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【小便はすませたか?】能力者スレ【神様にお祈りは?】 -
パー速VIP 過去ログ倉庫
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1 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/10(土) 23:30:50.39 ID:UiDQyq6o
ようこそ、能力者たちの世界へ。
この世界は、数多の能力者たちが住まう世界。
無限大の大きさのこの世界。
多くのことが語られたこの世界だが、まだまだ多くの空白がある。
先人たちの戦い、絆、そして因縁。これらが絡み合い、この世界は混沌としている。
もしかすると、初めて見た貴方はとっつきづらいと思うかも知れない。
――だが、この世界の住人は新しい来訪者にことのほか優しい。
恐れず、以下に示す雑談所や、場合によってはこのスレでも質問をしてみてくれ。
すぐにスレへの溶け込み方を教えてくれるだろう。
【雑談所。質問や現状、雑談などはこちらでどうぞ】
PC【
http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/
】 携帯【
http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/
】
【はじめに】
このスレの元ネタはVIPで行われていた邪気眼スレです。
長く続けるに際して、いくつかのルールを設けています。以下にそれを記します。
* 完全無敵の能力は戦闘の楽しみがなくなり、またスレの雰囲気も壊れますので『禁止』です。
* 弱点などがあると戦闘の駆け引きが楽しめます。
* 戦闘では自分の行動結果に対する確定的な描写を避けること。【例:○○に刀で斬り付ける。○○の首が斬れる】など。
* 基本の心構えですが、「自分が楽しむのと同じくらい相手が楽しむことも考える」ことが大事です。
* 書きこむ前にリロードを。場の状況をしっかり把握するのは生き残る秘訣です。
* 描写はできるだけ丁寧に。読ませる楽しみと、しっかりと状況を共有することになります。
* 他のキャラクターにも絡んでみると新たな世界が広がるかも。自分の世界を滔々と語ってもついてきてもらえません。
* 「コテハン」は禁止の方向で!
* 基本的に次スレは
>>950
が責任を持って立ててください。無理なら他の能力者に代行してもらってください。また、 950を超えても次スレが立たない場合は減速を。
* スレチなネタは程々に。
* スレの性質上『煽り文句』や『暴言』が数多く使用されますが過剰な表現は抑えてください。
* 基本的に演じるキャラクターはオリキャラで。マンガ・アニメ・ゲームなどのキャラの使用は禁じます。(設定はその限りでない)
【インフレについて】
過去、特に能力に制限を設けていなかったのでインフレが起きました。
下記の事について自重してください。
* 国など、大規模を一瞬で破壊できるような能力を使用。
* 他の人に断り無しに勝手に絶対神などを名乗る。
* 時空を自由に操る能力、道具などを使用する。時空を消し飛ばして敵の攻撃を回避、などが該当します。
* 特定の物しか効かないなどの、相手にとって絶対に倒せないような防御を使う。
* あくまで能力者であり、サイヤ人ではありません。【一瞬で相手の後ろに回り込む】などは、それが可能な能力かどうか自分でもう一度確認を。
* 全世界に影響を及ぼしたり、一国まるごとに影響が及ぶような大きなイベントは一度雑談所でみんなの意見を聞いてみてください。
勝手に世界を氷河期などにはしないように。
* 能力上回避手段が思いついても、たまには空気を読んで攻撃を受けたりするのも大事。
* エロ描写について
確かに愛を確かめ合う描写は、キャラの関係のあるひとつの結末ではあります。
なので、全面的な禁止はしていません。
ですが、ここは不特定多数の人が閲覧する『掲示板』です。そういった行為に対して不快感も持つ人も確実に存在します。
やる前には、本当にキャラにとって必要なことなのか。自分の欲望だけで望んでいないか考えましょう。
カップル、夫婦など生活の一部として日常的に行う場合には、一緒のベッドに入り、【禁則事項です】だけでも十分事足ります。
あまり細部まで描写するのはお勧めしません。脳内補完という選択も存在しますよ。
また、有志によって制限のない分煙所も作成されました。どうしてもあかんねん、あかんねん!というときにはご利用を。
前スレ【
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1278590384/
】
wiki 【
http://www31.atwiki.jp/nouryoku/
】
分煙所【
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/12877/
】
1.5 :
荒巻@管理人★
(お知らせ)
[
Twitter
]: ID:???
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】
ごめんなさい、このパー速VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。
■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/14(木) 07:14:09.65 ID:Ym3kQxGpo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1731536049/
■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/14(木) 07:13:35.71 ID:6LWGYykjo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1731536015/
■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/14(木) 07:13:03.57 ID:a70SE+cWo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1731535982/
■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/14(木) 07:11:55.57 ID:OGrhI1N2o
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1731535914/
■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/14(木) 07:11:13.66 ID:kzNQd4Iwo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1731535872/
■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/14(木) 07:10:06.69 ID:yh5kgICzo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1731535806/
■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/14(木) 07:08:47.63 ID:7FBtcvaPo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1731535727/
■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/14(木) 07:07:10.53 ID:ektS+FJuo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1731535629/
2 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/10(土) 23:32:18.18 ID:TRzBgTso
うぃちおつ
3 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/10(土) 23:32:40.75 ID:Hu/79HYo
>>1
乙
トイレ行きたい
4 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/10(土) 23:33:39.45 ID:6nHgG6Io
>>1
乙
5 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/10(土) 23:34:25.27 ID:4wuD52SO
>>1
おーつ
6 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/10(土) 23:34:30.39 ID:PW8.NgAO
>>1
乙
7 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/10(土) 23:34:59.96 ID:If/JqiI0
>>1
乙
8 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/10(土) 23:36:14.88 ID:0cRdtdEo
>>1乙なんて言うかばーかばーか
9 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/10(土) 23:38:40.20 ID:s21rV1.o
パーフェクトだ
>>1
乙
10 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/10(土) 23:39:16.89 ID:ylf6wVMo
>>1
乙である。
11 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/10(土) 23:43:17.30 ID:4q1owwUo
>>1
乙!乙!乙!
12 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/10(土) 23:44:06.55 ID:CbkBPQIo
>>1
乙です
13 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/10(土) 23:46:31.29 ID:ecWWnhwo
>>1
乙
14 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/10(土) 23:54:37.28 ID:wDay.ISO
いちおつ
【路地裏】
世間は最近騒がしいね。悪と正義のパワーバランスが、崩れつつあるらしい。
【背中に鈍い金色のギターケースを背負い、黒いテンガロンハットを被り、長い赤いマフラーを巻き、上は古黒龍の鱗により精製された漆黒のトレンチコート、下は抹茶色の長ズボンという服装】
まあいいや、俺には関係無いさ……俺の正義には、関係無い。
【瞳は蒼く、虚ろで、髪はメタリックブルーのボサボサの長髪、右腰には古黒龍の牙で造られたマシェットナイフ、右耳に混沌とした色の雫型のピアスをつけ、青いペンダントオルゴールを首から掛けた青年が、ニヤニヤと不快な笑いを浮かべながら、既に原形を留めていない死体を踏み付けている】
【この青年の行動、お世辞にも「正義」とは言い難いが……青年からすれば、この行動は「正義」らしい】
15 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/10(土) 23:55:15.33 ID:95iSQ2g0
まずやること?
>>1
乙だろjk
16 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/10(土) 23:55:37.91 ID:hQG6UcAO
>>1
乙っ。
17 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/10(土) 23:56:24.03 ID:4wuD52SO
前
>>992
「がっ……」
【引き寄せられたメイドは跳び蹴りを喰らい貫かれ機能を停止する】
「まだ私がいます」
【残ったメイドが相手に接近し刃の腕で横一閃を腹部に放とうと跳ぶ】
前
>>994
「「くっ……クソォォォォ!!!!!!!!!!!」」
【三コンボを喰らい斬りきざまれ、機能を停止し爆発するメイドたち】
…ヒュー…やるな
【拍手をしながらドブロクたちに拍手をするソルイド】
まあ、待ってろ…もう一人も終わりそうだからな
【コキコキ首を動かしながら、一端ナックルからケータイを右手で取り出し弄り始める】
18 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/10(土) 23:56:27.06 ID:6nHgG6Io
>>982
(ちょっと待て――――――――“早すぎる”)
【ピタリ、と足を止め――――――森島が思ったのは其れだ】
【“死んだ”とは思っていないが、“戦える”とも思ってはいなかった】
【然し――――――――振り向いた瞬間、其の疑問は雲散する】
“森島 京”ですよ――――――― ≪ 毒蛇の王 ≫ ッ!!!
【「なるほど」と――――一種、納得の入ったような心境で】
【再び腰に双銃を戻すと、《刀》を生成してリロードを向き】
リロードさん――――――――“コレ”、何すれば倒せるんですかね。
【引き吊った笑みを浮かべて、軽口を叩くかのように問いかけた】
19 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/10(土) 23:56:47.74 ID:pVjV8UAO
//
>>1
乙なのですよ!!
20 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/10(土) 23:57:19.26 ID:PW8.NgAO
>>前971
(ふむ そろそろ目の眩みも収まって来た頃か――)
――なんだと?
…こっちかッ!
【仮面の下でようやっと目を開けば、其処に少女の姿は無かった。】
【先ず、この時点で時既に遅し。気付けば少女は己の懐へ潜り込んでいる】
【気付いたところで回避は不可能。何せ足が動かない、無理矢理に動かせばそれこそ行動が儘ならなくなる】
【小太刀が完全に振り下ろされるが速いか、】
……ぐぅあっ、がは、あッ……!!
【彼女の頭部は、狙い通り腹部へとめり込む】
【その際、聴こえただろうか。腹の中から、ばきり、小さくとも嫌悪感を催す乾いた音が】
【ただ、小太刀は意地でも離さなかった。腕は脱力するものの、そのまま重力に任せて刀身を振り下ろす】
【腕を完全に振り下ろしてしまえば、相手の負傷の如何に関わらずパッセルは後方へと倒れ臥すだろう】
21 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/10(土) 23:57:58.51 ID:4kRCrNco
>>1
乙!
22 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/10(土) 23:58:19.71 ID:9ygptMSO
>>1
乙
23 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/10(土) 23:58:37.96 ID:JW3bXego
前
>>983
>>996
【血は払えないだろう──彼の身体に、血など流れてないのだから】
【通常なら、出血大量で致命傷となり得たが─────】
………………舐めん……なよ…………。
俺は天ヶ谷 双葉……だぞ……──こんな逆境、既に経験済みなんだよ…………。
【両膝を地面につきながらも、ジッと二人を敵意の隠った瞳で見据え】
【《 魔眼の破片 》 《 アンクレット 》 より魔力を解放】
【《 BOOST 》 《 BOOST 》 《 BOOST 》 《 BOOST 》 《 BOOST 》─────】
【彼を中心として、爆発的に魔力が上昇していく──恐らく最後にして、最大の一撃の前触れだ】
24 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/10(土) 23:58:37.51 ID:0/yYH3c0
>>1
乙
25 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/10(土) 23:58:37.02 ID:fLUK2/Y0
>>前949
≪も、森島、さん……?≫
【姿も声も、違う】
【しかし――恐らくは『卵』の波長を感じ取り、それが誰であるかを特定したのだろう】
≪森島さん、危険っす!
離れて!!≫
【警告を飛ばす】
【明らかに砲撃は自分たちを狙ってきた】
【そんなそばにいては、巻き添えを食う危険があると――】
>>前982>>前985
≪姉貴……まさか、本当に死んで――≫
――黙りなさい、ジェム
≪――!!≫
【倒れたレイドに、悲痛な声で呼びかけを続けるジェムに、ひどく冷たい声が返ってきた】
【ジャケットはボロボロに破れ、体中に傷跡が出来たレイドが、ゆっくりと体を起こす】
【その眼は、カリナトゥスに……そして、舞台に仕込んであったであろう新手に向けて向けられ――】
え……っ!?
ルクス、さん……!?
【信じられない物を見た、と言った様子で右手を口元まで持ちあげる】
【だが、本人の口から続く言葉に、その表情はすぐに醜く塗りつぶされる】
――あんたが、昴に、あたしの大事な友人に『卵』を……ッ!!
≪あ、姉貴!?
一体どういう事なんすか!?≫
あたしがいの一番に殺すべきは、あんただったって事かッ!! あんたがァァァァァ……!!!
【ショックは受けない。敵と認定したものを全て殺すために、レイドは道を選んだのだ】
【一人取り残されるジェム。そんな彼に意外な言葉が掛けられる】
――ジェム、あなたはもういいわ。逃げなさい
≪あ、姉貴!?≫
あの新手……ルクスには、あたしがふらついているときに、色んな事を話しちゃった……
『卵』破壊のキーであるあなたを、これ以上危険にさらす事は出来ない……
あたしは『捨石』になって奴等を地獄まで引きずりこむ!! あんたは『要石』になって未来を繋ぎなさい!!
≪姉貴――!!≫
【レイドの声に、悲痛な響きが含まれている事を、ジェムは感じ取った】
【この場を切り抜けるにしろ、ここで朽ち果てるにしろ、もう自分たちの間でも、いつ別れが来るか分からない】
【それをレイドは指しているのだ】
【そして――レイドの道に、これ以上「未来をつなげる」力を持ったジェムがそばにいては、不都合だと言いたいのだ】
/ちょっとだけ続きます
26 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/10(土) 23:58:58.75 ID:ylf6wVMo
前
>>948
『残念ながら我にとって重要なのは主と氏のみである。』
『汝の如き乳飲み子等は我が眼中には無いのである。』
【織守の纏う神気に舌をチロリと出して淡く反応し】
【また言葉としては静かに挑発を続けていく】
【ただ―――内心、この異形は困っていた】
『(・・・・少々、対処すべき物が多いのである。)』
【攻撃手段は現在“砲”のみ、それは頭上の鉄槌へと向けられ】
【そして火を吹くソレからは青白い“エネルギー”が射出される】
【この攻撃、『放ったエネルギー』に「当たった物のエネルギー」を吸い取る一撃で】
【直接的な攻撃翌力は無いものの、ある意味触れられるより恐ろしい攻撃なのである】
【また迫り来る猛虎には不足と思いつつも器用に片足で立ち】
【右足を挙げてそれを伸ばし、蹴りの様に振るって鞭の如く迎撃しようとする】
【この攻撃にも“吸い取る”概念があり、当たれば紙といえど―――】
【―――ただ二つ、この異形はミスを犯した】
【それは猛虎へと向けられた右足を硬化させていないこと】
【そして単純に『無理な対応』をしていることである】
前
>>989
【シェンはその場から動かず、動けず―――】
【その胴に斜めの赤い線が走る】
いいや・・・・母上に頂いた身体だよ・・・・?
例えどんなことが起ころうが――――
【それにも動じず、色の違う相貌で朔夜を見据え】
【何か“溜める”かの様に静かな時間を流れさせ】
―――“迷惑だ”と思う事は有りえない・・・・ッ!!!
【言葉と同時、両手の剣が縦に振られる】
【黒い刀からは同色の斬撃が、聖剣からは白い斬撃が】
【黒は朔夜の右側を、白はその左側“後方の地面”へと飛ばされる】
【狙いは黒で逃げ道を封じ、白の着撃と共に発生する衝撃波を背後から当てる事】
【到達する速度は僅かに白い斬撃が遅いか―――】
【その結果がどうなるかを確かめることなく、シェンは一歩踏み込むだろう】
27 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/10(土) 23:59:07.91 ID:0cRdtdEo
>>999
・・・くッ・・・・・・はァー・・・・・・
【魔翌力を溜め始める・・・が、何をするわけでもない】
よし・・・当たったか
【場にある圧縮空気球――4つ】
28 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/10(土) 23:59:21.11 ID:4q1owwUo
>>前1000
はーい、ありがとうございましたー
【ひらひら手を振って別れを告げて】
それにしても・・・戦闘で入院・・・
うぅん、恐ろしいことですねぇ・・・
やっぱり私も護衛用のアイテムを持ったほうが・・・
【”花屋で働く魔法少女はどうあるべきか?”と考えながら】
【一人ウンウンうなずいて、再度店内へ戻る】
/お疲れ様でしたー
29 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 00:00:57.82 ID:lwooMcSO
>>984
いえ、今のままであの姉妹に親がいないのは、すいません、失礼な話ですが・・・放棄か、もう亡くなったとばかり思ってたんですよ。
―――でも今もあの娘達にはこうしてちゃんと親がいて心配してくれている。そう思ったら、安心して。
良かった。
【再びその言葉を口にする】
/すいません、風呂入ってきます。
30 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 00:01:00.58 ID:8CQc4mg0
>>1
乙
>>前990
……そうか。ローザ、よくやってくれた。礼を言おう。
然し、きみだけで実行に移したわけではあるまい?よければ、勇気ある騎士たちの名を教えてはくれんか。
後々、このわたしからも挨拶に伺っておきたいからね……。
――然しどうやら、帰還早々忙しくなりそうだな……
【まだ半分以上も残っているタバコを右指につまみとると】
【何か小さく詠唱を唱え――フ、とタバコの火が消える】
【それを律儀にもポケット灰皿に捻じ込み――】
【※因みにまだ倒れたまま】
……ローザよ、それは「間違い」だ。
「不可抗力」というものをご存知かね?抗えぬ力だ、まさしく神の意志だ。
Fetalita...Fetalita...(これこそが運命――これこそが運命――)
【喧しいなこいつ】
【が、その片手に持っていた黒い分厚い魔術書――それを徐に掲げる】
【すると――その分厚い辞典のような書が、一人でに宙に浮くだろう】
【メルフ導師に内容が見えるように浮かびあがると――それがぱらぱらと、またひとりでにページが捲れ】
因みにわたしは神父ではない、「導師」だ。あくまでも。
【至極如何でもいい言葉と共に――ページが止まる】
【其処には、びっしりと『術式』が刻まれていた】
【――同時に、溢れる「魔力の奔流」】
……大いなる輪廻よ――我に喜びと希望を与えたまえ
―――― ≪エルグレイス≫
【煌、と漏れる光と聖なる波動――静かにメルフ導師を包み込み、痛みを癒す】
【その『術』は――彼の「弟子」が使用するものと酷似しているが――】
【本質は『別物』と考えて良いだろう……此方に『天使たる加護』は介在しない】
【『亜式術』とでも言おうか】
【というか】
【な ん と い う 魔 力 の 無 駄 遣 い】
31 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:01:07.19 ID:oxyMlLk0
>>997
>>998
(今篭めている魔翌力ではあの鞭の様な剣に対抗するのは難しいな・・・)
だったら!!
【敵の方向へ向けて、剣を上に持ち上げながら高くジャンプ】
【真一文字に振るわれ、あれだけ長くなったのなら次の行動へのタイムラグが大きくなると踏んでの行動】
【そのまま落下の勢いに任せて敵の斜め上から剣を振り下ろそうとする】
【当たるのは頭か肩か、何にせよ自由落下の勢いに任せたその剣撃は軽くないだろう】
32 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:03:42.33 ID:06uRuAoo
>>977
――唯、心に有るのは悪魔みたいな倒錯認識
この世の全てを、沈めてやる
≪ 反転 / 逆巻く海の心 ≫
【術の完成と共に、少女の周囲の大気が渦巻き始める――室内の竜巻】
【宙に固定されていた砂と水は、その内部へ飲み込まれて】
【高速で空を巡る刃と化した】
【暴風の範囲は徐々に広がって】
【やがてルシアも飲み込もうとするだろう】
……生憎此方は、まだまだ消える訳にはいけません
光様のお店、繁盛させなきゃですし、毒男様も2、3回殺して差上げないと…
【竜巻の中心は無風】
【水滴を滴らせながら、ゆらりと立ち上がる】
【厚い風壁を抜ければ、辿り着く事も出来るだろう】
33 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:03:43.74 ID:73uO3L6o
前
>>982
>>985
――――ッ!
【その閃光に手で目を覆いしかし、足の怪我もあってかその場に蹌踉ける】
ジジイなんでそんなトコに立ってんだよ降りてきやがれ届かないだろナイフが
【くらむ目で浮かぶ老人を捉え文句を言う】
まあいいや、おいジジイあの女何なんだ同じ機関員なんだから知ってんだろ?
あの劇の主役っぽいけど……いや、オレの聞きたいことはそんな事じゃねえ
【たぷたぷと少年の周りに霞が溜り、それはまるでコールタールの海のようで】
【その海が収縮し形を作り始める、出来上がる其れは大きな黒い鎌】
【少年が自ら生成したのかあるいは別の何かがしたのか、ともかく今それは別として鎌は少年の右手に繋がるように握られた】
あの劇は本当に起きた事か?あるいはオレが踊らされているだけか?
あの女は家族を喰ったのか?
【少年は自分でも驚くような大声で問いていた】
34 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:04:09.30 ID:rtzssPYo
>>982
>>18
───はっ…はは、化け物じゃないですか。
だが、GOODですお着替え≠ヘ済んだようですね。
【へらへらと軽口を叩きながらも、コイツはやばそうだ、と冷や汗を流し、表情を歪めるが、リロードは走る事を止めなかった】
【元はステージに向かうための加速だったが───目の前に壁が出来たからと言ってソレを止めるのはあまりにも勿体無いと考える】
リロード・ザ・マジシャン─────────。
熱に強い生物は、この世にそうは居ないと思います、とにかく、火力を全放出するしかないでしょう。
─────汚物は消毒と、相場は決まっているのですよ、京さん。
【噛ませ臭がハンパないセリフである、具体的なプランは思いつかなかった様子】
【とにかく、持てる全てをブチ込む、それ以外の事はリロードは考えていない居ない、勝敗云々すらもだ、なぜなら、この男は──勝ちに来ているからだ】
[
ピーーー
]。
【とんっ、と方向転換、そして、ふわり、と風≠フように飛び上がり─────】
【高温を放つ刀を、月輪の胴体に向けて突き刺そうとする】
35 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:04:19.06 ID:ICykiZEo
>>31
【光剣が反応、振り下ろしの斬撃を受け止め】
悪いな・・・・・其の為の、こいつだ!!
【左手で、アッパー気味にボディーブローを放つ】
36 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 00:04:59.04 ID:iQEpzlMo
>>17
屈折―――!
【ドンッ】
【蹴ったメイドを足場に、跳んで】
【先程と違うのは…跳ぶ方向】
【次は向かって来るメイドへ向けて跳び―――】
―――ドロップキック!!
【振られる剣と、メイドの頭部へ】
【両の脚を使って一撃加えようとする】
【剣に当たれば…僅かながら刃が喰い込むだろう】
37 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 00:05:01.02 ID:OGLf.2Q0
>>1
乙
前
>>996
……これでも終わりに見えるか? 手数が少ないと思ったら……温存していたのか。
はたまた技を出す機会がなかったのかもしれないが……とにかくこっちに来い。
【引かれていく線の数が増え、次第に形が出来上がっていく】
【正7/2角形を内包した魔法陣。その力を全て、防御に回す】
【リタに手招き。守るつもりなのだろう】
>>23
さて……来るのは最後の切り札か……
攻撃に攻撃で受けるのは無粋だな。それに、受け止める確証も無い。
なら、受け止める確率の高い……防御にかける。
【眼前に四枚の黒い六芒星を展開する】
【守護の大魔法陣、そして守りの六芒星。守りの大技で受け止めるつもりだ】
38 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:05:13.39 ID:skC9h6Ao
>>17
…一掃!
『お疲れさんッと…さァーて…』
【目線をソルイドの方に向けて、ナイフを手に取りソードを向けながら】
『待てだなんてそっけねェ事言うんじゃねェよ色男
言っておくが俺はもうすでに絶頂気味…!』
「この空いた時間を利用し選手交代すべきと判断いたします―――以上」
【あ、おい!と叫ぶマックをしり目に後ろからダイナモの手がベルトの一番下の灰色のスイッチを押すと『ドガン!ドガン!ドガン!』と爆発音のノイズが鳴り響く】
【そのままナイフでエンブレムのところにナイフで音を立てるように刻む】
『Psycho form』
【その電子音声がなったと同時に、ブギーマンの身体から金髪メイド姿のマックが飛び出し、ダイナモがブギーマンの真後ろで姿勢を正す】
【そしてベルトから別の形のフォトンエナジーが流れ、黒の全身スーツに銀の鉄製部品で手足の関節を防護するよう構成されたシルエットに変わる】
【笑い顔のカボチャ仮面が粒子化すると同時にダイナモが両腕をクロスし、ブギーマンの両肩に乗せると】
「ふん!―――以上」
【両手がはまり、何かの発射口のような状態になって装備、そのまま全身を粒子化し背中からブギーマンにまとわりつく】
【灰と緑の重厚なアーマーに変わり胸と腰部分に装着され、背中に黒いマント、そして胸が開き無表情の女性の顔が出てくる】
【最後にウィィィン、とまっさらな橙のカボチャが顔に現れ、ボコ!ボコ!と平坦な顔の穴が開き、その頭にシルクハットが乗っかる】
「最初に言っておくと、胸の顔は飾りと判断できます―――以上」
【そう告げると…『ブギ―ガッシャー』をバラして薙刀の形に変え、ソルイドに向けて構える】
39 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 00:05:52.16 ID:PeEIlj60
>>25
の続き
覚悟しろ……貴様らッ!!
――っあっぐっ、はぁっ……!!
【倒すべき敵の――大切な友人たちを侵した、何より憎い相手がそろい踏みになった】
【この状況で、何をためらう事があるだろう】
【レイドは、最後の最後まで取っておいた切り札を使う事に決め】
【右手に持っていたナイフ――『恋慕色華』を――自分の胸元に突きたてた】
――グゥゥゥルォォオオァァァアアアアア!!
【その瞬間、レイドの身に纏う青白いオーラが、紫に色を変え】
【レイドの顔から、獣じみた狂気が、これでもかと言わんばかりに溢れだす】
【――妖刀『恋慕色華』に、身も心も馴染ませたレイドの、最後の切り札】
【それは『恋慕色華』と一つになり、完全にその力を引き出す事だった】
――ドゥゥゥォォォオオオルガアアァァァ!!
【狂気的な咆哮を上げながら、レイドは両手を――左腕の触手の束をルクスに、右腕をカリナトゥスに向け、光弾を乱射する】
【質量ともに明らかに多い――切り札の名に恥じない、本気の構えだ】
40 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 00:06:51.42 ID:LlBLTNQ0
前スレ
>>995
悪趣味?ひどい事を言いますねぇ?
――僕はただ、一人の少女を「改造」して、彼女に母親を殺害させるとか、そういうことしかしていませんよォ?
この程度でそう言われてしまっては、本当に悪趣味な方々に怒られるというモノ……ムッフフフ!!
【誰のことを指しているのかは分からないが、彼も十分に悪趣味だ】
【普通の感性を持つ人間なら、不快を通り越して怒りが沸き起こる笑いを、部屋中に響かせる】
【そして、今度は珊瑚を狙って、雷の矢を2回連続で発射させるが…】
――落ちついて飛びのきなさい、そして弾幕を張る!
「ウゥゥゥゥ…ウォォォォ!!!……助けて…よォォ!」
【クドリャフカの体に、ナイフが突き刺さり、機械油の様な臭いが混じった鮮血が噴き出る】
【彼女は、完全に冷静さを失った。周囲のことなど気にせず、暴れまわったり、バルカンを乱射する】
【当然、近くにいれば危険だが……その攻撃の矛先は、2つだけでは無い】
―――ええいッ、面倒なッ!
脳の支配不全で、僕への恨みが目覚めたのですか!? いけませんねぇ…
仕方あるまい、……ポチッ、とな。
【クドリャフカの生体熱線が、アートマンを掠め、ビフロンの右腕が激しい痛みに包まれる】
【ビフロンは、本気で面倒臭そうな、そして意外そうな表情をして、懐からケースに保護された「ボタン」らしきモノを取り出す】
【――彼がそのケースを破壊し、ボタンを押しこむと、数秒して暴走するクドリャフカが紅く発光し、激しく苦しみ出した】
【それでも、未だ破壊の嵐は止まらないが……いったい、何が起こる?】
41 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/07/11(日) 00:06:57.17 ID:CgbBIm.0
>>30
ん。えーっと……。
織守さん∞朔夜さん∞ラギデュースさん=c…後、異端狩りの銀狐さん≠竄ヒ。
【――恐らくは、彼も知っているであろう名前が並ぶ】
【前半の三人はネル・ナハト動乱≠フ際の勇士、最後の一人は同業者だ】
――代理詠唱≠ニ、述懐=c…?
そ、其処までせないかん程痛かったと……?
【……何故だか、其の無駄遣いを見て――寧ろ、変に心配してしまった様子】
【彼の魔術のレベルの高さを、知っているが故で、ある】
42 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 00:10:11.93 ID:zDI5Gmo0
>>29
…でもそれ半分正解だよ
私は三年近く仮死状態みたいなものだったから
自分でお腹を痛めて産んだ子供なのに何もしてやれてなくて悔しいのはあるけど、ね
【自分の素直な気持ちを告げる、初対面の少年−−−護に】
/了解なのです
43 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 00:10:26.29 ID:fo22njMo
>>26
言うに事欠いて乳飲み子じゃと?
……くくく、お主は余程地獄の釜が好みと見える――
【周囲に漂う、清浄なはずの神気が微かにドス黒く歪んだ気がした】
【地の底から響き渡るような低い声と共に、射殺す視線で異形を睨みつけた】
――……貴宝院流カミオリ術
其の技の冴えを嘗めてもらっては困るのぅ愚昧!
【鉄槌は砲撃の直撃を受け、運動エネルギーを著しく減少】
【回転動作は徐々にと収まり、異形に到達する前にガシャン……と床に落ち動かなくなる】
【地を蹴りながらも異形へと向かう猛虎】
【一足の射程範囲に捉え、前足を上げて飛び掛かる動作をした瞬間――鞭打が虎の胴を叩き、両断された】
【余りにも呆気なく、本当に唯の紙かのように断ち切られた虎の胴体。そこから感じられるエネルギーは……折り紙一つ分】
【織守の切り札は何であったか?】
【折り紙の実体化……其れを行わなかった理由が、今判明した】
<貴宝院流操紙術:猛虎五方陣>
【複合折り紙は、胴体が破壊された瞬間に其の「戒め」を解き放つ】
【四肢、頭部は胴体から「分離」し、それぞれ別の軌道から異形へと襲いかからんとする】
【そう、猛虎の形態は飽くまでも「一つの折り紙」として認識させることにある】
【爪の生えた虎の前脚が、後脚が、牙を向く巨大な虎の頭が、異形を打ち砕かんと迫った】
【両前脚はそれぞれ両肩を、両後脚は異形の両脚を、虎の頭は大顎を開け、胴体に喰らいつこうとする】
44 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:10:27.65 ID:S1WM1MAO
>>20
――――っ、う、ぁ。
【脱力したとはいえ、相手の武器は斬れ味に優れた小太刀】
【其処まで深い傷にはならなかったが、背中にざっくりと、裂傷を負ってしまう】
【腹の中、常識的に考えれば骨なんてある筈の無い場所から聞こえた異音には気付くが、自分も立つのに必死、そこに気を割く余裕は無かった】
【無茶苦茶な攻撃をした事と負傷で、よろめきながらも、体勢を立て直し、左手で右手から細剣を奪い、倒れ伏した青年に、『何時でも刺せますっ!』と告げるような構えを取ると】
―――投降を、決して命は奪いませんし、貴方に危害を加えるような真似は、誰にもさせません。
【と、大声で、凛とした声で、宣告するのだった】
【……が、良く見ると、この少女もかなりのダメージを負っているようだ】
【唇の端が痛みで声を漏らさないようにふるふる震えているし】
【眼にもうっすらと、いや、近寄れば一目で解る位には、涙が浮かんでいる】
【―――今の少女には、隙がある、パッセルに、何かこの少女に奇襲を掛ける手段があるのなら、きっと、それを回避しきれないだろう】
45 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:10:55.62 ID:oxyMlLk0
>>35
戦いで敵に悪いなんて言ってる余裕があるとは・・・むかつく、ねぇ!
【その拳が直撃し、ある程度吹っ飛ぶ】
【だが吹っ飛ぶ直前、ライクの懐から一つのナイフが落ちる、今までのナイフからしてそれも魔術が篭められたものだろう】
【ライクにとっては思わぬ幸運でもある、吹っ飛ぶ直前落ちたのが見えたのだから】
【迷わずライクはその篭められた魔術を発動、そのナイフが一瞬光った後、小規模の爆発が発せられるだろう】
【ライクは中距離くらいの場所まで吹っ飛んだ】
46 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 00:11:19.56 ID:6tMDZHY0
>>27
・・・。
【脇腹に突き刺さった岩槍を叩いて】
【邪魔にならないように、飛び出た部分を崩す】
・・・厄介・・・ですね・・・。
【左手を、槍の形に変え】
【ズルリ、ズルリと、足を引きずって歩き出す】
47 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:11:25.37 ID:Pv3NuwIo
>>23
>>37
・・・。
【最後の切り札にさすがに多少は驚くものの表情は崩れない】
【防ぐのには邪魔と判断して極太触手をしまい込む】
【それから円の手招きに従って、近寄る】
【凶器の形状に変化した触手も全て戻し、網のように交互に編む】
【それを魔法陣にぴったり這わせ、合わせるように魔翌力をゆっくり流す】
【ちょうど窓ガラスにワイヤーを入れて強化するみたいな感じだ】
48 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:14:54.01 ID:ICykiZEo
>>45
ぐあ!!
【爆発の衝撃をまともに受け】
っく・・・・・やる、な・・・・・・
【叩きつけられた壁にもたれかかる】
49 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:16:45.34 ID:XOc0hQ6o
>>40
まったく悪趣味だのう!死にかけの猫と死にかけの人間を融合させる位悪趣味だ!
【それが誰のことか…言うまでもあるまい】
【残っている妖力で鬼火を生成し、雷の矢を受け止める】
「うわっとぉ!?」
【暴走したクドに振り飛ばされながらカスミは珊瑚のそばに着地する】
下がっておれカスミ!
「危なっ!?」
【そう言うと九尾の狐の姿になり、前方に妖力で出来た障壁を展開して暴走による攻撃を凌ぐ】
【カスミはすぐにその後ろに隠れ、冷気から氷の壁を作り防御に参加する】
今度はなんじゃ、まったく!
50 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 00:16:48.00 ID:LsscPWw0
前
>>991
この魔翌力の密度・・・・・・・・・さすが、というべきかな
【迫り来る魔翌力の弾を前にして、飛田は龍の篭手を目の前に突き出す】
【ガポっ―――――奇怪な音を出して、龍の口が開いた】
【キイイイイイイイイイイイイイイ―――――――青白い光が口の中で濃縮されていく】
【そして眩いひとつの魔翌力球となった】
フンッ――――――!
【じっくり、慎重に・・・・・・狙いを定めて、解き放つ一発】
【ドン――――――一瞬後退りしてしまう衝撃を伴って、それは放たれた】
【そして】
【猛烈な閃光――――奪われる視界―――――しかし彼は動じず】
相打ちとは・・・・・・すごい。
【相手への嫌味をこめた賞賛か、自分への驚きか】
【衝突が起こった場所は、モクモクと漂う煙を残して何も存在せず、相打ち】
まぁ、なんだ。
パワーアップというか、形を変えただけというか、案外外面だけなものだよ?
でも、君を倒すには十分みたいだ、うん。
【そういうと、さっきどさくさで解除してしまった左右の手を再び生成】
【今度は、その手の大きさに見合ったこれまた巨大な銃が握られている】
【一方、先程と同じ技を繰り出そうと、両篭手に光が収束されていく】
灰になれば上出来・・・・・・これはあくまで私のノルマだけどね。
【ドン――――――――両手から先程より少し大きめの魔翌力弾2つ、フレスベルグめがけて直進】
【それぞれ左右の手を狙いに】
【手のほうは微動だにせず】
51 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:16:58.48 ID:oxyMlLk0
>>48
・・・
【少し息を整えている】
【自分から加速する中からの敵のアッパーは結構効いたようで攻撃にすぐ移ることはしたくても出来ないようだ】
【今回溜めては居ないものの剣の赤い輝きも中々のもの、ライクは三回四回溜めた魔翌力を何時発動させる気だろうか】
52 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 00:17:44.86 ID:ZaFjXP2o
>>46
・・・・・・
【魔翌力を溜めつつ、相手の動きを見ている】
(消耗が酷いな・・・ッ)
【その場からは動かない】
53 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 00:18:17.69 ID:7OS1DUSO
>>36
「くっ……ウォォォオ!!!」
【避けられるはずなく、刃と頭に蹴りを喰らい】
【頭が吹き飛びメイドは機能を停止した】
なかなかやるな…あんたも
【ソルイドが賞賛の声をオイチャンに言い】
>>38
ほう…今度は別の形態か…うらやましいな
02は形態変化があるのに俺の03にはない。01にいたっては射撃しかできない
【やれやれ…という風に】
>>二人
さて……
【ケータイを弄り終わり閉じると】
《COAL》
【ケータイから機械音声が響き渡り、ケータイをナックルの中に装着させる】
紹介する…俺の相棒の《ダークネス》だ
【突然、奥からエンジン音が響きわたり、小型ミサイルがオイチャン、ドブロクへと一つずつ放たれる】
【奥から現れたのは】
【両端からミサイルの発射口をだした】
【前方が髑髏のようなデザインをされた黒と銀を主体とした武装バイクだ】
【バイクは自動運転らしくソルイドの隣に止まるだろう】
54 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 00:18:37.27 ID:8CQc4mg0
>>41
……なるほど、記憶した。錚々たる……む?異端狩りの?
……ああ、「ラッセル」と言ったか?2、3度顔を合わせたことがある……気がする。
【むぅ、と首を傾げる】
【本当に「記憶した」のか、なんだか怪しくなるが気にしてはいけない】
【――ぱたん、と書が閉じて。彼の手元に戻る】
【メルフ導師は、再び腕を組み。ローザを見上げると】
いや、初登場であるから調子に乗っただけだ。
このままでは枢機卿としてのわたしのイメージがズタのボロだからね。
【 メタッたァァァーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!! 】
【ちなみに「見上げる」という描写からお分かりであろうが、この男。まだ倒れたままである】
……さて、そろそろ見回りも終わりの時間だ。
我が優秀なる弟子は、まだ顔を見せんか?……あいつのコトだ、また必要以上に怪我人を診ているのやもしれんが――
【そして、ふと。教会の扉の方に、目を向ける】
55 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:19:22.05 ID:ModojLso
>>18
>>34
ふむ、手足が無いと言うのは楽で良いな
少なくとも正座をして足が痺れるという経験はせずとも良い
森島 京。リロード・ザ・マジシャン。只二人で吾輩のこの姿を引きだした……其処に敬意を払おう
………これよりは吾輩、一切の油断なく荒れ狂う
吾輩を殺せる珍しい機会。精々全力で来るが良い
そして知れ。三の世界を荒廃させし≪毒蛇の王≫の力を
【月輪の、大蛇の口から、二人へと一固まりの液体が射出される】
【それは、強力な溶解毒。触れた物を強酸で侵し、溶かして行くものだ】
【飛沫が散った床が、しゅうしゅうと音を立てる】
【毒液の沼に身を沈めて、然し頭部は3m程の高さ】
【太さから察するに、全長は20mは有ろうか】
【リロードの刃は、硬い鱗を貫いて突き刺さる。だが、それも何処まで効いているのだろう】
【軽口に、見た目に、これまでの攻勢に。忘れていたかの知れないが】
【この男は間違いなく、議員の一人なのだ】
【異世界より転移して一月ほどで、外部から議員の座を獲得した、類稀な異質なのだ】
>>33
降りる?当然ですな
ですが………少々お待ちを
これより…………逃亡の準備を整えますでな
【逃亡、と口にした。老人は、退却を見据えている】
【腕と腹部の負傷だけで、退却を考える。近接を主体とする者だからだろうか】
【虚空を走り、坂を駆け下りるように少年へと接近】
【鎌の刃に対して左手の爪を振るいながら、右足の爪先の蹴りを放つ】
【爪先には金属が仕込んであるのか、重い】
さて?私は執事、主人の家族構成は知って居りますが……
同僚の家庭環境にまで、詳しく首を突っ込みは致しませぬ
ですが、あの方は少々悪食に御座いますれば………
【答えは、暈す。はっきりとは返さない】
56 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:20:59.64 ID:ModojLso
>>25
>>39
アーッハッハッハッハッハッハッハッハ
いやー、良いですねえこういうシーン!
今までの勘違いが正されるシーン!
これまでやって来た事が取り返しがつかない事で有れば絶望は倍率ドン!更に倍!!
ですがぁ……まーだまだ、ネタばらしは終わってませんよ!!
「双葉ちゃん、元気してるかしらねえ?自信なさそうにしたりしてて、ちょっと不安だったのだけど
でも、こうして攻め込まれた様子を見ると……リーダーに選んだ≠フは正解だったわねえ
私の期待通り彼はリーダーになって、こうして機関に刃向う能力者を一か所に集めて
ご丁寧に上主様と森島君の策略に引っ掛かって、何が待ち受けてるか分からないこんな所まで攻め込んできた
ねえ?私達が正々堂々戦うとでも思った?」
「それから、あの昴って子……結構大変だったのよ?
だけど、あの子………自分の兄がリーダーだって知ったら面白かったわ
こうやって貴女が双葉ちゃんに協力してて、どんな顔をするかしら
あら、気にする必要無かったわね。もうあの子も卵感染者でしょうから
貴女は化け物あの子は……どうなったのかしら?
他の部屋の事は知らないけれど、双葉ちゃんも生きてると良いわね〜」
「貴女達が、こうなった。その理由、分かる?
それは、運が悪いだけよ」
【ルクスは、カリナトゥスの背後に隠れる。日傘に収束する魔翌力】
【魔術師では有るが、単一の魔法しか扱えず連射も効かない。高火力の弊害だが】
【それを、防御特化のカリナトゥスが軽減する】
ちょっと私がボロボロなの知ってるでしょうに……た、いたっ!
【両腕の触手一本一本に結界を張り、それを体の前にて交差】
【乱射された内の数発を、バットの様に打ち返す】
【だが、それも長くは持たない。元々、ダメージは多かった】
【やがて、触手の結界が解けて、カリナトゥスは床にへたり込む】
……った〜……無理!これ以上無理!
大体にして貴女出て来るの遅いんですよ!
「だって〜、ミュージカルなんて数年ぶりなんだもの。仕方が無いじゃない?」
【兎も角も、これ以上カリナトゥスの戦闘継続は不可能だろう】
57 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:21:48.33 ID:M6oVHfso
>>32
――――――冗談。
【棒の上に座ったまま、少女は発生しつつある竜巻に頬を引き攣らせる】
【軽口を叩いては見るものの、現状、突貫するのが正しいとも思えず】
【砂と水を巻き込んだ竜巻が次第に大きくなる様を、徒何もせずに見詰め】
あらそう?だったら話は簡単ね。
“此れから喪われる生命なんて無かった”。
詰る所、結論としてはそう言う事よね。≪熔解≫。
【棒を蹴り飛ばすように、後方へと下がる。其れと同時に棒は融け、広がる水面へと溶けて行く】
【無色な水の中に溶ける闇は、微かだが、確かな魔翌力を持って水面へと広がって行き】
【少女の左腕から垂れ落ちる漆黒の血もまた、同じように水に溶けて広がる】
………風が水を巻き上げるなら、或いは―――
【ぽつりと呟く先、視界に移るのは暴力的な風の刃】
【触れれば徒では済まないだろうが、少しずつ広がる其れは何れ部屋全体に行き渡るだろう】
【そうなれば、少女の行為も無意味となる、が】
――――僅かな可能性に、賭けるしか無いかなぁ……。
【情けない笑みを浮かべて、少女は壁際まで後退し】
【≪熔解≫と。呟きと共に、セーターに隠れた少女の左腕がどろりと融けて】
【傷口から流れていた其れ同様に黒い、魔翌力を帯びた液体がどばどばと垂れ流され始める】
58 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/07/11(日) 00:24:36.35 ID:CgbBIm.0
>>54
そうそう。あのやたら話が長い人ったい。
――って、気がする!?
【思い切り、彼の記憶のあやふやさに突っ込みを入れる】
【此れまでの彼女の所作からして――敬意を微塵も抱いていないのか、或いは表に出していないだけなのか――】
【……少なくとも、慕われているのは確かなようで】
ねぇ。数秒前に気がする≠ニか言った上にまた見上げながら言っても何も説得力無かよ?
またでー君呼ばれたいと……?
【ニコリ、と。明らかに目が笑っていない微笑みを、彼へと向ける】
【……見られたくないなら丈を長くしろ≠ニいうのは……無粋なのだろう】
ん、エル坊は――……。
「――ふぅ、只今戻りましたぁ……っ!」
「メ、メルフ導師……、……何時の間に?」
【――彼が扉に目をやった、正に其の時――入ってきた、一人の人物】
【白を基調とした、校章の代わりに教会≠フ所属を表す印を付けたブレザーと】
【黒と白のチェック柄の短めのスカートと、白いニーソックスを、身に付けた】
【白いリボンでサイドポニーテールに纏められた、フェアブロンドの髪と】
【蒼とも翠ともつかない玲瓏な色の瞳をした、16歳程度の少女――エルメア=ミルフォード】
59 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 00:26:26.10 ID:iQEpzlMo
>>53
【着地すると・・・ソルイドの方へ向き】
ッ―――!
【奥から放たれた小型ミサイルを視界に納める】
【先程の刃で傷ついた左足。咄嗟に回避出来ない彼が取った行動は】
――――憤ッ!!!
【両腕で、小型ミサイルを挟んで“受け止めようと”する】
【そうすれば信管にも触れず、爆発しないと考えたのだろう】
【―――遠隔操作出来ないなら。だが】
60 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 00:26:31.48 ID:jhIFI2AO
>>50
ッち!
【両手に魔翌力弾は命中しランスを吹き飛ばす】
【床に刺さったランスは消滅する】
おっとぉ……《限定解放》する間もなく消えちゃったよ……
これは不味いっすね……こうなったら…
【考えこむように顎に手を当てて】
三十六計逃げるにしかずってね!
【突如光の翼がフレスベルグの背中から出現し、フレスベルグを包む】
【次の瞬間、フレスベルグは消えている】
/なんか微妙な終わりになりましたがお疲れ様でした!
61 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 00:27:11.50 ID:6tMDZHY0
>>52
【口と脇腹から血をぼたぼたと流し】
【少しずつ、接近していく】
【右手に剣を、左手に槍を携え】
【接近して、仕留める】
【確実に、相手を倒すために】
【彼女は一歩一歩、歩みを進める】
【・・・そろそろ、至近距離だ】
/すいません、風呂行ってきます
62 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 00:27:41.36 ID:LsscPWw0
/
>>60
こっちも一方的ですいません!お疲れ様でした!
63 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 00:28:07.75 ID:N9McXsAO
>>44
ぅ…げふッ!く…
…その割には、脅迫染みた恰好をするものだな?
【一瞥、と言うよりは少女の顔を睥睨。鉄板さえ射抜くような鋭い視線が、仮面の奥から感じられるだろう】
【小太刀の柄を強く握りしめる手で腹部を抑え、苦痛に呻きながらも減らず口をたたき】
…良いか小娘?
此方は死なん限り投降などはせん
故に殺せ――と言いたいところだが
…急に命が惜しくなってな
【そして小太刀を少女へと放り投げつつ、一言、唱えた】
『玖雀』、散れ
【刹那。小太刀は数十羽の鋼色の雀へと分解され、少女の視界を覆わんと一斉に飛翔する】
【雀の翼はさながら刃物のよう。もしかしたら、皮膚を薄く裂いてしまうかもしれない】
【力が残ってさえいれば、振り払うことは容易だ】
64 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 00:28:34.57 ID:LlBLTNQ0
>>49
――やれやれ、お嬢さん方のドンとなら、お友達になれたかもしれませんな。
…ま、同族嫌悪と言うこともありますがねェ。ムフフ……
【口笛を軽く吹きステッキを弄ぶ。嫌な方向に、飄々とした態度】
見て解りませんか?こういうのは大体……
―――「自爆機構」なのですよ。命を散らして主を守る戦人形……これ程美しく、哀しい話も無いでしょう?
僕は大好きなのですよ。そういうシチュエーションが……誰かの屍の上に、立つ勝利がねぇ。
「ウォォォァァ…死にタくナい…死にたくなイィ」
【興奮した様子で、クドリャフカを指差し、ゲラゲラ笑いながら話していたが、急に真顔になる】
【この転換も、不気味】
……ただし。たーだーし。
―――僕自身が死ぬ気は、毛頭ありませんので?
どんな卑怯なテを使ってでも、生きて生きて生き抜いて、皆様に迷惑をかけ続けたいと考えていますので……わふっ!
【テリブル・グリーンと共に、クドリャフカと反対の方向の部屋の端に移動しながら】
【彼女の紅い光が少しずつ強まり、その活動率が、徐々に低下していく】
【――その間に、アートマンはドロドロを床に落とし、これまで見なかった「蒼」の面を形成していく】
「………死にたく…なか…った…」
「マ・・・マ・・・・・ご・・・・め・・・・ん・・・・・n」
【完全にその命が失われると同時に、小規模の爆発を起こすクドリャフカ】
【ビフロンは何らかの対策を講じているようだ。それは、魔翌力を多く使うものではあるようだが】
【珊瑚たちも、障壁を展開し続ければ、攻撃を防御し、消耗したとしても死を免れる可能性は高い。】
65 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:29:06.55 ID:skC9h6Ao
>>53
『ダイナモォォォ!!!』
【後ろのマックの怒号を無視して、ブギーマンが薙刀を構えるが…武装バイクを見る】
【ハッとしたようにドブロクが反応を見せたのを、装着されているダイナモが確認し】
「ご心配なく、すぐに対処いたします―――以上」
【後ろに下がりながら、シルクハットを取り出して小型ミサイルとすれ違うように投げる】
【すれ違いざまに、鋭利なシルクハットの鍔がミサイルを切り裂いて、彼らに届く前に爆発するだろう】
66 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 00:31:32.73 ID:dCWWzFoo
>>37
>>47
(……───思えば、沢山の相手と戦ってきたなぁ。)
(何回も勝ったけど、それ以上に負けてきた。)
(でも共通して言えるのは、皆本当に強い奴らだったってことで────……)
(あぁもう、走馬灯かよ、コレ───まだこんなモノを見るわけには、いかないのに。)
【爆発的な魔力は、未だ上昇が止まらない─────】
…………ったく、俺が誇れんのは、これ一つだけなんだよ。
負けねぇ、絶対に負けねぇ、負けてやらねぇ────負けれねぇんだよ、俺はッ!
──────────《 JOKER 》
【強大な魔力が一瞬にして閃光に変わりて、辺りを飲み込む──────】
【彼の切り札にふさわしく───威力は、それ相応のものがある】
67 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 00:31:46.38 ID:ZaFjXP2o
>>61
(・・・この鎧で回避はほぼ無理だ)
(そして・・・だいぶ、相手も近づいてきた)
(・・・・・・)
【残っていた空気球4つを1つに纏め】
【右手の鎧の量を増やし、何時でも腕を動かせるように準備し】 【相手を見据える】
【そして、右腕や右肩へ溜めていた魔翌力を移動させる】
68 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 00:32:21.50 ID:6VZDWQEo
>>34
>>55
火力、…………蛇って焼いたら美味しいんでしょうか。
【ヤケクソのようにそう言い放つと、《刀》で月輪を指して】
敬意なんて払わなくていいから、さっさと消え去ってください。
それに……僕達より強い人なんて腐るほど居ますから、あなたが弱いだけですよ。
【《刀》を構え――――瞑目して、呟いて】
―――――――――――≪ OverHeat - 焔鬼 ≫
【《刀》の“紅”――――――――其れが、より“鮮烈”な物となる】
【言い表すなら、“深紅”と言う表現が最も適しているであろう色だ】
【此の上無く“純粋”な《熱》の集まりへと変化した《刀》――――剋目して】
(おそらく“強酸”―――――――いや、毒か。)
【足元で、技を発動した際の余剰分の《熱》を爆破―――同時にサイドステップ】
【大きく飛び上がる形で酸を避けると、リロードを見上げ】
リロードさん―――――良い事思いつきました、口の中にブチ込んでやりましょう。
【そう、呼び掛けると―――――再び足元に《熱》を集めつつ、月輪へと駆ける】
69 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 00:33:59.35 ID:PeEIlj60
>>55-56
グゥゥゥアアアアアアア…………!!!
【うめき声が漏れる】
【人語を話す事さえ不可能になる程、この形態は凶暴性をむき出しにする】
【だが、言われた言葉を理解する程度の、最低限の理性は残されているらしい】
【――だからこそ、より一層感情は煽りたてられていくのだが】
ドゴォォッゥゥゥゥラアアアアアァアァァァァ!!!
【聞かされてみれば、それは至極単純】
【自分たちに仇なすものをひとまとめにして、一挙掌握を狙った。それだけの事である】
【だが、当事者にしてみれば、そんな言葉で片付くほどに簡単な事情ではない】
【――一体どれほどの者が、傷つき、倒れてきたと言うのか】
【己の全てを怒りに変えて、レイドは吠え狂った】
ガァァァォォォオオオゥウゥゥッガアアアァアア!!!
【跳躍する。背に纏っていた『翼』が、実効を発揮する】
【『恋慕色華』と一体になったために、力が増したのか、その像はより鮮明さを増し】
【蝶の羽を文様で具象化した様な、妖しくも美しい物となる】
【そのまま急降下し、二人に飛びかかる。振り上げた右腕を、叩きつける算段だ】
【強化がなされているその一撃は、見た目通りの軽さでは済まないと言う事が、容易に想像されるだろう】
≪姉、貴……≫
【フラフラと、戦闘の及ばない範囲まで下がりながらジェムが苦々しげに顔をそむける】
【報われる事など決してない行いのために、主は命を捨ててしまった】
【そして今、自分だけを活かすために死の道を突き進もうとしている】
【使い魔として、辛くないはずがなかった】
70 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:34:47.45 ID:XOc0hQ6o
>>64
あの女は機能美を追求する癖がある。貴様とは趣味が合うまい
【忌々しそうな目つきでビフロンを睨む】
ちっ…いかにも三下臭い手だな!
「・・・」
【何を思ったかカスミは氷の鋭い刃を成形し―】
【今にも死にそうなクドの首を刎ねるようにして撃ちだした】
71 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 00:36:46.07 ID:8CQc4mg0
>>58
ああ、彼か。8割ほど思い出したよ。彼だな。
矢張り2、3度顔を合わせた気がする。まだ記憶力が衰退するには早いよな
【ふぅ、と安堵の息を吐きながらこき、こきと首を鳴らす】
【突っ込み総スルー、突っ込みどころ満載である。こいつは本当に枢機卿なのか】
【というかコイツが枢機卿でいいのか、教会=z
ふむ。ローザ。ローザ=ナルセ。
『気にするな』。元より教え子か同胞たちの下着で動揺するほど、わたしの精神は弱くない
【そういう問題なのだろうか?】
【――そして】
……ああ、実に良いタイミングだ。扉の外で計りでもしていたのではなかろうな?
――――ご苦労。そして久しいな、エルメアよ。数年振りだろうか?
つい先程戻ったよ。相変わらずローザの蹴りは鋭いな
【ふ、と。隠し切れぬ喜びを溢しながら、自らの愛弟子に視線を向ける】
【『成長』が見て取れる――たとえ何もしていなくても――それが『解る』】
【だがしかし、彼はブッ倒れたままである。師弟の再会、どういうことなの状態】
72 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:36:54.89 ID:S1WM1MAO
>>63
無防備に近寄って、返り討ちにあっては元も子も有りませんからねっ。
兎に角、此以上の戦闘は互いの身を必要以上に削るだけ、何の利も有りません、だから、投降っ―――!
【投げつけられた小太刀を迎撃しようと細剣を構え直した所で、拡散し無数の雀へと変わる刃】
【突然の事に、対処が遅れ、僅かな時間、成す術もなく、身を切り刻まれる】
【何とか無理矢理振り払うが、その時には、少女の身体も、羽織ったコートも、制服も、全てが傷だらけになっていた】
―――っ、纏え、陽光。
【油断した、と自分の甘さを悔いながら、剣に魔術を付加する】
73 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 00:36:58.63 ID:OC.wCESO
>>26
>>43
【息を吐く間もない、追撃】
【放たれた斬撃を阻む事は適わず、空中での制動もまた然り】
(外した?いや、狙いは――)
(――――挟撃か!!)
【着地から一瞬を置き、衝撃が朔夜の背を打ち据えた】
【喰らいつつ、たたらを踏むようにして足は前へと】
【重心移動でダメージを逃がしては居たが、紛う事無き直撃】
……――――ッ!!?
【明滅する視界の中に、彼女は迫るシェンを捉える】
【僅かな前進。崩れた態勢。其れが意味する物は――――即ち、“窮地”】
【相手は既に、自らを間合いの内に置いている――――!!】
74 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 00:37:41.19 ID:7OS1DUSO
>>65
ほう…
【相手がシルクハットを投げた行動を見てソルイドの反応は速かった】
【体制を低くしながら相手に向かい接近し】
【ミサイルが爆発した際の煙に紛れ】
【左手の十字架型のナックルで相手の腹部を殴ろうとする】
【当たればナックルから魔翌力エネルギーが放出され、衝撃を増加させ相手を後ろのマックの所まで吹き飛ばそうとするだろう】
75 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:38:27.50 ID:73uO3L6o
>>55
>>56
チッ……もうちょい同僚の事ぐらい知っておけよ例え執事でも!!
【それなりの強度はあるのだろうか金属音と共に鎌の刃は爪に動きを遮られ動かず】
【体に当たるならば、と左手を大きく広げ右足の蹴りを受けるが】
がぁ……くそ、が
【爪先の重さまでは予測出来なかった、骨が砕けたのか左手からは嫌な音が響き】
ジジイめ……とんでもねえ、ただのジジイじゃないじゃねーか……でも
【既に動かない鎌から少年は流れるように右手を離し】
逃がさない――――
【黒の霞が鎌を形作ったように、今度は少年の右手に纏わり付き】
【放つのは黒鉄の拳、バトラーの腹部中心に向けての一撃】
76 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 00:38:43.96 ID:OGLf.2Q0
>>47
>>66
ならば……勝ってみろ。その力で、勝利をもぎ取ってみろ。
【閃光にまず反応したのは、足元に描いた大魔法陣】
【閃光の力を弱めようと魔力が噴出す】
【が、多少相殺した程度で、大魔法陣が粉々に砕け散り、閃光に溶けた】
【残りの六芒星が閃光の威力を削っていくが】
【リタの触手の強さの程度で、何処まで威力を殺げるかが変わってくる】
【とはいえ、触手がよほどの強さで無い限り、魔法陣は粉々に砕け散るだろう】
【リタを自身の後ろに庇おうと、足を前に踏み込む】
【右手では、後ろに下がるようにリタに合図を送る】
77 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:39:22.83 ID:rtzssPYo
>>55
>>68
私は元より、[
ピーーー
]気で来ている……全力でッッ!!
上等───このまま一気に─────!!
【毒沼に落ちぬよう、ぐっと、刀にしがみつきながら、さらに力を加え、押し込もうとしながら──────】
【迫り来る、液体─────喰らったらヤバイと行き着くのに、思考は必要はなかった】
【ぽたりと一滴の冷や汗が沼に落ちる】
くぅ───ッッ!
【を置き去りに、マントを翻し毒液をそれで凌ぎながら、その場を飛び退く】
【突き刺さっている刀は、強酸などで排除されない限り、高温と煙を放つのを止めないだろう、性質は、先程のトランプと同じ、熱で爆発する】
【後方にごろごろと転がりながら、着地し───ぐじゅぐじゅとマントはほとんど溶け、貫通した強酸がリロードの左腕にも被害を及ぼした】
う…ぉ……──〜〜〜〜ッッ!
【激痛に表情が歪む、悲鳴はあげない、痛い、痛いと叫べば楽になるだろう、だが、そんなみっともない事が出来るか、という意地がそれを阻害する】
んなこと…っ知りませんよ…焼けたら、っまるごとあなたに食べさせてあげますよ……。
あぁ─────口ね、口ですか、そりゃ確かにこの手の相手には王道、殺り切れる確率も確かに高い…っ……。
【ひゅーひゅーと呼吸し、ダラダラと汗を流しながら、痛みを堪えながら────】
【しゃがむような姿勢で、右手に3枚のクローバーのカードを取り出す】
78 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 00:39:58.10 ID:7OS1DUSO
>>74
追加
>>59
ほう…止めるか?
なかなか
【楽しそうに言い】
【バイクはミサイルの発射口をしまうと髑髏の目から二つのレーザーをオイチャンが持ったミサイルに向かい放ち爆発させようとする】
79 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 00:42:09.64 ID:LlBLTNQ0
>>70
そうですか。僕は外観を追求したがる……
――ですがね、究極的に美しいものは究極的に強いのですよ? 僕の手にかかれば、ね。
【その「美しさ」が、犬頭のグリーン姉さんや、犬頭の奇形兵器、らしい】
……何のおつもりで?
―――まさか、櫻の国のSAMURAIの間で流行しているらしい「介錯」とやら?
だとしたら、下らないですねぇ。人間は死ぬ瞬間にその全てが映し出されるというモノなのに……
絶望の声を上げながら、芸術的な光を纏い、消し飛ぶ少女と言う名の怪物……僕の楽しみを、奪わないで欲しかったなぁ?
【氷の刃が、クドリャフカの首を吹き飛ばし、ビフロンに向かって飛んでいく】
【結果として、それはアートマンの醜い腕の一撃に吹き飛ばされ、ビフロンは反動の痛み…
1億歩譲っても、致命傷とは言えぬダメージを受けるにとどまる】
【始まった爆発は、止まらない】
【刹那の間隔をおいて、自爆の爆風と、クドリャフカの肉片と、床の僅かな破片がお互いの位置に到達するだろう】
80 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 00:42:25.88 ID:lwooMcSO
>>42
過ぎてしまった時間をうだうだ悔やんだ所でどうにもなりませんよ。
何も出来なかったのなららこれから尽くしてあげればいいんですよ。あの姉妹はまだ幼いし、これから尽くせばその何も出来なかった三年間を簡単に補う事が出来ますよ。
【なんてポジティブ思考だろうか】
81 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/07/11(日) 00:42:53.62 ID:CgbBIm.0
>>71
ま、まだ8割――――。
……うん、突っ込んだら負けなんやね。分かった分かった。
【 悟 り や が っ た 】
【――きっと、きっと大丈夫なのだろう。教会≠フ長い歴史の中でこういう人間が居ても大丈夫なはずだ】
フン、いっつも芋羊羹ばっかり食べとうけん、精神力まで羊羹レベルになっとうんやないと?
【……何とも理不尽な罵り方である】
「ほぇ、そんな事はありませんよぅ……けど……。」
「……大丈夫なんですか、メルフ導師?」
……いや、大丈夫やったら割と面倒やけん。主に頭とか。色んな意味で頭とか。
【心配そうに彼を見遣るエルメアと、溜息を吐くローザ――斯くも対応に差が出るとは】
【エルメアにとって彼は恩師≠ネのだから、ある種当然の帰結とも云えるが――】
82 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:43:02.54 ID:rtzssPYo
>>77
/訂正【を置き去りに は 【刀を置き去りに です。
83 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:43:32.18 ID:06uRuAoo
>>57
【風は水と、それに含まれる液体を巻き上げて】
【更に自身を大きくする】
【水面に広がる複雑な波紋、深度は水位は少し下がったようだ】
(逃げの一手、でしょうか…?)
(――液体の中に、操作できない物が混じっているような……)
【目を細めて、竜巻を眺めるも、正体は良く分からない】
【そして一度作られた竜巻は、自分で成長する】
“戦う道を選んだからには”…
そう言った癖に、殺そうとはしない
あの方と同じですね
敵を殺さずに、傷つけるだけ
一体何を為さりたいんです?
【棒で殴られた箇所を撫でて、じっとルシアを見つめているだけ】
【防御姿勢もとらず、ただただ、立ち尽くすのみ】
【何もしなければ、竜巻はルシアの所まで到達するだろう】
【その場合は、内包される刃の群れが右から左へ、斬り付けようとする】
84 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 00:44:34.18 ID:iQEpzlMo
>>74
>>78
やb――――
【ドォン……】
【ミサイルの爆発…目の前で起こったソレは防げず】
【少しの間、彼は煙に包まれ】
――――くっそがぁ
【仮面の破損。焦げた衣服…背に回ればレーザーによって焼けただれた背中も見える】
【それでも…彼は立って居て】
ヌ―――ゥンッ!!!
【大きく…ただ強く、“上”へ――――跳躍する】
85 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:45:51.95 ID:Kut2IMAo
>>43
『我は汝に現実を告げたまでである。』
『また氏曰く、「女性が悪い目付きをするものではない」そうである。』
【鉄槌の落下、少なくとも“砲”によるものは成功した】
【相手の小娘は冷静さを欠いているように思われる】
【その上、彼の猛虎すら迎――――――】
『(――――撃、出来ていないのであるか・・・?)』
【不完全―――経験不足、故の注意不足】
【交差していた腕は元のひょろ長いソレへと戻り、足も元の位置】
【――――――最悪のタイミングであった】
『ぬぅ・・・・ッ、馬鹿な・・・・で、ある・・・・!』
【幾ら鱗があろうとも所詮は蛇、虎の爪を防ぐ事は能わず】
【両肩、及び両脚に深い爪痕を残され、胴体に喰らいつかれ】
【平べったいその胴はあっけなく拉げ、牙を通していく――】
【こうなると、見ていられないものである】
【喰らい付かれ、もはや助かるまいという状態である中、苦し紛れなのか】
【その毒舌を擁する口を動かし、虎頭に喰らい付いてエネルギーを吸い取ろうとするだろう】
>>73
【禍々しい紫の左眼は、魔弾の如く相手を射止め】
【反対に人間味のある温かな金の右眼は相手を見止め】
――――ごめんよ、朔夜ちゃん
【斬撃を撃ち放つ為に現在は下方にある二本の刀剣】
【一歩踏み込み詰めた射程、“ガタイが良い”からこその大きなリーチ】
【その二つから―――攻撃するのに何一つ問題は無く】
【シェンは無慈悲に両手の刀剣を×字に振るう――――】
86 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 00:47:09.66 ID:zDI5Gmo0
>>80
…そうだね
でも年下に言われて再確認なんて笑える話だよね
【自分のことだからか笑い事としてすませた】
87 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:47:20.74 ID:skC9h6Ao
>>74
「来ます!―――以上」
早いッ!予想はしてたがさっきのメイドより『出来そう』な感じなんだな…!
【前に向けて迎撃しようと薙刀で胸の高さの場所にめがけて突きを叩き込もうとするだろう】
【だがいずれにせよ…そのナックルがブギーマンの腹めがけて見事に叩き込まれ、後ろへと吹っ飛んでいくだろう】
『危ッねェなァ!?』
【一歩下がって巻き添え食わないようにしようとするが尻もち付いた体勢から彼らは起き上がろうとしている】
88 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:49:21.70 ID:XOc0hQ6o
>>79
「くそっ…!」
【飛んで行ったクドの首に冷気の塊を数発ぶつけ、頭部を氷漬けにする】
【能力で構築された氷は丈夫ではあるが、この状態ではビフロンに何か影響があるということは無いだろう】
戻れカスミ、巻き込まれるぞ―
【そこまで言ったところで爆発が発生、カスミは踏みとどまれずに壁に叩きつけられる】
【珊瑚は障壁を維持して踏みとどまろうとする】
89 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:49:27.06 ID:ModojLso
>>68
>>77
さて、森島 京、リロード。一つ聞こう
貴様は、此処に味方を引きこんだ事をどう思っている?
吾輩の口車に乗って、防衛体勢の整った支部に攻め込んだ
今頃、どれだけの重傷患者が出ているやら、な
だが………死人は殆ど出て居るまい
そうだ、何時もそうだ。我等の戦いはそればかりだ
【腹部なのか、何処なのか。蛇体に突き刺さった刀を、引き抜こうとはしない】
【手が無くとも引き抜く術は有るのだろうが、それより攻撃を優先している】
【肉を焼く焦げくさい臭いが、周囲に充満していく】
だから、だ。此処でぐらい、死人の一人二人出る喧嘩も良かろう
『双飛毒龍』
【月輪が身を沈める沼から、二頭の龍が出現する】
【最初の一撃で放った、毒液で構成された龍。一頭で十分に面倒な、あれだ】
【それが、向かってくる森島の正面へ。しゃがんだリロードに、上から被せる様な形で】
【それぞれ牙を剥いて、腹部に大きな顎で噛みつこうとする】
>>69
「結局、対機関連合って言うのはね……
私が作らせて、私達が保護して、此処まで育てて
そして私達の利益になる組織。そういう存在だったのよ
思い通りに動いてくれて有難う、感謝するわ」
「そして、死んでしまいなさいな」
【日傘の先端を、降下してくるレイドへ向ける】
【そもそも、防御の術など持たない。ならば、やる事は一つ】
「………一撃と一撃。どっちが先に終わるかしら?」
【振り下ろされる右腕に、魔翌力の砲撃を打ち合わせる】
【単純な選択、殆ど正面から押し合うような物だ】
【何処まで押し切られるか。押し切られようと、一撃では叩き潰されまい】
【ならば、相手が離脱するまでの間、少なくとも腕にはダメージを与えられる】
【直径自体も大きい。近づけば近づくほど、胴体にもダメージは向かうだろう】
90 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:49:39.43 ID:Kut2IMAo
>>85
/訂正
/【斬撃を撃ち放つ為に〜】←×
/【斬撃を撃ち放った為に〜】←○
91 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:49:58.81 ID:ModojLso
>>75
生憎、聞いて教えてくれるような事でも御座いませんでな
何、知ろうと思えば知れる事とも申しておりました故……
然程、気にする事も御座いますまい
(………此処まで、か。これ以上は私が不利)
(回収して、逃げるとしよう)
【少年が鎌から手を離したのを見て、左手と右足を後方に引き戻した】
【拳を作ったままの右手を腹部へ運び】
…………ふんっ!
【気合いと共に、拳の一撃を受ける】
【老体、痩躯、殴り合い蹴り合いを続ければやはり分が悪い。手ごたえは十分か】
【老人はたたらを踏んで後方に引きさがり、カリナトゥスの方へ目を向ける】
【おそらくは、逃げ出すつもりなのだろう】
92 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 00:51:09.27 ID:6tMDZHY0
>>67
【もう二人の距離は、あまりない】
【そして、それは彼女の槍の届く距離でもある】
・・・行き・・・ますよ・・・そして・・・。
逝って・・・ください・・・。
【槍を構える】
【正確な、突きの構えだ】
【次のレスで、それは定まり、放たれるだろう】
93 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 00:54:49.82 ID:Pv3NuwIo
>>66
>>76
【魔法陣が粉々に砕けると同時に、触手の網もばらばらに千切れる】
【破片は床に落ちて、溶けるように消えていく】
【やむを得ず、全ての触手を袖に戻した】
・・・。
・・・。
【ちょっとだけ視線を上に向け、考えるような仕草をしたが】
【もう出る幕は無いかな、と判断したのか円の後ろに下がる】
94 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 00:55:22.50 ID:7OS1DUSO
>>84
>>87
【バイクはオイチャンから距離をとるように移動しながらソルイドに接近し】
プレゼントだ
【バイクは髑髏の口からガトリング砲をだし、ドブロク達に標準を向けて、連射する】
【威力はそれほどないが、数が多いだろう】
【そしてソルイドはバイクの後方部分から何かを取り出そうとする】
【それは手榴弾】
95 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 00:55:33.59 ID:8CQc4mg0
>>81
兎に角、いずれ彼には礼を言っておかねばなるまい。
……と、「仕事」の話はこれくらいにしておこう。また後ほどわたしの部屋に来なさい、ローザ。
詳しい事を聞かせていただく。……今はこの再会を喜ぶことだ。
【そう言うと、ふわりとレビテーションを(無駄に)使用して立ち上がる】
【いざしっかり立ってみると、矢張りその重厚な装いも相俟って威厳が凄まじい】
【金糸雀(カナリア)色の装身具と黒衣――まるで星と夜空の様な壮大な佇まい】
【鋭い切れ長の目と、かなり特殊な剃り込みを入れた頭部】
【これで性格がこんなでなければ、十二分にも枢機卿としての威圧感はあるのだが――】
馬鹿な。少なくともローザ、きみ如きの下着に精神を乱されるほど甘くは無いぞ
【こいつもひっでぇ】
なに、少し懐かしいくらいだ。問題無いとも。
然し……エルメアよ――――……随分と……『大きく』なったようだな……
【ぱん、と軽く衣服を払いつつ、こつ、と靴音を鳴らしてエルメアに歩み寄り】
「潜在魔力」だとか……『強さ』だとか……そういった「意味」でも『次元』でもない……
ただ「表現」するにはひとつ……『大きくなった――それが最も適切』
【――彼が最後にエルメアと出会ったのは、まだエルメアが『ミルフォード』ですら無かった日だ】
【実に――実に様々な試練が在った……戦いが在った――外見的には殆ど変わらずとも、それは内面的に大きな変化】
【彼は、其れを見抜いたのだ――否、見抜こうとせずとも、感じ取ることができた】
【そして、その大きな掌を。エルメアのフェアブロンドの上に載せようとして――】
身長は……数センチほど大きくなったか?
【――最後の最後で全てを台無しにするッ!!】
/なんか平均して返事遅いな、申し訳無いです
96 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 00:55:44.56 ID:N9McXsAO
>>72
【視界が晴れた時、其処に横たわるパッセルの姿は無く】
【代わりに、脱出口の前に立っているのが見えるだろう】
…はて 戦闘は身を削ってこそのものだと言うに
雀たちを飛ばせば其方をいたぶることも可能だが 生憎と此方自身が限界でな
取り敢えず この戦闘に於いての勝敗は“保留”だ
次こそは其方の舌筋 是非とも狩り猟ってみせようぞ
【――吐いたのは単なる捨て台詞であった。其の実、逃げるための口実である】
【飛翔する雀は囀ずりながらパッセルの後を追い】
【跛行しながら異音を幾度か響かせつつ、やがて雀諸共脱出口の奥へと消えていく】
【――パッセル自身「勝敗は保留」と発言したものの、実際は最後に逃走を選択している】
【よって今回の戦闘は≪No.300≫アカリの勝利と言えるだろう】
/すいません眠気がピークです……お疲れ様でした!
97 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 00:57:06.18 ID:ZaFjXP2o
>>92
【自分の拳の間合いへと踏み込もうとし、成功したら】
――うおおおおおおォォオォッ!
【一気に、自分の魔翌力を爆発させて】
【拳に、それの推進力を加えて、ゼノの胴体めがけて拳を放つだろう】
【推進力が加わっているとはいえ、速度はたいしたことない・・・が】
【威力は、バカに出来ないだろう】 【これを放ったことによって、次の攻撃の回避は出来ない】
98 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 00:57:49.22 ID:iQEpzlMo
>>94
【タンッ】
【音がした――それは先程も見せたであろう空中を“蹴る”音】
オ―――ラァァァァ!!!
【ただ速く、強く――右足を突き出して斜め上から跳び蹴りを放つ】
【狙いは――手榴弾を取り出すソルイドだ】
99 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 00:58:00.76 ID:fo22njMo
>>85
其れは余程、見る目が養われておらんのじゃな節穴めが!
――この世の何処に、わらわ以上の美姫がおろうことか!
【何の迷いもなくとんでもないことを言ってのける】
【織守に関しては本気で自分の事をそう思っている節があるので困りものである】
ふん……――慈悲などくれてやる義理もない。
其のまま冥府魔道に堕ちるがよいわ!
【虎頭は食らいつかれ、其のダメージとエメルギー吸収により】
【限界を突破、力を失いただの紙に戻ると消えていった】
【そう――完全に力を失った折り紙は「このようになる」のである――】
【虎頭に対処されようとも、未だ自在の虎の四肢が残っている】
【四肢は、それぞれに胸部、喉、両腕の付け根を狙い爪を尽きたてんと迫る――!】
>>73
>>85
そして――そんな物を通すと思うておるのか……!
――……くっ!!
【虎を操作するのとほぼ同時に、織守は「折り鶴」との視覚共有により朔夜の危機を察すると】
【――鉄槌折り紙を「操作」、地に落ちた状態から、僅かに浮かびつつ飛翔し――背後より其の右足を殴打しようとする】
【エネルギー吸収により大半の力を失っているため、操作に掛かる負荷も強く、更に引き出せるパワーは低い】
【直撃しようとも、ダメージとなりうる動作ではない。……一瞬の隙と、振るわれる刃の軌道をずらさんとする一撃である】
【この行動の成否に問わず、鉄槌折り紙は最後の力を失い、ただの紙へと戻る】
【織守の身体が微かに痙攣を始め、息が荒く、頬が紅潮する】
【無理な鉄槌の操作に加え、自在の四肢を操っているのだ】
【今現在待機させている折り紙も合わせ、その負荷は決して安いものではなかった】
100 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 00:59:54.89 ID:LlBLTNQ0
>>88
ムフフフ……そろそろ「放火後ティータイム」を鎮火する必要があります故に。
【蒼い陣から、凄まじい勢いで水が放出され、爆発の熱を受け止めながら、その圧力に対抗する】
【結局、完全防御とはいかずに壁に叩きつけられ、中程度のダメージを受けたビフロン】
【其の足元の直下には、いつの間にか「黒」の床が生み出されている】
―――さて、これで本来の目的…「時間稼ぎ」と「戦闘データの収集」は出来た訳ですが。
可能な事なら、実験材料の一つや二つは得たいですねぇ…
(クドリャフカがああ成らなければ、ほぼ間違いなく肉体を持ち帰れるはずでしたが…僕のミスだ、致し方ないか)
【そう言うと、懐から取り出した「ビン」の様な物体をテリブル・グリーンに持たせ、吹き飛ばされたカスミに高速で接近させる】
【そして、鞭のようにしなる腕が放つツメでの一撃で、出血させ、その血液を「ビン」に入れさせようとする】
【失敗した場合も、成功した場合も、テリブル・グリーンは即座にビフロンの元に逃げ帰るだろう】
【黒の床の正体…実は、撤退用の転送ゲート的な陣なのだが】
【――強烈な粘り気と、禍々しすぎる色を持つソレは、もしかしたら最強の攻撃と勘違いされるかもしれない】
101 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 01:00:59.21 ID:dCWWzFoo
>>76
>>93
(ッ…………………!)
【予想以上に魔法陣を砕くのに力を使った】
【彼は気づいていないが、単純な肉体の限界、相手二人が協力していたこと───】
【───主にこの二つの要因で、既に切り札はかなり弱っていた】
……───まだ──まだだぁ!!!
【だが、それでも──最後の力を振り絞る、その閃光で相手を飲み込もうと】
【これが最高潮───乗り切れば、後は閃光は消滅していく一方だろう】
102 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 01:01:21.03 ID:6VZDWQEo
>>77
>>89
じゃあ、死人は一人………無論、貴方ですよ月輪議員。
何時までも戦うのが面倒だから、情報をリークしたんでしょう?
もう一度言う――――――――――“お前が[
ピーーー
]、月輪”。
【ニヤリ、と笑って森島は―――――“反転した”】
さぁ――――――――後は任せましたよ、リロードさん。
【反転した森島は、空からリロードに迫る毒龍に《刀》を射出】
【《焔鬼》によって多大な熱量を付加された其れが直撃すれば―――撃破は容易だろう】
【当然ながら、森島に向かった毒龍は―――――彼の背に深々と食らいつく】
103 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 01:01:50.07 ID:lwooMcSO
>>86
それにあの3姉妹の事だからきっと貴女に会えたら喜びますよ。
わかってるなら今からでも会いにいったらどうですか?
【良かったら姉妹の家に案内しますよ。と提案する】
104 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 01:02:41.69 ID:PeEIlj60
>>89
>>91
ガ、アオッ……ッッッッッァァラアアアァァァバアァァァァ!!
【振り下ろさんとした右腕に、再び砲撃】
【右腕ごと持って行かれそうになり――強引に力で打ち降ろさんとする】
――グルゥアァガッ!!
【だが、右腕自体がその負担に耐えられなくなり、止むなくレイドは力で押し切る事を断念する】
【その砲撃の勢いを利用し、むしろ後方に宙返りをするように下がった】
――ゴォウルウゥアア!!
【力押しが通用しなかったのなら、流れを作るまで】
【宙返りをしつつ着地したレイドは、その場所から左腕の触手を伸ばし、二人を刺し貫かんとする】
【いつの間にか、レイドの背にあった『翼』は消え去り、代わりと言わんばかりに伸ばされる触手に紫色のオーラが纏われている】
【直撃すれば、本当に肉体を貫通しかねない状況だ】
≪(……姉貴、俺には分からなくなってきやしたよ……
こんなにボロボロになってまで戦うのは、本当に正しいんすか……?
せめて、身の回りの笑顔だけでも護りたいって言う望みすら叶えられなくて……、今、こうやって血を流して……
姉貴の人生は、結局何だったんすか……!!)≫
【一人、激戦から隔離され、ジェムは悲痛な心情を誰にも訴えずに溜めていく】
【もはや、レイドの姿は意地になっているようにしか見えない】
【機関に敵対し、『卵』を破壊し、護りたいモノを護る】
【だが、その果てにレイドは落命する】
【何のために戦っているのか、何のために自分はいるのか】
【悲観的な感情が、ジェムの心をチクリと突き刺した】
105 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 01:03:33.56 ID:73uO3L6o
>>91
クッソ……逃がすかっ!?
【拳を引き、バトラーを追いかけようと足を踏み出すが】
【足の怪我が響いたのか小さく呻き声を上げ、動けずにその場に留まる】
最後に持っていけオラァァア!!
【それならばと地面に転がっていた鎌の柄を両手で持ち上げ】
【乱雑にバトラーに向けて投げる】
【クルクルと黒い真円を描きながらそれは飛ぶ】
【投げた瞬間から鎌はその身の端から黒の霞に溶けていく、どうやら少年から離れれば消えるようで】
【さらに左手も潰れているような状態で投げたのだから威力は見込めない】
106 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 01:03:35.30 ID:S1WM1MAO
>>96
―――……ぅ、痛、かったぁ。
【完全にパッセルの姿が消えるのを確認した後、ぺたり、とその場に座り込む】
【全身に負った傷は痛むし、命懸けの戦いは精神に多大な負担を掛ける】
【気付けば、堪えていた筈の涙が、雫が、床にこぼれていた】
【少し時間を置き、コートの中に仕舞われた治療具で簡単な手当をし、傷を癒した後、この場所を立ち去るのだろう】
107 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 01:04:59.35 ID:6tMDZHY0
>>97
【彼女は、槍を放った。放った、のだが】
【速度は、爆発の推進力を得た、向こうのほうに利があり】
【心臓を狙った槍の矛先は、右肩を掠めるにとどまった】
【そして、拳は】
ごほぁっ・・・!?
【見事なまでに、直撃】
【彼女の体が、宙に舞い、そして】
【ちょうど、彼女が最初に立っていた場所に、落下した】
108 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/07/11(日) 01:05:37.18 ID:CgbBIm.0
>>95
ん、そーやね。……変態さんの部屋に一人で行くのは怖いけん、誰かと一緒に行こ。
【ふざけた様子でそう云って、ローザは微笑んでみせる】
【……云ってしまえば、そうでもしていないと、気圧されそう≠セったからだ】
【味方でよかった――ついでに言えば変人で良かった――彼女は、心中にて零す】
――お?言ってくれやがるやんこのようかんマン。
【其れでも言い返したくなるのが人の性でしたとさ まる】
「ん、……。……ありがとう、ございます。」
【彼女は、師の褒めに与り――嬉しそうに、目を細める】
【否、其れだけではなく……彼女は、2ヶ月程この世界から離れていた】
【故に、単純に――人の温もりに触れるのも久しぶりで、懐かしさを感じていた】
【そんな、激動と戦乱の中にあっても、尚――女性の命≠ニ云われる髪は、丁寧に手入れされていて】
【彼女もまた、一人の少女に過ぎないのだと。柔らかな感触は、彼にそう伝えるだろう】
「ほぇ、身長?――――〜〜、うーん……?」
……ま、胸の事言わない辺りは、認めてやってもよか。
【――困惑するエルメア。対しローザは、やはり如何しても変態認定したいようであった】
109 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 01:06:26.42 ID:skC9h6Ao
>>94
『撃ってきやがるッ!!デイブ避けろ!また俺が盾に!』
「いえ…必要はないと判断します―――以上】
【焦るマックをしり目に、その薙刀を…さながら扇風機の羽のごとく振り回してガトリング砲の弾丸を弾き続ける】
【撃ち方が終わるまで防ぎ続ける…!】
「あっちの仮面の戦士は共闘者として見てもいいとして…ひとまずは隙ができるのを待つばかりです、―――以上」
【飛んで行ったシルクハットが、天井に突き刺さってるのを目で追いながら】
110 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 01:09:26.91 ID:XOc0hQ6o
>>100
クッ…カスミ!
【珊瑚は妖力の消耗で対応が遅れ、カスミは叩きつけられた衝撃でのびている】
【結果、肩口に傷を負い、あっさり血を回収されるだろう】
【血には元の人間と猫の因子、そして両者のつなぎとしてだろう妖猫の因子が含まれている】
【かなり珍しくはあるがそこからいかにカスミの様な存在を作り出したかを把握するのは容易ではない】
(クッ…あれはなんだ?攻撃かそれとも…)
【警戒こそしているが実際に攻撃だったとして対応するのは難しい状態だ】
111 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 01:09:36.24 ID:M6oVHfso
>>83
【少女から零れる黒い液体は――少女の“血液”とも言える其れは、どぼどぼと水に溶け続け】
【確実に、確実に竜巻の中に布石を染み込ませていく】
【少女を中心に黒く染まり広がる水は、渦巻く風に巻き上げられて】
……実際、私も判らないわよ。
殺せば良いのに、その手段をとらない。
その癖、自らの意思で戦線に立ち、敵を作る。
ほんと、何考えてるのかしら、って思うでしょう?
【左腕を融かした事による痛みに脂汗を浮かべながらも、少女は語る】
【竜巻の中、声が何故届くのかは無視してください】
【融かした腕が、融かした棒が、液体として竜巻に染み込んでいくのを感じながら】
その辺わかりゃ苦労しないのよね。
悩みながらも武器を握って、全く何のつもりかしら。
【おどけたように語る口は、まるで他人の事を語っているかのようで】
【竜巻の奥、其処に居るであろう人魚の姿を捉えるように、目を細めて】
―――何とかなるか、さっきも言ったけど一か八か――――――≪固定≫。
【短縮詠唱、とでも言うのだろうか。少女は黒い魔翌力に向かって、固まれと命じると】
【命じられるがままに、“竜巻に巻き上げられた黒”はその空間に完全に固定される】
【それにより、竜巻が消え去る事はないだろう】
【が、それでも風の中に障害物があれば、その勢いはある程度の軽減が成されるはずだ】
【少女は、その場から動かず、竜巻の行く末を見守る】
【竜巻が軽減される事無く向かってくれば、その身は成すすべなく刻まれる】
【其れ故に、無闇に突っ込む事すら出来ないのだ】
112 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 01:10:18.15 ID:zDI5Gmo0
>>103
…じゃあ案内頼むね
歩くのは面倒くさいから飛んでいくけどね
【一人でしか飛べないんじゃないかという突っ込みは置いといて話を進める】
113 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 01:10:26.46 ID:OGLf.2Q0
>>93
>>101
まだ……来るかっ……!
【防御の最期の足掻き。出来うる限りの六芒星を眼前に展開】
【しかし、魔力を込める時間はなく、あっけなく破片と化す】
【だがそれでも何度も何度も、魔法陣を展開、そして破壊されるのを繰り返し】
【閃光が、上回った】
【威力を殺いだとはいえ、最期の足掻きとはいえ、防御しきれる力ではなかった】
【前に右手をかざし、右腕そのものを盾にして、閃光を受け入れる】
【体中(特に右腕)に火傷が作られていくが、片膝すら付かない】
【付いてしまったら、後ろまで閃光が届くから】
【完全に、庇う形になっている)
114 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 01:12:59.11 ID:rtzssPYo
>>89
>>102
別に、何とも思っちゃいませんよ、私は自分の欲求で来てるだけですし。
……そもそも、最後で自己完結しているじゃないですか、だったら、聞かないでくださいよ。
要するに、[
ピーーー
]、殺されしたい訳だ。
では、あなたに死んでもらいましょう、それで貴方は満足出来るでしょう?
【ひゅ───と息を吐きながら、嫌そうな表情で龍を見上げる形で見据える】
【左手に3枚のハートのトランプを取り出し】
(コレに点は無効、有効なのは面────爆破して…あ、やばい、それだとこっちに毒液が────)
【食いつかれるくらいなら、と賭けに出ようとした瞬間───────】
─────は?
【剣を自分に向かう毒龍では無く、こちらの毒龍に向けて放つ京に対して──間抜けな声】
ちょ、後って、いや、あんた……。
京さん、貴方─────な、何をやっているんですか…ッ!
【絶句、森島の行動が理解不能だった】
【────だが、チャンスには違いない、急いで毒龍の横を掻い潜るように走りだす】
【毒龍がそれ追いかけ、コチラに頭部を向ければ、京の放った刀は毒龍から死角になる、成功率を上げるためだ】
115 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 01:13:26.65 ID:ZaFjXP2o
>>107
ぐ・・・ッ
【だが、爆発を利用したため・・・幾ら自分の魔翌力といえども、反動がないわけではない】
【何故ならば、腕に無理な負荷をかけて無理矢理底上げしているためだ】
【彼の右肩を掠めた槍は、普段なら鎧を砕くだけにとどまっただろうが、今回は彼の右肩を裂いた】
うおッ・・・・・・
【ふらっ、と・・・よろめき、地へ膝をつく】
116 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 01:13:52.02 ID:7OS1DUSO
>>98
>>109
……いいね。隙を見せたら喰らいつく
【甲冑の奥でニヤリと笑いながら左手のナックルで振り向きざまに上空から蹴りを放ってくるオイチャンに向かい】
罠にな
【《手榴弾》を持ったままアッパーみたいに蹴りに合わせ殴るだろう】
【当たれば手榴弾の爆発とナックルからの魔翌力エネルギー放出により格段と上がった衝撃が襲い掛かり、相手を天井にたたき付けようとするだろう】
【だが手榴弾の爆発と相手の蹴りの衝撃によりナックルがボロボロになり、左手に激しい激痛がきたようだ】
【そしてバイクはガトリングを撃つのをやめる】
【コレは隙か?】
【……それとも?】
117 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 01:17:36.65 ID:ModojLso
>>102
>>114
リークした理由はもう一つある
八方美人は当然だがモテるのだ
ならば森島、貴様を殺せば吾輩に向かう憎悪は如何程になろうな?
単純な話。楽しい事になるとは思わぬか?
……死なぬと、高をくくったか?
【背に噛みついた龍は、ギリギリと顎に力を入れる】
【体自体が触れれば激痛の走る猛毒≠ナあり、そして牙を備えているのだ】
【龍は噛みつきながら、その長い体で森島に巻きつき締めつけようとする】
【リロードへ向かった毒龍に刀が突き刺さる】
【撃破が容易かどうかは兎も角として、少なくとも十分なダメージを与えた】
【非生物であろうと、身体を削ぐ程のダメージ。行動は難しいか】
【体に突き刺さった刀は、時間を追うごとに月輪にダメージを与えていく】
【此処まで来てしまえば、どちらが先に潰れるか】
118 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 01:17:38.66 ID:6tMDZHY0
>>115
・・・ぐぐ・・・。
【倒れたまま、唸っている】
【しかもまだ動いている】
【間違いなく肋骨は砕けているはずだ】
119 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 01:18:06.85 ID:ModojLso
>>104
「……………重いわねえ………だけど、これなら
一撃なら、十分にいけるわ」
【砲撃が収束、魔翌力の充填に入る】
【連射が効かない、一対一では致命的な弱点だ】
【だからこそ、間合いを離せたのは有利になるかと思ったが】
【どすり、と】
「…………あ、あら?」
「…………………あ、私一人だった………わ、ね」
【伸ばされた触手が、ルクスの腹部に貫通する】
【回避、防御、何れも極端なハンデ持ち。攻められれば、この様に容易く崩れる】
………っ!何やってんですか!?
【逃げる為にこっそりと其処を離れようとしていたカリナトゥスも、その光景に立ち止まる】
【両腕の袖口からの触手を伸ばし、この場面を切り抜ける策を練り始める】
>>105
最後の悪あがきなど、素直に受けるとでも?
……それは何とも、若者らしい考えでは有りますが
その力を誰かに貸せば、或いは戦局が変わるかも知れない。そうは考えぬと?
些か、軽率かと
【飛来する鎌に、対抗する策】
【己の能力、ありとあらゆる場所に立つ≠用いて、虚空を駆け上がる】
【鎌の真上を飛び越えるようにして避けて走り出し】
【他の戦闘状況を見て、考えを修正したか一人で劇場を出て逃げ出す】
120 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 01:19:15.72 ID:iQEpzlMo
>>116
受け―――ッ!
【爆発の瞬間、蹴りの威力がほんの僅かに強くなった様に感じるだろう】
【驚きの声を漏らすより速く――彼は天井まで吹っ飛ばされ】
【ズンッ――背中から天井に、突き刺さる】
【地面で無く、天井にクレーターを作って―――】
カッ…ハッ―――
(咄嗟に蹴って…コレかよ)
【爆発の瞬間に相手の拳を“蹴って”跳んだが…それでも威力を殺しきれなかった様で】
【ロバートから離れた位置へ―――“墜落”するだろう】
121 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 01:19:20.81 ID:8CQc4mg0
>>108
……ふむ、……理由はあえて目を瞑るが、其方のほうが好都合かもしれんな。
少し――『気に掛かること』がある……いや、或いは『新たなる脅威』と――成り得るのか……
……『世』は……更なる『大乱』で満たされるかもしれんぞ、ローザ。
我等が崇める『御神』とやらは……どうやら相当に「試練たる障壁」を生成するのがお好きらしい
【――然し、そのふざけたような、或いはお茶目なような。雰囲気が、消える】
【呑まれるほどの威厳の中、見据える瞳、或いは射抜く眼光】
【紡がれる言葉は不穏を孕み――ローザを、不可視の手が鷲掴みにするかもしれないほどの――『プレッシャー』】
……が、きみは昨日の“大仕事”でお疲れだろう。
「後日」で良い。ゆっくりと休むのだ、ローザ=ナルセ。これは「命令」でもある。
直属の部下では無いといえど、わたしはこれでも『円卓』の壱だ。
もし明日『異端』が現れたとしても、きみは無理矢理にでも休ませるぞ。
【――が、そのプレッシャーは解かれ。滲む優しさ、微笑みである】
【彼は――『権力』を持ちながらも部下を案ずる。それに加えて、このとっつきやすさだ】
【ローザが、或る意味最上級とすらいえる上司である彼をここまで滅茶苦茶出来るのも、彼の人柄ゆえか】
ふん、あと5年経ってから出直してきたまえ
【なんなんだろうこいつ】
聞いたぞ……あの≪ネル・ナハト≫を……≪キルベルク・シルバーソード≫を食い止めるのに一役買ったらしいな。
このわたしとしても鼻が高いというものだ……――よく……頑張ったな……エルメア。
【その大きな手で自らの愛弟子を包み込みつつ、投げかける言葉は賞賛】
【≪ネル・ナハト≫の乱――その戦渦の報は彼の耳にも届いているようだった】
……ふむ、ローザ。エルメアはわたしの教え子だ、そんな邪な目で見る筈も無い。
そしてきみに至っては興味も無いぞ
【うわぁ】
122 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 01:20:18.04 ID:lwooMcSO
>>112
はい、着いてきてください。
【そういうと車椅子を動かしだす。】
【幼女(?)の下に着きながら】
【キンクリする?】
【→yes】
【 no】
123 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 01:22:00.56 ID:skC9h6Ao
>>116
『隙』を見せたッ!!
「ええ、確かに奴は『隙』を見せました、―――以上」
【その隙にブギーマンがナイフをエンブレムに突き立てる】
『Maximum Charge』
【ナイフを放り捨てて前方めがけて突進、右手で薙刀、左手でマントを掴みながら突撃を試みる】
【そしてシルクハットが刺さっている位置がソルイドの後ろ斜め上の位置であることを確認したのち】
行くんだなァァァッ!!
「行きましょう―――以上」
【エネルギーをつぎ込んだその薙刀の刃をソレイドに向けてすれ違いざまに切り裂こうとする動きで攻撃しようとする】
124 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 01:22:25.87 ID:Pv3NuwIo
>>101
>>113
・・・!!!
【さすがにこれは不味いと、判断した】
【数歩前に出て、円を支えるように3本触手を伸ばす】
【残った全ての触手を合わせ、盾のように形状変化させて円をかばう】
【だが、中には回復しきれてない触手も何本かある】
【生成能力が、追いついていない】
【加えて、先ほどと違い魔法陣が無い。どこまで耐えられるか】
・・・ハァ・・・ハァ・・・
【冷たい顔に初めて、汗が一筋、頬を伝う】
125 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 01:23:30.05 ID:ZaFjXP2o
>>118
・・・ッ
【彼は彼で、今までの消耗が大きいためか膝を付いたままである】
止めは・・・さしてやんねェー
バケモン相手なら・・・・・・まだしも・・・同族相手にはな
【「・・・俺は何時でも止めをさせる」と、最後に言うが】
【そんな余力は存在しない、せいぜい砂利まみれにするか武器でカリカリするレベルである】
126 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 01:25:11.84 ID:LlBLTNQ0
>>110
……頂きましたよ、「貴重なサンプル」
本当なら体ごと持ち帰りたい所ですが……あんな形で、早期に「クドリャフカ」を処分する羽目になると思っていませんでしたので。
【テリブル・グリーンから瓶を受け取り、一瞬ニヤリと微笑むが、直ぐにテンションが下がる…というよりは、「下げる」】
【残念そうな口調と表情で、俯き加減に喋るが、未練タラタラと言うわけでもない】
【本来、この部屋に入るのは普通の能力者でも良かった。その場合、≪貴重なサンプル≫とはなりにくいのだから】
【――最も、その場合、ビフロンは下手な考えを抱かず本気で抹殺を試みたと思われるのだが】
――それでは、僕は一足お先に帰らせていただきましょう。仕事は終わりました。
本当なら、死ぬまで戦うのもオツなのでしょうが、僕は死にたくないし、下手に皆さんをバラバラにしたら「改造」できませんのでねェ?
ですから、次に来るときは、一人ひとり片づけるか、そうでないなら……
――お嬢さん方の「主」を連れてきてくださいな。
僕は、非常にそそられていましてね……オカルト科学とでも言うべき、素晴らしき技術。見たいし、知りたいし、手に入れたいのですよ。
【無茶苦茶なお願いを取り付けようとするビフロンの体が、黒い床に吸い込まれるように消えていく】
【メタ発言をすると、某園咲のお父様的なビジュアルだ】
―――ま、こちらから遭いに行くことになるかもしれませんが、な。
【そして、彼とアートマンの姿は、完全に部屋から失われた】
【襲撃側の勝利と呼んでいい展開だが……不穏な影は、残り続ける】
/お疲れ様でした
/自分のキャラの中で悪のボス的なポジションなので、少ししぶとすぎたかも…反省
/でも楽しかったぜ!
127 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 01:26:57.90 ID:dCWWzFoo
>>113
>>124
まだ…………ま────────……
【最後の力を振り絞り放たれた閃光は、リタの触手に遮られる】
【それでも尚、力を込めようとして───その身体は地面に倒れ伏した】
【限界だったのだ──魔力に限界はなくても、そのボロボロの身体は】
128 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 01:27:24.49 ID:6VZDWQEo
>>117
ック―――――アアァアアアアアァァァァアアアアアアア!!!!
ウァアアアアアアァァァァァアアァァァァァッ!!!アァァァウ!!!
【最早、会話など出来はしない――――痛みに叫び声をあげるのみだ】
【それでも、“巻き付かれる前に”取っておこうと思ったのか】
【右腰の拳銃だけは引き抜き、腕を真っ直ぐに上へ挙げる】
【森島が今の所見えている“生存の道”は―――“この行動”無しでは成り立たない】
129 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 01:28:19.82 ID:VXU8Uag0
>>121
――新たなる、脅威……。
大乱……、……今以上の、って事?
其れは――、……ちょっと、ヤバかね。
【――彼がそう≠ナある故に。強い言葉は、更なる重みを持って】
【メルフにそうまで言わせる大乱の主≠――彼の与える重圧と重ねて】
【……私達は≠ワだ何も=\―――……?】
「――いえ、私だけの力じゃ、ありませんよぅ。」
「沢山の人が、協力してくれました。私が今こうしていられるのは――其のお陰です。」
【身長差故に、見上げる形となって。いつの間にか色の変わった瞳が、彼を写す】
【――かつてのエセル=\―殺人鬼だった彼女が、今こうして他人の有難さを噛み締めている】
【運命とは――不可思議で、計り知りらようも無い物である】
……〜〜?
「ねぇ、私の扱いなんでそんなに酷いと?」
【――明らかに、ローザが言えた台詞ではない】
130 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 01:30:39.40 ID:PeEIlj60
>>117
>>119
――ヅゥガァァッシャァアア!!
【ウォークライに、どこか喜色を含んだ響きが混ざる】
【友人の仇の一人の胴体に、風穴を開けた事を分かっているのだ】
ゴォォォゥウ!!
【そのまま、刺し貫いた触手をひっかけ、ルクスを引き寄せようとする】
【男の死体2つを引きずる程の膂力を持っている触手だ。足が鋼鉄の義足である事を差し引いても、不可能なことではない】
【触手に纏うオーラは、胴体に引き戻した。貫通してしまえば、触手自体には強化は必要ないのだ】
――ドォゥゥウアァラアアァァァ!!
【忘れてはいないとばかりに、カリナトゥスに向けて、右腕から1発の光弾】
【それは牽制。決して追撃のためではない――と言うより、追撃が出来そうもない】
【『恋慕色華』を身体に突き刺したことで、無理やりに戦闘態勢を維持していたレイドの余力が、そろそろ底をつき始めていたのだ】
【この1発の光弾を撃つのも、今のレイドには楽な事ではなかった】
【それでも、表面上は衰えなど知らないように荒れ狂っている】
≪姉貴……すいやせん……!!≫
【これ以上、主の『苦しむ』姿を見ていたくはない】
【だが、主の命に逆らう事も、自分には出来ない】
【ジェムは、とうとうこの場を離れ、いずこかへと飛び去った】
【転移によって連れられてはいるが、外にでさえすれば、ここがどこか分かるだろう】
【それに、姿を消してしまえば滅多なことでは人目につかない】
【ただ、レイドが帰って来てくれる事を信じて、ジェムは戦線を離脱した】
131 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 01:31:04.51 ID:6tMDZHY0
>>125
私は・・・化け物のような・・・ものです・・・よ・・・。
・・・それに・・・止めをさす・・・なら・・・とがったもので・・・胸を一突きすればいい・・・だけでしょう・・・?
【動くのをやめる】
【静かな呼吸音が聞こえる】
132 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 01:33:02.89 ID:OC.wCESO
>>85
>>99
【斬り上げる双閃の片割れに向け、左の刃を振るう――――が】
【拮抗したのも一瞬、無情にも短刀が宙を舞う】
【先の痺れが、災いしたか】
オレは――――――。
【嗚呼。朔夜の脳裡には、刀が、剣が、自らを四分する】
【其の様が、何より鮮明に描き出され――――】
(――……嫌、だ)
【刃が、右脇腹に食い込んでゆく――恐らくは、一秒と経たぬ内に、此の身体は両断されるだろうか】
【引き延ばされた、永い永い、最期】
【――走馬灯なんて、縁が無い物とばかり】
【そう言えば、昔は】
【自分が殺した人達も、こんな――】
【そんな取り留めも無い思考の中に、ノイズが割り込む】
(嫌だ)
(私は、)
(未だ、死にたく――――――……!!)
【刹那。一瞬の遅れ――織守の援護、自身の振るった短刀が呼んだ其れ――に、気付き】
【其処から先の行動は、速かった。右手が腰の太刀を掴み、抜き、放つ】
【身体に霞が纏わり付き、斬撃との間に結晶が生成される】
【神速すら追い抜かんと叫ぶ、絶速の居合に因って――――】
【死を拒絶する、蒼い障壁に因って――――】
――――……終わる訳が、無いだろう。
【脇腹に深く食い込んだ刃と、食い込まんとしていた刃――――双方を弾き、食い止める】
【深手を負いながらも、瞳には燃え盛る蒼を湛え――】
//あばばばば、遅くなりました済みませぬ
133 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 01:34:07.06 ID:06uRuAoo
>>111
【突如竜巻の内部に生まれた障害物】
【大気の循環を阻害して、勢いが削がれていく】
【刃の一つ一つが自壊して――竜巻の殺傷力は無くなった】
【しかし、少女一人を吹き飛ばす程度の暴風は未だ健在】
【水飛沫と共に、右側面から殴りつけようとするだろう】
【何かにしがみ付けば、堪える事も可能かもしれない】
そうですねー
傷つけられた上で、御友達になりたいと仰られても
困惑してしまいます
……そして喋ってるご本人様が、一番他人事で
分からなさに拍車をかかっております
【あは、は。 と、ぎこちない笑みを浮かべて】
…ちなみに、さっきのセリフを言った後、お兄様は殺されました
ルシア様にそうして頂けたら、ちょっと後追い自殺っぽかったですねー
……それ、武器にも変えられたんじゃないですか?
【自分の周囲に浮かぶ、黒を見渡し】
【防御する気が無かった事を伝えた】
134 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 01:34:47.19 ID:7OS1DUSO
>>120
>>123
(ち…左手がダメになったか……だが…まだ相棒がある)
【左手をブラブラさせながら】
【甲冑ないでわからないが左手は完全に折れていてこの戦闘で使い物にならなくなった】
【そして右手でナックルからケータイをとり弄りチラリとドブロクたちを見て閉じ】
かかったな
【行動ははやかったケータイをバイクに装着させ】
《EXCEED・CHARGE》
【そう機械音声が鳴り響くとバイクに月と闇の魔翌力エネルギーが集まり初め、バイクの形が巨大な髑髏の杭みたいな形に変化し】
ムーンライト・スパイラル
《COMPLETE》
【それと同時にソルイドが巨大な杭後ろを右足で蹴りを放つと同時に杭が右足と同化し、膨大な月と闇の魔翌力を纏い回転しながら向かってくるドブロクとぶつかり合おうとする】
【だがソルイドは上に刺さったシルクハットに気付いていなかった】
135 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 01:36:35.15 ID:8CQc4mg0
>>129
「今以上」、だ。『今』を詳しくは知らんが……更に上乗せするファクターと成り得る。
わたしはきみに「不安」を与えているわけではない、『事実』を告げているのだ。
尤も……未だ詳しい事は解らないが――……それも踏まえて、後日……だよ。
【しゅか、と。取り出したタバコの箱から、また新たな1本を滑るように抜き放って】
【ライターで火を点け、唇に運ぶ】
【満たす紫煙は、彼自身少なからず感じている「不安」を和らげるためなのか】
【……だが何故、その後「煙リング」をローザの方に吐いているのか】
【※因みに術式を施した無毒タバコゆえ、あの特有の臭いも消されている。そのため少しはマシか】
……そうか。
……良い『友』を持ったようだな、エルメア。「それでいい」……――大切にするのだぞ
【それは、或いは『父』の面影すら彷彿とさせるかもしれなかった】
【丁度年齢的にも、『父と娘』で差し支えないだろう――そんな「優しさ」があった】
それはねローザ。きみが――――
【――――がたん、がっ、……がつん】
……む?
【――異音が、響いた】
【それは、教会の扉の――「外」】
…………。
【かつ、と。靴音を響かせ、左手に魔術書を抱え】
【そのまま二人が何のアクションも起こさねば、メルフ導師自ら扉を開けようとするだろう】
136 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 01:38:44.68 ID:zDI5Gmo0
>>122
うん、わかったよ
【頷くとポケットに入っていたペットボトルを仕舞い直す】
【yes】
/眠気がピークなので明日に回しても良いでしょうか
137 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 01:39:27.79 ID:ZaFjXP2o
>>131
けッ、・・・俺は気まぐれだ
いつ、気が変わるかは・・・知らん・・・
・・・今回は・・・ささないで・・・・・・やる
【ゆっくりと、ゆっくりと、立ち上がると同時に】
【大地の鎧の代わりに海水の鎧を纏い】
そのかわり・・・ちょっといためつけて・・・やる・・・サドっ気はないがな・・・・・・
【心地良い温度の海水を生成し、ゼノへ向けて飛ばそうとする――狙いは全体的だ】
【当たると、海水なので傷にしみるだろうが・・・止血程度の治癒効果がある】
【結果はどうあれ、彼は出口を探して、見つかったらそれへ入るだろう】
138 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 01:40:01.75 ID:rtzssPYo
>>117
>>128
【こ…ひゅ〜〜〜と息を吸い、瞳を鋭く尖らせ、右手にハートを1枚追加、左手に1枚ずつハート≠ニスペード≠フカードを出現させる】
【……後方からは京の叫び声が聞こえる────────】
悪いですが、いいや、悪いとは思っていない。
京さん、私は貴方が今、死にそうになっても、貴方を助けちゃあげませんよ───────……。
【瞳の先には≪ 毒蛇の王 ≫──────ニヤリと笑い───】
許せ?違うか、ありがたく思ってやってください。
嗚呼、了解、了解─────了解しました。
任 さ れ た … ッ !
【だらんと酸を浴びてしまった左手を垂らしながら月輪に向かって走り、劇場の椅子の背もたれに足をかけ、飛び上がる】
【その際、強引に左手を振り回しハートは炎、スペードには風が仕込まれている、それによって、熱波を放つ、狙いは月輪ではなく、突き刺した刀】
【常人相手にも威力はそう見込めない攻撃、月輪からしたら、威力としてはそう、大したものではないだろうが─────】
【ならば、突き刺さった刀、はどうだろうか?今まで熱と煙を放ち続けていた刀は、この熱波が直撃すれば、爆発するだろう】
大口を…開けてもらおうか……
【戦闘不能に近い上に、森島の援護を見込めない今、決まるかどうかも分からない賭けに出た、痛みで絶叫させ、口を開けようとしている】
139 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 01:40:22.16 ID:XOc0hQ6o
>>126
おのれ…ぐっ!
【やはり消耗しているのか、対応が出来ずにそのまま見逃す形になる】
【―それから数分後】
『―随分と派手にやられたものだな』
【転移術式だろうか、虚空から黒いフード付きの全身ローブの男が現れる】
悪かったのう…
「ぐ…ごめんね?オブシディア。しかも血を取られちゃったみたい」
『…問題ない、貴様の特異性はその能力に無いことは把握しているだろう
アレはそのまま真似ても実戦性は皆無だしな』
【オブシディアと呼ばれた男は淡々と受け答えする】
「そうだ、アレを・・・」
【カスミが部屋の隅に歩いて氷塊を拾い上げる】
『…なるほど、では帰還するぞ』
…わかった
「お願い」
【オブシディアが何か詠唱をすると、渦状の空間の歪みが発生し―】
【歪みが収まる頃には三人ともそこにはいなかった】
/乙でしたー!
/まぁボスだから仕方ない。ぶっちゃけこの二人設定的に強いわけでもないしね
/おうよー!
140 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 01:41:28.32 ID:73uO3L6o
>>117
>>119
【虚空を裂いた鎌は霧散し】
クソ……駄目か――――
にしても力を貸す……
【少し考え、伏していた顔を上げ】
【砕けた左手に黒の霞を纏わせ固定し外部的に動かせるようにし】
>>130
って何だよアリャ……仲間だよな一応
【色々と変化しているようだがそう判断し無理矢理足を動かし近づいていく】
(おいアンタ大丈夫かよ……)
【と声をかけようとするが、言葉が出ない】
【今の状態で言葉が届くか……】
と、とにかくやれることをやんなきゃならねえ
【黒の霞を自分を中心に大きく広げ地面に這わせ始める】
141 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 01:41:33.74 ID:skC9h6Ao
>>134
隙を見せたら…ああ、オイラたちは食らいつくだろうさ…だが
おまえがそこに罠を張っている事がわかってしまっていたら何の問題もないんだな
【…さっきのチャージで薙刀に送られているかと思われたそのエネルギーはほぼ少量…!実際はほとんどが右脚に送られている…】
【ブギーマンにその一撃が叩き込まれるかと思われたその刹那…マントを自らに覆ってパチン!と音を立てると…そこから彼らが消える】
【物影に隠れながらマックは言う】
『ケッ、やっぱ移動できるのはなんであろうと…攻防一体の手段となりえるからいいよなァ…失ったのが痛いぜ
さァて…そろそろシメってところか、デイブ』
【次の瞬間…刺さったシルクハットの中から大砲のように発射されたかのように消えたはずのブギーマンが飛び蹴りの態勢で発射される】
【そしてソルイドの跡を追うようにその一撃を叩き込もうとするだろう!】
142 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 01:41:40.66 ID:GFE1mV60
>>135
……分かった。私もなんか調べとく――ッッ!
けほ、けほっ!?……こらまそっぷヤローっ!
【折角、彼女にしては珍しい真面目な雰囲気になっていたのだが――】
【……一発で雲散霧消してしまいました。哀れ】
「――はいっ、絶対に!」
「……、〜〜?誰か来たみたい、ですよぅ?」
こんな遅くに――――?
【……二人は、其の場で――メルフが戸を開けるのを、見守るだろう】
/すみません、この眠気で此れ以上は無理です……orz
/予想外に昨日のイベントが響いてました……明日に回して大丈夫ですか?
143 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 01:42:16.78 ID:OGLf.2Q0
>>124
>>127
……終わった、か?
【右腕をだらりとぶら下げて】
【閃光の被害は、意外と大きく、体の数箇所が焼けている】
……しかしこの状況……どっちがどっちを助けようとしているのか分からんな。
それは置いておくとして……No.27、今度こそ終わりのはずだ。
【言葉ではそういうものの、警戒は未だに解かない】
/すみません見落としてました……
144 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 01:42:57.21 ID:Kut2IMAo
>>99
『汝・・・は、余程世情、に・・・疎いようで、ある。』
【ニヤリ、蛇の如き口がそんな具合に曲がった】
【―――瞬間、肉の引き千切れるような音と共に】
【異形の全身がビクリと跳ねて――――動かなくなった】
【改めて、その姿を確認すれば】
【歪んだ平たい胸部には爪によって大きな穴が開き】
【喉は潰れ、傷のついた肩は骨が見え隠れし】
【足は布によって隠されているものの――赤い血の池が広がっていく】
【―――ここに、この異形は息をすることを止めていた】
>>99
>>132
「―――貴様ら、私の存在を忘れているのではないだろうな?」
【ボディガード、ナンバーズ、悪魔―――その名をネイア】
【ただフワフワと浮かんでいただけの彼女が“動く”】
【迫る鉄槌、シェンの右足、その丁度中間に位置する空間】
【其処に一枚の黒い鏡が出現し、またその内部から50cmもの『手』が現れ】
【その巨大な掌と幹のような前腕で鉄槌を食い止める、“止めてしまう”】
【―――が、また同様にシェンの刀剣も“弾かれてしまい”】
・・・それは君の能力と見て、問題ないのかな
【表情を崩さず、そう問いかけながらバックステップを行い】
【およそ2mほどの距離を取って両手の刀剣を握りなおす】
「我が奴隷は死に絶えたが、貴様らは息も絶え絶え・・・・」
「一方で我々に致命的なまでの負傷は無い、『ナンバーズ二人』が、だ」
【ネイアは宙を舞うようにシェンへと近付き、その傍に降り立つと】
【わざわざ暈した言い回しで二人を愚弄、挑発する】
【実際シェンも流血こそあるが動けないわけでもなく】
【この悪魔も無傷で、更に不可解な魔術を行使する―――】
【未だ、代理ながらも“支部長”を預かる者は戦う意志を見せていた】
145 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 01:43:40.91 ID:6tMDZHY0
>>137
・・・その気まぐれが・・・命取りになっても・・・知りません・・・よ・・・。
【微妙な警告を告げ】
・・・っ!
【海水をもろに浴びる】
【ビクッ、と体が跳ね・・・それだけだ】
・・・出口・・・ならその砕けた柱・・・西に24mいったところ・・・の柱に・・・あります・・・から・・・。
【痛みをこらえ、教える】
【真実と思うかどうかは、彼の自由だ】
146 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 01:44:43.95 ID:lwooMcSO
>>136
【そして暫く進み続ける】
【――――場所は移り変わる】
さぁ、着きましたよ。
【3姉妹の住む館の前】
/了解したっ!ではお休みなさい
147 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 01:44:52.57 ID:8CQc4mg0
>>142
/っと、申し訳無い。ここから駆け足で2レスほどで終わらせる予定でしたが、
/それなら無理矢理詰め込んだりせずに明日ゆっくりやった方が有益そうですね。
/とりあえず、先ずは御疲れ様でした。ありがとうございました。
/明日の算段は、舞台裏の方でー。
148 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 01:45:05.94 ID:iQEpzlMo
>>134
ッ――――あ〜……
【ザリ……指先で地面を掻いた事で、僅かに音が鳴る】
【だが・・それ以上の音は―――――】
(神経系…骨格もちっと歪んだか?――最近無理してたからなぁ。調整も受けTEねぇ…し)
(……限界、か……――――嗚呼、でも)
【それでも。生きてる】
【地面を掻いた指を握り込み、拳を作る】
【ドクンドクンと、人の手の加えられた心臓が煩い】
【人の手の加えられた血が騒ぐ】
(ああ、なんだ―――……)
【地面に拳を突いて、立ち上がる】
【壊れた仮面の下、笑みを浮かべて“敵”を見据え―――】
まだ…生きてる
【ザンッ】
【両腕を、真っ直ぐ左へと伸ばす】
【手は拳を作らず、指先を揃えて掌を脚の方へ向けて―――】
149 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 01:48:12.88 ID:ModojLso
>>128
>>138
【巻き付いた毒龍は、その力を強めていく】
【触れるだけで痛みを与える液体から、質量で押しつぶす為の個体へ】
【月輪も本気だ、一切の加減をしていない】
結局は、貴様等の連携では足りぬという事だ
……………いい加減、給料泥棒は排除したい所だ
所詮はアンダーナンバー、空いた所に何が入る訳でも無い、が
では、さらばだ森島 京。久しぶりに、焦らせて貰った
【意識を、森島から離した。対処すべき敵を、一体と認識した】
【首が、向かって来るリロードに向き直る。リロードの取った選択肢が何処まで成功した?】
【結果から言えば、八割程となるだろう】
……ギ、ア―――
【熱波までは、鱗が耐えた。だが、剣の爆発】
【体内へ続いた刃物の爆発は、腹の中で爆弾が炸裂するにも等しい】
【鱗が、肉が、紫掛かった大量の鮮血と共に吹き飛ばされる】
―――――――――――――――!!!!
【口は、開かなかった。歯を固く食いしばったのは、議員のプライドの為か?】
【だが。傷口は、大きく開いた。肉と鱗を吹き飛ばし、大きく開いた】
>>130
>>140
【腹部の貫通、急所ではなくとも時間が立てば確実に死ぬ事は明白】
【まして、体力と耐久力は並みの女性と変わらない魔術師だ】
【体を触手によって引きずられながら】
「…………あ……らら、ら…………
……ちょっと………みえちゃいけないものがみえて………」
【日傘を取り落とし、右手を持ち上げる】
【狙うべきは、何処か?その様な事を思考し得る状況にない】
「……… …… …… ≪Ruin Bla s ter≫」
【胸まで持ちあげた右手から、真正面に】
【蓄積した魔翌力を、再び射出した】
………ストップ!ささっと逃げますよ!
今ならまだ………ぐぅっ!?
【歩くような速度で駆けよってくるカリナトゥスを、光弾が阻む】
【此方はと言えば、残っているのは逃亡の為の魔翌力ばかり】
【やはり、防御に裂く力は残っていない】
【逃がさない。それだけで、少なくとも一人の殺害は成る。現状、其処まで追いつめている】
150 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 01:50:05.84 ID:M6oVHfso
>>133
―――本当に。
でも、拳を交えた仲、と評するとまた、別に聞こえて来ない?
【風の刃は、少女の思惑通りに消滅した】
【その事実に内心胸を撫で下ろしつつ、少女はその場に立ったまま語り続ける】
【未だ吹き荒れる暴風にも、少女は身体が風と水に叩かれるのを感じるのみ】
【水に溶かし続けた其れら同様、魔翌力を固めて作られた少女の“右手”】
【≪固定≫により空間に縫い止められた其れが、少女の身体をその場に縫い付ける】
【シルクハットが風に飛ばされ、マントが騒がしくバタバタ荒狂うのを余所に】
【少女はじっと立ち尽くしたまま、ぎこちない笑みを浮かべる人魚を見詰め】
殺したら、確率はゼロになる。生きていれば、確率はゼロではない。
だから殺さないの。人を[
ピーーー
]ってのは、苦手なのよ。嫌いじゃないけど。この子が五月蝿くて堪らないわ。
【やれやれ、といわんばかりに首を振る】
【本来ゆらゆらと揺れるはずのポニーテールも、今は風に煽られて左へと引っ張られるままに】
私は貴女を殺さない。生かして、この子と友達になってもらわないと。
ほんと、馬鹿みたいな事言ってると思うかもしれないけどね?
【空中に浮かんでいる黒い固体は、矢張りその場から動かない】
【相手の言葉通り、武器に変えることも出来るが、其れすら行わず】
151 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 01:51:20.36 ID:ZaFjXP2o
>>145
けッ・・・俺は俺の思ったとおり動くだけさ
【言われた通りの場所へ行こうとする】
【消耗からか、思考力が薄れているのだろうか、あまり疑ってはいない】
・・・俺のバケモン定義が甘いのに・・・・・・感謝しな
【正確には、適当なのだが】 【そもそも、攻撃しておいて感謝しろはおかしいかもしれない】
【だが、そんなこと彼は気にしない】 【空のように気まぐれな彼は・・・――】
152 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 01:54:06.54 ID:7OS1DUSO
>>141
>>148
なっ!?
【必殺技は空をきり】
ちっ…罠にかかったのは…俺って事か…
【バチィーンと火花が弾けソルイドに一撃を与えた】
《ERROR》《ERROR》《ERROR》
《CANCELLATION》
【機械音声が鳴り響くと】
【ソルイドの変身は解け、杭は元のバイクに戻り】
……ハァ…ハァ……見事だ……ぐはっ……
【口から血を吐き出し片膝をつく】
……アイツもまだやれるか…
【チラリとオイチャンをみて】
…社長達と違い生身の無能力者の俺じゃ…この装備なしじゃ負けだ…
……行け…奥に扉がある…それが出口だ…
【敗北を噛み締めながらそう言う】
【オイチャン&ドブロクVSメイド軍団&ソルイド】
【勝者…オイチャン&ドブロク】
153 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 01:54:56.88 ID:6VZDWQEo
>>149
【叫び声を出し続け――――――――森島は思う】
(あぁ――――――――――――本当に死にたくない。)
【このままでは、“死”は時間の問題だ】
【其れを誰よりも――――或いは月輪よりも理解しているからこそ】
(死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない)
>>149
【叫び声を出し続け――――――――森島は思う】
(あぁ――――――――――――本当に死にたくない。)
【このままでは、“死”は時間の問題だ】
【其れを誰よりも――――或いは月輪よりも理解しているからこそ】
(死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない)
()―――――
154 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 01:55:41.21 ID:6VZDWQEo
>>153
/ミスです
155 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 01:56:39.54 ID:6tMDZHY0
>>151
【彼の返事には答えず】
【ただ海水の痛みにこらえながら、呼吸をするだけ】
【いわれたとおりの場所に、正確には柱の影に】
【小さな扉のようなものがついていた】
【おそらく、出口なのだろう】
156 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 01:56:52.15 ID:fo22njMo
>>132
>>144
随分と大物ぶった「ぼでーがーど」じゃな?
守護対象を放って胡座をかいておる者など、はなから視界の端にも留めておらんかったわ
【ふん、と馬鹿にしたような言い回しでネイアの姿を視界に映し】
【倦怠感と消耗により揺れる身体を――両脚で床を踏み鳴らすことで強引に鎮め】
何処の誰が息絶え絶えじゃと?馬鹿を抜かせ小娘が……
ナンバーズが二人……?ふん、「たったの」――二人じゃろうが
甞めてくれるなよ貴様!わらわと朔夜を仕留めたくば、百二百は連れて来るがよいわ――!
【裂帛の気合と共に、堂々たる態度で胸を張り】
【折れず曲がらぬ正義の剣を目指す少女は――戦意を失うこと無くネイアを見据えた】
朔夜――貴様はよもや、シェン程度の使い手に負けはせぬじゃろうな?
お主は、わらわの隣に立つ者じゃ。ならば――気張れよ、恋敵(ライバル)。
【横目でチラ……と朔夜に視線を送り、不敵な笑みを浮かべてみせると】
【右手を懐に差し込み、そこより真紅の剣を抜き出し――翼をバサ……と広げる】
行くぞ――此処からが本番じゃ!
貴宝院流カミオリ術が粋、其の身に受けてみるが良い!
【異形を殺めた虎の四肢が、次はネイアへと狙いを変えて襲いかかる】
【軌道は、両手足の付け根。四肢の破壊を目的とした攻撃である】
【左右それぞれ二個ずつ、迂回するような軌道で……それぞれが0.5秒のラグを置いて攻撃する】
【右腕→左腕→右足→左足の順に襲い掛かる虎の爪は、回避された場合位置の微調整を行ないながら向かう】
【織守の頭上・背後に新たに2m四方の紙が出現し、折られ始める】
【前述通り既に消耗が激しいが……意に介さんとばかりに両の脚で大地を踏みしめ立ち向う――。】
【現在状況・猛虎四肢→攻撃中 天井→折り鶴 左方→尖亀甲】
157 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 01:56:52.13 ID:Pv3NuwIo
>>127
>>143
【盾に回していた触手が全て焼け焦げぼとぼとと落ちる】
【正直気持ち悪いが、彼女が限界だったことを表す】
【直ぐ様袖に戻し、最悪の事態に備えて出来る限りほんの少しでも回復しておこうとする】
【天ヶ谷の方を警戒して見つめながら、円を支えるために伸ばした3本を腕に伸ばす】
・・・お互い様
【あくまでも応急処置に過ぎないが、火傷痕が少しずつ癒えていくはずだ】
【逆に言えば、回復用しか残ってないので今やられると非常に不味いが・・・】
158 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 02:00:36.95 ID:PeEIlj60
>>140
【触手と化した左腕。胸元につきたててあるナイフ。身体に纏う紫色のオーラ】
【確かにその姿は、変化を通り越して異常であるとも言える】
――グルァ!?
【新たに感知した気配に視線を向けると、そこにいたのは最初の場に居た仲間の一人】
【とりあえず、敵ではないと判断し眼前の敵に集中する】
【何か援護が来れば、こちらの方で合わせればいいと言う判断だ】
>>149
――ゴオオオオオオオオオォォォォッッッ!!
【もはや、その狂気的な喜色を隠そうともしていない】
【満面の狂笑で、一人を殺す喜びを表現している】
【引き寄せて右腕を叩きこめば、自分を騙し、昴を墜とし、多くの人間が苦しむ原因の一端を作った人間を、地獄に叩き落とす事が出来るのだ】
【その誓いによって最初に殺すのが、自分にそう誓わせた相手であると言う事】
【これ以上ない皮肉だ】
【――だが】
――グウッ!? グルゥォオオオァァアアアアアアアッッ!!
【満身創痍のルクスから放たれた、最後の一撃】
【それは、レイドの胸元に突きたつ『恋慕色華』に直撃した】
【戦闘力を大幅に引き上げたそれは、実はこの状況ではウィークポイントでもあったのだ】
グアアアアアアッ、アガアアアアァァァァァッッッ!!
【触手をルクスから引き抜き、胸元を抑えてうずくまるレイド】
【身に纏うオーラにも揺らぎが見える。かなりの有効打になったらしい】
【最後の最後まで触手の一つに握らせていた、薄いオレンジ色をした魔玉が取り落とされ、コロコロと転がる】
【もはや、一端落ち着くまで戦闘行為は再開できそうもなかった】
【単なる悪あがきとタカをくくっていた攻撃が、このような結果をもたらすとは】
【苦痛に呻くレイドの声に、無念の響きが混じり込んでいた】
159 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 02:00:40.32 ID:6VZDWQEo
>>149
【叫び声を出し続け――――――――森島は思う】
(あぁ――――――――――――本当に死にたくない。)
【このままでは、“死”は時間の問題だ】
【其れを誰よりも――――或いは月輪よりも理解しているからこそ】
(死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない)
(死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない)
(死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない)
(死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない)
(死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない)
(死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない)
(死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない)
(死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない)
【呪詛のように脳内を支配するのは、変わり栄えのしない言葉】
【だから彼は“生きる”為に、銃口を頭蓋へと近づける】
【最早、体を動かせる状況では無い―――――気力だけだ】
160 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 02:01:43.90 ID:ZaFjXP2o
>>155
【果たして、出口へ入った後・・・彼は帰れるのだろうか】
【分からない、不確定だ】 【応急処置レベルの回復技は使えるとはいえ】
【・・・】
【彼は、小さな扉のようなものを発見すると、それに触れようとする】
【・・・多大な負荷のかかってボロボロな右腕、焼け爛れたような傷を大量に負った左腕・・・どちらもあまり動かしたくはない】
【数秒迷って、右手で触ろうとしたようだ】
161 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 02:02:24.87 ID:skC9h6Ao
>>152
【かちゃり、とベルトを外すと、もとの糸目の少年と灰色の髪のメイドに分かれる】
やっぱあの社長にも何か能力があるんだな?
…銃の一つでも持ったらどうだいなんだな、ノビタとかベルトを失ってもそれがあるだけで戦えるらしいからな
…出口を教えてくれるならいい、じゃあねなんだな
「御機嫌よう…―――以上」
>>148
【そしてドブロクは彼の元まで歩き】
…生きてるか?生きてるんだったらここを出るぞ、なんだな
【と、出口を指さしながら告げる】
162 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 02:02:51.40 ID:dCWWzFoo
>>143
>>157
【この状況でも──彼の闘志は、消えてなかった】
(まだだ…………まだ《 空白のカード 》が……。)
(相手が隙を見せたところに、ぶち込めば────……。)
【《 空白のカード 》──彼がボスラッシュで手に入れた戦利品】
【それには《 JOKER 》、彼の切り札、先程同様の術式が刻まれており】
【使えば、"使えれば"、この状況からの逆転も狙えたが─────】
(……────あれ? なんで、だよ。)
(なんで、動かねぇんだよ…………なんでなんでなんで)
【その身体は既に限界──既に、ソレすらも使える状況ではなかった】
163 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 02:07:08.08 ID:iQEpzlMo
>>152
>>161
【ドブロクの声に反応し、其方を首だけ捻って向いて】
―――…ああ、なんだ
【「終わったのか――」】
【そんな呟きを言うのが速いか…その場に仰向けに倒れ】
やっぱ、柄にも無い事するもんじゃないなー
【アッハッハ、と仮面の下で力無く笑って言い…】
【その仮面の下、彼が“闇”に包まれて行く】
S・O――――戦争の前に…帰って、来れるか、なぁ――――
【その“闇”の中、不安の混じった声を漏らして――】
【“闇”と共に“彼”も消えるだろう】
【破損した仮面や、衣服すら…灰になって】
/お疲れさまでしたー!
/お先に失礼しまっす
164 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 02:09:14.69 ID:rtzssPYo
プランA…概ね成功、締めは失敗…。
──────大したものです、流石と言うべきか。
【右手に持った4枚のカードを握りこみ】
【座席の中に落ちていく】
………─────ぐッッ!
【シルクハットは落ち、左手は大負傷、体のあちこちは自分の攻撃の余波やらで、かなりキテいる】
【────だが、絶望にはまだ早い、爆破によって月輪には大打撃を与えられたはずだ、と急いで体制を整えなおそうとする】
クゥウウ…ウウ…ウウウウウウウウウウウウウウ……ッッ!!あー……。
一瞬、気が抜けた………。
【払拭しきれていない酸は左腕を犯し続けている、激痛はリロードの脳に走り続けている】
【勢いが、それを忘れさせていたが、攻撃の失敗がトリガーとなり、激痛はリロードの精神を弱らせる】
……ッッ!
このままじゃ──京さんは死ぬ……かもしれない……。
【……ならどうする?いがみ合っているが、リロードは森島の事を本気で憎んでいるわけではない】
【───いや、憎んでいるのは本気だが、[
ピーーー
]ほど、死ぬ寸前の所を見捨てるほどでは無い】
───ピュロ…
【どうするか?龍を攻撃する?それはNOだ、それでこちらが月輪に攻撃されては元も子もない】
【ならば────あの男を倒すしか無いだろう、倒して龍が止まるか、それは賭けだ、倒せるかも含めて】
─ボルス……ッ!
【右手に持った4枚のカードを握り締めると燃え上がり、火球となり、それをぽんっと投げる】
【スピードは早くない、狙いは──さっき月輪の居た場所に向けて投げた、現在、動いていたら当たらないかもしれない】
【ピュロボルス──その名のとおり、爆弾、それも単純な、何かに命中すれば、爆発する、それだけだ】
165 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 02:09:34.13 ID:OGLf.2Q0
>>157
>>162
……まあ、そういう結論にしておこうか
【ほんの少し腕が治ったところで、左手をリタに突きつける】
【どうやら、「これでいい」ということなのか】
今は治療に使うより……温存しておけ。治療はここを出てから、だ。
【「それより……」と言葉を続け】
……天ヶ谷を……どうする? そうは言ってもこれ以上の攻撃は望めないが。
まあ、そこの脱出口からお帰り願うくらいか……?
【そう言いながら、天ヶ谷に歩み寄る】
【隙は確かに有るが、警戒くらいはしている】
166 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 02:09:55.11 ID:rtzssPYo
/
>>164
は
/
>>149
>>159
へ、です。
167 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 02:11:11.92 ID:7OS1DUSO
>>161
社長には能力がない……だが…あの人は人じゃない…生物でもないがな…
【フッと笑いながら】
コレ以上は言わん…サッサッと行け
【そう言いながら倒れる】
【奥に進めば、扉があり、それをあけると昼の国支部の近くに出るだろう】
>>163
……消えたか…
【オイチャンが消えた姿を見ながら】
/乙でしたー
168 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 02:11:13.41 ID:6tMDZHY0
>>160
【・・・去っていった彼を思い出し】
・・・ふふふ・・・。
【なぜか、笑い声を立てていた】
【扉に触れると、それはひとりでに開き】
【中に光が見えるだろう】
【間違いなく、脱出口だ】
169 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 02:12:13.33 ID:73uO3L6o
>>149
おい!てめえ!そこの魔女!!
【聞きたかった事を、届くかわからないが声にする】
【一方で背中の鎌形のナイフを抜き構え】
あの劇はなんだったんだ、アレは、お前は家族を喰ったのか!?
【できれば違っていて欲しいと思う】
【できればあんな事なければいいと思う、だからこそ聞かずには、尋ねずにはいられない】
>>158
あーもう、どいつもこいつもバッカみてーに怪我しやがって
【鎌形ナイフをその手に持ったままレイドに駆け寄り】
大丈夫か!?生きてるか?意識はあるか?
【転がる魔玉に一瞬目を移しつつもレイドの肩をゆすりその状態を確かめる】
【少年の周りを覆うように黒の海は範囲を広げる】
【同時に鎌形ナイフにも右腕から漏れた黒の霞を纏わせていく】
170 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 02:16:36.21 ID:skC9h6Ao
>>163
>>167
…消えちまったんだな…
『不吉な消え方だなァ灰化して消えるなんてよォ』
【オイチャンが姿を消してしまったことを心配しながら、扉に向けて足を運び】
…じゃあな、なんか暴れちまって申し訳ないんだな
【そう言って彼らは去って行った】
【←To Be Continued...】
/乙でしたー
/ではみなさん遅くまでお疲れさま―
171 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 02:17:43.60 ID:06uRuAoo
>>150
……互いの痛みを知って分かり合える
そういうことでしょうか?
少なくとも、アナタ様と“この子”を知りえないので、
どうとも言えませんけど
【吹き飛ばない事を訝しげに思い、眉を顰める】
【少し考えてもタネは解けなかったらしく、僅かに首を傾げた】
(確率……? お友達になれる確率なら…)
(……いえ、馴れ合っても仕方ありません)
(余計な事は良い、仕事も欲求も、満たさなければ――)
――良いじゃないですか、確率なんてゼロのままで
異種同士が分かり合える事なんて殆ど無いんですよ
ルシア様は、御膳に上がるお魚とも御友達になりたいんですか?
【その意見を跳ね除けるように、半目で睨みつける】
【所謂ジト目、御友達になる余地は、未だ無さそうだ】
……死者を出さないって
お互いがそれに賛成しないと、難しくありません?
少なくともこの人魚は、全く同意しておりません、よっ
【右手指を揃え、左肩手前まで引き上げて】
【斜めに振り下ろす】
【発生するのは、断裂した空気の波――真空刃】
【ルシアの胴を斜めに切り裂こうと、風を切り裂いて飛んでいく】
172 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 02:18:14.69 ID:ZaFjXP2o
>>168
・・・ま、戦いが・・・嫌いなわけじゃあ・・・ねェ
止めをさす・・・必要がねェー・・・奴に、無理やりさすことは・・・あんまりしない
・・・多分
【その扉へINしようとする――】
【・・・結局、彼は何のために此処へ来たのだろうか】
【襲撃に便乗したのか、恨みがあるのか、それとも別の理由なのか、】
【謎である――機関自体は毛嫌いしているわけではなさそうだが・・・】
【・・・・・・?】
173 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 02:19:53.08 ID:ModojLso
>>158
>>169
「 あー そこに いる………?
おゆうはん ………ひとり、で たべて、 くれない か しら」
【≪RuinBlaster≫の反動に、身体を支える触手が引き抜かれ】
【後方、ドミノの様にパタリと倒れ込む】
【右手が床に落ちて、日傘を如何にか掴もうとして】
【そうしながら、途切れ途切れに言葉を発する】
【意識だけは、明瞭。思考も正常に回っている】
【ただ、言葉だけが出てこない】
……………五月蠅いっ!今は貴方なんざに構ってる暇なんて何処にも無いんですよっ!
良いからさっさと荷物纏めて―――
「――――――だって」
【カリナトゥスが、エルフェスの声に反応し、叫ぶが】
【それを遮って、ルクスの言葉が】
「だって おなか、 すいて たんだ もの」
【肯定した】
【細かい内容はどうあれ、肯定した】
【カリナトゥスがルクスの隣にしゃがみ込み、能力を発動】
【此処に攻撃が来なければ、おそらくは退却を完了するだろう】
>>159
>>164
………フ、ハハハハ
フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ…………
これこそが。これこそが戦場
腑抜けた世界では味わえぬ戦場
今、此処には幾つの死が近づいている?
吾輩に一つ、部下に一つ、貴様等に一つ
これだけの人数で、三つの死が近づいている
……………退屈せぬな、この世界
【月輪は、大蛇の姿を取っている。的は大きい】
【居た所と言っても、それには十分な範囲が有る】
【爆弾のカードは、狂い無く月輪の体へと向かい】
【爆発が、四つ】
【月輪の体が大きく揺らぎ、体が紫色の沼へと沈んで行く】
【最後の悪あがきか、森島に巻き付いていた龍が溶け始め、床に広がり揮発し始める】
【気体に混ざったそれを吸い込めば、呼吸器にダメージを受けるだろう】
【やがて、沼が消え始める】
【逃走の為の目晦まし。魔術の探知が行えるなら、その沼にまだ月輪が居る事は分かるだろう】
174 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 02:20:46.59 ID:Pv3NuwIo
>>162
>>165
・・・了解した
【その3本を袖に仕舞う】
【完全に無防備な状態になった】
・・・私にはどうすればいいかわからない
No.29に任せる・・・
【珍しく長めに喋り、天ヶ谷の方に視線を向ける】
【それは見下した視線でも、同情する視線でも無く】
【単なる視線である。何の感情も篭っていない───】
【───この部屋のように真っ白な視線だ】
175 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 02:23:39.69 ID:6tMDZHY0
>>172
彼は・・・少し似ていました・・・ね・・・。
早く・・・探しましょう・・・そして・・・。
【そこまで言って】
【寝息を立てる】
【なぜ最後まで言わない】
【ゼノ≪NO.94≫ VS ヴァルトスラット】
【勝者――ヴァルトスラット】
/お疲れ様でしたー!
176 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 02:24:39.01 ID:dCWWzFoo
>>165
>>174
(まだだ……まだ────まだ)
(俺は、負けるわけには─────。)
【身体がほどんど動かなくても、敵意が消えていないことを感じ取れるだろうか──】
(瞼が…………思……ぅ…………………。)
【───前述の通り限界であり、抵抗など出来ないに等しいのだが】
【それでも、触れようとした瞬間噛み付くくらいの事はするかもしれない】
177 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 02:26:52.92 ID:PeEIlj60
>>169
グゥッ、グァァァァ……
【苦痛の中、仲間に目を向ける】
【そして、胸元に突き立っていたナイフを、ゆっくりと引き抜いた】
うぁ、ああああぁぁぁっっ……
あ、あたしは、大丈夫……だから、あいつらを……!!
【ナイフを抜いたにも拘らず、その後からは出血が無かった】
【そして、ナイフを抜いたことを契機に、レイドは人語を取り戻し、身に纏うオーラは青白いものへと戻る】
【だが、今のレイドは、自分よりも取り逃がし兼ねない二人の敵の方に集中してほしいと、訴える】
【何を差し置いても、敵を逃がす事だけは避けたかったのだ】
>>173
ぐっ、畜生……逃がす、ものか……!!
どれだけの無念を、あたしが、背負ってきたと、今も背負ってると、思ってる……!!
逃がすような、事だけは……!!
【久々に言葉を放ちながら、それでもなお二人に追いすがろうとする】
【しかし、それは無駄な努力だ。限界以上の力を行使していた反動が、レイドの身体を揺さぶり続ける】
【もはや、まともに攻撃など出来なかった】
――くっ、喰らえ……ッ
【レイドの悪あがき。触手から1発のみ、小さな小さな光弾が放たれる】
【速度も遅い、威力も低い。喰らおうが何しようが大差無い。そんな一撃】
【だが、先ほどルクスが見せたではないか。最後の一撃で状況を引っ繰り返せる事もあると】
【無いも同じな攻撃でも、レイドは撃たずには居られなかったのだ】
178 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 02:27:48.59 ID:ZaFjXP2o
>>175
【帰った後は、自然由来成分100%オリジナルマキロソ攻めであばばばば】
【・・・だったそうだ】
/乙でしたー
179 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 02:30:26.02 ID:OGLf.2Q0
>>174
>>176
……じゃあ、こいつを脱出口まで連れて行く。
手伝わなくても良い。先に帰還してくれ。
【敵意などすでに感じ取っているが】
【行動できないという事実に予測はついている】
【天ヶ谷の右足を左手で掴もうとし、掴めたならば、脱出口まで引っ張っていくだろう】
180 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 02:31:17.28 ID:6VZDWQEo
>>173
【――――――――――どさり、と森島の体が崩れ落ちる】
【その頭蓋に向けられていた銃口は、地に取り落とされ】
【腹部からは造り物かと見紛う程の出血―――依然として、止まってなどいない】
【揮発した毒から逃れる術など無く――――吸ってしまったのか、激しく咳込んで】
【既に相当量が体内に入り込んだで有ろう毒の痛みを一層強くする】
【――――――――――それでも、だ】
(―――――――――――――……上々、かな。)
【森島は―――――――――――――“死んでいない”】
181 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 02:33:23.28 ID:M6oVHfso
>>171
どうかしら。砂浜で殴りあう男の友情とクロスカウンター。
顔面殴れば脳震盪にもなろうもんよ。頭を叩けば脳細胞が死ぬわ。馬鹿になるの。
【話が横に逸れた】
【空間に≪固定≫された右手に視線を送りつつ】
【左腕も今はどろどろと融けている状態なので、現状両腕が使えない状態】
それが良くないのよ、ゼロのままじゃ仲良こよし出来ないでしょう?
そうなるとこの子が困って、結果的に私が困るの。判るかしら?判らないわよね。
―――お話できて、意思の疎通が出来ればなれる。詰まりはそう言う事よ。
【跳ね除けられた意見は、再び押し付ければ良い】
【最終的に届かなかった時の事は考えていない】
【お互いの現状すら置き去りに、少女は笑みすら浮かべて】
そうでもないわよ?
力こそが正義。生きた物が相手の死を望まなければ、死者は出ずに済むの。
――――詰まりは、そういう事よ。
【言葉と共に、少女の目の前の水面に変化が訪れる】
【放たれた真空刃と少女との間の水が僅かに波打ち】
【次の瞬間、黒が溶け染み込んだ水が、壁となって≪固定≫される】
【その壁は其れなりの強度を持ち、真空刃を防ぐだろう】
【防戦一方、少女は棒での一撃以降、攻撃の意思すら見せず――――】
182 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 02:34:44.13 ID:rtzssPYo
>>173
>>180
【リロードは椅子に座りながら】
………動きすぎた、頭がくらくらする。
痛い、疲れた、痛い、痛い、痛い───あー!!!!!!
【沈んでいった月輪を確認し、勝利を確信したか、それとも確信したかったのか、ここぞとばかりに弱音を吐きまくる】
【リロードは魔翌力を持たない、故に月輪がその場にいる事を確認することができなかった】
───うぅううあああ……あ゛ーあ゛ー…もう……。
【歯を食いしばりながら、体を起こし、立ち上がる、他の戦闘がどうなっているのか確認する必要があったし、森島の状態を確認する必要もあった】
【上の方によれよれと椅子の背もたれを掴みながら歩いて行こうとする、月輪からしたら───リロードが背中を向けているという状態か】
京さん、生きてますか───────……。
死んでくれた方が、こちらとしては都合が良いのですがーねぇ…ねぇ…はっはー……。
【くっく、とこんな時にも軽口を叩きながら森島の方向に歩いていく】
183 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 02:35:38.16 ID:OC.wCESO
>>144
>>156
――――ああ、悪い。少し熱くなっちまってさ、“見てなかった”
【反射的に、何とも解り易い挑発を返しつつ】
【心中で、傷の程度を確認し】
【致命傷には、辛うじて至らない。だが、何もせず放っておけば――――最悪、命に関わる物だ、と】
【そう判断し、「酷い物だな、全く」等と独りごちて】
勿論、構わないよ。
【端的に答え、距離を取るシェンを追わずに見据え】
【両手で、確りと太刀を握り締め】
【横目で豪語する織守を見遣り、小さく溜息を吐き出すと】
百や二百は言い過ぎだが、未だ未だオレは死なないよ。
見た目よりかは血の気の多いのが自慢でね。余分が抜けて呉れて、寧ろスッキリしてる位さ。
結論から言うと――――人で無しを[
ピーーー
]には、今のは少しばかり不足だった、って事。
【霞み、明滅する視界――失血から来る身体の震えを、無理矢理に押し殺し】
【傲岸不遜に愚弄を跳ね退け、朔夜は嗤う】
【其の殺意は未だ、折れていない――――】
言う分には楽だけどな、織守。相当な使い手だぞ、あいつ。
――――まあ、生きているんなら……殺せない道理は、無いけど、な――――
――――……そのまま返すよ、其の科白。
【「仕切り直しだ」――そう呟いて、彼女は構えた】
184 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 02:37:44.14 ID:Pv3NuwIo
>>176
>>179
・・・わかった
【円の言葉通り、帰還ゲートに向かって歩く】
【途中で思い出したように足を止め、向き直った】
【そして、天ヶ谷に向かってぺこりと一礼した】
【その礼にどんな意味が含まれているのか、彼女のみぞ知る】
【またゲートに向かって歩をすすめ始めるともう振り返らなかった】
185 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 02:43:30.21 ID:Kut2IMAo
>>156
「紙折りの娘、どうやら貴様は間抜けのようだな?」
「眼前の敵の力も察する事が出来ず、“使い古した”物を使い」
「挙句撤退の時期を見極める事も能わず・・・」
「―――まったく、とんだリーダーがいたものだ」
【挑発――挑発―――挑発――――!】
【先ほどの異形然り、主従そろって口が悪い】
【とはいえ、勿論口撃だけで攻撃を止める事は出来ない】
【煙管を振るい、自身の前に四枚の鏡を出現させ】
【ただ虎の四股が近づくのを待ち、近づけば豪炎を吐き出すのである】
【先ほどから異形との戦いを見ていたこの女性――】
【おそらく、攻撃されるのは四股であると予測をつけていたのであろう】
【―――更に、ネイアの頭上2m程度の位置に二枚の大きな鏡が現れる】
【これまでに出現したどれよりも大きく、また魔翌力の保有量も大きなものだ】
>>183
(ナンバーズは一人一人が一つの軍隊に匹敵する―――。)
(確か、No.100はそんな感じのことを言っていたな)
【両手の刀剣を構えなおし、僅かにソレを振って刀身の血を振り落とし】
舐められたものだね―――機関も、ナンバーズも―――――
【コツ、一歩小さく踏み出すと左手の剣を横薙ぎに振るう】
【覇気も膂力も速度も十分、ただ少々浅い一撃だ】
【本命は右手の刀から繰り出されていく連撃であろう】
186 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 02:45:10.87 ID:73uO3L6o
>>177
(良かった大丈夫そうだ……)
【そんな事を思いながらも逃走しようとする目の前の魔女を見つめ】
あいよ、オレもアイツにもっと聞きたいことがあるんだ
アンタの代替品に成ってやるよ
【刃引きされた鎌を構え、振りかぶり、駆け出す】
【全ての行動は大ぶり、まるで自分の存在を主張するような】
>>173
な――――――――
【ぞくり、と胸の辺りがざわめく】
【家族がいなかった彼、家族を欲しがっている彼】
なんでテメエは!!オレにはねー物持ってんのに!!
なんで!なんで!!家族を、それを捨てるような事を……!!
【そんな彼は彼女のしたことを理解できなかった】
【今駆け巡る感情がもはや何か判別できない、悲しみか怒りかあるいは他の何かか】
なんで、間違えるんだよオレには無い眩しい物を……なんで
【その感情の奔流を喰らうように黒はナイフを飲み込み再び大鎌を形作る】
【違う所を挙げるならば、先程の大鎌とは比べるべくもない程緻密な設計に成っていることだろう】
【鎌の刃は無く、柄の先には黒の紐が繋がれ、その先は少年の右腕に溶けている】
――――――――ッ!!
【地面に流れている黒の海の影響かはわからないが少年の速度は速い、レイドの光弾を追い越すような速さで向かい】
【その少年に追従するように黒の海も移動していく】
アンタにも思うところは多々あるんだろうが、オレはアンタを許せない
【許せないと言いながらも鎌の刃は引かれていてそれに殺傷できる力はない】
【ただあるのは物量に任せた破壊だけ】
【カリナトゥスとルクスの間を裂くように、少年は割って入る】
【それは逃げさせない為の行動】
うら゛ァアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!
【ルクスの背中を鎌に乗せるように振りかぶる】
【上手くいけば押し出されるであろう先にはレイドの放った光弾】
【大きな武器を振りかぶった後彼は隙だらけになるだろう】
187 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 02:52:20.45 ID:dCWWzFoo
>>179
>>184
(……連れて───いか……────)
(どこ──────どう………──……)
【既に虚ろな意識は、ただ引っ張られていくことだけを認識して】
(いや、まだ…………終わ──────)
【それでも気は失わず、その瞳はただジッと円を見据えていた】
188 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 02:53:26.62 ID:ModojLso
>>177
>>186
…………ちっ
ああもう後でこの分の礼を百倍くらいで返してもらいますからね本当に!!
【カリナトゥスが、二人に背を向けるような位置に】
【放たれた光弾をその背に受けながら、転移の準備を勧める】
【分厚いラボコートに、人体では比較的頑丈な背中。庇うには十分な位置の選択】
【そう、背中を向けている】
【半死人が一人と、背を向けた戦闘不能者が一人】
【二人の生死は、殆ど少年が握っている。その様な状況で】
【少年の選択肢は、殺害だった】
【刃を消すなどという偽善は、此処では何の意味も為さない】
【放置すれば、死ぬ。それだけの事なのだから】
…………あ―――
「……………ごめん、ね」
【転移の妨害、ルクスの手を握っていた手が離され】
【二人は、結局そのままの位置に留まる】
【謝罪の言葉は、カリナトゥスに向けられたもの】
【蚊の羽音のような声が、掠れていく】
「 はじめて おゆうはん のこしちゃった―――」
【出血多量、意識を失った】
【間に割って入った少年を、床にへたり込んだまま見上げるカリナトゥス】
――――――あ………あ、あああ、あ……
【何も出来ない、仕様が無い】
【経過する時間が、気絶したルクスの命を削って行く】
>>180
>>182
【追撃が来なかった】
【その為だろうか、紫色の沼は引いて行き】
【やがて、液体は完全に消失する】
…………フハハハハハハハハハハ………
【何処か遠くから、笑い声の様なものが聞こえ】
【そして、月輪は完全に撤退した】
189 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 02:56:39.18 ID:fo22njMo
>>183
>>185
はっ――先程の不細工同様によくぞ吠えおる口じゃのぅ?
貴様こそ、眼前の敵を見定めることすら出来ぬ愚であろうて
ほれ、尻尾を巻いて謝るならば命一つで許してやるぞ
――跪いて懇願してみせるが良いわ!
【虎の四肢は、鏡に近づいた瞬間に業火に焼かれ灰となる】
【だが織守は、怯む様子もなく真紅の剣を構えると――消耗に震える両の脚で強く、強く地を蹴った】
【瞬間――背の翼の特性が発動。推進力を発生させ跳躍のアシストを開始する】
【一気に天井近くまで辿り着いた織守は、其のまま身体を反転させ爪先で触れるようにしてトン……と天井を叩くと】
【シェンと朔夜を乗り越え一気にネイアへと接近しようとする】
【天井からの跳躍は、上方へと向かう時の其れよりも些かばかり浅い――。翼は微かに撓み、余力を残していた】
虚仮威しなど――この貴宝院織守に通用する物かよ!
<貴宝院流不折正方形一枚折り:鬼面>
【飛翔の過程で鏡の存在を折り鶴を通し視覚】
【鬼面は鏡と水平線上になるような位置まで上昇すると】
【角を突き出し身体に回転動作を加えながら鏡に向かい突撃しようとする】
【真っ直ぐに向かう鬼面、斜め下方へと向かう織守本体】
【対象の位置を分散させることで攻撃範囲等を限定させ、接近する際のリスクを可能な限り削減しようとする】
【また、尖亀甲が織守の胸の付近まで移動する――】
【現在の状況――鬼面→鏡に向かい水平突撃 折り鶴→初期位置天井付近 尖亀甲→織守の胸付近】
190 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 02:58:13.00 ID:06uRuAoo
>>181
【腕を振り切った体勢で、真空刃の行方を見守った】
【防がれた後は、僅かに消沈した様子で、しゃがみこむ】
【右手で砂に触れた後、顔を上げてルシアを見つめ】
………ふふ、ふ
…もう砂浜しか合ってませんよね?
意図的に答えをブレさせてません?
まぁ、それは良いです
【右手がグッ、と砂を押して】
【人魚の前方、砂から長く薄い石の刃が生まれた――劍と言うより波の様な形状】
【兄譲りの、獰猛な笑みを浮かべて】
意思の疎通を条件だと仰るなら、もう一言も喋ってあげませんっ
何か言われても断固無視します!
強者が生殺与奪を握ると仰るなら、やってみろって感じです!
≪波間の白牙≫
【言葉と同時に、刃はルシアへ向かう】
【見た目は、水面を切り裂く電動丸鋸の刃】
【硬い遮蔽物に当たった場合は、それを駆け上がるようにして問題無く向かっていくだろう】
191 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 02:58:59.46 ID:OGLf.2Q0
>>184
>>187
さて……あとは脱出口まで引きずっていくわけだが……
少なくとも今は殺す気は無い。恐らく半永久的に殺す気は起きないと思うが……
【その視線に気付いているのかいないのか、ずるずると双葉を引きずりながら】
……ああ、今のうちに質問しておこう。
機関に捕まるのが良いか、それともここから脱出するのが良いか、だ。
【答えは、特に期待していない】
【答えなければ答えなければで、脱出口まで引きずるのみ】
192 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 02:59:45.22 ID:6VZDWQEo
>>182
>>188
【激しく咳込み、声を出す事すら出来ない】
【薄れ行く意識の中で―――――不快な声が二つ程聞こえたので】
(―――――――――――――――五月蠅い。)
【ひとまず、右手の中指を立ててから―――意識を手放した】
/お疲れさまでしたー!
193 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 03:03:30.38 ID:PeEIlj60
>>186
た……頼む、わよ……!
【満身創痍。既に≪Ruin Blaster≫を受けた時点で、身体のダメージは深刻な域に達していたのだ】
【それを、無理やりに『恋慕色華』で押さえていた。その反動は筆舌に尽くしがたい】
【その場にしゃがみ込みながら、飛び出して行ったエルフェスを見送る】
(ジェムを逃がしちゃった以上……頼れるのは、仲間だけ、か……)
【未来へとつなぐための使い魔を、既にこの場から追い出してしまった以上、レイドが頼れるのは、名前も知らない仲間だけ】
【その背中を、これ以上なく頼もしく感じていた】
>>188
地獄に、落ちろッ……
どうせあたしも、遠からずそっちに行く事になるんだ……
先に、逝ってろ……ッ!!
【エルフェスが転移を妨害した事によって、ルクスが絶命しようとしている様を、これ以上ないほど呪わしい目で、レイドは見続けていた】
【機関員に死を、絶望を。その為の力を手に入れながら、自身の手で死をくれてやる事が出来ないのが、無念と言えば無念だった】
【だが、機関が許せないのは自分だけではないのだ】
【それを思えば、死にゆくその姿を見ているだけで、黒い情熱が満ちてゆく――】
こ、この……
【限界をてんでになって訴えている身体を酷使し、ゆっくりと立ち上がる】
【そして、フラフラと三人の元へと歩いていく】
【やはり、部外者の様に待っているだけでは嫌だった】
【せめて最後に、その瞬間を間近で拝みたい】
【頼りなく肉体を持て余しながら、レイドは歩いた】
194 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 03:06:44.82 ID:Pv3NuwIo
>>187
>>191
【帰還ゲートに足を踏み入れ、姿が消えた】
/それではお先に失礼します!乙でした!
195 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 03:10:43.27 ID:rtzssPYo
>>192
【ちらりとレイド達を一瞥】
(あっちはまだ完全に決着が付いていない様子ですが─────)
(もう、何か有っても加勢する力も、なにものこっちゃいない……早いところ、治療しないと私の左腕がえらいことに……)
…………。
【中指立ててる森島を見て】
……。
………………あー、ごめん。
【左腕はモチロンのこと、左腕の分も働いた右手は爆弾投げたり熱波放ったりて火傷状態】
【そのまま去っていく、置いて行きやがった】
/こっち側はこのへんかな?なんにせよ、眠気が限界。
/お疲れ様でしたー!
196 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 03:11:16.14 ID:rtzssPYo
/
>>195
に
/
>>188
を追加
197 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 03:11:56.07 ID:dCWWzFoo
>>191
>>194
…………………………。
【返事はない。喋る気力などあるわけがない。】
【ソレが最期のプライドとでも言わんばかりに、にらみつけるだけ】
/リタの人、お疲れ様でした。
198 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 03:13:30.12 ID:73uO3L6o
>>188
>>193
あ――――
【やってしまった、どころの表情ではない】
【呆然とした、唖然とした、空白の表情】
オレは……
【鎌を持ったまま身を捩るように俯き】
(そうだ寄越せよ、君の体、殺人鬼の記憶たるこの僕にさ――――)
【響くのは甘い誘惑、その声は少年が創りだした虚構という名の逃避か或いは】
【俯いた顔を戻し、その顔に浮かんでいるのは狂笑】
じゃあさ、お前も死ぬか?
【潮のように渦巻く深緑の瞳を足元のカリナトゥスを見下ろし】
【黒の半月型の鎌を振り上げ、断頭台のように振り降ろす】
【が、鎌は霧散し、溶けていたのか基であったろう鎌形のナイフすらも霧散し両の手には何も残らず】
【残ったのはただ腕を振る動作のみ】
あ……あ――――
ああああああああああああああああああああああああああああ
【途端親に叱られ自暴自棄になっている子供のように蹲り】
【耳を塞ぎ、目を瞑り、口を噤み、思考を閉じ】
【暗い世界に逃避した】
199 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 03:14:20.92 ID:OC.wCESO
>>185
――――嘗めてはいない、紛れも無い真実だよ。
お前の刃がオレの命に触れているように、オレの刃もまた――――お前の命に、触れている。
たった其れだけの、単純な事さ。
【鋭く目を細め――踏み込む相手に対して、此方は動かず】
【振るわれた剣に対し、切っ先近くを用いて跳ね上げ、軌道を逸らし、姿勢を屈めて此れを回避】
【返す刀で、連撃の初動を抑えんとするだろう】
【勢いの乗る前に、叩く――膂力の差を補う為の策】
200 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 03:16:25.60 ID:OGLf.2Q0
>>194
/お疲れ様でしたー
>>197
……無理な注文だったか。まあ、命令があれば捕まえていたんだが……そんな命令は受けていないからな。
【そんなこんなで脱出口に到着】
……立てるか? 立てなければ押し込むだけだが。
【返事がなければ、無理矢理脱出口に双葉の体を押し込もうとする】
201 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 03:19:13.88 ID:dCWWzFoo
>>200
(ちく…………しょ……─────)
【喋ることすら出来ないのに、立てる筈がなく】
【脱出口に押し込まれ、その先の何処かに飛ばされると同時に──その瞼を、閉じた】
【紅葉リタ≪No.27≫ & 星乃宮円≪No.29≫ VS 天ヶ谷 双葉──勝者 紅葉リタ≪No.27≫ & 星乃宮円≪No.29≫】
/お疲れ様でした。
202 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 03:19:17.83 ID:ModojLso
>>193
>>198
【長い様な、短い様な、夢】
【落ちた瞼の裏に、色を失ったそれが流れ出す】
【幼い頃の平穏な暮らし】
【上質の料理、調度品。両親、兄弟、使用人】
【成長してからの、影の混ざる世界】
【明るい表情の記憶は、其処には無い】
【片脚を失った事故、そして見つけた最高の食物】
【何れも、脚本に乗せなかった、誰も知る事の無い事実】
【身を覆う瓦礫が取り除かれ其処に有った、笑みの張り付いた顔】
【歳は離れていても、気が合った。性格が、何処か似ていた】
【三年間共に過ごし、ほぼ同時期にナンバーズとなった】
【「たのしかったなあ」】
【出ない声で、そう呟いて】
【傷口から流れる血が止まる。呼吸による胸の上下が消える】
【ほんの少し、唇の両端を持ち上げて】
【小さく小さく微笑む、そんな表情を浮かべ―――】
―――――――――あー…………
【カリナトゥスが、立ち上がる】
【徐に、ラボコートから拳銃を取り出し、腹に当て】
【躊躇いも無く、引き金を引いた。だが、銃声は殆ど無い】
【出血も無ければ、カリナトゥスが倒れる様子も無い】
【ドクン、と。カリナトゥスの心音が、大きく響いた】
>>192
>>195
【舞台の上、セットが激しく燃えている】
【屋敷のセットが、多くのマネキン人形が燃えている】
【主演女優の代役が、その中で一人踊り続け】
【長い黒髪と着物の彼女が、客席に一礼して姿を消す】
【舞台には幕が下り、照明が戻る。演劇は、終了だ】
【出口は、通常の劇場と同じような位置。支部の建物の外まで、然程掛かりはしない】
/お疲れさまでしたー
203 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 03:20:29.20 ID:OGLf.2Q0
>>201
/お疲れ様でしたー
204 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 03:25:44.64 ID:M6oVHfso
>>190
【真空刃を防いだ壁は、再び水となってぱしゃりと音を立て水面に溶ける】
【風が止んでいなければそれに乗って流れていくだろうが、其れはもう関係の無い事】
意図的にブレさせてる積りは無いわ。寧ろ答えてないもの。
今はお互いの事を知らない。殴りあったって、判る事は少ないでしょう?
【右手の≪固定≫を解除。巫山戯た言葉をぬかしつつ、ふっ、と笑みを零し】
【どろどろと未だ液体を流し続けていた左腕を、元通りの形に――腕の形に戻す】
今更喋らなくても、意思の疎通が出来るってのは判ってるの。
脇腹擽ってでも声を聞くから構わないわ。其れはもう恐ろしいほどにね。そして――≪射出≫。
【元に戻った左腕を、撃ち出す】
【腕に引っ張られるままに、少女の身体は少女から見て左上に弾き飛ばされ】
【波状の刃を大きな動きで避ける。当然、空中に居る間は隙だらけだが】
【それでも先の一件がある。少なくとも接近戦はされないだろう、と】
良いわ、貴女が其れを望むなら、やってあげる。
なんたって―――まだ私のターンは回ってきてないんだから。
【余裕を持った発言。其れを後押しするかのように】
【空中に未だ浮かんでいる、大量の黒が僅かながらに存在感を増す】
205 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 03:26:01.00 ID:Kut2IMAo
>>189
「(―――ふん、魔術を行使する相手にわざわざ接近するか)」
「(所詮人間、所詮紙切れ使い―――燃やし尽くしてやろう)」
「我がペットが虚仮威しかどうか、自らの身を以って確かめるが良い――」
【頭上の大きな二枚の鏡、其処から現れるのは火炎ではなく蝶々であった】
【赤く、色こそは炎に見えなくも無い数センチの蝶々が――無数に】
【ゆっくりとだがとにかく大量にそんな蝶々が出現する】
【数に比例して撒き散らされる鱗粉も同様に赤く、まるで火の粉―――】
【鬼面が片方の鏡に突っ込むと、それは割れ、霧散する】
【―――が、鏡の傍に漂う蝶々と触れれば恐らく鬼面は発火するだろう】
【そう、蝶の一匹一匹が“火種”なのである】
【残った半分の蝶々はネイアを防護するようにその周囲を飛び始める】
>>199
【剣を弾かれる―――想定済みか、わざとと思えるほどに軽く弾かれ】
【連撃に繋ぐ刀を振るう――これは抑えられ、一時的に両手“は”使えなくなる】
勿論、君の言うとおりそれは事実さ
だがこれは・・・彼女の言ったことが理解できた気がするよ
【ならば、足を使えば良い】
【左足を上げ、それこそ刀と似たようなリーチで蹴りを放つ】
【狙いは相手の『右脇腹』――右手の刀を抑えられている今なら、と踏んだのである】
【ここでも身体の大きさは役に立つ、単純に蹴りの威力が上がる為である】
206 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 03:32:12.56 ID:PeEIlj60
>>198
な……何を、やってるのよ……!
【突然、平常を欠いた様子を見せるエルフェスを、苛立たしげに睨みつける】
【明らかに、ルクスに止めを刺した事を気に病んでいる様子だ】
【後悔するぐらいなら、その獲物をこっちに寄こしてほしかった】
【だが、文句を言っている余裕はない】
と、とに……かく……
【まずは、機関の二人がどうなっているかを確認するのが先決】
【歩みのペースを崩さず、相変わらずフラフラと身体を持て余しながら、レイドは近寄る】
>>202
死ん、だ……
【ルクスの死に顔――かすかな笑みを見せているそれを見て、レイドが乾いた声を出す】
死んだ……アハハッ、死んだ……!!
【どうしようもない、黒い喜びが身体を突き上げてくる】
殺したいと願った相手を殺す事がッ、こんなに気持ちいい事だったなんて……!!
「復讐は虚しい物だ」なんて言うけど……嘘ねっ……!!
兄貴も、人を殺すたびにこんな気分を味わってたのかしら……ずるいじゃない……ッ!
アハッ、アハッ……! これがお前たちに唯一許された末路なのよ……!!
【まるで狂ってしまった様に――否、本当に狂っているのかもしれない】
【自らの手で、憎むべき人間を刺し殺した。その事実に、レイドはこれ以上ない悦びを見出した】
【憎んでいた兄に対し、嫉妬心を覚えるほどに、彼女の中の大事な何かが壊れ始めた】
アハハハッ、アハハハハハハッ!!
――ハァァァァァァァァァァッッ……!!
【感極まったような、歓喜のため息を漏らす】
【突き抜けるような快感に、全身を支配された】
【――普段のレイドなら気付いただろう。カリナトゥスの異常行動に】
【だが、今のレイドは、ただ『機関員の殺害に成功した』と言う事実に、酔いしれている】
【不自然な銃の動作に、気付く事は無かった】
207 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 03:35:00.43 ID:73uO3L6o
>>202
>>206
――――!
【立ち上がる気配を感じたのか、閉じていた物を開き始める】
【耳、目、口、思考】
【そして見上げる先、自らを撃つカリナトゥスの姿】
や、め――――――――
【ある筈も無い記憶、それは生まれる前の物、母が自ら命を落とす記憶】
【レイドの思いも知らず自分の体を抱くように、ガタガタと歯を鳴らし震え始める】
【恐ろしく無防備な姿】
【しかし依然黒の海は辺りを侵食している】
208 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 03:37:32.72 ID:fo22njMo
>>205
虚仮威しじゃろう――此の様な小手先の策ではな!
【燃える蝶の発現を確認したとて、織守の飛翔が揺らぐことはなかった】
【枯渇し始めた力を唇を噛み締めることで留め、闘争心と精神で身体を支えながら】
【胸の前に置いた尖亀甲を前面に押し出し構えると】
紙ならば燃やせば良い。その手を打ってきた者など数多におった!
じゃがな――其れらを打ち破ってきたからこそこのわらわは此処に立って居る!
そのような弱火程度でこの貴宝院織守を燃やし尽くせるなどと思ってくれるなよ三下――!
【余らせた翼の力を――瞬時に解放する】
【前面を硬く、丸みを帯びた「流す」フォルムをした亀甲で塞ぎ】
【其れを押し出すようにして一陣の槍と化した織守がネイアへと向け高速での突貫を開始する】
【無論、紙である亀甲折り紙は火に炙られたならば燃え尽きるだろう】
【しかし、一瞬――流すフォルムと質量は相手の火力が相当なものでなければ僅かだが拮抗する】
【その微かな拮抗を絶対のモノにせんと、亀甲の中ほどに付いた50cm程の鋭い「棘」をネイアの胸へと照準し】
【一直線――迷わず其の一撃を放った】
【恐らく、先程同様に業火であったならば他の手を打った】
【相手の技の一つ一つが弱く、「散らばっている」からこその強行突破策であった】
【織守の背後に――1.5m四方の紙が出現し、折られ始める】
209 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 03:38:16.12 ID:fo22njMo
/
>>208
に
>>199
の安価追加で
210 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 03:42:10.31 ID:ModojLso
>>206
>>207
【ドクン、ドクン】
【重く打ち鳴らされる、心臓の音】
【腹部の銃創から流れ出る、黒い魔翌力】
【ジェムが居れば。いや、普段のレイドなら分かったのかも知れない】
【昴が、多くの卵♀エ染者が発していたのと同じ】
【あの、黒く禍々しい魔翌力に】
………そう言えば、これが初キスでしたねえ………
【ルクスの死体を抱え上げ、その額に軽く唇を落とし】
―――――――――ああ、五月蠅い
お前の声は…………酷く五月蠅い
【劇場に靴の音を響き渡らせ、出口へと向かい歩いて行く】
【数歩ほど歩き、立ち止まり。カラクリ仕掛けの玩具の様に、首を後ろへと回し】
やりやがったな
【只一言を残し、歩いて行く】
【この世界に降りて。いや、おそらくは生まれて初めて見せただろう、その表情】
【怨嗟と憎悪の入り混じる顔。普段の悪意ですら無く、笑みも無く】
【二筋、頬に伝う涙】
【追えば、止まるだろう。止めようと思えば立ち止まるだろう】
【劇場の出口へと、友人の亡骸を抱えて、カリナトゥスは歩いて行く】
211 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 03:42:43.30 ID:06uRuAoo
>>204
【風は宙に浮かぶ黒に勢いを殺がれて】
【今や完全に止んでいた】
【宙へ跳んだルシア、しゃがみ込むゼノア】
【最初の焼き回しにも見えるが―――配備された大量の黒が、人魚の不利を暗示していた】
(………お断りします、…絶対に捕まりませんから)
(……先程は殴りつけられましたけど、ルシア様って近接が得意なのでしょうか…)
【口は先述通り噤んだまま、気丈に睨み上げる】
【ざりり、と少量の砂を握って】
【下半身に力を蓄える】
【ルシアの発言から、何らかの攻撃が行われる可能性が高いと見て】
【一旦回避しようと考えているようだ】
【己に宿る空間把握能力を研ぎ澄ませ、ルシアと、周囲の黒に注意を払う】
212 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 03:52:57.92 ID:PeEIlj60
>>207
>>210
あぁ……耐えられないわよ……
【破壊――何かを壊す事は最も原始的かつ根源的なカタルシスを産み出す】
【今、レイドの中で様々な物が破壊されている】
【宿敵の殺害、モラルの自壊、そこから生まれる優越感……極限までボロボロになった身体ですら、心地よい】
【何かに怯えるような様子のエルフェスも、もはや見えていなかった】
――どうせあたしもあなたも、いずれ墜ちる事になるわ、地獄へ
負け犬として、朽ち果ててね……
【何時だって――テレビで派手に演説をぶちあげていた時も、実際に顔を合わせた時も】
【飄々として、人を食った様子しか見せていなかった、カリナトゥスの憎悪に満ちた表情】
【それでさえ、レイドには心地よい。もはや、死に損ないに怖いものは無いのだ】
【先ほど自身に対して投げかけられた言葉を、そのまま引用して、去りゆく背中にぶつける】
【今感じているこの快感を、余計な事をして潰したくなかった】
【故に追わない。追えないと言う方が正しくても、レイドは追おうと言う気さえ持っていない】
【――やはり、自らに『卵』を撃ちこんだのだと言う、今後を考えれば非常に重要な事実も、記憶されなかった】
213 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 03:58:26.08 ID:YRmU0ESO
>>210
――――――ひっ
【その冷たい声に少年は恐怖した】
【胸に氷柱を打ち込まれたような戦慄、それが体を駆ける】
【彼は彼女を引き留められはしない、引き留めたくなかった】
>>212
…………
【カリナトゥスが去った後、立ち上がりゆっくりレイドに近づいていき】
怪我……だいじょうぶ……?
【俯いたまま覚束ない声でそう尋ねる】
/ちょっと携帯に変わります
214 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 04:00:16.98 ID:OC.wCESO
>>205
――……鬼札が有るんなら、今の内に切っておくのが得策だぞ。
温存は良いが……期を見誤れば、其処で終わりだ。
【傷口を狙う廻し蹴りに対し、タイミングを合わせて滑るように踏み込む】
【――――「縮地」】
【文字通り、地を縮めたかの如き挙動を見せる――恐らくは、持ち得る最速のカード】
【回転の中心に近付き、着弾点を“ずらす”事で威力を[
ピーーー
]為の一手なのだろう】
――――ぐ、…ぁ…っ!!
【其れでも尚、強い痛みに顔を顰めつつ】
【彼女は右足で、至近距離から軸足を払いに掛かる】
215 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 04:00:28.32 ID:M6oVHfso
>>211
【命令によって一定距離を飛んだ魔翌力は、一定距離を飛んだ後にその場に≪固定≫される】
【または、液状の闇となって融け、地に落ちる。どちらになるかは少女の一存次第だが】
【今まで散々腕を融かし続け、血を流し続けたのだ。これ以上を失うのは非常に痛い】
【其れ故に、少女は≪固定≫を選ぶ。が―――】
――――――ッ、………!
【慣性の力が少女の身体に働き、上半身に軋む様な痛みが走る】
【その痛みに眉を顰め、然し声は漏らすまいと強く歯を噛み締めて】
………成る程、本気で喋らない積りね……?
でも……布石は少しずつ成りつつある……
【痛みを堪え、搾り出すように言葉を発し】
【左腕が空中に≪固定≫されている為、だらしない形で宙にぶら下がりながら】
【それでも、笑みを浮かべようと口角を上げ引き攣った笑顔を作る】
【少女が意識を向けるのは宙に浮く黒いそれらではなかった】
【僅かに黒を移動させる事で、相手の意識を其方へと向けつつあるが】
【本命は既に、とある形で部屋中に染みこんで、少女の領域を築き上げようとしている―――】
216 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/07/11(日) 04:00:38.49 ID:ModojLso
>>212-213
其処のガキ
レイド=E=ヴェイス
【名を知るレイドには、その名。知らぬエルフェスは、ただガキとだけ呼んで】
殺す
【抱えていた亡骸が、粒子となって消えさり】
【カリナトゥスの体もまた、虚空に掻き消える様に消失した】
【その日、機関全支部並びに本拠地に、以下の通達が為された】
【議員、月輪 悠楽。一時的に全権限をNo.2とNo.42に分割譲渡。以上二名を議員代理≠ニ指名する】
【また、夜の国支部長はNo.2を指名。これも全ての権限を一時的に譲渡する】
【だが。支部長に任命されたNo.2は、執務室には入らない】
【帰還したその足で、己の研究室へと向かい】
全実験データを集めろ!技術者と魔術師をAOEとブレイザーシティから有るだけ連れて来い!
これよりプロジェクト≪Last Number≫を開始する!!
資金に糸目を付けるな全てに置いて妥協をするな私とお前達の全技術を結集する!!
魔法工学機械工学生物工学、この世界に存在する技術の一つも残すな!!!
【己の部下に命令を下す】
【今夜、彼女が自分の寝室に戻る事は無い】
【実験室の冷たい台の上で】
……………夕飯、私も食べてませんねえ
【誰へとも無く、呟いた】
【エルフェスVSバトラー:バトラー逃亡、撤退】
【レイド=E=ヴェイス&ジェムVSカリナトゥス&ルクス・ソーヴァ:カリナトゥス撤退、ルクス・ソーヴァ死亡】
【森島 京&リロード・ザ・マジシャンVS月輪 悠楽:月輪重傷、撤退】
/それでは、此方この辺りで
/お疲れさまでしたー
217 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 04:10:53.09 ID:PeEIlj60
>>213
あぁ……大丈夫よ
助太刀してくれて、ありがとう……
【どこか憑かれた様に快楽に浸っていたレイドに、理性の光がようやく戻ってきた】
【ここに来て、ようやくまともに受け答えをする気になったと言う事か】
っとと……けど、流石にきついわね……
あの≪Ruin Buster≫って言ったかしら……流石に響いちゃってるわ……
まずは、適当に病院にいかないと……
【ふらつき、慌てて触手と化した左腕で、適当な座席に掴まり、倒れそうになるのを踏みとどまる】
【砲撃の直撃は、どうあっても取りつくろえる範疇を超えているらしい】
【だが、やはり目的を達した事が嬉しいのだろう。痛々しくも、晴れ晴れしい笑顔を見せた】
>>216
――えぇ、やれるものならやってみなさいよ……
あんたに殺されるのと、あたしがタイムリミットで朽ちるのと……
どっちが先かしらね?
【消失したカリナトゥスに、届くはずの無い返事を返す】
【既に、レイドのとっての死は、近い将来に来ることが決まっている『運命』である】
【やはり、死に損ないには、その言葉は恐ろしい物でも無かったようだ】
――それとも、あんたもまた、あたしの手でルクスと同じ場所に送ってやりましょうか?
フフフフ……
【孕んだ狂気の一片を、もう一度晒す】
【憎んで憎んであまりある、だがそれゆえに、害する時の心地よさは何にも変えられない】
【ある種、まるでいとおしむかの様な笑みを見せた】
/乙でしたー!
218 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 04:11:27.90 ID:Kut2IMAo
>>208
【亀甲の盾、そして自身が槍となった織守】
【当然の如く蝶々達の一部が盾を燃やし尽くそうと集まり始め】
【そして近付くと――――『ポン』、という音と共に小さく破裂する】
【爆発と呼ぶには余りに小さな火種だが、如何せん数が多い】
【ポン、ポン、ポン、と重なっていく内にそれは何時しか火炎となり】
【やがて突進、拮抗する盾を僅かなラグを持って燃やしつくし】
【また場所からして即時に移動しなければ織守もそれに巻き込まれてしまうだろう】
「ふん、所詮は小娘よ、このネイ―――――あぁ?」
【頭上の炎を見て、ネイアは笑う―――】
【最早敵は火炎に巻かれて炭にでもなったか―――】
【―――そう、ネイアには『火炎のせいで』相手の姿が確認できなかった】
【それ故に相手の攻撃も確認が出来ず―――】
【ドレスの開いた胸元に、20cm程の“棘”の末端が覗いていた】
>>214
【蹴りの為、前方へと出された左足を大きく踏み込んだ様に地に着ける―――】
【その直前に足払いをかけられ、前方へと体勢を崩して】
【流石にそのままというわけにも行かず、聖剣を地に突き立てて何とかバランスを保ち】
【そのまま前転して先ほどの位置が入れ替わった様な形に】
・・・・いいだろう、どうせこちらには時間が無い
何時までも続けている訳には行かないんでね、決めさせてもらおうか
【そう言うと両手の手袋を取り捨て、刀を一度鞘に納めて】
【更に鞘ごと引き抜き、ソレを右手で持って左手を柄に】
【腰を落としたその型はまさしく居合い――熟練のそれである】
【彼の言葉を信じるのであればこの一撃は“重い”】
【『ナンバーズ』はジリジリと距離を詰めていく】
219 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 04:16:09.47 ID:73uO3L6o
>>216
――――――――
【[
ピーーー
]、の声に息を詰まらせ動けなかった】
【殺されて当たり前と思っているのか、ただ怖くて言葉が出ないのか】
【少年にとってこんな濃密な感情を向けられたのは初めての事だった】
>>217
良かった……
【機械的な声をあげ】
辛いならコレ使ってくれよ
【と、懐から試験管のような物を取り出し渡そうとする】
自然治癒力が高まるけど、眠くなるらしい
【自分の怪我よりも他人の怪我を優先するのは代償行為か】
/乙でした!
220 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 04:20:17.16 ID:06uRuAoo
>>215
【声は出さずとも、その表情からルシアの痛みを察することは出来る】
【無理矢理に紡がれた言葉は、自身の優位を伝えるものに聞こえて】
(―――強がりさんなんですね?)
【ふ、と口元が緩んだ】
【宙に浮く彼女に、微笑み返す】
【そこで――、疑問が生まれた】
(…どうして無理にぶら下がっているんでしょうか)
(矢を射る事が出来るのは、ご存知の筈)
(……こうして――、格好の的ですのに)
【身体を起こして、無手で弓を引く動作】
【引き絞られるのは、やはり大気の矢】
【威圧の為か、頭部にピタリと、狙いを定める】
【彼女の感覚は、移動する黒いそれらを捉えて】
(布石―――? これ…?)
【分からないながらも、警戒は怠らない】
【逆に言えば、その他のもの、例えば――水面等には注意を払っていないようで】
221 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 04:22:53.80 ID:PeEIlj60
>>219
あ……いいの?
それじゃあ、失礼するわね……
早めの処置も大切だろうし
【試験管の様なものを受け取り、その中身を一気に飲み干す】
――って、あれ……?
ちょっと、効きが早すぎない……?
それとも、あたしが参ってるだけかな……?
【眠気を催すとは聞いていたが、こうも即効で効果が出るとは――】
【事実としては、レイドの言うとおり、身体がもう無理が来ていたのだ】
ごめん、ちょっと休むわ……ふぁ……
【あくびを一つすると、レイドは適当な座席に腰をおろし、眠る間際、一言】
カリナトゥスには……きをつけなさい、よ……
【大事な警告を残し、レイドは夢の世界へと旅立っていった】
/時間が時間なので、ちとかけ足ですが乙でしたー!
222 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 04:26:57.06 ID:fo22njMo
>>214
>>218
【織守の背後に出現した紙は、雷マークのような形状となり浮かぶ】
この――何じゃ……?
生憎と、貴様の五月蝿い術のせいで鼓膜が震えておってな……!
はっきりと口にしてはくれぬと判らぬ、ぞ……!
【盾は貫いた瞬間に構成を維持することが出来なくなり、霧散し消滅する】
【火炎に巻き込まれた織守は、全身を焦がしながらも突進の勢いで破裂の衝撃に寄るノックバックを防ぎ】
【強引に割り込むような形でネイアの前に立つと、全身に重度の火傷を負った満身創痍の体(てい)で生意気に笑い――】
ほれ……王手じゃ。
貴様の面を長く見続けるのはどうにも苦痛でのぅ……此れで――
【――しかし、痙攣する身体は既に動くものではなく】
【握力を失った織守の手から、真紅の剣が零れ落ちると――】
「――今宵の戦は、終いと行こうではないか」
【――零れ落ちた剣は、しかし地に落ちることはなかった】
【落下する剣を掴むは、織守の腹部から出現した小さな手――しかと両手で掴んだ瞬間】
【巻き起こる業火にも負けぬ真紅の髪が、死線に靡いた】
【行動は迅速。初めから、接近の後の此の一手を狙っていた】
【崩れ落ちる織守、其の眼前に出現した小柄な紅蓮の少女は――地を爪先で回転するようにして擦ると】
【背から翼を出現、近接距離にて爆発的な推進力を生み出しながら、真紅の剣の切っ先を以て、最速でネイアの胸部を目指す】
【しかし、この奇襲が失敗した場合は危険である】
【少女――香美那もフィードバックによりダメージが蓄積されており、残った力も「後一発分」】
【更に身を守る殻を無くした香美那は周囲の火炎により焦がされていくこととなる】
【残った戦力が少ないことを見越した上での、神風じみた作戦であった】
223 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 04:31:45.19 ID:73uO3L6o
>>221
いいよ、オレは放って置いても簡単には死なないし
【抑揚のない声でそう答えて】
おやすみなさい……
【座席に座ったレイドにそう告げ】
うん、大丈夫……
それほど自分の命に価値を見出してないから
【最後に小さく呟いて、その場から去っていく】
あ、寝たままの人は危ないか
【劇場の扉から出た辺りで歩みを止め】
【その場に座り込み】
あの人が起きるまで此処で見張っていよう
【その場の安全を保つ為の行動か】
【淀んだ思考を落ち着けるようにナイフを取り出し刀身を舐めるように見つめだす】
【レイドが起きる頃には少年は既にその場からは消えているだろう】
/乙でしたー!
224 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 04:32:11.12 ID:OC.wCESO
>>218
オレも、切羽詰まっててさ。正直時間が無い――――
だから、次で……終わりだ。
【周囲の空気が、瞬く間に張り詰めてゆく】
【――隙が、無い。迂闊に踏み込めば、斬られるのは間違い無く自分だと】
【そう考えているのだろう。険しい表情のまま、距離が詰まるのを只管に、待つ】
【或る程度縮んだ所で、刀を右方に下げて構えたまま――――小さく一歩】
【間合いに、踏み込んだ】
225 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 04:36:36.14 ID:M6oVHfso
>>220
【ぶらりぶらりと、不恰好に宙に浮いたまま】
【地に足が着かないとはまさにこの事ね、等と考えつつ、少女は人魚の笑みを見る】
【其れを見て、驚いたように目を見開き、その後、無理のない確りとした笑顔を返して】
(―――ほれ見た事か。)
【ゼロじゃない、と。自身に言い聞かせるように】
【笑顔を浮かべらる程に意識は正常なのだ。方向性はともあれ】
【――友達になれない筈が無い、と。少女は何処までも前向きに】
【相対する存在が、此方に向けて弓を引くのを観る】
【実際に弓が見える訳では無いが、少女は確かに其れを感じ取り】
【撃たれては堪らない。避ける方法はあるが、長期戦は不利だ】
……短期決戦。 ―――――≪絡み取れ≫。
【少女は短い言葉を持って命じる】
【対象は当然、宙に浮かぶ多数の黒――ではなく】
【―――――部屋を浸している水に溶けた、闇】
【ばしゃり、と音を立てて、水面が大きく波打ち】
【弓を引く動作をとる人魚の周囲に、無数の真黒な触手が現れる】
【それらは其々の腕に一本、魚状態の下半身に二本、首に一本】
【巻きつく為に、その身を伸ばして行く】
226 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 04:47:14.96 ID:Kut2IMAo
>>222
「な、ぁ・・・く・・・・・・ッ!」
【パクパクと口は動く、がそれは音となる事無く漏れ出し】
【人の形をしていたネイアに変化現れる】
【それはなんとも醜悪で、左右の形が崩れた黒い翼の生えたこと】
【おそらくはこの翼と真っ赤に変わった瞳こそが本来の姿なのであろうが―――】
「(ロンドは・・・まだ、大丈夫・・・か?)」
「(・・・・・ならば、私がやらねばならないのは―――)」
【一瞬である、瞳を見開き、力に満ち溢れた表情で悪魔は少女を睨み】
「――――この子娘如きがァ―――ッ!!!」
【未だ手にしていた煙管から一筋の黒い光線を放つ】
【狙いは定かでは無いが、それは人の体程度は貫く威力を持っていて】
【魔翌力製の鉛弾と評することの出来る『最後の攻撃』であった】
【この攻撃、成否に関わらず少女が止まらないのであれば―――】
【――ネイアの胸に、真紅の剣が突き立つ事となるだろう】
>>224
【朔夜が間合いに踏み込む――ほぼ同時に、シェンは行動を開始する】
(・・・・ヤツを[
ピーーー
]為に、散々やった事を繰り返す)
(それだけを考えろ・・・・ソレが全てだ――――!)
【巨体に見合わぬ速度で数センチ“だけ”右足で踏み込み】
【右手で鞘を引きながら左手で柄を逆手に掴み、引き抜いて】
【流れるような動作で朔夜の左脇腹から右肩にかけてを切り裂こうとする】
【驚くほど冷静に、そしてシェン自身動作は完璧にこなしている“つもり”の一撃であるが―――?】
227 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 04:56:35.97 ID:06uRuAoo
>>225
【先程よりも、まっすぐな笑みを向けられて、思わず当惑する】
【言葉はアレより交わしていないのに、まるで見透かされているかのよう】
【ふぃ、と視線を逸らして―――】
【ルシアの声が、部屋に短く反響した】
【依然、宙に浮かぶ黒には変化がない――?】
【――と、自身を取り囲むように現れた無数の触手】
(――え、ぇ、ちょっと、これは……)
【この体勢では、逃げ切れない】
【そう、銃で言えば引き金に指をかけて、狙いを定めているこの体勢―――】
(…くっ 此方の方が、幾許か早いですよっ――)
【引き絞られた大気の矢から、手を離す】
【その反動は、触手への対応を遅らせて――ほぼ狙い通りの場所に絡まれてしまった】
【巻きつかれつつも、ゼノアは攻撃の結果を見守って】
228 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 04:58:17.36 ID:fo22njMo
>>224
>>226
「教えてやろう化生――……此れが、貴宝院流じゃ……!」
【光線が放たれんとする瞬間】
【香美那の思考ははっきりと、「自分の剣は届かない」事を知覚する】
【だが――其れでも香美那は自信に満ちた表情を止めること無く……】
「……我折る紙に、神は――降る!」
【……小柄な少女の腹部に光線が直撃】
【呟いたその言葉を最後に、香美那の身体は弾かれるようにして吹き飛ばされる】
【奇襲は――失敗に終わったのか?否……】
< 貴 宝 院 流 秘 術 降 り 神 : 天 翔 迅 雷 >
【……「織守」の背で守られていた最後の一手が、発動する】
【崩れ落ちた「織守」の背中には、黄金の輝き。秘術により実体化した、一陣の雷光】
【貴宝院織守の誇る最速の一撃が、ネイアの胸目掛け高速で放たれる――!】
【カラン……と、香美那の手から握力が失われ真紅の剣が地に堕ち甲高い音を鳴らす】
【こちらも紛れもない最後の一撃。全ての折り紙を使い果たし、他の攻撃手段を失った香美那の、今宵最後の攻勢であった】
229 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 05:10:31.60 ID:M6oVHfso
>>227
【取った。確かにその光景を見た】
【触手に絡み取られる少女、と書くとやや卑猥に見えなくも無いが】
【其々の触手は身動きを取れなくする為に≪固定≫され】
【首に巻きついた触手のみ、何時でも締められる様にやわやわと首を揉むように動く】
【術式詠唱で遠隔攻撃の出来る相手に対して、其れを封じる為の一策だ】
――――――、くっ………!
【撃ち出された矢に、然し触手に集中していた為に反応がやや遅れる】
【左腕の≪固定≫を解除し、重力に任せて水面へと落ちようとするが】
【見えない矢は少女の額を軽く裂き、漆黒の血液を撒き散らして】
【びちゃん!と音を立てて背中から水面に落ちた】
230 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 05:22:59.32 ID:OC.wCESO
>>226
(……目を、凝らせ)
(見える筈だ、必ず――――だから)
(其の一瞬に、全てを懸けて――……)
【最早、閃きとしか知覚出来ない速さの一撃】
【真っ向から受けて立つだけの膂力は、自分には無い。だからこそ】
【流れを捉え、期を計らい――――“合わせた”】
――――――抉じ、開ける――!!
【真っ向受けると見せて刀を左方へと流し、鍔を用いて刃を食い止め】
【流れに逆らわず、鎬を削り合うようにして、刃を滑らし――――】
【距離を、詰めると】
【小さく緩やかな踏み込みから、続けざま。左足で大股に、地を滑るような挙動で】
【更に踏み込み、擦れ違い様に左脇腹を狙い、斬り抜けんとする】
【限界まで引き付け、緩急を付けて――――相手がシェンで無ければ或いは、“消えた”とすら錯覚したかも知れない】
【深い、が……決定打には、至らない一撃】
【無論、其れだけでは終わらない】
【抜けたなら、左足を軸に背後で180°回転し――――追い討ちの袈裟斬りを放つだろう】
【此方は、些か浅い。余力を使い果たしたのだろうか】
【成否に関わらず、行動の後に、彼女は地に膝を着く】
231 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 05:27:30.88 ID:06uRuAoo
>>229
(……よし、墜ちまし―――)
【掠るのみではあったものの、ルシアが落すことには成功】
【僅かに得意げな笑みを浮かべかけて――】
―――ゃうっ……!?
【――その表情は、別種の笑みで塗り潰されそうになる】
【やわやわと動く触手は、端的に言えば擽ったい、凄く擽ったい】
【暴れようにも、腕、脚部共に固定されているため】
――――〜〜〜〜っっ!
……――〜〜ッ!!
【両目を思い切り瞑って、首を竦める程度の抵抗しか出来ない】
【不意をうたれて以降は、意地でも声を漏らすつもりが無いらしく】
【目の端を濡らしつつも、必死に口を噤んでいる】
(る、るしあ様――っ)
(ちょっと、――)
【彼女の方向を見る余裕も無く、バタバタもがいて】
232 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 05:33:33.26 ID:Kut2IMAo
>>228
【瞬く間―――この刹那の攻防中に悪魔は愚考する】
【自分は高尚な種族で、何万という時を過ごし――】
【何百という眷族と、何十という領地を持っていて――】
【そんなモノに縋り付いた考えは―――――】
「―――ガアァァァアアァアァァァァァアァ!!!!!」
【たった一撃で砕け散り、形も残さず消し飛んで】
【胸部を貫いた雷光は感電を引き起こし、悪魔は立ったまま暫く痙攣して】
【着ていたドレスは所々発火し、眼に見える肌は半ばまで焦げ】
【そして遂にその身が倒れ――――白目を剥いて心臓が止まった】
>>230
(ネイア・・・それにアイツも織守ちゃんにやられたか・・・・)
(俺も、この傷は流石に放置は出来ないな―――)
【パックリと、左の脇腹を「開く」様に斬られ】
【身体の前面同様、その背面にも斜めに傷が出来る】
【全力の居合いである、後の回避をする間は無い】
・・・動けるのなら、織守ちゃんを助けた方が良いと思うけどね
【そう呟くと右手の刀も地に突きたて、左膝を折って】
【僅かに血を吐きながら倒れた味方へと視線を向ける】
【最早攻撃の意志は無い―――降伏をするかと言われれば、そうでも無いようだが】
233 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 05:37:27.93 ID:M6oVHfso
>>231
【落ちた少女は、地面に仰向けに倒れたまま、動く様子を見せない】
【が、触手の動きは止まず、未だも揉み解すように動き続ける】
【その動きが本人の意図せぬ方法に力を示しているようだが】
【事実、その様子を少女は見ていない。倒れているのだから仕方が無い】
【表情は見えないかも知れないが、胸部が規則正しく上下しているのは見えるだろう】
【それは詰まり少女にもまだ息があるという確かな証拠で】
【声を掛ければ、反応するかもしれない】
【逆の言い方をすれば、声を掛けなければ反応は無いかもしれない】
234 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 05:44:23.80 ID:fo22njMo
>>232
か、は――……!
げほっ!げ、あ……ぐぅっ……!
【腹部を貫通した光線。患部からは鮮血がみるみる内に溢れ出し】
【無防備な状態から吹き飛ばされ、床を転がったことで満身創痍であった身体に多大な負荷がかかる】
【前述通り、既に次の攻撃を繰り出すことすら出来ず……獣のように四肢で身体を支えたまま血反吐と共に荒く咳を吹き出した】
(チッ――……ちとばかり、無理をしすぎたかの……?)
(致命傷は避けられたようじゃが――放っておける傷ではない……か)
【崩れ落ちるネイアに視線を送りながらも】
【新たに「折り紙」を生み出す力すら無い香美那は、ただの紙を生成すると】
くっ……――うぁ……ふ、ぅ……――!!
ふっ……はー……はーー……ッ!この、程度……!
【傷口に紙を詰め込み、其の上からグルグル巻きにして強引に止血を測る】
【傷を癒す術師折り紙を新たに生み出し、術を行使させるほどの余裕はなく】
【背から伸びる帰還用の翼だけをただ維持し続けながら――其の視線を朔夜とシェンへと向け】
朔夜――……!
わらわになど構うでないぞ……!此の貴宝院織守が、この様な些事で倒れる器か――!
【こちらを助ける、などと意識せず】
【自身の思うままにしろと……そんな意思を籠めた言葉を投げかけた】
235 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 05:46:03.47 ID:fo22njMo
/
>>234
に
>>230
への安価追加なのです
236 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 05:55:02.90 ID:06uRuAoo
>>233
【横目に彼女を捉えて、生きている事は分かる】
【ただ、意識が有るかどうか分からない】
(……、…失神ちゅう…、…でしょうか?)
(でもコレ、動いて――)
―――……っ
【時折、笑い声を堪えていたが】
【ルシアに意識が無いなら、意地を張っても馬鹿らしい】
……、………、
【そして呼びかけるくらいなら、攻撃】
【触手の妨害の中、呼吸を落ち着かせて――】
≪揺蕩ふゅ――っ あはっ、あははははっ
【Failure――詠唱に失敗した――】
237 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 06:08:21.25 ID:M6oVHfso
>>236
【暫く動く様子を見せなかった少女】
【然し、聞こえてきた笑い声に胸部を一度上下させ】
――――五月蝿いわね……喋らないんじゃ、なかった……?
【気だるそうな動作で、上半身をゆっくりと起す】
【水を確りと吸い込んだ髪は顔や背に張り付き】
【身体に貼り付いて少女のボディラインをくっきりとさせるセーターは】
【然し女らしい扇情さは全く見受けられない】
【同じく気だるそうな紅い瞳を相手に向け】
………ああ、笑い声なら、喋ったうちに、入らない、かしら……?
【そんな事を呟き、首をふるふると横に振る】
【額から垂れた黒い血液が鼻を避けて口元まで零れる】
238 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 06:16:45.79 ID:OC.wCESO
>>232
――――流石に、二の太刀を入れるには、無理が有ったな……。
【軽く血を振るい落とした直後、からん――と音】
【見れば力無く掌が開かれ、太刀が地面に落ちていた】
【「成る程、確かに重い」――朔夜は讃えるように、小さくそう呟いて】
ああ、無論そうさせて貰うよ。
少し休んだら、ね……――――
【暫く息を整え――思う様に動かない手で、ぎこちなく太刀を拾い上げると鞘へ納め】
【ゆらりと立ち上がり、香美那の所へと向かうだろう】
【ふわり、警戒するように、淡く霞を棚引かせ】
>>234
ばか。お前にそんな事言われて、放っとける訳が無いだろう。
【即決、却下】
【鋭く目を細め、朔夜はきっぱりと断じつつ香美那へと近寄る】
【――足音には微かに、引き擦るような音。恐らく、酷く痛めたのだろう】
【無理な鍔競り合い、衝撃波、止めに「縮地」の連続使用。酷使と呼んで差し支えは有るまい】
【目に見える傷は、右脇腹の一つのみだが――戦える状態では、無いようだった】
ほら――……立てるか?
【傍らへと屈み込むと、手を差し出す】
239 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 06:27:00.27 ID:06uRuAoo
>>237
【身体を起こしたルシアを見て】
あはっ、あはは
そんにゃことよりっ…くふっ…!
【外すように言おうとしてしまう】
【一度声を漏らすと、覚悟が緩くなってしまうようで】
【そんな自分を戒めるように、ぐっ、と内頬を噛んだ】
【痛みで、一瞬だけくすぐったさを誤魔化し】
【意識的に表情から笑みを消す】
…………
【水面下で刺激に耐えつつ】
【『これを外して下さい』と、紅い双眸を見つめて、訴えかける】
【色んな意味で、何処までも強情だった】
240 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 06:36:20.39 ID:Kut2IMAo
>>234
>>238
フッ・・・それでいいんだ・・・・
まったく、大変なお姫様もいたものだね・・・
【頬に一筋の汗を流しつつ、薄く笑い】
【大きく息を吸うと刀を支えにして立ち上がって】
【黒い刀を鞘に収め、フラフラとネイアの方へと歩いていき】
(脈無し、呼吸無し、瞳孔は・・・調べられないな)
(人として見るなら確実に死んでる状態、か)
(・・・・此処にそのまま転がしておきはしないさ)
【生死を判別すると静かにため息を吐いて彼女の瞼を下ろし】
【髪を束ねていた一本のリボンを解くと織守達へと向き直り】
――――良い機会だ、君達には言っておくよ
カノッサ機関は物量こそ各国に引けを取らない大組織だ
だがその実、トップを仕切る議員は最早月輪、レイント程度しか動いていない
・・・おそらく、このままいけば機関は再び鳴りを潜めることになるだろう
だが、トップの議席にはたった一つの「空き」がある
俺が伝えておきたいのはそのことだ、『いずれ俺がその席を埋める』、と
――――いずれ来るその時まで、精々日常を楽しむと良いさ
【紫と金、或いは最も映える組み合わせの二色】
【感じるもののまったく違う瞳で二人を見ながら彼は告げる】
【対機関連合と肩を並べる正義組織のリーダーへと宣戦を布告する―――】
241 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 06:42:34.15 ID:M6oVHfso
>>239
――――そんな事、よりぃ……?
【首ががっくりと下に曲がる】
【まるで首のすわらない赤ん坊の様に首をぐらぐらさせた後】
【再び真っ直ぐに、じっとりした目で笑顔を噛み砕く少女を見る】
………………なに、かしら?
【ぺろりと口元に垂れて来た血を舐めあげ】
【口角を吊り上げもせずに、尋ねる】
【其れと同時、触手に別の動きが生まれた】
【首や身体を動かないように固定している触手の他に】
【水面から二本の触手が非常にゆっくりした動作で伸びて行き】
【少女の――ゼノアの両脇腹に、狙いを定める】
242 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 06:43:17.01 ID:fo22njMo
>>238
>>240
う、ぬぬ……此の天邪鬼め……。
立てるが……――今は特別に手を借りてやるのじゃ
【朔夜の返事に、香美那はジト目で睨みつけながら不服そうに唸る】
……――手負いの将を前にして……
止めも刺さずに去れと言うのか……。わらわが……もう一手の力を残しておれば……!
【香美那は、左手で転がった真紅の剣を掴み】
【右手で差し出された朔夜の手を掴むと、二つを支えとして……身体を浅く痙攣させながら立ち上がる】
【燃えるような熱を籠めた瞳でシェンの姿を写しながらも】
【自分の身体がシェンに新たに攻撃を仕掛けることも叶わぬ小娘風情にまで落ち込んでいることに気づいていた】
【香美那は悔しげに唇を噛み締めながら】
【剣を腰の鞘に挿し……朔夜の手に自分を引き寄せるようにして近づくと】
【翼の特性を軽く発動。ふわ……と小さく浮遊すると身を丸くし、朔夜の首に抱きつこうとする】
【丁度、腰と背に腕を回せば姫抱きになるような姿勢だ。恐らくは――其れを求めているのだろう】
貴様が……機関の重役じゃと?
ふん、機関も余程人材不足と見える――終わりが見えて来おったな……
ああ、楽しみにしておるとも……
……貴様のような無能な将に率いられる事になるならば、潰しやすくもなるじゃろうからな――
(議員――レイント、か……)
【戦闘不能にまで追い込まれた身体で、しかし精神は些かも折れず】
【憎まれ口を叩きながら睨みつける力は緩めない】
今日のところは勝負を預けてやる……
次は必ず――其の首を土産に貰って行く……その時まで精々お山の大将を気取っておるが良いわ
【吐き捨てるように言うと、背の翼の特性を発動】
【朔夜に抱きつくことに成功していた場合は、翼の特性を浸透させ、二人は空を飛び始める】
【失敗していた場合は、一人で翼を動かし飛び始め――出来る限りの速度で施設からの離脱を図るだろう】
243 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 06:59:46.37 ID:06uRuAoo
>>241
―――――っ
【水面から新たに伸びてきた触手】
【二つの瞳は、其々を視界に入れてしまう】
【ルシアは、自分が喋らないと宣言したとき、何と言っていたか】
【思い出して、血の気が引いた】
(こ、ころしますよ、やったらころしますよ、わかってますよね)
(ひっこめてください、はずしてください、というか、くびのやつもとめて――)
【なにかしら、と聞かれて、心の声で答える】
【笑顔も恐怖も、無表情という仮面の下に隠して】
【じっと、睨みつける】
【……口元が、小さく動いているのは、やっぱりくすぐったいのかもしれない】
【やがて、それだけでは足りないと思ったのか】
【ふるふると、軽く首を横に振って】
【嫌がっているように見えなくもない動作をする】
244 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 07:07:47.32 ID:M6oVHfso
>>243
――――――んー………。
【じっと睨まれ、そんな物も意に介さぬように唸るような声を出して】
【矢張り失った血液量は大きいのだろう、酷くだるそうに身体を震わせ】
【右手で素肌に張り付くセーターを引っ張っては「ぁー……」などとぼやく様に呟いき】
―――…………私は読心術なんて持ってないから……
……喋ってくれないと、判らないわよ……?
【飽く迄、知らぬ存ぜぬを決め込む】
【動きの緩慢さ的に、ほんとに気付いていないようにも見えるが】
【気付いていないなんて事はまず無い】
【脇腹に狙いをつけた触手は、非常にゆっくりとした速度で脇腹に近付いていく】
245 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 07:16:09.52 ID:OC.wCESO
>>240
>>242
ああ、同感だ。こうもお転婆だと、こっちも冷や冷やし通しでさ――――。
……結構。こういう性分なんでね、そう言われるのは慣れっこさ。
【肩を竦める仕種をしつつ、深い溜息を一つ吐いて】
【織守の手を引くと、近くに転がっていた短刀を蹴り上げ、受け止めて鞘へ】
【相も変わらぬ憎まれ口を叩きつつ、さらりと刺すような視線を流して】
此処は敵地だ、泥仕合になれば利は向こうに有る。
例え少しばかりの余力を残してても、引き際は潔い方が良い。
今みたいな状態なら、迷わずお前の首根っこ掴んで尻尾巻いてるよ。オレは。
【困ったように、そんな事を宣って】
成る程、其れは油断ならないな……――。
御忠告有り難う、シェン。その時が来るより速く、戦場でオレと遭わない事を祈っていてくれ。
――――勝負、預けたぞ。
【苦渋の表情で布告を耳に留めつつも、あくまで不遜に言葉を返し】
【短くそう告げて、織守を抱き寄せる】
【恐らくはそのまま浮翌遊し始め、やがて離脱すべく移動を開始するのだろう】
246 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 07:21:55.03 ID:06uRuAoo
>>244
(……絶対、わかって言ってます…)
(…機関員は、拷問になんて屈したりしませんよ)
【恨めしく睨みつけて、やっぱり我慢】
【相当意地っ張りらしく、口を尖らせてルシアから目を離す】
【視点の移動先は、自分の近く、二本の触手】
………っ ……、……
【引きつった表情で、近付いてくる触手を見ていたが】
【とうとう我慢の限界が訪れたのか】
やぁっ…ちょっと、もう…っ
だ、ダメです、ほんとダメです! やめて…!
【懇願するように声を出した】
【少しでも触手から離れようと、身を捩って脇腹の位置をずらす】
247 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 07:28:39.62 ID:Kut2IMAo
>>242
>>245
・・・・・なんとでも言うが良いさ
俺には俺の目的・・・いや、理由がある
君や天ヶ谷双葉のような連中に邪魔はされるだろうけど、ね
【普段の薄ら笑いは消え、真剣とはまた違う表情を浮かべるこの男】
【怪我が幾分かソレを減らしているが――確かな気迫を持っていた】
(『支部長代理』か・・・たった一戦で何人死んだ?)
(機関はそこらをうろつく能力者達に負けて良いのか・・・?)
(・・・・良いはずが無い、世界最大級の組織が―――!)
(「たった十数名の連中に手酷くやられた」なんていうのは―――)
だが・・・・憂う前にすべき事が山積みだな・・・・・
【焦げた悪魔を抱きかかえ、彼女の術に縛られていた異形を眺め】
【その形骸が黒い鏡に消えるのを見て内心落胆し】
君達との勝負、このシェン・ロンド確かに預かった
いずれまた――――機会があれば、ね――――――――
【手の内で何かが抜けた軽さを感じ、離脱する彼らを静かに見送る】
【この支部に最早まともな戦力は残っていない――離脱は容易だ】
・・・・・さて、また一人だな
【カノッサ機関・昼の国支部・深部における戦い】
【“支部長代理”No.77&No.666+α VS 『Justice』貴宝院 織守&識槻 朔夜】
【勝者――辛くもカノッサ機関・支部の防衛に成功――――】
/十時間近い間、お疲れ様でした〜
248 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 07:36:54.67 ID:M6oVHfso
>>246
………、あー――――――。
【口をだらしなく開けて、見っとも無く声を漏らし】
【もっさりとした動作で衣服から水を滴らせながら、立ち上がる】
【水を吸ったマントが重たかった為に脱ぎ捨て、セーター一枚の状態で】
【のっそのっそと地を踏み締め、砂に足を取られながらもゼノアの元へ】
……お・と・も・だ・ち。
【そこで、にんまりと】
【ジト目のまま、まるで脅しでもする様に猫撫で声で語りかける】
【発言の意味は言わずもがな、といったところか】
【身をよじる事で狙いをずらされた触手は】
【狙いを澄まさないと気がすまないのか、身動ぎのままに先端をきょろきょろと動かす】
【が、もしゼノアの衣服が脇腹を隠している場合】
【その衣服の端を捉え、潜り込もうとするだろう】
【脇腹が露出している場合は、触手は狙いを澄まそうと必死だ】
249 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 07:40:54.34 ID:fo22njMo
>>245
>>247
……もう少し、だったのじゃがな。
【翼を操作し、離脱しながらも……香美那は悔しそうに頬を膨らませていた】
【視線を一度、みるみる内に遠ざかるシェンへと向けるが、すぐに不毛と思い朔夜へと移す】
シェンの奴はな、きっと……良き指揮官になってしまうじゃろう……
じゃからこそ、此処で芽を摘んでおくべきだったのじゃ――。
【其れは、幾度となく武を競う事となったシェン・ロンドに対する偽らざる感情】
【紛れも無い強敵であり――機関と相対するならば、次は今以上に厄介な存在になっているであろう】
【確信にも近い感情でそう思っていたからこそ、余計に此処で雌雄を決することが出来なかったことが】
【其の為の後一手を……繰り出すことの出来なかった自身の不甲斐なさを恥じ】
香美那はな……もっと、もっと……もっと強くなるのじゃ――……
誰にも負けぬ程に……皆のリーダーとして恥ずべき事のないように……
【ぎゅっと――朔夜の首に回した腕に力を籠めた】
もう――朝日が昇っている、な
此処は何処じゃろうか……城の近くであれば、良いのじゃがな……。
【やがて二人は外気に触れる】
【朝日の熱がじわりと肌を這い、清涼な風が一陣、吹き抜ける】
【香美那の真紅の髪が、陽の光に反射し鮮やかに輝くと――風に靡き大きく広がった】
【其の時瞳に写した感情が一体――なんだったであろうか】
【それを知ることの出来るものはきっと、香美那本人だけだったのだろう】
【<Justice>――敗北】
/お二方とも、長時間お疲れ様でしたなのですぜ!
250 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 07:59:57.29 ID:06uRuAoo
>>248
【接近に合わせて、身体の重心を後方へずらす】
【圧倒されて微妙に仰け反る形】
………た、立場が違います
そんな簡単に、友達だなんて――
【口は利くようになったが、友達かといえばまた別らしい】
【目を逸らして、拒否――】
【――もぞりと、水兵服の両サイドから何かが潜り込んでくる】
【それは脇腹の素肌に、ピタリと狙いを澄ましていて】
【総毛が弥立った】
……、脅しには屈しませんよ、本当です
やったら、マジで、マジで許しません
【目は合わせずに】
【先程伝えられなかった事を、口ではっきりと紡ぐ】
【もっとも、ただの強がり】
【口調が、若干砕けてきているのは―――何故だろう?】
251 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 08:08:13.81 ID:M6oVHfso
>>250
【重心を後方にずらしても、下がる幅は微々たる物】
【手を伸ばせば容易に届く距離まで、無防備に近付く】
……立場?何の話かしら?
今話をしてるのは私と、貴女。
それ以外は……まぁ、関係ないでしょう?
【首に巻きついた触手をもぞもぞと動かしながら】
【酷く緩慢な動きで、かくりと首を傾げる】
【何だかんだで立っているのもだるそうだ】
―――脅してなんて無いわよ……
……私は、御友達になろうって、そう言ってるだけじゃない。
それが何で、赦す赦さないの話になるのかしら……。
【言いつつも、服の内側へと侵入する事に成功した触手は】
【再びその脇腹へと狙いを澄まし、先端を向ける】
【触れるか触れないかの酷く微妙な距離で止まるそれは】
【僅かな身動ぎですらくすぐったく感じるだろう】
252 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 08:30:21.62 ID:06uRuAoo
>>251
こじんには、所属ってモノが…くふ、ぁあって、でしゅね…
関係ないことはっ…ことは、無いと…ひぁっ……
……ちょっと、やめ…っ
ズルい…!ズルいですよっ!
【首がこそばゆい、反応して身を捩れば、脇腹を突かれるような刺激】
【酷く意地の悪い仕掛けに、顔を赤らめつつ抗議する】
【そうでなくとも、常に脇腹に触れられそうな気配があって】
【喋れはするものの、落ち着いて会話できるような状況ではない】
…本当に、脅してにゃぅぅっ…ないの、でしたら
はずして、……から、聞いて下さいよ…ぅ…
くしゅ、ぐったくて…
【ぷるぷる震えつつ、何とかマトモに言い切った】
【瞳を触手に向けて訴えかける】
253 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 08:44:25.56 ID:M6oVHfso
>>252
所属ぅ……?
そんな物、今は小脇に、置いときなさいよ……
んなもん気にしてちゃ、楽しく生きられないわよ……?
【擽ったそうな声と、抗議の声をあげるゼノアに対し】
【少女は相も変わらず気だるそうに、すぅ、と目を細め】
【微笑んでいるようにも見えるが、何処か含みを感じさせる】
【当然、何も含んでなど居ないが】
……………そうね。≪熔解≫―――
【言うと同時、ゼノアの下半身を≪固定≫していた触手がどろりと融けて、水に溶ける】
【序、右手、左手の順にどろどろと融けて行き】
【首の触手も動きを止め、脇腹の其れも相変らず動かない】
【首と脇腹の触手を消さないのは、念の為だろうか】
254 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 09:01:37.68 ID:06uRuAoo
>>253
(………確かに、身体は自由になりましたけど)
【安堵しつつも、何処か不満そうに、小さく溜息をついて】
ルシア様には分からないと思いますけど
機関って所属が無いと、生きていられない身体なんです
アナタ様方が機関を潰した暁には、“私”も消えます
【ルシアには分からないかもしれない】
【ゼノアが一人称を使う事は、滅多に無いことで】
【普段は自分を指す主語を使わないようにしている――意味はどうあれ、態々使ったという事は、きっと真実なのだろう】
【首の触手を両手で掴んで、引き千切ろうとしつつ、答えた】
そう言う訳ですから
友達を消すために頑張れる、とすら仰れるなら
なって差し上げても構いませんよ お友達
【両手に力を込めながら】
【柔らかく微笑んで、ルシアを見つめた】
【紅いロングヘアが、焔のように揺れる】
【――――初めての肯定】
255 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 09:11:01.50 ID:S1WM1MAO
【水の国】
【灰色のトレンチコートと、ボロボロになった機関の制服、その下から姿を覗かせる包帯、腰から吊り下げられた、一本の細剣】
【腰の辺りまで伸びたストレートの金髪と、翠玉を思わせる碧色の澄んだ瞳が印象的な、傷だらけの小柄な少女が、街中を歩いていた】
あ、あれっ、水の国支部って、何処にあるんでしょう、どうやって行けば良いんでしょう……。
【改め、街中で迷っていた】
256 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 09:14:31.57 ID:jhIFI2AO
>>255
どうか致しましたか?
【ふいにそんな声が放たれる】
【彼女の後ろには──】
【金髪糸目で烏羽色の中折れハットを被り】
【白いドレスシャツに緑のネクタイをしてその上に烏羽色のスーツを着て】
【烏羽色のスラックスに緑のベルトを三重に付けて黒いローファーを履いて】
【右手に黒い、左手に銀のブレスレットを付けたスラリとした長身の青年】
【が笑顔を浮かべ立っている】
257 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 09:16:05.39 ID:M6oVHfso
>>254
……生きていられない、ってのは、分かんないわね……?
其れは詰まり、カノッサ機関という拠所が無くなったら、生きる意味が無くなるということ?
それとも、カノッサ機関という存在が無くなったら、貴女の存在も無くなるということ?
【先程までより確りとした口調で、ゼノアの言葉に疑問を返す】
【周囲でその存在感をアピールしていた黒色は、何時の間にか消えており】
【水面の黒も殆ど消えて、水本来の色を取り戻していた】
【巻きつく触手は本来、それなりに硬く作られている】
【が、今回の其れは動かす事を目的に作られていた為割と柔らかく】
【大人程の腕力があれば、女性でも容易に千切る事が出来るだろう】
【引きちぎられた触手は他の触手同様、融けて水に還る】
…………んー……中々難しい話だけどぉ……
貴女が其れを本気で望むなら、そうするしか無いわよねー……
【少しの間、悩むように首を捻る】
【先の問いで、意味が前者ならまだ話は簡単だろう】
【が、後者であった場合、話は数段階ややこしい事になる】
【それでも、少女は矢張りと言うか】
―――ま、いいわ。頑張ろうじゃない、“御友達”の為に。
【条件を飲む。ゼロだった可能性が、ゼロじゃ無くなったのだから】
258 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 09:23:41.53 ID:S1WM1MAO
>>256
あ、えっと、道に迷ってしまって――。
【とまで言った後に、考える】
【機関の水の国支部に行きたいんですけど……と、初対面の機関員かどうかすら解らない人間に聞いて良いのか、と】
【只、ズタズタの悲惨な状態とは言え、一応少女はコートの下に機関の制服を着ている】
【ならば、話しかけてきた彼は矢張り……?】
【此処で、思考放棄】
【明らかに機関員だと解る自分に話しかけてきたなら、彼は敵か味方かのどちらかだ】
【味方なら良し、敵ならどのみち今の自分に闘う力は無いし、きっととっくに襲撃してきてる】
【そんな考えで、口を開き】
――機関の、水の国支部って、何処だか解りますか?
【と、聞いたのだった】
259 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 09:28:53.94 ID:jhIFI2AO
>>258
あーそうだったのですか!成る程成る程!
いやーお疲れ様でしたね
【中折れハットを抑えながら笑う】
【昨日の防衛戦お疲れ様と言う意味だろう】
そういえば支部の場所が変わったのでしたね
案内致しましょうか?
【笑みを崩さず開いているのかいないのか分からない目で見つめる】
260 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 09:34:20.91 ID:S1WM1MAO
>>259
お疲れ様、と、言われても、私は自分の相手を退かせるので精一杯、私自身も、これだけ怪我しちゃいましたし……その言葉は、もっと頑張った方に差し上げて下さいっ。
今回は自分が、まだまだ未熟だと痛感しましたよっ……。
【謙遜、という訳でもなく、どうやらこの少女は本気でそう思っているらしい】
【只、お疲れ様と言って貰えたのが嬉しかったのか、少し恥ずかしそうに微笑んではいた】
あ、御願いして良いですか?
あの戦いがどうなったのかも気になりますし、何より、新しい制服を貰わないと……。
261 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 09:34:59.52 ID:06uRuAoo
>>257
(……なんだか、攻撃翌用の配置が解かれました…?)
【黒が消えたことに首を傾げて】
【ルシアが下げたのかな、と思う】
察しが良くて助かります
付け足すなら、前者と後者は等しくて
取り返しのつかなさでは後者の方が近いですね
【コクン、と頷いて】
【彼女は人魚の姿から変化しない】
……御友達≠チていうのは、相互に奉仕しあうんです
ですから、頑張るのは此方も
よろしくお願いしますね、ルシア様
【笑みを浮かべたまま、右手を差し出した】
【きっと、握手を求めている】
262 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 09:40:38.32 ID:jhIFI2AO
>>260
フフフ、謙虚ですねぇ……
まぁ私みたいに戦闘が苦手で参加出来なかった人々などとは比べ物にならない程の功績ですよ
【クックと低く笑いながら】
【どこか飄々と、余裕のある物言いだ】
えぇ、では此方に……
あぁ申し遅れました、私No.71レギンです
【中折れハットを抑えながら会釈し】
263 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 09:48:10.01 ID:S1WM1MAO
>>262
私は謙虚でも何でもないですよっ。
【とか言ってはいるが、にこにこと微笑んでいる様子からして、満更でもないようだ】
【まあ、いつもこの娘はにこにこしている気もするのだが】
凄いんですね、戦闘が苦手なのにナンバーズになれたって事は、それを補って余りある何かを持っているって事なんでしょうし……。
ちょっと剣を扱えるだけの私より、何倍も凄いと思いますよっ。
【レギンに、尊敬の眼差しが、どう控えめに見ても、敬意の籠もった眼差しが向けられる】
あ、私はNo.300、アカリです、宜しく御願いしますね?
【と、自己紹介すると、はい、と手を差し出した】
【多分、握手を求めている】
264 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 09:48:41.11 ID:M6oVHfso
>>261
……そう、そういうこと。
何と無くだけど、判ったわ。
どっちにしろ、機関が終わったら終わりって事ね。
【機関が潰れる事など、恐らくは有り得ないだろう】
【が、それでも少女の所属する組織――“対機関連合”は、其れを望んでいる】
【故に、ある意味苦汁の決断ともいえるが、またある意味では余裕のある話とも言える】
奉仕……いい響きね。
ええ、御互い頑張りましょう?
―――宜しく、ゼノアちゃん。
【差し出された右手を握り返し、にこりと微笑む】
――――さて、それじゃこの戦いは私の勝ちって事で。
……取り合えず、帰りましょう?
265 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 09:52:55.06 ID:jhIFI2AO
>>263
そうですねぇ……戦闘が苦手な分、他で頑張ろうと思ったんですねぇ…
【笑いながら】
アカリさんですね、よろしくお願いいたします…
【微笑みながら死人のように白い手で握手をする】
【その後に支部に向かって歩き出すだろう】
266 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 09:55:44.63 ID:S1WM1MAO
>>265
偉そうな口調になってしまいますけど、立派な心掛けだと思いますよっ。
ナンバーズという何時命を落とすか解らないような立場になってまで、自分に出来る事を最大限活かして頑張ろうって思えるなんて、素敵だと思いますっ。
はいっ、宜しく御願いしますねっ。
【にっこりと微笑み、握手をすると、彼の後に続き、支部に向かうだろう】
267 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 10:00:28.20 ID:06uRuAoo
>>264
【小さく頷いて、肯定を示す】
【確かに、余裕はある】
【お互いの所属に捻れが生じていても】
【機関と言う組織は、それを許容できるほど巨大だった】
………
【握り返された右手を、更にもうちょっと強く握り返して】
……帰るのは良いですけど…ルシア様…
…引き分けじゃありませんか?
まだ、戦えますよ?
【納得いかなそうに、呟いた】
【コイツ―――、中身的には、ルシアちゃんの勝ちだと(ry】
268 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 10:04:08.03 ID:jhIFI2AO
>>266
そう言えば……貴女のお相手はどんな方でした?
少し気になります
【チラリと細い目で後ろを見て】
さて……そろそろですねぇ…
【そうこうしているうちに支部に到着する】
269 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 10:07:29.05 ID:M6oVHfso
>>267
……ん。
【強く握り返された手に、僅かに笑みを深くし】
【その手をやんわりと解きながら、小股一歩、距離を置いて】
………何で喋ってるのかしら。
【まるで呟くように、一言】
【喋らないと宣言したのに、今は普通に喋っているゼノア】
【喋らせたから勝ちだ、とでも言いたげな呟きだ】
270 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 10:07:49.12 ID:S1WM1MAO
>>268
仮面を被った方でしたね。
小太刀を無数の雀に変えて攻撃してきたのが、一番の特徴でしょうか……。
……名乗りを上げて、名前を聞き出すべきでしたかね、うーん、少し後悔です。
わぁ、有り難う御座います。
【ぺこり、と頭を下げ、感謝の意を示す】
じゃあ、私は早速、制服の代えを貰って、着替えてきますね。
では、少しの間失礼しますっ。
【ばびゅーん、と、マンガみたいな効果音を残して駆け出していった】
【ずたずたの制服が嫌で仕方なかったのだろう】
271 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 10:10:46.35 ID:jhIFI2AO
>>270
ふむ……まぁ容姿情報だけでも充分ですね有り難うございます
【ハットを目深に被り】
では私は戦いの行方を聞いてくるとしましょうか……
【コッコッと何処かに歩いていく】
272 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 10:13:34.79 ID:S1WM1MAO
>>271
【―――暫くした後】
【新品の制服に早速着替え、両手で治療器具を抱えた少女が、支部の中を彷徨いていた】
273 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 10:13:38.62 ID:ModojLso
【魔術協会、敷地内の庭】
………ようやく、完成が近づいてきたね
結構手間掛かったけど……
【灰色の半袖シャツに黒のジーンズ、灰色の髪に灰色の瞳の少女が、芝生の上に座っている】
【首からは聖ユダのメダイのペンダント。両腕に真紅の籠手、左右の人差指に魔石の指輪を付けている】
定義
Stay:該当術式の維持
Move:該当術式の展開、魔翌翌翌力の供給
Delete:該当術式の削除
セット
状態変数1から5―――変域Stay,Move,Delete
1から5までデフォルトをStay
include、此処に………
【芝生に展開されているのは、小さな魔方陣】
【何やら、術式を組み上げている最中の様だ】
274 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 10:17:25.34 ID:jhIFI2AO
>>272
おや、着替え終わりましたか……
……?なんですその医療品は?
【ハットを目深に被り壁にもたれている】
戦いは痛み分けだったようですねぇ……
機関員からも死者が出たとか…
【ハットを深く被っているため分からないが】
【何処か口元に笑みがある】
275 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 10:17:49.56 ID:6VZDWQEo
【カノッサ機関昼の国支部/劇場の小部屋】
【血生臭い戦闘が繰り広げられた戦場――火薬と血の臭いがこびり付いたように漂い】
【薄暗いその室内に埋め込まれた電灯が鮮血を透かし、一層不気味な物とさせる】
【其の中央、用意された“特等席”に程近い床の上】
―――――――――――――……
【白ストライプの入ったダークスーツを着用した…背丈から推して男性であろう】
【両腰には、ワイヤーらしき物が垂れたフリントロック式、長銃身の拳銃】
【そんな人物が―――――荒い息を吐きながら倒れている】
【腹部からは出血が見て取れ、其処から流れ出す鮮血は血溜まりを作り】
【荒い息の所々に激しい咳が入り交じって、彼の“生存”を阻害する】
【一目見れば分かるだろう――――――嗚呼、“死にかけ”だな、と】
/ごめんなさい、予約です
276 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 10:20:01.24 ID:06uRuAoo
>>269
………………
【色々反論しようとするが、事実なので否定できない】
【そういう勝負だったか、と言われれば少し違うのだけど】
【破られた事に変わりはなくて】
………分かりました
…ゼノア・グレイトブローチ、今回は敗北です
……でも、擽るのは反則です、宣言したからって、やっちゃダメです
【ぶつぶつ言いながらも、結局負けを認めた】
【水兵服の中から、ズルズルと触手を引き出そうとして】
【成功すれば、この部屋の脱出口へ向かおうとするだろう】
【黒塗りの壁の一部分、押して開けば、昼の国の街である】
【長く暗い部屋にいた為、すこし眩しいかもしれない―――】
/ではでは、この辺りで!
/凄く楽しかったです!お疲れ様でしたー!
277 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 10:21:47.21 ID:S1WM1MAO
>>274
ええ、痛み分けの激しい戦いだったみたいですね。
だからこその、医薬品ですっ。
昼の国支部の皆さんを助けに行きましょう!
まだ怪我人が居るかは解りませんが―――居るのに放置して死なせてしまったりしては、流石に寝覚めが悪くなりそうですからねっ!
……少しだけ、お付き合い願えますか?
【荷物を抱えたまま、彼に、頼む】
【共に昼の国に行き、救助活動を行ってくれ、と】
278 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 10:27:26.82 ID:jhIFI2AO
>>277
………ええ勿論
優しいですねぇ貴女は
【そう言いながらアカリの肩に手を置き】
では善は急げ…
【二人の足元に魔方陣が発生、二人を光が包む】
【次の瞬間に昼の国支部に到達しているだろう】
【しかし今使用したのは“教会式”だが─?】
>>275
おっと……いきなり怪我人ですよ…死にかけでしかも……敵ですが…
【金髪糸目で烏羽色の中折れハットを被り】
【白いドレスシャツに緑のネクタイをしてその上に烏羽色のスーツを着て】
【烏羽色のスラックスに緑のベルトを三重に付けて黒いローファーを履いて】
【右手に黒い、左手に銀のブレスレットを付けたスラリとした長身の青年】
【が突如現れる】
【森島を見つけると醜い笑顔を漏らす】
279 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 10:31:29.82 ID:M6oVHfso
>>276
………宜しい。私の勝ちだ。
【腕を組んで、ふんっ、と鼻息を鳴らし】
【然し直ぐに、可笑しそうにふふっ、と笑って】
私も色々考えたのよ?変なライオンの着ぐるみ着た子と話したりしてね。
それで至った結論が、「拘束して甚振る」だったの。擽りは拷問としても強いんだから。
【別に、拷問をしていた訳では無いが、慣れない刺激には弱い人も多い】
【其れ故に擽るという攻撃は、戦意を奪う上で非常に効率の良いものだ】
【反則だと言われようが、機会ある限り少女は使い続けるだろう】
【脇腹を狙っていた触手は、ゼノアが触れると同時にどろりと融け】
【最後の拘束も難なく外れる】
【出口が今一判らない少女は、真っ直ぐ壁に向かうゼノアの後をゆっくりと追って】
【押し開かれた壁に、そして其処から差し込む朝の日差しに目を細めて―――】
――――――――あれ、もう朝……?
【ぽつりと、呟いた】
/こんな時間まで長々と、お疲れ様でしたー!
280 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 10:35:03.14 ID:S1WM1MAO
>>278
私が優しいのなら、それに付き合ってくれる貴方もまた同じ、ですねっ。
【にっこり微笑むと、共に転移される】
【残念な事に、今の少女はこれからの救助で頭が一杯】
【術式の違和感に、気付く事は無かった】
あれは……対機関連合の方、ですよね?
まあ、この際、構いません。
こんなに傷だらけなのに、放っておく訳にはいきませんから。
>>275
……えっと、私の声、聞こえますか?
【倒れ伏す男の隣に医薬品を置き、自分は側に膝を付く】
【まずは、意識の有無の確認を、という事なのだろう】
281 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 10:38:06.77 ID:uVjC/Fk0
眠い・・・・・・・なんだって私がこんな所に・・・・・・
【朝から森の中をぶつぶつつぶやいている男が1人】
【ピンク色の派手な髪が朝日を反射していた】
こっちで良いのか・・・・・?
【眠たいのかふらふらしながら歩いている】
【手には地図が握られていた】
282 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 10:38:16.99 ID:6VZDWQEo
>>278
>>280
【青年は荒く息を吐き、咳込み続けるだけで返答はしない】
【“誰か”が来たと分かり、声が聞こえたのか―――僅か首を振り、“肯定”する】
283 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 10:41:52.03 ID:LlBLTNQ0
【どこかの人気が少ない街角、ベンチに座る女性が、何かを抱えている】
―――君ぃ……普通の猫じゃないでしょ?
判るのよぉ。私も、「普通の人」じゃないからぁ。
【彼女は、173〜8cmほどの長身で、麦わら帽子にサングラス、そして白いマスクで顔を覆い尽くし】
【頭からは黒色の長髪が流れ、黒っぽい外套を纏い、黒いストッキングでスラリと長い脚を包み、黒いハイヒールを履いている女】
【喪服…と呼ぶにはあまりにふざけ過ぎた、犯罪者ライクな姿。しかも、かなり暑そうな服装なのに、汗のしずく一つ、流れるのは見えない】
【隣には奇妙かつ非現代的なデザインの「壺」を置いていて、普通に見れば、怪しすぎる】
【彼女の声は暗ったるく間延びしていて、怪しい印象を助長させるが、悪意などは感じられない】
「にゃ…にゃーん」
(何故判りますか……わたしが…いや、もしかしたら「猫ですらない」ことが…)
【そして、彼女に抱きあげられているのは】
【背中に、機械で出来た小さな装置を、ちょうど犬の散歩に使うハーネスのように背負っている三毛猫。他の大多数の三毛と同じくメスらしい】
【それを除けば、外観として特に変わった様子はない、どこにでもいるような三毛猫】
【――だが、その鳴き声はどこかぎこちない……まるで、人間が猫のまねをしている様な趣だ】
284 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 10:42:45.56 ID:jhIFI2AO
>>280
>>282
これは……毒ですねぇ……
【笑顔で森島を見下ろし】
アカリさん……応急措置がすんだら少し離れていて貰えますか?
毒抜きと病院までの転移を行いたいのですが、集中力が必要なので
【中折れハットを抑えながら】
285 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 10:45:17.60 ID:S1WM1MAO
>>282
……喉がやられてしまっているのかもしれませんね。
【荒い息を吐くだけの青年、その容態に不安を覚えるが、頷く形で肯定の返事が返ってきた事に、僅かに安堵する】
でも、とりあえずは出血をどうにかするのが最優先です。
申し訳無いですけど、上を脱がせちゃいますよ、残念ですけど余裕が無いですし、答えは聞きません。
>>284
ええ、構いませんけど―――いえ、少しだけ待って下さい。
毒抜きは良いですけど、病院への転移はちょっとだけ待って貰えますか?
【何か考えがあるのか、転移を少し待ってほしい、と言い出した】
286 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 10:49:06.51 ID:6VZDWQEo
>>284
>>285
【“毒”、“喉がやられている”―――――どちらも正解だ】
【彼は、一切の行動に抵抗しない…否、抵抗“出来ない”と言うべきか】
【服を脱がせたならば、大きな傷――まるで、“大蛇に噛まれた”ような傷が見えるだろう】
287 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 10:53:36.32 ID:jhIFI2AO
>>286
>>285
ええ構いませんよぅ……
まぁじゃあ一応毒抜きだけでも……
【柔和な笑みを浮かべた後】
【右手をかざす】
ちょっと痛いですよ?
【飄々とした笑みを浮かべて術式を構築していく】
【次第に身体から毒素は抜けていく筈だ】
【またもや“教会式”であるが】
288 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 10:55:08.96 ID:S1WM1MAO
>>286
―――ぅ、酷い、傷ですね。
【良くこの傷で此だけの時間耐えた、と、逆に感心してしまう】
【が、暢気にそんな考えに耽る時間は、存在しない】
【巨大な牙で貫かれたような傷の周りを念入りに消毒し、包帯を少しキツく巻き、出血を抑える】
【後は、毒抜きをしてもらえば、少しは楽になるだろう】
>>287
本当に、何でも出来るんですね……自分の無力が、情けないです。
……と、落ち込んでいても、仕方ないですね、まずはこの方を助けないと。
289 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 10:59:50.17 ID:6VZDWQEo
>>287
>>288
【よく見れば―――――傷の半分ほどが“紅い”物質で塞がれているのが分かるだろうか】
【彼の能力の一つ、《熱》の個体化…傷口付近に生成する事で止血していたらしい】
―――――――――――――――ぅ…あッ!
【包帯が巻かれると同時に《熱》は消え―――毒抜きの痛みに、呻き声をあげた】
290 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 11:00:52.14 ID:Pv3NuwIo
>>283
散歩は朝の涼しいうちに限りますね!
暑いのも嫌いじゃないですが・・・
【目の前を身長140cmほどの少女が一人、鼻歌を交えながら上機嫌に通りがかった】
【くりくりした翡翠色の瞳と、同じく翡翠色のロングヘアでサマードレスを着ている】
【対照的に涼しげな純白色だ】
って、あ!猫さんだ!
【猫を見るなり眼の色を変えて近づいた】
291 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 11:04:55.56 ID:jhIFI2AO
>>289
>>288
さて……毒抜きはこんなものですね、後はちゃんと病院で……
【粗方終わったのかハットを深く被り離れる】
何でも……ではありませんよ…
では転移術式を構築しているので今のうちに用を済ませて下さい
【柔和な笑顔で笑う】
【イマイチ何を考えているか分からないが】
292 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 11:06:58.52 ID:S1WM1MAO
>>289
【――ぽふっ、と、青年の頭に少女の手が乗せられる】
痛いのも苦しいのも解ります、でも、今はちょっとだけ、耐えていて下さいね。
【青年の耳に、泣く子供をあやすような、優しげな少女の声が、聞こえるかもしれない】
【眼をやる余裕があれば、その声の持ち主が、本来は『敵』である機関員だという事も、簡単に解るだろう】
>>291
ありがとうございます。
貴方が一緒に居なければ、私はこの人を助けられなかったかもしれません。
【そう言って、小さく微笑み】
あ、はいっ、今のうちに済ませちゃいますねっ。
293 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 11:07:18.66 ID:olBKH1Io
【街中】
【顔全体を余すことなく白い包帯で覆い隠した】
【黒ジャケットを着込み胸には”93”と書かれた青のピンバッヂ】
【包帯の隙間から覗かせる両眼はルビー程に紅い大男―――】
「1週間で再度完治できるとは、機関の科学力にはいつもながら驚かされる。」
【その後ろをトコトコついて歩くのは】
でも、無事に直ってよかったじゃないですかー
そうだ、退院祝いになにかお土産買って帰りましょうか!
支部の皆さんにもご心配かけましたーって言ってラー油配るとか!
【熊爪の首飾りを掛けた少し背の低い少女があとを追う
】
【緑のカーディガンを羽織って、紺のワークパンツ】
【髪は黒のセミロングで水晶の花飾りを付けて】
【カーディガンの胸元には≪No.10≫”のワッペン】
294 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 11:08:39.14 ID:LlBLTNQ0
>>290
……お早ぉ。そうよ、猫さんよぉ。
良かったら、抱いてみてもいいんじゃない……私の猫じゃないけどぉ。
まあ……飼い主さんに見つかっても、責任は取れないけどねえ…
【女はこう言いながら、サングラスを取って、思いのほか澄んだ蒼い瞳を少女に見せてから、すぐかけなおす】
【相変わらず声のトーンはどん底だが、女が放つ雰囲気自体は、思いのほか暗く無い】
【こんな暑苦しい服装をしているということは、何か理由があるのだろう。サングラスも鑑みれば「日光嫌い」が一番考えやすいか】
「……にゃにゃー」
(……抱かれるのは嫌いじゃないから……良いかな)
【例の怪しい三毛猫を、少女に引き渡そうとする女】
【彼女に、抵抗する様子は見られない……というか、イヤに落ち着いている】
295 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 11:12:20.80 ID:6VZDWQEo
>>291
>>292
――――――――――…はぁ……はぁ……ありが……す……。
【おそらく―――――“ありがとう”と言ったのだろうか】
【彼女の姿をおぼろげながら認めると―――苦しそうながらも、微笑んで】
296 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 11:13:48.91 ID:Pv3NuwIo
>>294
おはようございますっ!
【元気いいです、とっても】
わーい!ありがとうございます!
なぜか猫に懐かれなくって・・・修行中なんです
【すっごい慎重に受け取る】
【緊張しすぎて手がぷるぷる震えてるぞ】
【ゆっくりゆっくり引き寄せて抱くことに成功すると無邪気な声を上げた】
や・・・やったー!
遂に抱けました!もふもふ!かわいい!
【興奮気味。】
297 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 11:16:19.35 ID:uVjC/Fk0
>>293
良く見たら地図を反対に見ていた・・・・・・・・・
目的地はこっちだ・・・・・街中だと思っていたのにおかしいと思った。
【地図を見ている。上下逆に】
【地図を見ながらすぐ横を通り抜ける】
病院はどこだ・・・・・?こっちだよな・・・・
298 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 11:16:46.34 ID:jhIFI2AO
>>295
>>292
いえいえ……同僚に力を貸すのは当たり前ですので……
【ハットを抑えながら近くを歩いている】
それに彼には……まだ価値がありますからね…
【ボソリと聞こえない程度の声で】
299 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 11:20:04.84 ID:S1WM1MAO
>>295
お礼なら、完治した後に言って下さい。
今はまだ、受け取れません。
【ぽむぽむと、元気付けるように、青年の頭を撫でている】
さて、私から貴方にお話があります。
控え目に言っても、貴方の怪我は酷い、此処では治療しきれません。
だから、病院に運ぼうかとも思ったのですが―――貴方は、機関の『敵』です。
何時、誰に、命を狙われてもおかしくない、そう、思うんですよね。
だから、選択肢を用意しました。
まず一つは、このまま病院で適切な治療を受ける事。
確実に早く治るでしょうが、襲撃が無い、とは言い切れません。
もう一つは、私の家でゆっくり治療する事。
病院のような設備は無いので、治癒に時間は掛かるでしょうが、襲撃は心配しないで良いでしょう。
貴方は、どちらを選びます?
前者なら一回、後者なら二回頷いて下さい。
無理して話す必要は、無いですからっ。
>>298
本当に、親切なんですね。
ありがとうございますっ。
【少女の耳に、小さく呟かれた言葉は入らなかった】
300 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 11:25:01.70 ID:olBKH1Io
>>297
あれー、そこの人ー
病院はそっちの方向じゃないですよー
【すれ違う男の独り言に反応するように、少女が声をかける】
(道案内など放っておけばよいものを・・・なぜ声をかけるのか・・・)
【その少女の後ろで包帯男はぼんやりと考える】
301 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 11:25:07.31 ID:6VZDWQEo
>>298
>>299
【薄弱な意識の下、森島は考える】
【“あの時”―――――月輪は、確実に自分を“殺そうとしていた”】
【加えて、“自分を殺したら面白い”という言葉……】
―――――――――――――……。
【彼は――――――――“二回頷いた”】
302 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 11:25:10.47 ID:LlBLTNQ0
>>296
……そうなのぉ。
そういえば、私も猫に懐かれないわねぇ……どうして、抱けたんだろぉ。
(ま、普通の猫では無いからなぁ……触って「使い方」が判るってことはぁ……しかも、酷く物騒な)
【猫を渡すと、サングラスごしに、あまり青く無い空で視界を覆い、思案している様子】
……良かったじゃないのぉ。
「……気持ちいい……あっ」
【二回目の声。女と、少女。そのどちらが発した声でも無かった。理知的な、しかしどこか驚いたような声】
【其の声が空気を振動させた後、猫が唐突に「慌て」だす。狼狽した様子で、少女から離れようとする】
今……誰か喋ったぁ?私たち以外に、誰もいないけどぉ……
【翡翠色の髪の少女に目をやったが……彼女の声ではない、間違いなく】
―――あぁ、もしかして……君ぃ?
(流石に、喋るとは思わなかったぁ…)
【この女、月のない夜の様に暗いトーンを維持しながら、驚愕を隠しきれないようで】
【思わず、体を前に乗り出して、「猫の方」を全身で見つめている】
303 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 11:29:24.65 ID:uVjC/Fk0
>>300
な、何!?
【かけられた声に、大げさなほど体を揺らし立ち止まった】
【慌てて手元の地図を見る】
じ、上下逆じゃないか!この地図!
・・・・・・すまないな、おかげでまた迷わずにすんだ。
304 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 11:29:31.93 ID:jhIFI2AO
>>301
>>299
おやおやこれは……
機関員が敵を匿うのですか…
バレれば減給では済まされませんねぇー
ここに目撃者も居るわけですし
【クックと笑いながら冗談めかし両手を広げに話す】
【細い目からは真意は読み取れない】
それで、いかがなさいますか?
貴女と彼、両方貴女の自宅に転移させればよいのですか?
【近づきながら話す】
305 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 11:30:21.62 ID:73uO3L6o
【街中】
クソー、思ったより治りが遅いぞー
【白いシャツに腰の辺りまで伸びた髪の色と同じ少し暗めの真っ赤なネクタイ、黒のスーツに身を包んだ女が歩いている】
【片方の目は眼帯で見えないがそのツリ目と眉間に深く刻まれたシワは常に怒っているような印象を受けるだろう】
動物性蛋白質ばっか採ってるからかね……
あ゛ーダルイ、いっそのこと1週間くらい篭ってようかな
【両手に巻いた包帯を事も無げに睨み独りごちる】
腕に力入んなきゃ仕事できねーしよー、マジ死活問題だわー
まあいいや、とりあえずたまには甘いものでも食べに行こう
【ふあ、と大きな欠伸をしながらグダグダとした足取りで歩き出す】
306 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 11:34:16.88 ID:S1WM1MAO
>>301
>>304
敵を助けた時点で減給は覚悟してますよ、今更、って奴です。そして、貴方もそれなら同罪ですねっ。
【つまりは、救助を手伝ってくれた彼なら、そんな真似はしないだろう、と】
【そう、信じているらしい】
ええ、御願いしますね、――――の辺りに移動出来れば、後は私でも何とかなるでしょうから。
【そして、少女は自宅付近の住所を言った】
307 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 11:36:40.26 ID:olBKH1Io
>>303
いやいやー、地図が逆さまだったら目指す場所にもたどり着かないですよー
【少女はあはは、と小さく笑って】
ん?また、ですか?
【不思議そうに男の顔を見上げる】
308 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 11:39:36.57 ID:Pv3NuwIo
>>302
ということは変わった猫さんですね
まぁ、わたしにとっては嬉しいですが!
わっわっ!暴れちゃだめですよ!
危ないです!
【残念!がっちりホールドしてて猫は逃げれなかった】
【それから遅れて驚いた】
って・・・喋った!?
すごい!しゃべる猫さんだ!
【驚くとか気味悪がったりせず、なぜか嬉しそう】
【嬉しそうになでなでしたりしてる】
309 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 11:40:36.22 ID:6VZDWQEo
>>306
【青年の様子は、先ほどよりも“マシ”になってこそいるが】
【依然として、“悪い”部類に入るだろう―――血と体力を失いすぎた】
―――――――――――――…ッ、…ゴホッ!
【気管系のダメージは残ったままで―――再び、激しく咳込み始めた】
310 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 11:41:04.51 ID:uVjC/Fk0
>>307
まったくだ。最近眠っていなくて、ちょっと注意力がなくなっているらしい。
【今度は正しく地図を見た】
コ、コホンコホン!・・・・・・いや、なんでもないんだ、忘れてくれ。
【ギクリ、と肩を震わせた】
【わざとらしい咳だ】
311 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 11:48:14.62 ID:jhIFI2AO
>>306
あぁ、それは中々困りますねぇ……クック…
では……転移を開始します……
私はここで引き続き救助を致しますので
【笑顔で術式を発動させる】
【転移まで後数十秒か】
>>309
【ふいに森島の脳へ直接声が送られる】
【テレパシーのようなものか】
《いやはや今回はお疲れ様でした森島さん》
《月輪一派も中々の損害を受けたようですよ》
《No.14は死に、月輪、No.2も手傷を負った》
《よかったですね、貴方のした事は無駄ではないようです》
《では次の襲撃も、期待していますよ、今は身体を休めて下さい》
【そこで通信は切れる】
【じきに転移が始まるだろう】
312 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 11:48:20.37 ID:S1WM1MAO
>>309
―――っ、大丈夫、ですかっ。
【確か自宅には、自分の怪我を癒す為に使った治癒術式の刻まれた札が残っていた筈だ】
【それを使えばあっという間に治る……なんて都合良くはいかないが、少しでも青年を楽にさせてあげる事が出来るだろう】
私の家までいけば、治療用の魔術札がまだありますから、少しは楽にしてあげられます。
だからっ、絶対に、持ちこたえて下さいねっ!
313 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 11:49:00.91 ID:olBKH1Io
>>310
【少女は男の不審な反応を見逃さない】
【キラーン、と眼を輝かせて】
あれー、もしかしてあれですか?
ヒョンなことで異世界から来ちゃった系ですかー?
もしかして道に迷っていたってのもそれ関係ですかー?
【キャッキャキャッキャと騒ぎ立てる】
【一方の包帯男は―――】
(ガトリング砲搭載の最新モデルの義手かぁ・・・)
【―――ウインドウショッピングをしていました】
314 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 11:49:38.31 ID:LlBLTNQ0
>>308
「……あぁ、声に出してしまいました……こうなれば、隠しても意味は無いですね」
「そうです。わたしは人並みに考えて、人並みに喋る猫です。何時もは、隠しているのですが。」
【「もう逃げられない」――そう理解したことで、猫は却って落ちついたように見える】
【そして、彼女は(猫の表情なので、読み取るのは難しいが)、少し恥ずかしそうに微笑みながら】
「………抱かれた感触が心地よくて、つい声が…」
……凄いねぇ。――これまで、喋る道具を持ったことはあっても、喋る猫は見たこと無かったわぁ。
君は、そういうの、見たことあるのぉ?
【素直に感心した様子で、さらりと衝撃的な事を言っている】
【そして、ミーナに対して尋ねる】
「喋る道具……ですか。(わたしも、思えば「道具」として生み出されたのですけど…)」
【一方、猫はその言葉を聞いて、硬直しながら物思いに耽り始める】
315 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 11:50:18.39 ID:S1WM1MAO
>>311
冗談ですよ、仮にバレても、貴方の事は言いませんからっ。
貴方には、本当に、感謝しています。
それでは、また逢いましょうねっ。
【にっこりと微笑む少女】
【その笑みには、裏なんて感じられないだろう】
316 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 11:54:17.28 ID:uVjC/Fk0
>>313
ち、違う!異世界から来たとかじゃないぞ、ただ単に生まれついての方向音痴なだけで・・・・っは!!
【口元を押さえるがすでに遅い】
317 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 11:54:20.82 ID:6VZDWQEo
>>311
>>312
【突如として脳内に響き渡った“声”――男の物であるとはすぐに分かった】
【だから、彼を睨みつけて―――――】
“――――――――――――――…黙れ”。
【其れだけを言い放つと、彼女に頷いてから再び激しく咳込み―――転移されるだろう】
318 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 12:00:20.75 ID:jhIFI2AO
>>317
>>315
おやおやなんですかぁ?
私何も言っていないのに……
【わざとらしく驚いた表情をして】
アカリさん…くれぐれも教われないように気をつけて……それでは、クック…
【次第に二人は光に包まれ】
【次の瞬間には彼女の自宅近辺だろう】
319 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 12:02:00.27 ID:olBKH1Io
>>316
いやいやー
私たちとしても異世界からの来訪者さんには
石を投げるとか迫害するとか街から追放するとか、そんなのないですよー
むしろウエルカム、って感じですからー
【少女はワイワイ男の周りで騒ぎ立てる】
320 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 12:02:25.46 ID:Pv3NuwIo
>>314
わーいわーい!
意思疎通できるって素晴らしいですね!
ご飯とか何食べるのですか!?
【すーぱーはいてんしょん】
【息が荒くなるほど興奮してる】
【そして時折思い出したようにぎゅーっと抱きしめる】
・・・んー、そうですねぇ・・・
結構見ますよ?猫じゃなくても鳥とか
・・・というかそれ以前に私もそれに近いものですしねぇ・・・
【むーっと思案しながらさらっとなんか言った】
321 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 12:04:15.42 ID:S1WM1MAO
>>317
え、えっと、ごめんなさい……。
【森島の脳内に声が送られてきたなんて、気付ける筈もなく】
【黙れ、との言葉を自分に宛てられたものだと見事に勘違いした】
【転移された先は、街の大通りと路地裏の狭間のような場所】
【表と裏の境目に、彼女の住処はあるようだ】
>>318
今の彼なら、多分小学生すら殺せませんよ、こんなに酷い怪我なんですし……。
今日は、ありがとうございましたっ。
【ぱたぱたと手を振って、転移の光の中に消えてゆく】
322 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 12:09:33.05 ID:6VZDWQEo
>>318
/お疲れさまでしたー
>>321
――――――――――…貴方に言ったんじゃ……ありませんよ。
【街中―――――そう認識すると、ふらふらと立ち上がって】
【近くの壁にもたれかかりながら、苦しそうに微笑んでみせる】
323 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 12:12:06.52 ID:LlBLTNQ0
>>320
「……何でも。絶望的に腐ってなければ、どうにかなります。味は…気にしません。」
「………あ、後。そこまで強く抱くのは…っ…やめた方がいいですよ。わたしは大丈夫ですが、他の猫は骨を折ってしまうかもしれません】
【圧倒的なテンションの高さを前にしても、冷静……だが、抱きしめられるとまんざらでない様子である】
【かなり強く抱かれても、痛みを感じる様子などは無い―――そして、その骨格は、恐ろしいほど丈夫。身体的にの普通の猫ではない】
……へぇ。喋る、というかぁ、人の言葉をまねる鳥はそれなりに見たことがあるけどぉ。
私、生憎だけど生き物には疎いのよぉ…。――永い事、この世界に「いる」のに。
【意味深な発言を交えながら、不変の暗い調子で答える】
えっ?つまりは、君も人間じゃないってことよねぇ。
―――何だろう……ワニの妖精さんとかかしらぁ?
【爬虫類……当たらずとも、遠からずか?】
324 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 12:17:57.01 ID:S1WM1MAO
>>322
そう、なんですか?
【きょとん、とした顔を一瞬するが、すぐに真面目な表情に戻る】
とりあえず、私の家はすぐ其処です。
肩を貸しますから、傷に響かない程度の速度で、行きましょう。
【苦しそうな青年を見かねたのか、すぐ側まで歩いていき、肩を貸そうとする】
【少し身長が低いけど】
325 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 12:20:52.38 ID:6VZDWQEo
>>324
――――――――――――――…すいません。
【彼女に肩を貸して貰い―――――そのまま、連れて行かれるままに付いて行くだろう】
326 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 12:24:13.67 ID:S1WM1MAO
>>325
気にしないで良いんですよ、私が勝手にやっている事なんですから、ね?
【ゆっくりと、少しの間歩くだけで、古びたアパートの様な場所に着くだろう】
【少女は部屋の鍵を取り出し、扉を開くと、青年に中に入るよう促す】
【中は、アパートの外見とは違い、それなりに綺麗な作りになっている】
こっちの部屋にベッドがありますから、貴方はそれを使って下さい。
変な遠慮は、しないで下さいね?
327 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 12:28:08.11 ID:6VZDWQEo
>>326
はい、……―――――――――ゴホッ!
【普段の彼なら遠慮するのだろうが――素直に従うのは、其れほどに“キツい”のか】
【激しく咳込みつつ、ベッドの有る部屋へと向かう――――】
328 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 12:29:43.15 ID:Pv3NuwIo
>>323
へぇー・・・意外と雑食なんですね!
・・ふぅ・・・
ご、ごめんなさいっ!つい興奮しちゃって・・・
【満足気な表情で気持ち肌がツヤツヤしてる】
【慌てて、ホールドする力を弱めた】
世界は広いですからね!
きっと私たちの知らない生き物だっていっぱいいます
動物語をしゃべる人間もいるんじゃないですか?
【あははと、冗談っぽく笑う】
あー・・・おしいっちゃ惜しいですね
妖精ではないですし、ワニでもないですが、爬虫類は近いと思います!
実は私・・・龍なんです!
【ばばーん!・・・どう見ても電波っこです本当にありがとうございました】
329 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 12:33:21.42 ID:S1WM1MAO
>>327
【部屋は、この年代の少女らしからぬ簡素な部屋だった】
【洋服を仕舞う棚と作業机、数冊の魔術の勉強用の書物が入った殆ど空の本棚位しか、目立った物が置いていない】
そこで寝ていて下さいね、今から汗を拭くタオルと、水を持ってきますから。
【そう言うと、ぱたぱたと部屋の外に少女は駆けていく】
【言わずもがな、わざわざ助けたのだから当然だが、罠なんて絶対に無いだろう】
330 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 12:34:42.11 ID:LlBLTNQ0
>>328
「まぁ、気にしないでください。わたしは只の猫ではありませんので」
「――もう、判っていますか?」
【冗談のつもりらしい】
りゅ、龍……なのぉ? それは…珍しいわぁ。
どういう龍?元の姿に戻ったり、ブレスを吐いたりできるぅ?
【生物に詳しくても、本物の龍を見たことのある人物と言うのはそうそういないのだ、彼女が興味を持つのも無理は無い】
【――もっとも、今のところ「龍」らしいところがまったく見えないので、半信半疑、からかい半分ではあるのだが】
【余談……彼女は最近、一人の人外に出会ったのだが、彼女は見るからに人では無い特徴を備えていたようで、よりすんなり話が進んだらしい】
331 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 12:35:59.41 ID:do0xPSw0
【公園】
ふ〜、最近暑いな〜
【薄灰色の着物と下駄をはいた男。髪と瞳は黒色をしている】
【左手は木製の義手のようだ】
【木陰で長方形の木箱によりかかって休んでいる】
海に行きたいな〜
【そんなことを言いながら、ひまわりの絵がプリントされたうちわを扇いでいる】
332 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 12:38:58.60 ID:6VZDWQEo
>>329
【おそらくは再び着せられているであろう上着を、ベッドの端に投げ捨て】
【其の際に、からんと音を立てて落ちるのは――“兎”の面だ】
――――――――――っ……はぁっ、……。
【しかし、其れにも気付かない様子で両腰の銃も放り投げると――崩れるようにベッドへ】
333 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 12:43:58.59 ID:ModojLso
【街中】
……………調整完了、第一段階の換装完了
さーて…………テストと行きましょうかねえ………
【迷彩柄の軍服に黒のラボコート、眼鏡を掛けて煙草を加えた女が、道行く人々を眺めている】
【緑髪緑眼、身長は175cm程と高め、線が細いのが離れていても良く分かる】
【徐に、一丁の拳銃を取り出した】
334 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 12:46:39.34 ID:S1WM1MAO
>>332
えっと、失礼しますねっ。
【ぱたん、と扉が開き、再び少女が部屋に入ってくる】
【ベッドの側に、水の入ったペットボトルとタオル、数枚の呪符と、何かの薬の詰まった瓶を置き】
【彼が脱ぎ捨てた上着と二丁の拳銃を片付けようとした所で】
―――えっと、これ、は。
【兎の面を、見つけてしまう】
335 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 12:49:34.24 ID:Pv3NuwIo
>>330
はい!喋ってる時点でそりゃあもう!感動的です!
そうですね・・・猫さんじゃなくて、スーパー猫さんですね!
【ネーミングセンス無い】
どういう龍と言われましても・・・一応、親が古龍です!
えと・・・元の姿には戻れないんですが、ブレスなら吐けますよ!
あと、翼もあります!
【近くの人の邪魔に成らないように確認してから深呼吸する】
【するとミーナの背中から、純白の、翼というよりは羽に近いものが現れる】
336 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 12:51:45.41 ID:6VZDWQEo
>>334
【ベッドに横たわると、右手を瞳の上に置き―――荒い息】
【傷口から発熱しているらしく、発汗も激しい…シャツが湿っている】
すい…ません…――――あなた…お名前は……?
【彼女が“其れ”を見つけた事にも気付かず―――そんな事を問いかける】
337 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 12:52:42.57 ID:jhIFI2AO
>>333
畜生……身体が上手く動かねーー
病み上がりは辛いぜ……
【茶髪で前髪をカチューシャで止めて左目にガーゼの眼帯をした】
【黒いドレスシャツに黒いスラックスの長身の17歳ほどの少年】
【近代的な杖をついて歩いている】
338 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 12:55:37.88 ID:ModojLso
>>337
【女は、拳銃を手元で回転させている】
【其方には、特に意識を向けていない】
【何も行動を起こさないなら、通行人の一人として認識された侭だろう】
339 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 12:58:47.05 ID:jhIFI2AO
>>338
ん……?あいつは…!
【左手に氷の刃を生成、投げつけようとするが】
ぐっくそがぁ……なんで震えてるんだよ俺は……ぐ…
【ガタガタと身体が震えている】
【しかし何とか相手に向けて投げる】
【ヘロヘロとした速度で女の手前に落ちるだろう】
340 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 13:00:48.82 ID:S1WM1MAO
>>336
【少女は、そっと兎の面を青年の上着の中に、元有った場所に、仕舞ってしまう】
【可愛い面だなー、程度にしか、今は認識していないのだろう】
私はアカリです、カノッサ機関、No.300のアカリ。
えっと、貴方のお名前は?
【聞き返し、手にタオルを持つ】
あ、シャツを脱いで貰えますか?
341 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 13:01:07.74 ID:LlBLTNQ0
>>335
「すぅぱぁ…ねこさん………いや、悪く無いですね」
【軽いため息をつくと、単純な彼女のネーミングを想い、薄い笑みを咲かせる】
【――自分に名前を与えてくれた人物も、良し悪しはともかく、直球なセンスの持ち主だったな……彼女は、そう、考えていた】
おぉおぉ、確かにこの翼からはぁ…感じたことのない魔翌力が出てる気がするぅ。
それにしても、これが龍かぁ……想像してたのとは違うけど…俄然、興味が出てきたわぁ。
【マスクとサングラス、何より独特の口調のせいで判りづらいが、口をあけて驚いているのだ】
【「龍」という存在に対しての興味は、次第に目の前の少女に対しての興味を内包していく】
―――時に、君ぃ。名前は何て言うのかしら?
先に名乗らせてもらうとぉ、私はパメラ。パメラ・ブラスよ。本名じゃないんだけど、みんなにそう呼んでもらってるからぁ、同じようなモノねぇ。
【龍の少女に対して、訊く。そして教える】
【本名を教えないというのは不思議だが、彼女以外の知的存在ほとんどに対してそうしているような様子が見受けられる】
342 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 13:02:17.26 ID:olBKH1Io
>>316
/もういないのかな?では、このまま別れた、ってことで、乙でした
343 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 13:04:50.44 ID:ModojLso
>>339
……………ん?
………なんか居ますねえ………氷の能力ですか
丁度良い、貰うとしましょ
【攻撃を受けた、それを察知して】
【右手に持つ拳銃を、其方へと向ける】
【狙いを付けるのは心臓。いきなりの殺害を狙っているのか】
……さーて。死体がまず一つ
【右目の黒目と白目の色が反転する】
344 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 13:07:48.79 ID:jhIFI2AO
>>343
ここで会ったが百万光年……
俺の事なんざ覚えないようだが……
【舌打ち混じりに】
【杖をついて歩きながら】
ここで……[
ピーーー
]!
【再び氷の刃を生成】
【銃を持つ手に投げつける】
345 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 13:12:23.90 ID:6VZDWQEo
>>340
アカリさん…ですか……僕は………
【薄く、無理して微笑んで】
――――――――――――≪No.105≫の…森島 京です……。
【傷による認識力の低下―――――故の“重大な”ミステイク】
【彼が認識したのは、アカリが“同業”であるという事だけだ】
【基本、機関員に対しては自らも機関員であると名乗る彼―――“釣られた”】
【アカリからすれば、森島は“対機関連合員”―――此処に来た理由が、其れを裏付ける】
【“機関員”、“対機関連合員”―――目の前の男は、双方のファクターを内包している】
―――――――――――――――……。
【黙ってシャツを脱ぎ、現れるのは包帯の巻かれた肉体だ】
【どうでもいいが、若干細身では有るが―――華奢という訳でも無い】
346 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 13:12:37.26 ID:ModojLso
>>344
………欠片も覚えてませんねえ
何時会って、何をしたんでした?
それが分からない事には思い出せそうもないですよ
(……まずは、目と腕)
(動作速度精密性出力、どの水準に保てるか)
【右腕を伸ばした状態から手首だけ曲げ、銃口を氷の刃へ】
【引き金を2度、銃弾で刃を砕こうとする】
347 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 13:16:14.74 ID:jhIFI2AO
>>346
あーあーやだねーこれだからボケ始めの婆さんは……
まぁ覚えてないならそれでいい
【氷の刃は銃弾に弾かれる】
【杖を投げ捨て震える足で立つ】
【そして左目の眼帯に手をかける】
【左目からは魔翌力が溢れる】
348 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 13:17:20.04 ID:Pv3NuwIo
>>341
ホントですか!?
じゃあ、スーパー猫さんで決定です!
【嬉しそうに、押 し 付 け た】
うー・・・そうなんですよ
本当ならもっとカッコイイ翼なんですよ
でも、諸事情で・・・この翼も優しい感じで気に入ってはいるんですが
【ハァ、とため息をついた】
【どうにかしようとしてもどうにもならないことのようだ】
あ、私はミーナと申します!ミーナ=ヴィリクです!
パメラさんですね、よろしくお願いします!
【深々とお辞儀した。礼儀正しい子なんです】
349 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 13:22:35.49 ID:S1WM1MAO
>>345
森島さん、ですね。
解りました、覚えておきます。
【あれ、と、少女の心に、疑問が生まれる】
【確か彼は、あの劇場のような小部屋に横たわっていた】
【そして、自分と一緒に救助を手伝ってくれた青年は、こう言っていた気がする】
【『早速怪我人ですね、それも敵』と】
【自分は青年の言葉を疑う事無く信じ、目の前で横たわる彼を『対機関連合』の人物だと認識し、機関に狙われないようにする為、此処に匿った】
【彼も、狙われる危険があるから、病院には行かなかった】
【なのに、何故、彼がナンバーズの番号を名乗ったのか】
【何となく、見当は付くが……】
(聞きたい事が、沢山出来てしまいましたね)
(けど……今はそんな事『些事』と言い切ってしまって、構わないでしょう)
(今は、彼に余計な心労を与えるような真似は、避けないと……)
【少女は、敢えて何も問わない】
【今は、青年に一時の安らぎを与えてやりたかった】
はい、少しむず痒いかもしれないけど、我慢して下さいね?
【だから、今は何も言わず、青年の汗を拭いてやる】
【一通り汗を拭った後、少女は持ってきた呪符を包帯の上に張り付けるだろう】
【少しでも傷の治りを早くする為に】
350 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 13:23:18.70 ID:ModojLso
>>347
………ま、能力者なら……今は何でも良い
何処までストックが効くか、それとも無限か……
この辺りも、調べたいですしねえ
【銃口を、相手の右膝へと向ける】
【狙いを付けた、次には撃つだろう】
351 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 13:27:15.51 ID:LlBLTNQ0
>>348
「………」
【とはいえ、まさか押しつけられるとは思っていなかった】
【暫くの沈黙、そして】
「……わたしにも、一応名前があります。「ミネ」です。これで、全部。」
「スーパー猫さんも本当に悪く無いのですが……恥ずかしいし…長いです。」
【フランス語で「猫ちゃん」を意味するそれは、なんとなく「三毛」を連想させる】
【この時の言葉には、素直な感想が漏れたようだ】
ミーナ君ね、よろしくぅ。
【会釈レベルの、小さなお時宜】
【相手が誰でも君づけするのが、パメラの流儀。ごく一部の親友と、本気で嫌いなヤツは呼び捨てになるらしいが……】
【パメラが、ふと、近くの建物に備え付けられていた時計を見る】
――ああ、もうこんな時間なのかぁ。そろそろ仕事に行かないとねぇ……
昼寝して暇をつぶすつもりだったけど、有意義な時間を過ごせてよかったわぁ、ミーナ君。
またいつか会えるといいわねぇ……聖都で、店をやってるから何時か来て欲しいわぁ。
―――ま、骨董品屋なんて、今時あんまり流行らないお店ですけどぉ。
【パメラは、そう言ってベンチから立ち上がろうとする。このまま何も無ければ、歩き出すだろう】
【一方、ミネは自分から動こうとはしないが、彼女の飼い主とは誰なのだろうか?】
352 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 13:29:31.30 ID:6VZDWQEo
>>349
いっ―――――――――――――〜〜〜〜ッ
【矢張り、傷の辺りを触られると痛むのだろうか―――ぎゅっ、と瞳を閉じて】
……すいません―――――少し、寝させて貰ってもいいですか………。
【少し痛みは引いたのだろうか―――苦しそうながらも、幾分復調した声色だ】
353 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 13:29:47.12 ID:jhIFI2AO
>>350
《第666神経接続解放───》目覚めろ!『覇王の右腕』!
【眼帯を外す、そこには真っ赤な瞳】
さぁ……始めるか…
【背中辺りからは巨大な第3の赤い腕が生えている】
【それはユラユラと動き、そしてギュル!と一気に伸びる】
【そのまま相手を頭上から叩き伏せようとする】
354 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 13:33:47.78 ID:S1WM1MAO
>>352
あっ、すいませんっ……。
【そんな様子を見て、申し訳なさそうな声が、少女の口から漏れた】
【ちなみに、今張った呪符は、傷の治癒速度を上げるものだ】
【一瞬で体力が回復する、なんて便利なものではないが、無いよりは大分マシだろう】
……うん、そうですね、ゆっくり眠って身体を癒して下さい。
傷の痛みで眠れないなら……さっき私が持ってきた、瓶の中の薬を使って下さいね。
あれ、睡眠薬ですから。
では、私は失礼しますけど……何かあったら、呼んで下さいねっ?
【そう言い残し、少女は、ゆっくりと部屋を出る】
355 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 13:33:52.45 ID:ModojLso
>>353
………ふむ、多重能力者
なら……この場合、二つとも奪えるんですかねえ?
然しながら………些かにのんびり過ぎる
避けないなら、撃つまでですよ?
【先程狙いを完了した拳銃、引き金を引いて銃弾を放つ】
【頭上から振り下ろされる腕に対しては】
単純な、パワータイプの能力。ならば流すが得策ですかねえ
いや、こう言う手も有る訳で
【両腕を頭の上で組み合わせ、しゃがみ込みつつ受ける】
【手の大きさによっては、姿が隠れるかも知れない】
356 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 13:34:45.73 ID:dCWWzFoo
【───廃墟群】
【そこに、一人の青年が倒れている─────……】
……──────────────。
【燃え盛る炎を連想させるような赤毛、青空のように透き通った空色の瞳 】
【太陽の模様が入った純白のシャツに、紺色の半ズボンを着用し 】
【両腕両足には指先まできっちりと白の包帯が巻かれているが、何故か右手首だけはオレンジの包帯である。 】
【左足には、蒼を基調とした金属製の細身のアンクレットを身に着けている。 】
【胴体には何かをねじ込まれた穴が大きく開いており、明らかに致命傷──.一見したら、既に死んでいるように見えるかもしれない】
357 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 13:38:23.95 ID:6VZDWQEo
>>354
――――――――――――――……。
【安心し切ったのだろうか――――彼女が部屋を出る時には既に、寝息を立てていて】
【子供のような寝顔で、夢を見る事もなく――――落ちていった】
/お疲れさまでしたー!
358 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 13:39:45.25 ID:Pv3NuwIo
>>351
名前があったんですか!?
それなら早く言ってくれれば・・・とりあえずごめんなさいです、ミネさん
【猫にもさん付けしちゃう】
【なんとなく人生の先輩っぽいし】
あ、はい
なんだか時間とってしまってごめんなさいです!
また、会いましょう!
【歩き出すのを手を振って見送る】
【姿が見えなくなるまでずっと振り続ける】
359 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 13:40:30.16 ID:jhIFI2AO
>>355
っぐぅ……
(何やってんだ俺!焦り過ぎだろ!)
【銃弾を受けて膝から崩れて両手をつく】
だが……これで!
【チリッという音の後に赤い腕から爆発が発生するだろう】
【音を聞いた後に反応しても充分に間に合う】
360 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 13:43:19.33 ID:ModojLso
>>359
【叩き込んだ腕には、何か固い感触が伝わるだろう】
【金属に手を押しつけている様な感触だ】
【交差させ、頭の上に置いた両腕】
【それに、魔翌力が収束する】
………これで?
馬鹿言っちゃあいけない。こーいう手段が有るんですよ
【爆発に合わせるかの様に、両腕から魔翌力が射出される】
【属性や特別な性質を持たない、単純に出力重視の魔翌力】
【爆発の相殺を狙う】
361 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 13:44:20.84 ID:x9eVcsAO
>>356
――ほんと、無茶の好きな“後輩”だ
【こつん、こつん、こつ】
【聴覚を集中しなければ聞き逃しそうなほどに小さく、弱い足音】
【呼び慣れた“愛称”を伴って、彼に近付く人影がひとつ、あるだろう】
362 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 13:46:08.15 ID:LlBLTNQ0
>>358
【「壺」を拾いなおし、歩き出すパメラ】
【その姿が、少しずつ小さくなっていく】
(しかし……あの「猫」、落ちついてるし、敵意が全然感じられないから、放って置いたけどぉ)
(―――間違いなく、「殺人の道具」として「使われた」はずなのよねぇ…)
(まあ、何か起きても龍なら大丈夫かなあ?)
【そして、ミーナの腕の中に、ミネだけが残った】
「さん、は要りませんよ。どうせ、わたしは猫ですから」
【卑下しているというよりは、当然のこととして受け止めている印象】
【改めて見てみると、不気味なほど知性的な眼をしている】
363 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 13:48:05.08 ID:jhIFI2AO
>>360
ぐっ!
【相殺の反動で第3の赤い腕ごと後方に吹き飛ぶ】
【銃弾を受けた傷からはドロドロと血が流れる】
なら……これでどうだ!
【両手を地面に着ける】
【そこから巨大な氷柱が出現して相手に迫る】
【触れた箇所は凍りついて凍傷になる可能性がある】
364 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 13:50:17.97 ID:dCWWzFoo
>>361
【久しぶりの"先輩"の言葉に、気づくことすら出来ず】
【どこか不自然なその身体は、両の瞼を閉じて横たわっている───】
365 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 13:51:52.26 ID:Pv3NuwIo
>>362
行ってしまいました
働くというのは時間を守らなければいけないから大変ですね!
【まだ仕事に就いたことのない少女にはわからないことのようだ】
あい、わかりましたです!
・・・そういえばミネはどこから来たんですか?
飼い主さんとかいないんですか?
366 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 13:52:29.45 ID:ModojLso
>>363
んー………出力不足、収束も遅い
やっぱり、覚えたてじゃあ駄目ですねえ………
………この腕も、どーにもまだ馴染まない
【右手を顔の前に引き降ろして、指を動かしている】
【一本一本、動作を確かめるような動きだ】
………さて、これはどうしたもんか
普通に防ぐも難しくもう一発撃つには時間が足りず
……素直に前に出ますかねえ
【迫ってくる氷柱に対して、自分から前進して接近】
【形状にもよるが、地面から生えているのならおそらく触れるのは脚】
【衣服の上という事も有り直ぐに凍傷にはならないが、氷始める】
367 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 13:54:30.36 ID:LlBLTNQ0
>>365
「……実は、何でも屋を運営する某人に飼われている…というか、匿って貰っています」
「色々あったので……。最近は割と落ち着いていて、このように散歩に出て、女の子に捕まる、ということも可能になりました」
【堅い表情になり、詳しく話そうとしない。これは、彼女にとって重大な話の様だ】
【その、「何でも屋」もしかしたらミーナも会ったことがあるかもしれない】
/中の人は違うけどね!
368 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 13:55:22.36 ID:x9eVcsAO
>>364
【腰まで伸びた長さの紅蓮の髪に右眼を包帯で覆い隠し、片耳に銀の薔薇のピアスをした痩躯が、ふらりと現れる】
【白地のワイシャツの上から神父然とした禁欲的な薄手の黒コートを羽織って】
【暗い藍色をしたジーンズとベルトに似た金具のついたブーツを着用】
【左手の甲には先端に紅の天秤の装飾がされた細身の銀鎖を巻き付けて】
【頸や手首や掌などの服から露出している肌には包帯の巻かれている】
【右手に握られているのは携帯――既に彼の異変に気付いていたのだろう】
【治癒能力など応急処置以下しか持たない為、何処かに先に連絡していたようだ】
……さて
双葉、起きてるか?
【そのまま接近すると、彼の首筋に触れて脈などを調べようとしながら】
【胴体の傷痕に触れないくらいのギリギリの位置まで、鎖を振り子のように垂らす】
【キュイン、と、微かな音と共に鎖には魔力が溜まりはじめるのが、意識が有るならば分かるだろう】
369 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 13:56:57.89 ID:Pv3NuwIo
>>367
へぇ・・・何でも屋さんに・・・
やっぱりあれですか?喋れると怪しい組織に捕まって解剖されちゃうとか!?
【なんだその想像】
【というかいい加減抱いてるのを離せよ】
370 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 13:57:56.34 ID:jhIFI2AO
>>366
ちっ……イマイチ効果が薄いな……
接近されたらそれこそフルボッコだ……
【じわりと汗の滲む額を拭い、相手をみる】
出方を見るか……
【傷口を凍らせる事で出血は防ぐが】
【あまり動く事は出来ないようだ、膝を付いたまま様子を見ている】
371 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 14:01:07.11 ID:ModojLso
>>370
【凍結した足を、右腕で殴りつける】
【ガンガンと、妙に硬質の音がして】
うーむ………駄目だこりゃ、使い物にならない
これはボツ、元に戻しましょ
【気にかけているのは、自分の腕の事ばかり】
………さて。こうして地味な削り合いをしてても仕方が無い
そろそろ、仕留めに掛かりますかねえ
【動けない状況なら動かなければ良いと、再び拳銃を構え、相手の右肩へと向ける】
372 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 14:03:03.60 ID:dCWWzFoo
>>368
【蛇足だが、彼の携帯は先の戦闘で壊れている──残骸がポケットに残っているだろう】
……──────────。
【返事は、ない】
【ある方が、怖い──この怪我で意識が残ってたら、それこそ不死身だ】
【脈も息も弱いもののある──心音は無いが】
【また、大怪我の割に血が全く流れていない、というか血そのものが無い───】
373 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 14:05:54.73 ID:LlBLTNQ0
>>369
「……当たらずとも、遠からずです。喋れるから…というわけでは、ありませんが」
「今は相手が能動的にわたしを追いかけているわけではありませんが、結局は別の仕事で忙しいだけでしょうし」
【ところがどっこい、当たった。その「怪しい組織」とはズバリ機関とレイント社のことなのだが…】
【そう言うと、するりとミーナの腕を抜けだし、地面に落ちようとする】
374 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 14:07:39.43 ID:jhIFI2AO
>>371
ちっやっぱり調子に乗るんじゃなかったなっと!
【ギュルと再び第3の赤い腕が伸びる】
【そのまま相手を掴み、地面に叩き付けて爆発攻撃を喰らわせようとする】
【大分消耗しているのか、目からは血が出ている】
375 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 14:09:28.12 ID:.k6vYQAO
【路地裏】
【日の光があまり差し込まないその場所にいた】
【壁に手を当て、荒い息のまま体を引き摺る様に歩く】
【黒いローブを身に纏っていて、他の特徴は今は見えない】
【傍らには心配そうに横を歩く子猫もいた】
376 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 14:10:57.35 ID:Pv3NuwIo
>>373
ふぅん・・・猫なのに大変ですねっ!
・・・そうだ、これあげるので頑張ってください!
【ごそごそとポシェットから取り出したのは袋入りのクッキー】
【そんなに持てないかな?と思って封を開け2枚渡す】
377 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 14:12:57.25 ID:ModojLso
>>374
ええ、全く。そんな大雑把な攻撃しか出来ないなら……
こういう、地味ーな技にやられるのがお約束ですからねえ
(とはいえ、掴まれたらぐしゃっと行きそうですねえあれ)
(さてさて、足も凍ってるしどーしましょ)
【伸びて来る手の大きさを逆手にとり、性格に狙いは付けず銃口を向けて引き金を二度】
【強引に突破してきた場合に備え、軽く腰を落として置く】
378 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 14:14:37.30 ID:x9eVcsAO
>>372
(……血が、流れてない?)
(相手の能力で蒸発させられたとか……いや、今考えるのは其処じゃないな)
(俺の力じゃ治療は出来ない、応急処置が限度。それにしたって時間はない……)
【垂らした鎖を、円でも描くようにゆっくりゆらゆらと回転させながら】
【右手でコートのポケットを漁り、ナイフを一本取り出して刃を握り締めると】
【当然、切られた掌から出血し真っ赤な血が流れるのを確認しながら脚で柄を床と挟みこんで固定する】
……ま、これくらいやらなきゃ“先輩”の威厳は保てない、か
【ふ、と、零れたのは苦笑い】
【大会予選で二回とも負けてるのに、威厳も何もないのだけれど】
【固定したナイフの刃に、更に掌を突き刺して自身の肉を抉り取る】
【びしゃ、派手に跳ねて彼の服にも掛かるだろう血と共に落ちた肉片を拾う】
【魔力と一緒に回転させた鎖が歪んだ時計に似た陣≠生み出し】
【そこから淡い水色の光と共に、仄かな治癒の力が溢れはじめる】
【もっとも、未だ形成途中。力は本当に微力なものでしかない】
379 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 14:15:02.06 ID:LlBLTNQ0
>>376
「猫だから、大変なんですよ」
「中々、共に戦ってほしい、だの、力になってくれないか、だの。相談できませんから」
【少しだけ哀しそうに、言葉を紡ぐ】
「……有難う御座います」
【味覚が希薄なミネにとって、クッキーは本来、そこまで嬉しいものではないのだが】
【得体の知れない、不気味な猫である自分に対して、この少女が本気で関心を持ってくれたことに、ひそかな喜びを感じた】
【もぐもぐとクッキーにかぶりつき、やがて全てを喉の奥に押し込む】
380 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 14:16:35.62 ID:jhIFI2AO
>>377
【バシュバシュと銃弾が腕に食い込み方向を反らす】
【そのため腰を落とした相手の頭上辺りを通りすぎるだろう】
ぐ……あぁぁぁ!
【左目を抑え、苦しむ】
【第3の赤い腕は徐々に消滅していく】
381 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 14:20:05.96 ID:ModojLso
>>380
……成程、目の方は大体成功
半分成功で半分失敗、ですか……
………大体、把握。次の段階に映りたい所ですが……
【右手で、凍結した足の氷をまた殴りつけ始める】
動けないし寒いし、割と面倒ですねえこりゃ
(こーいう細いのやられれば怖かったが………あんな大振りなのばかりじゃあねえ)
(まあ、お陰で然程の負傷も無し、テストも或る程度出来たから良しとしますか)
382 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 14:22:45.78 ID:jhIFI2AO
>>381
くっそ!酷使し過ぎたか!制御が効かない!
【ダラダラと瞳から血が流れる】
ぐ……く……
【地面を這うように相手に向かっていき】
【腕を伸ばす】
383 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 14:24:39.55 ID:Pv3NuwIo
>>379
むぅ・・・
で、では私が力になってあげますです!いつでも言ってください!
【にこっと無邪気な笑みを見せる】
【それからよしよし、と撫でる】
お口に合わなかったらごめんなさい・・・
【当然そんなのを知る由もない彼女はちょっと不安そうに味を尋ねる】
384 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 14:25:32.02 ID:dCWWzFoo
>>378
【……──そもそも、身体に血が流れてないというか】
【代用品らしき何かは存在するのだが──まぁ、無茶の証だろう】
……────────────。
【魔力に反応したのか、ピクリと体が動いた】
【こんな状況でも、野生の勘が働いたのか──直ぐに、元のように動かなくなったが】
385 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 14:26:56.34 ID:ModojLso
>>382
んー………貴方、殆ど自爆じゃないですか?
私が撃ったの末端ばかりの筈なんですがねえ……
それともあれですか、攻撃する度に体力消費の厄介な能力ですか?
なら、貰っても仕方が無いんですが
【氷を砕いて、自由になった脚を摩擦して温めながら】
【向かって来る相手から離れるように、一歩後退】
386 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 14:30:22.48 ID:LlBLTNQ0
>>383
「―――そう簡単な話では、ありませんよ」
「相手は、巨大で強い組織です。もしかしたら察しがつくかもしれませんが、付かなければそのままでもいい」
「…仲間が増えることよりも、善良な人々から出ずる死人が、一人でも減る方が嬉しいですので」
【そうは言っても、相手は「機関」なのだ。深刻な表情で、釘をさすように言い放つ】
【相手を本気で心配してのことだが、ついつい高圧的な態度になっているかもしれない】
「……美味しいです」
【味がわからないので、どう評価すればいいかわからない】
【とりあえず、感謝の意を示すことだけはしたいので、このような返答となる】
387 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 14:30:53.53 ID:jhIFI2AO
>>385
あぁ何言ってやがるんだよこのおばはん……
俺はまだ戦えるんだよ……
【震える足で立ち上がり】
つーわけで……もう一回だ……
【再び背中から第3の赤い腕が生えてくる】
【しかし目に見えて弱々しい】
【同時に身体を冷気が纏い始める】
388 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 14:34:24.28 ID:Pv3NuwIo
>>386
大丈夫です!
こう見えても丈夫さだけがとりえですから!
【そういう問題じゃあない気がする】
【でも何か力になりたいという思いはひしひしと伝わるはずだ】
よかったです!
【また嬉しそうに笑う】
389 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 14:35:51.83 ID:x9eVcsAO
>>384
【彼の身体に関して、色々と突っ込みたい箇所が出てきたものの】
【苦手な魔力の精密操作を行っている最中に余計なことを考えると暴発する為、考察の回路を強制的にシャットダウン】
……、…………
【するする――と、完全に形成された時計状の陣≠ゥら鎖を引き上げると】
【床近くで再び鎖を回転させ、先程よりも遥かに短時間で同じ陣≠作る】
【僅かな違いとしては、先に作られた陣よりも秒針が先に動いていることか】
【先程、抉り出した肉片を床の陣≠ノ置いて右手の血を彼の傷痕に塗ろうとする】
【それが終われば、数秒の時のあと――ふたつの陣≠フ時間が重なって】
【ほんの少しずつ、まるで時が巻き戻るように傷痕の肉などが再生されるだろう】
【もっとも、血液――それに類似するものは再生されない、ただ傷を塞ぐだけだ】
【彼の身体に残るダメージはそのままで、……遠くから微かに団体の足音がする】
390 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 14:36:27.75 ID:ModojLso
>>387
まだ、ねえ………ですが、こっちのテストは終わったんですよ
だったら、これ以上危険な目に会うの、何か勿体ない気がしません?
もう一回、を一回で済ませられる火力も、こっちにゃあ不足してますしねえ
【足を擦りながら、徐々に後退を始める】
てなあ訳で………もう一回はパス。無理っぽいですし
391 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 14:39:52.61 ID:LlBLTNQ0
>>388
「………そう、ですか」
「…それでも、わたしが危険な事をしていて、貴女は首を突っ込むべきではない…それだけは、覚えていて欲しいです」
【ここまで押し切られると、力強く否定することもできず】
【闘いの道は厳しく、殺される恐怖以外に、[
ピーーー
]恐怖を味わう必要がある】
【ミネの場合、生きるために闘っている以上殺人への罪悪感はかなり希薄で、ある意味では幸福と言えるのかもしれないが……】
「………」
【無言ではあるものの、一緒に笑おうとする】
392 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 14:42:40.14 ID:jhIFI2AO
>>390
んだよ……連れねぇ…なぁ…
まぁいいか……疲れた……
【がっくり膝をついてうつ伏せに倒れる】
【足からは能力が解除されたのか血がダラダラ流れる】
【背中から生えた腕も消滅した】
【もはや路肩のゴミ同然である】
393 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 14:46:37.07 ID:dCWWzFoo
>>389
【胴体が貫通してる上に、非常に大きな傷────】
【傷痕に塗るにも、多少の手間がかかったかもしれない】
【そして、傷が段々と塞がっていき──それでも、目は覚まさず】
394 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 14:48:12.26 ID:Pv3NuwIo
>>391
・・・ってなんだか邪魔になりそうですね・・・
ごめんなさい、無理言って・・・忘れてください
【なんか申し訳なさそうな表情をする】
【すぐに笑顔を取り戻し、】
では、些細なことで困ったら言ってください!
クッキーぐらいならあげれますから!
395 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 14:54:18.33 ID:x9eVcsAO
>>393
【本当にただ塞ぐだけの行為を終了させたのと、だいたい同時刻】
【だだだっ、と喧しい音をたてて人が流れ込む――緊急医療の医師チームだ】
【細かい説明は後回しなのか、手際のいい動きで彼を診察しながら担架に乗せ】
【病院で本格的な治療を開始する為、彼を病院に運ぼうとするだろう】
【コイツの性格にしては珍しく同行する事にしたらしい。……彼の身体の怪我など、やはり心配なのか】
【何事もなければ病室あたりまでキンクリ……かな?】
396 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 14:54:27.84 ID:LlBLTNQ0
>>394
「こちらこそ、少し厳しすぎたかもしれませんね…」
「ですが、わたしは貴女のような人間……失礼、龍が、黒い道に踏み込んでしまうのを惜しく思います」
【その真剣さが、伝わってくる】
【いくら敵が所謂「悪の組織」でも、殺しとは強い覚悟か、絶対の必要に迫られなければ、出来るものではないと、自分の経験からミネは思う】
「……わかりました。わたしとて、日常が無い訳ではありません」
【深刻な表情を、多少和らげて】
「わたしが貴女を『仲間』と考えてしまうことは危険ですが…うん、これなら良いですね」
【自分に対して、確認するように呟いてから】
【ミネは、ミーナに問う】
「―――貴女をわたしの『友達』と思ってもよろしいでしょうか?」
397 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 14:57:55.24 ID:dCWWzFoo
>>395
【何事も無く担架に連れ去られていく】
【金栗!金栗!】
398 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 15:01:21.90 ID:x9eVcsAO
>>397
【ど、どこまでキンクリしていいかわからねぇからとりあえず適当に飛ばすぜ?】
【治療後、病室】
【彼の意識が戻ったかはまだ分からないが、コンコンと扉を叩く】
【しかし返答がなくとも十秒後には勝手に扉を開いて中に入るだろう】
399 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 15:05:40.50 ID:ModojLso
>>392
/すまーん、咳込んでて遅れた
……やれ、本当に何時もながら、私は休めない
偶には、のーんびり休息が欲しい所ですが……
……今は、良いですかねえ
【相手の戦闘継続が難しいとみて取って、拳銃を懐へ】
【暫く観察を続けた】
………どーしたもんだか、全く
ん、そう言えば……前もこれと似た様な事が……
400 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 15:08:22.16 ID:Pv3NuwIo
>>396
いえいえ、いいんです
それに、私の知り合いがやられるのを救えるのならば龍のプライドなんてドブに捨ててやりますよ!
【ぐっと何故かガッツポーズ】
【笑顔を絶やさない】
はい、喜んで!
・・って握手は出来ませんでしたね・・・
【出しかけた手を引っ込める】
401 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 15:09:46.92 ID:dCWWzFoo
>>398
【返事は──無い】
【意識があったら逃げ出してるし、意識がなかったら当然無い】
【足が動かなかったりしない限り、無い──今回は、普通に意識を失ってるだけのようだが】
【無事に回復したようで、規則正しい寝息を立てている──衝撃でも与えれば起きるだろう】
402 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 15:10:19.78 ID:8CQc4mg0
>>142
――ふむ、ローザ。この世の本質は『天秤』だ。『神が取る大いなるバランス』なのだ。
世の中の「プラス」と「マイナス」は常に一定数に保たれているのだ。『因果応報』とも言い換えられる。
ならばローザ。わたしの背中を思いッきり蹴り飛ばした『プラス』が――
――今、わたしのタバコの煙という『マイナス』となって帰ってきた、それだけのことだよ
【相変わらず話が長ったらしいが――】
【つまり、仕 返 し である】
【そして、メルフ導師はエルメアとローザに軽く目配せする】
【時間が時間だ――異端≠フ類である可能性も、無きにしも非ず】
【だがしかし、この男は幾らお茶目な性格であっても≪円卓の枢機卿≫の一人――メルフュレル・ファーザー】
【これ以上の心強さは無いだろう……変人だが……多分、おそらく、心強い――……筈だ】
【……――左手に代理術式を刻み込んだデバイスでもある分厚い魔術書を抱えたまま、扉を開ける】
「……お、よォ……失礼すッぜ……」
【――扉の外。静まりかえった夜闇の中。教会の門に、寄りかかるようにして立って居たのは】
【短いアシメの黒髪で左目を覆い、首に紅いチョーカー、黒のタンクトップの上から白い陣羽織を着崩した装いに】
【首から大きな二つの『B』が鎖のように連なったデザインのネックレスを下げた、青年だった】
【チョーカーには、また紅い羽根のようなものが二つ結び付けられ――】
【白い陣羽織の背中には、漢字の≪紅≫という字を崩したデザインが大きく描かれていた】
【――そして。左手で抑えられた彼の腹部には、確かに。『黒い紅』が滲んでいた……――『深い』】
……「紅丸」!?
【どうやらメルフは、この青年のことを知っているようだが――?】
「……よォ、メルフ導師……アーン、後ろに居るのはシスターさんかい?
夜遅くにこンな仰々しいナリでスマネーなァ……
少しばかし……予定外で遅くなっちまってよォ……延滞料金とかいただけねェかね」
【まるで不良かチンピラのような語り口――俗に言う「ガン飛ばし」と共に、二人にも視線が及ぶ】
【だがしかしその頬は青褪めており――出血量も多い。やや危険な状態か】
寧ろ延滞料金を貰うのはわたしの方だ……って、そんなことはどうでもよいのだ!
何が在った……と訊くのは無粋だな。
……――ローザ!医療部を叩き起こせ。エルメア、きみも頼む
【ご丁寧につっこみつつも、ローザに振向いて。フレンドリィな雰囲気は消滅、威厳と威圧に溢れる風で叫ぶ】
【そして自身は魔術書を宙に浮かべ、独りでに捲れるページを視界に挟みながら、エルメアに一言】
【――彼は彼女の「十八番」が何なのか、よくわかっている。そのうえ眼前の青年の怪我、つまり――】
403 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 15:10:22.25 ID:jhIFI2AO
>>399
/む、夏風邪ですかな?
/継続困難なら切ってもらっても大丈夫!
【ピクピクと痙攣するだけで動こうとしない】
【しかし赤い左目からは絶えず魔翌力が漏れる】
【さぁ煮るなり焼くなり(ry】
404 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 15:12:16.96 ID:LlBLTNQ0
>>400
「………はぁ」
【少しだけ、辟易した様子で。勢い任せで底抜けに明るい人物など、これまで会ったこともなかったので、困惑している】
「(やろうと思えばできますが、そんなことのために≪セクメト≫を使うわけにも行きませんね…)」
「儀式よりも、実際の関係が重要です」
【何か考えたようだが、すぐにそれを捨てる】
405 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 15:13:13.57 ID:x9eVcsAO
>>401
【足音なく傍まで近付くと、無事に回復していることを確認して息を吐く】
【それなりに不安ではあったようだ――新しい包帯を巻いた掌を軽く開いて】
……、…………
【しかし、色々考えたら何故だか段々と苛立ってきたらしい】
【ガツン、と、彼の寝るベッドの脚を蹴り飛ばして衝撃を与えるだろう】
406 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 15:13:34.97 ID:ModojLso
>>403
えーと、確か………拾って何となく持ってったあれでしたっけ?
なんか知らないけどいつの間にか逃げてたよーなそんな気が……
………まあ、別に良いですかこの場合
二回目、ってえのが大事ですねえ
【懐から、再び拳銃を取り出し】
二回。私に襲撃を仕掛けて、よもや無事で帰れると?
そう思ってるのなら………おめでたい頭だ
………風穴開ければ、マシになりますか?
【銃口を、相手の頭へと向ける】
407 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 15:17:58.78 ID:jhIFI2AO
>>406
………なんだよ…
やっと思い出したか……
【瞼を開けて虚ろな瞳で見つめる】
【何処か口元は笑っている】
化けて出てやるぜ……ヘッ
【馬鹿にしたよいに笑う】
408 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 15:18:12.10 ID:FgglCy.0
>>402
……こんの……!
よし、今度はドロップキックじゃ済まさんけん!
【そして、堂々と 仕 返 し 宣 言 】
【……子供の喧嘩とは、斯くして発生するのである】
「――ッッ、怪我人さん、ですか!?」
分かった、すぐ呼んでくるけん……!
【ローザは、部屋の外――他の教会¥椛ョ者が眠る部屋の方へと、駆けていく】
【……そしてエルメアは、名も知らぬ怪我人へと近付いて――】
輸血……は、流石に医療部に頼まなきゃ厳しいですよね。
なら、せめて傷を――!
……魔術付与∞グレイス≠チ!
【右手を、出血した腹部へ近づけて――天使術≠ノよる回復魔法を施す】
【魔術付与の効果もあり、かなりの回復力を誇る――――】
409 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 15:19:09.37 ID:dCWWzFoo
>>405
【ベッドが揺れ──頭が後ろの壁にヒット】
……ん…………ぅ……────。
【無事目覚めたようで、声をあげつつ瞼を開いた───】
410 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 15:21:38.27 ID:ModojLso
>>407
化けて出る、ねえ?
そーいや私、ちょいと気になる事が有るんですよ
死体を消してしまった場合、魂とやらいう良く分からないものはどうなるのか
そもそも、死んだら同じ?体が無いとやっぱり不便?
いやその前に魂って何よって話でしてねえ
………貴方殺したら、分かりますかねえ
次いでに、その氷の能力は頂いて行きましょ
【一歩近づいて、百万が一も無い様に銃口を近づける】
411 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 15:23:35.34 ID:6tMDZHY0
【山奥】
【自然あふれる、この世界では、ごく普通の山林】
【そこに、突然】
【極太の『雷』が、落ちた】
【――煙が晴れ】
【そこに立っていたのは、黒髪黒目の男】
【狩衣に2mのガタイのいい身を包み、高下駄を履き、鳥帽子を被っていて】
【背中には注連縄が巻かれた50cmほどの太さの八角形の棒・・・御柱が背負われており】
【何よりその目つきは――そこらのチンピラなら恐れて腰を抜かすほどに、鋭い】
――ここか。龍雷さまの導きがなければ、何とか来れたが。
ここはどんな異国なのやら。
【男は、ニコリともせずに呟いて】
【山を降りだす】
とりあえず、状況把握が先決か。どこかに町くらいはあるだろう。
【そう、やってきたのだ、この世界に】
【『非常識の神主』が】
412 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 15:25:24.43 ID:x9eVcsAO
>>409
……やぁ
全くお前は、色んなところで死にかけるな。正義も悪くないが、死んだら終わりだろうに。……おはよ
【ひらひら、と、彼の目の前で軽く掌を振りながら苦笑いと共に声をかけて】
【傍にあったパイプに腰掛けると、呆れたような声と共に言葉をかける】
【「心配した」と直に言わないのは、ただ照れ臭いからなのだろうか】
413 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 15:25:28.15 ID:Pv3NuwIo
>>404
・・・?どうかしましたか?
【振りまくような笑顔のまま、表情を覗き込む】
そうですよね!
さすがミネです!いいこと言いますね!
414 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 15:26:47.41 ID:jhIFI2AO
>>410
魂ってのは……命の情報だろ……
だから事故で死んだ奴はその事故現場に情報が焼き付けられ、そこで化けて出る……
確かどっかの学者が言ってた……
【ぽつりぽつりと答える】
能力を貰う……?
あぁそう…
【観念したのかガクリと力を抜く】
415 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 15:30:23.39 ID:dCWWzFoo
>>412
……おはよ…………先輩……──?
【辺りをキョロキョロと見回して、第一に先輩の顔を認識】
【ボーっとした頭で、第二に此処は病室だと認識して──逃げ出したくなる気持ちを、グッと抑え】
正義なんて掲げたつもりはねぇけど──俺は死なないから、良い。
416 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 15:30:44.33 ID:ModojLso
>>414
んじゃ、死んだその現場を破壊し尽くせば……
化けて出る僅かな余地も残らないと、そういう訳ですかねえ?
んじゃあ、この辺りをきれいさっぱり消し去るのも面白いでしょうし……
能力頂けば、貴方の死体も残りゃしない
誰にも死んだ事を知られずに……おやおや何とも間抜けな死にざま
勝てない相手と知って尻尾丸めてりゃ良かったのにねえ
【撃つまでの間、言葉で嬲って楽しんでいる】
417 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 15:31:04.41 ID:LlBLTNQ0
>>413
「……何でもありません。ただ、少し疲れてしまっただけです」
「外を出歩くのは、久々でしたので」
【ミネが戦闘行為でも無いただの散歩で疲れるということは普通無いのだが、これは方便である】
【「あなたの元気さに、少し不安を感じた」などとは言わず】
「……ありがとうございます」
【そう言うと、ミネは歩き出そうとする 「疲れた」手前、そろそろ帰らなければならないかと思ったのか…】
【それに、余り遅くなりすぎるとアレイドも心配するかな……と、いう考えもあった】
【何も無ければ、ミネは「また、いつか」なる簡素な挨拶だけをおいて、その場を去るだろう。さようならは言わない主義だ】
418 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 15:32:22.50 ID:Kut2IMAo
【街中】
(何とか露命こそつないだが・・・「ダメージが大きすぎる」、か)
(今は報告をただ待つしかないのが歯がゆいな・・・・)
・・・・・・・どうしたものかな
【素肌の上に包帯を巻き、“77”と刺繍の入ったロングコートを着て】
【何かを隠すようにサングラスをかけたあまりに長い金髪が特徴的な】
【そんな長身の男がフラフラと人垣を割って歩いている】
419 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 15:32:43.78 ID:N9McXsAO
【とある病院】
【の、とある一室の窓ガラスが】
【ばりん、と内側から破壊される】
【飛散する破片に続いて窓から身を乗り出したのは】
【子供のちいさな影だった】
【まだ高い陽に照らされる碧影】
【マリンブルー色の髪の毛、ターコイズグリーンの瞳、中性的な顔立ち】
【今まで入院していたのだろうか、身体には簡素な患者衣を纏っている】
420 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 15:34:40.50 ID:jhIFI2AO
>>416
さぁなぁ……まぁ霊体の定義なんて分からんよ……あぁ後精神と肉体を繋ぐためのものとも言われてんな……
【荒い息を吐きながら】
まぁあれだ……若さ故の過ちってな……
そーゆーのもありじゃね?
【苦笑しながら】
421 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 15:36:02.48 ID:x9eVcsAO
>>415
ばーか、そういうこと言う奴があっさり逝くんだよ
【指先を彼の額に近付け、軽く弾こうとしながらも薄い微笑は消えず】
【デコピンからそのまま掌を頭に向けて、わしわしっと雑に撫でようとしつつ】
あ、双葉ちゃん携帯ぶっ壊れてたぞ
【適当にポケット漁ったらしいです】
422 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 15:36:12.68 ID:8CQc4mg0
>>408
やってみたまえ。己の「過ち」を『認識』するには良い「機会」だ
【は よ 治 せ】
【――自らの前方でぱらぱらと独りでにめくれていたページが、止まり】
【メルフ導師は、両手を静かに魔術書へ突き出す】
【同時に場に満ちる魔力の奔流、光の波動、そして――】
――セルベイション=I
【きぃん、と爆ぜた温かな光が、エルメアのそれに追従するように、青年の疵を癒すだろう】
【近くまで歩み寄ったエルメアなら解るかもしれないが――青年の疵はただの疵ではなかった】
【まるで、何かに「抉られた」かのような――それでいて、『疵口が焼けていた』】
【一方、メルフ導師は――エルメアを、一瞥して】
(……成る程。判断力、思考力、展開力、構成力……すべてに置いてまるで別人だな)
(肝心の魔力量も大幅に上昇している……見違えるようだ)
(……『試練』とは……――『成長の糧』……ならば、『運命』とは……)
「…………導師……メルフ……“掴んできた”ぜ……完璧、に……」
喋るな、紅丸。今日はもう休みたまえ。話は後日訊こう。
……エルメア、彼に付いてやってくれ。ローザが戻ってきたら、医療部に彼を引き渡すのだ。
その後、空いている部屋に彼を運んであげてほしい……頼めるか
【ぱたん、と魔術書を閉じつつ、其方に視線をやって】
/申し訳無い、遅れました
423 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 15:37:32.61 ID:EoH5BD6o
>>416
>>420
/番怒の方、カリナさんの方、乱入とか受け付けてますでしょうか?
/無理ならすっぱり退かせていただきます
424 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 15:38:26.30 ID:ModojLso
>>423
/問題無いぜー
425 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 15:40:08.80 ID:jhIFI2AO
>>423
/バッチコーイです!
426 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 15:41:50.90 ID:dCWWzFoo
>>421
……それでも俺は、絶対に死なない。
【嫌がりつつも、その手は拒絶せず】
【わしわし撫でられて、思わず両目を閉じ】
ん……そうか、買い換えないと。
427 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 15:45:48.41 ID:x9eVcsAO
>>426
なら、いーんだけどな
【撫でる手つきを優しげなものにしながら、子供でもあやすような言い方をする】
【そのまま少し頸を傾げて、笑い】
で、双葉ちゃんはどうしてあんなところでぶっ倒れてたんだ? イジメ?
【どこをどうしたらそんな事になるのか】
428 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/07/11(日) 15:45:58.47 ID:CgbBIm.0
>>422
「――――……(火傷、ですか。なら)……」
「……アンチドート<b!」
【傷其の物の回復は、メルフに任せ。エルメアは火傷≠フ回復に努める】
【状態異常等を中心に回復させる魔術、アンチドート=\―天使術≠ナは無いが、効力は引けを取らない】
【其れほどまでに――彼女の術式構成能力は、昇華されていた。とは云え――……】
(……こんな事、普通≠カゃできませんよぅ。)
(メルフ導師の正確な回復術があるからこそ、火傷の治療に専念できます――。)
(魔導書に元から用意されている魔術を使っているとは云え、凄い精度ですね……。)
【心中にて、師の手際に敬服し――エルメアは、小さく口元を緩ませた】
【嗚呼、本当にこの人は帰ってきたのだ、と――――】
「……はいっ。」
「メルフ導師――彼とは、知り合いなんですか?」
【治療を施しながらも、メルフの方へと視線を向け、そう問うた】
429 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 15:47:33.98 ID:Pv3NuwIo
>>417
無理しちゃだめですよ?
あいあい、それではっ!また会いましょう!
【同じように手を振って見送る】
/ここらへんかな?
430 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 15:48:13.11 ID:EoH5BD6o
>>424
-
>>425
/わーいありがとうございます、ではお邪魔させていただきます!
>>416
>>420
──……なに一人で勝手に達観してやがる、ド三一
【ひゅう──瘴気を孕んだ一陣の風】
【突如、二人の左方上空より飛来する一つの影】
……おい、女。少し邪魔する
【すた、と。二人の近くに着地するのは──】
【乱雑に白いメッシュが入った烏羽色の髪を持つ、白皙の長躯だ】
【黒のノースリーブ、古風な鍵が付いた黒ベルトチョーカーを首に巻き】
【闇色のズボンと同色のブーツ、交差した二本の赤銅色ベルトを着用している】
【左腕は肩から綺麗さっぱり消えているが──】
【ぎしり。対する右腕は、漆黒の装甲に覆われた義手となっていた】
【こつこつと二人に歩みを進めながら──この男は、何をしに来たのか】
【少年の記憶力が悪くなければ、かつて彼とであったことがあると思い出すかもしれない】
431 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 15:49:19.71 ID:dCWWzFoo
>>427
……そりゃ、負けたから…………。
─────双葉ちゃんじゃなぁい。
【誰に負けたとは言わず、どこか悔しげにボソリと言った】
432 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 15:49:55.39 ID:ModojLso
>>420
>>430
さーて、ちゃっちゃとぶっ殺して能力を………と、ん?
おや…………なんか知りませんが新手?
【現れた男を見て、一歩後退】
………ふーむ、何を言うべきやら、ねえ
今の所、とんと何も浮かびやしないんですが……
433 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 15:53:16.89 ID:jhIFI2AO
>>432
>>430
オイオイ……
【その姿を見た途端に驚き───いや笑った】
なんだよ無様な俺を笑いに来たのか?
この化物───いや
【瞳には確かに力が戻った】
ゲーティア!
【自分と同じ──化物の名前を呼ぶ】
434 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 15:56:06.99 ID:x9eVcsAO
>>431
へぇ、負けたのか
けどあの大怪我見るかぎり、模擬戦な訳ないだろう? 死んでなきゃ引き分けだ
次、ちゃんと勝てばいいだろう。負けを引きずっても面白くないしな
【彼ほど勝ち負けに拘りのない性格だからか、あっさりと繰り返して】
【柔らかくぽんぽんと彼の頭を叩きながら、にんまりと笑う】
【本心からの言葉かはさておき、慰めようとしているのは事実だろう】
はいはい、双葉ちゃん
【呼び方を直す気は、ない】
435 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 15:58:00.49 ID:LlBLTNQ0
>>429
/お疲れ様です
/ロング絡みになってすまんね
436 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 15:59:06.60 ID:8CQc4mg0
>>428
「……ッく……ぉ、お……?」
【青年は未だ苦しそうな吐息を漏らしていたが、メルフの、エルメアの処置もあってなのか。やや驚いたように】
【疵がほぼ癒えたのだろう――とはいえ出血、そして衰弱。ちゃんとした治療と休息はまだ必要である】
【……メルフュレル・ファーザーが所持する、分厚い魔導書――ただの『魔導書』に非ず】
【曰く、“古代文明の遺跡に封印されていたものをパクッてきた”らしいモノ】
【≪『グリモア』――――“カーヴルヌース”≫。それが彼の魔導書の名前である】
【本そのものが魔力を帯びているのか?それともメルフ導師との相性が良いのか?】
【詳細は不明だが、通常のものより数段階「上」の効力を発揮するマジック・デバイスである】
【メルフ導師の魔術精度が高いレベルにあるのは、このグリモア・カーヴルヌースの恩恵も大きい】
【そして、メルフ導師はその視線と問いに】
ああ……櫻の国の、昔の知人だよ。そして、旅の護衛として雇った『用心棒』でもある。
今は“とある任”を与えて北の方へ向かってもらっていた……名は――
「……『紅丸』だ」
……む?
「……『紅丸紅斗(ベニマル-ベニト)』だよ、シスター。
アーン、こンな小っさいナリしやがって大したモンだ……最近の餓鬼は皆こう凄いのかい、メルフ導師」
【やや苦しそうにしながらも、紅丸がエルメアに視線を向ける】
【その際、ふわりと揺れたアシメトリックの黒髪――隠されていた左目が露になる】
【其処には、特徴的な――≪紅≫という字を崩した≪刺青≫が刻まれていた】
【喋り方や鋭い眼光も在って、やや怖い……かもしれない】
……わたしの弟子だよ、紅丸。どうだ、素晴らしいだろう
「アーン?……ぼくとしてはもう少し年齢が上のが好みだ」
【お前ら何の話しとんねん】
437 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 15:59:37.57 ID:dCWWzFoo
>>434
そりゃ、そうかもしれないけど……。
いや、勝てなかった時点で俺の負けだ。
【複雑そうな表情になるも、わずかに笑顔を浮かべて】
だーかーらー、双葉ちゃんじゃなくて双葉ー。
438 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 16:00:48.43 ID:EoH5BD6o
>>432-433
……お前が“また”ッつったンだから、その責任ぐらい持てよバケモノ──“番怒”
【ごき、ごき、と首を鳴らしながら歩みを進めるその男】
【ちらり、と女の方を一瞥すると──】
……そんな細い女一人に、銃一本で叩き伏せられ?
挙句、妙に悟りきった顔しやがって魂がどうこうベラベラと……
──気に食わねェ
この俺を、そんな死にたがりのガキ一人と殺り合った道化にしてくれンなよ
【ずん。空気が僅かに濁り──鋼の右腕、その掌に魔力が集中する】
……一応、聞いておいてやる
……そこの女、何してる?
【すっとその掌を彼女に向けながら──瞳を細めて問うた】
439 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 16:03:28.45 ID:A1Gx1jw0
【魔術協会・図書館】
【広大な図書館の一角、あまり人の立ち寄らないその場所で、黒づくめの男が本を読んでいた。】
【暗色系のシャツとズボン、黒のマントに黒髪黒目、180cmを超える長身痩躯。整った顔には、しかし感情が浮かんでいない。】
【パラパラパラと書物が流し読みにされ、次の瞬間には地面へと放られた。】
【読む価値なし。】
【男がそう判断した書物によって、書架の下には既に小山が出来ている。】
ふむ。
【一つ息を吐いて、男は顎に手を添える。】
やはり、時間の無駄か。
(禁書庫への侵入……ふむ骨が折れるな)
【言いながら、そっと取り出したのは水晶の塊。人の頭蓋骨を正確に模倣した、邪悪な魔の気配を放つ髑髏だった。】
【部屋の入り口には二つの死体。不法侵入した彼を発見してしまった、不幸な守衛の亡骸である。】
【折り重なるように倒れた彼らに外傷は無いが、共に心臓を抑え付けるようにして事切れている。】
【魔術の殿堂、その一角で道を外れた魔道の力が高まっていく……。】
440 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 16:04:37.30 ID:ModojLso
>>433
>>438
何してる?何してるねえ………
疲れたから帰ろうとしてる、が本音ですか
しょーじき、今から二対一やらかす体力無いんですよ私
で?その質問はそのまま返しましょテンプレ的ヒーローさん
死にかけの前にさっそうと登場して、貴方は何をしたいんで?
言っときますが戦いませんよ私もう本気で疲れましたから
【問いに対しては、力の入っていない回答】
【いよいよと言う所で妨害されて、気が抜けたのだろう】
441 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 16:04:46.52 ID:x9eVcsAO
>>437
じゃ、その負けた奴……奴ら? に勝ったら双葉ちゃん呼びは止めてやるよ
つまり、負けた今は双葉ちゃんな。携帯にも双葉ちゃんで登録してあるから
【個人なのか複数なのか分からず、僅かに疑問形になるも気にすることなくそんなおかしな約束を一方的にする】
【それでもきっと携帯は、彼が勝てた後も直すつもりはないだろう】
【笑顔を浮かべはじめたことにほっとしたのか、頭に当てていた手を離し】
442 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/07/11(日) 16:07:16.01 ID:CgbBIm.0
>>436
「――はいっ、しゅーりょー、です。」
「ん、と。輸血は……そうですねぇ、専用の術式を組まなきゃできませんし、また後で。」
【彼の傷が癒えたのを確認すると――回復術を終了し、エルメアは小さく微笑んでみせた】
ほぇ、用心棒の紅丸さんですかぁ。……〜〜。
……な、何のお話をなさっているのですかぁ?
【きょとん、とした様子で――二人を交互に見遣るエルメア】
【……他の人物だったら、或いは分かっていながら≠サう言ったのかもしれない】
【だが――この人物の場合、全くの素。二人がどんな話をしているか理解できていないのである】
443 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 16:07:29.26 ID:dCWWzFoo
>>441
……ッ!分かったよ、直ぐ勝つからッ!
で、でも、携帯は──壊れたから、登録しても意味無いだろッ!!
【どうやら納得したらしいが──それでも嫌なのには、かわりなく】
444 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 16:09:02.52 ID:Pv3NuwIo
>>435
/いえいえ、かまいませんよ!乙でした!
445 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 16:09:44.82 ID:jhIFI2AO
>>440
>>438
あーそんなフラグ立ててなそういや
【うつ伏せから起き上がろうとしながら呟く】
ッはぁ……やめとけゲーティア……そいつは……危険だ……
【荒い息を吐きながら】
446 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 16:10:13.82 ID:olBKH1Io
【街中】
【顔全体を余すことなく白い包帯で覆い隠した】
【黒ジャケットを着込み胸には”93”と書かれた青のピンバッヂ】
【包帯の隙間から覗かせる両眼はルビー程に紅い大男―――】
「1週間で再度完治できるとは、機関の科学力にはいつもながら驚かされる。」
【その後ろをトコトコついて歩くのは】
でも、無事に直ってよかったじゃないですかー
そうだ、退院祝いになにかお土産買って帰りましょうか!
支部の皆さんにもご心配かけましたーって言ってラー油配るとか!
【熊爪の首飾りを掛けた少し背の低い少女があとを追う】
【緑のカーディガンを羽織って、紺のワークパンツ】
【髪は黒のセミロングで水晶の花飾りを付けて】
【カーディガンの胸元には≪No.10≫”のワッペン】
447 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 16:14:18.67 ID:LlBLTNQ0
>>439
――ああ、人が静かに大魔術研究を進めようとしてるところで、何だか五月蠅いねぇ……
【その、少し近くにいた人物。書物のドタ、と落ちる音を聞いて、苛々としているようだ】
【彼女は、黒色の長い綺麗な髪を中ほどで束ねた、澄んだ丸い漆黒の瞳を持つ、160cmほどの大和撫子風の少女】
【凛とした美しさといえば聞こえはいいが、この世界では少し地味かもしれない。服装も、とりたてて印象のない緑のスカートと白い夏服で胸は小さい】
【――それ故に、背負った巨大な龍角製の「ラッパ」…今や、この世界でも有名になった、あの煩い「ブブゼラ」が、見る者に衝撃を与える】
………ッ、誰だい?何をしたッ!!
【何が起きているのか、確認する…そんな、軽い気持ちで彼女は音の方に向かっていったが】
【目の前で―――どう見ても、「生きてはいない」二人の人間】
【少なからぬ危険と違和感を感じ、ブブゼラを「人を殴る」ための形に構える】
448 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 16:14:56.53 ID:x9eVcsAO
>>443
くっくっく……よし
【彼の他の訴えは総スルーすると、ふと何か思い付いたのか頸を傾げて】
お前、家族とかに連絡は?
いや……もしかしたらもう連絡はされてる、のか。分からないけど
携帯も早めに新調した方がいいなら、安いの適当に持ってきてやるが?
【そんな風に、気を使った発言をする】
【……未だ、彼の“身体”に関することは触れようとしない】
【血液ではない別の液体、聞こえなかった心音……人間にしてはおかしなそれ】
【応急処置とはいえ治療したのだ、気付かない筈がないというのに――】
449 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 16:15:23.20 ID:8CQc4mg0
>>442
輸血は医療部に任せれば良かろう、応急処置が完了したならわれわれの仕事は終わりだ。
……ロォーーザッ!まだか、遅いぞッ!また覗かれたいかね!
【 一 言 多 い 】
いや、エルメア。きみの魔力の話だ。随分と成長したようだね
「アーン?見てくれのハナシじゃなかったのか?」
【エルメアもエルメアであるが、この二人もこの二人であった】
……兎に角、紅丸。医療部が来るまで休みたまえ。
エルメア、どうやら彼は思ったより元気らしい。きみも今日はもう休むと良いだろう。
もう夜も遅い……色々と話しもあるが……また後日、いつでも話せばよいことだ
【ふぅ、と息を吐いて。ローザが消えていった部屋の奥の方を見据える】
450 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 16:15:39.36 ID:EoH5BD6o
>>440
>>445
……ヒーロー……クハハッ、ヒーロー!
そうか、そうなるよなァ……我ながら反吐が出るな……
──まァ、良いや。お前は、帰る時に人に銃付きつけながら帰るのかよ
お互い、ソイツに用があるのかと思ったから……横取りしてやろうと思ったンだが
(…………──?)
【女の気の抜けた様子を見ると、再び瞳を細め、僅かに鼻を鳴らした】
【番怒の方には顔を向けず、ただ女の方をじっと見ながら再び口を開く】
……危険、危険って……こんな女一人がか
──“誰”、なんだよ……お前がそんなバカみてェにガチ合う“化け物”は?
【──“誰”、と】
【仮にも一度刃を交えた相手、それをこんな状態にまで持っていくヤツは誰なのか、と】
451 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 16:16:39.76 ID:6tMDZHY0
【山奥】
【自然あふれる、この世界では、ごく普通の山林】
【そこに、突然】
【極太の『雷』が、落ちた】
【――煙が晴れ】
【そこに立っていたのは、黒髪黒目の男】
【狩衣に2mのガタイのいい身を包み、高下駄を履き、鳥帽子を被っていて】
【背中には注連縄が巻かれた50cmほどの太さの八角形の棒・・・御柱が背負われており】
【何よりその目つきは――そこらのチンピラなら恐れて腰を抜かすほどに、鋭い】
――ここか。龍雷さまの導きがなければ、何とか来れたが。
ここはどんな異国なのやら。
【男は、ニコリともせずに呟いて】
【山を降りだす】
とりあえず、状況把握が先決か。どこかに町くらいはあるだろう。
【そう、やってきたのだ、この世界に】
【『非常識の神主』が】
452 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 16:18:34.29 ID:dCWWzFoo
>>448
よしじゃないッ!!
【いつも通りぎゃーぎゃーうるさく】
……──いや、連絡はいらない。
どうせ直ぐに抜けだすし、変に心配されても嫌だから……。
携帯も自分で好きなの買うから、大丈夫。
453 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 16:22:22.56 ID:ModojLso
>>445
>>450
だってねえ、後ろから襲われたら困りますもん
ですから、私はさっさと逃げるんです
ああ、そうそう。私が何者かなんざ、気にしなくていいでしょう?
どうせ、特に何が有る訳でも無いんですからねえ
【そう言うと、カリナトゥスは何処かへ歩いて去って行く】
/すまーん、ちょいと落ちる用事が出来たんでこの辺りでお疲れさまでしたー
454 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 16:23:20.58 ID:x9eVcsAO
>>452
よしだろう?
双葉ちゃんは“勝ち”へと更に貪欲になり、俺はお前を好きなあだ名で呼べる
あ、また別の誰かに負けたら双葉ちゃんに戻すからな
【横暴もいいところだった】
【けらけらと楽しそうに笑う姿は懐かしく、赤く染まる瞳を細めてみせ】
……ふぅん、ならいいけど
ところで、双葉の家族ってどんな人達だ? 姉とか兄とか居たりするのか?
【抜け出す云々は自分もよくするので何も言えず、話の方向を変えて】
【“家族”に対して一抹の憧れを持つコイツは本当にただの好奇心で尋ねた】
【……姉や兄などの年上の兄弟しか出てこなかったのは、素か】
455 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/07/11(日) 16:23:36.71 ID:CgbBIm.0
>>449
なんかまそっぷヤローが変態的セリフを吐いたと聞いてぇぇぇッッ!!
【凄いタイミングで突入してきましたよ、この人】
【エルメアは――ビクッとして、訳が分からないという風に周囲を見回すばかり】
んー、部屋は一つ空いとうっぽいね。
歩けるん?案内するけん。
【ちょいちょい、と。紅丸と名乗る青年にむけ、手招きをする】
【医療班の人物は、何だかんだで呼んできていない=\―残っていた二人の手腕を、知っているからだ】
「……ん、そうですね。では、失礼します――」
【ぺこり、礼を一つ。ローザが出て行った後で――メルフが話す事がもう無いのなら、彼女もまた部屋を出るだろう】
456 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 16:25:44.75 ID:jhIFI2AO
>>453
>>450
ハァハァ……くそっ!
またか……また俺は……
【がっくりと倒れ血が流れる】
悪いな……俺は……
無力……だ
【荒い息を吐き】
/ハブ酒の人お疲れ様でした!
457 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 16:31:00.55 ID:dCWWzFoo
>>454
好きな渾名って──俺は双葉だってッ!
だったらいいよ、俺はもう負けないからッ!!
【ぎゃーぎゃーわーわー】
……俺が長男。妹一人弟三人。
458 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 16:31:24.19 ID:8CQc4mg0
>>455
うむ、それでいい。まったくきみは扱いやすいな
【到着したローザを見やってうんうんと頷くメルフ導師。こいつ最悪や】
【そして何か言いたげにメルフに視線を送る紅丸に、メルフは「行け」と目配せして】
「……アーン、畜生……カッコワルイことこのうえ無ェ……
……歩けるさ、スマネぇ。世話になるな、オタク」
【紅丸はローザにそれだけ返すと、ふらふらと歩き出そうとする】
【幾ら処置は完了したとはいえ、あんな疵を負っていたというのに……元の体力が凄まじいのか】
……ああ、エルメア。また明日。
――――ローザ。きみも、紅丸を送った後もう休め。話をする予定だったが、今度で良かろう。
わたしも一応、円卓のお偉い様方に帰還の報告をせねばならん。
この教会に来た時期が時期だ、枢機卿の中でもこのわたしが最も下位にあるからな……。
……能力に於いて負ける気はせんがね
【ふ、と。一つ不敵な笑みを残しながら、メルフはその場を後にしようとする】
【かつ、こつ、と靴音を響かせて向かうのは――彼の自室の方向だろうか?】
459 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 16:35:11.09 ID:x9eVcsAO
>>457
ちゃんとした名前くらい知ってるさ
……あぁ、ならもっと渾名っぽいのがいいのか? ふーちゃんとか?
【にやにや、とても楽しそうです】
【彼が威勢良く言った言葉には「頑張れ」と適度に応援する姿勢を見せ】
嘘だな、お前なんとなく反抗期の末っ子っぽいもの
【なにこれ酷い】
460 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/07/11(日) 16:35:45.33 ID:CgbBIm.0
>>458
ん……カッコワルイなんて云う余裕があるんやったら、大丈夫やね。
んじゃ、お休みー……エルメア、まそっぷ。
【終ぞ、彼女はメルフの名前をマトモに呼ぶ事は無く――】
【……後に残ったエルメアも、また】
「ほぇ、枢機卿の皆さんも大変なんですねぇ……」
「はい、また明日――おやすみなさい。」
【再度、メルフへと一礼をして。自分の部屋へと、戻っていった】
/お疲れ様でしたー。
461 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 16:36:04.58 ID:A1Gx1jw0
>>447
……魔術士か。
【少女の姿と、手に持った妙な魔導具に少しだけ視線を向けるも、黒い男は感情を動かすこともない。】
そこのそれの事を聞いているなら、読書の邪魔だったのでね。
【転がる二つの死体を指して、男は言う。】
少々、霊的なプレッシャーをかけてみればその通りだ。随分と柔な守衛を使っている。
【あきれたような口ぶりの男だが、そもそも魔術的な耐性を持っている人間は限られる。】
【能力者と呼ばれるものや、それに対抗できる存在ならともかくとして、一般人に怪我生えた程度の守衛たちはひとたまりも無かっただろう。】
それで、君はどうするかね。何も無いのであれば、私はこのまま帰らせてもらうが。
【そう言いながら水晶の髑髏を繰る男の足元には、転送の魔法陣。】
462 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 16:38:09.47 ID:EoH5BD6o
>>453
>>456
……逃げ、たか……まァ、追う義理もないンだが……
……まさか本当に銃一本だけでヤったわけでもないろうに……──
【彼は、歩き去っていく彼女から目を逸らさずに──ただ見送っていた】
【彼女の姿が見えなくなると、翳していた右腕を下ろし、番怒の方へと向き直る】
……チッ……あんな小悪党一人に、テメエは……
助けたとか思ってンじゃねェぞド三一、何なら今から首でも刎ねてやる
……その前に死にかけてたワケだけどな、お前は
あー気に食わねェ。誰なンだよアイツは!?
仮にもこの俺と“また”と言ったンだ、そのテメエが殺されかけてる
こんなに気に食わないことがあるかよ
【悪態を付きながら、番怒の方へと歩みを進め──柳眉を顰める】
【もう、気になって仕方が無かった。もし、自分があの女と刃を交えた場合、】
【自分も彼のようにズタボロにされてしまうのか、と】
/はい、把握しました。いきなり押しかけちゃったのにお付き合い頂いてありがとうございました
/体調悪いようならお大事に、カリナさんの方お疲れ様でした!
463 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 16:39:25.27 ID:dCWWzFoo
>>459
だから双葉ちゃんじゃなくて、双葉って呼んでッ!
ふーちゃんもダメだからッ!!!
【わーわーぎゃーぎゃー】
嘘じゃないっつーの──俺は頼れるお兄ちゃんなの。
464 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 16:41:39.21 ID:OGLf.2Q0
【街中】
暇も暇ですね……。なんと言うかこう、暇というものを通り越したような……
【濃い灰色のローブを身に纏い、首から「L」の字を模った首飾りを提げ】
【両手の親指に銀色の指輪をはめた少女が】
こう体も鈍るってものですが……
【体をぐっと伸ばしたりしながら、通りを歩いている】
465 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 16:41:49.50 ID:8CQc4mg0
>>460
【 ――――教会=@メルフ導師の部屋 】
【きぃ、と。数年振りに自室の扉を開ける】
【窓から差し込む月明りが彩る室内を、灯りもつけずに】
【久方振りの想い出にも目をくれず、グリモアを机の上に置いて】
【――ばん、と窓を両手で開け。空を、月を見上げる】
―――― Invan... Ia Pace
Qui Spero Quest’alma...
In Preda a Tanto Duol...
……「動き出す」という……『そういうこと』……なのか?
ついに……“このわたし”ですら計り知れぬ、『大いなるモノ』が……
……ああ、Fetalita(――『運命』、か)
【 ―――― Next... >>
/御疲れ様でした、ありがとうございました!
466 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 16:43:30.19 ID:jhIFI2AO
>>462
奴は……No.2だ……
機関のナンバーズの……
奴は今まで数多の能力者を殺し……実験台にしてきた……
【壁にもたれながら荒い息を吐いて】
実はな……これで二回目なんだよ、奴に半殺しにされたのは……
まだ……駄目だな俺は…
【苦笑しながら血を拭う】
467 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 16:44:21.51 ID:x9eVcsAO
>>463
だから、その負けた奴に勝てたらだって約束したばっかだろうが
お前も了承したんだから、まぁ頑張れ。あと病院ではお静かにな、ふーちゃん
【 聞 い ち ゃ い ね ぇ 】
……えー?
携帯が壊れてなければ写メとかで確認出来たのかな……仲は良いのか?
【そんな風に、ありきたりな質問を零すが双葉が兄というのは微妙に納得してない】
468 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 16:48:09.25 ID:LlBLTNQ0
>>461
―――あんたは、人を二人殺して、平気で帰れると思っているのかい?
あたしたちの「魔術協会」の中でそんな事をして…許されると、思っているのかい?
【人でなしの行為と、その無感情さに対して、双眸を怒りに染め上げ、歯をギッと食いしばる】
―――思っているから、やるんだろうが…。
あたしは、あんたみたいな物騒な奴の存在を、この学びやの中において許さないッ。
(…とはいえ、何をしてくるかは判らない……逃げる準備は、しておくべきか)
(正直、嫌な予感はするけどねぇ……「魔術協会」も、この無道武美も、何もしないで嘗められるワケには…ッ!)
…宣戦布告だよ、二度とココに出てこれないようにしてやるッ!
【少女が叫ぶと、ごく短い、機械的な詠唱ののちに、骨色のブブゼラの表面を黄色と水色の光が染め上げる】
【放たれたのは、中程度の威力を持つ電撃の光線と、ナイフのように研ぎ澄まされた氷つぶて】
【――それぞれが、男の胴体と、足元を狙って、突き進もうとする】
469 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 16:49:31.88 ID:dCWWzFoo
>>467
俺は絶対勝つから、今でも問題ないだろッ!
ふ、ふーちゃんじゃな……い…………。
【お静かになりました】
えーじゃない、事実だから。
確認しなくても、そうだから──うん、良い。
470 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 16:50:11.64 ID:lwooMcSO
/さて、護の中身なんですが3姉妹の中身さんいますかな?
471 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 16:53:16.15 ID:x9eVcsAO
>>469
分からないだろう、一回負けてるんだから。腹に風穴まで作られて、な
ん、いい子だふーちゃん。よく出来ました
【餓鬼扱いもいいところでした】
仲良いのか……ふぅん、それはよかった
ところで妹とか弟って、やっぱり可愛いものか? 当たり前に大切?
【周りに兄弟持ちがあまりいないため、そんなおかしな質問をぶつけ】
472 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 16:54:14.33 ID:EoH5BD6o
>>466
機関? カノッサ機関?
それもNo.2って……そんなのが街中うろついてンのかよ、此処は
ふん……同じヤツに二回も負けてるようじゃ、ダメもダメのドン底だろうが
【生温い慰めの言葉は無かった。“殺し合い”にそのような関係は不要】
【彼からは距離を置いたまま、何かを面白がるような笑みを滲ませながら、続けて開く口】
……しかし、カノッサ機関、か……クハハッ……
あれだけそこら中に蔓延ってる群れだ。俺も一人、“世話になった”ヤツがいるからなァ
確かNo.130……ジュンコク……“挨拶”は済ませておきたいところなんだが……──
……ふん、どうせならこっちから“フッかけて”見るのも面白いかもなァ
【口の端から零れる笑み。猛禽のような獰猛さが滲み、その目は確かに何かを捉えていた】
473 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 16:54:18.14 ID:UO5qRcIo
【山】
・・・
裏で、色々と・・・マッピングやらなにやら着々と進んでいる
・・・復讐は何も生まないと言うが、あいつらだけは・・・他の龍の為にも・・・・・・
――やらねばならん
【膝まで隠れるフード付き薄手のコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは―天空のような…気まぐれに旅する風のようなそれの、青年が子犬をだきかかえて歩いている】
【コートに隠れていてあまり見えないが、「昨日受けたばっかりです!」と言わんばかりの傷がいっぱいある】
474 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 16:56:48.21 ID:dCWWzFoo
>>471
それでも勝つ、二度は負けない。
……子供扱いするなっ
【ムッと頬を膨らませて】
可愛くは……あんまり無い。
でも、大切には決まってるだろ──……。
【寧ろ自分が可愛い扱いされてる気がしなくもない】
475 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 16:57:48.02 ID:jhIFI2AO
>>472
さぁなぁ……何か実験をしていたみてぇだがな……
【意識が朦朧としてきたのか目が虚ろになる】
だったら対機関連合に会ってみるんだな……
まぁお前は明らかに群れるタイプじゃねーがな
【クククと笑い】
476 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 16:59:33.69 ID:A1Gx1jw0
>>468
そうか……ただの魔術師に興味は無いが、まあいい。
【感情が希薄な男は、淡々とした様子で転移魔法陣を破棄する。】
【別にそのまま逃げ出してもいいのだが、今回の侵入に際して収穫が無いでは、少々癪に障る。】
ラウンドシールド。
【飛来した攻撃に対して展開されたのは、男の前面を覆う巨大な魔翌力の盾。】
【雷と氷の刃は、そのいずれもが盾に阻まれて霧散する。盾も、役目を終えて消え去った。】
【無論、ほとんど一言の詠唱でこれだけの硬度をもつ盾を作り出すことは出来ない。】
【先ほど破棄した転移魔法陣の魔翌力を転用して、攻撃に対する防壁と成したのである。】
余興……とでも言うのか、付き合ってもらおう。
【そう言って、男は古代語の詠唱を行う。邪悪な魔翌力がたぎり、部屋を満たした。】
【……。】
【?】
【何も起こらない。】
【そう判断するのは早計である。】
「う、ああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
【倒れていた二人の守衛、その死体が狂乱の叫びを発して突如として立ち上がったのだ。】
【その瞳は白濁しており、明らかに死んでいるというのに……。】
【あるいは、少女が図書館をよく利用するのであれば、彼ら守衛と顔見知りであるかもしれない。】
【ゾンビたちは、生への妬みから少女に向かって抱きつくように襲い掛かった。】
477 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 17:01:34.32 ID:x9eVcsAO
>>474
流石、頑張れよ
だって双葉ちゃんはたった一人の俺の可愛い後輩だし、俺よりは子供だろう?
【そんな風に笑うと、膨らんだ頬の片方を指先で突こうとしながら】
【彼の回答に――母親に兄弟が欲しいとねだる子供みたいな羨望を浮かばせて】
いいなー、俺も家族が欲しいや
きっと当たり前だろうが、自分自身も含めて家族は大切にしろよ?
【厭味なく意見を零し、立ち上がるとパイプ椅子を簡単に片付ける】
478 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 17:05:29.81 ID:dCWWzFoo
>>477
……いや、確かに子供だけどさぁ。
可愛くもないし双葉ちゃんでもない、ぜぇったい。
【それだけは譲れないようで】
…………ん、分かってる。
479 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 17:08:52.19 ID:x9eVcsAO
>>478
可愛いんだよ、俺には
【ひらっと――今回、どうにも珍しく多くの内心を見せながら微笑んで】
【最後に一回、彼の頭を撫でると】
双葉、脱走するならせめて俺が出てってから1時間くらい後にしてくれよ
これから医者に個人的な用があるんだ、その時に逃げるお前なんか見たくないからな
【そんな冗談とも取れない言葉と共に、病室の扉へと近付いてゆく】
480 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 17:09:18.79 ID:LlBLTNQ0
>>476
単純な、属性を伴わない魔翌力障壁か……面倒くさいッ!
【今度は、ブブゼラの歌口を咥え、他人の集中力を削ぐほどの爆音を鳴らしながら、自分自身は心静かに魔翌力を練る】
【―――、が】
――くっ、操られてるかい!しかも……ミゼェルとダッツじゃないのさ! 卑劣なぁ!
【やはり、守衛の名前を知っている程度には、知り合いだったらしい】
【穢れた魔翌力を纏ったゾンビの攻撃を、後退しつつの無駄のない動きで回避する】
ううう………御免ッ!! (死体を残して弔いたいが……こういうのは、消し去るしかないッ)
【本来、無感情の男に向けて放たれるはずだった、音とともに練り上げられた魔翌力を、二人の生ける屍に向ける】
【ブブゼラのボディを、黄色の、先ほどより強い魔翌力が疾走する】
―――乙女の横恋慕、スパークブラスター・散(はらら)!
【どこか、力のない声ではあったが、独特の崩し方の詠唱を完了し】
【強烈な電流がほとばしり、ゾンビの体を伝わり、内臓ごと焼き尽くそうとする】
481 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 17:11:09.51 ID:YPZo4cSO
【道端】
……頭痛い……………
【腰下まで伸びる銀白色の髪に女性にしては高めの身長が特徴的な女性が頭を押さえてうずくまっている】
482 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 17:13:44.44 ID:dCWWzFoo
>>479
……それでも、可愛くない。
【小声でボソリと呟いて】
分かった、出来るだけ頑張ってみる。
またな、先輩。
【どこか心配な言葉を残しつつ、手を振って見送るだろう】
483 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 17:14:10.13 ID:XOc0hQ6o
【公園】
「…報告は以上だ。恐らくアレは試作型だったのだろうな」
【全身を黒いフード付きロングローブに包んだ身長180cm程の者が立っている】
【顔ははっきりと見えないが、身長と声の様子から成人男性だろうと推測できる】
そうですね…あの子、再利用してあげたいですね
「高熱に晒されたことで脳は半分ほどが既に機能不全を起こしていた
真っ当な人格になる可能性は低いぞ」
【男の前には亜麻色のロングヘアに藍色の瞳をした背の高い女性がベンチに座っている】
【モデル顔負けのスタイルを持ち、首元の開いたワンピースを着ている】
【だが全身水で濡れているという一点がそれらを打ち消すほど目を引くだろう】
大丈夫です、私の技術を疑っているのですか?
「…それが却って不安ではある。そしてなぜこのような話を屋外で?」
日光を浴びないと調子が出ないんです、私
【ありていに言って、すごく異様な雰囲気だ】
484 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 17:15:22.79 ID:EoH5BD6o
>>475
……良い下衆じゃないか。今度は逃がさない
【その言葉を聞いて、】
【何故か少し、彼女に興味が出てきたようで──?】
タイキカンレンゴウ? ……あんなところに、興味は無い
正義のヒーローなんて肥溜めの臭いがするような下物になるつもりはさらッさら、だ
【ふん、と一度鼻で笑うと──彼の虚ろな様子が目に入り】
【一度舌打ちをすると、口を開く】
……じゃあ、俺はもう行く。人間の町なんて居心地が悪くて吐き気がする
……その変な髪留めの乗せ台で終わってンじゃねェぞ、ド三一
──……“また”な
【治療は、しない──? 彼は放り投げるようにそう言うと、】
【おもむろに、彼は踵を返して歩き出す。そのまま去るのだろうか】
【──いや、おかしい。彼は何かの店に向かって歩いていた】
【パン屋か何かだろうか、ガラスウィンドウのあるお店──買い物? 否】
「……ん? 何だあんた……──」
「──……ちょっと、おい、放せ、なん──ッ」
【その道中、彼は突如、そこらから現れた通行人の頭部を片手で引っつかみ──】
【──ブン。“怪物”の腕力で持って、その人物をガラスウィンドウへと投げつけた】
「うッ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ー────ッ!!?」
【 グ ワ ッ シ ャァァー──z___ン】
【人物はガラスをぶち破って店内へとホームイン】
【彼はその割れたガラスウィンドウの向こうへ顔だけ覗かせ、】
おい店主、怪我人が出た。そいつ死なせたくなかったら、救急車とか言うのを呼べ
【一言、それだけを言い──何処かへと去っていく】
【そのまま何事もなければ──到着した救急車が、彼の姿も見つけるかもしれない】
485 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 17:17:49.75 ID:x9eVcsAO
>>482
1時間くらいは我慢しろよ、馬鹿
ばいばい、双葉。またな
【最後に一度、振り返って苦笑いを見せると――ひらり、右手を振ってみせ】
【そのまま病室を出て行った】
486 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 17:18:11.35 ID:A1Gx1jw0
>>480
「あ、あ゛、あ、゛あ゛、あ゛、あ゛……」
「痛いいぃぃぃ、いだい゛い゛い゛い゛い゛……」
【耳をふさぎ、胃の内容物を吐き出したくなるような絶叫が、屋内にこだました。】
【少女の目論見の通りに、ゾンビたちは内臓を焼き尽くされ、黒煙を発して炎上する……が。】
「あつい、さむい、あつい、さむい、あつい、さむい」
「にく、にく、にく、にく、おれのにくなくなった」
【表面の肉を焼かれ、内部までも焦がされ、しかしその程度で動かなくなるようでは、生ける死人とは言えない。】
【少女の攻撃は、まともな人間ならば即死であったかもしれないが……今回は致命打にならなかった。】
【一方】
狂乱の叫び……狂おしき、汝の御魂震わせ、その内なる神を煉獄へと導く……。
【古代語による詠唱が響く。男の周囲で魔道の力が高まりを見せ、雑霊たちが展開された魔法陣に飲み込まれていった。】
【いかなる効果をもたらすのか、専門的な知識があっても判断は付き難い。】
【しかしそれが精神に、ひいては魔法の発動に影響を与えるものだとはなんとなく分かるだろう。】
【発動までには、まだ少しの時間がかかるようだが……。】
487 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 17:20:25.67 ID:dCWWzFoo
>>485
【先輩が出ていった後、ジーッと窓を見つめて】
………………やだなぁ。
【それでも1時間は逃げ出さず、おとなしくしていたようだ】
/おつでしたー
488 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 17:20:55.36 ID:jhIFI2AO
>>484
あぁ……俺もいつか……奴を…
【こくりと頷き】
無論だ……俺もこのままで終わるつもりは毛頭ねぇよ……
んじゃ……“またな”
【ヒラヒラと手を振る】
【そしてゲーティアのやってる事を見て】
全く……余計な事を……
サンキューな……後ごめん通行人Aさん
【苦笑してから】
【がっくりと気絶した】
/お疲れ様でした!有り難うございました!
489 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 17:25:17.66 ID:x9eVcsAO
>>487
【真っ白な廊下を、真っ黒なコートと真っ赤な髪で彩度を跳ね上げながら歩き】
【時たま聞こえる子供の泣き声に耳を傾け、ついには立ち止まる】
兄弟……家族、かぁ
そこらへんに落ちてたら、いいのになぁ
【何かおかしな、けれどもその実は切実な事を思いながら呟くと】
【僅かに震える腕を引きずるように歩き、……とある病室の扉が閉まる音がした】
/乙でしたー、ありがとうございました!
490 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 17:26:13.06 ID:6tMDZHY0
【山奥】
【山林を歩く影、一つ】
【歩いていたのは、黒髪黒目の男】
【狩衣に2mのガタイのいい身を包み、高下駄を履き、鳥帽子を被っていて】
【背中には注連縄が巻かれた50cmほどの太さの八角形の棒・・・御柱が背負われており】
【何よりその目つきは――そこらのチンピラなら恐れて腰を抜かすほどに、鋭い】
やれやれ、なかなかに高かったらしいな、この山は。
富士のやまにも匹敵するか?
【男は、ニコリともせずに呟く】
よく見れば、周囲には森しか見えなかったではないか・・・町か、集落はないのか?
いくら龍雷様がいるとはいえ、蒼女が生きているかどうか、怪しいところだな。
【『非常識の神主』は、カツ、カツと高下駄を鳴らし、歩く】
491 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 17:26:49.82 ID:EoH5BD6o
>>488
【その後──駆けつけた救急隊が気絶した彼を発見】
【急ぎ彼を担ぎこみ、病院まで運んでいったと言う──】
【化け物同士の殺し合いに、優しさなんて不要だ】
【──そういうことにしとけ】
【素直さってなんだろーねーと言うお話】
/お疲れ様でした、ありがとうございました!
492 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 17:27:26.92 ID:oxyMlLk0
【公園】
【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい青の髪、整った顔立ちの男】
【身長は180cm前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携え、肘を膝に当てながらベンチに座っている】
・・・何と言うか・・・最近、色々と震わない気がする
戦いに負けが多いと言うわけでもない、勝ちが多いと言うわけでも無いが・・・うーむ
【ふー、と音を立てながら一息つく、組んだ掌を口元に当てながら】
493 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 17:28:36.89 ID:LlBLTNQ0
>>486
何でなんよ、何で……終わってくれないんだよぉ…
―――ばかやろぉぉ!!
【戦い慣れしたはずの少女、凄惨な光景も、それなりに見てきたつもりだった】
【しかし、こればかりは……怒りに追いつく勢いで、悲しみが増殖し、この情景と男に対する、恐怖すら、微かにその首をもたげる】
【こんな技を「使うことができる」男……技能的な意味でも、精神的な意味でも、どれほど危険で、理解しがたい存在か】
お願いだぁぁ……止まってくれッ!
―――そして、あんたはこのあたしが許さん! ドゥアッ!
【半ば神に祈るように、二人の頭部を吹き飛ばしながらの凍結を狙い、氷の魔翌力を纏ったブブゼラをぐるりと、力任せに振り回し、全力疾走する】
【攻撃の成否にかかわらず、奇怪な魔術を使おうとしている男に接近するだろう】
【――詰るところ、一秒も早く、自分の視界から、いや世界から、男を消し去りたくなったのだ】
494 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 17:29:54.46 ID:7OS1DUSO
【街中】
まったく…社長はソルイドと量産型対能力者用メイド型殺戮兵器だけに任せるなんて
まあデータはとれましたが問題はないんですが
【長い黒髪を後ろに結び、スーツをビシッと着た、眼鏡をかけた美人な秘書風の女性と】
『まあ結果オーライじゃねえか?俺は面倒だったから動きたくなかったしな…だりぃ』
【腰に刀をぶら下げた、赤髪で、タバコをくわえたチンピラ風の男が】
【街中を歩いている】
495 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 17:31:11.75 ID:J7QWA6DO
【路地裏】
………………
【腰まである長いポニテ白髪、死んだ爬虫類の様な紅い目は半開きにされ、口に煙草をくわえ、黒いパーカーの上に白衣を着た青年】
【が、壁に寄り掛かり紫煙をくゆらせている】
………最高で…10分弱…か
【その周囲は、明らかに人間の手では出来ないような荒れようで】
「短期決戦、これに尽きますね、マスター」
【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、メイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】
496 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 17:34:13.98 ID:S1WM1MAO
>>495
随分と荒れていると思ったら―――なんだ、この前の死にたがりじゃないか。
【かつ、かつ、と響く靴の音】
【音のする方向に視線をやったならば】
【漆黒のコートと、同じく黒一色に染められた戦闘衣】
【背中には穢れた十字架を思い起こさせる、黒金の十字剣】
【夜色の髪と、緋色の瞳が印象的な青年が、ゆっくりと近寄ってくるのが解るだろう】
497 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 17:37:08.57 ID:A1Gx1jw0
>>493
……。
【向かってくる少女に対して、男が盾にしたのは右手に持つ水晶の髑髏だった。】
【膨大な魔の気配が渦巻く髑髏は、硬質な音と共に振り下ろされたブブゼラを受け止めた。】
【水晶髑髏は、欠けることもなく一撃を受け止めた。】
(氷か。問題は無いな。)
【氷魔法の余波を受けて男の掌が凍りつくが、特にそれを問題としてはいない。痛みに顔をしかめることすらない。】
【そして、魔法が発動する。】
テラーボイス。
【ギィィィンと、黒板を刃物で切りつけたような不快な音が少女の精神を攻撃するだろう。】
【それは先に吸収された雑霊たちの嘆きの声であり、ゾンビと化した者の怨嗟の声である。】
【何らかの防御手段を講じなければ、しばらくの間は「集中」を妨げられるだろう。】
【精神の弱いものなら、あるいは悪夢に悩まされる可能性もある。】
498 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 17:38:23.73 ID:J7QWA6DO
>>496
……ぃよう、いつかの
【煙草をくわえたまま、ゆらりと視線をそちらに向けて】
…会って早々なんだけどよ、あの時俺が言った事全部忘れてくんね?
いやー…いくらなんでも恥ずかしい事言ったわ俺
【ふぅ、と紫煙を空に向かって吐き出し】
「何を言いますか、マスターはいつも恥ずかしいですよ」
【自分の主人に酷い言いようだ】
499 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 17:42:38.67 ID:S1WM1MAO
>>498
ああ、その様子からすると、立ち直ったんだね。
忘れるのは構わないが……取り敢えずだ、僕が君を説得するのに使った時間を返せ、なんか僕、無駄な説得を必死になってやったのが馬鹿みたいじゃないか。
【はぁ、と呆れた顔で、そう言った】
【言葉とは裏腹に、青年はそう嫌そうな顔はしていない】
【彼が死を選ぶのを結果的に止めたならば、それでいい】
【そんな、考えなのだろう】
……はは、随分とキツい従者を持ってるみたいだね。
500 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 17:46:48.43 ID:J7QWA6DO
>>499
…いや、なんつーかよ……
『まだ』[
ピーーー
]ないと思ってよ……色々、やんねーといけない事もあるし
…死ぬのはそれが終わってから、ゆっくりと…な
【煙を吸い込みながら、静かに視線を上へと向けて】
「あら、きつい事等言ってはおりませんよ?」
「私は事実を申しているのです、マスターから嘘はつくなと言われているので」
【正直なだけ…なのだがやっぱりきつい…というか毒舌】
501 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 17:47:08.49 ID:LlBLTNQ0
うぅ、ハンブラビ法典式対処だッ!
【悪魔的な音声に苛まれつつもブブゼラをブブと激しく吹き鳴らし、対抗する】
【その音は闇の属性を内包した魔力による強化で、一種の「干渉」バリアと化している】
【不快音と、不快音。闇と、闇。二つの力が激突し、少女は何とか、精神へのダメージを最小限に抑えた】
糞ッ、あたし、ブチ切れた!
―――乙女の天気予報、雹と雷!
【その後もブブゼラを、動き回りながら吹き続け、精神を集中し、力を蓄える】
【奇怪なラッパを染め上げる、蒼・水・黄色の魔力】
【それが消え去った瞬間、男の頭上に暗雲という気象が≪再現≫され、鋭い氷の短剣と、霹靂の牙が、その命を食らいつくさんと舞い降りる】
【…しかし。少女の心は、先ほどの音やゾンビの行動で、ダメージを全く受けていないわけではない。完全な状態での、魔法は使えない】
【それに、発動までのタイムラグも僅かではあるが存在する。回避や防御は不可能ではないだろう】
502 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 17:50:53.52 ID:LlBLTNQ0
/
>>501
は
>>497
あてです><
503 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 17:51:34.56 ID:S1WM1MAO
>>500
ああ、成る程ね。
すまない、この前の君は『大切な人』とやらに別の大切な人が居るとかで落ち込んでたからね。
それが誤解だと解って……みたいな分かり易いオチだと真剣に思っていたよ。
ちゃんとした、立派な理由だったんだね。
【この前の件を忘れてやる気が無いように見えます】
……ああ、ほら、嘘を付く必要は無いけど、ちょっと言葉をオブラートに包んでやる位はしてあげても良いんじゃないか?
504 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 17:52:05.55 ID:XOc0hQ6o
【街中】
さて、仕事は山積みですね…
【亜麻色のロングヘアに藍色の瞳をした背の高い女性が歩いている】
【モデル顔負けのスタイルを持ち、首元の開いたワンピースを着ている】
【だが全身水で濡れているという一点がそれらを打ち消すほど目を引くだろう】
さて、どこから手を付けたものか…
【何やら考えながら歩いている、余所見をし過ぎである】
505 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 17:54:13.81 ID:6VZDWQEo
【墓場】
――――――――――…なるほど、此で全部…否、後一つ。
【黒を基調とした士官服の右肩には、薄汚れた三本線に星が一つの階級章】
【僅かにパーマのかかった銀髪に被せられている軍帽は、輝く程に手入れされており】
【両腰のホルスターには、少し歪な形をした金色と銀色の自動拳銃】
【碧の双眸には怜悧さを感じさせる光を宿した、青年と男性の境目のような年代の人物が】
全く分からん………が、誰かが“狙って”やったのは事実……。
“得する”者など此の世界には居らんだろうに………何故だ……?
【“穴だらけ”の墓の中―――――一つの墓標を見つめている】
506 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 17:57:45.38 ID:J7QWA6DO
>>503
あぁ、うん…
…まぁ…うん…それはな……
…そこら辺はな…どうなったか説明するのも恥ずかしい……
【まぁ正解な訳ですが】
【本人としてはあの頃口にした事を一切合切無かった事にしたいようです】
「あら、既に包んでおりますよ?」
「三重位までは包んでます」
【営業スマイル】
507 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 17:57:57.43 ID:A1Gx1jw0
>>501
【トン、と黒い魔道師は後ろに飛んだ。】
―――シールド。
(音媒介の魔術……ふむ、竪琴で魔を操る女の話をどこかで聞いたが、その類か)
【古代語の、それも至極短い詠唱で魔の盾を生じさせる。最初に見せたものよりは小型のそれは、氷の刃を打ち落として消滅した。】
【頭上の雷は、体の周囲に常時展開されている魔道障壁がアースのように軌道を乱し、その被害を最小に抑えてしまう。】
【それでも、幾分か焼け焦げた様子が見られるが、黒い男は気にしない。生命の維持には何ら問題が無いからだ。】
―――来たれ、来たれ、封呪の檻より出でて。
【そして、更なる詠唱。展開された魔法陣は「召喚」を示す紫の禍々しい光を放つ。】
【完成には時を要するが、その内から現れるのは何者か……何が出ても、邪悪な存在であることには間違いなさそうだ。】
508 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 18:01:42.08 ID:S1WM1MAO
>>506
……ああ、うん、何というかごめん、とりあえず気にしない事にしておくよ。
【向けられる視線が、呆れから妙な哀れみを含んだ視線に変わったのは、気のせいだろうか】
じゃあ、あの伝言も必要なくなった訳だね、うん良かった良かった。
【無理矢理話題を変えようとするが、無理があるし完全に変え切れていない】
それで三重に包んでるのか……素だとどれだけ酷いんだろう、逆に気になってきたよ。
509 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 18:04:07.58 ID:LlBLTNQ0
>>507
何でこれだけ攻撃を当てているというのに、叫ばなければ呻かない、怯まなければ喘ぎもしないッ…!?
【顔に感情が現れないのは散々理解したが、これは異常だ。まるで痛覚が無いようではないか】
【――いや、そのまさかなのか…? 心に過った考えは、相手への嫌悪感を加速させていく】
―――何をやっている。
あんたが目の前にいる限り、あたしが黙っているわけが、無いよッ!!
【ブブゼラの音を魔力で強化・指向性を持たせ、戦闘機が飛び去る音よりも苛烈な爆音を、男のみに聞かせながら、魔力を練ろうとする】
【衝撃波や高周波による肉体の破壊こそ無いが、普通の人間ならば間違いなく苦痛を感じ、集中を砕かれる、攻撃と攻撃をつなぐ便利な技だ】
【相手との距離や周辺物の状態によっては、直接の鼓膜破壊も狙えるかもしれない】
【――相手が普通の人間なら、だが】
510 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 18:04:51.86 ID:Y3ipIoAO
【雷の国:化狐道場】
【来訪者を招くように大きく開けられた門の奥】
【艶やかな黒髪を背の中程まで伸ばし、紺色の学生制服の上から左腕に『風紀委員』の腕章をつける精悍な顔立ちの少女は、四尺程ある大太刀『迅雷』を天を突くような大上段の構えをとり右足を退いて道内の中央に佇む】
【腰には微弱な魔翌力を纏う木刀と、後ろ腰に小太刀を備え付け】
―――。
【静まり返る道内で、流れ出す汗が顔を伝っていく中、凛とした表情で此処とは違うどこか遠くを黒曜石の様な瞳で真っ直ぐに見つめて】
――――!
【瞬間。右足からの踏み込みと共に雷の様に真下へと振り下ろされた迅雷は、空を裂き、その音すらも取り残して振り抜かれ】
【道内に残響する音と、少女の深く長い息を吐き出す音だけが残る】
511 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 18:06:19.67 ID:J7QWA6DO
>>508
…人ってさ…追い詰められると何言うかわかんねーもんだな
【短くなった煙草を地面に落とし、踏み付けながら】
…そうしてくれ、今になって伝えられたらまた誤解を招く
【すぐさま新しい煙草をくわえる】
「包まないで言ってあげましょうか?感謝しなさい真っ黒黒助」
【なんだかこの時点で何枚か剥がれてる気がしないでもない】
512 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 18:12:23.22 ID:S1WM1MAO
>>511
もしあの時、僕が素直に介錯してたら大惨事だったんだな……。
まあ、とりあえず、生きる意志が残っているなら、僕は何も言わないさ。
ああ、オッケーだよ、忘れておく。
【と言って、口元を弛ませたが】
真っ黒黒助って、まあ確かに黒いけどさ、趣味が良いとは思ってないけどさ……!
【ずーん、と分かり易い効果音を立てて凹みました】
513 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 18:12:38.12 ID:7OS1DUSO
>>510
なんか凄い音がするな…
お邪魔する
【扉が開き】
【背中に大剣を背負い灰色の長い髪に緑のジャージを着て眼鏡をかけて、首に黄色いペンダントをかけ、腰に黄色い石が装飾された斬れないように刃のつぶれた西洋剣をおさめた小さなナイフの装飾のついた鞘と深緑色の簡素なフォルムをした拳銃を装備した18歳くらいの女性が入ってくる】
あれ?銀子さんじゃない…門下生の人か?
(あわわ…知らない人だ…)
【睨むように水月を見つめるが、心の中であわわわ】
514 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 18:14:41.71 ID:6tMDZHY0
【山奥】
【山林を歩く影、一つ】
【歩いていたのは、黒髪黒目の男】
【狩衣に2mのガタイのいい身を包み、高下駄を履き、鳥帽子を被っていて】
【背中には注連縄が巻かれた50cmほどの太さの八角形の棒・・・御柱が背負われており】
【何よりその目つきは――そこらのチンピラなら恐れて腰を抜かすほどに、鋭い】
そろそろ、麓も近いか。
【男は、ニコリともせずに呟く】
問題は、麓まで降りたとして、人を見つけられるかどうかだ。
この異国、奇妙な空気を感じてならん。
【『非常識の神主』は、カツ、カツと高下駄を鳴らし、歩く】
515 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 18:16:07.00 ID:J7QWA6DO
>>512
…まあ大惨事だったのかもな、もしかしたらそれでよかったのかもしれねぇが
…今はお前が大惨事だけどな
【落ち込む青年を見ながら煙草に火を点け】
「あらあら、まだ一枚しか剥がしてませんのに」
【右手を口にあて嬉しそうに笑っている】
516 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 18:17:42.99 ID:lwooMcSO
/さて、護の中身なんですが3姉妹の中身さんいますかな?
517 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 18:19:37.46 ID:S1WM1MAO
>>515
僕は良くないけどね、絶対にその『大切な人』とやらの怨みを買う気がするから。
ははっ、もう、なんだか死にたくなってきたよパトラッシュ……。
【しょぼーん、としながら、疲れた笑みを浮かべたが】
……それで一枚、か。
私には後二回の変身が残っています、って言われた時の絶望感はこんな感じなんだろうね。
518 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 18:21:54.05 ID:A1Gx1jw0
>>509
【鼓膜に音が侵入し、音が消失する、音によって平衡感覚にも乱れが生じていた。しかし、黒い魔道師はたじろぐ様子も見せない。】
【痛覚が無いわけでもなく、生理的な反応もあるが、この男はそれらを一切問題にしない。】
【痛みに苦しむわけでなく、痛みに喜悦するわけでもなく、そう、ただただ自身の痛みに無関心なだけなのだろう。】
―――。
【古代語の詠唱は、途絶えることなく続いていく。】
【そして、ついに完成のときを迎えた。】
―――ツインヘッド。
【ぐにゃりと歪んだ魔法陣の向こう側から、頭と腕を二人分生やした異形のヒトガタが出現した。】
【肌はカサカサに乾き、黄色く変色した四つの目をギョロギョロとさまよわせるそれは、血染めのローブをまとい、二本の杖を持っている。】
【リッチ。】
【高位の魔法使いが転変する、穢れた不死の存在に、その双頭四腕の不死者は擬することが出来るだろうか。】
「「カカッ、お呼びでございますか、我が主?」」
後は任せる。好きにしろ。
【耳がよく聞こえないため、ツインヘッドの声に直接の返答は返さず黒い男は再び転移魔法陣を展開し始める。】
【即座に発動はしないが、このままでは撤退されるだろう。】
「「なるほど、なるほど、ではこのツインヘッド、主・アブリエル様に代わってお相手いたしましょう。カカカッ」」
【リッチ……ツインヘッドは、そう言って少女に杖を向けた。】
「まずは」
「小手調べですな」
「「稲妻の指!」」
【二本の杖から放たれた二本の電光が、少女を狭窄するようにほとばしる。】
519 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 18:23:45.06 ID:J7QWA6DO
>>517
…あの時の俺の気持ち、そんな感じかもな
頑張れ、生きてりゃ多分良い事あるから、無い時は全然無いが
【励ましているつもりか?】
「一気に最終形態までなりましょうか?」
「貴方に絶望の言う名のデスボールをぶつけて差し上げられますよ?」
【ニッコリ、何処か笑みに影があるが】
520 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 18:25:27.96 ID:Y3ipIoAO
>>513
意識すると疲れが溜まる…これしきの事で疲労していてはまだまだか…
【全て息を吐ききって、流れ落ちる汗を拭いながら迅雷を鞘に納め】
客人とは珍しい。
どうやら銀子の事も知っている様だな。
いかにも、私はこの化狐道場の門下生。
神凪 水月と申すものだ。
何はともあれ宜しく頼むぞ!!
【銀子の名を出した時点で怪しい者だとは判断しなかったのか、それとも初めから怪しいとすら思っていなかったのか】
【ずかずかと近付いていき、正反対に爽やかな笑顔で右手を差し出し握手を求める】
521 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 18:29:17.78 ID:7OS1DUSO
>>520
水月か…そう言えば名前を銀子さんから聞いたな
私は愛野海里(あいの かいり)
この場所を師範から教えてもらいたまにここで鍛練しにきてる
(あ…なんか良い人そうだ)
【お辞儀をすると、右手をだし握手に答えようとする】
522 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 18:29:38.07 ID:S1WM1MAO
>>519
……あぁ、成る程、これがひたすら続いたら確かに辛い、死にたくなるのも無理は無いね。
それと、励ますのか蹴落とすのかどっちかに絞ってくれ……。
【誰か助けてー、とか呟いた】
既に僕、涙目なんだけどさ、そんな状態の人への追い討ちにしては、火力が高すぎる気がするんだけど!?
523 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 18:29:57.40 ID:dCWWzFoo
【路地裏】
────────────────。
【長い銀髪を赤いリボンでツインテールに束ねた、赤目の少女が歩いている】
【白いブラウスの上から緑を基調としたブレザーを着用し、下は赤黒チェックのスカート】
【大口径拳銃を腰のベルトに提げ、黒い表紙の分厚い本を持ち歩いている】
【少女の服の所々には返り血が付いており、辺りには血の臭いが漂っている】
524 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 18:34:07.87 ID:J7QWA6DO
>>522
どっちつかずが一番いい事もあんだよ、どっちを重視して聞くかはお前次第だ
【ふぅ、と紫煙を吐き出して】
【深い事言ってるようでようは適当】
「私は思うのです、何故悪役は皆畳み掛ける事をしないのかと」
「一度軽い絶望を味わわせただけで余裕を見せるから返り討ちに会うのです、それならば巨大な絶望をいくつも連続で畳み掛ければよいのではないか、と」
【物凄い悪の理論】
【※一応正義側の人間の従者です】
525 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 18:34:57.08 ID:do0xPSw0
【路地裏】
あ〜、水うまー!
【藍色の髪と瞳に、白と青の横縞Tシャツ、黒の半ズボンとサンダルをはいた青年】
【背中には銀色のショットガンを背負っている】
最近暑くて、少し怠けてるなー・・・
【そんなことつぶやきながら路地の建物の壁によりかかって休んでいる】
526 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 18:37:46.19 ID:S1WM1MAO
>>524
ああ、じゃあ取り敢えず励ましとして受け取っておこうか。
その方が気が楽になるからね、少なくとも今は。
【はぁ、と溜め息を一つ吐いて】
うわぁ、素敵理論。
でもまあ確かに、悪党のやり方には疑問を覚えるよね。
馬鹿正直に一対一なんてやらずに、大将クラスから雑魚までの全員で集団攻撃を仕掛ければ数で劣る正義側なんて一網打尽なのにさ。
悪党の美学、ってやつなのかな……。
527 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 18:38:56.98 ID:LlBLTNQ0
>>518
……ツッ、あたしの肌に傷を…
そして、アブリエル……それが名前か、あの腐れ男の!
【素早く回避しようとするが、魔力の収束に心を砕きすぎたか、反応が追い付き切らない】
【強烈な電光が腰に掠り、肉が焼ける不快臭が周囲に広がっていく】
【アブリエルと言う名前の、特異な響きを気に入らず、チッと舌を打つ】
―――今日斃せないなら…せめて、明日の「魔術協会」の日常は、守らせて貰うッ!
覚悟するんだね、ミイラ野郎ッ!
【とはいえ、魔力が蓄えられていた、という事実は変わらない】
【だが、あの男はもう撤退の構えに入っている。殺害することは難しいだろう】
【――ならば、目の前の敵を消し去ることに集中するしかない】
【そして、何より、少女は一刻も早く無残な屍を晒す二人の男を弔い、教師に襲撃を報告したかった】
【これは「事件」だ。一人で対処しきれるものではない】
―――乙女の熱帯雨林、ヘルアンドヘブンスピア!!
【ブブゼラのボディを、黄・蒼・緑の魔光が、疾る、走る、駆け抜ける】
【彼女が威勢良くブブゼラを掲げると、ツインヘッドを下から鋭い樹木の槍が、上から熱い雷の刃が貫こうとするだろう】
【それぞれに水の魔力が与えられ、電流の拡散と植物の成長の再現と言う形で、其の攻撃範囲を肥大化させている】
【あわよくば、雷が木や乾燥した怪物の肉体に火をつけ、攻撃をより激化させる可能性もあるか】
528 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 18:39:17.57 ID:F8rhqkk0
/雑談所見てない可能性があるのでこちらで
/酔ったご老公さんおられますか?
529 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 18:40:43.49 ID:Y3ipIoAO
>>521
海里だな。
覚えておこう!
【力強く握り、傷や様々な鍛練の痕が残る右手を離し】
門下生と言っても名ばかりで、あまり此処に訪れる事も少ないがな…
銀子には悪い事をしている気がしてならない。
ところで…
師範から、という事は海里もどこかの門下生か何かなのか?
【ふと疑問が浮かび上がり尋ねる】
530 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 18:41:39.19 ID:TNkJV.g0
>>528
/火の国/炎の国の人ですか?
531 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 18:42:55.65 ID:F8rhqkk0
>>530
/全くもってその通りです
/暇でしたらもう投下しちゃっていいですか?
/あと、今日も途中で離脱します、ごめんなさい…それでも大丈夫でしたら…
532 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 18:43:16.76 ID:iQEpzlMo
【路地裏】
なんやとってもヌルヌルする〜♪
【黒緑の着流しに身を包んだ灰色の髪の青年が歌いながら歩いていて】
【灰色の髪は高い所で結って肩先位まで垂らしており】
【その目は糸の様に細い所謂「糸目」である】
【右手には呑み込まれる様な「闇」を思わせる黒の鞘に納めた刀を持ち】
【背には己の身の丈以上もある巨大な木箱を背負っている】
ア〜レ〜の〜う〜た〜♪
【両手を上げて決めポーズ―――決まって無いが】
【多分暑さにやられた人類だろう】
533 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 18:44:14.60 ID:J7QWA6DO
>>526
まぁまぁそんなに気にすんなって
多分寝たら忘れるだろ、多分な
【薄く笑いながら青年に視線を向け】
「まぁそうは言っても結局正義には補正がかかりますから、多分切り抜けられるでしょうね」
「悪が勝つには…そうですね、破壊神でも呼んでダンジョンを掘ってもらえばいいのではないでしょうか」
534 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 18:45:01.89 ID:TNkJV.g0
>>531
/こちらは絡めますよ
/私も十一時前くらいには落ちると思いますが
535 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 18:47:07.42 ID:do0xPSw0
>>532
あ〜、あの人はかなりやられてしまったのか・・・
【一人の青年が冷たい目で見つめている】
536 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 18:47:17.93 ID:S1WM1MAO
>>533
まあ、正直其処まで気にしてないんだけどね。
一応、私服は別のも有るし。
【でも少しは気にしてる】
これで せかいにへいわは おとずれない !
って展開が見えるね。
でも、悪に勝たれても困るから止めておいてほしいな。
537 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 18:47:46.57 ID:7OS1DUSO
>>529
ああ…よろしく頼む
(凄い傷だな…私もがんばろ!)
【こちらも力強く握り】
銀子さんは多分そんな事気にしないと思うぞ
門下生って程でもないし、二回くらいしか教わっていないが
師範…島津綾菊に弟子入りしている
まあ…最近、師範が妖とつるんでるみたいで私が少し暴走しかけた時とがめられた時会っていないが…
【少し苦笑いしながら】
538 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 18:49:06.40 ID:iQEpzlMo
>>535
【暫く両腕を上げていたが…太陽からの熱でダラダラと汗を流して―――】
あっつい
【両腕、そして肩を落としてグデーっとし】
【ほんのちょっと顔を上げて…】
んぅ――?
【視線に気づいたのか其方を向くだろう】
539 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 18:49:42.88 ID:8CQc4mg0
【 病院――約一時間前 】
『……「良好」ですね。あの状態から、辛いリハビリにも耐えて……よくここまで頑張りました』
『この分なら、日常生活にも支障は無いでしょう……念のため、あと数日入院した後、退院になります』
『そうですね……病院の敷地内限定で外出許可も出せるレベルです、早速外を散歩してきてはいかがですか?』
『……――“天ヶ谷 昴”さん』
……というわけで!
【 現在:病院・庭 】
【其処に居るのは、ドクロの飾りのついたハットを被り、首にベルトチョーカーを巻いた少女だ】
【パッと見セミショートだが後ろで長い髪を一つ結びにしており】
【襟と袖にファーが付き、至る所にベルトをあしらった、細身のシルエットの黒いフルジップジャケットを着込んでいる】
【ジーンズは暗い灰色のものを着用し、靴にもドクロのワンポイントの装飾が施されており】
【また、左腕にもベルトタイプのレザーブレスレットを着用している】
【そして、首から鏡映しのような逆向きの「S」を象った銀色のペンダントを下げている】
んー……すっごく久し振りだね、風が気持ちいいや……。
自由に動き回れるって、こんなに嬉しいコトだったんだ……。
【ぐぐ、と大きく伸びをして、嬉しそうに海のようなアクア・マリンの瞳を煌かせる少女は】
【数週間前、“とある男”の襲撃によって重傷を負い、ずっと入院していたのである】
【一時期はベッドに寝た切りであったが、今日までの治療が功を奏し。ついにここまで回復することができた】
……おにいちゃんに連絡したいけど、繋がらないし……どうしたのかな?……。
【そしてふと自らの兄に連絡がつかないことを思い出し、不安そうに空を見上げる】
【なお、少女の姿は、病院の外からでも見えるだろう】
540 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 18:50:51.65 ID:A1Gx1jw0
>>527
「「おおっと、あぶないあぶない。」」
【ツインヘッドは、魔道の高まりを感知してその場からひょいと身をかわして樹の槍を回避した。】
【この『死にぞこない』、意外とすばしっこい。】
【が、頭上の雷の方は回避の手段に乏しく、即席で魔翌力の防壁をはって受け止めるしかなかった。】
「「カカカカカッ、少し焦げましたな。では主殿、また後ほどお会いしましょう。」」
―――トランスポート。
【魔法が発動して、黒い魔道師アブリエルの姿が虚空に消える。追いかける術は、まず無い。】
【一方、ツインヘッドは雷撃によってローブを焦がしたものの、発火するようなことは無いようだった。】
「いやいや」
「アンデッドが火の気に弱いのは正しいのですが」
「別に我々が燃えやすいと言うわけでもないのですな。」
「「しかし、我が主を愚弄するとは、その性根が許しがたい。」」
【腐れ男と、アブリエルを罵倒されたツインヘッドは、高々と声を上げて二本の手で一本の杖を掲げた。】
「汝、天命の尽きるところと知れ。久遠の彼方より来たれよ断罪の刃。漆黒の雷撃、不浄の神罰」
【強力な魔法の詠唱が当たりに響き渡る。魔道の力は周辺の床板をビリビリと振動させ、これから来る一撃の威力を想像させるだろう。】
【発動まで、しばしの時間がかかるようだ。】
541 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 18:50:57.57 ID:J7QWA6DO
>>536
あ、それ私服じゃないんだ
普段からそれ着てるのかと思ってたわ
【こっちもこっちでひでぇ】
「やり過ぎる正義と、小さな悪」
「極端ですが悪がまともな場合もありますから、一概には言えませんね」
542 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 18:54:41.41 ID:S1WM1MAO
>>541
明らかに戦闘用だろ、この服は。
基本的に裏路地にいるから、この服を着てる時が極端に多いだけなんだよ!
着替えるのが面倒でそのまま遠出したりもするけどさ!
【つまりは私服的な使い方もするらしい】
圧政に対抗するレジスタンス、みたいな感じかな。
まあ、でも、そんな事例は滅多に無いし……。
543 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 18:55:41.22 ID:oxyMlLk0
>>539
【何か黒い影が飛来してくる】
【その勢いは凄まじく、一m後半くらいの大きさがある】
【軌道は彼女に当たるようなものではなく、放っておけば壁か地面に激突しそうだ】
544 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 18:55:51.12 ID:UO5qRcIo
【山】
・・・
やべ・・・
【膝まで隠れるフード付き薄手のコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは―天空のような…気まぐれに旅する風のようなそれの、青年が外で調理をしている】
【近くには、緑青色の首輪の子犬がいる】 【辺りには、美味しげな匂いが漂っている】
545 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 18:56:31.58 ID:do0xPSw0
>>538
暑そうだねー。まぁ、おれっちも暑さでどうにかなりそうだけど・・・
【こちらに気づいた青年に話しかける】
はぁー、カキ氷でも食べたい・・
【手で顔を扇ぎながら地面に座り込む】
546 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 18:59:40.40 ID:J7QWA6DO
>>542
わざわざ戦闘服と私服分けてんのか…ご苦労なこったな
…ていうかいつどこで襲われるかもわかんねーのに着分けられるかっての
【自分の白衣を見ながら】
「滅多にない、だからこそそれは正しいのです」
「この世の中、本当に正しい事の方が極稀ですから」
547 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 18:59:50.07 ID:lwooMcSO
/護中身ですが3姉妹中身さんいますか?
いるなら
>>146
にレスお願いします。
548 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 18:59:53.84 ID:LlBLTNQ0
>>540
許し難いのはそっちなんだい、人ん所で好き勝手やって、殺すだけ殺して帰ってさぁ!!
【飄々としたツインヘッドの雰囲気に、さらなる怒りを燃やし、唾とブブゼラの音にも負けない大声を盛大にまき散らす】
【この少女、血の気の多さと「魔術協会」への愛については、本物らしい】
――食らってもいい、其の構えを吹き飛ばす!!
【床面の振動に転ばされないよう、慎重に。しかし全力で、魔力をブブゼラの先端に集めて疾走する】
【どうやら、ダメージを覚悟で接近し、敵の攻撃を停止させるなり、自爆を誘うなりするつもりのようだ】
【収束した魔術は、ブブゼラの先端を氷の魔力でコーティングし、その表面には電流が走る】
【凍結効果を期待できる、渾身の殴打。そして稲妻の牙。接近というリスクを負うだけあって、その威力は中々】
549 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 19:00:17.78 ID:iQEpzlMo
>>545
暑いねー。言う手もまだ初夏なんやろうけど
……こんなもん背負ってるから熱も逃げてくれへん
【と、背負った2m程の高さの有る木箱を一瞥し】
【テコテコと、話し易い位置まで其方へ歩み寄ろうとしながら】
路地裏やから日陰まみれで涼しいか〜言うたら……うん。熱の逃げ場が有らへんから余計暑いよね
【同意を求める様に言うだろう】
/出来れば容姿描写をお願いしまする…
550 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 19:00:52.72 ID:8CQc4mg0
>>543
そういえば最近「天ヶ谷流魔術」の方も全然使ってなかったなぁ……
能力も……。ちょっと退院してから、また使えるよう、に……っ?
【其処で、少女の視界が黒い影を捉える】
【思わず右手を突き出し黒い影に向ける――これが彼女の戦闘態勢なのだろうか?】
【が、それが自らと関係無い、壁か地面に激突するのを見届けると】
……流れ星……かな?
【※違います】
【近付くことはしない。警戒しているようだ】
551 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 19:02:20.24 ID:06uRuAoo
>>523
【クリーム色コックコートを着た、蜂蜜色ポニテの女の子が、前方から、ふらりと現れた】
【苺を模したに赤いバンダナを巻いて、前髪を仕舞っている】
【紅茶を思わせる虹彩の瞳を持っていて、身長は角砂糖を一列に積んで133個分】
【チョコレート色の警棒を腰に吊っている】
魔翌力による存在補完、成功したからには
本業も再開しないとダメダメです
その内忘れられちゃうです
そんなわけで、そこの道行くお嬢さん
世界を甘く飾る、デコレーションの一つになってみる気はねーです?
【少女をビシッと指差して】
【訳の分からん質問をしてる】
/いらっしゃいますか?
552 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 19:04:20.73 ID:dCWWzFoo
>>551
/にゃー! すまねーです丁度良く飯落ちです。
553 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 19:05:01.63 ID:06uRuAoo
>>552
/了解です、誰出すか迷ってたらタイミングが…
/待ってて良いですか?
554 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 19:05:04.12 ID:oxyMlLk0
>>550
【ズドドッカーンと気味が良いくらいまでのでかい音が響く】
【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい青の髪、整った顔立ちで】
【身長は180cm前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた男が地面に大の字になってめり込んでいる】
【先程の黒い影はこの男、色はこのコートがそれを占めていたのだろう】
あ・・・あば・・・こ、此処は何処ぞ・・・建造物が・・・少し見える
【自分から吹っ飛んだわけではないようだ】
555 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 19:05:32.15 ID:dCWWzFoo
>>553
/大丈夫ですはい、そちらさえよければ
556 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 19:06:40.00 ID:06uRuAoo
>>555
/それではのんびりお待ちしておりますっ
/ゆっくり食べてきて下さいね!
557 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 19:07:38.24 ID:Y3ipIoAO
>>537
そうだと良いが…
化狐道場の名を名乗る以上、私も何か貢献しなければならない。
大会で優勝でもすれば三道館の名も知れ渡り、門下生も増えるというもの…
だから…
いつか必ず、優勝してみせるぞ!
【自身の野望を高らかに告げて】
綾菊…?
【目を丸くして、驚きの表情を露わにしてから】
【ふっ、と優しげな笑みを浮かび上がらせ】
それにしてもまさか綾菊が弟子をとるとは……驚いた。
そうだ。
何か酷い事はされなかったか?
綾菊は厳しいからな…弟子ともなれば余計に何をするか…
【顔を近付けて心配そうに見つめて】
しかし、綾菊が師範ともなれば教わる事も学ぶ事も多いだろう。
奴は様々な意味において『強い』。
その学んだ事、私に見せては貰えないか?
【腰にある純白の木刀を引き抜きながら、期待を乗せて見据える】
558 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 19:09:20.86 ID:8CQc4mg0
>>554
……あれ?
【然し少女も異変に気付いたのだろう、聞こえて来た呻き声に、訝しげに歩み寄って】
……おお、ひょっとして宇宙人かな?
【※違います】
やあ、こんな夜遅くにご苦労様。随分と楽しそうだけど、どうしたんだい?
【ひょい、と近くにしゃがみこんで、減り込んだ男をつんつんしてみる】
【いろんな意味で怖いモノ知らずである】
559 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 19:09:30.22 ID:S1WM1MAO
>>546
いや、ほら、全身黒尽くめで背中に十字架型の剣を背負って野菜を買いにいったりしたら、多分通報されるから……。
【怪しいのは自覚してるようです】
かもね、兎に角、自分の信じる道が一番さ。
560 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 19:09:47.63 ID:F8rhqkk0
>>前々578
【目を見開き、老人を見つめ】
………はっ…
【小さく、馬鹿にしたような笑い声を発した】
ああそうさ、俺にはどうでもいいんだ。
この世界の人間は何も変わらない。
運は問題外、汚名なんてもっての事さ。
全ては、あの頃は愛していた人々の為、な。
【話し終えると、服の切れ目を見せだす】
【その切れ目から見える体には、幾多もの無数の傷がある】
俺は世界の為に今まで必死に戦ってきた…
だが、何故悪というのは消えないんだ?
いくらでも、いくらでも沸いてくる…
―――どうして、消えないんだ…?
【声が、だんだん弱くなり】
俺はさ…努力ってのが通用しないこの世界が―――…
………大っ嫌いなんだよ―――。
【人間とか、世界とか、そういう問題とは違う“大きな何か”に憎しみの念を持った男】
【小さな涙を浮かべた男の瞳には、他人などどうでもいい、という心は感じられない】
/マジ遅れてすいません…
561 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 19:12:35.87 ID:J7QWA6DO
>>559
…結構いるけどな、そーゆー奴
刀ぶら下げたり、でかい得物背負って街中歩く奴なんてそこら辺探せばいるだろ
【案外いたりするらしい】
「結局、最後に信じられるのは自分自身、ですね」
/すいません、飯食ってきます
562 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 19:13:46.87 ID:oxyMlLk0
>>558
【カラカラボロボロと音を立てながら地面からその身を起こす】
【何だか疲れ切った顔だ】
宇宙人か・・・それって言ってる本人もそうだよな・・・異星人ならともかくさ・・・
まぁ異星人でもなく異世界人だが
【相手の姿もはっきりと確認しないで答えてるこの男は何だかおかしい】
【と、言い終えた後で首をそちらに向けると疲れ切った顔+恨めしそうな顔で】
楽しそう?何処が?俺は殴り飛ばされてここに来たのだぞ・・・殴られて楽しいものかよ・・・
ん?・・・この病院、確か前来た事あるな・・・そう・・・そう・・・ヴェイスのリイロの嬢ちゃんと会った時だな
563 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 19:14:10.77 ID:do0xPSw0
/おっと、すいません
>>549
ほんと・・周りコンクリだからねー
あれ・・ヒートアイランドとか言うやつ?
【青年は藍色の髪と瞳に、白と青の横縞長袖Tシャツ、黒の半ズボンとサンダルをはいている】
【背中には銀色のショットガンが背負われている】
でかい木箱だけど、なに入ってんの?
【青年が背負っている木箱のことが気になり質問する】
564 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 19:15:07.65 ID:A1Gx1jw0
>>548
「おや、よろしいので?」
【ありえないことが起こった。詠唱の途中で話しかけてくるという、魔法使いの常識を覆す出来事が。】
「いやいや。あいにくと二つ頭は伊達ではありませんでな、カカカカカッ。」
【ブブゼラは杖によってガチリと受け止められ、その冷気と電撃を貫通させる。肉がはぜ、骨格があらわになるが、ツインヘッドはひるまない。】
【よく見れば、彼らが持つ杖は鉄か似た金属で作られた金属製である。その頑丈さは、楽器の一撃を受け止めるに足りた。】
「苦痛を汝に、己の身を焼き尽くすかな熱き血潮よ……」
【詠唱は続く。これは、恐らく強烈な呪いを含む呪文だ。】
【何とかして妨害をするか、あるいは逃げるか、そうしなければ「呪い」が少女に降りかかることになる。】
【恐らくそれは、熱病に近い形で数日程度は少女を蝕むはずだ、体力が無ければ命を落とす危険も無いではない。】
【もっとも、この魔術の殿堂であるならば解呪できる者もいるだろう。】
【あくまで苦しみを与えることが、この不死者の目的である。】
565 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 19:18:22.58 ID:iQEpzlMo
>>563
ひ、ひーとーあいらんど?
【と、聞き慣れていないのか拙く繰り返し】
【何それ、と言いたげに頸を傾げて】
ん?コレ?
【木箱を背負い直す様に小さく跳ねて】
【高さに応じて、厚みも横幅も案外有る。歩道とかに居たら間違いなく自転車に乗ったオジチャンにベルを鳴らされる位邪魔そうだ】
…ただの商売道具やで?
言うてもまだ卸す前の段階やけど
566 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 19:19:11.28 ID:Kut2IMAo
【郊外・廃墟】
【崩壊した空間に突如黒い鏡が出現し】
「・・・・っ、・・・・・・・・!」
【その“中”から一つの生き物が転がり落ちる】
【両肩に深い「爪痕」を負い、喉と胸は些か原形を変え】
【力無く放り出された両脚の付け根は骨が覗く】
【頭から足まで、およそ2m40cm程度はあろうかというその生き物】
【全身が黒と紫の小さな鱗で覆われ、東洋風の黄金で出来た数多の装飾】
【更には小さな王冠までもを身に着けた、“異形”】
【裸の上半身、胴はキングコブラの如く平たく複雑な文様が描かれ】
【負傷の酷い手足はひょろ長く―――その生き物は死んでいる様に見えた】
「(・・・“鉄槌”と“虎頭”のエネルギー・・・・で、あるか・・・。)」
「(主は・・・・・亡くなり、氏は助かった、よう・・であるな。)」
「・・・・此処は、どこである・・・か・・・・?」
【――が、確かにそれは人の言葉を発し】
【大の字に横たわった肉体をもぞりと動かし続ける】
【その姿はおぞましくも、助けを求めているようにも見えるだろう】
567 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 19:19:12.80 ID:S1WM1MAO
>>561
そう言われると、この格好で行っても良いんじゃないかって気になるから不思議だよね。
絶対に着替えてから行くけど。
そうだね。
自分の意志で選んだ自分の道が、最良さ、きっとね。
/把握しましたー
568 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 19:19:40.15 ID:iEY0U6DO
【路地裏】
【白髪頭の黒縁メガネ、スーツの上に黒のロングコートという味気ない格好、年は20代半ばと思われる狐目長身の男が】
【息を切らしながら駆け抜けていた】
【戦闘においても滅多に出すことはないだろうその速度が、彼の必死さを物語っている】
地図もない…施設も解らない…、かといってアイツに任せる訳には…ッ!
【白い布に包まれた、掌サイズの小さな何かを両手で大事そうに抱えていて】
【その様子を見る限り、追われているのではなさそうであり、また追っているわけでもないらしい】
569 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 19:20:43.08 ID:8CQc4mg0
>>562
まぁ、それ言ったらそうだけどね。きっと視野が狭いんだよ。宇宙船地球号に乗ってる自覚が無いんだよ。
さて、半メタはこのくらいにして、異世界人?へぇ、それはご苦労様だね、記念につっついとこ
【※さっきからつっついてます】
【が、相手が此方に顔を向けると、流石にその行動も止めて】
へぇ、殴り飛ばされてこんなに吹っ飛んできたのかい?それは大変だったね。
うーん……そうだね、私の魔術のリハビリも兼ねて、治療術でも施してあげよっか?
【というかこの状況であんまり驚かない少女というのも、ある意味凄いが】
【立ち上がり、左手に「空色の魔力」を集束しつつ、にこりと微笑んでみせる】
【――が】
……ヴェイスの……リイロ?……
……ああ、リイロちゃんの知り合いかな?
【くい、と帽子のつばを少し上げて、首を傾げる】
570 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 19:25:17.96 ID:dCWWzFoo
>>551
【臨戦体勢に移ったか警戒しているだけか】
【女の子の姿を認識、虚ろな瞳でジッと見据えて】
……───デコレーションって、何?
【そもそも質問の意味すらわかっていなかった】
/只今戻りましたのです。
571 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 19:26:54.50 ID:7OS1DUSO
>>557
大会か…私はどれも予選落ちだな
【苦笑いしながら】
知り合いなのか?
【驚きながら】
酷い事なんてされてはいない!師範は厳しいけどそんな事はしない
あんまり期待できる事はみせられないんだが…
【西洋剣を抜き、両手で持ち構える】
572 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 19:27:27.10 ID:TNkJV.g0
>>560
変わらない?
世の中には変わらない心根を反対の方向にねじ曲げる為に法が有る
感覚を麻痺させて人の心根を決まった方向に縛り付ける為に学問が有る
この二つを活用すれば人間など自由自在に変化させられる
【傷を何から感慨深そうに見つめて居る】
悪が消えない?
それは、君の悪の定義が曖昧かつ広すぎるのか
法や学問での締め付けが甘いからだね
悪を一瞬で無くす方法も無いわけではないけれども
たぶん君は絶対に反対するだろうし
私もそれを望んじゃあ居ないしね
【男の話を聴き続けている】
通用しないなら、変えれば良いじゃあないかね
既存の価値を壊した後に君自身の心に思う価値を
世界に広げればいい
【ポツリと至極当たり前の事を話すように呟く】
573 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 19:28:12.01 ID:LlBLTNQ0
>>564
……こいつ、狂ってやがるね…ッ!
【忘れていた、敵は人間の身体構造と言う「常識」を無視した存在だ】
【普通の体の人間か、そうでなければ普通の動物を殺すことを想定して鍛え上げたブブゼラ打撃の技は、このような状況には脆かった】
【弾かれる楽器、腕を苛む衝撃。桁外れに強靭な龍由来の素材ゆえに、笛に傷は無かったが、痛い】
何のつもりでも、まだ逃げるものかいね。やられないうちから、負けを認めていれば…
―――「魔術協会」としてのあたしのプライドが、自分自身を許さないのよさッ!
【頭が多いのは確かに不気味で、利点でもあるのだろうが。二重のダメージを与えられる可能性を提供する事実でもある】
――“恋する”乙女の即興魔砲、
【この世界のどこかに住む、「初めて愛した人」たる、ある人物を強くイメージしながら、魔力を多く消費する】
【武美が新たに編み出した集中方法は、存外に大きな効果を発揮し、凄まじい勢いで、ブブゼラに魔力が集まる】
―――ブブゼラ…ギガ…スパァァァク!!!
【其のまままき散らせば、小さい部屋であれば全域をその牙の標的としうる、強烈な電撃の嵐】
【それを、収束させ。空気を突破することによる威力の軽減と弾速の低下を、水の魔力による伝導でカバーし】
【――壮絶な破壊の光として、一気に…解き放つ!】
……グッ、あぁぁぁぁ、こたえるぅッ!
【しかし、その破壊力と魔力の急激な消費は、武美の体にキックバックし、ダメージとなる】
【攻撃の成功にかかわらず、後ろに数メートル吹き飛び、魔力ダメージと床への叩きつけによる痛みに襲われるだろう】
574 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 19:30:41.58 ID:do0xPSw0
>>565
ほぅ、商売道具かー。何の商売してるのか気になるなー
【青年のやってる商売のことがかなり気になるらしい】
見た目的に木箱の中にラムネとか入ってそうだな
575 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 19:31:41.98 ID:oxyMlLk0
>>569
異世界に渡るのなんて慣れたもんだから一々苦労とか気にしてねぇな・・・
初対面の人間につっつくとかもうちっと礼節って物を知っとけ、
一度会ったくらいで人を思いっきりコケにするような冗談吐くゴミ野郎と比べたら遥かにマシだが
【なんかとんでもない事をさらっと言いながら、最後の方ではここに居ない誰かに毒づく】
【初対面の人間の前で愚痴る当たり相当むかついてる事柄のようだ、こいつも礼節が無い】
リハビリを本当の怪我人で実験対象にする気か・・・俺は殴り飛ばされた以外にも
昨日機関の支部を襲撃した際の怪我もあるんだ、流石に見ず知らずの人間の魔術をすぐ信用しろといわれても難しい・・・
何か見せてくれるんなら気も変わるだろうけど
【何故か微妙に上から目線】
【魔翌力を感知するだけの力があるならこの男にも結構な魔翌力があることがわかるだろう】
そうそう、一応あのヴェイスの三兄弟は全員知り合いだ・・・
ん?リイロと知り合い?・・・あんた・・・・・・スバルって奴か?・・・確か双葉からフルネーム聞いたな・・・なんだっけ・・・
エルデピアスだったかな・・・
【握った手の親指を口元に当て、首をかしげながら思案する】
【記憶がはっきりしない男と言われそうだが一度しか聞いていないので許してやって欲しい】
576 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 19:32:28.27 ID:J7QWA6DO
>>567
そんなに周りを気にする必要なんかねぇって、少し変人みたいな目で見られるだけだからよ
【結局変人扱いはされるのか】
「さぁ、それはどうでしょうか?」
「自分だけの意志で選んだ道が本当に最良とは限りませんよ?」
【言う事がはっきりしない、まぁわざとはっきりさせてないのだろうが】
/ただいまっす
577 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 19:33:57.44 ID:iQEpzlMo
>>574
……どないな印象持たれてるんやろ。僕
【ううん、と小さく唸って】
【木箱を降ろす―――と】
【ズンッ……】
【異様なまでな“重さ”を感じさせる音が響いて】
開けてみる?
【木箱を指して、青年に尋ねるだろう】
578 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 19:34:53.71 ID:06uRuAoo
>>570
デコレーションを知らないんです?
それは、人生の6割方損してるです
【およ? と指が僅かに下がる】
【ちょっと考えて】
…簡単に言うと、甘いもので飾り付ける事です
まー、黙って見てて下さいですっ
【百遍説明するより、見せた方が早いとばかりに】
【両腕をまっすぐ伸ばす】
【両掌を彼女よりに少し上の位置に合わせ】
【そこから、蜂蜜が濁流のように噴射される】
【軌道は放物線を描いて、降り注ごうとする】
【丁度、ホースで遠くの花に水をやるような形】
【回避された場合、落下地点を中心に足首が埋まる程度の深さで広がるだろう】
579 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 19:35:04.89 ID:A1Gx1jw0
>>573
【長い詠唱を終えた魔法の完成は、極大の砲撃が放たれるとほぼ同時だった。】
「発動せよぉ、黒き雷!」
【漆黒の稲妻が蛇のようにのたうつ。それに触れれば、呪いによって熱病のごとき苦痛にさいなまれることになるだろう。】
【無論、雷撃魔法としての威力も極めて大きく、無策での直撃は即座に戦闘不能に陥る危険性を孕む。】
【その攻撃は、正面から来る砲撃を「迂回する」ように少女へと向かった。】
「カカカッ」
「カカカカッ」
【黒と白の光が部屋をなぎ払う光景の中で、ツインヘッドは笑っていた。】
【防御を極大の光に貫かれ、肉体は炎上して蒸発を始める。ガランと金属の杖が二本、地面に落ちて音を立てた。】
「カカッ」
「カッ……」
【やがて、笑い声は完全に聞こえなくなるのだった。】
580 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 19:36:45.86 ID:fo22njMo
【森の中 拓けた場所】
すぅ――……ふっ!
【森の中、隅に切り株を据えた其の場所に気合と共に風切り音が鳴らされる】
【櫻を象った華美な着物を身に纏う、腰まで届く黒髪と黒曜石のような瞳が特徴的な】
【身長150cm程の童顔気味な東洋風の女性が真紅の剣を振るっている】
【未熟なのか、洗練された動きではないが】
【剣を振るうたびに靡く夜色の髪が、鮮やかに其の姿を表した】
精進が、足りんな――……
懐が弱いならば、懐を強くする修練を怠ってはならん……
此の後の戦を、勝利で飾るためには――
【木ノ葉が一枚、風に揺られて宙を舞う】
【女性は、其の木ノ葉に向かい下方より切り上げるようにして一閃を放った】
……――ふむ、やはりまだまだなのじゃ。
【ため息を、一つ】
【木ノ葉は端を切り裂かれ、不恰好な様子でひらひらと地面に転がった】
581 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 19:40:55.28 ID:S1WM1MAO
>>576
それが嫌だから着替えるんだよ。
只でさえ最近は物騒な事件ばかりで、皆過敏に反応するんだからさ。
………やっぱり悪趣味かなぁ。
【はぁ、と、溜め息】
少なくとも、後悔はしない道だよ。
だから僕は、それを最良と信じてる。
582 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 19:41:03.89 ID:jhIFI2AO
>>580
おやおや……精がでますねぇ……
【金髪糸目で烏羽色の中折れハットを被り】
【白いドレスシャツに緑のネクタイをしてその上に烏羽色のスーツを着て】
【烏羽色のスラックスに緑のベルトを三重に付けて黒いローファーを履いて】
【右手に黒い、左手に銀のブレスレットを付けたスラリとした長身の青年】
【が、いつの間にか木の影に立っている】
583 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 19:41:43.71 ID:8CQc4mg0
>>575
それを言ったら、怪我人がいっぱいの病院に空から突っ込んでくるのは礼節を知ってるって言うのかな?
【辛辣ゥーーッ】
【というかコレは相手の意思ではない、そんなことはこの少女だってわかっている】
【即ち、わかっていて冗談めいてそう言っているわけだ。気を悪くしないであげてね】
【愚痴については完全にスルーである】
……機関の支部を?
【此処まで和やかなムードを保っていた少女だったが、その言葉を聞くや否や、表情を変える】
【更に、其処に続く『双葉』という「名前」――】
【高い魔力の保有者であるとか、信用できないとか、ヴェイスの兄妹とか】
【エルデピアスとかどうとか、そういうワードも全部すっ飛ばして】
【無言のうちに、左手を男に翳す。――即座に弾ける空色の魔力】
【『治癒術』――有無を言わさぬ内に行使するだろう。少しは身体の痛み、怪我が癒えるはずだ】
君……もしかして『対機関連合』?
『天ヶ谷 双葉』の味方かな?それとも敵?後者だったら、ここでさよならしてもらうけど
【あらゆる質問をブッ飛ばして、笑っていない笑顔を男に向ける】
【再び左手に渦巻くのは空色の魔力――だが言うなれば、それは『暴風』】
【ギュルギュルギュルギュルものっそい音と共に渦巻いてらっしゃる。なんか怖い】
584 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 19:41:44.39 ID:do0xPSw0
>>577
うわっ結構重たいの背負ってたんだねー。
お!あけるのか!オープン!オープン!
【かなり中身が気になるようだ】
585 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 19:43:28.11 ID:skC9h6Ao
>>580
【地面に落ちゆくその木の葉を…突然明後日の方向から銃弾で撃ちぬく者がいる】
【静かに、そして一瞬の隙で一気に詰めるように…彼の方向から貫いた】
…精が出ますね織守さん…お疲れさんです
機関へのカチコミ、オレら来れなかったもんでどうしたもんかな、と思ってたんで心配しましたよ
【茶髪に黒のソフトフェルトハットと左目に黒い眼帯、黒のトレーナーに革のジャケット、黒いジーンズにブーツの少年が
ホルスターに銃を仕舞い直すところだった】
586 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 19:43:58.33 ID:skC9h6Ao
/しまった、
>>585
なしで
587 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 19:44:54.18 ID:jhIFI2AO
>>586
/ちょっとまった!俺が退きますから大丈夫です
588 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 19:46:23.31 ID:fo22njMo
>>582
ん?
……何じゃ、見世物ではないぞ
冷やかしならば、歓迎出来ぬな――。
【青年の方へとチラ、と視線を向けると】
【振るっていた剣を腰の鞘に差し、切り株の方へと歩き出した】
>>586
>>587
/ヘイヘイ、そういう揉め方は歓迎しねぇぜブラザー
/そういう時は譲り合わずに複数やっちまおうぜ!
589 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 19:46:44.28 ID:Y3ipIoAO
>>571
私も自慢できた結果は残せていない。
互いに高みを目指せると良いな…
知り合いも何も…何度も刃を交えた好敵手であり、私が守らなければならない者の一人だ。
【はっきりと、一切の淀みなく言い切り】
冗談だ。
綾菊は良い弟子に尊敬されているようだな。
例え厳しく当たろうともそれは優しさの裏返しだと私も思っている。
【優しく宥める様に言って】
普段通りを見せてくれ!
私も全力を以てそれに応えよう!!
【不敵に笑みを見せて、重心を前に移行させながら左足で蹴りつけ前へと飛び出して行き】
【右足で踏み込みながら振り上げた木刀を何の細工も無しに勢いに任せて頭上から袈裟に振り下ろそうとする】
【何の細工も無いが故に単調な避けやすい太刀筋ではあるが、床の板が軋む程の踏み込みと勢いから放たれる一撃は単純に破壊力のある“重さ”を備えている】
590 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 19:46:43.88 ID:skC9h6Ao
>>587
/ちょいちょい、ならばいっそ複数絡みでどうです
/織守の人さえよければ…
591 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 19:47:03.31 ID:dCWWzFoo
>>578
……6割も、損。
【でこれいてぃんぐされていく様子を、興味深げにじぃっと見つめ】
【時折首を傾げながら、見届けたが】
……───食べ物の、無駄。
【全否定しやがった】
592 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 19:48:26.21 ID:iQEpzlMo
>>584
ん、ほな―――
【小さく頷くと、木箱の前面部分を開いて―――】
はいメロンパン入れに……なってへんなってへん
【セルフボケツッコミをしながら】
【箱の中身――びっしりと納められた“ハガネ”の塊を見せる】
【普通の人間なら持ち上げるのも無理そうなモノだが……】
593 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 19:49:46.08 ID:J7QWA6DO
>>581
…いや、別にいいんじゃね?
ほら、黒ずくめとかかっこいいだろ、うん、多分な
【頷きながら青年に背中を向けて】
【いやに多分が多い奴である】
「うふふ、そう思って、後悔しないのならばそれが最良なのでしょう」
【右手を口にあて「うふふ」と笑い】
594 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 19:50:44.33 ID:F8rhqkk0
>>572
―――変わる、か―――?
警察も動かない罪人に“法”は通用するか―――?
ただ殺戮を行う罪人に“学問”は通用するか―――?
奴らはルールに縛られる事も無ければ、罪を学ぶ事も無い。
だから俺は、力で奴らを必死に抑えつけてきたんだ…。
【この男は、罪人が消える日を信じ戦ってきた】
【何人居ようと、皆消せば同じ事―――と】
罪人とは即ち悪。あいつ等は屑を固めて作ったようなもんだ。
あんたの言う通りだよ、昔の俺ぁそれこそ夢だったぜ。
だが…今の俺に、そんな気を起こすつもりは―――…。
…―――いや、ああ…その話は止めよう。
【やはり心には迷い、しかしそれを断ち切るかの如く返事を止め】
心に思う価値、か―――今の俺は、昔の俺とは違って価値を広げられない。
“犠牲者の出ない平和な世界”なんて、誰が世界に価値として広げられる―――?
【男はかつて世界中の“悪”と戦い、勝ち、倒し、殺してきた】
【しかしどんなに戦おうとも、罪を犯す人間は消えない】
【今現在も尚、罪無き者が死んでいくこの世界は、男にどう映っているのか】
爺さん…俺は“現実”って奴をたっぷり味わってるんだ―――。
あんたは性格的に大丈夫だろうが…深く考えすぎるなよ…。
―――俺みたいな廃人になっちまうからな…。
【ボロボロになり、汚れても尚、そのままの姿で変わらない服が男の言葉を強調させる】
595 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 19:51:33.12 ID:oxyMlLk0
>>583
ふ、少なくとも俺を殴り飛ばした奴は俺より礼節を知っている人間だ
【すまし顔で笑っている】
【しかもなんか自分を殴った人間を擁護している。】
あぁ・・・運が良かったけど人の話を少しで良いから取り扱ってくださいな
人の質問に答えないのに人に質問するの駄目駄目よ〜
【アホのような口調語調で文句垂れてる】
【なんか敵意っぽいものを感じてそんな調子を保てている辺り場慣れしてるのかも】
対機関連合では無い、俺はフリーだ。双葉の・・・味方とも言えるし敵とも言える
【※意訳 仲はよろしく無いけど立場的には味方だ】
【台詞が非常に解りづらいが表情は冗談風味の笑いで双葉の名前が出ようと敵意と言えるようなものは出ていない】
596 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 19:52:44.38 ID:jhIFI2AO
>>588
いえ見物に来たわけではありますせん……
貴女は貴宝院さんですよね?
教団の掲示板で拝見致しました……
【細い目をさらに細くして笑う】
【何処か掴み所がない雰囲気だ】
>>585
おっと……こちらにもお客様が……私お邪魔でしょうか?
【横目でチラリと一瞥し】
/では願ってもない、よろしくお願いいたします
597 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 19:55:52.43 ID:S1WM1MAO
>>593
何なんだろうその自分に言い聞かせるような微妙な言い方は。
まあ、良いけどさ。
【そう言うと、くるり、と青年も背を向ける】
ああ、だから、僕にとっては最良の道さ。
君達も同じかは、解らないけどね。
……さて、そろそろ、話もお終い、かな。
598 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 19:56:09.33 ID:fo22njMo
>>585
おっと、ノビタか……
技の冴えは衰えておらんようで、安心したのじゃ――。
【撃ちぬかれた木ノ葉を見て、ふっ……と淡く笑みを浮かべ】
【進行する脚は止めず、隅の大きな切り株まで寄ると、ポスン……と腰掛け佇まいを正す】
うむ……余り首尾よく進んだとはいえん結果じゃったがな。
妙な仕掛けで分散されてしまった故、他の者の様子は分からぬが
少なくともわらわは――上々とはとても言えたものではない
【腹部に手を添えながら】
【声調に微かな悔しさを混ぜながら、そんな音を夜闇に溶かした】
>>596
ほう――わらわの顔を知っておったか
まだまだ顔がしれておる方ではないと思うておったがのぅ
【教団の掲示板を通して織守を知っている、というキャラは実は初めてなので】
【微かに驚いたような表情を浮かべながらも】
うむ、間違ってはおらんぞ。わらわが貴宝院織守じゃ。
【青年の問い掛けに簡単に名乗り応える】
――して、わらわを其れを知って話しかけたということは
何か用事でもあるのかの?在るならば、丁度鍛錬に一区切りがついたところじゃ……耳に入れようではないか
599 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 19:56:46.62 ID:fo22njMo
>>598
/わらわを其れを知って×
/わらわを其れと知って◯
600 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 19:57:19.22 ID:06uRuAoo
>>591
ふふっ
甘くなるのはお嫌いです?
でもでも、あなたさんが世界を甘くする飾りになれば、それはきっと無駄じゃねーんです
マクロな視点で考えるんです
【否定されるのには、相当慣れている】
【蜂蜜の噴射を止めて、チチチと得意げに指を振る】
【今度は両掌の照準を、直接相手に合わせた】
さぁ、辛い辛い血の匂いを封じ籠めたまま、固まるが良いです
≪ アイシング シュガー ボルテックス ≫
【掌から噴出されるのは、冷気の込められた粉砂糖】
【視界真っ白に吹雪いて、包囲空間を一気に冷却する】
【蜂蜜ごと凍らせるつもりらしい】
/書き忘れましたっ、お帰りなさいませ!
601 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 19:57:52.85 ID:7OS1DUSO
>>589
なるほど…
わかった…示現流・歩法・行
【そう言うと】
【全身の筋肉のバネを使い、右足で地面を蹴り、前に跳び、彼女のそれでの最高距離は3m、一気に距離をつめ、相手の剣の刃がとどかないであろう懐に潜り込み、その移動の速さと勢いを使い、相手の腹部に突きを放とうとする】
【なお西洋剣は切れ味はなく丸くされているが打撃翌力はあるだろう】
602 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 19:58:19.91 ID:UO5qRcIo
【山】
・・・
これ・・・モフモフ・・・どうしようか・・・ムフムフ
【膝まで隠れるフード付き薄手のコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは―天空のような…気まぐれに旅する風のようなそれの、青年がうどんをすすりながら、冷えたラーメンを見ている】
【近くには、眠りについた緑青色の首輪の子犬がいる】 【辺りには、調理の名残からかほんのり美味しげな匂いがする】
603 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 19:58:25.41 ID:do0xPSw0
>>592
はいメロンパン入れに・・なってなーい!
(そこはいっそのことメロンパン入れだったらおもしろかったけど)
【少しノッてみたり】
・・・?
【"なにこれ?"という感じでハガネの塊をじろじろとみる】
604 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 19:58:49.86 ID:lwooMcSO
/護中身ですが3姉妹中身さんいますか?
いるなら
>>146
にレスお願いします。
605 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 19:59:13.90 ID:8CQc4mg0
>>595
そっか、じゃあ良いや。
人間誰でも間違いやミスくらいあるし
【良いのか】
【彼女的には飛んできた方より飛ばした方に責任があるらしい。いや、それはそうなのだが】
じゃあ答えてあげる、私はその「スバル」って奴で間違い無いよ。
それじゃ、次は私の質問だ。君は「天ヶ谷 双葉」の敵なのかい?
敵なんだね?敵でいいんだね?殺っちゃってもいいんだね?どうなんだい?
【ざんねん かのじょは ブラコン だ!】
【なんか┣¨┣¨┣¨┣¨的なオーラを纏いつつ畳み掛ける。なんだか周囲が見えてない】
【今の彼女には、そんな裏の意味まで汲み取る力は無い。はっきり言わないと本当にご臨終してしまうだろう】
【半分暴走してんじゃねぇのかお前って勢いの暴風の魔翌力が左手でぐおんぐおん言ってる。エマージェンシー、怖いヤバい】
606 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 20:01:14.10 ID:skC9h6Ao
>>596
【眉をピクリと動かし、片方しかない目で青年をみながら】
(織守さんを掲示板で知った、と言う事は
彼はJusticeにでも用があるんだろうか?)
…極秘の話をするんだったらお邪魔かも、ですが
広めるべき情報を伝え合うならむしろ、逆にいたほうがいいと思いますぜ、織守さん、どういう話をしましょうか
【と、織守のほうに顔を向けて】
>>598
…衰えてもらっては困りますさ!これしかできない男ですよオレは
【頭を書きながら、切り株に腰掛けるのを見て、近くの木に背で凭れかかる】
…勝利とはいえない、と
生きて帰ってきただけまだマシですよ、戦績のデータなどは回ってきてないんですか?
互いの被害状況が知れるようでしたらぜひ知りたい
【はあ、とため息をつき】
そういつも事がうまく行くわけではない、ひとまず生きて戻った、それを喜びたい
とりあえずはお疲れ様です織守さん
607 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 20:02:34.98 ID:iQEpzlMo
>>603
せめて金色やったらねぇ……所詮木箱やし
【小さく溜息を吐いて】
【銀でも銅でも駄目なんです】
【木箱の中の“ハガネ”は“ハガネ”である】
【ただ一つのつなぎ目も疵も無く、見た目通りクソ重たい金属である】
【取り出す事も運ぶ事も、と言うか使う事自体難しそうだが……】
……視てもメロンパンは出てこんで〜?
【ジロジロ視てる青年に声をかけ】
608 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 20:03:44.40 ID:J7QWA6DO
>>597
…いや、イケてるって、ダサくねえって、だからそんなに気にするなって
【何回も頷いて】
「少なくとも、私には自らの意志はありません」
【ふふ、と笑いながら巳異について浮翌遊し】
…そうだな
…んじゃ、よろしくな、あの時俺が言った事、ちゃんと忘れろよ
【左手を軽く挙げて、そのまま歩いていく】
609 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 20:03:44.43 ID:LlBLTNQ0
>>579
…乙女の即興障壁“誓いのくちづけ”
【派手に吹き飛ばされた少女は、魔力を振り絞って、ブブゼラの歌口を、強く、熱く、吹く】
【強力な闇の魔力障壁が、その攻撃をすべて吸収する……】
【はず、だったが】
―――うぅっ…くっ…あぁぁぁァァッ!!
【完全に、とはいかず呪縛の雷電が肉体と魂に襲いかかる】
【凄まじい痛みが走り、噎せ返り、吐瀉物が公共の図書館にブチまけられる】
【傷はそこまで深く無いが、問題は呪いだ。精神的に過酷なのだ】
……ハァ…ハァ…ハァ…
痛い…苦しい……クソっ!!
【どうにか敵は倒したが、手痛いダメージを受けたことには変わりない、そして、結局敵を殺すことはできなかった】
【――自分自身の選択でも、悔しい】
【少女は、黒い瞳を激情と弱弱しい感情の両方に彩られ、「魔術協会」の教師に報告しに行こうとする】
【―――事件は、まだ始まったばかり?】
/すまん、飯で遅れた
/乙でした 楽しかったぜ
610 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 20:06:41.71 ID:Kut2IMAo
>>602
「(“呪縛”は解けているのである・・・が。)」
「(流石にこのままでは不味いのである・・・。)」
・・・・・・・・何の臭い・・・で、あるか・・・・・?
【光沢のある黒と紫の混じった鱗のあるひょろ長い手足】
【“キングコブラ”の様な平たい胴、それを彩る複雑な文様】
【アジア風の黄金装飾と幾枚もの布で隠された下半身】
【黄金の冠を掲げる蛇の頭部には凄まじく鋭い双眸を携えた】
【そんな身の丈2mと40cm少々という蛇の様な異形が何処からか歩いてくる】
【ただその全身は朱に塗れ、足にも怪我を負っているのか移動速度は極端に遅く】
【何故生きていられるのかも不思議な風体である】
611 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 20:07:09.51 ID:S1WM1MAO
>>608
……ああ解った、信じるよ、その言葉。
【やれやれ、と、軽く首を振って】
あれだけ辛辣な言葉を叩き付けておいてその台詞は無いと思います、ええ。
ああ、しっかりと忘れとくよ、もしかしたら君の『大切な人』とやらに逢った時に思い出すかもしれないけど。
【こら】
ああ、それじゃあね。
君に、此からも幸が有る事を祈ってるよ。
612 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 20:07:14.16 ID:oxyMlLk0
>>605
ミスってのは此処に吹っ飛んできたことか
ちなみに彼女の責任は俺の責任でもある
【彼女ってことは吹っ飛ばしたのは女性のようだ】
【はぁ、と疲れ切った顔でまた疲れたような息を吐く】
冗談が通じないというか・・・言葉を譜面どおりに受け止めすぎというか
天ヶ谷双葉の・・・組織とか敵対する相手が一緒と言う意味では味方、立場的には味方だ
個人個人としては仲がよろしいとは言えないね、険悪といえるほど悪くも無いとは思うが
【そんな暴風な魔翌力を目の前にしてまた飄々とした口調で答える】
【並大抵のことでは動じないみたいね】
そういや・・・スバル、か・・・レイドの奴がどうなったか知ってるか?
613 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 20:07:16.91 ID:dCWWzFoo
>>600
【少女の身体は、浴びせられた蜂蜜でべっとべと】
……私は甘くはないし、
甘くなりたくも、無い─────。
『 Luminous Vista Ver.B 』───《 守護 》
【持っていた本が消えていき──少女の目の前に、赤色の水晶の壁が出現】
【襲い来る粉砂糖の吹雪を、それで防いだ】
614 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 20:08:43.00 ID:jhIFI2AO
>>606
有り難うございます……では貴方にも後同席願いましょう……
今の会話から察するに貴方はネル・ナハト大乱にて貴宝院さんと肩を並べた英雄ノビタさんですか?
【柔和な笑みを浮かべる】
【糸目のせいか、表情の奥を汲み取りにくい】
>>598
フフフ……ご謙遜なさらず……貴女は充分に有名ですよ……色々な意味で…ね
【何処か含みのある言い方をする】
申し遅れました私……“教会・情報部”所属のレギンと申します……
ここまで言えば今件がどのようなものか、お分かり頂けるでしょうか?
【中折れハットを抑えながら柔和な笑みを浮かべる】
615 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 20:09:53.12 ID:ZugZo4oo
【公園】
あーつーいー……
【首に銀色の鈴に紐を通しただけの簡素な首飾りを掛け、涙の形をした透明なイヤリングを両耳に着け、】
【濃紺のショートヘアーで、眼鏡と白衣を着用した身長150cm弱程度の少女がベンチに寝転がっている】
【ベンチの下には大きな金属製ケースが置かれており、少女の左薬指には白銀色をした金属の指輪が輝く】
【そして彼女の傍らには、浮遊しながら付き従う、「氷」に閉じ込められた「鞘の無い刀」――】
もー、あついよー……バテたー……
【ぐったりとしながら、右手には水の入ったペットボトルを握りしめている模様】
616 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 20:10:13.80 ID:do0xPSw0
>>607
ん〜、何に使うのか考えたけどわからない・・・
(はっ!まさかこれで人をボカッといったりするのか!)
【なにやら思いつくがそれはないないと首をふり】
これ、何に使うの?
【青年にきいてみる】
617 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 20:11:37.19 ID:fo22njMo
>>606
ふむ……――そうじゃな。
機関との諍いに関しての話で在れば、聞かれたところで特に問題はないじゃろう
今日は其の点についてと、お主のことを聞かせてもらおうかの。
【ノビタの声に少し考えるような仕草をした後】
【そう結論を出し、提案した】
そうか、ならばよいのじゃ。
随分と長い間寝ておったからな、感覚が鈍っておらんかと思うておったのじゃが
杞憂だったようで何より、じゃな
【ふっ……と軽く微笑みかけながら】
他の者の情報は未だ聞く機会はないのぅ
双葉とでも接触できたならばまた話は違ってくるのじゃろうが……
わらわは機関連合の者たちと連絡手段を確立しておらんのでな
【「すまんな」、と締めくくりながら告げる】
命あっての――と言うたところか。
そうじゃな、まずは其れを喜ぶべきなのじゃろうな
【織守の表情は、やはり微かに翳りが混ざっている】
>>614
ほう――……教会の手の者か
【懐から扇を取り出し、自身の口元に添えながら】
【僅かに――緊張感に似た空気が流れ始める】
知らんな。わらわは教会には味方もおれば敵も居る
情報部とやらがわらわに対してどの様に接する存在であるか――其れが知れぬ限りはのぅ?
【眼を薄く細めながら問いかける】
【周囲の木々が軽く、揺れた気がした】
618 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 20:11:47.48 ID:TNkJV.g0
>>594
うん、君はいい所を突いてくるね
だけれども、まだまだ詰めが甘い
初めから無理だと決めつけて滅ぼそうとしている
世の中の病根について考えようとしなくてね
【先程までとは違う真剣な表情になりつつある】
罪を作っているのは社会だ
社会を変えない限り罪は無くならんと思うね
夢を実現するのに何故戸惑うのか少し不思議でならない
迷わず思ったとおりに進むべきだと思うよ
例えどの様な結末でもね
【迷いを増幅させたいかのような語調で話す】
そんな奴は居るよ
少なくとも私は見たね
自分で広げられないなら他人に頼るという方法もあるだろうね
参謀的な役割に入り込みつつ自分の願いを広げていけばいい
必要なのは、世界を見据えた戦略を描ける頭と舌だ
政治の知識も必要だが、今すぐというわけではないから後々覚えればいいだけだ
【何やら話を聞きながら真剣に考え込んでいる】
数十年も無駄な思考を続けた
学問の廃人なのだから問題ないよ
今までは苦しい現実に生きた
ならば、これからは新たな世界を描く夢に生きてもいいんじゃあないかい?
【男の反省を見透かそうかと言うほどの目で男の全身を見つめる】
619 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 20:12:20.00 ID:J7QWA6DO
>>611
/乙でしたー
620 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 20:13:02.40 ID:iQEpzlMo
>>616
商売やけど?
【サラリと返答……答えになってない】
ん、ああ…そやそや。申し遅れました
僕、岩戸 天一(いわと あまかず)言います。
……テンイチちゃうで?
【最初に自己紹介をしてから】
一応、鍛冶師やってますわ
まだまだ若輩者やけどね
【と、“ハガネ”を使う商売の“答え”を言って】
621 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 20:13:12.99 ID:Y3ipIoAO
>>601
(綾菊の技か…やはり速い…)
【互いに近付いた事により体感する速さ、加えて振り下ろす木刀を止めて回避を行うには遅すぎる】
――ッあ!!!
【故に攻撃の手を止める事は無く寧ろ踏み込んだ脚に体重を乗せて、そのまま懐に飛び込み突きを受けながら踏みとどまり木刀の柄を海里の左肩に叩き込もうとする】
622 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 20:13:38.57 ID:S1WM1MAO
>>619
/絡みありがとうございましたー
623 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 20:13:38.52 ID:M6oVHfso
>>615
――――――先客が居た……。
【黒の大き目のシルクハットを被り黒マントを羽織り、両手に白のドレスグローブを着け】
【膝上数cmまで伸びただぼだぼの黒いセーターに黒のニーソックスを穿き】
【兎を模したネックレスを着け右手中指に猫睛石の指輪を嵌めた銀髪ポニーテールの少女が】
【やや離れた位置からベンチで寝転がっている少女を遠巻きに眺め、呟いている】
624 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 20:13:47.92 ID:A1Gx1jw0
>>609
―――。
【魔法の明かりに照らされた部屋の中で、黒い男……魔道師アブリエルが本を読んでいる。】
【その顔に表情はなく、その身に感情は見えず、ただただページをめくり続ける。】
次か。
【恐らくは今回の一件で警備は厳しくなっただろう。】
【だが、協会の禁書庫に眠る書籍の数々への興味が、この異端の者から失せることは無いだろう。】
【次】
【それがいつになるかは分からないが、再びこの邪悪な魔道師が、かの魔術の殿堂に現れるかもしれない。】
「「カカカカッ」」
【そして黒い男の背後では、しわがれたような二つの笑い声がこだますのだった。】
/お疲れ様でしたー。こちらこそ楽しかったです。
625 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 20:18:07.29 ID:8CQc4mg0
>>612
そうだね、海の方にでも吹っ飛ばしてくれれば都合よかったんだけれど
【真顔でさらりと酷いことを】
へぇ、彼女さん?
【真顔でさらりとなんてことを】
…………――――
【暫く無表情のまま、相手を測るように見据えていたが】
【やがて、ふぅと息を吐くと――左手の魔翌力が霧散する】
……スバル=エルデピアスは『偽名』。
『天ヶ谷 昴』。それが私の名前。……これで察せないほど、馬鹿じゃないよね
【呟くように告げる真実】
【“天ヶ谷”――珍しい苗字であり、更に双葉との関係の示唆。親族と見て間違い無いだろう】
【問題は姉に見えるか妹に見えるか、である。ある意味どうでもいいが】
【――――そして】
…………?“レイド”……?
【ふと、相手が出した名前が気に掛かったのか。視線が合う】
【双葉の――空のような其れと対象的な、澄んだ海のようなアクア・マリンの瞳】
【――――『疑念』に彩られていた】
【ゆっくりと、唇が開き】
ねぇ……――――。
――――「それ」……『誰』?
【――――――――「?」】
626 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 20:20:37.30 ID:7OS1DUSO
>>621
ぐっ…
(柄で攻撃か…)
【左肩に攻撃をくらい】
ハァァァア!!!!!
【そのまま右足で相手に足払いをしようとする成功したら西洋剣を引きバックステップをして少し距離をとり、上に振り上げるように剣を持った右手を耳の辺りまで上げて、左手を軽く添える構えようとする】
【蜉蝣の構えだ】
627 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 20:21:22.30 ID:skC9h6Ao
>>614
【腕を組んだまま、自分の事まで知られている事に少し驚き目を見開くが、すぐに平静に戻り】
…まあ、そのノビタですけど
で、おたくはレギンさんですね…どうも
【フェルトハットを外すと、茶のツンツン髪が若干潰れて収まっていた様子を見せる】
【わずかについた汚れを払った後、また帽子をかぶり直し】
教会・情報部…エルメアさん所の人間か?
(いや、部署は完全に違うか…)
>>617
オレについて…はい、了解です…
【何を聞かれるかな、と思いながら頷く】
そりゃまあ…二ヶ月気を失ってたらたしかに感覚は鈍ってましたが…鈍りっぱなしにしておくわけにはいかんでしょ
退院後、しばらく行きつけのガンセンターで特訓してましたよ
もう抜き撃ちまで当時と同じ速度で撃てるように直しました
【頭を書きながら、双葉の名前を聞き】
双葉さんは加入してたからすぐに情報を回してくれるかな、とも思いましたが
深手を負わされたんでしょうか…心配です
【そして、表情に陰りを見せる織守を見て】
…やはり、結果を出せなかったのは不満ですか
628 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 20:22:08.47 ID:ZugZo4oo
>>623
――お水飲も……
【――と呟き、身体をゆっくりと起こす】
もー……本当に夏は苦手だー……私の水分返してー……
【起き上がれば、今度はペットボトルの蓋を開け、それを口に運び――】
……ん……あれは……マリカちゃん――?
【ペットボトルを口につけようとしたその瞬間に、自分を見ている少女に気づいた】
…………――――
【――が、やっぱりまずは水を飲む】
【そして水を飲みながら、フリーの左手を試しに軽く挙げて挨拶じみたジェスチャーをしてみたり】
629 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 20:23:06.81 ID:06uRuAoo
>>613
ふふふ…
あなたさんはもう十分に甘いです、甘々です
蜂蜜は、舐めた事ねーんです?
【ちょっと微笑んで、蜂蜜濡れの少女を見た】
【デコレーションを知らなかったから、そんな事もあるかもしれないな、と思う】
【蜂蜜を纏っていると少し身体が重いかもしれない、粘性が高く、中々自然には落ちないだろう】
(さて、生成能力者さんです?)
(一度に作れる量が限られていれば、これで届くです)
(そして、自らわたしへの進路を断った、中距離以遠の方っぽいです)
【伸ばした両腕を左右に開く】
【吹き出す粉砂糖の吹雪は二つに別れて、路地裏の壁面へ当たる】
【其処から跳ね返り、水晶の壁を両サイドから回り込むように、少女へ向かおうとするだろう】
【ただし、回り道した事で冷気の威力は落ちている】
【長時間浴びなければ凍らないかもしれない】
630 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 20:28:00.85 ID:oxyMlLk0
>>625
うーみーはひろいーなぁ大きいなー
俺は義手だから海だけは勘弁だな、何もしなかったら海の藻屑と消えちまう
【と、右腕の袖を少し捲る、そこには鈍い金属光沢を放つ腕がある】
大切な義妹(いもうと)だ。それを越えていなければそり未満でもない
【以上以下と言わない辺り拘ってる気がする】
あ、あの野郎!人に偽名を教えやがったな・・・同じ苗字だから兄弟ってことだr・・・
馬鹿・・・馬鹿か・・・最近連続して同じこと言われてる気がするな・・・あー、やってらんねぇ・・・
【なんかネガティヴな雰囲気をどんよりと4、5m範囲に撒き散らしてる、目に見えるくらい黒いのが】
【最近連続して同じことを言われてるので少々頭に色々引っかかっているようだ】
何ですと?・・・いやいや待て待て嬢ちゃん
あーたは何ゆえ此処に入院したか覚えてる?レイドの奴とヴェイスの家でなんか話してるときに
テロリストに襲われたからって聞いたが?それにレイドってリイロの姉上様様だろうが
さっきヴェイスの三兄弟って言ったろ、全員の名前挙げて御覧なさい、はい、一ニぃ三、どうぞ
【頭に数十個くらい疑問符が浮かんでそうな顔をしている】
631 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 20:29:15.04 ID:XOc0hQ6o
【公園】
こんなことしていていいんでしょうか…はぁ
【やや癖っ毛な琥珀色のショートヘアーに赤茶色の瞳をした少女がベンチに座っている】
【ややシックなメイド服を着て、頭の右側にハートの髪飾りを付けている】
【両手には肌が包帯がグルグル巻きにされている】
632 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 20:30:30.87 ID:M6oVHfso
>>628
――――――ん。
【ひらひらと、同じように左手を振り返しつつ】
【ゆったりした動作でとぼとぼとベンチへと近付いて行き】
…………ん。
【無許可で起き上がった少女の隣に座ろうとする】
【全体的に動作が緩慢で、どうみても眠そうだ】
633 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 20:31:59.68 ID:6tMDZHY0
【山の麓】
【切り株に座っている影、一つ】
【歩いていたのは、黒髪黒目の男】
【狩衣に2mのガタイのいい身を包み、高下駄を履き、鳥帽子を被っていて】
【背中には注連縄が巻かれた50cmほどの太さの八角形の棒・・・御柱が背負われており】
【何よりその目つきは――そこらのチンピラなら恐れて腰を抜かすほどに、鋭い】
ようやく、麓に着いたか。
【男は、ニコリともせずに呟く】
当て所ない散策だな。結局動き出すしかないか・・・。
【『非常識の神主』は、水筒の中身を飲み下す】
634 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 20:32:49.09 ID:lwooMcSO
/護中身ですが3姉妹中身さんいますか?
いるなら
>>146
にレスお願いします。
635 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 20:33:35.15 ID:jhIFI2AO
>>617
ふむ……少し話は逸れますが……何故私が情報部に所属していのかといいますと……
単純に真実が知りたいからなのですよ……
【中折れハットを深く被り】
話を戻しますが、先日このような情報が入りましてね……
《Justice》なる組織が術式事故により死亡されたエルメアの遺体を掘り起こし……命の理を無視し、蘇生させた……と
これの真偽が知りたくて出向いたのですよ私は……
貴女達がやってきた善行を顧みるに、些か納得がいかない次第でして……
あくまでも私個人としての意思です……教会の総意ではございません……
【柔和な笑みを浮かべる】
>>627
貴方方は有名ですからねぇ……
金の国では特に……
王城決戦のさいに全世界へと送られたメッセージ……多くの人々が心をうたれたでしょう
【わざとらしく頷き】
【非常に胡散臭い】
636 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 20:35:08.76 ID:dCWWzFoo
>>629
私が甘いはずがない──食べたことは、無いけど。
【べとべとになっても、然程気にした様子はなく】
【左右からの冷気を浴びせらるも、まだ凍ってはいないようで】
(……─────冷たい。)
(このままじゃ、防戦一方───攻撃、を。)
《 変形 》────《 収束 》
【赤色の水晶の壁が、細長い青色の水晶に変形し】
【少女の頭上に移ると、その先端に光を集め始める─────】
【だが、壁がなくなったということは、冷気を浴びる量が多くなったということで──】
637 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 20:36:22.69 ID:ZugZo4oo
>>632
――ふう……!
【500mlの半分ほどを飲んだところで、一息つく】
【飲んでいる間に自分の横に座られているが、別段気にする様子もなく、】
やー、マリカちゃん、なんだかテンション低いね!!
大丈夫?お水飲む?
【水を飲んである程度回復したのか、なかなかの元気っぷりで話しかける】
【笑顔でルシアの方を見ながら、足でベンチの下の金属ケースを前へ引っ張り出していたりもする】
638 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 20:36:48.07 ID:8CQc4mg0
>>630
あ、義手だ。懐かしい。
いやね、私の幼馴染も左腕が義手だったからさ、うん
【アルェー(・3・)】
【なんか海がどうとかスッ飛ばした。よくわかんない子である】
ああ、義妹さん?ってことは君もお兄さんなんだ、へぇ。
お兄さん力では私の兄の方が上だね、多分。そんな気がする
【じろじろと男を見据えた後、一言】
【お兄さん力って何とか無粋な突っ込みはしてはいけない。それと、言葉からどうやら双葉の妹のようだ】
きっと私の身を案じてくれたんだね、さすが双葉ちゃん。よく出来てる。
……って、あれ?大丈夫?おやつ買ったげようか?
【うんうんと一人頷いて、自らの兄を賞賛わっしょいしていたが】
【相手が纏うあまりのどんよりオーラに困惑。というか扱いが完全に餓鬼である】
……いや、確かにリイロちゃんの家に行ってる時に襲撃されたけど……
ヴェイス家は二人兄妹だよね?今放浪してるっていうお兄さんと、リイロちゃんの……
間にもう一人居たの……?
【きょとん、とした瞳を投げかけている】
【冗談や嘘といった類ではない……本当に知らないのか?】
【否、そんなことはありえない。男が聞いた話がどこまでのものか不明だが――少なくとも「レイドが存在しない」ハズは無い】
【ならば、考えられる『理由』は――――?】
639 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 20:36:51.92 ID:Y3ipIoAO
>>626
【腹部に突きを受けて仰け反らない様に全体重を受けていた為に、後方に体制を崩しながらもよろけて】
…ッ…蜻蛉の構えか…懐かしいな…
良いだろう…
【その構えを見て苦悶の表情を浮かべていたが楽しげな笑顔へと変わり】
――受けて立つ!!!
【凄まじく通る声で、痛みを吹き飛ばし自らに喝を入れる様に大声を道内に響かせて】
【木刀を右後方に流して右足を下げて半身になりながら、小さく息を吐いて腰を落とした】
640 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 20:38:01.94 ID:do0xPSw0
>>620
あまかずさんですね。
おれっちも遅れて、ローレンツってーのよろしく!
【と自分も自己紹介を】
鍛冶師?ふーむ・・よく知らないけどあの刀とかを作る人?
てことはそのハガネは何かの材料?
/少し遅くなってしまってすいません!
641 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 20:39:21.50 ID:fo22njMo
>>627
成程、良い心がけじゃな
もう、身体に大事はないのかや?
【そう尋ねながら】
未だに情報は回ってきておらん。
取り敢えずは、わらわの方から回せるようにしておいたほうが良いな
……なに、そう簡単にくたばるタマではあるまいて
あ奴の一組織の長。其の役目がある限りは、な。
【人間は、死ぬときは非常に呆気なく死ぬものである】
【其れを知りながらも、死ぬわけがないと言ってのける】
【面と向かって話したこともない仲ではあるが、作戦の際に見た姿から其のくらいの信用は置いているようであった】
――結果が出せなかったこと、其れでも通じるが、もうちと語感が違うかの?
わらわは、「動くべき時に動くことが出来なかった」のじゃ。
後一手、後一手詰めることが出来たならば
恐らくはあやつを――シェン・ロンドを仕留めることが出来ておった。
……あやつは、いずれ議員になると言うておってな、彼奴が大成したならば相当な脅威になろう
其れは幾度となく武を交えたわらわには、分かるのじゃ――。
【軽く夜天に視線を向けながら、ため息混じりに声を漏らしていく】
じゃからこそ、あの場で決着を付けるべきであった。
一手――此れが届かなかったことが、口惜しいのじゃ
>>635
ほう――其の様な情報が流されておったか
面倒なことじゃのぅ……
【溜息を一つ、吐きながら】
【煩わしそうに軽く頭を掻くような仕草を見せる】
蘇生の秘術……などという奇跡じみた代物を、わらわ達に扱えるものか。
世界の術師が集ったとて、人の身では届かぬ領域なのじゃ。
教会でも――生命を蘇生させることなど出来ぬじゃろう?不細工な不死者程度ならば兎も角、のぅ
【紡がれるは否定の言葉】
【蘇生、という観点から物を見させるような台詞であった】
それに、エルメアならばもう教会に戻っておるはずじゃが?
気になるならば本人に、もしくは近しい者に訪ねてみるが良い。
まずもって――今のエルメアが禁忌の存在であれば、教会の中にも踏み入れぬはずじゃからな。
そこを踏まえた上で、判断していった欲しいかの?
642 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 20:42:57.54 ID:M6oVHfso
>>637
…………ん、そんなこと、ないよぅ?
【全然そんな事ある】
【左手で目尻を擦り、両手で瞼を揉み解し】
【ぁー……、と良く判らない呻き声を漏らした後】
―――飲む。
【水を受け取ろうと、手を差し出す】
643 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 20:43:18.72 ID:iQEpzlMo
>>640
ローレンツ君ね。宜しく
【ニッと、愛想の良い笑みを浮かべて】
そそ。言うてもいっぺんに全部使ったりは……普通せぇへんよ?
【頷きながらも、最後は何か自信無さ気で】
刀鍛冶やけど、(鉄)鍋から(鉄)下駄から何でも作ってるから。
是非贔屓にしたってや?
【金物なら何でもらしい。ただ鉄下駄とか誰がry】
/ドンマイさww
644 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 20:47:34.13 ID:oxyMlLk0
>>638
戦う時には便利だ・・・だが爪先を使うような細かいのはこれだと出来ないな・・・
懐かしいということは暫くその馴染みと会っていない様だな
【ぶつぶつと愚痴りながらも相手の台詞にも対応する】
義妹、義弟含めて十人越えている・・・優劣をつける気は無いが俺を吹っ飛ばした奴は一番大事な奴さ
そのお兄さん力ってのは・・・兄としての威厳とか貫禄だとか兄弟の面倒見のことか?
【うむむ、と唸りながら、目を線にして問う】
残念ながらお菓子なんて間に合っている。一応商店経営している人間だからな
【すぐに元通りになってる辺り本当は気にしてないのかも・・・】
何か衝撃的なことがあるとその前後に会った事柄が抜け落ちるという話は聞いたことがあるが・・・
OKOK、此処の病院の人間呼べ、そしてお前は少し頭をこっちに差し出せ
【やることは一つ、頭を差し出したら頭を殴る気だろう、右か左かは解らないが】
【そんなことしなくてもこいつある人間と二人係で協力すれば記憶喪失直せる手段あるのだけれど・・・】
645 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 20:48:47.26 ID:06uRuAoo
>>636
あー、それじゃ6割というのは撤回です
150%位の損失です
……つーか、捨て身です?
それとも、盤を引っくり返せる自信があるんです?
【解かれた防御、光の収束する水晶の先端】
【粉砂糖を吹雪かせつつ、見上げて】
(本当に中距離以遠の方なら、いつまでも同じ位置に居るのは不味いです…!)
【咄嗟に噴射を止める】
【少女から見て、右から回り込むように駆け出した】
646 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 20:50:21.31 ID:ZugZo4oo
>>642
……いやいやいやいや、どう見ても元気なさげだよ!
思わず私が心配になっちゃう程度には!
もー、もしかしてマリカちゃんまで夏バテー?
【などとツッコミをいれつつ、身体を前に大きく折り曲げて、】
【足元のケースをごそごそと物色】
――はい、お水!
【取り出し、ルシアへ差し出すのは、新たな500mlペットボトル】
【言うまでもなく、普通の水が入っているものだ】
647 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 20:51:00.82 ID:klpRvKY0
【街中】
【一人の人物が歩いている】
―――追手の気配、現在無し、ひとまず逃走成功の様子
危険人物を確認次第、逃走経路の確保に移る
‥‥ったくよー、そう何日も病院で寝てられるかってんだ
【赤いニット帽に黒い髪、背中に鞘、柄など全てが赤い刀を背負った紺色ブレザーの少年】
【右眼は前髪によって隠れ、黒い左眼も前髪に隠れかかっており、胸ポケットには扇子が入っている】
【そして彼の左腕は、肘から下が無い】
648 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 20:51:20.87 ID:F8rhqkk0
>>618
…それが、答え…なの、か…?
…違う、違うだろ…っ…!
………俺が、俺が間違っていたはずが無ェ―――――っ!!
【廃人≠スる雰囲気を破壊するように男は絶叫する】
【それは、過去の彼自身を取り戻した瞬間でもあった】
俺は甘くなんか無かったっ!夢にも真っ直ぐに向き合ってきた!
生きる筈の人間を殺し、人の命を大切にしない悪人は徹底的に潰してきたんだ!
だが、俺が[
ピーーー
]ば悪を討つ人間は居なくなる!それでも罪人は平然と増え続けていく!
―――最初っから…“正義側”と“悪側”、どっちが勝つかは決まっていたんだよ………
それを俺は数年前になってからやっと気づいたんだ。
これこそ正に“夢から覚めた”瞬間って奴だ―――…
…―――そして、今の俺は―――人間の死に感傷を抱かない屑≠ネんだよ―――。
【今の彼の憎しみの矛先は、罪人では無く自分に向けられている】
【今の自分自身など、そこら辺にうろつく悪人と同じ価値しか無いのだ、と示すように…】
―――だが爺さん、あんたの言ってる事は最もなのかもしれない…。
俺は今まで他人に頼らず生きてきた、何故か分かるか…?
誰も、機関と戦おうなんて人間が居なかったからだ…。
だが、今は違うっていうのか?時代は、変わったのか?
この社会≠ノ苦しめられ、俺は夢≠見ていたのか―――?
【自分自身を苦しみから解放したい】
【この何か大きくて分からない苦しみから】
【ただ、それだけを願って】
―――――俺は、新しい夢を見たい―――――
【目を閉じ、涙を流しながら言い放った】
【男の本心が現れた、儚い一言】
/すみません、今日はここまでにして頂けないでしょうか…?
/続きはこちらから呼びかけますので、明日か明後日とか大丈夫ですか…?
/とりあえず無理でも好きな日に居て貰えれば結構ですので…
649 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 20:51:33.79 ID:7OS1DUSO
>>639
…魔術と能力も使わないが私の持てる全ての力を使い貴女にぶつける!!!
剣での勝負だからな……いくぞ!!
【すり足で相手に静かに接近しながら】
【左ひじを可能な限りその場に固定し、右手に全身の力を込めて振り下ろし、より早く強くを求めた重い縦への一撃を水月に放とうとする】
650 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 20:51:50.37 ID:LlBLTNQ0
【どこかの、噴水のある公園で、ザザ、という水音を聞きながら、天の光を見つめる一人の少女がいた】
……お兄ちゃんの言う通り、ほんのちょっと、外に出てみたけど……
結局、誰とも話さないで、星空だけ見ちゃったの……
【一瞬、見る者の姿を映し出すのではないかと思ってしまうほど、金属的に澄んだ銀髪をセミロングにし、その上に緑色のブリムハットを被る少女】
【ごくありふれた、白くて少し丈の長いワンピースを着用しており、足元にはささやかな花飾りのついたサンダル、腰にはポーチ】
【小学4、5年生程度の、幼く儚げな相貌を持つ彼女の金色の瞳には、深く、重い影が宿っているように見える】
【そして、その右手には真新しい手鏡が握りしめられていた】
651 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 20:52:17.86 ID:iEY0U6DO
【路地裏】
【白髪頭の黒縁メガネ、スーツの上に黒のロングコートという味気ない格好、年は20代半ばと思われる狐目長身の男が】
【息を切らしながら駆け抜けていた】
【戦闘においても滅多に出すことはないだろうその速度が、彼の必死さを物語っている】
地図もない…施設も解らない…、かといってアイツに任せる訳には…ッ!
【白い布に包まれた、掌サイズの小さな何かを両手で大事そうに抱えていて】
【その様子を見る限り、追われているのではなさそうであり、また追っているわけでもないらしい】
652 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 20:54:39.33 ID:skC9h6Ao
>>635
…でしょうね、あのキルベルク・シルバーソードとの戦いはほとんどが金の国
それと、あのメッセージは正直俺も驚いたもんです
(うさんくせーな、こいつ…)
【淡々と言葉を返しながら、印象を受けた通りに心でそう呟く】
【そして、その後に織守に告げる言葉を聞いて】
…あんたの意見はともかく、そんなこと言ったのか"教会"が?
…なるほど、だいたいわかった
(というか…エルメアさん無事に見つけてたんだ…気がつかなかった)
>>641
失われた左目が元に戻らないと言う事を覗いては大丈夫ですよ
…このハンデはどうしたもんかな
【頭を書きながら、尋ねられた事がらに応える】
…そうしてくれると助かりますよ
最終決戦前にオレに付き合ってくれた礼もなんらかの形で返しておきたいなと思ってますし
くたばってもらってはオレも困る
【そして、織守の言葉を聞いて】
シェン・ロンド…確かジャンクちゃんが仲良かった気がしますね
ていうか、アイツ議員になりたがってたんですか、そんなことをフイてたとは
【空を仰ぐようにふと、上を向いて】
そりゃあ、悪党でそんなデカイ事やらかそうって野郎とケリを付けられなかった、というのは悔しいモンですね
逆にアッパレと称賛してやるのも大物の所業だと思いますが
…織守さんは彼のことをどう思いますかい
653 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 20:56:35.35 ID:8CQc4mg0
>>644
だねー、私の幼馴染も良く
「左腕の1本や2本程度どンだけでもくれてやるぜェェエエエエッッ!!!」
……とか言いながら一人で敵陣突っ込んでたよ、3年くらい会って無い
【なんともまぁ、なんともまぁな性格の幼馴染らしい】
へぇ……大家族だね、私も兄と弟と弟と弟が居るんだよ
【まどろっこしい。素直に弟3人と言えばいいのに】
いや、お兄さん力はお兄さん力さ。君より双葉ちゃんのが6メモリくらい上。
……そういえば、君の名前は?
【突っ込み所満載だが恐らく突っ込むのは無駄なのだろう。首をかしげて訊ねた】
あ、お店やってるんだ?なら尚更名前聞いておかないと。また多分お邪魔するよ。
【こっちもこっちで切り替え滅茶苦茶早いな】
ちょ、ちょっと……。
やだな、私が記憶喪失だっていうのかい?
そんな……そんなハズは無いよ、リイロちゃんとは何度も会ってるんだ。
あの襲撃前後の記憶が抜けてたとしても、在り得ない……随分前からのお友達だもの。
その家族の一人をピンポイントで忘れるなんて……?
【――と、この昴は語るが】
【実は、この時点でスデに「奇妙」が存在している】
【尤も、情報量が限られている男には、其れを見抜くことは難しいが――】
654 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 20:56:55.74 ID:S1WM1MAO
>>651
――――アンタ、一体何でそんなに焦ってるんだ?
【漆黒のコートと、同じく黒一色に染められた戦闘衣】
【背中には穢れた十字架を思い起こさせる、黒金の十字剣】
【夜色の髪と、緋色の瞳が印象的な青年が、廃墟と化した建物の中から、現れる】
655 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 20:59:16.76 ID:dCWWzFoo
>>645
……150%の損失なんて、あり得ない。
(……予想通り。)
(凍りきらなければ、大きな問題はない──戦闘は続けられる。)
【粉砂糖の吹雪に晒された少女の身体は、蜂蜜と共に所々凍り】
【酷いところは凍傷を負っているようだが、少女は戦闘続行に問題はないと判断したようで】
【水晶が動き始め、相手の正面に移動して動きを遮ろうとする】
656 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:00:08.04 ID:M6oVHfso
>>646
……んやー、全然大丈夫だよーぅ?
ちょびっと眠かったり、おやすみだったりするけどー……
【喋りながらも、首がこっくりこっくり】
【目がぼんやりと宙を眺め、焦点の合わないまま】
……ん。ありがと。
【受け取ったペットボトルの蓋を開け、一口】
【それだけで多少目が覚めたのか首をふるふると振って】
【それから、一気にペットボトルの半分ほどの水を飲み干す】
657 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:01:42.83 ID:jhIFI2AO
>>641
んん?
エルメアが教会に戻った……と言う事はどういう事でしょうか?
つまり彼女は最初から死んでいなかった…?そういう事でしょうか?
【驚いたような口調で話す】
しかし“教会”側は貴女達を敵視し始めています
勿論善良な心を持った方々がほとんどです……
しかし中には邪な企てをしている輩もいるようです……
【中折れハットを深目に被り】
【残念そうな声で】
>>652
自覚はないでしょうが、意外と有名なのですよ、貴方がたは……
【柔和な笑みを浮かべる】
今……胡散臭いとか思いましたか?
【うっすら瞳を開き】
【鋭い金の瞳を覗かせる】
658 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:01:57.02 ID:OC.wCESO
【病院内部、中庭にて】
…………大袈裟だろ、幾ら何でも。
二言目には安静安静って、何なんだアイツ……
【ベンチに陣取り、相も変わらぬしかめっ面を浮かべて呟く者が一人】
【彼女は臙脂のジャケットを袖を通さず肩に掛け、腰には短刀と太刀を帯びており】
【膝の上には、真新しい文庫本が一冊――恐らくは売店で買い求めたのだろう、傍らには、膨れた白いビニール袋が置いてある】
然程長くなりそうに無いのが、唯一の救い、か――――
【造り物じみた白皙は、血の気を失い一層白く】
【左腕は包帯で吊られており、ベンチの横には無造作に立て掛けられた松葉杖】
【それらを如何にも煩わしげに一瞥し、右手で前髪を払い除け】
(――――ああ、苛々する)
【凶眼とすら呼べる、恐ろしく鋭い目付きで夜空を睨んでいた】
【有り体に言うと目茶苦茶機嫌悪い。猛犬注意のステッカーが似合いそう。なにこいつひどい】
659 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:05:01.23 ID:UO5qRcIo
>>610
モグモグ・・・
【うどんをすすっていた彼であったが】
【どこからか歩いてきた、異形の気配を感じ取り】
【その方向へ体を向けると・・・】
モg・・・これまたでっけェお客様だこと・・・・・・
【目に入ってきたのは、蛇のような異形の者】
【少々驚くものの、意外と冷静さを保っている】
660 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:05:04.87 ID:do0xPSw0
>>643
鉄下駄て・・何でも作れるんだねー
【鉄下駄まで作ることができると言うことに少し驚いた様子】
刀鍛冶かー。おれっちも何かかっこいい刀でも作ってもらいたいなー
【なにやら作るならどんな刀にするか考えてるようだ】
でも、鍛冶師ってなんか仕事場みたいな所でカンカンやってるイメージだけど
なんでハガネ持ち歩いてるの?
661 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:06:16.75 ID:iEY0U6DO
>>654
あァ!?男にゃ用はね………いや、ごほん
【不意に声を掛けられ、一瞬素のまま答えそうになる】
失礼しました…ええと…
先にお聞きしますが、貴方獣医の方…、又はそれに近いような経験はございませんか?
【話してる間に、抱えてる何かを上から優しく撫でている】
662 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:07:14.11 ID:J7QWA6DO
【街中】
……チッ
どこにいやがる…あの野郎…!
【白い素肌に黒いパンクジャケット、鎖を巻いた黒い革パンにスパイク首輪、口元以外を隠す黒いバイコーンの被り物を被った変t…男性】
【が、周りを見渡しながら歩いている】
663 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:07:48.10 ID:zDI5Gmo0
>>146
…そういえばここは…三年も仮死状態なら忘れることも多い、か…
【その場所を見て何か思い出したようだ】
【懐かしい物を見るような、そんな目だった】
>>634
/今来ましたのですよ、まだ居ますでしょうか
664 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 21:08:15.81 ID:ZugZo4oo
>>656
ちょ、ちょっと……眠いのに出歩いちゃだめだよー
色々と危ない気しかしないし!
隙あらば善良な少女に抱きつこうとする悪鬼羅刹がどこからともなく現れるとも限らないし……!!
【若干困惑しつつも頑張って会話を合わせつつ……、いや、合ってない気がする】
――お、私も残り飲もーっと
【――なにはともあれ、自分もまた、先程の飲み残しを一気に飲み切る】
……ふー、夏はやっぱり水だねー
【そして満足気に一言】
665 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 21:09:03.24 ID:fo22njMo
>>652
左眼――か……。そうじゃな、義眼の類はどうじゃ?
わらわの知り合いに、腕の良い魔導技師がおるのじゃが、お主の気が向くならば紹介できるぞ
片目がなくては不便じゃろう。元の眼球と比べたならば劣るやも知れぬが
補助の意味でも一考の余地はあるのではないかや?
【話を聞き、一つ提案を投げかける】
うむ、ではTricksterにわらわの戦の旨を流しておくとするか
あやつの方からも連絡が掛かったならば、生死についても判別することが出来るしの
【小さく頷きながら】
――アッパレ、などとは言うてやれん。
あやつが動くことで多くの民が苦しむことになるのならばな。
シェンかや?……そうじゃな、あやつは文武両道と言うたところか。
英傑と呼ぶには届かんじゃろうが、人を惹き付ける才と優秀な武力を持つ男じゃ
未だ若いが、成程どうして上に立つには不足ない奴よな。……わらわとしては、気に食わん部分も多いがの
【ふん、と生意気げに鼻息を一つ鳴らしつつシェンの事をそう評す】
【其の実力の程を認めているからこそ、余計に決着を付けられなかったことが悔しいのだろう】
>>657
そうじゃ――……というか、お主は本当にあの情報を鵜呑みにしておったのかや?
教会の者が言うに「あの儀式で死ぬはずがない」……穴だらけの公表だったそうじゃが
【驚いた様子に、逆に少し驚いた仕草を見せるが】
【宗教屋ならば仕方もないか、と納得する部分もあるのか、すぐにその色を消した】
教会の一派、其れも上部を敵に回したのじゃ
敵視されることも無理はないと思えるが……対処に困るところじゃな。
お主の言うとおり、善良なものが殆ど……つまりは教会自体が善であると市井には見られておる
じゃからこそ、正義を冠するわらわ達は手の打ち方も考えねばならんからな――。
【ふぅ……と重い溜息を一つ】
して――お主は真相を暴いた上で何を成すつもりじゃ?
枢機卿とやらの指示の元、わらわ達に刃を向けるか。知らぬ存ぜぬと傍観するか
それとも――エルメアらの一派と合流し、共に立ち向うか……。其れを話せるならば、聞かせて欲しいのじゃ
666 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:09:55.56 ID:Kut2IMAo
>>659
(・・・・どうやら、話の出来る相手のようである。)
汝・・・すまぬが、少々“力”を頂けないであるか?
【両腕をだらりと垂らした形で、ゆっくりと掠れた声を発する】
【移動は止めず、もし相手が拒絶しないのであればすぐ傍まで近寄って】
【近寄ることの成否に関わらずガクリと膝を落とすだろう】
667 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:09:57.53 ID:S1WM1MAO
>>661
残念だが、経験も無いし心当たりも無い。
しかし、妙な話だね、裏路地で医者を捜さなくても、街には動物病院の一ヶ所や二ヶ所あるだろうに。
何故―――アンタは其処に行かないんだ?
【じ、と、僅かに疑いの視線を向ける】
668 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:10:04.28 ID:oxyMlLk0
>>653
あーあ・・・自分の体は大事にしろと大声で、尚且つ耳のそばで叫んでやりたいね・・・
【ハッと、吐き捨てるかのような物言い】
お前は紅一点か、そうかそうか・・・大事にせいよ
【と、何処か神妙な面、冗談で無くマジで言ってる辺り兄弟という言葉に何らかの思いがあるようだ】
?・・・訳が解らん・・・
ライク・ヴェルトゥス、だ。店の名前は俺の名前と一緒・・・本店は流れで支店は街に一つ建っている
【※本店=ライク】
自分で記憶が無いのを解ってたらそれは殆ど全ての記憶を失ってる奴の方が多いだろうな
俺がリイロから知ったことは、お前とレイドが口論しているところにテロリストが襲った・・・R.I.Pだったか?・・・
それに人の記憶ってのは曖昧な面がある。嫌な事だったからお前が勝手に記憶を修正したんじゃねぇの?
疑うならリイロにでも聞くが良いさ、病院の人間には言わせて貰うぞ
669 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:10:12.05 ID:06uRuAoo
>>655
【少女の足では、簡単に遮られてしまう】
【僅かに水晶を睨んで】
(…、進撃は不可、です?)
(この水晶、動くだけなのか、攻撃できるのか、それが問題です)
(とにかく、近づけないなら――)
【両足で地面を蹴って、バックステップ】
【火の灯った短いキャンドルを手の内に数本生成した】
前世で100%まるっと損して、今も50%くらい足らないって意味です
【キャンドルの束を、口元に近づける】
/すみません、ご飯食べてきます!
670 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:11:26.39 ID:TNkJV.g0
>>648
(よし、いい具合になって来た)
【絶叫を聞くと真剣な表情から一瞬笑みが漏れ始めた】
素晴らしい
君の思いをもっと感情のままに吐き出すべきだ
その流れ出る思いは、世界に何らかの変化を及ぼすかも知れない
【話を嬉しそうに聞いている】
あぁ、沢山居るさ
君が思い描いた夢は現実に成ろうとしている
もし周りに対抗しようとする人が見つからなければ巻き込めばいい
その流れでる感情に理を超えた何かを感じない者など居るわけがない
……だが、その感情を機関のみに向けることはしてはならないよ
【彼の言葉に答えるが最後にポツリと真剣に呟いた】
見ればいいさ
新たなる夢を見るのに料金は要らない
必要なのは、無尽蔵の想像力だけである
一秒でも時間が惜しい
新たなる世界を早く思い描くんだね
【何か新しいものを見る子供の様な瞳になっている】
/了解しました
/基本的に水曜日以外は毎日八時から九時ぐらいまでに現れると思いますので呼びかけてください
/八時ぐらいだとあんまり安定して返答できないかも知れませんが
671 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:11:53.76 ID:iQEpzlMo
>>660
一応金属やしね
…焼き立てホヤホヤがええならそうしてあげるけど
【多分無事じゃ済まないです】
カッコエエ刀…かぁ
……どんなんが欲しい?
【頸を傾げて尋ね】
【木箱の中、壁の様に在る鋼に手を添え】
確かに炉や打つ場所も必要やね
普通、は
【天一の指が、鋼へ沈み―――】
てりゃ
【ハガネの塊の一部を…いとも簡単に、“抉り取った”】
672 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 21:14:10.02 ID:LlBLTNQ0
【どこかの、噴水のある公園で、ザザ、という水音を聞きながら、天の光を見つめる一人の少女がいた】
……お兄ちゃんの言う通り、ほんのちょっと、外に出てみたけど……
結局、誰とも話さないで、星空だけ見ちゃったの……
【一瞬、見る者の姿を映し出すのではないかと思ってしまうほど、金属的に澄んだ銀髪をセミロングにし、その上に緑色のブリムハットを被る少女】
【ごくありふれた、白くて少し丈の長いワンピースを着用しており、足元にはささやかな花飾りのついたサンダル、腰にはポーチ】
【小学4、5年生程度の、幼く儚げな相貌を持つ彼女の金色の瞳には、深く、重い影が宿っているように見える】
【そして、その右手には真新しい手鏡が握りしめられていた】
【しかし、こんな時間に少女が公園にいるのは、少し不思議か?】
673 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:14:50.01 ID:lwooMcSO
>>663
三年間・・・随分大変な事があったんでしょうね。
【なんでも屋という事は本当に様々な仕事を受ける】
【その分、伴う危険も種類様々という事か】
/まだいますともよ!
674 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:15:42.59 ID:skC9h6Ao
>>657
…相手が相手だったから自覚がねー訳でもないけどさあ…
そんなことよりデカいヤマを終えてようやく一息つけるかと思ったら意識を失って
なんか一件落着の呼吸を乱してしまってなんかむずむずする
【正直に自分の気持ちを告げる】
【そして瞳を開いてこっちを見て、そう告げたのを見て】
YES!YES!YES!OH MY GOD!…てか読むなよ思考をよ
【それを聞いたなら、『なんとも正直な人だ』、という印象を得るかもしれない】
>>665
…義眼かあ…考えておきます
そうだな、ならばいっそその義眼に『紫外線照射装置ィィィ!!!』と言った感じで
ビームを隠し玉ぽく出せる品だったらいいかもしれない
【ここにきて男のロマン、というかこだわりを語る】
そうッスね、そうしてくれるとありがたい
【ふう、と一息ついて、彼も意見を述べる】
…掴みどころもない男だ、ともジャンクちゃんから聞いてます
悪い人間でもないような気がしますが…正直言ってそれで人々が苦しむような事をするとは思えない
…したら叩きに行くしかないッスけどね
【と、彼の持論を告げる】
675 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:16:35.81 ID:UO5qRcIo
>>666
・・・"力"?
力うどんならすぐに用意出来るが・・・どう考えてもそっちの方向じゃあないだろうし
というか・・・その状態、何がどうなってそうなったのさー
【戸惑いこそはするものの、特に拒絶はしない】
【うどんの器を地面へ置き、様子を伺い始める】
676 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:17:08.44 ID:iEY0U6DO
>>667
や、やだなあ…それはアレですよアレ
【何かを考えているのか、少し間を開けてから】
迷子、なんです私
【顔を逸らしている】
いやあ困ったなあ、最近ここに越してきたばかりでしてねぇ…右も左も解らぬ程
貴方獣医の知り合いとかいません?いたらつれてきて貰ったら助かります
【何とも無茶苦茶な注文、どうしても表に出たくないと見える】
677 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:17:52.15 ID:Y3ipIoAO
>>649
逃げるな…臆するな…
【自身に言い聞かせる様に軽く瞼を落として呟き】
ただ一歩、前へと進むのみだ!!
【徐々に体制を下げて腰を落とし】
【お互いの間合いが重なりあった瞬間。ただ一歩、右足を前へと動かし――床が軋み上がり震えが他に伝わるほど強く激しく踏み込み】
(重い…ッ!!)
【右後方に流した木刀を踏み込みと共に両手で唸りを上げる様な勢いで振り上げるが、ぶつかり合った瞬間に両腕にはその重さや衝撃が海里よりのしかかる】
【――上からの斬撃に対して下方からの斬撃は攻撃とはならない。良くて“相殺”が良いところ】
【故に水月は――】
打ち…勝つッ!!!
【押し負けそうになり下がった木刀の峰に右膝を打ち当て上へと弾き返そうとする】
678 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 21:18:22.82 ID:dCWWzFoo
>>669
……───前世なんて、私には無い。
【青色の水晶が、その先端を──光が集まった先端を相手に向け】
───────《 射出 》
【ブルーな光線が、ハニーの腹部を狙って一直線に放たれる】
【冷気などが混じってたりせず単純明快、故に強力なものだ】
/了解、ごゆるりとー
679 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:19:02.62 ID:M6oVHfso
>>664
―――ふぅ、生き返った……。
出歩いてるときに眠くなるんだから、仕方ないよー……
というか、何その悪鬼羅刹。色々な意味で有害な気がしなくも無いけど。
【実際にベンチで寝てたら抱き上げられたりした自身の経験は棚に上げ】
【なんと言うかセクシャルな悪鬼羅刹に対し突っ込みを入れる】
【目が覚めてきたらしく、声色もはっきりとしたものになってきている】
…………水、海、プール。
焼きそばにカキ氷、西瓜――――
【半分ほど水の残ったボトルをくるくると振って、中に渦を発生させ】
【其れをなんとなしに眺めつつ、夏と言われ思いつく単語を幾つか並べ】
……アバンチュール、かな。
【何か言ってる】
680 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:19:05.40 ID:zDI5Gmo0
>>673
って言っても自業自得な面は大きいけどね
【三年仮死するほどのことを自業自得で済ませた】
【自分の過去の話だったらある程度笑い話として済ませることができるようだ】
681 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:19:33.01 ID:iEY0U6DO
>>667
/
>>676
の後半「獣医とか探して連れてきてもらえません?」でお願いします
682 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:20:52.59 ID:xirfttw0
【街-中央広場-】
【この街では夏祭り開催中のためか、街中が賑わっている】
【そんな中、広場に設置されたベンチで座りながら焼きそばを食べている青年がいた】
なんていうか・・・人って賑やかなのが好きだよなぁ・・・
【黒髪に黒Tシャツ黒長ズボンを着た青年は、街行く人々を見ながら焼きそばを食べるのに勤しんでいる】
【そして、青年の横には大量に買われた焼きそばが積まれている】
しかし、屋台の食べ物って・・・腹はたまるがそこまでおいしくないような気がするな・・・
【などといいつつ、大量に買っているところを見ると、気に入って入る様子】
683 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:21:27.92 ID:8CQc4mg0
>>668
うん、強いと言えば強いんだけど「肉を切らせて骨を断つ」を地で行くようなトコあるから……
私としてもヒヤヒヤものだったね
【あはは、と。割と内容は重いのだが、今となっては笑い話なのか、笑みを溢して】
勿論、大事にするさ。
双葉ちゃんや弟の敵は、この私が何がなんでも退けて見せるよ。さっきはごめんね、威嚇しちゃって
【申し訳無さそうに頭を下げる。殺意漏れてたし、威嚇なんてレベルでは無かった気がするのだが】
ライク・ヴェルトゥス……ね。店の名前も「ライク・ヴェルトゥス」なの?……ふーん。
そっか……ねぇ、何を売ってるのかな?
【どうやら興味を持ったらしい】
≪R.I.P.≫……それは明確に覚えてる、間違いは無い……
だけど、その「レイド」っていう人物は、…………、…………。
…………わかった、……今度、リイロちゃんに……訊いて、……みるよ。
【どこか不安そうに唇に手を当て、俯き気味に答える】
【無理も無い――いきなりそんな、「記憶が違っている」などと指摘されては、混乱もするし不安にもなるだろう】
【だが、それが事実である以上、乗り越えなければならない――】
【――と、その時】
……あ、もうこんな時間?
外出許可時間、過ぎちゃってるや……戻らないと。
…………有難う、ライク……。お医者さんには、……私から、話しとくよ。
【そう告げて、病院の扉の方に、足だけ向けるだろう】
684 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 21:21:46.54 ID:klpRvKY0
>>672
『何病院から抜けだしとるんですかおまんはァァァァァァァ!?』
うるっせェェェェェェッッ!!
大体何日も病院なんざ居られっかよォッ!!
死ぬわッ!退屈すぎて死ぬわァァァァッ!!
『おまんだけじゃこのダラぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』
【公園の入り口から言い争いする声が聞こえる】
【両方とも少年の声で、片方はなまり全開の喋り方である】
685 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:21:46.50 ID:ModojLso
【魔術協会、図書館】
……んー………図書館以外の設備が、ねー……
もっとこう……何だろ、気軽に使える場所が有れば良いんだけど
【灰色の半袖シャツに黒のジーンズ、灰色の髪に灰色の瞳の少女が、椅子に腰かけて本を眺めている】
【首からは聖ユダのメダイのペンダント。両腕に真紅の籠手、左右の人差指に魔石の指輪を付けている】
【机の上には、山と積まれた魔術書】
686 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:22:52.81 ID:do0xPSw0
>>671
ん〜、大剣とか、槍とかね。後やっぱ日本刀とかかっこいいよね〜
【かっこいい武器について話していると】
うわっ!ハガネがもげた!
(あのハガネはねんd・・・いや、能力か!)
【金属を抉り取る彼を興味深そうにみる】
687 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:23:10.74 ID:S1WM1MAO
>>676
……ああ、もういい、訳有りなのはよく解ったからさ。
【途中で、男の言葉を遮る】
それと、医者を捜してつれてきてやりたい気持ちは山々だが、どんな生物か解らないと、獣医も治療の準備が出来ないと思うんだ。
取り敢えず、其奴を僕に見せてくれないか?
688 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:23:21.39 ID:7OS1DUSO
>>677
ハァァァァァァア!!!!!!!!
【全身の筋肉を使い右手に力をいれ、木刀と競り合っている】
ぐぅぅ!!!
【負けじと弾き返されないように力をこめる】
【果たしてこの競り合いはいつまで持つか?】
689 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:23:41.94 ID:jhIFI2AO
>>665
確かに当時私もおかしいとは思いました…
しかし私には“異端狩り”の方々や貴女方のように力がなかった……
いや、それを理由に逃げていたのかもしれません
教会の闇から……
【ぼんやりと空を眺め】
しかし貴女と話して踏ん切りがつきました…
私も戦います……共に…
私も加えて下さいますか?
【中折れハットを取り、金の髪を揺らし】
>>674
まぁ……あながち間違ってはいませんかねぇ……
【にっこり笑い】
しかし貴方も中々…正直者ですねぇ……
【クックッと笑い】
690 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:23:54.13 ID:Kut2IMAo
>>675
・・・“力”、“エネルギー”の操作が我の能力である。
俗に言う「気」「魔翌力」「体力」等が“エネルギー”とされるのであるが・・・・。
見ての通り・・・・・我は現在それが乏しい状況である。
【どちゃ、という血と崩れるように座る音が同期する】
【異形は青年の傍で正座するようにして視線を彼に向け】
この体となったのは“貴宝院 織守”なる者と戦ったからである。
昨日、カノッサ機関昼の国支部での事であるが・・・。
・・・・・・汝、“エネルギー”を我に分けてはくれぬであるか?
【二度目、異形は青年へと願いを伝える】
691 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:26:57.94 ID:iQEpzlMo
>>686
んー…カッコエエ言うても扱えへんとただの重荷やで?
【一旦右手の刀を腰に下げ】
【手に持った鋼を両手で伸ばして模造刀みたくし】
もげたんやのうて取ったんや
…と、まぁ。こないな風に金属自由に加工出来て、ハガネ自身の声が聞ける
僕“等”に炉はあんまいらへんねん
【と、自慢げに語って】
692 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 21:27:07.97 ID:ZugZo4oo
>>679
えー……そんな厄介な眠気だなんて……
でも、それなら確かに仕方ない……仕方ない……のかな……?
【腑に落ちない様子で軽く首をかしげ、】
んーとね、なんだろう!!
私自身が可愛い女の子に抱き着くのが半ば趣味になってきたせいか、うっかりちゃっかりそんな言葉が……!!
――っと、失言!!
【頭をぶんぶん振って、言葉を濁そうとしているが、明らかに手遅れである】
あ、えと、そうそう、マリカちゃんの目が覚めてきたみたいで良かった良かった……――
――ん?あばんちゅー?
【そして、アバンチュールだけ理解できなかったのか、そこに反応を示した】
693 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 21:27:13.89 ID:LlBLTNQ0
>>684
……何…!?
子供の声…でも、凄い剣幕なの…。
……でも、行ってみなきゃ。お兄ちゃんが言ったみたいに、早く慣れないと…
『戦わなければ生き残れない』は、強ち間違ってない、みたい…だから…でも…
―――危ない時は、護ってね。
『ピュルプッピー!』
【少女は、恐怖を感じつつも、この世界に慣れねばならないと考えているためか、星を見るのをやめ、入口に恐る恐る接近する】
【彼女が声をかけた手鏡の中で、何ものかの影がうごめき、奇怪な「鳴き」で答えた】
【少しすれば、少女の姿が二人の眼に入るだろう】
【無論、どんな反応をするかは、判らないが】
694 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 21:29:42.99 ID:fo22njMo
>>674
ふむ……魔術を介すからのぅ
「びぃむ」のようなモノは出せるやも知れんぞ?
――お主がどの様な方向に飛んでいくのかは、予想できんがの
【何処か遠いところを見るような笑み】
――あやつが善人と、でも?
機関として動き、数多の悪意を動かす立場に立たんとする男がかや?
其の立場だけで、悪の根を伸ばしかねんのじゃよ。
あやつと打ち解けたいならば、其れこそ機関を裏切らせるくらいしかなかろう。
最も、あの声と眼を見る限りは――言葉の一つで曲がるような男にも思えんがな
【先日の戦闘の際にシェンが語った決意】
【其れは、織守の頭にもしっかりと刻み込まれていた】
>>689
うむ……――その意思やよし、なのじゃ!
わらわとしても、協力者は一人でも多く欲しかったところじゃからな!
【意外なほどに、あっさりと快諾する】
【レギンの放つ胡散げな気配を感じていながらも】
【はっきりと意志を示したレギンの言葉を無碍にせず受け取った】
そうじゃな……
加わってくれるならば、一度エルメアか、教会内のエルメアの仲間内と話す機会を持ってくれんかや?
異端狩り――という部署に居る、ローザと云う者も力になってくれよう
わらわと話すよりも、教会の内情に通じておるが故、有益な話ができることじゃろうからな
【柔らかく微笑みかけながらも、そう告げた】
695 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:30:03.37 ID:UO5qRcIo
>>690
・・・昨日、支部に襲撃があったのは知っている
さり気無く俺も襲撃側に混じっていたからな
かと言って・・・機関全てを敵視しているわけではない、大丈夫だ
だが・・・俺が任意で提供できるのは・・・魔翌力だけだ
他は、能力でも使わなきゃ取り出せねェし通常以上には扱えねェ
【"すっ"と、顔を伏せ】
・・・しかし、その頼みは承ったぜ
【顔を上げ】
696 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:31:50.03 ID:lwooMcSO
>>680
自業自得・・・?
【何があったのか少し気になったが】
・・・さて。そろそろ親子感動の再開と行きましょうよ。
【自分には関係のない話だ、彼女が笑い事で済まそうとしてるのにそれを無理やり聞いた所で】
【そう感じてその話題を終わらせ門に向く】
697 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:31:51.20 ID:iEY0U6DO
>>687
む………
まぁ、解ってて手を貸して下さるというのならそうしましょう…
【そっと抱えていたものを地に下ろし】
ただし!少しでもノワールに変なことしたら死なすだけでは済まないですからね!
【しつこい】
【白い布をゆっくりと払い、見えてきたのは黒毛の子猫だった】
【恐らくノワールというのはこの猫の名前であり、今は苦しそうにうなだれている】
【見る人が見ればわかるのだろうか猫は軽い熱中症であり、体を濡れたタオルで冷やす等の適切な処置を取ればいいはずだ】
698 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:32:02.88 ID:.k6vYQAO
【公園】
〜♪
【陽気な鼻歌が聞こえてくる】
【ノースリーブを着た肘から指先までクリーム色の毛に覆われた少女】
【犬を思わせる体躯の尻尾だけは白いクリーム色の毛をした体で】
〜♪
【そんなケンタウロスもどきもふもふ獣人が】
【公園の片隅に何かを作ってる、家の様にも見えるが……?】
699 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:32:08.07 ID:oxyMlLk0
>>683
はぁ・・・色々困った奴だな、そいつは
【やれやれ、となんだかもうね、という顔】
威嚇だったらもうちょっと穏やかにするものじゃないかなぁ・・・
その固い意志は大変結構だが疑わしきは罰すとかあんまり見境無いことはするなよ・・・
【諌める様な台詞】
いや、店はライク商店だ
置いてる賞品は・・・基本的に何でも取り扱っている。メイン商品は古代遺物だ
支店の方は店員募集中
【何だか危なさそうなものも取り扱っていそうですが犯罪的なものはございません】
レイドは君に関することで少々・・・いや滅茶苦茶精神を病んでいる状態になってたらしいぜ?
俺の知人がレイドと遭遇した時の事を聞いた話だから直接見たわけではないが・・・
・・・あぁ、て言うかもう消灯している気もするが、じゃあな・・・
(本当に言うか心配だ、後でやっぱり看護士か医者に言っとこう)
【と、男も病院の敷地外へと足を向ける】
700 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:33:28.44 ID:.KDlPMw0
【路地裏】
炙り出せっていわれてもな……
俺もそろそろナンバーくれてもいいんじゃなかろうか…
…かなり不便だし
【いかにも機関員風の青年が表通りに向けてセミオート式の拳銃を構えている】
701 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:34:25.50 ID:pcj92Ps0
>>685
ここが魔術協会の図書館か・・思ったより広いな
【ボタン全開学ランを着た青年が図書館に入ってくる】
ここに俺の魔術について詳しいことわかるかね〜
【テクテクと歩きながら少女近くの本棚に向かう】
702 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:36:42.74 ID:S1WM1MAO
>>697
猫、か。
でも、これって……。
【青年に獣医としての経験は無いが、どうやら、この症状に心当たりは有るらしい】
【過去に、何かペットを飼っていたなら、不自然では無いだろう】
……ああ、一応聞くけど、暑い場所にこの子を置いてたり、暑い日に外出させた覚えはある?
あるなら、多分熱中症だね、身体を冷やして安静にさせれば、治る筈だ。
703 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:36:47.95 ID:Kut2IMAo
>>695
・・・・・・助かる、のである。
【相手の答えを確認するとゆっくりと長い両腕を上げ】
【広い掌を青年の肩に置こうとして】
いくらか・・・・「力が抜ける」感覚があるのである。
心地は良いとは思えぬであろうが、信じてほしいのである・・・・。
【確認するように、少しずつ青年から魔翌力を吸い取っていこうとする】
【数秒しても青年が妙な声を上げないのであれば、その量を増やし】
【最終的には青年の総魔翌力量の半分ほどまでを吸収しようとするだろう】
704 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 21:36:49.30 ID:6tMDZHY0
【山の麓】
【切り株に座っている影、一つ】
【歩いていたのは、黒髪黒目の男】
【狩衣に2mのガタイのいい身を包み、高下駄を履き、鳥帽子を被っていて】
【背中には注連縄が巻かれた50cmほどの太さの八角形の棒・・・御柱が背負われており】
【何よりその目つきは――そこらのチンピラなら恐れて腰を抜かすほどに、鋭い】
そろそろ、行くか。今晩中には人のいる場所に行きたいものだ。
【男は、ニコリともせずに呟く】
勝手のわからぬ異国で野宿、か。ぞっとせんな。
【『非常識の神主』は、立ち上がる】
705 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:36:54.13 ID:zDI5Gmo0
>>696
ん?聞きたい?
【別に内容を話すことに問題が有るわけではないらしく尋ねた】
なんかの番組のコーナーみたいだね
【「あはは」と笑いながらもついていく】
【ちなみに護が入るときは一度も使わなかったが扉の横には呼び鈴がついている】
706 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 21:37:02.44 ID:klpRvKY0
>>693
【声から察する通り、少年が二人言い争っていた】
【と言っても、一人は高校生ぐらいか、もう一人は中学生ぐらい】
だァかァらァ!!
何であんな変な病院に入院しなきゃなんねえんだよう!!
オレの担当医あれだぞ?自称ヤブ医者とか言ってたぞ!?
【――片方の高校生ぐらいの少年が何か叫んでいる】
【赤いニット帽に黒い髪、背中に鞘、柄など全てが赤い刀を背負った紺色ブレザー】
【右眼は前髪によって隠れ、黒い左眼も前髪に隠れかかっており、胸ポケットには扇子が入っている】
【そして彼の左腕は、肘から下が無い】
『知ぃらんがなこのアホンダラがぁ!!
病院で大人しくもやしでも食うとれこのドアホ生徒会長ッ!!!』
【もう片方の、中学生ぐらいの少年】
【ボッサボサな白髪にもう一人と同じ紺色のブレザー】
【肌は青白く身長は170cmぐらいで瞳は赤紫の輝きを帯びている】
ねーよもやしなんざ!!
大体‥‥お?
『‥‥ん?』
【どうやら少女に気付いたらしく、そちらを見る二人】
【言い争いは一時中断された】
【手鏡には、気付いていない】
707 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:38:31.73 ID:M6oVHfso
>>692
仕方なくない?外出中眠くなるなら引き篭もってればいい?
そんな訳にも行かないじゃない?だから、眠くならないよう努力はしてるんだけど―――
【そこで、大きく欠伸。右手で口元を隠し、深く息を吐いて】
【目尻に浮かぶ涙を左手で拭いつつ】
……あー……、でも、うん、気持ちは判らなくはないよ?
私もあまりの可愛さに連れ帰って添い寝までした事実があるし―――
…………いや、なんでもない。
【一度頷いた後、過去にあった事例を挙げ】
【そこまで言って自分の発言内容に気付き、右手のひらをシズクに向けて】
【明らかに手遅れである】
ん、目は覚めてきた。ありがとね。
アバンチュール。ひと夏のアバンチュールって、聞かない?
【微笑を浮かべて見せ、尋ねる】
708 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:38:52.06 ID:skC9h6Ao
>>689
…嘘つきよりは信用できるだろう?ん?
【と、なぜか念を押す】
【そして、戦いに自分を加えてほしい、と告げたのを聞いて】
…立場が立場だからそう易々と信頼してやる訳にはいかんッスよ?
それでもよろしいのなら…まあ、人手は多いほうがいいかな、と
【織守の返事を聞いて、決めてもらおうとする】
>>694
…待った、なんですかその笑みは
なんか織守さんまでオレがおかしいほうの人だとでも言っているように感じる
【月音にそんな事を言われて以来、どうにも周りの評価が気になるらしい】
…善人では…ないのは確かですね
最も、何を思って議員になりたがってるのか、その辺りを直接ちゃんと聞かない事にはまだ
奴を評価するのはオレには難しい…
…あらら、あっさり入れてしまった…大丈夫なんですか?
【レギンの加入の許可を聞いて、胡散臭そうに問う】
709 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:40:13.43 ID:t1G0x6DO
>>699
古代遺物か……面白そうだね
【まさかの興味持った】
……精神、を……
【ずきり、と心が刺したように痛む】
【自分は――そんなにまで重大なことを忘れているのか?】
【“レイド”という人物に対して――そんなにも、なにか大変なことを?】
【……無意識のうちに、ぐ、と。自らの胸の辺りを、握り締めていた】
……ありがとう、ライク。それじゃあ
【やがて彼女は、病院内に戻っていった】
【――ライクの読み通り、自身からは医者に伝えなかったようである】
/最後やや駆け足で申し訳ない、お疲れさまでした!ありがとうございました!
710 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:41:52.70 ID:lwooMcSO
>>705
えっと、いいんですか?
【一瞬躊躇うが】
・・・・じゃあお願い出来ますか?
【と好奇心に負け聞きながら】
【呼び鈴を押す】
711 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:42:28.83 ID:ModojLso
>>701
【少女はと言えば、のんびりと読書を継続中だ】
【一冊読み終えれば、机に重ねて有る別な一冊を】
【ひたすら、本を読み続けている】
712 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:42:31.14 ID:do0xPSw0
>>691
そういえばおれっち、剣使ったことなかった・・・
やっぱ、武器は保留しときます・・
【もっと早く気づくべきである】
なるほどー。だからハガネ持ち歩いてたのね。
ハガネの声が聞こえるて、何かこう・・"ここ錆びてきてますよー"とか言う感じ?
【天一に質問する】
713 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 21:42:33.55 ID:LlBLTNQ0
>>706
(……やっぱり、ちょっと怖い……しかも、いきなり止まったの…)
えぇ…えと……とりあえず、こう言うところで喧嘩は良く無いと思います……
お二人は……どうして、こんなことに?
【突如として喧嘩が止まったところで、言葉を絞り出す】
【恐怖心はあるが、自分の登場で一度停止したことから、そこまで壮絶な関係では無いと判断した】
【――彼女は、殴られることに慣れてしまっているが、好きなわけではない】
【なお、少年の片方の腕が欠損していることには、まだ気づいていない 夜の闇の中では、もっと接近する必要があるだろう】
714 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:44:20.08 ID:06uRuAoo
>>678
【先端を向けられた瞬間に理解≠キる】
【この水晶は攻撃可能なのだと】
(――防御、です)
【先程、バックステップの為に踏みつけた地点から、二本のチョコの柱が突き出して】
【放たれる光線の射線を遮った】
【少女は、接触した場所からワンテンポだけ遅らせて、物質を生成できるらしい】
【しかしそれも無駄な足掻き】
【強力な光線に対して、防壁は数瞬の時間稼ぎにしかならない】
【左へサイドステップするための、僅かな時間】
―――ぁぐっ
【柱は砕かれて――回避も速度が足りない】
【右脇腹を撃たれて、コックコートが紅く滲む】
【その部位を片手で抑えたまま、少女に向かってキャンドルを投擲した】
【何もしなければ、足元へ落ちるだろう】
【その灯は決して消えない】
/すみません、ただいま戻りました1
715 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:45:41.09 ID:iEY0U6DO
>>702
何だと本当か貴様適当こいているんじゃないだろうなっていうかそんな一目で解るものなのかそもそも…
【にわかに信じられないらしく、最初は乱暴な口調で口答えしていたが】
…ええと、冷やせばいいんですよね
【そう言うとロングコートの右ポケットからハンカチを取り出し、続いて内側から取り出したボトルに入った水をハンカチに付けて猫にそっと当てる】
…あなた、動物を飼ってらっしゃるのですか?
【少しづつ楽そうになるくる猫をもう片方の手で撫でつつ、そんな事を訊いてみる】
716 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:47:14.06 ID:jhIFI2AO
>>694
ありがとうございます……
【頭を下げ、再び中折れハットを被る】
とは言っても私戦闘が大の苦手でして……
後方支援、情報提供のみしか出来なそうですね
エルメアさんとはコンタクトをとって見ましょう
【柔和な笑みを浮かべる】
話は変わりますが、貴女方の組織の拠点はこの辺りなのでしょうか?
>>708
そうですねぇ……嘘つきはいけませんよねぇ…
【飄々とした態度で流す】
【口元の笑みは崩さない】
分かっております……疑うのは当たり前です……
ですが私をスパイとして送った所であまり教会側に意味はないのではありませんか?
【笑みは崩さず】
717 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:47:18.05 ID:iQEpzlMo
>>712
あはは……まぁ誰かが欲しい言うてたら教えてね?
【困った様に笑って言い】
んー、それも解るけど――
【模造刀にしたソレを、鋼の抉った部分に思いっきりぶつけると――】
…鋼と会話するんは、もっと違うねん
【またもとの…抉る前の様な鋼の塊に戻って】
声を聞いて、声をかけて、此処をこうしたい。何処をどうしたい。
他のより魔翌力が通り安くしたり錆びにくくしたり。
速い話が―――魔剣聖剣妖刀…そう言ったモンを作れる…位かなぁ
【ふな〜・・・っと、情けなく笑って】
718 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:47:26.08 ID:oxyMlLk0
>>709
あんたと親密な仲じゃなければ・・・あんたに関することで精神を病むことなんて無いだろ
死ぬことも考えてたらしいしな・・・
【顔を向けないまま淡々と話す】
【故に表情も見えない、だが声は感情を悟られまいとするかのように無感情】
・・・・・・・・・・
【病院の敷地外に一回出て二十分後、病院に入り、医者に事を伝えたようだ】
/乙かれさま
719 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:47:28.86 ID:UO5qRcIo
>>703
ぬぐ・・・
【一応、一応なのだが】 【魔翌力量は、よくいる能力者3人分らしい】
【彼が扱いきれていないため、そうは見えないのだが・・・・・・・・・・】
――
【魔翌力が奪われる感覚は、決して良いものではない】 【それは表情からも見て取れる】
【だが、抵抗は特に見せない】 【・・・魔翌力を吸い尽くそうとされない限りは】
720 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:48:16.85 ID:Y3ipIoAO
>>688
はああぁあ!!!!
【もう一度地をしっかりと踏み締めて鍔迫り合いに持ち込み】
【それでも受け流す事や仕切り直す事はせずに力比べの様に粘り強く競り合った】
【しかし――思いとは裏腹に初撃の負荷が唐突に両腕に重くかかり】
(しまっ…た…!)
―――!
【フッ、と抜けた力により海里の剣が左肩に振り下ろされた】
【痛みが肩から突き抜けるように脚へと走り、片膝をついて下唇を噛み締めながらその苦痛に耐えつつ直ぐに後方に跳び退いて】
流石は綾菊の弟子だな…
この斬撃の重さも綾菊譲りと言う訳か…?
【肩を抑えながら息を荒くして見据えて】
【木刀を構え直そうとするが、痛みにより顔を歪めて】
………はぁ…
この肩では存分に刀を振るえない。
貴様の実力は十分に見れた。
この勝負は私の負けだ…
貴様は強いな、海里。
【木刀を下げて悔しそうではあるが、心からの賞賛の言葉をかける】
721 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:49:42.55 ID:S1WM1MAO
>>715
今は飼ってないけど、昔はね。
犬と猫を飼っていたんだ。
【この年の青年の言う昔、だ】
【とっくに、二匹とも天に召されてしまっているのだろう】
丁度、その子と同じように、突然うちの猫が体調を崩した事が有ってね。
御陰で、この症状だけはよく覚えてるんだよ。
722 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 21:50:34.14 ID:ZugZo4oo
>>707
確かに、そう言われれば仕方ないとも思うけど……
――んー……マリカちゃん、睡眠不足?
【ちょっと考えて、そういう結論にたどり着いたようだ】
……えっ
【予想外の返答に、一瞬固まるが――、】
……よかった、私があまりに可愛い子じゃない、普通の子でよかった――
お持ち帰りなんてされたらさすがの私もあら大変って感じだし……
【謙遜ではなく、真面目に言ってたり】
【あと、自分が持ち帰られたら困るってだけで、ルシアのその経験談自体にツッコミはないようである】
――アバンチュール……アバンチュール……
なんだっけ、言われてみれば、聞き覚えはあるような単語だけど……
【頭を捻って考えてみるが、残念ながら意味は知らないのだろう】
723 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 21:51:39.09 ID:klpRvKY0
>>713
おいタマよ
お前のせいで何か恐い人扱いされてそうな気がするんだが
オレあれだよ?優しいだけが取り柄みたいなか弱い男子だよ?
『何でそこでおれに振んねん
ってかおまんそんな優しいキャラと違うやろ
おれやっておまんのせいで不良やと思われたやん』
【少女を見たまま、二人はそう会話する】
【こうしている限り、仲は良い方らしいが】
『あー、あれや
このアホが病院抜け出したから今から病院に届けなおそうとしとったんや』
あんまり人に向かってアホアホ言うんじゃねえぞこの金沢弁
【そう、タマと呼ばれた白髪の少年が説明する】
【言い争いになっていたのは白髪の少年がニット帽の少年を心配しているからだろう】
724 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 21:51:54.57 ID:fo22njMo
>>708
……いや、お主がどの様な奇々怪々な人間に成り果てようとも
わらわは仲間でいてやるからな――強く、生きるのじゃ
【生暖かい微笑み】
ならば、一度会ってみる良い。
別の視点から見たならば、また違い意見も持てるじゃろうからな
シェンの容姿はじゃな――
【シェンの容姿について軽く説明しながら】
大丈夫じゃよ――
【ノビタにチラ……と視線を送りながら】
(何を思うてエルメアと接触するように言うておるか、分かるかや?)
【と、話の流れからそういう旨の内容のアイコンタクトを放つ】
【はっきりとした形で弓を引いた教会。敵対する組織である以上、ただ此れだけで引き入れることは難しい】
【自分では其の是否を完全に見極めることができないからこその措置であった】
>>716
情報をくれるだけでも充分じゃ。其れは確かな力になろう
単純な武力衝突が望みづらい以上、言葉と情報での交錯になるじゃろうからな
お主が協力してくれるならば――有り難いぞ
【愉しげに笑いかけてみせる】
拠点に付いては、掲示板に住所が書いてあるぞ。この場所とは、ちと離れておるかの
目立つ場所にあるが、下手に手を出されれば六王教団とギルドが黙っておらんからな
今のところは、其の後ろ盾もあってか平穏が保たれておるのじゃ――。
725 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:53:01.69 ID:zDI5Gmo0
>>710
いいよ
【話にちゃんと頷きその後話し始める】
三年前主人…あの子達の父親とちょっと時期外れな旅行に行ったの
私の友達が「たまには夫婦水入らずでゆっくり旅行でもしてきなさい」
って言って預かってくれたからあの子達は無事だったんだけど
その行く途中で賊に襲われちゃったんだよね
多分私を良く思わない連中だと思う、そういう連中は叩きのめしてたから
それで油断してたせいもあって負けちゃって…
私は三年仮死で主人は殺された
【一気に話し終える】
【その数十秒後中から足音が聞こえてくる】
726 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 21:53:10.51 ID:dCWWzFoo
>>714
(…………………?)
【足もとに投擲されたキャンドルを見るが】
【どうやら、自分に届かなかっただけと判断したようで、相手へと視線を移し】
─────《 分散 》
【青色の水晶が、5つの小さな水晶に分かれ、少女の周りに浮かぶ──】
【それは一つ一つ色が分かれており──橙、黄、緑、藍、紫の計五色だ】
/お帰りなさいませ
727 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 21:53:16.11 ID:Kut2IMAo
>>719
(・・・・・?随分と多い・・・・で、あるな。)
(我としては非常に助かるのであるが・・・・。)
【結局、異形は百分率で54%程を吸い取って手を離し】
【その腕、頭部を支える胴、全てが脱力したように崩れ】
【当然頭に乗っかっていた王冠も地に落ちて】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
【―――――無言、である】
【―――が、良く彼の傷を見れば徐々に肉が盛り上がっていくのがわかるだろう】
728 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:53:35.51 ID:OJ3cQEDO
【森の中・湖】
機関に何か動きがあったのか・・・?
何にせよ、確認する必要は在りそうだ・・・・
【月明かりに溶けたような蒼銀の髪を持った女の子は水浴びをしている】
【人形のように整った容姿の、どちらかと言えば小柄で華奢な女の子―――】
【純白のビキニ、右手の指には光輝≠司る宝玉≠フ指輪を嵌めて】
【また、右手には蒼銀の刄を持つナイフが見て取れる】
【そして何より目立つのは、その人物の両の瞳は美しい赤紫色をしていた事だ―――】
―――に、しても私のカラダは成長しないな・・・
きっと、この眼≠フせいだろう・・・・
729 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:53:59.89 ID:7OS1DUSO
>>720
はぁ…はぁ……
【息を切らしながら西洋剣を落とし】
ぅ…腕が痺れたよ……
水月も強いね……
【辛そうにしながらも優しく笑いながら】
【喋り方や雰囲気が変わってるのに気付くだろう】
/スイマセン…一時間ほど落ちます
730 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:54:18.76 ID:pcj92Ps0
>>711
【青年は少女の後ろの本棚を眺めているとお目当ての本を見つける】
あんなところにある・・
【その本は、本棚の1番上の棚にある】
【青年はその本を取るために本棚に登り始めた・・非常識】
【すると、本棚がバランスを崩して倒れそうになる】
あっ危なっ!!
【本棚と青年は少女の上に覆いかぶさるように倒れるだろう】
731 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:56:41.79 ID:XrSK0c.o
>>728
【そこに――――誰かが近寄ってくる気配を感じるだろう
道端の小枝を踏む音が、しゃん、と響き――――かさ、かさと僅かに揺れる草むら】
732 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 21:58:32.99 ID:LlBLTNQ0
>>723
……そう、なの…。
【二人の漫才じみた会話と、そのケンカの理由を聞いて、表情に安堵がにじみ出る】
【それは、微笑み。やはり女の子は笑っていた方が可愛い。一部の趣味の方々は違うらしいけど】
―――でも、何で病院を抜け出そうとしたのですか?
さっきのを見ていたら、凄く元気そうに……!?
【ニット帽の少年に近寄りながら、その体を確認し、そして思わず絶句する】
【左腕が、肘で切断されている。傷はふさがっているが、少女にとっては衝撃的な姿だった。奈何せん、「慣れてない」】
………やっぱり、治療した方がいいんじゃないでしょうか。
……義手をつけるにしても、専門の方の意見が…いると思うの、です。
【今度は、少女がニット帽の少年を心配して、手加賀美を握り締めながら云う】
【外見年齢の割には、聡明なようだが、少年の心境はまだ知らない】
733 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 21:59:26.47 ID:UO5qRcIo
>>727
・・・ぬっふゥ
【手を離され、少し経つと、疲労の色を見せながら腰を軽く曲げ・・・脱力し】
自分で使う分には大丈夫だが・・・
他人に取られるのは中々疲れるな・・・
【自分の魔翌力量に関しては、殆ど自覚がないようである】
【そして、彼の方を見】
・・・生き・・・てるよな
【様子を見始める】
734 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:00:01.68 ID:skC9h6Ao
>>716
…だからあんたもウソをつかないでいただきたい、というのがオレの意見ですかね…
【ふと、首をこきりとならし、そう告げる】
…まあ、それは確かに、とは思いますが
いずれにせよ、エルメアさんとコンタクトを取ってくれるのはありがたいッスね
>>724
…奇々怪々って!まだシュトロハイムネタやっただけじゃないッスか!
なんだその生温かい笑い顔は!
【うがー!と反論してくる】
…なるほど、メモっときました
後は…ジャンクちゃん辺りにおもにどのあたりに出没するかとか聞いてみるかな…
【そして視線をうけて…ハッと、何かに気がつく】
(…あのエルメアさんの人を見る目なら…この男をしっかりと見極めてくれる…と言うわけか
なるほど、だいたいわかった)
【どうやら伝わったらしい】
735 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:01:02.85 ID:iEY0U6DO
>>721
そうなのですか…何にせよ、助かりました
私、動物を飼うのは今回が初めてでしてね
【もう動けるようにまで回復した子猫は、男の周りをうろつき始める】
さて…
九死に一生の危機を救って下さった命の恩人に何かお礼をしなくてはなりませんね…【大袈裟なきがしないでもないが】
何かご希望はありますか?
736 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:01:02.24 ID:.KDlPMw0
【路地裏】
っし、表の人通りは少なくなったか…?
あとはここを通る奴を問答無用で潰すのみ…
…とはいうものの人が通るのかね、この路地は
【いかにも機関員風の服の青年が拳銃を右手の内で弄んでいる】
737 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:01:27.72 ID:ModojLso
>>730
【読書継続中、開いている本を取り換えて】
【椅子に深く腰掛けたまま】
………ん?
【其処で、後ろで何か音がするのを察知する】
【其処からは、速い】
【椅子を蹴るようにして跳躍、机に飛び乗り】
【更に机から大きく跳躍、倒れて来る本棚を飛び越える】
【位置関係上、青年が本棚の下敷きになるのだろうが】
【その本棚の更に上、数mの高さから着地する】
……必殺、フラグブレイカー
【ひっくり返って跳ね上がった本の一冊を、床に落ちる前に足で打ち上げた】
738 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:01:43.90 ID:lwooMcSO
>>725
・・・・・・すいません。
【自分の夫の死について話させてしまった】
【その申し訳なさからの言葉だった】
【その言葉の後ふと足音に気がつきそちらを見る】
739 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:01:55.30 ID:do0xPSw0
>>717
んー、誰かいたら伝えるよ
魔剣、聖剣、妖刀・・
【腕を組み少し考え込む】
おれっちあんま剣のこと知らないけどこれは聞いたことあるな
ハガネの声を聞くのってかなり重要なんだねー
おっ!気づけばだいぶ涼しくなってる!
いいね〜!
740 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:03:01.04 ID:M6oVHfso
>>722
それなりに毎日寝てるはずなんだけどなぁ……
遅くまで起きてた日は、遅くまで寝るし……なんだろ、年、かな……?
【注・18です】
【むにゃむにゃと欠伸後の眠気を噛み殺して】
【それなりには睡眠時間を確保しているらしく、理由は別にあるようだ】
……いや、あの時は本人が「一人にしないで」って言うから仕方なく、ね?ね?
私だって可愛ければ誰彼構わず連れ帰っちゃうような子じゃないからね?ねっ?
【必死に言い訳】
【自身がそんな子だと思われたくないからか、身振り手振りを交えて】
【その時の状況を説明しつつ、頻りに判った?とでも言いたげに】
―――アバンチュール。冒険。特に恋の、ね。
浮気、不倫、その他諸々……一夏の短い間のアバンチュール。
【どうやら判らない様子の相手に、その単語の意味をざっくりと説明する】
741 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:03:25.69 ID:OJ3cQEDO
>>731
音≠ェ聴こえる・・・・。
小動物が水場を求めてやって来た様子ではなさそうだ・・・・
【―――静かにその人物は瞳を閉じてみた】
【風≠フ音に耳を傾ける―――】
【彼女の眼≠ノは、その周囲が鮮明に映されていた―――】
742 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:04:47.00 ID:iQEpzlMo
>>739
ん、おおきに
【ニッと、愛想の良い笑みを浮かべて】
まぁ鍛冶しか出来ん能力やけどね
せやけど自慢出来るわ
【そう言うと木箱を閉じ、背負い治して】
ほな、もう遅いしそろそろ行こかな
743 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:04:57.20 ID:S1WM1MAO
>>735
ああ、気を付けてあげなよ。
この時期は輻射熱の所為で、猫は50℃近い気温を体感するらしいから。
お礼、か、そうだね。
【少しだけ、考えて】
――人間の中に埋め込まれた異物を判断、取り除く事、なんて、出来ないかな?
744 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:05:29.35 ID:Kut2IMAo
>>733
【脱力感は少しすれば取れるハズだ、後遺症も無い】
【――異形は、まさしく死んだように動かない】
【だがその傷は押し上げられる様に徐々にふさがれていき】
【およそ二分もすると傷の痕には新しい鱗が出来て】
・・・・・・・疲れた・・・・のである・・・・。
【やがて彼はむっくりとその面をあげて瞼をぱちぱちと開け閉めし】
【右手で王冠を拾い上げてその頭部に上手く載せ】
745 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:07:17.55 ID:E0irT2SO
>>736
潰す? 君が? 誰を? …………ほら、今から俺が通るよ?
【その瞬間、見計らったかのようなタイミングで一つの人影が男の前を通ろうとする】
【それは、背中に鈍い金色のギターケースを背負い、黒いテンガロンハットを被り、長い赤いマフラーを巻き、上は古黒龍の鱗により精製された漆黒のトレンチコート、下は抹茶色の長ズボンという服装】
君が、俺を……潰す? ははっ! 面白いジョークを言うねぇ…………
【瞳は蒼く、虚ろで、髪はメタリックブルーのボサボサの長髪、右腰には古黒龍の牙で造られたマシェットナイフ、右耳に混沌とした色の雫型のピアスをつけ、青いペンダントオルゴールを首から掛けて、不快な笑みを浮かべた青年である】
【また、割と離れた位置の物影に、小さな人影が一つ、隠れている】
746 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:08:53.99 ID:XrSK0c.o
>>741
【音≠フ主は直ぐに分かった、少女だ一人の少女が、ふらりと――――今にも倒れそうな程の足取りで
ふらふらと湖へと近づいてきた】
っ……ハァ……ハァ――――……
【紫苑色の長い髪の後方を三つ編みにし、一つにまとめ腰の辺りまで垂らした
白いオフショルの長袖のトップスに純白の手袋、両手首にかけた黄色いリングそして黒いレースのミニスカ
やや濃いめの紫苑色のニーソックスからみえる脚線美が素晴らしい巨乳の少女――――特筆すべきはその表情だろうか】
【苦しそうに呼吸を整えるため喘ぐような呼吸をし、全身は汗でべっとりと濡れ、ぺたんと服が張り付いている
恐らく今の今まで森の中で特訓でもしていたのだろう――――そう感じ取るのに時間は必要ない】
【彼女は水浴びをしていた彼女≠ノ気づかず、湖の側に、ぱたんと脚をMの字に曲げ座り込み
肩で呼吸をしながら、息を整えようとしている】
747 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:09:11.27 ID:06uRuAoo
>>726
……あぁ、イッタイです…
この感覚…
自分の身体が痛みを訴えるのは、久々で…、ふふふ、
【脇腹を押さえつつ、痛みに顔を顰めるが】
【それは何処か笑みにも似た表情】
…楽しいです
今わたし、ガリガリ経験を積んでるです
【左掌を、相手へ向けて】
先程のお話ですけど、わたしの前世は、卵と牛乳と小麦粉です
…苺と蜂蜜もあったかもしんねーです
前世がないと言い切れてしまうあなたさんは、ただ信じていない人です? それとも人間さん以外です?
とりあえず来世では、今の自分のこと、思い出せるとよろしい感じです
【左掌から、相手の少女に向けてココアパウダーを噴霧】
【真っ黒な煙幕にも見え、気管に入れば咽てしまうかもしれない】
【しかし真の狙いは足元のキャンドル】
【ココアパウダーは可燃性】
【引火すれば、起こるのは―――粉塵爆発】
748 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:09:28.24 ID:UO5qRcIo
>>744
・・・よっこいしょっと
【異形の様子を観察し】
生きて・・・るな
魔翌力を吸い上げると傷も回復する、か・・・疲労は伴なうみたいだけど
【その、傷が治ってゆく様子を見】
大丈夫・・・なのか?
749 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:09:33.19 ID:jhIFI2AO
>>724
お力になれるようなら嬉しい限りですね……
この仕事柄、教会の中だけではなく様々な情報が手に入ります……
例えば機関とか……
そう言った情報も逐一お伝えしましょう……
つい先日、どうやら支部に襲撃があったようですが……
【何処かとぼけたような顔をして】
実は私転移術式を得意としておりまして……
何かあった時の為に転移出来るように場所を知りたかったのです
なるほど、掲示板を見てみるとしましょう…
【納得したように中折れハットを撫でて】
>>734
貴方は中々信じて下さいませんねぇ……
私は神に誓い、嘘は言っておりません
【祈るような仕草をする】
【しかしこの青年、聖職者らしいものを身につけていない】
まぁ信頼はこれから勝ち得ていくとしましょうか……
750 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:11:52.57 ID:pcj92Ps0
>>737
危なっ!!
【青年はそこそこ力があるのか本棚の受け止めながなら床に着地】
あー・・・
【青年は下敷きにはならなかったものの、辺り一面は本が散らかってしまった】
【青年は3秒ぐらい考えると】
【図書館の出入り口に向かって走り出す】
【脱☆走】
751 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 22:13:13.35 ID:klpRvKY0
>>732
【少女のその笑みを見て、二人はニッと笑う】
やっぱさ、女の子ってのは笑った時が一番輝いてるよ
違いないね、神に誓おう
『そうやな』
【ハハハと、笑い合う彼ら】
【とても嬉しそうで、楽しそうな笑顔】
【そこで、絶句する少女の様子に気づくニット帽の少年】
義手はつけないよ、色々面倒だし
ってか、オレ静電気溜まりやすいからそういう精密機械はどうも苦手で‥‥
『そもそも何で腕斬られとんねん』
しょうがないだろ、殺戮者に喧嘩吹っ掛けて腕斬られたんだから
『自業自得やないか』
【苦笑するニット帽の少年に、ため息をつく白髪の少年】
大丈夫さ別に、オレこんぐらいで死ぬわけじゃないし
きっと生えるよ、うん、どっかの緑色した宇宙人みたいに
【そう、心配掛けないように言葉を紡ぐ】
【その言い方は少し間違っている気もするが】
752 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:13:17.63 ID:zDI5Gmo0
>>738
別に良いよ、元々話すか聞いたのは私だから
【その言葉を言ってから足音に気づき見て】
【出てきたのは護の知らないピンクのドレスのような服を着た幼女だった】
「はーいロスト家代理で出てますよー、って…
リク?って事は三年だったのね、今回は」
そういうこと、あの子達に会いたいし早めに通してもらって良い?
「相変わらずせっかちねー
早く行って顔見せてきてやりなさいよ」
うん、そうする
【ここまで護を無視して話を進めて】
【リクと呼ばれた一緒にいた方の幼女はさっさと入って行ってしまった】
「で、完全に無視してたけど貴方は?」
【ここでようやく話を振る】
753 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:14:27.67 ID:iEY0U6DO
>>743
そうですね、有り難いお言葉をどうも
【軽く礼をしてから相手の言葉に耳を傾け…】
異物、判断、……除去
【一見医療関係のような話、男の脳内に、ある人物が浮かぶ――】
【―――相棒】
心当たりは………ありますが……
因みに貴方の体内に…?
754 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:14:38.33 ID:.KDlPMw0
>>745
げ、マジに出やがったな
【青年は素早く拳銃を構える】
問答無用って言ったろーが…とにかく絶対に、潰す
どーせ、お前みたいのは能力者だからな
【青年には不快な笑みばかりが目に入っていて、小さな人影に気づく余裕はないようだ】
755 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:14:58.38 ID:ModojLso
>>750
………図書館で、殺されかけるとは思わなかったね
一体、何をやってるんだか………
【本棚の上から飛び降りて、打ち上げた本をキャッチ】
【自分が先程踏み台にした机に、それを置いてから】
……ちょっとあなた……って
…………いや、やり逃げ?何がしたいの?
【声を掛けようとするが、青年が逃げ出してしまう】
【この惨状を無視する訳にもいかず、どうした物か思案中】
756 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 22:15:00.64 ID:fo22njMo
>>734
其の「しゅとろはいむ」とやらは知らんが
眼から光線を出したいなどという者が普通とは思えんじゃろ……の?
まあ、人の趣味はそれぞれじゃからな――最近の流行なのかのぅ?
【生温い空気がゆっくりと漂っていく】
うむ、わらわだけの視点ではどうしても見極められぬ部分があるからな
お主の眼ならば、あやつの真意に届くやも知れぬ。
【ふと、扇を閉ざし懐に仕舞うと】
【言葉を切りつつ切り株から自然な動作で立ち上がる】
>>749
成程な、頼もしい限りなのじゃ
今の世界は情報が占める割合が大きいからな
お主のように通じておるものの存在は貴重じゃ。
【機関支部襲撃に関しては触れず】
【自然に微笑みを浮かべながら姿勢を正し】
転移の術……のぅ。レイアムの奴も使えるらしいが随分と便利なことじゃ
うむ、そうしてくれると助かるのじゃ。口頭で伝えるよりも分かりやすいじゃろうからな
【そう告げると、ノビタとレギンに視線を向ける】
さて――では頃合いかの
丁度話も収拾がついたところじゃ。
【〆の言葉を放ちながら】
【今夜の語らいの終了を促していこうとする】
【何事もなかったならば、この後織守は踵を返し去っていくだろう】
757 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 22:15:10.89 ID:6tMDZHY0
【森林】
【草むらを歩く影、一つ】
【歩いていたのは、黒髪黒目の男】
【狩衣に2mのガタイのいい身を包み、高下駄を履き、鳥帽子を被っていて】
【背中には注連縄が巻かれた50cmほどの太さの八角形の棒・・・御柱が背負われており】
【何よりその目つきは――そこらのチンピラなら恐れて腰を抜かすほどに、鋭い】
暗いな、やはり野宿はやむをえんか。
【男は、ニコリともせずに呟く】
怪物など、そうそういないとは思うが、な・・・。
何せ異国だ、なにが起こるかわかったものじゃない。
【『非常識の神主』は、ガサ、ガサと音を立て、進む】
758 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:15:11.02 ID:do0xPSw0
>>742
そうだねー、だいぶ暗いし。
はっ!おれっちは今日の寝床を探さなくてはならん!
んなわけで、天一さんまたお会いしましょー!
じゃーねー
【そう言うと夜の暗闇の中へ走っていった】
/お疲れさまにございます!
759 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:15:18.20 ID:OJ3cQEDO
>>746
呼吸が浅い・・・。
喘いでいるようだ・・・。
【スッ―――、彼女はナイフを左手に移した】
【そして、瞳を開く―――実際にその少女の姿を目視≠キる】
【蒼銀の髪の少女は水面に波紋を立てると同時、話しかけた】
―――そこの女、随分と辛そうだが・・・大丈夫か?
760 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 22:15:34.97 ID:ZugZo4oo
>>740
どう見てもまだ成人すらしてないよね……
まあ、私よりは結構お姉さんか!!ハハハー!!
んー、睡眠はちゃんととってるとなると……の、呪い……とか……?
【科学的根拠とかなにそれおいしいの状態】
……あ、うん、わ、わかった――!
【そこまで必死に弁解されるとは思ってもいなかったようで、】
【さすがにうろたえ気味になってしまうシズクであった】
えと、へー、そういう意味なんだー
――夏……夏は人を解放的にさせるから、そんな大冒険をしてしまうということかな……!
【そんな感じで適当に解釈し、】
――んー……じゃあ、私、抱きついていい?
【――続けて、純粋かつまっすぐ、そして濁りない瞳で、唐突にそんなことを言い出した】
私も最近色々あって、実は心身ともにぐったりしていてね……!
マリカちゃんに抱きつければ、癒されると思うんだ……!
お願いされれば持ち帰っちゃうくらいだし、抱き着くくらいなら……!
【……ザ・アバンチュール(?)】
761 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:16:54.12 ID:iQEpzlMo
>>758
ん、ほなまたね〜
【ヒラヒラと手を振って彼を見送り―――】
ん・・・帰って鍛冶でもしよかな
【彼もまた…帰路へついた】
/お疲れさまでした〜
762 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:17:23.57 ID:xirfttw0
>>757
【フードのついた白いパーカーにジーパンを着ている銀髪の男が歩いていた】
わぁ〜・・・・・・
【男はフードを被り、パーカーのポケットに手を突っ込みながら欠伸をしている】
763 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:18:30.06 ID:Kut2IMAo
>>748
何とか助かった・・・・と、思うのである。
・・・少なくとも傷は汝のお陰で塞がったのである。
【はっきりと相手に礼を述べることは無い】
【だが語調は柔らかく、心では感謝しているようで】
【その様子から彼がプライドが高いらしいことがわかるだろう】
・・・・・すまぬが、汝に幾つか尋ねても良いであるか?
我は機関で“作られた”故、世情に疎いのである。
出来ることならば汝に「組織」というものを教えてほしいのであるが・・・・。
【それでも頼るときは相手に頼るようで】
【正座だった姿勢はいつの間にか胡坐へと変わっている】
764 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:19:44.00 ID:XrSK0c.o
>>759
……――――っ!!
【言葉と共に刎ね上がる、彼女の顔――――此方も整った端整な顔ではあるが、今は驚いているのか
ちょっと警戒している表情、むぅ、とそちらへと視線を向ける――――紫苑色の瞳が、僅かに揺らぐ】
【慌てて立ち上がろうとするものの、言葉の真意を漸く理解したのか
――――自分を心配してくれてるんだ、と――――僅かに心が落ち着いた様子】
【両手を脚の外において――――その両手に体重を乗せる形で楽な体勢になる】
……ええ、一応今日のメニューを終えて……その――――リフレッシュ代わりに、と……此方へ
どうやら先客がいらっしゃったようですね――――で直してきます
【彼女はそう言って、すまなさそうに微笑を向ける――――それは単なる謝罪≠セけでなく
彼女の薄い薄い氷の微笑みの仮面から透けて見える、心――――恐らくはここまでハードワーク≠する理由、が
僅かに感じられるようで】
765 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:19:46.68 ID:S1WM1MAO
>>753
いや、知り合いの女の子だ。
体内に爆弾がある、と脅されて、実験と称した殺戮を強要させられている。
僕は、どうしてもその子を救ってやりたいんだ。
力を、貸してくれないかな……?
【青年が、適当な事を言っているようには見えないだろう】
766 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:19:47.54 ID:skC9h6Ao
>>749
オレみたいな凡人が二言三言話しあっただけで人を評価できるわけなかろうってもんです
まあ、それはこれから見て行きますよ、と
しかし…あんた本当に聖職者か?
【それにしてはチャラチャラしてやがる、と彼は正直思う】
そうそう!地道に勝ち得て行くのが普通なんですよ信頼ってのは!
そこが分かってるあたり…いいんじゃないかってもんですが
>>765
…女の子に理解してもらうこと自体が間違っているんだろうか…!
クソッ!なぜアレのカッコよさがわからないのだろうか…!
【悔しそうに彼は呟く】
…まあ、オレの方でもこの男をまたじっくり評価しますさ…
…あれ、お開きですかな?
【そして、終わりのムードを感じ取ると、彼も背を向けて】
じゃあ、オレはお先に失礼します…お二方、今もまだ物騒な世の中
どうぞお気をつけて…
【そう告げて、後ろ向きのまま手を振って去って行った】
【←To Be Continued...】
/乙でしたー
/複数絡みおっつかれー
767 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 22:20:15.06 ID:6tMDZHY0
>>762
【その姿を認め、音を消す】
(人がいる・・・本当にいるとは。だが妖怪変化の可能性も無きにしも非ず)
【かがんで、気配も消す】
(ここは、様子を見るか・・・)
【でかい図体の癖して、なかなかうまく隠れる】
768 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:20:17.32 ID:Y3ipIoAO
>>729
(ん…?喋り方が……)
うむ…これも鍛練の賜物だな。
今回はこのあたりで止めておくが…いつか思う存分に、例え片腕であっても打ち合えれば良いな!
――お相手、感謝する。
【不思議に思いながらも心に留めるだけにして】
【右腕だけで木刀を力強く一度宙に振り払い、腰に納めてから姿勢を正し一礼して】
綾菊は本当に良い弟子を持ったものだ…
将来道場でも開けば、案外繁盛するかも知れないな。
【優しげな笑みを浮かべる】
/わかりましたなのですよ!
769 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:21:10.26 ID:N9McXsAO
【廃れた港】
【満天の星空の下、響く寄せ波の音の中、腰掛ける碧影が一つ】
確かここを離れたのは…
3月の終わり頃だったかしら
【マリンブルーのセミショート・ヘア、ターコイズグリーンの瞳、中性的な顔立ち】
【簡素な患者衣に身を包み、両腕で深縹の衣服を抱えた子供】
冬が終わるかと思えば、もう夏か…
【口にした呟きも潮風に融けて。傍らに置いてある白い髪飾りは沈黙したまま】
【子供は、ふと何の気なしに周囲を見渡してみる】
770 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:22:05.87 ID:E0irT2SO
>>754
おいおい、俺が言っているのは「そうじゃあ無い」……そんなレベルの話しは、していないよ?
【青年はその笑みの不快さを強めて行きながら、嘲笑うような口調で続けつつ】
【右手に、古黒龍の牙によって精製されたマシェットを持ち、男の銃口に切っ先を向けて】
君が、俺に、勝てる? 夢、見ているんじゃあないよ? 君じゃあ、その辺の雑兵を相手にするのが精一杯だろう?
【侮っている訳では無い、むしろその拳銃という武器には多少警戒しているが】
【そのニヤケた口が紡ぐのは、明らかな侮蔑と蔑視、男が雑兵であると決め付けた、罵倒の唄】
【隠れている人影は、今の所何かをする様子は無い】
【実を言うと、青年も隠れている人影には気付いていない】
771 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 22:22:11.61 ID:LlBLTNQ0
>>751
……あははっ。
【少女も、釣られて笑う】
【何だ、良い人たちじゃないか…そう思った。最も、彼女は昔、信じていた全ての人間に「裏切られた」のだが、この世界では関係ない】
【…しかし、少年たちがさらり、とハードな内容を口にし合っているのを聞くと】
―――「戦った」……もしかして、お二人も「能力者」ですか?
【少し、ここで迷ったように沈黙するが】
【「お兄ちゃん」が、この世界で異世界人はそれなりに認知されている、と言ったことを思い出す】
【意を決して、自分の存在のあらましを、彼らに話してしまおうと考えた】
……この世界には、そういう人たちがいるって、私、聞きました。
――それで、多分…私も…「異世界人」で、「能力者」です。
772 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 22:23:36.98 ID:dCWWzFoo
>>747
どうして、笑う──……理解不能。
だから、前世なんて存在するハズがない────
【二つの水晶から、それぞれエネルギー弾がハニーの両肩へ向かって放たれる】
【それは目の前のココアパウダーを軽視したゆえの、対応する必要は無いと判断しての行動だったが───】
……─────ッ!?
【予想外の粉塵爆発───それに巻き込まれて】
【その身体は煙に覆い隠されるが──ひ弱な身体、恐らくこの爆発で倒れただろう】
773 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:25:33.63 ID:xirfttw0
>>767
【男は頭をポリポリと掻きながら歩いていた】
腹減ったな・・・
【ポツリと呟き、その場に立ち止まる】
【すると、男の近くに飛んでいた鳥がバッ!っと言う音と共に消えてしまった】
【そして、男は何か口をもぐもぐさせながら、再び歩き始めた】
水・・・飲みたい・・・何かあるか・・・
774 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:25:58.33 ID:pcj92Ps0
>>755
げ・・目撃者・・
【青年は途中で立ち止まり振り返ってしょう女の顔を見る】
【おそらく青年はこの本を片付けるのが面倒だったのだろう】
(さすがに顔見られてるから逃げるのも難しいかな・・)
【これまた3秒ぐらい考えると】
しょうがない・・片付けるか・・
775 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:26:22.45 ID:UO5qRcIo
>>763
ん、大丈夫みたいだな
【柔らかな笑みを浮かべ】
作られた・・・か、まあその辺は深く穿鑿しないが
組織・・・組織っちゅうのは・・・まあ、人の集まりだ
んで、集まった人たちで目的を達成する・・・と、俺は思っている
・・・カノッサ機関も1つの組織だな
【適当に、説明を言う】 【ちなみに、こちらの体勢は体操座りを崩した感じだ】
776 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:27:20.86 ID:M6oVHfso
>>760
どうせお子様にしか見えませんよぅ。
シズクちゃんが幾つか知らないけど、きっと結構お姉さんだよ!
………呪われる様な事なんて――――してるような、気もするなぁ……
【身に覚えがあるようで、俯いて少しだけ暗いオーラを放ちはじめる】
【此れまでに殺めてきた人達の事を思い出し、やや気落ちするものの】
【割と早く気を取り戻して】
判れば宜しい。全く、そもそもあの子が可愛いから――
【ぶつぶつと文句を言っている】
【ここで名前を出さないのは個人情報云々を気にしているから、らしい】
まぁ、大体そんな感じなんだと思うよ?
実際浮気なんて年中起こりうるのに、アバンチュールは一夏の、としか聞かないし。
【さらりと言うが、年中浮気が起こりうるというのもあれだ】
【うんうんと頷いて相手の解釈を肯定し】
【突然の申し出に、純粋な瞳に驚き、少しだけきょとんとするも】
【肩の力を抜いて、ふふっ、と可笑しそうに笑みを零して】
――――――私なんかでよかったら、どうぞ?
【微笑みながら、軽く両手を広げてみせる】
777 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:27:23.46 ID:lwooMcSO
>>752
(あれ?知らない娘だ・・・)
【何この幼女だらけの家】
あっ・・えっと護って言います。
【突然話を振られてビクッとした後自己紹介する】
778 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:27:42.17 ID:iEY0U6DO
>>765
女の子…
【反応する所はそこらしい】
まあ、知り合いの――闇医者
とでも言うべきでしょうか
【いや藪医者かな?と付け足して】
些か乱暴ではありますが、私が頼めば恐らくは真面目にやるでしょうし
――腕は間違い無く確かです、話をしてみないことには可能かどうかは解りませんが…
会ってみますか?
779 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 22:28:59.90 ID:6tMDZHY0
>>773
【異音と、異常現象】
【彼は思った、『危険だ』と】
(・・・妖怪どころか、先ほどの発言が現実になるとはな。なにをした?)
【内心に警戒の炎を点し】
(・・・)
【ためしに、水の入った水筒を男の方向へ転がしてみる】
【それと同時、自分はすぐさまその場所から移動】
780 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:29:10.04 ID:jhIFI2AO
>>756
>>766
そう言って頂けると光栄ですね……
何分これだけが取り柄ですから
【柔和な笑みを浮かべる】
しかし場所指定を誤るととんでもない事になるんですよ……
【困った顔をして】
えぇ私は聖職者ですよ……何を今さら…
【クックッと笑い】
では……私も失礼します…
また会いましょう……
【そう言うと足元に魔方陣が出現】
【レギンは光に包まれて】
【消えていった】
/お二方お疲れ様でした!
781 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:29:23.64 ID:OJ3cQEDO
>>764
そうか・・・・。
私の事は気にかけずとも構わん。
貴様が男だったなら別だが、同性なら特に問題も無いだろうからな・・・
(今は話し相手が欲しい………)
(何でもいい、何か情報が得られれば幸いだが・・・?)
【蒼銀髪の少女はそれだけ言った】
【その言葉の裏には単純な利害の一致≠ェある】
【彼女がそばに居る事が、自分にとって不利益になる事はないはずだ】
【彼女がひどく疲弊している今、自分がその左手にミセリコルディアを携えている限りは、少なくとも―――】
【何よりも彼女からは敵意≠ェ感じられなかった事がその判断を後押ししていたのだが―――……】
782 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:30:14.48 ID:Kut2IMAo
>>775
【青年の笑みに冷たい(そう見える)表情で頷く】
【顔も蛇がそのままな感じなので基本無表情】
つまり、目的を同じくする人間の集まり、であるか?
確かに機関はそんな感じがしていたのである・・・・ふむ。
・・・カノッサ機関以外には、何か組織は無いのであるか?
汝の口ぶりからするといくつかあるようであるが。
【どうやら説明に納得したようで勝手にまとめ】
【更にどのような組織があるのかを尋ねてくる】
783 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:31:25.27 ID:ModojLso
>>774
…………うん、流石に私も反応に困るね
人の頭の上に本棚倒してきて即効逃げて
あなた、何がやりたいの?頭に変な虫でも湧いてる?
【振りかえった青年に、心底呆れかえった表情】
ほら、さっさとどうにかしてくれる?
其処の棚、読みたい本が幾らでも有るんだから
この状況が続くと迷惑なの
【辛辣、遠慮と言う物が無いのはやはり怒っている様子】
784 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:31:31.89 ID:.KDlPMw0
>>770
ふざけた奴だな……イライラさせやがって…
勝手に吠えてろ!
【罵倒が気に障ったのか、勢いよく右手人差し指で引き金を引く】
【狙いが定まっていない弾丸が、顔面へと放たれる】
785 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 22:31:58.16 ID:fo22njMo
>>766
>>780
/お疲れ様でしたー!
786 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:32:41.21 ID:S1WM1MAO
―――爆音!?
>>778
それは……彼女本人に聞いてみないと、何とも言えないな。
とりあえず、この紙を渡しておくよ、僕の連絡先と住所だ、受け取ってほしい。
……僕は、カレル=レナント、貴方の名前は?
787 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 22:32:44.57 ID:klpRvKY0
>>771
いやー、眼福眼福
少女の笑顔は最高ですなあ
『おまんが言うと何か変態っぽい』
うるせえこのパセリ
『‥‥パセリ?いや、パセリ?』
【ニット帽の少年は笑顔のままでそう言う】
【一方の白髪は脈絡もなく吐かれた単語に首をひねっている】
【先に言っておくが彼にパセリの要素など何一つない】
‥‥んー、オレの場合は能力者なのかなー
けどコイツは能力者だぜ
『指差すな』
【どうやら白髪の方は能力者らしいが、ニット帽の方は何か微妙な返事である】
【そして】
‥‥マジでか
異世界人とよく会うなオレは
『じゃあ、おれらと同じ境遇なわけやな』
【そう、彼らも「異世界人」であった】
788 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:32:46.88 ID:zDI5Gmo0
>>777
(…たしか話題になんか出てたような…無理、思い出せない…年かな…)
【俺の夢を積んだ家さっ!】
ああ!あの子達が最近会ったって言う
下手するとロリコン疑惑をかけられそうなかわいそうな子ね!
【実に嫌な覚え方である】
789 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:33:30.68 ID:xirfttw0
>>779
【男は転がってきた水筒を見つけた】
ん・・・?
【辺りをきょろきょろと見回し、どこから来たのか確認しているのだろう】
【男は、どこから来たのか考えるのを止めたのか、水筒の蓋を開け中身を確認した】
ふむ・・・神様の貢物・・・?
【などと不可解なことを言った瞬間―バリバリと音を立てながら手の平の中へと消えていった】
【よく目がいいもの、またよく注意してみていたものならわかるだろう】
【男の手のひらにはするどい牙のついた口があり、それで水筒ごと食べているようだ】
790 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:37:13.63 ID:06uRuAoo
>>772
(――入れ違いに、攻撃…、ちょっと回避が辛いです…!)
【噴霧中に放たれた攻撃】
【大幅な姿勢の変更は出来ない】
【右足を下げる事で身体を斜めに、同時に膝を曲げて体勢を低く】
【エネルギー弾は、両肩をビシリ、ビシリと掠めて】
【コックコートを裂き、その下の皮膚が赤くはれる】
―――楽しいから、笑うんです
って、生きてるです?
【煙の中、目を細めて、少女の居た地点を見守って】
【戦闘状態は解かない】
【――両腕の動きは鈍くなっているのだけど】
791 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:37:29.02 ID:XrSK0c.o
>>781
……っとですね――――決してそういうわけでは……
【顔がじわり、と紅くなって――――その、何と言うべきか、もじもじ、と外に付いた両手を脚の前で交差し動かす
言葉にしづらいのは――――それが、相手の都合ではなく自分の都合、だから――――すなわち、恥ずかしい】
【目の前に居る人形のような美しい容姿の少女が――――公式サイズ≠aながらも精一杯純白のビキニを着ているのだ
彼女が男なら言うまでも無く、彼女が女の子でも、十分意識してしまう】
【思わず視線が上から下、へと――――移動する、最小限の布しかつけず、肌の瑞々しさが強調された彼女の身体を
紫苑色の瞳が、じわりと――――そう、舐めるように――――這う、上から下へと――――そんな感覚を感じる
そこに他意はない、単に彼女の癖である、注意深く観察するのは――――まあ、もっとも対象が対象であるからして
恐らく結構下心が混じってるに違いない、だって見とれてるもの、彼女のぷくり、とした柔らかそうなビロードの肌に】
792 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 22:38:31.96 ID:6tMDZHY0
>>789
(奇怪の一言だな。手に口か)
(・・・まさか水筒ごと喰われるとは)
【彼のいる場所は、ちょうど男の真後ろ】
【鋭い眼光は、その様子を捉えていた】
【適当な石を握り、男の後頭部に向かって投擲】
【そして、またそこから移動】
(やれやれ、端から妖怪と遭遇とは・・・)
【嘆息、今度は男の右手に向かって動く】
793 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:38:45.42 ID:pUmGDTUo
【木々生い茂る森の中】
ふっ!はっ!
【大きめの木に向けて左回し蹴り、そしてそのまま右後ろ回し蹴りを繰り出す】
【白いTシャツに緑のカーゴパンツを履いた黒瞳の少年】
【金色の髪は伸び放題であちこちにはねている】
【左手首には小型の機械が腕時計のようにはめられている】
794 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:39:17.38 ID:UO5qRcIo
>>782
・・・まあ、俺の口からは上手く説明できないが、そんな感じだと思う、多分
【なんとも曖昧である】
そうだな・・・画用紙だとか、対機関連合だとか、ノアだとか、色々ある
・・・違う組織同士で対立したり、協力したりだとかもするし、個人的に敵視することもある
・・・・・・人に限らず生命の集まりは恐ろしいなあ
【尋ねてきた事柄に付いて、自分が知っている事を適当に話す】
【最後は呟くように、ぼやくように言う】
795 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:40:21.00 ID:iEY0U6DO
>>786
カレルさん…、かしこまりました
こちらでも知り合いに連絡を取って、それからまたそちらに連絡しますよ【子猫を拾い上げて立ち上がり】
メモ翌用紙を切らしてるので口頭でお伝えします
アルフレッド・ファーブル
これが、私の名前です
【続いて連絡先も伝えて振り返る】
では、また近い内にでもお会いしましょうカレル=レナントさん、お礼はそのときに
【男はそのまま去っていった】
/落ちますねー、絡んでくださって有難うございました!
796 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 22:41:08.45 ID:LlBLTNQ0
>>787
……ぷっ。
【「パセリ」と言う言葉の応酬に、思わず噴き出してしまう】
…能力者以外にも、魔法使いとか、色々な人がいるって、私をこの世界で助けてくれた「お兄ちゃん」から聞いたのです。
……だから、二人はとりあえず、不思議な力が使えることはわかったの。
【引っかかっていたのは、さっきの「静電気」と言う言葉だ】
【いくら機械の義手でも、只の静電気では壊れるまい……その考えが、ニット帽の少年も何かしら力を持つことを確信させた】
……本当?……嬉しい、の。
この世界に来て会う、二人目と三人目のお兄さんが、優しい人で、能力者で、異世界の人で……。
―――私は、元の世界にぜんぜん良い思い出が無いから、それで、ちょっと人が怖いから…本当に…有難いの。
【彼女の「過去」の辛さと「現在」の嬉しさが滲み出た、複雑な表情と、金色の瞳】
【徐々に敬語が崩れ、「素」が出てきたのも、自分とそこまで年齢が変わらず、かつ信用できる人物と判断したからだろう】
【――つまり、「お友達」になりうる人物だ】
797 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:41:35.00 ID:pcj92Ps0
>>783
わかった、わかりましたよ。
【若干嫌そうに少女の言う通りに本を片付ける】
【散らかった本を片付けているが・・】
【散らかった本を本棚が倒れる前と全く同じ順番に片付ける】
【本の順番を全部覚えてるのか?】
798 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 22:42:30.08 ID:ZugZo4oo
>>776
私はね、大体14歳くらいだよ!!お子様だよ!!
――おおう……で、でも、大丈夫!
私も割と呪われてるみたいなものだし!!ほら、仲間仲間!
【そんな、慰めにもなるのか怪しいことを言って、何とか場を和ませようと頑張ってみる】
……可愛いのはしょうがないよね、うん
節操なしに可愛い子に寄ったりしちゃうとさすがにアレだけど、
頼まれて連れ帰ったなら、うん、それはもう、しょうがないよね!!
【共感するところがあったのか、すごく納得している】
ほー、なるほどー!でも、浮気……浮気は良くないなあ
いくらアバンチュールだからって、浮気なんかしても、誰も幸せになれない気がする!!
【うん、と一人頷き、なんだか決心を改めるかのような、そんな熱弁を振るって、】
……おお、流石は私のお友達!!ありがとう!!
【こちらも穏やかな笑みを浮かべると、】
じゃあ、お言葉に甘えて――
【早速、両腕をルシアの背中に回すようにしながら、抱きつきにかかるだろう――】
【それはそれは、柔らかく、そっと――】
【なお、シズクはとってもスレンダーな体型であることを、ここに補足しておく――】
799 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:43:14.91 ID:S1WM1MAO
>>795
……ああ、宜しく頼むよ。
【そう言って、男を見送ると】
―――さて、僕は先の爆音の調査に向かわせて貰うかな。
/絡み、ありがとうございましたー。
800 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:43:15.88 ID:xirfttw0
>>792
【飛んできた石は、男の後頭部に見事にヒット】
んぁ・・・ん〜?
【石がぶつかった箇所を左手で押さえながら、後ろを振り向く】
【しかし、そこには誰もいないことを確認したのか、今度は真上を見た】
【真上にも何も無かったのを理解し、今度はあたりをキョロキョロと見回す】
【だが、それでも何も見つからなかったようで、男は何も無かったかのように歩き出した】
801 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:43:52.09 ID:E0irT2SO
>>784
【銃口から放たれた弾丸は、マシェットの切っ先にぶつかった事で軌道が逸れ、青年の右頬を掠めるに終わり】
痛いなぁ、痛い痛い。
【青年は弾丸が掠めた直後だと言うのに、非常に落ち着いた様子で、まるで子供を咎めるように言って】
ワルイ子には、セイギノミカタがお仕置きしなくちゃあ……ね?
【不快な笑みは、極限にまで強くなる】
【青年と男の間に出現するVision……否、<アートマン>】
【その姿は、胸部・背中・額・両肘・両膝に銀色のひび割れたハート型の金属板が埋め込まれた、身長2mの筋骨隆々とした蒼い羽毛の鳥人】
【その名は−−−】
<バイ・マイ・サイ>……それが「こいつ」の名前さ。
【アートマン、バイ・マイ・サイ……その右拳を、男の腹部に叩き込もうとする】
【ただでさえ強烈なパワーに加え、バイ・マイ・サイの拳からは「酸」が溢れ出している】
【その威力、強烈を極める】
/返信遅れました、真に申し訳ありません
802 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:44:27.50 ID:qZY88i.0
【魔術協会内】
なんか今日は騒がしいな…
何かあったのか?
【長身でテンガロンハットを被った男が歩いている】
803 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:44:33.79 ID:lwooMcSO
>>788
【アグネスさん!ちょっと来て!! 】
・・・・えっと・・そんな誤解、何処で生まれたのかな?
【あの次女三女あたりが怪しいと思いました】
804 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:44:36.53 ID:ModojLso
>>797
ほら、きびきび動く
何時までもこの状態だと迷惑だからね、本当に
【嫌そうな態度に、もう怒りは隠しもしない】
【此方は倒れた椅子だのを起こして、惨状を回復させていく】
………で。言うべき事は?
【椅子に座り、つまり本棚の方に向けて一つ質問】
【声の不機嫌さは、余程鈍感でも分かるだろう】
805 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/07/11(日) 22:45:23.00 ID:w0i1WrUo
/PCに移りますわよ!?
>>791
・・・・?
(見てるな・・・)
(・・・・・この女はレズか?)
――――なんだ、自分以外の女のカラダを見るのは初めてなのか?
どうしても目のやり場に困るようなら私に背を向けていろ。
そう言った目で見られるのは慣れている。
貴様が見ていたいと思ったなら、別に視姦しようが、私は気に留めない。
【起伏の無い声で、最後まで言って】
【感情の変化の見られない彼女の顔は、正しく人形のようであった】
806 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 22:45:52.41 ID:dCWWzFoo
>>790
……──────────。
【煙が晴れると、傷だらけの少女が横たわっていた】
【目は閉じられており、遠目から見ると少なくとも気絶しているように見えるかもしれない】
【だが、少女の周りで浮いていた5つの水晶が無くなっている事に気づくだろうか───】
【それは少女が気絶して能力が解除されたわけではなく、煙にまぎれて上空高くに移動しただけ──……】
【つまり、横たわった少女は気を失っているわけではなく──死んだフリ】
【とはいっても限界には違いなく、遠くから飴を投げつけるだけでも気絶するかもしれない】
807 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:46:18.63 ID:Kut2IMAo
>>794
(「画用紙」・「対機関連合」・「ノア」―――)
(なんとなくまだある感じであるな、調べてみるのである。)
【考え事をする時の癖なのか、舌をチロチロと出して黙考し】
・・・生き物は、群れると「自らが強いのだ」と勘違いをするのである。
真実は個々弱小、1+1を百回繰り返すと大きな数になるだけである。
もっとも、我は群れること自体を悪いとは思わんのであるが。
・・・・そういえば名乗り遅れたであるな、我はエスクラーヴである。
【話の括りに自己紹介を持ってくる】
808 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 22:47:45.34 ID:6tMDZHY0
>>800
・・・。
(謎過ぎるな・・・。とりあえず、見つからなければ問題はなさそうだが・・・)
【投擲をやめ、ゆっくりと、そのあとを追う】
【高下駄なのに、足音しないのか・・・】
809 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:49:48.74 ID:zDI5Gmo0
>>803
おもに森の中で幼女一名をお持ち帰りするところとか
あとは幼女一名を二人きりの旅行に誘うところとか
【全 部 知 ら れ て い た】
810 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:52:14.99 ID:pcj92Ps0
>>804
どーも、すいませんでした!
【最低限の礼儀として頭は軽く下げておく】
【とりあえず反省しているようだ】
811 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:52:47.71 ID:.KDlPMw0
>>801
な
【衝撃】
【油断と動揺で拳を避けられなかった機関員風の服の青年は宙を舞う】
(やっぱ化け物じゃねーか!)
【恐らくそのまま表通りまで吹き飛ばされるだろう】
【だが、まだ拳銃は手放されていないようだ】
/いえいえ、大丈夫ですよ
812 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:53:01.18 ID:XrSK0c.o
>>805
/把握しましたわ!よろしくて?
初めて……ですね、見ること自体恐らく――――そして、こんな綺麗な身体を見るのも
少し――――嫉妬しちゃいます……同じ、女の子として
【思わず漏れる、零れる――――彼女の心は、言葉は――――彼女を年齢通りの少女へと仕立て上げる
先刻までの角ばった言葉の使い方が僅かに緩んだのは、信用しているからか】
――――っ!!申し訳御座いません……っ……
【視姦≠ニいう言葉をきき、自身の行動に対し、きゅーっと羞恥心が強く強く湧いてきて
思わず彼女は視線を逸らす――――なんか想像したのか、更に深く赤みが増した表情】
【しかし――――それは長くは続かない、先述したように、彼女も若い若い女の子
汗でねっとりとした身体は一部のハードコアなファンを除いて、誰も嬉しいとは思わない――――だから】
私も……ご一緒させてよろしいですか?
【そんなことを尋ねる】
813 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:53:17.22 ID:xirfttw0
>>808
うーむ・・・
【男は急に立ち止まり、腕組をし何かを考え始めた】
流石に怪しすぎるんだよね・・・
【そう言うと同時に、近くに会った木に手を触れた】
【すると、バリッ!と巨大な音と共に手を素早く振りぬきいた】
【手を振りぬかれたことで、木はまるで何かにかじられたようにポッカリと欠けた】
【バランスが悪くなったためかその木は勢いよく、大きな音と共に倒れるのであった】
【男は、他の木にも同じ事を次々と木を倒していった】
【まるで、何かを探しているのか】
【しかし、男は同じ方向へまっすぐと進みながら木を倒しているだけである】
814 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 22:53:36.74 ID:UO5qRcIo
>>807
・・・確かにそうかも知れんな
物量作戦だとか人海作戦って言うのもあるかもしれんが
でも・・・群れて初めて、1が2にも10にもなる奴もいる
まあ・・・その辺は、かなり考えが割るだろうなあ
【一息ついて、相手の名乗りを聞き】
俺の名はヴァルトスラットだ
・・・こんなナリをしているが、一応龍らしい生き物さ、鳥とか恐竜に近いかもしれんが
このへん・・・というより、ここから見える家に住んでいる
【特に、家の方向を指さしたりはしない】
815 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 22:54:05.25 ID:klpRvKY0
>>796
フッフッフ、来たよこれだよこれ
久しぶりにネタが受けたよhahahahahahaha
『‥‥にしてもパセリはないやろ、どこにパセリな要素あったん?』
【外国人風の笑い声を響かせるニット帽、無駄に器用だ】
【白髪はそれにツッコんでいる】
『あー、そう言えば魔術協会とかあったっけ?
おれは入らんのやけどさ』
‥‥流石だなこの世界、人外が言うのもなんだけど
【そう思い出したように言って】
【ニット帽の少年は、どうやら人間じゃないらしく】
‥‥そういうこと、ねぇ
心配するなよ、オレとキミはもう「友達」さ
好きなだけ信用して、好きなだけ素を出しな
『それ、おれ「達」の間違いやないか?』
【フッフッフ、と笑う二人】
【その笑みは、信用するには充分すぎる笑みだった】
816 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:55:36.57 ID:06uRuAoo
>>806
――気絶しちゃったです?
【少女を見て、第一声がそれだった】
【水晶も視界から消えているので、気絶によって能力が解除されたと、そう考えてしまったようだ】
【彼女の戦闘経験に、死んだフリという項目は、まだなかった】
……ふふふ
それじゃ、甘くないって言い張るあなたさんを
甘くして帰ることにするです
【企みを懐いたような笑みを浮かべると】
【テクテクと少女へ近付こうとする】
【両手に、もこもこと生クリームを生成しながら―――】
817 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:56:07.48 ID:ModojLso
>>810
宜しい。もっと早くその結論に達すれば尚良かったけどね
正直、喉を抉ろうかと思ったよ割と本気で
【幾らかは、声が丸くなるのだが】
【結局の所、口にする内容に大差は無い】
【騒ぎが一段落ついて、少女はまた読書を再開する】
818 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 22:57:50.23 ID:M6oVHfso
>>798
14か、だったら私の方が四つ上だね!さぁ年上を敬え!
………なんか呪われてるもの同士で仲間ってのも可笑しいけどね!
【元気良く慰めようとしてくれるシズクに感化されたのか】
【沈んでた気も浮き上がり、テンション高く笑顔を浮かべて】
偶々会った子が凄く可愛くて、放っておけなかったんだよ……仕方なかったんだ……!
しょうがないよね!色々問題はあったけど、しょうがないからね!
【共感してもらえたのが嬉しかったのか、やや興奮気味に】
【頻りにしょうがないとか仕方ないとか言うのは、思う所があるからだろうか】
確かに、確かに浮気は良くないよねー。
でも、其れによって確かに幸せになる人も居るんだよ?
例えば、既に冷め切ってたカップルとか、ね。
【浮気良くない!は共感するものの】
【誰も幸せにならない、という言葉には現実的な意見を述べる】
いや、如何致しましてって言うべきなのかな……?
【感謝の言葉にほんのり苦笑いを浮かべ、素直に抱きるかれる】
【抱きついたり抱きつかれたりが多いなぁ、と内心思いながら】
【ルシアもまた、シズクの背に両手を回し、ぎゅっと抱き付く】
【身体を密着させるように、相手の温度を感じるように】
【18にしては幼く柔らかい身体を押し当てるように】
819 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 23:00:18.43 ID:6tMDZHY0
>>813
(・・・む)
【的確に、慎重に、木をよけて進む】
【倒れた木が多くなったことで、むしろ隠れる場所が増えた】
【木の陰に隠れながら、着かず離れずの距離をとる】
【とはいえ】
(妖怪め・・・何か感づいているか)
【警戒の炎を一回り大きく燃やす】
【先ほどのがロウソクなら、今は松明ぐらいだ】
820 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:00:59.01 ID:E0irT2SO
>>811
さあ、セイギノミカタと悪の雑兵……勝ち目の見えた戦い、始めようじゃあ無いか。
【表通りに飛んだ男を追撃するのは、アートマン<バイ・マイ・サイ>】
【青年自身は、その場から動かない。動かないで、様子を見ているのだ】
<………………>
【バイ・マイ・サイの追撃は、実に、実に単純であった】
【男が落下するであろう地点に回り込み、タイミングを合わせて男の顔面に飛び膝蹴りをかまし、路地裏まで吹き飛ばそうとする】
【やはり、というべきか膝から酸が溢れ出しており、さらに金属板まであるというオマケ付きだ】
821 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:02:14.33 ID:pcj92Ps0
>>817
・・・思ったけどあんた、さっきから何を読んでいるんだ?
【青年はこんどこそお目当ての本を手に取り聞く】
【ペラペラと、ページをめくりながら青年も何かを探す】
822 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 23:02:19.43 ID:LlBLTNQ0
>>815
……漫才師みたい。
【さっきから思っていたことを、改めて口に出す】
【表情に浮かぶ、明らかな喜色。笑いが、咲く】
…人、じゃないの? 私は気にしないけど…
――もう、人じゃないお友達がいるから。…ほら、よろしく、しよ?
【そう言うと、少女の手鏡の中から、擬人化された「蟹」のようなヴィジョン――この世界の言葉で、≪アートマン≫が出現する】
【それは、茹でられたような赤色で、正しく化け物なのだが、どこか愛嬌のある姿をしていた】
【左腕は、ハサミ。右腕は、ハンマー。…とでも呼ぶべき形に肥大化・発達している】
……友達…。判ったの。
私と、貴方は……ん?
【ここで、一つ気になった。自分は「お友達」の名前を知らないじゃないか】
そう言えば、二人の名前は、何て言うの?
――まさか、パセリじゃ…無いよね?
【冗談のつもりは一切ないのだが、ぶっ飛んだ発言】
823 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:02:22.92 ID:lwooMcSO
>>809
【次女の犯行でした。】
えっと・・・森の中のあれはクーちゃんが気分悪そうだったし僕の居候先が近かったし夜だったから危険だし放っておく訳にはいかなかったから
旅行は・・・・えっと・・
824 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:02:56.46 ID:7OS1DUSO
>>768
こちらこそありがとうございます!
【ペコリとお辞儀し】
【さっきの雰囲気と一変して普通の女の子らしい】
【どうやらコレが彼女の素だろう】
初めてこの世界に来た時剣技を少し教えてくれたのが師範でしたし…私もそう思うな
/ただいまー
825 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 23:02:56.98 ID:Kut2IMAo
>>814
・・・・汝は案外に頭が回るようであるな。
確かに何かと掛け合わせてこそ真価を発揮する者も在るのである。
それこそ場合によっては1+1が100にもなり得るのである。
【相手の考えに同意の意味で一度頷き】
・・・ヴァルトスラット、であるか。
汝の家がどの辺りかハッキリしないのであるが、分かったのである。
・・・・・・いずれ、この礼をさせてもらっても良いであるか?
【そろそろ、という様子で傷の具合を確かめながら立ち上がる】
【どうやら大方良くなったようで―――立つとやっぱりデカい】
826 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/07/11(日) 23:03:19.43 ID:w0i1WrUo
>>812
・・・・ふん、だろうな。
美貌≠ヘ人を魅了する反面で、醜い∞嫉妬≠ノ駆らせる原因となる。
美しくなりたいと思ったなら自分が美しいと感じたものを認めろ、護れ、受け入れろ。
【まるで、自分に言い聞かせるようにポツリ―――呟いた】
【果たして彼女が美しいと思うもの―――それは、一体なんなのだろうか?】
・・・・気にするな―――慣れていると言ったはずだろ?
カラダを見られるのが仕事・・・・だった時期がある。
だから気にするな―――同性なんだ、私は一向に構わない。
そんな態をして実は男だったら、少し″lえるが・・・
ふふっ、流石にそれはないか――――……
827 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 23:04:02.65 ID:xirfttw0
>>819
うーむ・・・ぬぅ・・・
【木々を倒しながら進んでいたが、再び立ち止まった】
【いや、立ち止まったと言うよりも、急にその場で前のめりに倒れた】
【男は動く気配が無く、変わりにグゥーと言う腹の音が鳴り響いていた】
くぅ・・・腹減った。
【倒れたまま、手の届く範囲の草をむしり、パクパクと食べ始めた】
【よほど腹が減っているのか、それとも相当の馬鹿なのか】
828 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 23:06:04.25 ID:dCWWzFoo
>>816
【上空では、5つの水晶が一つの大きな赤色の水晶に合成されていて】
(………………まだ。)
【相手が水晶の真下にくるまで、死んだフリを続けて】
【真下に来た瞬間──水晶を操作、ハニー目掛けて落とした】
【重力も合わさった、不意打ちにしか使えないようなソレを───】
829 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:06:40.29 ID:zDI5Gmo0
>>823
そうやって慌てて言ってると言い訳がましく聞こえるわよ
まあ幸い私は事情を知ってるから大丈夫だけど
【事情まで知っているようで】
【突っ込んでから知っているという事実を言う】
830 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 23:06:58.33 ID:ModojLso
>>821
んー?此処で読む本と言ったら、これくらいのものじゃない?
まあ、後は歴史の方とかも有るかも知れないけれど
【背を向けたまま、本の表紙を示す。魔術書の類だ】
【やがて、読み終わったらしく本の片付けを始める。積んであったのは既に読んだものらしい】
831 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:08:38.75 ID:UO5qRcIo
>>825
けッ、伊達に龍してないさ
【理由になっていない理由を言い】
俺んちは色々とカオスだからな
・・・それに、暗いからよく見えんだろうし
【一応、月明かりで見えないこともないのだがそれは置いておいて】
・・・・・・礼は、いつ返してもらっても返してもらわなくても良いさ
まあ、いいぜって事だ
(結構でけえな・・・俺んちの奥にいる奴よりは短いかもしれんが・・・)
【一体、彼の家の奥はどうなっているのだろうか・・・それは神のみぞ知る】
832 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 23:08:44.07 ID:6tMDZHY0
>>827
(・・・腹減り妖怪か?)
【その様子を見て、少し呆れながら】
【でも、やはり出ることはない。自分が喰われる可能性を、捨てきっていない】
(猛獣は、空腹の状態が最も危険だ。ヤツも見た目は人間だが、心が獣と言えない理由は・・・ない)
【慎重に、考えながらも】
【警戒の炎を、再びロウソクレベルに戻す】
833 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:13:54.24 ID:.KDlPMw0
>>820
(くそ野郎め…勝手に悪者扱いしやがって)
【辛うじて追撃に転じるアートマン<バイ・マイ・サイ>を空中で視認する】
(やべぇな…下手すりゃ脳味噌ぺしゃんこか…)
【先程の激痛が油断を取り去ったようで】
【青年はすかさず右手の銃でアートマンめがけて四、五発の銃弾をばらまく】
【さながらヤケクソのように】
834 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 23:14:09.81 ID:klpRvKY0
>>822
漫才師です
芸歴2年です
『イヤ待て調子に乗るなこのアホ』
【「漫才」は、成功と言ったところか】
【少女の笑みを見て、二人はそう思う】
まあこの世界は生物兵器とか普通に存在してるからオレも気にしないわけだが
ほう、友達とな
って偉く可愛いカニだなぁ
『‥‥へえ、アートマンけ?』
【そのアートマンを見て、別々に反応する】
【白髪の方はアートマンの存在を知っているらしいが、もう片方は知らないらしい】
【そこで、耳に届く「パセリ」の一声】
『‥‥赤月、ちょっと表出ろや』
え?オレのせいなの?
ってか出るも何も外ですよ!?
【みたいなやり取りをしてから】
あー、改めて自己紹介しよう
オレは床ノ葉 赤月(とこのは せきげつ)、よろしくな
『謡神 霊(うたいかみ たま)、おゆるっしゅ』
【と、自己紹介した】
【「タマ」と言う名前もどうかとは思うが「パセリ」ではないだけまだマシか】
835 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 23:14:39.18 ID:xirfttw0
>>832
【グゥーと言う大きな腹の音を出しながら今だに草をむしゃむしゃと食い、匍匐前進をしながら移動する】
腹がたまるわけないか・・・
【そう男は呟くと、のっそりと立ち上がりあたりを見回した】
なんか大きいの・・・魚・・・熊・・・とか、人・・・でもいいか。
たんぱく質がほしい。
【何か危険なことを呟きながら、その辺にあった木の上に昇り始めた】
【木の上から、食べれそうなものを探すつもりだろう】
836 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 23:16:05.16 ID:06uRuAoo
>>828
――――
【ゴツ、と鈍い音がして】
【「あれ?」とか呟きながら、ハニーはその場に倒れ伏した】
【完全に不意を打たれたため、相手の攻撃だと気づいたのは地面とキスする瞬間だった】
………
【頭部から鮮血をドクドク流して、しかし痛がる様子はない】
【気絶しているのか、或いは―――】
837 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:16:10.39 ID:pcj92Ps0
>>830
ふ〜ん・・・
【適当に答えながら読んでいた本を片付ける】
【その本から欲しかった情報は得られなかったようだ】
・・あんた、これ読んでもいいか?
【少女の読み終わった本を持って言う】
838 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 23:16:47.95 ID:Kut2IMAo
>>831
(ふむ・・・・悪いヤツではないのだが、良くわからん者である。)
それは是非明るいときに見てみたいものである。
我は好奇心が強い方なので断っても無駄であるぞ。
【シュー、と音を立てながら冗談のようなことを言い】
いや、我の気持ちの問題であるから返させてもらうのである。
・・・・では、我は街の方に行ってみるのである。
汝のお陰で助かった、また会おう・・・・で、ある。
【そう言うと静かに歩き出し、再度にヴァルトスラットを一瞥すると】
【やがてその姿を木々の間に消していった】
/お疲れ様でした〜
839 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:17:36.01 ID:lwooMcSO
>>829
!!・・・・ってあぁ知ってたんだ・・良かった、ていかうん知ってるなら言う必要なくない・・?
【この娘、少し苦手です。】
840 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 23:17:39.28 ID:ZugZo4oo
>>818
私は年下年上関係なくいつも敬ってるよ!!
言葉遣いに遠慮がないだけで!!
いやー、むしろこういう共通点があるくらいの方が、親密になれるかもしれないよ!
【ふふっと、愉快そうに微笑して、】
しょうがないって言い過ぎると、あんまりしょうがなくないように聞こえてきちゃうよ!?
ここはクールに行こう!クールに!夏だし!!暑いし!!
……むー、そうなのかなー?
まあ……まだまだ私にはわからないようなことが世の中にはいっぱいあるわけだし……
マリカちゃんのその意見のほうが正しいのかもしれない!
【聞き分けはいい娘である】
【相手の意見に思うところがあれば、それはちゃんと聞きいれる】
【――話題がなんであれ……】
――私からお願いしたわけだし、お礼くらい言うよー
んー……あー……いい気持ちになってきた……
【しっかりと抱き締め返して、うっとりとしたような声を出しつつ、抱き心地を味わう】
【なぜか、シズクの身体は夏なのにどことなくひんやりとしていて――、】
やっぱり、人に抱き着くと、心が安らぐー……
【密着することで生まれる安心感と、ぬくもりを、その身にしかと感じ、】
【彼女の声は、とても心地良さそうに響く】
841 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 23:19:48.59 ID:ModojLso
>>837
別に良いんじゃないの?私の本じゃないし
でもそれ、かなり初心者向けの大雑把な奴だよ
『第四章:魔翌力の使い方』、そんなレベルの本だけど
【一度其方に視線を向けて、表紙を確認】
正直、この協会に居る人間なら誰でも知ってそうな内容なんだけどねー……
ま、解説は割と丁寧だよ
【片づけを終えると、大きく伸びをする】
【そして、図書館の外へ向かうようだ】
842 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 23:20:03.49 ID:6tMDZHY0
>>835
(・・・動けたか)
【匍匐前進する様子を見て】
(これ以上は何もなさそうだな、別の方向に・・・)
【振り向こうとした瞬間、木に登る様子を、視界の端に捉えた】
(・・・!)
【彼の発言が聞こえたわけではない、だが】
【『見つかればやばい』・・・それはずっと考えていたこと。だから隠れていたのだ】
【今の状態は、木の陰に隠れているだけ。上から見られれば、発見される可能性は高い】
【ゆえに、彼は動いた】
(危険だな・・・)
【上っている木から影になる位置の木の陰に、、移動する】
【しかし、咄嗟の移動だったため、その木の周囲の】
【草が、揺れた】
843 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:20:42.77 ID:zDI5Gmo0
>>839
理由、面白そうだったから
【簡潔ではあるが酷い】
844 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:21:03.21 ID:UO5qRcIo
>>838
・・・見てもあんまり面白くねェーからな
ただの家さ、・・・多分
【廃鉱に住んでいる時点で、ただの家ではない】
【けれども、彼にとっては多分普通なのだろう】
まあ、何時でもこいや
・・・もしかしたら、俺がまたいるかもしれないぜ
――じゃあな
【そう言い、見送った後・・・冷めたうどんを再び手に取り、虫が入っていたが】
【それらを取り除いて食したそうだ】 【ラーメンは・・・同居龍に食わせた】
/乙でしたー、見逃しすみませんでした
845 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 23:21:49.47 ID:LlBLTNQ0
>>834
うふふっ……
【ツボに嵌ったようだ】
うん、可愛いの。それで、寂しい時も、辛い時も、いつも一緒。
……あ、そういえば、「お兄ちゃん」も、この子を「アートマン」って呼んでたの。
この世界には、他にもこの子みたいな子がいるの?
【さりげなく、「蟹」に対する自分の想いを吐露し、そして「アートマン」について問う】
赤月さん…と、霊…さん。覚えるの。
…私は、ミリア。ミリア・オゼット。宜しくお願いします。
【ぺこりと、お辞儀。挨拶だけは、まだちょっとカタい口調だ】
【彼女の潜在的な対人恐怖症は今でも治ったわけではなく、人ごみや閉所には恐怖を感じてしまうのだが】
【開放的な公園で、限られた人数に対し、心を開いて語らう程度の事は、この世界に来てできるようになったらしい】
846 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 23:22:52.34 ID:dCWWzFoo
>>836
【少女の銀髪に、ハニーから流れ出る血の紅が滲み込む】
(………………やった、の?)
【近くの壁を支えにして、立ち上がり───】
【倒れ伏したハニーの姿を、見下ろすような形になり】
……───殺し、ちゃった?
【その声は、いつも通り感情に欠けていて】
847 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:24:29.00 ID:E0irT2SO
>>833
<………………!!>
【銃弾の内、4発が、それぞれ膝に二発、右肩と左肩に一発ずつ命中】
【残り一発が当たる寸前、<バイ・マイ・サイ>はその姿を消して】
【同時刻、路地裏】
ぐっ…………
(視覚リンクが無いから見えないが……恐らく拳銃を受けたな…………)
【青年の右膝と両肩から、突如出血が始まる】
【アートマン特有の弱点、ダメージのフィードバックだ】
(バイ・マイ・サイ……追撃を狙う。「アレ」の準備を、するよ…………)
【青年の後方に、再び出現するアートマン、バイ・マイ・サイ】
【その右拳に、魔翌力が収束されて行く】
848 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 23:25:43.09 ID:xirfttw0
>>842
ん・・・!?
【草が揺れた音に気づいた男】
【そちらを向き、何かを考えた後―今いる木を思いっきり蹴り飛ばし、草が揺れた木へと飛び移った】
【そして、飛び移った直後その木に手を当て、手の平の口で食い破り倒そうとした】
849 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:25:51.37 ID:Y3ipIoAO
>>824
それを成すにはまずあの奇妙な集団、『櫻が夜行』と綾菊の関係を絶たなければならない。
綾菊も櫻が夜行という集団も何が目的かはわからないが…
自身の目的の為に他人を陥れ、怯えさせ、争いを増やそうとする事は許されない事だからな。
必ず止めて問い詰める!
【拳を作り宣言するように告げる】
/お帰りなさいなのですよ
850 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:28:50.26 ID:7OS1DUSO
>>849
私も師範を止めるつもりでいきます
【決心したような顔で】
さて…そろそろ私は行きますか
【ゆっくりと西洋剣を拾い腰に戻そうとしながら】
851 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:30:26.80 ID:pcj92Ps0
>>841
う〜ん・・俺が欲しいのはこんなものじゃ無いけどな〜
【腕を組みながら言う】
【外に行く少女を見て】
あっそうだ・・あんた、名前は?
852 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:30:57.81 ID:lwooMcSO
>>843
・・・・面白そうだからって
人に変な性癖付けなでくるないかなっ?!
・・・・とりあえずロリコン疑惑は解けたみたいで良かったよ・・・
853 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 23:31:06.67 ID:6tMDZHY0
>>848
【木は食い破られ、倒れるだろう】
【だが】
甘いぞ妖怪め―――!
【そこには、誰もいなかった】
【声は、木の向こうから】
ふんぬ・・・!
【即座に木に登り、蹴って飛んだのだ】
【つまり、逃走――】
【がさがさと、草がなる音がする】
854 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 23:31:20.78 ID:M6oVHfso
>>840
そう、そうなの?態度に表れてないと伝わらないんじゃ……?
んー、そういうものかなー。シズクちゃんが言うならそうなのかもねっ!
【単純な性格である】
【表裏無く、素直に見えるシズクが言うのだから間違いない】
【そんな良く判らない考えに後押しされ、にこりと微笑み】
そだね!夏だしね!KOOLだ、Koolになれルシア・マリカ……!
実際のところどうかは判らないけどね!
私だって恋愛経験豊富って訳じゃないし、本からの情報とか多いし。
私の言う事真に受けてると危ないよ!
【其れはそれで問題ではなかろうか】
【自分の危険性を訴えつつも、笑顔を浮かべているのは冗談半分だからだろう】
んー………シズクちゃん、ひんやりしてるー……
【実の所、この少女――ルシアも他人に抱きつくのが大好きである】
【故に、今この状態に色々高まりながらも、柔らかい感覚と感じる冷たさに声を漏らし】
ほんとだよねー………眠くなるよー……
【むにゃむにゃと。やや眠たさを感じさせつつ】
【ぎゅ、ぎゅ、と力を篭めて、相手の存在を確かめるように抱き締める】
855 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 23:32:19.59 ID:06uRuAoo
>>846
【見下ろされて――、何の反応も無い】
【地面に赤を広げて、蜂蜜の匂いよりも血の匂いの方が濃くなっていく】
――――
【唐突にぎゅむ、と】
【ハニーの右手がチェルシーの左足を掴もうとするだろう】
【もし死んだフリ≠ニいう可能性を考慮していないならば、不意打ちになるかもしれない】
856 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 23:33:51.81 ID:klpRvKY0
>>845
‥‥そか、いい友達だね
『んー、そうやな、結構少ないらしいけどおるよ
そういうのと「友達」な能力者をアートマン使い言うらしいで?』
【赤月はその蟹への思いに、それだけ告げて】
【霊はアートマンについて答える】
【能力という言葉を使わなかったのは、こういった方が適切と考えたからか】
ミリアちゃん、だね
覚えたよ
【ミリアと言う名前を復唱して、確認を取る】
【そこで霊は今何時だろう、と公園の時計を見た】
『‥‥もう11時やん
そんな喋っとったかおれら』
【そう呟いて】
857 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 23:33:55.96 ID:ModojLso
>>851
別な本探してみたら?棚によっては、何書いてるか分からない暗号みたいな本が有るけど
適当にページを開いてみたら固有名詞と専門用語の間に接続詞が混ざってるだけの文章が数十行、とかね
その辺りのは子供向け………というより、習い始めの人向けだから
【出口付近まで歩いて行き】
名前?吟雪
別にまあ、覚えておかなくても困らないよ
【そのまま呼びかけられる事が無ければ、おそらくは図書館を出ていくだろう】
858 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:34:52.01 ID:.KDlPMw0
>>847
(え?消え…)
ぐはっ…!
【青年は無様に仰向けで表通りの地に落ちる】
(肋が何本か逝ったし、中身に対するダメージも激しいなぁ)
…あの馬鹿力野郎、どこいったよ…?
【あたりを見回し、よろよろと立ち上がりながら、腹部が溶けた上着の胸ポケットへ左手を伸ばしている】
【伸ばすその手からもひどく疲労している様子が伺える】
【見ていれば、の話だが】
859 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 23:36:29.10 ID:xirfttw0
>>853
ん〜・・・
【草のなる方向をみ、なにかの影らしきものを見た男】
獲物・・・か?
【そう男は呟くと、その何かが逃げた方向へと走り出し―つまり、何かすらもわからぬものを追いかけ始めた】
【男は、普通の人に比べて足は速いであろうが、とりわけ恐ろしく速いわけではない】
【対象物を追いかけるため、最短の距離を―目の前に障害物があろうと食い破って―進んでいった】
860 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:37:33.80 ID:zDI5Gmo0
>>852
まあまあ、早く行かないと親子感動の再会シーンを見そびれるわよ
【話を大幅に逸らす】
861 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:39:59.01 ID:E0irT2SO
>>858
【唐突だが、バイ・マイ・サイの能力を解説するとしよう】
【第一に「酸」の生成がある。これは実に単純な能力で、主に攻撃に用いられる】
【第二、こちらが主能力なのだが……一言で言うなら「溶解」が一番相応しいだろうか? あらゆる物を「溶かす」能力である】
【男から、見えるだろうか? 男の足元に近付く、小さな異変】
【男の足元に、「蒼い水溜まり」が近付いているのだ】
【バイ・マイ・サイの溶解能力は……「アートマン自身」をも溶解する事が可能ッ!!】
862 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 23:40:02.77 ID:LlBLTNQ0
>>856
……えへっ。
…そうなの……。
――じゃあ、どうして、私の世界では、私だけに「お友達」がいたのかな……
【ふと、空を見上げながら、考えてみる】
【思えば、この「蟹」は、自分が元の世界でどん底にいたときに、気が付いたら「鏡の中に」いた、ただ一人の友達】
【間違いなく、自分の中から生まれた、或いは自分で作った、という認識はあるのだが、何故そんなことができたのかは全く判らない】
はい、私も、覚えたの。
赤月さんに…タマさん。
【其の名前を、自分の脳に刻み込むようにして】
……あ、ホントだ。
あんまり遅れたら、「お兄ちゃん」に怒られるかも……
【金色の瞳をぱちくりさせて、少しそわそわした様子の少女】
【「蟹」も、どことなく落ちつかない様子で、ハサミを閉じたり開いたりしている】
863 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 23:40:41.00 ID:dCWWzFoo
>>855
……────────!?
【完全に、油断していた】
【左足──未だ蜂蜜でベトベトな──を掴まれる、為す術も無く】
864 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 23:42:44.18 ID:6tMDZHY0
>>859
(追ってくるか・・・。この異国でのファーストエンカウントだな。迷惑極まりないが)
【走りながら、そんなことを考え】
(・・・やはり素通りしたほうがよかったか。あの喰う力は脅威だ)
【ちょっぴり後悔しつつ、背中の御柱を引き抜き】
(できれば交戦は避けたいところだがな。確かやつは空腹・・・そのうち、倒れるだろうが)
【そのまま振り切るつもりで、しかし両手に御柱を構える】
【こいつの足も、かなり速い】
【割と、均衡を保っている】
865 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:43:23.43 ID:lwooMcSO
>>860
おっと、そうだった。
・・・・でももしかしたら僕は行かない方がいいかもね、久しぶりの再開だもの親子水入らずの方が・・・
【あぁ、どうしようかなと呟く】
【なんて優柔不断なのだろうか】
866 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:43:52.42 ID:Y3ipIoAO
>>850
心強い限りだ。
【柔らかな笑顔を投げかけて】
そうか…
いつの間にかもうこんな時間か……
私は少し気を鎮めてから帰るとしよう。
【その場に正座をして】
良ければまた鍛練しに此処に来ると良い。
何より私の相手が居なくて困っているのでな。
867 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:46:23.36 ID:zDI5Gmo0
>>865
別に貴方の好きにして良いんじゃないかしら
あの家系はそういうことは気にしない方が多いから
【家系として語れるほど見ているらしい】
868 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 23:46:35.46 ID:ZugZo4oo
>>854
――おー、ひんやりしてるのは、私の能力だよー
夏でも抱きつきやすくていいでしょー?
【一方のこっちは、とにかく精神的に癒されて鎮まってきたようで、】
【なんだか落ち着いた声で返事をする】
マリカちゃん……うん、柔らかい……羨ましい……
……しかし、本当に久々だー、抱き着くのが――
疲れたりしたときは、一人で溜め込むより、こうやって抱きつきでもしたほうがやっぱりいいね――
【腕の力を強くしたり、弱くしたり、いろいろ加減しながら、様々な抱き加減を味わってみたり、】
【まあ、なんというか、変に抱きつき慣れてるのが末恐ろしい娘だ】
869 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:47:13.29 ID:7OS1DUSO
>>866
ええ!わかった!
それではまた!
【手をふり去っていった】
/乙でしたー
870 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:47:25.83 ID:pcj92Ps0
>>857
吟雪か・・俺は神導 劉鶚(しんどう りゅうがく)だ。覚えとけよー!
【なんか手を振りながら言ってる】
/すみません、眠気が恐ろしいのでこのくらいで・・
/お疲れ様でした〜
871 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 23:47:37.95 ID:klpRvKY0
>>862
『‥‥そうなん?』
(‥‥「私だけに」?)
【赤月は、その言葉が引っかかりながらも、笑みは絶やさなかった】
んじゃ、ここらでお開きとしますか
『病院の件が曖昧になっとると思ったら大間違いやぞ』
チッ‥‥
【睨む霊から視線をそらす赤月】
【そして】
じゃ、また会おうかミリアちゃん
『じゃあなー』
【そのまま、公園を出ようと踵を返し立ち去ろうとする】
【何の呼びとめも無ければ普通に立ち去るだろう】
872 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 23:48:59.55 ID:xirfttw0
>>864
【ただ追いかけ続けても、追いつけないと思いや否や男は走りながら近く物を手の口で食い始めた】
【そして口から、手の平の口から食べたものを吐き出し、吹き飛ばしてきた】
【食べたものを、一時的に消化せずに保存し、吐き出すことができるようだ】
【彼が止まる―もしくは何かしらの行動が起きるまで攻撃を続けていくだろう】
【ちなみに、近くにあるのは木々草々だけではなく、虫や小動物も含まれている】
【そのため、吐き出されているものは、かなりグロテクスなものが混じっていたりする】
873 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 23:50:05.28 ID:ModojLso
>>870
んー、多分忘れるんじゃないかなー
何をした人か言われれば思い出すんだろうけど
【割と大雑把な返答をした後】
……どうするかなー……狩りに行こうか魚でも取ろうか
【図書館を出て、外の水溜りへ】
【水溜りの中に、どぶんと沈んで行った】
/あいさー、お疲れさまでしたー
874 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:50:44.81 ID:lwooMcSO
>>867
・・・ならちょっとだけ見ていこうかな。邪魔にならないくらいで、3姉妹が喜ぶ顔を見る程度でさ。お邪魔するよ
【そう言い車椅子を動かす】
にしても君は一体、随分あの家族と関わりが深そうだけども
875 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:50:56.79 ID:.KDlPMw0
>>861
【そんなこととは露知らず】
…あの野郎、見つけたら即ぶっころだな
【青年は暢気にも、左手に錠剤のようなものを口に含んだり】
【空弾倉を捨てたりしながら路地裏に戻ろうとする】
【もし、その途中に蒼い水溜まりが位置していたなら、迷わず跨いで行こうとするだろう】
876 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 23:52:17.11 ID:LlBLTNQ0
>>871
……うん。
【かつての世界のことを思い出すとき、少女は何だか遠い目で、悲しげな雰囲気だ】
【これ以上、話そうとはしないだろう】
またね、タマさん、赤月さん。
――でも、体は、しっかりと治した方がいいと思うの。
【「友達」となった赤月を、本気で心配しているのか、ここについては真剣な表情で】
【しかし、最終的には微笑みを置いて、少女は「蟹」を連れて去って行った】
/お疲れ様でした
/低調な絡みですまぬ
877 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 23:53:21.01 ID:06uRuAoo
>>863
ふふ、ふふふ……
【手応えを感じて、砂塗れの顔を上げる】
【紅茶色の瞳は痛みで潤んでいるものの、口元は不敵に緩んでいた】
覚えたです、死んだフリ
存外役に立つです…
さぁ、もう逃がしてあげねーです
覚悟、です
【自分を見下ろす彼女へ、左掌を向ける】
【瞬間、近付く段階から溜められていた生クリームを一斉開放】
【真下から、ふわわわわと、最初の蜂蜜の比ではない程、吹き上げようとする】
【まともに受ければ、全身が覆われるだけでなく、視界も奪われるだろう】
878 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:53:51.15 ID:zDI5Gmo0
>>874
リクの育ての親よ
もう千年くらい前だけど
【単位がすさまじく多い】
879 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:55:21.72 ID:Y3ipIoAO
>>869
/お疲れ様でしたなのですよ
880 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 23:55:43.83 ID:6tMDZHY0
>>872
【ベシ、と音を立て、比較的小さいものが彼の背中に当たり】
・・・む?
【振り向いたところを、比較的大きいものが飛んできた】
むっ・・・!
【手に持った御柱で、飛んできたものを弾き返す】
【だが、飛んでくるものは数多く。すべてを弾き返すことなどできないし、するつもりもない】
・・・投擲か。しかし気色の悪い、やはり妖怪だな。
【呟きながら、急ブレーキ】
ふん!
【近場の木を叩き折り、そしてそれを御柱で殴って飛ばす】
【それに遅れるように併走して飛び越えようとする】
【なんとしても、振り切るつもりだ】
881 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/11(日) 23:56:08.28 ID:klpRvKY0
>>876
ハッハッハッハ、大丈夫
生えてくる生えてくる!
『生えて来んわいアホ』
【最後に、そんなやり取りをしながら、公園を後にした】
/乙でしたー!
/いえいえ、とても楽しかったですたい
882 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/11(日) 23:56:59.15 ID:E0irT2SO
>>875
【男が水溜まりを跨ごうとした瞬間だった】
【突如、水溜まりから二本の腕が「一瞬だけ」現れ、男を転ばせようとする】
【男からすれば、何者かに足を掛けられたように感じるだろう】
883 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/11(日) 23:58:05.44 ID:M6oVHfso
>>868
ほぇー……便利な能力だねー……
夏場とか、色んな人に抱きついてあげたら喜ばれるよー……?
【ひんやりが余程気に入ったのか、頻りに身体を押し付けて】
【その冷たさをより多く感じ取ろうと身動ぎしつつ】
ぅー、そんな事ないよー?
シズクちゃんだって柔らかいし、ひんやりだし、可愛いし……
久々なのかー……抱きつき分は直ぐ枯渇するからねー、定期的に摂取するのがいいよー……
疲れてるときなんか特に、ねー……人の温もりって、凄く癒されると思う……
【慣れた手付きで抱きついてくるシズクに、くすぐったいのか頬を少しだけ染めつつ】
【見よう見まねといわんばかりに手を動かして、抱き付き返す】
884 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 00:02:13.61 ID:dfQpskSO
>>878
・・・・・え?
【リクさんの育て親・・・?】
【思わず車椅子が止まる】
885 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/12(月) 00:02:21.91 ID:ag8gwlEo
>>877
ッ……──でも……──────
【水晶を自身の近くに移動させようとしたが、間に合わない】
【生クリームの波に溺れ、デコレイトされていく───】
【純白で甘甘な生クリームに、顔も、髪も、腕も、足も──満遍なく、その身体を】
【そして、視界を奪われからか、バランスを崩して背後の地面へと倒れ込む──】
886 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 00:03:30.00 ID:ICznja60
>>880
ぬぅ・・・
【男はそう呟くと、男の胸元が横一線に割れ巨大な口へと変化した】
【そして、飛んできた木を勢いよく食い破る】
埒が明かんか・・・しかし・・・
(この行動・・・野生のものではなく・・・人・・・か?)
【男はそう思いながら、今度は勢いよ飛び上がり、木の枝を掴んだ】
【そして、遠心力に任せて、次の木の枝へとサーカスのように飛び移る】
【だが、普通それでは走るよりもスピードが落ちてしまう】
【それを回避するため、男は空気を食い背中に巨大な口を開き、底から勢いよく空気を吐いて加速していた】
【そして―彼の目の前にトンッと降りてきた】
ふわぁー・・・ふーむ・・・人・・・
【欠伸をしつつ、なぜかガッカリしたような表情をする】
887 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 00:04:51.22 ID:ANhhtnM0
>>882
…うおっ!
【かなり無様にこけそうになるが、ギリギリの所で手をついて堪えた】
【足は水溜まりについたままだ】
888 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 00:05:02.74 ID:A51omro0
>>884
たまたま街角で捨てられていた子供を
拾って育てたら吸血鬼で驚いたわよ、本当に
【止まったのを見て詳細を話す】
889 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/12(月) 00:06:32.56 ID:keCOkDc0
>>886
・・・むう。追いつかれてしまったな。
【足を止める】
【御柱は、右手に掴まれている】
なぜそんな顔をする。
【苦笑いさえ浮かべず、ただただしかめっ面のまま】
890 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 00:09:17.49 ID:dMMTVIQo
【森、泉】
【と此処まで書いただけで良からぬ事を考える者も偶に出るが】
んー……曜日と時間を鑑みるに、無理だよね色々と
……ま、気にしない気にしない
【メタ発言をしながら、バシャバシャ泳いでいる者が一人】
【灰色の半袖シャツに黒のジーンズ、灰色の髪に灰色の瞳の少女】
【首からは聖ユダのメダイのペンダント。両腕に真紅の籠手、左右の人差指に魔石の指輪を付けている】
【容姿描写は、間違いではない】
【着衣水泳の真っ最中だ】
891 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 00:10:52.70 ID:ICznja60
>>889
おまえは・・・・・食っていい人か?
【近くで見ると、隈ができた虚ろな目で見つめながら言った】
【男は臨戦体勢はまったくとっておらず、パーカーのポケットに手を突っ込んでいる】
【何をされても対処できる気でいるのか、それとも単純にやる気が無いのか】
892 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/12(月) 00:13:12.75 ID:keCOkDc0
>>891
一言で言おう。一言ではいえないから一文で言おう。
喰っていい人など普通存在しない。
【きっぱり言う】
・・・腹が減っているのか?
【御柱を横に突き立てる】
893 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 00:13:31.44 ID:pfMoX6SO
>>887
【路地裏から、青年が歩いて男に近付いて来る】
【右手にはマシェットナイフを握っているが、右肩を負傷している為に大した脅威にはならないだろう】
やあやあ、随分ボロボロみたいだけど……どうかしたのかな?
【フィードバックによって受けたダメージは、決して小さく無い筈だが、その不快な笑みは一切変わらず】
……そういえば、君の名前を聞いていなかったな…………君はなんて名前で、どんな能力なんだい?
【質問では無く、命令】
【足元の水溜まりからは二本の腕が伸び、男の両脚を強く握ろうとしている】
【仮に握られた場合、徐々に「体力と魔翌力」が「溶かされて」行くだろう】
894 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/12(月) 00:13:31.91 ID:VIXxSV6o
>>883
私が暑さに弱すぎるからねー……使わざるを得ないんだよねー
使わない方が魔力も体力も消費しないから、本当ならそっちの方が良かったり……
――あと、私は気に入った女の子にしか抱きつかない!!
【清々しいまでに、はっきりと宣言】
【そして、能力で生じさせている以上、この涼しさはいくら抱きついていようと決して薄れることなく、】
【抱き合っている二人に程良い冷たさを提供し続ける――】
む……、て、照れるなー……
私はあんまり自分の容姿とか体型とかに自信がない上に、
そもそも身近に褒めてくれる人が一人くらいしかいない……!
だから、褒められると……あー!こそばゆい!!
ひんやりしてるのは認めるけども!!
【照れ隠しなのか、ちょっとだけ声を大きくして、抱きしめる力も強める】
だよねー、良かったー
抱き合ってるとね、幸せだからね
私たちはなんだか、結構気が合うみたいだね
【うれしそうに言いながら、今度は、大人しくルシアの動きを享受する】
【どこまでも純粋に、人と触れ合うことを望むだけのシズクは、決して恥じらうこともせず、】
【眼を閉じて、感覚を研ぎ澄ませ、ルシアの感触をその身に刻みつける――】
895 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 00:15:17.86 ID:dfQpskSO
>>888
いや、偶々吸血鬼を拾ったていうのも凄いですけど・・・
それ以前に貴女達幾つですか!!?
【バーロー擬きが二人に増えました。】
896 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 00:15:43.51 ID:lChdywMo
>>885
(……でも?)
【彼女が倒れたために、手を離して噴射も止める】
【ふらつきながらも、何とか立ち上がり】
【高い位置で止めた長いポニーテールが、ゆゆん、と跳ねる】
【つつー、と顔に血が垂れて、赤い線がつく】
ふふ、ふ
甘くて可愛いです、その姿
【生クリームでデコレーションされた彼女を見下ろして、満足げに微笑んだ】
【それで目的は済んだのか、その脇を通り抜けて甘い匂いの漂う路地を出ようと――】
897 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 00:18:59.32 ID:A51omro0
>>895
女に年齢を聞くなんて無粋よ
【心外だ、という顔ではっきり言い切る】
まあ一応しつこそうだから私のは言うけど
…たしか今年で三億歳ぐらいね
898 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 00:21:00.81 ID:ICznja60
>>892
はぁ〜そうか。
【欠伸をしながら答える男】
腹は減ってる。いつも。
【短く、簡潔に答えた】
【いつも腹が減っているのは、男の力のせいであろう】
時々、答えない人間がいる。
意味のわからないことを言って攻撃してくるやつもいる。
そういうやつは、食べるけど。
【再び欠伸しながら話す男】
あと―死んでも問題が起きないやつとか。
【ボーっとした表情で小さく喋った】
899 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/12(月) 00:24:00.41 ID:ag8gwlEo
>>896
【生クリームに溺れて、ハニーが去っていくのにも気づかず】
【ソレを拭おうにも、払おうとした手にも生クリーム、生クリーム、生クリームの悪循環に───】
【立ち上がろうにも前が見えない、生クリームを拭おうにも(ry】
【……──────────以下略】
900 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/12(月) 00:25:02.54 ID:keCOkDc0
>>898
常に空腹、か・・・。
(口のせいか・・・)
つまり、私はこうして喰われたくないと話したからか。
【腕組みをする】
・・・なるほどな。
【耳聡く、それを聞き取るが】
【あえてスルー】
901 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 00:26:25.87 ID:dfQpskSO
>>897
さ・・・三億・・
【バーローなんか目じゃなかった】
【見た目は子供、頭脳は大人どころのもんじゃない、その名もロリb・・・いや何でもない】
902 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 00:27:16.55 ID:ANhhtnM0
>>893
……てめえ、この!!
(……あ。)
【とっさに銃口を向けようとするが、あと少しの所で青年は思い直す】
【弾倉は空のままなのだ】
ふざけろ…!お前みたいな化け物とは違うんだよ…
…名乗らせたければ、自分から名乗れよ
【青年は吐き捨てるように言いながら立ち上がろうとする】
…!?
【が立ち上がれない】
【すでに掴まれていて身動きがとれないのだ】
【だが、吸い取られているの体力だけで、この青年には魔翌力が全く無いことがわかるだろう】
903 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 00:27:55.36 ID:gdiMyIAo
>>894
成る程ー……体質って奴だねー……
よく冷えたものを首筋に当てておく事をお勧めするかもー……
……ん、そうなんだ……?
【清々しさすら感じさせる宣言に、ルシアは少しだけ嬉しそうな顔をする】
【詰る所、今抱きつかれているのは気に入られているからだと】
【遠回しだが、そう裏付けられた事が嬉しくて】
んー、褒められると恥かしいのは良く判るけどー……
でもでも、やっぱりシズクちゃんって可愛いと思うよ?
女の子の私から見てもそう思うんだから、きっと皆そう思ってる!
【褒めちぎる、とはこういうことか】
【頻りに可愛い可愛いと連呼し、背に回した手をシズクを撫でるように動かしつつ】
ほんと、幸せだよねー……繋がりを感じられるというか……
そ、そうかなー……貴女が言うなら、そうなのかもねー……?
【気が合うと言われ、ほんの少し恥かしそうに照れ笑いを浮かべ】
【微妙に素直じゃないような言い回しをするも、本心ではその言葉を嬉しく思っているようで】
【我慢しようにも零れる笑みをそのままに、ぎゅーっ、と強く抱き付いてみる】
904 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 00:29:39.78 ID:ICznja60
>>900
ふぅ・・・有象無象・・・
【大きなため息をつき、小さな声で呟いた】
【その後男は、彼を見下しているような目で見て、踵を返し背を向け森の中へ歩いていこうとした】
【彼に興味がなくなったかのようであり、別何かを探しに行くのだろう】
905 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 00:31:36.20 ID:A51omro0
>>901
あ、勘違いされそうだから言っておくと人間よ、私は
【どう考えても寿命以上の何かがあるだろう、いや、無かったらおかしい】
906 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/12(月) 00:32:05.84 ID:keCOkDc0
>>904
…去っていったな。
私も行くか。危機も去ったようだし。
【振り返って、彼も歩き出す】
【声をかけることはしない】
【彼もまた、人の集まる場所・・・どこかの国に、行くのだろう】
907 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 00:33:29.25 ID:54Z2a46o
>>890
……ようやく抜け…てない、なんだここは?
【木々をかき分け1つの人影が現れる】
【淡い真珠色をしたポニーテール、白を基調とした肩までしか無い騎士服】
【意思の強そうなキリっとした目の女、瞳の色は緋色に染まっている】
【両の腕には白銀に輝く手甲が輝いて、時折右の手甲だけが黒く淡く踊っている】
ん?……なんだ入水自殺か
【ふと少女を見つめ物騒な事を呟いた】
908 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 00:35:00.04 ID:8VEfOsAO
【公園】
【歌が聞こえる】
Water taught us purification.
We sing this song with a pure mind.
【綺麗で澄んだ声の歌が聞こえる】
The wind taught us freedom.
We sing this song with a free mind.
【ノースリーブを着た肘から先がクリーム色の毛に覆われた少女】
The earth gave us the life.
We sing this song with the life.
【歌うのは獣、犬を思わせる体躯、白い尾とクリーム色の毛をした体】
……やっぱり、全部歌わなきゃダメなのかなぁ……
【そんな組み合わせのケンタウロスもどきもふもふ獣人が歌っていた】
【物凄く簡素な造りの小さな家?の前で】
909 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 00:36:41.04 ID:ICznja60
>>906
【男は森の闇へと消えて行った】
【耳を澄ませば、バリバリと言う音が聞こえてくるだろう】
【そして、その音と共に、人の悲鳴もかすかに聞こえてるであろう】
【もし、振り向かず悲鳴を聞かなかったことにすれば、男と再び会うことは無いかもしれない】
910 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 00:36:43.79 ID:lChdywMo
>>899
【ある程度離れて、首だけで振り返ると――】
【――何やら苦戦している様子】
【悪戯っぽい笑みを浮かべて】
【くるんと、その場でターン】
取れないです?
まー、食べたら減るんです
次会うときまでに
甘いものの良さ、分かってくれると嬉しいんですっ
それじゃ、またね、です
【言い捨てると、タタタ、と路地裏の出口の方へ走って行った】
/お疲れ様でしたー!!
/チェルシーちゃん可愛いよチェルシーちゃん
911 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/12(月) 00:38:49.55 ID:keCOkDc0
>>909
愚か者に罰を、か。
物騒だな、この異国は・・・。
【悲鳴を聞き流し、御柱を担いで】
【『非常識の神主』は、森を歩いていった】
/お疲れ様でしたー
912 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/12(月) 00:39:35.97 ID:ag8gwlEo
>>910
(……─────食べる?)
【生クリームを、完全に攻撃だと認識していて】
【食べるなんて解決法、思いもよらなかった】
【ペロリと、指先の生クリームを舐めて……───】
─────美味しい……あまい?
【そのままの勢いで、全部食べきったようだ──洗脳完了^q^】
/お疲れ様でしたー! 可愛くはねーです。
/憧れのハニーちゃんと絡めてよかったです。
913 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 00:39:55.50 ID:pfMoX6SO
>>902
あはは、化け物とは随分な事を言ってくれるじゃあ無いか……お仕置き、しようか……
【バイ・マイ・サイの両掌から、大量の「酸」が溢れ出す】
【それは、当然ながら男の脚に確かなダメージを刻み込むだろう】
俺の名は「SS=ミストドラゴン」……セイギノミカタをやっている。
【ミストドラゴンもまた、明らかに体力を消耗している】
【しかし、その不快な笑みはますます強くなっている】
914 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 00:40:58.92 ID:Z7rbd6SO
>>908
…………………なんでこんな所に家が…………?
[ホームレス………にしちゃあ気合い入ってんなぁ………]
【その反対側で大きなゴーグルを装着した一人の少年(青年?)がゴンゴンと家を叩いてみてる】
915 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 00:41:06.58 ID:dfQpskSO
>>905
人間て長生きしても最高120当たりが限界なんですよ?!
【人間の限界を超えた人間】
【・・・あるなんかこの肩書き格好良いなこれ】
916 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 00:41:25.54 ID:ICznja60
>>911
/おつかれさまでしたー!
917 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 00:43:04.15 ID:A51omro0
>>915
能力の悪用したら…ね
【具体的な悪用方法は言わないが大変な悪用だということは言う】
918 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/12(月) 00:44:10.89 ID:VIXxSV6o
>>903
ほほう、なるほど、血液を冷やして体全体をひんやりさせる作戦だね!
ナイスかもしれない!一つの案としてありがたく頂戴しよう!
――うん、そうだともー
いくら可愛くても、嫌な人とは抱き合えないなー
【飾らない胸の内を遠慮無く吐き出す】
【こういう話を出来るのも、そう、シズクがルシアを気に入ってるからなのだろう】
うーわー!やめて!!
抱き合ったりするのは全然恥ずかしくないけど、褒められるのだけは……!!
うー……慣れない……、なれないよー……うぁー……
【まさに褒め殺し――、相当効いている】
【耐え切れないと言わんばかりに、シズクの腕の力が弱まる】
【今、シズクの顔を見られるならば、なかなかに珍しい表情を見られただろうが……残念、抱き合い中だ】
マリカちゃん……クッ……よもや……この私が主導権を握られようとは……
――不覚……
【褒め殺しのおかげですっかり余裕を失った彼女は、為す術がない】
【されるがままに抱きしめられる細身の彼女は……何だか人形みたいだ】
あー……でも……うん……悪い気はしない……
【……らしいです】
919 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 00:45:08.50 ID:8VEfOsAO
>>914
【人間二人ぐらいなら休憩出来そうな程度の大きさだ】
【いや、1.25ぐらいか、多分】
んー?あ、叩いちゃダメですよー
【姿はあまり見えていないが、叩く音が聞こえたのか】
【そちらに声を掛けた】
920 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 00:45:52.88 ID:dfQpskSO
>>917
利用じゃなくてあくまでも悪用なんですね・・
【もう悪い使い方と自覚しちゃってるから余計達が悪いな】
921 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 00:48:33.23 ID:A51omro0
>>920
そう、利用は変装で悪用は若返りよ
【きっちり区別をつけているようで迷い無く話す】
922 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 00:52:13.71 ID:Z7rbd6SO
>>919
んあ、女の子?
[こんなトコに家建てんのも駄目だと思うが………]【まだ気付かないだろうが一人なのに声が二つ】
さっきの歌〜綺麗だったねぇ〜
[おうよ、大したもんだぜ、ホームレスより歌手のが向いてるんじゃねぇのか?]
【回り込んでくる】
んあ?女の子……?
[いや、性別じゃなく種族だろ?]
…………もふもふしてる………
【ゴーグルがキラリと光った気がしないでもない】
923 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 00:52:50.73 ID:ANhhtnM0
>>913
【青年はミストドラゴンと名乗る青年に向き直り】
イラつくぜ…特にその顔が…!
【睨みつける】
【その間に足が溶かされているのだが、先程のような叫び声が無い】
【溶かされていることに気付いていないのだろうか】
俺はウィン、これで満足か?セイギノミカタさんよぉ…
【まがいなりにも青年は律儀に名乗り返した】
924 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 00:57:02.28 ID:8VEfOsAO
>>922
カシュ、ですか?
【知らないらしい、アクセントが少し違う辺りで分かる】
あれ?一人だったんですか?
【二人と思っていたらしく、少し首を傾げた】
【ちなみに下半身のおかげで180cmほどあります】
925 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 00:58:16.17 ID:gdiMyIAo
>>918
そうそう、全身に行き渡る血液が冷やされると、それだけでもう心地良いから……
是非一度お試しあれー……って、まぁ、どっちの首に当てるかは忘れたけどねー。
まぁ、そうだよねー。嫌な人とは流石に私だって抱き合えないもん。
【答えるように、応えるように】
【自分の考えをストレートに話す。初対面なら遠慮無しに抱きついたりするが】
【それもこれも気にしない。話をしてくれる事に素直に喜びを感じつつ】
……うわー、かぁいいー……
そんな反応するとさー、私みたいなのは案外調子に乗っちゃうよー……?
私ってばそーいう所で意地悪いからねー……
【敢えて耳元で囁くようにそんな事を言いつつ、さり気無く可愛いと言うのも忘れない】
【それとなくSっ気があるのか、シズクが恥かしがるので調子に乗って】
【さて如何したものかと思考を巡らせたりする】
なんかその言い方はあれだけど、私は素直な感想を言ってるだけだよー?
【にやにやと浮かべた笑みは、恐らくシズクからは見えないだろう】
【が、笑っていると判るようなおどけた声でそう言って】
ほーら、有りの侭を受け入れるんだー……
【訳の判らない事を呟きながら、確りと抱き付いて離れない】
926 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 00:59:07.95 ID:dfQpskSO
>>921
はぁ、そうなんですか・・
【少し呆れ気味に】
と、長話になっちゃいました!早く行かないと!
927 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 01:00:57.67 ID:pfMoX6SO
>>923
ははっ、なんと言おうが君の圧倒的不利には変わりは無いさ…………
【そう言いながら、ゆっくりと近付いて】
ウィン、よ。今俺は良い事を考えたんだ……今回は、君を殺さない事にして…………
【ニヤァーっと、嫌な笑いを浮かべながら】
【バイ・マイ・サイを解除、そして、マシェットナイフを鞘に直し】
もう一回、愉しませてくれよ……それに君みたいな雑兵一人、取り逃がした所で、何ら問題は無い……だろう?
……じゃあね。
【おちょくるような口調で言いながら、踵を返し、そのまま何処かへと去って行った】
/こんな奴ですいません
/乙でしたー
928 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 01:01:37.78 ID:A51omro0
>>926
急がなくても大丈夫よ、どうせ部屋に入るか入らないかでうじうじ迷ってるから
【パターンを予測しゆっくり歩いていく】
929 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 01:02:04.74 ID:Z7rbd6SO
>>924
・・・・どーせチビだよ俺は!!
【プルプル震えながら天に叫ぶ】
【ちなみに18歳で身長約160cm(四捨五入)】
[なんだ?歌手知らねぇのか?人前で歌を歌って金貰う仕事だよ、嬢ちゃんならかなり稼げるんじゃねーか?]
物珍しさが先行するような気もするけどねぇ〜
【なんか失礼な気がしないでもない】
930 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 01:05:44.17 ID:8VEfOsAO
>>929
い、いきなりどうしたんですかっ?
【叫ぶ瞬間体をビクッと震えさせた】
【いきなり叫んだんだ、そりゃあ驚く】
多分やんないです
【理由はわからないけど、何となく】
931 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 01:07:37.09 ID:dfQpskSO
>>928
え?そうなんですか?
【そういい車椅子の動きが少しゆっくりになる】
932 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/12(月) 01:11:59.69 ID:VIXxSV6o
>>925
――ひぃっ……、や、やめ……!
【既にいっぱいいっぱいなのに、さらにそこでかわいいなどと囁かれては、】
【普段はマイペース極まりない彼女でも、精神の牙城を維持するのは厳しい――】
……ほめてくれるのは……うれしいけど……――
うぅ……ここまで恥ずかしいのは……久しぶりだよー……
【ルシアの一言一言が、抉るように心に入ってくる――】
【しかし、それは悪口ではない……】
【決して非難などできようはずもない褒め言葉であるがゆえに、余計にタチが悪い】
――マリカちゃんの……いじわる……
【ギュッ――と、恥ずかしさを紛らわしたい一心で、シズクは、強く腕に力を込めながら、】
【身体を萎縮させ、手の平をも握りしめて――】
【彼女の華奢な体躯は、余計に小さく感じられることだろう――】
【瞳を閉じて、顔を赤くして、それでもって必死にしがみつく彼女は、なんともいじらしい】
933 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 01:13:05.99 ID:ANhhtnM0
>>927
【去っていく様を睨みつけて見届けた後】
があああああああああああああああああああああ!
うっぜえええええええええええええええええええええええええ!
【一人激昂する】
【…………】
【そして仰向けに倒れ込み、しばらくしてから小型端末を取り出して、青年は悲しげに呟く】
体が、痛い。回収頼む
【と】
/いえいえ面白かったですよ〜
/遅くまで付き合ってくれてありがとうございました
934 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 01:13:52.01 ID:A51omro0
>>931
多分、ね
もしかしたらすぐに入ったかもしれないわよ
【一応予想が外れたときの逃げ道を用意する】
935 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 01:15:56.39 ID:Z7rbd6SO
>>930
どうせ…………俺は…………
[気にすんな、ちょいとコンプレックスに触れただけだ、身長のな……嬢ちゃんの場合体高か?まぁなんだ、しかし珍しいよな、嬢ちゃんいったいなんなんだ?]
【本体は落ち込んでるが声だけの方はマシンガントーク】
[おお、その方がいいと思うぜ、世の中悪い人間が多いからな。]
936 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 01:19:18.03 ID:8VEfOsAO
>>935
何なんだーっていわれても、フォム族です
【恐らく聞き覚えの無い種族の名前である】
【この少女の種族の事だろう】
うー……やっぱりそうなんですか……
【あまりそうとは思いたくないらしい】
【少しげんなりしてる】
937 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 01:21:23.05 ID:gdiMyIAo
>>932
んー………シズクちゃんは、ほら、普段可愛いとか言われないの?
色んなところで言われてると思ったんだけどー……
【当然の様に止めないルシアだった】
【当人は、態と可愛いと言っている訳ではなく】
【浮かんだ疑問を、素直に投げ掛けているだけだ】
【当然ながら、其れ故に対処が難しいのだが―――】
……なんだろ、ちょっとデジャヴ――――
【何時かも別人相手だったが、似たようなことがあった気がするなぁ、と】
【そんな事を思いながらも、矢張りシズクちゃんは可愛いなぁとも思い】
【燻る悪戯心を理性で抑えつつ、右手を伸ばし、シズク頭を撫でようとする】
938 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 01:21:34.76 ID:dfQpskSO
>>934
えぇ〜・・・
【なんて曖昧な】
・・・とにかく急ぎましょう。
939 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 01:27:42.97 ID:Z7rbd6SO
>>936
[知らん、聞いた事も無いな、嬢ちゃんの名前は?]
俺は………小さい男だ……………
[なんか違わないか?]
でも悪い人間ばかりでもないさ。
[立ち直ったか。]
940 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 01:30:52.09 ID:8VEfOsAO
>>939
ベスターって言います、よろしくお願いしますね、小さい男さん
【にこ、と微笑みながら言いやがる】
【悪意?そんな物はない】
当たり前です、悪い人ばかりな訳無いです
941 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/12(月) 01:33:26.62 ID:VIXxSV6o
>>937
いーわーれーてーなーいー!!
【己の持てる精神力を奮い起こして否定】
――一人だけ、よく言ってくれる人がいるけど……
その人は、私の例外だから……
つまるところ、全然言われてない!!
あんまり私に可愛いとか言っちゃダメ!!
照れるから!!恥ずかしいから!!
――……ふー……
【言いたいことを思い切り言い終えて、大きく息を吐く】
……もー……――
――あんまり私をいじめると、泣くよ……?
あと……眼鏡がずれた……
【素直に撫でられながら、右手で眼鏡を整える】
【小さく、「ハァ……」と、何とか落ち着いたのであろう、そんな雰囲気のため息をついて――】
942 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 01:36:04.87 ID:Z7rbd6SO
>>940
ゴブファッ
【精神的吐血】
…バットだ!小さいって言うな!………さっきから見下ろされてるだけでもう………………悲しくなってきた……………
[っ……クククク……………俺はキラーだ、よろしくな!]
【片方は笑いをこらえ片方は落ち込みながら】
[しかしこんな時間にこんな時間に出歩く…いや、家の前だからなんか違う気もするが…………]
[まぁなんだ、可愛い顔してんだから、時間には気をつけねぇと危ねぇぜ?]
943 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 01:41:53.08 ID:8VEfOsAO
>>942
あぅ……ごめんなさい……
【あまり意味は無いけど、しゃがみながら頭を下げた】
【犬で言う伏せだが、それでもまだ大きい】
大丈夫とは思いますけど……
【知るわけもないが、昨日まで公園で野宿だ】
【この家が出来たのも、今日の話だ】
944 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 01:47:21.57 ID:gdiMyIAo
>>941
……えー、そうなのー……?
【元気良く否定され、何故か不満そうに】
………一人だけ?
それは……えー、と………“みお”ちゃんの事かな……?
【あれから一度も彼女と会えていない為、何の話も出来ていないが】
【それでも、嘗ての会話で出たヒントからの憶測で、名前を挙げて尋ね】
いいじゃない、事実なんだから……
……まぁ、そんなに嫌だって言うなら、控えるけど……
恥かしがってる子って、総じて可愛いと思う。
【言ってる傍から】
【何だかんだで性格の悪い少女は、自分を棚に上げてそんな事を言い】
【まるで宥めるような手付きでシズクの髪を手櫛で梳かすように撫でる】
945 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 01:51:29.97 ID:Z7rbd6SO
>>943
くっっ……!……運動も…たんぱく質も………カルシウムも…………!!!
俺を……裏切った…………orz
[しかし……でかいな………乗れんじゃね?]
そう思ってると失敗するんだよなぁ……[自分だけは大丈夫、ってな。失敗や後悔のもとだぜ。]
俺だってまさかあの時は誘拐されるなんて思わなかったし………いやまぁとにかく用心に越したことはないさ。
946 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 01:56:15.01 ID:8VEfOsAO
>>945
んー……多分、二人ぐらいなら乗れると思いますけど……
【らしい、その後「今乗っちゃダメですよ?」と付け足し】
【くぁ、と欠伸をした、眠いのか】
ユウカイですか?
【未知の言葉と遭遇したらしい】
947 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/12(月) 01:59:35.99 ID:VIXxSV6o
>>944
――おおう……?
……マリカちゃん、珠音とお知り合い――?
――いや、うん、結論から言えば、その質問の答えはYESなんだけどねー
まさかそっちから珠音の名前が出てくるとは予想外だったー
【別に聞かれて困ることでもないのだが、言葉通り、予想外だったのだろう】
【極僅かに驚いた風を見せながらも、なんてこともなく答えを返す】
――恥じらいを見て喜ばれても……私は楽しくない……
なんか……負けた気分ー……
【不平っぽいことを言いつつも、撫でられていることは気分がいいのか抵抗はしない】
【シズクの髪は、なんと言うか、瑞々しい】
【保湿バッチリとでも言った感じである】
948 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 02:04:06.77 ID:Z7rbd6SO
>>946
ちっ………もふもふ…………
[ん?眠いのか?この時間だし無理もないか…………]
あー………本人の意志に反して強制的に連れていく事というか……………どう説明すれば………
[つまり無理矢理連れ去っちまう事だな、ちなみにこの後監禁や軟禁なんかに派生する。]
……いっそ辞書でも買ったら………?
949 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 02:09:15.33 ID:8VEfOsAO
>>948
でも、カネ持って無いですし……
【言い方が少しおかしいのは気にしない】
あぅ……眠くなってきたので、そろそろ失礼します……
【いそいそと家?に入っていった】
【ドアは無く、外から見えない様に草で暖簾の様な物を付けてる】
/ 眠くなってきたので失礼するぜ、お疲れ様
950 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 02:13:53.17 ID:Z7rbd6SO
>>949
うーん………手段は色々あるけど…………
[おう、おやすみ。]
仕方ない、また今度教えてあげるか。
【ブラブラと深夜の街にくり出した】
/あいよ、お休みなさ〜い
951 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 02:14:28.76 ID:gdiMyIAo
>>947
ん、合ってた?あってたんだ?
御知り合いというか、まだ一度しか会話した事無いけど、御友達だよ、一応。
ほら、この間シズクちゃんとお話したとき、みおが如何のとか言ってたし。
あの子の苗字も“みずがね”だったっけなーと思って。あーでも……
―――如何いう関係?
【二人が式を挙げた当時、ルシアはどちらとも面識が無く】
【女性同士が結婚、しかも目の前の少女は14歳だと言う】
【そんな発想に行き届く訳も無く、小さく首を傾げて】
んー……ごめんね?なんか意地悪したみたいで。
余りにもシズクちゃんが可愛かったものだから、つい……
此れから気をつけるから、赦して欲しいなっ。
【やたら瑞々しいその髪をゆっくりと優しい動作で撫で撫でしつつ】
【本気で赦してもらう積りがあるのか無いのか】
952 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/12(月) 02:26:54.94 ID:VIXxSV6o
>>951
おー、お友達なのかー!なるほどねー!
……あー、ほんのちょっとだけ、確かに言った気がする
――ん?どういう関係って……
「お嫁さん同士」だけど
【いとも簡単に真実は告げられる】
【大々的に結婚式を挙げた彼女たちだ】
【無論、隠す意味も理由も無いので、当然といえば当然なのだが】
……ん、わかったー
ただ、褒められて勝手に悶えてる私が悪いとも言えるし……
こっちこそ、わがままでごめんねー
【そして謝り返すシズク】
【そもそも許す許さない以前に、怒ってたりする訳でもないので、、】
【ルシアがそう言ってくれれば、それでよし!となるだけであった】
んー……とってもいい感じー……
【頭を撫でられ、ツボに入ったのか、やけに恍惚としている】
953 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 02:40:00.58 ID:gdiMyIAo
>>952
――――――えっ?
【えっ】
【全く情報を持っていなかった上、予想外の答えに思わず驚愕し、目を見開く】
【自分と同じくらいの身長、というだけなら兎も角】
【本人も確かに言っていた、16歳以下だという事実】
【法律的に大丈夫なのか、そもそも同性婚が認められているのか】
【そんな疑問に首を捻りながらも、あっけらかんと言うシズクが嘘を吐いているとも思えず】
――――――えっ。
【えっ】
………まぁ、まぁ。
悪いのは私だからさ。謝られるとちょっと困っちゃったり。
だから、良いんだよ。シズクちゃんは悪くないの。
【謝るシズクにそんな事を言いながら、頭を撫でる手は止めない】
【何事も無ければ、延々とこのままではないかと思うほど、ゆったりと過している】
954 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/12(月) 02:55:42.82 ID:VIXxSV6o
>>953
――――ん?
【相手の反応に、一瞬、「どうかした?」とでも言いたげな声を上げるのだが――、】
あ……あー、あー、そっかそっか!
ごめんごめん、そうだよね、流石にこれは普通じゃないんだよね
最近みんな当然のように受け入れてるから、すっかり忘れてた!!
【――そう、この事実を思い出す】
えーとね、うん、嘘じゃないんだ
本当に、私は珠音と結婚してるんだよ
性別とか年齢とか、確かに色々常識を超越してるけど、混じりっ気なし、100%の真実なんだ
【冷静に、丁寧に、嘘ではないことを説明した――】
……そう、例えば……私の左薬指にある指輪――
これこそ、まさに私が結婚してる何よりの証――
――今ちょっと抱き合ってるから見えないと思うけど……
【左薬指――】
【そこに指輪をはめることの意味さえ分かれば、確かになによりの証明と言えるか――】
955 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 03:07:01.06 ID:gdiMyIAo
>>954
―――良かった、少なくとも常識は有ったみたいで……。
うん、流石に驚いた、というかこう、理解できなかった。
【誰しも本当に信じられない話はまず理解が及ばないもので】
でもまぁ、嘘じゃないってのは判るよ。
シズクちゃんがこんな事で嘘吐いたりはしないと思うし、ね。
確かに性別とか年齢とか、色々超越した結婚ではあるけど……
【丁寧に説明された事も含めてだが、元より嘘だと疑ってかかっては居ない】
【そういえば指輪、してた気がするなぁ、とぼんやり考えながら頭を撫で続け】
……ね、シズクちゃん。私としてはずっとこのままでも良いんだけど……
何時までここでこうしてるのかな?
【尋ねる】
【とある公園、そのベンチ。二人の幼げな少女が、こんな時間に抱き合っている】
【ある意味滑稽だし、ある意味警察が来てもおかしくないレベルである】
956 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 03:08:16.25 ID:54Z2a46o
/ねくすとすれっど
ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1278871637/
957 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 03:11:58.82 ID:lChdywMo
【臨海公園】
【海を写し取ったかの様に深く蒼い瞳】
【広く開放的な襟元を持つ、真っ白な水兵服に、≪No.151≫の黒い腕章】
【大きなアクアマリンの宝石を】
【月を模した銀細工に納めて、胸先に留めている】
【日の沈みゆく大洋を思わせる薄紫、静かに波打つロングヘア、18歳程の少女】
ふわぁ、ぅ――……
……すぅ……すぅ……
【普通の宝箱に座って、うつらうつら】
【彼女の手前には、イシダイや、ヒラメや、カニや、拳銃などが値札と共に並べられている】
【その様子から察するに、お魚屋さん、だろうか】
958 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2010/07/12(月) 03:17:05.00 ID:A51omro0
>>938
まあ…そうね
【そう言い中に入っていく】
/ごめんなさい、意識飛んでました
/また今晩再開でよろしいでしょうか
959 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 03:17:52.96 ID:lQIk2CEo
>>957
あれ?こんな時間に人が…
【やや癖っ毛な琥珀色のショートヘアーに赤茶色の瞳をした少女】
【ややシックなメイド服を着て、頭の右側にハートの髪飾りを付けている】
…お魚屋さん?
【並べられた魚と値札を見て】
960 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/12(月) 03:19:08.75 ID:VIXxSV6o
>>955
だよねー、そりゃ驚くよねー
私も珠音に結婚してくれと言われたときは理解できなかったもの
【つまり、最初は自分だって普通だったけど、気づけば同性婚するまでに至っていた――】
【――とまあ、そんな過程を経ているという事実を言葉に含ませ、】
でもねー、ちゃんと結婚式開いたんだけど、結構な人が来てくれたんだよー
なんていうか、案外一般常識を超越してても、受け入れてもらえるもんだねー
愛ってすごいねー、ハハハー!
【軽く笑い話でもするかのようなノリで、そんなことを言って、笑う】
……おおう、私もあまりに夢心地だったから、
なんかもうこのままなすがままで溶けてればいいやーとか思い始めてた!!
名残惜しいけど、私の野望のためにも、ここで溶けてしまう訳にはいかない!!
【――ルシアの言葉で、なんか正気に戻ったらしい】
【ルシアからの抵抗がなければ、身体を離そうとするだろう】
961 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 03:25:26.18 ID:lChdywMo
>>959
………むにゃ……
【声が聞こえて、むぐぐ、と口を動かす】
【一瞬起きそうになるが、睡魔には勝てない】
……すぅ……
【頭を垂れ、また寝息を立てだした】
【お魚は新鮮で、時折ピチピチと跳ねている】
【少女の脇に釣竿が置いてあるため、もしかすると、それで釣った物かもしれなかった】
962 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 03:29:32.88 ID:lQIk2CEo
>>961
あ、新鮮です…
【主婦臭い反応だ】
…じゃなくて、こんな所で寝ていたら風邪をひいちゃいますよ
【とりあえず軽くゆすって起こそうとする】
963 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 03:30:15.73 ID:gdiMyIAo
>>960
だよねー、よかった、可笑しいのが私じゃなくって。
【やや含みをもった言い回しをしつつ、ほっと胸を撫で下ろす】
あ、式も開いたんだ。もうちょっと早く出会ってれば、見に行けたのになぁ、晴れ姿。
誰か写真とか撮ってないかな、焼き増ししてくれないかな。
っていうか皆順応力高すぎるよね。世界が世界だからかもしれないけど。
いや、愛する二人に不可能はない、って奴かもしれないね?
【きっと可愛かったんだろうなー、と思いつつも口には出さず】
【大きく笑うシズクに嬉しそうに微笑を浮かべる】
ん、私としては別に溶けて貰っても構わなかったりなんだけど。
やっぱりそういうのは“御嫁さん”相手が一番だと思うよっ。
【両手を離して、シズクが離れていくのを補助しながら】
【やや名残惜しそうだが、時間が時間なので仕方が無い】
964 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 03:40:15.81 ID:lChdywMo
>>962
【揺さぶられて】
…………ぅ、うん…?
【ぼんやりと瞼を開けた】
【顔を上げて―――視界に映るのは、メイド服の少女】
………え、あれ…
……わ、わわ、ごめんなさいっ おはようございます!
じゃない… いらっしゃいませ! えっとえっと…、ご注文はっ
【がたがたがたっ、と宝箱を揺らしながら姿勢を正す】
【何か一人で慌てている様子】
【ちなみに、】
【夜風に当たりすぎたのか、少女の身体は冷たい】
【きっと幽霊が居たらこんな感じの体温だろうという程度の冷たさ】
【もしくは、そこら辺のお魚と同じくらい】
965 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 03:42:48.39 ID:54Z2a46o
【街中】
――――そろそろ
【白いシャツに腰の辺りまで伸びている髪の色と同じ少し暗めの真っ赤なネクタイ、黒のスーツに身を包んだ女が歩いている】
【片方の目は眼帯で見えないがそのツリ目と眉間に深く刻まれたシワは常に怒っているような印象を受けるだろう】
そろそろか、丁度探していた人間も見つけたし
【包帯で巻かれた指の間には2つの写真】
この地に暫くの間根を下ろそうか
なに、アタイの今までの歴史よりは長くはなるまい
【藍色の瞳で四角い窓に閉じ込められた人物を睨み】
そんなワケでどっかに安い部屋ねーかな……
【写真を投げ捨て】
【もう片方の手に持っていた住宅情報誌を広げ読み始める】
【2枚の写真、写る人物は――――】
【長い黒髪、糸目の女。短い黒髪、赤い鉢巻をした少女】
966 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 03:43:53.98 ID:lQIk2CEo
>>964
えーと…こんばんわ?
【早朝って何時からでしょう?】
そ、その前に身体が冷たいですよ?
えーと…これ使ってください
【がさごそと鞄を漁って取り出すのは季節外れの使い捨てカイロ】
967 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/12(月) 03:45:50.07 ID:VIXxSV6o
>>963
んー、写真、結構な人が撮ってた覚えはあるけど……
そういえば、私は持ってないけど、珠音は写真を何処かに隠し持ってるのかな……
まあ、でも、ああいうのは、ほら、写真よりも脳と目に焼き付けるものだから!!
――っていうか、私のドレス姿見られちゃうとか、なんかそれこそ恥ずかしい!!
あの場はああいう雰囲気だったから良かったけど、改まって写真で見られると思うと……!!
【なんか想像が進行した結果、勝手に一人で恥ずかしくなってる】
【どうしようもない奴である】
……わー、マリカちゃんこわーい
よし、溶かされる前に離れておくのが吉だ……!
【冗談めかしながらも、ちゃんと離れてベンチに座りなおし、】
んー、お嫁さん相手じゃなくても、マリカちゃん相手なら私も溶けていいかなー
……なんてねっ!!
……ま、とにかく!!今日はマリカちゃんに会えて良かった!!
お陰さまで、私も気合を入れてしばらく生きていけそうだ!!ありがとう!!
【満面の笑みでお礼を言いながら、足元のケースを拾い上げ、身支度をする】
968 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 03:51:13.98 ID:lChdywMo
>>966
【夜の挨拶を返されて】
【煤Aと驚いた】
【見上げれば空にはまだ星がある】
…そ、そうですね
こんばんわ
【少し落ち着いたのか、にっこりと営業スマイルを向けて】
【ちゃんとした(?)挨拶を返した】
【差し出されたソレを両手で受け取って】
【早速使い出す】
わ、ありがとうございます
……こんな時間から買出しですか?
館勤めも大変そうですね
【カイロをくしゃくしゃしながら――】
【メイド服を見て、ふとそんな事を思ったらしい】
969 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 03:55:16.93 ID:lQIk2CEo
>>968
いえいえどういたしまして
【カイロを渡しながらニコニコ笑顔を返して言う】
買い出しというか居場所が無いというか…
今いるところが最近慌ただしくなっててですねー
【苦笑いといった感じである】
970 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 03:58:43.11 ID:gdiMyIAo
>>967
そなの?それなら誰かに聞けば、持ってる人直ぐに見つかるかも。
とはいえ二人の交友関係なんて知らないし―――やっぱり本人様が一番早いかなー。
そうは言っても、写真撮る人は撮ってるだろうし、後で良い思い出として見返す事もあるでしょ?
大丈夫、私が見たよ!って言わない限りシズクちゃんは見られて無いと思っていればいいの。
シズクちゃんの知らない所でこっそりと目に焼き付けるから問題なしっ!
【果たして其れが本当に問題ないのだろうか】
【本人様――珠音/澪音ちゃんに会えば、見せてもらえるかもしれない】
【そんな淡い期待を込めて、もし今度何処かであったら尋ねる事だろう】
おー、そんな事言っちゃうとほんとに溶かしちゃうよー……?
……まぁ、少なくとも今日はもう無いけどねっ!あったとして次に会った時かな!
何だか良く判らないけど、元気になったみたいで良かった。
私も眠気が飛んだし、可愛いシズクちゃんも見れたし、抱き合いも出来たし、ありがとねっ!
【よいしょっ、と一足先に立ち上がり、脇に置かれていた飲み掛けのペットボトルを見つけ】
【とりあえず拾い、どうしようか?と言いたげにくるくると回した後】
【飲み掛けを捨てるなんてとんでもない!という結論から、持って帰ることにした】
――――それじゃ、私はそろそろ行くね。遅くまで帰らないと、心配掛けちゃうかも知れないし。
【左手にペットボトルを持ち、右手でマントの裾を軽く払って】
【「またねっ!」という言葉を残して、右手を振りながら公園から去ろうとする】
971 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 04:02:43.35 ID:lChdywMo
>>969
それじゃあ、逃げてきちゃったんですか?
ふふ、サボリですねー
【笑みは崩さずに、適当なことを言って】
此方も昨日は慌しかったんですよー
あ、もしかして、関係ある所属なのでしょうか?
【カノッサ機関員のアンダーナンバーであることを示す黒い腕章を見せながら】
【なんとなく尋ねてみた】
【いるところ≠ェ館なのかも分からないけど】
【おわ、前回に書き忘れました!】
【早朝は、今からですよ!きっと】
972 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 04:07:15.10 ID:lQIk2CEo
>>971
サボりというか…居場所が無くてですねー…
私は見ての通り、あくまで仕える人ですから
【メイド服をヒラヒラ】
あー…関係無くは無いですね
直接機関と関わってるわけじゃない…というかそれが問題なんですが
【機関員であることを確認して困った顔をして言う】
【4時か…ポケモンは5時だったっけか?】
973 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/12(月) 04:13:20.65 ID:VIXxSV6o
>>970
うーん、確かに、私の目の前で見られたりしなければ別になんとも思わないけど……!
まあ、何はともあれ、そうだね、珠音なら写真持ってるかもしれないね!
珠音にあったときに、もしも万が一、写真のことを思い出したなら……
聞いてみるのも一興……かもしれないね――
【「見られても問題ない、大丈夫」と心の中で自分に言い聞かせ、】
【目の前のルシアにはこう言って、】
ハハハー!!望むところだ!!
今日は不覚をとったけど、今度は逆に私がマリカちゃんを溶かしちゃうくらいの意気込みだもんね!!
【――と、良くわからない類の意気込みを語り、】
おー、私が抱きつきたくてお願いしただけなのに、何だか恐縮だ!!
――ぐっ……最後の最後に可愛いとは……
何だか私の扱いを今日で一気にスキルアップさせたね……!!
うー……もー!!気にしない!!
――よし、それじゃあ、またね!!
【大分辱められたことを払拭するかのごとく、勢い良くこちらも立ち上がって、】
『"The world is mine." ――世界は我が手に――』
バイバーイ!!
【去っていくルシアを見送った後、シズクも公園を去ったのだった――】
/遅くまでお疲れ様でしたー!!
974 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 04:14:29.29 ID:gdiMyIAo
>>973
/お疲れ様でしたー!
975 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 04:14:54.79 ID:lChdywMo
>>972
……慌しいのに、居場所が無い
出来ることが少ないってことでしょうか…?
【良く分からなかったらしい】
【とりあえずメイド服可愛いな、とか思いながら首を傾げた】
…どういう事ですか?
直接関わっていても、割と問題だと思いますけど……
【自分の本業に、少しだけ関係のある話かもしれない、と思い】
【宝箱に、キチンと座りなおす】
【お魚が、ピチッと跳ねた】
【確かそうだったと思います、ちょっと起動s(ry】
976 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 04:21:05.96 ID:lQIk2CEo
>>975
夜食は作ってあげないとですけど…
そうですね、いつものことですけど家事ぐらいしか出来ることが…
【微妙に要領を得ない回答である】
本当は私たちは機関絡みの争いに関わらないことにしてるんですけど…
この間の支部襲撃で一部の人が参加していたっていう話が出ていてですね
【疲れた表情で語っていく】
【魚を見てやっぱり新鮮だ、とか思ったり】
977 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 04:31:12.65 ID:lChdywMo
>>976
……夜食、ですかー
そうですよね、料理くらい作れますよね、メイドさんですものね
……羨ましく思います
【なにやらちょっとした地雷だったらしい】
【悲しげに微笑み、ふぃ、と顔を逸らした】
私たち…? メイドさんのグループですか?
それでは何処か別の部屋で、一緒に戦っていた方が居らしたんですね
部屋と部屋は見れないので、分かりませんけど…
…というか、あれは見られたくありませんね…、真っ暗な部屋で良かったです
【擽り倒された所なんて、人に見られたくないよね!】
978 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/12(月) 04:35:51.89 ID:3E.NrSMo
>>965
/まだいらっしゃいますか?
979 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 04:37:28.95 ID:lQIk2CEo
>>977
料理には自身があるんですよ☆
【妙なテンションで何処からともなく包丁を出して言う】
そっちの人たちが情報を出してくれないから詳しくはわからないんですけど―
どうもあの人たちは研究者の人と会ってたらしいです
【ちなみに言うと正しくはここで言う「二人」はその研究者と直接顔合わせはして無かったり】
【え?何言ってるかわからない?わざとです^q^】
980 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 04:46:20.86 ID:lChdywMo
>>979
【チラリと包丁に目をやって】
……へー、そうなんですか
すごいですね、すごいですね、すごいですね、チクセウ
【全部棒読み】
【最後になんかちっちゃく言って】
【思い切り暗くなってしまった】
……ハイパーわざと暈してますね?
昨晩尋問に使える有効な技を、身体に刻み込まれたわけですけど…
…貴女様にもご教授しましょうか?
【言うが早いか、両手で目の前の少女の脇腹を掴もうとする】
【料理の話題出されたから、機嫌悪くなっちゃったよ!】
981 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 04:49:43.02 ID:lQIk2CEo
>>980
そうですよ私の数少ない自慢なんです
【包丁をどこかにしまってちょっと誇らしげに言う】
…え?それってどういう…ひゃあ!?
【脇腹を掴まれて変な悲鳴をあげる】
982 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 04:50:38.59 ID:54Z2a46o
>>978
/います、が寝落ちする危険性があります
983 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/07/12(月) 04:52:02.94 ID:3E.NrSMo
>>982
/おっと、では今日は絡むのは控えさせて貰いますね
/また機会があればよろしくお願いします
984 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 04:54:17.38 ID:54Z2a46o
>>983
/申し訳ない
/それでは縁があれば
985 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 05:01:24.18 ID:lChdywMo
>>981
そーですか、そうなんですか、自慢ですか
もう羨ましいですね、憎いくらい羨ましいです
何作っても塩辛い物体にしかならない何処かの誰かとは違いますね
ああ、本当に……
【科白は全部棒読み】
【脇腹を捕まえたまま、凄く良い笑顔を向ける】
【ただ、奥歯は凄い噛み締めてる】
……あはは、まだ触っただけじゃないですか
それで、『そっちの人』とか『あの人』とか『わたしたち』とか
結局なんなんですか?
具体的に答えるまで、止めてあげませんから…
【両手をうにうにと揉む様に動かして、脇腹を擽り始めた】
【利くかどうかは分からない】
【ただ、これってきっと八つ当たりだと思うの】
986 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 05:06:59.35 ID:lQIk2CEo
>>985
褒めてるか妬んでるかわからな―ひゃう
【脇腹を掴まれたことで妙な反応をしている】
塩辛い物体って…料理苦手なんですか?
えーと…私はアステリズムって言う組織に居るんですけど―
その中の菫さんという方がひゃぁあ!?
【うにうにされて言葉が続かない】
【というかくすぐりとか苦手っぽいのよー】
987 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 05:18:03.17 ID:lChdywMo
>>986
えー、褒めてるに決まってるじゃないですかー
【さらりと言いやがった】
【口元は笑ってるけど、目が無表情だ】
…………別に、そんなのを作る人も居るって話です、誰とは言っておりません
【ちゃんと質問に答えない】
【人に喋らせておいて自分はしらばっくれるのであった】
アステリズム? 菫様?
そうそう、そうやって暈さずに言ったら、こんな事もしないんですよ
【とかいいつつ、手を引っ込めた】
【わわ、碧様が、でしょうか、中の方が、という事でしたら一発殴ってくれて構いません】
988 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 05:24:33.62 ID:lQIk2CEo
>>987
それならいいんですけど―ひゃう
【若干怯えながら受け答え】
そうでしたね!「どこかの誰か」なんでしたね!
【若干の恐怖を覚えて慌てて同意する】
ふぅ…
ええと、とにかくその菫さん主導で一部の人たちが機関に干渉しているという話が浮上して
そのことで上の人たちが揉めてる感じなんです
【開放されて一息つく】
【中身はここ1年ほどまともにくすぐられたことなんてないですね】
989 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 05:34:47.99 ID:lChdywMo
>>988
…強調されると、なにかムカついてしまいます
大体、食べられれば良いんですよ…
焼いたり、煮たりするからややこしくなるんです……
【むぅ、と唸って、両手は膝の上】
【遂に料理を否定し始めた】
機関側としては、協力して頂ける分には全然構わないんですよ?
レイント社等は武器提供してくれてますし…
一体何がいけないんです?
【小さく首を傾げた】
【デメリットはそんなに思いつかない】
【や、そういう描写が苦手なのかと思いまして><】
990 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 05:42:04.45 ID:lQIk2CEo
>>989
それは同意できません!
良い食事は良い心の栄養でもあるんです
栄養食で十分なんて意見は却下です
【台所を預かる身としてか猛烈に反発】
色々問題があるんですよ…
機関に敵対しても協力しても誰かしらに目を付けられることになりますから
だから組織として機関に関わることはしていないんですけど―
そこで最初の襲撃参加に繋がるんです
個人ならともかく組織として敵対するのはさっき言った通り危険ですからね
【ざっくり事情説明】
【くすぐり描写って「そんなとこ触っちゃダメエェェエ!」とか言わせれば良いんじゃないの?違う?】
991 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 05:57:45.98 ID:lChdywMo
>>990
【大人しそうな人だと思っていた為】
【結構な勢いで反論された事が意外】
【目を丸くして見つめ】
……生だって美味しいですよ
それに、技術が身に付かないなら、しょうがないじゃないですか
【若干口を尖らせて、言い訳がましく呟いた】
【というか、完全に言い訳である】
【同居人の光さん、可哀想】
あ、あれ? 襲撃側だったんですか
貴女様がフレンドリーなもので、防衛側に回ってくれたのかと…
まぁ、そうですね
組織として対立するのは、戦闘集団でもない限り、危ないかもしれませんね
対機関連合なんて、思い切り目を付けられて、ニュースで手配なんかされてましたから
【彼女を見上げて、事実と思うことを言った】
【自分が機関員なので、あまり突っ込んだ話はできなそうだ】
【にゃにゃなy、きっと合ってます、むしろ大丈夫です】
【苦手と仰られたのでちょっと不安を懐いてしまっただけなのです】
【気にしないで下さい、というわけでこの会話は閉店ガラガラです】
992 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 06:04:54.43 ID:lQIk2CEo
>>991
…ごめんなさい
【勢いよく喋り過ぎたことに気付いて反省】
生って…お刺身ですか?
【まだ跳ねてる魚を見て】
個人差が大きいですからねぇ…それに襲撃自体は内部の人間じゃなくて
糸を引いていたのが私たちの中にいるという話だったりするんです
菫さんということは多分実験の一環で機関と事を起こす意図は無い気もしますけど
【主に高い技術力でそこらの戦闘集団よりも高い戦力を持っていることは敢えて語らない】
993 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 06:16:29.81 ID:lChdywMo
>>992
……う、…謝らないで下さいよー
つまらない事でヘソ曲げた此方が、情けなるじゃないですか
もう…、なんかごめんなさい
【先に反省されてしまって、唐突に我に返る】
【しゅん、とした様子で頭を下げて】
いえ、生です
…えっと、見せたほうが早いでしょうか
【元気良く跳ねてる魚を手にとって】
【ぱくり、と】
【そのまま噛り付いた―――描写不能、とりあえず、絵的にアレだ】
【生臭そうでもある】
あぁ、別の方に指示して襲わせていたんですね
それなら足は付かなさそうです
誰かが漏らさなければ、ですけど
【もぐもぐ口を動かしながら、なんか微笑んでる機関員】
【暈されている気はしなかったので、特に追求はしないようだ】
994 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 06:22:31.20 ID:lQIk2CEo
>>993
いえ、そんなに謝られても…
もう気にしてませんから、ね?
【頭を下げられて慌てて宥める】
うっ…
・・・
【当然絶句である】
それ以前に菫さんがこのまま組織にいられるか問題な気もするんですけど、ね
あの人は前から妙な行動を度々指摘されてたみたいで…
組織の来るもの拒まずの方針とあの人の高い技術力のおかげで今まで表だって問題にされなかったんですけど
995 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 06:34:50.24 ID:lChdywMo
>>994
……そうですか…?
ありがとうございます…
【慰められて、力無く微笑んだ】
【料理の話題が出たダメージ自体は、まだ残っているようだ】
…や、やだなぁ、冗談ですよ!冗談!あはは…
【少女の様子を見て、手が止まる】
【これ以上食べるわけにもいかず、さっと、手を背中側へ隠す】
【食べかけは背中側、宝箱の裏に置いた】
【色々と手遅れな気がする―――説明は無いけど、彼女は人魚でもあるから変じゃないんだよ!】
それ、菫さんって方が止めちゃって、大丈夫なんですか?
膿を出すつもりが、組織の力まで失っちゃったーってことになると大変ですよ
【ソレとは別に、心の中で、来るもの拒まずかー≠ネんて呟いた】
996 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 06:41:54.21 ID:lQIk2CEo
>>995
・・・
【なんとなく当分魚料理はしないと心に決めた碧だった】
それは少なからず問題ではあるんですけどねー
でもそれで組織の方針を歪めるのも問題で、その辺りでどうしようか議論になってるみたいです
【んー、と考えながら言う】
997 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 06:56:25.01 ID:lChdywMo
>>996
【あはは、とその様子に苦笑い】
……なるほど、
その為にアステリズム内は慌しくなってるけど、
メイドさんには出来る事が無くて、という感じなのですね
話が一巡して、大体把握できました
【一度頷いて、宝箱から腰を上げる】
【ぐーんと気持ち良さそうに伸びをして】
【此処まで自己紹介をしていなかった事を思い出す】
【また、まっすぐ、彼女を見つめ】
……申し遅れました、
カノッサ機関≪No.151≫にして、天道光さん製作商品の委託販売を請け負っております
ゼノア・グレイトブローチって者です
…ゼノアって呼んで下さいね
貴女様は?
【ちょこん、と首を傾げて】
998 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 07:01:21.56 ID:lQIk2CEo
>>997
そういうことですね、色々歯がゆいですけど
【ちょっと沈んだ表情になる】
私は八坂碧、先ほど言った通りアステリズムで家事手伝いをしています
…ちなみに、機関員としてでなければ研究組織として色々と請け負いますからよろしくお願いします
【メイド服を摘まんで頭を下げる】
999 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/07/12(月) 07:15:37.12 ID:lChdywMo
>>998
…裏方でサポートって言うのも格好良いじゃないですかー
大事なんですよね?
良い食事と心の栄養
【ふふ、と微笑んで】
【彼女が猛烈に反発して来た時の言葉を引き継ぐ】
【多分、もう忘れない】
【頭を下げられたので、ふにゃ、と眠たげに口元を緩めて】
研究の請負ですか、依頼事はお姉様の方が多そうですね…
伝えておきます
【言って、宝箱に商品を詰める――魚も銃もごちゃ混ぜ】
【全てが終われば、宝箱は地面に沈むように消えて、少女の荷物はなくなるだろう】
……それとは別に、朝食の調理過程を見せてもらえませんか?
もう良い時間ですし、同行したいのですけど…
【そう尋ねて、しかし断られれば、無理に頼もうとはしないだろう】
【単純に、少し料理を教わりたい、というだけの話】
/次辺りで終わりでしょうかー
1000 :
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[sage]:2010/07/12(月) 07:22:56.53 ID:lQIk2CEo
>>999
大事ですとも!
でもそれが大事とわかっててもやっぱり寂しく感じることはあるんですよ
【力説したかと思いきやテンションダウン】
どうぞよしなに〜…すごい、沈んでいく
【宝箱を見て目をキラキラ】
もちろんそれも来るもの拒まずですよ!
じゃあどこか料理の出来るところに行きましょうか
【むーと伸びをして、街中に向けて歩き出そうとする】
/そだねー、料理指導は以下略的な感じかぬ
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