:i:|,
      乂_ ./.:./ ̄\ }rヘ─/ ̄\.\__ -=ニ ̄ V//:八i:i:i:i:i|,
      寸 :(_./ ̄ 〕/.ノ「「 ̄└┬─:|\/_ -=ニ[ ̄[\ V/〔ニ=-i:i:i:i|
       寸__/ / ./.:ノ込─r_ -= | ̄|.:.:.:.:.:.:.: | /∧. \v/]\i:i:iУ
        「 ̄./-/--[ ̄.:.:.:.:.:.:_ -=ニ].: |.:.:.:.:.:.////ノ.:.:.]|┘|i:i:i)i:/
        ', ',',.:.:.: ̄[ ̄ ̄ イ .:.: |--|-=≦\ ̄ ̄] ̄v/i|i:i:i:/
.         ', ',',:‐/ ̄\.:./ ̄ ∧__|/.:. ̄\\/   .\|i:i/
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  |_、‐''~ ̄',   \   \// /i:i:i:i:{___、‐''~.:|.{``〜、、| {__/ ( ̄ ̄``〜、、


一言も発することのない巨大な鎧武者。影のように妖精の路へ付き従い、ただ静かにその遊行を見届けている。
そんなバーサーカーに気付いたのか、胸元へ飛び込むように叶星が抱き着いた。

「ごめんなさいね、バーサーカー。夜の散歩はお嫌いかしら」
「…………」
「あら、それならいいのだけれども。でも確かに遊んでるだけじゃダメよね。今回は参加者の一人なのだし、ちょっと頑張ってみようかしら」


直下、バーサーカー陣営行動 【初日】+2

123:襲撃開始
456:情報収集
789:とりあえず様子見
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/14(金) 23:42:51.54 ID:G/JqQ8Suo
そいや
261 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/14(金) 23:47:57.57 ID:L2XtUviW0
6:情報収集

バーサーカーに抱えられながら叶星は目を閉じる。

「じゃあ、少し集中するわね、上手く探れるといいのだけど」
「…………」
「ええ、大丈夫よ。あなたの心配することは起こらないわ」

意識が拡張され、学園の結界全体へ行き届く。
ゆっくりと、大地と同化するように、静かに叶星の意識を延長させていく。


直下、バーサーカー陣営情報判定。【初日】−1

12:戦闘の気配
3456:情報入手
789:失敗
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/14(金) 23:49:06.26 ID:JYMDku/uO
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/14(金) 23:50:44.86 ID:rXf/hcVYo
そんな方法が情報収集なのか
なかなか強力そうだ
264 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/14(金) 23:51:34.24 ID:L2XtUviW0
【初手なのでとりあえずステータス抜かれたくらいにしておきますね】

5:情報入手

直下、どの陣営の情報

1:暗
23:槍
4:弓
56:魔
7:騎
89:剣
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/14(金) 23:52:20.11 ID:SYXa7xS+0
えい
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/15(土) 00:02:29.39 ID:9K8VmQOfo
ミラレテーラ
267 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/15(土) 00:03:42.78 ID:gkOnt4dE0
1:お前ホントにアサシンか?

微動だにしないバーサーカーの中で叶星がパチリと目を開いた。

「んー、よく見たわ」
「…………」
「ええ、多分クラスはアサシン。あのステータスならあなたの鎧を貫くこともできるかもしれないわね」
「…………」

一切声を発さないバーサーカーの何を感じ取っているのか、叶星は微笑み、鎧を優しくなでる。

「巻き込んじゃってごめんなさいね、バーサーカー。でも、約束するわ」
「…………」
「勝てたならあなたの願い、必ず叶えてあげる」

慰撫するようなその言葉に、バーサーカーの鎧が僅かに揺れ、金具の触れる音が僅かに夜の校舎に響いた。

【バーサーカー陣営にステータスを把握されました】


【他陣営の描写を終了します……】



【一日目・二ターン目】

……少しだけ倒れ伏して元気を取り戻しました。
何にせよ今私が持っている手札はこのアサシンと虎の子の宝具のみ。
よく考えれば私も瞬間的には宝具で強化できるわけで、そういう上手い戦い方も思いつくかもしれません。

まずはプラス思考で行きましょう。ええ、ええ、ええ。


直下、何をしますか? 【一日目・二ターン目】

1:コミュ (対象:アサシン)
2:偵察 (アサシンに任せる)
3:偵察 (アサシンと一緒に)
4:自由安価
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/15(土) 00:06:11.94 ID:snoLBlyao
2
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/15(土) 00:06:12.77 ID:5FLsXUNw0
3
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/15(土) 00:06:17.76 ID:oF90MrFJo
3
271 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/15(土) 00:13:11.89 ID:gkOnt4dE0
2:アサシンに任せる

まずはアサシンのやり方を確認しておく必要がありますね。……一人でほっぽってもいいかどうかを。

「アサシン」
「何だマスター」
「召喚して早速で申し訳ないのですが、偵察を頼めますか?」
「了解した」

それだけ応えて消えようとするので慌てて止めます。なるほど、ちゃんと言わないと伝わらないタイプですね?

「待ってください、あくまで、偵察ですよ?」
「……む、それはつまり、戦っては」
「なるべく避けてください」
「分かった、なるべく避けよう」

それだけ言うとまた姿を消しました。……絶対、って言った方が良かったかもしれませんね。


直下、アサシン偵察結果

12:接触!
3456:成果なし
789:何かを発見
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/15(土) 00:14:10.34 ID:oF90MrFJo
結果を聞くのがまた大変そう
273 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/15(土) 00:22:26.80 ID:gkOnt4dE0
4:まあ初日だしね

しばらく経ちました。というかそろそろ朝ですが。
基本的に日中は聖杯戦争は原則禁止されています。準備やそれに対応する行為は許されるようですが。

ペナルティは特にありませんが、周囲の印象をあえて悪くする必要もありませんしね。

……いえ、そういう話ではありませんでした。あまりにも帰ってこないアサシンに念話を飛ばします。

『アサシン』
『なんだ、マスター』
『何か成果はありましたか?』
『そうだな、何から話せばいい?』

……それはもちろん成果では?

『とりあえず何か成果があったら伝えてほしいのですけれども』
『ああ、とりあえず今まで探し回っていた』
『……で、結果は?』
『? 今まで探していたのだから見つかってないだろう?』

なるほど、結果を相手も分かっている前提で話すのですね、このアサシン。

『分かりました、では今夜はここまでにして一旦帰投を命じます』
『了解した。一応報告だが何も見つからなかった』
『……それは分かっているんですけどね』

なんか、この、その。とりあえず話し方からやっていきましょうか……。


【2ターン目(夜)の行動を終了します……】

直下、他陣営描写

12:剣
3:狂
4:魔
56:騎
78:弓
9:槍
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/15(土) 00:23:58.18 ID:Li8FWnK1o
可愛く見えてきた
275 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/15(土) 00:27:09.18 ID:gkOnt4dE0
8:アーチャー

【というわけで今夜はここまで、次回、アーチャー陣営描写から。お疲れさまでした】

【おそらく次回は日曜日の同じくらいに】
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/15(土) 00:29:52.50 ID:oF90MrFJo

一方的に情報アド取られちゃったなー
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/15(土) 00:31:02.39 ID:jB5MC1V0o
おつ
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/15(土) 00:38:17.75 ID:snoLBlyao
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/15(土) 00:38:28.75 ID:p8qfHkCho
乙でした
280 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/16(日) 22:31:44.01 ID:5ilnVVvX0
【22:45くらいから再開しますね】
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/16(日) 22:40:29.30 ID:ZEfHEMyEo
んあい
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/16(日) 22:49:20.81 ID:Zqxl+Kero
よっしゃ
283 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/16(日) 22:53:24.44 ID:5ilnVVvX0
【少し遅れましたが再開】


夜深き女学院の闇の外。教務棟の屋上に上り月光を浴びながら眼下を睥睨する影が一つ。

「ふむ、最初から動き回る輩はやはり見当たりませんわね」

     、                        __   x‐=‐ 、
= 、   |∧                      /     `´        \
\  \.|ニハ                     /    . ─── 、\   ヽ
  \_ヽ二|                / / /: : : : : : : : : : : : : : ',    ヽ
      ̄∨ヽ             / //: : > ´ ̄ ̄ ` <: |     ハ
       ∨//〇 .             |: : :/             |     |
          ∨─、/ > .       |   |/   W  | /l/ ∠∨|     / |
         ',   ` <///>    |   |、 ヽ\{ 、\ lV 才´  _  |   / 八
          ',      ` <///>|  ∧ ヽ{ __` ヽ{   rf爪_)ヽ|/ソ   \_ ノ
           ',           ` <∨  ミ 〃んハ      辷 ソ  |  |  |   \イ
            ',              ゝ三   辷ソ  |          l  ゝ─イ   `ヽ
             ',            .人  |∧       l          |∧ ヽ/    `ヽ\                  【アーチャー】
              ',        .ゝ二 // ∧         __    /  \ ヽ   |  |/
               ',           / ゝ‐イ   、      ̄      イ    } /  | | ∧/
                ',       / /   .|     > .       / |    リ | /从|
                 ',        |  | |  .|/ | |  |  |≧  イ=、f ̄|、|/从//
                  ',.       \{∨ヽ/\/ヽ从/f ̄fヽ-| |  | ./
.                ',      マヽ |\|\∧∧∧ .〉イ7─/⌒|二二l__
              ',       \\ |  | | | |/ /  /  .|       ,ィ丶__r=r─r 、
               ',   |> 、\ヽ> ´ ̄/  .| ./   /_r─、_ /   |    ___/
               ',   ',    ̄ .|:.:.:.:.:.:/   |/   / |   ./ . -‐=ニ三三三ヘ
                ',   >───|:.:.:.:/   /   ./|_.-=ニ三三三三三三三三|
                 ', /.三三三 .|:.:./           / |三三三三三三三三ニ=‐"|
                  \/ ̄ `ヽ.|:/ _  r─‐、/  .|三三三/l ̄`ヽ>"     .|
              r=/     /0ゝ'.:.:.:/>'.∧三|__/〇三/. : .|   |        \ !
              |/     /. : 7´ゝ∨.:.:.:.:.:.:.:.∧/   /`ー'. : . : .:|  .|        \
                /       /. : /   .∧.:.:.:.:.:.:.:.:.∧  ./. : . : . : . : ∧ .|          |
              /    /   /. : /   ./::∧.:.:.:.:.:.:.:.:.∧ |. : . : . : . : . : .\|         |

そう言いながらもアーチャーの目線はくまなく周囲を探り、同時に現在の環境を、加えて風向きまでも把握しようとしている。
戦場であるこの学園全ての情報を、自らの目で以って丸ごと覚えてしまおうとでも言うように。

「どう、アーチャー。状況は」

                   /:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::∨
                     /:: :: /:: /|:: :: :: :: :: \:: 、∨
                 /:: :: :: ´--ヽ:: :: :: /从::ヽ:: \
                ,:: :: :: 人:: |仭`ヽ:: 从斗=ミ:: :: ハ
                ,:: :: :: ::/ヽ从`   〈 仭  〉::/   / ̄ ヽ
                 い:: :: /≧         ./):: :: )/:: :: :: ヽj
                人:: :: :: :: 今、  〈 7   //:: ::/:: -=≦:: :: ヽ
                 ≧==〔 , \    -≦ f≦:: :: :: 二:: :: :: :: ::
         / ̄ ̄ ――彡:: ::)/    ̄リトr≦  ̄\:: :: :: :: :: :: :: ::                 【アーチャー/マスター】
        /:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: V /   / |ニニ|      ̄ ̄ ̄ \::
     ´.:: :: :: :: :: -:: :: /:: :: :: // \_/   .|ニニ∨    \                        土塊 七瀬
     ´:: :: :: :: :: :: :: / ̄|ニニ|ニニ||ミミミr-rミミミミ |ニニニ  :;;;  /\
    |:: :: :: :: :: :: :: ´ ::| ,ニニ/ニニ/ミミミ「ミミミミ/ ,ニニニニ,  /   /
    、:: :: :: :: :: /    |、|ニ/ニニニ〉ミミミ| ミミミ≧ニニニニニ,      ,ヽ
     Y:: :: :: :: 〈   / :|Vニニニニヽ ̄ヽニニニニニニニニニL     ./  、
     ,:: :: :: :: :: ,  ,  /ニニニニニニニrュニr≦ニニニニニニニニ|  、    .\
      ,:: :: :: |:: :L ,ー´ニニニニニニニニ|ニ|ニニニニニニニニニニ{≦ \      ヽ
       |:: :: :: |\:: 、Τ|ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ |:: //     ,
      、:: :: :|  \\人ニニニニニニニニ|0|ニニニニニニニニニニ从 ,      /

アーチャーはかけられた言葉に振り向き、弓を下げると頷いた。

「そうですわね、大体の地形、建物の位置は頭に入れましたわ。あとは他のサーヴァントがどう動くか」
「流石、歴史に名を遺す名将ってだけはあるのね。正直女だったことには驚いたけど」
「まあ、私は皇帝には疎まれてましたからね。名前が伝わっているだけで良しというものですの」

にこりと微笑んだアーチャーの唇は艶めかしく、土塊は一瞬目を奪われ、首をぶんぶん振る。

「だからこその聖杯戦争なんでしょ? だったらチャキチャキ働きなさいな」
「ええ、お任せあれ、一騎当千の活躍、お見せしますわ」


直下、アーチャー行動判定【初日】+2

123:襲撃開始
456:情報収集
789:とりあえず様子見」
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/16(日) 22:53:52.52 ID:zrbO3MxSo
そい
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/16(日) 22:53:53.20 ID:/w2otCL4o
286 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/16(日) 23:10:32.07 ID:5ilnVVvX0
4:情報収集

「ではまず、情報を集めるとしましょう。マスター、少々兵を借りてもよろしくて?」
「人形ね、高くつくわよ」
「それは困りますわね、私、御存知の通り最期は一文無しですのよ」

アーチャーの軽口を受け流し、土塊は握りしめた手から砂をバラバラとこぼす。

「さて、真砂の中に金一つ、砂漠の中に針一本、っと」

砂は撒かれたと同時に煽られ、朧げな人の形をとる。
顔の判別すらつかない人のカタチが数体、屋根の上で月光を反射する。

「お見事ですわ」
「出来損ないも程があるけどね。そもそもこれは本来の使い方じゃないし。とりあえず貸してあげるわ。多分殴っただけで消えるから気を付けて」
「ええ、十分です。多兵に対し弱兵を持って挑むのは私の得意とするところ。では少々お待ちを、兵共、行きますわよ」

アーチャーの声に戦士のそれが籠り、魂のない人形たちですら僅かに震えていた。


直下、アーチャー陣営情報判定。【初日】+1

12:戦闘の気配
3456:情報入手
789:失敗


【よく考えたら初日なんだから前回の判定も+1でしたね。というわけで補填として今回の判定ではアサシン登場させません】
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/16(日) 23:11:41.28 ID:OZS+v/GTo
288 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/16(日) 23:26:25.34 ID:5ilnVVvX0
9:失敗

夜明けとともに帰還したアーチャーはやれやれとでも言うように肩をすくめる。

「結論から先に。成果はありませんでしたわ」
「そ、まあ初日だしね。そう派手に動く陣営もないでしょ」
「ええ、そういうことでしょう。興味をそそられる場所は幾つかありましたが、今の私はサーヴァント、公私は分ける主義ですわ」
「……つまり、何かプライベート的なところで興味をひかれたのね?」

土塊の問いにアーチャーは頷き、若干赤らんだ頬で笑う。

「ええ、やはり召喚されたときにも思いましたが、この戦場は素晴らしいですの」

潤んだ目で興奮気味に笑うアーチャー、それを尻目に土塊は屋根から飛び降りた。

「あっそ、とりあえず昼間は戦争ダメってことらしいし、一旦霊体化しといて。間違っても私の部屋に入ったりとかしないでよ」
「了解ですわ、マスター。ではしばしお暇を」

アーチャーが姿を消すのと着地は同時。手に付いた砂を払って土塊は朝日を見上げる。

「……皇帝に嫌われてたのって、多分そういうとこじゃないかと思うのよね、アタシ」

【他陣営の行動描写を終了します……】




【二日目・昼】

すっかりアサシンのペースに乗せられ、ぐったりとしていた私が気付いたときにはもう始業の寸前。
とりあえずアサシンに待機を言い含め、授業へと駆けてゆきます。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ ______________________ _ _ _ _ _ _ _ _

……何とか授業をこなし、放課後。戦争の開始までまだ時間があります。
なので他の学生と情報交換や、参加者同士の話し合いに使えるわけですが。

生憎私は他の参加者を知りませんし、まずは情報収集が必要ですね。
それとも、一旦生徒会に顔を出した方がいいでしょうか……?


直下、何をしますか? 【二日目・昼】

1:コミュ (対象:アサシン)
2:情報収集
3:生徒会へ向かう 【教会と同様の役割を持つ場所です】
4:自由安価
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/16(日) 23:27:07.58 ID:zrbO3MxSo
3
290 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/16(日) 23:33:34.77 ID:5ilnVVvX0
3:生徒会へ向かう

……一旦生徒会へ向かうとしましょうか。もしかしたらほかの参加者もいるかもしれません。
何かしら情報が抜き取れれば御の字、いなくとも改めて確認出来れば幸いです。

「リュコ様、一緒に帰りません?」
「いえ、ちょっと用事がありますので」
「あら、そうですか。では」

学友たちと分かれ、日の沈もうとしている校舎を進んでいきます。
重厚な黒塗りの扉、生徒会室。今回の聖杯戦争における中立機関であり運営機関の一つ。

といっても生徒会メンバーは学園長の指示を受けているだけですけども……。

息を整え、扉を開きます。


直下、そういえば貴女、部活とか入ってます?

12:帰宅部です
345:体育系の部活に
678:文科系の部活に
9:生徒会です
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/16(日) 23:34:13.03 ID:zrbO3MxSo
どうかな
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/16(日) 23:34:17.18 ID:Zqxl+Kero
にゅる
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/16(日) 23:35:33.76 ID:IN8PINxso
虚弱で精神も弱いのに体育系か
がんばれ
294 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/16(日) 23:39:50.89 ID:5ilnVVvX0
3:虚弱なのに体育系の部活に入ってます

部活関係でなら何度もくぐったその扉も、魔術師としてくぐるのは数度。
肌がピリリと何らかの結界を感じます。それにしてもこの学園、何が始まりなのでしょうか。

入学前に何度か探ってみたものの、私の技術では到底辿り着くこともできず。
結局、何も分からないまま来てしまったわけですけれども……。

扉が開いた先には一般的な事務机やパイプ椅子、壁に掛けられた校是。

そして、人の姿は───。


直下、誰かいますか。5以上で他のマスターもいるよ
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/16(日) 23:41:39.17 ID:KS08Gddfo
ほい
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/16(日) 23:41:48.12 ID:IN8PINxso
背景を探るのもありかな
297 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/16(日) 23:43:27.99 ID:5ilnVVvX0
7:いるよ

直下、どの陣営

1:剣
23:弓
45:槍
6:魔
78:騎
9:狂
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/16(日) 23:44:18.15 ID:OZS+v/GTo
ぬん
299 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/16(日) 23:49:11.89 ID:5ilnVVvX0
【考えたらサーヴァントでやるよりもマスターでやる方がいいかな、となりました】

【ので上の判定申し訳ないけど取り消し。再判定します】

直下

1:態度が悪く砂まみれの女
2:明らかにガラの悪い女
34:楽器を持った暑苦しい女
5:いきもの
6:おどおどした獣臭い女
78:作ろうマスター
9:存在感が希薄な女
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/16(日) 23:50:23.20 ID:IN8PINxso
楽しみ
301 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/16(日) 23:52:50.69 ID:5ilnVVvX0
0:特殊判定

                                   / ̄ ̄ ̄
                     -‐   ̄ ̄\ ̄ ̄\      |  ド 一
                 / /  _  -=ニニニニ-_ \ \     | 特 点
                 /  /=ニ二二二二二二-_       | 殊 の
              / / /二二二ニ=―   ̄ヽ -_    ∨    で 曇
               |   |二  ̄   |   |    |_  | |    | す り
  ´ ̄ ̄ ̄`     || |  |    |   |  /|   | | | | わ も
  |  出 ぐ |    || |_|_  |   |/  |   | | | < ね な
  |   ま  う |    || |  |_____` |   |、 .斗-==ォ | |||   い
  |  せ の .|    || |  |_斗-ミx  |/ )::::ハ 八 | || 丶___
  |   ん 音 \.  || | / )::::ハ \ / 乂..ツ"|    | \
  |  わ も | ̄  || 八 乂. ツ    ,        | | |   |
  、_____/   l、\ \   ̄          .:| | |   |
                | \ \ \     v    フ // ′ ′ |
                |   \「\ \      /|イ/}/  | |
                |      丶_>t   -く  ∨ \ || \
                |    \(\( / |    /    ト . ___ \
                | | _ .-=≦/  \  入  //::::::::::::::}  \}

直下

123:サーヴァント!?
456:男!?
789:学園長!?
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/16(日) 23:53:07.55 ID:Zqxl+Kero
あれは…
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/16(日) 23:58:20.09 ID:cqlApk4n0
ええ
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/16(日) 23:59:20.40 ID:17jm4pbV0
来るか……ノッブ!
305 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/17(月) 00:00:42.77 ID:olYgLOdM0
5:男です!!!

【というわけで秘密の花園に突如現れた男の謎に迫ることになった哀しき貴女というとこで今夜はここまで、おつかれさまでした】

【次回はおそらく水曜日の同じくらいに。男のAA案があれば日付が変わるまでに書いといてください】

【あと、貴女の所属部活も決めたい人は書いておいていただければ】
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/17(月) 00:01:16.36 ID:F5lmnSYgo
おつ
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/17(月) 00:02:15.54 ID:ywfYJS1Vo
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/17(月) 00:02:23.02 ID:2+zc47u10
おつ
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/17(月) 00:04:06.15 ID:n6L7KXof0

もう日付が変わってしまった
310 : ◆v.By3fESrTsY [sage]:2021/05/17(月) 00:05:19.87 ID:olYgLOdM0
>>309 はい、なので今日(5/17)が終わるまでですね】
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/17(月) 00:28:06.79 ID:n6L7KXof0
モハメド・アヴドゥル(ジョジョの奇妙な冒険)
部活はバトミントン部で
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/17(月) 00:28:51.49 ID:pfyIoOveo
乙でした
この学院の部活は普通なんだろうか?
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/17(月) 01:16:35.81 ID:9lzsItt5o
部活はそりゃ馬術部で
男性AAはジョナサン・グレーン(ブレンパワード)
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/17(月) 01:24:39.26 ID:dGNB3HOPo

ネアンデルタールらしく陸上部(やり投げ)
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/17(月) 19:37:42.86 ID:gI6Q9kTdO
男性提督(艦隊これくしょんその他)
アーチャーのマスターって募集で来たやつかな?
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/17(月) 22:31:14.98 ID:WCosgvJPo
ジャグラスジャグラー(ウルトラマンオーブ)

安価で作成じゃないのは多分みんな送られてきたのだと思うけど…
317 : ◆v.By3fESrTsY [sage]:2021/05/17(月) 22:44:35.51 ID:olYgLOdM0

                      ___
                  __ノ::::::::::::\
               , -┴─‐┐:::::::::::/\___
                ./::::::ィ:::二¨フ:::::::::::::::::::::〉:::!                           「>>315-316 アレ? と思いましたが普通に書き忘れてましたね」
             /:::::::::::/:::__:::\:::::::::::::::/::::::/
             /::::::::::::::::::/:::::}_ヽノ:_:_:彡':::::::/l
          ,ハ:::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::/l  〉
        ____く::::::::::::::::::: イ\:_:_:_:_:_:_:_:_:_ イ:::ノ  「:\__
      / : : : / \:::::::::::/{:{   、 ト、:::::|  ∨ rヘ |: : l|: :\
     ./ : //    ヽ:::::{ 从___,ハ  ̄ V  _  7;ハ : l| : : : V廴__
    / : : \¨>─イ}V´/: : : :{: : :\ー┐〈::::l_/ ∧/: : : : : \: : : :≧=ミ、
    }: : : : : : : : : : : /: V: : : : : :ハ: : : : \_ノr‐ ィ  ハ: : : : : : : \: : : : : : ト.              「普通にボケてこういうことするので、気付いたら言ってくださいな」
    .′: : : : : : : : : :.|: :!: : : : : : |: : : : : : ≧==彡、 /  〉: : : : : : /: : : : : : |: {_
    | : : : : : : : : : : :/: : :| : : : : : : |: : : : : イ:⌒\   \.〈l: : : : :/: : : : : : : : :V:/\__
    | : : : : : : : : : :/: : : :| : : : : : : |: : :/:/: : : : : \   V: : :/: : : : : : : : : : : |: : : :}: :\__
    | : : : : : : : : :/ヽ : :ハ: : : : : : レ': :.:/ : : : : : : : : .、./: : : : ̄\_: : : : : : : : | : : / : : : }: :/\
    | : : : : : : : :/、: : : : : }\: : : : \:_:′: : : : : : : : :./: : : : : : : :/ : : : : : : : | : : : : : : ノ: : : : :
   /: : : : : : : : }: :\: : : : : : :V: : : : : :| : : : : : : : : / : : : : : : イ : : : : : : : : : : : : : : /: : : : : :
  .| : : : : : : :/!: : : V: : : : :│ : : : : :  ̄ ̄ ̄:∨:─…==彡: | : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : :       「あと、もし鯖鱒wikiに登録したいという方いれば、>>1 に送ってもらってもいいですよ」
  く: : : : : :/: : : : : : / : : : /| : : : : : : : : : : : : /_i}: : : : : : : :/: : : : : : : : : { /: : : : : : : : : : :
  .l: : : : : : : : : : : : /: : :/   〉、: : : : : : : : : :〈: : :\:_:_: : : : : : : : : : : : : : :ハ、 : : : : : : : : \:
  .|:/: : : : : : : : :/¨¨¨     V: : : : : : : : : : : }\: : : : : : : : : : : : : : : : : :/  \ : : : : : : : : : :



AA一覧

黒崎ちとせ (アイドルマスターシンデレラガールズ)
上城大華 (遊戯王SEVENS)
二階堂サキ (ゾンビランドサガ)
兎塚愛莉 (バトルビースト)
妹 (elona)
七瀬かりん (虚構推理)
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/17(月) 23:09:00.30 ID:WCosgvJPo

一応人数は揃った感じか
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/18(火) 11:09:16.63 ID:GPPH4DaYo
320 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/19(水) 22:38:10.63 ID:abtlPKS60
>>318 数はそろいましたが、まだ別に〆切ったわけじゃないので、出したい人は出してくれるといいですよ】

【全員出るかもわかんないですしね、一人くらい作られた奴になるかもしれない】

【あと、貴女の部活は馬術部に決定しました。理由? AA元が突然ウマの宣伝をしたからです】

【22:45ごろ再開。ついでに男のAAも決めちゃいましょう】


直下

12:アブドゥル
34:ジョナサン
56:T督
78:ジャグジャグ
90:十の位の数で上記
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/19(水) 22:38:25.31 ID:3DbD1l5Co
はい
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/19(水) 22:45:45.91 ID:OPllII6O0
YES! I AM!
323 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/19(水) 22:47:03.65 ID:abtlPKS60
【再開】

1:ブ男

                ________
               _{______}//ニニ二/=ニ/⌒\
              __{__,{ニニ{/_____/=ニ/ニニノ}___
               {__∧=ニ{___)}___/}/⌒ヽ/ニニ}_
           /.∨ニ∧_{ニニニ/__/ニニニノ____/ニ}
           \ニ∨ニニ}二{ニ二/ニニ∨ /二二)=ニ}
              {\∨_,ノ} /{_____{___ノ/{ニニ/___ノ
              }\\ニ人__/{___/}人___ノ三ノ  }
             // \\二二ニニ=--─   ___/
           〔ニ=‐- \_________/{                  【謎の男】
            ノ }ぅ-=ニ二/⌒}_________ノ)
             //}─┘ }n{/} } }\_________/
           人_ 、 }n   } ___ノノ }\=ニニニニ二}
            _)ノ  }_  / {_/ 人-}ニニニニ_____ノ
          {\  [_ / (__/  -}ニニ二{/⌒){___
            (⌒'  ]/⌒\/ ̄ ̄ ̄ ̄乂(⌒\_) }
           厂  /{{[}_〕 -}二二二ニ=--- \ニニ\}
          (___/ ̄\_/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\
    /⌒\/⌒\{{_ノ-}-------     }      /}ニ}
   {ニ(_)ニ{ニ (_)ニ人_____,ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄         /\

───なんかごつい顔の男がいました。…………男?

「男ーーーーーーーッ!?」

尼慈女学院は教職員から出入りの業者まで女性で構成されています。
もちろん、父兄や学園を取材に来たジャーナリストなど、例外がないわけではないですが、今のところそういう話は回ってきていません。

ならば、この男は一体……!? 男が扉を開けたことに気付いたのでしょう、ゆっくりと私に振り向きます。そして


直下、男の反応

12345:逃走!
678:無言
9:コミュニケーション
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/19(水) 22:50:12.27 ID:F0aWk9P0o
占いでなにかありそう
325 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/19(水) 22:54:48.42 ID:abtlPKS60
7:無言

じっと見つめ、そして、何も口を開くことはありません。
ど、どうすればいいのでしょうか? こういった状況でどういった反応を取ればいいのか分かりません。

「あ、あなた、誰ですか?」
「…………」

無言です。そして私をじっと見つめています。
ふ、不審者なのは確実ですが現状行われているのは聖杯戦争、目の前の男が何らかの関係者である可能性は限りなく高く思えます。
ならばこれは既に相手の術中に嵌っている可能性も高いわけです。とにかく、何らかの反応を引き出さなくては。

直下、男に対しどうするか

1:コミュを続ける
2:自分で強化攻撃してみる
3:アサシンに攻撃させてみる
4:人を呼ぶ
5:自由安価
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/19(水) 22:56:22.26 ID:KczkcrHO0
4
327 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/19(水) 23:02:22.08 ID:abtlPKS60
4:人を呼ぶ

……不審者に対して最も効果的な方法は単純です。

「誰か! 誰かいませんか!!! 助けてください!!!」

大声で人を呼ぶ、助けを求める、これにつきます。
さあ、私は行動しました、今にも誰かが来るかもしれません、どう動きますか!


直下、男の反応

123:逃げる
456:崩れる
789:無反応
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/19(水) 23:04:18.77 ID:OPllII6O0
あああーっ これはわたしのイメージじゃあない…… 変質者扱いの災難はポルナレフの役だ
329 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/19(水) 23:07:10.27 ID:abtlPKS60
77:クリティカル

                  __   ___  __
               _,. -‐=======ミ∧   `  、
             . . :´ : : : : : : : : : : : : /∧   、  \
          /: : : : : : : : : : : : : : : : : : :/∧  ∨    \
          ,/: : : : : : : : :_,.  -=f¨¨ ̄ ̄ ̄∧  ∨     `、
        , i|: : : : : : ィf´     |      i   ∧  ∨  ∧ ‘,       ________
       ./ |: : :/   |     .|    .|   ',   ∨  ∧  i:,    /´              ̄`\
      / /|/           |     .|  ノ´ ′   ∨   i  |ハ __,/                   ` ー―-
      ,    |   i   ',     | |   ,|/  |ハ       | ,/´   ;┐         ;┐         ;┐    .;┐
      |  | |  _|_   ',     | |   イ|    ∧i|    i   | ( _   __,j/ _    ┐__ .j/    __   __,j/ __ .__,j/
      |  | |   l `\.圦.     | ハ' ム====ミ |    l   |/   (_ノ| (__)'し'し'i⌒レ'し'(__)'(_ノし(_ノト(ー'_,(_ノ|
      |  l  :,   ト、  ト、 、  ,リ/'j/´ヒ_t!_ノ `)>  .l Y'       └                    └ ̄  └
      |  ∨∧. | >ィ芹hx(\/}'         '"|    | 八
     .八   ∨∧ |〃 `^^  '               |    |. 个s。_    ( 完 全 に 理 解 し た )
      ∧  ∨∧ゞ                  |   ,  ,  ) ィi
       .∧  ∨∧          ノ      ,  /  ./ / i|乂___                ノ⌒¨¨´
        ∧  | 、 \   ー‐  ´       /  /  ,/     |     ` ー--------------‐=彡
          \|i. \ \           ,/ /′ /     / .|
            .圦   〕ト .\__ノ    イ⌒´|/  , ′/  /   ,
            Vハ  |   丁〕=- ‐r-<     ,/ ィ(  /   ′  ′
           ' ∧ ∨  | / マ|      ,/イノ  \/      ∨
           |   \ 、 ∨   、      /     〉ー--  __∨
           |   _>\|    \   _/     ./:.:.:.:.:.:.:.:.:.;′ ` 、
           |/´ /:.:.:.:.:∧      M´       /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i     ヽ
           /   .|:.:.:.:.:.:.:.:.\   ,//∧   /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|       |

直下

123:???「あっ」
456:男「待て、落ち着いて話をしよう」
789:???「待て、落ち着いて話をしよう」
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/19(水) 23:09:35.90 ID:F0aWk9P0o
おお
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/19(水) 23:10:03.00 ID:OPllII6O0
アブドゥルから何かとんでもないことが始まろうとしている
332 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/19(水) 23:12:53.05 ID:abtlPKS60
0:さらに特殊判定です

 、 ;`, .j                             '、.i `.、. \   i ; !
. i ハ ,)                                 `、'、 ヽ‐、丶 .l' .',
  ハ .; '.!                                `、.j  \`、 ヽ`、.ヽ
  .! ヽ`、.i                               `、;、  .i、 '-、.`┘.ゝ
  l ',ゝ i`、                              `.ハ .!',  `"ノ゙゙  ヽ-、
  /ノ ‐`" ヽ                              `、.i l`、.'゙゙; '__ .,、  '、
. ,' ,.‐'  ̄`、‐-、                              `,`´ i./  `.‐、 ハ
.i /..    ,. -‐_ 、!                                 ,'  / _,,.....、' ´..`‐、i
.',! ::../,.‐'""_`‐'、                            ,' / ,.'´   '  :. `
.,'Y..:/./ / ̄--. `i                               i l::::!/二` ‐、 r‐-
. l .| l / ,' ,.-‐T‐-':.、                            `、,l::,ト二 ‐ミ`、\
.ヽ .:l !.( i /、.:::.、ヽ、 .:、`t‐、                    _     ,. -、 L二二`‐、 ヽ丶 .l
 `‐\ヾ/ ! .i ,' ィ 、,' ヽ...:`‐、              ,‐‐ '"" 、`‐‐,´   `'、二、_ .ヽ .ヾ`、 ! l
    ,‐'.r..i .l、...从i‐.lユ,.-`,、:_.l            '、__.丿   !    ::::.  \ ヾ ヽ i l !
.   f,.`l' ´ |... l .Y...} i :..| .!,┤         / ̄ハ   _,.`‐--'、   .::   ..: ヽ.`、 i .! .l.i
    '- '  .l- | l__| .!-i `‐        /‐- リ /"゙ト,   ::`‐-‐'""‐-、 ..: | .l l ! ,'/
        `‐' `-'  `´              !::.... i、l‐-' .l::-‐/"ヾ,`゙.、::.F‐i `::::::ノ.ノ .i. '-'"
                         l   :...l|.  :: !‐、ト --'l、,-, l.'-┤:::ノ/-‐'´
                         `、:::.ノ_ト‐-!'´l‐!  .: |' ::: i'  レ '´"
.                           ̄  \_.ノ'´l ...:::イノ`ヽ-‐'
                                    ヽ- '

直下

123:???「ええい、やってしまえ!」
456:背後からもブ男
789:???「見られたからには仕方ない」
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/19(水) 23:14:26.75 ID:KczkcrHO0
えい
334 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/19(水) 23:24:01.23 ID:abtlPKS60
5:ブ男、増える

しかし、私の言葉にも男は反応しません。
……こうなれば、他人の目を使い、行動を起こさせるよりほかにはありませんね。

じっとにらみ合っているうちに、背後から足音が聞こえます。
どうやら叫び声を聞きつけ誰かが来たようです。足音に向かい私は叫びます。

「助けてください! ここに謎の男が!」

……ですが、足音の主は何も答えません。どうしたことかと振り向いてみると。

                          ヘ_冂- 冂-/7
                         rミノニニニニニニニくフ
                  l⌒l      コ冂冂冂冂冂7フ
                  | __}      }三ミニニニ イ }コ
                  l  |      {__\≦三三r=ミコ
                  | __}/⌒ヽ_  }モtッュ {七tテラ fリ}}了
                  | / ⌒\__)  { / | |\   (___)ZZZZZミX
                 /    ,二二ヽ ∨ _ヽノ___ ヽ / ノノ}     L三\
                 ∧r   , -==くノ∧ ⌒´ ̄ ノイ(__)ノ\ニニヽ                 【謎の男2】
            ___/⌒ヘ /´ ̄ ̄` く_∧ ___ノ   . <´ ̄  }__
          ___ノ   {     /     \   \}ニ . <´        }
     _  イ´ __r─── /  {    }  \ ` <            '⌒\
   /´  /    〈 / / / / ノ  :∧  ∨  ∨  \   \           }
.  /   :{     } :{  { { {/ ヽ厂∧  ∨  ∨  V. ー┘         /
  {    }    ノ ∨ ∨V{___/_{ニ∧___∨  ∨ー'              /{
  人    |   /__.\_>ニニニニ{ニニニ ∧___ノ                //{
   }     {ニニニニニニニニ{ニニニニニニ}--、/´ ̄ ̄` ー─   ///}
   |      ∨ニニニニニニニニ≧-----<⌒ヽ )          ////}
   |     ∨ニニニニニニニニ}        } {\         }///ノ

「ホンギャーーーーーッ!?」

同じ顔の男が立っていました。いえ、気付けばそれだけではありません!


                            r‐┐厂{__ __
                         __r―|  |/ { // )
                 .          人 \_|_,ノーヘ_(__/ ̄ ̄)__
                        廴ノノ ≦ ̄ ̄ ̄ ̄\匸_ノ
                 .         } ライ7了 ̄ ̄ ̄\ \\(_)
                        jノ八(__ー,z==⌒)\ \\ノ
                 .         弋 { ヽ_イヒテ__ラ   \__\∨
                         「/ { ̄ }}   uヽ  r'⌒ヽ
                         /_く   }}_   }  ノノノ人
                        乂__ン   }}  / r__/{乂)__
                 .          廴___   )) /  / |_| \{ 乂廴
                        /ト、__,ノ   {{ /  |ニ(__)ニ|ヽ   ̄\                 【謎の男3】
                 .        //{ {     jレ  / \|_|/ |\
                       _|_|/`ー―――一'// ̄\  /  }
                     // /  /`i ̄ ̄/  | (〇 │/  /{_
                    /  {/{   /  | / / ̄\__//  /  |

窓にも!!!



.              r‐冂冂 __
            冂 | | |/ 〉
           く⌒}冂_l⌒l冂_/__)
.          ∧_}凵-.冂凵/ )ヽ
         〈  \ニニ凵ニニ//
          }  二ニ><イ く
          {ニニ=<⌒ー=ニニ.ノ
          {`Y (tッ_テ イック}            ___
  ̄\________/⌒Yl{   / | |\/__         / / }__
    //人__ノ八厂  ー /⌒ヽ}--、___     /_ / ./ }_
   / /{ (  )   \ 三ク/乂_ノ     `>--./_ /` /_ / }
  /  {  /⌒ヽ.    \__.//⌒ヽ   /    / /` /_ /` /
.  /∧ 乂__ノ\____/人___ノ  /.  /⌒てハ\  /` /
  ////∧  /⌒ヽ______   /⌒ヽ/ .イ    ハ ーr‐f  ` ー ,'                               【謎の男4】
   / .∧ 乂__ノニニ/⌒ヽ___ノ /     { ノ\\___,'
  //´ ̄\ /⌒ヽ乂__ノ    人     人__  ノ   /\
  /      {     }l/      }   /ーY´{\_,,. イ } } }
.         人___ノ/      /  /ニニ{\>====彡'ノ

天井にも!!!
335 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/19(水) 23:27:19.04 ID:abtlPKS60

      _ \           {     ∧ \  \ \/        {     ∧ \  \ \/      {     ∧ \  \ \/
     / ノ}  }        /\   ∧ \  \ {       /\   ∧ \  \ {     /\   ∧ \  \ {
     / | │       {   \  ∧   \  }/     {   \  ∧   \  }/    {   \  ∧   \  }/
       ノ} └=ミ=―一’ \___\ ∧   ヽノ=ミ=―一’ \___\ ∧   ヽノ―一’ \___\ ∧   ヽノ
      r'⌒               〈 ̄ \ \  「              〈 ̄ \ \  「           〈 ̄ \ \  「
      |_           /       〕    心  \ノ        /       〕    心  \ノ     /       〕    心  \ノ
      ノ           /     ⌒^' _{_jゾヽノ〉       /     ⌒^' _{_jゾヽノ〉    /     ⌒^' _{_jゾヽノ〉
             /       _r'⌒ン´ {/     /       _r'⌒ン´ {/   /       _r'⌒ン´ {/
      ̄\)       /      ____/ /    {=ー      /      ____/ /    {=ー   /      ____/ /    {=ー
      ヘ }l    /  _/ ̄ ̄   /     { }l    /  _/ ̄ ̄   /     {   /  _/ ̄ ̄   /     {
     ⌒ ノ}     {_ノ ̄       {     i {     {_ノ ̄       {     i {    {_ノ ̄       {     i {
    .  /ノr――f´          ヽ     i {r――f´          ヽ     i {―f´          ヽ     i {          【謎の男5〜7】
      ̄ ̄\  j「                ___ `ヽ\  j「                ___ `ヽj「                ___ `ヽ
     ヘ   ヽ l                 \___ソ ヽ l                 \___ソl                 \___ソ
       へ   i      廴_       (  へ   i      廴_       (へ   i      廴_       (
       へj │     i    ̄\ ーァ  へj │     i    ̄\ ーァへj │     i    ̄\ ーァ
       / /      ヽ     \ノ   / /      ヽ     \ノ  / /      ヽ     \ノ
     ___/\          \___/  ___/\          \___/___/\          \___/
      '⌒V  ヽ         {      '⌒V  ヽ         {    '⌒V  ヽ         {
          } }        i          } }        i        } }        i
         ノ ,人___       }         ノ ,人___       }       ノ ,人___       }
        ̄ /  \ \___,ノ        ̄ /  \ \___,ノ      ̄ /  \ \___,ノ
        ̄{     \    \       ̄{     \    \      ̄{     \    \

三人揃って!!!


同じ顔の男がズラリと────!? これ間違いなくサーヴァントの仕業でしょう!?
男たちはジッと私を見つめるだけ、危害を加える様子は今のところはありませんが、純粋に気味が悪い!!!

どどどどうすればいいんでしょうかこの状況!!!


直下、行動

1:アサシン呼びつけ戦闘開始
2:とにかく撤退
3:とりあえず男が何なのかを探ってみる
4:自由安価
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/19(水) 23:28:31.31 ID:F0aWk9P0o
3
337 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/19(水) 23:32:19.33 ID:abtlPKS60
3:探ってみる

……いえ、冷静に考えればこちらから手を晒す必要もありませんし、とりあえず調べるだけでもしてみましょうか。
お、おそらく普通の人間ではないので、私がどの範疇まで分かるか微妙ですが。

……まずは、触ってみる、べきでしょう、ね?

適当に、一番最初に見つけた男を……。


直下、男の反応

123:攻撃
456:崩壊
789:無反応かつ情報入手
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/19(水) 23:33:18.92 ID:kZS6BHo3o
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/19(水) 23:33:54.65 ID:7QUSY8LBo
ぬん
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/19(水) 23:34:37.18 ID:OPllII6O0
どうしてこんなことに もうお嬢様よりアブドゥルの方が多い
341 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/19(水) 23:41:08.75 ID:abtlPKS60
2:攻撃

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.  {: /: :/: :/:/    |l 〈_ _/  `'冖´  //) //i:{
  \: i: :{/      |  ヾ      /   _r‐_/l |ハ
    ヽ!: \.      i ヽ _       __,ノ-く |\l:l :∧
.     \: :ハ.     ; `ト-   ̄ __/⌒ヽ.  ヽ: (::): }:|                          「おっと、展示品に手を触れるのは感心しないね」
      L{: {_   i 〈    / `ヽ       \_l:_:jハ____
.         `ヽ:)  `ヽ.__ イ ⌒ヽ        ‘,///////// ̄≧、
         }/     //|/〈 、{            V/////////////≧x
.           ___l//|/∧_ノヽ           ///////////////
.          ///|//|//// ̄ \          {////////////
        /////,|//|/////////ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「ッ!?」

触ろうと伸ばした手を、男が払いのけました。そしてそのまま軽く投げ飛ばされます。なんとか受け身を取りダメージは最小限に。
慌てて立ち上がるとそのまま私を敵と認識したのでしょうか、七体いる男たちの目に敵意が灯ります。

このままだと囲まれる。アサシンを呼ぶこともできますが、現状、包囲は完全ではない。
……いえ、わざと逃げ道を作っていると判断するべきでしょうか。日中は基本的に戦闘禁止。
そのルールを護るためとも考えられます。ただ、少なくともこのままここで待機は危険なようです。
何故生徒会室にこのような男たちがいるのか、一体誰が操っているのか、疑問は残りますが時間の猶予はありません。

とにかくこの場所を生き延びるために、何か選択をしなければ───!


直下、行動

1:アサシン呼びつけ戦闘開始
2:一旦包囲の隙を突き撤退
3:危険を承知で男が何なのかを再度探ってみる
4:自由安価
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/19(水) 23:44:29.83 ID:U06hhKeJo
2
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/19(水) 23:45:07.22 ID:7QUSY8LBo
2逃げましょう
344 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/19(水) 23:50:19.60 ID:abtlPKS60
2:逃走

情報は戦争において立派な武器。それはお家騒動の際で重々に理解しています。
ですが、それ以上に私にとって必要なのは生き延びること。生き延びなければ可能性は生まれません。

惜しい気はしますが、相手がそれを選択肢に入れてくれている以上、ここは逃げの一手!

「では、御機嫌よう!!!」

ダッシュで包囲の隙を突き、生徒会室から遁走します。
案の定私の後を追ってくる男はおらず、なんとか死にそうなほど心臓を鳴らして、逃げ出すことに成功したのでした。

そして、何か得られた情報があるかと言うと……。

直下、入手情報。6以上で入手、5以下で入手できず【ほとんど触ってない】−2【豪運】+2
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/19(水) 23:52:31.57 ID:F0aWk9P0o
なにか欲しいところ
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/19(水) 23:52:44.83 ID:OPllII6O0
ウルムド・アブドゥル
347 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/20(木) 00:02:59.77 ID:Sxif7ns30
7:情報入手

……一瞬、ほんの一瞬ですが、あの男たちの中に何かが見えました。
つまり、あの男たちは予想できたことですが、人間では、ない。

「何らかの方法で作られた使い魔。それもあれだけの数を大量かつ同時に駆動している」

ほぼ間違いなくサーヴァントの芸当でしょう。そして私の記憶が確かなら、あの使い魔の内部にあったのは。

                    __
                  . <   / \    > .
              . :个 ‐- /     , '′  i` : .
           /   i     l:::\   /ヘ,     l __ \
         イ-―¬‐=ニ.._j::ニ=-‐‐-=ニz--‐‐1     i:〉,
.         / |   !:::> ´     !   : ` <,」     j::: ヘ
          ′|___ j '         :   /i/::::. 丶'/77 ‐=:.
        ,'> ´\,'//     、   i: ,  /   ∨/     ,.
.        ;ヘ、   , ′    \  |::/ / ::.:. . .__ '/ヽ  /::;
      i//\ / i      _ ニ=- !'___   -‐ ニ i///,>、::::::i
       |/// 丶 | -‐ ニ ̄ __;::イ \::::.:.:..:.. . .   |,/  \::|
.        k'    ∧   . : : :/ , 、__, ⌒ヽ : : : : . . ,'∧     !
.         v> , _/::::::、 / ‐-/ /_j:::::ir‐-、:::\--‐, //ム -‐=7
       V,/// ̄ ̄ト、  7 ;  ヽ::!   ir‐、::/,|     i:::::,′
        ∨/    j:::::> .._   ::|    _..<'//|     | /
           '、=-‐1゙ ̄ ̄∨/フ7へ'7フ// ̄ ̄ ,―--, '
.           '<:::::∧    ∨'   ´'v/     / ::::>'゙
             `  ハニ=-‐ \   / ‐-=ニ/> '′
               ` < __ ヽ./ __ > ´
                     ̄ ̄

「何らかの宝石……、だったと思うのですけれども」
「宝石か、奢侈は感心しないな」
「うわ、アサシン。帰ったなら帰ったと言ってください」
「? 先に帰ってきたのはマスターの方だが」
「……まあ、それは道理ですけれども」

【二日目・昼の行動を終了します……】



【というわけで今夜はここまで。ブ男だけで終わってしまいましたね】

【他陣営行動はどうせなので今回のブ男事件の主犯からやっていきましょう。再開はおそらく金曜の同じくらいに】
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/20(木) 00:07:14.64 ID:+WF6DUnVo

判定が暴走したせいでよくわからないことに
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/20(木) 00:09:41.74 ID:sXmR1dmQo
おつ
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/20(木) 00:12:10.33 ID:+Uv9K3dm0
おつ 話の雰囲気が一気に変わりましたね
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/20(木) 00:21:52.81 ID:+mEL+BB/o

恋愛とかそんな感じの話に全くならなそうな人が来たと思ったけどそれ以前の問題であった
352 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/21(金) 22:31:48.09 ID:1m3OiQAO0
【22:45ごろから再開します】
353 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/21(金) 22:51:10.76 ID:1m3OiQAO0
【再開】

夕暮れ、昼と夜とが混じりあう境界の時間。
薄暗くもどこか優しい光を浴びて、三つの影が長く伸びる。
一人は兎耳の少女。怯えたように周囲の気配を探りながら、もう一人の影に問いかけた。

「な、何であんなことをしたんですかぁ……、中立地点の生徒会室にあんな、あんな挑発的なことをぉ……」

                 /⌒`ー、、              , ‐'⌒`\
               /     .__.\           /__       \
            /     /llii::. `,           /´ .::iill\     \
          /      /,.、\llii:::...`,       / .:::iill/ ,,,,\     \
        /       /  .)._ミx,lii:: ..l_'¬r‐‐‐´ .iil_xく_く ,,人       \
       /        ,,:゙:)/⌒`Y》/⌒',/ l \-ミ\〉y'⌒`くくヘ         \
     /        / ,'|    /'}// |  l.  \\ (}     }、 \       \
     く     __/´ //'|   _// /  ',  `,.  .\\ミ  ...|\、 \、__     〉
     ``'ー''"|    / | .从、_//〉/   | `,  `,   `, ミ>xr从 |゙\   |`''''ー'''´          【キャスター?/マスター】
          |   / 、乂/介〉/// /___|  \  ____  `,  ,,》ミ\ノ  ',  |
        _.   |  ,|    ´ ,/ /| r'〔 .从、   ` 从\ヽ | | \| `     |   |                  毛野原 馨
      r'´|   .|  ||   、、/ ,,,| | |. |.,赱ミ\   ,衍lミ| | |\____゙.=彡  |,| .|   )\
     {、\、_,/ / ',,   `ア´´´| | \{ビ゙ツ \,, ビ゙ツ/|| | |`|´`ミ,    | |、`,,,,,..ノ ,,
       `ーー.ニ イ/ | _x<´/ ||||人 ', | `´  。  `´ | | | /,|||l ',`'.X | \,,,,,,, -‐'
         .,,-,/ | \ミくイ: : :`、__ヘ> 、 .r;;;,, .<:ア/ ,,,)  }. `_./ | \__,
         `'くxノノ     .{ \: : `、',`: :`'':::;;;:ァ'´: :´/,,/   ,,'゙}´   \...y´
             `´     |: : : `\`.,: :,.-''´: : : : : '´: : : :/,,,人     `
                     |゚\: : : : \´: : : : : : : : : : :/// ゚|
                     |  \_: : : : `ヽ、、___,,. ‐く'''´/   . |
                八     \: : : : : : : : : : : /     八
               /: :',      ',\: : : : : : : ,,ィ','      / : ',
               /: : : ',    ',  .氾二l⊃ ,'    / : : : ',
                / : : : : ',     ',//||\\,'     ./: : : : : :',
                 /: : : : : : :',    ',/ | | \,'   ./: : : : : : : .',

それに対し悪びれることもなく問いかけられた影の男は応える。

「震えるなよマスター、そんなもの決まっているだろう、あの場所ならより多くの人間に僕の作ったものを見せてやれるからさ」


               /: : : : : : : :/: : : : : :/ :/:/ :/ :/: /: /: : : /: /: :/ : :│|: l:| : |
              ; : : : : : :___/: : '⌒ソVレ'""⌒| ‖ノ/_:_:_:_/ /:/:/| |: / /:}
.             i: : : : : /: /: /⌒V:/       | l| ̄`¨ 三:/:/://:/ : : /_:/:/}
          人:|:l:i : {/ {:l:l|: l|/ j{      |:l|      ̄´"} ̄\: \: :_:/:/
.          f一ヘ l:i:人 \i:_:| j{  ノr一  ∨     〈  トミ: : :\ :\ /
.           /: : : : : :_ :_;ノ   j{====j{ し〜=====ー----ミ´\:\ : :\ :i{(
          〈: : /jノ⌒7´    ^テt_チ'   \,ィf代__rテ≦   ,ノ:  ̄: ̄ :  ̄: ̄:
         }ト:{: :(: :l{:/       | /     } ^'冖¬'^`   〈ミ彡'⌒ヽ: \ヽ=彡'               【キャスター?】
         `Y: : \:{       ,ノ_     /   \_       ̄ ,ィ'⌒|: : : }\}
.           }j : : l :ヽ     ト、   )       }      /ヽ} } |:\:j
.           リ: : ノ: :_}     | ー         ノ      r一f彡/:_/:/
.           /:/ ( ̄      | r――‐ 、___,         ハ__}/ ̄\{
          〈:(: : :〈 _  ___} こ__¨¨ ̄ ̄ノ      /    {\: |: l:|\_
         }: };厂:}(__)'´ ̄__}  ノ   ̄ ̄       /     |: : :\ l| (__)
          「:/: :/   _/ ̄ ̄l                ィ´       |:| : l|: \ _
          {〈:/:{  (__)    |_             |      l |:| : l|: : :|(__)
   -―=====ミ、i:l:|         \―--  ≦    _____i |:| : l|: : :|
/ /       \|\        {\_  -― T 丁¨ ̄ ̄ ̄\|:| : l|: :,ノ

「だ、だからってぇ……」
「だからもバカラもあるか、それにだ、僕はあの場所では一切戦闘はしてないぞ? あくまで僕の作品をいくつか飾っただけ! 何の罪がある!」
「それでもぉ……、最初から手の内を晒すことは、ないんじゃないかと……」
「ナンセンスだね、僕の技術は魅せるためにあるんだぜ? 戦争がしたいならわざわざキャスターになんてならないさ」
354 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/21(金) 23:11:15.41 ID:1m3OiQAO0
のらりくらりと馨の文句を受け流していくキャスター。余裕綽々と言った様子で口笛を吹き、沈む日に目をやる。

「そもそもあえてキャスターになったのはマスターのためでもあるんだぞ?」
「へ? わ、私の……?」
「そうそう、魔術師としては下の下、タンツボの吐きカスみたいな君が魔力消費量の多いセイバーやバーサーカーなんて使えないだろ?」
「タンツボって……」
「何か言い返すのかい? 僕は嘘を吐けない正直者だからね、黙らせるには殴った方が手っ取り早いぜ」

もはや皮肉を通り越して悪口に走り始めたキャスターの言葉に馨はプルプルと震える。
しかし、その拳が握りしめられることはなく、ただ目の端に涙を溜め込むのみで。その様子にようやくキャスターがおたおたと慌てだす。

「うえぇ……」
「お、おいおい待てよ、流石に泣かせる気はないんだ。そうだな、タンカスは言い過ぎた。クズ鉱石くらいで手を打とうじゃないか!」
「うええええええぇぇぇぇ……」
「泣くなって、これはダメな相手に対しての最高級の誉め言葉だぜ? クズでも鉱石は鉱石だ、やりようによれば十分宝石を超える」
「ぷええええええええええええぇぇぇぇ…………」

もはや人の泣き声からもズレた鳴き声をあげはじめた馨にキャスターは降参というように首を振る。

「あー、もう、悪かった、悪かったよ。確かに口が過ぎた。」
「……ゴシュジン、オコラセタ?」

そんなやり取りに、地面に空けられた穴から半分顔を出した最後の影が尋ねる。

               _,,, --──- 、
              /..::::::::::::::::::::::::::::.... `ヽ
    _,,,  /..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::... 丶
   <´   `Y、_:::::::::/:::::::::::::::::::::iヽ:::::::':、:::::...  、
   〉  '''‐〈  ノ、_/:::::::::::/:::::::::::゙、 \::::ヽ:::::.  、
   〈 / ̄ノ    !::::::::::::|ヽ:::::::::::゙、  ヽ::::゙、::: 、 、
   /::;;;;;;;/ /∨ |:::::::::::::| _\::::::ヽ  \|:::: !ヽ 、
  /:::::::;;;〈_     |::::::::|::::|/ _ヽ、;;\  ヽ::: j ヾj
  ,':::::::::;;;;;;;; ̄`''''´;|:::::::|、:::! /7 ̄ヽ       ゙、/
. l::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;;::| ヾ|! { ::::::゙l         !
. !:::::::::::::;;;;;;;;;;;;;::::::;r‐゙、;;:゙、 i! ゙、 ::: j     ,   |                          【うさぎ】
. !:::::::::;:::::;;;;|、;;;;;;:::{ ー\:ヽ ゙' `'''゙      ノ 
  {::::::::i;:::::::;;l \;;;::`ー-、\|    {ニニニィ'゙/:| 
.  ゙;:::::::i゙、:::::;゙、 `''ー-ニ;;_ゝ     {   ∨ :::::l 
   ゙、:::{、ヽ:;:::::\_ ,,,,ノニ/、_ 7'''''゙こ三/ :::i:j 
   ヽ::゙、\ヽ:;;:::::_}\      ̄j、_    |:::: /゙
    \!  ` _ノ   \   /二、}   |/
            ) ,,. - 、    ̄´|  ! \
        / / -‐=\ 、  }  ヽ  ` 、
         / ' /     ヽi  |i   ゙、    )

「怒らせたわけじゃないよ、だからその足をこっちに向けるな、お前の蹴りは尋常じゃないんだから」
「ジャアナンデナイテルノ?」
「いや、それはだなあ、ほら、泣くなよマスター。宝石をあげるから」

しゃくりあげる馨の前へしょうがないと言わんばかりにキャスターが一欠けらの宝石を置く。
緑を帯びたその宝石が夕陽を反射し、二人の目が引き寄せられる。キャスターがその様子に満足げな笑みを浮かべた。

「どうだい? この輝きは」
「……綺麗だとは思います」
「ソウダナ」
「泣くのを忘れるくらいにね。……さて、落ちつていくれたと思うが」

キャスターの指摘に馨はハッとなり顔を赤らめる。

「はい、でも」
「分かった分かった、今回ばかりは反省する、成功に必要なことは失敗を反省することだからね」
「そうしてください。……それで、聖杯戦争が始まるんですけど、あなたは何かしたいことってありますか……?」
「仮にも戦争なんて物騒な話だからな、やるべきことは色々あるが……、一応まだ夜じゃないし」

直下、キャスター行動判定【二日目】+1

123:襲撃準備開始
456:情報収集
789:とりあえず様子見」
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/21(金) 23:12:16.52 ID:J14kBajKo
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