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ハーレム勇者のTSもの2【安価コンマ】
- 610 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/03/17(月) 00:00:38.15 ID:ofzentTzO
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常に暗雲立ち込めている魔族領の、一際瘴気が濃い土地に魔王城はそびえていた。
シュウウウ……
メフィスト「兵隊達に調査させたけど、勇者レンが生きているって情報は無いねっ」
ゼノン「アスモデウスともあろうものが、死んだ勇者一匹のことをコソコソと調べ上げ何を怯えているのやら」
小柄な魔王軍大幹部。青髪を逆立たせた龍人族のゼノンが円卓に脚を乗せ揶揄する。その側ではゼノン直属リザードマンのアンドロスが跪いている。武帝ディオスの抹殺に失敗した咎の一撃を受け、口元から血が流れていた。しかし激しい性格のゼノンを相手にその程度ですんでいたのはアンドロスが優秀な戦士だからだ。
アンドロス「私も人間の身体で探りをいれましたが、やはり勇者レンは死んでいるようです。壮大な弔いが行われたようで」
ゼノン「俺の配下を勝手に使ったか貴様…死にたいか」
アスモデウス「適材適所の考えに従ったまで。アンドロスは粗にして野でなおかつ卑なお前には過ぎた人材じゃな」
ゼノンの正面に座る魔王軍大幹部の高身長の美しい女がソロモン72柱を統べる女王、アスモデウス。それ自体が輝くかのような銀髪のロングヘアーは滑らかで、片目が隠れている。豊満すぎるKカップを腕を組むことでさらに強調させ、深いスリットが刻まれたドレスから伸びた脚も組んで椅子に座っている。
たぷん♡
その右腕には切り傷のような痕があり、これこそかつて勇者レンに落とされた腕を繋げた時の傷。それを見るたびにアスモデウスは忌々しい気分になった。
一億年を生きているガス生命体のメフィストは大幹部同士の一触即発な雰囲気に胸が踊っていた。彼にとって人間だろうと魔物だろうと関係なくバイオレンスが好きなのだ。アンドロスは内心冷や汗を流す。
ズズ……
人間では出せない禍々しい魔力が2人から溢れるが、ここで暴れるほど愚かではない。あくまでこの場では威嚇。
メフィスト「ねえねえ、レンだけじゃないよ勇者は。死んだ勇者のことは良いとして、紅蓮の女勇者や旋風の女勇者もソロモン72柱何人もやられてるし。そっちを警戒した方が良いんじゃないかな」
アスモデウス「ふん、ミッフィーよ。そんな後追いの勇者など問題ではない。雑魚だ。何よりレンだ。奴こそ絶対に息の根を止めなくてはならぬ宿敵!」
ゼノン「だから既に息の根は止まってるんだろうがよ」
アスモデウス「余を退けた勇者レンが人知れず人海戦術や名も知らぬ魔族にラッキーパンチで殺されるだと。そんなことがあるものか。忌々しい!人間どもは余をたばかっておる!」
ゼノン「ソロモン72柱を統べる者とは思えぬ小心。その席を退き隠居したらどうだ」
先程より更に空気が張りつく。並の魔物ならば発狂しかねない空間で、アンドロスが大幹部の2人に声をかけた。これは声色、タイミング共に2人の不興を買わないギリギリ。アンドロスの空気読みが光る。
アンドロス「…どうやら、大幹部のお三方が到着したようです」
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