このスレッドは950レスを超えています。そろそろ次スレを建てないと書き込みができなくなりますよ。

ハーレム勇者のTSもの7【安価コンマ】

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879 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/19(金) 02:52:31.46 ID:bMPvM46n0
5
天界の日常
アスガルドでは、リラとリギルが訓練をその際にリギルは漆黒の馬体のユニコーンに股がっている、このユニコーンはデュランだった頃の愛馬『シュヴァルツ』が転生した姿で、ミカエルが魔馬だったが邪悪な心が薄かったので気を利かせて転生させた。
シトリーは一般天使や自分達と同じ様に死んで肉体を与えられた勇者パーティ達とよろしくしており、トルキンは♀ミカエルにどっぷり魅了されてしまい今では彼女(彼)の護衛を。それぞれがベルゼブブ達との戦いに備えつつ死後の人生を楽しんでいた。


リラ達の前にノエルとフェレが現れ再会を喜ぶ、ミカエルが二人に地上でのルシファーとの戦いは終わりました、二人は天界での戦いに備えて欲しいと頼むが、ノエル達はまだここには戻れないルシファー達との戦いに終止符は打ったのはいいがそれが原因で人間…国同士の戦いや食料や資源の奪い合い戦争が再開され国の兵士団である自分達も止める為に駆り出されていると話す


これだから地上の生物は…と呆れるミカエル、仕方ない地上の仕事が終わったら改めて戻ってきなさいとノエルやフェレに命令、リラはノエルやミカエルはよく地上に行くし自分達も行けないか相談するが、ミカエルはそれは無理肉体があるからといって生き返ったわけではない死んだ者は地上には行けないと言われる、ミルカ達に自分達は元気だ、死んだら会おうと伝えてくれと言われるノエル


ミカエルは今日1日はゆっくりしていけとノエルは言われ、天界での1日が始まる(エロ展開はお任せ)
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/19(金) 03:06:36.98 ID:X7ALRNc00
5
アイドルデビュー!
遂にアイドルデビューを果たすマジカルフライ☆ガールズ、アップル王国で初ライブをする事に
一応顧問のレンや事情を知らない一般客は魔法使いエリカ様だ〜や可愛い子ちゃん達が踊っていると盛り上がるが、事情知っている勇者パーティ達や国王軍は渋い顔
特に渋いのはカーロンはマシュの件もあるが、リン、エリカ、ニケナ、ツバキ、カエデと国王軍的には欲しかった人材を全てベルゼブブに取られた上にそもそもベルゼブブがいなかったらルシファーが責めてくる事もなかったのである意味今回の魔王軍との戦い難易度を上げていた要因+元凶はベルゼブブだと考えていた。
勇者側に恨まれた状態なのに無事初ライブを成功させられるか!?
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/19(金) 03:26:36.78 ID:zbriZdWl0
5
性転換
爬虫類魔物の集まりに参加するミルカ、そういえばミーニャ達から聞いたが別世界の男のレンが一時的に来てたらしいわとアンドロス達に雑談混じりに話す、アンドラスにTSされる前の勇者レン…手合わせしたかったなと残念がるアンドロス

そこに名もないリザードマンの一体が『へー勇者レンって魔法でTSさせられてたんだ、俺達みたいに自力で性転換したのかと思った』と爆弾をぶっ混む。ミルカがどういう事よと聞くが

爬虫類魔物は自分の意思で雄雌変えられるんだよ爬虫類の特性だなと言うと、そのリザードマンが一瞬でリザードウーマンになる。ミルカが面白いなアンタもやってみてよとアンドロスに言うと渋々承諾しリザードウーマンにこの状態でも胸が出てたりしていてケモナー好きの変態はこの状態でも抱けると思える

ミルカがそのまま人間態になれと言うと高身長、緑のロングストレートで、筋肉質の爆乳、イケメン女子の姿になるアンドロス。これで満足かと元に戻ろうとするとミルカが待てどうせなら楽しませろとにじり寄る、更にルナとサニにも面白い状態だと言われTSアンドロスは滅茶苦茶にされてしまう(無慈悲)
882 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/19(金) 08:54:55.45 ID:fl+3biw9O
安価ありがとうございます😎

このレスのコンマに近いもので決定〜!
883 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/20(土) 10:13:25.04 ID:0lULk0z8O


 ここはアースガルドと呼ばれる所謂あの世・天界。緑豊かなこの世界で天使となったリラたちは鍛練を続けていた。


リラ「ぬはぁーっ!」


 褐色の筋肉質な身体を緊張させたリラが巨岩を持ち上げ投げ飛ばす。リラの父であるリキルはそれを漆黒の馬体と純白の一角を携えた愛馬シュヴァルツに跨がり空中に舞い上がり回避した。


ズズンッ


「おおう。あれほどの巨岩を軽々と…俺達が現役の頃の勇者よりも育っているとは聞いていたがこれほどとは」


「魔王を倒してしまうほどですものね〜」


 親子の鍛練を見ていた他の天使たち。その多くはかつて人間として実力を認められた者で、リラたちと同じような経歴で天使となっている。


リラ「その馬あのデュラハンか。相変わらず飛べるんだな」


リキル「かつてこのシュヴァルツは闇属性魔力で飛んでいたが今は聖なる力が原動力よ」


「バヒヒィ!」


ミカエル「デュランが死んだ際、シュヴァルツも邪念が少なかったから一緒に転生させたのさ」


「ミカエル様だ!」


「大天使様〜」


 金髪が輝き、不気味なほどに整い鍛えられた肉体を持つ男形態の大天使ミカエルが現れた。その隣にはトルキン。


リキル「感謝感謝。かかか。人馬一体の俺達は敵無しよなシュヴァルツ」


 シュヴァルツを撫で回すリキル。確かに二体は固い絆で結ばれているようだ。


リラ「はーおもしれ〜、で、トルキンはなんでそこにいるんだよ」


トルキン「俺は…ミカエル様の護衛」


ミカエル「私に護衛なんて、グリズリーを子犬が守るようなものだが好きにすればいいさ。ふふふふ初めての体験だよ」


トルキン「できればおなごの身体になっていただきたい」


ミカエル「また今度ね」


884 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/20(土) 14:45:05.98 ID:WaaET5+b0


シトリー「先輩の天使とはいえ、ボクにとっては可愛い子猫ちゃんさ」


「シトリー様〜♡」


「今夜も私を愛して〜♡」


 シトリーは生前と変わらない王子様性を発揮し、多くの女性天使を虜にしていた。自分こそが女性を幸せにできる存在だという自負は変わらない。


ノエル「お久しぶりですね皆さん」


フェレ「君たちも天使になることを選んだというわけだ」


 リラ達の前に現れたのはアップル王国騎士団長を務める天使のノエルと、その兄で普段はカミラのパートナービーストとして活動しているフェレが人の姿で現れた。


リラ「お〜騎士団長のねーちゃんと…ん?」


ミカエル「よく戻ってきたねフェレ、ノエル」


シトリー「フェレだって!このミスターがカミラ嬢のパートナーの聖獣の…」


リラ「マジかよ。初めて見たぜ」


フェレ「同じ天使である以上隠すこともないね」



ミカエル「2人とも魔王軍との闘いご苦労だったね。まあ、ほとんど役にたってなかったけどね」


フェレ「耳が痛いです。あはは」


ノエル「しかし人間たちは見事やりとげました。我々は確かに見届けました」


トルキン「未だに信じられぬ…あのルシファーを倒せたとはな」


 3人はルシファーの手にかかり非業の死を遂げており、その力の程は嫌というほど思いしっていた。しかし自分達の死後人間が勝利したと聞き驚いたものだ。


リラ「レンもカミラもミルカも、やっぱ私が認めただけのことはあるよなぁ〜♪」


ミカエル「今回ノエル達を呼んだのは人間領地での役目を終え、今後は天界で力を蓄えることに勤しんで貰うためだ。魔王軍が次に狙うのは天界だからね」


885 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/20(土) 16:38:42.29 ID:hirmKY8KO


ノエル「お言葉ですが大天使様。我々はまだ戻るわけにはいかないのです」


ミカエル「何故」


フェレ「魔王軍という共通の大敵が消え、人間同士の内乱の兆しがあるのです。勇者とは対魔王軍、魔族の戦士達。人間同士の殺し合いに参加させるわけにはいかないのですが、中には愛国者の勇者が戦争に参加しているという報告もあります」


ノエル「国連総会では、勇者の参戦を許可するかを議論されでますし」


ノエル「我々もそれを抑制するために動き回っております、なので今はまだ」


ミカエル「ね、下界の生き物とは愚かなものだろう」


 ミカエルが呆れたように皆に問いかける。天使達は人間に対する揶揄や嘲笑が溢れるが、シトリーはそれこそが人間だと内心納得していた。


シトリー(平和は次の戦争の準備期間とはよく言われるけど、レン嬢達も休まる暇がないね。彼女の酒池肉林の野望も簡単にはいかないようだ)


リラ(ホントだな。まああいつらが生きてる間は大丈夫だろうが。その後は滅ぶんじゃねーのかな)


シトリー(…結構ドライだね。天使達の考えに影響されたかい)


リラ(イヤ。私前から同じ思いだぜ。具体的にはクソ冒険者に私達とレンがまとめて犯された時から、身内以外はあんまり興味ねえな。クソな人間は死んでも良いわって思ってる)


シトリー(…)


 マモン配下に犯された時のリラの心の傷は大きかった。自分の迂闊でレンもシトリーも犯され、屈辱にまみれた記憶は彼女の人格に多少の変化をもたらしている。シトリーは返す言葉を失っていた。



ミカエル「良いでしょう。役目を終えるまで、もしくはあなた達が人間を見限るまで好きにしなさい」



ノエル「ありがとうございます」


886 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/20(土) 16:43:07.99 ID:hirmKY8KO
天界の日常を決めていくぅ!!ACT.1

1、天界の実力者と対決(リラ)負けた方が犯される!
2、下界の様子を見る(内容を再安価)
3、自由安価ぁ!!

↓3でコンマが大きいもの決定😁  17時10分から募集でお願いします
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/20(土) 17:10:29.19 ID:GZhwp2XV0
2
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/20(土) 17:18:34.62 ID:OOz2oPKq0
3
ミカエルのテスト
ミカエルがノエルに地上でどれ程強くなったか私に見せてくれと言う、ミカエルはリラもしくはシトリー相手をしてあげてくれと頼む

リラはいやでも、団長の姉ちゃんと私達は実力さはというが、シトリーはいやここは天界彼女のホームだと訂正。リラは確かに地上の時より魔翌力やらなんやらが強いと気付く 

ミカエルが勝ったら負けた方を好きに出来るのはどうかなと提案
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/20(土) 17:25:42.27 ID:K9KNqPzfO
2
890 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/20(土) 23:40:04.67 ID:WaaET5+b0


 後光が眩しいミカエルがパンッ!と両手を会わせた。


ミカエル「ノエル、魑魅魍魎の下界で鍛えられたことだろう、私にその成長を見せてみなさい」


ノエル「と仰いますと」


ミカエル「ここにいる新たな天使。リラかシトリーと模擬戦闘を行うのさ。知らない仲ではなさそうだしね」


リラ「私たちか!」


シトリー「しかし大天使様。我々は下界では対魔王の筆頭と評された勇者でした」


リラ「おー。騎士団長のねーちゃんも結構やるのは知ってるが私らには及ばねーぜ」


フェレ「それはどうかな。妹の身体を見なよ」


パアァア


 シトリーはノエルの銀髪が輝くのを見た。天使としての力がフィールドパワーソースで増強される!


ノエル「おお…この力は……身体が軽いですね。知らぬ間に、私の神性が地上で失われていたのだと実感します」


トルキン「これならば…いい勝負ができるかもしれぬ」


シトリー「どうやら相手にとって不足なしのようだね」


リラ「おー!私は全然相手になるぜ」


リキル「我が娘ながら鍛練熱心なものよ」


ミカエル「では、勝ったら負けた方を好きに出来る特典付きで、真剣勝負といこうか」


このレスのコンマ00〜49でリラ 50〜99でシトリーが参戦!
891 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/20(土) 23:41:24.06 ID:WaaET5+b0
シトリーVSノエル〜!

1、スタンダードルール
2、一撃必殺コンマ

↓1で決定😁
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/20(土) 23:47:15.11 ID:6kOzb8XS0
1
893 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/20(土) 23:55:48.50 ID:WaaET5+b0
うおおおなんか久しぶりのスタンダードルールだああああ🔥

ルール説明(スタンダードルール)👿👿

シトリー 体力11
ノエル 体力9
これを先に0にしたほうの勝ち



まずは両陣営の行動を安価で決めて、その行動に応じてコンマで攻撃側を決めます。その次のレスのコンマでダメージを与えたら、もう一度両陣営の行動を安価で決め…
を繰り返す

行動を決める→コンマで攻撃側を決定→次のコンマでダメージ判定→二人の行動を決める→以下ループ 


Q、二人の行動を決める意味は?

A、勝たせたい方に適切そうな行動を取らせたり、負けさせたい方に後ろ向きな行動を取らせることで、攻撃側を決めるコンマに有利不利が生まれます。(どの程度生まれるかは>>1次第)※あからさまな油断行動は3ターン目から解禁+1ターンのインターバルが必要


特別ルール 
負けた方はなんかエッチなことになります




ターン1!
↓1.2で


シトリー(旋風の女勇者の天使・風魔法の達人・身長175cm 手足の長いスレンダー王子様系ウルフカットお姉さん 愛用の蛇腹剣トルベリーノを持つ)

ノエル(アップル王国騎士団長・剣を装備した天使銀髪クセ毛のロングストレート。騎士団長らしく鍛え上げられた肉体、Hカップの胸囲を持ち、安産型の大きなお尻を持つ。慎重は多分シトリーと同じくらい。聖属性、炎属性が得意)

の行動を決めます。順不同で大丈夫です タイミングの問題で同じキャラの行動を書いて貰ってしまった場合は早い方採用で🤜💥
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/21(日) 00:03:36.09 ID:D32TyAFf0
ノエル
3本指から聖属性を纏ったビームを3連射
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/21(日) 00:16:16.85 ID:7Yjylynl0
シトリー
生前にアスモデウスとレンみたいに友…と呼べる仲にはなれなかったが。とある敵から面白い技を見て使ってみたかったと言い
蛇腹剣と腕を使って十字の形にし魔法力を流し、十字型の風魔法を撃つ。ゼブル一派が使う技を自分流にアレンジした
896 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/22(月) 15:59:53.58 ID:Yd8199rzO
ベルゼブブ直伝の場合体力2を削って色々有利になるけど込めているのが魔力だけなのでそこまでの効果はないのだ!🍃🍃





 アースガルドの自然が生い茂る岡の上でノエルとシトリーが剣を抜く。普通の両手剣という感じのノエルに対してシトリーはトルキンに鍛えて貰った新たな蛇腹剣を握っている。


ミカエル「ベルゼブブ配下の魔力が染み付いた剣はアースガルドにはふさわしくないからねぇ」


「新人よ、ミカエル様もいる上に俺達も回復のエキスパートだ存分に殺し合え!」


シトリー「どうも。しかしできれば優しく制圧したいね。麗しのレディだからね」


ノエル「よろしくお願いいたします。格下とは考えない方が身のためです」


リラ「おおー!そうだぜねーちゃん。つむじ風のなんざボコボコにしてやれ」



リギル「風属性の強みが空を舞えることならば可哀想だが天使は皆飛べる。極める魔法を誤ったかもしれんな」


シトリー「それは聞き捨てならない!」


 シトリーが剣と腕で十字を切った。炸裂した風属性魔法のエネルギーが高速でノエルに放たれる。


シトリー(敵から学ぶことも多い。しかも魔王軍は長寿なだけあって技術体系は研ぎ澄まされているしね)


ノエル「は、速い!ぬりゃあ」


 ノエルは剣を構えるよりも速く反射で迎撃の聖属性のレーザーを発射。圧縮された時間感覚の中でお互いの攻撃がスローに体感される。



↓1コンマ00〜61でシトリー攻撃
62〜99でノエル攻撃 🐍🐍🐍
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/22(月) 16:04:42.66 ID:UbEFEkc/0
はい
898 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/22(月) 16:09:17.26 ID:Yd8199rzO
ノエル攻撃
このレスのコンマの一桁の数値がダメージとなります(0は10)
899 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/22(月) 16:24:49.14 ID:Yd8199rzO
シトリー体力11→5


 ノエルの銀髪を巻き上げた爆風はそのまま背後に逸れ、大岩を真っ二つにした。そしてノエルの放ったレーザーは一発が脇腹に命中!


ジジッ!


シトリー「うぐっ!」


ノエル「勝機!」


 シトリーには予想外のダッシュ力で距離を詰めたノエルの剣をギリギリ蛇腹剣で受け止める。しかしシトリーはバランスを崩した。


ガガっ


シトリー「次の攻撃は…蹴りかっ」


ノエル「肘鉄でした!」


 ノエルの片手を剣から放したエルボーが王子様の側頭部にゴシャッと鈍い音を立てて直撃した。そのまま後退。


ざざざっ


シトリー「〜〜っ!!…く〜っ。数ヶ月鍛練しかしてなかったからか」


リラ「おらーシトリー!勘が鈍ってんぞ!」


ノエル「不思議な気分です。遥か格上だと思っていた勇者に先手を取るとは」


フェレ「妹は真面目にやってきたからねぇ〜」


「シトリー様脇腹は大丈夫ですか」


シトリー「ノープロブレムさ!皆の王子様としてこの程度で参るわけにはいかない」


シトリー(とはいえ効いたなぁ)




ターン2!
↓1.2で


シトリー(旋風の女勇者の天使・風魔法の達人・身長175cm 手足の長いスレンダー王子様系ウルフカットお姉さん 愛用の蛇腹剣トルベリーノを持つ)

ノエル(アップル王国騎士団長・剣を装備した天使銀髪クセ毛のロングストレート。騎士団長らしく鍛え上げられた肉体、Hカップの胸囲を持ち、安産型の大きなお尻を持つ。慎重は多分シトリーと同じくらい。聖属性、炎属性が得意)

の行動を決めます。順不同で大丈夫です タイミングの問題で同じキャラの行動を書いて貰ってしまった場合は早い方採用で🤜💥
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/22(月) 16:44:25.08 ID:NXznxhxw0
ノエル
私に苦戦するようでは数千年後のベルゼブブ達…『ルシファー』には勝てませんよとシトリーのやる気を煽りながら、炎魔法『五本指炎弾』(フィンガーファイヤーボール)。指五本同時射ちファイヤーボールを放つ
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/22(月) 16:59:17.09 ID:ZVDi0IMF0
シトリー
ルシファーは倒しはしたが死んではないからベルゼブブ達とここは攻め混んで来るか、リベンジのチャンスがあるわけかと納得しファイヤーボール全て剣で弾き剣で追尾攻撃
902 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/22(月) 18:12:58.91 ID:Yd8199rzO
はわわすごく見たことあるですぅ!🤣🤣🤣

ノエル「こんなものですか!」


フェレ「やけに熱いね」


冷静な騎士団長が切っ先をシトリーに向けて吠えた。リラはカチンと来た。


ノエル「自分の成長を嬉しみつつも、あなた達には強くなっていただきたい焦りがあります」


シトリー「マドモアゼル流石に事を焦りすぎさ、まだ最初のぶつかり合いだよ」


ノエル「しかしルシファーならば私がどうあがこうと先手は取らせなかったでしょう、奴らには遠く及びませんよ」


リラ「おおそうか。ルシファーって生きてたんだよな。でもめちゃめちゃ弱体化したんじゃないのか」


ミカエル「我が兄は魔王だった頃とは比べるべくも無いだろうが十分強力だ。その弱体化した兄にすらこの様子では敵わないだろうね」


リラ「シトリー舐められんなー!本気でぶっ飛ばせ」


シトリー「確かに、ルシファーだけではなくベルゼブブもいる。魔王城で会った幹部達もね。強くならなければならないというわけだ」


 シトリーが蛇腹剣を構え直した。勇者達に、力及ばず敗れて魔王との闘いを生者に任せて散るしかなかった無力感が思い出される。あんな経験は二度としたくなかった。


シトリー「オーケー!来なよ!」


 ノエルの片手に炎属性の魔力が漲った。1度に5発のファイヤーボールが発射される!


ぼばばっ!


ノエル「ぬあーーーっ」




↓1コンマ00〜58でシトリー攻撃
59〜99でノエル攻撃 🐍🐍🐍


903 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/22(月) 18:17:20.90 ID:qEUWiZdE0
ダイの大冒険好きすぎる奴がスレ民にいるよな
904 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/22(月) 18:21:07.10 ID:Yd8199rzO
流石騎士団長だ ちがうなあ⚔️

ノエル攻撃
このレスのコンマの一桁の数値がダメージとなります(0は10)
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/22(月) 18:26:28.45 ID:X6YVcktx0
天使は強い(確信)
906 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/22(月) 22:13:31.60 ID:mYmkF/od0


シトリー「はあああ」


ボボボッ!


 風属性を纏わせた愛剣で炎をかき消すシトリー。さらに射程が伸びた蛇腹剣を振り抜いた。


ノエル「くうううう!」


ガギギギギ


 ロングソードで何とか剣を受け流すが、今度はシトリーが高速で接近する。


リキル「流石は風属性のエキスパート。素早い。しかも剣を戻しながらで次の攻撃の準備を終えている」


ザザザザ


シトリー(ルシファーに使った移動術は身体が傷付くから無闇には使えないが、ギリギリのスピードさ!)


 ノエルは剣で防御するタイミングを外されている。このまま袈裟懸けに斬られれば大ダメージを負うだろう。


ノエル「しかし!ムン!」


カァアアアッ!!


 ノエルが全身から閃光を放った。これは聖属性のフラッシュで聖・神属性で防御しなければ瞼を閉じていようと目が眩む妨害技。


リラ「くあっ!眩しっ!どうなった」


ミカエル「シトリーの一撃は虚空を切ったね」


トルキン「ということは……」


シトリー「くっ…!?」


ノエル「はああっ!!」


 ノエルが格闘スキルを発動し鉄山靠をぶち当てた。魔王軍との闘いに向けての度重なる訓練、デュランやゼノン、マシュとの闘いが彼女を一般天使よりも高みへ昇らせている。


シトリー「ごっは!」


 仰向けに倒れたシトリーの顔面横にロングソードを突き刺した。誰がどう見ても勝負あり!



ミカエル「お見事ノエル。人間界に産み落とされたのは間違いではなかったようだね」



907 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/22(月) 22:16:39.22 ID:mYmkF/od0
シトリーがエッチな目に会う😏

1、ノエルにめちゃめちゃ犯される
2、1日クンニ奴隷王子様!
3、自由安価ぁ!

↓2でコンマが大きい方で決定ー! 20分から募集
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/22(月) 22:21:26.09 ID:1JjA8c0G0
2
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/22(月) 22:23:16.95 ID:uQMMPSWU0
2

1も良いがノエルは自分から犯すキャラじゃないだろうし…
910 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/22(月) 22:48:38.72 ID:mYmkF/od0
安価ありがとうございます😏


☆☆


ミカエル「ではペナルティとして、シトリーは今日1日クンニ奴隷王子様だね」


シトリー「事前に約束した上に不覚を取ったから文句はいいにくいですが…両手を封じることは無いのではっ」


 シトリーは両腕を背中に回し、手首同士を光の錠で固定されていた。そして神の契約魔法"天使からのクンニは断れない"が刻印される。


リラ「つむじ風よ〜。地力じゃお前の方が上だったぜ!何してんだよ〜」


シトリー「己の未熟さを恥じるばかりさ」


リギル「俺はここで見ていたが、ルシファーに使った移動術で初見殺しをするべきだったな。かかか」


ミカエル「では恥じるついでに早速クンニして貰おうか」


フェレ「ではここは勝利した妹に最初に使わせてあげましょう」


ノエル「私ですか…!いえ、私は別に…今の勝負で多少汗ばんでおりますし」


ミカエル「駄目だよノエル。勝者には勝者の義務がある。クンニ奴隷王子様を最初に使うのは君だ」


ノエル「こ、ここでですか」


トルキン「……!!…!」


 トルキンの見逃さないと言わんばかりの眼力にドン引きするノエル。しかし大天使ミカエルが言うならばやらないわけにはいかない。騎士団長の鎧を脱ぎ、蒸れたショーツも下ろす。


むちぃ…♡


ノエル「〜」


リラ「おうおうどっちの罰なんだ…。でも騎士団長のねーちゃんエロい身体してんなやっぱり!なあとーちゃんよ」


リキル「親である俺にそんなこと聞くか。たくましく育ったものよ。かかか」


911 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/22(月) 22:59:16.33 ID:mYmkF/od0


ミカエル「ノエル、シトリーに自分のおまんこを舐めるように言うんだ。それで契約魔法が発動するからね」


ノエル「〜…し、シトリー私のおまんこをな、舐めてください」


シトリー「うっ!!…確かに身体の自由が効かなく…」


 ノエルの前で両膝を折るシトリー。目の前には騎士団長の秘所!


シトリー「ま、まあボクとしては麗しのレディに奉仕するのもやぶさかではないさ…」


リラ「つむじ風はレズだもんなぁ」


ミカエル「それでは罰として物足りないね。よっと」


 ミカエルの操作でノエルの股間がシトリー顔面に引き寄せられる。汗と雌の香りが芳醇な天使マンコがシトリーの鼻と口を覆った。


ぐんっ!



ノエル「ちょっ!!?んあっ!!♡」


シトリー「んむむ゛!!?♡んむっ!!」


不意の操作でシトリーの顔面に騎乗するように座るノエル。さらに契約魔法に従いシトリーの舌がクリトリスや陰唇を舐め回した。


ずりりりゅ♡


ノエル「ふぁあっ!?♡あんっ!」


シトリー「(い、息が!?しかも勝手に舌が動いて…!)んんっ!!♡れろ、ちゅばば♡れろっ!!」


トルキン「…な、なんという……なんというハレンチな…」


リラ「鼻血でてんぞ。かかか」


912 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/22(月) 23:16:14.74 ID:mYmkF/od0


 清楚な騎士団長に騎乗されてクンニする王子様構図はトルキンの脳裏に鮮明に刻まれた。


「シトリー様がおまんこ押し付けられて…」


「わ、わたしもしてほしい」


ミカエル「ふふふふ順番をまちたまえ、さてシトリー。自分で舌を動かそうとすればそれも可能なはずだ、王子様のテクで速くノエルを満足させてあげるんだ」


シトリー「ん、んんん♡んーー!!」


 両手を封じられたシトリーは自分のテクニックを駆使してイカせなければ股間に塞がれて窒息してしまう。言われるまでもなく必死に口を動かした。


ぴちゃ♡くちゅくちゅぴちゃ♡っ


ノエル「あ、兄上見てはだめです…♡あんっ!あ、あ、あああ」


フェレ「妹の晴れ舞台じゃないかつれないことをいわないでくれ。我慢することはないよ。ふふふふ」


シトリー(ノエル嬢のおまんこの香りが、蜜が口に広がって…!♡)


ざらざらざら♡ずりずりっ


ノエル「はぁあああ♡…っ…し、シトリーそんな…クリトリスばかりに…あんっ!!♡駄目っ!ん、んんん」


 ムチムチの太ももでシトリーの顔面を挟み込むノエル。しかしレズ王子様にはご褒美にしかならない。


シトリー「ぷはっ…♡心地よい感触だよノエル嬢、敗者の労いだ、気持ちよく達してくれたまえ」


ずりずりっ♡ぬちゅ♡


ノエル「ん、んんん、んーーーーーーーっ♡♡!!」


 両手を塞ぎ、顔を天に向けてのけぞり絶頂する。シトリーの顔に愛液を塗りたくるように腰がガクガク震えた。


トルキン「し、刺激的すぎる…!」


ノエル「ふうう…はあ…♡」


 震える足腰でなんとかシトリーの顔から退く。シトリーもようやく一息つけたが、すかさず次がエントリー!


リラ「私にもクンニしてくれよっ♪」


ずむっ!!♡


シトリー「んんん゛うっ!!?♡♡」






913 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/22(月) 23:47:42.77 ID:mYmkF/od0


 褐色の肉厚なリラマンコが顔面に押し付けられる!身長190cmな上ノエルよりも脂肪と筋肉が詰まった下半身は王子様に窒息を予感させた。


むちぃいい〜


シトリー「ん、んれっ!♡じゅぞぞぞぞっ!!!♡」


リラ「はぁああ…♡思い出すなぁ。前はこのまま顔にマーキングしたことあったな」


 リラのプニマンも必死に舌を使い愛撫するシトリー。はじめての相手ではないので感じる部分は大体わかる。


れろっ♡ぴちゃぴちゃ♡くちゅっ♡


リラ「ん、お、おおおっお゛♡おおっ」


シトリー「んれれっ!♡じゅぞぞぞぞ♡れろっ!!」


リラ「んんん゛♡シトリーのクンニマジ効くぜぇ〜〜っ♡」


 グリグリと自分から愛液を塗りたくるようにシトリーの顔面に股間に擦り付けるリラ。赤いロングヘアーが揺れ、褐色の肌が汗ばむ。


グリグリ♡ずりっ♡ぬちゅっ


シトリー「んれっ!♡れれっ!ゾゾゾゾゾッ♡んふーーーーーんふーーーーーーーー!」


ノエル「は、激しいですね…流石は勇者…」


 ノエルは服を着直し、周りを見るとシトリーにクンニしてほしい天使たちは沢山いるようだった。王子様の舌筋が心配だが、やりとげるだろう。


ノエル「勇者ですしね…」


くちゅっ♡ずりっ♡


リラ「あ、んんんっ!♡お、そこっ〜♡イグっ」


914 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/23(火) 00:03:32.02 ID:QcaC1JNw0


 リラも気持ちよく絶頂させたシトリーは意識が朦朧としながらも息を吸った。


シトリー「すーーーはーーーー、ん、あ…♡」


リラ「ふううう。いやぁ良いクンニだったぜシトリー」


シトリー「ま、まったく、すこしは休ませてもらいたいね」


 ミカエル「そんな余裕はないよシトリー。次の天使たちが待っている」


シトリー「ううっ。多くのマドモアゼルの蜜を味わえそうで嬉しいよ…♡」


 シトリーを慕う天使たちがモジモジと切なそうな表情で近付く。先頭の天使がキトンを捲り、自分の陰部を見せつけた。


「お、お願いします…♡」


915 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/23(火) 00:06:12.10 ID:QcaC1JNw0
天界の日常を決めていくぅ!!ACT.2

1、神格への挨拶!
2、下界の様子を見る(内容を再安価)
3、自由安価ぁ!!

↓3でコンマが大きいもの決定😁  00時15分から募集でお願いします
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/23(火) 00:15:15.92 ID:nt0KOitl0
1
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/23(火) 00:24:00.38 ID:qrOnhDrV0
3
昔話
そもそもルシファーはなんで堕天したんだよと質問するリラ、ミカエルは大体ベルゼブブのせいだが元々傲慢気質だったからな〜ベルゼブブが攻めてこようこまいが結局堕天してただろうなと話す


そういえばあの戦争中頭悪い変な喋り方のサキュバスが捕まって兵士達に拷問されてたのを思い出しその事を話す、あれがきっかけで我が軍は勝った。まさかあんな奴を助ける為にあの蝿王が突っ込んでくるとはと…アルカネットが捕まりエロ拷問を受けベルゼブブが助けに来るまでの回想
918 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/23(火) 00:25:21.78 ID:zltSTm8X0
2
919 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/23(火) 00:36:00.94 ID:QcaC1JNw0
安価ありがとうございます😏! うーーーむここまで神側もキャラが出てくると魔王軍との決着まで書いてほしくなるねえ!(他人事) >>1がやると終末のワルキューレみたいになりそうだ 需要はあるのか 誰かやってくれんか!

というわけで天使とか大天使とか出してきたけどついに神登場!リラたちは挨拶にいくぅ!

名前
年齢 
役職 【神】
髪形・髪色 
身長・体型 
そのほか、性格、生い立ち、口癖、性別、関係性等設定があれば自由に


↓2までで、次の>>1のレスコンマに近い方を採用でお願いします😎良かったら参加してください 一応神は唯一神とかではなく複数いる設定ではあります。また、オリジナル神とかでも大丈夫です😁元ネタある方が考えやすいしもちろんそれでも良いけどね!
920 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/23(火) 01:35:57.97 ID:7esq6Nux0
名前 イシュタル
年齢 年齢不詳(長く生き過ぎて年齢概念がない)
役職 【神】
髪形・髪色 薄桃色の長髪
身長・体型 185センチ、Mカップの爆乳、安産尻、純白の翼を持つ。
そのほか、性格、生い立ち、口癖、性別、関係性等設定があれば自由に
水と大地と愛と豊穣を司る女神にして、あのベルゼブブの元カノ(諸説あるが元ネタでは奥さん)
おっとりとした性格で、「天界一」と呼ばれている美人で、非常に優れたプロポーションを持つ。しかし極度の対人恐怖症でもあり、ベルゼブブ以外の男性とは目を合わせることすら嫌がる。

水、土魔法を極め地上に水と豊穣をもたらした女神、最も格上の女神であると同時に周りからは「母」のように扱われているが、子を授かった事は一度もない。男が苦手…ぶっちゃけ女もあまり得意ではない自分とベルゼブブ以外苦手なコミュ障、自分に性的指向を向けてくる人物は神、天使、魔族、人全て苦手。
大昔に豊穣を地上にもたらす為に降りたがその余りの美しさに男女問わず彼女に言い寄って来て余りの汚らわしさにその場を逃げ出してしまい、魔族領に逃げ込んでしまいそこでも性欲にまみれた魔物に襲われかけるもそこでベルゼブブに助けられる、その際に彼を見て何ておぞましく冒涜的な姿(この頃はまだ人間態ではない)なんだと思ったベルゼブブにはその際に「さっさと消えろ、目障りだ」と罵倒される、始めての事で驚く自分の周りは自分を見ただけで性欲に刈られ言い寄って来るのに、自分に靡かない彼に興味を持ち、次第に意識するようになり始めた、それからは彼に会いにちょくちょく地上に降りてはアプローチ(マイクロビキニ作戦やお風呂一緒に入る)をしていたが、全て躱される上に塩対応される日々、そのせいでドMに目覚めた、ベルゼブブに会いに幾度にリオン、アルカネット、ニケナの古参勢達に中指立てられ雌豚呼ばわりされていた、イシュタル的にはこんな奴ら本気出せば一瞬で蒸発させられるので気にも止めていなかった。

ベルゼブブ自身も全く引かない彼女に次第に惹かれて、なんと一時期恋人になった。本人的には気の迷いだと言っているが今でも愛してる。塩対応も実は彼女に照れていたツンデレ

恋人にはなったが結局一度もキスもしないセックスもせず関係は終わった、(イシュタルは何度もしようとしたが躱されるた)このまま彼女と暮らすのもありだと思っていたが太陽の執着を捨てきれなかったので別れた、このまま自分と付き合ったら彼女は神達に裏切り者扱いされ処刑されるとも考えた、第一次神と魔王軍の戦争ではベルゼブブに真っ先に闇魔法に閉じ込められてしまっていた、戦いが終われば魔族領地に豊穣をもたらした欲しいと囁かれた


別れた今でもイシュタル自身はベルゼブブに執着しており、彼が絡むとヤンデレ気質になる。
地上にいたレン達、勇者達を見ておりベルゼブブを倒してくれないかなと思っていた、倒した瞬間に魂を監禁して一生一緒にいようと考えていた。女神と言うなの悪女だが原作からしてそう
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/23(火) 02:26:39.87 ID:JYKkJz5E0
名前 アルテミス
年齢 1000万歳以上
役職 【神】
髪形・髪色 茶色とグラデーションがかった空色のインナーカラーのロングヘアー
身長・体型 身長165cm、Fカップ、吸い込まれるような瞳が特徴的、瞳孔に十字の光が入った「斜めにしたシイタケ」とでも言うべき特徴的な瞳をしている
そのほか、性格、生い立ち、口癖、性別、関係性等設定があれば自由に
オリュンポス十二神の一柱で、月及び狩猟を司る女神で絶対神の一人ゼウスの娘で、非常に強気で負けず嫌いな性格をしている、どれだけピンチな状況でも絶対勝ちを譲らない譲らせない程粘り強い、本人曰く「私一番じゃなきゃイヤなの、勝ち以外に意味はないわ!」と言っている

身体能力は神の中でもえげつない程高く天界であれば一年は動き続けられる上に全ての属性の魔法を使える、武器は狩猟の女神らしく弓矢を使う、オリハルコンを握り潰して圧縮してダイヤモンドにするスーパーマンみたいな事が出来る。馬鹿みたいな腕力を持つ、戦いの天才で敵がどう動くか3歩先まで読むことが出来る
但し地上ではある程度ナーフされるがそれでも強い

狩猟の女神だが動物の事は大好きで、地上、天界含めても最も守らなければならないのは動物達であると断言していて、狩りでその動物の肉を食す際は「ありがとう…ありがとう…!頂くわ」と強く感謝を込め涙を流しながら食べる


相棒に熊型の聖獣名前は『オリオン』がいて、普段は肩に乗っかるくらい小さいがアルテミスが戦闘する際は大型になり背中に乗せて戦う、非常に可愛がっており常に一緒にいる、フェレなどと同じく人間態は一応あるがアルテミスがその姿が死ぬ程嫌いなのでなったのは一度きり


父のゼウスは女好きで有名な神でアルテミスの母をそっちのけで浮気したりハーレム気付いたりしているのでかなり嫌い、父のせいで浮気やハーレムには強い嫌悪感を示している(元ネタアルテミスがそうだったらしい)
人間の事は嫌いではないがぶっちゃけレンやシトリーなどの勇者達とはかなり相性悪い

魔王軍との戦いで当時ルシファーと戦う前のベルゼブブと戦い敗北をしていて、蝿姿ではなく人間態の状態で負けた、これ以降誰にも負けない戦士になると誓っている、絶対にリベンジするわと燃えている
922 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/23(火) 10:13:06.64 ID:9fu3czzTO
安価ありがとうございます🔥 このレスのコンマに近い方で決定だ〜!
923 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/24(水) 01:17:01.38 ID:dPvb+R/Y0


 翌日、勇者一行はミカエルに連れられ光の階段を昇っていた。


カツン カツン カツン


リラ「高ぇ〜」


シトリー「このアースガルド自体が天界にあるとは聞いたけど、さらに天に昇るなんてどこへ向かうんです」


 透明な階段が螺旋状に空高く続いている幻想的な道を往く。トルキンが下を見れば、天使たちの街がジオラマのような大きさに映った。だいぶ歩いてきたのを自覚する。


ミカエル「幸運だよ。君達は魔王軍とよく闘ったからね。神様に謁見できる」


リラ「神様!?」


シトリー「大天使様のさらに上の…?すごいな。想像もつかない」


トルキン「…ミカエル様よりも…強いのか?」


ミカエル「僕は神様を守る最強の盾だからね。ここだけの話、僕よりも明確に強いと言える神様はいないんじゃないかな」


リラ「まあ、大天使様が力を失う前のルシファーと互角位だろ、それがもしも何柱もいたならベルゼブブや魔王軍なんて怖くねーもんな。そりゃそーか」


ミカエル「でも天使と神には明確な身分制度がある。それを忘れてはいけないよ」


シトリー「我々もそこまで愚かではございません」


カツン カツン


ミカエル「今回お時間を割いてくださるのはアルテミス様。かなり武闘派な神様だけど慈悲深いお方さ。ベルゼブブのことは言わないように」



トルキン「なぜ」


ミカエル「以前の戦争でベルゼブブに敗れた経験をお持ちだからね。刺激することもない」


 素直に頷く3人。そしてさらに少し進むと眩い輝きが見えた。所謂ドリス式の神殿が天空に浮かんでいる。神の住む土地!


924 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/24(水) 16:04:43.05 ID:vUs/bCUm0
kskst
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2026/06/24(水) 19:35:32.82 ID:ciRWE6Fm0
アケボノが身長大きい枠はアタシがいるのにとイケトレを詰める
926 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/24(水) 22:57:50.11 ID:dPvb+R/Y0


 階段を上りきり宙に浮かぶ神殿に足を踏み入れる一行。確かに妙な空気の震えを感じる。


カツン カツン


リラ「神様いるのか?」


シトリー「…」


トルキン「…大天使様」


ミカエル「アルテミス様、いらっしゃいますか」


ビガッ!!


神殿の奥から閃光が迸り神速の光の矢が天使達に放たれた。下手な対処は死を予感させる!


ビシャアッ


リラ「おおおおっ!!?」


トルキン「ぬおぁ!!」


シトリー「合体!」


矢をトルキンが掴みリラが覆いシトリーが支える。三位一体の防御で光の矢をなんとか逸らすことに成功した。


ギギギャギャッ!!  シュウウウゥウ


ミカエル「ほう。アルテミス様の攻撃を受け止めるとは」


トルキン「いっっ……たぁあ〜……」


リラ「ふぃー…」


アルテミス「んん〜!やるわね!」


927 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/24(水) 23:28:12.96 ID:dPvb+R/Y0


 神殿の奥から現れたアルテミス。茶色とグラデーションがかった空色のインナーカラーのロングヘアーが眼を惹くが、それ以上に印象的なのは光輝くような両眼。

ピキィーーーーンッ!!


ミカエル「お戯れを。アルテミス様」


リラ「なんだぁ。眼が光ってるぞ」


シトリー「神々しいね」


トルキン「豊満だ…」


 165cmの身長と、それに匹敵する程のゴツい銀の弓を片手で扱っている女神が近付いてきた。よく見たら眼の輝きが目立つだけで、全身から神属性の魔力がキラキラと反射しているのが分かった。


アルテミス「これくらいの攻撃を対応できないようではこの神殿に足を踏み入れる資格は無いわ!合格ね〜!」


 ネアカな感じなのがよく分かるアルテミス。さらにその肩にはハムスター大の熊のような聖獣が乗っていた。


アルテミス「リラにシトリーにトルキンね。この子はオリオンよ!あなた達のことはルシファーの城で闘ってた時から天界で見ていたわ」


シトリー「神様が見ていらしたとは……それほど魔王軍は天界でも問題になっているということですか」


アルテミス「ベルゼブブの弱点でも見つかればと思っていたんだけど、ほとんど手の内を晒さなくてそれは残念だったのよね!」


アルテミスはかつてベルゼブブに敗れた経験からリベンジを誓っていた。しかし魔王軍でベルゼブブが闘ったのは人間形態でのソリラ戦のみ。実力の底を測るサンプルとしては少なすぎた。


アルテミス「まっ!あれから私も鍛えまくって全身に神属性が漲るほど充実してるから負けはあり得ないけどね!勝利をリスペクトしているわ!」


ピキィーーーーンッ!!


リラ「いちいち眩しっ」


928 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/25(木) 00:44:36.98 ID:KVfWs+Ad0


アルテミス「それにしても、あの勇者レンが来なくてよかったわ!あいつは立ち入り禁止よ」


ミカエル「何故ですかアルテミス様、勇者レンは神属性魔力を纏いルシファー打倒にもっとも貢献した勇者の1人ですよ」


アルテミス「ハーレムなんて築いてるエッチな奴は虫唾が走るわ!肉欲にまみれた下劣な人間は神の聖域に相応しくないのよ!愛する相手は1人!」


リラ「神様、あいつはあいつでおもしれー奴なんだ」


アルテミス「え〜。なんか下界見るたびに複数人とエッチなことしてる印象しかないわよ!」


 プンプンと頬を膨らまし納得のいかない様子のアルテミス。そしてそれはシトリーに対しても言えることだった。少し自分より背が高い王子様の額を人差し指でつつきまくる。


ツンツンツンツンツン


シトリー「な、な、なんですか女神様」


アルテミス「貴女も天使たちとエッチなことしすぎ!ギリギリだからね!もう少しでシトリーだけ聖域に入れないか迷っていたわ!」


シトリー「ボクは皆の王子様ですのでっ」



リラ(かかかか。オメーはむっつりスケベだから行動にはあんまり移さない分良かったな)


トルキン(俺はただ己を鍛え上げるのみ…)


リラ(よく言うぜ〜!)



929 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/25(木) 01:04:45.98 ID:KVfWs+Ad0


ミカエル「皆、アルテミス様の神性は肌で感じたと思う」


パァアアアアアアア


アルテミス「ふふん、あなた達も中々やるのは知っていたけど、私には及ばないわね!」


 聖なる輝きが全身から放たれるアルテミスの力は確かにベルゼブブにも匹敵するように思えた。おそらく神の中でも上位の実力者なのだろう。


リラ「…」


 体がむず痒くなるのを感じる。リラとしてその実力を試させてほしいが、自分が勝手に闘いを挑める相手でもないことは察していた。それを敏感に察したアルテミスが笑顔を浮かべた。


アルテミス「私に胸をかしてほしいのね、分かっているわ!」


リラ「おっ」


 手のひらを広げ差し出す。握力比べを仕掛けられ、リラも受けて立った。


ミカエル「女神様の手に触れられるのは幸運なことだよ」


アルテミス「死ぬ気で力を込めてきなさい!」


リラ「骨軋ませたらごめんな女神様!いくぜ!」


一回り大きいリラの手とアルテミスの手が重なり指を絡める。瞬間的に2人は本気で力を込めた。


ギュウウウウウゥウウ


リラ「おおおおおおぉおおお」


アルテミス「あら!あららら!っあら!!」


シトリー「むう。リラ嬢が僅かに圧されている。なんということ」


トルキン「恐るべき…握力」


ビギギギギギィ


リラ(やべぇええ!!なんだこの力!感動するぜ〜!!?)


アルテミス(回復できるだろうし手首もいでやろうと思ったけど中々どうして!でも少しずつ押してきてるわ!)


930 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/25(木) 01:25:22.76 ID:KVfWs+Ad0


 アルテミスとしても自分が破壊しようとして容易く破壊できない相手は久しぶりだった。天性の負けず嫌いに火がつく!


ギギギギ


アルテミス「オリオン〜!楽しくなってきたわね!」


「ウィ」


リラ「くぉおおおおおお」


 褐色の二の腕に血管が浮き出て極度の緊張で震える。大岩を遠くへ投げ飛ばすリラでも分が悪いパワー。


ギュウウウウウゥウウ!


トルキン「リラの食い縛りで口から血が」


ミカエル「想像よりも耐えている。流石だね」


アルテミス「ふううううあおおお!!やーーーーー!!!」


リラ「おおおっ!!?」

バオッ

テンションがぶち上がったアルテミスがリラを持ち上げ、そのまま神殿の外に投げ飛ばした!紅蓮の女勇者が天空から落下!


リラ「うおおぉおおおお」


アルテミス「あ!やっちゃったわ!」


トルキン「だ、大丈夫かこの高さ」


シトリー「リラ嬢の耐久性や天使の翼があるから大丈夫だろうけど」


ミカエル「神の聖域付近には結界が張られている。光の階段で上がってきたことから分かる通り、天使の飛行能力も使えないのさ。まあ数千m落下したら飛べるようにはなるよ」


アルテミス「つまりここには戻ってこれないわね!とりあえず、これは私の勝ちね!楽しかったわ、もっと鍛えておけってリラに言っておいて!」


パンパンと両手を合わせ、アルテミスは満足げだった。ミカエル達は頭を下げ神の領域を後にする。その際に地上を覗いたシトリーだがリラの姿は見えない。


シトリー「…」


ミカエル「昨日、リギルが風属性の飛行は無用の長物みたいなことを言っていたけど、結界は天使生来の飛行能力だけを奪う。君の風属性ならこの聖域に階段なしでたどり着けるかもしれないね、だがそれはしないことだ。一天使の勝手が見つかれば存在を消される可能性があるからね」


シトリー「アルテミス様よりも過激な神がいると言うことですね」


931 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/25(木) 01:26:24.58 ID:KVfWs+Ad0
次回の展開を決めます!💪

1、デッドマンズ・オーバードライブ!
2、出産の時!(蒼き聖剣士と聖女)
3、3勇者は魔王の嫁!(バッドIf)
4、100年後をチラ見せ!
5、自由安価ァ!

↓5までで次回の>>1のコンマに近いもので決定〜〜〜!
1時50分から募集でお願いします🍛🍛
932 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/25(木) 01:53:47.59 ID:CA25y0Hn0
5べるぜぶぶ
ミルルにPKの使い方を伝授させるベルゼブブ、それを見届けるリン達、正直余り面白くない。ミルルを分からせる前からそうだったがベルゼブブは若干ミルルに甘い


手本を見せようとサイコキネシスを披露、サイコキネシスで空間を歪め、人間態でもそのような事が出来るように!とリン達を歓喜させるのだが


PKエネルギーを使いすぎた事でであすもでうすやさたんのように一時的に弱体化(ショタ化)するベルゼブブ本人曰く数日くらいで戻る、娘の前だからと調子に乗ったと反省。生意気なかわいいオスガキをベルゼブブガールズが弱くなったのをいいことにお風呂入れたり、ご飯食べさせてあげたり甘々でエロエロな1日を強制的に過ごす事に
933 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/25(木) 01:54:09.11 ID:7Yb1aWx0O
5.もしもアグネアとアルマの淫紋がずっと誰にも気付いて貰えず終いだったら(3スレ目の465辺りのIF)
不眠不休による死亡や精神崩壊防止の為気持ち良くなったりイケばイク程睡眠を遥かに上回るほどの体力の回復向上、健康状態において体調が良くなり精神も強くなる効果付き
ただしこの純粋な体力の向上や健康状態の向上、精神強化は地獄である筈の淫紋地獄を心地良く虜にさせるのが真の目的
934 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/25(木) 01:54:56.92 ID:yql6xj37O
5
ミーニャ修行兼布教の旅
最年少賢者としての知恵と手腕を遺憾無く発揮してアナル教の表向きの教えと真の教えを着実に布教していたミーニャ

自国において今や新興カルト集団ではなく宗教しっかりとした基盤を作る事に成功して更に規模を広げようと考えたのと同時に、いつ新たな脅威が到来しても備えられるよう己の強さを磨き伸ばす為未知の格闘や魔法を知りたいと言う好奇心に駆られ、修行も兼ねて未到の地へ足を運ぶのであった
935 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/25(木) 01:55:45.47 ID:HfvDUSij0
4
936 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/25(木) 01:56:33.35 ID:6OGfkG4CO
3
937 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/25(木) 01:56:49.61 ID:8QWaOHFY0
5
性転換
爬虫類魔物の集まりに参加するミルカ、そういえばミーニャ達から聞いたが別世界の男のレンが一時的に来てたらしいわとアンドロス達に雑談混じりに話す、アンドラスにTSされる前の勇者レン…手合わせしたかったなと残念がるアンドロス

そこに名もないリザードマンの一体が『へー勇者レンって魔法でTSさせられてたんだ、俺達みたいに自力で性転換したのかと思った』と爆弾をぶっ混む。ミルカがどういう事よと聞くが

爬虫類魔物は自分の意思で雄雌変えられるんだよ爬虫類の特性だなと言うと、そのリザードマンが一瞬でリザードウーマンになる。ミルカが面白いなアンタもやってみてよとアンドロスに言うと渋々承諾しリザードウーマンにこの状態でも胸が出てたりしていてケモナー好きの変態はこの状態でも抱けると思える

ミルカがそのまま人間態になれと言うと高身長、緑のロングストレートで、筋肉質の爆乳、イケメン女子の姿になるアンドロス。これで満足かと元に戻ろうとするとミルカが待てどうせなら楽しませろとにじり寄る、更にルナとサニにも面白い状態だと言われTSアンドロスは滅茶苦茶にされてしまう(無慈悲)
938 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/25(木) 08:51:04.52 ID:KVfWs+Ad0
安価ありがとうございます😏このレスのコンマに近いもので決定〜!
939 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/25(木) 11:43:01.95 ID:ZbKYnv1bO
100年後どうなってんだろ
とりあえずレンは不老の呪いでまだMチャンネル女優やってるだろうけど
個人的に気になるのが種族や寿命的には普通に生きてそうなレンとアレクの子供なんだけど、産まれながらにしてマモンと契約してる扱いでレンに手出しされずに父親みたいに母親を責めまくってるのもありだし、レン達から愛情深く育てられて父親やマモンに対して反旗を翻す勇者と淫魔のハーフとかも有り得そう
940 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/25(木) 19:31:08.54 ID:5bCL0zK00
レス的にこれでラストかな
941 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/25(木) 21:27:20.44 ID:FwGaH+C60
kskst
942 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/25(木) 21:58:45.90 ID:5bCL0zK00
kskst
943 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/26(金) 00:44:31.08 ID:ilVOFgxx0

☆☆

 アップル王国の大聖堂に集まった聖職者、シスター、そして多くの人々が哀しみにくれていた。御年122歳の偉大な聖女、名誉教皇アメリアが亡くなったというニュースが伝達魔法やタブレットでネットニュースで世界中を走り抜けたのが今朝のことだ。


「ああ…ビッグマザー…」


「シスター・アメリアが…」


「私たちの聖女様〜…」


 さめざめと泣く人々。アメリアは聖職者というだけではなく冒険者として約100年前魔王軍を撃退したメンバーの1人。その存在感は現教皇をも凌駕していた。現役から退いて半世紀経つが、変わらず慕われ続けていた彼女の死は皆覚悟していたこととはいえ心の傷は大きい。


「司祭さま。どうか…聖女様のご尊顔を拝したいです」


「わたくしもっ」


「なりません。アメリア様のご遺体は現在◯◯枢機卿猊下の祝詞が捧げられております、邪魔は許されません。あなた達の気持ちは分かります、私も同じです。」


「あの曙光の勇者パーティも、ご存命なのはミーニャ様だけですね…」


 シスターが呟く。アメリアとパーティを組んでいたミーニャという賢者は魔術大臣カーロンの指導のもと若返りの秘法を会得。今でも若々しい姿で活動していた。アメリアと並べば曾孫のようにすら見えるが、他の者には見せない気の置けない笑顔を聖女が浮かべていたのを覚えている。


「ミーニャ様もこちらに向かっているとのことです」
 

「勇者レン様はいらっしゃるのかしら…」


「勇者レン様が行方不明になったと言われているのが半世紀前。年齢的にも、若返りの秘法を会得していないでしょうし生きてはいないはずです」


☆☆

944 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/26(金) 01:05:41.46 ID:ilVOFgxxO


アメリア「…スーー…」


 アメリアはまだ生きていた。ほとんど真っ白な金髪ロングヘアーの、顔も手もしわくちゃのおばあちゃんは口から呼吸の音を僅かに鳴らしながらベッドで上半身を起こしている体勢で眼を閉じている。


アメリア「スーー」


ミーニャ「アメリア、起きてる?」


アメリア「……む…あらあらミーニャちゃん。ふぉふぉ。来てくれたんですねぇ」


 眼を開き、側に立っていたミーニャを認めクシャリと笑った。アメリアクラスになると自分の寿命が今日尽きること位は分かっている。最後に会うならパーティメンバーだと思っていた。


ミーニャ「僕の若返りの秘法ならアメリアを若返らせることができるかもしれない。他者へは確かに難易度は高いけど挑戦する価値はあると思う。それなのに本当にいいの?」


アメリア「いいんじゃよぉ。私は寿命に従います………シアちゃんが待ってるかもしれないからねぇ」


ミーニャ「そっか」


アメリア「じゃから、ミーニャちゃんは気のすむまでここに残っててね。私達のことは気にせず」


 ミーニャにはアメリアの発言の意図が分かっていた。決して突き放すような意味ではなく、人々の希望として頑張ってくれという激励なのだ。


アメリア「魔王軍を倒してから……今日まで少なくともこの国は平和じゃった………私の生涯は幸せよぉ」


ミーニャ「うん。でも危ういバランスなのは変わらない。もしかしたらアメリアの死でなにかが崩れるかも」


アメリア「そうならないためにも…やっぱりミーニャちゃんは生きなくてはねぇ」


 2人が話すのは大聖堂のアメリアの寝室。窓はあるが4階のため通常侵入することはできない。優秀な冒険者でもその前に探知魔法に引っ掛かるだろう。しかし黒い影は容易く窓から侵入を果たした。


シュタッ


レン「間に合った!アメリア」


アメリア「んん〜〜…♡私は果報者じゃ、来てくれると思ってたわ、レンちゃん」


945 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/26(金) 01:35:49.93 ID:ilVOFgxxO

 ミーニャですら当時から多少大人っぽくなっているにも関わらず、フードを脱いだレンは約100年前と変わらない若々しさを保っていた。これはアンドラスという魔族にかけられたTS魔法に付加されていた不老の呪いの効力。


アメリア「今、お茶を出すわぁ」


レン「良いって。座っててほら、ミーニャ、子供達は?」


ミーニャ「世界中にいるからね。まだ来てない。でも今の時代小型タブレットですぐに情報は伝わるし、僕もSNSで呼び掛けてる。すぐに来ると思う」


 この場にいる3人とも2人以上妊娠、出産している。そしてその子供たちも各々が子を産み、勇者の血を継ぐ者達として活躍しているのだ。


レン「問題児2人…来るかしらね」


ミーニャ「来る。アメリアを慕ってるのは間違いないからね。来なければ僕が制裁に向かう」


 問題児2人とは今は亡きシアが生んだ子と、レンが生んだ子。しかししっかりとミーニャのグループSNSに返信が来ていた。


ミーニャ「みんなアメリアが好きだからね。ソリラも、ヒイロもアグネアも来るよ」


レン「ウルシさんもね」


アメリア「皆に囲まれて…天に昇れるなんて…ふぉふぉふぉ」


ミーニャ「ミルカは…………あれはどういう原理なんだろうね?僕でもよく分かんないことがこの世にはあるんだなって感じ」


アメリア「ミルカちゃんの星辰赫奕拳(せいしんかくえきけん)の総本山からはたくさんお花が送られて来てるわぁ」


レン「本人は来れない感じかしらね、ま、今日はあたし達がアメリアのために沢山歌ってあげる!」


アメリア「ふぉふぉふぉ。レンちゃん、すっかりパサパサになっちゃったけど私の髪の毛撫でてくれる?」


レン「当たり前じゃない〜!おばあちゃんになろうとアメリアもシアもミーニャもあたしの嫁よ!世界の誰よりも可愛いわ!」


 アメリアの白髪気味の金髪を撫でるレンと幸せそうなアメリア。ミーニャは小型タブレットを見た。世間にはアメリアの逝去が少し早めに伝えられ、残された時間を親しい者達と過ごすためだ。枢機卿もグルなのだ。


ミーニャ「子供たちが到着したって」


レン「あの子達も、人々に気付かれず大聖堂に侵入するくらいはできるのね」


ミーニャ「それくらいできなきゃ困る。んふふ」



946 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/27(土) 23:00:37.93 ID:g7RKCHulO

☆☆☆


アメリア『ここは』


 パーティメンバーや友、子、孫に囲まれて過ごしていたはずのアメリアは気付けば緑豊かな草原に立っていた。そして身体の軽さや声から自分が全盛期、魔王軍と闘っていた頃に戻っていることに戸惑う。


アメリア『これはいったい………』


シア『あの世っぽいよ!』


アメリア『あらーっ!シアちゃん!懐かしい姿ねぇ』


シア『アメリアこそ。おばあちゃんだったのにその美人お姉さんの姿懐かしいよ〜』


 19歳の姿のシアが声をかけ2人が抱き合う。シアが無くなったのは数年前。その時からアメリアの死期が近いことは察していたため待っていたらしい。


シア『ここは生前偉業を成した魂が送られる場所らしいからアタシが来てから数人しか会わなかったよ。皆あっちの門に向かっていった』


シアが指さす先には巨大な純白の門がそびえていた。アメリアも確かに、本能的にそこへ向かうのべきなのだろうと察する。



アメリア『レンちゃんとミーニャちゃんはまだまだ来なさそうだし、私たちでいきましょうかぁ』



シア『おおっ』


2人が歩みを進めた。アメリアは気持ちのよい風にここが天国的なものだろうと確信する。


シア『多分カミラさんもアルマさんも、ルノちゃんもアリーちゃんもエメラさんもここを通ったんだろうな』


アメリア『そうねぇ。そしてきっと…』


アメリアはかつて非業の死を遂げた友人を思い浮かべた。そうしている内に門の前にたどり着く。2人に反応したようにひとりでに開いた。中からは眩い光!


ギィイイイイ

947 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/27(土) 23:17:06.26 ID:g7RKCHulO


 2人から地面の感覚が消え視界も白一色となる。


シア『おおお』


アメリア『身体の感覚が消えるわぁ』


『人の子よよく来ましたね』


 脳に直接響くような声。上位存在のものだと確信する。


シア『もしかして神様…?』


『私は天使の1人。聖なる魂を導く者です。あなた達2人には二つの道があります。一つは浄化され別の存在として数千年後転生すること。もう一つは神の戦士として自我を保ったまま天使となることです』


アメリア『神の戦士』


『いずれにせよ、2人は勇者パーティとして魔王軍と闘い成果を上げてきました。神からは多くの祝福が約束されております、特にあなた』


シア『アタシ!?アメリアじゃなくて?』


『大天使の子を宿した母体として、素晴らしい祝福が約束されています。天使となれば、あなたに子を宿した大天使とも対面できますよ』


 天使の言葉に2人は瞬時に理解した。自分とレンとの間に生まれたはずの子に関わらず、天使の羽と金髪を携えた我が子。


シア『そ、そういうことかぁーっ!フン!アタシはごめんだね、転生でお願いします!』


アメリア『私もです。私はあくまでも人として神様に仕えるものですから』


 我が子は愛するが知らない間に孕まされていたのは胸糞悪い。シアとアメリアは転生を選んだ。


『良いでしょう。しかし使いきれないこの祝福。どうしたものか』


948 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/27(土) 23:30:33.41 ID:g7RKCHulO

アメリア『あの、1つお聞きしたいことがあるんです。マリアという魂は今どこに』


『マリア?該当する魂の名前が多すぎますね』


アメリア『ゼブル教という邪教の神官を名乗ったマリアでございます』


『ああ。地獄で苦しんでおりますよ』


シア『うわぁ…』


アメリア『その祝福の恩恵。どうかマリアを救うために使わせていただきたいのです。彼女は幼き頃のトラウマで道を誤っただけの迷える子羊なのです』


『シアはそれでよろしいのですか』


シア『はい!マリアちゃんが可哀想ですから』


『よろしい。ではあなた達2人に加え、マリアの魂を浄化させ転生させましょう』


アメリア『ありがとうございます』


聖女が拝む。この百年間心残りだったアリアの救済をなんとか最後にねじ込み、アメリアの心のヒダは完全に消えた。


『最後の確認です。転生すれば無垢な魂に戻ります。よろしいですね』


アメリア『私たちはレンちゃんに愛されて来たものねぇシアちゃん。未練はないわね』


シア『うん。次の人生には次の人生の出会いがあるよね』



『よろしい。ではこの道を進みなさい』


☆☆


949 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/27(土) 23:33:12.20 ID:xmkOiHgH0
ぶっちゃけ終盤のベルゼブブのキャラ的に、マリア突き放した理由がイマイチ分からんのよな
コイツ自分慕ってくれる奴で大体好きだろ
950 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/27(土) 23:53:54.17 ID:g7RKCHulO
次の展開を決めていくぅ!🔥


1、龍人族の未来
2、武神!
3、慈愛の勇者!

↓2でコンマが大きい方で決定〜!
951 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/27(土) 23:55:29.93 ID:NSlAOg0h0
3
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/27(土) 23:56:39.56 ID:go9F4mqy0
1
953 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/28(日) 00:56:22.50 ID:8uss2kEcO
>>949 た、確かに 何でなんじゃベルさん…😭
そしてもしかしてヨボヨボのおばあちゃんの異名が剣の勇者なのはめちゃくちゃ格好良いのではないだろうか⚔️⚔️


「けえええーーーっ!!」


ソリラ「ふはっ!!鈍い鈍い!」


 鈍い被弾音が若い剣士の腹部に響いた。小柄な老婆の木刀がクリーンヒットし、膝をついて蹲る。


「う、おおおお…ま、参りました…」


「つええ…流石は伝説の勇者」


「理事長って本当に強かったのか…」


ソリラ「素振りからやり直せっ!キシャー!オレを老人だと思って遠慮してるんじゃなかろうなー!一番優秀なやつ、来てみな!」


 老婆とは思えない背筋の伸び方、ブンブンと木刀を振り回したソリラは自身がトップを勤める剣術学園の卒業生に最後の指導を施していた。側近の妙齢の女剣士が耳元で囁く。


「今のした彼が主席です」


ソリラ「なにっ!おい大丈夫か!お前ら、やっていけるのか!」


 卒業生を木刀で一人一人差していくソリラ。魔王軍との停戦が結ばれ100年。それ以外の魔族達が攻めてくることはあるし、スタンピードの危険もある。闘いが生活の一部であることは変わっていないが、自分の若い頃と比べてその実力は心許ないと感じていた。


「お言葉ですが理事長!俺達は斬鉄を会得してます、これは他の国では上級騎士団でやっとの領域」


ソリラ「んなもんオレは8歳のときにはできた!んま、それぞれの道に進んでも毎日剣は振ることだな!」


「卒業生一同、理事長に礼!」


☆☆


ソリラ「な〜。オレ老害かな」


「んふ。口うるさいとは思われているでしょうね。しかしこの学院の卒業生達は多くが素晴らしい活躍をしております、その偉業、そして理事長の実力を考えればむしろ益をもたらしていると言えるでしょう。理事長の世代がヤバイやつらだというのは存じておりますし」


ソリラ「お」


学園の外廊下を歩く老婆と側近の剣士。角を曲がると若々しい褐色肌に着物を身に付けたポニーテールの女性が待っていた。



ウルシ「ソリラさん」


ソリラ「どうしたウルシさん!先日アメリアさんの死に際に集まって以来だから、懐かしくもないな」


954 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/29(月) 19:03:08.34 ID:I7RIDC/S0


ウルシ「老婆心ながらアメリアさんの今際の際に立ち会って心配になっちまいましてね。あっしは魔族の惨めな身体ですので老いに実感が無え」


 テーブルを囲んで座りながらウルシが自分の角を撫でる。彼女の見た目は100年前から変わっていない。


ソリラ「オレも100歳超えて随分たつ、たっ。経つけど。全然元気だぜ」


「痰は切れにくいですけどね」


ソリラ「うるせ〜。ウルシさんは最近大丈夫かよ。あんた魔王軍にはいって、ジャポ国は魔王軍の軍門にくだったとか聞いたことあるぞ」


ウルシ「ジャポ国も最近物騒でさ。慈愛の勇者は100年前に死んじまったのが定説。勇者がいない国には他国や魔族も集まってくる」


 敵に囚われ魔族に変化させられたウルシはもはや勇者として認められない。しかし故国を愛する慈愛の勇者は独自の正義に従いジャポ国、そして魔王軍の領地を警邏していた。顔を隠した着物の女剣士は死神として都市伝説として有名になるほど。



ウルシ「今の魔王軍は停戦の契約魔法のお陰で表立って人間と敵対関係にはない、あっしが有事に手を貸すと約束したのでジャポ国の警邏を手伝ってもらってます」


「魔王軍…私たちがその名を聞くことなんて歴史の授業の時くらいですが、お二人は実際に刃を交えているんですよね。畏敬です」


 側近の女剣士もウルシの生存を知る数少ない存在。ぶっちゃけ生きるレジェンドから過去の思い出話を聞いてみたいとは常々考えていた。ソリラはあまり話したがらないのだ。


ソリラ(ベルゼブブにボコられて終わったしな)


ウルシ「たしかに闘気も剣気も衰えてはいません。あっしの心配は杞憂のようだ」


(い、行ってしまうのですか)


 立ち上がったウルシが頭を下げその場を離れようとする。老婆になっても歯が生え揃っているソリラがパスタを頬張りながら尋ねた。



ソリラ「有事ってのは?」


ウルシ「いずれ、魔王軍は神様と闘うらしいです。その時に手を貸せと言われてます」


「な、なんということ!神様に弓引くなど…ウルシ殿。ジャポ国にまで神の怒りが落ちるかもしれませんよ」



955 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/29(月) 20:00:58.64 ID:G2JujgpuO

ウルシ「蝿の旦那が言ってましたが、魔族になっちまうと天界的にも人扱いされないらしいでさ。つまりあっしの行動は酔狂な魔族がジャポ国を勝手に肩入れしてるって話でしてね。お国にお咎めはなしです」


「蝿というのは…」


ソリラ「ベルゼブブだろ」



「ベルゼブブって…本当にいるんですね」


ウルシ「あっしは人間的には大分罰当たりな女ですので、ある日突然死んでも気にしないでくだせえ」


 バサッと激しい羽の音が上空に響いた。小柄なレッドドラゴンがウルシを迎えに来ている。


ソリラ「ラブの子供?」


ウルシ「はい。かわいいやつでして5匹も生みましてね!」


大ジャンプでレッドドラゴンの背中に乗る。そのまま高速で飛び立つ姿をソリラ達は見送った。


「なんというか、まるで死を恐れていませんね。理事長の時代の勇者は皆そうなのでしょうか」


ソリラ「いやぁ、オレたちも死ぬの怖いし。ウルシさんのあれはほら、マモン配下の件のやつだろ」


「マモン配下。もう数十年も最重要壊滅対象に指定されている人間と魔族の混成集団ですよね」


ソリラ「勇者が身動きしにくいのも、そのせいで勇者の称号を断って数が激減してるのも自分の責任だってウルシさん言ってた」


「?どういうことですか。あのマモン配下の勇者特効はウルシ殿が関係しているのですか、それがなぜ死を恐れないことに繋がるのですか」


ソリラ「チョコ食べたいチョコ」


「理事長会話を面倒くさがらずにっ」



956 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/29(月) 20:19:48.67 ID:G2JujgpuO
ウルシはどこへいくのかぁっ🍜🍜🍜

1、魔王城で幹部会議
2、ロアちゃんとMチャンネルコラボ配信


↓2でコンマが大きい方で決定〜!
957 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/29(月) 20:22:29.13 ID:vT5sa4MQ0
1
958 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/29(月) 20:22:33.44 ID:3uqkV3vh0
1
959 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/30(火) 00:18:43.70 ID:/9QfSAo/0


バサッバサッ


ウルシ「…」


愛刀の長ドスを握りながら片膝をついて座るウルシを乗せたレッドドラゴンが暗雲立ち込める魔物領地を飛ぶ。今では人間領地の冒険者たちはほとんど魔物領地に立ち入ることはない。その理由も実力も不足しているのだ。


「ゲギャーーーーーーーー」


大口を開けた巨大な魔鳥がレッドドラゴンに襲いかかる。ドラゴンに向かっていくだけの実力の持ち主!


ウルシ「むん」

バツン


神速の居合いが炸裂し、刃圏の数倍の斬撃が魔鳥を真っ二つに切り裂いた。墜落する亡骸を置き去りにしてドラゴンは進む。


☆☆


 魔王城の中腹にたどり着くウルシ。着地し、レッドドラゴンの頭を撫でると主の意図を理解し飛び去っていった。


「ウルシ様お疲れ様です」


ウルシ「どうも。リンさんが呼んでるらしいですね」


 兵士の魔族が出迎えると、その奥からさらにギャル忍者魔族カエデが現れた。


カエデ「ウルシチャンウェイウェイウェーーイ☆」


ウルシ「カエデさん、ぎゃるの感じが巡りめぐって100年前位に戻りましたね」


カエデ「ギャルのトレンドは輪廻するからね〜☆」


銀髪ロングストレートに蒼メッシュが入っている褐色肌のカエデ。その姿は100年前とほとんど変わらないが、この数十年会う度に見た目が変わっていた。パラギャル、姫ギャル、ヤマンバギャル、ネオギャルなどを経て、再び現在のギャル像に戻ってきたのだ。


カエデ「月刊ギャル魔族に連載持ってる身としてはトレンドに敏感にならないといかんし!んじゃ、リンチャンのところに案内するよ〜☆」


960 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/06/30(火) 23:15:26.90 ID:lew0VUi/O
5.もしもアグネアとアルマの淫紋がずっと誰にも気付いて貰えず終いだったら(3スレ目の465辺りのIF)
不眠不休による死亡や精神崩壊防止の為気持ち良くなったりイケばイク程睡眠を遥かに上回るほどの体力の回復向上、健康状態において体調が良くなり精神も強くなる効果付き
ただしこの純粋な体力の向上や健康状態の向上、精神強化は地獄である筈の淫紋地獄を心地良く虜にさせるのが真の目的
961 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/06/30(火) 23:55:32.55 ID:/9QfSAo/0


 なれた様子でウルシがカエデと肩を並べて進む。魔王城への出入りは数えられないほどしており裏道も知っている。


カツン カツン


ウルシ「定例会議とは少し期間がずれてますね」


カエデ「アタシも知らされて無いんだよね。予想ではそろそろ闘いが近いとかそんな感じだと思う☆」


ウルシ「確かにこの100年間、魔王軍の皆さんは鍛練を積んでいる印象でした。あっしも触発されるほど。大幹部が勢揃いしていた頃と同等の戦力を目指してるんでしたね」


カエデ「アタシ大幹部?とか知らないからさ〜ピンと来ないす☆」


ニケナ「ふひ。流石に全盛期の七つの大罪3体と龍人族の長を内包していた頃と比べては分が悪いと言わざるを得ない」


カエデ「おっすおっすニケナチャン!会議室行く所?」


 エルフのニケナも魔族となったカエデも、100年前から姿が変わっていない。世代交代が早い人間とはまるで別の時間を生きているようだった。


ウルシ「今人間軍と闘ったら、あっという間に負けちまうかもしれませんね。停戦の契約魔法が値千金でさ」


ニケナ「それはどうですかな〜。世代が変わることで技術が継承されていくのが人間の強み。陽の目を見ていない実力者がいるかもしれませんぞ」


ニケナ「それに、契約魔法に血判を刻んだ化物2人は生きてるらしいではないですか」


☆☆


962 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/07/01(水) 00:18:28.09 ID:Q8SuHKsk0


リン「次のライブの衣装や曲を決めていきますよ!」


ウルシ「なんだすっ飛んで来て損しやしたぜ」


ミルル「ミルルの魅力で客どもを悩殺〜♡きゃははっ」


エリカ「モームの戯れ言から始まったアイドル活動が軍事費調達のメインを締めるようになるなんて100年前は思わなかったわね〜!」


 ここは魔王軍メインの円卓ではなく、ベルゼブブガールズの会議室。立派な二本の角を携えた天才エリカは相変わらずエナドリをストローで啜りながらニベルコルを見た。


ニベルコル「お父様とルーシー様はお出掛け中ですわ!ほらミルル、口にクリームついてましてよ」


ミルル「わぶぶ」   


 ミルルの口をティッシュで拭うニベルコルは立派な姉の姿だった。魔王軍最高幹部であるベルゼブブガールズの内、この姉妹とニケナ、ツバキ、アルカネット、エリカはマジカル☆フライガールズというアイドルユニットとして100年以上活動しており、その知名度はジャポ国等オリエンタル地方を中心に凄まじかった。ほとんどのファンは彼女たちが魔王軍の幹部で危険極まりない存在だということは知らない。ビジュアルに釘付けなのだ。


アルカネット「おうウルシ!お前も手伝って貰うで〜。ウチら沢山人間どもや魔族から資金やアーティファクトぶん奪ってやらなあかんねん」


 ウルシ「ジャポ国じゃオタクらを推しすぎて破産した方までいるんですぜ」


ツバキ「きゃははぁ!それって自業自得じゃんな〜♡ま、拙者が可愛すぎてゴミどもが狂うのもわかるけど〜」


ミルル「ツバキ第150回総選挙で最下位だったんですけどwぷぷ〜!!」


ツバキ「んだぁクソガキ〜」


カエデ「あれももう何回もやり過ぎて意味の無い順位になってきてるよね。人間どもは世代交代してるから楽しく投票してるけどさ」


リン「顧問は今日は来ません。ティアさんリオンさんも美食探究のため不参加ですので、今いるメンバーで会議を始めますよ」


ウルシ「あっしは帰ってもよろしいですかね」


リン「駄目です!ライブのことだけではなく、人間界の情報も聞かせて貰わなければなりませんからね」

963 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/07/02(木) 15:49:21.77 ID:o1sGAmTJO


☆☆


アルカネット「っはー!アメリアとシア死んだん?厄介なやつらどんどん消えていくやん」


ツバキ「アルおばスナックを床に溢してんぞ〜!」


ニケナ「100年前のメンバーは寿命を迎える頃合いですな。ふひ。人間にしては長生きですが」


エリカ「カミラもちょっと前に死んだし、極消滅魔法も私の専売特許ね!」


リン「極消滅魔法はカミラが優秀な弟子たちに伝授しています。しかも技術体系を効率化し無駄な魔力消費を抑えることに成功したと聞いていますし、むしろあなた追い越されかねませんよ」


エリカ「なんですって!天才である私と同じように魔力消費を最小限にできるようになったというのかしら」


ツバキ「ジーニアス(笑)」


ミルル「ギフテッド(笑)」


エリカ「あんたら〜っ」


カエデ「アタシら元人間だから同世代が死んでくのマジレア☆」


 ウルシにより勇者パーティの情報は魔王軍に伝わっていた。しかしそれは停戦状態の今、その情報でどうこうしようというよりは話のタネにしているだけだった。


ミルル「ミルルソイツらのこと知らないけど〜。100年間でミルルたちスッゴく強くなったし今なら闘っても余裕なんじゃない〜♡」


リン「余裕というかほとんど老衰で死んでるのですよ」


ミルル「いやもしソイツらが若かったらの話」


リン「やつらが若いということは我々も100年前ということですよ」


ミルル「だからさ〜!タラレバでさ〜!!」

964 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/07/02(木) 16:35:05.48 ID:o1sGAmTJO

 リンが意地悪をしている横でアルカネットが指折り数えていた。


アルカネット「えーと。魔王城ひ攻め込んできたやつら大分死んだよな。ひーふーみー。ミーニャのやつは若返っとるけど」


ニベルコル「アルカネット様10以上数えられたのですわね!」


アルカネット「舐めとんかて!8の段までラクショーやで」


ニケナ「顧問も不老の呪いで変わりませんぞ。あれで魔族ではないというのだから恐ろしい」


ツバキ「ミルおばは?」


アルカネット「あいつはよくわからん」


☆☆


 ウルシを加えた謎の駄弁り会議は3時間で終わりを迎えた。次のライブではニベルコルだけマイクロビキニということで決定!


ニベルコル「何でわたくしだけですの!」


アルカネット「一人だけエロイ格好した方がよりエロイんや!じゃんけんの結果には従わなあかんで!」


ツバキ「乳首はみ出る位のバカ水着用意してやっかんな〜☆!」


ミルル「ファンどもにこの際乳首吸わせてあげなよお姉さま〜♡♡きゃはは」


ニベルコル「淑女として痛恨ですわ〜っ…!」


ウルシ「しかしマジカル☆フライガールズ以降も色んなグループが後追いというか、二匹目のどじょうを狙いましたが長続きしませんでしたね」


ニケナ「人間のグループはそもそも旬が短いですからな。ふひひ。敵ではないといわざるをえない」


リン「魔族のグループも敵ではありません、なぜなら我々は魔王軍幹部。脅してやれば弱小魔族等恐れおののきます」


ウルシ「魔族も脅してるんですか!そりゃあ蝿の旦那の意思に反するのでは」


リン「殺しはしませんからモーマンタイです」


965 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/07/02(木) 16:39:24.95 ID:o1sGAmTJO
次の展開を決めていくぅ!🔥


1、龍人族の未来
2、武神!
3、蝿と弓神!

↓2でコンマが大きい方で決定〜!
966 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/07/02(木) 16:45:06.98 ID:RYkIjwFx0
3
967 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/07/02(木) 16:46:47.98 ID:8h1SUibB0
2
968 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/07/02(木) 16:51:11.78 ID:o1sGAmTJO
なんじゃと…🔥熱い戦い
仕方ないこのレスのコンマで決めることを許してもらおう
00〜49 3
50〜99 2
969 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/07/02(木) 23:30:12.12 ID:S5syeA2o0


 アップル王国の最も標高が高い山には3つの名所があった。1つ目が頂上。王都からドラゴンタクシーで数時間で運んでもらえるサービスがあり、時期によっては雲海を見渡せる人気スポット。2つ目がダンジョン。すでに内部が把握されているダンジョンがいくつかあり初心者冒険者の練習に持ってこいで、騎士学園のカリキュラムにも含まれていた。


「「「「せいっはっ」」」」


「突きが温いわ〜!!貴様ら踊りの稽古するためにここにいるのか!」


 そして3つ目が中腹にそびえ立つ立派な道場。ここは星辰赫奕拳という国内最強を吟われる流派の総本山で、格闘職を志す者達が世界中から集まり共同生活を行っている。さながら梁山泊。


「師範!骨が折れました!回復をお願いいたします」


「仕方の無いやつだ」


 魔法が使える師範や専門の回復術師も常在しており、門下生達も骨が折れようと弱音を吐かずさらに自分の肉体を追い詰めることを臨んでいた。それほどモチベーションと才能に溢れた者達が総勢300名武芸に励んでいる。しかも入門試験の際にはその十倍の人数が門を叩くが実際に合格するのは毎年20人前後だ。


「貴様らー!マスターミルカの銅像の掃除がなっとらんわ!やり直せ」


「押忍!」


 その流派の開祖にして生きる伝説と呼ばれているのがバトルマスターのミルカ。かつて魔王城に乗り込んだ勇者パーティの1人でもあり、90年程前に立ち上げた流派を拳1つでここまで高めたバトルマスター。新人門下生の最初の修行は全長10mある若かりし頃のミルカ像を磨き上げること。バカみたいな大きさのバカみたいな像。彼女の自己愛を見るもの全てに印象付ける。


 しかし門下生達は熱心に磨いた。確かに筋肉は使うし、何よりもこの道場からは世界中で活躍する格闘職が輩出されている。それは人間だけではなく知能の高い魔物も含まれている。


「しかし、この像胸デカイな」


「知らねーのか。当時の写真見たことあるけどマスターミルカ本当に爆乳だぜ」


「マジかよ!今も生きてるって聞いてるけど、本当かよ」


「同年代のビッグマザーアメリアも先日亡くなられたしな」


「貴様ら〜!口先の訓練か!?身体を動かさんか!」


「「「押忍っ」」」


970 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/07/02(木) 23:56:23.48 ID:S5syeA2o0

 師範代の目を盗んでまたしても新人門下生の駄弁りが始まる。


「やっぱり拳だけでやっていきたいよな〜」


「いやぁ、他の戦闘職が長物使う中素手だけは無理があるだろ。素手は緊急避難用だよ」


「闘気を操れるようになれば素手でもいけるんだけどな」


「バトルマスターは、素手も武器術も極めた特別職だから、アップル王国からも全然出ないよな」


「知ってるか。他国では結構バトルマスターって出てるんだぜ、何でアップル王国からは出ないかっていうと、やっぱりマスターミルカの影響なんじゃねえかな」


「俺のじいちゃんも格闘職だけど、昇格試験の時にマスターミルカが試験官だったからバトルマスターになれなかったんだって」


☆☆

ミルカ『あんた一体なんなのよ!癖は消えてない!棒も使えない!私に1発も喰らわせられない!それでバトルマスターになりたいなんて突然メチャクチャは言い出す!かと思ったら不意打ちを狙う!挙句はその不意打ちもバレバレ!あんた格闘職なの!?お次は仕込み武器ときたわ!他の教官があんたを勝手にバトマスに昇格しようとしたんで試したわ!もし試さなかったらあたしまでへなちょこバトマス扱いよ!一体どんな勝算があったのか教えて頂戴!』

「昇格はだめですか」

ミルカ『駄目ぇ!』

☆☆


「じいちゃんが言うには、メッチャクチャに言われたらしい」


「こええなぁ」


ばきっ

「あっ…像の指1本折れた」


「おいおいやばくね」


「いやこれ、元々折れてたのを接着剤で付けられてるわ。後で夜にでも付けておくわ」


971 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/07/03(金) 00:15:26.69 ID:VL2Ximlj0

「話戻すけど、それって90年とか前の話だろ。今のマスターミルカが許さんとか言っても、脂載りまくり格闘職には敵わないだろ」


「そこはほら、老人への畏敬の念でさ」


「くらーーーっ!!何回言わせれば気が済む!」


「やべえ!」


 女師範代が怒髪天を突く。新人門下生たちはミルカ像から飛び降り、森の中へ駆け出した。


「走り込みに行って参ります!」


「まったくあいつら…ん」


 溜め息をついた師範代が視線を移すと、門がゆっくりと開かれた。今日は使いの者を下界に出してはいない。すると季節外れの入門希望者か道場破りだとアタリをつける。


「い、いや…あれは!」



 しかし格闘職特有の超視力で来訪者を確かめると、顔つきは布で隠しているが体格で分かった。数年に一度だけ顔を出す最高師範!


「アンドロス様!」


 爆発的ダッシュで駆け寄る。アンドロスとはマスターミルカの夫のリザードマンで、かつて魔王軍幹部だった噂もある剣客。失礼を働くわけにはいかない。


アンドロス「久しいな。ここは変わらん、武の臭いがして落ち着く」


「お久しぶりです。申し訳ございません、すぐに全員を集めます」


アンドロス「いや、手紙も出していない故気にすることはない。メールはこの山では繋がらんしな」


 人間態のアンドロスは見た目は100年前と変わっていない。彼はミルカに会いに来たという。


アンドロス「暫く借りるぞ」


「は、はあ。マスターミルカは…いつもの場所にいますが」

972 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/07/03(金) 00:53:23.09 ID:VL2Ximlj0

 風来坊の格好をしたアンドロスが迷いの無い様子で道場の廊下を進む。ミルカは普段最奥の最高師範室に引きこもっており、そこは師範以上でないと入れない不文律がある神聖なる場所。


アンドロス「そんなことをミルカが言っていたのか」


「い、いえ。マスターミルカはほとんどお話にならないので、自然に決まりました」


アンドロス「ふ。ほとんど話さないか。お前はたしかこの道場15年目だったな」


「はい。10歳の頃に入門し今に至ります」


アンドロス「ならばミルカの姿も見たことはないだろう。良い機会だ見せてやる」


「ほ、本当ですか」


 最高師範のアンドロスが良いと言うならば良いのだろう。女師範代は妙な緊張を感じながら最高師範室の扉に立った。


アンドロス「入るぞ」


(ノータイムですか!)


 持っていた鍵を使い扉を開き中に入るアンドロス。そして2人の目に入ったのは「カシマ大明神」「カトリ大明神」の掛軸の間に正座する存在!


「即身仏…!?」


 パッと見はミイラにしか見えないそれは、よく見ると目を瞑った老婆だった。格闘職の耳にも呼吸が聞こえない。


アンドロス「ミルカ」


「これがマスターミルカ!?息をしていない…死んでますよ!」


アンドロス「いつものことだ、おい起きてるか」


ミルカ「むにゃ……」


「う、生きている」


口を動かした音が聞こえる。確かにミルカは生きていて、自分達の接近に気がついて目を覚ましているのだ。


アンドロス「いくぞ」

973 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/07/03(金) 01:11:40.19 ID:VL2Ximlj0


 行くぞと言われても、この状態で一歩でも歩けば骨まで砕け散るような心許なさだった。マスターミルカは当然ながら過去の人なのだ。


「さ、流石に無理では」


アンドロス「3分待てば大丈夫だ」


「そんなラーメンみたいな」


 その時2人の耳に、表の騒がしさが届いた。なにやらバイオレンスの予感!


「なーーにーーがーーーマスターミルカじゃい!!」


「ぐわぁああっ」「うおおおっ」「こ、こいつつよい!」


 2人が扉から顔を出し廊下を見ると、立ち塞がる門下生や師範代をなぎ倒す格闘職の冒険者の姿。アンドロスの目にはかなり洗練された、堂に入っている佇まいに見えた。


「き、貴様…!ただの道場破りではないな」


「当たり前だ〜俺様は10年間実戦で鍛え続け、母国でバトルマスターの称号を得た男よ!冒険者ネームはデスペラード」


 冒険者ネームとはネットの普及に伴い実装された、本名以外で冒険者活動できる機能。実際には自分を印象付けるための戯れの範疇を出ない謎機能で、使わないものも多い。


「デスペラード…聞いたことがある…高名な格闘職だ…なぜこんな真似を!」


「同じバトルマスターとしてマスターミルカに引導を渡してやるってんだよ!死んでるなら死んでるって言えや」


「貴様、我らがグランドマスターに向けてそのような無礼、許せぬ!」


師範が闘気を纏わせた拳を振りかざすがデスペラードはそれ以上の闘気でブロック。反撃の中段突きで吹き飛ばした。バトルマスターの名は伊達ではない。


がしゃあん!!


「ぐはあ」


「はっはー。温い。大体わけわかんねえんだよな。マスターミルカは20年前に若々しい姿で世界中で見かけたとか聞くぜ。そんなわけねえだろ。伝説だけ一人歩きしていい気になられちゃニュージェネレーションの俺たちが生きづらくてたまらん!」


974 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/07/03(金) 01:28:19.63 ID:VL2Ximlj0


 デスペラードはアンドロスのすぐ後に道場破りとして門を蹴り破ってきたのだ。そして師範連中を次々と撃破しこの場所までやってきた。格闘職のトップであるバトルマスターは模範となるべき存在。道場破りなどして良いはずか無い。


「マスターミルカが俺よりも強けりゃ頭剃ってすぐにでも弟子入りしてやるよ!俺は弱いものいじめしに来たんじゃねえ、バトルマスター同士、同格の試合にきたんだ」


アンドロス「同格とな」


 アンドロスが鼻で笑った。隣の師範代が慌てる。


「アンドロス様。この状態のマスターミルカをどう守…っ」


師範代が背後を見るとミルカが立ち上がっていた。しかし1分前とは違う。伸び放題で身長以上の長さの白髪にブラウンの色が戻りつつある。そして瑞々しさは髪だけではなく、全身の肌にも及びシワが消えていく。筋肉が脈動する音が聞こえる!


ミルカ「…」


「その部屋にいるのか、マスターミルカ」


 デスペラードが大股で駆け寄る。そしてアンドロスは素直に横にズレて彼を通した。狭い最高師範室にバトルマスターが一対一!


ミルカ「……」


「本当に生きてたとは、その年で闘気を放ってるのは褒めてやるぜ。しかし!」


 中腰となり構える。全身から若々しい闘気が吹き出した!


「俺の拳は道場拳法じゃねえ、魔物や他流と命のやり取りで鍛え上げた生きるか死ぬかの戦場の拳だ!」


ミルカ「生きるか死ぬかの戦場の拳……」


 デスペラードの言葉を聞いたミルカが反応した。黒髪をポニテにしている彼の姿を見る。


ドクン ドクン


「あ、あれは何?どんな技ですか」


 師範代がミルカを見ておののく。時間が逆行するようにどんどん若々しく力が漲っていくのが分かる。


アンドロス「俺にも分からん。やつが言うには心臓の操作が奇跡を可能にしているそうだ」


975 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/07/03(金) 01:44:06.01 ID:VL2Ximlj0


バキバキバキッ!!


「えひゃん!!」


 老婆相手といえど本気で叩くつもりだったデスペラードは腹部を1発蹴り飛ばされ、ボールのように吹き飛び屋根を破壊。道場外の鍛練所に大の字で背中から投げ捨てられた。


ざざざっ!


「がはっ…!ごほ…!?」


「こ、こいつは道場破りの」 「なんだこの飛距離」


門下生や師範代達が集まる。完全に横隔膜が痙攣しノックアウトされているデスペラードを見下ろし、その腹部のインパクト跡に注目した。そしてベテラン師範代から歓声が上がる。


「マ、マスターミルカだ!!」


ミルカ「あんたら、励めよ〜!」


道場奥から出てきたのはブラウンの超ロングヘアーを地面に引きずる爆乳美女。どう見ても20代中頃という風貌だ。


「あれがマスターミルカ…!?」「どう言うことだ」「かあちゃんより若いぞ」


ずるずるずる


アンドロス「髪が砂で汚れている。切ってやる」


ミルカ「サンキュー。でもその前に」


 ミルカは横たわるデスペラードに近づいた。彼も他国でバトルマスターと認められるほど武芸に秀でた天才。今の蹴りで自分の防御を貫通する浸透勁の巧みさ、鋭さ、闘気の差を感じとっていた。


「こ、これが……マ、マスターミルカ…っ…」


ミルカ「あんた昔の出来の悪い弟弟子に似てるからちょっと本気だしちゃったわ。ま、その防御力は褒めておく」


 デスペラードの視界で、逆光で暗くなったミルカの顔が笑った。


ミルカ「約束通り、頭丸めて弟子入りね」


「…お、押忍…っ…」


976 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/07/03(金) 02:14:43.78 ID:VL2Ximlj0

☆☆


ミルカ「はーーー。20年ぶりの酒は染みるわ」


 ミルカは髪の毛を切り、肩にかかるミディアムヘアを揺らしながら最高師範室で食事をとっていた。アンドロスと女師範代が同席している。


「マ、マスターミルカ……先ほどまでの姿は」


ミルカ「あんた誰よ」


「し、失礼しました!私はこの道場15年目の○○と申します。師範代をやらせていただいております」


ミルカ「でしょうね〜♪指定の胴着着てるしね、てことは、少なくとも15年は心臓は止めてたか……んーーーー。20年ね!」


アンドロス「正解。体内時計は流石だが、身体は大丈夫か?」


ミルカ「さっきの蹴り見たでしょ、問題なしよ。寝ている間はメンタルはオルフィアの魔法でコキュートスでピリ姉と話したり模擬試合したりしてるから勘も鈍らないしね」


アンドロス「まったく驚かされる、100年前、寿命30年と言っていた女の姿かこれが」


ミルカ「残り少ない寿命セコセコ節約してたら、こんなことできるようになっちゃって自分でもビックリよ。むしろ回復するなんてね」


「そ、即身仏状態の年数だけ回復するんですか」


ミルカ「ヒイロが言うにはそうみたいね。今回はがっつり寝たし、暫く若々しい身体で活動できるわ!あんたが手伝えって言うから仕方なくこんなことしてるんだから」


アンドロス「ふ。我らの子も待っているぞ」


☆☆


 ミルカとアンドロスが道場を後にする。優秀な師範達がいる以上、自分が居なくても大丈夫だろう。


ミルカ「ていうか、ずっと干からびてたんだから今さらか」


アンドロス「少しは門下生の相手をしてやるんだな」


ミルカ「それあんたが言う〜?今度の闘い生き延びたら存分にしてやるわよ」


アンドロス「サタンは恐ろしい相手だ。確かに、そんな期待はしない方が良いだろうな」

977 : ◆DmmDEGkMa3fh [saga]:2026/07/03(金) 02:19:23.10 ID:VL2Ximlj0
次の展開を決めていくぅ!🔥


1、龍人族の未来
2、蝿と弓神!
3、次の安価へ!

↓2でコンマが大きい方で決定〜!

そして多分レスが余ると思うので、設定とか垂れ流して埋めることになるだろうなぁ!!🤩
978 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/07/03(金) 04:29:13.07 ID:7MSbqToP0
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