鈴仙「姫様って、一言で表すと『筋肉』ですよね!」
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6: ◆Uq/hUTiii9pg[sage saga]
2017/10/07(土) 12:29:09.45 ID:cttgYBzw0
「それでね、師匠の場合はどうなるのかな、とかも考えてみたんだけど」
「聞きたくないけど一応聞いてあげる。何?」

嫌な予感は既にバリバリ漂っているが、ここで下手に鈴仙の機嫌を損ねでもしたら、ますます事態はややこしい方向へ進むだろう。
そんなことを思いながら私が仕方なく口を開くと、鈴仙は先ほどと同じように、笑みを浮かべながら話し出す。
以下略 AAS



7: ◆Uq/hUTiii9pg[sage saga]
2017/10/07(土) 12:30:09.88 ID:cttgYBzw0
「それで?結局永琳を一言で表すとどうなるの?」
「鈍いわねえ、決まってるじゃない。『月』の『旁』の『月』の『光』よ?」
「だから、何よ?」
「膀胱」
「鈴仙!逃げるよ!」
以下略 AAS



8: ◆Uq/hUTiii9pg[sage saga]
2017/10/07(土) 12:30:49.31 ID:cttgYBzw0





以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage]
2017/10/07(土) 12:31:11.15 ID:lIxXR+AOO
さすがのうどんのネーミングセンスのなさ


10: ◆Uq/hUTiii9pg[sage saga]
2017/10/07(土) 12:33:45.45 ID:cttgYBzw0
「ねえ、ねえ、てゐ。良いこと教えてあげようか」
「何よ。またくだらない話じゃないでしょうね」
「くだらなくなんかないわよう。紅魔の魔女さんから聞いた、何だかとっても深い話なんだから」

そう前置きすると、鈴仙はちょっとだけ表情を真剣なものにして話し始める。
以下略 AAS



11: ◆Uq/hUTiii9pg[sage saga]
2017/10/07(土) 12:35:12.41 ID:cttgYBzw0
―――曰く、ただ闇雲に前進するという行為は、前進と呼べるものではない。
本当の前進というのは、しっかりと目的地を定め、そこへたどり着くための準備を整え、最初の一歩を踏み出した時に、初めてそう呼べるのだ。
そして、その準備を万端にするためには、少しの間立ち止まって、何が必要なのかを考える必要がある。

だからこそ、本当に『歩』くためには、敢えて『少』し『止』まることが必要なのだ―――
以下略 AAS



12: ◆Uq/hUTiii9pg[sage saga]
2017/10/07(土) 12:36:01.85 ID:cttgYBzw0

「……鈴仙」
「なあに?てゐ」
「もう、漢字遊びは禁止。あんたが誰かに何か言う度に、弾幕飛んできそうな気がしてしょうがないから」
「えー?何でよ、つまんない」
以下略 AAS



13: ◆Uq/hUTiii9pg[sage saga]
2017/10/07(土) 12:37:38.82 ID:cttgYBzw0
「そういえば、てゐとでーとするのなんて初めてじゃない?楽しみ〜♪」
「でーとって。女同士で、でーとも何もないでしょうが」
「何よう。二人っきりで遊ぶんだから、立派にでーとじゃない」
「まあ、何でもいいけどさ。覚悟しててよ?一日あっちこっち飛び回るから」
「了解!」
以下略 AAS



14: ◆Uq/hUTiii9pg[sage saga]
2017/10/07(土) 12:38:25.67 ID:cttgYBzw0
おまけ1

「……本当は、別に怒っていたわけじゃないんでしょ?輝夜」
「あら、見抜かれてたかしら?永琳」
「当たり前ですよ。どれだけ一緒にいると思ってるんですか」
以下略 AAS



15: ◆Uq/hUTiii9pg[sage saga]
2017/10/07(土) 12:38:56.18 ID:cttgYBzw0
おまけ2

「てゐー」
「何よ?鈴仙」
「てゐを一言で表すと、っていうの思いついたんだけど」
以下略 AAS



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